【女優】架空の芸能界でエロ小説【アイドル】at EROPARO
【女優】架空の芸能界でエロ小説【アイドル】 - 暇つぶし2ch122:名無しさん@ピンキー
08/02/27 18:05:36 Bs20iZij
智美は、リアル芸能界ではどのあたりの
ポジションになるんだろう?

123:名無しさん@ピンキー
08/02/27 18:42:51 PsAoRBMW
>>116>>120
更新お疲れ様です~。
今回はリアルな描写でなかなかGJです。
続きを楽しみにしてます。

124:名無しさん@ピンキー
08/02/27 20:02:45 gvi2FAcZ
>>120
更新おつかれ~。
とてもGJでした。




125:名無しさん@ピンキー
08/02/27 21:43:17 U3Xb21Bv
はたしてこれからどうなるのか?

126:名無しさん@ピンキー
08/02/27 22:30:43 afYaYD0S
尻毛バーガー思い出した

127:名無しさん@ピンキー
08/02/27 22:43:30 71yPydtd
>>122
トップ5に入るくらいじゃない。

128:名無しさん@ピンキー
08/02/27 22:46:57 v6gOb4b5
あまりにもリアルすぎる描写キターーーーーーーーー!


129:名無しさん@ピンキー
08/02/28 08:49:10 Ica2wSoe
俺のイメージだと
沢○エリ○かなあ

130:名無しさん@ピンキー
08/02/28 15:00:14 h00hn4Aq
 日本中が智美の全裸画像流出で騒然となりつつある中、当の智美本人は知らぬが
仏であった。連日、寝る間もないほどのハードスケジュールをこなす売れっ子歌手で
ある智美はインターネットをする暇もないのだった。仕事の時間帯は携帯電話も持た
せてもらえなかった。

 その日の午前中はテレビ番組の収録予定で、スタジオでマネージャーとも合流する
はずだったが、事務所から突然、当日の予定は全部キャンセルになった。社長が会
いたがってるから大至急戻って来い、と連絡を受けたのだ。そこでタクシーに乗って、
一人で事務所に向かっていた。

(番組キャンセルして戻って来いなんて、何だろう?)
 どうも胸騒ぎがしてならない。きっと何か良くないことだ。ひょっとして英明との関係
がばれたのだろうか? 智美にとっては純粋な愛であったが、事務所が看板タレントの
スキャンダラスな話を歓迎するはずもない。無理矢理別れさせられてしまうのだろうか?


131:名無しさん@ピンキー
08/02/28 15:01:44 h00hn4Aq
(いやよ! 英明さんとは絶対別れない!)
 智美の所属する事務所は規模は小さかったが、社長の野口は業界ではやり手とし
て知られており、とかくの胡散臭い悪評もつきまとっている人物だった。智美がデビュ
ー1年で瞬く間にトップスターの座に駆け上ったのも、彼女自身の魅力もさることなが
ら、野口社長の手腕も大きかった。

(でも、社長が知ったらどうするだろう?)
 湧き上がる不安で胸が一杯になる。せっかく掴んだトップアイドルの座を簡単に捨
てるつもりもない。まさか、男と付き合ったくらいで簡単に解雇される事はないとは
思うが……

 あれこれ考えている内に、タクシーは目的地に着いた。緊張した面持ちで事務所に
入っていく。事務所の中にいた社員たちの態度が、なぜかよそよそしかったが、気に
しているゆとりはなかった。社長室のドアをノックする。
「誰だ?」
「智美です」
「入りなさい」


132:名無しさん@ピンキー
08/02/28 15:02:59 h00hn4Aq
 コチコチになって部屋に入る。部屋にはデスクに座っている野口社長と立っている
専務がいたが、二人とも険しい顔をしている。やっぱりばれていたのだ。
「そこに座りなさい」
 ソファーを勧められた。対面した向こう側に野口と専務が座った。野口が切り出す
「今日来てもらったのは、もうわかってるだろうが、今大騒ぎになってる件について
聞きたいからだ」

 今大騒ぎ? 何のことだろう? 英明の件ではないのか?
「えっ? 何のことでしょう?」
「とぼける気か! インターネットに流れてる画像の件だ」
 インターネット? 画像? さっぱり心当たりはなかったが、英明の事を追及され
るのを恐れていた智美は少しホッとしていた。

「画像?、何のことかわかりませんけど」
「呆れたやつだな。ホントに何も知らないのか?」
「はい、わかりません」


133:名無しさん@ピンキー
08/02/28 15:04:51 h00hn4Aq
 智美が実際に知らない事を見てとった野口は肩をすくめたが、先を続けた
「いいか、落ち着いてよく聞くんだ。今ネットに流出しているある画像が、大騒ぎに
なっている。江橋智美の裸と称する写真だ!」

「ええっ!」
 智美は今度こそ心底驚愕した。わたしの裸の写真がネットに流出している? ど
ういう事なの? 事態を理解することができない。

「それも一枚や二枚じゃない。お前が男とセックスしている写真や卑猥なポーズを
取っている写真が100枚以上だよ」
 そう言うと野口は智美に、ネットからプリントアウトしてきた画像を見せた。五枚
ほどで、例の開脚写真やハメ撮りも入っていた。

「きゃあああっ!」
 超美少女は悲鳴を上げて両手で口を覆った。
―これは間違いなくわたしの写真だ! どうしてこんな事になってしまったの!
  

134:名無しさん@ピンキー
08/02/28 18:51:03 pgYDn1dt
すばらしき展開! wktk!


135:名無しさん@ピンキー
08/02/28 18:57:07 dMUielA2
>>130>>133
更新お疲れ様です。
このあとどうゆう展開になるのか楽しみにしてます。


136:名無しさん@ピンキー
08/02/28 19:32:06 xpShurgT
>>133
更新おつかれ~。
今回もGJ!


137:名無しさん@ピンキー
08/02/28 20:31:13 JHegnuG2
事務所から解雇キターーーーーーーーーー!
智美が発狂キターーーーーーーーーーーー!

138:名無しさん@ピンキー
08/02/28 23:04:24 BJF6S0i1
声優の陵辱ものをぜひ!

139:名無しさん@ピンキー
08/02/28 23:59:47 bt7CLrBm
>>133
毎回の更新おつかれさま。
とてもGJです。



140:名無しさん@ピンキー
08/02/29 03:50:36 XGl1njQU
「ごめん~仕事長引いちゃって…」
「いいっていいって、ちょうど今出来た所だよ♪」
「じゃ、おじゃましまーす」
男の名は多村優亮。
何処にでもいるごく普通の一般人だ。一つだけ違うとこがあるとすれば今隣にいる女性と付き合っているところだ。
彼女の名は春河なぎさ。
バラエティやグラビアなどで最近売り出し中の若手タレントだ。
自由奔放で純粋なキャラクターとクイズ番組などで珍回答を連発し、徐々に人気が出てきた。
癒し系のルックスで明るく元気な、常に笑顔を絶やさない姿勢でファンの数を着実に増やしている。
業界の間でも、天然ながら礼儀正しい、他人に対する思いやりがあるなど、軒並み評価が高く、今年ブレイクするであろうタレントの一人に数えられている。

「いただきま~す…うん、美味い!」
「ほんと?よかった~一生懸命作ったんだよ」
「本当おいしいよ…クイズはできないのにね」
「か、関係ないでしょ!それに、私だって調子良い時は大丈夫なんだよ!」
「じゃあ、そういうことにしとく」
「う~~~~」
いつもの調子で会話をしながらあっという間に手料理を平らげる。
「ごちそうさま」
「は~い!待っててね今片付けるから」

141:名無しさん@ピンキー
08/02/29 03:53:21 XGl1njQU
優亮がソファーで一休みしていると、片付けを終えたなぎさが嬉しそうに駆けてくる。
「ゆうく~ん♪」
甘えた声で優亮の隣に密着して座る。
これは彼にだけしか味わうことができない至福の一時。
「あっ、なぎさだ」
適当にチャンネルを回していると、今まさに隣に座っている彼女がブラウン管に写し出される。
「でもすごいな…今隣に座ってる自分の彼女がテレビ出てるなんて…人生わかんないもんだね」
幸せを噛み締め、嬉しそうに話しだす。
「…えっ、あ、ごめん。聞いて無かった」
「……ま、いいか。それにしてもなぎさは本当面白いね~見習わなきゃ」
「えへへ~どんどん見習ってね♪」
ぱあっと笑顔になるなぎさ。
「うん、おバカなとこ以外はね」
「うんうん…ってまたバカって言った…ひどいよー」
一転、悲しそうな表情をする。
「でもいっつも笑顔でいる所とかはかわいいし、好きだなー」
“好き”という言葉で今度は恥ずかしそうに顔を赤くする。
(本当おもしろいなーころころ表情入れ替わって)
「は、恥ずかしいじゃん!そうやって褒めても何も出ないよ!」
「そりゃ残念」
「そうだよ!残念だよー」
(…この先芸能界やってけんのかな…まあ、こいつなら何とかなっちゃいそうだな。)

142:名無しさん@ピンキー
08/02/29 03:55:58 XGl1njQU
「今日も疲れた…」
なぎさがふうっとため息をつく。珍しい光景である。
「どうした?」
「芸能界って大変だなって思った。まだカメラの前とか立つとすごい緊張するんだよ。駄目だなあたし…」
まだデビューして一年足らずであり、そう思うのも無理はない。
ここ最近は忙しくなり、二人の会う時間も減っている。
「まあ徐々に慣れて来るよ。なぎさはなぎさらしくやってけばいいんじゃないの?」
さっきのおふざけとは一転、優しく諭すようになぎさを励ます。
「でも辛いことや嫌なことがあったら俺に言ってな。聞くだけしかできないかも知れないけど、一人で抱えこむなよ」

(ほんとゆうくんは優しいなあ…名前に優って入ってるからかな?こういうところ、好きになっちゃったんだよねえ…)
「ありがと♪」
感謝の言葉を述べると同時に優亮の頬に柔らかな唇を重ねる。
「そういう事言ってくれるの凄い嬉しいな…もっともっと頑張ってこうって思った♪」
そう言うとなぎさは自らの指を優亮の指に絡める。
優亮はこの行為が彼女が次になにを求めているか知っている。
「絶対口では言わないんだな」
「うう…だって恥ずかしいじゃん…」
(まあいっか。俺も我慢出来そうに無かったし)
内心ほっとしながら優亮はなぎさを優しく抱き寄せ、ベッドへと向かった。

143:名無しさん@ピンキー
08/02/29 03:57:03 XGl1njQU
今回は以上です。
お目汚し失礼しました。

144:名無しさん@ピンキー
08/02/29 04:41:05 CckEAe1J
gj

145:名無しさん@ピンキー
08/02/29 18:35:09 BmjYPVbm
>>143
お疲れ様です。
続きを期待してます。


146:名無しさん@ピンキー
08/02/29 18:50:18 us3ryb4T
>>143
とてもGJです!


147:名無しさん@ピンキー
08/02/29 22:57:29 32Xy5jLj
誰か>>58みたいな小説の投下をお願いしたい。


148:名無しさん@ピンキー
08/03/01 00:43:48 dzA7CUm+
>>143
なかなか良かったです。
続き期待している。


149:名無しさん@ピンキー
08/03/01 11:13:51 XHchk1UT
保守

150:名無しさん@ピンキー
08/03/01 15:58:32 a9mMAeRw
新しい作品を募集中。

151:名無しさん@ピンキー
08/03/01 17:46:20 M8/WldSf
エロゲーの「女優・奈々子」みたいな小説を希望。
とくにののみルートと真一編みたいなやつ。


152:名無しさん@ピンキー
08/03/01 23:38:11 aRPfbEoS
始めまして。極限までノーマルに書いてみました。
次があれば暴走しているかもしれません。

153:存続の代償
08/03/01 23:39:10 aRPfbEoS
綾香には知的美人という言葉が似合う。
肩までの艶やかな黒髪、全体にすらりとしつつもメリハリのある長身。
涼しげな眼はどこか男を蔑んでいるような所があった。
一流の経歴を持つ彼女は、若年女優・日比谷エリのマネージャーとして
芸能界に関わっている。
エリは天性の愛くるしさを持つ少女だ。
昨年は準主演のドラマが当たり、将来性を買われる女優の1人である。
そのエリが会見などに赴く際、綾香も時おり衆目にその姿を晒す。
ファンの目は決まって釘付けになった。
「すっげえ美人……別の女優か?」
綾香の清冽な美貌は、見た者に新鮮な驚きをもたらした。

しかし、彼女自身は表舞台に微塵の興味もない。
「ねぇ、綾香さんも女優しませんか?きっと大人気ですよ」
エリがたまにそう持ちかけるが、首を縦には振らない。
「あなたが皆に愛されるなら、それで十分よ」
綾香はそういってエリの頭を撫でる。

154:存続の代償
08/03/01 23:40:09 aRPfbEoS
綾香はエリの姉代わりだった。
年少のころ事故で失くした実妹の代わりに、エリを厳しく、
あらん限りの愛情をもって躾けた。
エリの為となれば、彼女は何であろうと厭わない。
その身を売ることですら。

エリの実力を疑いはしないが、芸能界は複雑である。
誰かが機嫌取りをしなければ、活躍は望めない。
ゆえに、綾香は慰み者となることを選んだ。
生来の男嫌いである自分だが、すべては妹のため。
今は映画界の重鎮から寵愛を受けている。
相当に変態じみた男だが、名を売るのに外せない足がかりだ。

「綾香さん、どこへ?」
玄関で靴を履く綾香に、エリが心配そうに尋ねた。
最近、洞察力が増してきている。
綾香は少女の小さな肩を抱き寄せ、頬に口づけした。
「仕事の交渉よ。あと少しだからね、待ってなさい」
「あ…ありがとうございます!」
エリが俯いて頬を染める。
綾香はそれを愛しそうに眺めた後、背を向けて歩き出した。


155:存続の代償
08/03/01 23:41:22 aRPfbEoS
周防は綾香のスーツ姿にいやらしく目を細めた。
「そんな所に立っていないで、来なさい」
彼は高級そうなソファを叩いて手招きする。
綾香は艶やかに微笑んでそれに応じた。
「まずは先週撮ったフィルムだ。一緒に鑑賞しようじゃないか」
周防の言葉に、綾香の静かな目が一瞬だけ戸惑いを見せる。
62インチの巨大なTVに一本のテープがセットされた。
『はっ…、はぁっ……!うぅ、あ、はぁ、はっ……!!』
すぐにTVから生々しい息遣いが漏れる。
疑う余地もなく、それは綾香自身のものだった。
綾香は顔色ひとつ変えぬまま静かに眺める。
しかし、膝に置かれた手は強く握り込まれていた。
 
       ※         ※

ビデオの中の綾香は上半身に縄を打たれ、手を拘束されたまま騎上位で高々と突き上げられている。
髪から胸から汗を滴らせ、海から上がったばかりといった様相を呈していた。
薄い茂みに覆われたラヴィアには黒人の剛直が出入りしている。

「これは黒人共とまぐわいを始めて2時間といった所か。
 君の清楚な所もぐちゃぐちゃとなんとも大層な音をさせる事だな」
ビデオを眺め、周防が茶化すように囁く。

156:存続の代償
08/03/01 23:42:20 aRPfbEoS
その日は幸か不幸か綾香の安全日であったため、縛められたまま朝まで
数人の黒人に輪姦され、その様を周防に晒していた。
勤勉な綾香はマネージャーを始めるにあたり、房中術の基礎を学んでいる。
フェラチオは勿論、男を悦ばせる八の字筋の締めも心得ていた。
持久走に倣った呼吸法により、体力の消耗も抑えられた。
しかし、あくまでそれは個人間で臥所を共にする場合の話。
身動きの取れない状態で黒人に犯され続け、あの日の綾香は辟易していた。

ずぐっ、と後背位で突かれた時、綾香は本能的な危機感を覚えた。
2人目の黒人の怒張は長さが桁違いで、臍までが一息に貫かれたからだ。
外に見せる綾香の表情は小憎らしいほど涼やかだろう。
しかし黒人が綾香の腰を掴んでストロークを始めたとき、後ろで縛られた
彼女の腕は震えていた。

後背位という体位は黒人の長大な怒張を深々と受け入れてしまう。
ごんごんと骨盤に叩きつけられるような荒々しい抽迭。
彼女の身体が防衛本能を刺激したのか、次々と愛液が溢れてくる。
細い身体ごと黒人の腰へ叩きつけられるような性交が続いた。

157:存続の代償
08/03/01 23:42:55 aRPfbEoS
3人目は異様に太さのある剛直の持ち主だった。
彼は綾香の美しい顔を覗き込む性交を望み、正常位で貫いた。
腰骨が軋むかのような太さに綾香は怖れたが、顔は笑っていた。
『あ、すごい…』
彼女は涼しげな表情で微笑みながら、もはや感覚のない八の字筋に
鞭打って、秘所で男の物を咀嚼した。
黒人はうめき声をあげ、ろくに腰を使わず精を迸らせる。
その黒人が秘芯から怒張を抜き去ると、黄色く濁ったぬるい液が
どろどろと綾香の門渡りを流れていく。
しかし、3人を続けざまに相手にしてもまだまだ終わりはない。
彼女は窓の外が白むまで、男たちの欲望を受け止めつづけた。
全ては遠くで眺める周防を満足させるためだ。

         ※       ※

ビデオの中の綾香は犯されている間、つねに何食わぬ顔を続けていた。
エリのマネージャーとしてのプライドか。
自分は快楽に屈する事も、溺れる事もない高潔な存在だ。
そう言わんばかりに、彼女はどれほど犯されても凛とした瞳で男に対した。
並の男ならば怖れを抱くだろう。
早めに手を引かねば、どんな報復があるやもしれない…と。

しかし、周防は違う。
彼は綾香がそうした目を見せるたび、疼くように胸を掻いた。
獣が狩りにそなえ、爪を研ぐかのように。

158:存続の代償
08/03/01 23:43:15 aRPfbEoS
「どんな物だ、自分が犯されている映像を見る気分は」
周防は杯を煽りながら尋ねた。
彼に付き合って杯を傾ける綾香は、照れたように目を細める。
(随分ときつい酒ね)
内心、彼女はそう舌打ちしていた。
すでに頭の中がスポンジ状になったような感覚がある。
自分はけして酒に強い方ではないと、彼女は自覚していた。

ただ、周防の飲むペースもかなりの物だ。
あるいは今日は、彼の晩酌に付き合うだけで帰れるのではないか。
そんな甘い考えが頭をよぎり、すぐに気を引き締め直す。
男の傍で油断してはならない。
周防は先ほどから、空いた手で綾香のすべらかな太腿を撫で回している。
そのくすぐったさが酔いで妙にいやらしく感じられた。

159:存続の代償
08/03/01 23:44:02 aRPfbEoS
周防が見せるテープは次の物に変わっていた。
今度は2週間前、ドレスを着て周防と高級レストランで食事をした時の映像だ。
この時は秘所にバイブレーターを仕込んだまま、陰核を紐で縛り上げてある。

(これもつらかった)
綾香はとろんとした頭で思い出す。
本当に高級なレストランは雰囲気が異様だ。
ビルの最上階で夜景を見渡す部屋には、一切の物音がしない。
会話はおろか、ナイフが皿を擦る音、咳払いでさえ目立ってしまう。
その中においてのバイブ責めはたまらなかった。
羽音が聞こえはしないか。それが気になった。
剥きだしにされた陰核をバイブの舌が捉え、微小な振動を与え続ける。
極限まで気を張り詰めるレストランでの食事のなか、その振動は酷だった。
ビデオの中の綾香は優雅に食事をしているが、明らかにスピードが遅い。

『どうかしたのかい』
周防が気遣うフリをしてバイブの振動を強めると、彼女の脚はテーブルを鳴らしてしまう。
周囲の視線を一心に浴び、その羞恥で半端に達して悶える綾香…。

160:存続の代償
08/03/01 23:44:41 aRPfbEoS
「ふん、濡れているな」
周防の声で、綾香はふと我に返った。
いつの間にかスーツのスカートから下着が抜かれている。
それにすら気付かないとは、ずいぶん酔いが回っているらしい。
男の言う通り、ショーツの股布と茂みを白い粘糸が繋いでいる。
「はしたないことだ」
周防は指でくちゃくちゃと割れ目を弄りまわした。
(当たり前じゃない!!あんなにいやらしいビデオを見せて、
 これだけ酔わせて、体中触って、濡れるのも仕方ないでしょ!)
綾香は内心で激昂したが、それを顔には出さない。
彼女はやはり凛とした目で周防を見つめ返していた。
しかし、その瞳の中には明らかな動揺がある。
女を濡らしたからというだけではない。

これほどに酔い乱れた今、この男の欲望の的となっては、
果たしてどこまで耐えられるものか…。

綾香はスーツからピンク色の肌を覗かせ、頬を染めたまま静かに歯を鳴らした。

                    つづく

161:名無しさん@ピンキー
08/03/02 00:02:44 ckA3vCu3
>>152
新しい作品を待ってました。
内容もなかなかリアルでとてもGJです。
続きを期待してます。


162:名無しさん@ピンキー
08/03/02 01:49:08 ZasGJ74u
美人エロマネージャがキターーーーーーーーーーーーー!
あまりにリアルすぎてGJです。


163:名無しさん@ピンキー
08/03/02 01:59:41 VC3YupIO
GJ!!!!

164:ある意味ハーレム
08/03/02 02:14:13 ONApn2Zk
かなり亀だが>>32の続きです

「じゃあ……ちゃんと時間守ってね」
「だーいじょぶだって、そういうトコきちんとしてんだから、あたし」
 心配そうに念押しし、由羽奈は部屋を出て行った。
 ホテル最上階にあるスイートルーム、広々としたベッドルームに、俺と三沢まどかが残された。3Pかと
思いきやそれぞれ持ち時間を決め、順番に一人ずつ楽しむということのようだ。
 料金は事務所持ちだ。ここのホテルは昔からウチがお得意様になっており、タレントが利用する時にはプ
ライベートを完全に守ってくれる。定期的な盗聴器チェックやマスコミ関係者の確認などもしてくれるので、
安心して利用できるというわけだ。
「とりあえず、おフロ入りましょうよ」
 テンション高く俺の手を取り、バスルームへと引っ張って行くまどか。
 彼女は前に一度相手をしている。その時は普通に本番をしたんだが、それから性的な意味でハマりSEX
指南書を買って勉強してるとアホなことを言っていた。頭は良いが、どこか抜けている子だ。
「あーもー、脱いでる途中でちょっかいなしって、ちょ、……ちょっともぉ」
「笑顔で言っても説得力ないから」
「そういうことなら、こっちだって」
 上着を脱ぎ、ゴスロリなブラを付けた巨乳が現れたところで、乳首のあたりをつまんでみる。
 感じやすい体質に加え気分が乗っているから、これだけで反応がある。まどかはお返しとばかりに、首に
腕を回し俺の唇をふさいできた。
「ん……ちゅっ、んちゅ……んふぅ……」
 はぐきのあたりを、舌でなぞってきた。顔は半目で薄ら笑っており、すっかり夢中といった表情。
 それにしても、タオル一丁の俺の胸に押し付けられる巨乳の弾力は凶悪だ。
「んっ、う……ふぅっ」
 背中から手を伸ばし、つんと突き出た尻をショーツ越しにまさぐり始める。
 通常彼女みたいな背が低めの巨乳ちゃんはぽっちゃり型が多いのだが、まどかはウエスト、足、二の腕と
きちんとシェイプアップされている。
「あっ、んぁっ……! って、若、入る前に終わっちゃいますよ」
 後ろからヴァギナのあたりを触れた瞬間、声が漏れた。慌てて、まどかが制する。
 ひとまず、俺達は服を脱いで入ることにした。中にはゆったりとしたジャグジーがあり、大人二、三人で
も余裕で入れる広さがある。照明や隅に置かれた観葉植物も、いかにも高級な感じだ。
「若、背もたれのトコ座って」
「ってまどか、いつの間にそんな髪型に……」
「髪濡れたら貞子みたいになっちゃうじゃん」
 髪を縛り、ポニーテールみたいな髪型になったまどかの言うとおり、俺は一人ジャグジーにもたれた。
 続いて、正面からバスタオルを巻いたまどかが入る。と、俺の目の前で仁王立ちする格好となった。
「前に見た洋画のDVDで、やってみたかったんですよ」
 耳元でつぶやき、頬にキス。そのまま上にずれたと思うと、彼女の胸元が目の前で現れた。綺麗な色の乳
首が、すぐそこで揺れている。ていうか凄い迫力だ。
 向こうから見たら、完全に俺にのしかかっているように見えるだろう。せっかくなので、乳首に吸い付い
てみる。

165:ある意味ハーレム
08/03/02 02:15:59 ONApn2Zk
「あっ……あ、あ、こ、これヤバ……あーっ…」
 すでに固く立っている乳首を吸う度に、まどかは体を激しくよじらせる。片手で乳房を揉み、もう片方の
手を既に濡れているヴァギナへと伸ばす。
 たまらず、彼女は俺に抱きついてきた。
「若……気持ちいぃよ……んふっ、ヤバ、可愛い……」
 左肩のあたりに頭を乗せ、やはり半目の顔で見つめてくるまどか。はにかむと、軽く何度も口づけてきた。
「ねぇ、好きって……ちゅ、ん、あ、そこ……クリ……うぅん」
 お湯の中でクリトリスに触れると、ふるるっ、と彼女の体が震えた。
 密着しているので、巨乳は大きくつぶされている。そのままヴァギナへの責めを集中させていたら、まど
かはゆっくり腰を動かし始めた。
「やらしぃな、腰動いてんじゃん」
「だって……動かしてるもん。もう入れたい?」
「つか、そっちが入れて欲しいんだろ」
 はぁ?と言いつつ、彼女がゆっくりと離れた。
 俺も上体を起こし、湯船の縁に腰掛ける。と、まどかは元気になっている俺のマイサンを手に取り、迷う
ことなく咥えてこんでいった。
「ん、ん、んっ……」
 リズミカルに顔をピストンさせ、フェラを開始。こいつにしてもらうのは初めてた。
 初のフェラということもあり、あの浅間悠希のバキュームに比べると迫力不足は否めない。こんなこと言
ったら怒るんだろうなぁ……
「っとここで、じゃーん」
「準備いいなお前……」
 まどかは用意していたコンドームを俺に装着させると、嬉しそうにペニスを手に取った。
 そのまま腰を落とし、ゆっくり……と、その時。
「時間、もう過ぎてんだけど?」
「! ゆ、由羽奈ちゃん……いたんだ」
「じゃ、交代ね」
 明らかにイラッとした黒い笑顔で、脱衣所の方を指さす由羽奈。
 有無を言わせぬ迫力にビビりつつ、俺とまどかはジャグジーを出た。 

166:名無しさん@ピンキー
08/03/02 02:16:23 ONApn2Zk
今回はここまでです

167:名無しさん@ピンキー
08/03/02 11:17:20 rlhSvb2N
>>166
更新お疲れ様です。
続きを期待している。

168:名無しさん@ピンキー
08/03/02 14:09:26 h04IIEVo
>>166
GJ!

169:名無しさん@ピンキー
08/03/02 16:16:07 h04IIEVo
熱烈なファンがストーカーになって
人気アイドルや人気グラビアアイドルを
あらゆる手段を使って脅して家に監禁して
肉奴隷にしていくというような小説を希望。


170:名無しさん@ピンキー
08/03/02 16:47:20 EygXSuup
>>166
更新おつかれ~。


171:名無しさん@ピンキー
08/03/02 19:46:13 V2EcDvvt
職人の方々どれもこれもGJ、なんという良スレ

172:名無しさん@ピンキー
08/03/02 22:47:10 43JPxJT8
陵辱ものを希望。

173:名無しさん@ピンキー
08/03/03 02:17:22 hVkkos/7
調教モノも希望。

174:名無しさん@ピンキー
08/03/03 18:51:06 Upxikzy2
人気アイドル声優×アニメオタク男の
小説を希望。


175:名無しさん@ピンキー
08/03/03 21:13:05 Aao2J9sy
ヲタには愛想を売りながら、悪徳プロデューサーにまたがって腰をふる清純派アイドルグループで

176:名無しさん@ピンキー
08/03/03 22:57:29 J6azKvhF
一途なもてない一般人男が人気女優に恋をして
その女優と奇跡的に愛を実らせる純愛小説をぜひ頼む!


177:名無しさん@ピンキー
08/03/04 02:49:14 fXC+Q010
>>176
気持ちはわかるがそれをきちんと書くとSSの長さじゃなくなる気がするw

178:名無しさん@ピンキー
08/03/04 09:34:58 wbGrQAMj
お初です。近々ケータイからSS投下する予定なんですが、これって1レスにつき半角or全角で何文字くらい書けるもんなんスかね??


179:☆☆智 美☆☆
08/03/04 17:59:10 XCn5y7bb
 智美にとって夢想だにしていなかった衝撃だった。この破廉恥すぎる自分の写真が
ネット上に流出したということは、全国の人たちの目に触れているということだ。
とても耐えられない。

―いやっ! いやっ! こんな恥ずかしい写真をみんなに見られてしまうなんて!
 智美の大きな瞳からは、涙があふれ出た。
「ああっ、あああっ……」

 口を手で覆ったまま、嗚咽が止まらなかった。英明とのセックスの時に撮らせた写
真だ。さしたる抵抗も感じないで、求められるまま軽いノリで撮らせてしまったのだ
った。それにしてもどうしてこの写真が外に漏れてしまったのか? 英明が流したは
ずはないし……

 野口は号泣する智美を冷ややかな目で見つめていたが、おもむろに話を続ける。
「智美、一つ確認しとかなきゃならんことがある。この写真は本当にお前なのか?」
 智美は絞り出すような声だったが、きっぱりと答えた。
「はい、わたしです」



180:☆☆智 美☆☆
08/03/04 18:00:19 XCn5y7bb
「そうか」
 社長と専務は、深いため息をついたが、その後、社長は智美を慰めるどころか、激
しい口調で怒鳴りつけた。

「泣いて済む話か、この大バカもんが! 清純派として売り出しているお前の、こん
なハレンチな写真が外部に流出したらどうなる! アイドルとしての価値はなくなる
だろうが! キズものになっちまったじゃないか! もう取り返しはつかん! お前
をスターにするのに今までどのくらい金を使ったと思ってるんだ!」

 野口社長は怒りにまかせて、一気にまくし立てた。この社長の反応は深く傷ついた
智美に頭から冷や水を浴びせるものだった。
(なんてひどい! わたしの事よりお金の方が大事なのね……)

 野口は更に智美を問い詰めようとした。
「で、誰なんだ相手の男は?」
 この問いに智美は、ハッとした。
―わたしの恥ずかしい画像は流出してしまったけど、相手の男性が誰かはまだわか
ってないのね。よし、言っちゃだめだ。英明さんだけは守らないと。


181:☆☆智 美☆☆
08/03/04 18:02:06 XCn5y7bb
 先ほどの社長の無情な叱責で、智美は悲劇のヒロイン気分からすっかり冷めてしま
っていたが、答えたくないので、泣き続けるフリをした。
「泣いてばかりじゃ、わからんじゃないか。まあいい、おいおいわかって来る事だ」
 社長はそれ以上追及しなかった。

 ここで専務が口をはさんだ
「とにかく、今は今後どうするかを考えることです。智美にはしばらく身を隠しても
らう必要があります。私の方で隠れ場所のホテルを確保しておきました。女性社員の
田口君についてもらいましょう」

 田口が部屋に呼ばれた。丸顔で不細工な顔はしているが人は良さそうな中年の女性
だった。
「田口君だ、事情は話してある。これから智美の世話をしてくれる。しばらくホテル
から外に出られない生活が続くが我慢しろ。マスコミがお前のコメントを取ろうと、
血眼になって行方を捜すだろうが、こちらから指示があるまで絶対に見つかるな、何
もしゃべるな、わかったな」



182:☆☆智 美☆☆
08/03/04 18:05:26 XCn5y7bb
 専務はそう言うと、智美と田口を送り出した。智美は何もあいさつをせず、力なく
立ち上がり部屋を出て行った。ところが、部屋を出たすぐに田口が
「ヘヘ、ちょっとトイレに行ってくるからここで待っててね」
 と言って手洗いに行ってしまった。智美はガックリと壁にもたれかかった。これか
らまるで逃亡者のように世間から隠れる生活が始まるのだ、一体どうなるのだろう?
その時だった、社長室の中の話が智美の耳に入ったきたのだ、智美にとっては衝撃的
で恐ろしい話が。

「これから稼ぎ時という時にあのバカ、とんでもないことしてくれおった! なまじ
清純派アイドルで売ってきたばっかりに大変なイメージダウンだ。もうファンの前に
は出せん」

「しかし社長、なんとか今まで投資してきた分だけでも回収しませんと」
「うむそこだ。これだけの写真が流出した以上、人気の回復は不可能だ。まずAV女
優に転向させるより他にあるまい」
「でも智美は、まだ未成年です」

「専務、蛇の道はヘビだよ。裏DVDに出すんだ、それも一般客対象じゃない。俺の
人脈で一部の金持ちだけに売るんだ。政治家、高級官僚、企業経営者、客はいくらで
もいる。そして……」


183:☆☆智 美☆☆
08/03/04 18:08:28 XCn5y7bb
 そこで、野口は声を潜めた。
「そいつらに智美を抱かせるんだ。なにしろ現役トップアイドルだ。一人300万は取
れるぞ。そうして地下に潜って時間を稼ぎ、智美が成人したら、堂々とAV女優で売
り出すんだ」

「社長、相変わらず恐ろしいお方だ。しかし、智美が承知しますかねえ」
と専務が首を捻るように言うと、野口は
「承知するも何もあるか、無理やりやらせるんだ。あいつが悪いんだよ、あんなハレ
ンチな写真を男に撮らせた上に、みすみす流出させるなんて。もっとも、清純などと
思ってたのはこっちだけで、あんなにあっさり股を開いてるようなら、意外とあっさ
り喜んでやるかも知れんな」
「ハッハッハ」

 情の欠片もない社長の話に応じた専務の品のない笑い声が聞こえてきた。二人の会
話を立ち聞きしていた智美は愕然とした。
―AV女優、裏DVD、一人300万、何よ、それ! 冗談じゃないわ!
 だが、これは紛う事ない現実の話なのだ。智美は、信じていた世界がガラガラと音
を立てて崩れていくのを感じていた。もう何もかもおしまいなのね……








184:名無しさん@ピンキー
08/03/04 19:10:19 ehxJ51uF
GJ!
毎回楽しみにしてます。

185:名無しさん@ピンキー
08/03/04 19:51:21 MOXqbZWj
>>179>>183
更新お疲れ様です。
毎回GJです。
続きを楽しみにしています。


186:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:01:03 wbGrQAMj
作家さんたち、すげーGJです!!

とりあえず私も書いてみました。
テーマは『アナウンサー調教』です。芸能界とは少しズレてるかもしれませんが…メディアに露出すると言うことでひとつ(^_^;)
最初は微エロです。
処女作なのでどうかお手柔らかに…


187:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:05:13 +/wPRvi7
>>183
更新おつかれ~。
今回はあまりにもリアルで残酷な芸能界の裏の描写が
とてもGJでした。


188:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:14:50 eJlTQJx3
あるエロゲーをやってみて
人気女優×大道具もいいと思った。


189:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:42:41 hi4S1X3Q
智美の小説で、もしショップ店員が画像を
ネットに流さずにこれをネタに智美に肉奴隷に
なるように脅したらというルートの小説も読みたい。
作者さん、今回の話が終わったあとでいいので
このルートの小説もぜひ書いてください。
お願いします。

190:名無しさん@ピンキー
08/03/05 14:02:13 Lxi4jDqX
>>189
オイオイ・・・そういうのは一通り終わってからにしようぜ
SS書くのって意外と神経使う疲れる作業だからな、終わったあとのことまで今要求するのは酷ってモンだろ
むしろ今を楽しもうぜ、こんな良質の職人さんが一作品投下してくれるだけでも十分じゃないか

191:名無しさん@ピンキー
08/03/05 14:02:50 ZViapFbv
【【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
URLリンク(page.dreamhosters.com)
URLリンク(page.dreamhosters.com)
URLリンク(page.dreamhosters.com)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
URLリンク(page.dreamhosters.com)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
URLリンク(page.dreamhosters.com)

192:名無しさん@ピンキー
08/03/05 18:49:25 18iPP2be
保守

193:名無しさん@ピンキー
08/03/05 21:52:08 dlpvEb07
>>186
へい!

アナウンサーもちゃんと>>1にリストアップされてるんだぜ!

194:名無しさん@ピンキー
08/03/05 23:05:48 jpRFT4s2
保全

195:143
08/03/06 03:22:39 GaPXCjDG
>>142
「ひゃっ!な、なにすんの?」
優亮はネクタイでなぎさの両手首を縛り、服を脱いでいく。
「なんか、一回やってみたかっんだよね」
「ゆうくんのエッチ、変態!ばか!」
怒ってはいるものの、全くもって迫力に欠ける。
愛くるしい顔立ちで頬を膨らませているが、かえって逆効果である。この姿を見て我慢出来る男がいるであろうか。いや、いないであろう。
両手首を縛られて自由を奪われ、グラビアやファッション雑誌の表紙を飾る誰もが羨むようななぎさの美しい肢体が優亮の目の前にある。
(これは、やっべーな)
「も、もう離してよ~おねが…んあっ!」
離して欲しいと懇願するなぎさ。
しかしその言葉を遮るように優亮の手がなぎさの柔らかな胸を揉み始める。
「きゃっ!…だ、だめだってぇ…あっ…」
「申し訳ねぇ。これ止まんないわ」
全く謝意が感じられない謝罪を口にしながら両の手で変化をつけながら楽しそうに手を動かしていく。
しばらくすると、なぎさの声にも艶めかしい声が混じっていく。
「んあっ、にゃっ、んっ…んんうっ」
「あれ?これだけで?やっぱなぎさはエッチだな」
「ち、ちがっ…んっ…あ…そ、そんな…」
なぎさの一つ一つの反応が優亮を煽って

196:143
08/03/06 03:24:29 GaPXCjDG
続いてなぎさの唇に優しいキスを落とす。
「んっ…はあっ…」
さっきまでとは違い、おとなしくキスを受け入れるなぎさ。
長いキスを終えて唇を離すと、銀色の糸が唇を伝う。
なぎさは頬を赤く染め、唇も半開きになって人差し指を押し当ている。
なぎさは無意識でやっているがこの状態はひどく扇情的である。
「やっべ…すんげー可愛いよ」
既に優亮の理性も限界に達しようとしていた。縛っている時点で理性もなにもあったものではないが。
「…うん、優しくしてね」

着ていたTシャツを脱がし、ブラのホックを外すと、形が良く中々の大きさの美しい乳房が現われた。
優亮の手でなぎさの美しい乳房は様々な形に変えられていき、さらに指が頂点の突起に触れる度に、なぎさは小さく体を震わせる。
「あっ…ん…ひゃっ!…やあっ…」
更に固くなった乳首を指で弄びながら、なぎさの首筋を舌でなぞっていく。
「やああっ!…そ、そんなふうにしちゃ…だ、めぇ」
そのまま口を胸の前まで持っていき、そこに吸い付く。
「んああ…だ、めぇ、う…んうっ…」
優亮の責めの前になぎさは陥落寸前だ。
(も、もうイきそう…でもおっぱいだけでイッちゃったら変態だって思われちゃ…うよおっ)

197:143
08/03/06 03:27:58 GaPXCjDG
なんとか優亮の最初の責めに絶え切ったなぎさであったが首の皮一枚でぶら下がっている状態だ。息も絶え絶えで目もかなり潤んでいる。
(うう…縛られてるからまた気持ちい…ってあたし変態か!?)
「へー縛られるの気持ちいいんだ」
なぎさの心を見透かしたように悪戯っぽく優亮が話し掛ける。
なぎさは顔を更に赤くする。
「ち、違うよ!そんなこと思ってないわけないと思うはず!うん!」
ぶっ飛んだ日本語で必死に否定する。
「じゃあ、これは何なのかな~」
そう言うと優亮は自らの手をなぎさの下着の中に滑り込ませる。
「ひゃうっ!あ、そ、そんなの…ずるいよおっ…!」
指先が秘所をなぞる度に、なぎさは小刻みに震えながら、そこから発せられる快感に溺れていく。
「ああっ…んっ」
指が中に入る。
指を動かす度にくちゅくちゅと淫らな音を立てる。
「あっ…こんな音、恥ずかしいっ…」
指の動きが激しさを増していく。
「あっ…も、うらめぇっ、イッちゃう…」
なぎさの体に力が入る。それを感じ取ると優亮は指を更に激しく動かす。
「う…あああっ!」
こうしてなぎさは一度目の絶頂を迎えた。

198:143
08/03/06 03:29:54 GaPXCjDG
「落ち着いた?」
なぎさはその問いにコクコクと頷く。
「じゃ…いくよ?」

「あうっ!…んっ」
優亮が腰を動かす度に喘ぎ声が激しくなっていく。
「ああっ…きもひいいよぉっ…」
「やっぱりなぎさは、ドMだな…縛られてこんなんなっちゃってんだもんね」
「ううっ…そ、そんなことにゃあい…よぉっ…っあ…」
普段なら苦痛を覚えるはずの縛られるという行為にも、今のなぎさにとっては更に快楽へと近付いていくスパイスとなっている。
「ふあっ…やああっ…も、イッちゃいそうだよぉ」
(さ、さっきイッたばかりなのに!…きもちよすぎだよぉっ!)
なぎさの体にきゅっと力が入り、絶頂に近付いている事を示す。
「…今凄いエロい顔してる…」
なぎさの胸の突起を摘むと、ビクっと体が跳ね上がる。
「俺もそろそろだっ…なぎさ…」
「んっ…ゆーく…んっ、あたしもっ…イッ…んやああああっ!」


「ゆーくん激しすぎ…大変だよ…」
「いや~ごめんごめんなぎさが余りにも可愛いからつい…」
「反省してるんだったら…好きって言って♪」
「はあっ!?そ、それとこれとは関係ねーだろ!?」
「言えないの…?」
上目遣いでじっと見つめる。
(…………!こ、この目は反則だろ…やろう、とんでもねぇ武器手に入れやがったな)
「…好き」
頭を掻きながら小さく呟く。
それを聞き取ると、なぎさは最高の笑顔で、
「私もだ~い好き♪」


199:143
08/03/06 03:33:20 GaPXCjDG
以上です。
お目汚し失礼しました。
出会い篇は…書く暇があったら書きます。
それでは。

200:143
08/03/06 03:41:21 GaPXCjDG
>>195の最後、煽っていく。のいく。が抜けてました。
申し訳ございません。

201:名無しさん@ピンキー
08/03/06 05:58:13 9JaWFyoK
GJ!

202:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:28:06 JEAtZ3XK
スゲーGJ、短い文でここまで上手く状況描写が出来るとは・・・参考になる

203:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:30:25 gkK3H59u
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
URLリンク(idol1.jpger.info)
URLリンク(idol1.jpger.info)
URLリンク(idol1.jpger.info)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
URLリンク(idol1.jpger.info)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
URLリンク(idol1.jpger.info)

204:186
08/03/06 11:41:43 QFtIIkQv
>>199
GJです!!みんなエロいな~

>>193
あっ、ホントですね…申し訳ない…
では投下開始します↓


205:1
08/03/06 11:43:58 QFtIIkQv

―とあるネット掲示板での書き込み―


>今朝のアキちゃん見た!?

>見た見た、チクビたってた

>どーせガセだろww
>いやいや、画像upしたから見てみろって


―カチッ

画面上のリンクをクリックしてみると、そこには一人の若い女性が写っていた―。


《プロローグ》




206:2
08/03/06 11:46:58 QFtIIkQv

水川秋穂(みながわあきほ)――
―今、日本でこの娘の顔を見たことがないものはほとんどいないだろう。
彼女は現在朝に放映されている情報番組『おめざめヴィジョン』で、
昨年の中頃からお天気キャスターを務めていた。
その愛くるしい笑顔とおっとりとした性格で、レギュラーになった早い時期から
老若男女問わず幅広い層に支持され、『アキちゃん』の愛称で親しまれている。

さて、今私が見ている画像は、そんな彼女の今朝の一幕。
ピンクのかわいらしい衣装に身を包み、いつものように笑顔で天気予報を伝えている姿だった。
ただひとつだけ、いつもと違うのは…
彼女の衣装の胸の先端が、豆つぶほどに盛りあがっているところだった―。

ある者は話題作りのために、またある者は妬み、あるいは単におもしろがって
こういう“お宝画像”をネット上に貼り付け、騒ぎ立てる。
べつに私は彼らを責めているわけではない。人間というやつは、噂話が大好きな生き物なのだ。



207:3
08/03/06 11:49:29 QFtIIkQv

「はっ、この画像は作り物だ。ニセモンだよ」

一目見ただけで、それがよくできたコラだとわかった私はイスから立ち上がると、
背後にあるベッドに向かいながら小さくつぶやいた―

―“そいつ”は、な


「…はぁっ…はっ、ん…」

そこには、先客がいた。
先ほどの私との行為によって呼吸を荒げ、糸の切れたマリオネットのように横たわる裸の少女。
いや…性格には少女と呼ぶべき年齢ではないのだが、その成熟しきった肢体と
大人というには幼すぎる顔立ちはひどく不釣り合いで、危うく感じられるものだった。
しかしそこにいる『少女』の姿の、さっきの画像なんかよりもなんと美しく、淫らなことか―。

「…おまえ、今日"も"ブラしてなかったのか?アキ」



208:4
08/03/06 12:05:27 QFtIIkQv

それまでピクリとも動かなかったアキは、私の質問を聞くとあわてて身体を起こして

「いっ、いいえ!ご主人様の言いつけがなかったものですから、
け、今朝"は"つけさせていただけました…」

と、顔を赤らめながら返事をした。
もし第三者がきけば理解できない内容かもしれないが、これが私と彼女の『普通』の会話。
ここまで予想通りの反応をされるとかえって気持ちがいい。

「ふふっ…まぁ、そんなことはどうでもいい」

携帯電話の機能すらまともに使いこなせない重度の天然のコイツには、
今ネットで自分がちょっとしたウワサになってることなど
知る由もないだろう。そんなことより―

「ひゃあっ!?ご・ご主人様!!?」

そんなことより、掲示板を見ているうちに再び燃え上がって来た己の欲望を満たすほうが先決だ。


209:5
08/03/06 12:08:31 QFtIIkQv
まだ力の入らないアキを無理やり俯せにし、もう準備万端のソレを彼女の秘裂に押し当てる。

「ま・待ってくださぃ!わたしさっきイッたばっかりで…も、もう少し時間を
「五月蠅い」

言葉をさえぎるようにずんっ、と後ろから一気に奥まで貫くと、彼女は悲鳴をあげた。
といっても、声にはなっていないのだが。どうやら今のでまた軽く達してしまったらしい。
目から涙を、口からは涎を垂れ流しながらびくびくと痙攣を繰り返している。


―コイツはオレのモノだ―

―本当の意味でコイツを苛められるのは、オレだけだ―

“おまえら”じゃない、とパソコンのディスプレイにちらっと目を向ける。
机を離れてまだ数十秒しかたっていないのだが、どうやらまた書き込みの数が増えたようだ。


「…まだまだ時間はある。たっぷり楽しませてもらうよ」

今度は返事はなかった。もうアキには何も聞こえていないようだった。
私はにやりと顔を歪めると、ゆっくりと腰を動かし始めた…

さぁ、明日はどんな風にコイツを壊してやろうか―?


《プロローグ―完》




210:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:12:32 QFtIIkQv
以上です。何ぶんケータイからの投下ゆえ読みづらかったら申し訳ありません。
自己満ですが、続く予定です。ありがとうございました、でわまた

211:名無しさん@ピンキー
08/03/06 15:07:00 pYs6lnbC
>>205GJ!!
こういう話もろタイプwww

期待age

212:名無しさん@ピンキー
08/03/06 16:20:42 JEAtZ3XK
GJ、期待してますぜ

213:名無しさん@ピンキー
08/03/06 19:29:41 NPo7TZGK
>>210
とてもGJです。
続きを期待してます。



214:名無しさん@ピンキー
08/03/06 23:03:05 xbmg14Po
保守

215:名無しさん@ピンキー
08/03/07 18:48:43 GWEvAxnG
保守

216:名無しさん@ピンキー
08/03/07 22:34:28 t1ahw2z7
ほしゅ

217:名無しさん@ピンキー
08/03/07 23:32:35 ctevYBMZ
 こんばんは、>>205~209書いたものです。続き、ほぼ出来上がりました。
今日の深夜か、遅くとも明日の午前中には投下しようと思っております。
以下、注意書きです。

>>205~209の続きで、『アナウンサー調教』モノです。
②20レス使用予定。む、無駄に長い…
 “長い=内容が豊富”とは限りませんので、あしからず…orz
③ちなみに最初の4レスくらいはエロ無です
④ぶっちゃけ、TV局のこと全然詳しくないので、そこらへんの設定はかなりテキトーです…
⑤このお話はフィクションです。実在の人物とかは全く関係ないです

それでわ、のちほど


218:名無しさん@ピンキー
08/03/07 23:45:31 2osS5P5k
>>217
楽しみにしてます。

219:名無しさん@ピンキー
08/03/08 00:29:40 NYJwCGYc
>>217
濃厚なエロ楽しみにしてます!

220:名無しさん@ピンキー
08/03/08 01:59:13 eIKkrYLF
>>217
キタァ──(・∀・)──ッッ!!

221:第1章―秋穂編・1
08/03/08 08:23:28 ee/VNfbW

「おつかれさまでしたぁー」
「おつかれで~す♪」

 わたしたち3人は、朝5時から3時間の生放送を終え、ようやくスタジオを出た。

「あー疲れた~。ねぇ、ミハルさんは今日これから仕事あるの?」
 3人のなかで一番背の高い綾夏(あやか)せんぱいが、こちらを振り向きながら問い掛ける。

「んーと…たしか」
 ミハルと呼ばれたわたしのとなりを歩く女性がごそごそと手帳をひろげていると…

「おつかれさん!アキちゃん今日もかわいかったね~」
 背後からいきなり肩をぽんとたたかれて、わたしは思わずびくっとする。
『おめざめヴィジョン』のディレクター、藤田さんだ。

「ちょっと~マサヤくん、それセクハラよ!アキちゃん怖がってるじゃない」

「藤田くん、アキちゃんいじめてばっかりいないで、たまには綾夏やウチにもかまったらどうなの~?」



222:2
08/03/08 08:25:53 ee/VNfbW

「別にいいだろ、オレとアキちゃんの仲じゃん…
…っていうかなんでディレクターのオレにタメ口なわけ?」

「だってあたしら同期じゃん」
「ウチは一コ上」

 間髪入れず答える2人。

「…ふふふ、あとでどうなるか覚えとけよ?あ・野村さん、あなたたちがもうちょっと
アキちゃんみたいにおしとやかになったら相手してあげますよ。じゃあね、アキちゃん♪」

 2人には捨て台詞を残し、わたしには笑顔で手をふりながら、藤田さんは去っていった。

「まったく…あいつ早く出世したからって最近調子に乗ってんのよ!」

「まあまあ…っと、これからの予定だっけ?午後からクイズ番組の収録ね~」

 ずっと右手に持ちっ放しだった手帳を見ながら、ミハルせんぱいが言う。



223:3
08/03/08 08:48:28 ee/VNfbW

「そっか~、あたしはこれからロケなんですよー、はぁ…
あのディレクターいっつもあたしに変なことばっかやらせるんだから!この前なんかねー…」

……綾夏せんぱい、最近はいつもこう。ここしばらく体当たりのロケや、
アナウンサーなのにお笑い番組のコントに出演させられたりと無茶な仕事が多く、
ひどいときにはドッキリをしかけられたりもして、ちょっとストレスがたまってるみたい。
 それで、朝のスタジオからアナウンサー部署までのこの帰り道が、
いつの間にか綾夏せんぱいのグチ吐き場になっちゃった。
…せんぱい、だいじょうぶかな―…

「…てわけ。まったく、あいつらあたしたちアナウンサーをなんだと思ってるのかしら!!
ねぇ、アキちゃん?」

「―…えっ!?あっ、あぁ、はぃ…」

「なぁに、アンタまた話聞いてなかったの~?」
 突然名前を呼ばれてうろたえるあたしの顔を、ちょっといじわるな笑みを
浮かべながらのぞき込むミハルせんぱい。



224:4
08/03/08 08:55:52 ee/VNfbW

「あ、い・いいえ、そういうわけじゃ…」

「まったく、そういう風にビクビクしちゃうから、さっきみたいにちょっかい出されるのよ~。
アキちゃんみたいなかわいい娘はとくにいじめられやすいんだから…。」

とあきれ顔の綾夏せんぱい。

「うぅ…すいません…」
「ま、ウチらがアキちゃんのこと守ってあげるから安心してね~♪」
 わたしのアタマをなでながらミハルせんぱいは言うけど、
“せんぱいたちだって、わたしをからかって楽しんでるくせに―…”
なんて本音はとてもじゃないけど口には出せなかった―。


 お昼すぎ―わたしは1人、社屋の渡り廊下を歩きながら
さっきのせんぱいたちの言葉を思い出していた。
―そんなだからアキちゃんはいじめられちゃうのよ―

…ふふっ、ほんとにそうかもね。たしかに昨日の夜だって、それに―。


225:5
08/03/08 08:58:44 ee/VNfbW

「…失礼します、わたしです」
 会議室のドアをノックしてすぐに入る。部屋の中は真っ暗だったが、その中に“彼”はいた。

「遅かったね。誰かに見られてないかい?」
「す、すみません…だいじょうぶだと思います。」

 彼は立ち上がると、ドアの前へ行き鍵を閉めた。
「まぁ見られてもいいんだけどね…オレは」

―ドクンッ…
 彼に視線を向けられて、心臓の鼓動が、呼吸が、少しずつ速くなっていく。
 自分の身体が、この人のモノだと言うことを思い出していくみたいだ。

「クスっ…かわいいね。こっちにおいで」
 彼に手をひかれ、イスの前に連れていかれる。

「…じゃあ始めようか」
「はぃ………藤田ディレクター」



226:6
08/03/08 09:01:10 ee/VNfbW

「おい…2人きりのときはなんて呼ぶんだっけ?アキ」
 ふだんのおどけた感じからは想像もできないくらいの冷たい声に、身体が震える。

「ご…ごしゅ、ご主人さまです…」

 やっとの思いで言葉をしぼりだすと、彼のトーンは元に戻った。

「よし、いい子だ…じゃあ見せてよ。キミの“衣装”」

 彼の言葉をすべて理解しているわたしは、そっとワンピースの裾をつかむと、
ゆっくりとそれを上げていった…。
 だんだんとあらわになっていく白い太股。そしてそのさらに上には…ピンク色の下着。
本来、女性の大事な部分を覆い隠すべきそれは、透けていた。
パンティーの奥の肌はもちろん、わたしの薄めのヘアまでしっかりと確認できるほどに。

「なんだ…すっかり濡れてるじゃないか、奥までばっちり見える」

「ちっ、違います!これはもともと…あぁんっ!」



227:7
08/03/08 09:15:18 ee/VNfbW
言いかけたとき、いきなりパンティーの中心部を触られ、言葉が続かなくなる。

「ほぉらやっぱり…本当にアキはインランだな」

―気付いていた。本当は、もっと前から濡れていた。あふれだすものが、太股を伝うほどに…。

「あっ…ち、ちがいますぅ…んっい、いんらん、なんかぢゃ、んあっ」

「こ~んなにココ濡らしといて何言ってんだよ?今日もずっと“入れてる”くせに…」

 その言葉に、わたしは思わずピクッと反応してしまう。右手をぐちゅぐちゅと蠢かせながらも、
彼の視線は確実にわたしのパンティーから伸びている一本のピンクのコードに注がれていた―。

…それは、とても小さな音だったが、わたしには聞こえていた。
 朝自分の家を出たときから……番組で天気を伝えていたときも……
 廊下でせんぱいたちとじゃれあっていたときも……そして、この部屋に入った瞬間も―

 それは小さすぎて他の誰にも聞きとれないのかもしれないが、
わたしは、わたしにだけははっきりとその音が聞こえていた。なぜなら―



228:8
08/03/08 09:18:11 ee/VNfbW

―ヴヴヴヴヴ……

 携帯電話が振動するかのような音―それはたしかに、わたしの“中”から鳴っていた。

「だ、だってぇ…ん・ご主人さまが、ウチでるときに、ぁんっ!
こ・このローターいれてこいって…あっ、ぁあっ、んああああっっ!!」

 朝からずっと緩やかな刺激を与えられ続けたせいもあり、
わたしは彼の指によってあっけなく達してしまった。
膝ががくがくして立っていられなくなり、座っている彼にしがみつく。

「おいおい、もうイッちまったのか?昨日の晩といい、少しはこらえろよ…」
 彼はわたしをそっと床に下ろすと、それまで組んでいた脚を少し開く。

「…でもまぁ、ちゃんと言うこときいたんだ。アキにごほうびやるよ」

 イッたばかりでぼう然としていたわたしだが、次にやるべきことははっきり理解していた。
身体を起こし彼の前にひざまずくと、ゆっくりと彼のズボンに手を伸ばしていく―。



229:作者
08/03/08 09:27:39 ee/VNfbW

 すいません、以上で前半は終了です。後半はまたあとで…。

 1度に投下できる文章量が少なめなので、もし読みづらかったらごめんなさい…
 期待してくれた方々、ありがとうございます。少しでもそれに沿えるよう、努力します



230:名無しさん@ピンキー
08/03/08 16:51:30 MaEEb+xR
>>229
作者さんお疲れ様です。
とてもGJです。
続きを待ってます。
あと読みづらくないですよ。
そんなに気にしないでください。


231:作者
08/03/08 18:02:28 ee/VNfbW
>>230さん、ありがとうございます!そんな優しい言葉をかけてくれるなんて……
…アレ、なんだろこの気持ち。この目からあふれてくるモノは一体なに?
後半は夜にでも更新します、でわ!


232:名無しさん@ピンキー
08/03/08 20:40:49 eIKkrYLF
wktkが止まらない

233:9
08/03/08 22:08:18 ee/VNfbW

―ぴちゃ…ちゅっ…ちゅるっ…

 真っ暗な会議室に、わたしが彼のアソコを舐めている音が響き渡る。
わたしは以前彼に教えられたように、口を大きく開け丁寧に彼に奉仕していた。
 決して小さくないであろうソレを、亀頭から裏筋、袋にいたるまで、
彼が感じ得るところすべてを、しっかりと舐めあげていく。
 時々ちらっと上目遣いで彼の顔をのぞきこんでみるが、
彼は片手をわたしの頭に置いて、おだやかな表情を浮かべたままだった。

…ご主人さま、気持ちいいのかなぁ…?

 ちょっぴり不安になって、さっきより愛撫を強めにしてみる。
 しばらくして、彼のモノがピクッと動いたかと思ったら、いきなり肩を掴まれ立たされた。

「え、あ…?」
 突然の出来事で、訳が分からなくなる。自分の奉仕が至らず叱られるのかと思っていたら―

「ありがとう、気持ちよかった。もういいよ」
 彼はねぎらいの言葉と笑顔を向けると、わたしの髪に手を伸ばし、そっとなでた。


234:10
08/03/08 22:09:55 ee/VNfbW

「あ……♪ありがとうございますぅ…」
 主人にほめられ、それまでの緊張が解けたわたし。素直に笑みがこぼれる。
しかし、次の彼の言葉ですぐさま現実に引き戻されるのだった…

「―じゃあ次は、こっちの口で奉仕してもらおうかな」
 彼は、さっきの行為のなごりであらわになったままだった、わたしの下半身を指差した。

「―っ、は・はぃ…」

 わたしは、これから彼に与えられるであろう快感を想像し、
既にグショグショのパンティーをさらに濡らしていく。
それを自分でも感じながら、わたしは彼の言葉にそっとうなづくのだった―…。


「じゃあ、パンツ脱いで」

 彼に言われるがまま、わたしは両手をパンティーにかける。
ローターの紐がからまないよう、ゆっくり下ろしていくと―



235:11
08/03/08 22:15:15 ee/VNfbW

―にちゃぁ…

 股間とそこに接していた部分の間に、うっすらと糸がひくのが見えた。
自分がこんなにも濡れていたことを再確認させられ、さらに顔が熱くなる。

「ホントすごい濡れかただな……さぁ、もっとこっちにおいで。これ、取ってあげるよ」

 股間から伸びるコードの先にある電源装置をひかれ、わたしはふらふらと彼のほうへ向かう。
その光景はさながら、散歩中に手綱をひっぱる飼い主と、犬のようだった―。

「ほら、もっと開いて」
「は、はぃ…」

 わたしは立ったまま、脚を肩幅以上に開き、ワンピースの裾を胸のあたりまで持ち上げている。

「…じゃあ行くよ?」

―ズル…っ―



236:12
08/03/08 22:22:48 ee/VNfbW

「あっ、あぁあ…」

―ズッ、ずズっ、ずるぅっ……
………ゴツっ、ヴヴヴ…

 ゆっくりと引き抜かれたそれは、地面に落ちて鈍い音を立てたかと思うと、
ふたたび暴れ出した。愛液で濡れて、テカテカと妖しい光を放ちながら…。
 長い責め苦からようやく開放されたからか、わたしは身体をぶるっと震わせると、
今まで栓をされていた股間から大量の涎があふれてきて―

 ボタっ、ボタタッ…

振動し続けているローターの上に、こぼれおちた。

「はははっ、おもらししたみたいだな。それとも雨でも降ってきたか?お天気お姉さんよ」

 屈辱的な言葉をかけられ、わたしは死ぬほど恥ずかしくなり、何も言い返せない。
彼のはしゃぐ姿は、まるでお気に入りのおもちゃで遊ぶ子供のよう。



237:13
08/03/08 22:32:12 ee/VNfbW

「…なぁ、早くしてくれよ」
 にやにやしながらわたしの顔を見つめる彼。

「あの…ど、どうすれば…?」
 さっきの口奉仕のときに彼のズボンと下着は脱がせたものの、それから彼はイスに座ったまま、
全く動く気配はない。どうすればいいかわからず、オロオロしながら尋ねると―

「アキが自分で考えてやって」
と逆に突き放されてしまった。困ったわたしが必死に考えてたどりついた答えは―

「し、失礼します…」

 わたしは、自分の主が座っているイスの手すりの上に足をのせ、腰をめいっぱい落としていた。
彼はというと、わたしの太股に手をかけ脚を開かせ、長いソレの照準を割れ目にあわせている。
例えるなら…そう、親が子供に用を立たせようとするような格好だ。
 回転式のイスの上で、こんな不安定な姿勢をとれば、最悪バランスを崩して倒れかねないが、
その恐怖よりもこれから味わう快楽への好奇心のほうが、確実に上回っていた―。
 鼓動が高まるのを感じながら、わたしは、いざ入れようと腰をさらに落としていく…



238:14
08/03/08 22:34:36 ee/VNfbW

「あ、待って」

「えっ!?ど、どぉして…」
 彼の先端部を半分ほど飲み込んだあたりで、彼に止められた。
これからというところでおあずけを食らい、気が狂いそうになる。

「アレ、言ってからね」
「…アレ…?………あっ…」

 思い出した。それは、初めて彼と結ばれた日。
彼とわたしが、この主従関係を結んだ日に交わした、永遠の契約(ちかい)の言葉―。


「…さま……しの…コに…」
「エ?何聞こえない」

 彼は言いながら、わたしの入口に刺さりかけているソレの先を、すばやく出し入れされる。
たった2~3回だが、その行為はわたしの思考を完全に破壊させるには、十分すぎるものだった。



239:15
08/03/08 22:36:31 ee/VNfbW

「んあぁっっ、ご・ごしゅじんさまのオチ●チンで!どれいのわたしのオマ●コを!
どうかぐちゃぐちゃにしてぇえええっ!!!!」

 音量を無視したかのような声でその言葉を叫びながら、勢いよくお尻を落とす。

「あっ、あぁんっ!!んっ、んぅ…いいよぉ…ぁふぅ…」

 わたしは、やっと得られた快感の渦に飲み込まれながら、ひたすら腰を上下させた。

「うっ、ふっ…まったく…今の声…外に聞こえたかもな…」
 苦笑しながら、わたしの動きにあわせて腰を突き上げる。

「まぁ…いいや…うっ、オレももう、ガマンできなさそうだ…」

 倒れないようわたしの身体をしっかりと支えつつ、更にリズムを少しずつ上げてゆく。

「あん、ぁあっ…ご、しゅじんさま…っ、ぁはっ・アキホはもう…っぅうんっ」
「オレもっ…もうじきだ…じゃあそろそろ……っ、奴隷らしく…イッちゃおうか?」



240:16
08/03/08 22:39:09 ee/VNfbW

 突然、わたしの目の前に、ヌッと2本の腕が現れた。
それらが彼のものだと気付いたときには、すでにそれぞれの手は
ワンピースの中のわたしの胸をとらえ、まさぐっていた。

「んああぁん!!ご・ごひゅじんさまぁあ!そ、それは…」

「うっ…ふっ…あぁ、今日"は"ホントにブラしてないんだな」

 幼い顔には不似合いな大きさのこの胸―正直自分にとってはコンプレックスでしかなかった。
今でも番組に出るときはなるべく目立たないような衣装を選んでいる。
 そんなわたしの気持ちを知ってか知らずか、彼はこの胸をえらく気に入っているようだ。
いつものように、手のひらで全体を揉みながら、時折思い出したように指先で乳首を転がす。
 荒々しくも丁寧な彼の愛撫で、わたしは徐々に『そのとき』へと高められていく。

「はっ、あぁんっ、そ、それもごひゅじんさまがめいれい…っ…っふうぅぅ!!」

 いつの間に片手を下半身にのばしたのだろうか、いきなり今度はクリトリスを摘まれる。
突然の強い刺激に、わたしはまた言葉をさえぎられ、かわりに甲高い声で鳴いた。



241:17
08/03/08 22:43:46 ee/VNfbW
 透けパンやローターと同じように、ノーブラで出社するよう命じたのも、やはり彼だった。
 生放送があるのを理由に、彼の命令を無視することもできたはず…
だけどそうしなかった理由が、自分でもよくわからない。
 ただ…1つだけわかっていることは―

 もうわたしは、この人なしには生きていけない、ということ。

「はっあぁっ、はぁんぅ、ふぅぅ…、もぉイ、イキそうです…ふぅああぁぅん!」

「はぁ…っ、いいぞ、イケっ…イッちまえぇっ…!!」

彼がわたしのいちばん奥を突いたとき、わたしの中でなにかがはじけた。

「んはぁぅっ!アキ、イッちゃ…いますぅぅう……っ!!!」

―びくっ、びくびくびく……っっ!!

 わたしは、どこか遠くのほうで、彼の放った熱いものが流れ込んでくるのを感じていた―…。



242:18
08/03/08 22:46:47 ee/VNfbW



「――……ぃ、起きろ。起きろって。おぃ」

 おでこをぺちぺちと叩かれ、わたしは目が覚めた。

「―ん、ぁ…っ、ご…しゅじんさま…?」

 どうやらあのあとわたしたちは本当に倒れちゃったみたいで。
わたしだけほんの少しの間、気を失ってたようです。
 彼はその隙にお互いの服を直して、濡らしてしまったイスやら床などの後始末をしてたとか。

「まったく…ホントにオマエは。気をつけろよな」
 彼はそう言って、すねた子供のようにそっぽを向いている。

「―…心配してくれてありがとうございます、ご主人様♪♪」

 そんな彼の頬に、わたしはそっとキスをした。せいいっぱいの愛をこめて―…。



243:19
08/03/08 22:58:16 ee/VNfbW


―そして―

 アイツは、オレがもう少し片付けておくと言うと、

「まっ、また社内でえっちしてもいいですよ…?」
とだけ言い残し、そそくさと出ていった。んー…どうやら今回のでハマったみたいだな。
それにしてもアイツが気絶したときは少しあせった。くくく、罰として今度おしおきが必要だな…
 一人残されたオレは、苦笑しながらさっきまで使ってたイスに再び腰掛けると、
テーブルの上に置いてあったリモコンのスイッチを押した。

―…ウィイーン…

 会議室の奥の壁の上から、何かがゆっくりと降りてくる。それは、巨大なスクリーンだった。

―ピッ…

 リモコンにある別のスイッチを操作すると、そこに映ったのは―…



244:20
08/03/08 23:00:46 ee/VNfbW

『……ぁあっ、んぅっ!ご、ごひゅじんさまぁ、ぃいですうぅぅ!!』

―…映ったのは、さっきまでこのイスの上で淫らに腰を振っていたアキの姿、そのものだった。

 どうやら撮影は成功のようだ。アイツが部屋に入るところから豪快にイクところまで、
部屋に設置されているカメラによってしっかりと撮れていた。面白いことに、音声がなければ
まるでアキが自ら男を誘って身体を開いているかのようにも見える―。

「これ見せたら、アイツ一体なんて言うかなぁ…?」

 さっきまで天使のような表情だったアキが、自分が隠し撮りされたことを知って
絶望へとたたき落とされる様を想像すると、自然と口元がゆるむ。

 オレはスクリーンの中で踊り狂う彼女を、
いつものテレビとは違う『笑顔』を見せる彼女を、ずっと見つめていた―…。


―第1章・完―



245:名無しさん@ピンキー
08/03/08 23:43:54 eIKkrYLF
鬼畜SMプレイナイス、GJ!!

246:名無しさん@ピンキー
08/03/08 23:47:32 aoqleV1T
>>244
おつかれさまです~。
なかなかのGJでした。


247:あとがき
08/03/09 00:19:10 ur/FsF5W

・以上で第1章終了です。GJ頂けたみなさまありがとうございます。たぶん続きます(予定)。
・“ハメ撮り”オチはなんとなく他の作家さんとかぶってるような気もしますが…
 気にしないでください(笑)
・あと、「どうやって盗撮したの?」とかのツッコミもなしで…(汗)
きっとTV局だからいろんな機材があるんですよ、きっと…。
・先輩アナウンサーの登場、ハメ撮り画像の使い道、気になる「おしおき」の内容(笑)など…
繋げられそうな伏線はいくつかあるので、次回以降に少しでも生かせられたらと思います。
・その次回の更新時期は未定ですが、なるべく早めにできればと思っております。

それでわ、また新章でお目にかかりましょう。


248:名無しさん@ピンキー
08/03/09 00:54:56 qTS2nwV5
>>247
お疲れ様でした。
続きを期待してます。
それでは~。


249:名無しさん@ピンキー
08/03/09 02:46:22 z4hn9rSh
ここってレースクイーンもおk?

250:名無しさん@ピンキー
08/03/09 05:10:38 U/Lvg81C
芸能界からむか?ソレ・・・いや投下してくれるのなら大体なんでもアリだけど

251:名無しさん@ピンキー
08/03/09 05:39:18 HCSPQJfZ
現実の話、グラビアアイドルでレースクィーンをしている人は結構いる。
あとは、どうやってレーイクィーン物と芸能界をリンクさせるかだ。


252:名無しさん@ピンキー
08/03/09 05:51:41 z4hn9rSh
つまりレースクイーンは芸能界じゃないのか
残念だ

253:名無しさん@ピンキー
08/03/09 06:24:48 HCSPQJfZ
厳密には違うけど、共有接点はあるだろ。
芸能界にいる人でもレースクィーンをしている現実があるんだし。
どういう話を書くつもりだったのかは知らないけれど、
芸能事務所に籍を置いているグラビアアイドル達が、
同じチームのレースクィーンで一緒になって色々と確執が、とか
レースクィーンをしているときに、ストーカー的カメコに執拗に狙われて、とか
どういうリンクをさせるかは書く人の腕でしょ。



254:名無しさん@ピンキー
08/03/09 10:39:25 rzn0E31J
>>249
レースクイーンを副業でやりながら
グラビアアイドルをやっていくというのも
ありだと思うからぜひ書いてくれ!


255:名無しさん@ピンキー
08/03/09 11:35:12 rzn0E31J
普通の女の子が人気アイドルグループのオーディションを
たまたま偶然うけて、なんと合格してしまう。
そして戸惑いながらも芸能界に入っていくが
そこで彼女の隠れた才能が開花して大ブレークして
グループでいちばんの人着者になる。
ところがそれに驕れたのか芸能人との男遊びに
はまってしまう。
そしてついにその現場を写真週刊誌に撮られて事務所の
上層部の怒りを買ってしまい、これが人気アイドルから
AV女優にまで落ちてしまう始まりでもあった
という設定の小説を読みたい。

256:名無しさん@ピンキー
08/03/09 11:47:53 U/Lvg81C
そういえば>>130の続きでも読みたいよな

257:名無しさん@ピンキー
08/03/09 13:07:20 2nAiNvcD
智美の続きが読みたい。

258:名無しさん@ピンキー
08/03/09 16:33:17 TIpasTM1
新しい作品を募集中

259:名無しさん@ピンキー
08/03/09 22:56:32 Ilcd+SDz
保守

260:名無しさん@ピンキー
08/03/09 23:42:12 APllbuzz
>>130->>133の続きが
>>179->>183

261:名無しさん@ピンキー
08/03/10 18:35:29 8YdVn+DI
智美の更新ないね。


262:☆☆智 美☆☆
08/03/10 19:31:07 N5hrjpaK
 社長達の話を立ち聞きしてしまった智美はその恐ろしい内容に、思わず絶叫しそう
になったが、かろうじて自分で口を押さえてこらえた。
(いやっ! いやよ、そんなの!)
 せっかく泣き止んだのに、再び大粒の涙がこぼれ出していた。自分がもう、人前
に出ることができない存在になってしまったことをいやでも思い知らされる。それに
してもアイドルだった智美にAV女優になったり、知らない男に抱かれろとは酷すぎ
る話だ。受け入れることはできなかった。

「ごめんなさい、待たせたわね」
 女性社員の田口が来た。野口から事情を聞かされているらしく、泣いている智美
を促して、事務所の裏から車で隠れ家のホテルに向かった。智美の世話係とは体
のいい口実で、智美が悲嘆にくれて自殺したり、どこかに逃げ出してしまわないよ
うに監視する役なのだった。

 車の後部座席で智美は黙りこくっていた。これからどうなるのだろう。今頃、智美
のマンションには事件を知ったマスコミが押し寄せているはずだ。しばらくマンショ
ンには帰れない。今智美が考えている事は
(英明さんと話したい)
 これだけである。今回の件の経緯を聞きたいのもあったが、それより何より、突然
運命が暗転したこの状況で一番愛する者の声を聞きたかったのである。


263:☆☆智 美☆☆
08/03/10 19:33:08 N5hrjpaK
 一般人にはわからないように変装した姿で、ホテルに入った智美だったが、携帯電
話は返してもらえなかったので、田口に頼み込んでホテルの電話から英明と話すのを
なんとか許してもらった。今日は英明は自分のマンションにいるはずだった。

「もしもし、英明さん?」
「智美!? 智美なのか? ごめんな、大変な事になっちまった」
 頭から英明は謝ったが、どこかよそよそしかった。

「どうして、あの写真が外に流出したの?」
「うかつだった。この前パソコンを修理に出したんだけどさ、画像は全部バックアッ
プ取って、消去したつもりだったんだけど、そこの店員が復元したみたいだ」
 智美は呆然とした。なんという馬鹿な話だ。

264:☆☆智 美☆☆
08/03/10 19:34:44 N5hrjpaK

「相手が英明さんという事はばれてないみたいだけど?」
 すると、英明はバツが悪そうに
「う、うん、実はパソコンに入れてた画像にオレの顔が入ってるのはないんだよ。バレ
たらどうしよう?」
 この答えに、智美は呆気に取られた。この男は自分の保身しか考えていないのか?

「ああ……どうしたらいいんだ?」
 智美は英明の口調に激しく落胆していた。智美のことより、相手が自分だとバレな
いかしか関心がないのがアリアリだった。わたしは彼の間抜けな行為のせいで地獄
に突き落とされたというのに……

「英明さん、わたしを見捨てないで! もし、あなたがわたしを裏切ったら、破廉恥画像
の相手は赤梨英明だって、マスコミに暴露するから!」
「……」
 英明から無言で電話を切られてしまった。智美は不安に襲われた。追い詰められた
彼女の心の叫びだったのだが、この一言が智美にとって決定的な命取りになることな
ど知る由もない。




265:名無しさん@ピンキー
08/03/10 22:49:29 UEux5joN
>>262->>264
更新お疲れ様です。
ストーリーもハラハラドキドキな展開で
とてもGJです。
智美のこの一言がはたしてどんな結果になって
悲惨な結末に向かうのかいまから楽しみです。
期待しています。


266:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:37:44 yO0XiW6W
智美キターーーーーーーーーーーーー!
次回で決定的に破滅か?
作者さんGJ!


267:マジ ◆MCj.xXQAUE
08/03/10 23:39:17 DFNMPWeV
maji

268:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:46:17 QV+MmDau
恋人からも見捨てられそうな
智美は悲惨。

269:名無しさん@ピンキー
08/03/11 18:30:48 AomU/J8A
保守

270:名無しさん@ピンキー
08/03/11 22:50:24 ixNCwqgi
保守

271:名無しさん@ピンキー
08/03/11 23:17:54 A9+uH11h
『智美』はどう読むのですか?

272:264
08/03/12 01:18:16 9PQAJcD3
『さとみ』と読んでください。

273:244の続きです
08/03/12 16:32:07 doqcNacN
・アナウンサー調教SSを書いていたものです。新章出来ましたので投下します。
そして>>264さん、遅ればせながらGJです!僕も続き楽しみにしてます!!
・鬼畜系、3P(もどき)要素あり。苦手な方はスルーしてください。19レス使用予定です。



274:第2章・ミハル編①
08/03/12 16:40:37 doqcNacN

―ギッ、ギシギシッ…―

ベッドの軋む音が、やけに大きく聞こえる。

「―…あっ、あっ、ふぅんっ」

アタシは、ディレクターの藤田によって後ろから犯されていた。

「はっ、はっ…ミハルさん、気持ちよさそうですね…
―おいアキ、もっと胸さわってやれ」

 リズミカルに腰を打ち付けながら、彼はわたしの下にいる“もう一人”に声をかける―…。

「はい、ご主人さま…んっ、ちゅっ…」

名前を呼ばれたのは、後輩アナのアキだ。一糸纏わぬ姿で、アタシの胸を口や手で愛撫する。

―あぁ、どうしてこんなコトになっちゃったんだろ…?



275:②
08/03/12 16:45:25 doqcNacN

 話は、数時間ほど前にさかのぼる―…


 アタシ、野村ミハルは入社6年目のアナウンサーで、
最近になってようやく、夕方の報道番組のキャスターも任せてもらえるようになってきた。
 今日もその放送を終えて、アナウンサー室に戻る途中、彼を見つけた。

「あっ、お疲れ様です、藤田“ディレクター”」

「あっ…野村さん、おつかれさま」

彼はアタシのひとつ後輩だけど、企画に携わった番組が軒並み高視聴率を叩きだしたことで、
異例の早さでディレクターまで昇格した、いわば天才。普段はふざけてる感じなのにねー…。
アタシが出ている『おめざめヴィジョン』も担当していて、一緒に仕事する機会は少なくない。
 元々才能もあったのかもしれないが、陰では社長の隠し子なんじゃないかって噂もあり、
出世の真偽は定かではない。しかし、彼の決して憎めない性格も手伝って、
彼を悪く言う人間は誰もいなかった。かく言うアタシも、彼のことは結構気に入っている。



276:③
08/03/12 16:50:19 doqcNacN

「野村さん、今日はもう上がり?」

「んー…今夜はたまってる原稿チェックしないといけないから…また泊まりかな」
 最近は、残業してからしばらく仮眠を取り、朝番組の生放送を終えたあと、
ようやく自宅に帰るというような生活が続いていた。女子アナも、なかなか楽ではないのだ。

「そっか、大変ですね…」

「くすっ、何言ってるのよ、お互い様でしょ?
ありがとう♪じゃあまた明日ね、藤田くん」

と言って、アタシは手を振って別れる。彼もどうやらもう一仕事あるようなのだが、
彼が少しでも自分を気にかけてくれたことが、うれしかった。
 だからか、アタシはまったく気付かなかったのだ。

「……ええ、また“あと”で」

彼が、去っていくアタシの背中を見つめながら、妖しい笑みを浮かべていたことに―…。



277:④
08/03/12 16:55:09 doqcNacN

「ふ、あ…っと。やっと終わった―…」

思いっきり背伸びをする。時刻はすでに、夜9時をまわっていた。
翌朝の特集の原稿や、収録予定のクイズ番組の台本のチェックなどを念入りにしていたら、
いつの間にかこんな時間になってしまっていた。明日も早い、すぐに眠らなければ。
急いで机の上を整理していると、脇に置いてあった携帯電話が目に入る―
…今日も着信はナシ、か。

アタシには付き合ってる彼氏がいた。今人気のロックバンドのボーカル、カズだ。
と言っても、最近はお互い忙しくてほ4、2とんど会えていない。彼は現在、全国ツアーの真っ最中だ。
アタシが司会を務めた音楽番組で知り合ったのがきっかけで、交際ははじまった。
 最初はそれなりに一緒に過ごす時間もあったのだが、
バンドがブレイクし、アタシも任される仕事が増えてきたことで、
それは少しずつ、しかし確実に減っていった。今じゃ、一ヵ月に一度会えればいいほうだ。
会えなくなるにつれて、すれちがうことも多くなった。
最後に一緒に食事したときも、人目もはばからず大ゲンカしてしまった。
しかも、そのときのことを写真週刊誌に撮られ、それがアタシを余計いらだたせた。
 同じ週刊誌にカズが別の女性をホテルに連れこんだことが報道されたのは、その二週間後―。



278:⑤
08/03/12 16:58:03 doqcNacN

「……もう、おしまいかなー…」
一人廊下を歩きながら、つぶやく。それでも、本当は諦めきれない自分が、いた。

―いっそ、アイツを忘れさせてくれる人が現れればいいのに―
なんてことを考えながら自嘲気味に微笑う。そうしてるうちに、仮眠室の前にたどりついていた。
先に眠ってる人がいるといけないので、音をたてないよう、ゆっくりとドアノブをまわす。
すると、ドアの隙間から部屋の明かりが漏れ出した。何か声や物音も、少しだけだが聞こえる。

「…だれか起きてるのかな?」
不思議に思ったアタシは、隙間からそっと中を覗いてみた。そこには―……
 アタシは、自分の目を疑った。

「んあぁ…っ、だ、だれか来ちゃいますぅ…やめてくだ…ぁあっ!!」

「…いいじゃん、みんなに見せてあげようよ、アキのえっちな姿。
それに、これは“おしおき”なんだよ。この前心配かけた…ね」

―二人の男女が、ベッドの上で、交わっていた。



279:⑥
08/03/12 17:01:30 doqcNacN

それは異様な光景だった。アタシの目の前で、誰かがそういう行為をしているという状況自体が
まず異常なのだが、男に組み敷かれている女性の姿が、それに拍車を掛けた。

彼女の頭上にかかげられた両腕は、ネクタイのようなもので縛られており、
その顔は、この部屋に備え付けてあるアイマスクで目の周りを覆われていた。
 彼女は、両腕の自由と視界を奪われたまま、男に犯されていたのだ。
そんな身動きできない状態で短い嬌声をあげていたのは、同僚の水川秋穂に他ならなかった―…。
そしてもう一人、扉に背を向けながら、そんな彼女に容赦なく腰を打ち付けている男―
そう、アイツ。ついさっきアタシと談笑していた、藤田だ。
2人とも顔はよく見えなかったのだが、声や雰囲気でわかった。いや、わかってしまった―…。

前々から彼がアキのことを気に入っていたのは知っていたが、
まさか2人が既にこんな関係だったとは、自分で思ってもみなかった。
いや、むしろこれは強姦というやつじゃないか…?早く誰か呼ばないと…いや、しかし―

様々な思惑が頭の中を駆け巡る。今までAVすら見たこともないアタシは、
知り合いによる、SMまがいの性交が、しかも社内で行われているのを目の前で見せつけられ、
軽い混乱状態に陥っていた。何もできず、固まったようにただじっとその光景を見つめ続ける。



280:⑦
08/03/12 17:12:48 doqcNacN

「…あっ……」

ふと我にかえると、そんなアタシの後ろを通り過ぎていく人達が、
みんな自分のことを怪訝そうな目で見つめていたことに気付く。
それはそうだ…部屋のの扉の隙間からじっと覗き見するなんて、普通の人のやることじゃない。
 彼らから部屋の中は見えないだろうが、アタシがこんなところで立ち止まってたら―…

「…あ、、えっと…」

 たしかにアタシは今、『普通』じゃなかった。パニックになったアタシのとった行動は―…


――バタンッッ!!!

勢いよくドアを開け、部屋の中に入ってしまった。
自らがやったことに自分でも驚きつつも、誰かに覗かれないようすぐに後ろ手で扉を閉めた。
 深呼吸して、息を整えようとする。アタシの緊張感は今、最大限まで高まっていた―。
 しかし、アタシの決死の行動とは裏腹に、中にいた2人の反応は、意外にも冷ややかだった。



281:名無しさん@ピンキー
08/03/12 17:16:03 CECxafqw
支援

282:⑧
08/03/12 17:29:40 doqcNacN

「んっあぁ、エェッ…だ、だれ…?」
「…………」

アイマスクのため、侵入者の正体がわからず怯えているアキとは対照的に、
藤田はこちらを振り向こうともせず、行為をやめるそぶりすら見せなかった。

―ゴクッ…。
 それにしてもなんと淫らな光景なんだろう。思わず唾を飲み込む。
部屋に入ったことで、さっきまで気付かなかったことも少しずつ、見えるようになってきた―…。
 アキのシャツとブラはたくし上げられ、大きめの乳房が露わになっている。
大きく開かれている脚には、脱ぎかけの下着が絡み付いていた。
そしてその脚の間には、アタシが見たこともないくらい立派なモノが、
割れ目から出たり入ったりを繰り返していて、そのたびにアキはいやらしい声をあげていた―…。

―はっ、と再び我にかえる。
 冷静に考えると、あの純情そうなアキに、こんな趣味があるはずがない。
考えたくはないが、仮眠室で寝ているところを無理やり藤田に襲われたに決まっている―。
 そう思ったアタシは、意を決して声を絞り出す。



283:⑨
08/03/12 17:42:26 doqcNacN

「…ゃ、ゃめなさぃよ…」

…返事はない。相変わらずの無反応ぶりに腹が立ち、少し声を荒げる。

「……やめなさいって、ゆ、ゆってるでしょ!?アキちゃん、イヤがってるじゃない!!」

彼は、それでも腰を動かすのをやめずに、ようやく少しこちらを向いたかと思うと…

「…なんだ、野村さんですか…」

…冷たい目だった。アタシにはまるで興味のないような声で、一言そう放った。
さっき、廊下でアタシのことを優しく気遣ってくれた彼は、もうそこにはいなかった。

「えっ、み・ミハルせんぱ…い?」

「そ。オマエの尊敬するミハル先輩だよ。ホラ」
彼はそう言って彼女のアイマスクをはぎ取る。



284:⑩
08/03/12 17:46:23 doqcNacN

「そ…んな…んぁあぁ!!」

素顔を完全にさらされたアキは、より一層声を荒げた。その瞬間、アタシとアキの、目が合う。

「あぁ…っ、わたし、せ・せんぱいに見られながら…イッちゃぅううう……っっ!!!」

アキは叫びながら、思いっきり背中をそらした。
「よし…っ、オレも出すぞ……うっ」

「―あぁ…っ、あついぃ…」

……どうやら中に出してしまったようだ。アキは痙攣を繰り返し、藤田も細かく震えている。

―ぺたん…っ

達するところを目の当たりにしたアタシは、思わずその場にふらふらとしゃがみ込んでしまう。
……鼓動が速い。心臓の音って、こんなにも大きいものだったろうか。
動揺を隠し切れないでいるアタシに、彼はさらに追い討ちをかけてゆく。



285:名無しさん@ピンキー
08/03/12 19:02:44 6u6QclcJ
>>273
更新お疲れ様です。
リアルな描写でとてもGJです。


286:名無しさん@ピンキー
08/03/12 20:01:32 zqwZ7eyG
こうゆう設定はどうだろう。
モテないで彼女いない暦=年齢でアイドルオタクの童貞男が
ある日、憧れのアイドルのコンサートに行くことになったが
当日に寝坊して開演時間に間に合うかどうかギリギリに
なってしまい会場まで全力疾走で走っていくが、途中の
曲がり角で突然出てきた男と出会い頭に激しく衝突してしまい
気絶してしまう。
そして目が覚めるとそこは病院のベットの上で慌てて
時計を見たらもう開演時間を大幅に過ぎていた。
激しくがっかりする童貞男。
そのあと結局は怪我はたいしたことはなくそのまま病院を
出た童貞男であったが、家への帰り道の途中でまわりの
そしてすれちがう若い女性たちの反応がいつもと違うことに
気付く童貞男。
この日を境に自分の運命が大きく変わることになるとは
思いもしない童貞男であった。

アイドルオタクで童貞男は実は途中で激しくぶつかった
超人気アイドル男子グループの一番人気のメンバーと
このときに魂が入れ替わってしまいこの日からいやおうなしに
超人気アイドル男子グループの一員としてまったく未知の世界
である芸能界に足を踏み入れることになる。
そこで待ってたのは、決して表からは見えない
数々の激しい天国のような誘惑と淫らな行為と情熱的な好意
そして陰謀が渦巻いている、童貞男からして見れば
考えられない世界であった。

というのはどうだろう。


287:名無しさん@ピンキー
08/03/12 20:17:21 CECxafqw
むしろそのアイドルがどうなったのかが知りたくなるな

288:名無しさん@ピンキー
08/03/12 22:27:03 UDbYYPm8
>>273
更新おつかれ~。
GJ!

289:名無しさん@ピンキー
08/03/12 23:33:31 fc0i1sQf
>>287
たぶん少しの間は発狂だろう。


290:284の続き、⑪
08/03/12 23:38:47 doqcNacN

「…ねぇミハルさん、さっきコイツが嫌がってるって言いましたよね……」

「………?…」

彼の質問の意味が、よくわからない。アタシが戸惑っているのを横目に、
彼はアキに埋まっているモノをゆっくりと引き抜いていく…

―…ズルぅ…っ…
……ごぽっ…

彼のモノが全て引き抜かれると、アキの秘裂から精液があふれ出した。
卑猥すぎる光景に、目をそらしてしまう。藤田はそんなアタシを見て顔を歪め、
未だに意識のはっきりしていないアキに言い放つ…。

「―…オイ、口できれいにしろ」

「……はぁっ、はぃ…ご主人さま…、おそうじ、させていただきますぅ…」



291:⑫
08/03/12 23:53:05 doqcNacN

「…ぇ……っ?」

 今度は、自分の耳を疑うことになる。

「……な、なに…?ご、しゅじん……?」
もうワケがわからない。そんなアタシをよそに、アキは彼のモノの『掃除』を始めていた。

「んふ……ちゅ…っ、はふ…ぅ」

己の唇と舌を使い、彼の精液と自身の体液が混じり合ったものにまみれているソレを、
何の抵抗もなく丁寧に舐めあげていくアキ。
それは、この行為が彼女にとって初めてではないということを、如実に表していた。

「はぁ…っ、ごひゅじんはまの…ちゅぅ…ん、おいひいれすぅ…んぅっ」

汚れのない、ピュアな子だと思っていた―いや、思いたかったのかもしれない。
同僚の男どもの中には、未だにアキが処女だと思い込んでいるやつもいるだろう。
しかし、アタシの目の前にいるのは、快楽を貪欲に貪る一人の“雌”そのものだった…。



292:⑬
08/03/12 23:54:38 doqcNacN

「もういいよ…ありがとう」

彼は微笑みながらアキの頭をなでて、拘束したままだった両腕のネクタイをほどいてやる。
ほめられたアキは、まるで子供のように顔をくしゃくしゃにして喜んで、頬を紅く染めた。
その姿はまるで……そう、愛し合う恋人のようだった。

「……さてと」
いきなり彼が立ち上がり、思わずビクッとしてしまう。

「ミハルさん……もしかして立てないんですか?」

「ー―っ…!」

―図星だった。後輩たちの痴態を見せつけられ、衝撃を受けていたアタシの腰は
見事に砕けてしまっていて、自分の意思では立ち上がることができなかった。

「しょうがないなぁ…オレが起こしてあげますよ」
 藤田はそう言って、ゆっくりとアタシに近付いてくる―。



293:⑭
08/03/12 23:59:22 doqcNacN

「…あ、、あ……」

―犯される―本能的に悟ったアタシは思わず後退りするが、後ろのドアにはばまれた。
だんだんと距離が狭くなっていく。もう彼はすぐそこだ。恐くて涙で目が滲む。
彼がアタシの前でしゃがみこんだ。もうダメだ、と思った次の瞬間―

―…スッ、と優しく手をさしのばされた。

「……え……?」
また訳がわからなくなる。そっと彼の顔を見上げると、さっきまでの冷たさは失くなっていた。

「……すべてを、わすれたいのでしょう……?」


「―ぁ―……」

ずっと自分のなかで押し殺していた。誰にも打ち明けられずにいた、この想い。
アタシの寂しさを、切なさを、すべてを―この男に見透かされたようだった。



294:⑮
08/03/13 00:03:33 doqcNacN

カズの笑顔と思い出が、頭の中を走馬灯のように駆け巡る。


―この手を掴んでしまったら、もうもどれない―

―アタシは、ほんとうにそれでいいの―?

あと一歩が踏み出せないでいたアタシは、ふとベッドのほうに目を向ける。すると…

そこには天使がいた。彼と同じようにアタシのことをじっと見つめている。
彼女はアタシと目が合うと、一度だけそっとうなづいた。

―あぁ、アキちゃん。あなたもそうなの?藤田くんに……救われたの…―?

アタシは考えることをやめた。すがるように、目の前の手をゆっくりと、にぎりしめた―…






295:⑯
08/03/13 00:05:37 4+SjPQ54

―それからのことは、あまり覚えていない。

気がつくとアタシは全裸で、アキに胸をまさぐられながら、藤田には後ろから貫かれていた。
 さっきまでのアキのように、両腕をネクタイで縛られ、アイマスクで視界を奪われたまま―…。


「―…あっ、あっ、ふぅんっ」

「はっ、はっ…ミハルさん、気持ちよさそうですね……
―おいアキ、もっと胸さわってやれ」

「はい、ご主人さま…んっ、ちゅっ…」

アタシの身体は、二人によって何度も弄ばれており、すでに3回ほど達していた―。

「んあぁ…っ!!アタシ、また、イッちゃう…っ…ご、ごしゅじんさま、ゆるしてぇ…っ!!!」

4度目の絶頂を迎えたアタシは、愛しい彼の名を叫ぶと、完全に意識を手放してしまった―…。



296:⑰
08/03/13 00:08:55 4+SjPQ54


 翌朝、寝不足のまま番組にのぞんだアタシたちは、
ふらふらになりながらもなんとか放送を終えた。
 部長には、「原稿の読み違えが多過ぎだ」とかで怒られちゃったけどね。
アキちゃんと互いの顔を見合って、苦笑い―。
それが見つかって余計叱られる。まぁまぁ、と隣で部長をなだめるのは藤田くん。

―お叱りの原因を作ったんだもの、これくらいのフォローはしてくれなくちゃね。。

お昼すぎ、携帯電話を確認してみる。カズからの着信は、今日もない。

―覚悟は、決まっていた。
アタシは、メールに『サヨナラ』とだけ打ち込んで送信し、
電話帳のメモリから、カズの名前を―…消去した。
夕方頃に何度か返信があったような気もするけど……正直なんて書いてあったかよく覚えてない。
今のアタシの心の中は、新しい“恋人たち”のことで、いっぱいだった。



297:⑱
08/03/13 00:11:27 4+SjPQ54

―あの日から一週間後、アタシたちは今日も愛し合っていた。
 今夜は3人で藤田くんのウチに来ている。激しかった行為を先程終えて、
アタシとアキちゃんは一緒に彼のモノを“お掃除”していた。

「ねぇ…ミハルさん、アキ。ちょっとお願いがあるんだ」

「ん…っ、ちゅ、なんれすか…?…」
「……れろ、アタシ、キミのゆぅことなら、んむ、なんれも…きくよ……?」

 懸命に奉仕しながらもちゃんと話を聞こうとしているアタシたちを、満足そうに見つめる彼。

「……いい子だね……じゃあ今から言うこと、よく聞いてて…」

両手でアタシたちの髪を優しく撫でながら、続けた―…。

―次の日―
今朝も『おめざめヴィジョン』の放送を終えたアタシたち女子アナ3人組は、
アナウンサー部までの帰り道を並んで歩いていた。



298:⑲
08/03/13 00:14:20 4+SjPQ54

「ねぇねぇ聞いてくださいよ、昨日も大変だったんだからぁー…」

 綾夏が愚痴り始める。最近はほぼ毎日こうだ。適当に聞き流しながら、アキに目配せした。

「……そっかぁ、綾夏も大変ね―……
…ところでさ、アタシ最近いいストレス解消法見つけちゃったんだ~♪」
「…えっ、なになに?教えてくださいよぉ~」

―食い付いた。
「えっと、アタシもアキちゃんに教えてもらったんだけど……今度一緒に連れてってあげよっか」

「ホントですか―!?うれし~。楽しみにしてますね♪」

「…ホント?喜んでくれてよかった――きっと、わすれられるわよ……ぜんぶね」

 アキと再び目を合わせる。アタシたちは、静かに笑みを浮かべるのだった―…。


《第2章・完》


299:あとがき
08/03/13 00:24:28 4+SjPQ54
・以上です。読んでくれた方ありがとうございます。たぶんまだ続きます…
・3Pに挑戦してみましたが―難しいですねぇ(汗)というか3Pを描き切れませんでした…
ハーレムスレの作家さんは神だと思います。さて、これからどうなることやら??
他の方々の作品を読み返して、修行しなおして来ます!!でわまた…



300:名無しさん@ピンキー
08/03/13 18:52:09 Cbo1GJty
>>299
おつかれさまです。
とてもGJでした。


301:名無しさん@ピンキー
08/03/13 23:18:03 J9J8yWn5
新しい作品を募集中

302:名無しさん@ピンキー
08/03/14 18:58:43 1Dzuw8w1
俺が読みたい話は
人気グラビアアイドルの純愛ものorストーカー陵辱もの。
人気女優の純愛もの。
人気アイドルの監禁ものor転落もの。
ブサイクAD男が知恵をしぼってアイドルや女優を
肉奴隷にしていく成り上がり出世もの。

これらを誰か頼む!


303:名無しさん@ピンキー
08/03/14 21:28:59 NCArk5+a
自分も三番をキボン、誰か頼む!

304:名無しさん@ピンキー
08/03/14 22:16:23 TzxnKx5t
んー、じゃあ書こうかな

305:名無しさん@ピンキー
08/03/14 22:46:28 7BmoEg6P
>>302
俺は1番・2番・4番だな。
>>304
よろしく頼むぜ!


306:名無しさん@ピンキー
08/03/15 00:00:23 cMU5uRQv
>>302
4番が読みたい、次が2番。

307:名無しさん@ピンキー
08/03/15 00:18:54 +NAsWAKD
おまえらは純愛が見たいのか凌辱が見たいのかどっちだww

308:☆☆智 美☆☆
08/03/15 00:43:27 v6nWItdm
 英明から電話を切られてしまった智美は、思わずかけ直そうとしたがかろうじて、
思いとどまった。ここで話を続けたら、本当に英明から捨てられそうな予感がしたの
である。
―ああ……あんなこと言わなきゃよかった。

 後悔してももう遅かった。英明に発した最後の一言は、まるで英明を脅したように
取られる痛恨の失言だと感じたのだった。
―愛してるわ英明さん、だから、わたしを見捨てないで、わたしを助けて!
 それが智美の本音だったのだが。

 とにもかくにも報道陣に見つかることなく、智美は無事隠れ家のホテルにたどり着
くことができた。ここでしばらく、まるで犯罪者のように息をひそめ、身を隠さなく
てはいけないのだ。なんという運命の暗転であろうか。つい昨日まで、人気絶頂で、
多くのファンに囲まれ、栄光ある未来が待っていたはずの自分がだ。

 こうしている間にも例のハレンチ画像は、日本中に広がっているのであろう。いや
いまや海外にもファンを広げていた智美だ、おそらく世界中に配信されているに違い
なかった。そう考えるとたまらなかったが、ただただ自分の軽率さを呪うしかないの
であった。


309:☆☆智 美☆☆
08/03/15 00:46:24 v6nWItdm

「ああっ、いやっ!!」
 自分の立場を思い出して、またしても智美は両手で顔を覆った。こんな恥ずかしい
事態にはとても耐えられない。一日署長の仕事でパンチラ写真を撮られた位でもあれ
だけ動揺するお嬢様の智美だ。想像を絶するおのれのワイセツ画像の流出で、死にた
くなるほど悶絶し苦しめられるのだった。

(パパとママ、きっと悲しんでるわね)
 田舎の両親の事を考えると胸が痛んだ。一人娘の自分をこれまで何不自由なく育て
てくれた両親だ、その愛する娘が女性器を丸出しにして大股広げている写真を見せら
れたら、きっと卒倒したであろう。しばらく電話でも話をする勇気はなかった。

 世話係と称してついている田口とは全く話をしなかった。自分の事が報道されてい
るのが怖くてテレビも見れない。悶々として、重苦しい時間だけが過ぎていった。夕
方になり、夕食として部屋に持ってこられた食事にも箸をつけなかった。食事をする
気になどなれない。やがて夜になり、時計は九時を過ぎていた。突然、田口の携帯が
鳴った。



310:☆☆智 美☆☆
08/03/15 00:48:02 v6nWItdm
「はい、あっ社長ですか。はい、はい、わかりました」
 相手は事務所社長の野口らしかった。話が済むと田口が言った。
「智美ちゃん、社長がお呼びよ。今すぐ事務所に戻ってこいって」
 智美はいぶかった。しばらく身を隠せとは、社長の命令だった。それなのにすぐに
戻って来いとはどういうことなのか? あまり気乗りはしなかったが、田口に連れら
れて事務所に戻る事にした。

 目立たないように再び変装して事務所に入った。田口が社長室のドアをノックした。
「誰だ?」
「田口です。智美ちゃんを連れてきました」
 すると、ドアが開いて野口が顔を出した。
「ごくろう、田口君はもう帰っていいぞ。智美だけ入れ」

 智美だけが入室を命じられた。部屋の中には社長一人だけだった。昼間とは違う、
異様な光景が飛び込んできた。鉄パイプむき出しのベッドが置いてあったのだ。社長
は事務所に泊り込むつもりなのだろうか? などと考えていると、

「まあ座れ、智美」
とソファを勧められた。
 実のところ社長と一対一で話すのはこれが初めてなのだった。一体、何の話なのだ
ろう? 悪い予感がする。心拍が速くなるのを感じていた。



311:☆☆智 美☆☆
08/03/15 00:53:24 v6nWItdm
「お前の例のハメ撮りだが、相手はシャイニングの赤梨英明なんだろ?」
 いきなり、野口は核心をついてきた。
―どうして、社長にバレたの? わたしと英明さんしか知らないはずなのに。
 心の底から驚いた智美は、答えることができなかった。

「オレの情報網を甘く見るな。お前、赤梨英明を脅したらしいな。自分を見捨てたら
秘密をばらすってな。赤梨はシャイニングの北河社長に泣きついたんだよ。どうにか
してくれって。そしたら北河はオレに相談してきたのさ。オレとアイツは昵懇の間柄
だからな」

 智美はまたしても大きなショックを受けた。英明に裏切られたのだ。脅すつもりな
んて、これっぽっちもなかったのに……
 野口は更に続けた
「お前のバカな行動のせいで、お前の商品価値はゼロになっちまった。だが、まだ赤
梨は無傷だ。奴はこれから大金を産む金の卵だからな。守ってやらなくちゃならん」

「そこで北河と相談して決めたんだよ。お前をどうするかをな」
 わたしは一体どうなるんだろう? 社長の勢いに圧倒された智美の口からは一言も
出なかった。
「まず、明日マスコミに、江橋智美は体調不良でしばらく休養する、と声明を出す。
その後、お前はそれっきり表社会から姿を消す。そして江橋智美は闇の高級売春組
織に売られるんだよ」
 野口は智美に衝撃的で恐るべき内容の話を一気に告げたのだった。



312:名無しさん@ピンキー
08/03/15 02:11:32 HQFRVvLq
智美が売春組織に売られる展開キターーーーーーーーー!
作者さんGJ!


313:名無しさん@ピンキー
08/03/15 02:48:18 5clOX35T
なんという神作品GJ

314:名無しさん@ピンキー
08/03/15 05:37:25 PEuPb5XT
>>302はこう書くべきなんじゃないのか。

1.人気女優の純愛もの。
2.人気グラビアアイドルの純愛もの
3.人気グラビアアイドルのストーカー陵辱もの。
4.人気アイドルの監禁ものor転落もの。
5.ブサイクAD男が知恵をしぼってアイドルや女優を肉奴隷にしていく成り上がり出世もの。

現行だと1が純愛を書くのか陵辱を書くのかがわからん。

315:名無しさん@ピンキー
08/03/15 11:12:37 2OXBu6Np
>>308-311
なんという展開。
お疲れ様です。
とてもGJ!
最後どうなるか期待している。

316:名無しさん@ピンキー
08/03/15 11:22:35 i8NPh1LR
>>314
これだと俺は1番・3番・5番だな。


317:名無しさん@ピンキー
08/03/15 18:51:45 ZQ4KEvsm
保守

318:名無しさん@ピンキー
08/03/15 22:43:53 RRjZc6vD
保全

319:名無しさん@ピンキー
08/03/16 01:52:57 5XDYyEFW
保守

320:名無しさん@ピンキー
08/03/16 04:08:12 W8/xQssw
保守頻度高すぎだろw

321:名無しさん@ピンキー
08/03/16 05:06:05 I0p5BG8r
万が一にも落とさせはしない!!

322:名無しさん@ピンキー
08/03/16 11:33:38 uc63h1G0
>>314
俺は5番だな。


323:名無しさん@ピンキー
08/03/16 14:41:53 bNLS4PTA
>>314
1番を誰か頼みます!


324:ある意味ハーレム
08/03/16 20:34:44 NSVRe6Ot
スレの流れを無視して>165の続きを投下

 シリドルってまた、安易なニックネームだなと思う。
 星野由羽奈は、グラビア系DVD写真集等においてトップクラスに売り上げるグラビアアイドルだ。
 撮影には一流どころのスタッフが用意されるし、普段から高級エステに通わせてるし、ブログ開設から
イベント管理まで、彼女の事務所的には今一番力を入れているタレントかもしれない。
 実際彼女はそれだけのモノを持っていると思うし、それにシリドルっていうのは……
「ふぅ……別に、それで名前が知られたところもあるし、気にしてないけど」
「へぇ、そうなんだ」
「ってダメだよ、休んじゃ」
 自慢の美尻を突きだした格好で、由羽奈が俺のももをつねる。
 そろそろ疲れてきたが、彼女はまだまだ元気そうだ。俺はゆっくり、腰を動かし始めた。
「あっ……あっ、あっ、んっ! あっ、あんっ、あっ!」
 すぐ、大きな声で喘ぎ始める由羽奈。
 たいして前戯もしていないのに大丈夫かと思ったが、彼女はスムーズに俺のものを受け入れ、激しいバ
ックを求めるようになったのだ。
 腿と尻の迫力は、やはり違う。膣の締め具合もなかなかだし、さすがトップグラビアアイドルといった
ところか。
「いっ、あっ! あ…… え?」
「ちょっと、そのままね」
 と、俺はここで彼女からものを抜いた。
 由羽奈はそのまま、ベッドに上半身を突っ伏し尻だけ上げた状態である。その滑らかな肌と圧倒的な美
尻、なんというか反則的な官能さだ。
 俺はその美尻を掴むと、ゆっくりと顔を埋めていった。
「ふぅん……ん!? あ、あぁ~~、や、やぁぁ~」
 そのままヴァギナを愛撫し始めると、裏声で泣きそうな喘ぎ声が上がった。
「だめ、ダメ、恥ずか……あっ、あっ、あ、あ、いや、い……!」
 顔を押し戻そうとする手には、もう力がない。
 腿で顔を押しつぶされそうになりつつも、舌での刺激を止めない。じゅるるっと吸い上げると、体に小
さく、震えが走った。
「……っ!」
 どうやら、イッたらしい。
「はぁ、はぁ、は、はぁ……」
「だ、大丈夫か~」
「だ、大丈夫……だから」
 肩で息をしながら、由羽奈がこちらに振り向く。
「……もう一回……」
 そう言って、彼女はうっすらと笑った。

短いけどここまで

325:名無しさん@ピンキー
08/03/16 20:43:13 /kCvpRHb
>>324
更新お疲れ様です。
続きを期待して待ってます。



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