牧場物語のエロパロスレ6at EROPARO
牧場物語のエロパロスレ6 - 暇つぶし2ch903:名無しさん@ピンキー
08/12/30 20:02:30 8f9Xfv/j
次スレはどうなって?

904:896
08/12/30 23:52:13 k9AA8ZyF
スマソ
年内には投下する。
スレ汚し失礼……

905:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:11:59 eJglqzkH
OK、ちょっと新スレ建ててくるわ

906:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:16:55 eJglqzkH
無事に立ったぜ。
スレリンク(eroparo板)
不備とか有ったらごめん。マジでごめん。

907:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:17:22 GASuLobC
>>904
ミネルバ好きだから、推敲して来年になっても待つぞ。

908:名無しさん@ピンキー
08/12/31 02:11:12 HujjgT0g
test

909:名無しさん@ピンキー
09/01/01 00:45:38 t9cwEGtq
ラグナミネルバ書いてた者です。
結局年を越えてしまいましたがようやく脱稿しました。
これから新スレに投下しますね

910:ムー&スーの依頼
09/01/03 15:48:03 oWOS2oQ4
今日も今日とて、掲示板の依頼をこなすアルス。
無事に父親・カイルを助けて来た彼は、現在絶好調だ。
早朝と午前授業後に畑仕事と飼育モンスターの世話を終え、午後の授業の後は掲示板へと向かう。
そして記載されている依頼を着々とこなしていた。

「さって、残った依頼は…ムーとスーの依頼か」

『大人なことしよ♪』
と記載されているが、詳しい事は分からない。
アルスは首を傾げながらも、同級生からの依頼は断れないな、と2人のいる病院へと向かう。

「ムー、スー、掲示板の依頼のことなんだけど…」
「アルス、待ってたの~!!」
「さっ、早く上がって欲しいの~!!」

有無を言わさずにムーとスーはアルスを部屋へと招き入れる。
そしてアルスをいつも使っているベッドに座らせる。

「それで、『大人なこと』って何?」

それが一番聞きたかったのだ。
アルスが尋ねると、ムーとスーは顔を見合わせて笑顔で互いに頷き、順番に口を開く。

「昨日の夜、パパとママがしていたことをしてみたいの~」
「パパの(ベッドの下の)本で調べたら、男の子も必要だっていうからアルスに来て貰ったの~」

なんだ、そんなことか。
大人なら何となく嫌な気はするのだが、まだ子供のアルスはそんなことに気づかなかった。

「いいけど、僕でよかったの?」
「アルスがいいの~!」
「好きな人とが一番なの~♪」

好きな人、という言葉に照れたものの、アルスは二つ返事でOKした。

「わかった。それで、どうすればいいの?」
「とりあえず~」
「服脱いで欲しいの~」

…なんですと?

911:ムー&スーの依頼
09/01/03 15:49:23 oWOS2oQ4
アルスは頭の中が一気に混乱した。

別にお風呂に入るわけでもないのに、何で服を脱がなければいけないのかな?
服を脱いですることなの?

そんなことを考えている間に、ムーとスーは既に全裸である。

「わわっ、ちょっ、ムー、スー?」

真っ赤になって手で目を隠そうとするが、まだ一枚も服を脱いでいないアルスに、ムーとスーが詰め寄る。

「も~、アルスも早く脱ぐの~!」
「気持ちよくなりたくないの~!」
「えっ、だから何で脱ぐ?気持ちよくって……アーッ…」

………
……


数時間後、ぼんやりした眼差しで帰ってきたアルスに、両親のカイルとドロシー、双子の妹のアリアは首をかしげていた。
その頃、ムーとスーはベッドの中で語り合っていた。

「アルスちゃん、すっかり夢中だったの~」
「明日はこの『放課後の教室』っていうシチュエーションでやるの~」

一方で隣のレイとロザリンドの部屋では…。

「…あなた、どうしたの?ベッドに何か?」
「いや、何でもないよ…(どこ行ったのかな、僕の秘蔵本は…)」

912:名無しさん@ピンキー
09/01/05 16:19:47 tchtGnuZ

さてこのスレ埋めるにはまだ早いか?

913:名無しさん@ピンキー
09/01/05 22:26:54 0JAvEjwK
あと3KBはいける

914:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:17:01 336NUnvp
長文で埋め。わくアニで魔法使い×主人公女。
魔法使いが根暗の変態になった。



あの声で彼女が自分を呼んでいる。
今、この世に生きている人間の中でただ一人、自分の名前を知る彼女が、
その名前を呼んでいる。
そんな彼女は何故か一糸まとわぬ姿で、自分を蠱惑的に誘いもっと近づくように
自分に呼びかけている。
自分は、ふらふらと彼女に近づき、抱きしめて、口づけて、組み敷いて、
そして……。
「………………」
ふっとまぶたを開けると、暗い天井が見えた。
先ほどまでの白い肌、甘い声は全て消え失せ、静寂な闇ばかりがあたりに包まれている。
さっきまでのはただの夢だったらしい。
魔法使いはため息を吐き出し、上半身をベッドから起こすとぼりぼりと後ろ首筋を掻く。
しかしリアルな夢だった。
あまりに生々しすぎて身体がまだ熱く火照ったままだ。
「…………?」
妙に下半身が熱いなと思ってみれば、それもそのはず。股間のものが天に向けて
勢いよくそそり立っているではないか。
「………………」
さっきの夢はやけにリアルだったし、さあこれからという時に途切れてしまったので
身体はしきりに不完全燃焼を訴えていた。
またため息をつき、魔法使いはこの熱い身体の冷ます方法をさっと考える。
冷水を浴びる。
面倒くさい。却下。
外に出る。
面倒くさい。却下。
自慰に耽る。
隣で妻が寝ているのに、そんな事をしてどうする。却下。
「………………」
そこまで考えて、魔法使いは改めて彼女が隣で健やかな寝息をたてて寝入っている事に気づいた。
自分の妻となり、自分の本当の名前を教えた彼女。気を使って、彼女は外では自分の名前を
呼ぶ事もなく、どこでばれるかもわからないので家でもなるべく呼ばないようにしているらしい。
それに、不意にぽろっとこぼしてしまうかもしれないからと、彼はまだ彼女の声で、
自分の名前を呼ばれた事など、ほんの数回しかない。
もっと呼んでほしい気もするが、まあ今はその事は良い。
今は、この熱い身体の処理の仕方である。
隣で寝ている妻にお願いする。
悪くない。

915:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:18:02 336NUnvp
ただ、問題は彼女がすっかり寝入っている事だろう。寝息からも、その眠りの深さが伺える。
そのために彼女を起こすのは気が引けるし、しかもこんな夜中にそんな事で起こしては彼女が
すんなりお願いを聞き入れてくれるか疑問だ。
ここは…、今までやろうと思ってできなかったアレだろう。
魔法使いはベッドの隣にあるサイドボードの上にあるテーブルランプを手探りで点けると、
周囲がほのかに明るくなる。その明かりの下、サイドボードの引き出しを開けると、
変わった形のピルケースを探し出した。それから、ランプの隣に置いてある水差しを引き寄せる。
いつか使うかも、いや使ってみたいと思って作っておいた薬だが、使うのは初めてだ。
ピルケースを開けて、中から黒い丸薬を見つけて取り出す。
魔法使いは隣で眠る妻の唇に、その丸薬を押し込むと、自分は水差しの注ぎ口に口をつけた。
そして、口移しで口内に含んだ水を飲ませると、彼女ののど元にそっと指先を当てて
薬が嚥下されるのを確認する。
それから、魔法使いは彼女の胸元に手をあて、まじないと思われる呪文をぶつぶつとつぶやきはじめた。
彼女の身体がほんのり光ったかのように見えたが、気のせいかもしれないと思う程に弱く、
一瞬の出来事だった。
「………………」
まじないの呪文が終わり、魔法使いはふっと息をついて眠る妻を眺める。
特に変化は見られず、彼女は相変わらず健やかな寝息をたてて眠っていた。
魔法使いは、同じピルケースから今度はさっきのとは違う丸薬を取りだし、
自分もそれを口に含んで水差しで飲み下す。
「…………」
すぐに効き目は来なかったが、後からなんとなくじわじわと身体がさらに
熱くなってきたような気がする。
…まあ、そんなに強い効き目のある薬ではないはずだし、それだけ副作用の恐れも小さいはずだ。
しばらく、横で眠る妻を眺めていたが、やおら魔法使いは自分達の上にかぶさる布団をめくりあげると、
仰向けに寝る彼女をまたいで上になった。
彼はややためらいを見せていたものの、すぐに手を伸ばし眠る彼女のパジャマのボタンに手をかける。
一つ、また一つとボタンを外していく。
ボタンを全て外し、中に着ているキャミソールをめくりあげて肌が露わになっても、
彼女が目を覚ます気配はない。
盛り上がる乳房と、その上に彩られる乳輪を横目で見ながら魔法使いはさらに彼女のズボンに手をかける。
すべて脱がしてしまうと、先ほどの夢のように、一糸まとわぬ姿で彼女は自分の目の前に横たわっていた。
初めて見るわけでもないのに、妙に緊張して思わず唾を飲み込む。
気を取り直して、彼は彼女の足の間にそっと手を伸ばし、秘所へ指をいれて確認した。
くちゃりと音がして、蜜が自分の指先にまとわりついた。さらに深く指を差しこむと、
指はヌルリと難なく入っていく。
初めて使う薬だったが、よく効いているようだ。

916:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:18:59 336NUnvp
魔法使いは少し満足そうにため息を吐き出すと、自分もパジャマを脱ぎ始める。
服を脱いでしまうと、熱くたぎる裸の蛇が、鎌首をもたげて硬くそそり立っているのが丸わかりだった。
魔法使いは早速、妻の足を開脚させて、隠されていた秘所を目前に開かせる。
薄明るい光量の中ながらも、彼女の蜜壺はぬめ光りこれからの事に悦んで湿っているように見えた。
股間でぎんぎんに身を硬くしている蛇は、早くも壺の中に入りたくてうずうずしているようだ。
自分をじらす必要などない。彼は早速にも自身の蛇を、蜜の滴る壺の中にゆっくりと差し入れていく。
「……ん……」
その時わずかに、妻が小さな声をあげたが、彼女が目を覚ます事はなかった。
彼女の中に溢れる蜜は滑りを良くし、蛇はやや狭い穴を頭で押し広げながら奥へ奥へと侵入していく。
「う……」
蛇がすっかり中に入り込んでも、彼女が目覚める気配はない。魔法使いの少し上ずった声が
聞こえるのみで、彼女の寝息は相変わらずだった。
魔法使いは己の蛇でもって、彼女の蜜壺をかき混ぜ始める。
くちゃり。ぐちゃ、ずちょ、ずずちゅっ…。
豊潤な音を立て、蜜は蛇が動きまわるたびにあふれ出た。中はとても滑らかで狭かろうが
締め付けようが、蛇の往来に問題がない。
魔法使いは気を良くして彼女の両足を押し広げ、さらに結合を深めた。
「はあっ……」
湿っぽい吐息が、彼女の口からこぼれるが、まぶたは開かれない。
彼女に覆い被さり、つなぎあわせた腰を揺らしながら、魔法使いは揺れる乳房に目をつけた。
今、彼女が眠りから覚める事はないだろう。しかし、身体は確実に反応している。
さっきはなだらかだった乳首が今では硬くツンと立ち、魔法使いの動きに合わせて揺れていた。
彼はそれに手を伸ばし、片方は指でつまみ、もう片方は口に含む。柔らかな感触が
口内と手のひらに広がった。
「はあっ…はあっ…はあっ…」
目覚める事はなくとも、彼女は反応して少し荒い呼吸を繰り返している。白かった肌は
火照って熱を帯び、汗がじわりと浮き出してきた。
豆のように飛び出た乳首を指先でいじりくりながら、もう一つは口内の舌でいじくる。
あめ玉を丹念になめるように舌先でこねくりまわし、柔らかい乳房に歯をたてた。
「ああうっ…」
彼女の鼻にかかる声が耳を刺激する。こりこりとした乳首を指ではさみ、手のひらで乳房を
押しつけて、何度も何度もわしづかんで揉みしだく。口の方も休まずにしゃぶり続け、
吸い付き、嘗め回し、歯形がつくほどに噛みついても、彼女は目覚めなかった。
それから魔法使いは、上半身を起こし両手で彼女の腰を固定させると、その姿勢のまま目を閉じて、
口元でなにやらまじないらしい呪文を小さな声でぶつぶつとつぶやきはじめる。
始めの方は、彼女に大した変化は見られなかった。しかし、だんだん呼吸が荒くなっていき、
胸や腹がそれによって大きく上下しはじめる。

917:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:19:27 336NUnvp
動いていないはずの魔法使いなのに、彼の蛇が頭を突っ込んでいる場所から粘着質な水音が
聞こえ始めたのはその頃だった。
「ハッ、ハアッ、ハァッ、んっ…あっ…、はあっ!」
水音に合わせるように荒い呼吸を繰り返していたが、それからやや苦しそうな表情を
見せるようになり、何かをこらえるように首を左右に振りはじめる。そのうち彼女の
額に汗が浮き上がり、シーツをぎゅっと握っては引っ張って、膝を曲げては足を
ばたつかせ、身悶えだした。
「ううっ、あううっ、んっ、ハアッ…、んっ…はああっ!」
魔法使いが激しく動いているようには見えないが、二人がつながる場所からの水音は続いており、
なにかがそこで動いているのは確からしい。背中に汗をじっとりと滲ませて、
彼の口元から呪文が止む事はない。
そして、悶えていた彼女の身体は急に引きつってびくびくっと痙攣を始めた。
「ひっ…あっ…!んっ!んんあっ…!」
身体をひくつかせ、痙攣している彼女の下腹部が不意に波打ちはじめ、不自然な動きを繰り返し出す。
どうやら痙攣しながらも軽くイッいるようで、彼女の嬌声に快楽のものも混じりだした。
ぬっちゃ…ぐちゅ…ずずっちゃ…
いやらしい水音はなおも続いており、荒い呼吸で上下する胸とは不釣り合いに隆起して
波打つ下腹部は、彼女の胎内で新しい命を得て蠢いているようだった。しかし、
彼女の中では一体何がどうなっているのか、外から見る事はできない。
やがて彼女の身体はその下腹部の蠢きに呼応するかのように、身悶えだす。
「ひいっ…!いいあっ…!ひあっ…!」
びくんびくんと身体全体で波打つように悶えだし、接合部から漏れる水音はさらに大きな音を
たてだした。全身で波打っていた身体はやがて集中的な腰の揺らめきに代わり、膝で魔法使いの
腰を挟んだかと思うと、妖しく腰をくねらせはじめた。
「あっ…んっ…!ああんっ…!いっ…んっ…!」
彼女はねぶるように腰を魔法使いに押しつけて、今度はしっかりと自分の足で彼の腰をはさみこむ。
さらに彼の蛇が深く入り込むように、もっと彼の蛇が自分の中で蠢動するように、
彼女は腰を押しつけてうねらせていた。
「はっ…あああっ…!んんっ…ああっ!」
声に艶が増し、さらに欲しがるような表情を見せる。魔法使いから与えられる淫楽に溺れて、
無意識ながらもそこに拒否はない。
「ひっ……ひああああああっ!」
突然、快楽の淵に落とされたようで、一際高い声をあげ上半身を大きくのけぞらせて四肢が
ばったりと力尽きる。が、胎内に入り込んだ蛇は彼女を休めさせる事はなく、
程なくして彼女の下腹部が波打ちはじめると、またあえぎはじめる。
胎内で蠢く何かに支配されたかのように、彼女は無意識なまま、また両足で魔法使いの腰を
がっちりはさみこんだ。そして、さらに大胆な動きを見せて腰をくねらせる。それが2、3度は続き、
そのたびに絶頂を迎えさせられ、彼女の全身は真っ赤に火照っていた。

918:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:20:13 336NUnvp
やがて魔法使いは呪文を口ずさむのを止めると、彼女の腰を抱いたまま、足を絡ませて、
抱き合ったまま横に転がる。
ダブルベッドの上で、下半身を絡まり合わせて魔法使いが揺れると、そのたびに彼女は
艶やかな声や吐息を吐き出した。
「んん…、んんん……はっ…、はあっ、ハアッ…、ふあっ…」
足を絡めて彼女を拘束した魔法使いは、存分に彼女の身体を嬲り始める。彼女の腰を抱き寄せ、
足を絡ませて下半身を蠢かせるその様子は、もはや蛇の交尾のようであった。尾を絡ませ、
雌雄の凹凸をはめてその身をうねらせている。
夫に良いように身体を弄ばれて、それでも意識は睡眠下のまま、彼女は切なげで苦しげで、
しかし熱っぽい吐息を繰り返している。
まるで、彼の蛇が彼女の胎内に噛みついているように、彼らの腰はぴたりと合わさったまま、
離れずに怪しく揺れ動いていた。
「…はあ、ああ、はあ、はっ…、あっ…」
吐息とも声ともつかぬ息を、揺れるたびに彼女は吐き出している。時折、魔法使いに唇を
ついばまれる以外、荒い呼吸は続いた。先ほどの健やかな寝息などもう吐き出されない。
「いっ…あっ……はあっ、はあっ…ぅうあっ…」
いつの間にか彼女の足は、自らも彼の足へと絡みついていた。しかし、上半身の方は彼の肩を
つかんだり、所在なげに空を掴んだり、または堪えるようにシーツを握りしめたりしている。
「…もう……もうやめ……ううあっ…、ああ、もう……」
無意識ながらも、眉を寄せて彼女は悶え苦しみ、彼のいいなりになり続ける下半身からの、
卑猥な刺激から逃れようとしていた。両手はこの状況から逃げ出したいかのように、
ベッドのシーツを掴んでいる。
かと思えば、
「…うう…も、もっと……うっ…も、もっと……お、お願…ああ…」
快楽に負け、さらにそれを貪ろうと彼の背中を抱きしめ、爪を立てたりしていた。
身体の方はもう疲れてやめてほしいと願う反面、病みつきになる淫楽からも逃れられず、
彼女の上半身はそのどちらにも落ち着かない。
ただ、下半身の方はまじないがよく効いているようで、もはや魔法使いから離れる事が
ないようだった。彼の足としっかり絡まり合ったまま、彼女の上半身の意向などお構いなしに
深い結合を求め続けている。
長い交尾だった。
うめきともあえぎともつかぬ声が部屋に充満し、卑猥な水音がそれに彩りを添える。
魔法使いの低い声や吐息はそれにかき消され、汗ばむ二人の長く絡み合う姿がベッドの上で
うねうねと蠢いていた。
ずるりずるりとシーツが衣擦れの音をたて、二人の動きでベッドがきしむ。
できるだけ長くしつこく、ねぶるように彼女の身体を抱いていたい。魔法使いのかねてからの
密かな願いはこうして適えられた。いつもの快楽を長く、できるだけ長く堪能するための魔法は、
彼女の普段の意識下ではしつこすぎて嫌がられるだろうから。

919:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:21:30 336NUnvp
こうした時に、密かに、時々で良いから。
「ああうっ……あああうっ…」
汗ばむ彼女の腰を抱き、ねっとりと腰を揺らすとじりじりとしたむず痒い快楽が、
彼女の中から己の蛇を通じて全身に広がる。鼻にかかる彼女のあえぎともうめきともつかぬ声が、
自分の暗い情熱を燃やさせる。
一回腰を揺り動かすたびにそれなのだから、それがうねうねといつまでもいつまでも続くのだ。
いくら薬とまじないで肉体に変化を施していたとしても、普通の精神を持つ者ならばあまりの
しつこさに辟易するであろう事を、魔法使いは良くわきまえている。そして、彼自身は
いわゆる普通の精神を持つ者でない事も、良く知っていたのだ。
それにしても、気持ち良い。
こうしていると、彼女を独占していると深く思う。
自身の欲をこれだけ満たす合体方はないだろう。
魔法使いは彼女の唇を奪い、好きなように身体をまさぐりながら、好きなだけ腰を動かして
全身を使って彼女の肉体を味わい尽くす。
やがて、心ゆくまで彼女の身体を堪能した魔法使いは、最後の仕上げとばかりに彼女を
自分の体の下に組み敷いて、普段している体位に戻す。それからは、普段通りの情事と
同じように腰を打ち付け始めた。
「あっ、あんっ、ふああっ、はっ、ふあっ…!」
彼女のあえぐ声。普段と違うのは、彼女の意識がない事くらいだ。肌を打ち付け合う音が響き、
蛇と壺とが擦れあい蜜がとめどなく飛散して、いやらしい音がそれに輪をかける。
感情の高まりも最高潮に登り詰めた。
「んっ……くっ…!」
魔法使いは蛇を最奥にまで突っ込ませてぎゅっと瞳をつぶると、ためにためていたものを、
一気に解放した。蛇は白い液体をこれでもかと吐き出し、彼女の胎内に種をさんざんにぶちまける。
密につながった彼女の腰は、事後の余韻の震えも彼と共鳴し、二人の身体は一緒に震えた。
「はあ……、はあ……」
しばらく動けないほどに疲れたようで、魔法使いはその姿勢のまま、肩で呼吸を繰り返していた。
やがて、もはや鎌首をもたげる力を失った蛇が引き抜かれると、彼女の壺から音をたてて
白い液体がとろりと流れ出る。
「………………」
……確かに気持ち良かったし、自分の欲を存分に満たした情事だった。
…最中は夢中だったが、事後の身体の負担が大きいなと思う。薬の配合が間違ってなければ
自分も、彼女も一眠りすればこの疲労は回復するはずだが。
それにしても疲れたと、魔法使いは身体全体を包む疲労感に深いため息をついた。

920:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:22:14 336NUnvp




また、夢を見ている。また、彼女の夢だ。
彼女はいつもの明るい笑顔で自分になにやら話しかけており、自分はいつものように
朴訥としたしゃべりで応対しているらしかった。
これだけしゃべり上手でない自分なのに、彼女は相変わらず明るく話しかけている。
一体何の話題なのかまるで聞き取れない。なのに、自分はそれに応えて、
彼女もそれに対してなにか話しているようだった。
なにか、自分と彼女は良い雰囲気になっているらしい。
自分自身も胸に高鳴りを覚えているし、彼女の愛らしい笑顔に照れと色気が混じる。
いつの間にか、抱き合っていた。
ただ、抱き合っただけなのに急激に魔法使いは色欲がわき上がり、
下半身が沸騰するかのような感覚を覚える。
いきなり何故だ、などと思う不思議さが夢の中にはない。
身体が熱い。
下半身が燃えるようにたぎっている。
彼女は自分の腕の中にいるのに。
これでは……。
「……、……………?」
ふと、意識が覚醒するとまぶたを通り越して周囲は薄明るいのがわかった。
さっきのは夢だったかと悟る前に、自分が不自然に揺り動かされているのに気づく。
下半身がやけに熱く、ぬるりとしたものに包まれてやたら気持ちが良い。
「…………!?」
まぶたを開いて、己の視界が広がった途端、驚愕した。
なんと、彼女が下半身丸裸になって自分の腰の上に跨っているのである。
「んっ……んっ……んんっ……」
必死に声を出すまいとしているのか、口をぎゅっと閉じて目もしっかり閉じて、
突き出た夫のものを自らの身体に埋没させて、懸命に腰を揺り動かしている。
一体、なんだ。
とにかく驚いた。
しかしやがて、さっきのまじないと薬が彼女の身体から抜けきっていないのだと悟る。
初めて使ったので加減がわからなかったが、まさかこんな事になるとは。
こんな体位、してくれと頼めなかったし彼女からやってくれた事もなかったので、
驚きと歓びがないまぜになって、言葉も発せられない。

921:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:22:56 336NUnvp
「ふっ……、っ……んっ……うぅっ……」
彼女はもうどうにも我慢できないほどに、身体が男を欲しているらしかった。
顔を真っ赤に上気させて、夢中になって腰を揺り動かしている。腰を上げるたびに
蜜がしとどにあふれ出て、夫のものを浴びせるほどに濡らしていた。
結婚してからというもの、これほど彼女が性欲剥き出しにして男を貪りにきた事など
今までなかった。
「……っ……くっ……?あっ!」
ふと、まぶたが開き、驚いた魔法使いの瞳と彼女の目が合った。
「………………」
ひどくおののいて、たじろいだ表情で自分の夫を見下ろす彼女。眼が泳ぎ、
さっきまであんなに動かしていた腰を止めた。
「あ……あの……、そ、その、こ、これは……」
今更なにを言い繕おうが、この状況では何を言っても無駄だろう。しかし、
彼女は魚のように口をぱくぱくさせて、なにか言い訳を考えているらしかった。
魔法使いは、そんな彼女のために重たい口を開く。
「いい……」
「……え?」
「…気持ち良い……。続けて…ほしい……」
「……あ……あの……い、いいの?」
「いい…。……もっと……」
魔法使いは腕を伸ばし、パジャマの上から、彼女の胸を両手でつかんだ。
実際、すごく気持ち良い。こんな事は初めてだし、
せっかくだから気持ち良くさせてもらおう。
「……う、うん……」
まだ戸惑いを見せていたが、それでも自分の身体に充満する強い性欲を抑えきれず、
彼女はまた腰を揺らしはじめた。
「…あっ……んっ……はあっ、ああっ、くうっ…!」
夫を起こす恐れなどもなく、最早堂々として良いならと彼女は声を抑えるのをやめて、
腰つきもさらに淫らに前後させる。
服の上からでは感触がつまらないと、魔法使いは彼女の服の下から手をいれて、
生の感触の乳房をつかんだ。
彼女の胸は柔らかく、汗ばんでおり、乳首が凝り固まって手のひらの真ん中に
収まっている。両手でわしづかんでいても、動くたびにその手の中で揺れているのがわかった。
「いい……もっと……」
自分の朴訥としたしゃべりを強調させるように、彼女の揺れる乳房を強く掴み、
魔法使いは上ずった声をあげた。
「…は、はい……あっ!……あっ…、あいっ…!」

922:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:24:05 336NUnvp
それに素直に応じて、彼女は自分のために、夫のためにもっと腰を揺り動かす。
農作業などで体力があるうえに、よく乗馬もしている彼女はまさに極上の乗り手であった。
腿はほどよく鍛えられ魔法使いの下半身を挟み込み、いつもの鞍の上でそうしているように
跨って軽く腰を上下させながらも、上半身はゆるく前後運動を繰り返す。
「いっ…んっ……くうっ…!ふっ…んんっ、あっ」
彼女がゆっさゆっさと揺れるたびに、つながっている魔法使いも寝ていながらも
それなりに揺らされる。彼は目を閉じて中の感触に耽ったり、目を見開いてはこの光景を
脳裏に焼き付けようと自分の上に乗っている妻を見上げた。
やがて、彼女の動きはさらに大胆になっていく。夫に深く腰掛けてねぶるように
いやらしい腰つきで、お互いの性器をこすりつけだした。
「…んっ…、ど、……どう?」
こんなに淫らで艶やかに微笑む彼女は今まで見た事がない。魔法使いは驚いて声も
出なかったのだが、返事の代わりにつかんでいた胸をもみしだく。
「あ……あ……、い、いい、うん…いいよ……」
それが感じるらしく、魔法使いの手の上に服の上から自分の手を重ね合わせて、
また淫らに腰を動かす。
窓の外は朝を迎えているようで、薄暗く部屋全体を照らしていた。あまり明るくないのは、
外が曇っているかららしい。
薄暗い中、下半身丸裸になって男に跨る彼女というのは、なんともそそる。
その表情と云い、腰の揺らし方と云い、擦れ合う感触と云い、滑らかでありつつも絶妙な
締め付け具合と云い、すべてがすばらしい。こんな世界があったのかと開眼するほどであった。
「ひっ…いっ……んっ、うんんんっ…!」
その半開きの濡れた唇、色欲に溺れた瞳、なまめかしい腰つきのこの女が、自分に跨り
ねっとりとまぐわっているのだ。もはや興奮をおさえきれない魔法使いは、自らも腰を
突き上げて、彼女と腰を打ち付け合う。
突然の事だったので、彼女も対応できずにたまらなくなって悲鳴のような声をあげた。
「ひっ!あっ!あううっ!あんっ!」
互いに擦れ合わさる感触がたまらない。肉体同士がぶつかる音と、かき混ざる粘着質の水音、
彼女があげる嬌声が室内に響き、部屋は淫靡な空間となる。
もはや淫楽に酔う事しか頭にない彼女は、下から突き上げられる衝動に合わせて腰を動かし、
ひたすら自分の快楽を追求した。喉からほとばしる声は次第に高くなっていき、
彼女の興奮の高まりを如実に表しているようである。その声が魔法使いの脳に打ち付けるように
響く頃、ついに絶頂を迎えた。
「うあっ…、あっ、ああああああああっ!」
上半身を弓なりに仰け反らせ、その胎内にくわえ込んだ夫のものを強く締め付けてきて、
くらくらするような快楽に魔法使いもぎゅっと眉を寄せる。
「んっ……くっ…!」

923:魔法使い×主人公女
09/01/12 03:25:01 336NUnvp
一体なんの搾乳機かと思うほどに強く吸い付いて、どくどくと脈打つように締めつけて
男のものを搾り上げていく。
コレは本当にたまらない。
「う、ううっ…」
気持ち良い。すごく気持ちいい。どうしようもない、たまらない。
しかし、まだ吸い取ろうというのか、彼女のものは。さっきかなりの量を吐き出したというのに、
まだまだとばかりに搾り取られている。
「…あっ……ん……」
やっとそれが落ち着いたかと思った時、彼女は意識を失ったようで、ふらっと上半身を倒しかけた。
「あ……」
慌てて魔法使いは、なんとか彼女の上半身を抱きとめ、それからゆっくり横に寝かせてあげる。
お互いの液体にまみれた自分のものを引き抜き、魔法使いは火照った顔で
荒い呼吸をしている彼女の額を軽くぬぐってやった。



「あ、あの……その、お、おはよう…」
台所に立って二人分のお弁当を作っている魔法使いに、彼女が頬を赤らめながらお
どおどと話しかけてきた。
「…ん……おはよう」
もう顔も洗って意識もしっかり覚醒している。眠そうな顔つきをしているのは元からであって、
他人にそう思われているほど魔法使いは眠たいわけではない。
「え、えと……」
今朝の事をひどく気にしているらしく、彼女はうつむきがちにもじもじとしている。
そんな彼女も可愛いが。
「……今日、雨。仕事…少し、少なくなる…」
「う、うん…」
上目遣いに、魔法使いの方を見てくる彼女。内股あたりが気になるのか両足も
もじもじとなんだか落ち着かない。
「……あ、あのね、あなた……」
魔法使いは鍋の中から彼女の方へ視線を動かす。その時の目つきは彼にしてはやたらと鋭く、
それを見た彼女は一瞬言葉を飲み込んだ。
さっきのを有耶無耶にしないためにも、こういうのは早い方がきっと良い。
今までの彼ならこんな言葉は出なかっただろうが、今朝は不思議としれっと出てきた。
「…さっきのあれ、すごく良かった。時々、やってくれると、嬉しい」
「……え?」
特に何かを指定した言葉では無かったが、今の彼女は先ほどの自分の痴態で脳内がいっぱいだと
見てとれる。すぐに何の事を言っているか了解したようで、さらにぽっと頬を紅く染めた。
自分で薬やまじないを施してあんな事を密かにしておきながら、
こんな事を言うのはずるいとわかっている。けれど。
やはりさっきのはめちゃくちゃに気持ち良かったし、
ああいう興奮と感動があれきりというのは正直惜しい。
彼女は既にしらふに戻っているようで、先ほどの痴態を恥ずかしいと思っているらしく
耳まで赤くさせてしきりに混迷している。
「……う、うん……」
しかし、負い目も感じているようで、顔を赤らめつつも彼女はためらいがちに頷いた。
「……わ、わかった……」
今にも消え入りそうな声で承諾して、そして泣きそうな顔で小さくため息をつく。
ちょっと(?)悪い気もするが。
ま、いいか。夫婦だし。
とりあえず深く考えるのはやめて、魔法使いはお弁当のおかず作りに意識を戻した。
今日は気分が良いせいか、輝くばかりの素晴らしいできばえのものができそうである。


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