☆☆☆ 本当はHな桃太郎2 ☆☆☆at EROPARO
☆☆☆ 本当はHな桃太郎2 ☆☆☆ - 暇つぶし2ch155:名無しさん@ピンキー
08/10/04 21:08:19 gP+4TxvQ
保守ついでに小ネタでも。
犬(♂)と雉(♀)
雉は微妙に擬人化なので苦手な方は注意。むしろ獣姦注意かもしれない。



***

 ふ、と息をつくと同時、ぬるりと羽の先に蜜がつく。体はまだ熱い。
 自慢の翼が己の体液で色を変えてしまったのを、雉は物憂げに見つめた。
「桃太郎さまぁ……」
 明日はとうとう鬼ヶ島だ。桃太郎との旅も最後になるだろう。雄雄しい瞳や優しい言葉を
思い出すだけで体は火照り、思わずもぞもぞと腰がくねる。
 玉虫色の翼は鳥そのものだが、体は女体のそれだ。体が火照れば腰は動くし、熱に脳が
しびれるような、焦燥感ともいえる飢えが襲ってくる。
 欲しい。柔らかな羽では物足りない。どうせ体が人間の女なら、指もそれならよかったのに。
 他の物の怪、狐狸妖怪とは美しさが違うのだと、そう自負していた体をうとましく思うのは初めてだ。
 もう一度は果てた後だというのに、雉は再び羽を足の付け根に伸ばした。

「いい匂いだなァ」

 ぎく、と肩が強張る。息すらも一瞬止まった。けれどおそるおそる首だけを後ろに巡らせた雉は、
自分のすぐ後ろに立っていたものを見て、すぐに脱力した。
「いい匂いがずうっとしてるから、何かと思いました」
 桃太郎のそばで寄り添うように休んでいたはずの、白い犬がそこにいた。
 柔らかそうな尻尾をぱたぱたと揺らしてこちらを見つめる様は可愛らしいといえなくもないが、
なにぶん体が大きすぎる。
 桃太郎さん、桃太郎さん、と主にうるさくまとわりつくこの犬っころが、雉は大嫌いだった。
 普通の犬に毛が生えた程度の力しかないくせに、彼は主人に特に信用され、また可愛がられて
いたからだ。それに素直でまっすぐな性格も何だか気に食わない。
 開いた足を閉じもせず、雉はふんと鼻を鳴らしてみせた。
「何よ。邪魔しないでよね。さっさとあっちいって」
「でも……こんなにいい匂いがしてたら寝れないんです」
「寝なさいよ。やあね、ガキのくせに一丁前に色気づいちゃって」
「あのぅ、舐めてもいい?」
「ばーか。ダメに決まって、んっ」
 太ももを撫でる感触に、雉は思わず声を漏らした。見れば、犬の熱い舌がぬるぬると太ももを
なぞっている。
「何してんのよっ! バカ、やめろっ」
「だってすごくおいしい」
「ひゃあんっ」
 遠慮も知らないこの犬っころは、ふっくらとした雉の肉丘を一気に舐めたのだ。長い舌が陰核をこすり、
雉は体を震わせる。内側からとろりと蜜があふれ出るのを自覚してしまい、体がかっと熱くなった。
「あ、また出てきましたねえ」
「うるっさい! も、離せぇ……!」
 ごめんなさい、と素直に謝りながらも、犬は行為をやめようとしない。


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