【都市】川上稔作品でエロパロ2冊目【AHEAD】at EROPARO
【都市】川上稔作品でエロパロ2冊目【AHEAD】 - 暇つぶし2ch800:名無しさん@ピンキー
08/10/01 08:35:58 eIrPVsn1
勇者用バナーでググったらトップに来てた

801:名無しさん@ピンキー
08/10/01 11:59:27 es4t4xbF
アレ使ってるサイトあんまり見ないなあ

802:名無しさん@ピンキー
08/10/04 12:40:14 nr+CU9Gt
皆様セージュンのバナーが追加されておりますぞ!!
勇者用バナーの股upがなんとも――!!

803:名無しさん@ピンキー
08/10/07 09:03:55 qPhTM8ZK
P-01sのオパーイとセージュンの唇が同列にあるんですが、
これはお口がチャームポイントということでよろしいんですか、よろしいですかよ!

804:名無しさん@ピンキー
08/10/07 18:22:08 caU4jCjz
>お口がチャームポイント
つまり、セージュンさんのお口仕事ですね、分かります

しかしまあ、セージュンさんは今後エロっちいイベントや水着イベントとかあるのかしら?
一応女性なのでお風呂タイムとか有りそうですのでそこら辺に期待

805:名無しさん@ピンキー
08/10/07 21:35:27 MIKME400
二代と一緒に風呂入って、ぱっと見混浴状態ですねわかります。

806:名無しさん@ピンキー
08/10/07 21:57:37 wy8nxl9u
セージュンって、脳内はどっちで動いてるのだろうか
男?女?

807:名無しさん@ピンキー
08/10/07 22:44:30 9pGMJkCe
今作、氏は自動人形に対して積極的な気がする
何が言いたいかというとトーリとP-01sのセッションシーンがあるように思える

808:名無しさん@ピンキー
08/10/08 06:43:30 ZCIrLIPg
おいおい……何を今更
しかしその前に一緒にお風呂に入って進化確認せねばな
と思ったけどアサマチ筆頭に女性陣が代わりに確認してきてあげるからとか言ってトーリを除け者に……! ヒドい…姉ちゃんまで!
という展開ががが

隊長、P-01sのデレが想像出来ません!

809:名無しさん@ピンキー
08/10/08 10:49:48 zfIz8DaG
>>808
んー、馬鹿だなぁお前、馬鹿だなぁ

こう考えろ、そう、P‐01sがデレる時はこう、無言で体を預けて来たりとか毒舌吐きながら撫でてくるとか!!


810:名無しさん@ピンキー
08/10/08 22:43:01 SkbNL+48
うわぁ、P-01sさんが毒舌吐きながら男の尻を撫で回すなんて、どこのエロ親父さー!

811:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:13:28 nv7ZsCFi
>>808
ばっかお前、P-01sがデレる時ってのはこう…こう……ぅッ…………ふぅ。

812:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:22:25 Gb4/pwvk
>>809
>無言で体を預けて来たりとか
脳内再生されてテンションダダ上がりじゃねえかどうしてくれる。

……Ⅰ下まだ手元にないのに……!!

813:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:42:56 +LcgkCVY
体を預けてくるのも良いですが、落ち込んでいる所で、頭を後ろから胸に抱きしめられるとかも捨てがたい・・・!

「人間は、悲しいときに涙を零すという事をP-01sは知識として持っています」
「そして、男性は涙を見られるのを大抵の場合、恥ずかしいと思うことも」
「ですから、―こうすれば、私に涙を見られること無く、涙を零せるものと判断出来ます」

イカンな、冷えた水が無いからといって、いいちこを牛乳割りで呑むから脳内が恐ろしい事になっている・・・!

814:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:55:16 4ZjCLn2N
>813
おいおい、酒と乳飲料の混ぜ物は悪酔いの素だぜ?
1下も発刊されたし、文字に変換された妄想がこのスレに満ちる事を願う
ウズメ系に金を奉納してこよう

815:名無しさん@ピンキー
08/10/09 13:24:06 SWFadS9O
トーリ受けだと攻めはやっぱセージュンだろうか。アッー!的な意味で。

816:名無しさん@ピンキー
08/10/09 17:38:47 juTfmuMN
シロジロ×トーリじゃないとマジレス

817:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:08:08 A3hGqosV
>>816
それどこのバラタカ


そーいや、下巻いいぞ!!エロパロに妄想が発展させやすい的な意味で


早く買うんだ皆!!

818:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:15:54 +LcgkCVY
>>814
そうなのか、カルアミルクとかあるからイけるかと思ったら俺が逝きそうになりました
だったらおもしろいんですが、呑むだけならぶっちゃけ普通に呑めたという・・・
蜂蜜黒酢サワーはリバースしたのになぁ

しかし酔ってでもいなければ、3行程度のイメージすらレスする気力が起きないというヘタレ根性
OSAKA行ったら一日で死ぬんじゃなかろうか俺

819:名無しさん@ピンキー
08/10/09 23:24:15 SWFadS9O
下巻いいよなぁエロパロ的に。○○○×○○○や、○○×○○○、○○○○×○とかな。
意外なところで○○×○○が良さげだし、○×○○のハードSMとかアリじゃね?

……やってて意味あるのか判らなくなってきた。

820:名無しさん@ピンキー
08/10/10 01:48:31 kGxo71Js
>>819
下巻で完璧一部○○○が確定したからな……おまけに、○○○の発言で○○○の意外な一面が……!?


明日の12時に投下してみたいなぁ、うん

821:名無しさん@ピンキー
08/10/10 10:19:07 nZcL9kid
しかし戦国だし元服の年齢は12~16、女もそのくらいで嫁に行くし…
ロリコン推奨?でも学生結婚NGなのか
しかし御広敷、10以下は駄目だ!

822:名無しさん@ピンキー
08/10/10 10:33:38 oi6kHCcE
生命礼賛!

823:名無しさん@ピンキー
08/10/10 16:26:21 1X19B2Lp
某雑誌にはロリコンを性癖ではなく信仰だと言い放った怪人がいたなぁ

でもとりあえず年齢一桁はやめとけ>>822

824:ネタバレ注意
08/10/10 16:31:57 daIdj4XC
>>821-822
おまえらネタバレ禁止って言葉を知ってますかよと言いたいが言ったらそれもネタバレになりそうで言葉にできない



…あれ?

825:名無しさん@ピンキー
08/10/10 16:36:01 1X19B2Lp
少々フライング気味だったようだな俺含め
ちょっと喜美姉ちゃんに早漏って罵ってもらって来るわ

826:名無しさん@ピンキー
08/10/10 18:28:34 LY4Fm2z5
よーし○○×○○のSS書き出すのに成功した。
大神祭投下目指して今から頑張るぜ!!

827:名無しさん@ピンキー
08/10/10 21:48:28 22Uu8cZn
えっと、今夜の24時過ぎたらOK?

828:名無しさん@ピンキー
08/10/10 22:47:21 GF1CHTJl
おk

829:名無しさん@ピンキー
08/10/10 23:37:37 PQt+bBIZ
書いてたSSが……消えた……

つーわけで今日もとい明日はエロ妄想書き込むにとどめるぜ!

830:名無しさん@ピンキー
08/10/10 23:55:07 6KUaHi+m
間に合わせなくたって良いから、覚えてる内容を打ち直せよ
次こそは消さない様に保存を忘れるな

831:名無しさん@ピンキー
08/10/11 00:28:57 DaL3Kl0C
キモ姉大好物な俺に賢姉は超ツボ。

832:ジェンダフリー講師 セージュン
08/10/11 00:30:01 zRDcs/no
お先に行くぜ、>829。
エロ分、殆ど無しですまん

今、アリアダスト教導院三年梅組本田正純(生徒会副会長)は初等部教導院に居た。
高等部でも同様だが教員が少なく、成績優秀な生徒を講師として呼ぶ事も多い。
初等部用の時間設定でチャイムが鳴り日直の号令で朝一番の授業が終わった。
担任教諭が所要に出ている為、一日この二年竹組で授業をしなければならない。
やはり高等部同様に教えられる教科は一人で受け持つのが通例だ。
短い休憩時間。次の科目の準備に誰もが追われるが、今日は違った。
教室を出ようとした正純は初等部の生徒に囲まれ質問攻めにされている。
ねぇねぇ、ほんだせんせー
講師と生徒の立場関係を保つのならば、顔ごと相手の視線を捕らえれば良い。
だが、初等部の低学年では威圧感を払拭する為に腰を落として視線を合わせる。
次々と集結してくる児童の先頭は短く切りそろえた黒髪の男子。
「さっきの授業で解らない問題があったかな」
学習内容は簡単だが、理解の確認と子供特有の有り余る元気の対処が手強い。
「おれ、知りたいことがあるんだ。教えてよ、ほんだせんせい」
純粋で何もかもを自分の物として蓄える白さが満ちている。
「私が知っている事だと良いけど何かな?」
授業が始まっても騒がしさの収まらないのを不審に思った梅組の教諭が教室の扉を開けた時だった。
初動を感じさせず無造作に前へ付き出された小さな手。
手の平が制服の胸を叩く動作はドアをノックするの似ているが、微妙に五指で掴む動きもある。
正純のが放ったのは、ぅあ、ぉあが、連続して混ざり合った声。
「ホントに無いや ぺったん娘! ぺったん娘!」
直後に動いたのは梅組の教諭だ。
児童の海を掻き分け、正純の胸がどうかを知った男子児童の頭頂へ
「君が! 泣いても! 身長が縮むまで! 殴るのを! 止めない!」
スタッカートを利かせて何度も拳を落とす。
あれだとたんこぶで身長が増えるじゃないかと、動揺した正純はツッコミを思う。


833:ジェンダフリー講師 セージュン
08/10/11 00:32:27 zRDcs/no
「アイツねー、いつもスカートめくったりするの。いいきみ」
「せんせーも割りと気にしてるんだ。牛乳が余ると勿体無いからって、飲んじゃうって梅組の子が言ってた」
廊下側で今も両拳で側頭部を挟みこんだ教諭の胸囲は控えめなサイズだ。
それでも……男性化処理した自分よりは確実にあるだろう。
自分はトーリやホライゾン達が幼い頃を知らない。
もしかしたら、こんな光景が十年前あったのかもしれない。
「ほんだせんせー」
銀髪を編んだ女子児童がこちらに話しかける。
「わたしがほんだせんせいみたいにしたらだめっていうけど」
ほんだせんせいの服の着方、かっこいいよ。
その言葉は正純に染み入って押さえ切れない感情に変わる。
温かく熱く心の奥から込み上げるのは、ありがたい事だと。
溢れ出したものをそのまま放つ。
「ありがとう。似合わないかと思ってたけど」
自然な笑みを浮かべ女児の髪を梳くように撫でた。
不意に頬に感触があった。触れるのではなく―
「あーっ 田無ちゃんがほんだせんせいを泣かしたー」
その声で正純は気が付く。自分が涙していた事を。
囃す声を宥めてから年下の生徒らに言う。嬉びで涙も零れるのだと。
政治家を目指す人間が感情を制しきれなくでどうするんだとも思う。
だが、今は演説の場でも戦場でも無い。
自分達の居る場所にいずれは追い付いてくる者へ伝えて育む場所だ。
今は講師だ。だから講じよう、これが感情なのだと。
それぞれの机と椅子は教室の後ろに集められ、正純を中心に半円を描いて座る。
更には梅組からも児童を交え、合同授業となった。
この状況は自分が得意とする演説や討論に近い形だ。
教科書は使わないし、版書もしない。
聞いて、解らなければ質問し、それらを記憶に書き残す。
まとめの一言を述べると、窓際で様子を見ていた教諭が拍手を促す。
割れんばかりの称える快音が教室に満ちた。
そして授業の終わりを知らせるチャイムが鳴る

834:ジェンダフリー講師 セージュン
08/10/11 00:36:50 zRDcs/no
話し続けた事の疲れがある。だが、それも達成感と共に心地良い。
梅組の児童は教員と共に戻っていって、今は机を元の配置に戻している最中だ。
開けたままの扉から名を呼ばれる。竹組担任が戻っていた。
動きのある教室を見て正純に聞く。
どんな授業だったか報告お願いしますね。
隣の組まで巻き込んで、好き勝手喋ったのをどうやって書面にしようかと悩んだ時だった。
「せんせい、いい尻してんなー げへげへ」
スカートを巻き、薄茶の髪を流した女子児童が西瓜か身が詰まっているの確かめる様に叩く。
「ごめんなさい、まだ書類の処理で手が離せないの。その子はセルフでお願いします」
それなりに講師を務めた時間はあるが、こういう場合は―
「どうしたらいいんですか!?」
「メリハリ付くまで叩いてください、特に尻を」
捕獲した対象者のお腹を正座した自分の腿に乗せる。
「暴力反対、体罰教師、お尻を叩くなんてセクハラー」
正純は顔の表情を少しだけ意図的に作った。
「そのいち、アリアダスト教導院では子供の躾もします。(不甲斐無い場合)
 そのに、私は高等部から講師役で出向してきてるから初等部の教師ではない。
 そのさん、叩くと耐久性が鍛えられます。成長期には反動で大きく育ちます。
 そのよん……
 私は女だからセクハラにはならないよ?」
尻を叩く音が連続して鳴り、ごめんなさいーと反省する声が続く。
ああ、今日は快なり。


・勢いに任せていたらエロが無かったか上手く言葉にできない――
喜美×トーリの本番無しのエロの続きに戻る

835:名無しさん@ピンキー
08/10/11 00:42:15 C/taerGh
セージュンはいいお姉さんになるよなぁ。
健闘を祈る。

836:名無しさん@ピンキー
08/10/11 00:46:32 NtbFH7It
>>834
GJ。ちょっとこのセージュンは可愛すぎるんじゃないかな。
きっと高等部でも色々とエロエロな目にあってるんだぜ!?

837:名無しさん@ピンキー
08/10/11 02:05:36 cRbqQHYD
本スレでシロジロ×ハイディが出たので
こいつら一番エロい事してそうなカップルだよな

838:名無しさん@ピンキー
08/10/11 02:29:44 KeNY54OE
個人的には、双嬢ペアが突き抜けてエロい事に及んでそうな気がするんですよ非生産的な意味で。
ほら、学生ですし航空都市艦内生活ですし薬局とかでゴム買おうものならモロバレ&速攻噂になるという事で
恐らく直接的なのは控えているんじゃないかなあ、と

外出しは避妊じゃありませんよ?違いますからね?
―俺の友達がマジで勘違いしてて「コイツ大丈夫なのか」と思ったもんです。
というか知識の仕入先が18ゲとふたりえっちって、ねえ

839:名無しさん@ピンキー
08/10/11 09:05:21 1wzHSfjY
そういや佐山や出雲は避妊どうしてるんだろうな

840:名無しさん@ピンキー
08/10/11 11:00:31 DaL3Kl0C
たぶん最初の一発以外は普通にしてるんじゃないかな。
初めては決戦前のノリとか会話の流れとかでなし崩しってのが主流みたいだし、
やっぱり学生なんだから自重もするだろ。
まあ初めて同士が生でするとロクなことがないってのもまた川上世界の主流ですがね。

841:名無しさん@ピンキー
08/10/11 14:08:17 KeNY54OE
>>840
遼子さんのことを思い出してあげて下さい

出雲は・・・逆に本番は致してない様な、気が。
原川も手は出してないだろうし、ややエロもまだでしょう。

―?クロの男衆結構マトモにプラトニックですね?

842:名無しさん@ピンキー
08/10/11 16:23:59 iN8FNznt
出雲ってば風見両親に孫の顔見せるのに一生懸命なんじゃなかったか

843:名無しさん@ピンキー
08/10/11 16:46:29 t0OTiW9A
>>838
つ )*(

844:名無しさん@ピンキー
08/10/11 17:40:34 zRDcs/no
>843
シリアナは余計に生は駄目だ
直腸を何度洗浄しても雑菌が残るから、炎症防止にゴムは必須

航空都市艦内生活に関連すると、市民重量権があって(Ⅰ上P.192)搭載物の人も巡航の負荷になる
その辺から家族計画と性教育は徹底されているじゃないかと推測する
逆に非生産的なエロが逆に推奨されるのかもしれない

実史の長屋は壁が薄く、夜の営みでアレな声なんかは筒抜けだったらしいが
近隣住民は(∩゚Д゚) アーアー キコエナーイと知らないフリをするのが礼儀だった
代わりに噺家はそれをネタに離れた町で、当事者の匿名と脚色して芸にした

あっれぇー? ハァハァする要素ねぇじゃん?!

845:名無しさん@ピンキー
08/10/11 17:46:50 KeNY54OE
>>843
マジレスすると友人に一人生で尻に突っ込んだアホがおります
雑菌汚染されて洒落にならんことになったとか

「だ、だってエロゲーじゃ普通にヤってるだろこれ」とはヤツの抗弁
俺北海道でたから、もう4年近く会って無いのを思い出しました。生きてンのかなアイツ

846:名無しさん@ピンキー
08/10/11 17:55:58 t0OTiW9A
>>844
はいオリオトライ先生による性教育タイム来ました―!
……ご高説ヤバいね?

847:名無しさん@ピンキー
08/10/11 18:32:35 zRDcs/no
>846
思い返せば、保険体育の座学で教科書の朗読は緊張感漂ったなぁ
二次成長とか! 妊娠とか! あの内容を鎮まりかえった教室で読み上げるのは羞恥プレイだよ?
佐山は確実に録音するだろうし、梅組の連中だと別教科でも保険体育の教科書朗読かな
自己申告者によっては拝聴する側にご褒美かも



848:名無しさん@ピンキー
08/10/11 18:41:36 1wzHSfjY
>>841
>出雲は・・・逆に本番は致してない様な、気が。
いやいや、さらっと新しすぎる解釈じゃね?
これはこれですげえいい……!

849:名無しさん@ピンキー
08/10/11 21:00:10 LqBRCC7u
>逆に非生産的なエロが推奨
そうか、だからエロゲが政治的やり取りに使われたりするほど普及してるんだな…

850:名無しさん@ピンキー
08/10/11 21:07:56 t0OTiW9A
つまり、自慰の手順とか作法も教えるわけだ……!

851:名無しさん@ピンキー
08/10/12 06:04:31 SKcaoK34
切っちゃんとセージュンにブリーフ履かせて上半身裸で絡ませる想像力使用してもいいか!?
絵面的には男の娘同士の絡み合いなのに、実際はほにゃららな性倒錯がたまらねぇ!!!
セージュンはぺったり、切っちゃんはもっこり。黄色い染みが少しだけついてると更にベネ。

852:名無しさん@ピンキー
08/10/12 10:57:43 rkeEgK0u
>>850
URLリンク(www.fuzoku.sh)

こんな感じで教えてるのかね。

853:名無しさん@ピンキー
08/10/12 23:01:48 XhJwAsms
姿勢だけなら川上でありそうなw

854:名無しさん@ピンキー
08/10/13 19:12:49 R4nEiZP7
本スレがエロいとこっちが過疎るなぁ

855:名無しさん@ピンキー
08/10/13 20:02:24 DWMVqZRa
早くハードディスクが飛んでエロゲ全滅して悲しみを得たせいで死に掛けてるトーリを
女性陣がリアルハーレムエロスで救うSSこないかなー

856:名無しさん@ピンキー
08/10/13 20:06:44 b91BHegL
哀しみを得た時点で即死じゃなかったっけ

857:名無しさん@ピンキー
08/10/13 20:45:43 Xz2BZvws
最初から背水の陣どころか不退転だよなあトーリ。

ところでミトツダイラとセージュン(後半の服装)は並ぶと絵になると思うんだ、色々な意味で。

858:イラストに騙された名無しさん
08/10/13 21:33:12 rleN7OiT
>>854
本スレどころか氏の作品自体がエロいからねー
なんつーか、隙が無いっていうか……

859:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:48:43 gkzoPx8c
ここでどんだけエロ妄想しても、本編がその斜め上いってるからなあ

860:名無しさん@ピンキー
08/10/14 01:22:29 5Wut7PIJ
東とミリアムは既にパパとママだしなぁ。
難度下がってしまわれたかぁ。

861:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 03:56:05 wV98axqe
 ―深夜、教導院の寮の一室。
 机と、二段ベッドとして使われる張り出しがある狭い部屋の中。
 ベッドの上の段には、寝息を立てる東と、彼と手を繋いだ幽霊の子の姿がある。
 そして下の段には、まぶたを薄く開けたミリアムの姿がある。
 熟睡している風の上段と違い、ミリアムは寝つけていない。その原因は、

 ……なんでこう、匂いが気になるかしら。

 自分のベッドは昨夜初めて、オトコに占領された。
 昨日出会ったばかりのそいつは、一度出かけて戻ってきたら幼女連れになっていた。
 そんなとんでもない東宮様は制服のまま一晩以上ベッドにいて、結果として自分のものではない匂いが残っている。
 ……でも、文句は言えないものね。
 昨夜、東と連れ子を叩き起こさなかったのは自分だし、その後川の字になったのも自分だ。
 そういう判断のこともあって、寝床を交換しろと言うほどの問題ではない、とミリアムは思っている。
 しかし今、現実として、ミリアムは東の残した匂いが気になって眠れない。
 過去のルームメイトには、寝床を共有するほどの関係になった者はいなかった。
 関係云々の前に、そもそも異性のルームメイトは初めてだ。
 昼間にはちょっと、若干迂濶かもしれない行動をしてしまい、
明日からは距離感を計り直していこうと思ってベッドに入ったはずだ。
 それなのに今、彼の―東の匂いを意識している。

862:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 03:58:50 wV98axqe
 ふと、戦勝記念の祭から、東は早々に帰ってきたことを思い出す。
 預けっぱなしの子のことや、その他諸々を理由として彼が述べたのをミリアムは憶えていた。
 楽しんでくれば良かったのに、とその時言ったが、彼の気遣いを不快には思わなかった。
 むしろ、そういう対象として扱われるのが嬉しい気すらして―

 ……いやいや、ちょっと待ちなさい私。
 確かにママ扱いを認めた時点で、東に対する難度を下げてしまった気はした。
 だからといってこれ以上、自分から積極的に難度を下げるのはどうだろう。いやダメだ。
 ……東だって、ちゃんと手順踏むくらいの苦労しないと不公平じゃない。
 初日にはこちらから気を遣った対応したし、“ママ”にしたって東の期待をこちらが受け入れた形だ。
 ……ならば今度は、東が私に気を遣う番だわ。
 彼の人柄による素直な対応ではなく、相手を一人の女性として意識した上での対応。
 そういうのが東には足りない、と眠気を感じながらミリアムは思う。
 思いながら、彼の匂いが付いた毛布を、顔まで引っ張りあげてみた。
 そして、軽く息を吸い込む。


863:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 04:01:02 wV98axqe

 ―すぅ―

 東の匂いを、自分から感じることを意識して、吸ってみる。

 ―ふぅ―

 胸の奥に取り込んだ匂いを、自分の吐息に変えて静かに吐き出す。

 すぅ―ふぅ―すぅ―ふぅ―

 一吸い毎に。一吐き毎に。
 彼の体臭を意識するたび、胸がうずいて、体は熱を持って、頭には眠気とは違うモヤがかかる。
 感情が昂っているかな、とミリアムの冷静な部分は判断する。
“武蔵”にも自分の生活にも、あまりにも変動が激しい二日間だったから、と。
 それでもミリアムは、毛布の匂いを嗅ぐのを止めない。やめられない。

 ……なんでこんなに、胸が苦しいのかしら……

 疑問の答えが知りたくて、ミリアムは左手を胸に当てがった。
「んっ……」
 鼓動が早い。それを感じるために手の平で胸を押すと、全身に震えが来た。
 肌をなぞるようにして反対に手をやって、撫でながら押してみる。
「……んぅっ……」
 震えと共に声が漏れた。毛布越しだから、上のベッドには届かないはずだ。
 そう思いながらも、ミリアムは手を止めて確認した。
「……東、起きてる……?」
 少しだけ声を大きくして、問いかける。


864:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 04:03:01 wV98axqe
 東の性格なら、横の子を起こさないように、でも何か返事をするだろう。
 その返事は、来なかった。つまり東は昨日のように熟睡中だ。
 ……ならきっと、大丈夫よね?
 ミリアムは、胸を触っていた手を下へと動かした。
 腹のあたりを通って、下着の中に手を入れて、肌の感触を得る。そして際奥に至ると―

「―ぅあっ!」

 指先に、熱とわずかな湿り気。それを認識した瞬間、初めての快感にまた声が上がっていた。
 ミリアムは自慰の存在も意味も知っているし、試してみたこともある。
 ……けれど、こんな風になったことは無かったのに……。
 何が違うのだろう、と思ったら、自然と東の顔を想像していた。そしてまた、刺激を感じる。
 我慢しても声が出そうで、だからミリアムは毛布を噛んだ。そして息を吸う。
 東の匂いを吸いながら、手を動かす。
 東の寝顔を思い出しながら、手を動かす。
 ベッドで見つめあった視線を。眉を下げる困り顔を。慌てたり、怯えたりする時の声を。
 たった二日の間に見た、たくさんの東を思い出す。それだけで、胸が熱くなる。
 胸の熱さと快感は比例しているようで、東を考えれば考えるほど、指が大胆に動くのを自覚した。
 最初に感じた湿り気は、既に水気と呼べるものに変化している。
 毛布を噛んだ口の端から、唾が垂れて顎をつたっている。
 それらの自分の体の変化を感じながら、しかしミリアムの思考は別のところにあった。


865:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 04:05:24 wV98axqe


 ……もし、私がこんなことしてるって知ったら、東はどんな反応するかしら?
 性格キツくてもそういうお年頃だし、性別は関係無いしって納得する?
 でも私、貴方のことを考えながらシてるのよ。ルームメイトになって二日の貴方を、ね。
 ねぇ、でも私思うの。いきなり人をママにするよりは、不健全だけど真っ当じゃないかなって。
 他人としてよろしくって言ったのに、急に関係深めさせたのは東の方からよ。
 だから、これくらい許しなさい。もし文句言うなら、二度とママなんてやってあげないんだからね、東―



「――んんぅっ!!」
 一際強い刺激を感じて、噛んだ毛布の隙間から声が漏れるのをミリアムは聴いた。
 乱れた息を整えながら、顔に垂れた唾を毛布でぬぐう。どうせ下着と一緒に洗濯行きだ。
 明日は、東が学校に行くまで起きられないな、とミリアムは思う。
 毛布にまでは染みてないようだが、下着と服は寝汗にしては不自然な状態になっている。
 毛布を洗濯に出すと、代わりはどうしようか。管理人に頼むとして、東にはどう言おうか。
 ……貴方の匂いが染み付いたから、って言ったら、どんな顔を見せてくれるのかしら?
 けだるい感覚と睡魔に身を任せながら、ミリアムは東のことを想い続けた。

866:難度very easy ◆BmR1A62tUc
08/10/14 04:09:45 wV98axqe
以上、投下終了です。
下巻読み終えた直後は二代が喜美とエロ修行with傍観者アサマチを書いてたのに、
体臭ネタ思いついたら結局そっちを夜なべして書いているという……。精進します。

867:名無しさん@ピンキー
08/10/14 08:03:17 7eIiM9Pt
一番槍ゲット! いやあ、こいつは素晴らしい。

868:名無しさん@ピンキー
08/10/14 08:07:05 lvDPmzGN
>>866
GJ!東!ミリアム!

869:イラストに騙された名無しさん
08/10/14 12:23:46 NtLWCN/L
>>866
拙・僧・G・J!

870:名無しさん@ピンキー
08/10/14 14:37:56 mjtoe09U
ミリアム再現度高ぇー!?GJ!

871:双嬢×正純
08/10/14 22:13:45 mztiESLY
【本多・正純】
 「な、なんだ……これっ……! しごかれると……刺激が……ああっ!?」
【マルゴット・ナイト】
 「あは、どう? セージュン。ホントに男のコになった気分は?
  "見下し魔山"製・装着型男性器『フタナリン』……高かったんだから」
【マルガ・ナルゼ】
 「なかなか雄々しいわね。ちゃんとおへそまで反り返ってるし。
  装着者の隠れパラメータに従って形状決まるそうだから……
  正しく男性化していたなら、大層な女泣かせになったんじゃなかしら」

【本多・正純】
 「お、お前ら……! 何の恨みがあって、こんな……!?」
【マルゴット・ナイト】
 「だってセージュン……総長が百合ゲーで姉妹語りはじめたとき、
  『そんなのは非生産的だ』とか言ってたじゃない」
【本多・正純】
 「は……? あれ……?
  あれは……あの馬鹿が、私が胸削って男装してたのは下級生女子相手の
  モテ化計画じゃないかとか……あらぬ疑いをかけて……それで……んっ!
  やめろ……そこっ……ビクってなる……!」
【マルガ・ナルゼ】
 「でも……私たちの関係を否定したのは確かでしょ?」
【本多・正純】
 「はぁはぁ……か、関係……? なにが?」

【マルゴット・ナイト】
 「あ、わったしたっちふったりは~」
【マルガ・ナルゼ】
 「百合ッキュア~」

872:双嬢×正純
08/10/14 22:14:18 mztiESLY
【本多・正純】
 「……え"!? そ、そうだったのか!?」
【マルゴット・ナイト】
 「知らなかった?」
【本多・正純】
 「ぜ、全然!!」
【マルガ・ナルゼ】
 「……そう? 結構人前でもイチャついてた自覚あるんだけど」
【本多・正純】
 「いや……ああ、すごい仲いいんだなぁって……」
【マルガ・ナルゼ】
 「……これもKYと言うのかしら」
【マルゴット・ナイト】
 「じゃあ昼間の発言って、セージュン的には総長のナチュラルセクハラに対する迎撃と、
  あとツンデレ的恥じらいってことでOK?」
【本多・正純】
 「後半なんかあやしいけど……そ、そうだ」

【マルゴット・ナイト】
 「ふーん……。まぁ、いっか。ここまで来たら、もうどうでも」
【本多・正純】
 「どうでもいいなら離せぇ!?」
【マルゴット・ナイト】
 「じゃあ、一回だけ、ね?」
【本多・正純】
 「ああ!? そんな、二人同時に……んぅぅ!!
  すごっ……い……! ああっ……だ、ダメェ!!」

873:双嬢×正純
08/10/14 22:14:57 mztiESLY
【マルゴット・ナイト】
 「お、なんか可愛い声出た」
【本多・正純】
 「ふぁ……も……頭、おかしくなるぅ……!
  だめ……出る……なんかきっと白いのとか出るぅ!」
【マルガ・ナルゼ】
 「正しい性教育を受けたようね、本多・正純。
  でも、追加を与えてあげるわ。……イく、よ。正純。
  さぁ、言ってごらんなさい」
【本多・正純】
 「あ、ああ……い、イ……く……?」
【マルガ・ナルゼ】
 「ふふっ。イイ顔」
【マルゴット・ナイト】
 「あは。ガっちゃん、ランクAくらいのSオーラ出してるね」

【本多・正純】
 「んああああああ~~~!! イクぅ!! イっちゃううううっ!!
  いっぱい白いの……出ちゃう~~~!!」

874:双嬢×正純
08/10/14 22:15:29 mztiESLY
【葵・トーリ】
 「……っていう夢を見たんだけど、実は俺、幽体離脱って昨晩除き見してたとかそんなオチねぇ?」
【本多・正純】
 「あるかーー!? あと、ボケ時間が長いわっ!!
  頭腐ってるのか!? ヨーグルトなのか!?
  通り越してなんかすっぱい水とかに分離してるのか!?」
【葵・トーリ】
 「おいおい、落ち着けよセージュン。考えてみろって」
【本多・正純】
 「……なにがだ?」
【葵・トーリ】
 「俺の夢でも心霊体験でもよ……こんなのぁ……
  エロゲなら、数千年前には通りすぎた道だぜっ!!」
【本多・正純】
 「だからどーしたああああああああああああああ!?」

875:双嬢×正純
08/10/14 22:16:03 mztiESLY
【本多・二代】
 「ほう……見事な前蹴りで御座るな。ちゃんと人中に。
  哀しみ得ずして総長死ぬっぽいで御座るが」
【ネシンバラ】
 「でも死なないんだよねぇ……いい加減、超常現象の類だけど」

【マルゴット・ナイト】
 (セージュンを交えた3P……!!)
【マルガ・ナルゼ】
 (そういうのもあるのか……!!)

【ホライゾン・A】
 「はっはっはっは。率直に申しまして……最っ悪であると判断します」

 そんな一日でした。(記:向井・鈴)

876:名無しさん@ピンキー
08/10/14 22:17:53 mztiESLY
以上です。
やっぱあのガチ百合コンビは、魔女らしい器具とか使ってると思うんですよ。
そしてセージュンは巻き込まれ体質。

877:名無しさん@ピンキー
08/10/14 22:19:10 WqTp0t9n

GJ!

878:名無しさん@ピンキー
08/10/14 23:08:52 wCOQPszC
GJ!
トーリのたわごと一応全部聞いてやるんだな正純w

そしてセージュンを交えた3Pまーだー?

879:名無しさん@ピンキー
08/10/14 23:14:48 7eIiM9Pt
孤独のガチ百合……!



なんか根本的に矛盾してますが気にしてはいけませんよー。GJ

880:名無しさん@ピンキー
08/10/14 23:22:21 NtLWCN/L
数千年前ってお前吹いたじゃねーかwww
GJ!


だが水を差してみるとあの時代は1648年なので数千年前だとほぼ原始時代にエロゲがあったという計算n



Θ

881:名無しさん@ピンキー
08/10/15 00:16:23 1Xn1TdRo
>>880
再現開始はA.D.1から

882:名無しさん@ピンキー
08/10/15 00:17:17 9202qPSA
>>876
GJ! でも人中に入る前蹴りって足スゲー上がってる気がしたり。

セージュンは双嬢賢姉アサマチマサあたりにいぢり倒されれば良いと思う。
ともあれ、フタナリンが双頭ディルドーなのかどうかが重要な問題だ……!

883:名無しさん@ピンキー
08/10/15 00:21:19 GtZ439ID
>>882
トーリは横向けで席に座って、正純が仁王立ちしてると思って下さい。
で、座ってるトーリに爪先をねじり込んだと。


ええ、もちろん今思いつきましたよ?

884:名無しさん@ピンキー
08/10/15 01:09:21 Kj1AKAVj
本スレで命刻の話がちょろっと出てるけど・・・

まあそれとは直接関係無いんだが、命刻と佐山の間に子が出来たとしたら、やはり新庄的性質を持つんだよな?
では佐山と新庄、または命刻と新庄だとどうなるんだろう?

885:名無しさん@ピンキー
08/10/15 01:11:14 tKoKCnx1
某騎士の血の如く、劣性として影に潜むのではと勝手に解釈してる俺

886:名無しさん@ピンキー
08/10/15 10:37:24 gqZB/fNs
昔表に出さない二次創作で「一日のうちランダムで6時間女になる」とか考えてたなあ。
ちなみに遼子さん&熱田の生産物の熱田ジュニアと田宮家で同棲してるという設定で、ホモ疑惑付きでな!

887:名無しさん@ピンキー
08/10/15 12:54:53 zgTpiaE8
スライムは女子の服を溶かしてなんぼだと思うんだけど……

男らしいし無理だよなぁ

888:名無しさん@ピンキー
08/10/15 14:39:35 tKoKCnx1
>>887
ニンジャ砦で飼われてる特殊なスライムですね懐かしい・・・

889:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:45:36 T69lL1Ty
D.S.ですねわかります

それにしてもこっちには勢いが足りませんな


890:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:52:46 9202qPSA
ガっちゃんがネンジの体組織からエロスライム作ったりしないかね。黒魔術的な意味で。
別に意識を持てとは言わん。エロ要素に活かせそうなスライムがあればいいんだ。
ネンジ君だと到底そんなのに使える気がしない。

891:名無しさん@ピンキー
08/10/15 22:06:26 4lAZW6pl
賢姉の芸風をトレースするのが難しいですだよ?!
「姉ちゃんと一緒に風呂であわ踊り」
キヨナリ姉キャラ攻略担当が血涙流しそうなネタなんだけどな!

難度very easyの人の技能が羨ましい嫉妬!
双嬢×正純の人、俺は一向に構わん!もっとやれ

892:正純ルート『日曜日イベント1』
08/10/16 00:23:34 V7ITODwq
「葵?」
「よぉ、セージュンじゃん。どうした」

 道ばたで、ばったり出会った。

「どうしたって……いや、珍しくバイトがない正真正銘の黄金に輝く日曜日なのだから、図書館で勉強でもしようかと」
「はは。バカみてぇ」
「……バカにバカって言われた!?」
「オーケーオーケー。朝からクラス連中片っ端に通神入れて、全員から居留守使われて遊び相手なくて死にそうに
 なってんだな?」
「人を武蔵王みたいに言うな! アポなし突撃でもだいたい三人目で通神繋がるんだからな!」
「いいからいいから。んじゃ、今日は俺と遊ぼうぜ」
「は? な、なんでそうなる。だいたい、お前、ホライゾンはどうした?」
「ああ。なんか昨日丸一日ずっと後ろから抱きしめてたら、『鬱陶しい』って言われて、
 今日一日半径百メートルに入ったら君主権限で絶交するって言われた。へへ、これってデレだよな!?」
「……よく知らんが、それはブッチ切りでツンじゃないか? しかもツンツンで発展性が感じられないっぽいな」
「でさ、どこいくよ?」
「……結局、寂しいのはお前のような気がしてきた。このまま哀しまれでもして死なれたら寝覚めが悪いどころじゃ
 ないので、まぁ、付き合ってやろう」
「じゃ、取りあえずぶらぶらすっか!」

893:正純ルート『日曜日イベント1』
08/10/16 00:24:10 V7ITODwq
 三十分後。

「お、あんなとこにゲーセンあるぜ! 寄ってこうぜ!」
「いいけど……いきなり脱衣麻雀とか始めるなよ? そんなお約束はいらないからな」
「ああ!? なに言ってんだよ! 俺は脱衣麻雀なんかしねぇよ! ―やんなら脱がされ麻雀だよ!」
「なんだその受動態!? 説明してみろ!!」
「画面の中のOLねーちゃんに先に上がられたら、俺が脱」
「あーあーあー! 聞ーこーえーなーいー!」
「まぁ、今日は麻雀やんねえし」
「……あー、そうしたほうがいい。周囲が迷惑だし。主に私が」
「あれにすっか」
「UFOキャッチャー……か。上手いのか?」
「セージュンは? どうよ」
「わ、私か? いや……あんまりしたことないし。とれたことはないな」
「そうかよ。じゃ、俺の腕前見せてやんぜ!」

 十五分後。

「……なんか、一向にとれてないっぽいが」
「あれーあれー? っかしーなぁ」
「ああ、百円玉が次々と……。くぅ、ぱ、パンの耳が何グラムに相当するか換算すると気が遠くなる……!!」
「おお、きた!! きたぜ!!」
「あ? 紐……! 紐にひっかかって……!」

 子狐の、可愛らしいぬいぐるみが落ちてきた。

894:正純ルート『日曜日イベント1』
08/10/16 00:24:47 V7ITODwq
「おっしゃ! げーっと!!」
(やれやれ……バカみたいにはしゃいで。そんなに嬉しいものなのか? ……フフ)
「おし、ほら、セージュン!」
「え?」
「やる」
「は? ど、どうして? お前が大金つぎ込んで取ったんじゃないか」
「ああ。けど、最初からセージュンにやるつもりだったしな。だから、かまわねぇ」
「い、いや……その……。あ、ありがとう」
「名前、つけてやれよ。名無しじゃ困るだろ?」
「? どうして困るんだ?」
「抱いて寝るとき、名前がないと愛でにくいじゃん」
「抱くか!!」

その日の夜。

「全く。今日は勉強の日だったのに、結局遊び回されて……さっさと寝るか」

 机の上に、子狐が無言で座している。
 正純は、横目でしばし見つめて、

「……名前、か」

「……」




「……おい、葵・トーリ。……今日は楽しかったぞ。ありがとな」

 抱いては寝なかった。

895:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:28:18 +PRubemw
アキバのクレーンゲームで奇跡的に取れた長門人形を思い出したぜ

896:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:57:39 OS6YeoKH
本スレ738見て姉と弟瞬間妄想。なんとなくこっちに。

【朝】
「姉ちゃん姉ちゃん、朝だぜ朝! メシ作ったし早く起きろよ!」
「……んー…………愚弟がおはようのチューしてくれたら起きる……」
「ははは姉ちゃん、何で毎朝寝ボケ激しいんだろうな!? 先メシ食ってるぜー!」
「…………バカ……」

【昼】
「愚弟、ジュース買ってきなさい。“悪デリシャス”ね」
「何だよまたかよ。しょーがねーなぁ行ってくるぜ!」
 ―三分後。
「行ってきたぜ姉ちゃん!」
「フフフご苦労。……ゴクゴク……プハァ最高! ほぅら愚弟、欲しかったら飲ませてあげるわよ!?」
「んー? 俺自分の買ったし、姉ちゃんそれ好きだろ? 別にいいって」
「……フフフ、流石に気が回るわね、良く出来た愚弟だわ!」
「当然だろ? 姉ちゃん、一体何年の付き合いだと思ってんだよ」
「……フ、フフ……」

【夜】
「ふぅ、良い湯だったわ。さてと、……愚弟ー! 風呂上がったわよー!」
「解った姉ちゃん、次入るなー!」
「……ククク、このまま私がここに居れば孫子の兵法“風呂場でドッキリ☆ハプニング”の成立という寸法ね……!」
 ―三十分後。
「ぶぇっくしょん! ―ちょっと愚弟! アンタいつになったら風呂入るの!?」
「何だよ姉ちゃん、今この“ちんぎすはぁんっ……”良いトコだから仕方ねーじゃん!
姉ちゃんこそ、また風呂上がりにそんなカッコでクシャミまでしてよー。
風邪引いたら看病すんの俺なんだから、ちゃんとしてくれよな?」
「……クク、わざと風邪引いてやろうかしら……!」


そんな日常だったら興奮ですね? 俺らが。

897:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:59:30 OS6YeoKH
書いてリロードしたら、よっしゃ>>894いい仕事だぁ―!

ところでネイトルート実装はいつですか?

898:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:16:17 2LuPa0Pr
>>892
GJ……!
なんだ、こう、胸にじわじわ来る感じが
>>897
あー、なんか、ちょっと姉ちゃん可愛すぎ―!!
しかし総長この野郎、無差別にフラグ立てすぎだ、少しは俺にもよこせ

899:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:19:40 2KROUdGo
川上氏全ヒロインルート書かないかなあ

900:名無しさん@ピンキー
08/10/16 02:01:01 Wiq/+0Jt
川上稔のことだから、今後はホライゾン一筋なんだろうけどそれにしてはフラグ立てっぱなしなんだよなw
ねーちゃんとかミトツダイラとかせーじゅんとかベルさんとか

901:名無しさん@ピンキー
08/10/16 02:14:59 JXQ15eAW
みんなすげえなぁ。どんだけカワカミン摂取してんだよってくらい文章が川上節だ
ほんと尊敬します。

で、も!オレが今求めているのは賢姉のおっぱいとアサマチのおっぱいなんだぁーー!

902:名無しさん@ピンキー
08/10/16 07:37:27 9Mby7g4m
つ (・)(・)

903:名無しさん@ピンキー
08/10/16 07:54:31 tYW9X4Am
ひゃっほう>>894>>897もイイ仕事だぎゃあああ!!
GJ!

904:名無しさん@ピンキー
08/10/16 16:59:01 dkscQBv6
汚い=好きなハイディに超ほれそうになった俺が音速超過で通り過ぎますよぉぉぉぉぉぉ(残響音

905:名無しさん@ピンキー
08/10/16 19:19:03 OS6YeoKH
ハイディって、ジャンル的にはなんつーんだろうね……強気受け?
口では言えないようなことをしてもらいたいって、どんだけアクティブMですか、と。
シロ押し倒すとこまでは自分でやって、最後の一線は向こうから越えさせるとかやりそう。

906:名無しさん@ピンキー
08/10/16 19:42:32 eSyuXExu
しかしシロジロはシロジロで結構やり手だろうしな
上下入れ代わり激しいよ?

907:名無しさん@ピンキー
08/10/16 20:14:23 dkscQBv6
今回、ハイディのすっごい嬉しそうな様とかがまるで
動いてるような図で思い浮かんで、すっかりもうハイディ萌え
一直線な俺が音速超過で戻ってきてまた通り過ぎますよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(残響音

908:名無しさん@ピンキー
08/10/16 20:17:34 OS6YeoKH
>>907
さあ、貴様の妄想を文章化or画像化or映像化する作業に戻るんだ。

909:名無しさん@ピンキー
08/10/16 23:23:40 SRhc7Xsb
>>908
>映像化

……出来たら死ぬんじゃないか?作ったやつと見たやつが

910:名無しさん@ピンキー
08/10/16 23:29:19 LlhapziS
SAN値チェック

911:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:29:30 Wthr1H99
最近SS投下が活発だから試しに書いてみてるけど難しいな。
あんまり中途半端な量で連載っぽく投下したらヒンシュクかな、とか思うし。
あとエロむずい。エロ以外の導入とかもむずい。アサマチ本気で尊敬するわ。

912:名無しさん@ピンキー
08/10/17 07:52:06 Ds4Vn4y8
立花夫妻とか見てるとこう…込み上げてくるんですけど
うまく言葉に出来ない

とりあえず宗茂受けでー!

913:名無しさん@ピンキー
08/10/17 08:56:15 JegCSNiq
>>912
忠勝じいさんに負けるわ二見にも負けて大罪武装は奪われるわ名前に対して酷い目にあってるからな・・・
しかしそんなマイナスも嫁の素敵さで帳消しさ!

914:名無しさん@ピンキー
08/10/17 16:22:00 GLd7lEtW
何とはなしに東京各地域をWikiって居たら、浅草の近くには吉原なんすよねー…
さらに、"武蔵"は人口問題的に基本的に非生産的エロス行為推奨っぽいわけで、つまり浅草さんは隠れエロス属性…!

915:高嶺への道程 step1 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 00:11:57 BaV0jKVC

「面白くないわ」

 下校時刻、学校の正面橋を歩いていると、喜美が急に言いました。
「突然ですね。何か不満なことでもあったんですか?」
「不満も何も、言葉通りよ。面白くないの。その程度も解らないとか、浅間、日本語力大丈夫?」
 正直、喜美に日本語がどうこう言われる方が私的に面白くないです。なのでスルー。
「で、何が面白くないと?」
「最近愚弟がホライゾンにべったりで、からかってもノロケ返し一辺倒で飽きちゃったわ。
 正純ファッションショーや正純メイクショーも大概やり尽くした感じだし」
「要するに、新しいオモチャが欲しくなったと……」
 はぁ、と私は無意識に溜め息をついていました。喜美らしいと言えば、その通りですけど。
 私は散々弄ばれた身ですから、今更標的になる事は無いでしょう。そう信じてます。
 とはいえ、このまま喜美の欲求不満を放置しておけば、いずれストレス臨界、
ストック開放大惨事コースというのも考えられなくはないでしょう。
 なにせ最後にして最大の喜美ストッパーであるトーリ君が、全く役に立たないわけで……。
 ……何か、手頃な生け贄はいませんかねぇ……。
 そんなことを考えていると、

「―葵殿!」

 私達の後ろ、校舎方向から呼び掛けの声が聞こえました。
 私と喜美が振り向いてみると、長いポニーテールを揺らして駆け寄ってくる姿が一つ。
「あれって、二代さん? ……喜美、武蔵副長にとっ捕まるような犯罪とか、してませんよね?」
「フフフ浅間、愚問極まるわ。美人は存在自体が罪なのよ」
「はいはいJud.Jud.。」


916:高嶺への道程 step1 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 00:19:16 BaV0jKVC
 そんなことを話す内に、二代さんが目の前にやってきました。息一つ切らさないのが流石ですね。
「呼び止めてしまって申し訳無い、葵殿、それに浅間殿」
「あ、別に私は構いませんが……」
「フフフ、駄目侍が私に一体何の用かしら?」
 喜美の言葉に、ぐっ、と二代さんがうめきます。何故そんな呼称かというと、
 ……祝勝宴会で喜美が二代さんに『侍ならば酒も嗜みの内よね?』なんて挑発入れて……。
 すわ飲み比べかと思いきや、一杯目で酔っ払った二代さんが勢いで酒瓶割断して、
そのまま寝入ってしまったはずです。まぁ私も記憶曖昧ですが。
 ともあれ、結果として二代さんは喜美に二連敗で、駄目侍という不名誉な字名で呼ばれています。
 ……もちろん喜美限定ですよ? 私、心の中でだって言ったことありませんよ?
 ただ、そういったことが、二代さんが皆と打ち解けるきっかけになった気もします。
 私みたいな常識人からすると、三年梅組は良くも悪くも個性豊か過ぎます。
 個性的にも人間関係的にも、二代さんは馴染み始めたんじゃないですかね?

 さて、そんな二代さんが喜美を呼び止めて、一体何の用事でしょう?
 リベンジ一騎打ちなんぞ挑んだ日には、二代さんのトラウマ増えちゃう気もします。
 あ、でもそうなったらセージュンに慰めてもらうとか? マルガが喜びそうです。
 ともかく、彼女は喜美に向き合うと、軽く息を吸って、

「葵殿、―どうか拙者に、女の魅力というものをご教授願いたい」


917:高嶺への道程 step1 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 00:21:57 BaV0jKVC

「ちょっ、二代さん!? それは―」
 色々フラグが立ちますよ!と言おうとしたら、横から邪悪なオーラを感じました。
 嫌な予感がして喜美を見ると、視線で私に語りかけてきます。内容は、
『余計なこと言ったら、……ちょっと激しいわよ?』
 ……私は、口をつぐんで首を縦に振ることしか出来ません。だって我が身って大事だし。
「浅間殿、何かあり申したか?」
「フフフ二代、コレは無視して問題無しよ。気にしないこと。
 それにしても私に教えを請うとは、心構えは天晴れだけど、どんな心境なのかしら?」
「葵殿、拙者先日の一件で、己の未熟、至らぬ点を多く痛感いたし申した。
 故にまず、拙者とは異なる強さを直接提示した相手として、貴殿に教えを請うので御座る。
 ……どうか、了承してはもらえぬだろうか?」
 二代さんは真っ直ぐな、純粋っぽい光すら感じる視線で喜美を見つめています。
 対する喜美は、先程までの不機嫌はどこへやら、な笑顔をしてて……あぁ、嫌な予感が……。
「ククク、まあ良いわ本多・二代。花の美しさの秘密、貴方に教えてあげましょう」
「忝のう御座る……!」
 二代さんが勢いよく頭を下げました。これから何をされるかも解らないのに、健気です。
 しかしどうやら私は無関係な様子。あまりこの場に留まっていると、巻き込まれかねませんので、
「えーと、話は決まったみたいですね? それじゃ、私はこれで……ッ!?」
 立ち去ろうとする私の肩が、力強い手に掴まれました。
「フフフ浅間、なぁに一人で帰ろうとしてるのかしら?」
「え? いやでも、私不必要っぽいですしー」
「フフ、花の美しさは他人に愛でられてこそのもの。
 ならばそれを伝えるには、ギャラリーがいた方が好都合でしょ?
 ―さぁ着いて来なさい駄目侍! これから私が、女ってモノを教えてあげるわ!」
「Jud.、葵殿!」
「ちょっと喜美!? なんで私までってうわあ引きずらないでぇぇぇ……」

 ……完全に、逃げ遅れてしまいました。これから一体、どんな悪夢が始まるんでしょうか……?

918: ◆BmR1A62tUc
08/10/18 00:27:37 BaV0jKVC
つーわけで、第一話投下終了です。なんか燃料不足っぽいんで小出しに挑戦してみんとす。
続きは明日の今頃までに投下出来たらなぁって進行度合いです。ソフトエロな感じで一つ。

919:名無しさん@ピンキー
08/10/18 00:48:30 tYYmtpET
早く明日になーぁれー

920:名無しさん@ピンキー
08/10/18 00:57:28 rh/4OdzL
>>918
わっふるするよ!

921:名無しさん@ピンキー
08/10/18 01:51:57 Ao1NEk06
>918
なんという巨乳乱舞の夢の狂宴……拙僧感涙しつつ続きを所望する次第。

922:名無しさん@ピンキー
08/10/18 02:21:43 zHodGV4o
これ被害者誰だw
ともあれGJ!

923:名無しさん@ピンキー
08/10/18 12:23:52 1XaXfb/l
なにげに浅間ちゃんあぶないw

924:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:00:12 wxso5YL+
3年梅組の胸囲ツートップが夢の競演……!!
1の下を見ると解るけど、喜美に浅間にギン(立花嫁)さんがデカい!! しかも乳ネタが多くて満足満足。
挿絵になってるキャラの胸囲を比べると、私的には↓な感じがする。

喜美>ギン>浅間>直政>ホライゾン>ナイト>真喜子>“武蔵”>鹿角>ナルゼ>二代>ハイディ>アデーレ=ミリアム>ネイト=鈴=三要

しかし男キャラも含めるなら、確実にペルソナ君と御広敷がトップに食い込むという罠……!!
あと話はそれるけど、終盤のネンジの活躍に感動した。

925:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:23:24 1XaXfb/l
ところで氏のホライゾン置き場に壁紙増えないものか・・・
ホライゾンの壁紙を使い続ける僕を見る周りの目が厳しくなってきましたよ!?
ああ・・・新しい性癖に目覚めそうだなぁ

926:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:26:07 HDVkqDVq
>>924
貧乳枠に正純が入っていない……!

927:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:27:23 z8OM/muf
>>926
セージュンは無乳枠ですんで、きっと隠れてるんです

928:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:34:51 HDVkqDVq
しかし、正純の胸削った時期ってまだ成長期なんじゃ
それとも成長まで止められるようにできるのかしら

もし、まだ成長するとしたら……
胸と一緒に夢までふくらむな!

929:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:41:01 rh/4OdzL
おっぱいの価値とは巨きいか貧しいかではない! 出るか出ないかだ!
って赤さんが言ってた。

930:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:57:15 HDVkqDVq
>>929
うむ、おっぱいに貴賎はないのは百も承知
しかし、成長するおっぱいもいいとは思わんかね……っ

931:名無しさん@ピンキー
08/10/18 14:36:54 wxso5YL+
>>926……トチった。

そーいや、浅間って河上作品の巨乳キャラとして新しいタイプな感じがするな。
こ、こう、なんつーの、今までの河上キャラってあれじゃん? あけっぴろげっていうか、むしろサイズを武器にするっていうか、あんま恥じないタイプみたいな?
でも浅間って恥じてるっていうか、その辺があけっぴろげじゃない印象なんだよね。

―つまり要約するとナイスって事ですが!! ……サイズも大事だけど恥じらいも重要!!!

932:名無しさん@ピンキー
08/10/18 15:35:51 OhrSIQgn
>>931
一瞬別の作品のスレかと思ったぜ

933:名無しさん@ピンキー
08/10/18 18:48:46 KrDfNXj5
>>928
胸部へのホルモンの影響を、性腺とかを除去する事で
無くすことはできるんじゃなかろうかと医学知識皆無な身で
適当抜かしてみんとす。


まあ、おっぱいに関してはアレだよ。
大きいとか小さいとかじゃないんだ。
好きな女のおっぱいがいいおっぱいなんだよ。これ真理。

きっとおっぱいソムリエも、もうホライゾンのおっぱいでしか
満足できない身体に・・・。

934:名無しさん@ピンキー
08/10/18 20:18:10 I/viEU96
>>931
貴様のIMIには調教が足りていないようだ

それはそれとして、ぱっと見の印象はあけっぴろっぽいつーか婀娜っぽい印象だが
実際に触ってみると「Hッ!」で平手打ちな乙女リアクション返す竜美姉さんという
例もあるぞ!

935:名無しさん@ピンキー
08/10/18 22:10:54 LjQkMYAz
お前等・・・
胸もまれたりいろいろ言われて気に病んだネイトさんが胸を大きくするため自分で胸をもんだりするSSはまだですか?

936: ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:12:35 BaV0jKVC
えー、十時半ごろから投下したいと思います。注意を兼ねて投下予告です。
今回ガチ百合なんで、苦手な人はトリップなりタイトルなりで避けて下さい。ご注意を。

937:名無しさん@ピンキー
08/10/18 22:16:10 OhrSIQgn
>>936
wktkしながら全裸で待ってまするー。
ガチ百合だろうがなんだろうがスレが賑わうのは良い事だよ!

938:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:29:36 BaV0jKVC
 喜美が私と二代さんを連れ込んだのは、学校の隅にある体育倉庫でした。 
「葵殿、何故わざわざこのような場所に?」
「フフフ愚問極まる質問ね。私は校庭のド真ん中でも構わないけれど、
 初心者の貴方にはまだハードルが高いでしょう? 今日のところはレベル1だから、ここ」
「ふむ、何をするかは解らぬが、拙者の身を案じた上での配慮で御座るな? 忝のう御座る」
「良い傾向よ二代。その調子で私を褒め称えれば、それだけ教えも充実すると記憶なさい」
 既にノリノリの二人ですが、私はわりと絶望してますテンション的な意味で。
 うぅ、帰って昼メロ能楽の夕方再放送見たかったのに……。
「それで喜美、結局二代さんに何を教えるつもりなんですか?」
 言外に帰りたいオーラを込めて、私は問いかけます。
「フフフそうねレッスンワン。まず二代、貴方は―自分自身の理解が足りないわ!」
 バァーン!と背後に書き文字浮かべそうな勢いで、喜美が宣言しました。
 二代さんは、少し心外そうな様子で、
「拙者未熟の身なれど、武道を修めし者として『己を知らぬ』ということが無いよう努めて御座るが」
「その認識が甘いのよ愚人。貴方の言う理解ってのは、所詮武道の延長線上。
 別ジャンルについては知識皆無と私は見込んでいるわ。実際、芸能神の知識皆無だったじゃない」
 むぅ、と二代さんがうなります。武士とか言うわりに、表情豊かな人なんですよね。
「というわけで、まず手始めに―」
 ちょっと目を閉じなさい、と喜美は言いました。二代さんはそれに従います。
 喜美は音も立てずに二代さんに歩み寄って、両手を胸の高さに持ち上げて、……え、ちょ、まさかそれって―

「―タッチアンドモミング!」
「ッ!? いやぁーーーっ!!」

939:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:30:49 BaV0jKVC

「フフフ、NORMALややHARDってとこかしら」
 狭い体育倉庫の中、二代さんの絶叫が響き渡りました。喜美は離した手をワキワキさせてます。
 正直耳が痛いくらいの叫び声でしたが、気持ちは解るので文句は言いません。えぇ我慢です。
 ですが二代さんは我慢ならなかったようで、顔真っ赤にして喜美に食ってかかってます。
「あ、あ、葵殿!? いかに同性と言えども、みだりにそ、そのようなことをするのは―んっ」
 喜美が人差し指を二代さんの唇にあてがって、言葉を止めさせました。フフフ、といつもの笑いが聞こえます。
「ほらね二代、アンタそういう顔も出来るし、声も出せる。やっぱり自分解ってないじゃない」
「むむむ……しかしそれは、」
「何がむむむよ! 文句を考える前に、まずは己の未熟を認めなさい!」
「……Jud.、葵殿」
 二代さんの返事を聞くと、喜美は満足そうにうなずきました。
「それで良し。よく出来たご褒美に、ちゃんと言葉で説明してあげるわ。
 レッスンワンのテーマは、―“自分の体を知ろう”!
 どこ触られたらどんな声が出るとか、どんな風に感じるかを学びます!」
 胸張って高々と宣言する喜美ですが、冷静に考えると、
「それって、ただのセクハラじゃ……」
 しかし私の呟きは、二人には届かなかったみたいです。
 喜美はいそいそと二代さんの上着に手を掛けて、二代さんは赤面続行でパニクりです。
「葵殿、その、これはいささか羞恥を感じるので御座るが……」
「フフフ二代、二度も負けた相手に対して、今更恥ずかしがる要素残っていると思って?」
「いや、しかし浅間殿が……」
「だって第三者いないと、恥ずかしがる相手が存在しないことになるじゃない。
 羞恥心のコントロールも女の必須要素の一つ。Jud.?」
「ジャ、Jud.」
 ……二代さん気づいて! 今の喜美の言葉には明らかに矛盾が―!
 喜美の言動に慣れてないせいか、促されるままの二代さんです。

940:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:33:10 BaV0jKVC
 えーと、神に仕える身としては、助け船を出すべきなんでしょうか?
 あーでもこの状況は二代さんが望んで成った状況で、心底嫌がってる様子も無いですし、
喜美がこれから何するか私解りませんってことにしておけば、今から何があっても不可抗力。
「つまり、神職的にも問題無し……!」
「浅間、なぁにブツブツ呟いてるの? オラクル受信中?」
 おっと一瞬意識が飛んでいました。いっそ飛びっ放しの方が楽だったかもしれませんが、喜美の言葉で強制帰還です。
 見れば、二代さんは上着とスカート脱がされて、段の低い跳び箱に腰掛けています。
 彼女、顔赤くしてこっちをチラチラ見てくるんですが、……なんか変な気分になりますね。
 教導院への転入生なんて正純以来だから、新しい芸風っぽい感じで、こっちも落ち着きません。
「浅間殿、その、あまり見ないでもらえると拙者気が楽なのだが……」
「ダーメ。浅間はその眼に二代の反応焼き付けて、後で教えたげなさい。
 二代は浅間の視線気になるなら、目ぇつぶってこの場にいないものと思いなさい」
 うわー、喜美ムチャ言ってますねー、ノリノリですねー。
「というか、“木葉”に録画機能は無いですからね。二代さん、安心して下さい」
 安心したかどうかは解りませんが、二代さんはJud.と返して目をつむりました。
 喜美は笑顔を濃くして、
「それじゃ、始めるわよ。手順としては、私がアンタの体の各所をチェックするから、
 その際自分が得た感覚をよく覚えること。感想とかの余計な言葉は言わないで良し。
 その代わり、自分が自然に出す声は我慢せずに素直に出すこと。Jud.?」
「Jud.」
 ……あれ? 今の喜美の言葉が『文句は言うな。喘ぎ声は出せ』に聞こえた私って、
ちょっとヤバいですかね? 喜美ってば、そんな意味で言ってないですよね?
 目をつぶった二代さんの表情からは、緊張の色が窺えます。口とか若干への字っぽいし。
 緊張を喜美も感じ取ったのか、ふっと軽く息を吐いて、
「大丈夫。さっきみたく、いきなりパイタッチとかしないから力抜きなさい。さてと―」
 二代さんへの、喜美のセカンドコンタクトは―

941:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:34:29 BaV0jKVC
「まずは、―こんなところかしら」
 呟きながら、喜美は二代さんの手首を取って、脈でも計るように逆の手の指を置きました。
 と思いきや、つつつっと腕の内側をなぞり上げます。
「どう、くすぐったいかしら?」
「……っ」
 あくまでインナースーツ越しの行為ですが、彼女、近接武術師ですし、
普段は相当薄手の密着タイプを着てる可能性があります。というか、反応見るに多分正解です。
 口を固く結んでいる二代さんですが、喜美の指が進むたびにちょっと体を震わせます。
 目じりに涙が見える気がするのは、極度の緊張のせいでしょうか?
 喜美の指は二代さんの鎖骨を経由して、首から顎下に至ります。そのまま、伸ばした指で顎を軽く持ち上げました。
「フフ、綺麗な唇ね。―食べちゃおうかしら」
 親指で二代さんの唇をなぞりながら言います。ぶっちゃけ冗談に聞こえません。
 二代さんの耳にも喜美の声は届いているはずですが、抵抗するでもなくじっとしています。
 ……いや、よく見ると膝の上の握りこぶしが震えています。やっぱりまだ緊張しているみたいです。
 と、喜美がそっと手を離して、
「フフ、冗談よ。そんなに固くならないで。可愛い顔が台無しになっちゃう」
「……可愛いなんて、拙者には似合わぬ評価で御座る」
 あら、と喜美が呟いて、二代さんの両頬に手を添えました。顔を近づけて、
「目、開けなさい」
「…………」
「いい、二代? 私がいい女だってことはよーく解ってるわよね。
 貴方を負かしたいい女が、貴方のことを“可愛い”って評価してるんだから、素直に受け取りなさい」
「……葵、殿……」

942:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:39:01 BaV0jKVC

 えーと、二人で顔近づけて見つめ合って、二代さんは目まで潤ませちゃって……。
 なんですかこの空気。ナイトとナルゼだって、こんなあからさまなのは三日に一回くらいですよ?
 って、ちょっと喜美ってばドサクサで二代さんマットに寝かせてる!?
 二代さんも抵抗しないでされるがままだし、疑問とか無いんですかこの状況に対して!
 さては喜美、隙を見てエロ術式使いましたね!? あ、でもそんな様子無かったし!?
 まさかレッスン初日から、こ、このまま、……えぇー!? 私にだってそんな急には―
「葵殿、その、何をするで御座るか?」
「つ・づ・き。それよりその呼び方カタいわね。名前で読んで頂戴」
「Jud.、……き、喜美殿」
「よろしい。―フフ、いい子ね」
 あーもう良い雰囲気漂わせて! 禁断ですか!? あ、でも神道的には禁止事項と明示はされてない!?
 喜美は今、二代さんの横に沿う感じで寝て、頭を撫でてあげてます。あ、首に顔近づけて―
「―ふぁっ! 喜美殿、そんな!? ―んぅっ!」
 二代さんの素肌部分、首や頬、耳元に、喜美が口を寄せているのが解ります。
 ……舌と、キス? 喜美ったら随分直接的行為に走って……!
 あ、でも唇にはしないんですね。優しさというより、焦らしてるだけな気もしますけど。
「喜美殿、そこはっ、……くうっ!」
 ……声の調子が、変わった?
 ちょっと視線をずらしてみると、喜美が腿の内側とか、へそ回りとか撫で回しているのが見えました。
 二代さん、おへそ触られる感触が特に不慣れみたいで、すっごい声上げてます。
 でも喜美は、胸とか、その、……には触りません。ちょっと二代さん、可哀想かも……。

 ―って、私何を考えてますか!?

 いくら二代さんノっちゃってるからって、勢いで一線越えたら後で後悔しますし絶対!
 男にも女にも免疫無さそうな二代さんに、喜美は一体何してますかナニを!
 空気にアテられて傍観してたけど、今日の喜美は、……妙に過激です。
 いつの間にか、ストレスとかイライラとかじゃ済まないレベルになってます。
 第一、これで二代さんが道踏み外したりしたら、喜美に責任取れるんですか!?
 相手は武蔵副長で、“忠勝”襲名候補で、―正純の三河時代の友人なのに。
 ……止めよう。えぇ、力ずくでも止めますとも。まずは言葉で。ダメならズドンで。
 雰囲気に呑まれて黙っていた喉を動かすために、私はまず息を吸って―

943:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:41:08 BaV0jKVC

 パンッ!

 倉庫の中に響いたのは、私の声ではなく、体を起こした喜美が手を打った音でした。
「―はいレッスンワン終了ー! フフフ二代、お疲れ様」
「……あ、えと……その、喜美殿?」
 呆然状態の二代さん(私もですけど)を無視して、喜美は立ち上がりました。
 パッパッと脱いでた自分の上着を着ると、二代さんの方を見て、
「自分の知らない自分、見られたかしら?」
 言葉に、二代さんが顔を真っ赤にします。何やらもごもご言ってるみたいですが、喜美は気にせず、
「フフ、教えの続きを請いたくなったらまたいらっしゃい。―さ、浅間、帰るわよ」
「ふぇっ!? ちょっと、喜美……!」
「喜美殿! その、拙者は―」
 二代さんの声を無視するように、喜美は私の手を引っ張って体育倉庫を出ます。
 二代さんが何を言おうとしたのか、私には、よく聞こえませんでした。


   ●


「ちょっと喜美! さっきの、一体どういうつもりですか!?」
 学校を出てしばらく歩いたところで、私は喜美に怒鳴り混じりで問いました。
 熱くなっても意味がないのは解ります。でも、さっきの喜美の行動は納得いきません。
 半端―押すでもなく、引くでもなく。そんな印象です。
「浅間ったら、なぁにツノ出して怒ってるの? フフ、可愛い顔が台無しじゃない」
 ……そのセリフ! 馬鹿にしているつもりですか!? 二代さんとは年季が違いますよ!
「そんな言葉でごまかされません! それより、二代さんに悪いとは思わないんですか!?」
「何のことかしら? 教えを請うてきたのは二代の方からだし、
私、お世辞のつもりで人を褒めたりしないわ。いつだって本気よ? ……それとも、」
 喜美は声を止めて、足を止めて、……満面の笑顔で私を見て、

「―最後までしてあげなかったことを、悪いと言ってるの?」

944:高嶺への道程 step2 ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:42:25 BaV0jKVC

「~~~!! もういいです! 喜美のことなんか知りません!!」
 私が早足で歩き出すと、喜美の足音も着いてきました。
「だって浅間、オモチャって一回で遊び尽くすと飽きちゃうでしょ?
 私そんな勿体無いこと出来ない性分だから。ねぇ、それよりも―」
 無視して歩いているはずなのに、喜美の声が私の耳に入ってきます。
「―今日、泊まりに行ってもいいかしら?」
「ッ!? ちょっ、何を、……きゃっ!」
 思わず足を止めて振り向くと、喜美の体がぶつかってきました。
 後ろに倒れそうになった私の体が、喜美の両手に支えられます。
 すると当然、私と喜美は向かい合うわけで、……喜美が真っ直ぐに私を見るのを、嫌でも意識してしまいます。
 喜美は、ただ私に笑顔を見せて、

「返事は“はい”“いいえ”どっちなの? ―智」

 ―顔が、熱くなるのを感じます。だから私は目をそらして、返事をしました。
「……勝手にしてください」
「フフ、ありがとう浅間。―大好きよ」
 そう言って、喜美は私を抱き締めました。こうなっちゃったら、私は―
「喜美ってば、本当に調子良いんだから……」
 ―負け惜しみを言うのが、精一杯です。

945: ◆BmR1A62tUc
08/10/18 22:46:04 BaV0jKVC
以上、投下終了です。エロシーン少なくて申し訳御座らん。
続きがありそうな展開ですが、いつ書けるのか判らんですのでキニシナイでね!

946:名無しさん@ピンキー
08/10/18 23:14:45 rh/4OdzL
ぬう……。
これは……見事と言わざるを得ない。

947:名無しさん@ピンキー
08/10/18 23:18:39 z8OM/muf
百合と聞いて百合魔女だと思ってました…





これはこれでGJ!!!!

948:名無しさん@ピンキー
08/10/18 23:25:09 PbNd9nU1
喜美×智推進派としては崇めざるを得ない

949:名無しさん@ピンキー
08/10/19 00:43:49 ICxJQhJ4
おっきした

950:名無しさん@ピンキー
08/10/19 01:06:47 GJp9qnSp
GJ
賢姉×二代もいいけど、賢姉×アサマチも気になるぜ

951:名無しさん@ピンキー
08/10/19 01:25:56 lsSsI3Yg
>「むむむ……しかしそれは、」「何がむむむよ!
ちょ、横山三国志w

952:名無しさん@ピンキー
08/10/19 02:48:58 jkhcwAhW
素晴らしすぎる。姉ちゃんエロ方面に強力すぎるなオイ。

953:名無しさん@ピンキー
08/10/19 11:40:41 MrIkgYF9
エロ舞だけで、西国無双に勝てる実力の持ち主を完封しただけはある。

954:名無しさん@ピンキー
08/10/19 13:51:02 B+FAHJpw
貧乳は希少価値/巨乳は資産価値

955:名無しさん@ピンキー
08/10/19 13:54:51 JI7x06uk
クッションの柔らかさ=プライスレス

956:オッパイセージュン
08/10/19 16:50:56 0M/1O3jS
「……おおぉ、すっげー!!姉ちゃん、極々稀にはいい仕事するじゃん!」
「フフフ、賢姉を存分に褒め称えなさい、愚弟。勢い余って四つん這いになって靴舐めてもいいのよ!」
「おいおい、姉ちゃん!そんな奇行を期待されてもやるようなバカはいねーよ!変態でおまけに忍者なんて奴がいたらともかくさ!」
 ……くっ。
 朦朧とした意識の中、耳に飛び込んできたのは葵・トーリとその姉の喜美の声だった。
 頭にがんがんと響く声に、たまらず額に手を当てようとし、しかし、その手が少しも動かせないことに気づくと、本田・正純は初めてこの異常事態に気づいた。
 緩んでいた思考が急速に正常運転を開始する。
 ……ここはどこだ?
 あたりは妙に薄暗く、目の前の姉弟の姿も彼らの背後から差し込んでくる光でやっと確認できる程度。
 漂う空気はかなり湿度が高く、ねっとりと肌にまとわりついてくる。
 おまけに、鼻につくかび臭いにおいと、うっすらと見えるよく知る器具の数々とくれば……
 ……体育倉庫?
 そう結論付けた瞬間、正純の背筋に冷たいものが走った。
 薄暗い体育倉庫、そこに拘束された自分。
 トーリのようなその手の求道者とは真逆に位置する正純だが、このようなシチュエーションでのお約束ぐらいは知識として知っている。
 しかも、自分をここに拉致した実行犯と思われる二名は校内エロランキングで長いこと1位2位を独占している(校内変態ランキングはコンマ秒単位で順位が大きく変わる群雄割拠状態)のだから不安は高まる一方。
 ともすれば、自分が意識を失っている間にすでに何かをされている可能性もあり、とにかく確認しようと自分の体を見下ろすと、
「……なっ!?」
 絶句。一息おいて、
「なななななななな…っ!?」
「おう、セージュン、目は覚めたみたいだな!元気してるか!?」
 いつもと何一つ変わらぬ軽い口調で語りかけてくるトーリに対しても言葉が出ない。
 それほどまでに眼前の光景は衝撃的なものだった。
 上着である男性用制服とその下の肌着がはだけられているのはどうでもいい。いや、どうでもいいですませられるようなことではないのだろうが、現状においては些細なことだ。
 問題なのはそれらよりもさらに内側にあった。包帯のような細長く白い布が幾重にも胸に巻かれ、そこを締め付けていたのだ。
 意識がはっきりとした直後から、胸への圧迫感はあったのだが、手が動かせなかったこともあり、それも自身の身動きを取れなくするためのものだと判断し、あまり気に留めていなかった。
 しかし、そこに布が巻かれているのが問題なのではない。何よりも重要なのは、その布に覆われた部分が内側から盛り上がっていることだった。
 そのなだらかな凹凸は、それが幾重にも布を巻きつけたためにできたものであることを否定し、その内側に豊かなふくらみがあることを示していた。しかも、正純が感じている圧迫感の強さを考えると、それがかなり圧縮された状態であると判断できる。
 だが、それは正純にはありえないはずのものだった。否、数年前に捨て去ったといった方が正しいか。

957:オッパイセージュン
08/10/19 16:53:30 0M/1O3jS
「な、なんで……私に、胸が……」
「はぁ?なに言ってんだよ、セージュン!セージュンは女なんだからオッパイがあるのは当たり前だろ!」
 そんな、本当になんでもないように言うものだから、一瞬自分はパラレルワールドに迷い込んでしまったのかと錯乱し、しかし即座にいやいや待て待てとセルフツッコミを入れ、
「なに言ってるんだ、は私の言葉だ!私は胸を削ったのだから無くて当然……」
「それだ!」
「!?」
 大声と共にビシッと指を突きつけられ、思わず言葉が途切れる。
「それだよそれ!なーんか引っかかってたんだよ、あの時から」
「あの時?」
「みんなの前でセージュンの貧乳触った時だよ!」
「なっ!?」
 瞬間、正純の顔が真っ赤に染まる。
 思い出したくも無い光景が脳裏に蘇る。忘れたくても忘れられるものではないのだが。
「あの時は変なおっさんがセージュンのこと馬鹿にしやがったから、貧乳組合員のセージュンも貧乳として頑張ってるんだぞって言ってやったけどさ」
 一息。
「―オッパイ取っちゃうってダメじゃね?」
「待て待て待て待て待てええええええええ!?」
 手が動かせるなら頭を抱えたかった。あの時言っていたことも今とそう変わったものではなかったが、それでも自分の体についての認識を改めるきっかけとなったのは事実だ。
 だが、それを言った本人が真っ向からその言葉を否定してきたのだから、正純にとってはたまったものではない。
「あぁ、誤解すんなよ。貧乳がダメって言ってるんじゃないからな!
 ただ、セージュンにはオッパイ取らなかった場合にどういうオッパイに育つかという、無限のオッパイ的可能性があったわけで、
 それを取っちゃったってことは無限のオッパイがこの世に生まれる機会を失ったってことになるじゃん!
 つまりは、俺が揉む事のできないオッパイが無限にできちゃったわけで、俺もいわゆる一人のオッパイソムリエとしてそれを見過ごすことはできないわけでー。
 どうすっかなーと考えに考えた結果、そのうちの一つのオッパイを揉む事で他の可能性のオッパイも垣間見ることができるんじゃねーの的な結論になったわけよ。わかる?」
「わかるかああああああ!! せめて、人間の言葉で話せ!!」
「それにさ!エロゲで男装っていったら、サラシで潰した隠れ巨乳って相場は決まってるじゃん!!」
「それが本音か、おまえはー!!?」
 律儀にツッコミながらも、このままではトーリペースのまま流されることは容易に予測できた。
 ならば、と正純はこの場にいる3人目へと希望をつなぐ。
「貴女も、なんでトーリに協力をしているんですか!?」
 問われた本人は数秒、たっぷり間をおいて、
「フフフ、愚弟。もしかしてあの貧乳政治家、私に対して聞いてる?」
「姉ちゃん、会話はスムーズに進めようぜ!たとえ問われたのが自分でなくても、なし崩し的に答えちまえば、こっちの相手を嫌々でもするしかないもんな!」
「愚弟としてはナイスな提案ね。賢姉の心の広さを見せ付けるという意味でも、その案を採用してあげるわ!代わりに私の言うことは今後全て従うのよ!特にエロス関係はね!素敵!!」
 姉弟の掛け合いを聞きながら、正純はつないだはずの希望が音を立てて崩れていくのを確かに感じた。

958:オッパイセージュン
08/10/19 16:57:07 0M/1O3jS
「答える前に、どうも一つ大きな勘違いをしているみたいだからそれを最初に正しておくわ。
 どんな理由があろうと賢姉であるこの私が、愚弟の手となり足となって働く、なんてことは絶対にありえないわ。逆は大いにありえるけどね、フフフ」
 それを聞いた正純は怪訝そうに顔を歪め、
「トーリに協力してるわけじゃ、無い?」
 ならば、単なる傍観者とでも言うのか。だが、それでは肝心な部分が説明できない。
「けれど、私の体をこんな風に変えたのは貴女ですよね?」
「おおぉ、セージュンすげぇ!!どんな天才的推理だよ!裏で名探偵でもやってんのか!?」
 どう考えてもお前には無理なんだから、彼女しかいないだろ!とツッコミたいのは山々だったが今は無視して正純は喜美を見据える。
 正純の鋭い視線から逃れるでもなく、むしろ自ら引き寄せるように胸をそらしながら喜美が口を開く。
「その件に関しては愚弟に対するサービス、といったところかしらね。そうした方が愚弟が思い通りに動いてくれると思ったからそうした。それだけよ」
「おいおい、姉ちゃん!そんなの初耳だぜ!そんなこと言われたら、姉ちゃんの思い通りになんて絶対に動かねーぞ!?」
「フフフ、戯言は空気中のオパーイ濃度を検出しているその手の動きを止めてから言いなさい」
 わきわきとそれぞれの指をバラバラにいやらしく動かしているトーリに一瞥をくれる喜美に対し、正純は疑問を口にする。
「私にトーリをけしかけることで、貴女が何か益を得ると?」
「Jud.。直接的な益を得るわけじゃないけれど―ね。
 フフフ、思わせぶりよね!いかにも裏で糸引く悪女っぽいわよね、私!」
 一人でどこまでもテンションを上げていく喜美をひとまず置いて、正純は思考する。
 トーリを私にけしかけることで、喜美が得ることのできる益は何か、と。
 それがわかれば代替案を提出することで、無事にこの難を逃れることもできるのではないかと思ったわけだが、
「……くっ!」
 どんなに考えても妥当な答えが思い浮かばない。そもそも、自分が襲われることで益が発生してたまるか、と言う思いもあるわけで。
「フフフ、悩んでるわね!ここで小出しにヒントを出して焦らしプレイに持ち込むのが常道だけど、面倒だから直接答えを言うわよ!
 自力で真実にたどり着けなかったことを存分に悔しがりなさい!」
 一息。
「代演奉納よ」
 …………………………。
「……は?」
 予想外の答えに言葉を無くす正純に、喜美は続ける。
「あの戦いで私は武蔵に居残り組だったけど、居残り組だからってやることも無くサボっていれば私の株はダダ下がりじゃない。
 けど、術式を使おうにもあの愚人のダメ侍との戦闘で私も割と消耗していたから、さてどうするかと考えた矢先、脳裏に思い浮かんだのは衆人観衆で見せたアンタの加虐心をそそるあの泣き顔」
「……って、まさか」
「フフフ、確認したら一発OKだったから、ためらいも無く奉納したわ。本田・正純の恥辱プレイ」
「うあああああああぁぁぁぁぁぁ!!?」
 今日一番の悲鳴が体育倉庫内にこだました。

959:オッパイセージュン
08/10/19 17:01:01 0M/1O3jS
 かくして、最後の希望は打ち砕かれた。というか希望だと思った相手こそ諸悪の根源だった。
「私が全部手ほどきしてあげてもよかったんだけど、アンタの場合、トーリをけしかけた方が断然面白そうだしね」
 ねぇ?と意味ありげに差し向けられた視線に耐え切れず、正純は喜美から顔を背ける。
「フフフ、恥らってるわね!でも、まだまだ足りないわ。だって恥辱の限りを受けてこそアンタは輝くんだから!この恥辱属性娘が!!」
「勝手に人に変な属性をつけるな―!!」
「姉ちゃん姉ちゃん、長話は後にしていい加減俺に揉ませろよー!!」
「おまえは少し空気を読んで黙ってろ!!」
「許可するわ、愚弟。思う存分に揉みしだきなさい!」
「……なっ!?」
「いよっしゃーーーーー!!!」
 倉庫中に響き渡る歓喜の声を上げながら、トーリの指がセージュンの胸へと伸びる。
「ひっ……!?」
 本能的な恐怖に息を呑みながら、自由に動かせない体で必死に避けようとする。
 だが、想いだけが先行した分、実際の動きは想定していたものよりもはるかに遅く、
「……あ」
 ゆっくりと後ろに倒れこんでいきそうな正純の体を支えるように、トーリの両の手が正純の胸を包み込んだ。
 幾重にも厚く巻かれたサラシ越しにもしっかりとした力強い手の動きが伝わってくる。その手が胸を掴んだままゆっくりと移動を始めた。
 トーリに胸を触られるのはこれで二度目だが、あの時は学生服の上からだったし、なにより男性化手術を施した胸では『触られた』という事実への羞恥以外はさして感じなかった。
 だが、今現在トーリの手に包まれた胸から伝わってくる刺激は、他の部分を触られた時のものとは全く違っていた。その甘い痺れは正純が初めて感じる類のものであり、にもかかわらず体は抵抗することなくそれを受け入れている。ゆえに、
「……やっ、……あん…っ!」
 声が、漏れる。
 それは普段の落ち着いた低い声ではなく、鋭く響く甲高い声。「女」の声だ。
 自分がそんな声を出したことを認めたくなくて、唇を固く結ぼうとするが、
「んん……、はっ……やっ、んん、ん……っ!!」
 声を出すことをやめられない。むしろ、やめようとする努力は声をくぐもらせて逆に悩ましさを増すだけだ。
 一方の揉んでる側であるトーリは、確認するように何度も縦へ横へと揉みしだき、唐突に首だけ回転させて喜美の方へと振り返ると、
「姉ちゃん姉ちゃん!やべえぜ、これ!サラシの奥から煮えたぎるオッパイ力(ぢから)が俺を圧倒してきやがる……!!」
「フフフ、熱暴走で言語機能がさらにトチ狂ってて大いに結構よ、愚弟。けど、今の状態でアンタのオパーイ脳は満足するの?」
「おいおい、姉ちゃん何でもお見通しかよ!オッパイ力を感じ取っちまった以上、今更後には引けねえからな!!」
 言葉と同時、トーリは抱きしめるような形で両手を正純の背中へと伸ばす。
「……んんっ!?」
 体同士が密着し、正純の顔の熱が一気に急上昇する。
 背中に回されたトーリの手は、サラシを固定している部分を手探りで見つけると、滞りなく器用にほどいていく。
 瞬間、正純の胸が『爆発』した。

960:オッパイセージュン
08/10/19 17:03:55 0M/1O3jS
 それは爆発と呼ぶにふさわしい光景だった。
 サラシの締めが外された刹那、内側へと押し込こまれていた圧力が反転し、はじけ飛ぶようにサラシの拘束が解かれていく。
 圧倒的な衝撃はサラシを解くだけにとどまらず、バネ仕掛けのように開放された胸を震わせた。
 そして、その胸の大きさたるやまさに圧巻であり、喜美や浅間・智をも陵駕せんばかりの質量をもちながら、重力に負けることなく己が存在感をアピールしている。
 湿度の高い倉庫内で密封状態になっていたためか、胸の表面はしっとりと汗ばんで桜色に染まっていた。
 やがて、胸の震えが収まっていくと、それまでしっかりと閉じられていた口が力無く開き、
「…ぁ、はあぁぁぁ―」
 熱い吐息が漏れ、体全体をふるふると揺らす。
 半ば意識が飛んでいるのか、瞳からは光が失われており、唇の端から唾液が筋となって垂れ落ちていく。
「ね、姉ちゃん、やべぇっ!マジやべぇっ!!超やべぇっ!!」
「フフフ、まともに言葉もしゃべれないなんて、いい感じに人間の最低ラインを直滑降で滑り落ちていってるわね、愚弟。―そのまま獣以下まで堕ちなさい!」
「わおおおぉぉぉぉぉぉんっ!!」
 咆哮一閃。トーリの両手がむき出しとなった正純の胸を力強く掴んだ。
「―ひゃっ、あああぁぁぁ……っ!!?」
 ショック療法よろしく、我に帰る正純だが、先ほどまでとは比べ物にならない刺激に悲鳴じみた声を上げてしまう。
 最大まで広げられた両手でも豊満な胸全体をカバーすることはできず、指と指の隙間から零れ落ち、その柔らかい弾力を持っていびつに形を変えている。
 トーリの指の感触、力強さ、体温、そしてそれによって変形している胸の動き全てが暴力的なまでに直接正純に伝わってくる。
 鈍器で頭部をガツンと殴られたように頭の中が白一色で染まっていく。この状態を何とかしようという考えも、それが形にまとまる前に端から次々と霧散していく。
 せめて、この責め苦が終わるまでは己を保っていよう、という決心も、
「ああぁ、やんっ……!ひっ、んんっ、あ、ふぁ…っ!」
 壊れていく。否、侵食されていくといったほうが正しいか。
 直接的な原因は胸を揉みしだいているトーリだが、それとは別に篭った熱のような昂ぶりが、体の内側から正純を蝕んでいく。
「んんんっ、やめっ…あっ、あっ!…っ、トー、リィ…!」
 あるいは、いっそのことその昂ぶりに身を任せれば楽になるのかもしれない。それは破滅を意味するが、今のどっちつかずの状態はそれ以上の拷問だ。
 だが、身を任せるにも、どうすればいいのかが正純にはわからない。自慰の経験はさすがにあるが、それに削った胸を使うことは無かった。その時に使ったのは―
「あっ、くうぅぅぅ……、ん、んんんぅ……」

961:オッパイセージュン
08/10/19 17:05:27 0M/1O3jS
 ……私はいったい何をやっているんだ?
 かすかに残っていた理性が問いかけるが、それに返事を返すだけの余力は無い。
「んんっ、はぁ……あっ……」
 太もも同士をもぞもぞとこすり合わせる。最初は遠慮がちに、次第に大胆に。
 下半身を包む密着性の高いインナースーツの内側。地肌との境にあるショーツがねじれ、細長い紐となって秘部の割れ目をこする。
 クチュクチュと粘性の高い液体をかき混ぜる音が耳に届いてくるのは気のせいだろう。
 だが、こすり合わせた太ももの内側に感じる湿り気までもが幻ということはないはずだ。
 「女」として正しい快感を得ていることを歓喜するように、秘部からは愛液がとめどなく流れ出ていく。
 ぼやけた視界の中、ふと視線を移せば何もかも見透かしたようにニヤついている喜美の姿があった。
 見られている。そうあらためて認識した瞬間、
「んんぅっ、あっ、あっ……、……っっっっ!!!!」
 一際鋭い快感の波が電気の様に全身を貫いた。
 体全体がびくんと跳ね、秘部から流れ出した熱いものが、太ももを伝っていく。
 ……イって、しまった。他人に、トーリに見られてるのに……!
 自分自身が情けなくて泣きたくなってくるが、その羞恥の感情すら快感の糧にしようとしている貪欲な自分を止めることができない。
 さらに、自分が絶頂に達したことに気づいていないのか、それとも気づいた上でなのか、トーリの胸への愛撫は続いており、絶頂の高みから降りることができない。
 いまや秘部からの快感が中和剤となって、胸への刺激も快感として体が受け入れていた。
「あぁんっ、んんっ……、ひゃっ、くうぅ、トーリ、トーリィ……っ!」
 力強く揉みしだかれ、柔軟に形を変えるたびに、快感の波が大きくうねり、嬌声を抑えることができない。
 その、胸への愛撫が唐突に止まった。愛撫だけではない、トーリの指も胸から離れていく。
 ……なんで?
 愛撫が止まったところで正純の体を焦がす快感の波は止まりはしない。後もう少し遅ければ、肉欲に突き動かされてはしたない懇願が口から出ていただろう。
 だが、正純は見た。
「……ぁ」
 胸の先端、度重なる愛撫によって痛々しいまでに勃起した乳首を。それを摘もうとするトーリの指の動きを。 
 そして、
「ひっ、やあああああぁぁぁあぁぁぁぁぁっ!!?」

962:オッパイセージュン
08/10/19 17:06:40 0M/1O3jS
「感じやすいとは思ってたけど、まさか胸だけで気絶するなんてね。クククそれにかすかに漂うこの臭いは……」
「姉ちゃん、ここから出る前に鏡見たほうがいいぜ!今の姉ちゃんの顔見たらベルさんあたり、ぜってー泣くぞ!」
「アンタも大概ね、愚弟。陵辱者のくせにオパーイ揉んだだけで満足するなんて、”不可能男”を”不能男”に改名したら?」
「おいおい、それはあんまりだぜ、姉ちゃん!なんてったって、オッパイは別腹だからな!!」
「フフフ、オパーイ(笑)」
 さてと、と喜美は正純の方へ歩み寄る。
 すでに正純の胸を作り上げていた術式は解いてあり、はだけられた衣服から見えるものは削った後のものだ。
「可愛い顔が台無しね」
 懐からハンカチを取り出し、涙や唾液でぐちゃぐちゃになっている正純の顔を拭いていく。
 後処理が終わったら、ついでに化粧を施してやるのも悪くない。
 こんなことのあとに、「なんか今日は綺麗だね」と言われたときの正純の顔を想像する。
「姉ちゃん姉ちゃん!普段から見慣れてる弟の俺ですら引くってのはさすがにシャレになってねーと思うぜ!!」
「フフフ、つまりは理想の自分に今日もまた一歩近づいたということね、素敵!」
 目が覚めたらいろいろと言われるだろうが、それも一つのコミュニケーション。
 今回はトーリにばかり弄らせていたが、あの乱れっぷりを見た後では、さすがにもったいないことをしたな、とも思う。
 英国に辿りつけば、またこの”武蔵”を取り巻く情勢が大きく変化していくのは間違いないだろう。
 自分は概ね普段通りだろうが、正純の方はそうもいくまい。
 ……愚弟を支えてくれる大切な娘だし、ね。
 そう思う一方で、どうやって今回のことをネタに弄っていこうか、あれやこれやと考える喜美であった。

963:名無しさん@ピンキー
08/10/19 17:10:28 0M/1O3jS
以上です。たぶん今までの人生で書いてきたオッパイ数を軽く上回ってるな、これw
書いてるうちに妙に描写がTSものっぽくなったのはなんでだろう(汗
ミトツダイラさんとかも書きたいけど、はてさて

964:名無しさん@ピンキー
08/10/19 17:13:57 FLVPwhT8
>>963
GJすぎる
Afterがあったら狂喜乱舞ですよわたくし

でもセージュンがトーリ呼ぶときって「葵」じゃないかとも思ってみたり

965:名無しさん@ピンキー
08/10/19 18:06:37 +4RGF4w4
>>963
超GJ! イイヨイイヨー


――だが、どうしてもツッコまざるをえない部分があるな
ヒント:ベルさん

966:名無しさん@ピンキー
08/10/19 18:11:04 W0tm3AVJ
>>964ー965
………………

……拙者としたことが!

967:名無しさん@ピンキー
08/10/19 18:39:49 YtoB2XIS
>>963
超GJ御座るよ!!セージュンかわいいよセージュン

ところで、今ちょっと書いてるものがあるんだが、ミトツダイラって犬っ娘だけど、臭いフェチだと思う?

968:名無しさん@ピンキー
08/10/19 18:41:02 +4RGF4w4
>>967
当たり前じゃないか!!

969:名無しさん@ピンキー
08/10/19 19:07:53 H4e3knaE
>>963
GJ! 劣情を激しくかき立てられたが上手く言葉に出来ない。

ところでそろそろ次スレ?

970:名無しさん@ピンキー
08/10/19 19:10:00 Wldjuj7b
>>967
貴方が書き、作品としてここに投下した瞬間、その言実は現実として認定されるでしょう。
つまりどういうことかと言いますと、
超 期 待 し て ま す。

971:名無しさん@ピンキー
08/10/19 19:52:07 i1cbII0L
>>963
遅れたがGJー



爆発のとこで音速超過の人思い出して吹き出したのはないしょな!!

972:名無しさん@ピンキー
08/10/19 21:40:17 +4RGF4w4
>>980
次スレよろしく

973:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:48:18 B+FAHJpw
お前ら最近カワカミン過剰摂取しすぎじゃね?
いえ、ダメと言うわけではなくむしろもっとYOUたちやっちゃえよ的な、ほら、
なんというか……そうデカルチャー!ヤックデカルチャーだよ!

974:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:51:48 3DGVI8ic
>>971
>音速超過の人
音速超過するキャラ多すぎて誰だかわからん件について

975:名無しさん@ピンキー
08/10/19 23:51:35 JI7x06uk
本スレショートSSを書く人(達)のことじゃね?
リスカしたら血液が音速超過したり、メリーさんがヴェイパートレイルひいたり

976:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:46:37 AenzAWAa
>メリーさんがヴェイパートレイル

あー……半年ほど前に書いたなあ、そういうの

977:名無しさん@ピンキー
08/10/20 09:32:19 YQcaGqFt
むっくらこふーん!

978:名無しさん@ピンキー
08/10/20 11:39:58 51kqJhgp
十ヶ月ぶりの次スレか。長かったなぁ。
しかしざっとログ追ってみたが、新シリーズって凄いな。加速度パネェ。
次スレもエロネタとかSSとか溢れると良いな。新刊出たらまた加速するだろうし。

979:名無しさん@ピンキー
08/10/20 17:07:47 5sPRbykO
バネ仕掛けのおっぱいでなんか噴いた。GJ

980:名無しさん@ピンキー
08/10/20 19:24:34 N822ctwU
次スレゲットおおおおおおおおおおおおおお

イテキマー

981:名無しさん@ピンキー
08/10/20 19:32:42 N822ctwU
デキター
名前とテンプレをちょっといじっただけだがいいよね!
スレリンク(eroparo板)

982:埋めミリ東+1
08/10/20 20:18:43 51kqJhgp
>>981
スレ立て乙。というわけで埋めネタ投下。



「東、私のベッドの下のスペース使う?」
「? 急にどうしたのさ」
「ほら、私は姿勢低く出来ないから、今までデッドスペースだったのよ。
 でも六畳を三人だと結構狭いし、有効活用した方が良いかなって。それに―」
「?」
「―男の子って、ベッドの下にエッチな本隠すんでしょ?」
「ちょっ、何でそんなこと笑顔で言うの!? 余、そんなの持ってないから気遣いいらないよ!?」
「あらそう。でも、本じゃないなら何使って発散させてるの? もしかして、……私? それとも、その子?」
「そ、そんなことしてない! 絶対しないからっ!」
「“しない”ってのは、出来るけどやらないってことよね? ……私、そんなに魅力無いかしら」
「いやっ、その、それは……」
「―ママ、なんでパパ、変な感じなの?」
「それはねー、パパが本じゃ満足出来ないエッチな人だからよー」
「パパはエッチ、……それって良いこと? 悪いこと?」
「さあ、どっちかしらね。―東はどう思う?」
「……あのさ、余がエッチってことは確定なの?」
「当然。だってそれは―」

 ―勝手に私のことママにしたくせに、清純気取ったって許さないわよ、東。

983:名無しさん@ピンキー
08/10/20 22:02:41 32TSMumr
>>982GJ!
やっぱりミリ×東はいいね
これで本番があれば最高なんだけどな・・・

984:名無しさん@ピンキー
08/10/21 00:54:26 HIX2wWac
このスレも終わりかー…
過疎時代を思い出すと懐かしい

985:名無しさん@ピンキー
08/10/21 01:09:51 lT6dYUdF
なんでまた終わったと決め付けとるんだ

986:名無しさん@ピンキー
08/10/21 01:11:13 XupW1QWA
やっぱり新刊出ると加速するもんだな
情報出ただけで加速した気もするが

987:名無しさん@ピンキー
08/10/21 01:16:47 HIX2wWac
>>985
あ、いや、「このスレ」は終わりだろう
確か980超えたらそのうちdat落ちするはずだし

次スレが楽しみだね?

988:名無しさん@ピンキー
08/10/21 01:27:00 UjaNRyuu
次スレでもまた、幸いがあるだろうさ。
このスレとは笑っておさらばだ

989:名無しさん@ピンキー
08/10/21 02:04:19 8SjmSssz
今更だけどさ、
>>1乙!

990:名無しさん@ピンキー
08/10/21 11:09:23 cGG7qXE3
今まで「川上稔」で検索かけてたからなぁ、慣れるまで少しかかりそう。
>>981乙。次スレでもこのまま投下ラッシュが続くといいね。

991:名無しさん@ピンキー
08/10/21 23:16:53 G7+fdyyP
立花夫妻て史実だと実子いないんですねー…
思ってないよ!? ガル茂ヘタレ…? とか思ってないよ!?

992:名無しさん@ピンキー
08/10/22 02:26:48 yAHGkyq8
遠隔モノは通神制御できたり...するのかな

993:名無しさん@ピンキー
08/10/22 03:00:55 s6MqG2Rd
あんなハイレグ制服だと、オモチャ入れて登校ネタができないじゃないか!

994:名無しさん@ピンキー
08/10/22 03:16:17 vNlr5Iyg
ははは、馬鹿だなぁ



それでも、入れれば良いんだよ

995:名無しさん@ピンキー
08/10/22 12:36:46 0u6mX7+G
むしろスーツの内側が吸盤触手状になってて……すまん、二次夢新書の見すぎだ

996:名無しさん@ピンキー
08/10/22 12:38:29 SgDa2/bi
>>993
小さめのなら中に入れて、腰の辺りにバッテリーとリモコンつければいけないかとか一瞬で考え付いた俺はもう色々駄目だと思う

997:名無しさん@ピンキー
08/10/22 12:59:10 1aqeeoL/
賢姉ちゃんなら奉納として普通にやってそうで上手く言葉にできない!>入れて登校

998:名無しさん@ピンキー
08/10/22 19:32:34 HOyp7YOb
賢姉は超絶耳年増。でもオナニーはしてる。オカズはトーリ。
異論は認める。

999:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:02:40 FwvuO98s
腰のあたりに、スカートやら装甲つけるためのアタッチメントあるから、
そこから色々仕込めそうだなぁ

1000:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:11:39 owXfpg8P
1000

1001:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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