08/05/10 10:18:01 oWxzZROb
「くっ…放して……放しなさいよっ」
七海はジャカンジャの幹部たちを、うっすら涙の滲んだ目で睨み付けた。
激しく身悶えしても両手をバンザイの格好に吊している鎖は外れず、ジャラジャラと耳障りな音を立てるだけであった。
あまつさえ、下着すら身に着けない全裸ときては、七海のボディは隠しようもなく男どもの目に晒されていた。
「いい格好だわ、七海。アソコの毛まで見られちゃった気分はどう?」
ウェンディーヌが勝ち誇ったようにほくそ笑む。
七海は悔しそうに下唇を噛みしめ、泣き顔を見せまいと横を向いた。
「あらあら、強情張っちゃって。素直に泣けばいいのに」
ウェンディーヌは七海に近づくと、胴と太ももの付け根が描く逆三角形の隙間に指を差し込んだ。
そして指の腹を股間の割れ目にピタッと押し当てる。
「…………っ」
七海は思わず体をビクッと震わせた。
それでも敵に許しを乞うことはしなかった。
「ふふっ」
ウェンディーヌは含み笑いをすると、スリットに沿って指を前後に動かし始めた。
ゆっくりと、焦らすようなソフトタッチの責めである。
「……んっ……んんっ……んぁっ?」
女の泣き所を知り尽くした責めは、七海をアッと言う間にその気にさせた。
頭では感じまいと思っても、体は正直な反応を示してしまう。
鼻息は荒くなり、ピッタリと閉じていた割れ目はピクピクと痙攣している。
その奥からは恥ずかしい液まで滲み出てきた。
「や……やめ……はぁうぅっ……」
快感に抗えないことを悟った七海は悲鳴を上げた。
だがウェンディーヌの指は止まるどころか、かえって荒々しさを増してくる。
「そうそう。悔しい時は素直に泣いて、気持ちいいのなら大胆に感じちゃえばいいのよ」
ウェンディーヌはクスクス笑い、遂に七海の内部へと指を滑り込ませた。
「あぁっ……あぁぁぁ~ん……」
七海がイヤイヤをするように激しく首を振り、彼女を吊した鎖がジャラジャラと鳴る。