ドラゴンクエスト官能小説Part13at EROPARO
ドラゴンクエスト官能小説Part13 - 暇つぶし2ch306:名無しさん@ピンキー
08/05/10 03:22:50 MujG5Q0v
 …その。俺も若い男子だし。修行修行で色のある話もなかったし。そういうモノに免疫なんか、まるでなくて。
 結局、その夜は興奮して寝ることなんかできなかった。これが、旅立ちから一日目の話。
 二日目の夜営は、前日の問題点を踏まえ、俺はころりと転がってマヤ姉の反対側を向いた。それで、マヤ姉の下着は目に入らなくなった。
 だが、マヤ姉にとってはそれが大層不服だったらしく。
『アルルン。人と話すときは、相手の顔をちゃんと見ないとだめだよ?』
 なんて、ちょっと怒ったような声で俺の向くほうに回り込んできた。あろうことか、四つんばいで。
 突如として眼前に飛び込んでくる、巨大な谷間。白い布に包まれているものの、今にもこぼれそうに、重力の影響を受けて、たぷん、と弾む双丘。…あれは最早、凶器だと思う。
 二日目の夜のことは、これ以上語るまでもないだろう。結果は一日目と、何一つ変わらなかった。
 そうして迎えた三日目は、もう意地で不貞寝を決め込む以外になかった。
 連日の睡眠不足で疲労困憊だった俺は、同じようにろくに寝ていないマヤ姉がぴんぴんして俺を弄ろうとするのを横目に、一言たりとも返さず泥のように眠った。

 ―――――間が悪かった、としか思えない。
 静かな夜だった。俺は、どういうわけか不意に表層へと浮上してきた意識の中で、確かな衣擦れの音を聞いた。
 …マヤ姉は。俺が寝ているものと、思っていたのだろう。だから、あんな――ミニスカートの中から。黒の。れーすト。ぱンてぃが。するする、っテ。
 ――考えてみれば、当然だろう。いくら強くてもマヤ姉だって、女の子なのだ。
 何日も同じ下着を履いているのは、男の俺と一緒にいるせいで清潔な下着に履き替えられないのは、我慢できないだろう。
 だが。我慢できないのは、俺も同じだった。もう、一夜だって、お預けは食らいたくない…!


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