【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】at EROPARO
【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】 - 暇つぶし2ch164: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:02:25 2J5lbkbR
「…それは違うぞ!!梨花ちゃんっ!俺は巨乳にはまっっったく興味ない。
俺は若気の至りでちょっとナースやバニーさんとかの衣装にくらっ☆とキタだけだ!女性の美しさは胸だけじゃ測れないぞ!!
それに梨花ちゃんはまだ成長期なんだ、これから先成長の余地は十二分に有る!
今は体形なんて気にせず、しっかり食べて、バッチリ遊んで運動してればいいんだ!そうしていれば身体は自ずと成長するもんだぜ!案ずるな!!」
「みぃ、本当なのですか?どうせ身体は大きくなってもボクのお胸は断崖絶壁、ツルツルのぺたぺたのままかもしれないのですよ?それが避けられない運命だとしても?」
どことなく投げやりな口調だった。それは常々圭一が梨花から排除したいと思い続けている、彼の最も嫌う部分に他ならない。
だからこそ、こういう時に彼がかけるべき言葉もまた、決まっていた。
「梨花ちゃん、いつも言ってるだろ。後ろ向きになっちゃいけない!校長先生が言ってるじゃないか、『どうせ』と言ったらその時点で負けなんだとな!
つるぺたの袋小路がなんだ!そんなの金魚すくいの網よりも簡単に打ち破れるさ。
それにこの俺が、たかが胸のことぐらいで嫌いになるとでも思うのか?俺はそんなに信用無いか?そいつぁあんまりだぜ!!
そして俺達は運命が決まってるなんて信じないって決めたじゃないか?
あの日の俺の気持ちを信じろ、梨花ちゃん!―それに」
そこで圭一は言葉を区切って、少し気恥ずかしそうに頭をぽりぽりと掻きながら、こう言い放った。
「もしも、だ。仮に梨花ちゃんの胸が貧弱なままでも案ずる事ぁないぜ。
梨花ちゃんは…俺が嫁に貰ってやる。売れ残る心配はない!これでもまだ不満か?不安か!?」
先程とは違う意味合いで頬を真っ赤に染めた梨花は、ぶんぶんと首を横に振り、圭一の胸の中に顔を埋める。
そして、彼を抱きしめる腕にぎゅっと力を込めて言った。
「…もう、そんなこと言われたら、気にしてた私がバカみたいじゃない。
恥ずかしくなるくらいに熱い言葉をいつもかけてくれる、そんな圭一が好き。その熱さが私には心地いいの。
胸が熱くなって、些細な事で悩んでた自分が下らなく思える。
ありがとう……そして、ごめんなさい。気の迷いとはいえ、圭一の気持ちを疑ってしまったわ」
「謝る必要はないぜ。いや、むしろこっちが詫びないとな。また俺の無神経さが、梨花を惑わせちまった。――あぁそうだ」

165: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:06:16 2J5lbkbR
そこで圭一は、そっと梨花を自分の胸から引き離し、きりりと真剣な表情に改めて言った。
「さっきの言葉さ、あれ嘘だろ?」
「えっ?」
一瞬何の事か解らず、梨花はきょとんとした顔になる。
「『自分はまだ満足させてあげられない身体だから、今は俺がそういう本を読むのは構わない』ってとこさ。そんな筈はないだろ。
例え写真や絵でも、俺が他の女の人のやらしい姿を見てハァハァしているのを許せるか?平気でいられるか?」
赤坂が来訪したお祭の晩、心ならずも自身が一度ヤキモチを焼いてしまって以来、圭一は梨花への愛情を自覚して日々深めつつあった。
だからこそ、彼女が独占欲を露にするのも今では至極当然だと受け止めていた。
「…嫌、嫌よ。圭一が傍で一緒にいるようになって以来、もう自分の気持ちに嘘をついたり誤魔化したりするのが嫌になってしまった。
やっぱり、私だけを見て欲しい。写真や絵であっても、圭一が他の女の人に鼻の下を伸ばしているのを想像すると…すごくムカムカするもの」
唇を尖らせ、梨花は圭一の服を掴む両手に力を込めて拗ねたような顔を見せる。
彼女自身も自覚していたが、梨花は圭一と一緒に居るようになってから、特に彼に対しては本音を隠したり自分の欲求を押し殺したりしなくなっていた。
本音を素直にぶつけるべきだと思うようになっていたのだ。それが仮に、我が儘な事柄だとしても。

或いは梨花が本音を遠慮なくぶつける、もしくは梨花の本音を引き出してしまうという役割は、かつては羽入が請け負っていたそれだったのかもしれない。
羽入が百年以上もパートナーとして過ごすことで築いた信頼関係を、「この世界」の圭一はそれに比べれば瞬きのような時間で築き上げてしまったのだ。
別の幾つかの世界の記憶という、「助走」と「奇跡」があったからだとしても、大したものだった。
「よし、わかった!」
突然圭一は、両目をぐわっと開くと、梨花の両肩に手を置いて宣言するように叫んだ。


166: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:10:16 2J5lbkbR
「俺、前原圭一は、ソウルブラザー漆黒の魔王Kの座を返上、引退する!!」
突拍子も無く意味不明なことを口走った圭一を、梨花はぽか~んと見上げた。
圭一はそれには構わず、いかにも断腸の思いで…という風な芝居がかった口調で続ける。
「魂の兄弟の誓いを反故にして、背を向けるは慙愧に耐えん、がしかし!今の俺には一緒に支えあうべき大切なパートナーがいるっ!
ワインで将来を誓い合った梨花の信頼を守る事は、何物にも勝る最優先事項だっ!…少なくともトミーは理解してくれるだろう、たぶん。
俺はもう兄弟たちと夢も喜びも悲しみも痛みも共有することはできない!
何故なら!今の俺がそれを共有する相手はただ一人、梨花ちゃんだけと決めたからなぁっ!!」
プチ固有結界を発動させ吼える圭一に、梨花は理由がよくわからないまま何故かこみ上げてくる歓喜に震えていた。
「け、圭一!?」
「……というわけで、俺はもう梨花ちゃんに隠れてコソコソとエッチな雑誌は今後一切買わないし読まないぞ。今手元にあるものは残らず処分する。
いや、捨てるのはソウルブラザーに失礼だから、亀田くんあたりにでも譲渡することにしよう。
おおそうだ、何気に彼の苗字は『Kameda』でイニシャルKじゃないか!
ならこの際二代目として『萌えの伝道師K』の名もついでに襲名させてしまおう、そうだそれがいい!
これで俺は梨花ちゃんだけのもの、どうだ異存はないだろ!」
随分前に、部活メンバーの間で「遊び人」と揶揄されたのがよほど屈辱というかショックだったのか、
ここ最近の圭一は自らの貞節を些か神経質なまでに気にするようになっていた。
これもまた信頼すること、されることこそ第一と重んじる、雛見沢転校後の圭一だからこそかもしれなかった。
彼が誠意をここまで示していければ、梨花が仮にも異性である彼に対してここまで開けっぴろげに振舞ったり、無防備に身を委ねたりはしないだろう。
「有るわけないのです。…でも、本当にいいのですか?さっきも言ったように、ボクはまだ圭一の欲求を受け止め切れない身体なのです。」
照れくさいのか、恥ずかしいのか、口調が「ボク」に変化して躊躇いがちに言う梨花の頭を、圭一はそっと撫でる。
「まぁ、これも試練というか鍛錬の内だろ。梨花ちゃんのことを思い浮かべたら、どの道エロ本なんて後ろめたくて読みづらくなるしなぁ。
それがスリリングで堪らないのかも…おっといけねぇ、それに抗うのが精進だな。厳しいが耐えて見せるさ」
「それでは未来の妻として申し訳ないのです。未来の旦那さまに窮屈な思いはさせたくないのです。
せめて…………こ、こ、これくらいは、今のボクにも出来るのですよっ!」
先程圭一に突きつけた本を再び手に取った梨花は、そのとある一ページの見開きを広げてみせる。
「それ」を目の当たりにした圭一は、思わず仰け反った。
「ま、待て梨花ちゃんっ!早まらんでいいっ!そ、それはマズイって!」
そこには、ナース姿の女性がベッドの上で横たわった患者と思しき男性のアレを口で…といった風なものが描かれていた。


167: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:13:12 2J5lbkbR
ひとつに結ばれるのはもうしばらくだけ待って欲しいのですが、せ、せめて、圭一の欲求不満が溜まり過ぎないように、その…口で、してあげるくらいなら…」
思い詰めたような口調で迫る梨花に、圭一はすっかり嬉しさと葛藤と困惑と動揺と焦りがカオスにない交ぜとなった風体であった。
つまりは両手で頭を抱えて、悶えまくっていたのだ。
「本番」ではなく、今回は「前座」だけでもという段階でこれでは、二人が結ばれる日はまだずっと先のようであった。
別にただ早ければイイというものでもないのだが。
「気持ちは嬉しいが…いや、待て待て。今はまだそこまでしてくれなくてもいい。梨花ちゃんにそんなことはさせられないぞ。
ここは気持ちだけ有難く受け取っておくから、な、な?」
「ボクは…いえ“私”は圭一の恋人なのです。ラブラブな相思相愛なのですよ。
その私が構わないと言っているのですから、圭一さえよければこれくらい問題はないのです」
意を決した梨花は、自らの服をその場で乱暴に脱ぎ捨てる。
まだブラはしていないので、その結果パンツと靴下以外は何もまとわないという、ほぼ全裸に近い姿を露にする。
「こうすれば、えっちな本を見るくらいには興奮できるでしょ?」
「り、梨花ちゃんっ、待て落ち着けっ、幾らなんでも俺達にそれはまだ早すぎるって!」
「私の身体じゃ…ハァハァすることも出来ない?」
「ち、違うって。…あぁダメだ!これ以上抗えねぇ!男として運命には抗えても、梨花ちゃんの誘惑には抗えねぇぞ!!本当に良いんだなっ!?」
ヤケクソになった圭一はズボンを勢いよく下ろした。その下半身にはトランクスを突き破らんばかりに力強く隆起したテントがあった。
「け、圭一?そんなに大きく…」
「当たり前だっ!好きな女の子のそんなあられもない姿を見せつけられて、興奮しない男がどこにいるっ!?」
「私のこんな貧相な体形の身体で、そこまで興奮してくれるの?」
「まだそんな野暮なことを言うのか!?俺のオットセイさんは実に正直だぞ~。口よりも雄弁に語ってくれるさ」
完全に吹っ切れた圭一は、続いてトランクスも一瞬で脱ぎ捨てる。待ってましたとばかりに、彼の分身がそそり立つ。


168: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:15:20 2J5lbkbR
圭一の分身たる通称オットセイさんを生まれて初めて目の当たりにして、梨花は流石に顔を真っ赤に染める。
だが、目を覆ったり逸らしたりはしなかった。
「これも私だけのものね」
まるで愛でるかのように、梨花は圭一のオットセイさんを手で抱えてそっと撫でる。
「ほ、本当に口で…してくれるのか?」
「今の私は最高に機嫌がいいの。どうしてかは言わなくてもわかるわよね。それくらい、お安い御用だわ」
まるでアイスキャンディーを舐めるかのように、梨花はぺロぺロとオットセイさんの先端を嘗め回す。
「ちゅぱっ、れろ、んっ、ん~ん、れろ、ちゅるっ」
そこで何を思ったか、彼女は先端に舌をつつきながら、片手でオットセイさんの根元を軽くしごいて分身の皮を引ん剥いてしまった。
その刺激に対して、悲しいかな、まだ童貞である彼のリミッター数値はあまりにも低く、脆弱であった。
「やばっ、も、もうっ!…っく、うっ!!」
言葉にならない呻き声と共に、圭一の分身の先端から勢い良く盛大に白濁の液体が迸り、正面から梨花の顔に降りかかってべとりと張り付いた。
目は反射的に閉じたものの、放出が収まるまで梨花は顔を逸らさなかった。
「ふぁっ、んん、んん、あはっ、みぃ~」
「はぁ、はぁ、はぁ」
顔に張り付いた生暖かい粘着質の液体を、梨花は指先で軽く拭った。そして恐る恐る口へと指を運ぶ。
「っ!…ちょっと苦いわ…でもこれが、圭一の…味」
「ご、ごめん、つい思いっきり顔に…」
「それは構わないけど…圭一、ちょっと堪え性がないわね。
…3分も持たなかったじゃない。これじゃカップラーメンもできないわよ」
苦笑する梨花に対して、未だに快楽感に痙攣して虚ろな目をしていた圭一は、一転して敗北感に襲われる。
「すまねぇ、お恥ずかしいぜ。でもしかたないだろ、こんなことされるの初めてなんだし、滅茶苦茶気持ちよかったからな」
漸く身動きが取れるようになった圭一は、ティッシュを取り出すと、梨花の顔に付いた白濁をふき取る。

169: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:17:49 2J5lbkbR
「でも、圭一のオットセイさんはまだこんなに元気ね。もう一回、して欲しい?」
顔を拭いてもらいながら、彼女は一回暴発したあともまだ意気盛んなオットセイさんをナデナデと擦る。
「それは願ってもないことだ。…出来ればさ、こ、今度は口で咥えてくれないか。無理にとは言わないが」
それに対して梨花は無言のまま、口をあ~んと最大限に開き、圭一のオットセイさんをぱくりと咥えて見せることで応える。
「うわっ、何だこれ!?あっ、あ…頭が真っ白に…!」
先ほどの舌先で舐められる感触に、梨花の決して大きいとは言えない口に包まれる感触と温もり、
時折接触する歯の硬さ、擦れあうことで上下から分身を愛撫する唇、口内の唾液が絡みついたことによる滑らかさ…、
などが新たに加わって、圭一は再び悦楽の淵へと溺れていく。
それでも一回目に不甲斐なく過早暴発してしまった直後だけに、
男としての意地なのか、少しでも長く引き伸ばそうと、消し飛びそうになる意識をどうにか繋ぎとめていた。
「はむ、ん、ん…んんっ、ちゅぱ、ん、はぁ、ん…ちゅぱ…ぢゅる…んくっ…」
だが、そんな圭一の意思もふと視線を下に降ろした途端、砂上の楼閣のごとく崩れ去る寸前にまで追い込まれる。
視線の先には梨花が瞳をとろんと潤ませて、実に妖艶な顔を股間から覗かせていたのだ。
「あぁ、綺麗だぜ…梨花ちゃん、た、堪らねぇよ、その顔が。はぁ…はぁ、可愛すぎる」
ぞくぞくとこみ上げてくる愛しさに突き動かされて、圭一は梨花の頭に両手を添えて優しく撫で始める。
彼にとって梨花の頭を撫でるのは最早珍しくもなんともない行動であったが、
普段とは姿勢と位置関係が全く異なり、とても新鮮な感覚であった。
「んくっ、はむ、ふぉれはぁ、ふぉてもぉふぃもちふぃふぃのふえす…」
無性に愛おしくなって、彼女の名を何度も叫んだ。頭を撫でる仕草も心持ち荒くなる。
「あぁ、梨花ちゃんっ、梨花ぁ、梨花っ!ま、また出ちまうぞ。このままじゃ…口の中に」
「ふぃふぃのふぇすよ。ふぉのままふぁしてふぃふぃのふえす」
「うっ、んっ!!くふっ!!」
ついに、二度目の絶頂を迎えた圭一は梨花の口内に精液を解き放った。
「っ!!んっ、もごっ、んぐっ、ごぼっごぼっ、げほっ…げほ、はっ、…はぁ」
少し顔を歪めながら、梨花は必死に彼の出したモノを飲み干そうとするも、流石に果たせず吐き出してしまった。
本には「最後の一滴まで飲み干す」みたいなことを書かれていて、それを実践しようとしたらしい。
「…あ、そんなことしなくていいって、不味いだろ、無理すんな」
咳き込んだ梨花の呻きで虚脱感から我に返った圭一は、慌ててティッシュで梨花の口元を拭う。


170: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:19:41 2J5lbkbR
「…圭一、満足してくれた?」
口周りを拭かれながら、やや未練ありげな顔でおずおずと問いかける。
「満足もなにも、最高だったぜ。こいつはお礼だ」
「ふぁっ、ちょっ、けーいちっ!!」
興奮した面持ちの圭一は、いきなり梨花に覆いかぶさり、曝け出されたままの胸に噛り付く。
本当に微かな膨らみを手で揉みしだきながら、もう一方の乳頭を口に含んで吸い始める。
「ひゃっ、んあっ、そんなぁ、つよく…すわないでぇ…でも、…きもち…いい」
「はぁはぁ、胸が無いなんて気にすんな。気にしなくていいからな!」
ぴょこっと隆起したさくらんぼを、圭一は左右交互に夢中でしゃぶりつくす。
「んっ、いいっ、あはん、けーいちのてがきもちいいのぉ、んんっ」
よくわからないけど病み付きになりそう、と胸を揉まれる快感でとろけそうになりながら思う梨花だった。
しばし堪能した後、梨花の胸から顔を上げた圭一は、彼女の後頭部と背中にそれぞれ掌を回して引き寄せるや、今度は唇を重ねる。
そのままいつものように、舌を濃密に絡ませ、互いの熱い吐息と唾液を交換し合うのだった。

171: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:23:03 2J5lbkbR
キスを終えた圭一は、しかし抱擁は止めようとせずに梨花の耳元でそっと囁いた。
「改めて誓うぜ、俺はもう梨花ちゃん一筋だ。よそ見もつまみ食いもしねぇよ。その必要もない」
「本当にいいのね?そこまで言ってくれるのなら本当にえっちな本も許さなくなっちゃうわよ」
「いつも言ってるだろ、男に二言はない」
「にぱ~☆じゃあこれからオットセイさんをパクッとする時は、
ネコ耳、しっぽ、首輪に鈴、スク水、ナースにメイド服と、圭一が望むがままにオプションを付けてあげますですよ」
にっこりと微笑む梨花に、圭一は完全にKOされ、鼻から盛大に血を流してしまうのだった。
「はぅ、やべえよ梨花ちゃん、それは刺激が強すぎるっ」
「…だから約束よ。たとえ本の絵や写真でも、私以外の女の人を見て……しないで。
私だけを見て。我慢できなくなったら、何時でも私に言って。圭一が…私以外を見てハァハァするのは耐えられない」
「あぁ、梨花ちゃんがここまでしてくれるってのに、裏切るようなマネをしたら…それこそバチが下るっつうか、祟られてしまいそうだしな、
ハハハハ――俺は裏切らないぜ、信じろ」
まぁ、この先一度や二度、魔が差したくらいは不問にしてあげても良いけど、と梨花は内心で呟く。
若い男子故に、些細な綻びくらいはあるだろうと彼女は頭では割り切っていたのだが、しかしそれは裏切られることになる。
想い人に選んだ彼の意志の固さと愛情が半端ではなかったことを、この後の梨花は改めて深く実感することになるのだった。

 終(「前夜編」「初めての夜編」~へと続く)

172: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:24:52 2J5lbkbR
これで以上です。流れ読めず失礼しました。

173:名無しさん@ピンキー
08/01/06 17:00:11 Qcn2yiuH
>>172
オマイは流れを読めなかったんじゃない、流れを読まなかった。
そして流れを自分のモノにしちまったんだ
これはそれを証明してのける約束の言葉だ
受け取ってくれ

GJ!

174:名無しさん@ピンキー
08/01/06 17:46:13 ET5cl1am
GJすぎてみ~しかいえないぜ

175:名無しさん@ピンキー
08/01/06 18:48:28 uL2tI4vH
み~

176:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:01:06 OAF0jC4s
エロ過ぎる…GJ!

177:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:48:14 /cGNZvyw
みぃ~流れなんて読む必要はないのですよ

178:名無しさん@ピンキー
08/01/06 22:33:35 /coFyKL5
梨花祭りの人乙です。
破壊力のあるssをいただきました。

179:名無しさん@ピンキー
08/01/07 02:11:13 fKA2WqyS
うみねこのなく頃にキャラ萌え統一スレッド
スレリンク(gamechara板)

180:名無しさん@ピンキー
08/01/07 03:08:27 jR1fg/N1
>>172
GJ!!!
だが、貧乳攻めが好きな俺としては
もっとその辺りが見たかったぜ

181:名無しさん@ピンキー
08/01/07 09:37:06 rMLvlZ/G
礼拝堂後、お嬢様に吸入器を渡すと思いきやドキドキムラムラしちゃってそのままベッドに押し倒す
鬼畜嘉音希望…っと

182:名無しさん@ピンキー
08/01/07 12:05:45 7ojWypRl
このスレに出てる悟史絡みの意見全部おいしくいただけそうだ
悟史×詩音
悟史×魅音
悟史×園崎姉妹…

ああ読みたい
悟史×魅レナ


183:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:34:17 BVWSpttN
いや、ベストは
お魎×悟史
でしょ

184:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:40:26 cOkesEaK
( ^ω^)おっおっお~

185:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:53:39 p7uptmXv
>>181
取りあえず吸わせてやれよww

186:名無しさん@ピンキー
08/01/07 16:30:13 vK8TD2br
ssを投下します。
悟史×詩音です。エロが少なめ、ダーク系注意です。

187:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:31:21 vK8TD2br
i

 私が詩音という名を捨て、再び魅音を名乗ってからもう数年が経ちました。
昭和58年の6月のあの日から私を取り巻いていた世界は劇的に表情を変えていきました。
 その当日、私は自宅で惰眠に耽っている所でした。夢を見ていました。燃え上がっていく、
真っ赤な炎に自分の身を焼かれるという恐ろしい夢だったのを憶えています。私ははっとして
目を覚ましました。まるで自分の体が本当に焼かれたように熱くなっていました。何か嫌な
感じが私の体を包んでいました。どういうわけか額が割れるように痛んでいました。その感じを
振りほどこうとベッドから身を起こしたときでした。
 電話のベルが鳴っていました。人間には第六感というのが存在していると聞いた事が
あります。それをはっきりと実感した初めての瞬間でした。今思えば、それは虫の知らせと
言うものだったのでしょうか。
「詩音さん……魅音さんが……」
 私の側近の一人の葛西からの電話でした。

 雛見沢分校篭城事件は大体的に報道された事件ですので、記憶に残っている方もいるでしょう。
お姉はその事件に巻き込まれました。お姉だけではありません。私の大切な仲間たちが全員、
巻き込まれて死んだのです。
 雛見沢に到着し、直後にお姉の遺体の検分に私は立ち会いました。大規模な爆発が起きたと
聞かされていたので、凄惨な有様を覚悟していました。灰色を基調とした霊安室だったのを
微かに記憶しています。お姉は眠っていました。綺麗なものでした。あれだけの爆発に
巻き込まれたのにも関わらず、お姉の体にほとんど傷は付いていなかったのです。警察の方が
珍しいとも言う程でした。少しだけ煤を被って服や肌が黒色にくすんでいただけでした。
「どうしちゃったんですか、お姉。まだ眠り足りないんですか?」
 私はそのような感じで問いかけていました。死んでいるとは到底思えずに、本当に眠っているだけに見えたからです。それほどお姉は綺麗な顔でした。前髪に手をかけると額に縦一文字に傷が走っていました。
「ははっ。お姉、かっこいい傷できちゃいましたね。早く起きて、診療所で診て貰いましょう?」
 何も言ってはくれませんでした。ただ隣で、お母さんのすすり泣く声が代わりに聞こえてくる
だけです。この時、お母さんが泣くのを初めて見たような気がします。



188:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:32:53 vK8TD2br
 お葬式は大体的に行われました。大勢の弔問客が全国から訪れてきました。私の生まれた
園崎家は表筋も極道と人が呼ぶような裏の世界にも名の知れた一家です。その次期頭首が
死んだのですから当然といえば当然でしょう。お姉の背負っていた頭首というものが
どれだけ重いものかと実感させられた瞬間でした。しかしながら、そのような実感が湧いても
悲しいという感情が全く起きては来ませんでした。悲し過ぎると人は涙を流さないと聞いた事
があります。まさに聞いたその通りでした。ぽっかりと穴が抜けたような感覚だけが
私にはあったのです。

 お葬式が済んだ後、即座に親族会議が開かれました。なにしろ、古手家の頭首と
園崎の次期頭首が倒れたのです。御三家の崩壊を防ぐため、大人たちは躍起になっていました。
筆頭頭首の園崎の血を継いでいる存在は婆様とお母さんと私だけです。私に次期頭首の
白羽の矢が立ちました。その日から、私は詩音という名を捨てる事になったのです。

 魅音を名乗ってから、しばらくは私の仲間達との思い出がまざまざと浮かんでいました。
悟史君の事も例外ではありません。昭和57年の、まだ詩音だった頃の話です。私にとって
悟史君は太陽のような存在でした。あの柔らかな微笑や気丈でいて、不器用な所、仲間思いの
優しい性格、全てが私を優しく包んでくれる光でした。彼が窮地の陥ったときも私は身を
挺して救いました。恋人同士だった言うわけではありませんが、私の操はあの人に捧げました。
 当時、精神的に苦しんでいた悟史君の心労を少しでも和らげたい、忘れてもらいたいという
想いが私を突き動かしていました。人から見れば盲目的な恋の慕情だと思うでしょう。それでも
良かったのです。彼が優しい笑顔を見せてくれるなら良かったのです。
「……いくよ……魅音」
 悟史君は悲愴を忘れるかのように私の中に突き入れてきました。ろくな前戯も知らなかった
頃ですから痛みは激しいものでした。でも悟史君が満足できるなら、心の安寧と静謐が一瞬でも
得られるのなら、寧ろその痛みは快感へと昇華していきました。
「はっ……はぁ……来て……悟史……」
 そのまま私の体の中は悟史君の精液に満たされました。熱くて粘度のある流動が私の中から
感じ取れました。
「はぁ……あぁ、ごめんよ、魅音……」
「いい、の……悟史……」
 中に出されてしまったから妊娠してしまう事も考えました。でも、悟史君のなら孕んでも
良いと思える位でした。残念と言うか幸運だったのか、授かる事は無かったのですが。
 そんな悟史君との邂逅も私一人の手では得られる事は不可能でした。当時の家柄の都合上、
私は詩音という名を隠して接しなければならなかったのです。だからお姉の力を借りる事
にしました。魅音という名を借りて私は悟史君と過ごしました。悟史君は疑う事なく私を
お姉として見ていました。あの時、悟史君に抱かれたときにも私は魅音として
抱かれていたのです。
 一度だけ詩音という名を打ち明けた事はあります。良い名前だねと言ってくれました。
本来は忌むべき詩という名前を褒めてくれました。嬉しさで心が満たされました。
 こんな幸福も長くは続きませんでした。悟史君は57年の綿流しの祭りの日からどこかへと
失踪してしまったのです。


189:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:34:15 vK8TD2br
 頭首代行の座についた私は魅音の重みを身をもって知る事になりました。礼儀や品行を
叩き込まれ、園崎家の関係を熟知し、親族会にも漏れなく足を運ばなくてはなりませんでした。
お姉がこんなに重いものを背負っているとは考えた事もありません。
 なのに、私は自分の都合だけでお姉にわがままを言っていたのです。悟史君と過ごしたい一心
だけで、迷惑をかけていたのです。お姉は一つも嫌な顔をせずに承諾してくれました。
学校の事も頭首としての仕事も気にしなかった日など無かったでしょう。それなのに私は、
私欲だけで動いてしまったのです。
 悟史君がいなくなってしまった時、私は自棄になりお姉にひどく当たりました。
私のために爪まで剥いでくれた、ただ自分のために力を尽くしてくれた唯一の姉なのに……
お姉の気持ちなんて微塵も考えていなかったのです。愚かな妹でした。
 頭首代行を務めてそれを痛いほど実感しました。
「お姉……どうして……いなく……なったの……?」
 初めてお姉の大きさに触れ、私は心苦しさで涙が止まりませんでした。

 数年たった今、私はがむしゃらに頭首として励んでいます。それはお姉への懺悔の気持ちが
あったからなのかもしれません。感じていた心痛をお姉たちの記憶ごと打ち消すように
尽力して努めました。
 私の務めや側近たちの協力のおかげで園崎はさらなる発展を遂げました。園崎のために、
対抗勢力や反乱分子を力ずくで押さえ込んだ事もあります。私の生まれ持った激しい気質も
それに拍車を掛けました。末端の構成員の家族に手を掛けた事も何度だってあります。
悪魔だと鬼だと罵られた事もありました。それで良いのです。お姉たちの記憶をかき消す事が
出来たから。結局私は、記憶を消すために奔走していたのです。

「葛西、私を抱いてください」
 側近の葛西に体を求めた事もあります。葛西は何も言わずに抱いてくれました。快感が
圧し込める僅かな時間、お姉の記憶を忘れる事が出来たのです。葛西が理由を聞いてくる事は
一切ありませんでした。無骨な人間です、葛西は。公私共に彼にはどれだけ感謝しても
仕切れないでしょう。 


190:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:35:17 vK8TD2br
 しかしお姉との記憶が消えないのです。どんなに頭首の仕事に傾倒しようと体を快楽に
溺れさせようとも、それが思い返されてきました。毎日のように夢枕にお姉が立ってくるのです。
あの変わらないお姉の優しい顔を携えてくるのです。
「お姉!!」
 毎晩はっとして目が覚めるのです。お姉を夢で見る度に涙が自然と溢れました。顔を洗いに
洗面台に立ってようやく気が付きました。私はお姉と同じ顔をしている事、お姉が名乗っていた
魅音を継いでいる事をです。
「ううっ……お姉……どうして……」

 お姉との記憶が私を苦しめるのです。仲間達との思い出が残像となって私の心に
入り込んで来るのです。雛見沢でのあの57年と58年の記憶が私の心を締め上げて
離してくれないのです。

 引き裂かれそうな心と体を震わせながら私は懸命に生きています。いなくなってしまった
お姉たちにとっては運命に翻弄された灰色の世界なのかもしれません。でも、その中で
残された人達は必死に生きようと、もがいているのです。過去を顧みながら、
生の充足を得ようとしています。

 宙空に一人取り残された私にまた6月が訪れようとしています。後何回、毎年訪れる6月を
過ごせばお姉たちとの記憶は消えてくれるのでしょうか。
 足の付かない地面を懸命に疾走し続けていれば、その答えを見つける事ができるのでしょうか。

fin


191:名無しさん@ピンキー
08/01/07 16:38:48 vK8TD2br
以上です。
夢破れた世界でも残された人は生きているということを
コンセプトにしました。ありがとうございました。

192: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:42:56 kOCxILZ+
空気を読まずに投下します。

うみねこ
ベアトン×煉獄の七姉妹
軽くダークな続き物
わらわ→妾
と俺のPCじゃ変換できない
そんな1月




193: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:43:36 kOCxILZ+
地獄の奥の奥、黒き黒き闇の底
生物が近付けるはずもなし。蠢くは悪鬼ども。
・・・しかし、そのなかに一つ、黄金の輝きを放つものあり。

「・・・煉獄七姉妹・・・正と死の大罪の象徴。
           ─・・・ つまらぬ。この程度か。」

「おのれぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!
        ニンゲンごときがァァァァァ!!!!!!」

声高に叫ぶは体を黄金の魔術で蝕まれ、闇の地に伏せし少女
        ─煉獄七姉妹三女・・・憤怒のサタン

「貴様っ・・・・・などにぃ・・・・」

動かぬ四肢を引きずり起こすように、頭を上げ、燃える瞳で見つめる先、
その姿をあざ笑うかのように、見下ろす一人の魔女

           その者こそ、黄金の魔女・ベアトリーチェ

「妾に見合う家具を求め、地の底までやって来たが・・・
無駄足では無かったようよの?くっくっく・・・」
「がっ・・・・・」

その頭を再び叩き落すように、一方の足で三女の頭を踏みつける。



194: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:44:18 kOCxILZ+
「どうだ?地獄の堕天使よ?
貴様が罵る[ニンゲン]に踏み躙られる気分は?
怖いか?恐れるか?恥じるか?怒るか?悔しいか?
くっくっくっくくくくひゃっはあははあははははははははははははははははははッ!!!!」
「・・・・・・・・・。」
「[ニンゲン]っ!
妾はそのような愚等な領域はすでに捨てた!
妾は魔女!黄金のベアトリーチェよ!平伏せ!讃えよ!
くあははははははははははははははははははははははははははははァ!!!!!」」

魔女が悦に浸っている最中、ゆっくりと周りの闇が変化をとげ、
二人を包むように覆ってゆく。
そしてゆっくり・・・ゆっくりと黄金の魔女の背後に・・・

「おやァ?妾の話を真面目に聞いているのではなかったのかァ?」

魔女が軽く腕を一揺らしすると、周りの闇を覆い尽くすように、
さらに毒々しい闇が現れ、あたりを飲み込む。

「この程度で妾を退けようとは・・・甘いぞ下郎。
それとももう既に力尽きたのかァ?」

黄金の魔女は脚をずらすと三女の髪の毛をつかみ、
首が折れるほどの強さで引きあげた。

「・・・・・ぐ・・」
「・・・・・・・・ 」

一瞬だが、三女の顔に、憎たらしい笑みが浮かんでいたのを魔女は見つける。
キニイラナイ・・・
そして、手を離すと同時に、左足で顔を蹴り上げる。

「が・・・・ぅ」


195: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:45:05 kOCxILZ+
倒れる三女にかまわず、魔女はあたりを見回す。
そしてある一つの異変に気付く。

「なるほど・・・残った魔力を使い、どこかに魔力を飛ばしたな・・・・
先程の甘い攻撃は、妾の注意をそらすためか・・・くっくっく・・・やるではないか」
「・・・・・」
「よいぞ!どんな状況でも決して諦めぬその心は敬意に値する。
しかし・・・相手が悪かったぞ?くくくくくくくくくくっ!!」

三女の頭を脚で弄びながら、ゆっくりと諭すように話しかける
そのようすは、行為を愉しんでいるようにも、
三女を憐れんでいるようにも見えた。

「先程の魔力は姉妹たちに急を知らせに行ったのだな?
賢くもあり、とても愚かなことよ。妾にそのような小手先遊びが通じるとでもォ?」

美しいとはほど遠い悦びの表情を浮かべたまま、三女を嘲る
三女は喉から声を絞り出すように、

「ゴホッ・・・が・・・だまれ・・・」
「妾には通じぬといった通りよ。」

魔女は哂いながら、見えない椅子に腰掛ける。

「初めにも言ったが妾はお前を滅ぼしに来たのではない。
         ・・・屈服させに来たのだ。
妾の力を見たであろう。恐ろしさを感じたであろう。
力のあるものに、劣るものが従う。・・・これは道理と言うものよ。
そうだろう憤怒ォ?そう思うだろォ?」

196: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:45:57 kOCxILZ+
「妾に従え。
服を脱ぎ、永遠の忠誠を誓い、妾の靴の裏を舐めるがいい!
そうすれば悪いようにはせん。妾の家具としての悦びを教えてやるよォ!」

「ぐ・・・」

そのとき、三女の背後から足音が響く。
(もしかして・・・他の姉妹たちが・・・)
かすかな期待をこめ、肩越しに振り替えろうとする・・・・・が、
それより先に聞き覚えのある声が響く

「その者より放たれた魔力の回収が終了しました。ベアトリーチェ様。」
「遅かったではないか。」

「あ・・・」

とっさの事に声が出ず、少し混乱する三女。
それを見ながら笑みを漏らす魔女

「ねえ・・・さん・・・・」

「・・・・・・・」

三女にとっては姉に当たる、煉獄七姉妹の長女、
ルシファーのうなだれた姿がそこにあった。

197: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:47:21 kOCxILZ+
「くくくくくく・・・どうだ憤怒。
お前の最後の手は、あっさりとした物だったな?」

「姉さん!・・ねえさ・・」


三女は必死に姉に呼びかけるが、姉は聞こえたそぶりすら見せない。

「貴様・・・・・何を・・・」
「何もしてはいないぞ?ただ妾に付いて来たいと言うから家具にしてやったのだ。
どうだ?姉妹そろったところでそろそろ妾に忠誠を誓わんか?」

「ふざけ・・るな!貴様の・・・ような・・・うぐっ!」

三女が魔女に向かい怒りの言葉を吐きかけようとしたそのとき、
背中に鋭い痛みを感じた。

「ベアトリーチェ様を侮辱しないで。」

まぎれもない姉の声に三女は絶句する。
追い討ちをかけるように魔女の声が響く。

「貴様の姉がどんな事を思い、どんな仕打ちをその身に受けて屈したか
貴様にはわかるまい。あァ解っているだろう!妾に忠誠を誓え!
誓うだけでこの悩みや苦しみから解放されるぞォォォ?」

だが妾にはわかっているぞォ!
お前が決して従いはしないということがァァァァ!!!
だからァ!その気丈さが折れるまでェェ!!!
辱め、嬲り続けてやるともォォォォ!!!



地の底に、細い悲鳴が響き渡った。



                  続く

198: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:47:47 kOCxILZ+
別に三女じゃなくても誰でもよかった
今は反省している。
エロはちょい先。
七姉妹全部出したいなぁ・・・と

投下しようとした瞬間、ためしにリロードしてみたら
>>186と事故りかけてた事に気付いて安心したのは俺だけの秘密

199:名無しさん@ピンキー
08/01/07 20:11:30 Nd7vPgka
GJ!!
ベアト様はやっぱりSだなぁ・・・時にMだが
俺も嬲られたい

200:名無しさん@ピンキー
08/01/07 21:05:16 yUUO/lTc
上出来!

EP2で、許しを乞うような目で涙を流している戦人萌え

201:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:58:22 4mLtl06a
>>191
深い。でもって切ない…GJ。

ダーク・シリアス系の話も見事な上に
知恵×カレーとか書いちゃう引き出しの多さに感服です。

202:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:10:19 K9Ltci4Z
>>191
GJ!!悟史と詩音のやりとりに昭和の臭いのする切ない恋愛を感じました
その後の魅音を忘れられない詩音もよかった

203:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:51:09 qg/QdX+6
>>191
GJ。贖罪に満ちた語り口に泣いたわ…まあアナザー罪でも大災害はあるんだが
こうしてみると罪滅しアフターの宵越しはかなり救いのあるストーリーだよな
鬼曝しといい、竜ちゃんがちゃんとループ後の平行世界のことも気にかけてるってのはいいもんだ

204:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:00:38 a9co7ATs
>>191
これもまた永遠の6月に閉じ込められたんだな
GJ

205:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:38:04 I15dBRgY
>>191
切なくてよかった…GJ!こういうテイストの作品大好きです。
>>201読んで過去の作品見てぶっとんだぜ(いい意味で


ごめん、もうしょうがないから自給自足してるんだけど、朱志香のおっぱいはどのくらいだと思う?
自分的には「無いわけじゃないけど、そこまであるほうでもない」なんだけど……

うpする前に、ジェシのおっぱおに対する意識ってどうなのかなと思った。
原作でもあまり描写されてないし。紗音のせいか?

206:名無しさん@ピンキー
08/01/08 16:34:41 HlBqcUri
>>205
戦人が乳乳言ってたし、紗音と再会した時にこの島の人間は何食ってんだとかあるから
普通位はあるんじゃないか?Cとか



期待してる

207:おいた ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:32:06 9WNxLwFd
こんばんわ。サトシオンしか書けない無能です。
珍珍言われたんで今度は只管糖度ってなんだろうって思いながら書きました。
あと改行はとりあえず前回の文字数でやばかった分は頑張ってみました。
「めおと」(サトシオン)
空気をそらきと読みつつ投下させていただきます。

208:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:34:20 9WNxLwFd
うっひょ名前欄…orz

「ねーねー!食器洗いまだ終わりませんのー?」
「ちょっと待ってくださいね。あと流すだけですから」
水切りの上を整頓しながら食器を一つずつ片していく。
今夜は巫女コンビも交えたディナーだったため食器は五人分。
沙都子は待ちきれずに私の分のお風呂セットも周到に用意してきたらしい。
「はいはい。終わりましたよ。ふー、流石に五人分は骨が折れますね」
手を振ってタオルに手を掛けるのを確かめると沙都子は跳ねるように風呂場へ駆けて行った。
沙都子が風呂好きになるなんて、イレギュラーな家族を迎えるこのお泊まり会ぐらいのものだ。
「じゃぁ、お先に失礼しますね悟史くん」
「うん、お疲れ様。ゆっくりはいってきてよ」
カボチャクッキーをもぐもぐさせながら悟史くんはにこっと笑いかけた。
沙都子のために作り方を研究したカボチャクッキーなのに、
いつの間にか悟史くんの好物に化けてしまい、
気づけば北条家のリビングにはこのクッキーを備えておくのが当たり前になっている。

「ちょっとあんた、今の顔村の年寄り連中に見せてみなさい。この神社即潰れるわよ」
「はうあうあぅ~ん♪詩音から貰ったエンジェルモートの残り物じゃ仕方ないのです~あぅあぅあぅ~♪」
恐ろしいことに、羽入はすっかり詩音に飼いならされてしまった。
詩音からすれば私達は大好きな妹もどきの大事な友人s程度の認識だが、
エンジェルモートの店長の愛すべき親戚であり本人もそこそこの甘い物好き…等
オヤシロ様的にはなかなか申し分ない人材だと判定されたらしい。
「詩音も流石に気の毒だわ。こんなのにぺたぺたつけまわされるなんて」
「ばれてないのです。余裕余裕なのですよ。あうあうおなか一杯なのです」
私は凄い胸やけがするわよ。後でキムチで口直ししてやるわ…。
「それじゃぁ僕はもう一仕事してくるのです」「はぁ?何処に行く気?」
「お年頃の男と女が一つ屋根の下…となれば縁の神の僕がすることはたったひとぉ~つ!なのですよ!!」
覗きかい。
「…まぁ別にいいけどねぇ…。多分また無駄足よ」
北条家に詩音が泊まることは珍しくないどころか割と日常的なイベントだ。
今や沙都子にとって北条の家は嫌な思い出のある家じゃない。
私や羽入や詩音、時々レナだって呼んでわいわい騒げる自慢のおうち。
中でも詩音は格別で、沙都子にとっては詩音が北条家に泊まるときこそが家族の団欒なのだ。
ただし、これは凄く微笑ましい反面、詩音個人にとっては若干の障害へとなりつつもある。
羽入の言うように視点を変えれば、本来ならば男と女の重要イベントなのがお泊まりだ。
仮に悟史のポジションを圭一へと置き換えてシミュレートしてみよう。
間違いなく今頃詩音は凡人には分からん様な変態プレイにつき合わされている所だろう。
しかし悟史は決定的に圭一とは違う。
ある意味凡人では理解できないほどの鈍感天然男なのだ。
詩音の視点では大好きな悟史くんちにお泊まり☆だろうが
悟史の視点になると大好きな妹の親友がお泊まり、なのだ。
現実では"沙都子のねーねー詩音"と"沙都子のにーにー悟史"の関係ばかりが構築されているのである。
「最初の方は私だって面白がってたけど、流石にあれじゃ男女の関係なんて100年先ね」
ん~甘い物の後のお酒って言うのもなかなか悪くはないわね。
「梨花ぁ~無駄とかなんとか言ってはいけないのですよ。奇跡は信じないと起きないのですっ」
…奇跡ってあんた…あんたの方がよっぽど酷い物言いよ。
「僕は決めたのです。今日こそは二人を急接近させてオヤシロパワーを見せ付けてやるのです!」
「はいはい頑張ってね。…そんなに今日の晩御飯美味しかったのねぇ…」
食い物の恩っていうのもなかなか恐ろしいわ。

209:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:35:05 9WNxLwFd
「こら沙都子。お風呂上りのアイスは一個だけですよ」
冷凍庫を二度探る沙都子のパジャマを詩音の腕が引っ張る。
沙都子は口を尖らせて反抗する。すっかり詩音の癖がうつってしまったらしい。
「そんな顔してたらお姉ぇみたいにタコみたいな顔になっちゃいますよ」
当の詩音すら自覚がなかったんだろうか。ちょっと意外だ。
「ちょっと!?何でそこで笑うんですか!?今の笑う所じゃありません!!」
「ご、ごめん、てっきりそれ、わざとなんだと思ってたよ」
正しくタコみたいな顔をする詩音に沙都子も笑いを堪えられないらしい。
「そうですわね。そんなタコみたいな顔になるなんて冗談じゃ御座いませんわ」
一頻り笑うと沙都子は二個目のアイスのことは忘れてしまったらしい。
詩音の指示を騒がしく受け入れながら歯を磨いて自分の部屋へ行ってしまった。
「お疲れ様。」
わざと疲れた顔をする詩音に労いの笑顔を向ける。
頭を撫でるといつものようにあわあわ言いながら目を回し始めた。
「ごめんね。折角のお休みなのにわざわざうちに泊まってもらって」
学校に、バイトに、加えて詩音は看護婦の勉強といって診療所によくお手伝いに行っている。
普通の女の子なら多分もっと遊ぶ時間が欲しいはずだ。
沙都子みたいな子供のする遊びじゃなくて、友達と買い物をしたりっていう、女の子の遊び。
あの魅音でさえ今や東京暮らしをしてるのに、詩音は興宮からわざわざ雛見沢へやって来る。
「え!?い、いえいえ!!えっと、ほら!ねーねーですもん!これぐらい全然へっちゃらです!!」
詩音は例え相手が沙都子でも一切妥協したりしない。
怒る時は真剣に怒る。遊ぶ時は真剣に遊ぶ。どっちも、僕にはずっと出来なかったことだ。
僕を看病する時だって、あれはしたかこれはしたかと指折りで一生懸命だった。
監督がそんな詩音にメイド服を着せようと奮闘したり、
鷹野さんがそれをからかって、そんな鷹野さんを見に富竹さんまで来たりして大騒ぎ。
「さ、悟史くん…私のこと馬鹿にしてませんか?」
いつの間にかまた詩音の頭に手を乗せてたらしい。
詩音は顔を真っ赤にして抗議の目を向けてきている。
「詩音は偉いなぁーって…思っただけだよ」
やっぱり馬鹿にされてるんだと解釈したらしい、詩音はもっと顔を真っ赤にして口を尖らす。

あうあう~♪1000年神様やってもやっぱりこういうのをみると頬が上がってしまうのですよ。
僕は縁の神なのです。
これは覗きなんていう悪趣味ではなく、立派なお仕事なのです。あうあう。
…それにしても本当になかなか上手く展開しない奴らなのですよぅ…。
ここはいっちょ思いっきり気合を入れてやるのです。
僕が雛見沢に君臨し続ける限り少子化なんて起こり得ないときっちり証明してやるのです。
ふんっむむむむむむむむむむむむううぅう~~~~~!!!!

210:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:36:17 9WNxLwFd
あーぁ…今日も悟史くんは相変わらず悟史くんだ。
圭ちゃんあたりの下心をほんのすこおぉッしだけ見習ってくれないだろうか。
お風呂上りの女の子を目の前にしておいて涼しい顔でクッキーつまんでるなんて信じられない…。
もしかして…私って…女としての魅力がなかったりする…?
私はお姉ぇと全く同じ顔をしてる。
お姉ぇは頭の中は変だがまさか顔を潰れたあんぱんだとか思ったことは一度もない。
私はお姉ぇと違って肌の手入れだって欠かさないんだから、
少なくともあれより酷いことはないはずだ。
体つきに関してはむしろ自信を持ったって問題ないレベルだろう。
これでコンプレックスなんて持ってたら逆に梨花ちゃまあたりにでも闇討ちされかねない。
……何が駄目なんだろう…。やっぱり私じゃ悟史くんの好みには合わないんだろうか。
男の子なんて着飾って胸の一つでも押し付けてれば簡単にころっといくと思ってたのに…。
「し、詩音!?どうしたの!?」
気づかないうちに目に涙が溜まってたらしい。
悟史くんが慌てて私のご機嫌をとろうとあたふたする。
「さっきの気にしちゃったかな?ご、ごめんね、大丈夫?」
相変わらず無意味な方に謝ろうとする悟史くんに私は軽くイラッとしてしまった。
「…もしかして私…迷惑ですか?」「し…詩音?」
「わ、私じゃ駄目ですか?遊びに来たり、お世話したり、泊まったり…私じゃ…」
あたふたしてるだけじゃとれないぐらい機嫌の悪いことが分かったらしい。
少しでも私の気を紛らわそうと私の頭を撫でだした。
卑怯かも知れない。でも、もうここまできたらきっと最後の手段で足掻くしかない。
……ええいッ女は度胸だ!!
悟史くんが逃げられないぐらい腕に力を入れて、目の前の胸に飛び込んだ。
「しっ、しおん!!?……ど、どうしたの…?」
「わ、私…好きなんですッ…悟史くんのこと…!」
ど、どうしよう…悟史くんすっかり固まっちゃってる…。
「ずっと、ずっと…本当にずっと前から…」
腕の力を強めてみる。
「悟史くんのことが好きなんです…」
うっ…どうしよう…悟史くん何の反応もしてくれない…。
くそぉ…。何が涙は女の武器だ。泣き落としだって通じないじゃないか。
すっと体を引く。私にできることは、今までで全部やれた。
それで駄目って言う答えが出るんなら、もう仕方ない。
「…むぅ」「ふぇ!?」
背中に凄い力が掛かって私の体が引き戻された。
「あ…ぅ…さ、悟史くん…」
「えっと、…僕も、詩音のこと…好きだよ」

やったぁ~!流石僕なのです!!
オヤシロ様に掛かればカップルのひとつやふたつ楽勝なのです~。
あぅ~!ちゅーまでしだしたのです~!
これで詩音は僕に感謝感激飴あられ!!
「ありがとうオヤシロ様!お供え物のシュークリームをお納め下さい!
葛西オススメの超一流店から取り寄せ…」
あひゅ~!?辛いのです!!このシュークリーム辛いのです!!
はっ…!違う違う!これは梨花がこっそりキムチを食べているのです…。
僕が真面目に働いているのに邪魔をするなんて罰当たりなのですよ!あひゃ!!
あうあうあう~!二人のことは後回しなのです!!
こぅら梨花ああぁ~~~ッ!!!!

211:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:38:54 9WNxLwFd
顔が焼けそうなぐらい熱い。
唇と唇を合わせるだけでもこんなに恥かしいもんなんだとは思わなかった。
詩音は顔を真っ赤にしながら目をきょろきょろさせている。
こ、こういうときって、どうしたらいいのかな?えっと、…えっと…。
「いつから…かな?看病してくれてる時…もしかして…もっと前かな…?」
詩音はゆっくり二回頷く。…っていうことは…。
「ありがとう。…あはは、悪いことしちゃったかな…ごめんね」
詩音は必死に首を振って否定してくれる。
少しは機嫌、なおしてくれたんだろうか。
「…もう一回…いいかな…?」
「ひゃ…あぃ…お、お願いします」
林檎みたいに真っ赤な顔に近づく。
「ぁ、あの…!できれば…ぃあじゃなかったら…その…もっと…」
むぅ。詩音はどうしたいんだろ…。…もっと…か…。
「テレビとかで見るような、やつ…かな?」
詩音は目をぎゅっと瞑る。多分、間違えてないらしい。
「はぅ…ん……」
詩音の舌の柔らかさに吃驚して腕に力が入ってしまう。
それに気づいたらしい。
絨毯の上を摺りながら詩音の体重の半分以上が僕の体に掛かった。
「へへっ、悟史くんの口の中、とってもやらかいです」
「むぅ。詩音、あんまり…その…近づかれると…」
シャンプーの匂いで目が回りそうなんだけど…。
「悟史くんが嫌じゃなかったら…。私、ずっと…待ってたんですから」
むぅ。意地悪な言い方するなぁ…。
「あ、あのっでもでもでもっ私、…は、はぢめてなので…できれば、ゆっくり…!」
「詩音…まだなんだ。あはは、ちょっと意外だな」
「ま、まだって言い方しないでくださいッ!」
あぁ、そっか…。僕のせいなのか。
「ごめんね。てっきり詩音ってモテるんだろうなぁとか、思ってたから」
「ぶー。嫌味ですかそれ。まぁもうちょっと都会までいったらナンパされ放題ですけどね!」
「あはは。それなら、僕も笑われないですむのかな?」

212:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:39:19 9WNxLwFd
詩音の体を全部腕の中に納める。
意味をよく分かってくれたのか何も言わずにパジャマのボタンを外し始めた。
「あの、悟史くんは胸とか大きいの大丈夫ですか?」
「む!?むぅ…」「答えてくださ~い」「い、良いんじゃない…かな?」
そういえば何時ぞや沙都子が言ってたっけ…。
『ねーねーの胸はメロンですわメロン!あれを人体の一部という事こそが怪奇ですわ!!』
そ、そんなに凄いんだろうか…。
「これって全部脱いだ方が…って!何で人の胸見て笑ってるんですか!?ちょっと!!」
「ごめんごめん!あはははは!!」
「ぅー…。悟史くんのばかぁ…」
「あはは、ごめんごめん。えっと、触っても…良いかな?」
言われると澄ました顔で詩音はそれを待つ。
でもこれってどうやって触ったら良いんだろうか…。
そっと手のひらを添えてみると詩音の顔がまた真っ赤になった。
「暖かいね。頬っぺたみたいだ」
「そ、そりゃぁど~せお肉の塊みたいなもんですからっ」
真っ赤な顔で必死に憎まれ口なんて叩いても説得力ないのに。
「もう少し力入れてみても、大丈夫?」
「…はい。痛かったら、ちゃんと言います。」
指先に少し力を込めて手を動かすとメロンというよりも
ホームセンターで展示してる高いクッションみたいな感触がした。
「えへへ。お気に召していただけました~?」「むぅ」
たしかにこれは…圭一が羨ましがる理由も少し分かった気がするよ。
「ん…へへ、悟史くん。顔が真っ赤です」
「詩音だって、息荒くなってるよ」
「うぅっ…さ、悟史くんばっか…ずるいです」
笑え返されたのがちょっと悔しかったらしい。口を尖らせて僕の服に手を掛けようとする。
その反応が面白くてついついいじめたい衝動を感じる。
「駄目だよ詩音。ずっと待ってたのは詩音なんだから」
「へ?」

ふぉ~~~~!!!!僕が席を外してる隙にとんでもないことになってるのです!?
お、恐るべしオヤシロパワーっ!!悟史が詩音を押し倒すなんて僕も吃驚なのです!
僕はオヤシロ様なのです。神様としてしっかり見届けるという大役があるのです。
さっさと合体しやがれなのですあうあうあう~!

213:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:40:37 9WNxLwFd
「ぶぅー…。悟史くんのばか」「あはは、ごめん頭打ってない?」
そんなに強い力で押し倒されたわけじゃないから頭は全然痛くない。
でもあまりに吃驚して抵抗する気はあっさり消えてしまった。
「お、おわったら絶対次私がしますからっ」「うん、わかった」
その顔は絶対右から左の顔だ。もう絶対先に脱いだりしてやるもんか。
悟史くんは私を押し倒して相当機嫌が良くなったらしい。
「下…良いかな?」
「どうせ今の悟史くんじゃ嫌がっても勝手にするんじゃないですか~?」
「…むぅ」
口答えも虚しく悟史くんはあっさり私のパジャマを剥ぎ取ってしまう。
自分の体温で皮膚が焦げるとしたら私の顔は今惨劇の真っ最中だ。
「…あんまり見ないで下さい…」
「ん。ごめん。…足広げるのは…流石に恥かしいかな?」
分かってるならそんな可愛い顔で聞くなぁ~ッ!
悟史くんもはじめてなら確かにちゃんと開かないとそんなの分かるはずない。
でも、…少し足を開いてみたけどやっぱり顔から火が出そうなぐらい熱くなった。
「ありがとう。無理しなくていいよ。…でも顔はあんまり隠して欲しくないかな」
「もう悟史くんなんてきらいで~す!ひゃぅ!?」
悟史くんの指が割れ目の中をなぞる感覚が全身に走る。
「えっと…どうしたら、良いのかな?」
「あ…ぅ……そ、も少しっ奥の方を…あっふ」
華奢な指なのに少し動くだけで物凄い存在感。
他人に触れられるのがこんなにもどかしくて、じれったくて…。
「…この辺、濡れてる。…ここかな?」
入れるべき場所が探り当てられたらしい。悟史くんの指先の存在が分かる。
「えへへ…ご名答です。もう私にっ言わせるひつよぅないで…すよね」
「で、でもこれ本当に入るのかな…。大丈夫?」
「えっと…た…ぶん…?」
…少なくとも指はすぐ入るはず。うん。
「痛かったらちゃんと言いますから、気にしないでやっちゃってくらさい」
「…わかった。痛いときはすぐ言うんだよ」
悟史くんの指に力が入って少し無理やりねじ入れられるのが分かる。
大丈夫。少し異物感があるけど全然痛くない。
「んっひぅ…は、はいって…ますぅ…はっぅ」
中に入ってくるのがよく分かる。こんな細い指なのに、私の中は満たされていく。
「詩音…。半分入ったよ」「んっ…よっ余裕ぅしゃくしゃくです」
でも、正直これ以上はちょっと怖いですよ。なんかいっぱいいっぱいだし…。

214:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:41:08 9WNxLwFd
「指、もっと動かしてみていいかな」「もういちいち聞かないで下さいっ」
悟史くんは私の顔色を窺いながら中を刺激し始める。
そんなに激しい動きじゃないのに体内に小動物でも入れられたみたいだ。
気持ち悪いのか気持ち良いのか、痛いのか痒いのか。
「ん…ふぇぁ~…あ、あぅ…そこ…んひぅっ!」
「この辺…気持ち良い?」
「んっはいっぅ、えうぅ…もっとはやくっあぁっ…んん」
私のリクエストのままに敏感な場所を刺激してくれる。
ここまで来るともう私に理性なんて保てるわけがない。
「あぁっん!!さとしくん!んんっぁふっい、いっちゃいまっ…うぅう」
「うん。良いよ詩音」
「ひあぁッ!!!あぁぅうぅっ…ぐぅうッ」
頭がふわふわしてどっかへ飛んでいった。
なのに私の体はまだ悟史くんの指が恋しいらしい。
ひくついてその度にその存在感に安堵する。
「さとしくん……うぅ…さとしく…ん」
「どうしたの、詩音」
目の前に悟史くんがいる。私は今、本当に幸せなんだな。
「ぅ…や、約束です。次は私の番ですよ」
「…むぅ…。詩音眠そうだよ?」
こ、こやつしらばっくれるつもりですかい!?いくら悟史くんでも許さないんだから…!
「駄目です!絶対します!悟史くんを気持ちよくさせないと私の腹の虫が…」
「…お二人ともこんな夜中に一体何を騒いでるんですの?」
ヒィーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
突然の声にさっきの余韻まで地球の果てに吹っ飛んでいった。
「さ、沙都子…ごめん…起きちゃった?」
「お手洗いですわ」
寝ぼけて場の空気は理解する気もないらしい。
能天気にあくびをひとつしてそのままとぼとぼトイレの方へ向かって歩いていった。
「む、むぅ…僕はお風呂に入ってこようかな…あはは…」
「うぅー…悟史くんなんて嫌いです…ひゃっ」
悟史くんの手が私の頭をいつものように撫でる。
「続きは、また今度。約束するから」
うぅぅ…悟史くん…大好きです…。

「へぇ、あの二人がそんなに進展したの。あんたも頑張ったわねぇ…ストーカー的な意味で」
「梨花がキムチで僕を邪魔するから最後で躓いたのです」
何でそうなるのよ。あんたのせいで口の中から今でもクリームの風味が取れないってのに。
「まぁ、いいわ。あとは沙都子っていう壁だけだったんでしょ」
二人っきりになる環境さえ作ればいいならあとは簡単ね。
「あうあうあう~梨花が協力的なのです?」
「当たり前でしょ。沙都子の大事なにーにーとねーねーですもの」
特にここ最近の沙都子はねーねーねーねーばッかり…!
さっさと二人でくっ付いて沙都子には自立してもらわないと。
それに…。
沙都子に負けず劣らずの性格を持つ詩音に、沙都子と血の繋がった悟史…。
子供でも出来たらきっと沙都子程でないにしてもなかなか可愛い子になるに違いないわ!
今まで何度ループしても見れなかった赤沙都子を見られるチャンスッ!!
早いうちに産んでくれれば男の子の場合私の将来も安泰だし…。
「うっふふふふふ…」
「…あうあうあう…僕はきっと梨花の教育を間違えたのです…最初からやり直したいのです…あうあうあう…」

215:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:43:35 9WNxLwFd
fin

凄くどうでもいい話ですが
保管庫でわざわざ氏を付けていただいた方ありがとでした。手数掛けました。

216:名無しさん@ピンキー
08/01/08 21:59:09 CZagbvgS
GJ!思春期っぽいやりとりがすごい可愛いわw
梨花は沙都子2世の為に協力するのかw
沙都子の詩音の物真似が笑えたww

217:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:25:59 PxXY+KxW
GJ甘すぎるぜ
詩音がかわいいな


218:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:58:02 o0BT6e4z
羽生の黒さにワロタGJ
サトシオンが増えてまいりました。

219:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:46:03 miByTVxe
ここで羽生降臨↓

220:名無しさん@ピンキー
08/01/09 07:18:32 MwwQ3mIc
あうあう

221:名無しさん@ピンキー
08/01/09 13:57:41 Mac4rzha
  -‐  ‐‐-   
  -‐  ‐‐-        あぅ
    _, "∠      圭一の子を生むのですよ


222:名無しさん@ピンキー
08/01/09 17:01:29 8/xdIpFq
328 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 08:31:52 ID:fnd2jl9a
圭一→発症してもスルー

レナ→余計な発言で発症中レナを更に追い込む

詩音→前回の記憶を引き継ぎながら山狗使わず単独行動。問答無用で詩音を襲う。詩音更にグギャ加速

赤坂→自分の思い通りに動かなかったら使えない発言

入江→沙都子救出に協力する入江に対して「死ね」と逆ギレ


救い様ないな、この糞女

331 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/09(水) 16:45:39 ID:Mslf9Gve
>>328

さらに発症しない魅音は意気地なしよばわり、悟史の発症もスルー
一番大事にしてそうな沙都子も前にでていたようにペット的な感覚が拭えない
大石や園崎家にも上から目線でさり気なく暴言
つくづく皆と祭で駄目になったわ
周りを見下しきってるのにみんなで幸せに~とか、片腹痛い

223:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:30:19 UUd4DJZM
34さんひどいなあ

224:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:42:26 VP25Sf2q
リカの事だと思われ

225:名無しさん@ピンキー
08/01/09 19:28:30 JaHcvGqA
羽入が変な魔法(巻物?)使ったら梨花が黒猫に変化→面白がって圭一の家に忍び込む(または拾われる)→深夜、圭一の自慰を目撃→XXX

226:名無しさん@ピンキー
08/01/09 20:59:20 YTKH1yD7
>>215
超GJ!サトシオンしか書けなくても俺は気にしないんだぜ
これからもよければ投下お願いしゃーす!

227:名無しさん@ピンキー
08/01/09 21:20:23 UUd4DJZM
>>215
丁寧な改行お疲れ様でした。

228:名無しさん@ピンキー
08/01/09 23:48:12 wpKHk7ZD
悟史とレナの組み合わせもなかなかありだよな。
よそよそしさが出てくると思わないか?
悟魅もなかなか良いかも。

229:名無しさん@ピンキー
08/01/09 23:49:17 YapD3KLk
>>225
圭一のオットセイ☆に猫パンチ→とりあえず近づいてみる
→元の姿に戻る→XXX

230:名無しさん@ピンキー
08/01/10 00:16:18 aV/0zNyq
>>223
じゃんけんで言えばベアトはグー、ベルンはチョキ、
自分はパーだが 超パーなのでベルンのチョキに勝てる とかww

231:名無しさん@ピンキー
08/01/10 02:55:59 sy2f8NEb
圭一の自慰か。
あれだけ囲まれてるんだから、圭一はネタには尽きないだろうなあ。

232:名無しさん@ピンキー
08/01/10 03:13:14 skMD5//4
くそーうみねこは固定カプばっかでやりにくいったらない

233:名無しさん@ピンキー
08/01/10 04:39:01 Wk4KWC83
>>231
部活で疲れてるからできないんじゃないか?
俺も無駄に疲れるからオナヌはあまりしたくないし

234:名無しさん@ピンキー
08/01/10 08:45:03 HxTfYROI
>>228
腐った臭いがする

235:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:02:54 Wk4KWC83
悟魅いいじゃん

236:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:28:48 V4uWdbrN
悟魅いいよな
背徳的で未来が無い感じがえろい。暗いカップリングだ

237:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:37:49 HdiEvzmP
悟魅なんてありえん
圭魅だろ

238:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:58:53 3+08cNrj
圭魅厨乙

もういい加減圭魅多すぎて飽きてきた

239:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:01:08 uByXrnJA
飽きたなら黙ってろよ。余計な自己主張うぜぇ。
職人に対して失礼だとか考えないのかね。

240:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:06:21 ZOWtRYv8
>>237
はげどう

241:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:08:22 Wk4KWC83
正直圭魅は一番ない
圭詩の方がまだいい。見すぎて飽きたのかもしれんが

242:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:23:18 qK+hWV5f
大石×梨花ちゃまを希望。
できればレイープものを!大石の巨体の下で押しつぶされながら穢されていく梨花ちゃま・・・・
想像しただけでたまらないよ!

243:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:38:23 x2kHfKff
>>239
「ありえん」は失礼じゃないんだ…

244:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:43:45 +5uPmBOn
悟魅がありえないのは事実


245:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:46:33 wBrEfW6p
エロパロでカプで揉めんなよw

246:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:47:16 uByXrnJA
>>243
「ありえない」が失礼じゃないなんて一言も言ってないが?

247:名無しさん@ピンキー
08/01/10 15:55:27 KDOYBk6j
乞食ってなんでこんな態度でかいん?
そら職人も減るわ

248:名無しさん@ピンキー
08/01/10 16:33:02 dQOWibPN
カプ厨っていたるところで嫌われてるな。
不毛にレスを消費するだけのくせに要求だけは多いもんな。
ニートと同レベルだ。

249:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:00:24 Q3o6eiGK
俺は正直、ほのぼの系を書くのは苦手だ。
ダーク系しか書けない。
だから、悟魅のような未来の無いカップリングは相当良いと思う。
組み合わせ的にあまり無いというのも良いなあ。

250:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:00:37 skMD5//4
また飽きてきた(笑)とかありえん(笑)とか言ってるカスが湧いてるのか
乞食のカプ厨は氏ねよマジで

251:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:11:42 6unrsa8/
悟史と魅音なら変に意識するでもなく、自然なカップルになりそうな気がする。幼なじみの特権とでもいうのか。

252:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:02:45 V7i/EPXh
だから自分の趣味じゃないカプを否定すんのは止めろと何度言ったら…

あとこのスレにちょくちょく見え隠れする
悟史系の組み合わせを腐女子臭いとか
言い出す奴等はなんなんだぜ消えて欲しいぜ

253:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:09:45 3MLACh8g
KYなカプ厨に何を言っても無駄

254:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:21:22 skMD5//4
>>249
この二人は家の確執とか負い目とかも持ってこれるしな
ドロドロした悲しい作品を作れそうだ


これは良い

255:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:47:03 V4uWdbrN
「○○はいいな」という話をしてる所に「××はありえん」という話を挟みこんでくるのはナンセンス
あるカップリングを肯定したからといって別のカップリングを否定してるわけじゃないんだからよ。その辺混同されちゃ困る

>>254
悟魅は重くて暗い話が書きたくなるな

256:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:25:42 wojNGDLz
むしろ颯爽と運命を打ち破って
未来のある悟魅を実現してみたくなってくる

257:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:35:35 HxTfYROI
とりあえずお前ら黙れ。
ぐちぐちうぜぇ

258:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:03:21 Yq+sLErw
というかわざわざありえんとかいってるやつはカプ厨を装った
ただのあらしじゃないか、えさを与えると喜ぶだけだぞ

259:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:04:21 wBrEfW6p
お前が(ry

260:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:06:43 Q6hbA2Im
>>249
うみねこオススメ

261:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:18:58 D22fGfw4
個人的には悟魅ってまったりしてそうなイメージだ。

「あのさぁ、悟史。明日はどうするの?」
「明日って、なんの話?」
「いや、明日デートするって言ってたじゃん」
「そうだっけ?」
「そうだよー。なんで忘れるかなぁ……」
「むう……、ごめん……」
「ってことは、何も考えてないわけ? ……参ったなぁ。まさか散歩するわけにもいかないし……」
「……それでいいんじゃない?」
「へっ? 散歩して……それだけ? それで終わり?」
「うん。明日は晴れるらしいし。ちょうどいいよ」
「……いや、まぁ。悟史がそれでいいっていうなら、それでもいいけど」
「それじゃ決まりだね。沙都子と一緒にお弁当を作って、それを持っていくよ」
「う~ん、なんか納得いかないなぁ……」

なんとなく会話させてみた。どうでもいいけど魅音って誰と会話しても相手のペースになる気がする。

262:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:28:22 Q6hbA2Im
悟史くん可愛いね、魅ぃちゃん

263:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:31:32 6Alfc/i7
家の確執はあるし詩音はぐいぐい悟史に迫るし
かわいそうに魅音。

264:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:06:51 lp6R8XSi
澪尽しだとかわいそうくないよ

265:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:19:08 wlY52Kdc
むしろ詩音がすくわれん……

266:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:21:16 rstAGRxc
俺は圭悟が読みたいな

267:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:43:55 5B/r5fKC
悟史が園崎姉妹をまとめて貰ってしまえば
万事解決するじゃないか!

268:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:50:51 HxTfYROI
しぃちゃんが許さないと思うな、思うな!
百合の園崎姉妹に悟史くんが
巻き込まれて沙都子ちゃんもしぃちゃんに巻き込まれてレナが尾行して家政婦は見た!
って設定が欲しいかな、かな!

269:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:54:41 kb0A7McB
ここで悟史女性説浮上

270:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:27:41 2M0HHTHN
罰ゲームでメイド服を着せられた悟史はかぁいいモードのレナにお持ち帰りされ
あわや貞操の危機?という所で実は女の子と発覚。
そう、悟史は嫉妬深く陰湿な叔母の目を欺き自分達を守る為性別を偽っていたのだった。
…このままでは秘密が漏れてしまう。
異性と言うこと、そしてその容姿の中性的な繊細さで叔母を魅了し
沙都子に向けられる理不尽の矛先を反らして来たというのに。
このままでは今までの忍耐は水泡に帰し、何より沙都子を守れなくなってしまう…!

口封じの為悟史は静かに牙を向く。そう彼には…いや彼女には牙があった。
叔母をたらしこんだ、沙都子を慰めてきたその指業が舌技が数々の経験が
今、驚き戸惑うレナに襲い掛かる―!

271:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:04:35 7P/KUbTj
わっふるわっふる

272:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:07:01 1r2lQdVu
わっふるわっふるわっふる

273:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:08:51 Ocj12Afs
ひぐらしのなく頃に 口封じ編

274:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:32:50 kb0A7McB
おっはぎおっはぎ

275:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:43:21 YWA3++HJ
はりいりはりいり

276:名無しさん@ピンキー
08/01/10 23:47:10 Q6hbA2Im
「んんんんんんんん!!」
「口に…いれないで……」
epi2お茶会での楼座の物言い、不覚にも萌えたorz

277:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:01:18 9OyJyCVP
どこかで女体化悟史と詩音のエロを見た事あるがよかった

278:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:20:21 AP/ywJmd
戦人がベアトを屈服させた暁には、
ベアトとセットで七姉妹をはべらせてる光景を妄想した。

とりあえず、自分の体も材料にするとか言ってる六女は、女体盛り決定な。

279:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:58:06 c3AjWiJT
57 名無したんはエロカワイイ sage 2008/01/10(木) 17:52:56 ID:kfn0FvfsO
『前原圭一症候群』

概要
前原圭一(以下K)に接触する事で発症する肉体的・精神的疾患。
新種のウイルスという説もあるが詳細は不明。昭和58年現在、感染を防ぐ方法は見つかっていない。

詳細
発症レベルは大きく5段階に分けられ、第3段階、通称『K3』と呼ばれる状態まで進行すると
Kに対して恋愛感情を抱くようになる。
第4段階まで進行するとKに対しての依存傾向が非常に強くなり、
最終段階、『K5』まで進行した場合、Kがいなければ日常生活に支障を来すまでに至る。

昭和58年以降、雛見沢村住人は皆、潜在的にK2の状態にあると考えられる。

-----------------------------
この設定エロパロ的に使いやすそう

280:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:04:52 gt5CWKTF
レナと沙都子が重度っぽいなw
特にレナにとって圭一は自分の居場所みたいなものだからな

281:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:07:12 CUlzb9kK
なるほど……鬼蓄王Kか……

282:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:22:50 PuxP1uZT
>>280
レナは圭一がっていうか部活メンバーと、その皆で過ごす幸せな時間が…じゃね?

283:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:34:54 gt5CWKTF
それもカテゴリの一つじゃね?
かぁいいもの
部活メンバーとの時間
圭一との時間
で分かれてる感じ

284:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:55:19 Hb6ErrAa
どの世界でも圭一に惚れてる魅音も重度っぽいw

285:名無しさん@ピンキー
08/01/11 02:58:19 gt5CWKTF
沙都子K3プラス
魅音K3マイナス位か?
詩音も惚れかけるくらいだからすげぇぜK

286:名無しさん@ピンキー
08/01/11 07:40:27 R8ZrZ8nX
お前が羨ましいぜ!!Kぇぇい!!!

287:名無しさん@ピンキー
08/01/11 08:45:59 c3AjWiJT
多分潜伏期間がある病気なんだろうな
つまりKと出会ったばかりの羽入もその内発症する可能性が高い…かも

288:名無しさん@ピンキー
08/01/11 09:16:45 gt5CWKTF
亀田君はK4だな

289:名無しさん@ピンキー
08/01/11 09:36:42 AiyPWnXN
トミーはK5

290:名無しさん@ピンキー
08/01/11 10:27:49 INWF2fVF
名門ノートルダム大学卒のルディが
「親友とは魂を触れ合わせることができる間柄さ」って言ってた!

291:名無しさん@ピンキー
08/01/11 11:56:32 P25ZDgCL
自他共に認めるロリコンの俺の愚息がベアト様と絵羽伯母さんにしか反応しなかったのも
魔女の仕業なんだろうか?

292:名無しさん@ピンキー
08/01/11 13:52:05 YT0uwPQn
魔女のばあさんの呪いだな

293:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:08:48 9Nfk4HHr
一等自営業乙、仕事しろハゲ

294:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:33:33 QN7E5/v+
>>291
竜騎士の絵じゃ熟女には見えないから
あてにならん


女書いて男の子ですっていうキャラに萌えてる奴が俺って男もいけるかも?っていう勘違いと似てるな

295:名無しさん@ピンキー
08/01/11 21:11:48 jF1XAihJ
URLリンク(koizumiquality.blog78.fc2.com)

296:名無しさん@ピンキー
08/01/11 21:36:11 vDsSHBPh
>>294
熟女じゃなくても、オトナに萌えたってだけで充分オカしい
なっちゃんかぁいいよなっちゃん

297:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:00:10 MIgwJUwV
でも真里亞もなかなかだと思う

298:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:11:33 vDsSHBPh
圭一には萌えを感じ取れなかった
なのに戦人は…可愛くてウズウズするよバトラ
泣き顔だけで比べるなら真里亞よりも可愛いと思うんだ

アヤしい薬盛るならお茶係の紗音が適当だな

299:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:14:23 UQfa2/b+
嘉音に怪しい薬を飲ませてくやしいビクビクさせるんですね

300:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:32:32 XQo+V74V
レナが圭一に振る舞う料理に薬混ぜて既成事実作る
次の日余り物弁当箱に詰めて登校→乱交大会って流れの誰か書いて

301:名無しさん@ピンキー
08/01/12 02:48:33 QMzgo1Cz
ベアト×金蔵

302:名無しさん@ピンキー
08/01/12 06:07:14 JUI48rHG
>>296
ぶっちゃけ大人って程でもない


303:うみねこバレあり
08/01/12 18:31:10 inWTvov3
「………だって、真里亞はいつもママにひどいことばかり。
 ママが男の人を連れてくる時も静かにできなかった。
 ママが男の人とお泊まりしてくる時、寂しくて暴れて部屋を台無しにした。
勝手に探しに行って警察のお世話になってママに恥をかかせた。
 何日も帰ってこなくても、泣いちゃって、近所の人に慰めてもらってママに恥をかかせた。」

304:名無しさん@ピンキー
08/01/12 22:46:42 TyN9gFAn
946 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 00:49:49 ID:oUNBwypO
レナ「これで圭一くんが最下位決定だね。さっそく罰ゲームいくよ~?レナ、ずっとご無沙汰だったけれど、
   今日は久しぶりに調子良さそうなの。はぅ、でも、やっぱり恥ずかしいかな・・・」

魅音「クックック、おじさん昨日はモリモリ食べてきたからね。ブリブリ出ると思うよ」


沙都子「レ、レディの私としてはこんなはしたない真似はしたくはありませんのですが、
     普段圭一さんにカボチャを無理やり食べさせられている身としては、私という身から出る
     カボチャも食べていただきませんと気が晴れそうにありませんの!」

梨花「圭一、カワイソかわいそなのデス。ボクも昨日はたまたまキムチ入りシューを
   お腹一杯食べてきましたのですよ。ボクのお腹の中で充分熟成されてるですから
   おいしくいただくのですよ、にぱ~☆」

305:名無しさん@ピンキー
08/01/13 06:03:05 C+zWWs4N
悟史・魅音
圭一・詩音は暗くてエロいカップリング

306:名無しさん@ピンキー
08/01/13 06:08:44 aLgwNnP4
背徳感が燃え上がるって奴か

307:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:25:18 lggjZxtQ
だからなんだ?
カプ論だすと荒れる
原因になるから止めとこうや

308:名無しさん@ピンキー
08/01/13 07:28:54 65Xc+atI
敏感だなぁ

309:名無しさん@ピンキー
08/01/13 12:07:32 OojmKnhC
敏感すぎるのはあらしと一緒の効果しかうまないのだぜ?

310:名無しさん@ピンキー
08/01/13 14:36:12 fBW5vYUy
適度に流せばいいんだぜ?

311:名無しさん@ピンキー
08/01/13 15:52:53 f4d3hdkY


青森家族殺害:猟奇的ストーリーの漫画本を押収
URLリンク(mainichi.jp)

>漫画本は数種類で、人気パソコンゲームを漫画化したミステリー作品は
>殺人場面が多く、登場人物が刃物で首を切ったり、モデルガンで背中を
>撃つシーンもあった。作品はテレビアニメ化もされているが、昨年9月に
>京都府の16歳少女が父を手おので殺害した事件の直後、一部民放局が
>「事件を連想させる」と放送を自粛していた。

ヤンデレブームが生んだ凶悪犯罪という名の弊害
スレリンク(iga板)

312:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:26:42 8Y/71sHP

怖いな

313:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:28:03 WcEZWR3t
俺はお前の方が意図が読めず怖いが

314:名無しさん@ピンキー
08/01/13 17:32:09 I6WuPGJ8
[[sage]]
なにこれ

315:名無しさん@ピンキー
08/01/13 20:26:10 IqlXN55s
>>311はKYで>>314はGJな訳か
ID的な意味で

316:名無しさん@ピンキー
08/01/13 21:04:59 8Y/71sHP

すごい発見じゃないか


317:名無しさん@ピンキー
08/01/14 02:05:37 LBIhEo+N
雛見沢名物『人肉缶詰』

俺はレナ肉がいいな。
クセがなくて肉質もやらかく、したたる肉汁が最高に美味!
沙都子も同様だが、油が多くてコレステロールの多さが気になる。
魅音はスジが多くて噛みにくいのとやや臭みがあるのが難点。
詩音は魅音ほどの臭みはないものの、クセが強く、好き嫌いがあるかもしれぬ。
梨花・・・・・これはオススメしない。生前の乱れた食生活のためか、味・肉質・臭みどれをとっても最悪。

318:名無しさん@ピンキー
08/01/14 05:42:04 nSlsyqph
レナと詩音はたまに激しく喧嘩しそうな感じが良いよな。

「詩ぃちゃん、沙都子ちゃんもう十分、南瓜食べたんじゃないかな……?」
「いいえレナさん。まだ沙都子には食べてもらわないと。私は沙都子の姉ですから
沙都子のことは十分考えていますから……」
「……でも、沙都子ちゃんもう泣いちゃってるんだよ。……沙都子ちゃんの気持ちも
考えないでよくお姉ちゃんが務まるね……詩ぃちゃんは」

「……はぁ? あんた何言ってんですか?」
「本当のことを言ったまでだよレナは。もしかして図星だったのかな?」

その後、紆余曲折あって結びつく二人。

319:名無しさん@ピンキー
08/01/14 06:28:45 oh1BZRhl
ばれないように南瓜まぜた料理沙都子に食べさせて勝利の笑みを見せるレナ
料理バトル勃発

320:名無しさん@ピンキー
08/01/14 14:46:19 dusTsOS2
自分の方が女として魅力があると性技バトル勃発

321:名無しさん@ピンキー
08/01/14 14:55:01 oh1BZRhl
レナが圭一に、詩音が悟史に

322:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:42:25 kd0KZUVY
月は東に、日は西に
          蕪村

323:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:43:55 wCeShdFn
俺がお前で、お前が俺で

324: ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 18:50:54 6ZN1izgf
「注意」
クララ☆が出てきます。
クララ☆が分からない方は、ひぐらし過去倉庫の「おおいし☆×圭一」等を参考にして下さい。
ある意味非常にグロいので、心臓の弱い方は絶対に見ないで下さい。
使用予定レス数は5です。


325:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 18:52:21 6ZN1izgf
「ああああぁぁぁぁ~~~~っ!? ななっ!? なんて事するにゃりか~っ!? meのおズボンがyouの粗相のせいでべたべたになってしまったにゃりよ~っ!!」
「ああっ!? その……申し訳ございません。ですが、お客様が急に私の脚を―」
「んん~っ!? 何にゃりかっ!? 僕が悪いというにゃりかっ!?」
「いえそんな……つもりは……その…………」
 エンジェルモートの一角で、怒声が響く。
 そこではデブで汗をだらだら流した、いかにもステレオタイプ然としたヲタクが気弱そうなウェイトレスに険を向けていた。
「まったく、なんというサービスのレベルが低い店にゃりかっ!! これはもう、きちんと誠心誠意、心を込めてフキフキしてもらわないと許せないにゃりっ!!」
「ええっ!? そ……そんなぁ……」
 客の無茶な要求にウェイトレスは涙目になる。
 それもそうだろう。何しろ汚れている箇所というのが股間なのである。しかもそこは、まるで何かを期待しているかのように……いや、期待しているのだろう、大きくテントを張っていた。
 それがつまりどういうことか分からないほど、彼女も幼くはない。
 思わず羞恥で耳まで真っ赤になる。
「んん~っ!? どうしたにゃりか? 早くフキフキして僕のおズボンをきれいにするにゃり。ぐひひひひひひひ」
 男の顔が欲望に醜く歪む。
 その頭の中は卑猥な感情にまみれていた。
 そもそもが、脚を引っかけて彼女を転ばせ、デザートを台無しにしたのは男の方である。それが分かっていても、立場が弱い故に強く反論できないのが、彼女には悔しかった。

「ああ、これは失礼致しました。今すぐ担当の者と代わりますので、申し訳ございませんがしばらくお待ち下さい」

「せっ……先輩?」
 と、不意に彼らの横から別のウェイトレスが入ってくる。
 助け船の存在に、彼女はふっと緊張が弛むのを感じた。
「ほら、いいから後はまかせて」
 強引に彼女の手を引き、店の奥へと連れて行く。
「あの……でもそれじゃ先輩が……」
 しかしそれでは自分の代わりの人間が生け贄になるだけではないのか? そんな不安が彼女を包む。
「私? ううん、私なら大丈夫よ? ああそっか……新人のあなたは初めてね。ここにはあの手の輩が多いから、そういうのに対処するためのスペシャリストがいるのよ」
「え? スペシャリスト……ですか?」
 疑問符を浮かべる新人の目の前で、先輩ウェイトレスは大きく頷く。
「クララ☆さ~ん、13番テーブルにフキフキをお願いしま~す」
 そして、先輩ウェイトレスは彼女の名を呼んだ。


326:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:04:02 VJ+PK7tl
「クララ☆さ~ん、13番テーブルにフキフキをお願いしま~す」
 エンジェルモートの奥からそんな声が聞こえてくるのを、彼は確かに聞いた。
 あまりにも素早くターゲットが店の奥へと消えていったため、止めることも出来なかったが……確か担当の者と代わると言っていたはず。
 ひょっとしてさっき聞こえてきたクララ☆というのがその担当者のことなのだろうか?
 担当の者だということだから、もしかすると……丁寧なサービス満点のご奉仕が展開される可能性も……??
 お目当てはあの新人の娘だったが、それはそれで楽しめるかも知れない。
 彼の胸の中で、期待が膨らんでいく。
 そうだ。クララ☆という名前もなんとも可憐で甘美な響きではないか。ならばきっと相手をしてくれるのも、美人でむっちむちでボインボインで萌え萌えキュートなお姉様に違いないっ!!
 と、不意に彼の周囲にカーテンが降りてきた。別に光を通さないということはないしその中でも十分明るいのだが、周囲の様子が何も見えなくなる。
「ななっ!? 何にゃりかこれは??」
 急な展開に、彼はあわてふためいた。
 だが、すかさずカーテンの外からウェイトレスの声が聞こえてくる。
「はい。驚かせてしまって申し訳ございません。こちらはその……周囲のお客様に配慮してのことでございます。お客様によっては、ちょっと目の毒になることもありますので」
 ウェイトレスの説明を聞いて、ひとまず彼はそこで納得することにした。
「む……むむぅ、そうにゃりか。分かったにゃり」
 場合によっては目の毒になるサービス?
 それはつまりどのようなサービスなのだろう?
 様々な書籍から入手したあらん限りのエロ知識を振り絞り、彼は妄想を膨らませていく。嗚呼ひょっとしたら今日、自分はこれまでの自分とは違う自分になってしまうのかも知れない。……そう、性的な意味で。
 思わず、ごくりと喉が上下した。
「お待たせしました。クララ☆さん、入りま~す♪」
 来たっ!!
 その瞬間、彼の心臓は生まれてから最高の心拍数を記録し―

「どうもどうも☆ クララ☆です。初めまして。んっふっふ~☆ 今日はよろしくね☆」

 次の瞬間には凍り付いた。
 一気に、顔から血の気も引いていく。
「あ、あ……あ、ああああああああ…………」
 彼の目の前には、まるで定年前のビール樽なお腹をしたオヤジにそのまま乳房が取り付けられたような物体が現れた。
「おやおや、これは大変ですねえ☆ お客様のおズボンにこぉんなにもクリームがべっとりと……」
「ひっ……ひぃっ!?」
 笑顔を浮かべて、彼女(?)―クララ☆が彼に迫ってくる。
 彼はその光景に、悲鳴を上げることしかできない。
 そして、心の底から己の行いを後悔した。


327:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:05:41 VJ+PK7tl
「では、心を込めてご奉仕させて頂きますねえ~☆ んっふっふ~☆」
「いいっ!! もういいにゃりん。自分でふくにゃりっ!!」
「いえいえ、そんなわけにはいきません。当店としても誠意を見せないことにはねえ☆」
 怯える男の制止に止まることなく、クララ☆は彼の隣に座り、そして布巾を彼の股間にあてがった。
「おやおやぁ? お客さんなかなかどうして、立派なものをお持ちじゃないですかあ。んっふっふ~☆」
 笑顔を浮かべながら、クララ☆が男の男性器を包み込むように……しごくように布巾を股間の上で上下する。
 その動きは執拗に、巧みに彼の性感を責め立てていく……。
「う……くぅ」
「おやおや、お客さん。元気ですねえ☆」
「ちが……違う。これは違うにゃりんよ……」
 勃てちゃだめだ、勃てちゃだめだ、勃てちゃだめだ……。
 どれだけ必死に気を紛らわせようと、そんな台詞を心の中で繰り返すが、若さ故の悲しい性か、頭では分かってはいても彼のオットセイ☆がクララ☆の奉仕に反応していく。
「んっふっふ~☆ 仕方ないですねえ☆ 責任を取ってご奉仕をさせて頂きますよおぉぉ~~っ!?」
 ぶちゅぅっ!!
 彼の唇に、クララ☆の唇が重なる。
 その瞬間、彼の意識は遠のいた。
 小声で「ひ、非道いにゃり。初めてだったのに……」とか泣いている。
 のっそりと、クララ☆は彼の上にのし掛かっていく。彼はもう、それに抗う力は無い。気力も残ってはいないっ!! キスのダメージはそれ一発でとてつもない傷を彼の心に負わせた。
 クララ☆は彼のズボンのファスナーを下ろし、オットセイ☆をその中から取り出す。
「にゃ、にゃりいぃぃ~~~っ!?」
 そして、クララ☆はおもむろに彼のオットセイ☆を口に含んだ。
 あまつさえ、たっぷりとした唾液を彼のオットセイ☆に絡め、そして強いバキュームで啜っていく。


328:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:06:55 VJ+PK7tl
「だめぇ……。もう、やめて欲しいにゃりぃん。ああぁっ!? そんなっ!? こんなの初めてええぇぇっ!! ダメにゃり、ダメにゃりいいぃぃ~~っ!?」
 未知の感覚に、彼の背筋が凍る。
 目の前の光景には怖気以外の何も感じないというのに、体からは例えようもないほどの快楽が伝えられてくるのだ。
「んっふっふ☆ 更にこんなのはどうですかああぁぁ~~っ!?」
「にゃりいいぃぃんっ!?」
 クララ☆はエンジェルモートの制服から、その豊かな乳房を取り出し、そして彼のオットセイ☆を優しく包み込んだ。
 あまつさえ、ゆっさゆっさと彼のオットセイ☆を間に挟んだまま擦り上げていく。
 クララ☆の胸の中で、彼のオットセイ☆は爆発寸前なまでに高まっていた。
 だがしかし、まさかここで射精するわけにもいくまい。彼は苦悶の表情を浮かべながら、それだけは避けようと股間に力を入れる。
「おっほぅっ☆ 凄いですねえ☆ 益々固く、大きくなってきましたよおおぉぉぉ~~っ!?」
「はぁっ…………はあぁあっ……くぅっ……」
 歯を食いしばって快楽に耐える男を見上げながら、クララ☆はにんまりと笑みを浮かべる。
「…………では、いよいよクライマックスといきましょうかねぇ? あんまりお待たせしても辛そうですし。私ももう、我慢出来なくなってきましたからねえ」
「にゃ…………にゃりっ!?」


329:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:08:12 VJ+PK7tl
 不意にクララはオットセイ☆から胸を離し、彼の上にのし掛かっていった。
 重みもそうだが、なるべく触れたくないという恐怖感から、男は思うように彼女を押し退けることが出来ない。
「や…………止めるにゃり。一体何をするつもりか分からないけど、お願いだからどいて欲しいにゃりんっ!!」
「んっふっふ~☆」
 しかし、クララ☆は答えない。
 おもむろに彼のオットセイ☆を鷲掴みにし、自分の秘所へとあてがう。
 これから行われる行為に、男の顔が蒼白になる。…………やっぱり悲しいほどにオットセイ☆はギンギンぎらぎらパラダイス☆なのだが。
「にゃっ!? にゃりいいいいぃぃぃ~~~~~んんんっ!!」
 オットセイ☆が生暖かく粘っこい感覚で包まれる。つまりこれは―
「んっふっふ~☆ どうですか? 私の中は?」
「あ…………あ…………ああぁ…………」
 男は信じたくない現実に、涙を流すことしか出来なかった。言葉にならない声を漏らすことしか出来なかった。
「さぁっ!! それでは一気にいきますよおおおぉぉぉ~~っ☆」
 ぶちゅうううぅぅぅ~~~っ!! と濃厚なキスが彼の顔中に降り注ぎ、そしてクララ☆の舌が彼の口腔を侵していく。
 男の上でクララ☆の体が踊り、裸の胸が大きく揺れた。
 結合部からぐちゅぐちゅと淫猥な音が響いてくる。
 男は白い意識の中、されるがままにクララ☆の責めを受け続けた。
 柔らかく潤った肉に抗う術も、もはや無かった。
「はぁっ……んははぁぁぁっ☆ はあああああぁぁぁ~~っ☆ いいですよお客さんっ!! 凄くいいですよおおおぉぉぉ~~っ☆」
 とっくに限界を越えていた彼のオットセイ☆が達するのは時間の問題だった。
「はぁ……あ、ああああ……」
 呆然とした表情を浮かべながら、彼はクララ☆の中へと射精した。


―数時間後―

「ありがとうございました~っ! またのご来店をお待ちしておりま~す☆」
 会計を済ませ、彼はよろよろとふらつきながらエンジェルモートを出た。……結局あれから絞りに搾り取られ、彼は身も心もぼろぼろだった。
「…………やっぱり……悪い事しちゃ……ダメにゃりんね……」
 それは単純にして不変なこの世の鉄則。誰もが子供の頃から教えられる絶対的なルール。
 だが、それを破った代償を彼は今日、痛いほどに学んだ。
 思わず空を見上げる。
 そこには一番星が輝いていて……。
 目からほろりと涙が零れ、彼は大人になった。


―END―


330:初心者お断りの罠 ◆CRIUZyjmw6
08/01/14 19:11:12 VJ+PK7tl
お久しぶりです。
と言っても、まだ自分を覚えてる人なんてどれだけいることか……。orz
またかなり遅くなるかもですが、次はまともなカップリングものを書きたいと思ってます。
年明けから一ヶ月も経ってないのに見苦しいものをお見せして申し訳ありませんでした。


口直しというかお詫びに、現在執筆中のネタの一部を晒します。

 俺はそんな光景を眺めて……背後からゆっくりと彼女に近づいた。
「あ、圭一君? もうちょっと待っててね。すぐに出来るから」
 俺の気配に気づいたのか、振り返らずに、明るい声でレナがそう言ってくる。
 それは―このシチュエーションは、どうにも形容しがたいほどに、彼女を愛おしいと感じさせた。
 そして、その愛おしいと思うと同時に湧き上がってくる表裏一体の感情は……嗚呼、もうダメだ……。とてもこれ以上は我慢できそうにない。
「はぅっ!? けっ……圭一……君?」
 元々、全く下心がなかった訳じゃない。ただもう、欲望を抑えることが出来なくなっただけだ。
 だから俺は、レナを背後から抱きしめた。
「……あ、あのね。圭一君……そんな……とこ…………触っちゃ……だめ……なんだよ。だよ」
 それも、ただ普通に抱きしめるんじゃない。欲情に任せて右手をレナの乳房の上に置き、そして左手をレナの股の間に差し入れる。
「じょ……冗談なら、止めてよ圭一君。レナ……ご飯、作れなく…………なっちゃうよぅ」
 両腿にきゅっと力を込め、そして脇を締めてレナが身悶えする。
 けれど俺はレナの抗議の声に構わず、俺はレナの体を弄ぶ。あまつさえ、固く膨らんだ自分自身をレナのお尻の上に擦り付ける。
「ごめんレナ。……冗談じゃ……ねぇんだよ。俺はレナのこと、本気で……」

―続く?―

331:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:15:03 qk8l3TWj
ひえぇ~……

GJ、これは恐ろしすぎるwww

332:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:20:13 SDOmaYff
('A`)ダバァ

てか敷居が低いよw
超上級者レベルだろwww

333:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:39:02 98RuCn1d
GJ!
オタクかわいそうww 想像したら怖すぎる!
次回作wktk



334:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:39:23 trSuPr8g
おぉぉ、伝説のクララ☆に遭遇できるとは…!
個人的に大好きです!
圭レナも期待してます!

335:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:42:49 nSlsyqph
久々にクララが光臨なされたか。
GJ

336:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:27:58 NED7SFDq
( ゚ω゚)<スレ活性化に一役買ったクララ☆が再び降臨だあ!!
GJ

337:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:32:20 SDOmaYff
( ゚ω゚)

338:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:56:44 o3Jzw6Hp
クララ☆がキター

339:名無しさん@ピンキー
08/01/14 22:11:34 4bZqIR6w
クララ☆最強説

340:名無しさん@ピンキー
08/01/14 23:12:32 zQySm6g0
419 08/01/12 21:57:29 ID:QAVdwx4A
@白梨花×黒梨花
「もう一人のボクはこんな事されて喜ぶ
 いけない子だったのですか?ボクはがっかりなのですよ……」
「ち、ちがっ、これはアンタがこんなこと……!んっ、する…から……!」
「こんな事ってどんな事なのですか?ボクにはさっぱりわからないのですよ?にぱー☆」
「くぅっ…アンタが、変なとこ……い、いじるから……」
「変なトコってどこなのですか?ボクにハッキリ教えて欲しいのです。」
「そ、そっ……そんなこと口に出して言える訳ないじゃないっ!!」

「みぃ~…ではもう一人のボクは口に出して言えないほど
 恥ずかしい場所をいじられて、あんあんはぁはぁ言ってるのですか?
 やっぱりいけない子さんなのです。これはお仕置きが必要なのですよ?にぱー☆」

341:名無しさん@ピンキー
08/01/14 23:17:59 j0k85tke
むしろ(腹)黒梨花×ツンデリカって感じだな

342:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:11:04 lQKV6Dc1
白黒梨花を羽入に置き換えるとこんなにも萌える!不思議!

343:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:12:12 erkl77j+
一年ぶりくらい?クララすげぇwwwww


344:名無しさん@ピンキー
08/01/15 01:16:50 tECyspb+
熟女スキーの俺はマジでクララ☆ネタが大好きなんだぜ
GJでした!

345:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:47:12 xlUumR2V
みんなが悟史をくっつけたがるから
このやろー!そんなに悟魅が良いなら書いてやるー!と意気込んだら
いつの間にかそんなの関係ねぇ!みたいなの書いてた。
サトシオンしか書けない無能でごめんなさい。
で、落ち込んでたらとんでもない一言が目に付いたんで、書きました。
「妙足遊戯」(詩音×悟史、レナ×圭一)

346:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:48:25 xlUumR2V
「えぇ!?圭ちゃん、お姉ぇ置いて来ちゃったんですか!?」
「お、おぅ。だってお前、熱があるのに新幹線に乗せるのはまずいだろ」
圭一くんの一言に私まで呆れ返るしかない。
しかし詩ぃちゃんが落胆している相手はこの馬鹿男ではない。
「…あの馬鹿。東京に一体何しにいってるんだ…」
そう呟いてしまうのも仕方がない。
魅ぃちゃんが東京まで彼を追いかけてから過ぎた時間はもう短くない。
その間に此処雛見沢でもずいぶん色々な出来事があり、
中でも筆頭は詩ぃちゃんと悟史君のあつぅ~い某事件なのだが、
語りだすと長くなりそうなので今回は自重しておく。
とにかく、それぐらい長い時間が経ったにもかかわらず、魅ぃちゃんと圭一くんはまったくと言って良いほど進展がない。
風邪なんていう絶好のお持ち帰りイベントすらスルーとは……。
きっと今夜詩ぃちゃんは悟史君といちゃいちゃする貴重な時間を、魅ぃちゃんの泣き言電話で潰されるのだろう。
詩ぃちゃんはおでこに人差し指を当ててため息を見せてから私のほうへ歩んできた。
「詩ぃちゃんも魅ぃちゃんみたいなお姉さんを持って大変だねぇ~」
「全くです。折角レナさんがハンデをあげてもこれじゃぁ同情の余地がありません」
私が魅ぃちゃんの様に圭一くんを追いかけなかったことを一番驚いたのは彼女だったりする。
詩ぃちゃんは私が圭一くんに対して特別な感情を持っていると思っている。
正直それを否定しようと思わない。圭一くんと一緒にいると、他の誰といるよりも楽しいから。
でも、私は雛見沢が一番過ごし易かった。
お父さんをこの静かな村から出すのも不安だし、かといって一人残してしまうのも不安。
…ううん、もしかしたら追いかけていった見返りが無かった時の可能性を考えるのが怖いのかもしれない。
好きな人の笑顔だけでめいっぱい幸せになれる彼女たちと違って、私は貪欲で計算しすぎるのかもしれない。
だから私はこれを、ひとつのゲームにした。
魅ぃちゃんは圭一くんを東京に追いかける。私は雛見沢で女を研く。
勝ったほうが圭一くんをお持ち帰りできるんだよおぉぅ~~~♪はうぅうぅ~~~!!
勿論これは勝手な一方通行のゲームじゃない。詩ぃちゃんを通して魅ぃちゃんに伝えてある。
え?圭一君?あははは、かぁいいものはお持ち帰られるのに拒否権なんてないんだよぉぅ~☆
詩ぃちゃんはこのゲームを私のハンデだと言うけれど、
魅ぃちゃんが男の子を追いかけるのが一番苦手なのを考えれば、私は全然差をつけた気分にはならなかった。
「この様子じゃ、アレはレナさんにも教えておかないとフェアじゃなさそうですね」
圭一くんと悟史君には聞こえないように詩ぃちゃんが囁く。
「はうぅ~?詩ぃちゃん、何の話かな、かな?」
「実はですね、やっちゃったらしいんです、お姉ぇと圭ちゃん」
「やっちゃ……ややややや!?やっちゃった!?何をやっちゃったのかな!?かな!!?」
「あぁ、ごめんなさい。この言い方じゃ誤解を招きますね。本番の話じゃないですよ。いわゆるBです、B」
「B!?Bって一体何かな!?かな!?」「くっくっく、それはしらばっくれてるつもりですか~?」
ついつい興奮して、オヤジみたいなにやにや顔を向けられてしまった。
聞くところによると、魅ぃちゃんはいつものように男子寮に忍び込んでいたらしい。
そしてついうっかり、お仕事中の圭一くんとジャストミートしてしまい、成り行きにおててで……
はううぅう~~~!!!!!ずっこいよ魅ぃちゃん!!レナも圭一君のオットセイさんと遊んでみたいのに~ぃ!
「きっかけになるのかもと黙ってましたが、そうでもないんならこれはちょっとズルだと思いましたので」
そうだよね。ズルだよね。お付き合いしてもいないのにそんなことするのはズルだもん。レナもズルしたいなぁ…。

347:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:50:11 xlUumR2V
「そういえば、ちびっこグループはどうしたんだ、今日はいないのか?」
「あぁ、今日はみんなで下級生と遊びに行っちゃったよ」
ちぇー。遥々東京からやってきたっていうのに。腹いせに土産のシュークリーム全部食って帰ってやるぜ。
「しかしあの二人。あんなに仲良かったっけ?さっきから随分ヒートアップしてるみたいだな」
「うーん…。あの二人があんなに興奮してるのは僕も始めて見たよ。魅音の話でもしてるのかな」
まぁ、あの二人が共有できる興奮材料なんて魅音ぐらいのもんだろうな。
あーぁ、叩き起こしてでも引っ張ってくるべきだったんだろうか…。

つまらないわ…。すごく…。
沙都子には悪いけど、流石に子供の遊びにはついて行けそうもない。
部活とは違う方向性の体力をごっそり持っていかれてしまった。
沙都子の方はというと、今この時も下級生を追い掛け回して随分楽しそうだ。
「こんなことなら圭一達の迎えに付き合えばよかったかしら」
「あうあう。梨花だって昔はあんな風に遊んでいたのですよ?あうあう」
誰のせいで卒業したと思ってんのよあんたは。
「ねぇ羽入、つまんないから圭一達の様子でも見に行ってみてよ」

348:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:50:56 xlUumR2V
魅音がいないのではいつものように園崎家にお邪魔するわけにもいかないということで、
今日の部活…はないな、同窓会?…は、北条家ですることになった。
「きゃーっこのシュークリーム有名店のやつじゃないですか!?」
土産に予想以上にはしゃぐ詩音がなにやら複雑な店の名前を喋っているが、そんなに良いもんだったのか。
「女の子であの店を知らないなんて雑誌も読まない田舎娘ぐらいです!」
って、お前、レナの笑顔が一瞬歪んだぞ。怖いもの知らずだな…。
「あぁ~!食べて見たかったんですよ~!お姉ぇに言っても店の名前覚えられないとか言われちゃって」
駅の近くにあったから適当に買ってきただけなんだが……、まぁ喜ばれたんなら良いだろう。
踊りだしそうな詩音に悟史がちょっと心配気味に声をかけている。
「しっかし、あの二人は本当に熱いよなぁ…ぐおおぉッ」
レナに軽く耳打ちをすると、俺は決して軽くない頬打ちを喰らってしまった。
「熱いって!何がかな!かな!!」「な、何がって…悟史と詩音の話をだな……」「はぅ!?なんだ、詩ぃちゃんの話か~!」
「お茶がはいりましたよ~って何してるんですかあんた達」
横で申し訳なさそうにするレナをなだめて用意された皿に手をつける。
なるほど、少々甘さが強い感があるものの、
バニラの香りとシューの香ばしさがスパイスになってフォークもつい次を運ぼうとしてしまう。
甘いものが好きな女の子連中にはこれぐらい派手な味が受けるのかもしれない。
「はい、悟史くんっあーん」「あーん」
…って…人前で何をしているんだお前らあああぁああぁ!!!!
「何をって、いつもやってますよ。圭ちゃん見たことありませんでしたっけ」
「ない!!っていうか悟史!お前も男としてのプライドがないのか!?ちょっとは躊躇しろよ!!」
「むぅ…。あはは、つい……」
つい!?ついいぃい!!?言うに事欠いてついいいいいぃいい!!!!!?
「け、圭一くん……。あの、…」
「ん?何だレナ。俺は今この不甲斐無い人生の先輩に萌えの先輩としてだな…」
「羨ましいなら、……レナがやってあげてもいいんだよ、だよ」
なっ……なっ………なんだ!?数日前の魅音の件といい、俺の周辺で何故かまた変なゲームみたいなイベントが乱発してないか!?
いや、きっとこれはレナなりの冗談だ。うん。そうに違いない!よな、よな。
「ほら、圭一くんっあーん」
だめだあああぁ!!きっと俺は後で殺されるんだぜ、鉈とか釘とか包丁とか鋸とか…。
「あうー!!!僕の見てない所で何をしてるのですかーーーー!!!!」
ぎゃあああああああああああああああ!!!!………って、あれ、あ、なんだ…羽入か……。
しかしいつの間に遊びから戻ってきてたんだ。沙都子と梨花ちゃんはまだ遊んでるのか?
「ひ、ひどいのです…みんな…僕が無類のシュークリーム好きと知っているのに…あううううううううううううううううん!!!」
「お、おい!!」「むぅ、行っちゃった」「ちみっこたちのは冷蔵庫に残しておいてあるんですけど…」
ま、まぁいいか。そのうち戻ってくるだろう。ん?
「…圭一くん…酷いよ……魅ぃちゃんはズルしてもいいのに…レナはあーんもだめなんて…」
「は?ズル?一体何の話だ」
「詩ぃちゃんだって酷いよ!そうやってレナのこと嘲笑ってるんだよね!よね!!」
「えぇ!?な、何をどうしたらそういう話になるんですか!?」
まずい。非常にまずい。レナが変な方向にヒートアップしている。
何か非常にまずい気がする。レナが暴走するとかなりすっとんきょんな方向に話を進められそうな予感がする!
「どうせ魅ぃちゃんも詩ぃちゃんもおっぱいが大きいだけ!料理もお裁縫もレナのほうが上手なのに!」
「なっ…!?誰がおっぱい魔人ですって…?いくらレナさんでも言って良いことと悪いことがありますよ……」
売られた喧嘩は買う主義の詩音なんだから、そりゃぁ相手がレナでもきっちり買っちまうんだよな…。

349:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:52:43 xlUumR2V
あーぁ、つまんないわぁ。
それにしても羽入のやつ遅いわねぇ。そろそろ帰ってきても………。
…………………………。
………なんか…今…上空を何かが…あうあう言いながら………。
いいのかしら、地元の神様が遥か彼方に飛んでいっても………。
まぁ、いっか。……いてもいなくても同じようなもんだし……。

「おっぱい以外に何があるのかな?お尻かな?あははは!!太ももならレナだって負けないよ!!」
「へぇ~?私のももはお姉ぇなんかの非になりませんよ~?くっくっく」
詩音が立ち上がって足を曲げつつミニスカートからむっちり感溢れる実物を見せ付ける。
肉付きが良いにも関わらず、きっちり体形管理をしているんだろう。メリハリのあるラインだ…。
落ち着け詩音。頼むお前ら落ち着いてくれ!落ち着いてくれ!!
「し、ししし詩音!?いくらなんでも人前でそういうことをしちゃだめだよ!!」
ぽかーんとしてた悟史もようやく危機感を察知したらしい…、が…人前以外ならしてるってことかそれは…。
「あははは!!レナの目には太っちょいだけにみえちゃうかな、かな!」
対抗してレナも立ち上がり、カモシカの様なすらっとした足を伸ばす。
ごみ山で養われたであろう健康的な脚力が容易に想像できる程の軽やかさ。
お、おうおう…どっちもどっちで、うん、なかなか………ってちがあああぁう!!!
「お前らいい加減にしろよ!!」「「圭(ちゃん)一くんは黙っててッ!!」」
盛り上がりすぎだろお前ら!?ドッキリか!?これは実はドッキリか!?
「くっくっく、レナさん。そこまで言うんなら決着をつけようじゃないですか」
嫌な予感。
「良い考えだね。ちょうど元気な獲物がいるし、でも詩ぃちゃんは慣れてるよね、ずるいんじゃないかな、かな」
獲物って…獲物って何だ…。一体何の獲物だ…。
「確かに、私のほうが圧倒的有利ですね。なら丁度良いですし足で勝負しませんか。私もまだしたことないんですよ」
ちょっと待て、詩音。その手錠はどっから出してきた!?おい!?おいッ!!?

「梨花~。いつまで休んでるんですの~!」
「あ、沙都子。おサボりバレちゃったのです。誤魔化しのにぱー☆」
「あら、羽入さんはもう帰ってしまいましたの?」
「みぃ。…足を擦り剥いたから詩ぃにマキロン付けて貰いにいったのですよ。さぁ!僕もおっかけっこするのです」
「次の鬼さんは山下君ですわよ~!」

350:妙足遊戯 ◆wseyYrBwtw
08/01/15 01:53:24 xlUumR2V
非常に…非っ常に信じられない状況だが、今の状況を整理しよう…。
俺はレナに、悟史は詩音に、手錠とチェーン付きの首輪を装着された。
そして、ズボン越しに、足で股間を弄られている……。
「先にイかせたほうが勝ちなんだよ、だよ」
「触っていいのは足だけです、触らなければ何してもいいですよ」
言って詩音はシャツのボタンを胸元が見えるぎりぎりまで外してチェーンを引っ張る。
あ、あの谷間を…あんな至近距離で…!?ぶ、ぶぶぶぶぶらっブラチラとかするのか!?するのか!?
「し、詩音、止めようよ!」「ごめんね、悟史くん。今日は吸い付いちゃ駄目ですよ~」「むぅ、むうぅ……」
す!?すすすす……!!?
「はぅ~。圭一くんはこっちに集中してくれないと勝負にならないよぅ~」
レナは必死に自分に適した攻撃法を探るが、胸を使う詩音は原始的ながら攻撃力は高い。
まさかレナにはあんな芸当できるはずもないからな。
「諦めろレナ、俺のせがれは多少のことではびくとも……」
「圭一くん!圭一く~ん!」
「ん?何だレナ。俺は今大事な萌え美学の話を始めようとだな…」
レナは食べかけのシュークリームをロックオンしたらしい。
指に濃厚なクリームを塗りたくって見せ付ける…。くりいぃむと、来たか…なかなか、わかってるじゃないか…。
「はぁうぅ~……まっしろで…べたべたしてて…かぁいいなぁ~…。お持ち帰りしていいかな、………かな?」
「さ、さぁ…ま、まぁ…いいんじゃ…ないか…」
「じゃぁレナがお持ち帰りしちゃうねっ…はむぅっ」
くわえやがった!!くわえやがった!?
一体そんなもんどこで覚えてきたんだ!!お父さんは悲しいぞおおぉおおッ!!!!!!
「レナさんもなかなかやるじゃないですか…!」「勝つためには手段は選んじゃいけないんだよ、だよ!」
悟史の方は視界が揺れる谷間に支配されるわ首輪で引っ張られるわで泣きそうな顔をしているが、
俺は断言しよう!くりいぃむの方が破壊力が高いぞ!!お前はまだマシだ!!
指をしゃぶしゃぶなめなめされながらでは、いくら拙い愛撫でもただ事ではなくなる…!
しかも足でされてるおかげで俺の目の前はレナの危ないスリットスカートで焦らされたままだ。
「ふっ、甘く見られては困りますね。私の手はこんなもんじゃないですから」
テレビのやつだろうか、詩音は机の上に転がっていたリモコンを手に取る。
…形状がやけに…太いっていうか…丸い……な…。
「うふふ、こんなに大きいの、はいりますかね?んっ…はんぅ………」
た、谷間に!!?そんなものまで挟めるのか!!?
「やめて詩音!!頼むから!!お願い!!」
何だあの胸は!?そりゃお前、おっぱい魔人って言われても仕方ないぞおい!!
「はううぅう~~!!圭一くん!!圭一くん!!」
「なっ!!!??」
………俺は今、幻を見ているのだろうか………
レナの足が芸術的なまでの軌道を画く。それはまるで流星の中を書ける彗星の如く…!!
そして、
そして………片足で……片足の指の動きだけで……俺のベルトを外し…チャックを振り下ろす!!!


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