オムツ的妄想 3枚目at EROPARO
オムツ的妄想 3枚目 - 暇つぶし2ch150:107
08/08/07 23:38:24 ICL5vz+n
「そろそろ、行きましょうか」
「……うん」
 そろそろ、定時退社の女子社員たちはいなくなっているだろう。
揃って、人目に晒せない下着を身につけている二人は、仲良く並ん
で資料室を抜け出した。重たくなったおむつを股間に、いく人もの
社員達とすれ違い、女子更衣室へと入り込む。
「よかった、みんな帰ったみたいですね」
「・・・・・・ほぅ」
 千夏の声に、香津美が安堵のため息をついた。だが、ここで安心
してばかりもいられない。誰かが来ないうちに、私服に着替えなけ
ればいけない。
「千夏ちゃん、早く着替えよう」
「焦らなくっても大丈夫ですよ」
「でも、誰か来ちゃったら」
「大丈夫です。ドアを開けても、すぐには見つかりませんから」
 千夏たちのロッカーは、ドアから死角になる場所にある。誰かが
急に入ってきたとしても、十分ごまかす余裕はある。
「で、でも、千夏ちゃん、私に見つかったよ」
「あれは、わざとですから」
「え?」
 思いがけない告白に、香津美が千夏を見返した。僅かに頬を上気
させた千夏は、スカートを脱ぎ落とし、紙おむつを見せつけながら
告白する。
「先輩に見つけて欲しくて、わざとゆっくり着替えてたんです。先
輩に、私のおむつを替えて欲しかったから・・・・・・」
「そう・・・・・・だったの」
 声の中に怒りが潜んでいる。だが、千夏はそれを気にした様子も
なく、ロッカーの中を探っている。
「誰にも話せないまま、一人でしてるのが寂しかったんです。それ
で、先輩なら、判ってくれると思って・・・・・・。駄目でも、先輩なら、
誰かにしゃべったりはしないでしょう。自分も穿くようになったの
は、予想外でしたけど」
「あれは、千夏ちゃんが無理やり・・・・・」
「でも、興味は持っていたでしょう?」
「それは・・・・・・」
 否定はできなかった。おむつをあてた千夏が、気持ち良さそうに
漏らしている姿に好奇心を動かされたのは、紛れも無い事実だった
のだから。迷いを浮かべて、紙おむつを見つめていたのも、こっそ
りと広げてみたのも、他の誰でもなく、自分自身なのだから。

151:107
08/08/07 23:38:47 ICL5vz+n
「でも・・・・・・だけど・・・・・・」
「はい、先輩」
 まだ何か言おうとしている香津美の前に、千夏が何かを差し出し
た。勢いに押されて受け取ったものの正体に、香津美は顔を真っ赤
にして立ち尽くす。
「ち、千夏ちゃん、これ?」
「可愛いでしょう?」
 千夏は自分の手の中に持ったものを広げて見せた。女性受けのい
いネコのキャラクターが、大きくプリントされたおむつカバー。黄
色いパステル地のそれを見せつけながら、上機嫌で頷いている。
「先輩のと色違いなんです。お揃いですよ、お揃い」
「これを・・・・・・使うの?」
「そうですよ。制服はタイトだから駄目ですけど、私服なら大丈夫
ですからね」
「それで、スカートを・・・・・・」
 裾長のフレアースカートを穿いてくるように伝えてきた意味が判
った。そういえば、朝見た千夏も、裾の長いスカートを穿いていた。
「ね、ね、早くあててみてください」
「う、うん」
 そういう千夏は既に、自分でおむつカバーをあてていた。随分手
馴れているらしく、立ったまま器用にホックを止めていく。
「えっと・・・・・・、こう?」
 がに股に足を開き、股の間を通した香津美は、体の前と後ろでお
むつカバーを持ったまま、困惑している。どうやって止めればいい
のか判らないのだろう。そんな姿に和みながら、千夏が横から手を
伸ばす。
「押さえておきますね」
「あ、ありがとう」
 お礼を言うのも妙なものだが、千夏の助けを借りた香津美は、自
分の手で、股間をオレンジのおむつカバーに包み込んだ。もこもこ
としたおむつカバーを見下ろし、改めて赤面する。そんな香津美を
見つめる千夏が、ほうっとため息をついた。

152:107
08/08/07 23:40:00 ICL5vz+n
「先輩、かわいい・・・・・・」
「やだ、そんな・・・・・・」
 かわいいなどという形容が、気恥ずかしくなるぐらいの年にはな
っている。香津美はあわててスカートを拾い上げ、おむつを隠した。
「もう、せっかくかわいいのに」
「恥ずかしいよ・・・・・・」
 あまりに鮮やかなオレンジと、大きくプリントされたファンシー
な絵柄とが、二十台を折り返そうとしている自分には、あまりに不
似合いに感じられた。千夏の視線から逃げるようにしながらスカー
トを穿いた香津美は、落ち着かない様子でスカートを調える。
「布のおむつをするときには絶対必要ですからね。しっかり慣れて
ください」
「布のおむつ?」
「そうです。紙おむつと違って、ふかふかですごく気持ちいいんで
すよ。お漏らしした後の、じっとりと張り付く感じも、だんだん癖
になります」
「私も、するの?」
「そうですよ。ちゃんと準備してあるんですから」
「そう・・・・・・」
 嬉々として語る千夏とは対照的な、迷いに満ちた声だった。香津
美の心を代弁するように、更衣室の古びた蛍光灯が、部屋の明かり
を揺らめかせた。


とりあえずここまでです。
次は日曜日ぐらいにお邪魔します。

153:107
08/08/10 19:39:16 Er+JyugQ
人がいないのをいいことに、好き勝手。
連投が過ぎるとのお叱りもあるかと思いますが、そこはご容赦を。


「思うんだけど、あんまりあの子に関わりすぎない方がいいよ」
 朝の喫茶店で顔を合わせた途端、佐奈は声をひそめて香津美に囁
いた。小首を傾げて考え込んだ香津美は、数瞬の間を置いて問い返
す。
「あの子って、牧野さんのこと?」
「他にいないでしょ」
 千夏の苗字を持ち出した香津美に、佐奈は不機嫌に頷いた。相手
の苛立ちの意味を理解できない香津美は、しきりにコーヒーをかき
混ぜている。
「高校の時の事、覚えてるでしょ? あの子、同じ雰囲気があるよ」
「考え過ぎだよ、そんなの」
 女子高に通っていた頃、背が高く中性的な雰囲気を持った香津美
は、その穏やかな性格もあって、女子達からの人気が高かった。単
なる憧憬で止まってくれればいいものの、中には本気で恋愛感情を
寄せてくる少女などもいて、随分と対応に苦慮した記憶がある。佐
奈の見るところ、千夏にはあの少女達と同じものが感じられた。
「確かに学校の後輩だけど・・・。学校と違って、身近に男の人も
たくさんいるんだし。千夏ちゃんだって、好きな人ができたら、そ
っちに夢中になると思うよ」
「だと、いいんだけどね」
「大丈夫だよ、きっと」
 どこまでも懐疑的な佐奈に向け、明るく笑いかける。香津美が楽
天的なのは、今に始まった事ではない。佐奈は諦めたように息を吐
き、コーヒーを口に含んだ。
「時間、無いんでしょ?」
「あ、うん、ごめん」
普段であれば、もっとのんびりと時間を潰すところだが、今日は
この後に約束がある。しきりに時計を気にしている香津美の様子に、
それと察した佐奈が席を立った。こういう時にそれと言い出せない
押しの弱さを知っているが故に、つい気をきかせてしまう。これも
損な性格だと自分を笑いながら、それぞれの分の代金を支払って店
を出る。
「じゃ、またね」
軽く手を上げて立ち去る友人を見送った香津美は、その背中が角
に消えると、不意に表情を翳らせた。深いため息を吐きながら、佐
奈と逆の方向に足を向ける。
(ありがとう、佐奈。でも、もう遅いの)
自分を誰よりも知ってくれている友人に、感謝を捧げながらも、
その忠告には従えない。いや、従うには、遅すぎる。香津美は長い
スカートの裾を揺らしながら、伏目がちに駅へと足を向けた。


154:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:39:41 Er+JyugQ
 電車で二駅移動するだけで、町の風景は全く違ってしまう。半年
前まで、一度も降りた事の無かったこの駅を、この三ヶ月で何度利
用しただろうか。そんな事を考えながら上げた目に、大きなマンシ
ョンが飛び込んだ。OLの給料では、とても手が届かない高級分譲
マンション。一生縁が無いはずのその建物に、香津美は足を踏み入
れた。
「お待ちしてました、浅井先輩」
「おはよう、千夏ちゃん」
 預かっている鍵でエントランスを抜け、ドアのチャイムを鳴らす
と、明るい笑顔の千夏が出迎えてくれた。贅沢な大きさを持った玄
関を抜け、自分の部屋とは比べられない大きさの居間に入る。従姉
妹の持ち物だと聞いているが、その従姉妹の姿は一度も目にした事
がない。香津美と同年代で、活動的な人だという話を、千夏から聞
かされているだけだ。
 居間のソファーに座ろうとした香津美を、千夏はさらに奥へと導
いた。大きなベッドが置かれた、広い寝室。柔らかな香りに包まれ
たその部屋も、香津美にとっては既に馴染みがある。
「ちゃんとしてきました?」
「……うん」
「それじゃ、脱いでください」
 厚いカーテンを閉め、照明を灯した千夏は、当たり前のように香
津美に命令した。穏やかに笑いながら、じっと職場の先輩を見つめ
ている。香津美はその前で、頬を赤らめながら立ちあがり、ブラウ
スに手をかけた。
 前がはだけられ、形だけブラをつけているような、薄い胸が現れ
た。本人も気にしているのだろう。服を脱ぎながらも、しきりに腕
で隠そうとする。
「隠さなくっていいですよ。浅井先輩のかわいいおっぱい、私、大
好きですから」
 てらいも無く言われ、却って顔に血が上った。全身が熱くなり、
鼓動が早まる。何も考えられないまま、気づけば上半身は裸になっ
ていた。片腕で胸を押さえながら、腰もとのベルトに手が伸ばされ
る。



155:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:40:01 Er+JyugQ
「うん、ちゃんとしてますね」
 ベルトが外され、チャックが下ろされると、長いスカートは足元
に落ちた。その下から現れた下着の姿に、千夏が満足そうに頷く。
香津美は恥ずかしそうに、片手をそこに下ろして隠している。
「うふふっ、かわいいなぁ。浅井先輩って、ほんとにおむつが似合
いますね」
 細い腰と貧弱なお尻とを包み隠しているのは、成人用の紙おむつ
だった。そんなものをあてた姿を誉められても、嬉しいはずが無い。
香津美は半泣きの表情で腰を引き、ぎゅっと下唇を噛んでいる。
「そんな目で見ないで下さい。私もちゃんと脱ぎますから」
 責めているような、拗ねているような瞳の前で、千夏が困ったよ
うに笑う。宣言通り、部屋着にしている大き目のシャツを脱ぎ、緩
めのキュロットを脱ぎ落とす。部屋ではブラを着けないらしく、香
津美に比べれば豊かな、とはいっても、せいぜいCカップの形の良
い胸が現れた。腰から下は、香津美が着けているような紙おむつで
はなく、クリーム地に水色の水玉が描かれた、大人用のおむつカバ
ーに覆われている。
「ほら、私も同じ格好になりました。これなら、恥ずかしくないで
すよね?」
「……」
 穏やかな表情で近づく千夏に、香津美は黙って首を振った。立っ
たままの香津美に胸を押し付け、細身の体をしっかりと抱きしめた
千夏は、おむつをおむつに押しつけながら、香津美の耳元に囁く。
「どうして恥ずかしいんですか?」
「だって、私……」
 言葉に詰まり、俯いてしまう。そんな香津美の、赤く染まった耳
たぶを啄ばんだ千夏は、背中に回していた手を下ろし、おむつに包
まれたお尻を撫でまわす。
「お漏らし……してるんですね?」
「……」
 容赦の無い告発に、香津美の体がびくりと竦んだ。数瞬遅れて、
恥じらいに満ちた顔が小さく頷く。年上女性のそんな姿に、堪らな
い愛らしさを感じた千夏は、優しい笑顔で、香津美をベッドに導い
た。大きなベッドに横たわり、柔らかな枕に頭を預ける。千夏はそ
んな香津美の足元に座り、おむつに膨らんだ股間をねっとりと眺め
まわしている。


156:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:40:26 Er+JyugQ
「いつお漏らししたんですか?」
「喫茶店で……、佐奈と話してる時に……」
「見られながらおしっこしたんですね。気持ちよかったでしょう?」
 千夏の手が、おむつの股の膨らみを撫でた。優しい声での誘導に、
香津美は恥じらいながらも頷き、救いを求めるように千夏を見上げ
る。
「足を開いてください」
「ん、うん」
 両手で口を覆った香津美が、消えそうな声で応じた。真っ直ぐ伸
ばされた足が、ほんの形だけ開かれ、そこで止まる。目元を朱に染
めて伺っている香津美に向け、ため息を吐いた千夏は、両手で膝頭
を割り開き、足の間に体を割り込ませた。
「あっ、だ、だめ……」
 太ももに腕を巻きつかせ、顔を股間のおむつに寄せた千夏の姿に、
香津美が弱々しい悲鳴を零した。そんなものを気に留めず、千夏は
鼻を、おしっこを吸い込んでいる紙おむつに押し当てた。香津美が
思わず両手で目を覆い、体を震わせた。
「いい匂い。いっぱいおしっこ漏らしたんですね」
「いや、お願い、臭い嗅がないで」
「どうして嫌がるんですか。こんなにいい匂いなのに」
「お、おしっこだよ。臭い……よ」
「そんなことないですよ。浅井先輩のおしっこ、おむつの中の蒸れ
たおしっこ、すごくいい匂いです」
 恐らく、ただ裸を見られるよりもよほど恥ずかしいだろう。それ
と知りながらも、千夏は香津美のおむつの匂いを嗅ぎつづけた。会
社の資料室で、拒まれた分を取り戻すかのように、何度も何度も、
聞こえるほどに大きく息を吸い、ゆっくりと吐き出す。誰にも知ら
れるはずの無い臭いを、目の前の女性に弄ばれている。香津美の目
尻に涙が滲み、一筋零れた。
「もう、泣かなくてもいいじゃないですか」
「だって、だって……」
 普段の穏やかに落ちついた雰囲気からは想像できないような、取
り乱した姿だった。泣いている事を指摘されて、押さえが効かなく
なったのだろう。香津美は不器用に涙を拭いながら、短くしゃくり
あげている。


157:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:40:50 Er+JyugQ
「泣かなくていいの」
 語りかける千夏の口調が変わった。おむつから離れ、香津美を見
下ろす瞳が、優しく微笑んでいる。
「誰も怒ったりしない。誰も笑ったりしない。お漏らししても、誰
も香津美ちゃんを嫌いになったりしないし、臭いなんて思わないよ」
「でも……でも……」
 本当の子供のような香津美の声に、千夏が内心で胸をときめかせ
た。それを隠して優しく頷き、体の向きを入れ替える。
「香津美ちゃんだけじゃないの。あたしもお漏らししちゃってる。
だから、ね、恥ずかしくないの」
「ほんとに?」
「ほんとよ。ほら、嗅いでみて」
 おむつに包まれた股間を、ゆっくり香津美の顔に下ろす。柔らか
な布が、顔を覆った感触が、股間に伝わってきた。香津美がゆっく
りと息を吸い、臭いを確かめる気配がしている。
「おしっこの匂い……」
「そうだよ。だって、お漏らししたんだもの」
 意識して穏やかに言いながら、千夏は改めて香津美のおむつに鼻
を寄せた。間近にふっくらとした盛りあがりを見ながら、慈しむよ
うに匂いを嗅ぐ。
「でも、香津美ちゃんのおむつ、おしっこだけじゃないよね。エッ
チな女の子の匂いがしてる」
「そんな……こと……」
「おむつをあてて、興奮したんだね。ふふっ、もう、立派な変態さ
んだね」
「違う……私、そんな……」
「うそついても駄目だよ。こうしたら、すぐに判っちゃうんだから」
 千夏の指が、紙おむつを留めているテープを剥がした。べりべり
という耳障りな音に、香津美が体を強張らせる。四箇所のテープが
剥がされたおむつの前あてがゆっくりと開かれ、香津美の全てが明
らかにされた。篭っていたおしっこの匂いが立ち上り、千夏の頬を
くすぐる。濃密なアンモニア臭を心地よさげに楽しんでいる千夏の
目に、控え目に口を開いた香津美そのものが映った。男性経験を感
じさせない綺麗な女性器は、おしっことは違う雫を滲ませ、堅く尖
った小さな突起が、包み込む皮の間から頭を覗かせている。

158:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:41:27 Er+JyugQ
「先輩のここ、すごくエッチになってる」
「そんなこと・・・・・・ひあっ!」
「ふふっ、こんなに敏感になってるじゃないですか」
 千夏の指が、僅かに覗いた突起の先を転がした。自分でもあまり
触れたことの無い場所を刺激され、香津美がベッドの上で仰け反る。
千夏は意地悪く笑いながら、クリトリスを押さえている中指で円を
描いた。
「気持ちよくしてあげます・・・・・・これで」
「だ、だめっ!」
 千夏の手が枕の下に伸び、淫靡なピンク色をした、擬似男根を取
り出した。そんなものが、どうしてそこにあるのかを問い詰める余
裕も無く、開かれたおむつの上で、股間を両手で覆い隠す。
「わ、私、まだ・・・・・・なの。だから、お願い」
「そういえば先輩、処女・・・・・・でしたね」
「う、うん・・・・・・だから、だから、それだけは・・・・・・」
 二十台も半ばに差し掛かっていながら、未だに男を知らない。哂
われると判っていたが、それでも、口にせずにはいられなかった。
清純そうな外見とは裏腹に、十五の時に乙女を卒業した千夏は、し
かし香津美をあざ笑うではなく、いつもと同じ和やかさでディルド
を突き出した。
「二十五歳にもなって処女なんて、男の人に引かれちゃいますよ。
いい機会ですから、私が先輩を女にしてあげます」
「いやっ! それだけは、お願いだからっ!」
「ふうっ、仕方ないですね」
 頑なに抵抗され、千夏が肩を竦めた。この年になってまだ、初体
験に幻想を抱いている様子にはげんなりとするが、この年まで守っ
てきたからこそなのだろうと考え直す。純潔など、昨今では小学生
があっさり捨て去る程度のものでしかないが、二十五歳の乙女にと
っては、何よりも大切なものなのだろう。
「それなら、こっちで気持ちよくしてあげます。いいですね?」
「お、お尻?」
 千夏の指先が、小さく窄まっている菊座をつついた。ふるふると
首を振っているが、決意に満ちた千夏の前に、首の動きが止まる。
ディルドの先端が小さな突起を突くにいたって、香津美は青ざめな
がらも首を縦に動かした。

159:名無しさん@ピンキー
08/08/10 19:45:58 Er+JyugQ
「それじゃ、中を綺麗にしましょうか」
「ち、千夏ちゃん! それは!」
「見ての通り、お浣腸です」
 いちぢく浣腸の箱の中から、小さな容器を摘み上げる。先端を摘
んで揺り動かすと、合わせるように、香津美が首を左右に振った。
「なんで、そんな……」
「なんでって……。先輩だって、嫌じゃないですか? お腹の中で
うんちを触られるの」
「それは……嫌だけど」
「だから、先に綺麗にしておくんですよ」
 当然のように言い放ち、千夏は浣腸のキャップを外した。にっこ
りと微笑みながら、香津美の膝下に腕を通し、足を上げさせる。
「ここで?!」
「そうですよ」
「そんな……。せめて、おトイレで……」
「駄目ですよ。ここで、お漏らしするんです」
「嫌、それだけは許して!」
「駄目ですってば。ほら、もう諦めてくださいね」
「ひうっ!」
 香津美の両目が固く閉ざされた。拳は固く握られ、小刻みに震え
ている。いたずらっぽい笑顔を浮かべた千夏が、香津美の表情を伺
いながら、お尻に突きたてた浣腸の胴をゆっくりと握りつぶした。
冷たい薬液が流れ込む感覚に、香津美が噛み締めきれない奥歯を鳴
らしている。
「それじゃ、できるだけ我慢して下さいね」
 浣腸を棄てた千夏は、香津美の両膝の裏に手を当て、足を高く上
げさせた。秘所もお尻も丸見えの格好を強いられ、香津美が朱に染
まった顔を両手で覆う。
「う・・・・・・うぅ・・・・・・」
 浣腸に不慣れなのだろう。すぐに香津美の口から声が零れた。お
腹も細く鳴り始め、窄まっていた菊座がひくついている。
「トイレに・・・・・・行かせて」
「大丈夫ですよ。ちゃんとおむつを敷いてありますから」
「恥ずかしいの。お願い、トイレにぃいっ!」
 強くさし込んだのだろう。語尾が跳ね、体が強張った。顔を覆っ
ていた手が、思わずお腹を押さえ、苦悶に歪む顔が露になる。


 今日はここまでで。
 また時間ができたらお邪魔します。

160:名無しさん@ピンキー
08/08/10 20:06:23 1CQLM3yn
オシッコの匂い表現GJ!

161:名無しさん@ピンキー
08/08/16 22:10:10 1n5pkhVr
GJ!
続きwktk

162:107
08/08/17 15:52:26 VbDMb4jc
お盆休みが終わって、やっと自分のパソコンが使えます。
今回は、ちょっとおむつ分が少ないかもしれませんが、
話の流れでこうなってしまったので、ご容赦を。

「うふふ、もう、間に合わないみたいですね」
「ひ、くぅう・・・・・・、いや、いやぁ・・・・・・」
「もうそろそろかな。お尻の穴がひくひくしてる」
 千夏の眼下で、香津美が限界を迎えようとしていた。肛門は内側
からの圧力に盛り上がり、必死の努力で窄めても、またすぐに膨ら
んでくる。その繰り返しが次第に間隔を狭め、それに伴って、香津
美が零す絶望の呻きも増す。千夏は楽しげに、今にも決壊しそうな
菊座を見つめ、その主の顔を伺った。
「あぅっ! あ、ああ・・・・・・」
 僅かに開いた隙間から、流し込まれていた薬液が噴出した。すぐ
に力を込めようとするが、一度切っ掛けを得てしまった身体は、も
う言うことを聞かなかった。だらしなく液を垂らした菊座は、閉じ
きることができないまま、再び大きく盛り上がり、茶褐色の塊を覗
かせた。
「先輩、便秘ですか?」
「・・・・・・んぅっ」
 硬く太い便の姿に、千夏があどけなく首を傾げる。香津美は必死
に堪えようとするが、押さえ切れない便意に負け、溜め込んでいた
ものを生み出していた。濁った薬液が染みた紙おむつの上に、茶色
い塊が横たわる。恥ずかしさに、身体が勝手に震えた。香津美はシ
ーツを握り締めながら、部屋に漂う自分の臭いに耐えている。
 ぶっ、ぶじゅっ・・・・・・
 硬い塊が途切れた直後、濁った音が部屋に響いた。大きなおなら
に続いて、柔らかさを持った便が押し出され、まっすぐに横たわっ
ている一本ぐそを覆っていく。
「ひっ、ひぃっく、わ、私・・・・・・こんな・・・・・・」
「泣かなくてもいいですよ。うんちなんて、誰だってするんですか
ら」
 うんちの臭いすら愛しげに嗅ぐ。千夏は汚れた場所に指を寄せ、
軟便にぬめる肛門を指先でつついた。
「入れますよ?」
「いやっ! やっぱりだめえっ!」
 この期に及んでの抵抗に、千夏が不満げに唇を歪めた。拒絶の意
思を示している菊座をつつきながら、泣き顔の香津美を見上げる。

163:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:53:25 VbDMb4jc
「嫌なんですか?」
「う、うん……」
「せっかくお腹をきれいにしたのに、しないんですか?」
「……ごめん。でも、私……」
 思い切れない香津美の様子に、千夏がこれ見よがしのため息を吐
いた。おびえた様子で体を竦める先輩を、不機嫌に見下ろす。
「じゃあ、いいです。そのかわり、このおむつをしばらくしてると
いいです」
「え……、これは……でも……」
「お尻でするなら、新しいおむつをあげますよ」
「………これでいい」
 最悪の二択に悩んだ果てに、香津美が選んだのは、汚辱に塗れる
道だった。そこまで嫌なのかと半ば呆れながらも、これはこれで面
白いとも思える。千夏は心の中を覗かれないよう気を配りながら、
重たくなったおむつに手を伸ばした。
「あてますね」
「ひううっ!」
 温もりを失った軟便が、お尻の肉にぺっとりと張り付いた。初め
ての不快感に、香津美が体を震わせる。逃げようとしながら、それ
を堪える香津美の姿に、千夏の中の嗜虐性が強くゆすぶられた。
「気持ち悪そう……。私なら嫌ですね、こんなのは」
「ひ……ひぃ」
 香津美とて、嫌なのは変わらない。全身を粟立たせ、お尻を包む
気持ち悪さに堪える姿がそれを語っている。だが、嫌悪感を示して
いる全身にあって、種類の違う心情を語る変化を、千夏は見逃さな
かった。
「ふふっ、どうして乳首が勃ってるんですか?」
「う……そ……」
 言われて初めて気づいたらしい。香津美は、自分の体の反応を指
摘され、言葉を失った。
「うんちをもらしたおむつをされて、それでも感じちゃうなんて。
先輩、すごい変態さんだったんですね」
「ち、違う。私、そんなのじゃ……」
 意地の悪い言葉に、必死で抗う。千夏は意味ありげに笑い、香津
美の股間に指を這わせた。包んだばかりのおむつを開き、茶色く染
まる股間を見つめる。汚物に塗れた最中にあって、微かに開いた花
弁からは、おしっこではない雫が垂れ落ちていた。

164:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:53:56 VbDMb4jc
「でも、濡れていますよ」
「嫌なのに……、気持ち悪いのに……」
 目を閉ざし、小さく首を振る。ずっと年上のはずなのに、そんな
姿はどこか愛らしくすら感じられた。
「どうしてだか判りませんか?」
 戸惑う香津美の耳元で、千夏が妖しく囁いた。尖った乳首を、意
識させるようにしっかりつまみ、軽く耳に息を吹きかける。
「先輩が、こうされるのを望んでいたからですよ」
「私が?」
「そうです」
 千夏の手のひらが、うんちに汚れたお尻を撫でた。背筋を走り登
る悪寒に、香津美が鳥肌を強める。さりげなく掌を移動させた千夏
は、油断している肛門に指先を当て、すばやくもぐりこませた。び
くりと跳ねる姿を笑い、お腹の中を掻きまわす。香津美が苦しげに
口をぱくつかせている姿を堪能し、指を抜くと、一緒に零れ出た空
気がだらしない音を上げ、赤面した香津美が慌ててお尻を締めた。
「誰かに支配されるのを望んでいたでしょう。強引にでも、全てを
奪ってもらいたいって、思っていたでしょう?」
「そんな……こと……」
 ないとは言いきれなかった。何でもそつなくこなす優等生を続け
ながら、横目で積極的な友達たちを羨む毎日の中で、その気持ちは
次第に大きく育っている。
 軽い気持ちでベッドを共にする事などできず、自分から男に声を
かけることもできず、ただ繰り返される毎日。誰かに声をかけても
らいたい。そう思いながらも、いざそうなったら尻込みしてしまう
自分。それを押し切って、全てを奪ってもらいたい。それは口にで
きない、それゆえに切実な願望として、胸の奥にある。
「先輩は、甘えられる人が欲しいんです。おむつに興味を持ったの
だって、そのせいですよ」
 誰かに全てを任してしまいたい。
 そう思った事は確かにある。そうしてしまえたなら、どれほど楽
になるだろうかと、幾度考えたかしれない。

165:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:54:29 VbDMb4jc
「先輩、いつも誰かに気を使って、しっかりした大人を続けて、本
当はすごく疲れているでしょう? でも、私の前ではそんなことし
なくていいんです。おむつにおしっこを漏らしたって、うんちを漏
らして気持ちよくなったって、ぜんぜん構わないんです。わがまま
に、やりたい事をして、気持ちよくなればいいんですよ」
「ほんとに……?」
「そうですよ。私の前では赤ちゃんに戻って、甘えればいいんです」
「……だけど、そんなのは……」
 普通じゃない。千夏と別れて一人になった時、自分がした行為へ
の背徳感に押しつぶされそうになる。それは、黙って耐えるには辛
すぎる苦悩だった。
「そんな風に考えなくっていいんです。みんな、先輩の知らないと
ころではそういうことをしているんだって、そう思えばいいんです
よ」
「みんながしてる訳は……」
「無いと思いますか?」
 千夏の問いに、香津美は寂しそうに頷いた。千夏は軽く肩を竦め、
おむつに包まれた股間を突き出した。
「私が影でこんなことをしてるって、思ってましたか?」
「……」
 ふるふると首を振る。そんな香津美の頬に手をあて、千夏は穏や
かに微笑みかけた。
「誰にだって秘密はあるんです。みんな、影では人に言えないよう
な事をしてるんです」
「そんなの……信じられない」
「そうですね……。じゃあ、来週まで待ってください。先輩が信じ
られるような証拠を用意しておきます」
 何を企んでいるのか、千夏は妙な自信を覗かせた。
「そのかわり、納得したら、これを受け入れてくださいよ」
 放り出していたバイブを拾い上げ、突きつける。うなりながらく
ねる卑猥な色の擬似男根から、香津美は力無く視線を逸らした。


166:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:55:01 VbDMb4jc
 裏での顔を微塵も覗かせない千夏を眺める一週間は、瞬く間に過
ぎ去った。気づけば、紙おむつを股間に挟んだ姿で、千夏が暮らす
マンションのエレベーターに乗っている。
 千夏は何を用意しているのだろう。
 考えたところで答えなど得られない問いが、頭を巡っている。
「おはようございます、先輩」
 知らない人が見たならば、無垢に感じるであろうあどけなさで、
千夏は香津美を招じ入れた。ぱたぱたと小走りし、リビングに先導
する。
「ちゃーんと、用意しておきましたよ」
「それは?」
 嬉しそうに示したのは、銀色の小さな円盤だった。両手で挟むよ
うにして見せつけたそれを、既に電源が入っていたデッキにセット
する。DVDが再生されるのを待つ間に、千夏は香津美の腕を取り、
大きなソファーに並んで座った。
『はーい、こんにちわぁ!』
 テンションの高い声がリビングに響いた。大きな画面の中では、
見知らぬ女性が快活な笑みを湛えて手を振っている。二十代の半ば
といったところだろうか。明るい茶色の髪と、細い眼鏡とが、活発
な印象を押しつけてくる。
「麻奈さん。私のお姉ちゃんです。正確には従姉妹ですけどね」
「え?」
 話に聞いていた、マンションの持ち主だろう。これだけの資産を
持っているにしては、あまりに若い。
『ちーちゃんのお願いだからねえ、張りきっちゃうよぉ』
「あははっ、元気だなあ、もう」
 腕まくりして力瘤を作って見せる女性の姿に、千夏が笑い声を上
げた。唖然としている香津美の腕をさりげなく取り、しっかりと抱
きしめる。
『変わった趣味の人を見たいってことだったから、こんな子を呼ん
でみました。智ちゃん、こっち来て!』
『と、撮るんですか?』
 画面の外から、怯えた声が聞こえてきた。少しハスキーで、中性
的な声。画面外に身を乗り出した女性が引っ張り込んだのは、そん
な声からイメージする、そのままの少女だった。黒髪を短く纏めて
おり、少しきつめの大きな眼が印象に残る。かわいさには乏しいが、
それを補ってあまりあるほどの凛々しさがあり、異性よりも同性に
もてるだろうと感じられた。

167:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:55:33 VbDMb4jc
『ほら、自己紹介して』
『あ、あの、狩野 智です』
 困惑しながらも、カメラに向けて頭を下げる。そんな少女が纏っ
ている服を、香津美がじっと見つめた。
「この子……」
「あ、気づきました?」
 香津美の呟きを、千夏は聞き逃さなかった。腕をしっかりと抱き
しめながら、香津美の表情を伺う。
「私達の後輩です。現生徒会副会長の狩野さん。校内人気ナンバー
1ですよ」
 それは恐らく、本人にとって迷惑な称号だろう。女子校の中でい
くら人気が出たところで、嬉しいよりも鬱陶しいにちがいない。自
身の経験を振り返った香津美が、画面の少女に憐憫の目を向けた。
『さて、この智ちゃんだけど、人には内緒で変わったことをしてま
す。なにをしてるんだったっけ?』
『……』
 不意に話を振られ、少女が赤面して目を逸らした。唇をへの字に
曲げて黙り込んでいる姿には、独特の愛らしさがある。千夏が嬉し
そうに画面に身を乗り出した。
『あれ、どうしちゃったのかな?』
『ちゃんと答えなさいね』
 それまで聞こえなかった第三者の声が、画面の外から飛び込んだ。
柔らかな声の主は、ゆっくり画面に入り込み、優雅に頭を下げる。
『安納 香枝です。よろしく』
「こっちは、会長さんです」
 緩いウェーブヘアを揺らす少女には、年齢に不相応な落ちつきが
感じられた。おっとりとした雰囲気の奥に何を隠しているのか、画
面を通してすら、妙に気圧される雰囲気がある。
『智がいつもしている事を言うだけです。簡単ですよね』
『でも、カメラが……』
『言わないと駄目ですよ』
 あくまでも穏やかでありながら、逆らいがたい雰囲気がある。黒
髪の少女は唇を噛み、俯いていたが、やがて微かに唇を動かした。
カメラのマイクは拾わなかったが、何か小声で呟いたらしい。


168:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:56:05 VbDMb4jc
『聞こえませんよ。もっと、大きな声で』
『……かで、……こ……』
『ちゃんと顔を上げて、もう一度』
『は、裸で、おしっこ……』
『ふうん、裸になっておしっこするんだね』
 さも初めて耳にしたように感心しているが、麻奈がそれを知って
いたのは疑い無い。秘密の行為の告白を強要され、耳まで赤く染ま
っている少女に向け、さらに重ねて問いかける。
『どこで、どんな風にするのかな?』
『生徒会室……。香枝の前で、立ったまま……』
『へえ、お部屋でおしっこしてるんだ。変態さんだねえ』
 執拗に追い詰める麻奈の声に、少女が嗚咽を零している。それで
も、容赦するつもりはないらしい。麻奈はカメラを振り返って微笑
み、智へと向き直る。
『せっかくだから、見せてもらおうか』
『!!』
 予想はしていただろう。それでも、いざ言われると、体が竦んで
いた。少女は許しを求めて麻奈を、ついで香枝を伺い、絶望に顔を
染めて俯く。
『う……うぅ……』
 鳴き声を必死に押さえ込みながら、少女は制服を脱ぎ落としてい
く。小ぶりの胸を押さえていた下着を落とし、しっかりと引き締ま
った細身の体を自ら抱くようにして隠す。動きを止め、再び傍らの
少女へと目を向けた智は、怯えたように体を引くと、片手だけを下
ろして、最後の一枚に手をかけた。
『あらー、かわいい』
 下着の下から現れたのは、年齢に不相応な、飾り毛を持たない割
れ目だった。手で隠されるまでの間に、目ざとくそれを見つけた麻
奈が、嬌声を上げる。智の目の前にしゃがみ込み、隠そうとする手
を押し退ける。
『つるっつるだぁ。かわいいなあ』
『先輩も、そうではありませんでした?』
『ちーちゃんもだよ。とってもかわいいの』
「麻奈さん、すじ好きだから」
 けらけらと明るく笑う。香津美はとてもそんな気になれず、伏目
がちに画面を覗いた。


169:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:56:36 VbDMb4jc
『それじゃ、して見せて』
『は……い』
 諦めたのだろうか。智は震える声で答え、体を隠していた腕を下
ろした。両手の指先を股間に添わせ、ぐっと腰を前に突き出す。そ
の足元に、香枝が洗面器を置いた。
『うわぁ、すごい格好』
 洗面器との距離を測った智が、さらに腰を突き出し、両手で己の
股間を広げた。全てを見せつけるかのように立つ姿に、麻奈が感嘆
の声を上げる。智は硬く目を閉じ、奥歯をかみ締めながら、体を震
わせている。
『……ん!』
 振り絞るような声と共に、股間から一筋の水流が迸り出た。綺麗
な弧を描いたおしっこは、狙いをたがわず洗面器へと落ち、はした
ない音を上げている。
『へえ、上手だねえ』
『いつもしている事ですから』
 どこか誇らしげに答える。二人の女性と徒カメラに見られながら、
立小便を続ける智の股間からは、まだ勢い良く放尿が続けられてい
る。しゅおしゅおとか細く音を上げ、飛沫を飛び散らせながら、さ
らけ出された股間から吹き出るおしっこに、いつしか香津美も見入
っていた。しゃがんでしていてすらも、お尻に垂れてしまう自分の
おしっこは、もしかしたらおかしいのかもしれないと、変な不安を
胸に抱く。
『んんっ!』
 綺麗なアーチを描いていた水流が勢いを失いかけたとき、智が眉
根を寄せて鼻から声を抜いた。それまで以上に勢いを持ったおしっ
こが、ほぼ一直線に洗面器を襲い、それを最後におしっこが止まる。
『へえ、すごいなあ』
 切れの良いおしっこのしかたに感心しきりの麻奈の前で、智はま
だ、股間を広げたままで立っている。もう目的は果たしたはずなの
にと小首を傾げた麻奈の前で、智はぎりりと奥歯を噛み締め、開い
た足を僅かに曲げた。がにまたのみっともない姿になった智は、己
自身を広げたままでゆっくり腰を引き、くいっと前に突き出した。
性器に残っていたおしっこの雫が飛び、床に小さな染みを作る。


170:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:57:14 VbDMb4jc
『あははははっ、そうやってするんだ!』
 続けて2回腰を振った智の姿に、麻奈はお腹を押さえて笑い転げ
た。やれやれと首を振りながら智の傍らに進み出た香枝が、ポケッ
トからティッシュを抜き取る。
『ちゃんと拭きなさいって言っているでしょう?』
 恐らくは、その行為を命じた本人に言われ、智は屈辱に震えてい
る。後にしゃがんだ香枝は、カメラを遮らないようにするためか、
股間から手を通して、智が広げている場所にティッシュを下ろした。
ゆっくり、丁寧に、おしっこを拭って行く。
『はい、綺麗になりましたよ』
『……』
『下着も用意してあげました。ほら、足をあげて』
 背後から手を伸ばした香枝が、智の目の前で広げたのは、パンツ
タイプの紙おむつだった。引っ張ってギャザーを伸ばす香枝の前で、
智はしぶしぶと足を上げている。
『あれ、パンツは?』
『うふふ、私と一緒にいないときは、これを履かせているんです』
 おむつを腰に引き上げ、ぽんぽんと前を叩く。智は恥ずかしそうに
俯き、両手でおむつを隠している。
『おしっこは、私の前でしかさせないんです。一人の間は我慢なんで
すけど、いつも漏らしてしまうので、こうしています』
『あははっ、智ちゃん、お漏らしさんなんだぁ』
 放課後から翌朝までとなれば、漏らすなと言う方が無理だろう。
 しかし、そんな当たり前のことを言ったところで、誰もまともに
受け止めはしない。智は悔しそうに歯をかみ締めるが、口に出して
は何も言わなかった。
『毎朝すごいんですよ。近づくだけでおしっこ臭くて、おむつを下ろ
すと、むわっと臭いが広がって・・・』
『へえー、そうなんだ』
『自分でも臭いのが判るみたいで、人を避けながら恥ずかしそうに
くるのがかわいいんです』
 毎朝決まった時間に香枝の家を訪れ、そこでおむつを外してもらう。
他人の家の玄関で、スカートを持ち上げて股間を拭かれるその時は、
開放の時であるとともに、己の惨めさを最も強く意識させられる時間
でもある。


171:名無しさん@ピンキー
08/08/17 15:58:24 VbDMb4jc
『面白そうだね。今度、見に行こうかな』
『うふふ、いつでもどうぞ。では、今日はこれで』
 優雅にお辞儀をし、香枝は智を引き連れて画面から消えた。一人に
なった麻奈がカメラを振り返り、にこやかに手を振る。
『さって、それじゃ今度は、最近手に入れたペットを紹介するねえ』
 一度画面から消えた麻奈が、手にリード握って現れた。笑顔のまま
手を動かし、画面の外に控えていた人物を引っ張り込む。
「さ、佐奈?」
 画面の中に引きずり込まれたのは、首輪を填められた佐奈だった。
裸の上半身によだれかけ一つを付け、手を後ろで縛られた姿で画面
に入ってくる。不自然に荒い息を吐き、追い詰められた目をカメラ
に向ける。カメラが下へと向かうと、不自然に膨らんだお腹が映り、
その下を包む、ふっくらと盛り上がった下着が映された。
 香津美が与えられたのと、色違いのおむつカバー。恐らくは布の
おむつをあてられているのだろう。ふっくらと膨らんだおむつを、
カメラは執拗に撮影した。
「佐奈、どういうこと?」
「ふふっ」
 困惑する香津美の耳元で、千夏が含みのある笑い零した。驚きを
浮かべて振り返った香津美に顔を寄せる。
「見てのとおりです。佐奈先輩、麻奈さんに飼われるようになった
んですよ」
「そんな、嘘でしょ?」
「嘘じゃありません。ほら、首輪をしてるじゃないですか」
「あんなの、無理矢理じゃない」
「違います。佐奈先輩、自分から首輪をしたんですよ」
「嘘、そんなはずないっ!」
「本当です。麻奈さんに可愛がって欲しくて、ペットになるって約
束したんです」
友人を信じて止まない香津美に、千夏は真実を重ね上げて見せた。
それでも首を振り続ける香津美に呆れながらも、つとめて穏やかに
言葉を続ける。
「佐奈先輩、レズなんですよ。麻奈さんに誘われて、可愛がっても
らって、すぐ言う事を聞くようになったそうです」
「佐奈が……レズ?」
「そうです。まあ、それだけじゃないですけどね」
 含みのある言葉も、耳に届いていないようだった。香津美ははじ
めて知る真実に驚愕を浮かべ、胸を弄ばれて呻く、佐奈の姿を唖然
と見やっている。


 今日はここまでです。次で最後まで行きますので、よろしくお付き合いください。

172:名無しさん@ピンキー
08/08/17 16:36:12 8429ESZw
鬼畜おむつプレイktkrGJ!

173:107
08/08/20 22:40:36 ZwM0M9VV
 さて、それでは今日は最後まで。
 よろしくおつきあいください。


『お腹がぱんぱん。妊婦さんみたいだよ』
『く、苦しい……』
 不自然に膨らんだお腹を撫でられ、佐奈が苦しさを訴えた。麻奈
は張り詰めたお腹を嬉しそうに撫でまわしながら、カメラに眼を向
ける。
『いっぱい空気を入れたもんね。破裂しちゃいそうだよ』
『ふぐっ! お、押さないでっ!』
『苦しそうだねぇ』
『も、もう……許して……』
『そうだねえ……』
 顎に指先をあてた麻奈が唇を尖らせた。しばし考え込んだ後、意
地の悪い笑顔をカメラに向け、佐奈へと眼を落とす。
『カメラに挨拶しなさい。あなたの大事なお友達に見せてあげるか
ら』
『か、香津美……ちゃん?』
『そう、浅井さん』
『駄目っ! 香津美ちゃんには見せないでっ!』
『あら、だめよぉ。ほら、ちゃんとカメラの方を見て』
 伏せようとする顔を、無理矢理カメラに向けさせる。佐奈は激し
く首を振って抵抗するが、麻奈は容赦なく髪をつかみ、頭を押さえ
た。
『笑って挨拶しなさいね。ちゃんとできないと、もう一本入れちゃ
うよ』
『ひっ!』
 これ以上の注入は、耐えられそうにない。佐奈は歯鳴りの音を耳
に聞きながら、引きつった笑顔を浮かべた。瞳に絶望をよぎらせ、
涙を零しながらも、明るい声を作る。
『か、香津美ちゃん! 佐奈、今から、おならをします。恥ずかし
いけど、ちゃんと見てください』
 震える声が、佐奈の心のうちを現していた。今にも崩れ落ちそう
な体を何とか支える女性の傍らで、麻奈が明るく笑っている。


174:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:41:13 ZwM0M9VV
『それじゃ、そこに転がって。足を抱えて、お尻を向けてね』
 腕を開放してもらった佐奈は、言われるままに仰向けに転がった。
苦しみに呻きながら、抱えた足を蟹股に大きく開き、おむつに包ま
れた股間をカメラに捧げる。
『それじゃ、していいよ』
『ひぐっ! いっ、いやあっ!』
 甲高い悲鳴が上がり、それに負けない盛大な濁音が響いた。画面
いっぱいに広がったおむつの奥から、下品な音が撒き散らされる。
わずかに動いた画面の上に、恥ずかしさに顔を染めた佐奈が映った。
傍らからは、麻奈のけたたましい笑い声が響いている。
『さーて、中はどうなってるかなぁ?』
 楽しげな声が上がり、カメラが横たわる佐奈の全身を映した。邪
魔にならないように横に座った麻奈がおむつに手を伸ばし、カバー
を開く。閉じ込められていた布おむつは、まだ暖かいおしっこに濡
れ、重くなっていた。
『あはははっ、おしっこまで漏らしちゃったんだ』
 明るい笑い声に、佐奈が顔を背ける。それでも、足を抱えたまま
でいるのは、麻奈の躾の賜物だろうか。
『中はどうかなぁ?』
『うぅ……』
 麻奈に見られることよりも、香津美に見られることが恥ずかしい
のだろう。佐奈の顔が苦悶に歪む中、細い指が布おむつを摘んだ。
ゆっくりと左右に開き、股間を通る布だけで、そこを隠した状態の
まましばらく放置する。カメラはその姿を様々に映し、記録を残し
ていった。
『さて、そろそろ……。あははっ、けっこう出てるね』
 麻奈の指が最後の布を捲り上げると、その内側には茶色い汚れが
こびりついていた。漏らしたというよりも、撒き散らしたといった
状況で、少量の下痢便が、広く布を汚している。
『こんなになってたよ。ほら、臭いを嗅いでごらん』
 一番内側の一枚をつまみ上げた麻奈が、それを佐奈の顔に押し付
けようとした。顔を歪めながらも、逃げようとしない佐奈の上に、
その布が載せられようとする。

175:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:41:48 ZwM0M9VV
「け、消してっ!」
それ以上を見るのに耐えられなかったのだろう。香津美が叫び、
顔を背けた。千夏は肩を竦めてリモコンを拾い、再生を止める。
「よく判ったでしょう、先輩。みんな、他人に知られないところで
は、すごいことをしてるんですよ」
「ひどい……。あんなこと、させるなんて……」
「させてるんじゃありません。佐奈さんは、ああいうのが好きなん
ですよ。ああやって虐めて欲しいって、自分からお願いしたんです
から」
「そ、そんなわけが……」
「あるんだよねえ」
 誰もいないはずの室内に、第三者の声を聞き、香津美が慌てて振
り返った。そこには、ついさっきまでテレビの中にいた女性が、に
こやかに立っている。屈託を感じさせない笑顔に、言い知れない威
圧感を受け、香津美が両手で体を庇った。
「香津美さんがおむつで遊んでるって教えてあげたら、同じように
虐めて欲しいってお願いされたの。私だって、どっちかっていえば、
虐めてもらうほうが好きなのに、仕方ないから相手をしてあげたん
だよ」
「麻奈さんはどっちも楽しむからいいじゃないですか」
「ちーちゃんだってそうでしょお?」
 肯定の笑みを浮かべている従姉妹に頷いた麻奈は、警戒心に満ち
た視線をまっすぐ受けとめ、小首を傾げた。
「信じられないかなあ?」
「そんなの……、あたりまえです」
「でも、本当なんだよ。あの子がレズだっていうもの、マゾだって
いうのも。ねえ、佐奈」
「……はい」
 振り返った扉が開き、全裸の佐奈が姿を見せた。DVDに映って
いたおむつカバーを手に持ち、剃り上げられた割れ目を見せ付けな
がら、悄然と立ち尽くしている。

176:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:42:19 ZwM0M9VV
「さ、佐奈?」
「ごめんね、香津美ちゃん」
 おむつカバーを持ったままの佐奈が、ゆっくりと部屋の真ん中へ
と進み出た。おむつを床に置き、躊躇いながら香津美に向き直る。
「私、本当は変態なの。女の子が好きだし、恥ずかしい事も好きな
の。恥ずかしい姿……、女の子に見られるのが気持ち良いの」
「佐奈、やめてよ……」
「ずっと、香津美ちゃんが好きだったの。香津美ちゃんとエッチし
たいって、高校のころから思ってた。いつも、自分でする時は、香
津美ちゃんを思ってしてたんだよ」
「ふふっ、佐奈って、意外とけなげなんだよ。あたしとするように
なっても、初めては香津美ちゃんがいいって、こういうのを使わせ
てくれなかったんだから」
 楽しそうに両頭のバイブを振りまわす。佐奈は隠していた秘密を
暴露され、顔を赤らめて俯いている。
「へえ、何でも知ってますっていう顔してるのに、佐奈先輩って処
女だったんですか」
「う、うん……」
「確かにけなげですねえ。叶う事なんて無い思いを抱いて、純潔を
守りつづけてるなんて」
 言葉だけは感心しているが、実のところ嘲っているのは明らかだ
った。佐奈が悔しさに唇を噛み拳を握り締める。その姿を見つめる
香津美の瞳が潤み、申し訳なさそうに長年の友人を見上げた。
「ごめんね、佐奈」
「いいの……。迷惑だって判ってたから。言っちゃいけないことだ
って、判ってたから」
 柔らかな拒絶を受けて、佐奈は無理な笑顔を浮かべた。香津美は
足を踏み出し、小柄な友人を胸に抱きしめる。
「ちがうの……。ずっと一緒にいたのに、気づいてあげられなかっ
たから」
「香津美……ちゃん?」
「私だって、佐奈は大好きだよ。佐奈とだったら、その……いいか
なって、思う」
「い、いいの? 佐奈、変態だよ? 女の子が好きで、恥ずかしい
ところ見られると気持ちよくて……」
「見てあげる。佐奈の恥ずかしい姿は、全部」


177:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:42:53 ZwM0M9VV
「あははっ、良かったじゃない、佐奈」
 気持ちを通じ合わせた二人の間に、明るい笑い声が割り込んだ。
いつのまにか千夏と並んだ麻奈が、手にした双頭バイブで、床のお
むつを指し示している。
「浅井さんがそう言ってくれてるんだから、さっそく見てもらえ
ば?」
「は、はい……」
 答えながら上目で香津美を伺う。香津美が優しく頷くと、佐奈は
はにかみながらおむつに尻を乗せた。
「見ててね、香津美ちゃん。佐奈、おむつにおしっこするから」
「うん……」
 おむつを履きはせず、布を股間に押し当てた佐奈は、その布を
両手でしっかりと押さえた。息を乱しながら香津美を伺い、甘えた
笑みを浮かべる。
「はぅうう、出てるよぅ。香津美ちゃん、見てる? 佐奈、香津美
ちゃんの前でおしっこしてるよ!」
「うん、全部見えてる。おむつがどんどん黄色くなっていくのが、
全部見えるよ」
「やっ、やああっ! 恥ずかしいよおっ!」
 好きなくせに、耐えられないのだろう。佐奈は片手で顔を多い、
左右に振っている。その間も、毛の無い割れ目から出たおしっこが、
おむつの布を黄色く染めている。
「ああ……、しちゃった……。香津美ちゃんの前で……おしっこ…
…」
「……いっぱいでたね」
 後悔の滲んだ呟き声を零している親友に、香津美はやさしくささ
やいた。おしっこに塗れた布を広げ、つるつるの割れ目に目を落と
す。佐奈の体がびくりと震え、おずおずと上げられた顔が、優しい
表情の香津美を見た。
 おしっこの臭いをさせる股間に、香津美の顔が寄せられた。ため
らいを見せずに舌を伸ばし、おしっこに汚れている場所を舐める。
幸福に震える佐奈が涙を滲ませ、荒い息を吐き出した。
「綺麗になったよ、佐奈」
「香津美ちゃぁん」
 甘えた声で差し出された両手を受け入れ、小柄な体を抱きしめる。
どちらともなく重ねられた唇を無心に吸い合い、二人は自然に舌を
絡めた。


178:名無しさん@ピンキー
08/08/20 22:50:01 ZwM0M9VV
「……」
 そんな二人の姿に苦笑を浮かべた千夏は、麻奈と視線を交わすと、
そっと部屋を出て行った。気づかれないようにドアを閉め、従姉妹
と共にリビングに移る。
「なんか、なるようになっちゃったねえ」
「まあ、いいんじゃないですか」
 もともと、色々と画策したのは、香津美に異常な世界を受け入れ
させる為だった。いっしょにおむつを楽しんで、どうせなら、もっ
と気持ちいいことをしたいと思っていただけだった。最後の思いき
りをつけられない香津美の為に、佐奈までも巻き込んで、追い詰め
もした。佐奈の方に、あんな趣味があったのは予想外だったが、そ
れもまた、これからの楽しみに繋がるだろう。
「浅井先輩も、佐奈さんも、もう私達の仲間ですよ。楽しくなると
思いませんか?」
「そうだねえ。佐奈もおむつが似合うしねえ」
「ふふっ、みんなで楽しめますね」
 コレクションの中から、二人に似合うおむつカバーを用意してあ
げよう。おむつをあてた佐奈と香津美が、はにかみながらもじゃれ
あっている姿を想像し、千夏は穏やかに目を細めた。



 といったところで終わりです。
 もともとスカトロ小説として書いていた話を書き直したので、
多少無理が出ていますが、そこは目を瞑っていただきたいと。

 さて、久しく勝手をしましたが、しばらく大人しくいたします。
 他の書き手さんの邪魔になるといけませんので。
 では、またいずれ。
 

179:名無しさん@ピンキー
08/08/21 02:52:26 imQoQPNH
一番槍GJ!

次回作も期待してます。

180:質問
08/08/29 19:50:39 d5QaZakq
コーラックとコーラック坐薬どっちきく?

181:名無しさん@ピンキー
08/08/29 23:09:10 xoTyFFzn
即効性があるのは座薬。といっても浣腸よりはかなりゆっくり。
錠剤はいわゆる下痢を引き起こす。水っぽいので肛門の隙間から
漏れてしまう感じ。
座薬は自然な便意の延長線上に排泄を強要する。固形が肛門を
押し開いて出ていく感じ。
座薬としての効き目ならば、コーラック座薬(炭酸ガスタイプ)より
ツージーQ(ビサコジルタイプ)の方が上。グリセリンを固めた
タイプの座薬は、この二つよりも相当効き目は弱い。

岸辺露伴じゃないけど、リアリティな表現を増す為に実体験してみるのもいいよ。
ただ、出かける予定がある日に錠剤はよしとけw

182:名無しさん@ピンキー
08/09/08 22:24:27 pvhWxrPV
ほしゅ


183:ダイパーエンジェル
08/09/10 18:39:23 f/wpmy7O
皆さん実にお久しぶりです。偶然このスレが再開してるのを発見して
やってきました。前スレの投稿では遅筆な上に満足できる話をなかなか
ひねり出せないままで終わってしまい、また現在は自前のパソコンの調子
が悪いため、仕事用のを使って仕事中にカキコしてる有様です・・・。
>13様
新作を書ける才能が私にあればいいんですけど、とりあえず今は充電期間
という事でご容赦を。それではまた・・・・。

184:名無しさん@ピンキー
08/09/10 21:24:46 I3kmLjNM
復活お待ちしております
たっぷりと充電して、またいい話を読ませてください。

185:名無しさん@ピンキー
08/09/11 01:00:27 8Wh8jYUZ
保守ついでに.


スレリンク(eroparo板:24番)-27 
スレリンク(eroparo板:37番)-40

186:107
08/09/14 00:21:07 V21RzLXA
保守が入り始めたようなので、またちょっと書かせて貰いましょうか。

1:ファンタジー風の設定で、元貴族令嬢の僕っ娘におむつを強制する話

 王女の指輪を盗んだ元令嬢を捕らえた女性たちが、元令嬢におむつをあてて監禁。
 かるく虐めた後、ワンピースの下にお漏らししたおむつをあてた姿で街を歩かせる。
 城についた元令嬢は、王女の手でおむつを外され、恨みを抱いた侍女による調教を
 受け、おむつに染まってしまう。   というような話です。

2:百合の大学生が、友達や妹たちをおむつで責めていく話

 友人とのプレイの最中に、おむつを道具として使うことを覚えた女が、幼い妹と
 その友達におむつプレイをさせたり、妹の女子校生をおむつで虐めたりという
 話です。こっちの方がディープな感じになります。

とりあえず、この二つの話を考えていますが、どっちがいいでしょうか?

まあ、どちらにしても、女同士での調教ものなんですが。
代わり映えしない話しか書けないのは、趣味の範囲が狭いせいです。

よければ、来週中に書き込みを始めたいと思っていますが、
邪魔になるようなら遠慮しますので、お知らせください。

187:名無しさん@ピンキー
08/09/14 13:33:20 5mJtEERZ
断然2がいいです^^

188:名無しさん@ピンキー
08/09/14 15:33:56 wa+JDfYv
>>186
両方といいたいけれど2で
ディープな感じwktk

189:名無しさん@ピンキー
08/09/14 19:03:05 MX4ZGap/
ディープな2をキボンヌ

190:名無しさん@ピンキー
08/09/15 00:11:29 Eculoj/2
おむつファッションショーに行かれる方いますか?

191:名無しさん@ピンキー
08/09/15 19:19:20 f65lDgCR
>>186
ぜひ2

192:107
08/09/15 23:18:25 +uouXTco
では、2番ということで。

書き直しもそれなりに進んできたので、明日か明後日に始めます。


ディープという表現に反応があるようなので、私の考えるディープさと、
読む方々の受け止め方とが重なってくれることを祈るばかりです。



193:名無しさん@ピンキー
08/09/15 23:24:09 PCW3aWtr
wktk

194:107
08/09/16 21:12:54 9dP14vvN
では、またしばらくお邪魔します。
お約束どおり2番で話を作りました。
最初2回くらいは、状況説明に主をおいているので、オムツ分が少ない
んですが、それはご容赦を。おいおい増えていきますので。



 朝の風にも暑さが篭る八月の半ば、夏休みの終わりを意識し始めた絵里名は、
庭でホースを手にしていた。白いワンピースを着た少女が、大き目の帽子を被り、
水を撒いているというのは、それだけで絵になる光景だが、その少女が大人しい
顔立ちで、黒髪を真っ直ぐ背中にかけているとなると尚更だろう。道を通る人は、
その姿に目元を和ませて通り過ぎて行く。
「今日も暑そー・・・」
 熱帯夜の連続記録こそ途切れたものの、まだ昼中は相当に暑い。雲の無い空
に夏日を予感した絵里名は、うんざりとした表情を浮かべながら玄関へと廻った。
「図書館にでも行こうかなぁ。美琴ちゃん誘って」
 冷房の効いた場所は他にもあるが、小学生の経済力で長く涼める場所となると
限られてきてしまう。だが、夏休みの後半に訪れたせっかくの好天に、本に囲ま
れる一日を過ごすと言うのも、なんとなく勿体無い感じもする。
「どーしよーかなぁ」
 絵里名は被っていた帽子を両手で胸の前に持ち、晴れ渡った空を見上げた。
「何を見てるんだ?」
 青一色だった視界に、不意に人の影が飛び込んだ。タバコを咥えた無表情な
顔に、絵里名が一瞬驚きを浮かべ、すぐに照れた笑いへと切り替えた。
「こんにちは、晶さん」
「ああ」
 答えではなく挨拶を返されてしまったが、晶は特に気にした様子も見せなか
った。興味が無いのか、淡白な性格なのか、無表情にタバコを吸い込む。さっ
ぱりとしたショートカットで、化粧気が薄いことから、男性っぽく見えてしまうが、
細身の体にあって主張の激しい胸元と、珍しく身に着けているスカートが、そ
の人物の性別を伝えていた。
「なぎさ、いるよね?」
「うん。お部屋でころころしてる」
バイトをするでもなく、だらだらと過ごしている姉を思い起こし、絵里名が肩を
竦めた。小さく頷いた晶は、携帯灰皿にタバコを収めると、ゆっくりと玄関へと
向かう。普段の活動的な足取りを知る絵里名が、背後で小首を傾げた。
「誰か来たの?」
「あ、晶さんがね」
 晶について家に入り、階段を見上げていた絵里名の背中に、不意に声が掛け
られた。振りかえると、たった今トイレから出てきたばかりの次姉が、パジャマ姿
のまま立っている。どうやら、ついさっきまで寝ていたらしく、頭にはまだ寝癖が
残っている。高校生になるというのに、どうにも色気の感じられない姉の姿に、絵
里名はため息を殺しながら答えた。告げられた名前に、眠そうだった目をしっか
りと開いた少女は、僅かに眉根を寄せて階段を見上げる。
「どうしたの、冬乃おねーちゃん?」
「あ、なんでもないよ」
 不審そうな妹の声に、その場を取り繕った冬乃は、寝癖頭を手櫛で押さえな
がら、洗面所へと向かって行った。
「そうそう、美琴ちゃんに電話しなきゃ」
 姉を見送るうちに、遊び相手の顔を思い出した絵里名は、今日の約束を取り
つけるために、電話の置かれているリビングへと向かった。

195:名無しさん@ピンキー
08/09/16 21:14:05 9dP14vvN
「いらっしゃい、晶。早かったね」
「ん・・・。早く、会いたくて」
 なぎさの部屋に入った晶は、ベッドの上であぐらをかいている部屋主に迎え
られていた。明るい笑顔を正面から見られず、微かに赤らみながら、目を逸ら
して答える。その言葉に、なぎさは嬉しそうに笑い、すぐに表情を引き締めた。
「どうして早く会いたかったのかな?」
「・・・判ってるだろ?」
 意地の悪い質問に、晶は不満を滲ませた。しかしなぎさは手を緩めず、悪意
の潜んだ笑顔で追い詰めていく。
「晶の口から聞きたいの。ねえ、どうして?」
「なぎさと・・・したいから・・・・・」
「するって、何を?」
「・・・エッチ」
 いまどき高校生すら恥ずかしげもなく口にするような言葉を、晶は躊躇いが
ちに呟いた。頬を染めて僅かに俯くその横顔が、たまらなくかわいく、なぎさは
思わず目元を緩める。
「やらしいなあ、晶は」
「・・・自分でもそう思う」
 心の中では葛藤があるのだろう。女同士の関係を否定する良心が自分を責め
るが、教えられた快楽がそれを上回る。欲望に負けてしまう自分が、浅ましく感じ
られるのか、晶は嫌悪を浮かべて自嘲ぎみに吐き捨てた。
「誉めてるんだよ。無愛想だった晶が、こんなにかわいくなったのは、エッチを覚
えたからなんだから」
 フォローになっているのかいないのか、今一つわからないことを言いながら、
なぎさはベッドの端に移動し、広く場所を空けた。立ったままで不機嫌な表情を
作っている晶を見上げ、淫靡に笑いながら前の空間を指差す。
「ちゃんと言ったとおりにしてきた?」
「・・・うん」
「じゃ、見せてよ」
「・・・」
 そう言われることは判っていたのに、いざその場になると躊躇われた。晶は
上だけを脱ぎ、豊かな胸を手で隠しながら、困惑した様子でなぎさを見下ろす。
「下は?」
「いま・・・脱ぐ」
 面白がっている声にため息交じりに答え、晶はスカートを床に落とした。
その下に隠されていた下着を目にしたなぎさが目を丸くする。

196:名無しさん@ピンキー
08/09/16 21:15:26 9dP14vvN
「へ・・・?」
「・・・」
 誰に命じられたわけでもなく、自分から身に着けたその下着を、なぎさがじ
っと見つめている。晶の頬が自然と赤くなった。目線を落とし、もじもじと足を
すり合わせながら、視線に耐える。
「どうして、おむつ?」
「こうでもしないと、怖くて・・・」
 その言葉に、ようやく合点がいったらしい。なぎさが軽く手を打ち、何度も頷
いた。
「そっか、考えたね」
「あの、すぐ外すから・・・」
「ああ、いいよ。せっかくだから、あたしが外してあげる」
 立ったままおむつに手をかけていた晶が、困惑を浮かべた。にこやかなまま、
繰り返し手で床を示され、ゆっくりと腰を下ろしていく。おむつを手で隠しながら
尻を着け、上目で伺う晶の肩を、なぎさが軽く押した。さりげなくクッションを手
渡し、背中に回させる。
「・・・」
 クッションに背中を預けた晶は、自分を包むおむつと、それを面白そうに見
つめるなぎさの瞳に、羞じて目を逸らした。それが晶の弱さだと知るなぎさは、
ぴったりと閉じられている膝をゆっくりと押し開く。おむつを押さえる両手を一
つずつ外し、体の横に動かす。
「うーん、なんかいいねぇ。こう、マニアックで」
「恥ずかしい・・・よ」
「うんうん、そういうのがなおさらいいね」
 淡白で、いつもそっけない晶が見せる恥らいに、なぎさが嬉しさを隠さない。
この顔が見たくて色々と画策してきたのだから、予想外のプレゼントをもらっ
たようなものだろう。恥ずかしさを煽るように、股間を覆うおむつを撫で回して
いる。
「いいなぁ、これ。うん、面白いよね」
 おむつというアイテムが、よほど気に入ったらしい。なぎさはおむつに包まれ
たお尻を様々に見つめ、恥ずかしさに体を固くする晶を眺めまわした。成長し
た体と紙おむつのアンバランスに、いたく心を動かされた様子に見える。
「それじゃ、開けてみようか」
「・・・」
 押さえきれない昂ぶりを乗せた顔が、股間を包むおむつに寄せられた。おむ
つを止めるテープを一つ一つ外し、前あてをゆっくりと開く。
「ふふっ」
 おむつを開いた場所の光景に、小さな笑いがこぼれ出た。おむつは本来の目
的とは違う形で働いている。鼻に届いた女の匂いと広がる染みが、なぎさにそ
れを伝えていた。
「えっちだなぁ、晶は」
 おむつに押さえ込まれていた、控えめな主張をする飾り毛を、指に絡ませな
がら軽く引く。蜜を絡めた柔らかな肉が、それに合わせて形を変えた。気づか
れないようにと願った控えめな嘆息が、意に反して艶やかに響く。

197:名無しさん@ピンキー
08/09/16 21:16:06 9dP14vvN
「見せてくれるかな?」
「ん・・・」
 冷たい微笑に見つめられ、晶は小さく頷いた。唇を歪め、眉間にしわを寄せ
る。下腹に力を込めているその姿を、なぎさが楽しそうに見下ろし、指先でヘ
ソの下をつついた。
「ほら、がんばって」
「は・・・んぅ」
 なぎさの応援に答えてか、晶が軽く頷いた。直後、わずかに口を開けていた
秘肉を押し割って、白い塊が顔を覗かせる。ゆっくりと押し出されたそれは、
やがて卵としての形を見せると、粘液の糸を引きながらおむつの上に落ちた。
「あはは、おめでとう。立派な卵が生まれたよ」
 晶のぬくもりを宿した卵を拾い上げたなぎさが、粘液にまみれたそれに軽く
口付けた。そむけた視線の先に動かし、晶に自分が生み出したものを見せ付け
る。
「んふ、それじゃいただこうかな」
 机の引き出しから一本の針を取り出したなぎさは、卵のてっぺんに小さな穴
を開けた。晶の視線を意識しながらそれに口をつけ、中身を吸い取る。
「うん、晶の卵おいしいよ」
 ちゃんと生の卵を入れていたことに満足したのだろう。殻を机に乗せたなぎ
さは、恥じ入る晶の頭を撫でた。期待に満ちた視線を受けながらスリムジーン
ズを下ろし、顔の上にお尻を下ろす。
「ちゃんとできたごほうびよ」
しっとりと濡れた布に包まれると同時に、濃密な女の匂いがなだれ込んでき
た。晶は咽そうになりながらも何とか堪え、舌を突き出し、下着の上からなぎ
さへの奉仕を始めた。
「そう、しっかりがんばりなさい。上手くできたら、晶も気持ちよくしてあげ
るから」
 手で頭を押さえつけながら、自ら腰を突き出す。一人の女性を征服している
満足に浸り、なぎさは昂ぶった笑みを浮かべた。
「だめだめ。そんなんじゃ、ぜんぜんだめ。まったく、すこしも上達しないん
だから」
「んぁ・・・うぅ・・、むぅ・・・」
 不満の声に、晶が舌に力を込めた。晶を支配し、奉仕させているという現実
に、それだけで気持ちを高めているなぎさは、熱い息を繰り返し吐き出しなが
らも、わざと不満を含ませた声を投げつける。
「ほんと、下手なんだから。冬乃の方がずっと上手ね」
「え・・・・?」
 思いがけない名前に、晶が奉仕の動きを止め、目だけを上に向けた。悠然と
見返すなぎさは、頭を押さえる手に力を込め、続けるように無言で命じる。
「晶とするようになるまでは、あの子にさせてたの。一生懸命で、どんどん上
手くなっていったよ」
 だが、そんな技術よりも、あまりに従順過ぎる性格に不満を抱いたなぎさは、
晶を得た事をきっかけに、冬乃との関係を一方的に断ち切ってしまった。初め
て聞かされたその話に、晶は驚くと同時に、一つ納得もしていた。
(そうか・・・。それで、冬乃ちゃん・・・)
 家を訪れ、顔を合わせると、冬乃はどこか隔意をもって接してきていた。出
来るだけ顔を合わせないようにしていたし、ばったりと会った時も、形だけの
挨拶をして、すぐに離れて行ってしまった。嫌われるような事をした覚えの無
い晶としては、そんな冬乃の態度が気になっていたのだが、これでその原因が
はっきりした。なぎさを奪い去った自分に対する嫉妬と憎しみとが、あんな態
度を取らせていたのだろう。

198:名無しさん@ピンキー
08/09/16 21:19:06 9dP14vvN
「晶には、早く冬乃よりも上手くなって欲しいんだから。ほら、がんばって舌
を動かして」
 そう言いはするが、なぎさは具体的な命令を一切与えない。男女を問わず経
験の足りない晶は、それでも考えて舌を使っているが、それではなぎさを満足
させるには程遠い。晶が見せる無駄な努力を楽しんでいるのだろう。なぎさは
愉悦を目元に浮かべて頭を見下ろしている。
「もういいよ。時間の無駄みたいだし」
 しばらくの間、拙い奉仕を楽しんだなぎさは、やがて押さえつけていた頭を
押しやり、唾液に塗れた下着を自ら脱ぎ落とした。悄然とする晶の前にしゃが
み込み、細い顎を指先で持ち上げると、不自然に優しい表情で語りかける。
「違った事で私を楽しませて。卵、まだ残ってるよね?」
「うん・・・」
「割ってみせて」
 にっこりと微笑み、お尻の下のおむつを指差す。晶はおずおすと手を伸ばし、
開いたおむつを自らにあてがった。ちらりとなぎさを覗い、期待に満ちた表情
をそこに見出すと、嫌々ながら力を込めようとする。
「あ、立ったままでやってみてくれる?」
「・・・」
 命令にゆっくり頷き、晶はその場で立ち上がった。裸におむつだけをあてが
った姿を、なぎさが楽しそうに眺め渡す。晶を手招き、おむつに耳をあてたな
ぎさは、左手で晶の腰を抱えると、右手で合図を送った。
「ん・・・ぁ?」
 命令を果たそうとした晶の動きが途中で止まった。軽やかなノックを届けて
きた扉に、おびえた視線を向ける。返事が返されない事に焦れたのか、ドアか
らは再び、控えめなノックが届けられてきた。
「誰?」
「絵里名だよ。お茶持ってきたんだけど」
 さりげなさを作って放った問いかけに、妹の明るい声が返された。どうして
いいのか判らないのだろう。晶は惨めな姿のまま固まり、怯えた表情で首を振
っている。その姿を見るうちに、なぎさの顔に酷薄な笑みが広がり、そのまま
の表情が扉に向けられた。この向こうに立つ少女は、凛とした態度を崩さない
晶に憧憬を抱いている。そんな絵里名に、今の晶の姿を見せたら、どんな顔を
するだろう。心に浮かんだ興味は、すぐさま答えを求めた。なぎさはドアへと
歩み寄り、晶の怯えた視線を受けながら、ゆっくりとドアを開いた。
「・・・!!」
「おっと!」
 開かれた扉の奥にあった光景に、絵里名の笑顔が凍りつき、手にしていたト
レイを取り落とした。なぎさは慌ててそれを支え、床の上に置く。そして立ち
尽くしている絵里名を部屋に引き込むと、急いでドアを閉ざし、鍵を掛けた。
「な、なに? なに・・・してるの?」
 自分の目が捉えている現実が信じられないのか、認められないのか、絵里名
は泣きそうな顔でなぎさに問い掛けた。なぜ、なぎさの部屋にほぼ全裸の女性
がいるのか。その女性は、なぜおむつをあてて立ち尽くしているのか。そして、
どうしてそんな恥ずかしい姿を晒しているのが、あの凛々しい晶であるのか。
「なんで・・・晶さんが・・・こんな・・・?」
 晶の姿ばかりが頭を占め、姉が下半身を丸出しにしていることにすら気づい
ていない。そんな妹の背後に廻り、両肩に手を置いて座らせたなぎさは、振り
かえって見上げる顔に、にこやかに伝えた。



とりあえず、今日はここまでです。
次はあさってぐらいを目処に。



199:名無しさん@ピンキー
08/09/16 22:09:45 IG7VkYz5
一番槍GJ!

続きwktk
あさってが楽しみだw

200:107
08/09/18 22:06:46 7PLeaa5W
お約束どおり、続きです。



「晶が、面白い芸を見せてくれるっていうから、見てたの。せっかくだから、
絵里名も見ていくといいよ」
「いやだ・・・。なぎさ・・・許して」
「駄目駄目。ほら、割らなくていいから、もう一度産んでよ」
「晶さん、嫌がってるよ。やめようよ、こんなの」
 妹のやさしい言葉に、なぎさは一考の間もなく首を振った。口元を笑いの形
に歪め、晶の股間を指で指し示す。
「おむつを外してごらん」
「え・・・?」
「かわいそうなんでしょ? おむつをさせられてるのが」
「それも、そうだけど・・・」
 おむつだけのことではない。そう言い返したかったが、普段とは違う姉の雰
囲気に、言葉が出てこなかった。逆らいがたい迫力に押され、絵里名はおずお
ずと手を伸ばし、晶のおむつに触れた。
「・・・」
 はるかに年下の少女におむつを開かれる。それを思うと、わずかに蟹股に開
かれた膝が細かく震えた。絵里名は気遣わしげに晶を見上げたが、背中を姉に
突かれると、躊躇いがちにおむつを開いた。おしっこの匂いこそしなかったが、
そこからは絵里名の知らない匂いが漂っていた。
「どうなってる?」
「・・・なんか、濡れてる。おしっこ?」
 おむつの内側の染みに、絵里名が首をかしげた。おしっこでは無いようだと
気づいていても、他の理由を思いつかないらしい。妹の初々しい反応ににやけ
ながら、なぎさが晶の股間に手を伸ばす。
「おしっこじゃないよ。これはね、気持ちいいとここから出てくるものなの」
「気持ちいいと?」
「そう。つまり、晶が喜んでる証拠だね。見られてるのが気持ちよくって、こ
んな風にしちゃってるの」
 姉の説明が信じられないのだろう。絵里名は否定の言葉を求めて晶の顔を見
た。だが、晶は詫びるように目を落とすと、辛そうに顔を背けた。
「違うって言わないでしょ。晶はこうやって、恥ずかしい格好をさせられるの
が大好きなんだから」
「そう・・・なの?」
「んっ・・・ふぅっ・・・ん!」
 おそるおそるの問いかけに返されたのは、答えではなく、力み返る呻き声だ
った。頬を突つかれ、我に帰った絵里名が、指し示された場所を見ると、蟹股
になって腰を落とした晶の股間から、卵が生み出されようとしていくところだ
った。
「うそ・・・。卵・・・産んでる・・・」
「あははははっ、すごいでしょ、絵里名。晶ね、卵を産むんだよ」
 なぎさの笑い声に包まれながら、晶は柔らかな掌の上に卵を産み落とした。
なぎさがそれを絵里名の目の前に晒し、トレイの上に置く。膝を震わせながら
蟹股で立ち続ける晶の股間に手を戻すと、晶はさらに二つの卵を産み落とした。
「お姉ちゃん、かわいそうだよ。こんなことさせちゃ、かわいそうだよ」
「絵里名は優しいね。だけど、晶は嫌がってなんかいないんだよ。絵里名が見
てくれたのを喜んでるぐらいだよね?」
「あ・・・うん」
 逆らいようの無い問いかけに、晶は力無く頷いた。その答えに優しく頷いた
なぎさは、絵里名の頭を軽く撫でると、晶の腰に取り付いた。

201:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:07:18 7PLeaa5W
「せっかくだから、もっと見てもらおうか」
「なに・・・を?」
「今日はまだだったからね。ちゃんとしてあげる」
「あ・・・」
 絵里名が見ている目の前で、なぎさの指に犯される。それを知らされた時に
抱いたのは、嫌悪ではなく期待だった。晶は言われもしないのに仰向けになり、
足を大きく開いた。大人の女性の、しかも昂ぶった状態のそこを見るのは初め
てなのだろう。絵里名は驚きながらも、目を離せずにじっと見ている。
「絵里名、よく見ておきなさいね。女の体がどういうものか」
 背後の妹を振りかえったなぎさは、晶の傍らに膝を突くと、立てられている
足に絡むように体を寄せた。開かれている場所を隠さないよう気遣いながら、
その柔らかな場所に指を這わせる。
「はあっ、ああっ、いっ、いいっ、なぎさ・・・」
「んふ、いい声・・・」
 細い指がしなやかに動き、晶のそこを広げつつ、潜り込んだ。固く尖った肉
芽を親指で突きながら、しのび込ませた指を動かし、声と蜜とを搾り取る。耳
に届くその心地よい声に、自然と気持ちが燃えたのだろう。なぎさは体を前に
進め、仰向けに寝転ぶ晶の唇に吸いついた。
「は・・む・・・んぅ・・・ちゅ・・む・・・」
「ん・・・ふぅ・・・う・・」
 ちゅぐちゅぐと粘質の強い水音を零しながら、二人は互いの舌を絡ませ、吸
い合っている。映画などで目にするものとは違う、愛欲に満ちたその口付けの
淫らさに、絵里名は押さえきれない衝撃を表情に刻んで見つめていた。
(お姉ちゃんのあそこ・・・濡れてる)
 貪り合うような口付けの激しさに、絵里名は耐えきれずに目を逸らした。そ
の先にあったのは、膝を突いてうつ伏せになっているなぎさの、形のいいお尻
だった。足を軽く開いており、下着を着けていないために、その場所が丸見え
になっている。なぎさの秘所は、晶ほどではないにせよ、気持ちの昂ぶりを滲
ませ、濡れ光っていた。
(うわぁ・・・糸引いてる・・・)
 にじみ出た愛液が、なぎさの股間から垂れ、床へと落ちた。細く、長く糸を
引くその雫を目で追った絵里名は、再びなぎさの股間に目を戻し、そして責め
られつづけている、晶のそこへと視線を動かした。
(なんか・・・変・・・・・)
 なぎさの指が動くたび、晶のそこは形を変えながら、それを受け入れている。
女の体の淫らさを、ここまで生々しく見せつけられては、性に興味を抱く前の
少女とはいえ、平静ではいられない。絵里名は自分の呼吸が熱を帯びている事
にも気づかないまま、今までに感じたことのない違和感を生じさせている、脚
の付け根にそっと手を伸ばした。スカートの裾から手を忍ばせ、下着の上から
そこを触る。
「ひゃぅ!」
 指の先がその場所に触れた瞬間、体が勝手に跳ね上がった。咄嗟に手を引い
た絵里名だったが、おずおずと覗い、なぎさがこぼれ出た声に気づいていない
のを確認すると、今度はもっと慎重に、少し場所をずらして下着に触れた。
(私も・・・濡れてる。喜んでるの・・・私?)
 晶が責められている姿に、喜んでいるなどとは考えたくなかった。だが、な
ぎさの言葉を信じるならば、ここが濡れているのは自分がそれを喜んでいるか
らだということになる。そんなことはないと、首を振ってみるが、指は勝手に
下着をなぞり、下着を濡らす雫を更に生み出させている。

202:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:07:50 7PLeaa5W
「なに・・・? なんなの・・・これ?」
 全身に走る初めての心地よさに、股間で動かす指が止まらない。自分が声を
出している事にも、それを聞いたなぎさが振りかえった事にも気づかないまま、
絵里名は初めての行為に夢中になっていた。
「気持ちいいでしょ?」
「おっ、お姉ちゃん!?」
 突然耳元で囁かれ、絵里名が飛び上がった。慌ててスカートから手を抜くが、
今更そうしてみたところで、ごまかせるわけも無い。なぎさは笑いながら妹を
見つめ、後ろで果てていた晶を手で呼び寄せた。
「でもね、してもらう方が何倍も気持ち良いんだよ。晶、絵里名にしてあげて」
「・・・・・いいのか?」
 さすがに、このいたいけな少女にそんな真似をするのは問題があると思った
のだろう。晶は訝しげに眉を寄せている。問われた側の女性は、そんな声も耳
に届いていないらしく、床に妹を押し倒し、両手で押さえ込んでいるスカート
を無理やり捲り上げていた。
「あらら、ぐっしょぐしょ。おしっこ漏らしたみたいになってる」
 コットンの子供用下着に広がる染みは、そこだけには留まらず、スカートま
でも汚していた。たとえ相手が実の姉だとはいえ、そんな姿を見られるのは恥
ずかしいのだろう。絵里名は両手で顔を隠しているが、隠れきれない耳が真っ
赤に染まっているのが見て取れた。
「ふふん、絵里名のパンツを脱がせるの、何年振りだろうねえ」
 絵里名がもっと小さかった頃には、年の離れた姉として、なにくれとなく世
話を焼いていた時期があった。一緒にお風呂に入って洗ってあげたり、おねし
ょをした絵里名を慰めながら、下着を換えてあげたこともある。そんな昔を思
い出したのだろう。なぎさが懐かしそうに目を細め、久しぶりに目にする、か
わいらしいスリットを指先でつついた。
「さ、晶」
「ん、判った」
 命令されてというよりも、許しを得るのを待っていたかのように、晶は絵里
名の横にしゃがみこんだ。毛の生えていない、愛らしさを感じさせる割れ目を
うっとりと見つめ、顔を寄せる。ほのかにおしっこの臭いが漂うその場所に舌
を伸ばし、スリットに沿って動かした晶は、幾度かそれを繰り返した後、まだ
まだ未発達の、小さな突起を探り当てると、そこを舌先で突ついた。同時に、
二本の指を使って柔らかな門を押し広げ、女の雫を生み出す場所へと息を吹き
かける。なぎさには通じなかった舌技だが、初めてされる少女には、十分過ぎ
る愛撫となったらしい。
「はあうっ! なっ、なに、これえっ!?」
「すごい、どんどん溢れてくる」
「ふふっ、濡れやすいんだね」
 晶が押しつけてくる得体の知れない感覚と、それに応えるかのように体の奥
からあふれ出る熱さに、絵里名が混乱に満ちた声を上げた。しかし、晶はその
声に反応を見せず、ひたすらにあふれ出てくる少女の雫を舐め取っている。本
人に聞かせるつもりなのだろう。音を上げてそれを啜ると、更に求めて舌を絵
里名の中に潜り込ませた。
「ひあっ・・・あっ・・・お、お腹の・・・中・・・・」
「あっ!」
 晶の舌が絵里名の奥深くに潜り、その内壁を舐め上げた。お腹の中を舐めま
わされる感触に、鳥肌を立てた絵里名が、あまりのことに失禁する。至近で放
たれたおしっこを、避けることもできないまま、晶はそれを顔面で受け止めた。



203:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:08:21 7PLeaa5W
「や、やああっ! おしっこ・・・止まんないよぉ」
「ん・・・あ・・・あ・・」
 悲痛な叫びを上げる少女の足の間で、暖かいシャワーを浴びていた晶は、い
つしか大きく口をあけ、絵里名のおしっこを受け始めていた。恥ずかしさに顔
を手で覆っている絵里名は気づいていないが、晶は美味しそうに、微笑すら浮
かべてそれを飲み下している。やがて、放たれるおしっこが勢いを失い、お尻
へと垂れ下がると、晶はそれを追いかけるかのように舌を伸ばし、おしっこで
汚れた割れ目に舌を戻した。
「あ、晶さん、だめっ! 汚いよおっ!」
「いいの、いいの。晶は、おしっこ飲むの好きだから」
「ひ! ひああっ!!」
 なぎさの放言を聞きとがめる間もなく、絵里名の体を再びしびれるような感
覚が襲った。さっき体を中から舐めた舌先は、おしっこを出したばかりの小さ
な穴を突き止めて執拗に舐め、それに飽きると、再び小さな突起をつつき始め
た。絵里名は晶の舌が動くたびに体を痙攣させ、女の艶やかさを感じさせる声
を零した。
「でも、ほんとにすごい濡れ方。絵里名、自分で触ってごらん」
「や、やああっ、なんで、こんな!?」
 なぎさは絵里名の手を取り、半ば無理やりに股間へと誘った。小さな手が股
間に触れると、そこに溢れた暖かな雫が、掌をべったりと汚す。絵里名はその
感触に悲鳴を上げ、あわてて手を引っ込めた。
「なんで、私、どうしちゃったの?」
「ふふっ、さっき教えてあげたでしょ? 女の子は、気持ちがいいとこうなる
の。まあ、ちょっと度が過ぎる気もするけどね」
「い、嫌ぁ・・・、こんなんじゃ、外歩けない。おもらししてるって思われち
ゃうよぉ」
「あはははっ! そうだね、スカートまでべっとりになっちゃうもんね」
「う・・・うぅ・・・おむつはかないと・・・学校行けない・・・・」
「おむつ・・・おむつねぇ・・・」
 絵里名の心配が杞憂でしかない事は判っていたし、仮に学校でそんな気分に
なることがあるのだとしたら、ナプキンでも使わせればいいと考えていた。だ
が、おむつというアイテムに目覚めてしまったなぎさにとって、これはもう止
まる事などできない状況だった。
「うん、わかった。私がちゃんと用意してあげるから」
 姉が何を用意するつもりなのか知りながらも、絵里名には抗議の声を上げる
余裕は無かった。

204:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:08:53 7PLeaa5W
 その日の夜、浮かない顔で夕食を口にした後、すぐに部屋に引きこもってい
た絵里名は、ノックの音となぎさの声とに顔を上げた。勉強机に向かいながら
も、昼間の事が忘れられないでいる絵里名は、今日だけで何度換えたかも判ら
ない下着の中に手を挿し入れ、またもやそれをぐっしょりと濡らしていた。再
度のノックに気だるそうに立ち上がり、汚れた手を背中に隠しながら、ドアを
細く開く。
「絵里名、私の部屋においで」
「すぐに?」
「そう。ほら、おいで」
「あっ!」
 逃げる間もなく手を捉まれ、引き出された絵里名は、なぎさに引かれるまま、
隣の部屋へと入った。ドアを閉めたなぎさは、絵里名の前に膝を付くとスカー
トを捲り上げ、ぐっしょりと濡れた下着を目にして苦笑を浮かべた。
「一人でしてたの?」
「・・・だって、晶さんが頭から離れなくて・・・」
「お昼から、ずっとしてたんでしょ?」
「・・・うん」
「ほんと、これじゃ下着がいくらあっても足りないな。用意して正解だったわ
ね」
 言いながら持ち出したのは、四角いビニールの包みだった。商品名とイラス
トから、中に何が入っているのかはすぐに判った。だが、それは絵里名を喜ば
せるものではなく、青ざめ、自失させる力を持つものだった。
「低学年用らしいんだけど、絵里名は小柄だから大丈夫だと思うよ」
「買って・・・きたの?」
「ああ、私じゃないから。私、こんなの買うの似合わないから、冬乃に買いに
行かせたの」
「冬乃お姉ちゃんが? どうして?」
「あの子、私の言う事ならなんでも聞くからね。それより絵里名、パンツを脱
いで」
 なんとか話を逸らそうとする努力も、なぎさには通用しなかった。絵里名は
上目で訴えながらも腰を屈め、重たく濡れたコットンパンツを下ろす。部屋の
中とはいえ、ノーパンで立っているのは心細いようで、パンツを足から抜いた
絵里名は、両手でスカートを押さえながら、落ち着かない様子で立っている。
「スカートも脱いで、そこに寝転びなさい」
「ほんとに・・・するの?」
「仕方ないでしょ、絵里名がすぐパンツを汚しちゃうんだから」
「だけど・・・おむつなんて・・・」
「スリムタイプだっていうから、目立たないと思うよ。学校でスカートに染み
をつくるのと、どっちがいい?」
「うぅ・・・」
 あまりと言えばあまりに酷いその二択に、絵里名は目を落として下唇を噛ん
だ。どちらと言われれば、こちらを選ばざるを得なかったのだろう。しぶしぶ
とスカートを脱ぎ、両手で股間を隠しながら床に尻を付く。
「ほら、それじゃおむつできないでしょ。ちゃんと寝転んで、足を開くの」
「は、恥ずかしいよぉ・・・」
「しょうがないなあ、絵里名は。いいわ、ちょっと待ってなさい」
 命令に従う事が出来ないでいる絵里名に苛立ちながらも、その初々しさを楽
しんでもいるのだろう。なぎさの声はそれほど鋭くない。絵里名は僅かの時を
与えられた安堵から緊張を緩め、膝を合わせて座り込んだ。


205:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:09:24 7PLeaa5W
「ほら、入りなさい」
「うん」
 部屋を出て行ったなぎさは、程なく戻ってきた。一人ではないらしく、背後
に向かって言葉を投げながら扉を潜っている。短く応えた声に、その正体を掴
んだ絵里名は、慌てて脱いでいたスカートを引き寄せ、裸のままの下半身を隠
した。
「冬乃おねえちゃん・・・」
 部屋に現れたのは、どこか思いつめたような表情の冬乃だった。部屋でくつ
ろいでいたのか、愛用している大き目のパジャマを身につけている。
「冬乃、絵里名に見てもらいなさい」
「・・・はい」
 長姉からの命令に頷き、冬乃は絵里名の目の前で、パジャマのズボンに手を
かけた。ゆったりとしたパジャマを一気にずり降ろし、屈めていた体を起こす。
ご丁寧にパジャマの上着の裾を両手で持ち上げた冬乃は、その下に身に付けて
いた、年に不似合いな下着を絵里名に見せつけた。
「冬乃おねえちゃん・・・?」
 絵里名にとって、信じられない光景がそこにあった。面倒見がよく、いつも
自分を可愛がってくれる優しい姉が、おむつを穿いてそこに立っている。あま
りに非現実的な光景に、それを受け入れることなどできず、絵里名は呆然と、
冬乃の姿を見つめていた。
「ふふっ、これなら、絵里名も恥ずかしくないでしょ?」
「お姉ちゃん?」
「絵里名よりずっとお姉さんの冬乃がおむつをしてるんだからね。絵里名がす
るのなんか、あたりまえでしょ?」
「その為に?」
 信じられないなぎさの言葉に、絵里名が後悔を表情に載せた。自分が嫌がっ
たばかりに、冬乃までもがこんな恥ずかしい目に合わされていると思ったのだ
ろう。それは勝手な思い込みでしかなかったが、そう信じ込んでくれた方が都
合が良い。なぎさは意味ありげに笑い、嘲りの目を冬乃へと向けた。
「私、おむつするよ。だから、冬乃お姉ちゃんにそんなのさせないで」
「そう。それなら、まずはおむつをあてようね」
 絵里名の言葉の後半を聞き流し、なぎさは紙おむつを手に取った。広げて胸
の前に持ち、絵里名に見せつける。怯えた瞳に涙を浮かべる妹に、わざとゆっ
くり近づいたなぎさは、震えている小さな肩を押し倒し、しっかりと閉ざされ
ている膝を割り開いた。無垢な少女の清らかなスリットを目の前にし、なぎさ
が目尻を下げながらもおむつを床に敷く。
「やっ! やああっ!!」
 不意になぎさが絵里名の膝の下に腕を挿し込んだかと思うと、そのまま足を
高く持ち上げた。突然の事に驚いた絵里名は、すぐに自分のさせられている格
好に気づき、高く悲鳴を放つ。無慈悲な姉はそれを笑って聞き流し、敷いてい
たおむつをお尻の下に滑り込ませた。
「はぅ・・・」
 下ろされたお尻は、柔らかな紙の上に載っていた。そのやわらかさは、すぐ
に股を通って前を包み、左右をも覆った。おむつを当てられてしまったのだと
悟った絵里名が、恐る恐る目を落とすと、そこには、臍まであるおむつに下半
身を包んだ、あまりに情けない自分の姿があった。

206:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:09:56 7PLeaa5W
「あははは、かわいいよ、絵里名」
「うぅ・・・」
 どう考えても、誉められているとは思えない言葉に、絵里名が涙ぐむ。そん
な妹を慰めるように頭を撫でたなぎさは、脱ぎ落とされていたスカートを摘み
上げて差し出した。
「明日の朝、ご飯の後で換えてあげるからね」
「で、でも、明日登校日・・・」
「あら、そうなの。それじゃ、おむつでの初登校になるね」
「・・・・・・」
 当たり前のように言う姉に、絵里名は言葉を返す事ができなかった。悄然と
俯き、渡されたスカートに足を通す。パンツを穿いている時と違い、厚ぼった
いおむつが足の間にあるために、どうしても足が開いてしまう。絵里名は不慣
れな感覚に戸惑いを見せながら、スカートを穿いた自分の姿を振り返っては確
認した。
「うん、これなら大丈夫。絵里名がおむつをしてるなんて、誰にもばれないよ」
「ほんとに?」
「本当だよ。ほら、冬乃だって、お尻はそんなに目立ってないでしょ?」
「あっ! なぎさお姉ちゃん、私、おむつしたんだから、冬乃お姉ちゃんを許
してあげてよ」
 殊更に冬乃のおむつを見せつけたなぎさの行動に、さっきの約束を思い出し
たのだろう。絵里名が真剣な目でなぎさを見上げ、約束の履行を求めている。
しかしなぎさは薄笑いのまま、おむつに包まれた冬乃のお尻を撫でまわした。
「許すも許さないも、これは冬乃が好きでしてる事だし・・・ねえ」
「・・・はい」
 同意を求められた冬乃が、しおらしく頷いた。口調も不自然に遜っており、
今の二人が姉妹というだけの力関係にないことが感じられる。
「なんでおむつをするって言い出したんだっけ?」
「おむつをすれば・・・お姉ちゃんが換えてくれるって言うから・・・」
「そりゃ、まあ、ねえ。姉として、おしっこを漏らしちゃうような妹の面倒は
見てあげなきゃいけないからねぇ」
「だから、おむつをしました。お姉ちゃんにおむつを換えて欲しくて、自分か
らお願いしました」
 信じがたい冬乃の告白に、絵里名は姉たちを見やっている。その表情にある
のは嫌悪ではなく、驚きでもなく、戸惑いだった。妹の前で恥ずかしい告白を
強いられている冬乃の姿に、体の奥が今までにない疼きを感じている。それが
何なのか判らないまま、絵里名の手はスカート越しに、おむつに包まれた股間
を押さえていた。
「でも、いいのかな? あそこを見られちゃうよ? おしっこを漏らした、恥
ずかしい匂いのあそこを見られるんだよ?」
「見て・・・ください。私の・・・冬乃の、おしっこ臭いあそこ・・・」
「だったら、今すぐおしっこしなさい。私と絵里名が見ている前で、そのオム
ツにおしっこしなさい」
「は、はい・・・、おしっこ・・・します」
 なぎさの命令に、冬乃はパジャマの裾を掴み、ぎゅっと拳を握った。口元が
引き締まり、眉間に皺が寄る。まさか、と思いながら見つめる絵里名の目の前
で、立ったまま力を込めた冬乃は、不意に眉根の力を抜き、媚びた目でなぎさ
を見上げた。

207:名無しさん@ピンキー
08/09/18 22:14:02 7PLeaa5W
「出て・・・ます。おしっこ・・・・おむつに」
「そう、おもらししてるのね?」
「はい・・・おもらし、してます。は・・・あぁ」
 話している内に出し終えてしまったらしい。冬乃は小さく体を震わせ、開放
感が篭った息を吐いた。
「うん、本当にしたみたいね」
 冬乃の前にしゃがみ込み、おむつに顔を寄せたなぎさが、軽く鼻を鳴らして
頷いた。おもむろに振り返り、立ちすくんでいる末妹を手招く。
「ほら、見てごらん、絵里名。おもらししたのに、少しも漏れてないでしょ?」
「う、うん」
「絵里名のおむつも、同じぐらいしっかり吸い込むから、心配はいらないから
ね」
「・・・・・」
 姉の言葉に、絵里名は無言でゆっくり頷いた。その肩を抱いて立ちあがった
なぎさは、床に落ちていたパジャマを拾い上げ、期待の篭った目を向けてきて
いる冬乃に付きつけた。
「これを穿いて、部屋に帰りなさい」
「え・・・でも、おむつ・・・」
「なに?」
「おもらししたら・・・換えてくれるって・・・」
「すぐにとは言ってないでしょ? ちゃんと、明日の朝には換えてあげるから、
それまでそれを付けてなさい」
 絵里名に対している時とは全く違う厳しさで、なぎさは冬乃を突き放した。
しばらくの間、未練がましくパジャマを握ってなぎさを覗っていた冬乃は、や
がて寂しそうにズボンを穿くと、とぼとぼと部屋を出て行った。
「さ、絵里名も部屋に帰りなさい。一応言っておくけど、勝手におむつをはず
しちゃだめだからね」
「・・・うん」
 口調こそ優しいが、言葉の中に反抗を許さない厳しさがある。絵里名はおど
おどと頷き、送り出されるようにして部屋を出て行った。



 今回はここまでです。
 次からは絵里名メインとなります。二回分くらいかな。
 冬乃はその後にちょっときつく虐めます。

208:名無しさん@ピンキー
08/09/19 11:07:42 ruCYRM9O
GJ!
続きも楽しみにしてます

209:名無しさん@ピンキー
08/09/19 22:12:39 yIvWLqkY
ええい、まだか!

210:107
08/09/20 15:16:29 d6NpXiNY
 楽しんで頂いている方がいるということで、嬉しく思いながら続きを。


 自分の部屋に戻った絵里名は、ベッドに腰掛けるとスカートをまくりあげ、
自分の股間を包んでいるものを見下ろした。普段、あまり目にする機会などな
いそれは、臍の上までを覆い、股の部分が厚く膨らんでいる。漏らしたおしっ
こを吸い込むために作られたそれを、自分が使っているという事実を認めたく
ないのだろう。絵里名は慌ててスカートを戻し、ベッドの上で横になった。
「ふぅ・・・」
 年に不似合いなほど重たいため息が、自然と口から漏れた。つい昨日まで、
何も知らずにいたというのに、今日一日だけで、あまりにもたくさんの、信じ
られない事を知ってしまった。密かに憬れていた晶の隠された素顔、二人の姉
の秘められた関係、そして何より、女の体の仕組みと、それが得ることを許さ
れた気持ちよさを知ってしまった。
(お姉ちゃんたち・・・ずっとあんなことしてたのかな・・・)
 なぎさと晶の、女同士での淫らな関係。なぎさと冬乃との、姉妹での歪んだ
関係。今日目にした様々な出来事が頭に浮かび、絵里名の体を火照らせる。
(私も、ああなるのかな? 冬乃お姉ちゃんみたいになるのかな?)
 なぎさに嬲られ、罵られながら、それでも媚を売っていた冬乃の姿が忘れら
れない。妹の目の前で、あれほど恥ずかしい姿を強要されながら、それに諾々
と従った冬乃を思い出すと、絵里名の体が自然と震えた。
(やだ・・・あんなの、嫌だ)
 今まで敬愛し、懐いていたが、冬乃の本当の姿は、あまりに浅ましいものだ
った。なまじ気持ちを寄せていただけに、感じる嫌悪は強かった。自分はあん
な風にはならないと、心で強く繰り返す。
(でも・・・)
 なぎさがそうしようと考えているのなら、逆らえないような気がする。現に
今も、股間を包むおむつを嫌がっているのに、手が自然とそこに伸ばされてい
る。
「はぁ・・・ぁん・・」
 お腹とおむつの間に、無理やり手を押し込んだ絵里名は、体温で温もるオム
ツの中で、指を動かした。おむつに手首を押さえられ、思ったように動かすこ
とが出来ないため、ひどくもどかしい思いを強いられる。伸ばした指でスリッ
トをなぞり、湧き出る雫を絡める。さっきまでは、外側をなぞるだけで満足し
ていたが、手が動かせない今、代わりの刺激を求めた絵里名の指は、ゆっくり
曲がり、体の中で一番柔らかい肉の間に沈んだ。ほんの先っちょだけを埋めた
ところで指を止め、迷いを浮かべて天井を見上げる。
(だめっ!)
 自分の中へと指を進ませるのには、表現しようの無い不安があった。絵里名
は沈めていた指を引き、慌てておむつから手を引いた。その指が、充血して尖
った肉芽を軽く引っ掛け、絵里名の背中に強烈な電気を流した。
「!!」
 体がびくびくと痙攣し、背中が仰け反った。大きく見開いた目には何も映ら
ず、パクパクと口を動かして声にならない悲鳴を放っている。自分が失禁して
いる事に、恐らく気づいていなかっただろう。体の中で一番感じる場所を、意
図せず無造作に刺激してしまった少女は、体を突き抜けた痛いほどの快楽の残
滓に、しばし呆然と浸っていた。
(あ・・・おむつに・・・・・)
 やがて落ち着きを取り戻した絵里名は、おむつの中が暖かく湿っているのに
気づき、顔を赤く染めた。嫌がっていたはずなのに、結局冬乃と同じようにお
漏らしをしてしまった自分に、言いようの無い嫌悪感が湧きあがる。
(・・・もう、寝よう)
 まだ夜は早いが、一日の疲れが体を包んでいる。汚してしまったおむつを替
えて欲しいとも思ったが、それを言い出すのが恥ずかしく、思い切ることが出
来なかった。部屋の明かりを消し、布団の中に潜り込んだ絵里名は、布団の中
に感じる自分のおしっこの臭いに顔を顰めながらも、ほどなく眠りへと落ちて
いった。

211:名無しさん@ピンキー
08/09/20 15:17:06 d6NpXiNY
 翌朝、普段よりも早く目を覚ました絵里名は、昨夜よりも強くなっているお
しっこの臭いに気づき、困惑を浮かべた。布団を抜け出し、自分のパジャマの
匂いを嗅ぐと、一晩のうちに染み付いたおしっこ臭さが、そこからも感じられ
た。
(お母さんにばれちゃう・・・)
 このまま階下に降り、キッチンのテーブルに着けば、母に気づかれてしまう
だろう。困惑を深めた絵里名は、足音を忍ばせて部屋を出、なぎさの部屋の前
に立った。
「お姉ちゃん、起きてる?」
 控えめにノックし、小声で呼びかける。だが、返事は無く、不安げにドアを
見つめた絵里名は、再び手を上げ、姉を呼んだ。
「お姉ちゃん、なぎさお姉ちゃん」
「おはよう、絵里名」
 ドアが細く開かれ、なぎさが顔を覗かせた。どうやら、既に起きていたらし
く、寝起きに見せる不機嫌さがない。安堵を浮かべた絵里名は姉を見上げ、恥
ずかしそうに事情を訴えた。
「ふふ、ほんとだ。少しおしっこ臭いね」
「どうしよう・・・、どうしたらいいの?」
「大丈夫。さ、中に入って」
 泣き出しそうな妹に優しく微笑み、なぎさは絵里名を部屋に導いた。中に入
った絵里名は、床に横たわる女性の姿に足を止め、背後の姉を振り返る。パジ
ャマの上だけを着込み、足を広げて寝転んでいるのは、他の誰でもなく、絵里
名のもう一人の姉だった。丸出しになっている下半身の下には、黄色く汚れた
紙おむつが広げられ、部屋の中に臭いを撒き散らしている。まさか、こんな格
好をしているところに絵里名が入ってくるとは思っていなかったのだろう。冬
乃の顔に驚愕と困惑が浮かび、目が落ち着きなく泳いでいる。
「ちょうど途中で呼ばれたから」
 問いかける妹に笑いながら答え、なぎさは床に横たわる、冬乃の足元にしゃ
がみこんだ。途中で放って置かれていながら、足を閉ざさず待っていた冬乃に
皮肉な視線を投げつけ、お尻の下の紙おむつに手をかける。
「絵里名、そこのおむつ取って」
「こ、これ?」
「うん、そう。あ、せっかくだから、絵里名がやってみる?」
「え、私が?」
「そうね、そうしよう。その方が、冬乃も立場が判るでしょ」
 まだ幼い妹におむつを換えられる。それほどに弱い立場なのだと思い知らせ
るつもりなのだろう。なぎさは汚れたおむつを持って脇に避け、逡巡している
絵里名を手招いた。
「冬乃、ちゃんとお願いしなさいね」
「え、絵里名・・・お姉ちゃんに・・・おむつをあてて」
「・・・・・」
「お願い、絵里名」
「判った、あててあげる」
 妹に惨めなお願いをさせられていながら、冬乃はそれを悦んでいる。大きく
広げられた脚の付け根に、それを示す雫が垂れていた。痛ましげに冬乃を見て
いた絵里名の眼に、蔑みと嫌悪とが僅かに混ざり、声の温度が下がる。それま
での躊躇いが嘘だったかのようにテキパキとおむつを広げた絵里名は、昨日自
分がされたように、それを冬乃に見せつけ、お尻の前に広げて敷いた。
「お尻を上げて」
「ん・・・」
 絵里名の言葉に従い、冬乃がお尻を浮かした。腰を突き出し、性器を見せつ
けるような格好になっているが、それすら愉しんでいるらしい。冬乃は息を乱
して妹を覗い、じっと許しを待っている。

212:名無しさん@ピンキー
08/09/20 15:18:57 d6NpXiNY
「いいよ、降ろして」
「はあ・・・」
 不自然な体勢から解放され、冬乃がほっと息をついた。絵里名はその間にオ
ムツの股を通し、左右を持ち上げてテープで止める。実の姉におむつをあて終
えた絵里名は、軽く唇を噛んで冬乃を睨みつけた。それを、自分への命令だと
思ったのだろうか。冬乃が体を起こし、その場で正座して頭を上げた。
「おむつをあててくれて、ありがとうございます」
「お礼なんかいいよ! 早く出てってよ!」
 目の前の女が、自分の姉を冒涜しているような錯覚を覚えた絵里名は、思わ
ず怒鳴りつけていた。驚きを浮かべた冬乃だったが、すぐにその命令に従い、
部屋を飛び出して行く。小走りに逃げ去るおむつのお尻を見送った絵里名は、
そのみっともなさに涙を滲ませ、自分が見たことを否定するうに首を振った。
「苛ついてるねぇ、おむつが気持ち悪いせいかな?」
「それは・・・関係ないよ」
「そお? ま、何にしても、絵里名もおむつを換えないとね」
 『も』の部分に力を込め、なぎさが絵里名用のおむつを取り出した。姉が言
おうとしている意味を掴み、絵里名が顔を赤くする。さっき冬乃が横たわって
いた場所に尻を付き、同じように背中を床に預けた。足だけは自分から開く事
が出来ず、立てたままの膝を閉じ合わせ、不安に細かく震えている。
「いくらおむつをあてたからって、オネショしちゃだめだよ」
「ごめんなさい」
 あんな時間におむつをあてて、勝手に外すなと命令すれば、こうなるのは判
りきっていただろう。しかし絵里名はそれを口にせず、素直に詫びを口にした。
今はとにかく、この臭いおむつを外してもらわなければならない。
「まったく、絵里名も冬乃と一緒だね。おしっこも我慢できないなんて」
「そんなことないよ! 私はおしっこ我慢できるよ!」
「あら、そお?」
 両手でパジャマの下を下ろしながら、さも意外そうに問い返す。冬乃と一緒
にはされたくない絵里名は、吃と姉を見上げ、大きく頷いて見せる。
「だったら、帰ってくるまでおしっこ我慢しなさい。帰ってきて、おむつが汚
れてなかったら、その言葉を信じてあげる」
「わ、判った」
 登校日であり、それほど長い時間学校にいないとはいえ、それは条件的にか
なり苦しいものだろう。それを知りながらも絵里名は頷き、決意を表情に載せた。
「じゃあ、おしっこしてきなさい。おむつはそれからにしてあげる」
 おむつを開き、そこに出された量が予想よりも少ない事に気づいたなぎさが、
小さなお尻を手で軽く叩いた。その言葉に、絵里名は急いで立ちあがり、股間
を手で押さえながら部屋を出て行った。二階のトイレに飛び込み、用を済まし
て戻ってくる。
「服を全部脱ぎなさい」
 部屋に戻った絵里名を待っていたのは、細長いスプレー缶を手にしたなぎさ
だった。言われるままに全裸になり、手で股間を隠しながら立った妹に、なぎ
さはスプレーを拭きつけて回る。
「臭いはこれで大丈夫」
 微香性の制汗スプレーで臭いを押さえたなぎさは、新しいシャツを用意して
絵里名に手渡した。少女がそれに袖を通し、全裸の上にシャツだけの格好にな
ると、裾から覗くスリットを目を細めて見ながら、手振りで床に座るよう命じる。
「あれー? 絵里名も見られて感じるタイプなのかな?」
「ち、ちがうよ。私、そんな」
「そおぉ? なんか、濡れてるみたいだけど」
「お、おしっこだよ。慌ててたから、ちゃんと拭いてなくて」
 そっちのほうが恥ずかしいような気もするが、そんなことを言っては居れな
いのだろう。なぎさは妹の必死の弁解に笑いを押さえながら、手早くおむつを
股間に通し、テープを止めた。
「それじゃ、帰ってきたら呼んでね」
 どうやら、もう一寝入りするつもりらしい。なぎさはのそのそとベッドに入
り込んでしまう。
「行ってきます」
 いつもの元気がない声で挨拶をした絵里名は、床に残されたパジャマを拾い
上げ、自分の部屋へと戻って行った。

213:名無しさん@ピンキー
08/09/20 15:20:11 d6NpXiNY

 
「すいませーん」
「ん?」
 昼近く、アイスを咥えながら雑誌に目を落としていたなぎさは、玄関から聞
こえる声に顔を上げた。面倒そうに立ちあがり、アイスを手にしたまま玄関に
向かう。
「あ、こんにちは」
「あら、美琴ちゃんじゃない。どうしたの?」
 玄関に立っていたのは、なぎさにとっても面識のある、絵里名の友達だった。
まだ二次性徴を迎えていないせいか、中性っぽい印象を受ける少女で、髪を短
く切っているのとあいまって、最初は男の子と間違えてしまった記憶がある。
 そんな外見から、がさつなイメージを持ってしまうが、中身はいまどきの子
供にしてはちゃんとしており、友人の姉に対して、ちゃんと丁寧語を使ってく
る。その礼儀正しさが、なぎさにとっては心地よかった。
 その美琴が、整った顔に心配そうな表情を浮かべて立っている。どうしたと
聞くまでもありはしない。不安を浮かべた少女の傍らには、苦しそうに息を乱
した絵里名が、支えられて立っている。苦しんでいる友人を一人で帰すことが
出来ず、送ってきてくれたのだろう。
「絵里名、具合悪いの?」
「途中から、なんか調子が悪そうだったんです」
 絵里名の不調の原因は判っている。ここで美琴を帰し、トイレに行かせてや
れば、それで解決するだろう。だが、それでは面白くない。なぎさは絵里名を
心配そうに庇う美琴の姿に、何かを企んだらしい表情を覗かせた。
「とりあえず、部屋に運びましょう。美琴ちゃん、手伝って」
 なぎさは美琴の反対側に廻り、絵里名の腕を支えた。泣きそうな顔での無言
の訴えを無視して階段を上がり、絵里名の部屋のドアを開くと、ベッドの上に
小さな体を横たえる。苦しげに息を乱し、額に汗を滲ませている絵里名を、美
琴は何も出来ない自分に苛立ちながら、オロオロと見つめた。
「美琴ちゃん。悪いけど、台所で水を汲んできてくれない?」
「は、はい、判りました」
 なぎさの言葉に、美琴は飛ぶように部屋を出て行った。他人の家と言う事も
あり、走りはしなかったが、階段を降りる足音はかなり早い。
「ちゃんと我慢したみたいね」
「お姉ちゃん・・・お願い、おトイレに連れてって」
 今、自分で起き上がろうとすれば、それだけで漏れてしまうだろう。絵里名
は自分の限界を悟り、助けを求めたが、なぎさはそれを聞き流し、却ってお腹
の上に手を乗せてきた。
「絵里名は我慢できる子だって認めてあげる。だから、もう我慢しなくていい
よ」
「そんな・・・嫌だよ、そんなの」
「早くした方が良いと思うけどなぁ。ほら、美琴ちゃん戻ってきちゃった」
「あぁ・・・」
 階段を上がる足音に、絵里名が顔色をいっそう青くする。ドアノブが鳴り、
扉が開きかけた瞬間、絵里名の意識がそちらに向いたのを見たなぎさは、お腹
の上に乗せていた手に力を込めた。

214:名無しさん@ピンキー
08/09/20 15:23:11 d6NpXiNY
「ひっ・・・あぁ・・」
 姉の仕打ちに詰問の目を向ける間もなく、美琴の姿が部屋に現れた。絵里名
は必死に声を押さえ、自分が今、おしっこを漏らしているのだと悟られないよ
う、努めて平静を装う。
「絵里名、ほら、お水」
「あ、ありがとう」
「飲ませてあげる。ほら、体を起こして」
「あ、あぅう」
 おしっこをしている最中に体を動かされ、絵里名が思わず声を上げた。それ
を苦しんでいるせいだと思い込んだらしい美琴は、気遣わしげに眉を曇らせ、
背中に腕を回してゆっくりと体を起こさせる。
「大丈夫? 飲める?」
 コップを口元に運び、様子を見ながら傾ける。そのかいがいしい姿に、なぎ
さが声を殺して笑い、不意に美琴に問い掛けた。
「美琴ちゃんってさぁ・・・」
「はい?」
「絵里名が好きなの?」
「え!?」
 突然付きつけられた、しかも核心を突いた問いに、美琴が硬直する。コップ
の水が激しく波打ち、あふれ出た水が絵里名の胸を濡らした。美琴は慌ててコ
ップを戻し、タオルを探して辺りを見渡す。
「あはははは! 慌てちゃって、かわいいんだぁ」
「へ、変な冗談は止めてください!」
「そうだよ。美琴ちゃん、女の子なんだよ」
 美琴の抗議を、絵里名が後押しした。二組の視線を付きつけられながらも、
なぎさは平然とすましている。
「あら、そんなの関係ないでしょ」
 言いながら、美琴の背後に回り、片腕でその体を抱き寄せる。
「女の子同士だって、好きになる事はあるよ。私と晶なんか、そうだし」
「え、そうなんですか・・・?」
「そうだよ。キスなんか当たり前にしてるし、もっとエッチなことだってして
るんだから」
 それがどんな行為なのかを示唆するように、細い指が少女の胸に触れた。ま
だ膨らみを持たない胸の、形だけ付いているような乳首を探し、指先で転がす。
迷いに満ちた瞳がなぎさを振り返り、ついで絵里名を覗った。喉から唾を飲み
下す音が聞こえ、この小柄な少女の気持ちを伝えてくる。
「正直に言ってごらん。そうしたら、絵里名の秘密を教えてあげるから」
「秘密?」
「そう。美琴ちゃんにも言えないでいる、絵里名のとっての恥ずかしい秘密」
「お姉ちゃんっ!」
 それが何を指しているのか、心当たりのある絵里名は、これ以上言わないで
欲しいと、哀訴の叫びを上げた。その響きに、より一層好奇心を刺激されたの
だろう。美琴の眼が真っ直ぐ絵里名を見つめ、口がゆっくりと開かれた。
「好き・・・」
「美琴ちゃん・・・」
「絵里名のこと、好きだよ。ずっと、ずっと前から好きだった」
「そう、やっぱりねぇ」
 美琴の態度に、それとなく感じてはいた。予想通りの返事になぎさは悠然と
微笑み、警戒して体を固くした絵里名のスカートに手を伸ばした。



今回はここまでです。
次も絵里名と美琴の話になります。
明日か、明後日を目指して。

215:名無しさん@ピンキー
08/09/21 18:59:00 L0oDW2Wn
20か・・・

216:名無しさん@ピンキー
08/09/21 20:26:06 BjwcaafF
ふう・・・

217:名無しさん@ピンキー
08/09/22 07:00:18 64+tq6wF
「絵里名は我慢できる子だって認めてあげる。だから、もう我慢しなくていい
よ」

218:名無しさん@ピンキー
08/09/23 02:01:44 rrb/0Jog
wktk

219:107
08/09/23 13:36:41 7izCx/Vx
予定より遅れましたが続きを



「約束どおり、絵里名の秘密を教えてあげる」
「やめてっ! やめてよ、お姉ちゃん!」
「だーめ。ほら、美琴ちゃんに見てもらいなさい」
 両手で押さえつけているスカートを、なぎさはそのまま捲り上げた。丸見え
になるのは避けられたものの、なぎさが目的を果たすのにはそれで十分だった。
絵里名の脚の付け根を包む、普通のパンツとは違った下着。美琴はそれを唖然
と見つめ、それをあてている少女の顔に目線を動かした。
「おむつ・・・だよね?」
「そう、おむつ。絵里名はね、この格好で学校に行ってたんだよ」
 秘密を残さず暴露され、絵里名が涙を浮かべる。それにうろたえたのは美琴
一人で、なぎさは全く動じた様子もなく、さらに妹を追い詰めて行く。
「どうしておむつをしてるんだっけ?」
「う・・・あぅ・・・ぁ・・・」
 残酷な問いに、絵里名が言葉に詰まった。おむつ本来の目的のためだとは口
が裂けても言えない。だが、本当の理由を口にするのもまた、恥ずかしい。ど
ちらにしても、答えようのない問いかけに、絵里名は意味のない声を途切れ途
切れに放ち、動揺を隠せずにいる美琴に涙目で訴えかけた。
「美琴ちゃんは、オナニーって知ってる?」
「え・・・あ、はい」
 絵里名を解放する言葉を口に乗せかけた美琴に、なぎさが先手を打って質問
を投げた。普段であれば、顔を赤くして口篭もったであろう問いに、美琴は反
射的に頷いていた。答えてからそれに気づき、しまったという表情を浮かべて
俯く。
「したことあるよね?」
「・・・はい」
 逃げを許さない口調の強さに、美琴は小さく呟いた。美琴の背後に回ったな
ぎさは、片手でその体を抱きしめ、片手を少女の股間に伸ばしている。キュロ
ットスカートの上から股を撫でられ、美琴は手から逃げるように腰を引いた。
「絵里名の事を考えながらしてるのかな?」
「・・・・・」
 さすがに返事を口には出来ず、美琴は一度、微かに首を縦に動かした。その
答えに満足を浮かべたなぎさは、少女の肩越しに絵里名を一瞥し、美琴の耳元
で問いかける。
「触ってると、あそこはどうなるのかな?」
「・・・なにか、ぬるぬるして・・・」
「そう、エッチなお汁が出てくるよね。今みたいに」
 逃げる腰を追いかけた手は、キュロットの裾から入り込み、細い腿を撫でま
わしていた。その指が更に上へと向かい、薄い布をずらして柔らかなスリット
へと触れる。美琴はビクリと体を竦ませ、押さえた呼吸をわずか乱した。
「絵里名はね、エッチなお汁がすごく多いの。パンツなんかすぐぐしょぐしょ
になっちゃって、スカートまで染みちゃうんだから」
「は・・はぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
 言いながらも、なぎさの指は止まらない。すべすべした割れ目を愉しむよう
に表面を撫で、弱く刺激を送り込んでいく。
「エッチな事を考えただけでも、そうなっちゃうみたいでね。おむつしないと、
学校でスカートに染みを作っちゃうの」
「は・・・・あ?」
 不意になぎさが手を引き、美琴の雫に濡れた指先の臭いを嗅いだ。少女は切
なげになぎさを振り返り、その姿を見て言葉を飲み込んだ。少女の蜜を纏った
指をこれ見よがしに舐めながら、なぎさは絵里名を眼で示し、美琴に笑いかけ
た。


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