08/02/20 03:25:31 WlanusPb
「あの女許せねえ!今度捕まえたら・・・」
ある寂れた倉庫でロンゲの男が呟いた。
「チクショウ。せっかくハリケンブルーとヤれると思ったのに・・・」
手下のバンダナの男が半泣きでつぶやく
ハリケンブルーは彼らにそこで下種な性欲の対象にされ、犯されるところ
だったのだが、鷹介、吼太、カブトライジャーに間一髪で助けられたのだ。
彼等は肋骨を数本骨折し、男としての部分に障害が残った。
そこに、2人の人影が現れた
???「へ~、あんた達ハリケンブルーに恨みがあるんだ?」
???「よろしければ、私達がお手伝いしましょうか?」
数日後
ある日、道を歩いていた七海は奇妙な光景を目にする。
一人の少女が、ウェンディーヌと複数のマゲラッパに追われていたの
だ・・・・。
「なんだか、知らないけど、ジャカンジャ覚悟!!」
七海はそう言い放つと、両手で印を結んだ。
「忍風! シノビチェンジ!!」
まるで歌舞伎の様な見栄を張り、口上を述べる。
「水が舞い、波が躍る!水忍、ハリケンブル――!!」
「ジャマしないでよ! 今はあんたなんかの相手をしている暇
はないんだから!!」
ウェンディーヌが不機嫌に叫ぶ。
「そうはいかないわよ! ジャカンジャに追われている者を
見捨てては置けないわ!!」
そう言って、戦場に躍りこむ。
「ハヤテ丸!! ハァッ!!」
しかし、ウェンディーヌはそれをマントで払うと、手下の
マゲラッパ共々消えてしまった。
『私の邪魔をしてそいつを助けたこと、きっと後悔わよ!』
不気味な一言を残して。