08/02/12 08:17:22 wtCVoHCv
>>1
乙!
&スレ即死回避カキコ
3:名無しさん@ピンキー
08/02/12 08:35:54 R53NCp78
>>1に女装させてにゃんにゃんしたい
神がいて本当に良かった。
自分はスカ属性無いから、最初はエネマスレで無理にやり過ごしてきたが、
このスレと出会って幸せになった
4:名無しさん@ピンキー
08/02/12 08:53:43 F+92r08v
僕先輩に女装させられたことあります
5:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/12 09:54:01 YuR7YvS/
(本文ないです)
これから投下するのは、前スレで投下させていただいた「偽装彼女」のキャラによる小ネ
タの続きです。
これから読まれる方↓
同級生であり真面目なイケメン優等生でもある須藤豊の秘密のドMな女装趣味を知り、「
俺」があの手この手で楽しい調教ライフを送る話です。
今回のあらすじ↓
「俺」にリアルな胸パッド型オモチャを着けさせられ巨乳美少女になった女装っ子。
羞じらいつつ連れて行かれたカラオケボックスの個室で、ニセ乳揉まれてフル勃起あらま
ぁどうしましょう。腹立ち紛れに「最低!」とは言うけれど。
…てな話です。
>>1さん、本当ありがとうございました&乙です!
6:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/12 09:55:06 YuR7YvS/
(1/3)
「…もうそこまで言われちゃうと、非常に申し上げにくいのですが」
「なんだよ……今度は何する気だ…?」
虚勢を張る必要がないと分かったので、たゆんと乳房が揺れる度に唇を震わせながら睨
んでくる。
「いや、俺は何もしてないんだけど」
言って、細い肩に回した右腕を曲げ、ぱよんとした擬似乳房を弾いた。
「ひぁっ!?」
ぷるぷるるんという感触はダイレクトに自前の胸へ伝わるらしい。偽物とは思えないほ
ど派手な悲鳴があがった。
「ココさぁ、評判なんだよ」
「ひゃ、ぅ………っ何、が…?」
もにゅもにゅと揉みながら続けると、喘ぎつつも先を促す須藤。
「フロントに丸見えなの」
「…………はあ?」
「…さりげな~く、俺の斜め上見てみ?」
素直に目だけを動かした奴の顔が強張る。無事防犯カメラを捉えたらしい。
「なっ…な、何考えてるんだお前!?」
ここは「やだぁ、○○が見てるぅ」「見せつけてやろうぜフヒヒッ」という会話を楽し
みたかったのだが、優等生にはそんな応用力はなかった。○○には月でもマリア様でもご
自由に。
位置的に奴の顔や上半身は見えるが、そこから下は俺の身体で見えない…はず。ちょっ
と暑いが、念のため上着は脱がないでおこう。
「友達の友達がココでバイトしてたみたいでさぁ、フロントのモニターから丸見えなんだ
って」
陶酔しきってデュエット歌う夫婦とか、本番行くんじゃないかってくらい熱烈なスキン
シップ交わすカップルとか、どこまで本当かは知らないが地元では結構有名らしい。
「じょっ…冗談じゃない!俺はそんな、み…見せたりする趣味はない!」
「今さら何言ってんだよ。お前これまで俺にどんなカッコさらしてきたよ?」
引きはがそうとしてくる奴の頬をつつき顎へと滑らせる。この仲睦まじい光景を、ちゃ
んと盗み見てもらえてるだろうか。
「ば、バレたら……ぁ…」
「んー、だから上手くやろうねってことで」
「うまくって……や、ぁ…っ!」
逃げようとする奴のショートパンツの裾から左手を差し込む。
「この、おっぱいおっきな女の子のままで、気持ち良くなろうね?」
7:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/12 09:56:02 YuR7YvS/
(2/3)
「っ…あ……やだ、ぁ…んっ…」
右手で細い顎を上向けさせながらショーツの縁をなぞると、目の前で紅唇を震わせ息を
ついた。中へ指を入れようとすると、慌てて膝を閉じてくる。
「だ…ダメ!こんな……こんな、とこで…」
「『こんなとこで』、ノーパンでビンビンだったくせに」
「…っ!……や、だぁ……っ」
俺の胸を押していた両手で耳をふさぎ、いやいやと首を振る。ショートパンツから抜い
た左手で太腿を撫でながら、奴の豊満な胸のリボンを引っ張った。
一番上で蝶結びにしていたそれがほどけると、編み上げられている胸元がほんの少し楽
になる。しかしそこが動く度に愛撫されるような刺激を与えられる彼にしてみれば、これ
は甘やかな拷問でしかない。
「……っぅ………」
力の抜けた膝を割り、左足のロングブーツに手をかけた。
ファスナーを引き下げると、チェックの透かし編みの薄いハイソに包まれた細いふくら
はぎが覗く。利き手は乳房を撫でているのでなかなかうまくいかないが、どうにかブーツ
から嫌味なくらい長い足を引き抜けた。
「はぁ~い、ちょっと上げてねぇ~」
左足をソファに上げさせ、片足だけM字開脚。暗い室内にも白くするんとした内腿が、
付け根ぎりぎりまであらわになった。
「っ…やだ、見え……っ…」
「見えない見えない」
擦りガラスのドアの向こう側を気にする須藤を「変に動く方が覗かれちゃうよ」と牽制
する。その間に俺の右手は奴のセーターの裾から中へと入り込んでいた。
「…っひゃ!?あ、ちょっと……ひ、ぅ…っ」
くびれたウエストを親指でくすぐり、引き締まった腹を胸に向かって撫でてやってから
、自宅でしたようにキャミの上から右胸を掴み上げる。セーターに俺の指が浮き上がって
いて、その動きがはっきりと分かって卑猥。超エロい。
「つくづくリアル。すっげーリアルなんだけど」
「ぁ…っあ、やめろ……っ馬鹿!」
言うに事欠いて馬鹿ときましたか。
8:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/12 09:56:57 YuR7YvS/
(3/3)
この手触りの素晴らしさを知ってもらうため、左の内腿を撫でまわしていた手で須藤の
左手首を掴む。華奢な腕は必死に振りほどこうとするが、抱え込まれているのとキャミの
脇をつつかれるのとで力が思うように入らないようだ。
「もっかい自分で触ってみろよ、ほら」
「っいらない!や…いや…っ!」
グレーのセーターを形良く押し上げるそこに、本人の手をぐっと押さえつけた。
「あ…ん、んっ……っく……」
手のひらを柔らかく押し返すそこが、下の自分の胸に刺激を伝える。俺ん家でそうした
時と違い、用途を知ってしまったから余計に感じちゃうみたいだ。
「ほらほら、女の子みたいっしょ?」
「っぅ……知るかよ…っ」
覗き込む俺から顔をそむける須藤。首痛くならないのかな。
まあこんな下世話なセリフに、これだけ恥ずかしがってくれるから楽しいんだけど…っ
て、
「…あ、もしかして本物触ったことないとか?」
「………」
黙ってはいるが、俺にされるがまま自らの乳房を揉む指が強張る。
「須藤くぅ~ん?」
も一度覗き込むと、さらにぐぐーっと反対側を向かれる。ホルターネックの紐が飾る、
きれいな首筋。
「あらららら。図星でしたかぁ~?」
「お…お前と一緒にするな!」
「そっかそっか、清らかなカラダのままこーゆー趣味に目覚めちゃったんだ」
意に介さず「こーゆー」ってとこで両胸を(片方は奴の手越しではあるが)揉みあげる
と、身を竦ませつつも健気に反抗してきた。
「さ、最低だ!ほんとに……ほんとに最低だっ!」
いわれもないことでなじられるのはごめんだが、こんだけの美少女になら金払ってでも
罵られたい男が腐るほど居るだろう。
「そんな『最低』さんに感じちゃってるのは、どこのどなたですかねぇ~?」
レディコミかBLに出てくるような、「ちょっとキチクなカレ☆」なセリフを吐きなが
ら奴の左手を自由にしてやる。聞くのはウザいが、言うのはすげー楽しいわ、これ。新発
見。てゆーか、ちょっと鬼畜って、どう「ちょっと」なんだろうか?
「そうだよねぇ、ユカちゃん自分のおっぱいがこんだけ可愛いんだから、他の子のなんて
どうでも良いよねえ?」
「…あ、あ……ひゃ、やめ…っ!」
いったん胸から手を離し、今度はキャミの裾から肌へと直接手を突っ込む。ソファには
したなく立てた左膝がビクリと震えた。
9:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/12 09:59:26 YuR7YvS/
(本文ないです)
自分の手違いで前スレにおさまらず、初っ端から続きで失礼しました。
そんなわけで他の書き&描き手さん、どうかお気になさらずお願いしますorz
10:名無しさん@ピンキー
08/02/12 12:14:57 wtCVoHCv
レディコミとかBLに出てくる台詞を知ってる村瀬って、
きっと元カノが読んでたの覗いたりしたのでしょうが……
それともユカたんの前で「キチクなカレ☆」を演じるために
自らBL読んじゃうほど研究熱心だとすると
それはそれで萌えますな村瀬にw
11:名無しさん@ピンキー
08/02/12 15:10:06 ZEui/71y
>>1さん乙カレー
須藤かわいいよ!須藤!
12:名無しさん@ピンキー
08/02/12 19:50:34 kmf4LZDx
>>1のテンプレに追加希望…一応ね…
○ニューハーフ・シーメールでエロパロ(実質2)
スレリンク(eroparo板)
13:名無しさん@ピンキー
08/02/13 00:08:01 ED6uzqgr
>逃げようとする奴のショートパンツの裾から左手を差し込む。
エルい、エルすぎる!
14:名無しさん@ピンキー
08/02/13 00:09:34 Vwl3CrSc
>>1も中の人氏も超乙!
ところで「月が見てる」って801ネタだった気がするんだけど、前はエロゲがどうとか言ってたし村瀬って結構幅広いなw
15:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/13 00:55:09 pvBSTfXP
(1/4)
室内の効きすぎな暖房と興奮とで汗ばんだ身体を撫でる。びくんと奴が身震いする度に、
俺の目の前の双丘が跳ねた。
「胸が弾ぅ~むわぁ~♪」
耳元に歌いかけると「マジ死ね、氏ねじゃなくて死ね」ってまなざしを向けられる。だ
けど涙が出ちゃう、気持ち良いんだもんっ。
「……っん…ん、ぁ…だめ…ぇ…っ」
俺の手がブラに到達すると、弱々しく肘を掴んできた。気にせず貴重な「下着に収まり
きらない乳」をブラの上からふにふにする。
「あんっ!………っ」
谷間から直接シリコンに指をかけると、思いの外高い声があがった。慌てて両手で口を
ふさぐが、もう遅い。
「やっだ。カワイー声出しちゃって」
「っ………し、知らない……っ!」
真っ赤になって首を横に振るが、デコルテに息を吹きかけると押さえた手の向こうから
小さな声がもれる。
「もっといっぱい気持ち良くなろうねぇ~」と笑いかけて、俺は真ん中のホックを外し
た。途端にぽよよんと弾む胸。柔らかいそれとキャミに挟まれてきゅうきゅうになる俺の
手。
「……っふ………ぅ…っ…」
「ほらほら、楽になったでしょ~?」
「や……ぁ、あっ…は、はずしてっ!取って…んんっ!」
肌とは異なるゴムだかビニールっぽさはあるが、指に吸いつくようなシリコンを両手で
揉みあげ、こねまわす。その度に、電流でも走ったかのように腕の中の身体が跳ね悶えた。
「こんなに感じてるみたいなのに…どうして?」
「……え?」
俺が無視すると思っていたのか、ワンテンポ遅れて聞き返してくる。
「コレ、気持ち良くない?てゆーか、キモいのに演技しちゃってくれてたの?」
ちょっと悲しそうな声で尋ね、ゆっくり大きく円を描くように揉むと、モゾモゾとソフ
ァにかけた腰をくねらせ、奴が唇を震わせた。
「ひゃ…ん、ぅ……そんなん、じゃ…っあ…」
あちゃちゃー、やっぱり正直に来ちゃったよこの人。やっぱりこいつ、根っからのマゾ
っ娘(男)だ。
16:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/13 00:56:18 pvBSTfXP
(2/4)
「じゃあ、気持ち良いの?」
「…ん……あ、き……気持ちぃ…です……っん!」
清く正しい女装っ子の乳房を下から手のひらで持ち上げ、手を離す。タプタプっと弾む
様子がセーターの上からもよく分かった。
「気持ち良いのに、なんで外して欲しいなんて言うのかなぁ?」
小首傾げて顔を合わせると、羞じらうように睫毛を伏せつつ赤い唇を動かす。
「ん………で、でちゃう、から…っ……」
羞恥に口ごもりながらも射精しそうなことを告白した奴に、俺はニッコリ笑いかけた。
「よく言えたねぇ、ユカちゃん」
左手を出して、汗で額に貼り付いた前髪を払ってやる。そのまま優しく頭を撫でてやる
と、不穏な動きをする右手に眉をひそめつつも彼はホッとしたような顔をした。
「でもダメ。取ってあげない」
ちょっと掬い上げてどん底へ。きれいな面はどっちも絵になるなあ。こいつは「最低」
と言ってたが、俺の気分は最高だ。
「そ……な、だって」
「だって俺、財布しか持ってきてないから、ソレ取っても隠せないもん」
二人ともバッグなんて持ってないので、むき出しで持つにはどう考えても怪しいこれを
隠す方法がない。まあ言い訳だけども。
しばし呆然としていた須藤だったが、賢い頭はわりかし早くに復活した。
「じゃ、じゃあなおさらだ!もう出よう、早く帰ろう!」
「いんや。ちゃんと後始末はすっから、遠慮なくイっちゃって良いよ」
これで「はい、そうですか」とドピュドピュする恥知らずなら問題ないのだが、淫乱だ
けど人一倍恥ずかしがり屋さんな奴には余計にプレッシャーみたいだ。
「…で、できるか!……そんな…ひと、の前なんかでっ……」
「お前、どんだけ俺にイき顔見せつけちゃってんの?」
俺のセリフに動揺しつつも、堪えるように唇を噛みしめる優等生。俺も胸が弾ぅ~むわ
ぁ~!
「あーあと、?せっかく防音なんだから、いっぱい可愛い声聞かせてねえ?」
「っ………」
黙り込む優等生。胸がしぼぉ~むわぁ~。俺の。
「……マイク取ってきていい?」
「待っ…!…や、やめて……っぅん、ぁ…」
17:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/13 00:57:19 pvBSTfXP
(3/4)
慌てて口を開けるが、都合よくよがり声が出るわけでもなく唇が震えるだけ。もともと
アンアン叫ぶタイプじゃないみたいだから、演技することもできないみたいだ。
「無理しなくって良いから、気持ち良いとこになったら教えなよ?…ユカちゃん?」
「!………は…はぃ……っ」
俺の猫撫で声に身震いしつつ答える須藤。なんて失礼なんだ。
しかし俺はどう考えても言いがかりな器の欠けにケチをつけてきた客にも頭を下げるく
らい心が広いので、気を取り直して胸責めを続けることにする。
片手に収まりそうで収まらない乳房をムギュムギュ握ると、奴の手が服の上から控え目
に押さえてきた。
「…ぁ、あっ……そ、それっ!…それダメぇ…っ…」
「ダメ?ダメんなっちゃうくらい気持ち良いん?」
「いいっ…きもちぃ、です……あ、あ………もっと…っ!?」
思わず口走ってしまった言葉に慌てて唇をふさごうとした奴の左手を、俺の左手が掴み
あげる。
「…俺は両手ふさがっちゃってるから、『もっと』はユカちゃんにお願いしようかな?」
「……やだ、ぁ……っ…!」
奴の手をセーターやキャミの裾に差し入れ、手付かずだった左乳房を触らせる。
「ほら、こうしてギュッギュするのが良いんだろ?自分でもやってみろよ」
「……っは………ぁ…」
俺が右手と一緒に包み込んだ左手も動かすと、立てられた膝が内股に寄せられた。密着
した身体からは暖房以外からくる熱や高鳴る鼓動とともに、奴の興奮が嫌というほど伝わ
ってくる。
自分から指を動かすのを待ってから、俺は引き抜いた左手を再びショートパンツの中に
滑り込ませた。
18:監視彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/13 00:58:11 pvBSTfXP
(4/4)
「…っひぁ、あ、あんっ!……っ」
じっとり湿ったショーツの中に押し込められたペニスは、今にも達しそうなほど熱を持
ち、ヒクヒクと震えている。ちょっと触ったらほぼ胸だけでイけちゃいそうだ。
テーブルからジュースと一緒に置かれたペーパーナプキンを両方取り片手で広げる。六
分の一に畳まれていたそれを四分の一にして、濡れたショーツとペニスの間に滑り込ませ
た。
こんだけグショグショなら変わらない気もするが、一応約束は守っといてやろう…今後
言うこときかせるためにも。
「おまたせ。良いよ、イっちゃいな?」
優しく耳に吹き込むと、それにすらビクビクしながらも奴は緩く首を振ってしまう。
「ぁ……いや、いや…」
「どうして?気持ち良いんだろ?セーエキいっぱい出しちゃえよ」
いっぱい出されても困るが、ここはゲタを履かせとこう。
「ほら、どっちも触ってやるから」
シリコンにめり込むほど乳房を揉む指に力をこめ、包んだ亀頭をグリグリ刺激する。自
らの左胸を包む奴の手は動きを止めてしまっていたが、右手はせわしなく上下して…すが
るように俺の右手を、セーターの上から掴んできた。
「ぃあ、あ…だめ、あ……っ!」
胸を揉みしたがれながら下着の中、俺の手に射精する少女の顔は平常の楚々としたそれ
からは想像もつかないほど淫らでだらしなく…それでもやっぱり恥ずかしそうなところが
可愛らしかった。
яяя
19:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/13 00:59:23 pvBSTfXP
(本文ないです)
>>10さん
電車で普通にNA○Aとか少女漫画読んでる高校生を見るので、平成生まれは男女関係ない
のだと思ってましたw実際はどうか知らんが
>>14さん
え!?自分はてっきり何か耽美な古典文学作品のセリフなんだと思ってました >月が見てる
(マリア様は少女小説のタイトルなのは知ってたのですが)
良かったうっかりリアルで言う前で!ほんとに良かった!ありがとうございますorz
20:名無しさん@ピンキー
08/02/13 01:09:08 ED6uzqgr
GJ!
すぐイク ユカたんは、ペーパーナプキンと言わずに、
これから外出時は生理用ナプキン必須だなw
歩く時の摩擦だけでイッてしまったりな…
21:名無しさん@ピンキー
08/02/13 04:03:12 KzhI2xCt
確かに月が見てるって、腐のお姉さん板では定番の様に出てくるな
村瀬は、女遊び激しい割に、知識の幅が広いのなwww
耳押さえていやいやと首振るとか、死ねるorz
「しらない!」そっぽむくとか、死ねるorz
家に本当にユカたん欲しくなって来たよ。・・・・末期だな
22:名無しさん@ピンキー
08/02/13 20:35:20 iQgrfKmK
ユカたんに萌えるwwww萌えまくるwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなユカたんの魅力を引き出す村瀬!
お前の仕事に猛烈に感動している!!!GJ!!!!
23:名無しさん@ピンキー
08/02/13 23:43:30 iy+5Xktp
きっとユカたんと村瀬のような二人の事を、割れ鍋に綴じ蓋と言うのだな…
24:名無しさん@ピンキー
08/02/14 00:59:26 eZhF3sNT
村瀬って勃ってんのかな?
25:名無しさん@ピンキー
08/02/14 07:10:37 VQAUxuDN
そこはたってなそうだなw
26:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:54:10 n3fIjPXZ
(本文ないです)
「監視」途中ですが、「偽装」キャラの小ネタ投下させていただきます。
破廉多淫(バレンタイン)ということで何かネトネトしたの書きたいなあと思ったんです
が、バレンタインネタでない上にエロに至らず女装っ子に「はい、あ~ん」させるだけに
なりましたが、もしよければ。
これから読む方へ↓
「俺」がドM女装趣味を持つイケメン優等生で遊ぶ話です。
前提として前スレで投下した「協定彼女」のネタを引きずってますが、
・女装っ子の服はその時に買ってもらったもの
・同日、公衆の面前で「俺」に「はい、あーん」でアイスを食べさせられた
これだけ知っとけば大丈夫そうです。
27:会食彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:55:16 n3fIjPXZ
(1/4)
学生街のファミレスは安くて美味い。
奥のボックス席に向かい合わせに座り、俺がステーキののったハヤシライスを、相手は
マグロのづけ丼を注文。ほっそりした清純派美少女がデート中に頼むモノではないが、現
役男子高校生は腹が減るのだ。
割に合わないドリンクバーはスルーし、代わりにシーザーサラダの大皿をシェアして食
べる。
白いハイネックや真新しいえんじ色のワンピースを汚さないようにか元々お行儀が良い
のか、嫌味がない程度のテーブルマナーで須藤はドレッシングのかかったレタスを取って
いく。ベーコンもクルトンも半分こ。
俺も腹が減っていたのでそれなりに食べながらではあったが、初めて見る奴の食事風景
を楽しんだ。大人しそうな見た目でも中身は年相応に食欲旺盛。白いドレッシングが赤い
プルプルの唇に付いて、エロいなあと思ってたら舌先で舐めてしまった。
フォークを口に運ぶ手つきは危なげないどっかのお嬢様そのものなのに、食べる量はや
っぱり同級生の野郎だった。
愛想のないウェイトレスも気にせずに、運ばれてきた料理をモリモリ食べる。トロ盛り
もメニューにあったので「マグロ好きなの?」と聞くと、「一番食べやすい」と短く返し
セットの味噌汁を音をたてずに啜った。シジミは美容に良さそうだ。
俺の食べるデミソと半溶けチーズが絶妙なハヤシライスもなかなかだが、上にのった肉
が特に美味かったので丼と少し交換する。ニンニクだか玉葱だかのソースが絡まってて、
噛むと肉汁がジュワッとして、ステーキだけでも美味い。奴の食べてた飯盛も、甘すぎず
しょっぱすぎない醤油だれが染みてて飽きがこない感じ。
もりもり平らげてデザートを注文。どうせあとで俺の部屋でレシート付き合わせて割り
勘するので、お互い食欲のおもむくままだ。
「美味かったー」「うん」と空の皿を見送り、俺のパフェが来たあたりで色気のなさに
ようやく気付く。これじゃあ部活帰りのスポーツ少年だ。
締めは洋風なのか、自分の注文したホットケーキを待つ須藤に声をかけた。
28:会食彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:56:19 n3fIjPXZ
(2/4)
「来るまで食べる?ほれ、イチゴあーん」
「…要らない」
首を振って水を含み、厨房を気にする優等生。エロい意味じゃなく落ち着きない様子は
なかなかレアな気がする。
「今焼いてんだろうから、一緒に食いながら待ちゃ良いじゃん」
「一人で勝手に食べてろよ」
俺にはうるさそうに吐き捨てて、出てきたウェイトレスを目で追う。仏頂面の女の手元
を凝視してから期待が外れたような顔をした。残念、別のテーブルのだったみたい。
「…ホットケーキ好きなん?」
なんとなく聞いてみただけなのにピクリと肩を震わせて、見向きもしなかった俺にゆっ
くり向き直る。気にしてないよぅ、単にちょっと見てみただけだものー、とその仕草で超
アピール。わざとらしすぎだ。
「いや、そんな…それほどでも、ないけど」
「じゃあこのパフェと交換して良い?」
「………」
「…好きなの?」
あきらめたように首肯する女装イケメン君。別に気にするほどのことでもないと思うの
だが、ウキウキしてたのが俺にバレて悔しいみたいだ。
そんな顔して、俺がつつかないわけがない。
「へぇ~」
アイスの層を終えてパイ生地にスプーンを差す。コーンフレークだと裏切られた感がある
んだけど、こっちのサクサクは食べごたえがあってかなり嬉しい。
「ユカちゃんはホットケーキが好きなんだぁ?可愛いですねえ~」
「っ…お、お前だってそんなん食べてるじゃないか!」
人目を気にして、押し殺した声で反論してくる。赤いヘアピンでセミロングのサイドを
留めてるから、赤らんだ目の縁がよく分かった。
「いっつもツンツンしてるのに、フワフワのケーキが好きだなんて、ユカちゃんってば面
白いなあ。今度ケーキバイキング行こっか?」
「別にケーキ全般が好きなんじゃない!ホットケーキ!」
「おまたせしました」
素敵なタイミングで店長っぽいおっさんが、自ら宣言した少女の前に湯気のたつ皿を置
いた。ご立腹だった奴は途端に俯き、小さな声で「ありがとうございます」と言う。
29:会食彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:57:18 n3fIjPXZ
(3/4)
「ごゆっくりどうぞ」
その愛想の良さを店員に分けてやってくれと言いたくなるような笑顔で、おっさんは伝
票を置いて離れて行った。
「食べないの?ずっと待ってたのに」
「…うるさい」
しばらく下を向いてたが、生クリームとストロベリーソースをパイのかけらと混ぜなが
ら見ていると、おもむろに白い手がナイフとフォークをそれぞれ掴んだ。
二段重ねの厚いホットケーキに、バナナとイチゴが生クリームとチョコシロップに飾ら
れのっかっている。下段には何も塗られてないのか、メイプルシロップの小さなポット付
きだ。
コテコテしたのよりシンプルなのが好きみたいで、大きな皿の中で慎重に上段をずらし、
何も付いてない生地を一口分切る。そういえば、普通のホットケーキはメニューになかっ
たかもしれない。
きつね色に焼き上がった湯気をたてるそれを、軽く息を吹きかけてから食べる。キスす
るみたいにすぼめられた小さな唇が開かれ、ぱくりとケーキを含んだ。
もぐもぐ、ゴクン。向かいの俺を気にして無表情を装ってはいるが、皿の上を見つめる
奴の顔は意中の相手に薔薇の花束をもらった少女のようだ。なまじ顔が良いから、無駄に
背景を描き込むことができる。
黙々と食べ進める奴を見ながら俺はパフェを完食。水を飲んでから、上段を果物をのせ
たまま品良く切り分ける相手に再び声をかけた。
「一口もらって良い?」
「………は?」
うわ怖い。なんか怖い。お楽しみを邪魔された奴の背景から点描や花柄トーンは消え、
社会の底辺でも見るような目で俺を射る。彼女のこんなまなざしなんて初めてっ!
「だって、ユカちゃんてばすんごい嬉しそうに食べてんだもん。下のが好きみたいだから
、俺は上のでいっから」
「……仕方ないな」
奴が折れたのは、絶対セリフの後半部分のせいだと思う。
「あ、違う違う」
テーブルのペーパーナプキンでフォークを拭い、ナイフとそろえて皿と共に差し出そう
としてきた奴を制止する。
「食べさせてよ」
30:会食彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:58:16 n3fIjPXZ
(4/4)
「…はぁ?」
いよいよ彼女、いや彼の目つきは厳しくなった。
「お前、気は確かか?そんな…は、恥ずかしい真似できるか!」
押し殺した声で冷たいことを言うので、俺は大げさに溜め息をついてみせる。
「あーあー、ユカちゃんこないだアイス食べた時は『食べさせて』って甘えんぼさんだっ
たくせに、俺にはしてくれないんだ?覚えてる?こないだ『あーん』ってさぁ…」
「わ、わかったから!わかったから声大きい!」
カウンター席の客に興味本位に振り返られてるのに気付き、慌てて皿を引き寄せた。先
ほど切り分けたのにたっぷりクリームとイチゴをのせてくれる。
そろりと掬い上げ、俺の口元へ。離れているので中腰になって身を乗り出してきた。ソ
ファでなければ、裾の短いワンピの中が丸見えだったろう。
「……ほ、ほら。早く食べろよっ」
羞恥にフォークを持つ指も、その下に添えた手も震わせながら黒髪美少女は促す。
「俺がやってあげたの覚えてる?同じみたくしてよ」
「………そ」
「……忘れたんなら再現してやるけど」
「ぁ……っあーん!ほら、あーん!」
「そんなのできるか」と紡ぎかけた唇を震わせながら、奴は憎い相手に甘いホットケー
キを差し出した。
「はい、あー…」
チョコシロップの染み込んだ生地に食らいつき、咀嚼する。舌でつぶせるイチゴの酸っ
ぱさがクリームの甘みとマッチしていて、なるほどたしかに美味い。ほんのちょっぴり塩
味のあるホットケーキ独特の風味が、とってもノスタルジーだ。
差し向かう相手は、白い頬を上気させた黒髪美少女。カウンター席の横を通れば誰もが
注視してきた、そんな誰もが羨む「女の子」に恋人ごっこをさせている。
学校ではクールな王子様の須藤豊が、女装して同級生の野郎とファミレスデートだなん
て、誰が知ってるというのだろう?
恥ずかしさに先程までの満足感もすっかり吹っ飛んでるっぽい相手に、俺はニッコリ笑
って「ごちそうさま」と言う。
「…んじゃあ今度は、バナナんとこが食べたいなあ?」
腹が減ってたからこの配置で座ったのだが、なかなか悪い選択じゃなかったみたいだ。
(おしまい)
31:会食彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/14 16:59:51 n3fIjPXZ
(本文ないです)
「監視」の次はちゃんとエロにしますorz羞恥プレイってことで
>>20さん
それは究極の女の子プレイですな(´д`*なんて外道!(褒め言葉)
ただ見てくれが悪くなっちゃいそうなのと、買う時点でもうメーター振り切れる気がしま
すねw
>>24さん
「可愛い子ちゃん」を責め立てているということに昂揚して勃ちはしてます(微妙な描写
しかしてないけど、おっきしたのを女装っ子に擦りつけたりもしました)
ただ「ユカたん好き好き、チュッチュしたいおwww」なノリではないです。
(そうなると「偽装彼女」でなく「ガチ彼女」になってしまうw)
つまり「ナニは勃つがフラグは立たない」って感じです。
32:名無しさん@ピンキー
08/02/14 17:29:15 uQiVRpGb
今日も1日1ユカタン
相変わらずGJですた
33:名無しさん@ピンキー
08/02/14 17:31:26 uQiVRpGb
sage忘れた…吊ってくる
34:名無しさん@ピンキー
08/02/14 18:53:58 w+VY8aYb
正直、ユカたんが羨ましい。天はどれだけ与えてるんですかこの子にww
35:名無しさん@ピンキー
08/02/14 19:34:49 IWunDyuM
まるでユカたんからのバレンタインのように甘いネタの投下……GJ!
36:名無しさん@ピンキー
08/02/15 00:57:14 YcyBG9gr
正直本番楽しみなんだけどあるのかな?
37:名無しさん@ピンキー
08/02/15 01:55:48 RywTNybp
いや無いんじゃない?今までの流れを見るに
アナザーシナリオでいいからそっちルートも書いて欲しい
38:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:25:36 YlpZeKYj
(本文ないです)
「監視」自体は三レスくらいで終わりますが、おまけも今投下しちゃうので八レスくらい
失礼します。
39:監視彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:26:04 YlpZeKYj
(1/3)
くってりした身体を支えてやりながら、下着の中に白濁を受け止めた紙ナプキンを滑り
込ませ汚れが広がらないようにする。
相手はすっかり存在を忘れていたであろうカメラの位置を気にしながらブラを留めてや
り、リボンを結んだセーターを下ろしてやる頃には、ずっと上げたままだった左足を自分
でブーツに突っ込むくらいには回復していた。
「歩ける?」
「……グチュグチュする」
ブーツのファスナーを引き上げる俺にも、その青臭さはよく分かる。せめて今が乾燥し
た冬であることを、日本と俺に感謝しろ。
「トイレ行って、そん中の捨ててよーく拭け。あと中から紙タオルかウェットティッシュ
何枚か持ってこいよ」
カピカピの左手を示すと熱の引いてきた頬をまた染めてうなずいたが、困ったように俺
を見てきた。
「………あの」
「うん?なんか問題でも?」
「…その、この…中のって、流せるかな?」
下着の中の紙ってことだろうか。
「女子トイレなんだから、個室ん中にゴミ箱あるだろ?それに捨てろよ」
「………」
本来使わないところに、よりにもよって精液まみれのブツを入れることに抵抗があるの
だろうか?女子トイレに入ってる時点で、そんな倫理観捨てちまえよって言いたいが。
「あのさ、汚物入れの中身や匂いをいちいちチェックする店員なんて、そっちのがヤバい
だろ?そんなこと気にする暇があったらパンティーそれ以上グチャグチャんなる前に、さ
っさと行きなさい」
理詰めで攻めた方が、優等生は動くみたいだということが分かった。
яяя
奴が言われたことをこなして戻るまでに、終了前の確認内線が入った。きれいな方の手
で受話器を取りつつ、「見た?どうだった?」と聞くか聞くまいか非常に葛藤。聞かなか
ったけど。
こいつとカラオケボックスに入るのは二度目だったが、またしても一曲も歌わないまま
部屋を出ることとなった。
40:監視彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:27:01 YlpZeKYj
(2/3)
今度は人が居なかったので、巻いたマフラーを垂らした須藤の胸の辺りをやけに凝視す
る店員にすぐに会計を頼むことができた。恥ずかしいのか早く出たいのか出入り口側に立
った彼は、言われた通り俺と腕を組みつつもそっぽを向いている。
店員が預かり金額を言ったところで自動ドアが開き、途端にガヤガヤとやかましくなっ
た。見れば俺らとタメくらいの男子高校生五人で、詰め襟のラインに見覚えがあった。学
区的には俺やこいつの出身中学にまたがってる私立高。
「知り合い居る?」
冗談で耳打ちすると、そちら側を向いていた須藤の肩が硬直し、
「……どしたん?」
掴んでた俺の腕の反対、店の奥側に移動し、下を向く。
「………いた」
マジですか。
俺にぴったりくっつく奴の本心なんざ知らない店員が、「甘えんぼの彼女」を気にしつ
つ釣りを返したところで、その高校生集団がどっとカウンターに押し寄せた。
ぐぐいっ!
「五人っ!学割歌い放題でっ!」
ああそっか、そうすれば時間気にしなくて良かったんだぁと思う俺は、財布を掴んだま
ま胸に奴の顔をうずめられていた。ハグですね。俺の背に両腕を回して身体を密着させる
、これはいわゆるハグってやつですね、須藤君?
「……」
入店時の中坊ほどではないが、突然の熱愛シーンに奴のおそらく同級生含む若者たちも
、プルプル揺れる美乳に見とれてた店員も思わず注目。
顔を見せたくないのか俺に抱きついたまま、ずーるずーると移動する美少女。されるが
まま自動ドアへと向かう俺。見えてないのにすごいなあ。
「…胸当たってんだけど」
「うるさい黙れっ」
押し殺した声で言いながら、ぎゅううっと俺の身体に回した腕に力をこめる。体力測定
は男子の標準値だったはずなので、当然痛い。
41:監視彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:28:06 YlpZeKYj
(3/3)
仕方なく財布をパンツのケツに突っ込んでから相手の両肩に手を置くと、やっぱり小さ
な声がする。
「いいか?このまま出ろよ?もし離したら…ええと、ぶつ!ぶつから絶対!」
喧嘩沙汰とは無縁そうなふにふにの拳が、俺の背で固められるのがわかった。痛そうだ
なあ、棒読み。
「あの、それじゃあどうも」
頭ぶつけないよう後ろに手をつっぱりつつ言うと、慌てて店員は業務に戻り、歌い放題
予定の彼らも生徒手帳を提示しだした。
「…どったの?たぐっちゃん」
ピクリと細い肩が震えたので、さりげなく彼らを見る。ドリンクメニューを持った茶髪
が、それに目を向けないスポーツ刈りに呼びかけたみたいだ。
「いや…女の子の方、なんかどっかで見たような気がしたんだけど」
ほうほう、こいつが元同級生か。旧交を温められなくって、さぞかし残念だろう。人気
者は困るね。
「はぁ?…あんなんと知り合いだったら、俺らと映画なんか観ねーだろ」
「だよなあ、知らない子だった」
馬鹿笑いする彼らはもう他人の女には興味をなくしたようで、あーでもないこーでもな
いとドリンクを注文しだした。
自動ドアをくぐり、暖房恋しい往来へ。
「…お店出ました。中の奴らは見てませんが、通行人の注目の的です」
店内とは恐らく別の意味で、須藤の肩が震えた。
「…っ悪かったな」
カッコ良いセリフとともに、ぱっと身を翻し俺と距離を置こうとして…慣れないブーツ
のヒールに派手にコけ、その先の通行人に激突する。思わず差し出された手がその美乳に
ジャストミートするという、双方ドッキリアクシデント付きだ。
正直腹筋切れそうなほど笑いを堪えているのだが、爆笑してる場合ではない。
奴がぶつかった男の、巨乳美少女とのフラグをへし折らなければならないからだ。
(おしまい)
42:おまけ1 ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:29:37 YlpZeKYj
(1/2)
風邪予防なのか何なのか、外から帰ったらとりあえずうがい手洗いというのが優等生の
習慣らしい。
須藤の脱いだ女物のロングブーツを、どうしたら姉貴のと混ざることなく玄関で保管で
きるか悩む俺にダウンジャケットを押しつけると、彼は先に洗面所へ行ってしまった。
あの、俺今んとこ家主なんですが。
水音を聞きつつ、とりあえずブーツには古新聞丸めたのを突っ込んで、ダウンと俺の上
着は部屋に放っといた。後で何とかしよう。
蛇口を閉める音がしたので使おうと奴の居る洗面所に入りかけ、半開きの扉の前で足を
止める。
キャミを合わせたオフショルダーのセーターに、白く長い足を見せつけるようなショー
トパンツ姿の美少女…それも今は挑発的な上向きバストを持つ女装優等生が、目の前の鏡
に向かっていた。
顔に汚れでもついたのかな?とも思ったが、服越しにもプリンとした尻を突き出すよう
にして姿見に映る自身を見つめるやつは微動だにしない。
…見入っちゃってる?
そりゃもう、洗面台に手をついて身を乗り出すようにしてじーっと見ていた。
改めて模範生たる彼の倒錯したご趣味を実感しつつこっそり観察していると、奴は飽き
たのか鏡から離れた。
もう入ろうかとも思ったが、今度は腰から映る自分の素敵バディをご鑑賞なさっている
みたい。どんだけですか?
43:おまけ1 ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:30:30 YlpZeKYj
(2/2)
もはやオチャ根性丸出しで、それでも奴に気付かれないよう注意しながら見ていると、
奴の視線が下方に動いた。鏡面に映るのと交互に見てるのは…胸、で良いのかな?
きゅっと小さな口を引き結び、奴は白い右手をゆっくりと持ち上げた。
そろ~りと持ち上げられたそれは、セーターを悩ましく持ち上げる双丘へと向かう。そ
して、やっぱり慎重すぎるほどの速度で、自身の右乳房に触れた。
ああ、焦れったいけどそれがイイ!
下の胸板に伝わる刺激に、わずかに赤い唇がほころぶ。ぷよん、と押し返す感触の本物
っぽさは、値段と俺の折り紙付きだ。
マジというか神妙な顔をしてしばらくぷにぷにして、何をうかがってるのか上目遣いに
鏡を見る。映るのは、もう片方の手も自身の乳房へと運ぶ黒髪美少女今ならチンコ付き。
可愛らしい「女の子」になる自分の姿が、同級生である俺にさんざんいじめられてもイ
きまくっちゃうくらい大好きな女装っ子は、それをさらに魅力的にしてくれている美乳が
たいそうお気に召しているようだ。
「…それ、気に入った?」
とっても前衛的な悲鳴をあげてくれた巨乳優等生(男)をどう料理してやるか考えながら、
俺は改めて技術大国に生まれたことに感謝した。
(おしまい)
44:おまけ2 ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:31:33 YlpZeKYj
さんざん楽しんだ「プリティーメロン」を外す前に一つだけお願いがあるのだと俺に頭
を下げられ、優等生は困った顔をした。
「こ……これ以上何する気…?」
黙って立ち上がり部屋を出て行く俺を、不安げに追う須藤。身じろぎする度に吸い付き
振動を与える擬似乳房に、慣れることなく小さく喘いだ。
「ちょっと待ってな」
階段の踊り場に奴を残し、一階まで下りる。そして、
「……?」
しゃがみ込んだ俺に首を傾げる巨乳っ娘(男)を見上げた。外ではずっと腕を組んでい
たので、初めて離れた低い位置から見ることになる。
「ああ、この角度だとおっぱいでユカちゃんのお顔が見えないっ!」
「馬鹿かっ!?」
俺の意図が伝わったのか途端に機嫌が悪くなる。勘が良いのも考えものだ。
「うん、バカでいいからさ、そっからちょっと下りてきてよ」
「はあ?何言って…」
「お願いっ!」
「………もう……っ…」
ためいきをつきつつも、ノーと言えない日本の優等生は言われた通りにしてくれた。
たんたんたん、と細い足がステアダウンする度に、ぱゆんぱゆんぱゆんとセーターに包
まれたそこが跳ねる。
ああ、もうちょっと我が家の天井が高かったらもう数段分楽しめたのにっ!
「っ……な…何が望みだよ…」
乳房に揉みしだかれた胸板をかばうようにしゃがみ込み、潤んだ瞳が睨み上げてくる。
「ええと、あと二、三回上り下りしてくれる元気ない?」
「俺は昇降運動しに来たんじゃないっ!」
女装エッチするためですよね。
しかし、俺だって譲れないものはある。それは奴に対しての絶対的立場と、崇高にして
普遍的なる男の浪漫だ。
「おっぱいはね、皆の希望を乗せて上下だけでなく左右斜めにも揺れるんだっ☆」
「知るかっ!」
あれほど喜んでくれたのに、彼はその場でその胸ごと服を脱ぎ捨ててしまった。
(おしまい)
45:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/15 19:32:43 YlpZeKYj
(本文ないです)
「監視彼女」は以上です。
前スレのうちにまとまらず失礼しました&読んでくださりありがとうございました!
昨日投下分も含めて女装っ子が積極的だったので、次回はもっとイヤイヤンにしたいです。
おまけ1は前スレ>>551さんの「嬉しくって胸も心も弾む女装っ子」レスから、
おまけ2は同じく>>560さんの「下り階段で揺れる胸」レスから
ネタいただきました。打っててとても楽しかったです、どうもありがとうございました!
他にも前スレのレスで書いてみたいのがあったので、それも含めてまたちょろちょろ投下
させていただきます。
>>33さん
自分も同じ頃に前スレ下げ忘れてました。共に逝こうorz
>>36、37さん
設定的に、尻を犯す展開は考えてないです。
二人とも合体したい意味で好き合ってはいないので。
(「俺」→女装っ子を「女の子」として調教するのが好き、
女装っ子→「女の子」の自分の見た目が好き)
あ、でもそれなら「あっあ…そこ違うぅっ!」「あれ?ココに穴は一個しかないですよぅ
?」って路線で調教も楽しそうだと打ちながら思ったwので、
>>37さんのレスにあった穴ざー(誤変換)シナリオとか、前の凌辱ものみたく夢オチ妄想オ
チ含めて妄想さしてもらいますw
本番ではないけど妄想オチで女装っ子のアナニーも書いてみたいと思ってるので、その時
よろしければドゾ&妄想膨らみまくりなレス㌧クスでした!
46:名無しさん@ピンキー
08/02/15 21:07:58 tP1mZJ0U
もはやGJと呼ぶのも生ぬるい!
萌えぇぇぇぇぇっ!!!! (>▽<)ノ
47:名無しさん@ピンキー
08/02/15 21:33:35 rVoD45zR
>「おっぱいはね、皆の希望を乗せて上下だけでなく左右斜めにも揺れるんだっ☆」
か…漢だ…!!
最近村瀬のアホっぷりが好ましく思えてきたw
友達になりたいwww
48:名無しさん@ピンキー
08/02/15 22:59:47 ex0CpbG4
おー、おまけ1&2でリクに応えて頂きありがとうございます、GJ!!
>食べる量はやっぱり同級生の野郎だった。
スカもおっけーな漏れは出す量も(ry と想像してしまったw
って、これはスレチだな…
スレリンク(eroparo板)
49:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/16 11:27:58 5VHjRMnM
(本文ないです)
これから投下するのは「偽装」キャラ女装っ子視点の小ネタです。
「俺」不在の剃毛オナニーですが、もしよろしければ。
(今回投下分に直接エロはありません)
前スレに投下した「偽装彼女」(土日二日間の話)内の1日目夜の設定です。
これから読む方へ↓
ある土曜日の午後、イケメン優等生はこっそり女装してる所を同級生に見つかり、脅され
るままにカラオケボックスやランジェリーショップでエロいことをされ写真まで撮られち
ゃいました。
日が暮れたので「じゃあまた明日呼び出すから」と言われて別れ、しょんぼり帰宅。
↑これだけ知っとけば平気だと思います。
50:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/16 11:29:09 5VHjRMnM
(1/4)
こんな沈んだ気持ちで帰宅するなんて、自分を可愛がってくれた叔母が家を出た頃以来
だ。
自分の部屋に行く途中リビングの電話に入っていたメッセージで、両親が今夜は帰れな
いことを知りホッとする。ふさぎ込むのにはうってつけの状況。
自室に荷物を放り真っ直ぐ風呂場へ行く。穿いていたジーパンと下着だけ脱いで下半身
を、特に性器を洗う。帰りに着替えた多目的トイレの手洗い場でも紙やハンカチで拭いは
したが、下腹や陰毛にこびりついた不快感は取り去れなかった。
ここをさんざんいじられた…同級生の男にされた跡を早く洗い流したかった。
シャワーから出る水が湯に変わる頃には、汚れはもちろん気分も幾分か落ち着いてきた。
誰もいないのでタオルを巻いただけで部屋に戻り、下着を替えジャージを穿く。部屋着
のシャツをかぶると、疲れがどっと出た。
ベッドに突っ伏して掛け布団を握りしめる。興奮から醒めれば、後に残るのは罪悪感と
…これからどうなるのかという恐怖、そして自分はどうすれば良いのかという不安。
こんなことになるのなら、いっそもっと遠出をするか、せめて化粧をしていけば良かっ
た。同じクラスの女子はもっと華やかなメイクをしていたから、通用するか不安で何もで
きなかったのだが…していれば、あいつに気付かれなかっただろうか?
それなら問題なくあのスーパーで下着を買って、帰宅する。それで済んだはずだ。あん
な…恥ずかしい目に、屈辱を受ける羽目にはならなかったはず。
スポーツバッグの中にある、家を出る時には入ってなかったモノを思い、洗ったはずの
そこが疼く。
女性下着…直接的に言うと、ブラジャーとショーツ。彼が自分に買い与えたのだ。
そして自分はそれを身に着け彼に良いようになぶられ触られ、目の前で達してしまった。
自分があんなことで興奮する異常者であることを、この身をもって相手に証明してしまっ
たのだ。
51:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/16 11:30:03 5VHjRMnM
(2/4)
「……ふ………っく…」
悔しさに涙がにじんでくる。あいつに泣き顔を見られたことも不覚だ。一生ものの不覚
だ。
…これまで聞き流してきた噂通り、たしかに彼は手慣れているようだった。
何のてらいもなく自分を連れて女性の店に入ったり、自分の着ていたセーラーも含め女
物の衣服に手慣れていたり…自分を、「女の子」として対外的には扱っていた。
そして自分の恐れる威圧や罵倒で冷たく打ちのめしたかと思えば、気味が悪いほど甘く
優しい声で自分に接した。恐怖と同じくらい、求めていた異常な被虐の快楽を与えたのだ。
「変態」と断罪するようにささやきながら、その手は自分を焦らし高め、絶頂へと導く。
自らを慰めながら夢見たモノを、たった数時間で彼は自分の想像の及ばない程の恥辱と
悦楽と言う形で叶えてくれたのだ。
気付けば自分の胸をシャツの上から押さえていた。貧相な胸板で未だにヒリヒリとして
存在を主張する乳首。数時間前、彼にここをさんざん責め立てられたからだ。
当然あるべき膨らみはないのだが、彼は自分を写真や動画の中の女性であるかのように
両手で揉みしだき、つまみ扱いた。
本物の「女の子」みたいに……?
女の格好をした自分が彼に甘えている、媚びを売っているところを、そして相手も自分
の胸だの尻だのを撫で回しているところを想像してみて…慌てて首を振った。考えただけ
でもゾッとする。
自分は、異性愛者が性愛の対象として見てくれる自分自身が好きなのだ。男と知った上
で女の格好をさせ、あまつさえ同性の身体をいじってくる彼は…絶対に自分とは相容れな
い。
それにこのままあいつの言いなりになっていたら自分が、自分の身体がおかしくなる。
初めて他人に与えられた、それまで妄想の中だけで得られるものだった愛撫に、刺激に、
まだ全身の表皮が疼くのだ。
ほっといてくれ。一人にしてくれ。それなら誰も、自分も傷付けずにこの後ろ暗い欲望
を満たすことができるから。
52:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/16 11:31:00 5VHjRMnM
(3/4)
誰にも邪魔はさせない。そのためには、なんとしてでもあいつを阻止しなくては。
決意を固め顔を上げたちょうどその時、くぐもった音がした。
「っ!?………」
何を驚いてるんだ。たかが…たかが携帯のバイブだ。
短く途切れた呼び出しは、おそらくメールだろう。それでもベッドからすぐに起き上が
ることができなかった。
帰り際に勝手に携帯をいじられた。さらに嬉しくないことに、連絡することを予告まで
されてしまったからだ。
「………」
スパムメールであることを祈ったのは、生まれてはじめてだ。スポーツバッグの前に座
り、ポケットから黒い携帯を引っ張り出す。
自分の手が震えているのが許せなかった。取って食われるわけでもなし、何をビビって
るんだ。
『初メェル☆ミ』
画面に額をぶつけそうになる。女子中学生か、こいつは!
無駄に改行の多い記号乱舞をかいくぐり、くじけず読み進めていく。
『今日は楽しかったね↑↑記念写真はコチラ♪』
つられてスクロールし、慌てて電源ボタンを押す。表示設定をオフにして、取り込んで
しまったデータも削除。真下の『大事にしてネ☆』なんて見えなかった、読んでなんかい
ない。
それでも一瞬目に入ってしまった画像に、言い様のない寒気と…その時の興奮がよみが
えってしまった。
鏡の前で、紺色のプリーツスカートにピンクのブラジャーだけを身に着けた少女が写っ
ていた。しかしそれが「少女」でないことは被写体が証明しているし、自分も…これを撮
り送ってきた相手も知っている。
膨らみのない胸を下着の上から掴まれ、黒い髪の「女の子」の格好をした自分は恥辱に
顔を歪めていた。
しかし、その頬が上気しているのが怒りのせいだけではないことを、他ならぬ自分自身
が(命令ではあったが)めくり上げているスカートの中身が教えている。
あるべき下着に包まれていない股間からは、いきり立った男性器が汁をこぼしてその興
奮を主張していた。
53:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/16 11:31:57 5VHjRMnM
(4/4)
片手で携帯を構え、後ろから自分を抱え込むようになぶる男の顔は隠れてしまって見え
ない。高校の制服を着ているのは分かるのだが、茶髪で背の高い男なんていくらでも居る。
脅されているんだ。
改めて姿の見えない相手にゾッとした。直接的な単語は何一つ使うことなく、従わざる
を得ない状況に自分を追い詰めている。
もしあいつに盾ついて、これをどうにかされてしまったら…これまで自分が築きあげて
きた信用だとか、干渉されないが攻撃も受けないという居心地の良い立場が、すべて駄目
になってしまう。
「真面目な模範生」というレッテルは欲しくて得たものではなく、当然のことをした結
果付いてきたものにすぎないけれど。
嘲笑や侮蔑を与えられるのは、夢想の中だけで良い。社会的には自分はあくまでも「一
男子生徒」として埋没していたい。間違っても「女装趣味の変態」だなんて不名誉な認識
をされるわけにはいかない。
本文はまだ続いている。別れる前に言われた、明日の予定だ。
高校の最寄り駅があるのと同じ路線の駅名と、時刻。自分とは逆方面だが、通学時間は
同じくらいだ。そういえば連絡網では自分の一つ上の行だった気がする。
「……」
どうでも良いことに頭を使ったことすら腹立たしく、行儀が悪いと思いつつも舌打ちし
ながら最後までスクロール。
『――あと、下の毛はツルッツルにしてきてくださいっ↑↑意味わからなかったら返信
するように』
……見なかったことに、できないだろうか?待ち合わせの時間と場所だけ見て、閉じて
しまったという言い訳は…
目を閉じて考え、かぶりを振る。隙は作っちゃいけない。あくまで従順なふりをして、
すべてを終わらせなくては。
それに、あんな男に刃物まで持たせるわけにはいかない。
大きく嘆息してから一言返信し、再び部屋を出た。
яяя
54:名無しさん@ピンキー
08/02/16 13:02:46 0jUnicXK
ギャップ萌えとしては村瀬のデレを妄想せずにいられない。
本気の恋をしたことがなかった村瀬が自分の気持ちに気付く。
的な流れでラブラブメロメロトロトロの責めで拒みながらも鳴かされる須藤きゅん。
を期待しつつ目の前の腋責めにwktk
55:名無しさん@ピンキー
08/02/16 16:04:18 gQu51r5m
もはや陳腐になってしまった表現ではあるが
敢えてGJといおう
56:名無しさん@ピンキー
08/02/16 17:16:40 dzDoRNqB
スレリンク(eroparo板:589番)-592
前スレ埋め、ご苦労さまです。
(もう書き込めないので、こちらに書きます)
この女生徒達ならば、女装趣味が仮にバレても、
「ヒソヒソ…」
とは成らずに、
「きゃ~~、須藤クン、かわい~~~(はぁと)」
と満場一致で認めそうだなw
57:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/17 13:22:22 HaiWKugk
(1/5)
風呂を沸かす間に小さい洗面器を二つ持ち出し、片方に蛇口から湯を注ぐ。
バッグから取り出した、叔母のセーラー服に付かないよう注意して持ち帰った下着のう
ちブラジャーは空の方に入れ、ショーツを湯に浸した。自分が吐き出したモノの生臭さが、
少しは和らいだ気がする。
両方とも後で放り込む洗濯機の前に寄せて、鏡に背を向け着たばかりの部屋着を脱ぐ。
いつもなら、あとは下着を脱いで風呂に入るだけだ。しかし今日は…いや、昨日もだっ
たけれど、
「…………」
昨晩腕や足の毛を処理した安全剃刀を掴む。この道具の用途は一つだけだ。
…あいつの言いなりになっているわけじゃない。相手を油断させるために、命令に従っ
ているだけだ。
ましてや、あんな正気を疑うような内容に劣情を催すなんて…
「…っ……違う…」
首を振り、声に出す。これは…下着の中で再び硬くなってきているモノは、昼間の恥辱
の名残だ。
性器に刺激を与えられれば、正常な男なら誰だって勃起する。それが何に、どんな相手
によるものであっても、反射だから仕方がない。
疼くそれに気付かないふりをして、下着を脱ぎ風呂場へ入った。
すでに湯の満ちた浴槽からの蒸気で、中はすっかり暖かかった。
棚に剃刀を置いてからシャワーを軽く浴び、低い椅子に腰かける。少しためらってから
ずっと俯いていた顔を上げ、曇り防止加工のされた姿見を見据えた。
素っ裸で睨みつける自分の…男の顔があらわになる。
入浴時に鏡を見るのは嫌だった。
髪を伸ばし化粧をしても、外で声をかけられるような「女の子」の姿をどんなに装って
も、こうして一糸まとわぬ姿で見る自分は当然ながら男性の身体だ。セーラーを着てスカ
ートを穿けば華奢な少女に見えるそれも一皮剥けば貧相な男のものだということを、嫌で
も思い知ってしまうからだ。
58:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/17 13:23:17 HaiWKugk
(2/5)
鏡面に映る浮かない表情が、何か思いついたようなものになる。黒い瞳が、ちらりと擦
りガラスの扉を見た。
透けて見えるのは、二つの小さな洗面器。
ゴクン。唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえたのは気のせいだ。下腹が疼くのも気
のせいだ。
…別に、誰が見るわけでもない。自分が何をしようと勝手じゃないか。
言い聞かせながらも震える手で扉を開け、軽い方の器をタイルの上に置いた。
ストラップを両手でそれぞれつまみ中から取り上げ、しげしげと眺める。服の下に着け
るモノなのに、なんでこんなにレースだの刺繍だので飾っているのだろう?淡いピンクの
布地に、白や濃いピンクの刺繍糸が花模様を描いている。これを自分は昼間身に着けて、
そして…
慌てて首を横に振り、ブラジャーを下ろした。
鼓動が早まっている。自分が緊張していることを、興奮していることをやかましく知ら
せてくる。うるさい、そんなの分かってる。
自分はこれが欲しかったのだ。下に穿くモノなら、多少形が違えど男も女も変わらない
。男にはないモノを包むこれは、自分にとっては性的興奮よりもむしろ憧憬を誘ってきて
いた。
端に持ち替えて、頼りない腰にブラジャーを回す。一番短いところで慎重にホックを留
め、180度回すと先程観察した可愛らしい刺繍が目に入る。ワイヤーで腹を引っかかない
よう注意しながら、少しずつ胸へと引き上げていった。
「……ふ………」
胸板をくすぐる裏地の柔らかな感触に、思わず声がもれる。別に構わない。こんな声は
自分しか聞いてない。こんなことをしてるのは自分しか知らない。
長さは試着室で調節したから、ストラップにそのまま腕を通し肩にかける。
目を閉じて深呼吸してから、おそるおそる瞼を持ち上げた。
59:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/17 13:24:20 HaiWKugk
(3/5)
「あ………」
昼間見た少女が、さっきの画像の中の少女が、目の前で呆然としていた。
湯気で少し湿り気を帯びた黒髪は細い首筋や肩に流れ、濃い睫毛の奥の黒瞳はまばたき
も忘れたかのように大きく見開かれている。赤い唇は薄く開かれ、高ぶる感情を押さえる
かのようにわなないていた。
少女めいた自分の顔は、ぺたんこの胸を覆う薄桃色の下着によって「女の子」のものに
なっていた。鏡の下方に映るモノを除いて…
「っ………」
つき動かされたかのように浴槽から湯を掬い、ボディソープを手に取る。たっぷりと泡
立ててから下腹に落とすという作業を黙々と続け、下半身を泡まみれにする。
しばらくしてから鏡を見れば、なぜかブラジャーを着けたまま風呂場に来てしまった、
腰から下が泡だらけの少女の姿。
柑橘系のボディソープの香りに頭は冴えるはずなのだが、自分の異常な行動に我に変え
るどころか、胸を締めつける下着の感触や内股を伝う泡に、覆い隠した性器が反応しかけ
るほどに敏感になってきていた。
そうだ、これなら…
これなら、あいつの命令に従ったって全然おかしくなんかない。「女の子」だったら、
水着を着る時にはみ出ないよう処理するって言うじゃないか。
剃刀を手に取り、片手を添えた下腹に当てる。肌を切らないよう注意しながら、股間で
熱をもつモノの根元から上にそろりと動かす。
チリ…チリチリ……
陰毛が表皮ぎりぎりで切断され、泡に巻込まれていく。小さな手応えがなくなりその跡
を見れば、今まで隠れていた肌色がそこにはあった。
「………ぁ……」
剃刀に付いたモノを泡ごと掬い、今まで見下ろす位置にあったそれを目の高さまで持ち
上げる。初めて剃ったせいか、たかが陰毛なのに感慨深く見入ってしまった。
60:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/17 13:25:11 HaiWKugk
(4/5)
「……馬鹿みたい」
我に返って指を振り、シャワーで流す。水気の付いた手でまた同じようにボディソープ
を泡立て、腿や椅子に流れた分をそこに足す。
一度壁を乗り越えてしまえば、あとは機械的に作業にとりかかれた。チリチリチリと言
うかすかな抵抗を覚える度に鏡の中の少女が、自分が「女の子」になっていくのだと、そ
んな錯覚にすら囚われる。
性器のこちら側があらかた終わったところで確認しようと、泡を拭うように下腹を撫で
た。
「ぅひゃっ!?」
思いの外つるんとした感触と、背筋を這い上がった甘い痺れに「女の子」らしからぬ小
さな悲鳴をあげてしまう。姿見の中で顔を真っ赤にしてしまう少女は、後ろめたい遊びを
覚えたばかりのような、罪悪感と快感の入り交じったまなざしで、うかがうように鏡面を
見上げた。
大丈夫。剃り残しはないみたいだ。
目の前の少女がうんうんとうなずくが、すぐにまた困ったように眉をひそめてしまう。
ここまではできて当然…問題は性器の後ろだった。
そこの毛を処理するには、どうしても充血してしまったそれを手にして剃刀の邪魔にな
らないようずらさなければならない。それでも、体の硬い自分はうまくその箇所を見るこ
とができるだろうか?
「……」
鏡を見ながら椅子の位置を調節する。剃刀と性器を手にしたまま上体を引き、両足を大
きく開いた。
半ばまで黒々とした、長じてからは誰にも見せたことのないそこが泡まみれとはいえ露
わになる。
鏡の前で股間を広げて見せるだなんて…
「はずかしい……」
鏡の中の少女は頬を染め、唇を噛んだ。それでも自身の男性器を持ち上げる方の手はそ
のまま、剃刀を慎重に当てていく。
61:浴室彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/17 13:26:04 HaiWKugk
(5/5)
失敗するわけにはいかない。こんなとこ怪我するなんておかしいし、第一処理してしま
ったここを他人に見られるなんて…考えただけでも恥ずかしくて死にそうだ。
その「恥ずかしくて死にそう」な思いを今日たくさん味わわせた相手を思い出し、手の
中の性器がピクリと反応した。
「ぁ、ん……っく!」
カラオケボックスの個室で、スカートを押し上げるこれをからかってきた。狭い試着室
で必死に声を殺す自分に笑いかけながら、下着越しにこれを責め立ててきた。
嫌悪と屈辱と……それらに自分が、自分の身体が悦んでいたことに耐えがたい羞恥を覚
えた。辱められて興奮するだなんて、あいつにだけは絶対に知られるわけにはいかない。
ましてや、「女の子」扱いされたいだなんて…
下らない考えを振り払うように、しかし下腹よりさらに丁寧に剃っていく。ピンクのブ
ラジャーを身に着けた少女は鏡に向かって足を開き、性器や周りに生える毛を少しずつ払
っていく。
ヌルリ、と性器を支えた指が滑るのは気のせい…いや、泡のせいだ。切らないよう注意
しなければ。
しばらくしてから剃刀をゆすぎ棚に置き、シャワーで下半身の泡を流す。陰毛のすっか
り剃り落とされたそこを、自分の手は再び泡で覆っていった。
目の前の少女は、泡の間から屹立した自身の性器を食い入るように見つめている。
62:名無しさん@ピンキー
08/02/17 14:25:57 8pqANn/4
こ……これはなんというエロース
63:名無しさん@ピンキー
08/02/17 16:00:35 a+NWzuTM
I・Gも○カノも化粧や洋服の描写が丁寧なので徐々に禁断の扉を開いていく高揚感があって読み応えがありますねぇURLリンク(imepita.jp)
64:名無しさん@ピンキー
08/02/17 17:11:15 U8VDWr86
相変わらずハイレベルGJ!
>>63もGJ!
65:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(前書き)】
08/02/18 00:27:04 vAFPrcfw
お目汚しをば
まだ書き途中の冒頭部分、5レスです
淫魔とか出てくる非現実系の話なので好まれない方は読み飛ばしてください
66:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(1)】
08/02/18 00:27:51 vAFPrcfw
「―可愛い顔して、ずいぶんオヤジくさい趣味だね」
耳元で囁かれて、花園仁美(はなぞの・ひとみ)は悲鳴を上げた。
「わああああああっ!?」
いっ、いったい何っ?
誰っ!?
「とっさにブラウザを最小化? ずいぶん覗かれ慣れてもいるみたいだ」
振り向いたところに立っていたのは、モノトーンの塊みたいな子だった。
にこにこと親しげな笑みを浮かべた色白の小作りな顔。
艶やかな黒髪はツーテールにして白いレースのリボンを結んでいる。
この季節には涼しすぎるだろう黒いキャミチュニックから伸びた白い腕。
ボトムスは黒いショートパンツと黒いニーソックス。
その両者に挟まれた太ももの白さが眼にまぶしい。
「なっ、なんだよっ……!?」
叫んだ仁美は、隣のブースからの咳払いで我に返り、
「な……なんですか、ここ僕のブースですよ……」
声を抑えていかにも弱気そうに言った。
ここはネットカフェであった。
見た目だけ高級そうな木目調のパーテーションで仕切られた畳一枚ほどの広さのブースの一つである。
仁美という名前で可愛い顔立ちながら、「彼」が男であることはその服装で判断できた。
地元の公立高校の制服である青いブレザーとグレーのスラックス姿。足元には通学鞄を置いている。
しかし彼がこの店にいるのは学校帰りの寄り道というわけではない。
一度は家に帰りながら、彼氏を連れて先に帰宅していた姉の真澄(ますみ)に追い出されてのことだった。
「二千円やるからゲーセンでもどこでも行って、しばらく帰って来んなッ!」
きっとその金額は親の留守に彼氏を連れ込んだことの口止め料込みだろう。
それにしては安すぎる気もするが姉に逆らうとあとが怖い。
仕方なく駅前のネットカフェでパート勤めの母親が帰宅するであろう夜七時まで時間を潰すことにして。
(母親が帰るまでには真澄も彼氏を追い出している筈だ。)
そして―見知らぬツーテールっ子の闖入を受けることになったのである。
ずいっと、ツーテールっ子が笑顔を近づけてきて、仁美は椅子の上で仰け反った。
歳は自分と同じくらいか。
長い睫毛に、ぱっちりとした眼。きらきら悪戯っぽく輝く瞳は、いくらか青みを帯びている。
これほど綺麗な子に、これほど間近に接近されるのは初めてだった。
「な……なんですか……?」
どきどき自分の胸が高鳴るのを感じながら、仁美は同じ質問を繰り返した。
するとツーテールっ子は、くすっと悪戯っぽく笑い、
「キミ、ホントに可愛い顔してる。眼鏡と髪型と……あと体重を六、七キロどうにかすればモテそうなのに」
「そ……そうですか……」
ぎこちなく頷きながら、これはからかわれているのだと仁美は思った。
自分が標的として眼をつけられた理由はわからないけど。
きっと大人しそうに見えて、喧嘩になっても弱そうだから?
67:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(2)】
08/02/18 00:28:44 vAFPrcfw
姉の真澄は性格の話を抜きにすれば結構な美人だった。
小学校の高学年以来、彼氏の存在を欠かしたことがない。
ただし同じ相手と最長で二ヶ月までしか続いている様子がないのは、やはり性格に問題があるのだろう。
相手が愛想を尽かすのか真澄が飽きっぽいのかわからないけど。たぶん両方だけど。
そして親戚一同やご近所の皆さんによれば、真澄と仁美は「よく似た姉弟」であるらしかった。
似ているといっても、勝気で自己主張が激しく要するに自己中心的な真澄と。
万事に控えめといえば聞こえはいいが常に他人の顔色を伺って生きる仁美とでは性格はまるで違う。
ならば「似ている」とは外見を指したものであり、つまりは仁美もそれなりの容姿である筈だった。
しかるに彼がモテたことなど十六年の人生において一度もない。
それは彼自身がモテるための努力を一切払っていないことにも起因するのだが当人は気づいていない。
むしろ親戚や近所の人の「似ている」発言のたびに真澄が口にする、
「仁美はあたしの劣化コピーですよ」
なる暴言を真に受けて、自分を「モテる姉」とは似て非なる「モテない」存在と決めつけている。
ツーテールっ子は、くすっと笑った。
「そのくせボクと波長が合うほどエッチ。キミみたいな子のところにボクは引き寄せられちゃうんだ」
マウスを握った仁美の右手に自分の手を重ねると、抗う隙も与えず素早く操作して―
ブラウザが最大化された。
「わあああっ!?」
仁美は慌ててディスプレイを隠そうとした。右手は押さえられているので左手でだ。
それは仁美がほぼ毎日巡回しているサイトだった。
『Blumenbinder(花職人)』
と記されたタイトルの下には、一昔前の中高生の運動会風景のスナップが数点。
そういうと聞こえはいいが、要するにブルマ姿の女の子たちの写真を集めたアングラサイトだった。
「その若さでナマのブルマなんて見る機会もないだろうに、どうしてこんな趣味に目覚めたのかなキミは?」
くすくす笑っているツーテールっ子は、仁美の右手をしっかり押さえて離さない。
「やめろよっ!」
仁美は左手をキーボードに伸ばし、「窓マーク」+「D」で再びブラウザを隠した。
「きみっ、いったい何なんだよっ!?」
「何ってのはボクの正体を訊いてるのそれとも目的を訊いてるの? どっちでも同じことだけど」
ツーテールっ子は、にっこりと微笑んだ。
「ボクはインキュバスのリミィ。キミと愉しくエッチなことをしたいんだ」
「い……いんきゅばす?」
何それ? エロマンガとかエロゲーの話?
しかもボクっ子……?
驚くより困惑した仁美に、ずいっとリミィは顔を近づけて来た。
「ちなみにキミも結構特殊な趣味だけど、ボクの趣味もフツウじゃないんだ。だから獲物を狩るのも一苦労」
ミントみたいな甘い吐息が吹きかかる。
「でもキミは合格。ある程度可愛くないと似合わないものね。今回はキミの好みに合わせて……」
ちゅっと軽く唇が重なり、ぎょっと仁美は眼を剥いた。
えっ、うそ? キスされた!?
68:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(3)】
08/02/18 00:30:34 vAFPrcfw
すぐに唇を離して、くすっとリミィは笑い、
「ブルマ姿で『して』あげるよ」
キスされた事実に動揺するまま、言われたことの意味を理解する前に―
仁美の意識は闇に呑み込まれた。
「―ねえキミ、起きてくれるかな?」
呼びかけられて、うなだれていた頭を、のろのろと上げる。
眼に映ったのは……鏡の中の自分?
そうではない。誰だか知らない女の子だった。長い髪をポニーテールにしている。
それにしては自分に―いやむしろ姉の真澄によく似ていた。
フレームレスの軽やかな眼鏡の下の、すっきりした頬の線は自分とは違う。
仁美が普段かけている眼鏡は地味な銀縁だし、頬はもっと肉がついている(真澄からはブタ呼ばわりだが)。
いったい、この子は誰だろう?
体操服姿で椅子に腰掛けている。その椅子は、どこだか知らない学校の教室の戸口に置かれている。
前には洋服屋にあるようなキャスター付きで移動式の全身が映る鏡が置かれていて。
仁美がまばたきすると、女の子も一緒になってまばたきして―
ということはポニーテールの子は、やっぱり鏡に映った自分?
……ええっ!?
「驚かせちゃったかな。キミの身体をほんの少し、いじらせてもらったんだ」
リミィが仁美の後ろに立ち、鏡越しに微笑みかけてきた。
何故だか片手にどこか上のほうから伸びているロープをつかんでいるが、それ以上に気になったのは、
「……翼? あ……悪魔……?」
「悪魔じゃなくてインキュバスだよ。ちゃんと名乗ったじゃないか」
くすくす笑うリミィの背には、蝙蝠のものに似た黒い翼が広がっていた。
「ちなみに尻尾も生えてるよ。よく知られた悪魔の姿に似てるかも知れないけど、ボクたちには角はないんだ」
そう言って、くるりと背中を向け、キャミチュニックの裾をめくってみせる。
なるほど、つんと上向きの形のいいお尻を包むショートパンツのウエストの上から黒い尻尾が生えていた。
ぬめるような艶のある質感は両生類の肌みたいだが、ゆらゆら揺れている様子には愛嬌がある。
尻尾の先端にはハート型の突起があり、そのすぐ下に白いリボンが結んであるのは可愛らしかった。
ちなみに翼はキャミチュニックの背中が開いているおかげで露出した左右の肩甲骨の間から生えている。
リアルすぎるにしてもコスプレと思えば、ツーテールっ子のリミィに翼や尻尾は似合わないこともない。
くるりと前に向き直ったリミィが、にっこり微笑んだ。
「で、キミの話。いじったと言ってもオーバー気味の体重を落として、その分、髪の毛を伸ばしただけだよ」
「えっ……? 髪を伸ばすって……カツラをかぶせたとかじゃなくて?」
困惑する仁美に、リミィはくすくす笑い、
「ちょっとした魔法だよ。ボクはインキュバスだと言ったろう? あと眉を整えて、眼鏡と服も替えたけど」
「何のために? コスプレごっこ? きみの悪魔っ子姿は似合ってるけど、僕なんか女装させても……」
「ボクの姿はコスプレでもないし悪魔でもないってば。それにキミの姿もとてもよく似合ってる。ほら」
リミィはキャスター付きの鏡を仁美の眼の前に引き寄せた。
「こんなに可愛い眼鏡っ子、ほかにいるかな? キミの知ってる周りの子と比べて負けてる要素ある?」
69:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(4)】
08/02/18 00:31:51 vAFPrcfw
「それはそうだけ……あ、いやいや」
思わず頷きそうになった仁美は慌てて首を振る。すると鏡の中の眼鏡っ子も一緒になって首を振った。
ポニーテールや耳の横の後れ毛が揺れるのが愛らしい―それが自分の姿だと思わなければ。
くすくすとリミィは笑った。
「素直になろうよ。いまのキミは可愛い、それが事実だよ。認めちゃいなよ」
「いや、だってその……」
仁美は逃げ道を探すかのように、周囲に眼をやり、
「ここ……この学校! ここ何処の学校なの? 誰か先生とか生徒とか来ちゃわないの?」
「ここはオープンセットみたいなものだよ。現実の学校とは違うんだ。いまはキミとボクの貸切さ」
「異次元空間とか……?」
「そんなところだよ。それよりさ、可愛いキミをもっと可愛らしくするプレゼントがあるんだ」
「プレゼント……?」
眼を丸くして訊き返す仁美に、にっこりとリミィは微笑み、
「実はもう身に着けてもらってるんだけどね。きっと気に入ってもらえる筈だよ」
手にしていたロープを引っぱった。すると、
「……わあっ!?」
仁美の両腕が引っぱり上げられた。
一本のモップの柄に左右の手首を、肩幅ほどの間隔を開けてロープで縛りつけられていたのだ。
モップにはさらに別のロープが結ばれ、戸口の上の高窓の窓枠をまたいで一端がリミィの手に握られている。
つまりリミィがロープを引っぱれば、仁美は無理やりバンザイの格好をさせられてしまうわけだ。
両足首も同じような状態でモップに縛りつけられていた。
まるで凌辱系のエロゲーのようなシチュエーション。しかし、それをされているのはオトコである自分だ。
「ちょ……ちょっと待って! 何でこんな縛ったりなんか……!」
「素直に立ち上がってくれるかな? このまま力比べでもボクは負けるつもりないけど」
くすくす笑いながら、リミィはさらにロープを引っぱる。
仁美は抗いきれず、椅子から腰を浮かせることになり―
「……わああああっ!?」
眼の前の鏡に映った、自分が下半身に着用させられているものを見て、悲鳴を上げた。
ブルマだった。
臙脂色で、サイドに白いラインが入っている。
「なっ……何だよこれえっ!?」
仁美は声を裏返らせて叫んだ。
太もものつけ根まで露わになった脚を、みっともなく内股にさせながら腰を引く。
もう一度椅子に座るかその場にしゃがんでブルマを隠したかったのだ。
だが、ぐいぐいと両腕を引っぱられ続け、仁美は完全に立ち上がるかたちになってしまった。
「ああっ……! やっ、やだよこんなの……!」
鏡の前で晒させられたブルマ姿は無防備そのものだった。
両脚は限界まで露出している一方、伸縮性のある生地がぴっちりと張りついた腰回りのラインも丸わかりだ。
下着同然のデザインが女の子に忌避されて、学校体育用としては廃絶させられた経緯が理解できる。
まして、いまそれを身に着けさせられている自分はオトコなのだ。恥ずかしいことこの上ない。
70:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(5)】
08/02/18 00:42:44 vAFPrcfw
リミィは戸口とそのすぐ横の窓の間の柱に、手にしていたロープを結わえつけた。
そして再び仁美の後ろに回り、肩に手を置いて鏡越しに微笑みかけてくる。
「どうだい、ナマでブルマを見るのはきっと初めてだろう? モデルも可愛らしくて、とてもよく似合ってる」
「ふざけるなよっ! 何でボクが、こんなっ……!」
「ふざけてないよ。キミは可愛いブルマが大好きで、ボクはキミに可愛い格好をさせたい。利害の一致さ」
「好きって、べつに自分が穿きたいわけじゃないっ! 男がブルマ穿いても仕方ないだろっ!」
「仕方なくないよ。確かに昔の学校でブルマは女子専用だったけど、それは似合う男の子がいなかったからさ」
くすくす笑いながらリミィは、すべすべの頬を仁美に寄せてきた。
ミントの吐息が鼻腔をくすぐり、仁美は心臓の鼓動が早まるのを感じる。
「もう一度よく鏡を見てご覧よ。いまのキミに似合うか似合わないか正直に答えて。さあ」
「……に……」
ごくりと唾を呑み込み、仁美は、ぎこちなく頷く。
「……それは……、……うん……」
「うんって何? どっちを指してるの?」
にこにこ笑顔で問い詰められ、仁美はとうとう認めてしまった。
「……似合ってるよ。いま鏡に映ってるのが女の子だと思えば……でも、僕はやっぱり……」
男なので。それは曲げようのない事実で。
だからブルマの前に女の子ならある筈のない、いくら縮こまっていても気になった途端に気になるそれが。
つまり男の子のモノが、こんもり丸くふくらみを形作っているわけで―
ところがリミィは全く違う方向に議論を展開させた。
「……やっぱり男だとしても一般に女性向けとされるファッションが可愛いと思えばそれを真似て悪いのかな」
「え……?」
「だって可愛い格好を女の子たちに独占させるなんて不公平じゃないか。違う?」
「それは……でも、やっぱり常識的には男が女の格好するって世間の目とか変に見られるというか……」
しどろもどろになりながらも逃げ口上を探す仁美に、リミィは笑顔のまま眉だけ困ったようにハの字にして、
「あのさあ、素直になろうよ。キミいまの可愛い格好になって決してイヤな気分じゃない筈だよ。違う?」
「それは……その、だけど……」
「ボクのインキュバスとしての存在意義は、男の子に可愛い格好をさせて新しい自分に目覚めさせることだ」
リミィは少しばかり語気を強めて言った。
「だから、いまからキミに魔法をかける。これはキミの心を素直にする特別な魔法だよ。いいね?」
「えっ……ちょっと待ってそんな魔法なんて……!」
仁美は慌てて抗うように身をよじったが、リミィは構わず身を寄せてきて。
ちゅっ、と、仁美の頬にキスをした。
「……え……?」
ぽかんと口を半開きにする仁美に、くすっとリミィは微笑み、
「どうかな? これで素直になれそう?」
「……キス……だよね?」
魔法でもなんでもなく。
リミィは、くすくす笑い、
「魔法のキスさ。それとも、ほっぺより唇がよかった? キミが素直になるまで、いくらでもしてあげるよ」
71:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(中書き)】
08/02/18 00:45:16 vAFPrcfw
とりあえずここまでです
なんとか続きを頑張ろうかと思いたい
72:名無しさん@ピンキー
08/02/18 00:48:15 ZvTe3r6w
乙
73:名無しさん@ピンキー
08/02/18 00:57:48 TddEcfHD
体操着、体操着!
続き、超楽しみにしてます
74:名無しさん@ピンキー
08/02/18 01:03:12 x65io2+d
おお、新しい作者さんの登場ですな。
これまたいいですね。GJです。
75:名無しさん@ピンキー
08/02/18 07:23:36 EQuqGOHu
ふざけるなよっ!なんだよこのスレぇ!?
最高です
76:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/18 12:27:33 TddEcfHD
(本文ないです)
インキュバスっちゅーことはリミィたんも…!とハァハァしつつ失礼します。
「浴室」途中ですが、前回の「監視」別プレイを投下させていただきます。
>>63さんのイラストから妄想した、女装っ子の偽装巨乳で遊ぶ話です。
下半身そっちのけでひたすら胸責めするだけですが、もしよろしければ。
>>63さん、美味しそうなものをありがとうございました!(´д`*
これから読む方へ↓
大人のオモチャな胸パッドをつけた女装同級生に色々したのですが
、まだまだします。
77:監視彼女別プレイ ◆r56se/gkEE
08/02/18 12:28:48 TddEcfHD
(1/3)
せっかくの「プリティメロン」の触り心地を、十分に堪能しないわけがない。
それ自体がもたらす刺激と、カラオケボックスでの防犯カメラに見せつけプレイですっ
かりクタクタになった須藤豊君(今なら美乳付女装バージョン)は、俺の部屋に戻ってか
らも身体を休める暇はなかった。
俺の眼鏡(日中はコンタクトだから、裸眼の奴は首を傾げていた)をかけさせて巨乳委
員長ごっこをしてみたり、恥ずかしがる奴を腕組みさせて胸を強調してみたり、仰向けに
して俺監修の下グラビアポーズとらせて鏡で見せつけたり、とりあえず思いつくことをす
べてやってみて、いい加減俺のネタが尽きたのと、奴の喘ぎ以外の口数が極端に減ったあ
たりでお開きにした。
「あぁ~っ、ごちそうさまでした!」
すっかり不機嫌な奴と向かい合わせに座って、俺は相手…のセーターをエロく持ち上げ
る擬似乳房に、敬意を表して頭を下げる。
「ひ…人のこと何だと思ってるんだ!連れ回した挙句に、こ…こんなことまでして!」
「『こんなこと』って?」
「っ…………じ、自分の胸に手を当てて考えてみろっ!」
「自分の」って名言されちゃったから、お約束のボケをかませない。
「…だって、こんなプリップリのポヨンポヨンなの見せられた日にゃあ、楽しまなきゃ損
だろ損?」
「だ、だったらそれこそ本物の女を当たれよっ!こんなんよりもっと、その……お、大き
い人居るだろっ!?」
もじもじと組まれた白くて細い指を見ていたが、ちらりと上に視線を移動する。
「本物って…巨乳の?」
「そう!そうだよ、こんなの買ったり着せたりするより、その方がよっぽど建設的だろ?
それに…」
「ほら、俺なんかに構ってたら彼女作れないし」とか健気に俺を慮ってるふりして、ど
うにか逃げようと一生懸命口実を挙げる奴には申し訳ないが、俺はそれ以降の発言のほと
んどを聞き流してしまっていた。
女なら俺の微妙な視線の先に気付けただろうが、巨乳歴一日の奴は話している自分のど
こを凝視されているのか、まるで分かっちゃいない。
78:監視彼女別プレイ ◆r56se/gkEE
08/02/18 12:29:56 TddEcfHD
(2/3)
本人は無意識だろうが、両手を前に、それも胸の下にやってるので、たわわな乳房がキ
ュッと強調されてちゃっている。奴が憤りにまかせて発言する度に胸筋が上下し、それに
伴ってひっついたそこもふるるんふるん。
…あの、すんごい「どうぞ召し上がれ」状態なんですが。
そこまで考えて、俺はまだ一つ、この美乳で楽しんでないことがあるのに気付いた。
「……ごめん」
「………え?」
一言断ると、何の説教をしてたのか思いっきし面食らったような顔をする。知るか。
「俺の勝手な都合で、大変申し訳ないと思ってます」
「え?あ、その…うん。分かってくれたなら、良いんだ。俺も今のはちょっと言い過ぎた
し…」
殊勝に見える俺の様子に困惑する美乳彼女(男)。ひっきりなしに胸の下で組んだ指を組
み替えて、
「その…今の俺の言葉に限っては、ごめん」
言いづらそうに視線を横に流す須藤。ふるふるの乳房はすっかり無防備だ。
「…だから、もうちょっとだけ、失礼っ!」
「は?……っひゃあ!?」
本日何度目かの高い悲鳴をあげる優等生に飛びつき、俺はその挑発的な双丘に誘われる
ままに顔をうずめた。
…最高だ。
腕を回した背は狭く胴回りも頼りなく薄いものだったが、特殊シリコンは俺の鼻っ先を
絶妙の弾力で受け止めてくれた。
真新しい服の匂いと、石鹸の香料か爽やかな肌の匂いと…ほんのちょっぴりだが、こい
つの汗と精液の残り香。パッドとはいえ長時間身に着けているので、本物ちっくな乳房は
すっかり奴の体温でほっこりしている。
「わぁい、ユカちゃんのおっぱいに溺れちゃうぅ~!」
「っ馬鹿かお前!?」
谷間にギュムギュムと顔をうずめる俺を無慈悲に突き放そうとしてきたので、頬を押し
つけたまま両手で乳房を掴んだ。
「ひぁっ!ゃ…やめ……っ」
「おお、わが国では海の中に乳があり、かの国では乳の中に海がある…だったっけ?」
「詩を冒涜するなっ!あと乳じゃなくて母だ母!」
そういや現代文の時間、こいつが教科書読んでたんだっけと思い出す。突っ込む余裕は
あると見たので、遠慮なくニセ乳を揉みしだき指で、手のひらで、そして顔で存分にその
感触を味わうことにした。
79:監視彼女別プレイ ◆r56se/gkEE
08/02/18 12:32:22 TddEcfHD
(3/3)
「かぁ~わいいなあ…ユカちゃんのおっぱいは、ほんとに可愛いなあ」
「あ、あ…動かしちゃ、ぁ……っん!」
女作れって怒ってたが、俺の指の動きや肌にかかる息によっぽど過敏に反応してくれる
イケメン優等生。個室でさんざん焦らされイきまくった後だというのに、お盛んなことだ。
「たしかに俺、巨乳好きだけどさぁ~…こんなモロ感なの、ユカちゃんくらいじゃね?」
「っな…何言っ、て……っゃ、あっ!」
抵抗する奴のオフショルダーセーターをずり下ろし、今度はキャミの上からこねまわしてやる。
「……だ、めだ…って、ばっ!…ぁ…んぅっ!」
「…食べちゃいたいくらい、ここもスベスベですねぇ~…」
両手は乳房を絶えず動かしながら、デコルテを刺繍で飾ったキャミの襟ぐりに顔を寄せ
る。うっすら桜色に上気した白い肌。
その、薄いがほんのり温もりのあるやわっこいそこを、チュッと吸い上げた。
「うひぁっあ!?」
ここは可愛く「きゃん!」とか言って欲しかったが、直後平均高二男子の力で俺を突き
飛ばした優等生には、そんなことに耳を貸す余裕はないみたいだ。
「なっ…なっ、何す……っ!?」
おそるおそる彼が見下ろすのは、詩的に表現するならば雪原に咲く紅い花、ぶっちゃけ
て言うと、鎖骨の下のキスマーク。
うわぁ、すっげイイ位置にイイ感じについちゃった。
吸い上げた舌先はピリピリして、ぶっ飛ばされた肩は地味に痛いが、気分はアポロ月面
着陸した飛行士だか未開の地踏破した冒険家だかの気分だ。
キャミ越しに形の良い乳房を露わにし、ちょっと前の控え目な仮面をかなぐり捨てて、
自分を汚した男を睨みつける清純派美少女。俺の手の中に射精してアンアン言ってたとは
とても思えないのだが、数時間前の事実だ。
「…ナニって、チューしましたが何か?」
「さっ…最低だ!お前絶対おかしい!」
胸の下まで下げられたセーターを引き上げながら涙目で叫ぶ須藤。悪代官に迫られた生
娘のような反応されて、俺が反省するわけがない。
ああ、こいつ女の子とエッチしたこともないのに、まともにチンコ触られたり初めてキ
スマークつけられたのが男なんだ。
……傑作だ。すべてにおいて完璧な須藤君の脳内履歴書には、俺の名前がいくつもバッ
チリ刻まれていることだろう。
DVDデッキに表示された時刻を確認して、俺はいかに短時間で二回戦になだれ込むかを
考えた。
(おしまい)
80:監視別プの中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/18 12:33:33 TddEcfHD
(本文ないです)
「別プレイ」は以上です。
>>63さん
むはぁっ!おっぱいおっぱい!と携帯に飛びつきかけました。本当感謝です!
指組んでそっぽ向かれるなんてたまらん(´д`*と書き殴ったのですが、楽しかったです。
PCないので只今無駄な視力を駆使してるのですが、どなたか良ければ下部にどんな萌え文
が書かれていたか教えてくださいorz
URLリンク(imepita.jp)
(鉛筆ですが「監視」投下中ぐりぐりしたもの)
それでは本当にありがとうございました!
あと、前スレに自分が投下した分(「偽装」とこのトリップ)は全部保管所に格納できた
かと思います。
もし不備があればご一報ください。
81:名無しさん@ピンキー
08/02/18 13:08:29 82xOs+gD
あああああGJ!
彼女の人も花縛の人もニヤニヤしながら読ませていただきました。
しかしおにゃのこを見たのは久々な気がするw
82:名無しさん@ピンキー
08/02/18 14:38:52 x65io2+d
おおうGJ!
>>中の人
>>63のイラスト下部の萌え文?は以下の通り
(引用ここから)
影付けがやっつけですが監視彼女の衣装で描いてみました
途中アクセサリーとかネイルアートに凝っちゃう村瀬を想像してました
この二人を見てるといろいろ妄想が膨らみます
村瀬が口走ったエロワードをググってビビる須藤君とか…
(引用ここまで)
中の人の創作意欲をかき立てる一助になれば幸い
83:名無しさん@ピンキー
08/02/19 01:22:49 N+Pn8AYp
ゆかたんも相変わらずGJ!
サキュバスの人もGJ!続き読みたいです。
臙脂色ブルマがマニアックでいい…
84:【Bloomenbinder ~花ヲ縛ル~(中書き2)】
08/02/19 06:16:04 Kc+eijqg
レス下さった方、どうもです
> インキュバスっちゅーことはリミィたんも…!
まだ仁美には教えちゃダメですよw
このネタ、元はフェチ板のいまは亡き「男の子ブルマ」スレに投下するつもりで練ってましたが
今回ようやくかたちになったのは
ユカたんのブルマ姿(しかもライン入り)に萌えたからなのは内緒ですw
85:浴室彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/19 12:52:54 na7d8aC1
(>>61の続きです)
(1/3)
昼間さんざんなぶられたそこを自分で触るのは、カラオケボックスの女子トイレを入れて、今日二度目だ。
片手でその必要はなさそうだが竿を支え、もう片方の手のひらで先端を包み込む。
「…ぅ、あ……」
露出した亀頭に泡が触れ涙がでそうになったが、もはやそのヒリヒリした感覚すら自分を駆り立てた。
「っ…いたい……」
鏡の中から、少女が潤んだ瞳で訴えてくる。
『本当に痛いだけ?気持ち良すぎてわけわかんないだけじゃね?』
畳みかけるように頭に響く声に、びっくりして両手を離した。あいかわらず勃起したままの、はしたない自分の性器。今までずっと欲しがっていた責め立てに、先走りを溢れさせ先をねだっている。
欲しい…?
そうか、自分はずっと「女の子」扱いされると同時に誰かに罵倒されることを、倒錯した欲情を抱く身体を辱められることを望んでいたのだ。だから、あんなところであんなことをされて、あんな…女好きのする男に良いようにされて達してしまったのだ。
泡の付いたまま、片手をゆっくりと胸元にあげる。ブラジャーの上から薄い胸板を押さえると、ぷにゅりとパッドの不自然な柔らかさがその下の肌にも、指先にも伝わる。
大きく開いたカップの隙間に手を突っ込んで、直接胸を撫でてみた。くすぐったい。
試着室ではここから、それまで感じていた以上に快感を引き出されたのだが、何が違うのだろう?
自分で慰める時にしていたような、単に乳首だけをいじるのではなかった。もっと…「女の子」の乳房を揉むみたいな、そんな手つきをしていた。
相手の硬い指先の、手のひらの感触に、憎らしいほど自分は感じてしまっていた。何が違ったんだ?こうして、下からないモノを揉みあげるようにして…
「っあ…ぁ、んっ!?」
口からこぼれた高い声に、思わず目をしばたく。なんだ、今の声?そんな、演技でもないのに「女の子」みたいな…
86:浴室彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/19 12:53:57 na7d8aC1
(2/3)
「ぁ……あ…だ、だめ…っ!」
ブラジャーや上半身に泡が付くのも構わず、夢中で乳房があるかのように下着を揉む。裏地に乳頭が擦れるのと…胸板をくすぐられる感触に、自分の頭と性器は貪欲に快感を見出だした。
『信じらんない。これだけで勃っちゃうなんて』
違う…何かが違う。あいつは胸だけでは済ませてくれなかった。
「ん……ぁ、んんっ…」
十分すぎるほどに溢れていた先走りを塗り広げ、手のひらで扱く。わざと音をたてるようにすると、胸を…ブラジャーを掴む手にも力が入った。
『イっちゃうわけ?ない乳いじくられてチンコ擦られてイっちゃうわけ?』
ああ、そうだ。これ以上ないほどの快楽を与えながら、それに反応してしまう自分をあざ笑うのだ。お前は恥ずかしい、淫らな男性器を持つ「女の子」なのだと。
「んぁ、あ……い、いく………でちゃ、う…っ」
『出しちまえよ。命令に従っただけで興奮する変態』
聞こえてくる声は、気のせいだ。軽薄そうな声色があいつに似てるのは、昼間に嫌と言うほど聞いたからだ。
『ほら、コレを着けたかったんだろ?着たままイっちまえよ。この変態…変態』
…なんか違う気もする。もっと淫らな、はしたない言葉で、いやらしい手の動きで自分は責められたはずなのだが。
それでも今まで一人きりで耽っていた妄想よりは、ずっと刺激的なものだった。
「あ…き、きたかった、の………ひゃうっ!」
泡にぬめる指が、直接乳首を擦る。焦らすように周りを下着越しに揉んでいたことで、思った以上の刺激となった。
『俺はただツルツルにしろって言っただけなのに…我慢できなかったんだ?触っちゃったら、もう我慢できないんだ?』
「そ…な、こと……でも…ぁ、あ、あ………むり、無理……いきたい…っ!」
いきたい、いきたい、いきたい!腹の奥から熱いモノを噴き上げたい。そしてそれについてまた辱められて、また気持ち良くなって、また…また触られる。恥ずかしいことを言われる。言って、いって、いって。もっといっぱい、もっと………!
87:浴室彼女(終) ◆r56se/gkEE
08/02/19 12:55:02 na7d8aC1
(3/3)
だらしなく開けていた唇から、言葉にならない声がもれた。それでも両手は、ヒクつく身体は止まらない。
胸と性器を泡まみれにされなぶられているのは自分なのか、少女なのか……
「!?………あ……あっ、ぁ……」
目の前が真っ白になるような絶頂。鏡の中の少女は泡の間に覗く男性器から劣情を放った。
…はあ、はあっ……はあ…
荒い息遣いが自分のものであることに気付き、ようやく握りしめていた性器から、下着から手を離す。
何をしていた…いや、何を考えていた?
「………っ!」
むしり取るようにしてピンク色のそれを外し、すっかり湯でいっぱいになっていた洗面器に放り込み、扉の外に押しやった。
高鳴る鼓動を隠すように乱暴にシャワーを頭からかぶり、髪を洗う。ボディソープにきしまないよう頭にタオルを巻き、身体に泡を滑らせ流す。
触られた時のことを思い出してしまうのを誤魔化すようにゴシゴシと肌を洗い、顔を洗った。元から体毛の薄い手足は、続けて剃る必要はなさそうだ。
熱い湯船に十秒だけつかり、すぐにシャワーで流して脱衣所へ出てしまう。達した後だというのに身体は火照ったままで、じっとしているとまた変な気持ちになりそうだからだ。
身体を拭い、いつも通り保湿ローションを塗る。少し迷ったが、下腹にも濡れた手を滑らせた。
「……ぁ………」
処理されたばかりのそこは、思ったよりつるんとしている。子供のような股間に似つかわしくない、手の刺激に反応を見せるほぼ大人の性器。
命令通りにしたここを、何と言われるのだろうか?からかわれるのか馬鹿にされるのか、それとも黙って触れてくるのか…
そろりと逆撫でした手を、慌てて離す。背筋を這い上がるこれは寒気だ。感じてなんかいない。ましてや自分の手に誰かの手を重ねるだなんて…考えてない。
いけない、これではいけない。早く元通りの、今までの生活に戻らなくては…自分がおかしくなってしまう。
「ダメだ…」
弱々しくつぶやく鏡の中の自分は、まだ少女の面影を残していた。
(おしまい)
88:浴室彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/19 12:56:15 na7d8aC1
(本文ないです)
「浴室彼女」は以上です。
投下させてくださり&読んでくださり、ありがとうございました!
(以下、長文失礼します)
>>54さん
愛は芽生えませんがプレイは「悔しいっ…でも感じちゃう」って感じでメロメロトロトロ
にしたいです。
>>56さん
容量ぴったり過ぎた…orzとなってたのに、わざわざありがとうございます!
女子に女装を受け入れられてしまうのも、それはそれでM的には涙目ですなw
>>63(82)さん
おぉおお!イラストとあわせて、ありがたく保存させてもらいます!
ネイルネタは妄想の段階ではあったので、いつになるか分からないけど書くのがさらに楽
しみになりました!
そして「エロワードぐぐる~」ってとこで、なんか新しい萌えに目覚めそうにw
パイパンだのふたなりだの言ってんのを聞いて、
「そういえばネットで何度か見たかもなあ」
「…何それ?」
とは思いつつも聞くのは悔しいorその時はそれどころじゃなかったので分からないまま女
装っ子が帰宅。
→家のPCでググって
「自分はなんてこと言われた/言わされた/打たされたんだ…orz」
とうちひしがれる。
→そして復習が終わったら、今度は残った検索履歴に青くなったり赤くなったりして慌て
て消す。
→さらにレベルが上がると学校で、
「こないだ風邪ひいてモモカン(桃の缶詰)がさぁ~」
「あー、あんた好きだもんねー」
という何でもない会話にも、内心
「公共の場でなんてことを!?」
とビビりまくる(高校生らしく)。
ってとこまで妄想してしまいましたw
重ね重ね、イラスト&レスありがとうございました。
>>84さん
うはぁっ、光栄です。
お陰様でえんじブルマの良さに目覚めたので、このスレに出会えて本当良かった!と思っ
てます。
仁美たんがやらしく吸われちゃう(摘まれちゃう?)のを、楽しみにしてます!
89:名無しさん@ピンキー
08/02/19 14:15:00 VN2VI2lt
ウホッ!いいユカたん
90:名無しさん@ピンキー
08/02/19 14:36:37 iicPCmST
1日1GJ!
ということで、ではないですがもう1枚描いてみました。
ちょっと遅くね?とか前描いたのと別人じゃね?とかはキニシナイ!
個人的にはこんな表情もアリだと思うのですが。。。
URLリンク(imepita.jp)
91:名無しさん@ピンキー
08/02/19 15:12:17 VN2VI2lt
神絵師ktkr!
92:監視彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/19 17:01:59 na7d8aC1
(本文ないです)
>>90さん
おぅお、またも描いていただけるとは!感謝です!
「俺」に下から見上げられて「わぁい、おっぱいタプタプだぁ☆」とからかわれてる図か、
自分の姿を鏡で見て「うわぁ、なんだよコレ!?」とドッキリしてる図に見えたので、
後者で書いてみました。
またも乳ネタですがよろしければ。
せっかくの休日だったのにニヨニヨしてたら指を昨日はペンで刺し、今日は包丁で切り落
としかけました。
つまりそんな不注意になるくらい嬉しく萌えました。
読んでくださり&描いてくださりありがとうございました!
93:監視彼女対面式 ◆r56se/gkEE
08/02/19 17:03:03 na7d8aC1
(「監視」でカラオケに出かける直前の話です)
(1/2)
ジャージを脱ぎながらクローゼットを開け、自分の服と奴に着せる上着を見つくろう。
扉に付いた鏡には、セーターを魅力的に押し上げるUFO(未確認ふくよか物体)に落
ち着きをなくしているイケメン優等生の姿がバッチリ映っていた。
「…あの、外寒いから別に今日出かけなくても……良いんじゃない、かな?」
なんとか理由を付けて外してもらおうと必死な奴には悪いが、擬似乳房に胸板こねくり
まわされて上気した肌を冷ますなんて、そんなもったいないことを受け入れる気はない。
無意識だろうがそんな可愛く小首傾げてくれたって、俺はお前と違っておねだりされる
より泣かす方が大好きな筋金入りのSなので無駄だ。
「何言ってるのーユカちゃん。せっかくそんな可愛い…」
そこまで言ったところで肝心なことを忘れていたのに気付き、俺は半脱ぎ半着かけの状
態で慌てて廊下に出た。
「いいか?すぐ戻るから脱ぐなよ逃げるなよ?」
「…この格好で逃げられるかよ……」
念を押す俺に対し、恥ずかしそうに自分の胸に視線を落とす須藤。さぞかし見通しが悪
いことだろう。
狭い我が家を往復し、姉貴の部屋から長辺三十センチくらいのスタンドミラーを失敬す
る。バレたら半殺しとまではいかなくても殴られるので、あとで指紋をきちんと拭かなけ
れば。
「ほらユカちゃんおまたせ!」
「……何持ってきてんだよ」
「鏡!」
「見れば分かる」
じゃあ聞くなよと返したいが、目の前にいるのは同級生の須藤豊ではなく恥ずかしがり
屋さんの「女の子」なのだ。
94:監視彼女対面式 ◆r56se/gkEE
08/02/19 17:04:14 na7d8aC1
(2/2)
「せっかくそんな可愛いカッコしたんだから自分で見たかったんだよね!気付かなくって
ごっめん!」
「何を馬鹿なことを…」
テンション落とされてしまう前に、俺は奴の前に膝をつき、姿見を構えた。
「ささっユカどの、この角度だとなかなかの迫力でありますぞ!」
「む…ムッ○に謝れっ!」
俺的には軍曹さんのつもりだったんだが、こいつの幼少時代はポン○ッキみたいだ。
まあともかくも、彼は俺の掲げる鏡を見下ろしてくれた。
「………っ!」
奴の前にひざまずいた俺は、巨乳優等生の美しいお顔の変化をつぶさに拝むことができ
る。
つまり、「はうっ!?」となって、「これ自分!?ねえ自分!?」となって、ビクつい
た拍子に震える乳房を「うわぁ……」と凝視しちゃう過程を。
お目々ぱっちり唇プリプリほっぺたつるりんっな美少女は、自分の胸にすっかり見入っ
ちゃっていた。
サキさんの巨乳を大注目してた時も思ったが、免疫ないだけなのかやっぱり野郎だから
なのか知らないけど、この反応の仕方はかなり面白い。
「……お気に召しましたか?」
鏡の中の自分の姿は気に入ったかと、暗に揶揄されたことで彼は我に返った。
「っ……で、出かけるんじゃなかったのか!?」
「あれ?さっきあんまし乗り気じゃなかったよね?」
俺のセリフと、誤魔化すように怒鳴った拍子にたぷん、と揺れた乳房に唇を噛む。
「そ…そういうわけでは…」
「じゃあぜひとも、ご自分で見た感想でも聞こうかなあ?」
「…………」
UFO(未確認以下略)による胸責めに耐えるか、他ならぬ自身の美乳を見せつけプレ
イさせられるか。
「…出かけたい?も少し居たい?」
「………出かけたい、です」
そういうことになった。
(そしてカラオケボックスへ)
95:名無しさん@ピンキー
08/02/19 18:31:54 VN2VI2lt
うわお!
本日2本目ktkr!
96:63
08/02/19 20:06:06 m63G0Jqd
文字が小さくて申し訳なかったです。それから転記してくれた方に感謝。
拙い絵でしたが創作のヒントになったようで安心しました。
また新しい攻めシチュを思い付いたら書き込ませてもらいます。
97:名無しさん@ピンキー
08/02/19 22:22:43 qw8uaqMk
ちくしょう・・・・GJとしか言ってあげられない自分が憎い・・・
もっと何か、良い言い方があるハズなのに・・・!
でもGJ
98:名無しさん@ピンキー
08/02/19 22:29:26 N1GeBH9o
ID変わってますが90です。
これはあれですか。何か描きましたら中の人さんがSSにしてくださると思ってよいですか。
皆の者萌え萌え絵を持てぃ!
…いやホントにありがとうございますこちらこそ。
村瀬も込みで絵にしてみたくはあるのですが今一つピンと来ないのであります@軍曹さん。
99:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:18:11 ayu2edbu
最初は名前から、こはるびよりの村瀬を想像していたw
100:名無しさん@ピンキー
08/02/20 02:38:24 2qn3Z6pt
>90
GJ!表情がイイ!
101:偽装彼女の中の人 ◆r56se/gkEE
08/02/20 18:37:14 Q5hAonEL
(本文ないです)
全然別の話も書いてみたいのですが、なんか「彼女」ネタが溜まってしまってるので連投
失礼します。
前スレで書くのが間に合わなかったもので、
前スレ>>197さんにいただいた「女装アナニー」
と、
同じく>>411さんの「着衣射精」
の言葉から妄想したものです。
描写は全くありませんが、いわゆる腸洗浄といった前準備はしてる前提で話が進むので、
そういう会話(単語)を見るのも苦手って方は今回投下分はご注意を
(次回以降はひたすらエロエロするだけなので、出てきません)
夏休みお泊まり設定&「俺」の妄想オチですが、よろしければどうぞ。
102:肛戯彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/20 18:38:19 Q5hAonEL
(1/4)
机の引き出しに隠してて、見つかって叱られるモノといえば、やっぱり赤点の答案とかだ。
ガキだから捨てるに捨てられず、いっぱいになったところでタイミング良く親に引っ張り出されて責められる。
「何ですかこれは!」「…テスト」「それは見れば分かります!」なんてやりとりを俺もいつか俺の息子だか娘だかとやるんだろうなあ、俺の遺伝子だものなあとは薄々感じてはいたが。
「…何?これは」
まさか高校生のうちに詰問する側になるとは思わなかった。
される側は、俺の居た部屋の持ち主。白いフワフワのキャミにデニムのミニスカを合わせた可憐な黒髪乙女。
風呂上がりでほんのり上気した頬から、ザッと音がしそうなくらい血の気が引いてゆく。
湯冷めしちゃわないか心配だったけど、部屋に入ってきた奴が手にしたタオルや、肩に垂れる髪はほとんど乾いているみたいなので、安心して俺は机の引き出しに隠されていた「答案」にあたるモノを指差した。
「これは、何ですか?須藤豊くん?」
姿だけならどこから見ても美少女そのもののイケメン同級生は、その可愛らしい唇をキュッと噛みしめた。
яяя
両親不在の奴の家は、その品の良さを表すかのように小洒落た邸宅で、その生真面目な性格を表すかのように整然とした中身だった。
いろんな意味でもてなしてもらった後、夜俺と入れ違いに奴が風呂に入っている間にお部屋拝見…ていうかエロ本チェック。男子生徒がダチん家行く時のたしなみだ。どうせ否定されるだろうが。
あんなストイックなふりしてドM女装趣味を持つ彼のことだから、さぞかし刺激的なモノがあるのだろうと思ったら…俺の予想をさらに上回るブツが出てきた。
103:肛戯彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/20 18:39:33 Q5hAonEL
(2/4)
「…な……なんで…」
「質問に答えなさい」
本当に赤点の答案だったらまだマシだったろう。しかし彼は塾にも通ってないのに学年首席にして品行方正な優等生。その趣味以外に隠す必要のあるモノなんてないはずだったのだが、
ポンプ式のローションボトルにコンドームの箱。
リップや口紅のスティックサイズの、白いコードレスローター二つ。
不自然な肌色の、グロテスクに勃起した男性器の模型。
きわめつけは開封済みの、イチ○ク浣腸の小箱。うっかり救急箱に入れるの忘れてて~…って言い訳は、他のブツがあるのでちょっと苦しい。
「何かなぁ、これは?…名前知らないなら、一個ずつ教えてやろうか?」
「……ど………道具、です………」
「へぇ、道具ぅ?」
「うん……」
奴的に気まずい沈黙。シックなカーペットの上に並べられた「道具」が消えてくれないか祈るように見つめているが、消えるわけがない。
「これで、何やってたの?」
「っ……!」
ビクリと身を震わせ、椅子に座った俺をうかがう。高さ的には見下されてるはずなのだが、なんだろうこの優位感。
「道具なんだろ?何に、使ってたの?」
「……もう、許して…っ」
恥ずかしげに目を伏せてしまうのだが、それでは答えになってない。
「お返事できないことに使ったのかな?ユカちゃんは」
「ご…ごめんなさいっ……!」
椅子から立ち上がると怯えたように後ずさられてしまったので、ちょっと慌てる。あれ?怒ってるとでも思われた?
「大丈夫だよ」
楽しさがにじみ出ないように気をつけて、優しくむき出しの肩と乾きかけた髪を撫でてやる。びくついていた身体は思いの外柔らかな声音に、ほんの少し警戒を解いた。
「ユカちゃんがエッチな子なのは、よーっく知ってるから…でも、こんなの持ってるくらいエッチだなんて知らなかったなあ」
「………やだ……っい、言わないで……」
顔を覗き込むと羞じらうように横を向かれてしまうが、両肩に手を置いて無理やり目を合わせる。
「あれで、オナニーしてたの?一人で?」
至近距離で尋ねられ、聞こえないふりもできない。
「…ひ……ひとり、で…………してた…」
あれらの淫具を使って自分を慰めていたのだと、どこまでも清らかな美少女の瞳が、可愛らしい唇がそう告白した。
104:肛戯彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/20 18:40:32 Q5hAonEL
(3/4)
「……よくできました」
頭を撫でてやると、気でも抜けたのかフラフラしたので支えてやる。
「そっかぁ。あんなの使っちゃうくらいユカちゃん、エッチしたかったんだ?」
どこまでも、どこまでも「優しい彼氏」の顔をして、そして、
「…じゃあ、やってみな」
「ご主人様」の声で、俺は命令した。
「ぇ……な、」
「何って、オナニーに決まってんだろ」
「何を?」ととぼけられるまえに先回り。入手経路も知りたいところだが、それはあとでじっくり聞くとしよう。
「これ全部使って、お前がどんな風にオナニーしてんのか見せてみろ」
奴の身体から手を離し、床のそれらを示す。
しばらくすると、意を決したようにタオルを白い手が握りしめた。
「…わかりました……」
もう少しだだこねるかと思ったら、素直にうなずいてくれちゃった。まあこんなモノ見つかっちゃったら言い逃れもできないしな。
床に置かれたモノのうち青い箱を拾い上げるのを見て、俺は尋ねる。
「それで準備すんだろ?恥ずかしいなら出てるけど」
いくら顔や見てくれが良くても、腹の中のモノまで楽しめる自信はない。そのための譲歩だったのだが、
「……もう…………したから…」
蚊の鳴くような声で答えると、俺の真横まで来て引き出しに戻してしまう。
「……『したから』?」
「………もう、寝るだけだと思ったから……」
一人っきりでお楽しみのご予定でしたか。準備の良いことで。
105:肛戯彼女 ◆r56se/gkEE
08/02/20 18:41:36 Q5hAonEL
(4/4)
「…へえ。じゃあ、俺が寝てる同じ家ん中で、お尻いじくるつもりだったんだ?」
「っ………」
のぼせたように頬を赤らめてかぶりを振る。
「わざわざ客間開けてくれたのも、もしかしてそのため?」
「違っ…!」
「それにしてもさぁ…昼あんなにアンアン言ってたくせに、俺が泊まる日くらい我慢できないの?」
奴の返答なんざお構いなしに問いかけると、その場に立ち尽くしたまま黙り込んでしまう。すぐそばにある奴の肌からは、風呂上がり独特のほんのり甘いような眠たくなるような、そんな良い匂いがした。
こんなきれいな身体が、これから俺の見ている前でオモチャやケツまで使ってオナニーするのだ。それも、こんな好き勝手に罵られてからだというのに。
「まあいいや。早くしろよ。それこそ寝るの遅くなっちゃうし」
並べた「道具」の前に須藤を戻し、俺は目の前に腰を下ろす。俯いた相手と視線がかち合い、慌てたように目を逸らされてしまった。
「……一個ずつ、どんな風に使うのかレクチャーしてもらおっか?」
「や…やります!今、全部やります!」
慌ててタオルを床に落とすと、ローターに手を伸ばした俺から遠ざけるようにオモチャを全部自分の方に寄せてしまう。黒髪サラサラ瞳キラキラ唇ぷるるんな美少女がしゃがみこんで淫具を抱え込む図なんて、なかなか拝めない。
「…っ……」
再び立ち上がった奴は、俺の方を向きながらも極力見ないように目を伏せ、デニムスカートに手をかけた。
震える指でボタンを外し、ファスナーを下ろす。形の良いへそや引き締まった白い腹、下着の水色をチラチラ覗かせる罪なミニスカを、優等生はストンと足元に落とした。
リボンとレースのあしらわれた可憐な白いキャミに、水色サテンのフリルショーツというしどけない格好。
まずそんな変態行為とは対極の位置に居そうなイケメン優等生が、今ここで同級生の俺に披露してくれた姿がそれだった。