寝取り・寝取られ総合スレ7at EROPARO
寝取り・寝取られ総合スレ7 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/02/04 08:39:18 7bhKfNB1
2取り

3:名無しさん@ピンキー
08/02/04 17:07:03 EiLJrKiM
こんなので興奮できるなんてお前らってすげーんだな…

俺読んでたら涙出てきて吐きそうになったよ

4:名無しさん@ピンキー
08/02/04 21:59:20 06H4ZcTb
俺も白い涙が出て来た

5:名無しさん@ピンキー
08/02/06 00:04:44 bcV33I/w
>>3
タバコや酒といっしょで初めは何でこんなもんを好き好んで…
って思うかもしれんが、慣れてくる内に無しではいられなるよ。

6:名無しさん@ピンキー
08/02/06 09:45:05 l4iLpJbr
むしろ涙出てきて吐きそうになったなら素質あり。
五年くらいすると多分寝取られを美味しく頂けるようになってる可能性がある。

7:名無しさん@ピンキー
08/02/07 01:04:50 bHrfAekD
俺は初めてNTR短編読んだときに、胸がキュンキュンしてアレがびんびんになったな。
現在のまとめがその前のの代わりに立ち上がってからは抜きネタとして重宝してるわ。

8:名無しさん@ピンキー
08/02/07 08:02:43 sE+opj89
初めてNTR読んだ時は凄いムカついてイライラきた
それが頭から離れなかったから、寝取り男やビッチ女に復讐する脳内補完して紛らわせてた

いまではすっかり寝取り大好きに

9:名無しさん@ピンキー
08/02/08 23:19:09 eF5L9k1d
「素敵ですよ奥さん…。高校生の娘さんが居る割に、乳首もここも
 ずいぶんと綺麗な色ですし。まったく、抱きがいのある身体だ…」
「い…いやっ! お願いだから抜いてえっ!!」
 玄関の床の上で、美佐江が首を左右に振る。
 近所の「レイプしたい人妻ナンバーワン」に輝く美佐江の熟れた肢体を、
米屋は思うさま嬲っていた。
 美佐江が犯されているのは、今回が初めてではない。今日が三度目だ。
夫しか知らない巨乳の美人人妻…米屋はそのセカンドヴァージンを略奪した
だけでなく、アナルヴァージンも最初のレイプで蹂躙している。
 回数を重ねただけに、米屋のストロークは美佐江の弱点を完全に暴いて
いた。肉襞の天井を、尿道の裏側をなぞりあげるように前後するだけで、
美佐江は快楽に打ち震えてしまう。
「ああっ! んんんっ…!」
 声を抑えることに失敗し、蕩けた表情を見せる美佐江。
 米屋はにやりと笑って、ゆさゆさと揺れる推定Fカップのバストを揉み
しだき、絶妙の力加減で乳首を摘みあげる。
「んはああっ!?」
 ぎゅっと目を閉じ、舌を思いきり突き出して、美佐江ははしたない表情を
米屋に晒した。 
「本当に素敵ですよ…。今の顔、いやらしすぎて忘れられそうもない…」
「ちっ、ちが…違う…ひあああっ!?」
 Gスポットを刺激されて、美佐江は再び喘いでしまう。米屋はにやりと
意地悪に笑って、腰を美佐江の中へと押し出した。
「奥さんが可愛すぎて、もう出してしまいそうだ…」
 米屋の巨根が、美佐江の子宮口を野太くノックする。
「いやあっ…!! お願い…お願いだから、中だけはやめてえぇぇっ!!」

10:名無しさん@ピンキー
08/02/08 23:55:52 gX2dLY4u
生殺し?

11:名無しさん@ピンキー
08/02/09 10:34:16 2nDxV3oc
続きはー?

12:名無しさん@ピンキー
08/02/10 20:47:14 +CxeBsFD
首を振って懇願する美佐江。
だが、言葉とは裏腹に、美佐江の肉襞はねっとりと蠢き、米屋の巨根を
うねりながら包みこんでしまう。美佐江が吸い付く感触は極上の甘さを
持って、米屋を思わず呻かせた。
「っ……。全く、いちいち可愛い人だ…。夫以外の人をくわえ込んで
 悦ぶような奥さんには、すぐにご褒美をあげますよ…!」
米屋は口もとを歪めつつ、腰の動きを激しくした。

―ずぬるるるっ…ずちゅっ…!!

思わずのけぞる美佐江。
「ひあああぁぁぁっ!? だっ、めぇ……!!」
弱い部分を往復され、美佐江は巨乳を淫らに揺らして叫ぶ。
米屋は組み敷いた美佐江の唇を奪い、巧みに舌を絡めながら、身体を
密着させて腰を振った。
美佐江は我を忘れて、口内を犯す米屋の舌と唾液を味わう。
米屋は美佐江の舌の熱さと、勃起した乳首が擦れる感触、そして、男根を
あらゆる角度から責めあげる濡れた襞の感触を存分に楽しむ。
さらに五回ほどストロークを繰り返した直後、米屋は限界を迎えた。
征服感に満たされた黒い笑顔を向けて、美佐江に宣言する。
「さあっ、奥さん…出しますよ……!!」
熱く膨れあがる亀頭が、ぐりぐりと子宮口にキスをした。
美佐江は抵抗しなかった。熟れきった身体は、むしろ自分の体奥を
蹂躙して欲しげに米屋に自らを押しつける。
そして―
「んあぅっ、ひあああっ、ああああああああっ!!!」
淫らな雌の絶頂を示す声が、米屋の耳に心地よく響いた。
米屋は、しかし巨根を引き抜くと、大量の白濁液を美佐江の身体に
吐きだした。
美佐江ははぁはぁと豊かな胸を上下させ、呆然として呟く。
「あっ…。そ、外…に…………?」
快感で潤んだ視線を受けて、米屋は舌なめずりをした。
「ええ、今日は…ね。でも…」

13:名無しさん@ピンキー
08/02/10 23:45:57 WepEIwS0
米のとぎ汁ですよ・・・奥さん


14:遅筆屋(Lv.7) ◆3mclWd6jX.
08/02/11 14:09:51 BzYp75PC
true tearsスレに寝取られもの書きました。
アニメの内容分かる方よろしかったらどうぞ。

15:名無しさん@ピンキー
08/02/12 18:17:00 Xz7LUHmk
>>14
実際にも想像してただけに良かったですー

このスレに気付かなかったので見逃してたぜ・・・

>>1
何考えてるの?

16:名無しさん@ピンキー
08/02/12 20:58:05 tMEP36iM
これは?携帯だけだけど
URLリンク(courseagain.com)

17:名無しさん@ピンキー
08/02/13 20:38:00 l4gBUIoC
ブラクラ?

18:名無しさん@ピンキー
08/02/14 01:28:32 Bzofr7DA
マルチでブラクラ…

19:名無しさん@ピンキー
08/02/14 13:43:52 dNEclf2z
ふたりエッチのエロパロスレに恵介×優良などを投稿してた作者さんが、まとめサイト作ったみたいだが、
その中に、闘神都市2の葉月のSSがあったことにマジで驚き、感動した。
葉月が負けて凌辱される話と、葉月が自らシード以外の男に抱かれる話の両方があったことに、さらに感動した。
誰か葉月がシード以外の男に抱かれる話を書いてくれないものか・・・

20:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:17:01 Mr96iWX9
バレンタインデーですね、というわけでそれネタで投下します。

21:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:17:44 Mr96iWX9
ついにこの日がやってきてしまったか、俺は意を決して家を出た。
向かうは当然に学校、何故か胸がドキドキと高鳴っている、おかしいよな~
「さぁ今日は普通の平日、何にもない日だけど頑張って学校に行くか!」
そう自分に激励をし、いつものように通学路を歩き出す、
するとだ…背後から凄い足音が近づいてくるような…
「何を朝から現実逃避してるのよ馬鹿始!」
「うごぉっ!!」

バキィィィ!!!

激しい衝撃が後ろから響いてくる、痛い…
気持ちの良い朝に背後から飛び蹴りを喰らってしまった!
俺が知る中で、こんな乱暴な事をするのは一人だ。
「何をするんだよ宏美!」
「朝から馬鹿な事を言ってるからよ」
ベーっと舌を出して馬鹿にしてるように笑うのは、
俺の幼馴染である坂井宏美だった、
こいつ…昔から俺の事を直ぐに蹴っ飛ばすような乱暴な奴で、
子供の頃は何度こいつの我が侭で泣かされた事やら。
「ん~何?何か文句あるの?さ、早く学校に行くわよ!」
「わかってるよ…まったく乱暴者め、うげぇ!」

バキィ…ッ!

また今度は殴りやがった、たく…俺には半ば理解できないが、
この宏美はそれなりに男子には人気あるらしい、ショーットカットの髪にスポーツは全般的に得意で、
時に乱暴な言動をするというような男ぽいようななところあるのに、それに胸だって小さいし…
あと妙に頼りになるところを見せてるせいで、まぁ女子にも人気あるまでは理解できるが、
いやいや世の中には物好きな男子も居るもんだよな~。
確かに顔は可愛いが…昔から一緒にいる俺としては信じられないよ。
そうそう彼女と俺は腐れ縁なのか、高校まで一緒の学校どころか、
クラスまで同じ事が多かったのである。
「そういえば今日は2月14日ね~何の日だったかしらね」
「何だったかな~でも確か宏美には関係ないイベントだよな」
「ほ~あんたにもでしょうが!」
「うぐぅ!!」
わ、わかってるさ…そうだよ俺にも毎年の事ながらに関係ない日さ!
バレンタイン…どっかのお菓子業界の連中が作ったらしいイベントだ、
それがまた今年もきやがったんだ…
これって世の駄目組と勝ち組がハッキリ分かれる日でもあるんだよな…
そういえば、宏美は毎年たくさん貰っていたっけな…同姓にだけど。
「始も義理くらいは一個でも貰えばいいのにね、まぁ無理だろうけれど」
「うっさいな!見てろよ~」
憎まれ口を叩きやがって…と俺は宏美を見る、
するとある気になるのが見えてしまった。

22:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:18:16 Mr96iWX9
「なぁ…どうしたんだ、その手の絆創膏?昨日は無かったように見えたけど?」
「な、なんでもないわよ!」
それを指摘すると急に慌てて手を隠す、何だか頬も赤くなってるけれど…何だ?
何かドジでもやらかしたのだろうか?
「ねぇ、そういえば今日の放課後…用事あるの?」
「ん?いや特にな…」
「じゃあ決定!ちょっと私の部活が終わるまで教室で待ってなさい!」
「へ?おい…部活が終わるまでって、どれくらい待てばいいんだよ!!?」
「うるさいうるさい!いいから、私の言う通りにすればいいのよ…昔みたいにね」
昔か…はぁ、俺はいつまでも宏美の弟分かよ、
ちょっと俺の中の男のプライドに傷がついた気がする。
確かに予定はない、でもな…何の用なんだか、
その日の授業中ずっと気になっていた、まぁどうせ大した事じゃないと思うけれど。
もしかして宏美が今日貰ったチョコレートを俺に持たせ家まで運ばせるつもりか?
それは無い…いやあるか、去年なんか結構な量あったし。

そして放課後だ、ちなみに今日の成果は…まぁ聞くまでもなく0だった。
な…泣かないぞ、はは…うちの学校がそういうイベントに興味を持つ連中が少ないだけなんだ、
きっとな…あっ、でも昼休みに一緒に弁当を食っていた悪友の島田のやつ、
四角く茶色い塊を嬉しそうに食ってたよな…あれなんだっけ?
あぁ…なんか傷心の気分だ、クラスでのモレナイ組順位上位組には、
やはり関係ないイベントだったのか今日は!
なんか考える程に、落ち込んでしまう気がする…こんな気持ちの時に、
宏美の我が侭な命令に付き合うなんて…
ふと俺はその命令に反抗心を持ってしまった、そうだよ素直に聞く必要はない…
「どうせならちょっと反抗してやるか!」
俺はふとそんな考えをもった、とはいえ帰るつもりは無い、
悪戯気分で隠れて脅かしてやろうと思ったのだ、これくらいならいいだろう?
なんか子供じみた抵抗だな…とも思ったけれど、気にしない気にしない。
というわけで教室の後ろに置かれた掃除用具入れのロッカー内に身を隠す、
ちょうど隙間から教室内の様子も見れるし、丁度いい場所だ。
まぁ悪臭は漂ってるけれど…そんな鼻にダメージを感じつつ、しばらく身を潜めると、
誰かが教室に入ってきた音がした、もう授業が終わってから時間が経ってる、
こんな時間に教室に戻ってくるという事は…
「始~~!えっ…居ないの?」
やっぱり宏美か、はは不思議がってるみたいだ、それはそうだな。
今まで俺があいつに反抗した事はあんまり無いし…
「あの馬鹿…まさか帰っちゃったの?嘘…」
さてさて…いつ飛び出して驚かしてやるか、
俺はそのタイミングを計る…そろそろいいかな、なんか宏美の奴が黙って静かになってるし。
そう思い、俺はロッカーの扉を開こうとした…と、その時だ!
別の誰かが教室に入ってきたのは…
「あれ?斉藤君?」
「あ…坂井さん?」
おっ、あれはクラスのモテナイ組順位不動の一位とも言われる斉藤君じゃないか、
別に彼は悪い奴じゃないが、外見と気の弱さから女子人気は低いらしい。
「教室に忘れ物しちゃって…あはは」
「そうなんだ…」
別に聞かれてもいないのに、斉藤は教室に戻ってきた理由を説明してた。
これが気の弱い所なんだよな…ん?

23:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:18:46 Mr96iWX9
宏美はそんな斉藤をジッと見つめてるようだ、どうしたのだろうか?
すると…ゆっくりと斉藤に歩み寄る、持っていた学生鞄から何か包みを取り出して…
「ねぇ斉藤君…今日、誰かにチョコ貰った?」
「えっ!も、貰ってないけれど…」
「そう、やっぱり…じゃあコレあげるわ」
「えっ!?」
そう言って手渡したのは、可愛らしいリボンで縛った何かを包んだ袋だ、
あれってまさか…まさか!?
「これってもしかして…チョコ?」
「他に何に見えるの?」
「あ、あのさ…中を開けて、食べていいかな?」
「別にいいけれど…不味かったらゴメンね」
「!もしかして…手作り!?」
う、嘘だろう…あいつ、手料理なんてタイプじゃないのに、
まさかそれでか?手にあんなに絆創膏を貼ってたのって!
俺は心底驚く…普段のあいつを知ってるから余計に、でも一番驚いたのは渡した相手だよな。
「…どう?」
「お、美味しいよ…とっても」
「そ、そう…」
素っ気無い態度に見えるが、宏美の頬は赤く染まり、
いかにも照れて恥ずかしくなって赤面してるのが丸分かりだ。
斉藤は斉藤で夢中で宏美の手作りのチョコレートを食べ、
それを静かに見つめる宏美…んっ?
なんか斉藤…震えてるよな、すると今度は唐突に宏美と向き合うのだ!
「で、でもさ…まさか坂井さんが僕と同じ気持ちだったなんて…」
「えっ?」
「坂井さん!!」
「!?きゃっ!ちょ…んぐぅぅっ!!!」
その時だ、斉藤がガバッと宏美に抱きついたのは!
そしてそして…強引に唇を奪ったのだ!!
「んんんっ!!んん~~!!!」
ここからじゃ、イマイチ詳しく見れないが…
しかもだ…長い、もしかしてかなり大胆なキスをしてるんじゃ!
とてもあの弱気な斉藤とは思えない行動だった、あの強気な宏美にあんな事をするなんて…
「んん~~~んはぁ!ちょ…え、何を…きゃっ!」
宏美も流石に驚いてるらしく、呆然としてるようだ…
そしてあいつは、そのまま…教室の床に宏美を押し倒したのだ!
「きゃぁぁ!!さ…斉藤君…んぐぅ!!」
俺の視界の下…ようするに教室の床に倒れこんだから分かりにくいが、
暴れてるような音がする…それに声が途切れたのは、
またキスをされたからだろうか?
「坂井さん…ぼ、僕も…好きだったんだ!」
「えっ!ちょ…あぁ!やだ…あっ…」
「はぁはぁ…いいよね、だ…誰もいないし…」
「だ、駄目…斉藤君…かんち…あぁ!!」
やっぱりここからじゃ見えない…見えて上げられた足と手くらいか、
だけど声でわかる、ヤってるって…
「そこ触っちゃ駄目!あ…駄目ぇ!!」
宏美の悲鳴が教室に響いてる…その声が不思議と色っぽく聞こえるのは俺だけだろうか?
あいつ…あんな色っぽい声を出せたんだな。

24:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:19:18 Mr96iWX9
普段とはまるで違う、今まで知らなかった幼馴染を知り、
俺も呆然としてた…今も聞こえてくる声色もそう、まるで悪友に見せてもらった事のある
アダルトビデオの女優の声みたいだ、こんな喘ぎ声を宏美が…あの男みたいだったあいつが。
もう男なんて思えない、宏美は女の声を出してる…あの斉藤の手で!
その現場を目撃してる俺は、ロッカーから出て行き二人を止めようとしなかった。
そうだよ邪魔なんてしちゃ駄目だ、確かに何だか宏美は抵抗してるように見えるが、
手作りチョコを渡すって事は好きだったんだろ…あの斉藤の事が、
なら照れ隠しかもしれないし、突然の出来事で戸惑ってるだけかもしれない、
なら俺が出て行って止めさす資格はない。
そうだ…俺は関係ないんだ、あいつが誰を好きになってチョコレートを渡して、
そしてそして…セックスをしようが!
「あぁぁぁ!!痛ッ!!」
「ご、ごめん…優しくするからさ…はぁはぁ…」
気付けば、もう本番に入ってるらしかった…さっきよりも色っぽい宏美の喘ぎ声が聞こえる、
初めてだからか痛々しい響きもあるけれど…そっか初体験だったのか。
ズキッ…痛い、俺の胸が締め付けられるくらいに!
何でだろう…こういうの見てしまうのって、役得の筈だろう?
知ってる奴だからか…ずっと一緒に居続けた宏美の声だからか?
やっぱり胸が痛い…辛い、でもそんな状態に関わらず、別の部分は激しく興奮してたようだ、
そう俺の下半身が…すっかり勃起してる!!
そして俺はいつの間にか、ズボンを下ろして…その勃起したのを手で握り、
上下させて擦り慰めていた…こんな場所でオナニーをし始めたんだ。
おかずは…幼馴染の宏美の声、呻き声が聞こえる…エッチな卑しい響きの女の声…
「うぅ!あぁ…やぁ…そんなに乱暴に…んんっ!!」
「し、絞まる…温かいや、坂井さんの中…」
「あぁ!駄目ぇ!!あぁ…やぁ…」
そうなんだ、宏美のアソコはそんな感触なんだ…
俺は想像する…何でも知ってたと思い込んでいた幼馴染の、
その知らなかった部分を…感想の声で想像だけする。
「はぁはぁ…もう、いくよ!出すよ…うぅ!!」
「だめぇぇ!!あぁぁ───っ!!!」
やがて絶頂への叫びが聞こえてくる…そして俺も!!

ビュクゥゥゥッ!!!

「あぁぁぁぁぁ────!!!」
絶頂し絶叫をあげる声を聞きながら、俺は一人…この狭く臭いロッカー内で射精した…
もしかして斉藤の方は宏美の中へと出したのだろうか?
あの宏美の膣に、精子を…流し込んで…うぅ…
気付けば俺は涙を流してた、そして思う俺は何をやってるのだろうかって…
幼馴染の初体験を目撃し、俺はこんな場所で…
「畜生…」
俺は放心したようになり、この後はただ声が聞こえないように手で耳を塞いだ、
そして待った…あいつらが居なくなるのを…
外では二回戦を始めてるのだろうか、それとも…

どれくらい経っただろうか?ロッカーの外に出ると、もう外は薄暗い夕暮れになってた。
そして慌てて教室から出ようとする…もう誰もここには居ない。

25:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:19:49 Mr96iWX9
その時にだ…ふと気付く、床に赤い雫が落ちてるのを…もしかしてこれは、
宏美の初めての…処女喪失の証、もう宏美は…大人になったんだな。
俺じゃない…斉藤の手で。


あれ?いつからだろうか…頬に涙が零れてた、
そこでやっと気付いたんだ…自分の本当の気持ちを。
俺はあの乱暴な幼馴染、坂井宏美を本当は…好きだったんだ、昔からずっと…
でも遅すぎた…抱いてた気持ちに気付くのが!畜生~!!!

:::::::::::::::::::

「最悪…」
股の痛みがまだジンジンとしてる、しかも溢れ出てくる血が混じった白い粘々したのと混じり、
拭いても拭いても無くならないし…新品同様だったトイレットペーパーはもう芯だけになりそう。
でもここは綺麗にならない、むしろ拭きすぎて表面まで腫れてきてるみたい。
だから諦めるの…もう綺麗にならないんだ、もう処女じゃないんだって…。
まさか今日…初体験をするなんて思ってもいなかった、それも相手が彼とだなんて…

「ごめん!本当に…僕…」
「はぁ…もういいからさ」
女子トイレから出てきた私を待っていたのは、斉藤君でした…
あれから何度も何度も頭を下げて謝罪してくるの。
彼の片頬は赤く腫れてる…私が平手で叩いた跡です、その衝撃が彼を平静に戻したのよ。
私を犯し続けるという彼の暴走を…でも時すでに遅しだったけれど、もう彼に処女を破られて、
しかも中に…膣内に射精までさせられちゃった。
「私も…その誤解させる事しちゃったし」
「でも…取り返しつかない事しちゃって…」
はぁ…溜息をつきたくなるわ、だってこんなに先にいっぱい謝れたら、
もうこれ以上は怒りようがないよ…本当ならもっと悲しんで怒りたかったのに、
でも確かに私も悪いよね…彼の気持ちも考えずに勘違いさせる真似をしちゃったのだから。

あの時…待ち合わせてた場所に始は居ませんでした、
あの馬鹿…こんな時に私のお願いを聞かないなんて…
実は結構ショックだったの…だってだいぶ前から覚悟を決めて渡そうと思ったのだもん、
昨晩から準備して慣れない手料理で指を傷つけて、
やっと出来上がったこの手作りチョコを渡したかったのに…
そして告白しようと思ってた、私の本当の気持ちを…あいつに。
あいつ…始とは、ずっとただの幼馴染で悪友みたいな関係だった、
小さい頃から男勝りな私があいつをイジメたりしたりして、
まるで意地悪な姉と弟みたいな関係かな?そんな関係がずっと続いてきてた…
高校に入ってからもそう、腐れ縁みたいな何でも言い合えるような関係で…でも違う、
少なくとも私は好きだったの…あの取り柄も無いような弟分な幼馴染を、
友達以上の気持ちをずっと抱いてた…だから変わろうとしてた!

26:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:20:20 Mr96iWX9
この日を境に…彼が望むなら私は今までのキャラも変えようと思ってる、
もっと女の子らしくなって可愛げのある所を見せていいって…
ここだけの話、男勝りなとこって基本的に始の前でしか見せてないの、
他の人達の前だと少しは女らしくしてるつもりなんだから。
なんというか小さい頃の自分をずっと見せてたから…あいつの前だけには。
それはきっと変わりたくなかったからかな…この関係を変わるのを恐れてた…
だから勇気を出してみたの、でも…あいつは…始は来ませんでした。
何となく分かる…きっと私のいつもの我が侭なお願いにウンザリし逃げたんだと思う…
あはは、ざまぁないよね…いつもはあんなにボロスカ言ってるのに、
今更に異性として見てくれるわけないじゃない…あいつにとって私はただの友人、
それだけ…だから今回もきっと一発頭を殴ってお終い、
何で待ってなかったの馬鹿始って叫んで、それで許してあげるの…ただそれだけよ、私達は…
だから私はこの無駄になった初めての手作りチョコを、たまたま会った男子にあげたの。
別に特別な気持ちは無い、でも美味しいって言ってくれたのは純粋に嬉しかったかな。
でもまさかその後に、告白したと勘違いされ…襲われるとは思わなかったけれど。
私は女子の中では運動が得意な方だ、でもやっぱり女の子で…すっかり感情が暴走し、
普段の大人しいキャラとはまるで逆になった斉藤君の力に敵わなかったのよ。
だから逃れる事もできずそのまま…犯されてしまいました、
平手で叩いたのは、ようやく彼の欲望を出し終えて放心した時でした…。

「ねぇ斉藤君…本当に私の事が好きなの?」
「う、うん…」
「結構乱暴よ私、普段は猫を被ってるけれど…本当の私は男ぽいって言われてるんだから」
「……そんな強気な所も好きというか憧れてるんだ、坂井さんの事…」
「え?知ってるの…やだ、もしかして騙しきれてない?」
「えっと…結構有名だけど」
う~ん…もしかして私、人前で始に暴言をぶつけたり叩いたりし過ぎてたのかな?
普段は大人しくしてるつもりだと思ってたのに…ちょっとショックだった。
だからかしら、この時期に女子からチョコレートを貰うのって…
「ふぅ…そっか、じゃあさ斉藤君…」
「え?」
「あんな事あったし…恋人としては付き合えないけれど」
「……」
「で、でも前提としてなら…ま、まだ友達としてだけど!それでいいなら…付き合ってもいいよ」
「ほ、本当に!」
「うん…でも覚悟しててね、私…本当に我が侭で乱暴なんだから!」

27:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/02/14 14:20:52 Mr96iWX9
今はまだ斉藤君の事を恋する程の好意はもってない、
襲われた事もあるし…だけど情けないとこが、好きだった男の子に似てるからか、
私はまず私に好意を持ってる彼から初めてみようと思ったの。
ただの幼馴染の関係で居続けるだろうあいつ以外に、好きな人を作る努力を…


「とりゃ!おはよう始!」
「どわぁ!だ、だから蹴りながら挨拶するんじゃねぇよ!」
「あはは、ごめん~じゃあ私は急ぐから!」
「何だよ、また…彼氏と待ち合わせか?」
「うん、始も彼女の一人くらい早く作りなさいよ~」
「うるさいな!しかし斉藤もよく続くよな…お前みたいなのを彼女にして」
あれから月日が少し経ち、すっかり季節も春らしくなった頃…
私は斉藤君と恋人として付き合うようになってました。
そして始とは…いつも通り、少し口を聞かなくなって距離を置いてたけれど、
でも今は普通に接してる…ただの腐れ縁な幼馴染として。
「こんな私でも好きになってくれた人がいたんだもん、きっと始にも現れるよ」
「はいはい…こっちはこっちで幸せを探すよ」
幸せか…うん、あんな事もあったけれど…話す様になって分かったの、
斉藤君は格好いい外見じゃないけれど、内面は色々と素敵なとこあるって…
優しくて頑張りやさんで、人見知りな所あるから他の人には分かり辛いだろうけれど、
でも深く付き合ってみると面白い所だってあるの。
それに私の事だって素の一面見せてるのに変わらず好いてくれるし、
私もいつしか彼の事を放っておけなくなってて…だから上手い事付き合ってるよ。
まぁ、少し愚痴を言うなら、普段は気が弱いくせにエッチの時だけは強気なんだよね…
危ないからって言っても聞かずに中に出しまくるし…
まぁでも…好き、斉藤君の事を恋人として好きになったの。
「幸せなんだよな…」
「うん…幸せだよ」
「そっか…」

まだ隣で歩く幼馴染に特別な感情を抱いてるのは仕方ない事なのかな、
でもその気持ちは封印しとく…ずっと、私と彼はただの腐れ縁です。
ずっとずっと…近いけれど交わらない、そんな関係…

【おしまい】

28:名無しさん@ピンキー
08/02/14 20:04:28 zqi8srCm
まさかバレンタインにとは…
最高でしたー

29:名無しさん@ピンキー
08/02/14 20:49:15 r26rgr/I
あぁ~、なんかほろ苦い。
ROCOさんはヴァレンタインはもっとエグく来ると思ったのにw

30:名無しさん@ピンキー
08/02/15 02:59:11 sFkQAgMA
>>19
チェック済みかもしれんが
アリスの公式行けばユーザ投稿のSSがいくつかあるよ

31:名無しさん@ピンキー
08/02/15 05:47:27 DABUB09g
GJっす!
切ない話しや~

32:名無しさん@ピンキー
08/02/16 01:36:59 sFUPH6uE
ROCO氏にしてはダメージが少ない。
…どうしたんだ?w
いや俺としてはこっちのほうがいいけどさ。

33:名無しさん@ピンキー
08/02/16 08:42:06 WXB4PDro
季節ネタだし納期優先でディティールを削ってあるんじゃないかな。
普段ならこの5割増しくらいの分量でその分が丸々ねちっこい描写に費やされる感じ。

34:名無しさん@ピンキー
08/02/16 21:08:47 7xoj35lN
らしくない切ない話だなぁw

35:名無しさん@ピンキー
08/02/16 23:25:21 UfRCkoUv
毎年のことだけどROCO氏はクリスマスとバレンタインだけは外さないね
今回のこういうのは好きです。寝取られの原型みたいな話

36:名無しさん@ピンキー
08/02/17 07:11:33 u3lCl/4s
俺も今回ダメージ少なかった(毎回アレなので覚悟して読んでた)
ROCO市GJ!

37:名無しさん@ピンキー
08/02/17 11:35:49 6uMhfiW8
獣姦スレの新作ではキツいの書いてたな

38:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:12:14 7bv0s9T5
寝取られではないがな

39:名無しさん@ピンキー
08/02/21 06:40:43 v10AWPS3
考えようによってはNTRじゃないか?
彼氏も親父も知らないうちに処女と初めての出産を取られてるわけだし

40:名無しさん@ピンキー
08/02/21 23:37:28 aV1bStf1
かんがえようによらなくともNTRだ

41:名無しさん@ピンキー
08/02/22 12:28:12 wd2b0lDS
初めて書いてみているのですが
エロに入るまでにすでに四千字近くなってしまいました・・・
ためしに序章という形で投下してもよろしいでしょうか
このスレには長すぎるという事でしたら控えます
続きに関しては投下してみてから判断しようかと

42:名無しさん@ピンキー
08/02/22 12:39:56 CLa7OXEw
>>41
最後まで書いてから推敲してみてはいかがだろうか
エロ以前分だけだと書き手自身も見てる方も分からん

43:名無しさん@ピンキー
08/02/22 13:18:33 eEHwuBhL
txtでうpしてみるとか

44:名無しさん@ピンキー
08/02/22 13:37:05 wd2b0lDS
とりあえず最後まで書いてみます
txtでうpはちょっとろだに明るくないので、お手数かけてしまいそうなので
お騒がせしてすいません

45:名無しさん@ピンキー
08/02/22 14:14:00 OQ/wKLLz
そうですね。前も初めてらしい人が長文のSSを投稿してたけど、飽きたのか、反応悪いからなのか
途中で放棄しましたしね。

URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
ここの>>9さんのが役に立つと思います。

■書けたところまでぶつ切りで投下する■のは×。
 完結、ないし話の区切りの良いところまで書けていないのにSSを書き込むのは避けた方が良い。
 理由として、
・話のつながりがわかりにくい ・短すぎて感想を書きにくい
・他のSSの書き込みとバッティングを起こしやすい
・スレに初めて来た人にとっては、細切れのSSは非常に読みにくい 等がある。
 SSはある程度まとめて投下、そして理想を言えば一回の投下で本文に何かしらの”見せ場”は作りたい。

ちなみに、エロパロ板でよく見られる現象
1.非常に短いプロローグだけが書かれて投下される。話の動きやエロは次回以降。続く。
2.↑こういう書き込み方をする人は大抵が初心者なので、文章や内容も正直微妙なものが多い。
3.そのため、読んだ人もどう感想を書いていいのか困り、結局スルーしてしまう。
4.無反応、あるいは冷たい反応しか返ってこなかった書き手は、続きを書くのを放棄して去る。


46:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:02:35 Lixe/LyO
1.
衝撃だった。
頭を鉄パイプで殴られたより、ずっと。
しばらく俺は立ち直れないだろう。
あの、ニヤけたキザ野郎のズボンのポケットから、ヒラリと落ちた写真。
俺の幼馴染の坂上真琴、15歳。
昔っから気が強くて、手も早いお転婆。女だてらに空手三段のじゃじゃ馬娘。
「こらぁ!ヤスタケ!ボーッとしてないで、しゃきっとしろよっ!」
毎朝、寝ぼけて学校へ向う俺の頭を思いっきり張り飛ばすような女。
「どーせ誰にもチョコもらえないんだろ?ほら、義理チョコやるよ」
バレンタインにはそんなふうに笑いながら、俺にチョコレートを渡す女。

47:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:03:16 Lixe/LyO
2.
3歳の頃から、家が隣同士で、俺と一緒に育ってきた坂上真琴、15歳。
絶対に言わないが、俺がずうっと心の中で大事に、大事に想ってきた彼女。
その坂上真琴の写真、だった。
写真ってだけなら、構わない。ただ、どんなカッコで写っていたかは、問題だ。
真琴は素っ裸だった。全裸だった。
それだけじゃない。
俺も何度か入ったことのある真琴の部屋のベッドの上。
真琴は四つん這いになって、こちらに、裸のお尻を向けていた。
脚を大きく開き、その脚の間から、恥ずかしそうな真琴の顔が見えてた。

48:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:03:39 Lixe/LyO
3.
真琴は恥ずかしそうにしながらも、カメラをしっかりと見つめていた。
真琴の、女の部分は、残酷なくらいに丸見えになっている。
アソコも、お尻の穴も。
でも、そんな格好をさせられても、真琴が逆らおうとしていないことは、
写真の雰囲気から何となく伝わってきた。
知り合いの女の裸も、アソコも、見たのなんて、初めてだった。
真琴の身体はきれいだった。真っ白な肌。開いた脚の間に見えている乳首は
キレイなピンクで、そして、尖ってた。
ぱっくりと割れた膣口。中のピンク色の肉が覗いていて生々しかった。

49:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:04:19 Lixe/LyO
4.
真琴の割れ目の周りは、何かを塗ったみたいに、濡れてイヤらしく光っていた。
アソコの周りに、毛は一本も生えていなかった。
その時は動転していて、ヤツに剃られていたなんて分からなかったけど。
この写真が意味するところは何だろう。
こんな恥ずかしい写真を撮らせるってことは、もう真琴と撮影者は
俗に言うオトコとオンナ…の関係なんだろう。間違いない。
そして、撮影者が、ヤツだってことも、ほぼ間違いない。
つまり…真琴とヤツは、恋人同士、ってことか?
あのキザ野郎。どう見ても遊び人風な大学生。

50:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:04:41 Lixe/LyO
5.
風岡龍介というのがヤツの名前だって、真琴から前に聞いて知っていた。
「家庭教師が、つくことになっちゃってさぁ」
放課後、並んで帰っていた時、心底困ったって顔で真琴は言っていた。
「パパのヤツ、私をどうしてもT大に行かせたいらしいんだよねー」
真琴は成績だって、俺より優秀だった。家庭教師なんて必要ないほど。
でも、真琴の親父は一人娘の真琴を溺愛していて、その父親に言われると
さすがの真琴も逆らいきれないようだった。
「ま、しばらく教わってみようかなって。数ヶ月程度で終わると思うけどさ」
あの時、真琴はそう言っていた。

51:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:05:02 Lixe/LyO
6.
あれから、もう3ヶ月が過ぎていた。
そう言えば、最近、真琴は家庭教師の話を俺にすることはなくなっていた。
いったい、何があったのだろう。
あの真琴が、あんなスカしたキザ野郎に…コマされちまうなんて。
嘘だろ。嘘に決まってる。
ヤツが真琴の家に来るようになってからというもの、俺も時々、ヤツの
行き帰りに玄関先で出くわすことがあった。
そのたびに、俺はヤツをじろりと睨んでやってたものだ。
家庭教師?へん、俺の真琴の部屋に、公然と入るんじゃねえ。

52:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 17:05:26 Lixe/LyO
7.
俺が真琴の幼馴染だってことは、真琴がヤツに話したらしかったから、
ヤツは俺のそういう態度の意味するところに、おそらく気付いていたんだろう。
さっき、ヤツが俺の横を通り過ぎるとき、何か呟いたような気がしたんだ。
(…?)
俺が何気なく振り向くと、ヤツは何事もないようにそのまま歩き去っていく。
ただ、ズボンのポケットから、一枚の紙切れが落ちるのが、見えたんだ。
もしかしてヤツはわざと、この写真を落としたんだろうか。
俺に見せつけるために。現実を教える為に。
お前がずっと片思いしている女は、もうこのとおり、俺のモノなんだよ、と。

53:名無しさん@ピンキー
08/02/22 18:16:57 OQ/wKLLz
規制かな?支援

54:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:07:55 Lixe/LyO
8.
「ようっ!ヤスタケ。また寝ぼけてるなっ?」
翌朝、いつもと変わらず俺の頭を後ろから思い切り張り飛ばす真琴。
いつもと違うのは俺は寝ぼけてるんじゃなく、眠れなかったってことだけ。
真琴の元気な様子も、いつもと全く変わりない。
明るく屈託の無い笑顔。逆にそれがツラすぎる。胸が締め付けられる。
なんでそんな明るい顔してんだよ。なんでなんだよ。
ヤツにあんな恥ずかしい格好させられてるお前が、なんで、そんな元気なんだよ。
なんで俺に…隠してるんだよ。
「どーした?元気ないぞ?風邪でもひいたかぁ?」
不意に真琴が俺の顔を覗き込んで、俺の額に手を当てた。

55:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:08:16 Lixe/LyO
9.
俺はつい、びくっ、となった。真琴が怪訝な顔をする。
目の前に、真琴のつぶらな瞳があった。そして、小さな血色のいい唇。
この可愛い、つややかな唇もヤツに奪われてるのか。
好きなように舐められたり、吸われたり。
そして、ヤツの舌がこの唇の中に潜り込むのか。舌と舌が絡んで。唾液が。
俺には決して見せない表情を、真琴はヤツに見せているんだろうか。
俺の動悸が速くなった。
「熱なんて、ねえって!」俺は必死で真琴を振り払った。
きょとんとしている真琴を放り出して、俺は先へ歩く。

56:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:08:42 Lixe/LyO
10.
「変なヤツ。一体なによ」
帰り道でも、真琴はずっと俺にブツブツ言い続けている。
「ねぇ。わたし、ヤスタケに何かした?」
「…何もしてねえって」
「じゃ、なんでそんな不機嫌なわけ?」
「いつもと変わらないってば」
真琴は俺の横顔をしばらく見つめる。
「まあ…そうか。ヤスタケも思春期だからねえ」
なんだよそれ。お前はどうなんだよ。あれは思春期なんてレベルじゃねえだろ。

57:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:09:06 Lixe/LyO
11.
火曜と金曜が真琴の家庭教師の日だ。
その週の火曜、俺は家庭教師の終わりの時間を見越して、家の玄関を出た。
わざと駅前まで行き、そのまま、家への道を再び戻り始める。
これで、ほぼ間違いなく、帰り道のヤツと出会うはずだ。
冬の夜空に、星が美しく瞬いていた。
やがて前に見覚えのある人影が現れた。ヤツだ。
俺とヤツの距離はじょじょに縮まっていく。
ヤツが俺に気付いたようだった。
ヤツの唇が歪んだ…笑った、ような気がした。

58:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:09:41 Lixe/LyO
12.
「写真、見たんだろ?」
1メートルの距離で、自然と対峙した俺とヤツ。風岡龍介。W大学3年。
最初に口火を切ったのは、風岡の方だった。
「俺の写真なんだ。返してくれないかな?」
俺は風岡を睨みつけた。
「真琴に、何をしてるんだ」
風岡がくすっと笑った。
「何してるって…。あの写真見れば、だいたい、分かるだろ?」
「…」
「処女だったよ、もちろん」

59:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:10:04 Lixe/LyO
13.
俺の頭の中で血が逆流した、沸騰していた。
「うん。処女だった。まあ、1ヶ月前までだけど」
風岡は得意げに話し続けた。
「幼馴染のキミには絶対に言わないだろうけど」
「…」
「ていうか、俺から言ったんだよ。隣の家の彼に、俺たちのこと教えてやろうかって」
なんだって。
「そしたら、イヤだイヤだ、秘密にして、って泣くんだ。でもさ、面白いんだ。
嫌がってるのかと思ったら、アソコは、ビショビショでさ。すげぇ濡らしちゃって」

60:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:10:27 Lixe/LyO
14.
ヤツの言葉が頭の中を廻る。整理が出来ない。
「だから、セックス中、キミの名前をよく出してやるんだ」
「とたんに、アンアンっていい声で鳴くからさ。俺、キミに嫉妬してんだよね」
やめろ。やめろ。やめろ。
「たぶん、キミのことが、ちょっとは好きだったんだろうけど…」
真琴。なんでこんなヤツに。俺は、俺は、今でもお前を。いや、ずっとずっと前から。
「まあ、もう真琴は俺から離れられないと思うけど。実はさ、かなり淫乱だぜ…?
キミの幼馴染は」
ヤツはそう言って、あはは、と笑った。俺は自分でも知らないうちに動いていた。
気付くと、俺の拳は、ヤツの顔を殴りつけていた。

61:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/22 20:10:48 Lixe/LyO
本日はここまでで。

62:名無しさん@ピンキー
08/02/23 00:23:18 BpUPPUYE
乙。良かったですー。
携帯なのかな?携帯の規制がいまいち分らないなぁ…

63:名無しさん@ピンキー
08/02/23 01:09:51 0NYk7FBB
いいね!

64:名無しさん@ピンキー
08/02/23 03:18:31 Chh5uet6
>>61
素晴らしい、素晴らしすぎる。
続きをものすごく期待しています。

65:名無しさん@ピンキー
08/02/23 03:59:51 U9jOjZTf
こんなん親にチクッたればいいんだよ

66:名無しさん@ピンキー
08/02/23 12:21:11 yHgzKiaV
>>65
主人公が現場を目撃してからな

67:名無しさん@ピンキー
08/02/23 15:53:22 IXsNVSsE
写真をオヤジさんに提出するだけで終わる気もするw
でもそんな事を言ってたら、寝取られ話は成立しない!

68:名無しさん@ピンキー
08/02/23 16:35:33 khOa37Zx
というよりいえるものでもないだろ

69:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:06:36 ZjfXB9gg
「15歳の少女の貞操ゲットしました!」

つか普通に写真の件と家庭教師の会話の内容をもって
警察署に駆け込めば全て解決だろうなw
淫行家庭教師実名報道乙な感じでどうとでも料理出来る

70:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:08:58 tb11lJdO
>>65
>>67
だが、親父推薦で家庭教師についた点に注目するとだ。
「娘と結婚する、orレイプ犯」という選択肢を突きつけられて人生の墓場へと追いやられる家庭教師の図が見られます。

これぞ寝取られだと言われればまさにそのとおりなのですが。

71:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:14:27 IEl1JmAw
そもそもNTR作品だと主人公が女に思いいれてるのが普通だろうから
親や警察にチクったりできんだろ。明らかにレイプならともかく。
主人公が女の真意を掴みあぐねて葛藤してるうちに泥沼になっていくのがイイんじゃないか。

72:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:31:49 tb11lJdO
>>71ソーダソーダ!!

73:名無しさん@ピンキー
08/02/24 00:28:11 gB3blvDH
どう考えても家庭教師が圧倒的に不利だな
NTRを円滑に進めるためにも
主人公とヒロインは留年を繰り返して20歳で学生
ヒロインの両親は資産家でヒロインが20歳になった次の日に交通事故死
遺産相続したヒロインが自らの意思で家庭教師を依頼。
と脳内補完しておけばおk。


74:名無しさん@ピンキー
08/02/24 00:44:21 VqHlM6kw
>>61久々にスレ見たがなんという良NTR
オナニーを終えて寝ようとしていたのに、このもやもや感をどうしてくれる
ボーイッシュNTRはなぜこんなに俺の心に響くのか・・・


75:名無しさん@ピンキー
08/02/24 01:11:44 LrxlA6qm
家庭教師はヒロインの従兄弟が良い

76:名無しさん@ピンキー
08/02/24 01:39:24 0WCdI2AO
親父にチクるとか、警察とか言っている奴らは
人間の感情の機微とか、分かっているのだろうか…?
素直に疑問に思ってしまう。


77:名無しさん@ピンキー
08/02/24 02:09:24 dmDp4dE6
>>76
まぁ第三者だから言える解決策だわなぁ・・・
自分がその境遇に置かれたら何もしないままに事態が悪化していく一方だろうし。

ところで続きマダー?(AA略

78:名無しさん@ピンキー
08/02/24 08:58:30 6w2fRxND
要は設定が糞って事だな

79:名無しさん@ピンキー
08/02/24 09:28:07 0WCdI2AO
書けない糞よりマシだろw

80:名無しさん@ピンキー
08/02/24 11:26:46 kXoTq8/Y
>>79
気にせず続きをお願いします

81:名無しさん@ピンキー
08/02/24 12:37:54 jfTtgCmH
だから的確な行動できる奴も出来ない奴もいる。
出来る奴の対処を出来ない奴にやらせようとするなって。
寝取られは出来ない君がしかるべく寝取られる話でないとむやみに寝取り努力の方に作者のリソースが割かれて
エロとしては三流になり果てるからテンプレ―といったら聞こえが悪けりゃ王道を踏襲するのが賢いのよ。

エロ無し寝取られ?バハラグでもやっとけ

82:名無しさん@ピンキー
08/02/24 13:11:21 vFoSs6Vo
今まで書き込み少なかったからこのスレも過疎ったなぁとか思ってたら
こんなに隠れていたとは……

83:名無しさん@ピンキー
08/02/24 13:50:31 VqHlM6kw
王道だから目を瞑る、とかじゃなくて普通に自然な設定だと思うけどなあ
まあ感じ方はそれぞれにせよ、さすがに脳内補完とかは失礼すぎるだろ。

84:名無しさん@ピンキー
08/02/24 16:54:11 HgMA9Bmh
みんなNTRを望んでるのか望んでないのかどっちなんだw

85:名無しさん@ピンキー
08/02/24 16:58:27 pSqzCOkr
寝取り好きと、寝取られ好きの両方が同居してるスレなんだよね、ここって。

86:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:31:07 vFoSs6Vo
いや、みんな寝取られ好きなんだけどその後に
→相手から捨てられる
→相手と寝取り男に復讐する

のどちらかに分かれてるんじゃない?
俺は上の方が好きだけどなぁ

87:名無しさん@ピンキー
08/02/25 03:04:55 RuPrEtb5
>→相手から捨てられる
>→相手と寝取り男に復讐する

SMでいえば上を望むならMで、下を望むならSだね

>>86
好みは、第三者から見る小説なら上、主人公から見る小説なら下かな


88:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:49:31 1TeFHYUK
15.
「なかなか思い切ったことをするねぇ、キミも」
風岡は、少し上半身を揺らがせたが、さほどダメージを受けた様子もなく言った。
人を殴ったのは初めてだった。俺の拳は少し震えていた。
「…でもさ、ただの嫉妬じゃないかな?キミのは」
…なんだって?
「無理やりってわけじゃないぜ。真琴と俺は合意の上で男女の関係になったわけ」
合意の上。その言葉に、胸がまたズキンと痛んだ。
「そりゃ真琴はまだ15歳だから、写真を落としちまったのは俺のミス」
「だから、頼んでるんだよ。写真を返して、黙っててくれないかなぁって」

89:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:50:02 1TeFHYUK
16.
「つまり、俺と真琴の恋愛を邪魔しないで欲しいんだ」
風岡はにやつきながら言った。口元が少し切れていたが、気にしない様子だった。
「周りにバラしたりして、真琴を傷つけるのは、キミだってイヤだろ?」
真琴を傷つける?俺が?…俺はいつだって真琴を守ろうとしてきた…はず。
「…それにさ、キミ、あの写真、使ってるんじゃない?」
ヤツの言葉に、俺の心臓がどくん、と跳ねた。
こんな冬空の下で、自分の額にどっと汗が浮かぶのが分かった。
ヤツに動揺を悟られないようにするには、俺は若すぎた。
「やっぱりね。真琴のあの写真でさ、オナってるんだろ?キミ」

90:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:50:24 1TeFHYUK
17.
図星だった。
ヤツに真琴を奪われている悔しさ、動揺、混乱…が一通り、通り過ぎていった後。
写真の中の真琴を、じっと見つめてしまっている俺がいた。
ずっとずっと俺が、心の中で想い続けてきた坂上真琴。その、全裸姿。
ただの全裸じゃない。こちらに尻を向けて、股を思いっきり、開いて。
膣も肛門も、剥き出しのまま、うっとりと潤んだ瞳でカメラ見ている真琴。
俺が今まで見たことのない、だけど、ずっと夢想してきたその表情。
(あのじゃじゃ馬の真琴が、こんな…こんなカオするんだ。)
オスとしての欲情が湧きあがってくるのを、俺は止めることが出来なかった。

91:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:50:49 1TeFHYUK
18.
「ま、キミも若いから当然だよ、そんな赤くなるなよ」
言葉を継げない俺に、風岡は相変わらずニヤついたままで、そう言った。
「あの程度の写真なら、キミが欲しいなら、またいくらでもやるぜ?」
「…っ!」
真琴の写真で自慰行為をしていることを悟られ、俺はヤツを責める言葉を
失っていた。ヤツと同じ…いや、自分がそれ以下の存在になったように思えた。
「可愛いだろ?真琴。キミの前では結構、じゃじゃ馬みたいだけど」
「好きな男には、従順なもんだよ。色々と、飲み込みも早いしね」
「俺たちは純粋に恋愛してる。当然セックスくらいする。キミには見守って欲しいな」

92:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:51:23 1TeFHYUK
19.
「…でも、真琴は…未成年だっ」
ヤツのペースに嵌ってしまう自分を感じながら、俺は、声を振り絞った。
「お前のやってることは、犯罪じゃないか」
「そうだね。認めるよ。でもさ、キミは親父さんとか、みんなにバラすの?」
「…っ」
「真琴が傷付くだけだと思うよ。もし噂が広まったりしたらこの町に住めないし」
違う。違う。こいつのペースに巻き込まれちゃ…いけない。
でも、もし、真琴がヤツとの関係を望んでいるなら…俺に出来ることは何だ?
「…仕方ない。真琴の本心をさ、聞かせてやるよ」

93:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:51:49 1TeFHYUK
20.
風岡は、そう言うと、携帯電話をポケットから取り出した。
「…ボリュームを最大にすれば、キミにも聞こえるよね」
風岡はダイヤルを押した。人通りのない道に、呼び出し音が響いた。
やがて、ヤツの携帯から、聞きなれた真琴の声が漏れて聞こえ始めた。
『…はい。どうしたの?龍介さん、忘れ物?』
「あ、ごめんごめん。違うんだけど、もう声が聞きたくなっちゃってさ」
『…ばか』
真琴は笑っているようだった。まったく陰を感じさせない、明るい恋する少女の声。
「真琴、好きだよ」

94:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:52:18 1TeFHYUK
21.
好きだよ、とヤツが言ったあと、数秒の沈黙があった。
俺にとっては永遠にも思える沈黙。
ヤツは、真琴がしゃべる時は、携帯を自分の耳から離していた。
真琴の声が、俺にも聞こえ易いように。
俺は、ただ息を呑んで、佇んでいるしか、出来なかった。
次に襲ってくる絶望を、予感しながら。
『…うん。私も…好きよ』
そして、はっきりと。真琴の声が、聞こえた。
『龍介さん、大好き』

95:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/25 10:53:11 1TeFHYUK
色々と感想をどうも。参考にさせてもらっています。
とりあえず、今はここまでで。

96:名無しさん@ピンキー
08/02/25 14:05:59 4/dB+0Ld
乙!
いい流れだねー。レスを参考にしてるのなら、叶おうが叶うまいが
書いておこう。風岡をボコボコにして欲しいw

97:名無しさん@ピンキー
08/02/25 17:11:21 RuPrEtb5
ハラハラドキドキ感と主人公の疾走感がとてもいい
どんどん先に突っ走って書ける様な展開に期待

98:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:37:35 u2DHrMvI
乙です。
主人公は可愛い彼女を別に見つけて幸せに。
真琴は単なる性の対象としてしか見られてないことに気付いて主人公に縋ろうとするも手遅れ。
寝取り男はぼこぼこ。

こういう終わり方してる寝取られ小説見たことないんで読んでみたいかな、と。
終わり方として、「愛し合う二人を見ながら、俺はどうすることも出来なかった。」ってのが多いから。
主人公に救いのある終わり方が好きだ!

99:名無しさん@ピンキー
08/02/25 20:54:25 hQQzXsYk
多分それが普通の感覚

しかし、変態と言う名の紳士が集うこのスレではマイノリティなのだ…

100:名無しさん@ピンキー
08/02/25 21:06:39 RuPrEtb5
捨てられて終わるのは、その後どうすりゃいいんだろうね。実際として

101:名無しさん@ピンキー
08/02/25 21:57:01 juZspEY/
>100
さて?話的には寝取りこそが重要なのであってその後は蛇足となる可能性もあるし
その物語次第じゃね?

102:名無しさん@ピンキー
08/02/25 22:51:31 F+uAi2dS
ちょこちょこ投下するのもいいけど、他の人が投下し難い雰囲気になるから
もう少し纏めてほしいなぁ…
10行しかコピー出来ない携帯の機種なんだろうから無理は言えないけど…

103:名無しさん@ピンキー
08/02/25 22:56:44 REUpjtiD
気持ちいい
URLリンク(www.adultshoping.com)

104:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:46:58 RJjaMD3Q
ここまで寝取られ気分が味わえないSSも珍しいな
王道的お話なのに、ヒロインのお話が少ないからかと思ったが
一番の原因は最初の
「ようっ!ヤスタケ。また寝ぼけてるなっ?」
か。何故かイメージ的にオッスおら孫悟空が頭に浮かんだのが致命的(苦笑

105:名無しさん@ピンキー
08/02/26 00:00:48 Rqanp2X4
>>104は救いのないENDを求めておられるようです。

106:名無しさん@ピンキー
08/02/26 00:33:01 a47/Q+4C
>…俺に出来ることは何だ?
幸福を望んでるなら別の機会に真琴を呼んでおめでとうと祝福すべきだな
何故知ったかについてはエッチシーンの家庭教師の熱心な実況含めて詳細に話しておく。
あとは今後一々自分らのエッチを解説させる彼の性癖を止めさせてくれと釘をさしておく。
秘密の恋愛が少しばかりオープンになったわけだ。
後は家庭教師が純愛貫くもよし。
ヤリ捨てしようものなら主人公と真琴で家庭教師を追い込むもよし。
ハッピーエンドだ。

107:名無しさん@ピンキー
08/02/26 01:30:10 QtGYvJ+U
>>104
身内に近い恋愛感情を秘めていた幼馴染がある日自分の手の届かないところに行ってしまう。
これが寝取られの王道だと思うのだが違うのかね?

108:名無しさん@ピンキー
08/02/26 01:59:34 SdicBwZx
3歳の頃から知ってる2歳下の幼馴染が、18の時に出来ちゃった結婚した。

ちょいとキスとかしてたんだが
もしかして俺はリアルに寝取られを経験してたのか?

109:名無しさん@ピンキー
08/02/26 06:17:06 0vPepVHB
>>95
GJ!!
そのまま主人公を絶望のズンドコにたたき落としてやってくり

110:名無しさん@ピンキー
08/02/26 08:10:00 lAMGlNB4
主人公いじめなスレだよな、ここ

>>108
何も感じなかったら違うのでは

111:名無しさん@ピンキー
08/02/26 12:51:51 ZrHRdGFC
U-15って中学生かよw

俺と真琴の恋愛を邪魔しないで欲しいんだ(キリッ

問答無用で天誅だな

112:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 12:57:44 ebUHcBFE
22.
膝から下の力が抜けていく。
真琴が、俺ではない男に、嬉しそうに愛を囁いている。強烈すぎた。
『まだ帰りの電車の中?寒いから風邪ひかないでね』
真琴は、恋する相手を気遣う言葉を投げ掛ける。
「ああ。それから…今度の日曜、俺ん家に来るか?」
『うん、行く。土曜日はごめんなさい。例の、空手の地区大会で』
「…まあ、いいけどさ。でも、今日も話したけど」
『………龍介さんは、やっぱり、イヤ?』
真琴の口調が、そこで、初めて曇った。
「ああ。あまり女だてらに、いつまでも空手ってのは、どうかな」
…なんだって? 俺は風岡を見つめた。
真琴は、空手が大好きで、5歳の時からずっと続けてきてる。
中学に上がってからは県大会がある度に「応援に来てよね!」って頼んでくる。
「ヤスタケが応援してくれると、勝つ気するからさ!」
いつも、俺にそう言って元気な笑顔を見せてくれるんだ。
その、次の県大会が、この土曜に開催される。
だが、風岡は真琴が空手をすることを快く思っていないのか。
『…わたし、出ないほうがいい?』

113:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 12:58:10 ebUHcBFE
23.
「…まあ別にそこまでは言わないけどさ」
俺は呆然とその会話を聞いていた。
風岡龍介。真琴の人生に登場してから、まだ半年足らずの男。
俺と真琴にはもっともっと長い、積み上げてきた歴史があるんだ。
それなのに、なぜそんな男に、真琴が大事にしているものを次々に
奪う権利があるんだ。なぜ俺は見ているだけしか出来ないんだ…。
『…龍介さんが、どうしても…って言うなら、やめようかな、って』
真琴、何言ってる。俺が応援してやる。空手をやってる時のお前は
すっごく綺麗でキュートで、イカしてるんだ。
「まあいいよ、今回は。出なよ。さっき、俺も許したし」
『……うん…ごめんなさい』
謝ることなんかない。理不尽なのは、コイツだ。この男の方だ。
「応援には多分いかないけどさ、頑張って」
『……はい』
「おやすみ、真琴。日曜日は楽しみにしてるから」
『…うん…おやすみなさい。龍介さん…』

114:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 12:58:38 ebUHcBFE
24.
二人の電話が終わった後も、俺はしばらく、ヤツを睨みつけていた。
「なんだよ、そんな怖い顔して。真琴の気持ちは、分かっただろ?」
「…真琴に、空手をやめさせようとしてるのか?」
「そのくらいアリだろ?お互い言いたいことは言うって、真琴と約束したし」
「……」
「とにかく、キミの要求は満たしたわけだ。納得してくれたよね?」
「もし、真琴がキミに俺とのことを相談したり、別れたいとか言うことがあれば
その時は、遠慮なくやってもらっていいよ。これでOKだろ?」
……俺はそれ以上、ヤツにぶつける言葉を持っていなかった。
俺は、一人の部屋でベッドに身体を横たえて、何度も自問自答した。
これでいいのか。これで。
風岡との関係は、真琴にとっては、純粋で大切な恋愛なのか。
純潔を捧げたことも、高校生にはあるまじき破廉恥な格好をさせられることも。
風岡という男に教え込まれる性の悦楽は、真琴にとってかけがえないものなのか。
俺から真琴を問い詰める勇気は、なかった。
真琴が自分からこの関係を解消しようとしない限り…俺は見ているしかない。
「それ以外にどうしようもない」という虚しい諦めだった。

115:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 12:59:07 ebUHcBFE
25.
翌朝。登校の道で、やはり俺の前では普段と変わらない真琴がいた。
「ヤスタケ、不機嫌なのは治った?」
俺は、昨夜の電話での真琴の態度を思い出しながら、彼女の顔を見る。
「…お前さ」俺は言った。
「ん?なに?」
「…この土曜、県大会だろ?」
一瞬だけ、真琴の表情が動いた。
「うん!そうそう。覚えてくれてたんだ」
「応援、行ってやるからさ」
今年はまだ真琴から、俺への誘いが来ていなかった。
ヤツに言われたことを気にしているのか。そう考えるのはたまらなくイヤだった。
「あ…うん。来てくれるんだ」
「3連覇、かかってんだろ」
真琴は13歳の時から、大会2連覇を継続している。中学3年間を続けて優勝した
選手はこれまでになく、真琴には新記録の期待が掛かっているのだった。
「うん。頑張って勝つよ。応援団長は任せたからね!」
いつもの、ヒマワリのような笑顔だった。ショートカットの髪が風に揺れていた。

116:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 12:59:41 ebUHcBFE
26.
県大会当日。
スタンドに陣取る俺たち応援団の前で、真琴は実力どおり、快進撃を続けた。
1回戦シードの真琴は、2回戦、3回戦、準決勝の相手を順当に退けていった。
空手着に身を包んだ真琴は、颯爽としていて、やっぱりキュートだった。
こういう真琴を…俺はずっと見てきたんだ。
風岡のことを、今は、忘れていたかった。
今は真琴が風岡のものであることも。この真琴は、俺の大好きな真琴だ。
幸い、風岡の姿は言葉どおり、スタンドにないようだった。
休憩時間、満面の笑みの真琴が俺に向って駆けて来た。
「やるじゃんか、さすがに」
「当たり前じゃない。次が決勝。勝って、V3達成するよ」
俺の隣に空手着で座った真琴は、楽しそうに笑っている。
応援にきた部員もクラスメイトも、口々に真琴の健闘を称える言葉を掛ける。
真琴は自分のバッグを開け、水筒を取り出そうとする。
バッグのポケットに、カラフルな携帯があるのが見えた。
「…あ」
何気なくそれを手にした真琴は、ディスプレイを見て、表情を変えた。

117:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 13:00:10 ebUHcBFE
27.
「…ゴメンね、ちょっと、電話してくる」
真琴はそう言うと、携帯を手にして、慌てたように席を立った。
誰も別に怪訝には思わない。でも、俺は別だ。
あの態度。…着信の相手は、風岡龍介に違いない。
非常口に消えていく真琴を見届けてから俺は席を立ち、後を追った。
真琴はすぐに見つかった。総合体育館のロビーの大きな柱を背にして、
携帯で何事かを話していた。
柱の反対側に廻れば、何を話しているか、聞くことが出来る。
盗み聞きをするのか。しかし、俺は自分を止めることが出来なかった。
「…え、でも、いいって言ったのに」
俺がたどり着いた柱の反対側から、真琴の声が聞こえてくる。
「ちがうよ、そんなんじゃない。龍介さんに一番、分かって欲しいのに…」
やはり電話の相手は風岡だった。
「ちがう…ううん、ちがうってば」
話の内容は分からない。ただ、風岡が一方的に真琴を責め、真琴が懸命に
謝っている様子だけが、伝わってくる。
「それはいや。分かった。もうしない、やめるから…」
真琴。何の話だ?空手のことを言っているのか。なぜお前が謝るんだ。

118:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 13:00:38 ebUHcBFE
28.
…ぐすっ、という鼻をすするような音がした。
真琴が泣いている?信じられない。俺の前で涙など流したことのない真琴が。
「…ごめんなさい、あやまるから。龍介さん」
情けない声だった。さっきまで凛として戦っていた彼女の声とは思えなかった。
「…はい、はい」
やがて、やっと恋人の怒りを解く事が出来たのだろうか。真琴は従順に返事を始めた。
「…わかりました…はい…じゃあ、明日はどうしてもダメ?…はい…」
すっかり沈みきった声の後、真琴がパタンと携帯を畳む音が聞こえた。
そして、また、ぐすっ…と彼女が鼻をすすり上げるのが分かった。
真琴が、とぼとぼと客席への道を戻り始めるのを、俺は柱の影で見ていた。
怒りを感じていた。何でも言い合うことを真琴と約束した、とヤツは言った。
しかし、だからといって、真琴が県大会で頑張っている真っ最中に、ヤツは
真琴の心をボロボロにするような電話を掛けてきたのだ。
それが、恋人の権利だというのか?
このとき、俺は、真琴に全てを話すべきだった。アイツを見限れ、と言うべきだった。
けれど、俺は真琴の誇りを踏みにじるのが、怖かった。
俺がそれを言うことで、俺たちの関係が決定的に変わってしまうの、怖かった。
そして、やがて俺は、真琴と同じ様に客席への道を、ただ戻り始めた。

119:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 13:01:18 ebUHcBFE
29.
決勝戦で、真琴は負けた。
この2年間、いつも決勝で戦ってきたライバルが相手で、接戦が予想されたが
真琴はボロボロに負けた。真琴の動きには精彩がなく、一方的に攻められ、
最後は正拳をみぞおちにもらって、畳に崩れ落ちた。
応援する俺たちのスタンドから、悲鳴が漏れた。
試合後の礼を終えた後、真琴は俺たちの元へ戻らず、外へ続く通路を出て行った。
俺は後を追った。真琴は体育館の裏手の階段に座り、腕の中に顔を埋めて泣いていた。
「えっ…えっ……」
真琴が泣いている。こんな弱々しく。俺は彼女の傍に、言葉も無く立ち尽くした。
俺は真相を知ってる。でも、そのことを口には出来なかった。
あんなヤツと付き合うのは、やめちまえ。そう言いたかった。
でも、ヤツに抱かれてることを俺に知られたら、真琴はどうなるんだろう。
俺たちはどうなるんだろう。ただそれが怖かった。
「真琴…こういうことも、あるって。元気出せ…」
俺の口を衝いたのは、誰にでも言えるような中身の無い慰めだった。
「…見ないで、よぉ…」
やがて、真琴は言った。
「…泣いてる所、ヤスタケに、見られるのは、やだ…」

120:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 13:01:49 ebUHcBFE
30.
翌週、真琴は、見た目だけはすっかり元に戻っていた。
あれほど落ち込んでいただけに、腫れ物に触るような気持ちでいたが
真琴はいつもの元気な少女に戻っていた。
ただ、心の中では、ひとつの強い決心を彼女はもう固めてしまっていた。
「…あたしね」帰り道で、真琴は俺に言った。
「空手、やめようと思うの、もう」
そうか、と俺はただ返事をした。残念だな、でも潮時かもな、と。
真琴は自分よりも、恋人を満足させる道を選んだのだ。
翌日、真琴は退部届を出して、長年愛し続けてきた空手を捨てた。

121:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/26 13:02:54 ebUHcBFE
どうも。本日はここまでで。
というか、書いていてワケが分からなくなってきたw
実はここで行き詰まっているので続きがどうなるかは、全く分かりませんwwww

122:名無しさん@ピンキー
08/02/26 13:19:22 KaxvzMLB
乙ー

>非常口に消えていく真琴を見届けてから俺は席を立ち、後を追った。
レッツストーキングw

なんか寝取られというより
主人公の失恋&真琴の恋愛経過観察になってるねw

123:名無しさん@ピンキー
08/02/26 15:56:07 shB8DdjE
龍介シネヤ

124:名無しさん@ピンキー
08/02/26 17:05:53 QtGYvJ+U
>>121
もうこれ以上引っ張るのがきついんだったらカーテンの隙間から幼馴染子の部屋を覗き込んでいるようなシチュで
性欲が理性を押さえ込んでしまい一部始終を覗いてしまう主人公と行為が終わったあとで家庭教師男が主人公に向けて
勝ち誇ったかのようにニヤリとするようなのをお願いします><

125:名無しさん@ピンキー
08/02/26 17:37:43 5kDUp3MQ
完全に寝取ったと余裕をかましてしてるヤツから幼馴染みを取り返してハッピーエンド。

…と思わせて、実はただの幼馴染みとしか思われてなかった主人公が寝取ったって展開を希望してみたり


126:名無しさん@ピンキー
08/02/27 00:27:13 JkphvR3D
真琴:
…龍介さんあのね、実は私ここの所ずーと生理が来てないの
龍介:
はぁ?何言ってんのよ
真琴:
先生との赤ちゃん楽しみだわ
龍介:
そんな事許されるわけないだろ!
真琴:
私、決めました。龍介さんと一緒になります
今度の日曜日、パパ家にいるので会って下さいね
龍介:
(顔真っ青)

絶対に逃がさないんだから(クスクス

龍介が主人公につまらないちょっかい出してる中
真琴はしっかり自分の夢を実現する為適切に行動してました。女性強し!
ってな展開が見たいです。

127:名無しさん@ピンキー
08/02/27 00:40:37 geZaD4yg
そこで第参の男の登場だよ。

128:名無しさん@ピンキー
08/02/27 01:22:57 JMU+A5sz
たまには寝取り返しや寝取られはしたけど寝取り男破滅して元鞘エンドとかも見てみたいな
毎度毎度主人公完全敗北じゃマンネリになってしまう

129:名無しさん@ピンキー
08/02/27 02:07:37 GjQ0jFSq
寝取られ物といえば『カウンセリング』は良かった
こないだのサンタ娘といい、主人公へのいじめも度が過ぎるとくどい

130:名無しさん@ピンキー
08/02/27 02:11:12 FNQV9NV5
>>129
しおさい

131:名無しさん@ピンキー
08/02/27 11:45:28 mFnD4MHM
>>128
元鞘とかそんなバッドエンド見たくねー

132:名無しさん@ピンキー
08/02/27 20:21:48 NU17sL5z
阿部定系の破滅エンディングが見てみたい。
要は破滅するなら寝取った男が再起不能になるのはもちろんのこと、
寝取られた男や売女といった登場人物までもが全員破滅するような
強烈に後味が悪くなる類の救いのないエンディングが一番好みだな。

133:名無しさん@ピンキー
08/02/27 20:27:47 geZaD4yg
>>129
サンタのは打ち切り臭が漂っていた。

134:名無しさん@ピンキー
08/02/27 22:59:41 JjlRu1uL
サンタは初エッチとかおいしいイベントすっ飛ばしてたからなぁ…
弟と彼女のキャッキャウフフな補完ストーリー書いてくんないかなぁ

135:名無しさん@ピンキー
08/02/27 23:14:37 g9eRFQjJ
あれは打ち切りなくして
真エンド書いてほしい名作だよな。

136:名無しさん@ピンキー
08/02/28 00:42:32 69ZlBfgU
前このスレに貼られてた
彼女が自分の家族に犯されて奴隷化
キレた主人公が家に火をつけて暴れるお話のHPってどこだったかな?

137:名無しさん@ピンキー
08/02/28 01:45:42 EY1mJUyd
>>136
URLリンク(novels2ch.s6.x-beat.com)

138:名無しさん@ピンキー
08/02/29 10:10:16 afVCrxp5
獣姦スレの新作もかなり内容きつかったな

139:名無しさん@ピンキー
08/02/29 12:22:23 ZihioFkh
>>137
ありがと。

140:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/29 16:39:32 5YdT6u9T
39.
なんで俺はこいつとコーヒーなんか飲んでいるんだろう。
そう俺は思っていた。
目の前でアメリカンが湯気を立てている。
風岡龍介は厚手のジャンパーを脱ぎ、赤のセーター姿でくつろいでいた。
真琴が空手を辞めた次の金曜、俺は、自分が何をしたいのかも
分からずに、また風岡を帰りの道で待ち伏せていた。
「道端ってのも寒いからさ。駅前の喫茶にでも入らないかい?」
風岡は俺を見ると、笑いながら言ったのだった。
「で、今日は何の用?」
「…県大会の日、真琴に電話しただろう」
「ああ。そう言えば、したね」
「空手をやめろって迫ったのか?認めてやったんじゃなかったのかよ」
「あの時はね。でも、やっぱりイヤなものはイヤでさ」
「お前のせいで、真琴は調子が狂って、負けたんだぞ」
風岡は薄く笑う。
「だって、これからどんどん年頃になってくのに…良くないだろ。空手なんて」
「…」
「下手したら傷が残るよ。あんな綺麗なハダカしてるのに、もったいない」
胸がズキンと疼いた。真琴のカラダを、すっかり見慣れた男の台詞。
「オンナってこうやって躾るんだよ」
「……なに?」
「わざと大会の最中に電話したんだ。俺の言い付けは守るようにしたいから」
「ああいうキツい場面で、この人には従わなきゃいけない、って教え込むのさ」

141:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/29 16:39:58 5YdT6u9T
40.
俺もあと数年すれば、こんな分かったような台詞が吐けるのだろうか。
「恋愛は対等なモンだけど、でも、駆け引きだからさ」
「罰に、次の日のデートをキャンセルしてやった。泣きながら謝ってきたけど」
風岡は、饒舌ではなかったけれど、俺の反応を観察しながら、話を続けた。
「かなりショックだったみたいで、あの日以降、すごく従順になったよ、真琴は」
そう言いながら、また、風岡は携帯を取り出し、少し操作をしていた後で
「ほら」と俺にその画面を見せた。
真琴が写っていた。
真琴は画面に向って微笑んでいて。…顔の前でその右手に、太いペニスを握っていた。
「ちょっと可哀想だけどね。頭のいいコだけど、駆け引きで俺に敵うワケないから」
画面に釘付けになっている俺に、風岡はそう言った。
真琴。なんで、こんなふうに、微笑んでるんだ。
穏やかな笑顔だったけれど、そこに、勝ち気で男勝りのじゃじゃ馬の面影はない。
目前に男のそそり立つ赤黒い淫らな欲望を突きつけられているのに。
真琴は恥ずかしそうに微笑みながら、白い指を風岡のペニスに絡ませていた。
「もう、俺にメロメロって感じが分かるだろ?」
風岡は笑った。身体が震えるのを感じた。
「他にもあるからさ、見ていいよ」
風岡は手を伸ばすと、携帯のボタンを押した。画面が変わる。
真琴は大きく舌を伸ばして、風岡のペニスを舐めていた。
ピンク色のきれいな舌。真琴の口の周りはべとべとの唾液にまみれている。
真琴の右手は、ペニスを根本からそっと握り、舐めやすい角度に調節していた。
そんな術も、風岡に教え込まれたのだろう。
思いっきり伸ばされた真琴の舌は、ペニスの裏側から赤く生々しい亀頭に
かけて、ねっとりと舐め上げていた。真琴の瞳はうっとり潤んでいる。
白い肩は剥き出しだ。乳房までは写っていないけれど、おそらく、全裸なのだろう。
こんな華奢だったかな。真琴は。こんなに女らしい身体のラインをしていたんだ。
真琴の後ろに、スヌーピーのぬいぐるみが写っているのに、俺は気付いた。
それは、彼女の14歳の誕生日に、俺がプレゼントしたものだった。

142:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/29 16:40:25 5YdT6u9T
41.
俺は携帯をヤツの側に押し付けた。もう見たくない。こんなものは、見たくない。
風岡は、小さく笑って、携帯を自分のポケットに戻した。
「キミが協力してくれるから、お礼にと思ってね。でもショックが強かったかな」
協力してるわけじゃない。誰が、お前なんかに協力するものか。
「…女の子ってさ、男次第で、こんなもんなんだよ」
ヤツが取り上げたコーヒーカップが、カチャ、と音を立てた。
「キミは、真琴だけは違う、俺の幼馴染だけは違う、って思っていたんだろ?」
「…」
「同じさ」
「…」
「真琴も、こうやって、男のペニスを舐めるんだよ」
風岡は、すっ、と自然な手つきで、俺の胸ポケットから、俺の携帯を取り上げた。
「…な、なにを」
「いいから」
風岡は俺の携帯を操った。俺のメールアドレスを確かめているらしかった。
風岡は自分の携帯を素早く操作し、それから俺の携帯を返してきた。
同時に、俺の携帯から、メールの着信音が流れる。
「これで、キミともメル友ってわけだ」
風岡はそう言って、笑った。
帰り際に風岡は俺の肩をぽん、と叩いた。
「…まあ、真琴のこととか色々さ、俺に任せときなよ」
家の前まで戻ってきた時、また、携帯の着信音がなった。
<メールが一件届いています>
俺は無造作にメールを開いた。風岡から。文章は何もなく、ただ画像ファイルが
添付されていた。俺はそのファイルを開く。
真琴。
ベッドの上に、真琴は全裸で座り、大きくM字開脚していた。
両手を伸ばし、自分の膣口を指で大きく拡げ、中の肉が見えるまで開いていた。
真琴の顔は羞恥で真っ赤に上気し、その目は潤みきっている。
俺はこの写真を使って、また自慰行為をするのだろう。ぼんやりとそう考えた。
真琴は俺の元へ帰ってくることはない。いや、初めから俺たち二人は
幼馴染以上の関係になったことはないのだから、帰ってくる、という表現は
当たらないかも知れない。
でも、少なくとも俺は、もうこれまでと同じ様に真琴を見ることは出来ないだろう。
真琴が俺に声を掛けてきたのは、それから一週間後のことだった。

143:名無しさん@ピンキー
08/02/29 16:59:46 Am+nE2el
GJ。
真琴ビッチ化への期待にwktkが止まらない。

144:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/02/29 17:13:49 5YdT6u9T
失礼、投稿している途中で用事がw

とりあえず今はここまでで!


145:名無しさん@ピンキー
08/02/29 20:29:38 tBiKx3Z/
職人が寝取られた!

146:名無しさん@ピンキー
08/02/29 23:06:34 KPcoG/AK
風岡と主人公との間に師弟関係が・・・

147:名無しさん@ピンキー
08/02/29 23:32:38 abgYtwLF
むしろ風岡の真のターゲットは主人公…

148:名無しさん@ピンキー
08/03/01 01:21:55 KTLirJ8S
こうしてみると風岡は結構いい奴だな…

149:名無しさん@ピンキー
08/03/01 02:27:04 5OyT146S
寝取られ好きな奴って、
読んでいて、胸が痛くなったり、続きが読むのがつらくなったりしないのか?
俺は寝取られジャンルと知らずに読んだ寝取られ初作品が強烈すぎて
読んでいて胸が痛くて吐き気まできた。

仕事先でもその小説を思い出して実生活に支障をきたしてた。
こんな世界知らなきゃよかったっていうぐらい。

2週間はつらい思いをしたよ。
本当につらかった……

毎日2週間2回以上オナニーしてたからねその小説で。
特に辛かったのは休みの日で、その前日にカップラーメンとか買出しをしておいて
食べる以外、寝るまで一日中オナニーしてたことかな。

もう二度とそんな衝撃の新ジャンルには出会うことはないんだろうなと思う。

150:名無しさん@ピンキー
08/03/01 02:44:40 KTLirJ8S
なんで其の作品を言わないの?言いたくないの?教えたくないの?死にたいの?

151:名無しさん@ピンキー
08/03/01 03:02:17 c++8s8Wy
>>150
落ち着けwww

152:名無しさん@ピンキー
08/03/01 05:28:59 u6SRIrn2
脳内で寝取り側に感情移入する訓練をしてるんですよー。
純粋に寝取られが好きな人の気持ちはまだ分からない。

153:名無しさん@ピンキー
08/03/01 11:59:32 e4lG8BUD
ホラー映画と同じようなもんだと思う。

154:名無しさん@ピンキー
08/03/01 12:34:26 Y383yoXz
処女厨な俺としては真琴の処女が奪われた時点で
それ以降のネトラレ話は安心してみてられる

155:名無しさん@ピンキー
08/03/01 18:58:18 6MOfniQW
真琴っておれの幼馴染の名前と字は違うけど一緒だから、なんだか複雑だわ












まあそいつは男なんだけどね。

156:名無しさん@ピンキー
08/03/01 21:27:46 4kVfBfAE
>>149
作品名を答えてくれないと、下半身丸出しの哀れな小男が野に放たれてしまうぞ。

157:名無しさん@ピンキー
08/03/01 21:28:32 Zi/3qaBS
昨日発売のホットミルクの巻頭カラーの幼馴染ラブラブバレンタインもの、
ヒロインの名前が真琴だった。
性格は男勝り。
なんてタイミングだと思ったさ・・・w
男っつーか主人公の名前は当然違うが。

寝取り男から真琴取り返してラブラブになった後日談だと思えばなんとなく救われた気分にw

158:名無しさん@ピンキー
08/03/01 21:30:17 ng/wMcA5
誠死ね

159:名無しさん@ピンキー
08/03/01 21:56:14 DUhxSZC0
元鞘とか寝取り返しとかはともかく、制裁エンドが読みたいなら不倫板とか行けば?
結構読んでスカっとする話があるよ。
救われない話の後日談だと脳内で変換すればいい。

160:名無しさん@ピンキー
08/03/02 00:19:20 ncwyr49J
>>142
いいね、GJ!
実際に行為を目撃するのでなく相手の男から聞き出して、行為自体は想像メインってのが面白い。
読者の脳内で、思い思いのNTRシーンが炸裂してることだろうw

俺的には野外プレイは済み、器具や後ろはまだとみた。



161:名無しさん@ピンキー
08/03/02 23:52:25 mhslQy/G
俺は寝取られる側の立場で想像するほうが好き。
好きな子だったり、もしくは自分の彼女が別の男と寝るとか最高だ。
合意じゃないなら、より興奮する。

更に後日その記録のビデオとかを男に見せられて、悔しくてしかたがないのに
その男は自分よりずっと立場が上で、能力的に見てもまったく敵わない相手だったりすると本当に絶望できる。

「○○ちゃんのマンコキツキツだったよwww」
「ビデオ見て勃起してんの?じゃあそれやるよwww」
「オマエまだ○○ちゃんとヤってなかったんだなwwwもう飽きたから返すわwwwお古だけどwww」
「このビデオ撮った日さぁ、オマエとのデートドタキャンした日なんだぜwwww」


こんなシチュには目眩は起こるし、胸糞悪くてゲロ吐きそうになるほど気分悪くなる。
泣きそうになりながら、それでもめちゃくちゃに心拍数が上がってる胸を押さえつつ
過呼吸じゃないかというくらい息切れしながらも続きを読む。

もちろん限定な寝取られも好きだ。

自分とのHでは中出しやアナルはおろか、フェラすらしてくれないのに
別の男に散々開発されちゃうとか。


そんな寝取られ状況の小説を読んだ日にゃ、軽い鬱になって何もする気が起こらなくて。
飯も食いたくなくて、それでもその小説を読むと勃起してくる自分が情けなくて。

けど、読み終わった後のその喪失感を感じたいんだ。
結局自虐嗜好があるって事だと思う。

162:名無しさん@ピンキー
08/03/03 00:42:49 aAdG1sQu
>>161って>>149でしょ?
いくらなんでも小説見て吐く人なんてそうそう居ないし。
だから教えて欲しいんだが、なんの小説を見て吐いたんだ?

163:名無しさん@ピンキー
08/03/03 01:00:52 SeI9KZjB
真琴の初体験シーンとか、本番シーンを読みたいぜ
男からでなく、女から語られるとダメージうp

もしかして、あえて周りから攻めているのか!?

164:名無しさん@ピンキー
08/03/03 01:22:37 2oAPuNcE
主人公が幼馴染を寝取られて
興奮してるのが良くわかるな

165:名無しさん@ピンキー
08/03/03 14:03:17 hA29A/zD
続き期待

166:名無しさん@ピンキー
08/03/03 17:08:38 2GnfOQvE
>>162
別人ですよ。

>>150 >>156 >>162
○っけ氏の作品です。


あと、○語スレッドに寝取られ?っぽいSSが投下されてたよ。


167:名無しさん@ピンキー
08/03/03 18:52:36 QVEjqc+2
淫語スレのあれはビッチ化だな。寝取られはラスト手前まで。

168:名無しさん@ピンキー
08/03/03 20:03:54 z4YhLdt1
トラップマンションか、、、

169:名無しさん@ピンキー
08/03/03 20:57:07 pTRLCsSc
じゃんぐるぽっけじゃんぐるぽっけじゃんぐるぽっけ!
いっぴきめとびだした!
ぼんぼこぼんぼんこぼぼん
きょこんなごーりらーにねとられたー

びっくりぎょうてんおおさわぎ!

と頭の悪い歌詞が浮かんできたので土下寝

170:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:05:47 a0fpgQwW
っけさんのところのは確かに良かったな・・・
トラップマンションは俺も一番好きだ。

171:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/04 21:11:03 azJM3PUV
42.
放課後の帰り道で、真琴が俺に追いついてくるなり、言った。
「ねえ、今度の週末空いてる? 土曜とか、暇?」
「…え?」
「どっか行かない?」
真琴は俺に向って笑いかけた。
「…どっか?」
「もう!ボーッとすんなってばぁ。幼馴染の私が、デートに誘って
あげてるんでしょっ」

そして土曜日。俺と真琴は、駅前で待ち合わせた。
真琴のおふくろは、俺が真琴とデートするのを知っていたようで、
俺が玄関を出てきた時に外にいて、「真琴をよろしくね~」と笑って見せた。
…おばさんも、知らないんだな。俺はそう思いながらも、頭を下げた。
駅前に、真琴は先に来て待っていた。
可愛かった。真っ白なワンピースに身を包んだ真琴は、誰よりも綺麗で、可愛かった。
俺たちはその日、昔のように、必死になって遊んだ。
遊園地に行き、ジェットコースターに、コーヒーカップに、色んなの乗り物に。
笑って、はしゃぎあって、夕方まで二人で遊び続けた。

「ねえ、あれ乗ろう!あれ、帰る前に」
真琴が俺の手を引っ張って、観覧車を指差した。
「やっぱり、デートの締めは、観覧車でしょ?」と笑う。
「…そーだな」
俺たちはしばらく列に並んだ後、二人で観覧車に乗り込んだ。
ゆっくりと、ゴンドラが上昇していく。
暮れ始めた冬の街が見える。光に彩られた街の反対側には海が見えた。
ゴンドラがてっぺんに近づくに従い、俺たちの言葉は少なくなった。
「…ねえ」
やがて、真琴が、口を開いた。

172:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/04 21:11:41 azJM3PUV
43.
「ん?」
俺は聞いた。真琴が何を話そうとしているか、分かっていた。
今日、こうして俺をデートに誘った理由も。そのはしゃぎっぷりのワケも。
「…知ってるんだよね」
「何を」
「…私と…風岡さんのこと」
俺は、黙って、真琴を見つめた。真琴も、俺を真正面から見つめていた。
「ごめんね」
真琴の目から、みるみるうちに涙が溢れた。
「ごめんね、ヤスタケ」
「…なんで、お前が、謝るんだよ」
俺の声は掠れていた。俺たち幼馴染は、今、二度と戻れない分れ道に立っている。
「だって…」
「…知ってたよ、前から」
「うん…龍…風岡さんから聞いたの」
「ヤツが言ったのか」
「…うん。先週…」
「どこで?」
「………風岡さんの、アパートで…」
胸が詰まった。真琴が風岡から事実を聞かされた時の状況が脳裏に浮かんだ。
おそらく、風岡の部屋で、ふたりは裸で抱き合っていたのだろう。
真琴の表情には、壮絶な覚悟が感じられた。
俺に決して嘘をつくまい、と決めているようだった。
ならば、俺も、何も飾らずに真琴に向かい合わなくちゃいけない。
「…俺さ、もう分かってると思うけど」
「うん…」
「真琴が好きだった、ずっとずっと前から」
「うん」
真琴の目から、また涙がぽろぽろと零れ落ちた。

173:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/04 21:12:27 azJM3PUV
43.
「いや…。好きだった、じゃなくて、今も俺は…真琴が好きだ」
俺は懸命に話した。結果がどうなろうと、俺は、ここで自分が抱えつづけてきた
思いの全てを話さなくてはならなかった。
「いつか、きっと告白して…きっと、カップルになれるだろうなって、思ってた」
「うん…うん…」
真琴の顔は涙で、ぐしゃぐしゃになっていた。
「真琴」
俺は、すべての覚悟を決めて、呼びかけた。
「俺と付き合ってくれ。アイツと、もう別れて欲しい」
ひっく、ひっく、と真琴は、しばらくしゃくりあげていたが、
やがて涙を拭きもしないまま、再び、俺をまっすぐに見つめてきた。
「…ヤスタケ」
「うん」
「私もね、ずっと、ヤスタケのことが好きだったよ」
「…うん」
「でもね、でも…」
真琴の顔が苦しそうに、歪んだ。
「私、いまは龍介さんが好き」

ゴンドラはいつしか、てっぺんを過ぎて、再び下降し始めていた。
最後通告とも言える真琴の言葉は、覚悟していたとはいえ衝撃だった。
「…私ね」
真琴の目から、まだ涙は零れていた。けれど、迷いのない目が俺を見つめていた。
「龍介さん、っていうね。そう呼んでるから。家庭教師をしてもらってるうちに、
龍介さんに、どんどん惹かれていったの」
「…」
「勉強以外にもね、色々なことを知っていて。話してて楽しくて。将来のことも
しっかり考えてる、大人…だって感じた」
「だから、いきなりキスされた時も…泣いちゃったけど、イヤじゃなかった」
「ヤスタケのことを考えて、その晩は眠れなかったけど。はじめてはヤスタケと、
って、ずっと…思ってたから」
「本気だって、何度も言われて。だんだん…私、龍介さんを許して…ううん。
どんどん好きになっていった」
「だから、処女をあげた時も、嬉しかったよ」

174:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/04 21:13:46 azJM3PUV
短くてすみません、本日、ここまでで!
しかし…勝手に収束していく…
エロなしで終わったら、怒られるだろうなあ…(汗

175:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/04 21:17:23 azJM3PUV
それから、編集のせいで、ノンブルの付け方が
滅茶苦茶になってます…見逃してください…では、また。

176:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:25:22 a1Gc5PQl
GJ。
切ないねぇ。
ただ、こっから強引に寝取りもしくは寝取られのエロにもっていくとなると雰囲気がなぁw
もう二転三転させる必要があると思うが、何も言わずにおとなしく期待して待ってます。

177:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:44:37 Wrxz9p57
>>174
怒られるとか怒られないとか気にせず、好きに書いてみれ。

178:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:47:18 Wrxz9p57
送信してしまった。
でも欲を言えば、主人公にも光を与えて欲しい。いい奴だから。

179:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:12:36 E9DF5zBI
しかし不幸な神みたいに
まちがった光は駄目な。
「○○を奪われたが、断然、こっちがいい!」
というような。


…むう、聞き流してくれ。

180:名無しさん@ピンキー
08/03/05 00:16:51 ihLfxABs
>>174
絶対にマイクつけさせてるだろうなあ。
で、ヤスタケの反応を後から真琴とふたりで楽しむ師匠の姿が見えました。

181:名無しさん@ピンキー
08/03/05 00:58:54 YLT50PkU
さすがにそこまでは・・・文章から垣間見える真琴の性格から考えても、ねえ。
「幼馴染と自分のどっちをとるか考えろ」と迫ってはいるだろうけどね。

いずれにせよ、◆z8bwk5sDeYの邪魔をしないようにしようぜ。

182:名無しさん@ピンキー
08/03/05 03:26:43 rSOe/avw
金田一スレ久々に行ったら寝取られSSが2~3投下されてた
和姦NTRものがいい感じ

同人含めて美雪は寝取られまくりだな

183:名無しさん@ピンキー
08/03/05 09:40:05 tvsfnTtf
◆z8bwk5sDeY、GJ!
これも躾の一環なんだろうなと考えるとたまんねぇ



184:名無しさん@ピンキー
08/03/05 18:59:24 J5Y/3ca+
主人公の想いが寝取り男の策略を超えることを望む。

185:名無しさん@ピンキー
08/03/05 21:01:32 I0/zQiJ3
寝取られて別れた女の子が数年後AVに出てるのを見たり、ソープランドで再会したりするSSってないですか?

別れる時には寝取り男を信じきっており、その後も騙され続けて身体を売らされる、みたいな話。

186:名無しさん@ピンキー
08/03/05 21:12:41 BXRuvAI3
>>185
>寝取られて別れた女の子が数年後AVに出てるのを見たり

寝取られて別れた女の子が数年後AVPに出てるのを見たり
に見えた俺ヤバス

187:名無しさん@ピンキー
08/03/05 21:24:51 h9FJjRN3
>>186
true tearsスレに、集団レイプ犯に捕まったヒロインがプレデターに出会う話、ってのが投下されていた。

188:名無しさん@ピンキー
08/03/05 21:33:51 fvzYCHdB
>>187
もうむちゃくちゃ・・・w

189:名無しさん@ピンキー
08/03/05 22:30:14 YLT50PkU
下手にハードエロ路線に走るよりよほど情感があるわ。
個人的にとても気に入ってる話を思い出させて切ないなあ。

こういうネタを見ると恋愛もいいもんだよなと思ってしまう30前半のおっさんでした。

190:名無しさん@ピンキー
08/03/05 23:10:41 LE2K0GCg
僕みたいなマゾは寝取り男と彼女がその後も幸せに暮らしてくれた方がいいんだが…

191:名無しさん@ピンキー
08/03/06 09:35:48 DNQuhbIH
躾とか言ってる時点で普通の恋愛じゃないからなぁ

192:名無しさん@ピンキー
08/03/06 10:02:55 z6lgb44u
ROCO氏がロリスレに投下してたSSの弟視点をこのスレでやってくれないかなあ


193:名無しさん@ピンキー
08/03/06 10:16:37 LRLvIHsN
>将来のこともしっかり考えてる、大人…だって感じた
15歳の少女を食った男が先の事を考えてるのか?w

194:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:37:11 GCXq3GtQ
>>193の疑問はただの偏見だと思うよ

195:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:47:57 DNQuhbIH
15歳の少女から見たら、将来のことをちゃんと
考えてる大人に見えたってことでしょ
突っ込むべきとこじゃないよな

196:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:50:39 YBrF6+eU
恋は盲目っていうだろーがw
15歳の少女が男を見る目なくても仕方ねーだろw

197:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:42:02 fnxhCz24
>将来のこともしっかり考えてる

そらー調教のプランとかスケジュールとか、
しっかり考えてるさハアハア

198:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:59:16 xDw2xJS/
でも龍介ってこの手のSSによく出てくる、女を便器としか思ってない男とはちょっと違うよね。
あくまで遊びでのつもりだけど、真琴次第では・・・な感じがする。
ただの俺の思い込みでこの後怒涛の性奴調教が待ってるかもしれないがなw
今のところ、話がどう展開してもおかしくないだけに目が離せないな。

199:名無しさん@ピンキー
08/03/06 13:01:12 LhoZaCNx
こりゃあやり捨てするにせよ両親に会って娘さんを下さい報告するにせよ
家庭教師の未来についての説明は避けて通れないな

200:名無しさん@ピンキー
08/03/06 20:12:32 TJ9CJq6w
主人公が逆転のトライ決める可能性があるとすれば。
その材料は空手とエロ写メってところか。

201:名無しさん@ピンキー
08/03/06 20:55:06 DNQuhbIH
あと今のデートが主人公との決別を強要してるはずだから
ここでの受け答えで変わると思うね

202:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:01:26 xDw2xJS/
作者も途中の構成を迷ってる感じだったしね。
主人公と同じく、正しく今正念場を迎えてるわけか。

203:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:16:12 EWPapTtV
URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)

真琴はこういう感じだな。

204:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:46:47 qULlx4Su
>>203
採用

205:名無しさん@ピンキー
08/03/06 23:19:04 Jn7xViyI
>>203
今俺にダメージがきた

206:名無しさん@ピンキー
08/03/06 23:34:29 xDw2xJS/
ひんぬー時代のほしのあきを思い浮かべた俺にはなんともないぜ・・・!

207:名無しさん@ピンキー
08/03/07 01:01:51 ntjt4AkE
>>203
どういう意味?

208:名無しさん@ピンキー
08/03/07 01:49:53 KKx1E+o1
もっと純愛シーンを盛り込んで真琴が奪われたショックを味わいたかった。
小説でいうと
全体の50%が純愛で。
30%が、寝取られているんじゃないかという真琴の怪しい行動。
真相10%
後日談10%



209:名無しさん@ピンキー
08/03/07 01:50:09 VLNlMUeI
>>207
> >>203
> どういう意味?
ショートカット、ボーイッシュ、ボクっ子までは簡単。
画面の向こうにいる男に対して少しかがみ加減なのは近しい関係のあらわれ。
つまり幼馴染。
吐いた息が白くなるほど寒い中、恋人でもない男と他愛も無いことでじゃれ合えるのは幼馴染でも最上級の関係。
つまり「真琴」なのです。

210:名無しさん@ピンキー
08/03/07 04:03:05 3RYaXSct
理由付けがんばりすぎだ馬鹿w

211:名無しさん@ピンキー
08/03/07 07:03:26 90o4oaF/
>>203
カーリングか

212:名無しさん@ピンキー
08/03/07 10:39:05 ojGVF9Zl
>>208
彼女でもないのに純愛ってねーよw

213:名無しさん@ピンキー
08/03/07 11:09:55 uZkHcmY6
>>174

普通に純愛貫くにせよやり捨て程度だったにせよ一区切り付いた感じですな
エロがあった方が良いけど追加したら話が不自然過ぎるとお悩みの職人さんに一つのアイディアを提供
どんどん過激になって真琴とやってる所を先生はビデオでしっかり撮影してPCに保存してましたが
キンタマウイルスに感染してオープンな動画に。
これならどんなコスプレでも獣姦、触手…なんでも主人公が鑑賞する形に出来てエロが無限に追加できます。




214:名無しさん@ピンキー
08/03/07 20:24:01 iZOvA/eD
彼女が社会的に終わってまうがな

215:名無しさん@ピンキー
08/03/09 10:03:19 ZwC1CLxW
とりあえず寝取り男のこの先の行動に期待。

216:名無しさん@ピンキー
08/03/09 15:15:06 Jl0rUUZy
真琴がリアルのホスト中毒者よろしく身をやつしていくのとか良いなぁ


217:名無しさん@ピンキー
08/03/09 20:32:12 SM2BlCVI
どうしても寝取られたヒロインの不幸を願ってやまないのだな君らはwwww

218:名無しさん@ピンキー
08/03/09 21:58:05 uT0qi0ZC
ヒロインの破滅より主人公の幸福かな、俺はw
現時点では主人公が幸せになるのって真琴寝取り返しが一番だからな。
ビッチ化した時点で真琴の破滅を願うようになるww

219:名無しさん@ピンキー
08/03/09 23:26:11 N9MHni8F
慰めてくれる新ヒロイン登場→新ヒロインも寝取られる

でお願いw

220:名無しさん@ピンキー
08/03/09 23:50:15 eIpa6RJw
誰もお前の要望など聞いとらん。


・・すまん、言い過ぎた。
過去に怒涛のキボンレスに職人が応えようとしてgdgdになったSSをいくつも見てるんでつい、な。

221:名無しさん@ピンキー
08/03/10 00:48:08 GohXjJ7X
下手に予想レスつけるのもgdgdになる素だよな
今後とるかも知れない可能性の芽をブチブチと摘みとっているわけだし

222:名無しさん@ピンキー
08/03/10 00:49:24 5sypguvC
俺たちは黙って全裸待機が基本だぜ

223:名無しさん@ピンキー
08/03/10 01:02:57 eW6MEmwr
まわりがどう言おうがあくまで職人氏が描きたいものを描いてくれればそれでいいよな。
だからと言って俺たちが言いたい放題ではいかん、と。
しかし今週末は更新なかったな。仕事で忙しいのであればいいけど。

224:名無しさん@ピンキー
08/03/10 04:24:31 7TgzCbGr
こういう風な小説書ける人らは心底尊敬するな。
所でNTR話の舞台って現実限定なんかな。
ファンタジー系の話でNTRは萎えるなんて事ないよな?

225:名無しさん@ピンキー
08/03/10 05:39:36 oBzZTN8x
>>224
OKでしょ、俺も挑戦してみたいし。SF世界とかさ

226:名無しさん@ピンキー
08/03/10 06:43:06 Z2vw4o70
ROのエロ同人でNTRあったな

227:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/10 14:01:51 wEC9XJKm
37.
ゴンドラをどうやって降りたかを、俺は覚えてない。
「処女をあげた」。
分かっていたとはいえ、真琴の口から直接聞かされた衝撃は大きかった。
純潔を奪われる瞬間、真琴はどんな表情をしていたのだろう。
どんな格好で、どんな声を出したのだろう。
女にされた後、真琴は、ヤツと抱き合ってどんな会話を交わしたのだろうか…。

俺が我に返ったのは、遊園地を出た広場に、風岡の姿を見つけた時だった。
「…!」
俺は、思わず、真琴を凝視した。
真琴は俺と視線を合わせなかった。俯いたままで、黙っていた。
…そうか。そういうことか。
「お帰り、楽しんだかい?」
風岡は俺たちに近づいて来ると言った。
俺は押し黙ったままでいた。真琴も、風岡と目を合わせていなかった。
「…ちゃんと、ヤスタケ君に話はした?」
風岡は、それでも微笑を浮かべて、今度ははっきり真琴に問い掛けた。
「…」
真琴がきっ、と目を上げた。
そこに一瞬、俺がよく知っている、気丈で凛とした真琴が、いたような気がした。
けれど、風岡と目を合わせると、あっという間にその目の光は喪われていった。
「…ん?」
風岡は相変わらず、微笑している。
「…し、た…」
真琴が小さい声で答えた。
「なに?」
風岡が間髪いれず、真琴を追い詰める。
「…ヤスタケ…くん、に、話をしました」
少し声を大きくして、真琴は、言った。
俺に「クン」付けなどしたことのなかった真琴が、風岡の前で俺をそう呼んだ。
「なにを?」
「…わたしたち…のこと」
俺は胸が引き裂かれるような思いで、しかし、二人の会話から耳を逸らすことが
出来なかった。やめろ、と叫ぶことも出来なかった。
「わたしたちのことって?」
「…」
真琴が一瞬、俺を見た。すがるような、怯えた子猫のような目だった。
でも、真琴はすぐに、風岡に向き直って言った。
「言いました。私が…龍介さんの女だって、ちゃんと、言いました」

228:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/10 14:02:44 wEC9XJKm
38.
暮れ始めた冬の空気が、じょじょに冷たさを増していた。
けれど、俺は、身体の奥から燃え上がる嫉妬と、敗北の感情に打ちのめされていた。
身体が熱い。燃えるようだ。
「そう。ちゃんと言えたんだね。もうバージンじゃないこともちゃんと伝えた?」
風岡は、まるで俺などいないように、真琴に重ねて問いを続ける。
「…はい。伝え…ました」
真琴の声が潤んで来ていた。俺は驚いて、真琴の顔を見る。
俺が見たことのない真琴が、そこにいた。
自分を支配する圧倒的な存在を、認めてしまっているか弱い少女がそこにいた。
「まあ上出来かな」
風岡は満足そうに言うと、初めて俺のほうを振り向いた。
「真琴に、キミをデートに誘わせたんだ。いつまでも中途半端なのも良くないし」
「…」
「キミも、真琴から直接聞けば、分かってくれるかなって。真琴には、ちゃーんと
自分の気持ちを正直に伝えろ、って言ってあっただけで、俺は何も指示してない」
俺は、何も言えずにいた。屈辱で顔が赤く染まるのを感じた。
「…まだ納得してないかなぁ…」
風岡はふふっ、と笑った。
「…まあ、寒いしさ、こっちに来ないか」
風岡は、歩き始めた。広場の片隅にある、コインロッカーが設置してある建物の方へ。
「真琴も来なさい」
風岡が少し強い声で言うと、真琴は、初めて、動き出した。
俺の横を足早に通り過ぎ、風岡の方へ向おうとする。
そのとき、風岡が、真琴に顎をしゃくって見せた。まるで犬にでも指示するように。
真琴はぴくりとして、足を緩めた。そして、俺の隣をゆっくりと歩き出した。
けれど、決して、俺のほうを見ようとはしなかった。
閉園時間を30分以上が過ぎたコインロッカーの建屋には、もう人が疎らだった。
風岡は、その廊下を、奥へ奥へと、進んでいく。
やがて、他に人影のないロッカーの並ぶ一角へ入り、足を止めて振り返った。
「ここで、ハッキリさせておこうか」

229:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/10 14:03:23 wEC9XJKm
39.
「…なんのことだ」
俺は声を振り絞った。
「真琴、こっち」
風岡が命じると、真琴はするっと俺の横をすり抜け、風岡の方へ歩いていく。
「お前が悪いんだぞ、真琴」
風岡は、子供を叱るように言った。真琴は俺に背を向けたままで、立っている。
「思わせぶりな態度を取りつづけるから、彼を辛くさせるんだよ」
「…」
「お前のダメなところは、八方美人なとこだって、教えただろ?」
「…ごめん…なさい」
「俺に謝っても仕方がない。ヤスタケ君に謝らないと」
「……」
真琴はそう言われて、しばらく、動かなかった。
「ほら」
風岡が促した。やがて真琴は、意を決したように、こちらを振り向いた。
真琴が俺を見つめて、立っている。その後ろに、風岡が立っている。
いったい、俺は何をしてるんだ。なぜ、こんなことになったんだ。
俺は混乱していた。喉の渇きを強く感じた。
「ヤスタケ…く、ん」
「…真琴…」
「ごめんなさい…真琴は、八方、美人で…」
「…」
「ずっと、ヤスタケく、んに…思わせぶりな…態度を、取って…反省しています…」
騙されるな。これは、すべて風岡のシナリオだ。騙されるな。
真琴の目に、涙が浮かんでいた。
「…真琴!」
俺は叫んでいた。
「やめろよ、そんなの、お前の本心じゃない!」
「…」
「そんな関係が恋愛のわけないよ!…戻って来いよ、真琴!」
風岡が、真琴の背後で、口を歪めて笑うのを俺は見た。
「ちがう…の」
真琴の声がした。その声が、妙に色っぽく潤んでいて、俺はぎょっとした。
声だけじゃない。真琴の目も潤み始めていた。顔がピンク色に上気してきている。
それだけじゃない。真琴は、いつしか、全身を小刻みにブルブル震わせていた。
「わた、し…もう、昔の、私じゃ、ない…」
真琴の息が上がり始めている。何かがおかしい。
俺は風岡を見た。ヤツは、まだ薄笑いを浮かべたままだ。
ヴィーン…
かすかに、モーターのような音が、どこかから聞こえた。
「…は、うんっ!…」
次の瞬間、真琴の口から叫びが漏れた。こらえきれない…そんな叫び。
「…?!」
「…や、やぁあ…っ、龍…介さ…」
真琴が、全身をビクビク痙攣させながら、両手でスカートの上から、股間を、抑えた。
「…真琴?!」
「…ク、イク…っ!…」
真琴は、確かに、そう口走った。それから、腰が砕けるように床に座り込んだ。


230:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/10 14:04:22 wEC9XJKm
40.
呆然と真琴を見つめるしかない俺の姿は、風岡からはさぞ間抜けに見えただろう。
「ほら」
崩れた真琴の両脇に手を入れて、風岡は強引に、真琴を抱き起こす。
「……」
真琴はされるがままに、必死で立ち上がった。はぁはぁ、と荒い息を衝いている。
「…驚かせたね、ヤスタケ君、ごめんごめん」
風岡は言った。
「…ヤスタケ君に見せてあげな」
「…や、いやぁ…!」
真琴は、かぶりを振って、風岡にすがりついた。
俺に背を向ける真琴は、風岡に「守ってください」というように、風岡の両腕を掴み、

その胸に顔を埋めていた。
風岡は、真琴のその耳に、口をつけて、何事かを囁いた。
目は俺のほうを見たまま、真琴の耳朶に、まるで魔法をかけるかのように言葉を
吹き込んでいる。
やがて、真琴が、こくん、と頷いた。
真琴はまた俺のほうを振り返って、しっかり、自分の足で立った。
「ヤスタケ…くん…」
「…」
「わたし、龍介さんが大好き…嫌われるのは、絶対イヤ…なんだ」
真琴は、そう言いながら、少し身を屈めた。
「龍介さんがね…こうしないと、私たち…絶対、救われないって…」
その両手でワンピースのスカートの裾を…摘んだ。
「私たち…相思相愛…だったんだよね…バカみたいだ」
真琴はまた泣いていた。
けれど、熱に浮かされたように、そのスカートを徐々に上にたくし上げていく。
「…な、なにを…真…琴?」
真琴の白い、形の良い足が、丸見えになっていく。
白のパンプスを履いた足。くびれた足首。
いつも、水泳に一緒に行ったときに見ていた膝小僧。
そして、まだ幼さを残した太腿…
「こんな私が、男勝りで…気が強くて、しっかり者だなんて…笑っちゃうよね…」
真琴は、もう、ためらおうとしなかった。
「…龍介さんがいないと…何も出来ない、ダメなただの女の子なのに…」
俺が写真でしか見たことのない部分まで、真琴は一気にスカートをたくし上げた。
真琴の股間が、赤く見えた。レース生地、だ。
真っ赤な、けれど、透けたレースの下着を、真琴は履いていた。
15歳の少女には、とうてい似つかわしくない、淫らな、下着だった。
まだ生え始めたばかりの黒い繁みが、レース越しにはっきりと見えていた。
異様なのは、下着だけではなかった。
真琴の陰毛の上に、医療用のテープが貼られていた。
そのテープの間には、ピンク色の丸いものが留められている。
そして、真琴の股間からは、電気のラインのようなものがぶら下がって、揺れていた。
それくらいの知識は、俺にもあった。
真琴は、今日一日ずっと…風岡に、淫らな器具を装着されていた。
「…ヤスタケぇ……ごめん……」
真琴は、その時、確かに“俺”を呼んだ。そして、ぽろぽろと涙を零した。

231:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY
08/03/10 14:06:00 wEC9XJKm
ブツ切れですみません!とりあえず、ここまでで!

いやあ、しかし…どうオチを付けるつもりなんでしょうか…w


232:名無しさん@ピンキー
08/03/10 14:52:57 rkBiSJAs
もう死ねよ風岡マジで。ヤスタケ頑張れ!

233:名無しさん@ピンキー
08/03/10 15:35:11 5J8ZE4Cr
久々に寝取られ小説を読んでいるという実感がある
アフターが重要になる良い小説を

234:名無しさん@ピンキー
08/03/10 15:36:30 2jlTbLpz
相変わらずいい仕事振りだぜ職人。
続きを楽しみにしてる。

話が面白いと、待つことも楽しいわ。こう、焦らされてる様でw

235:名無しさん@ピンキー
08/03/10 15:52:26 hTsJwHIp
寝取られ感というよりバカップルのPLAYにつき合わされてる感じだな。
やっぱり前言ったが、ヤタスケはおめでとうと祝福した上で変態PLAYに巻き込むのなら
警察と真琴の父親にチクると家庭教師と真琴に釘を刺しておくべきだった。

236:名無しさん@ピンキー
08/03/10 19:18:21 d0kRcp4k
最高ですね。そのまま救いのない方向でお願いします。

237:名無しさん@ピンキー
08/03/10 21:37:02 NHF5oKWc
俺がヤスタケだったら、もうこの時点でぶん殴ってるなw
寝取られ主人公の宿命として、突っ立ってテリーマン役に徹さねばならんが・・・w

238:名無しさん@ピンキー
08/03/10 21:38:16 izkD2pcs
知っているのかテリーマン!!

主人公の捲土重来に期待。

239:名無しさん@ピンキー
08/03/10 21:57:35 7pCCAOVn
素晴らしい・・・このままこっちが欝になるほど素晴らしい
是非最後まで読んでその辛さにのた打ち回りたいものだ

240:名無しさん@ピンキー
08/03/10 22:44:02 NA8xCKov
風岡より真琴をぶん殴って、こんな女好きだった自分にさよならしてもらいたい
ところだがヤスタケには無理なんだろうなw

241:名無しさん@ピンキー
08/03/10 22:55:21 UjjvGj0E
さすがは師匠だ。
ヤスタケの前で風岡が真琴を調教しますが無害です。
ヤスタケは勃起していますが無害です。

参加なんかはさせません、見せるだけです。

ああ、希望としては真琴の家に風岡婿入り、ヤスタケは実家にも寄りつけないというのがいいなあ。

242:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:42:33 icGWkIXI
職人氏、乙です。

しかし何て言ったらいいんだろうなあ・・・GJなんだけど期待はずれでもある。
路線じゃなくてね、この前まで「もしかして職人の原体験がベースじゃね?」
っていうくらい現実感があったから違和感が激しいのよ。
2ヶ月そこらでそこまでするJCいるか?と。
これまでがあるだけに今日のような展開は後にとっておいて欲しかったというのが正直な感想です。


でもGJでした。仕事の会議を抜け出してヌキますた。

243:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:46:31 7TgzCbGr
>>242
仕事しろよwww

所で風岡はいつダンプに撥ねられるんですか?

244:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:53:47 N6Gvk3om
>>243
先生……次は、誰を寝取れば……

245:242
08/03/11 00:18:57 aCawMk3w
>>243
出席者同士で口論になって会議どころじゃなかったんだよw

246:名無しさん@ピンキー
08/03/11 00:21:52 1ZVUL2IR
風岡にいつ捨てられるのかと思うとwktkが止まりません
てか、一番の原因は娘の家庭教師に男を連れてきた真琴父だけどなw

247:名無しさん@ピンキー
08/03/11 00:36:21 QLlfnGQ/
しっかし「一番悪いのは風岡だ」つー類のレスが付かん当り風岡は読者的には当て馬程度な役割なんだなあw
氏ねとか車に撥ねられろとか阿部に掘られろとかはあるみたいだがな。


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