武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第八段at EROPARO
武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第八段 - 暇つぶし2ch67:『騎士・武士・ご奉仕』
08/02/20 02:56:01 AL8Q9QiF
 
─Multi Movable System─『神姫』

自我を持ち、自律稼動し、人間とコミュニケーションできる、身長15cm程のフィギュアロボ。
見た目にも愛らしい女性型のそれは、多彩なツールやアプリケーションによって人々の暮らしを
サポートし、心を癒して、幅広い層から支持を受けつつ急速に社会に浸透していった。

やがて神姫が人々の日常に溶け込んだ中で、よりホビーに特化した彼女たちの楽しみ方が登場する。

─神姫同士のバトル。

装甲を纏い、武器を手に。リアルで、ヴァーチャルで。
各地に専用筐体が設けられ、次々に新型MMSが投入され、
すぐさま一大ムーブメントとなって多くのユーザーを虜にした。



現代に蘇った、小さな美しきグラディエーター。

それが『武装神姫』である。


 * * *

「おかしい……」
パソコンのディスプレイを睨みながら、耕平は並んでいる数字に首を捻った。
「何で? 先月あれだけバトルしまくってたのに……」
ログイン画面は、彼も参加している全国ネットの『神姫バトル』公式サイト。
IDとパスワードを入力しなければ覗けない個人データ照会で、先月までの自分達の戦績を確認して
いたのだが、『サービスポイント』の項目でショックに目が止まってしまった。

サービスポイントは、公式非公式を問わず神姫バトルに参加すると貰える特典だ。神姫センターの
筐体を使用する毎に一定数が与えられ、勝利すればさらにポイントが加算される。
このポイントは神姫のメンテナンスや買い物の際に現金代わりに消費できる上、神姫用パーツの中には
ポイント交換でしか入手できない限定アイテムさえ存在しているため、バトルへのユーザー参加
促進にも一役買っていた。

耕平もポイント交換限定の新作ウエポンが欲しくて、先月はせっせと彼の所有する神姫たちを連れて
センターに通っていたのだが、何故か肝心のサービスポイントが殆ど増えていない。
「もしかして……あの店の筐体、サーバーに繋がっていないとか!?」
有り得ないと思いつつ戦績を確認すれば、間違いなく先月の対戦結果が反映されている。
と、なれば──考えられるのは只一つ。
「まさか、あいつら……」
憮然として立ち上がり、大股でドアに向かった。

「おい、お前ら!」
隣の部屋に続くドアを開け、壁際のパソコンラックへと歩いていく。
ラックの上に載っているのは、パソコンではなく二階建てのドールハウス。丁度MMSのサイズに合う
このハウスが、彼の所有する2体の神姫のプライベート空間となっている。
「うおっ!?」
近寄って、耕平は異様な光景に目を瞠った。
ぷん、と漂うアルコール系香料の甘い匂い。
ラックの上、ドールハウス手前の空きスペースに、幾つものミニチュアサイズの瓶が転がっている。
そのどれもが“酒瓶”だった。
精巧な造りで丁寧にラベルまで張ってあるそれらは、洋酒の角瓶から大吟醸の一升瓶まで、
未開封も空き瓶も種々雑多。そして、


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