【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】at EROPARO
【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@ピンキー
08/01/07 21:05:16 yUUO/lTc
上出来!

EP2で、許しを乞うような目で涙を流している戦人萌え

201:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:58:22 4mLtl06a
>>191
深い。でもって切ない…GJ。

ダーク・シリアス系の話も見事な上に
知恵×カレーとか書いちゃう引き出しの多さに感服です。

202:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:10:19 K9Ltci4Z
>>191
GJ!!悟史と詩音のやりとりに昭和の臭いのする切ない恋愛を感じました
その後の魅音を忘れられない詩音もよかった

203:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:51:09 qg/QdX+6
>>191
GJ。贖罪に満ちた語り口に泣いたわ…まあアナザー罪でも大災害はあるんだが
こうしてみると罪滅しアフターの宵越しはかなり救いのあるストーリーだよな
鬼曝しといい、竜ちゃんがちゃんとループ後の平行世界のことも気にかけてるってのはいいもんだ

204:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:00:38 a9co7ATs
>>191
これもまた永遠の6月に閉じ込められたんだな
GJ

205:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:38:04 I15dBRgY
>>191
切なくてよかった…GJ!こういうテイストの作品大好きです。
>>201読んで過去の作品見てぶっとんだぜ(いい意味で


ごめん、もうしょうがないから自給自足してるんだけど、朱志香のおっぱいはどのくらいだと思う?
自分的には「無いわけじゃないけど、そこまであるほうでもない」なんだけど……

うpする前に、ジェシのおっぱおに対する意識ってどうなのかなと思った。
原作でもあまり描写されてないし。紗音のせいか?

206:名無しさん@ピンキー
08/01/08 16:34:41 HlBqcUri
>>205
戦人が乳乳言ってたし、紗音と再会した時にこの島の人間は何食ってんだとかあるから
普通位はあるんじゃないか?Cとか



期待してる

207:おいた ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:32:06 9WNxLwFd
こんばんわ。サトシオンしか書けない無能です。
珍珍言われたんで今度は只管糖度ってなんだろうって思いながら書きました。
あと改行はとりあえず前回の文字数でやばかった分は頑張ってみました。
「めおと」(サトシオン)
空気をそらきと読みつつ投下させていただきます。

208:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:34:20 9WNxLwFd
うっひょ名前欄…orz

「ねーねー!食器洗いまだ終わりませんのー?」
「ちょっと待ってくださいね。あと流すだけですから」
水切りの上を整頓しながら食器を一つずつ片していく。
今夜は巫女コンビも交えたディナーだったため食器は五人分。
沙都子は待ちきれずに私の分のお風呂セットも周到に用意してきたらしい。
「はいはい。終わりましたよ。ふー、流石に五人分は骨が折れますね」
手を振ってタオルに手を掛けるのを確かめると沙都子は跳ねるように風呂場へ駆けて行った。
沙都子が風呂好きになるなんて、イレギュラーな家族を迎えるこのお泊まり会ぐらいのものだ。
「じゃぁ、お先に失礼しますね悟史くん」
「うん、お疲れ様。ゆっくりはいってきてよ」
カボチャクッキーをもぐもぐさせながら悟史くんはにこっと笑いかけた。
沙都子のために作り方を研究したカボチャクッキーなのに、
いつの間にか悟史くんの好物に化けてしまい、
気づけば北条家のリビングにはこのクッキーを備えておくのが当たり前になっている。

「ちょっとあんた、今の顔村の年寄り連中に見せてみなさい。この神社即潰れるわよ」
「はうあうあぅ~ん♪詩音から貰ったエンジェルモートの残り物じゃ仕方ないのです~あぅあぅあぅ~♪」
恐ろしいことに、羽入はすっかり詩音に飼いならされてしまった。
詩音からすれば私達は大好きな妹もどきの大事な友人s程度の認識だが、
エンジェルモートの店長の愛すべき親戚であり本人もそこそこの甘い物好き…等
オヤシロ様的にはなかなか申し分ない人材だと判定されたらしい。
「詩音も流石に気の毒だわ。こんなのにぺたぺたつけまわされるなんて」
「ばれてないのです。余裕余裕なのですよ。あうあうおなか一杯なのです」
私は凄い胸やけがするわよ。後でキムチで口直ししてやるわ…。
「それじゃぁ僕はもう一仕事してくるのです」「はぁ?何処に行く気?」
「お年頃の男と女が一つ屋根の下…となれば縁の神の僕がすることはたったひとぉ~つ!なのですよ!!」
覗きかい。
「…まぁ別にいいけどねぇ…。多分また無駄足よ」
北条家に詩音が泊まることは珍しくないどころか割と日常的なイベントだ。
今や沙都子にとって北条の家は嫌な思い出のある家じゃない。
私や羽入や詩音、時々レナだって呼んでわいわい騒げる自慢のおうち。
中でも詩音は格別で、沙都子にとっては詩音が北条家に泊まるときこそが家族の団欒なのだ。
ただし、これは凄く微笑ましい反面、詩音個人にとっては若干の障害へとなりつつもある。
羽入の言うように視点を変えれば、本来ならば男と女の重要イベントなのがお泊まりだ。
仮に悟史のポジションを圭一へと置き換えてシミュレートしてみよう。
間違いなく今頃詩音は凡人には分からん様な変態プレイにつき合わされている所だろう。
しかし悟史は決定的に圭一とは違う。
ある意味凡人では理解できないほどの鈍感天然男なのだ。
詩音の視点では大好きな悟史くんちにお泊まり☆だろうが
悟史の視点になると大好きな妹の親友がお泊まり、なのだ。
現実では"沙都子のねーねー詩音"と"沙都子のにーにー悟史"の関係ばかりが構築されているのである。
「最初の方は私だって面白がってたけど、流石にあれじゃ男女の関係なんて100年先ね」
ん~甘い物の後のお酒って言うのもなかなか悪くはないわね。
「梨花ぁ~無駄とかなんとか言ってはいけないのですよ。奇跡は信じないと起きないのですっ」
…奇跡ってあんた…あんたの方がよっぽど酷い物言いよ。
「僕は決めたのです。今日こそは二人を急接近させてオヤシロパワーを見せ付けてやるのです!」
「はいはい頑張ってね。…そんなに今日の晩御飯美味しかったのねぇ…」
食い物の恩っていうのもなかなか恐ろしいわ。

209:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:35:05 9WNxLwFd
「こら沙都子。お風呂上りのアイスは一個だけですよ」
冷凍庫を二度探る沙都子のパジャマを詩音の腕が引っ張る。
沙都子は口を尖らせて反抗する。すっかり詩音の癖がうつってしまったらしい。
「そんな顔してたらお姉ぇみたいにタコみたいな顔になっちゃいますよ」
当の詩音すら自覚がなかったんだろうか。ちょっと意外だ。
「ちょっと!?何でそこで笑うんですか!?今の笑う所じゃありません!!」
「ご、ごめん、てっきりそれ、わざとなんだと思ってたよ」
正しくタコみたいな顔をする詩音に沙都子も笑いを堪えられないらしい。
「そうですわね。そんなタコみたいな顔になるなんて冗談じゃ御座いませんわ」
一頻り笑うと沙都子は二個目のアイスのことは忘れてしまったらしい。
詩音の指示を騒がしく受け入れながら歯を磨いて自分の部屋へ行ってしまった。
「お疲れ様。」
わざと疲れた顔をする詩音に労いの笑顔を向ける。
頭を撫でるといつものようにあわあわ言いながら目を回し始めた。
「ごめんね。折角のお休みなのにわざわざうちに泊まってもらって」
学校に、バイトに、加えて詩音は看護婦の勉強といって診療所によくお手伝いに行っている。
普通の女の子なら多分もっと遊ぶ時間が欲しいはずだ。
沙都子みたいな子供のする遊びじゃなくて、友達と買い物をしたりっていう、女の子の遊び。
あの魅音でさえ今や東京暮らしをしてるのに、詩音は興宮からわざわざ雛見沢へやって来る。
「え!?い、いえいえ!!えっと、ほら!ねーねーですもん!これぐらい全然へっちゃらです!!」
詩音は例え相手が沙都子でも一切妥協したりしない。
怒る時は真剣に怒る。遊ぶ時は真剣に遊ぶ。どっちも、僕にはずっと出来なかったことだ。
僕を看病する時だって、あれはしたかこれはしたかと指折りで一生懸命だった。
監督がそんな詩音にメイド服を着せようと奮闘したり、
鷹野さんがそれをからかって、そんな鷹野さんを見に富竹さんまで来たりして大騒ぎ。
「さ、悟史くん…私のこと馬鹿にしてませんか?」
いつの間にかまた詩音の頭に手を乗せてたらしい。
詩音は顔を真っ赤にして抗議の目を向けてきている。
「詩音は偉いなぁーって…思っただけだよ」
やっぱり馬鹿にされてるんだと解釈したらしい、詩音はもっと顔を真っ赤にして口を尖らす。

あうあう~♪1000年神様やってもやっぱりこういうのをみると頬が上がってしまうのですよ。
僕は縁の神なのです。
これは覗きなんていう悪趣味ではなく、立派なお仕事なのです。あうあう。
…それにしても本当になかなか上手く展開しない奴らなのですよぅ…。
ここはいっちょ思いっきり気合を入れてやるのです。
僕が雛見沢に君臨し続ける限り少子化なんて起こり得ないときっちり証明してやるのです。
ふんっむむむむむむむむむむむむううぅう~~~~~!!!!

210:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:36:17 9WNxLwFd
あーぁ…今日も悟史くんは相変わらず悟史くんだ。
圭ちゃんあたりの下心をほんのすこおぉッしだけ見習ってくれないだろうか。
お風呂上りの女の子を目の前にしておいて涼しい顔でクッキーつまんでるなんて信じられない…。
もしかして…私って…女としての魅力がなかったりする…?
私はお姉ぇと全く同じ顔をしてる。
お姉ぇは頭の中は変だがまさか顔を潰れたあんぱんだとか思ったことは一度もない。
私はお姉ぇと違って肌の手入れだって欠かさないんだから、
少なくともあれより酷いことはないはずだ。
体つきに関してはむしろ自信を持ったって問題ないレベルだろう。
これでコンプレックスなんて持ってたら逆に梨花ちゃまあたりにでも闇討ちされかねない。
……何が駄目なんだろう…。やっぱり私じゃ悟史くんの好みには合わないんだろうか。
男の子なんて着飾って胸の一つでも押し付けてれば簡単にころっといくと思ってたのに…。
「し、詩音!?どうしたの!?」
気づかないうちに目に涙が溜まってたらしい。
悟史くんが慌てて私のご機嫌をとろうとあたふたする。
「さっきの気にしちゃったかな?ご、ごめんね、大丈夫?」
相変わらず無意味な方に謝ろうとする悟史くんに私は軽くイラッとしてしまった。
「…もしかして私…迷惑ですか?」「し…詩音?」
「わ、私じゃ駄目ですか?遊びに来たり、お世話したり、泊まったり…私じゃ…」
あたふたしてるだけじゃとれないぐらい機嫌の悪いことが分かったらしい。
少しでも私の気を紛らわそうと私の頭を撫でだした。
卑怯かも知れない。でも、もうここまできたらきっと最後の手段で足掻くしかない。
……ええいッ女は度胸だ!!
悟史くんが逃げられないぐらい腕に力を入れて、目の前の胸に飛び込んだ。
「しっ、しおん!!?……ど、どうしたの…?」
「わ、私…好きなんですッ…悟史くんのこと…!」
ど、どうしよう…悟史くんすっかり固まっちゃってる…。
「ずっと、ずっと…本当にずっと前から…」
腕の力を強めてみる。
「悟史くんのことが好きなんです…」
うっ…どうしよう…悟史くん何の反応もしてくれない…。
くそぉ…。何が涙は女の武器だ。泣き落としだって通じないじゃないか。
すっと体を引く。私にできることは、今までで全部やれた。
それで駄目って言う答えが出るんなら、もう仕方ない。
「…むぅ」「ふぇ!?」
背中に凄い力が掛かって私の体が引き戻された。
「あ…ぅ…さ、悟史くん…」
「えっと、…僕も、詩音のこと…好きだよ」

やったぁ~!流石僕なのです!!
オヤシロ様に掛かればカップルのひとつやふたつ楽勝なのです~。
あぅ~!ちゅーまでしだしたのです~!
これで詩音は僕に感謝感激飴あられ!!
「ありがとうオヤシロ様!お供え物のシュークリームをお納め下さい!
葛西オススメの超一流店から取り寄せ…」
あひゅ~!?辛いのです!!このシュークリーム辛いのです!!
はっ…!違う違う!これは梨花がこっそりキムチを食べているのです…。
僕が真面目に働いているのに邪魔をするなんて罰当たりなのですよ!あひゃ!!
あうあうあう~!二人のことは後回しなのです!!
こぅら梨花ああぁ~~~ッ!!!!

211:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:38:54 9WNxLwFd
顔が焼けそうなぐらい熱い。
唇と唇を合わせるだけでもこんなに恥かしいもんなんだとは思わなかった。
詩音は顔を真っ赤にしながら目をきょろきょろさせている。
こ、こういうときって、どうしたらいいのかな?えっと、…えっと…。
「いつから…かな?看病してくれてる時…もしかして…もっと前かな…?」
詩音はゆっくり二回頷く。…っていうことは…。
「ありがとう。…あはは、悪いことしちゃったかな…ごめんね」
詩音は必死に首を振って否定してくれる。
少しは機嫌、なおしてくれたんだろうか。
「…もう一回…いいかな…?」
「ひゃ…あぃ…お、お願いします」
林檎みたいに真っ赤な顔に近づく。
「ぁ、あの…!できれば…ぃあじゃなかったら…その…もっと…」
むぅ。詩音はどうしたいんだろ…。…もっと…か…。
「テレビとかで見るような、やつ…かな?」
詩音は目をぎゅっと瞑る。多分、間違えてないらしい。
「はぅ…ん……」
詩音の舌の柔らかさに吃驚して腕に力が入ってしまう。
それに気づいたらしい。
絨毯の上を摺りながら詩音の体重の半分以上が僕の体に掛かった。
「へへっ、悟史くんの口の中、とってもやらかいです」
「むぅ。詩音、あんまり…その…近づかれると…」
シャンプーの匂いで目が回りそうなんだけど…。
「悟史くんが嫌じゃなかったら…。私、ずっと…待ってたんですから」
むぅ。意地悪な言い方するなぁ…。
「あ、あのっでもでもでもっ私、…は、はぢめてなので…できれば、ゆっくり…!」
「詩音…まだなんだ。あはは、ちょっと意外だな」
「ま、まだって言い方しないでくださいッ!」
あぁ、そっか…。僕のせいなのか。
「ごめんね。てっきり詩音ってモテるんだろうなぁとか、思ってたから」
「ぶー。嫌味ですかそれ。まぁもうちょっと都会までいったらナンパされ放題ですけどね!」
「あはは。それなら、僕も笑われないですむのかな?」

212:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:39:19 9WNxLwFd
詩音の体を全部腕の中に納める。
意味をよく分かってくれたのか何も言わずにパジャマのボタンを外し始めた。
「あの、悟史くんは胸とか大きいの大丈夫ですか?」
「む!?むぅ…」「答えてくださ~い」「い、良いんじゃない…かな?」
そういえば何時ぞや沙都子が言ってたっけ…。
『ねーねーの胸はメロンですわメロン!あれを人体の一部という事こそが怪奇ですわ!!』
そ、そんなに凄いんだろうか…。
「これって全部脱いだ方が…って!何で人の胸見て笑ってるんですか!?ちょっと!!」
「ごめんごめん!あはははは!!」
「ぅー…。悟史くんのばかぁ…」
「あはは、ごめんごめん。えっと、触っても…良いかな?」
言われると澄ました顔で詩音はそれを待つ。
でもこれってどうやって触ったら良いんだろうか…。
そっと手のひらを添えてみると詩音の顔がまた真っ赤になった。
「暖かいね。頬っぺたみたいだ」
「そ、そりゃぁど~せお肉の塊みたいなもんですからっ」
真っ赤な顔で必死に憎まれ口なんて叩いても説得力ないのに。
「もう少し力入れてみても、大丈夫?」
「…はい。痛かったら、ちゃんと言います。」
指先に少し力を込めて手を動かすとメロンというよりも
ホームセンターで展示してる高いクッションみたいな感触がした。
「えへへ。お気に召していただけました~?」「むぅ」
たしかにこれは…圭一が羨ましがる理由も少し分かった気がするよ。
「ん…へへ、悟史くん。顔が真っ赤です」
「詩音だって、息荒くなってるよ」
「うぅっ…さ、悟史くんばっか…ずるいです」
笑え返されたのがちょっと悔しかったらしい。口を尖らせて僕の服に手を掛けようとする。
その反応が面白くてついついいじめたい衝動を感じる。
「駄目だよ詩音。ずっと待ってたのは詩音なんだから」
「へ?」

ふぉ~~~~!!!!僕が席を外してる隙にとんでもないことになってるのです!?
お、恐るべしオヤシロパワーっ!!悟史が詩音を押し倒すなんて僕も吃驚なのです!
僕はオヤシロ様なのです。神様としてしっかり見届けるという大役があるのです。
さっさと合体しやがれなのですあうあうあう~!

213:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:40:37 9WNxLwFd
「ぶぅー…。悟史くんのばか」「あはは、ごめん頭打ってない?」
そんなに強い力で押し倒されたわけじゃないから頭は全然痛くない。
でもあまりに吃驚して抵抗する気はあっさり消えてしまった。
「お、おわったら絶対次私がしますからっ」「うん、わかった」
その顔は絶対右から左の顔だ。もう絶対先に脱いだりしてやるもんか。
悟史くんは私を押し倒して相当機嫌が良くなったらしい。
「下…良いかな?」
「どうせ今の悟史くんじゃ嫌がっても勝手にするんじゃないですか~?」
「…むぅ」
口答えも虚しく悟史くんはあっさり私のパジャマを剥ぎ取ってしまう。
自分の体温で皮膚が焦げるとしたら私の顔は今惨劇の真っ最中だ。
「…あんまり見ないで下さい…」
「ん。ごめん。…足広げるのは…流石に恥かしいかな?」
分かってるならそんな可愛い顔で聞くなぁ~ッ!
悟史くんもはじめてなら確かにちゃんと開かないとそんなの分かるはずない。
でも、…少し足を開いてみたけどやっぱり顔から火が出そうなぐらい熱くなった。
「ありがとう。無理しなくていいよ。…でも顔はあんまり隠して欲しくないかな」
「もう悟史くんなんてきらいで~す!ひゃぅ!?」
悟史くんの指が割れ目の中をなぞる感覚が全身に走る。
「えっと…どうしたら、良いのかな?」
「あ…ぅ……そ、も少しっ奥の方を…あっふ」
華奢な指なのに少し動くだけで物凄い存在感。
他人に触れられるのがこんなにもどかしくて、じれったくて…。
「…この辺、濡れてる。…ここかな?」
入れるべき場所が探り当てられたらしい。悟史くんの指先の存在が分かる。
「えへへ…ご名答です。もう私にっ言わせるひつよぅないで…すよね」
「で、でもこれ本当に入るのかな…。大丈夫?」
「えっと…た…ぶん…?」
…少なくとも指はすぐ入るはず。うん。
「痛かったらちゃんと言いますから、気にしないでやっちゃってくらさい」
「…わかった。痛いときはすぐ言うんだよ」
悟史くんの指に力が入って少し無理やりねじ入れられるのが分かる。
大丈夫。少し異物感があるけど全然痛くない。
「んっひぅ…は、はいって…ますぅ…はっぅ」
中に入ってくるのがよく分かる。こんな細い指なのに、私の中は満たされていく。
「詩音…。半分入ったよ」「んっ…よっ余裕ぅしゃくしゃくです」
でも、正直これ以上はちょっと怖いですよ。なんかいっぱいいっぱいだし…。

214:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:41:08 9WNxLwFd
「指、もっと動かしてみていいかな」「もういちいち聞かないで下さいっ」
悟史くんは私の顔色を窺いながら中を刺激し始める。
そんなに激しい動きじゃないのに体内に小動物でも入れられたみたいだ。
気持ち悪いのか気持ち良いのか、痛いのか痒いのか。
「ん…ふぇぁ~…あ、あぅ…そこ…んひぅっ!」
「この辺…気持ち良い?」
「んっはいっぅ、えうぅ…もっとはやくっあぁっ…んん」
私のリクエストのままに敏感な場所を刺激してくれる。
ここまで来るともう私に理性なんて保てるわけがない。
「あぁっん!!さとしくん!んんっぁふっい、いっちゃいまっ…うぅう」
「うん。良いよ詩音」
「ひあぁッ!!!あぁぅうぅっ…ぐぅうッ」
頭がふわふわしてどっかへ飛んでいった。
なのに私の体はまだ悟史くんの指が恋しいらしい。
ひくついてその度にその存在感に安堵する。
「さとしくん……うぅ…さとしく…ん」
「どうしたの、詩音」
目の前に悟史くんがいる。私は今、本当に幸せなんだな。
「ぅ…や、約束です。次は私の番ですよ」
「…むぅ…。詩音眠そうだよ?」
こ、こやつしらばっくれるつもりですかい!?いくら悟史くんでも許さないんだから…!
「駄目です!絶対します!悟史くんを気持ちよくさせないと私の腹の虫が…」
「…お二人ともこんな夜中に一体何を騒いでるんですの?」
ヒィーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
突然の声にさっきの余韻まで地球の果てに吹っ飛んでいった。
「さ、沙都子…ごめん…起きちゃった?」
「お手洗いですわ」
寝ぼけて場の空気は理解する気もないらしい。
能天気にあくびをひとつしてそのままとぼとぼトイレの方へ向かって歩いていった。
「む、むぅ…僕はお風呂に入ってこようかな…あはは…」
「うぅー…悟史くんなんて嫌いです…ひゃっ」
悟史くんの手が私の頭をいつものように撫でる。
「続きは、また今度。約束するから」
うぅぅ…悟史くん…大好きです…。

「へぇ、あの二人がそんなに進展したの。あんたも頑張ったわねぇ…ストーカー的な意味で」
「梨花がキムチで僕を邪魔するから最後で躓いたのです」
何でそうなるのよ。あんたのせいで口の中から今でもクリームの風味が取れないってのに。
「まぁ、いいわ。あとは沙都子っていう壁だけだったんでしょ」
二人っきりになる環境さえ作ればいいならあとは簡単ね。
「あうあうあう~梨花が協力的なのです?」
「当たり前でしょ。沙都子の大事なにーにーとねーねーですもの」
特にここ最近の沙都子はねーねーねーねーばッかり…!
さっさと二人でくっ付いて沙都子には自立してもらわないと。
それに…。
沙都子に負けず劣らずの性格を持つ詩音に、沙都子と血の繋がった悟史…。
子供でも出来たらきっと沙都子程でないにしてもなかなか可愛い子になるに違いないわ!
今まで何度ループしても見れなかった赤沙都子を見られるチャンスッ!!
早いうちに産んでくれれば男の子の場合私の将来も安泰だし…。
「うっふふふふふ…」
「…あうあうあう…僕はきっと梨花の教育を間違えたのです…最初からやり直したいのです…あうあうあう…」

215:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:43:35 9WNxLwFd
fin

凄くどうでもいい話ですが
保管庫でわざわざ氏を付けていただいた方ありがとでした。手数掛けました。

216:名無しさん@ピンキー
08/01/08 21:59:09 CZagbvgS
GJ!思春期っぽいやりとりがすごい可愛いわw
梨花は沙都子2世の為に協力するのかw
沙都子の詩音の物真似が笑えたww

217:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:25:59 PxXY+KxW
GJ甘すぎるぜ
詩音がかわいいな


218:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:58:02 o0BT6e4z
羽生の黒さにワロタGJ
サトシオンが増えてまいりました。

219:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:46:03 miByTVxe
ここで羽生降臨↓

220:名無しさん@ピンキー
08/01/09 07:18:32 MwwQ3mIc
あうあう

221:名無しさん@ピンキー
08/01/09 13:57:41 Mac4rzha
  -‐  ‐‐-   
  -‐  ‐‐-        あぅ
    _, "∠      圭一の子を生むのですよ


222:名無しさん@ピンキー
08/01/09 17:01:29 8/xdIpFq
328 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 08:31:52 ID:fnd2jl9a
圭一→発症してもスルー

レナ→余計な発言で発症中レナを更に追い込む

詩音→前回の記憶を引き継ぎながら山狗使わず単独行動。問答無用で詩音を襲う。詩音更にグギャ加速

赤坂→自分の思い通りに動かなかったら使えない発言

入江→沙都子救出に協力する入江に対して「死ね」と逆ギレ


救い様ないな、この糞女

331 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 16:45:39 ID:Mslf9Gve
>>328

さらに発症しない魅音は意気地なしよばわり、悟史の発症もスルー
一番大事にしてそうな沙都子も前にでていたようにペット的な感覚が拭えない
大石や園崎家にも上から目線でさり気なく暴言
つくづく皆と祭で駄目になったわ
周りを見下しきってるのにみんなで幸せに~とか、片腹痛い

223:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:30:19 UUd4DJZM
34さんひどいなあ

224:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:42:26 VP25Sf2q
リカの事だと思われ

225:名無しさん@ピンキー
08/01/09 19:28:30 JaHcvGqA
羽入が変な魔法(巻物?)使ったら梨花が黒猫に変化→面白がって圭一の家に忍び込む(または拾われる)→深夜、圭一の自慰を目撃→XXX

226:名無しさん@ピンキー
08/01/09 20:59:20 YTKH1yD7
>>215
超GJ!サトシオンしか書けなくても俺は気にしないんだぜ
これからもよければ投下お願いしゃーす!

227:名無しさん@ピンキー
08/01/09 21:20:23 UUd4DJZM
>>215
丁寧な改行お疲れ様でした。

228:名無しさん@ピンキー
08/01/09 23:48:12 wpKHk7ZD
悟史とレナの組み合わせもなかなかありだよな。
よそよそしさが出てくると思わないか?
悟魅もなかなか良いかも。

229:名無しさん@ピンキー
08/01/09 23:49:17 YapD3KLk
>>225
圭一のオットセイ☆に猫パンチ→とりあえず近づいてみる
→元の姿に戻る→XXX

230:名無しさん@ピンキー
08/01/10 00:16:18 aV/0zNyq
>>223
じゃんけんで言えばベアトはグー、ベルンはチョキ、
自分はパーだが 超パーなのでベルンのチョキに勝てる とかww

231:名無しさん@ピンキー
08/01/10 02:55:59 sy2f8NEb
圭一の自慰か。
あれだけ囲まれてるんだから、圭一はネタには尽きないだろうなあ。

232:名無しさん@ピンキー
08/01/10 03:13:14 skMD5//4
くそーうみねこは固定カプばっかでやりにくいったらない

233:名無しさん@ピンキー
08/01/10 04:39:01 Wk4KWC83
>>231
部活で疲れてるからできないんじゃないか?
俺も無駄に疲れるからオナヌはあまりしたくないし

234:名無しさん@ピンキー
08/01/10 08:45:03 HxTfYROI
>>228
腐った臭いがする

235:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:02:54 Wk4KWC83
悟魅いいじゃん

236:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:28:48 V4uWdbrN
悟魅いいよな
背徳的で未来が無い感じがえろい。暗いカップリングだ

237:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:37:49 HdiEvzmP
悟魅なんてありえん
圭魅だろ

238:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:58:53 3+08cNrj
圭魅厨乙

もういい加減圭魅多すぎて飽きてきた

239:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:01:08 uByXrnJA
飽きたなら黙ってろよ。余計な自己主張うぜぇ。
職人に対して失礼だとか考えないのかね。

240:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:06:21 ZOWtRYv8
>>237
はげどう

241:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:08:22 Wk4KWC83
正直圭魅は一番ない
圭詩の方がまだいい。見すぎて飽きたのかもしれんが

242:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:23:18 qK+hWV5f
大石×梨花ちゃまを希望。
できればレイープものを!大石の巨体の下で押しつぶされながら穢されていく梨花ちゃま・・・・
想像しただけでたまらないよ!

243:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:38:23 x2kHfKff
>>239
「ありえん」は失礼じゃないんだ…

244:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:43:45 +5uPmBOn
悟魅がありえないのは事実


245:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:46:33 wBrEfW6p
エロパロでカプで揉めんなよw

246:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:47:16 uByXrnJA
>>243
「ありえない」が失礼じゃないなんて一言も言ってないが?

247:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:55:27 KDOYBk6j
乞食ってなんでこんな態度でかいん?
そら職人も減るわ

248:名無しさん@ピンキー
08/01/10 16:33:02 dQOWibPN
カプ厨っていたるところで嫌われてるな。
不毛にレスを消費するだけのくせに要求だけは多いもんな。
ニートと同レベルだ。

249:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:00:24 Q3o6eiGK
俺は正直、ほのぼの系を書くのは苦手だ。
ダーク系しか書けない。
だから、悟魅のような未来の無いカップリングは相当良いと思う。
組み合わせ的にあまり無いというのも良いなあ。

250:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:00:37 skMD5//4
また飽きてきた(笑)とかありえん(笑)とか言ってるカスが湧いてるのか
乞食のカプ厨は氏ねよマジで

251:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:11:42 6unrsa8/
悟史と魅音なら変に意識するでもなく、自然なカップルになりそうな気がする。幼なじみの特権とでもいうのか。

252:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:02:45 V7i/EPXh
だから自分の趣味じゃないカプを否定すんのは止めろと何度言ったら…

あとこのスレにちょくちょく見え隠れする
悟史系の組み合わせを腐女子臭いとか
言い出す奴等はなんなんだぜ消えて欲しいぜ

253:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:09:45 3MLACh8g
KYなカプ厨に何を言っても無駄

254:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:21:22 skMD5//4
>>249
この二人は家の確執とか負い目とかも持ってこれるしな
ドロドロした悲しい作品を作れそうだ


これは良い

255:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:47:03 V4uWdbrN
「○○はいいな」という話をしてる所に「××はありえん」という話を挟みこんでくるのはナンセンス
あるカップリングを肯定したからといって別のカップリングを否定してるわけじゃないんだからよ。その辺混同されちゃ困る

>>254
悟魅は重くて暗い話が書きたくなるな

256:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:25:42 wojNGDLz
むしろ颯爽と運命を打ち破って
未来のある悟魅を実現してみたくなってくる

257:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:35:35 HxTfYROI
とりあえずお前ら黙れ。
ぐちぐちうぜぇ

258:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:03:21 Yq+sLErw
というかわざわざありえんとかいってるやつはカプ厨を装った
ただのあらしじゃないか、えさを与えると喜ぶだけだぞ

259:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:04:21 wBrEfW6p
お前が(ry

260:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:06:43 Q6hbA2Im
>>249
うみねこオススメ

261:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:18:58 D22fGfw4
個人的には悟魅ってまったりしてそうなイメージだ。

「あのさぁ、悟史。明日はどうするの?」
「明日って、なんの話?」
「いや、明日デートするって言ってたじゃん」
「そうだっけ?」
「そうだよー。なんで忘れるかなぁ……」
「むう……、ごめん……」
「ってことは、何も考えてないわけ? ……参ったなぁ。まさか散歩するわけにもいかないし……」
「……それでいいんじゃない?」
「へっ? 散歩して……それだけ? それで終わり?」
「うん。明日は晴れるらしいし。ちょうどいいよ」
「……いや、まぁ。悟史がそれでいいっていうなら、それでもいいけど」
「それじゃ決まりだね。沙都子と一緒にお弁当を作って、それを持っていくよ」
「う~ん、なんか納得いかないなぁ……」

なんとなく会話させてみた。どうでもいいけど魅音って誰と会話しても相手のペースになる気がする。

262:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:28:22 Q6hbA2Im
悟史くん可愛いね、魅ぃちゃん

263:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:31:32 6Alfc/i7
家の確執はあるし詩音はぐいぐい悟史に迫るし
かわいそうに魅音。

264:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:06:51 lp6R8XSi
澪尽しだとかわいそうくないよ

265:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:19:08 wlY52Kdc
むしろ詩音がすくわれん……

266:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:21:16 rstAGRxc
俺は圭悟が読みたいな

267:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:43:55 5B/r5fKC
悟史が園崎姉妹をまとめて貰ってしまえば
万事解決するじゃないか!

268:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:50:51 HxTfYROI
しぃちゃんが許さないと思うな、思うな!
百合の園崎姉妹に悟史くんが
巻き込まれて沙都子ちゃんもしぃちゃんに巻き込まれてレナが尾行して家政婦は見た!
って設定が欲しいかな、かな!

269:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:54:41 kb0A7McB
ここで悟史女性説浮上

270:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:27:41 2M0HHTHN
罰ゲームでメイド服を着せられた悟史はかぁいいモードのレナにお持ち帰りされ
あわや貞操の危機?という所で実は女の子と発覚。
そう、悟史は嫉妬深く陰湿な叔母の目を欺き自分達を守る為性別を偽っていたのだった。
…このままでは秘密が漏れてしまう。
異性と言うこと、そしてその容姿の中性的な繊細さで叔母を魅了し
沙都子に向けられる理不尽の矛先を反らして来たというのに。
このままでは今までの忍耐は水泡に帰し、何より沙都子を守れなくなってしまう…!

口封じの為悟史は静かに牙を向く。そう彼には…いや彼女には牙があった。
叔母をたらしこんだ、沙都子を慰めてきたその指業が舌技が数々の経験が
今、驚き戸惑うレナに襲い掛かる―!

271:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:04:35 7P/KUbTj
わっふるわっふる

272:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:07:01 1r2lQdVu
わっふるわっふるわっふる

273:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:08:51 Ocj12Afs
ひぐらしのなく頃に 口封じ編

274:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:32:50 kb0A7McB
おっはぎおっはぎ

275:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:43:21 YWA3++HJ
はりいりはりいり

276:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:47:10 Q6hbA2Im
「んんんんんんんん!!」
「口に…いれないで……」
epi2お茶会での楼座の物言い、不覚にも萌えたorz

277:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:01:18 9OyJyCVP
どこかで女体化悟史と詩音のエロを見た事あるがよかった

278:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:20:21 AP/ywJmd
戦人がベアトを屈服させた暁には、
ベアトとセットで七姉妹をはべらせてる光景を妄想した。

とりあえず、自分の体も材料にするとか言ってる六女は、女体盛り決定な。

279:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:58:06 c3AjWiJT
57 名無したんはエロカワイイ sage 2008/01/10(木) 17:52:56 ID:kfn0FvfsO
『前原圭一症候群』

概要
前原圭一(以下K)に接触する事で発症する肉体的・精神的疾患。
新種のウイルスという説もあるが詳細は不明。昭和58年現在、感染を防ぐ方法は見つかっていない。

詳細
発症レベルは大きく5段階に分けられ、第3段階、通称『K3』と呼ばれる状態まで進行すると
Kに対して恋愛感情を抱くようになる。
第4段階まで進行するとKに対しての依存傾向が非常に強くなり、
最終段階、『K5』まで進行した場合、Kがいなければ日常生活に支障を来すまでに至る。

昭和58年以降、雛見沢村住人は皆、潜在的にK2の状態にあると考えられる。

-----------------------------
この設定エロパロ的に使いやすそう

280:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:04:52 gt5CWKTF
レナと沙都子が重度っぽいなw
特にレナにとって圭一は自分の居場所みたいなものだからな

281:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:07:12 CUlzb9kK
なるほど……鬼蓄王Kか……

282:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:22:50 PuxP1uZT
>>280
レナは圭一がっていうか部活メンバーと、その皆で過ごす幸せな時間が…じゃね?

283:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:34:54 gt5CWKTF
それもカテゴリの一つじゃね?
かぁいいもの
部活メンバーとの時間
圭一との時間
で分かれてる感じ

284:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:55:19 Hb6ErrAa
どの世界でも圭一に惚れてる魅音も重度っぽいw

285:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:58:19 gt5CWKTF
沙都子K3プラス
魅音K3マイナス位か?
詩音も惚れかけるくらいだからすげぇぜK

286:名無しさん@ピンキー
08/01/11 07:40:27 R8ZrZ8nX
お前が羨ましいぜ!!Kぇぇい!!!

287:名無しさん@ピンキー
08/01/11 08:45:59 c3AjWiJT
多分潜伏期間がある病気なんだろうな
つまりKと出会ったばかりの羽入もその内発症する可能性が高い…かも

288:名無しさん@ピンキー
08/01/11 09:16:45 gt5CWKTF
亀田君はK4だな

289:名無しさん@ピンキー
08/01/11 09:36:42 AiyPWnXN
トミーはK5

290:名無しさん@ピンキー
08/01/11 10:27:49 INWF2fVF
名門ノートルダム大学卒のルディが
「親友とは魂を触れ合わせることができる間柄さ」って言ってた!

291:名無しさん@ピンキー
08/01/11 11:56:32 P25ZDgCL
自他共に認めるロリコンの俺の愚息がベアト様と絵羽伯母さんにしか反応しなかったのも
魔女の仕業なんだろうか?

292:名無しさん@ピンキー
08/01/11 13:52:05 YT0uwPQn
魔女のばあさんの呪いだな

293:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:08:48 9Nfk4HHr
一等自営業乙、仕事しろハゲ

294:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:33:33 QN7E5/v+
>>291
竜騎士の絵じゃ熟女には見えないから
あてにならん


女書いて男の子ですっていうキャラに萌えてる奴が俺って男もいけるかも?っていう勘違いと似てるな

295:名無しさん@ピンキー
08/01/11 21:11:48 jF1XAihJ
URLリンク(koizumiquality.blog78.fc2.com)

296:名無しさん@ピンキー
08/01/11 21:36:11 vDsSHBPh
>>294
熟女じゃなくても、オトナに萌えたってだけで充分オカしい
なっちゃんかぁいいよなっちゃん

297:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:00:10 MIgwJUwV
でも真里亞もなかなかだと思う

298:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:11:33 vDsSHBPh
圭一には萌えを感じ取れなかった
なのに戦人は…可愛くてウズウズするよバトラ
泣き顔だけで比べるなら真里亞よりも可愛いと思うんだ

アヤしい薬盛るならお茶係の紗音が適当だな

299:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:14:23 UQfa2/b+
嘉音に怪しい薬を飲ませてくやしいビクビクさせるんですね

300:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:32:32 XQo+V74V
レナが圭一に振る舞う料理に薬混ぜて既成事実作る
次の日余り物弁当箱に詰めて登校→乱交大会って流れの誰か書いて

301:名無しさん@ピンキー
08/01/12 02:48:33 QMzgo1Cz
ベアト×金蔵

302:名無しさん@ピンキー
08/01/12 06:07:14 JUI48rHG
>>296
ぶっちゃけ大人って程でもない


303:うみねこバレあり
08/01/12 18:31:10 inWTvov3
「………だって、真里亞はいつもママにひどいことばかり。
 ママが男の人を連れてくる時も静かにできなかった。
 ママが男の人とお泊まりしてくる時、寂しくて暴れて部屋を台無しにした。
勝手に探しに行って警察のお世話になってママに恥をかかせた。
 何日も帰ってこなくても、泣いちゃって、近所の人に慰めてもらってママに恥をかかせた。」

304:名無しさん@ピンキー
08/01/12 22:46:42 TyN9gFAn
946 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 00:49:49 ID:oUNBwypO
レナ「これで圭一くんが最下位決定だね。さっそく罰ゲームいくよ~?レナ、ずっとご無沙汰だったけれど、
   今日は久しぶりに調子良さそうなの。はぅ、でも、やっぱり恥ずかしいかな・・・」

魅音「クックック、おじさん昨日はモリモリ食べてきたからね。ブリブリ出ると思うよ」


沙都子「レ、レディの私としてはこんなはしたない真似はしたくはありませんのですが、
     普段圭一さんにカボチャを無理やり食べさせられている身としては、私という身から出る
     カボチャも食べていただきませんと気が晴れそうにありませんの!」

梨花「圭一、カワイソかわいそなのデス。ボクも昨日はたまたまキムチ入りシューを
   お腹一杯食べてきましたのですよ。ボクのお腹の中で充分熟成されてるですから
   おいしくいただくのですよ、にぱ~☆」

305:名無しさん@ピンキー
08/01/13 06:03:05 C+zWWs4N
悟史・魅音
圭一・詩音は暗くてエロいカップリング

306:名無しさん@ピンキー
08/01/13 06:08:44 aLgwNnP4
背徳感が燃え上がるって奴か

307:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:25:18 lggjZxtQ
だからなんだ?
カプ論だすと荒れる
原因になるから止めとこうや

308:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:28:54 65Xc+atI
敏感だなぁ

309:名無しさん@ピンキー
08/01/13 12:07:32 OojmKnhC
敏感すぎるのはあらしと一緒の効果しかうまないのだぜ?

310:名無しさん@ピンキー
08/01/13 14:36:12 fBW5vYUy
適度に流せばいいんだぜ?

311:名無しさん@ピンキー
08/01/13 15:52:53 f4d3hdkY


青森家族殺害:猟奇的ストーリーの漫画本を押収
URLリンク(mainichi.jp)

>漫画本は数種類で、人気パソコンゲームを漫画化したミステリー作品は
>殺人場面が多く、登場人物が刃物で首を切ったり、モデルガンで背中を
>撃つシーンもあった。作品はテレビアニメ化もされているが、昨年9月に
>京都府の16歳少女が父を手おので殺害した事件の直後、一部民放局が
>「事件を連想させる」と放送を自粛していた。

ヤンデレブームが生んだ凶悪犯罪という名の弊害
スレリンク(iga板)

312:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:26:42 8Y/71sHP

怖いな

313:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:28:03 WcEZWR3t
俺はお前の方が意図が読めず怖いが

314:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:32:09 I6WuPGJ8
[[sage]]
なにこれ

315:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:26:10 IqlXN55s
>>311はKYで>>314はGJな訳か
ID的な意味で

316:名無しさん@ピンキー
08/01/13 21:04:59 8Y/71sHP

すごい発見じゃないか


317:名無しさん@ピンキー
08/01/14 02:05:37 LBIhEo+N
雛見沢名物『人肉缶詰』

俺はレナ肉がいいな。
クセがなくて肉質もやらかく、したたる肉汁が最高に美味!
沙都子も同様だが、油が多くてコレステロールの多さが気になる。
魅音はスジが多くて噛みにくいのとやや臭みがあるのが難点。
詩音は魅音ほどの臭みはないものの、クセが強く、好き嫌いがあるかもしれぬ。
梨花・・・・・これはオススメしない。生前の乱れた食生活のためか、味・肉質・臭みどれをとっても最悪。

318:名無しさん@ピンキー
08/01/14 05:42:04 nSlsyqph
レナと詩音はたまに激しく喧嘩しそうな感じが良いよな。

「詩ぃちゃん、沙都子ちゃんもう十分、南瓜食べたんじゃないかな……?」
「いいえレナさん。まだ沙都子には食べてもらわないと。私は沙都子の姉ですから
沙都子のことは十分考えていますから……」
「……でも、沙都子ちゃんもう泣いちゃってるんだよ。……沙都子ちゃんの気持ちも
考えないでよくお姉ちゃんが務まるね……詩ぃちゃんは」

「……はぁ? あんた何言ってんですか?」
「本当のことを言ったまでだよレナは。もしかして図星だったのかな?」

その後、紆余曲折あって結びつく二人。

319:名無しさん@ピンキー
08/01/14 06:28:45 oh1BZRhl
ばれないように南瓜まぜた料理沙都子に食べさせて勝利の笑みを見せるレナ
料理バトル勃発

320:名無しさん@ピンキー
08/01/14 14:46:19 dusTsOS2
自分の方が女として魅力があると性技バトル勃発

321:名無しさん@ピンキー
08/01/14 14:55:01 oh1BZRhl
レナが圭一に、詩音が悟史に

322:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:42:25 kd0KZUVY
月は東に、日は西に
          蕪村

323:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:43:55 wCeShdFn
俺がお前で、お前が俺で

324: ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 18:50:54 6ZN1izgf
「注意」
クララ☆が出てきます。
クララ☆が分からない方は、ひぐらし過去倉庫の「おおいし☆×圭一」等を参考にして下さい。
ある意味非常にグロいので、心臓の弱い方は絶対に見ないで下さい。
使用予定レス数は5です。


325:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 18:52:21 6ZN1izgf
「ああああぁぁぁぁ~~~~っ!? ななっ!? なんて事するにゃりか~っ!? meのおズボンがyouの粗相のせいでべたべたになってしまったにゃりよ~っ!!」
「ああっ!? その……申し訳ございません。ですが、お客様が急に私の脚を―」
「んん~っ!? 何にゃりかっ!? 僕が悪いというにゃりかっ!?」
「いえそんな……つもりは……その…………」
 エンジェルモートの一角で、怒声が響く。
 そこではデブで汗をだらだら流した、いかにもステレオタイプ然としたヲタクが気弱そうなウェイトレスに険を向けていた。
「まったく、なんというサービスのレベルが低い店にゃりかっ!! これはもう、きちんと誠心誠意、心を込めてフキフキしてもらわないと許せないにゃりっ!!」
「ええっ!? そ……そんなぁ……」
 客の無茶な要求にウェイトレスは涙目になる。
 それもそうだろう。何しろ汚れている箇所というのが股間なのである。しかもそこは、まるで何かを期待しているかのように……いや、期待しているのだろう、大きくテントを張っていた。
 それがつまりどういうことか分からないほど、彼女も幼くはない。
 思わず羞恥で耳まで真っ赤になる。
「んん~っ!? どうしたにゃりか? 早くフキフキして僕のおズボンをきれいにするにゃり。ぐひひひひひひひ」
 男の顔が欲望に醜く歪む。
 その頭の中は卑猥な感情にまみれていた。
 そもそもが、脚を引っかけて彼女を転ばせ、デザートを台無しにしたのは男の方である。それが分かっていても、立場が弱い故に強く反論できないのが、彼女には悔しかった。

「ああ、これは失礼致しました。今すぐ担当の者と代わりますので、申し訳ございませんがしばらくお待ち下さい」

「せっ……先輩?」
 と、不意に彼らの横から別のウェイトレスが入ってくる。
 助け船の存在に、彼女はふっと緊張が弛むのを感じた。
「ほら、いいから後はまかせて」
 強引に彼女の手を引き、店の奥へと連れて行く。
「あの……でもそれじゃ先輩が……」
 しかしそれでは自分の代わりの人間が生け贄になるだけではないのか? そんな不安が彼女を包む。
「私? ううん、私なら大丈夫よ? ああそっか……新人のあなたは初めてね。ここにはあの手の輩が多いから、そういうのに対処するためのスペシャリストがいるのよ」
「え? スペシャリスト……ですか?」
 疑問符を浮かべる新人の目の前で、先輩ウェイトレスは大きく頷く。
「クララ☆さ~ん、13番テーブルにフキフキをお願いしま~す」
 そして、先輩ウェイトレスは彼女の名を呼んだ。


326:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:04:02 VJ+PK7tl
「クララ☆さ~ん、13番テーブルにフキフキをお願いしま~す」
 エンジェルモートの奥からそんな声が聞こえてくるのを、彼は確かに聞いた。
 あまりにも素早くターゲットが店の奥へと消えていったため、止めることも出来なかったが……確か担当の者と代わると言っていたはず。
 ひょっとしてさっき聞こえてきたクララ☆というのがその担当者のことなのだろうか?
 担当の者だということだから、もしかすると……丁寧なサービス満点のご奉仕が展開される可能性も……??
 お目当てはあの新人の娘だったが、それはそれで楽しめるかも知れない。
 彼の胸の中で、期待が膨らんでいく。
 そうだ。クララ☆という名前もなんとも可憐で甘美な響きではないか。ならばきっと相手をしてくれるのも、美人でむっちむちでボインボインで萌え萌えキュートなお姉様に違いないっ!!
 と、不意に彼の周囲にカーテンが降りてきた。別に光を通さないということはないしその中でも十分明るいのだが、周囲の様子が何も見えなくなる。
「ななっ!? 何にゃりかこれは??」
 急な展開に、彼はあわてふためいた。
 だが、すかさずカーテンの外からウェイトレスの声が聞こえてくる。
「はい。驚かせてしまって申し訳ございません。こちらはその……周囲のお客様に配慮してのことでございます。お客様によっては、ちょっと目の毒になることもありますので」
 ウェイトレスの説明を聞いて、ひとまず彼はそこで納得することにした。
「む……むむぅ、そうにゃりか。分かったにゃり」
 場合によっては目の毒になるサービス?
 それはつまりどのようなサービスなのだろう?
 様々な書籍から入手したあらん限りのエロ知識を振り絞り、彼は妄想を膨らませていく。嗚呼ひょっとしたら今日、自分はこれまでの自分とは違う自分になってしまうのかも知れない。……そう、性的な意味で。
 思わず、ごくりと喉が上下した。
「お待たせしました。クララ☆さん、入りま~す♪」
 来たっ!!
 その瞬間、彼の心臓は生まれてから最高の心拍数を記録し―

「どうもどうも☆ クララ☆です。初めまして。んっふっふ~☆ 今日はよろしくね☆」

 次の瞬間には凍り付いた。
 一気に、顔から血の気も引いていく。
「あ、あ……あ、ああああああああ…………」
 彼の目の前には、まるで定年前のビール樽なお腹をしたオヤジにそのまま乳房が取り付けられたような物体が現れた。
「おやおや、これは大変ですねえ☆ お客様のおズボンにこぉんなにもクリームがべっとりと……」
「ひっ……ひぃっ!?」
 笑顔を浮かべて、彼女(?)―クララ☆が彼に迫ってくる。
 彼はその光景に、悲鳴を上げることしかできない。
 そして、心の底から己の行いを後悔した。


327:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:05:41 VJ+PK7tl
「では、心を込めてご奉仕させて頂きますねえ~☆ んっふっふ~☆」
「いいっ!! もういいにゃりん。自分でふくにゃりっ!!」
「いえいえ、そんなわけにはいきません。当店としても誠意を見せないことにはねえ☆」
 怯える男の制止に止まることなく、クララ☆は彼の隣に座り、そして布巾を彼の股間にあてがった。
「おやおやぁ? お客さんなかなかどうして、立派なものをお持ちじゃないですかあ。んっふっふ~☆」
 笑顔を浮かべながら、クララ☆が男の男性器を包み込むように……しごくように布巾を股間の上で上下する。
 その動きは執拗に、巧みに彼の性感を責め立てていく……。
「う……くぅ」
「おやおや、お客さん。元気ですねえ☆」
「ちが……違う。これは違うにゃりんよ……」
 勃てちゃだめだ、勃てちゃだめだ、勃てちゃだめだ……。
 どれだけ必死に気を紛らわせようと、そんな台詞を心の中で繰り返すが、若さ故の悲しい性か、頭では分かってはいても彼のオットセイ☆がクララ☆の奉仕に反応していく。
「んっふっふ~☆ 仕方ないですねえ☆ 責任を取ってご奉仕をさせて頂きますよおぉぉ~~っ!?」
 ぶちゅぅっ!!
 彼の唇に、クララ☆の唇が重なる。
 その瞬間、彼の意識は遠のいた。
 小声で「ひ、非道いにゃり。初めてだったのに……」とか泣いている。
 のっそりと、クララ☆は彼の上にのし掛かっていく。彼はもう、それに抗う力は無い。気力も残ってはいないっ!! キスのダメージはそれ一発でとてつもない傷を彼の心に負わせた。
 クララ☆は彼のズボンのファスナーを下ろし、オットセイ☆をその中から取り出す。
「にゃ、にゃりいぃぃ~~~っ!?」
 そして、クララ☆はおもむろに彼のオットセイ☆を口に含んだ。
 あまつさえ、たっぷりとした唾液を彼のオットセイ☆に絡め、そして強いバキュームで啜っていく。


328:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:06:55 VJ+PK7tl
「だめぇ……。もう、やめて欲しいにゃりぃん。ああぁっ!? そんなっ!? こんなの初めてええぇぇっ!! ダメにゃり、ダメにゃりいいぃぃ~~っ!?」
 未知の感覚に、彼の背筋が凍る。
 目の前の光景には怖気以外の何も感じないというのに、体からは例えようもないほどの快楽が伝えられてくるのだ。
「んっふっふ☆ 更にこんなのはどうですかああぁぁ~~っ!?」
「にゃりいいぃぃんっ!?」
 クララ☆はエンジェルモートの制服から、その豊かな乳房を取り出し、そして彼のオットセイ☆を優しく包み込んだ。
 あまつさえ、ゆっさゆっさと彼のオットセイ☆を間に挟んだまま擦り上げていく。
 クララ☆の胸の中で、彼のオットセイ☆は爆発寸前なまでに高まっていた。
 だがしかし、まさかここで射精するわけにもいくまい。彼は苦悶の表情を浮かべながら、それだけは避けようと股間に力を入れる。
「おっほぅっ☆ 凄いですねえ☆ 益々固く、大きくなってきましたよおおぉぉぉ~~っ!?」
「はぁっ…………はあぁあっ……くぅっ……」
 歯を食いしばって快楽に耐える男を見上げながら、クララ☆はにんまりと笑みを浮かべる。
「…………では、いよいよクライマックスといきましょうかねぇ? あんまりお待たせしても辛そうですし。私ももう、我慢出来なくなってきましたからねえ」
「にゃ…………にゃりっ!?」


329:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:08:12 VJ+PK7tl
 不意にクララはオットセイ☆から胸を離し、彼の上にのし掛かっていった。
 重みもそうだが、なるべく触れたくないという恐怖感から、男は思うように彼女を押し退けることが出来ない。
「や…………止めるにゃり。一体何をするつもりか分からないけど、お願いだからどいて欲しいにゃりんっ!!」
「んっふっふ~☆」
 しかし、クララ☆は答えない。
 おもむろに彼のオットセイ☆を鷲掴みにし、自分の秘所へとあてがう。
 これから行われる行為に、男の顔が蒼白になる。…………やっぱり悲しいほどにオットセイ☆はギンギンぎらぎらパラダイス☆なのだが。
「にゃっ!? にゃりいいいいぃぃぃ~~~~~んんんっ!!」
 オットセイ☆が生暖かく粘っこい感覚で包まれる。つまりこれは―
「んっふっふ~☆ どうですか? 私の中は?」
「あ…………あ…………ああぁ…………」
 男は信じたくない現実に、涙を流すことしか出来なかった。言葉にならない声を漏らすことしか出来なかった。
「さぁっ!! それでは一気にいきますよおおおぉぉぉ~~っ☆」
 ぶちゅうううぅぅぅ~~~っ!! と濃厚なキスが彼の顔中に降り注ぎ、そしてクララ☆の舌が彼の口腔を侵していく。
 男の上でクララ☆の体が踊り、裸の胸が大きく揺れた。
 結合部からぐちゅぐちゅと淫猥な音が響いてくる。
 男は白い意識の中、されるがままにクララ☆の責めを受け続けた。
 柔らかく潤った肉に抗う術も、もはや無かった。
「はぁっ……んははぁぁぁっ☆ はあああああぁぁぁ~~っ☆ いいですよお客さんっ!! 凄くいいですよおおおぉぉぉ~~っ☆」
 とっくに限界を越えていた彼のオットセイ☆が達するのは時間の問題だった。
「はぁ……あ、ああああ……」
 呆然とした表情を浮かべながら、彼はクララ☆の中へと射精した。


―数時間後―

「ありがとうございました~っ! またのご来店をお待ちしておりま~す☆」
 会計を済ませ、彼はよろよろとふらつきながらエンジェルモートを出た。……結局あれから絞りに搾り取られ、彼は身も心もぼろぼろだった。
「…………やっぱり……悪い事しちゃ……ダメにゃりんね……」
 それは単純にして不変なこの世の鉄則。誰もが子供の頃から教えられる絶対的なルール。
 だが、それを破った代償を彼は今日、痛いほどに学んだ。
 思わず空を見上げる。
 そこには一番星が輝いていて……。
 目からほろりと涙が零れ、彼は大人になった。


―END―


330:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:11:12 VJ+PK7tl
お久しぶりです。
と言っても、まだ自分を覚えてる人なんてどれだけいることか……。orz
またかなり遅くなるかもですが、次はまともなカップリングものを書きたいと思ってます。
年明けから一ヶ月も経ってないのに見苦しいものをお見せして申し訳ありませんでした。


口直しというかお詫びに、現在執筆中のネタの一部を晒します。

 俺はそんな光景を眺めて……背後からゆっくりと彼女に近づいた。
「あ、圭一君? もうちょっと待っててね。すぐに出来るから」
 俺の気配に気づいたのか、振り返らずに、明るい声でレナがそう言ってくる。
 それは―このシチュエーションは、どうにも形容しがたいほどに、彼女を愛おしいと感じさせた。
 そして、その愛おしいと思うと同時に湧き上がってくる表裏一体の感情は……嗚呼、もうダメだ……。とてもこれ以上は我慢できそうにない。
「はぅっ!? けっ……圭一……君?」
 元々、全く下心がなかった訳じゃない。ただもう、欲望を抑えることが出来なくなっただけだ。
 だから俺は、レナを背後から抱きしめた。
「……あ、あのね。圭一君……そんな……とこ…………触っちゃ……だめ……なんだよ。だよ」
 それも、ただ普通に抱きしめるんじゃない。欲情に任せて右手をレナの乳房の上に置き、そして左手をレナの股の間に差し入れる。
「じょ……冗談なら、止めてよ圭一君。レナ……ご飯、作れなく…………なっちゃうよぅ」
 両腿にきゅっと力を込め、そして脇を締めてレナが身悶えする。
 けれど俺はレナの抗議の声に構わず、俺はレナの体を弄ぶ。あまつさえ、固く膨らんだ自分自身をレナのお尻の上に擦り付ける。
「ごめんレナ。……冗談じゃ……ねぇんだよ。俺はレナのこと、本気で……」

―続く?―

331:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:15:03 qk8l3TWj
ひえぇ~……

GJ、これは恐ろしすぎるwww

332:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:20:13 SDOmaYff
('A`)ダバァ

てか敷居が低いよw
超上級者レベルだろwww

333:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:39:02 98RuCn1d
GJ!
オタクかわいそうww 想像したら怖すぎる!
次回作wktk



334:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:39:23 trSuPr8g
おぉぉ、伝説のクララ☆に遭遇できるとは…!
個人的に大好きです!
圭レナも期待してます!

335:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:42:49 nSlsyqph
久々にクララが光臨なされたか。
GJ

336:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:27:58 NED7SFDq
( ゚ω゚)<スレ活性化に一役買ったクララ☆が再び降臨だあ!!
GJ

337:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:32:20 SDOmaYff
( ゚ω゚)

338:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:56:44 o3Jzw6Hp
クララ☆がキター

339:名無しさん@ピンキー
08/01/14 22:11:34 4bZqIR6w
クララ☆最強説

340:名無しさん@ピンキー
08/01/14 23:12:32 zQySm6g0
419 08/01/12 21:57:29 ID:QAVdwx4A
@白梨花×黒梨花
「もう一人のボクはこんな事されて喜ぶ
 いけない子だったのですか?ボクはがっかりなのですよ……」
「ち、ちがっ、これはアンタがこんなこと……!んっ、する…から……!」
「こんな事ってどんな事なのですか?ボクにはさっぱりわからないのですよ?にぱー☆」
「くぅっ…アンタが、変なとこ……い、いじるから……」
「変なトコってどこなのですか?ボクにハッキリ教えて欲しいのです。」
「そ、そっ……そんなこと口に出して言える訳ないじゃないっ!!」

「みぃ~…ではもう一人のボクは口に出して言えないほど
 恥ずかしい場所をいじられて、あんあんはぁはぁ言ってるのですか?
 やっぱりいけない子さんなのです。これはお仕置きが必要なのですよ?にぱー☆」

341:名無しさん@ピンキー
08/01/14 23:17:59 j0k85tke
むしろ(腹)黒梨花×ツンデリカって感じだな

342:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:11:04 lQKV6Dc1
白黒梨花を羽入に置き換えるとこんなにも萌える!不思議!

343:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:12:12 erkl77j+
一年ぶりくらい?クララすげぇwwwww


344:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:16:50 tECyspb+
熟女スキーの俺はマジでクララ☆ネタが大好きなんだぜ
GJでした!

345:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:47:12 xlUumR2V
みんなが悟史をくっつけたがるから
このやろー!そんなに悟魅が良いなら書いてやるー!と意気込んだら
いつの間にかそんなの関係ねぇ!みたいなの書いてた。
サトシオンしか書けない無能でごめんなさい。
で、落ち込んでたらとんでもない一言が目に付いたんで、書きました。
「妙足遊戯」(詩音×悟史、レナ×圭一)

346:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:48:25 xlUumR2V
「えぇ!?圭ちゃん、お姉ぇ置いて来ちゃったんですか!?」
「お、おぅ。だってお前、熱があるのに新幹線に乗せるのはまずいだろ」
圭一くんの一言に私まで呆れ返るしかない。
しかし詩ぃちゃんが落胆している相手はこの馬鹿男ではない。
「…あの馬鹿。東京に一体何しにいってるんだ…」
そう呟いてしまうのも仕方がない。
魅ぃちゃんが東京まで彼を追いかけてから過ぎた時間はもう短くない。
その間に此処雛見沢でもずいぶん色々な出来事があり、
中でも筆頭は詩ぃちゃんと悟史君のあつぅ~い某事件なのだが、
語りだすと長くなりそうなので今回は自重しておく。
とにかく、それぐらい長い時間が経ったにもかかわらず、魅ぃちゃんと圭一くんはまったくと言って良いほど進展がない。
風邪なんていう絶好のお持ち帰りイベントすらスルーとは……。
きっと今夜詩ぃちゃんは悟史君といちゃいちゃする貴重な時間を、魅ぃちゃんの泣き言電話で潰されるのだろう。
詩ぃちゃんはおでこに人差し指を当ててため息を見せてから私のほうへ歩んできた。
「詩ぃちゃんも魅ぃちゃんみたいなお姉さんを持って大変だねぇ~」
「全くです。折角レナさんがハンデをあげてもこれじゃぁ同情の余地がありません」
私が魅ぃちゃんの様に圭一くんを追いかけなかったことを一番驚いたのは彼女だったりする。
詩ぃちゃんは私が圭一くんに対して特別な感情を持っていると思っている。
正直それを否定しようと思わない。圭一くんと一緒にいると、他の誰といるよりも楽しいから。
でも、私は雛見沢が一番過ごし易かった。
お父さんをこの静かな村から出すのも不安だし、かといって一人残してしまうのも不安。
…ううん、もしかしたら追いかけていった見返りが無かった時の可能性を考えるのが怖いのかもしれない。
好きな人の笑顔だけでめいっぱい幸せになれる彼女たちと違って、私は貪欲で計算しすぎるのかもしれない。
だから私はこれを、ひとつのゲームにした。
魅ぃちゃんは圭一くんを東京に追いかける。私は雛見沢で女を研く。
勝ったほうが圭一くんをお持ち帰りできるんだよおぉぅ~~~♪はうぅうぅ~~~!!
勿論これは勝手な一方通行のゲームじゃない。詩ぃちゃんを通して魅ぃちゃんに伝えてある。
え?圭一君?あははは、かぁいいものはお持ち帰られるのに拒否権なんてないんだよぉぅ~☆
詩ぃちゃんはこのゲームを私のハンデだと言うけれど、
魅ぃちゃんが男の子を追いかけるのが一番苦手なのを考えれば、私は全然差をつけた気分にはならなかった。
「この様子じゃ、アレはレナさんにも教えておかないとフェアじゃなさそうですね」
圭一くんと悟史君には聞こえないように詩ぃちゃんが囁く。
「はうぅ~?詩ぃちゃん、何の話かな、かな?」
「実はですね、やっちゃったらしいんです、お姉ぇと圭ちゃん」
「やっちゃ……ややややや!?やっちゃった!?何をやっちゃったのかな!?かな!!?」
「あぁ、ごめんなさい。この言い方じゃ誤解を招きますね。本番の話じゃないですよ。いわゆるBです、B」
「B!?Bって一体何かな!?かな!?」「くっくっく、それはしらばっくれてるつもりですか~?」
ついつい興奮して、オヤジみたいなにやにや顔を向けられてしまった。
聞くところによると、魅ぃちゃんはいつものように男子寮に忍び込んでいたらしい。
そしてついうっかり、お仕事中の圭一くんとジャストミートしてしまい、成り行きにおててで……
はううぅう~~~!!!!!ずっこいよ魅ぃちゃん!!レナも圭一君のオットセイさんと遊んでみたいのに~ぃ!
「きっかけになるのかもと黙ってましたが、そうでもないんならこれはちょっとズルだと思いましたので」
そうだよね。ズルだよね。お付き合いしてもいないのにそんなことするのはズルだもん。レナもズルしたいなぁ…。

347:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:50:11 xlUumR2V
「そういえば、ちびっこグループはどうしたんだ、今日はいないのか?」
「あぁ、今日はみんなで下級生と遊びに行っちゃったよ」
ちぇー。遥々東京からやってきたっていうのに。腹いせに土産のシュークリーム全部食って帰ってやるぜ。
「しかしあの二人。あんなに仲良かったっけ?さっきから随分ヒートアップしてるみたいだな」
「うーん…。あの二人があんなに興奮してるのは僕も始めて見たよ。魅音の話でもしてるのかな」
まぁ、あの二人が共有できる興奮材料なんて魅音ぐらいのもんだろうな。
あーぁ、叩き起こしてでも引っ張ってくるべきだったんだろうか…。

つまらないわ…。すごく…。
沙都子には悪いけど、流石に子供の遊びにはついて行けそうもない。
部活とは違う方向性の体力をごっそり持っていかれてしまった。
沙都子の方はというと、今この時も下級生を追い掛け回して随分楽しそうだ。
「こんなことなら圭一達の迎えに付き合えばよかったかしら」
「あうあう。梨花だって昔はあんな風に遊んでいたのですよ?あうあう」
誰のせいで卒業したと思ってんのよあんたは。
「ねぇ羽入、つまんないから圭一達の様子でも見に行ってみてよ」

348:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:50:56 xlUumR2V
魅音がいないのではいつものように園崎家にお邪魔するわけにもいかないということで、
今日の部活…はないな、同窓会?…は、北条家ですることになった。
「きゃーっこのシュークリーム有名店のやつじゃないですか!?」
土産に予想以上にはしゃぐ詩音がなにやら複雑な店の名前を喋っているが、そんなに良いもんだったのか。
「女の子であの店を知らないなんて雑誌も読まない田舎娘ぐらいです!」
って、お前、レナの笑顔が一瞬歪んだぞ。怖いもの知らずだな…。
「あぁ~!食べて見たかったんですよ~!お姉ぇに言っても店の名前覚えられないとか言われちゃって」
駅の近くにあったから適当に買ってきただけなんだが……、まぁ喜ばれたんなら良いだろう。
踊りだしそうな詩音に悟史がちょっと心配気味に声をかけている。
「しっかし、あの二人は本当に熱いよなぁ…ぐおおぉッ」
レナに軽く耳打ちをすると、俺は決して軽くない頬打ちを喰らってしまった。
「熱いって!何がかな!かな!!」「な、何がって…悟史と詩音の話をだな……」「はぅ!?なんだ、詩ぃちゃんの話か~!」
「お茶がはいりましたよ~って何してるんですかあんた達」
横で申し訳なさそうにするレナをなだめて用意された皿に手をつける。
なるほど、少々甘さが強い感があるものの、
バニラの香りとシューの香ばしさがスパイスになってフォークもつい次を運ぼうとしてしまう。
甘いものが好きな女の子連中にはこれぐらい派手な味が受けるのかもしれない。
「はい、悟史くんっあーん」「あーん」
…って…人前で何をしているんだお前らあああぁああぁ!!!!
「何をって、いつもやってますよ。圭ちゃん見たことありませんでしたっけ」
「ない!!っていうか悟史!お前も男としてのプライドがないのか!?ちょっとは躊躇しろよ!!」
「むぅ…。あはは、つい……」
つい!?ついいぃい!!?言うに事欠いてついいいいいぃいい!!!!!?
「け、圭一くん……。あの、…」
「ん?何だレナ。俺は今この不甲斐無い人生の先輩に萌えの先輩としてだな…」
「羨ましいなら、……レナがやってあげてもいいんだよ、だよ」
なっ……なっ………なんだ!?数日前の魅音の件といい、俺の周辺で何故かまた変なゲームみたいなイベントが乱発してないか!?
いや、きっとこれはレナなりの冗談だ。うん。そうに違いない!よな、よな。
「ほら、圭一くんっあーん」
だめだあああぁ!!きっと俺は後で殺されるんだぜ、鉈とか釘とか包丁とか鋸とか…。
「あうー!!!僕の見てない所で何をしてるのですかーーーー!!!!」
ぎゃあああああああああああああああ!!!!………って、あれ、あ、なんだ…羽入か……。
しかしいつの間に遊びから戻ってきてたんだ。沙都子と梨花ちゃんはまだ遊んでるのか?
「ひ、ひどいのです…みんな…僕が無類のシュークリーム好きと知っているのに…あううううううううううううううううん!!!」
「お、おい!!」「むぅ、行っちゃった」「ちみっこたちのは冷蔵庫に残しておいてあるんですけど…」
ま、まぁいいか。そのうち戻ってくるだろう。ん?
「…圭一くん…酷いよ……魅ぃちゃんはズルしてもいいのに…レナはあーんもだめなんて…」
「は?ズル?一体何の話だ」
「詩ぃちゃんだって酷いよ!そうやってレナのこと嘲笑ってるんだよね!よね!!」
「えぇ!?な、何をどうしたらそういう話になるんですか!?」
まずい。非常にまずい。レナが変な方向にヒートアップしている。
何か非常にまずい気がする。レナが暴走するとかなりすっとんきょんな方向に話を進められそうな予感がする!
「どうせ魅ぃちゃんも詩ぃちゃんもおっぱいが大きいだけ!料理もお裁縫もレナのほうが上手なのに!」
「なっ…!?誰がおっぱい魔人ですって…?いくらレナさんでも言って良いことと悪いことがありますよ……」
売られた喧嘩は買う主義の詩音なんだから、そりゃぁ相手がレナでもきっちり買っちまうんだよな…。

349:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:52:43 xlUumR2V
あーぁ、つまんないわぁ。
それにしても羽入のやつ遅いわねぇ。そろそろ帰ってきても………。
…………………………。
………なんか…今…上空を何かが…あうあう言いながら………。
いいのかしら、地元の神様が遥か彼方に飛んでいっても………。
まぁ、いっか。……いてもいなくても同じようなもんだし……。

「おっぱい以外に何があるのかな?お尻かな?あははは!!太ももならレナだって負けないよ!!」
「へぇ~?私のももはお姉ぇなんかの非になりませんよ~?くっくっく」
詩音が立ち上がって足を曲げつつミニスカートからむっちり感溢れる実物を見せ付ける。
肉付きが良いにも関わらず、きっちり体形管理をしているんだろう。メリハリのあるラインだ…。
落ち着け詩音。頼むお前ら落ち着いてくれ!落ち着いてくれ!!
「し、ししし詩音!?いくらなんでも人前でそういうことをしちゃだめだよ!!」
ぽかーんとしてた悟史もようやく危機感を察知したらしい…、が…人前以外ならしてるってことかそれは…。
「あははは!!レナの目には太っちょいだけにみえちゃうかな、かな!」
対抗してレナも立ち上がり、カモシカの様なすらっとした足を伸ばす。
ごみ山で養われたであろう健康的な脚力が容易に想像できる程の軽やかさ。
お、おうおう…どっちもどっちで、うん、なかなか………ってちがあああぁう!!!
「お前らいい加減にしろよ!!」「「圭(ちゃん)一くんは黙っててッ!!」」
盛り上がりすぎだろお前ら!?ドッキリか!?これは実はドッキリか!?
「くっくっく、レナさん。そこまで言うんなら決着をつけようじゃないですか」
嫌な予感。
「良い考えだね。ちょうど元気な獲物がいるし、でも詩ぃちゃんは慣れてるよね、ずるいんじゃないかな、かな」
獲物って…獲物って何だ…。一体何の獲物だ…。
「確かに、私のほうが圧倒的有利ですね。なら丁度良いですし足で勝負しませんか。私もまだしたことないんですよ」
ちょっと待て、詩音。その手錠はどっから出してきた!?おい!?おいッ!!?

「梨花~。いつまで休んでるんですの~!」
「あ、沙都子。おサボりバレちゃったのです。誤魔化しのにぱー☆」
「あら、羽入さんはもう帰ってしまいましたの?」
「みぃ。…足を擦り剥いたから詩ぃにマキロン付けて貰いにいったのですよ。さぁ!僕もおっかけっこするのです」
「次の鬼さんは山下君ですわよ~!」

350:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:53:24 xlUumR2V
非常に…非っ常に信じられない状況だが、今の状況を整理しよう…。
俺はレナに、悟史は詩音に、手錠とチェーン付きの首輪を装着された。
そして、ズボン越しに、足で股間を弄られている……。
「先にイかせたほうが勝ちなんだよ、だよ」
「触っていいのは足だけです、触らなければ何してもいいですよ」
言って詩音はシャツのボタンを胸元が見えるぎりぎりまで外してチェーンを引っ張る。
あ、あの谷間を…あんな至近距離で…!?ぶ、ぶぶぶぶぶらっブラチラとかするのか!?するのか!?
「し、詩音、止めようよ!」「ごめんね、悟史くん。今日は吸い付いちゃ駄目ですよ~」「むぅ、むうぅ……」
す!?すすすす……!!?
「はぅ~。圭一くんはこっちに集中してくれないと勝負にならないよぅ~」
レナは必死に自分に適した攻撃法を探るが、胸を使う詩音は原始的ながら攻撃力は高い。
まさかレナにはあんな芸当できるはずもないからな。
「諦めろレナ、俺のせがれは多少のことではびくとも……」
「圭一くん!圭一く~ん!」
「ん?何だレナ。俺は今大事な萌え美学の話を始めようとだな…」
レナは食べかけのシュークリームをロックオンしたらしい。
指に濃厚なクリームを塗りたくって見せ付ける…。くりいぃむと、来たか…なかなか、わかってるじゃないか…。
「はぁうぅ~……まっしろで…べたべたしてて…かぁいいなぁ~…。お持ち帰りしていいかな、………かな?」
「さ、さぁ…ま、まぁ…いいんじゃ…ないか…」
「じゃぁレナがお持ち帰りしちゃうねっ…はむぅっ」
くわえやがった!!くわえやがった!?
一体そんなもんどこで覚えてきたんだ!!お父さんは悲しいぞおおぉおおッ!!!!!!
「レナさんもなかなかやるじゃないですか…!」「勝つためには手段は選んじゃいけないんだよ、だよ!」
悟史の方は視界が揺れる谷間に支配されるわ首輪で引っ張られるわで泣きそうな顔をしているが、
俺は断言しよう!くりいぃむの方が破壊力が高いぞ!!お前はまだマシだ!!
指をしゃぶしゃぶなめなめされながらでは、いくら拙い愛撫でもただ事ではなくなる…!
しかも足でされてるおかげで俺の目の前はレナの危ないスリットスカートで焦らされたままだ。
「ふっ、甘く見られては困りますね。私の手はこんなもんじゃないですから」
テレビのやつだろうか、詩音は机の上に転がっていたリモコンを手に取る。
…形状がやけに…太いっていうか…丸い……な…。
「うふふ、こんなに大きいの、はいりますかね?んっ…はんぅ………」
た、谷間に!!?そんなものまで挟めるのか!!?
「やめて詩音!!頼むから!!お願い!!」
何だあの胸は!?そりゃお前、おっぱい魔人って言われても仕方ないぞおい!!
「はううぅう~~!!圭一くん!!圭一くん!!」
「なっ!!!??」
………俺は今、幻を見ているのだろうか………
レナの足が芸術的なまでの軌道を画く。それはまるで流星の中を書ける彗星の如く…!!
そして、
そして………片足で……片足の指の動きだけで……俺のベルトを外し…チャックを振り下ろす!!!

351:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:56:49 xlUumR2V
「あーぁ、熱早く下がっちゃったなぁ」
こんなんなら、私も一緒に雛見沢に行けばよかったな。
よし、圭ちゃんがこっちに戻ってくるまでにエロ本を買っといてあげないと。
あのエロ本、手で破いちゃったの話したら詩音凄い声出して吃驚してたし…。
圭ちゃん笑って済ましてたけど、実はものすごく怒ってたりするのかなぁ。うぅ~。
「な、なんだったらおじさんの生写真あげちゃってもいいんだけどー!?」
……なんて…あははははははははははは…。………もっかい寝よ。

「いやぁ、いくらなんでもレナさんがあんな足技の持ち主だったとは思いませんでしたよ~!完敗です」
「はうぅ~?レナももう夢中でやってたからよく覚えてないんだよ、だよ…そんなに凄かったのかな、かな…」
あ、あぁ…凄かったぞ…すごか…ぐおぉお………。
「し、詩音。首輪はもう外してくれてもいいんじゃないかな…」「拒否します」「むぅ……」
結局勝負はレナの圧勝。詩音ですら吃驚して、出し入れしていたリモコンを落としたぐらいだ。
あの足技はきっと人知の領域ではない。足に寄生虫を飼ってるんだ、きっと。
「レナが勝ったんだから、詩ぃちゃんは罰ゲームだよ、だよ」
「え!?」
レナが"あの"足の指を、まるでスケベオヤジの手のようにわきわきとさせながら詩音に迫る。
「はぅぅ~おっぱい魔人かぁいいよぅ~!!おもちかえりいぃい~~~!!!!」
「え!?ちょっ!?いやです!!ちょっと!!助けてください悟史くん!」
「むぅ……。詩音、それは自業自得って言うんだよ…」
うむ。同情の余地は全くないな。
「いやああああああああああああああぁぁあぁ!!!」

fin
どうでも良い話だけどログ見やすくしてくれた人サンクス。
以後ログ入れるとき参考にします。

352:名無しさん@ピンキー
08/01/15 02:22:25 erkl77j+
ぜひ本番を

353:名無しさん@ピンキー
08/01/15 07:34:21 Vm+E0kfp
サトシオンの方GJです。
リモコンパイズリもたまにはいいよね。

354:名無しさん@ピンキー
08/01/15 12:42:47 MPR5czNH
クララ☆様来たあああああぁぁーーーーー
虜になりつつある自分が恐ろしい…

355:名無しさん@ピンキー
08/01/15 15:13:40 1i3F4J6n
サトシオンしか書けないだと?
全くけしからんな…本当にもう!最高だ!GJだ!

356:名無しさん@ピンキー
08/01/15 15:28:05 erkl77j+
普通に圭レもできそうな感じだけどなぁ

357:名無しさん@ピンキー
08/01/15 22:03:49 Dg4epvas
われわれには悟詩分が足りていない。

358:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:31:44 Vm+E0kfp
サトレナだろ・・・・・・・

359:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:35:09 erkl77j+
沙レより圭沙読みたい

360:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:43:07 cWXITqQf
詩魅とレナ様全員お持ち帰りが足りない・・・
サトレナか・・・サトコレナなら見てみたいな・・・
俺はいつまでも待つぜ・・・

361:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:48:40 s2RggO0r
詩魅のラブラブ仲良姉妹モノってなかなか無いよな
姉ちゃんしてる詩音と甘える妹魅音ハァハァ

362:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:59:13 jxyn94Fv
俺は圭悟がよみてえんだよおおおおおおおおおおおおおおお

363:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:05:56 YNgt1s0k
>>358
それは悟史レナなのか? 沙都子レナなのか?

364:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:12:54 RTRj2mL8
流れを読まずに申し訳ないが最近の圭レナの少なさに
ついムラムラっとして書いた自給自足用圭レナ投下。
一応「レナにヨーグルト」の続きのつもり。

目標が「えろなしでえろい」なのでエロ少な目ですが
お暇でしたらまったりヨーグルト食べながらでもどうぞ

365:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:13:57 RTRj2mL8
レナから確かな返事を貰った事でさっきまでの乱暴な気持ちは消えていた。
寧ろお互いの初めてだったであろう口付けを無理やりにしてしまった事を後悔する気持ちが
今更だが湧き上がってくる。
「・・・なぁレナ・・・ごめんな。」
「・・・なにが?」
「いや・・・レナも初めてだったんだろ、その・・・キスするの。
 それなのに俺、突然強引に――」
と、そう言い掛けた圭一の口にそっとレナの人差し指が当てられる。
驚いた圭一が申し訳なさから俯いたままだった顔を上げたそこには、
少し不機嫌そうな色を浮かべたレナの瞳があった。
「圭一くん。・・・・・・・何の話?」
「・・・へ?いや、だからさっき・・・!」
「・・・レナは圭一君が謝らなくちゃいけないような事、何もされてないよ。
 ・・・圭一くんは、レナの口に付いてたヨーグルト取ってくれただけだもんね?」
「・・・・・・・・ぁ。」
その瞳には、既にさっきまでの気が利かない俺に対しての不機嫌そうな色はどこにもなくて、
変わりに悪戯を仕掛ける直前の様な、どこか楽しそうな色が含まれていた。
それを見て漸く俺はレナの意図を理解する。
「・・・・・・俺ともあろう者がレナに余計な気遣わせちまったな、・・・悪ぃ。」
何となく照れくさくなって、こつんと軽く額を合わせる。
ほんとにね、とレナが可笑しそうに笑うものだから、つられてこっちまで可笑しくなってきて
暫くは額をくっつけあったまま二人してくすくすと笑っていた。

「・・・・レナ・・・。」
「・・・、ん・・・。」
そうしてその笑いが落ち着くのを待って、俺はそっとレナに今度こそ「初めて」のキスをする。
1度目は触れるだけのキスを。
2度目は少しだけ角度を変えて。
3度目にその柔らかい唇を甘噛みすると、少しだけその口が開いた。
レナとしては単に息継ぎの動作なのだろうその動作が、自分から見れば誘っているようにしか
見えなくて・・・思わず生唾を飲み込む。
むくむくと湧き上がってくる乱暴な衝動を軽く深呼吸する事でなんとか抑え付けて、
そっとレナのそこに舌を這わせると、舐め上げられるその感触にレナの体が一瞬震えた。
・・・・さっきの様に、レナが怖がらせる様なことはもうしたくない。
自分が出来る限りのゆっくりさで口内に侵入し、レナの舌を探り当てる。
おずおずとではあるが、レナの方からも俺の動きに応えてくれた。


366:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:14:43 RTRj2mL8
「・・・けぇ・・・ぃち、く・・・はぁっ・・・・」
・・・一方的なキスと、お互いが求め合っているキスとではこんなに違う物なのか。
あまりにも気持ち良過ぎて、何よりレナと気持ちが繋がっている今の状態が幸せすぎて
情けない事に上手く息継ぎが出来ない。
大した時間も経たない内に苦しくなって、ぷは、と唇を離した瞬間思いがけない事が起きた。
レナが俺の首に手を回して、うなじから後頭部へと手を差し入れたのだ。
「・・・・っ!!?」
その柔らかいけれど熱いような冷たいような不思議な温度に、俺の襟足が掻き上げられる感触に
ぞくぞくっと一気に何かが背筋を駆け抜けていき、急激に俺の体温が上がっていく。
と、突然ぐいとレナに引き寄せられる。
未だに熱に翻弄されている様子の俺を間近で見て、レナはうっとりとした・・・恍惚としか言い様のないようなの表情で一度だけ息を漏らした。
俺の耳元に掛かったその息は、思いのほか熱く濡れていて・・・・俺をもうどうしようもない気持ちにさせる。
「ぁ・・・ね、圭一くん・・・。」
「ん・・・何だ・・・・?」
「・・・圭一くんのお口の中、まだ一杯ヨーグルトついてるかな、・・・かな。」
「・・・・・・。」
「・・・ふ、っ・・・!」
今度は何も答えずにレナの唇に噛み付く。
レナの舌の動きはさっきより幾分か大胆になって、まるで本当に俺の口の中にあるヨーグルトを舐め取っているかの様にくちゅりくちゅりと音を立てて隅々まで舐め取り啜っていく。
そうしてまた暫く経ってから口を離す。
だけど・・・まだ、まだ全然足りない。
「・・・、はっ・・・はぁっ・・・!・・・・な、レナ。」
「・・・ん、・・・まだついてる・・・?」
「・・・あぁ、・・・俺は?まだついてるか?」
「・・・あは・・・全然足りない、よぉ・・・ぁふ・・・っ」
・・・ヨーグルト云々は只の口実なのだとお互い分かっている。
だけど今の俺とレナにはそれが必要だったし、今更やめるのも無粋だと思われた。
「けぇいちく・・・、んっ、・・・もっとこっち来て・・・?」
「・・・ん、分かってる・・・。」
深い口付けを一旦やめ、単に触れるだけの軽いキスを繰り返しながらレナの求めるままに体勢を変えていく。
今までレナの顔の両脇で腕立て伏せをする時のようについていた掌を今度は両肘でつく形へ。
そうしてより一層近くなった身体をぎゅっと抱きしめると、レナは嬉しそうに笑った。
その声に誘われる様に、レナの肩口に埋めていた顔をあげ覗き込む。
・・・レナの柔らかく細められた瞳の中には、今のレナと似たような表情を浮かべている自分の顔が映っていて、・・・何故だかはわからないけど、無性に泣きたくなった。
レナも同じ様にその事に気付いたのだろう。熱に浮かされたように潤んでいたその瞳が
一瞬揺れたと思った刹那、今度はレナの方から縋る様に抱き付いてきて、俺を求める。
それに応えて再度口付ける。この気持ちをぶつけ合うために、更に深く、もっと奥へ。


367:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:21:17 RTRj2mL8
最後に俺が一啜りして僅かに口を離した時、お互いの口へと結ばれた糸は
レナによって舐め取られた。
それは俺がしたかったのにという意味を込めて視線をやるが、それを見たレナが楽しそうに、
…本当に幸せそうにクスクス笑うので、嬉しい反面何だかちょっと悔しくなってくる。

…ここでさっきの如く一緒に笑い出すとまた振り出しに戻りそうだしな。
そろそろ俺がリードして始めても良い頃だろう?

「ふふっ、圭一くんかぁいい…って、はうぅっ!?」
未だに笑い続けるレナの首筋から鎖骨にかけてを舌で辿ると、途端にレナの体がびくんと跳ねた。
「…ほらほら。さっきレナがカップごとひっくり返したから口だけじゃなくて身体中
ベトベトじゃねぇか。俺が綺麗にしてやるよ。・・・原因は俺な訳だしな?」
「んっ、圭一くっ…!」
レナの制止の声も聞こえない振りをして、そのまま舌を滑らせ下降していく。
パジャマは着たままであるが、季節は真夏。
当然通気性の良い薄い素材で出来ているし、その上ヨーグルトによって湿ったパジャマは
レナの上半身殆どの部分にぴったりと張り付いてしまっている。
そのパジャマの中にスルリと片手を差し込んで軽くブラジャーを引っ張ると、
汗のせいなのかヨーグルトのせいなのか(両方なのだろうが後者が大部分であろう)
ぬるりとした感触と共に思いのほか楽にずり下げる事が出来た。
そしてそのままブラジャーを下げた手で直接胸を揉みしだき、
同時に口で服の上からその先端に吸いつく。
「っ、は…ふあぁっ!!?う、動かさないで…あぁっ…!!」
俺が軽く甘噛みしたり舌で突くことでそこが濡れた服の生地で擦れるのだろう、恥ずかしさからか今まで声を抑えて吐息しか漏らさなかったその口から甘い声が上がる。

普段のレナからは想像できないその声に酔い、衝動に任せて夢中で愛撫を続けていると
ふと床に肘を着けていた側の手首に軽く何かが触れる感触がした。
今までシーツを硬く握り締めていたレナの手。
その小さな手に俺の手首は握り締められたままレナの口元まで運ばれて…にゅるっ。
「…、うおぉっ!!?」
「…あはっ…、交代。今度は…レナが圭一くんを綺麗にしてあげる番かな、・・・かな。」
そう言い終わるか終わらないかの内にレナは再び俺の指を舐め上げた。
しかもただ舐める訳じゃない。一本一本丁寧にゆっくりと、先端なんかは唾液をたっぷりと
絡ませた舌で爪の中までねっとりと嬲られる。
その途中、俺が指と指の間を舐められることに弱いと気付いたレナは、それはもう
楽しそうな様子でそこを重点的に攻め立てた。
「…はぁっ…はっ…!れ、レナ、もう俺…!」
「ふふっ、圭一くんかぁいい…でもまぁだ。もうちょっと我慢して…?」
急激に真っ白になっていく思考に焦り、レナに交代を促す物のあっさりと流される。
主導権を取り戻すため、勝手にレナの弱い部分への愛撫を再開しようかとも思ったが・・・
レナの俺の手首を掴んでいる手とは反対の手がさっきからずっと俺の首筋や耳の辺りを
触れるか触れないかの加減で撫でていて…。
元々くすぐったがりの俺に、それはこの状況で恐ろしい程の快感に摩り替わっている。
レナは知っててやってるのか無意識なのかは分からないが…兎も角。
大体この体勢が不利なのだ。
組み敷いてる側の俺はレナを潰さない様に、必ずどこかで身体を支える必要があるので
必然的に使える部分は決まってくる。けど、下のレナにはその必要がない。
つまりレナが下から攻める立場にある場合、俺は縛られた状態の束縛プレ…
…やばい、自爆だ。打開策を見つけるつもりが逆に興奮してきてしまった。
取り合えず一度無理やりにでも身体を離して…っ!!


368:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:22:54 RTRj2mL8
中々に纏まらない思考で漸くそこまで考えた時。
にゅる。
…新たな感触と共に、嫌な予感がした。
今まで舌を這わせ、軽く吸うの繰り返しだったレナの愛撫に、また違う動きが加わったのだ。
指を何本か纏めて、出し入れする。
「…れ、…」
「ん、ふっ…ぷはっ…!」
にゅるにゅるっ、くぷっ、にゅくっ
ピストンを加える度、レナの口内に溜まっていた唾液と舐め取った白いヨーグルトが混ざった
どろりとした液体が口の端から滴り落ちる。
その光景はまるで、今俺とレナがしている行為の最後に位置するものそのもので。
…また無意識に喉が鳴る。眼を、逸らすことが出来ない。
だが唐突に、一際強く吸われる感触がしたと思った瞬間、レナは俺の指を口からゆっくりと
引き抜いた。
俺の指は名残惜しいとばかりにレナの口から例のとろりとした蜜で線を引く。
それを見たレナは眼を細め、俺に見せ付けるかの様にまたそれを舐め取った。
そうして未だに固まったままの俺に、妖艶な微笑を向けたまま、唇の動きだけで告げた。
…「交代」、と。


369:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:28:41 RTRj2mL8
以上です。
攻めるレナが書けたので満足しました。続きは各自脳内で。
その時はヨーグルトを舌で転がしながらやると良いと思うんだ…!

前回アドバイスをくれた方、保管庫に入れてくださった方、
そして読んでくださった方有難う御座いました。

370:名無しさん@ピンキー
08/01/16 00:30:50 DCCaeOU9
( *゚ω゚)=3 これはエロい!!!>>369さんGJです!また圭レナ期待しちゃいますよハァハァ

371:369
08/01/16 00:35:03 RTRj2mL8
あと前半部分の「…」が「・・・」になったままでごめんなさいorz
わざわざアドバイス貰ったのに学習できてない自分に絶望した(´・ω・)

372:名無しさん@ピンキー
08/01/16 01:04:11 3+o651pJ
こいつぁエロいっ!!
脳内補完というのが辛いような、妄想を刺激して楽しいような……。
とにかく、レナがかぁいかった。GJ。

373:名無しさん@ピンキー
08/01/16 01:21:45 8nVztTRx
レナかぁいいなぁwGJです!

374:名無しさん@ピンキー
08/01/16 09:10:49 jNWULkD3
>>351 >>369
これでこれからも生きていくことができます。
ありがとう

375:名無しさん@ピンキー
08/01/16 09:16:49 AtxawPlc
>>369 GJ
ヨーグルト食いながら読んだよ
自分で自給自足できる人がうらやましい

376:名無しさん@ピンキー
08/01/16 14:41:17 tf1XfcEF
>>369
GJ!
本番もないのにエロすぎる(´Д`*)

377:名無しさん@ピンキー
08/01/16 17:17:15 j2ywEUAh
うおおおおおおお来いよォオオオォ!!
職人が書いたSSで萌えたいヤツから前へ出ろよォオオオオ、
うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!!

378:名無しさん@ピンキー
08/01/16 17:32:08 UDBtI+mg
>>377
ワロタw

379:名無しさん@ピンキー
08/01/16 18:07:06 8nVztTRx


380:名無しさん@ピンキー
08/01/16 19:04:16 2LDcN4gX
同人板に書かれてた

381:名無しさん@ピンキー
08/01/16 19:04:37 2LDcN4gX
同人ゲーム板だった…

382:名無しさん@ピンキー
08/01/16 19:42:32 EBNqs+ds
うみねこやればいいと思うよ

383:名無しさん@ピンキー
08/01/16 19:50:34 EBNqs+ds
URLリンク(wiki.fdiary.net)

384:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:19:10 1WIvrgFC
なんか急に思いついたのが
羽入×鷹野
羽入×悟史
葛西×茜

神求ム

385:名無しさん@ピンキー
08/01/16 21:26:17 m6LxmQfp
(;^ω^)

386:名無しさん@ピンキー
08/01/17 07:53:56 PHBujFjk
羽入×悟史
は無理だろ……面識が無いしな

387:名無しさん@ピンキー
08/01/17 08:54:45 io2TLB2z
梨花+羽入×悟史ならイケる気がする

388:名無しさん@ピンキー
08/01/17 09:25:36 Y71Lhlq5
寧ろ悟史と面識の無い圭一と羽入が、意識を取り戻した悟史を囲むみんなの空気を壊さないように
部活メンバー総員でするハズのお見舞いから次第に席を外すようになってですね、お見舞いの時間は二人で一緒にエンジェルモートとかに行くようになって…
しまいにゃ一つのシュークリームを二人で食べる仲にあぅあぅ

389:名無しさん@ピンキー
08/01/17 10:34:47 uGraijgQ
478 :08/01/17 06:37:54.19 ID:R+0j4w6n0
「……悟史くん………!」
二年ぶりに目覚める少年を目にし、詩音はうれしさで頭が真っ白になっていた。
これほどまでに待ち望んだ日が来た現実。あの日、過酷な事実を知ったときの現実…すべてが収束する。
「悟史くん、悟史くん、悟史くん…!聞こえますか?聞こえますかっ?!」
「う………っ…うう……」
悟史の体は本調子でない。そう判断した詩音はとっさに病室を出る。
監督を呼ばなきゃ。ここまで来て悟史くんがまた倒れたりしてはいけない。そう思ったがための行動だった。
――


「驚きました…!!まさか本当に回復してしまうとは…」
その声は、病気の後悔を知る者にしか出せない重みがある。
「悟史くん、お久しぶりです!!」
「う、うん……おはよ、魅音…」
寝ぼけているのか、私と魅音を間違えてしまったようだ。監督に目で合図をする。

「悟史君が意識を取り戻して本当によかった。
悟史君が病気と闘っている間、ずっと『魅音』さんがつきっきりでいてくれたんですよ」

あれ。監督、それ、違いま―「そっか。ありがとうね、魅音。」違うよ、私は詩音だよ…と言おうとすると、

「ええ。毎日病院に来てくれたんですよ。…雨の日も、雪の日も。
……だから、悟史君は魅音さんに精一杯感謝してあげてください」
入江の屈託のない笑顔が、詩音にはとてつもない畏怖の対象に思えた。
そう…その時から既に詩音の運命は決まっていたのだ。

390:名無しさん@ピンキー
08/01/17 11:50:59 HegjI9Nm
>>388
>一つのシュークリームを二人で食べる仲にあぅあぅ
ポッキーゲームみたいなのを想像して勃った

391:名無しさん@ピンキー
08/01/17 13:38:42 FZ/6+o/R
一方病室では悟史レナ魅音沙都子梨花で5Pが始まった

392:名無しさん@ピンキー
08/01/17 14:55:29 KhZ1DgSE
そしてまた一方圭一は大石冨竹赤坂と4Pを繰り広げていた。

393:名無しさん@ピンキー
08/01/17 15:52:45 VaAWxf+N
>>388
いじらしいな。圭一もあぅあぅも

394:名無しさん@ピンキー
08/01/17 16:26:02 nPyXFt9c
羽入は悟史に会うべきだろ

395:名無しさん@ピンキー
08/01/17 20:09:25 j93rV6eg
自分の好みのタイプで作調が決まるのかもな

ちなみに俺の好みのタイプは沙都子のような性格の女で。

396:名無しさん@ピンキー
08/01/17 20:34:44 io2TLB2z
>>389がよくわかんないんだけど
どゆこと?

397:名無しさん@ピンキー
08/01/17 20:39:58 WLSNGlnK
入江×詩音の前フリだろ

398:名無しさん@ピンキー
08/01/17 22:20:57 tWMWxE8L
詩音「はっ!夢か……」
入江「どうしました?」
詩音「悟史君が目覚める夢を見た」
入江「まぁステキ」

399:名無しさん@ピンキー
08/01/17 23:30:13 nPyXFt9c
>>389は悟史が魅音と結ばれるために詩音を利用するとかどうとか

400:名無しさん@ピンキー
08/01/18 00:09:53 Ml2+plbb
そしてちゃっかり詩音もいただくと

401:名無しさん@ピンキー
08/01/18 00:29:45 nzoNa4FK
悟史が当初の予定どおりに綺麗なジャイアンで各能力が低スペックだったらこんなにカプにされることもなかっただろうな……
竜騎士にデザイン変更させた世間(同人)のイメージって本当に偉大だ
サトシスキーとして尊敬に値します

402:名無しさん@ピンキー
08/01/18 02:43:26 9yu8gu4K
              _____
          _,/. . . . . . . . .  ̄ヽ、
         /. . /. . . . . ._._. . . . . . . ..\
        /. . . . .|. . . . \ . .\ . . .\. . ハ
       //. .| . .l . . . . . .ヽ . . ヽ. . . ヽ\!
      /;;;;;;|、. ヽ. .ヽ . . . . . . }. . . .} . . ..',;;;;;\
      /;;;;;;;;|. 丶_,>ヘ . . . . .メー- 、!. .l. . l;;;;;;;;;ヘ シュークリームよりも……け、圭一が欲しいのです…あぅぁぅ
      |;;;;;;;;;ゝ、.´ヘィ==、ヽ,. ./y===、. . |. .|;;;;;;;;;;;;|
      |;;;;;;∧. . .|〈弋_リ  ソ. 弋_リ 〉./. /ヘ ;;;; |
      ヘ;;;;{ .ヽ. .ヘ ー  ,   ー イ././..!. .};;;/
      ヾゝ へ._._>//  ,、 ///∠イ. . .| /イ
          |. ..ヽ、       イ | !. . . l. . .|
          /. . . . . .≧ァ ' _,/ >, . .l. . .!
           /. . r ''"¨/ /! /  /  `丶、. .!
        /. . .r|   l i/ /    , -=、ヘ\ _,ノ
        /. . .イ゙〉

403:名無しさん@ピンキー
08/01/18 04:53:19 xA5FWdNc
化け物

404:名無しさん@ピンキー
08/01/18 07:19:52 obvC+xs8
最近悟史信者が増えてきたな…

405:名無しさん@ピンキー
08/01/18 07:57:23 ORuVuS+W
圭一だけでは六人も女子を扱えません。


406:名無しさん@ピンキー
08/01/18 08:51:56 KAS0i5Jm
纏めては無理だが個別になら

407:名無しさん@ピンキー
08/01/18 09:42:05 ORuVuS+W
一番エロそうな女子はレナ
奥手そうなのは詩音、沙都子

408:名無しさん@ピンキー
08/01/18 13:42:40 xA5FWdNc
詩音>>>梨花>レナ>魅音>>>沙都子
だろ

409:名無しさん@ピンキー
08/01/18 14:09:19 dJKcHDch
>>408
それはエロそうなのか奥手そうなのか

詩音は圭一と悟史でずいぶん態度違うから迷うな
ちょっと気のある相手には大胆だが、本命には奥手

410:名無しさん@ピンキー
08/01/18 14:17:38 xA5FWdNc
悟史にもかなり大胆じゃないか?

411:名無しさん@ピンキー
08/01/18 15:47:36 CwSnANWV
確かに。悟史の手をつかんで自分の胸をもませてたしな。

412:名無しさん@ピンキー
08/01/18 16:44:26 dJKcHDch
そんな場面あったのか
しばらく目明しやってないからな

梨花は床上手のイメージがあるな
百年のループ経験のせいか

413:名無しさん@ピンキー
08/01/18 17:27:37 xA5FWdNc
っていうか耳年増なイメージ
沙都子は無知、魅音はウブ
レナは妄想世界で圭一とあれこれしてる

414:名無しさん@ピンキー
08/01/18 17:29:41 ysmcelI4
羽入は割りと簡単にやらせてくれる

415:名無しさん@ピンキー
08/01/18 17:52:35 d+cnUY9g
>>404
何か問題でもあるのか?

>>411
え、そんなシーンあったっけ?
あったとしたらどこじゃ?

416:名無しさん@ピンキー
08/01/18 19:01:41 xA5FWdNc
保管庫のなんだあれ

417:名無しさん@ピンキー
08/01/18 21:11:51 ZAlW+9et
知恵先生だろ
ああいうタイプはすべからく淫乱

418:名無しさん@ピンキー
08/01/19 01:12:45 XllQE+cz
639 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 20:15:52 ID:WmQhPUgC
賽殺し編で梨花は轢かれて死んだはずなのに戻ったら死んでなくて入院してたってどうなってるんだ
戻った後の世界は祭囃子編後の世界とも違う世界なわけ?

641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/16(水) 20:41:11 ID:WmQhPUgC
じゃ、やっぱ別の世界なんだ、元の世界では頭がつぶれて死んだはずだしな
ということは祭囃子編後の世界ではやっぱり梨花は死んでいて鷹野は梨花が死んでも
誰も発症しないことを聞かされて診療所の病棟のベッドで悶絶してるんだろうかw

419:名無しさん@ピンキー
08/01/19 01:56:42 LaYOqu4j
何故賽殺しの世界が本物だと信じれるのか

420:名無しさん@ピンキー
08/01/19 10:58:57 gOv7q6K1
羽入が見せた夢としたら悪質すぎる

421:名無しさん@ピンキー
08/01/19 14:02:33 LaYOqu4j
頭が潰れて死んだというのは悪魔で羽入からだしな。

422:名無しさん@ピンキー
08/01/19 17:38:10 4QKaSDTl
話は変わるが、どこかのサイトにサトシが目覚めて、
圭一が自分の居場所が無くなるっていうSS探してるんだけど
そのサイトどこだったけ?

423:名無しさん@ピンキー
08/01/19 19:23:05 hN6igeVE
ひなものじゃね

424:名無しさん@ピンキー
08/01/19 22:58:50 4QKaSDTl
>題名が分からない

425:名無しさん@ピンキー
08/01/19 23:53:43 9Iut4Y1C
>>424
あー、そういえば去年の春頃に宣伝していたのがいた気がする。
悟史が帰ってきて、圭一が居場所無いに感じていじけているところに、圭一
が傷付けた幼女とその家族がやってくる……みたいな話だっけか?
それなら確か雛物だ。
生憎、自分も題名は覚えてないのだが。

426:名無しさん@ピンキー
08/01/20 00:43:12 D6cNEFyE
(・3・) 今年もおじさん飛ばすよ

なぜ魅音は大人気なのか?
スレリンク(gameama板)

427:名無しさん@ピンキー
08/01/20 01:05:34 r96x1glb
レナシオでおっきした。自分がMだと知った夜。

428:名無しさん@ピンキー
08/01/20 01:39:00 QaVJ1b1t
レナシオでアクセスカウンターを作品に付けられると知った朝。

429:名無しさん@ピンキー
08/01/20 07:21:59 TXNzXFDg
>>425
そうそう、それ。
だれか、覚えてないかな

430:名無しさん@ピンキー
08/01/20 10:08:42 VTBMGHmh
>>429
見付けた。これだろ?
「ぴーと」作:罪曝し

431:名無しさん@ピンキー
08/01/20 11:18:14 iPoySvu3
正直ここで聞く話じゃない

432:名無しさん@ピンキー
08/01/20 12:08:49 TXNzXFDg
>>430


433:名無しさん@ピンキー
08/01/20 20:38:05 AYyNe8zX
キボンヌリスト

・魅音搾乳SS(圭一の朝はレナ乳からはじまる)
・中学生レナ孕ませSS(*結末はボテ腹)
・梨花のハラワタにドピュドピュ(梨花はかろうじて意識ありの状態で)
・沙都子、キモヲタに輪姦されるSS
・詩音×葛西の純愛SS

434:名無しさん@ピンキー
08/01/20 20:57:25 AYyNe8zX
すまない、訂正。魅音乳だ。別にレナ乳でもおk

435:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:21:21 l7PrTm3o
>>433-434
URLリンク(www2.ranobe.com)

436:名無しさん@ピンキー
08/01/20 21:30:12 /EdhAv7P
はいはい

437:鬼隠シ ◆wseyYrBwtw
08/01/20 22:44:37 jrWX3hKi
お忙しい時期なのか中々投下がないようなのでまた一つよろしいでしょうか。
珍味、甘味とくりゃ次は苦味かー!?ってことでやってみた。
「鬼隠シ」 (サトシオン)※れいーぷ注意
一応何で鬼隠し編で詩音の乳揺れがないんだダラスがという妄想の産物。
なんでわざわざサトシオンでれいーぷなんだと言われそうですが
それはサトシオンしか書けない無能故なのですよ。にぱー☆

438:鬼隠シ ◆wseyYrBwtw
08/01/20 22:46:20 jrWX3hKi
いつ彼女と出会ったのかは知らない。
友達がある日二人に分裂したなんてわけの分からない解釈が一番しっくりくる。
一人は学校に。一人は興宮に。
最初は偶に話が噛み合わないだけだった。
いつからかそれは些細な違和感を育んで分裂した。
もしかしたらただの二重人格なのかもしれない。見た目で見分ける方法はなかった。
口癖、話題、仕草。ほんの一瞬の違いで分裂して、僕の前に現れる。

「私、缶詰だけは苦手なんですよ。…何笑ってるんですか!?真剣なんですよ!?」
興宮に来ることが多くなったのに気づいたのはつい最近だった。
興宮に来れば家から逃げられる。沙都子から逃げられる。魅音に会える。
「ありがとう魅音。魅音がいると買い物が本当に楽で助かるよ」
「悟史くん。…もしかしておじさんが見つけるの狙って公園にいません?」
「…むぅ。そんなことないよ」でも半分ぐらい正解。
どう言えばいいかわからないから、頭を撫でて伝える。
僕が頭を撫でると魅音はとても嬉しそうな顔をする。
それが嬉しいから僕もよく魅音の頭を撫でる。

人の頭を撫でる癖は沙都子のせいですっかり身についた。
我侭を言ったり、駄々をこねたり、泣き止まなかったり、そんな時に便利だったから。
大人との付き合い方しかまともに分からない僕は、
いつの間にか自分より少しでも小さい相手にはそれでしかコミュニケーションを取れなくなっていた。

「さ~とっしくん♪」「…むぅ…」
でも、僕の頭を撫でるのはたった一人だけ。それは些細で、大きな違和感。

439:鬼隠シ ◆wseyYrBwtw
08/01/20 22:47:05 jrWX3hKi
悟史くんの事を知れば知るほどに私の心臓は締め上げられる。
苦しむ彼の手助けなど私には出来ないことは明白だった。
園崎詩音。何も出来ない詩音。私なんて、寺の中で息を潜める事すら出来なかったのだ。
全身に湧き上がる憎悪感は時折不快なデジャブを伴う。
「ねぇ詩音どうしたの?何があったのさ?なんでそんなに悟史のこと聞きたがるの?」
「別に良いじゃないですか。単に娯楽がなくて退屈してるだけです」
これは俗に言う第六感的な覚醒だろうか?
悟史くんに更なる不幸が襲う予感。…私には…何も出来ないのか。
「…わかってるよね?婆っちゃが詩音のこと睨んでるって。私何回言った?」
「……上等じゃないですか。次の綿流しで消えるのは私かもしれませんね」
「なんで…そんなこと言うのさ…」
私に出来ることを教えて欲しい。そのヒントすら私の目の前には姿を見せない。
仮に私が園崎家に間引かれることがあっても、その先に悟史くんの笑顔があるなら構わない。
「………悟史…最近バイトばっかりしてるよ」
「バイト?…悟史くんが?」
悟史くんの家はあまり裕福な環境でもないことは既に聞いていた。
でも悟史くん本人から金に困ったような話は一度も聞いた例がない。
「沙都子のためだよ。綿流しの何日か後が誕生日でね。縫いぐるみを渡したいんだって」
悟史くん…。何考えてるの。そんな余裕なんてないぐらい追い詰められてるくせに…。
「興宮のおもちゃ屋でさ、でっかい熊の縫いぐるみ置いてある店見たことない?」
縫いぐるみって言うのは見た目の割りに結構値の張る物だ。
大きい物になればなるほど、子供の手に負えるような買い物ではなくなる。
今頃から綿流しまでの日数で考えれば…最悪…小遣い稼ぎのレベルじゃ間に合わないだろう。
「お姉ぇ。伝言頼まれてください。明日すぐに伝えて、返事も出来るだけ早く私に連絡してください」

案の定、悟史くんは予約することも思いつかずに、
いつ買われるかという不安でいっぱいだったらしい。
バイトの帰りにわざわざおもちゃ屋まで寄って見に行くというのだから可愛すぎる。
悟史くんの代わりに予約しとこうと試みたが、どうもあの店のじいさんはボケてて話にならない。
できれば避けたかったのだが、私は葛西に借金をすることにした。
私がぬいぐるみを購入しておいて、彼の給料日まで預かっておけば、
もしそれが些細なものであっても、彼の不安に貢献することができる。

440:鬼隠シ ◆wseyYrBwtw
08/01/20 22:47:56 jrWX3hKi
「えっと、これで…足りるかな?」
「給料袋そのまま持ってきたんですか~!?本当、変な所は豪快なんだから」
中身を確認して電卓を取る。
日ごろ小銭を貰わない様にしてたのが仇に成るかと思ったが、ラッキーなことにお釣は丁度用意できた。
「こんな高い物預かってもらってごめんね。大変じゃなかった?」
「あはは、まぁ資金はちょっと借りちゃったんですけどね~」
悟史くんにお釣を渡すと彼は確認もせずにお財布に入れてしまった。
お人よしというか…無用心というか…相変わらず彼らしい。
………綿流しの日の叔母殺しは…やはり彼ではないのだろうか。
魅音からは彼がずっと険悪な顔をしていると聞いていた。
今日の彼の軽やかな笑顔を見ていると、一件で落ち着いてるのは明らかに見える。
「あ、良かったら車でおうちまで送ります。それ自転車じゃ持って帰れませんよ」
「むぅ…そっか…うっかりしてたよ」

葛西の出で立ちを見て悟史くんは一瞬吃驚していたようだった。…無理もない。
「彼は葛西です。私のボディーガードみたいなもんで、縫いぐるみのお金も彼に借りたんですよ」
縫いぐるみの一件の協力者と聞いて安心はしたらしいが、
ボディーガードという部分がよくわからないようだ。
雛見沢に入る直前の山道で葛西は車を止める。
「悟史くん…あの…少し、お話したいことがあるんです」
葛西は大きく咳払いをして車のラジオをつけた。
ここから先、葛西は何も聞かない。何も見ない。
「ん?どうしたの魅音?」
「ちょっと、外でお話できますか?」
車から悟史くんを連れ出して葛西には何も知られないように林の奥へ進む。

私の今までの行動は、明らかに、園崎本家の逆燐に触れるものだ。
今年のオヤシロ様の祟りは既に下された。なのに鬼隠しはまだ、実行された様子がない。
私は本気で、鬼隠しを恐れ始めていた。
園崎の名を穢す者を、例のオヤシロ様が見過ごすものだろうか。
私がもし、鬼隠しにあったら。それは他の鬼隠しとは全く違う。
私の存在そのものが鬼隠しされるのだ。
だから、せめて、……。
「私、魅音じゃないんです」
「…え?」
「魅音の双子の妹の、詩音です。…ずっと魅音のフリしてました」


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