08/07/20 22:33:55 VOAHUSAM
バイブはじんわりと動き出した。下腹部からやってくる快感を享受しながら、ホウオウレンジャーはスライダーを
じりじりと上げていった。快感に負けて手を離せば転落という状況下、足腰が震え出すほどの愉悦が湧き上がり、
身体がずり落ちないよう、両腕を伸ばして金網をしっかりと握り締めた。足を広げて踏ん張っていたため、
大の字で金網に縛り付けられているようなポーズになった。
ライトでも当てれば、屋上で磔にされたピンク色の戦士の姿が地上からでも見えるだろう。そしてその股間には
太いバイブが深々と挿入されている。マスクの下で目を閉じ、ゴーマに捕らえられ性的拷問を受けている自分を
想像しながら、リモコンのスライダーをミリ単位で上下させ、緩急をつけた責めを加えた。
苦しげに身をくねらせ、息を弾ませてこう呟く。
「はあっ…! はあっ…! 卑怯なゴーマ! こんないやらしい手を使わないと私に勝てないのね…!」
イメージの中では女幹部ガラがリモコンを握っており、金網を隔てた背後から指一本の動きでホウオウレンジャーを支配しているのだ。
『1時間耐えられれば解放してやろう。だが途中で力を抜けば地上へ真っ逆様だぞ』
「望むところよ! 絶対に…! 負けない…!」
金網を持ったまま右手でリモコンを操作することは難しかった。フェンスを乗り越える前に気がつくべきだったが、
スイッチが入ったままリモコンを地上へと取り落とし、バイブを止める手段のないまま取り残される危険があった。
だがその危機感が余計にホウオウレンジャーを燃え立たせた。
「んっ! くうぅっ! この程度じゃ私は倒せないわ! もっと強くしたらどうなの!?」
フェンスをぎゅっと掴むと、スライダーを「中」のあたりまで一気に上げた。
「はあぁああぁっ! うっはああっ!」
性器全体が悦びに震え、バイブの隙間から愛液がプシュッ、プシュッと噴き出した。
(駄目…大声を出したら…! それにビルの下に雫を落としたりして…)
ホウオウレンジャーは必死で声を殺した。止まらない愛液の勢いに、バイブが抜けて落ちてしまうのではないかとも思った。
自宅からここまで極太のバイブで栓をされ続けた膣内は愛液タンクと化しているはずだった。しかし肉襞に亀頭部を
がっちりと食い込ませたバイブは抜けなかった。
力任せに金網を掴んだため、フェンスの上部が変形していた。
「気持…ち…いい…!」