【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】at EROPARO
【ひぐらし】07th総合part15【うみねこ】 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
07/12/30 22:31:28 pXZ3NrVX
相変わらず駄目親父なようで……

51:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:08:23 1Eegd6NL
ひぐらしのなく頃に 淫辱 皆殺し編

その日、鉄平は新装開店したパチンコ店で朝から打っていたが昼過ぎには軍資金が
尽きてしまった。
ソープに行く金を弾き出そうとしていたのに、もうタバコ銭すら残っていない。
前の晩は、裏ビデオを見ながら二回も放出した。だが、今日は女を抱かなければ情
欲の虫がおさまりそうもなかった。帰り道、鉄平の悪の虫が騒いでいた。
昨晩、鉄平がボリュームを上げて裏ビデオを見、マスをかいている間、沙都子は壁
の方を向いて耳を押さえていた…。
鉄平にはおかしな趣味はないが、裏ビデオの喘ぎ声に、耳まで真っ赤にして耐えて
いる少女の姿を見ると、もっと恥ずかしい目に遭わせたら、どんな表情をするか、見
てみたい気がしないでもない
沙都子のグリーンのセーラー服のスカートの中から甘いが匂いが洩れることがある。
リナのような女盛りの匂いではなく、沙都子のそれはみずみずしいもぎたての果実の
匂いであった。
(乳臭いだけのガキの匂いとはちがって、あの匂いは、女になりつつある女体の匂い
なんだ、もう、沙都子は男を迎える漫丁備ができているんだ)
鉄平は自分勝手にそう思っていた。
原付を玄関脇につけて、家に入る。
沙都子はすでに帰宅しているようだ。スニーカーが、玄関の床に揃えておいてあった。
浴室でシャワーを使っているらしい音がしている。

52:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:08:55 1Eegd6NL
鉄平は足音をしのばせて、浴室に向かった。
脱いだばかりのセーラー服が洗濯機の上に乗っていた。彼はそれをつまんで、鼻に近
づけた。
甘い少女の匂いが残っている。
鉄平は洗濯機のなかをまさぐって、沙都子が脱いだばかりのパンティを掴んだ。微かな
シミが白いパンティに名残をとどめていた。
そして、ほのかな性器の匂いが、ツンと鼻を刺す…。
浴室でシャワーを浴びている沙都子は、鉄平の帰宅にまだ気がついていないようだ。
パンティを投げすてると、鉄平は浴室のドアをガラっと開けた。
「あ、叔父さま…!」
あまりのとつぜんのことに、沙都子が生まれたままの裸体で立ちすくんだ。
白く幼い肉体から湯気を放っている。
沙都子はあわてて背中を見せた。
「沙都子……おれが背中を流してやる」
上体のシャツを脱いで、パンツ一枚になってから、鉄平はズカズカと浴室に入った。
「いやーっ、出てって!」
シャワーの器具をタイルの床に置いて、沙都子が前を隠した。
「おれが背中を流してやるって言ってるんだ」
大きな声を出して、鉄平が恫喝した。
「出てって、ああ、出てって!」

53:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:09:25 1Eegd6NL
鉄平は恥ずかしそうに胸を隠している沙都子の乳房に手を回した。
少女の手をどけて、鉄平の手がプリプリはじきかえす乳房の肉を掴む。
シャワーから出ているお湯が、沙都子の顔のまえでしぶきをあげている。
「こんなお尻が発達して……ふふ、沙都子ももう一人前の女だ」
少女のうしろからイヤらしい手が伸び、丸いヒップを撫でていく。金色の
産毛が、その体が新品であることを証明してくれているようだ。
朱色に染まって割れている腎部のカーブが蠱惑的だった。シャワーの湯を
浴びて、鉄平のパンツもびっしょり濡れている。その上体はすでに裸だった。
鉄平がシャワーのノズルを沙都子の乳房にあてがった。
「ほれ、こっちを向け」
「いやっ、恥ずかしい…」
鉄平が沙都子の肩を抱いた。
「いいから、オッパイだけ、流してやる」
「いやです……どうしてそんなことするの」
「ほれ……オッパイに当てるといい気持ちだろ」
沙都子は鉄平のもつシャワーのノズルが、乳首をズキッと刺激するのを感じた。
シャワーの湯しぷきが、一瞬鉄平の目を直撃した。目をぬぐっている鉄平の隙
を見て、沙都子は裸のまま、浴室から逃げようとした。
が、浴室から足を抜いたとたん、鉄平が沙都子の足首を掴んだ。
「逃げようったって、そうはいかないんだよ」

54:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:09:48 1Eegd6NL
鉄平の手が少女の濡れた髪の毛を掴んで、引きずり戻した。
ぶるぶる震えている少女の肩から胸にかけて、鉄平がシャワーのノズルを向ける。
水流が全身をつたい流れていく。
「立って、こっちを向くんだ」
鉄平が鋭く命令した。
「いや・・‥自分でシャワーを使いたいの」
「立つんだ!」
強引な鉄平の怒声に、沙都子は、もう逆らえなかった。
「沙都子、いい子だ、さ、前を向いてあんよを広げな」
鉄平が珍しく猫撫で声を出して、沙都子を立たせた。いやいやをしながら少女は恥ずか
しそうに前を向いた。
片手で胸を、もう片方の手で股間を隠している。
鉄平が胸に当てている沙都子の手をはずした。
小学6生にしてはよく発達した乳房だった。青い果実が女として熟れようと、
精一杯に内側から張り始めているように見える。
それにしても、サイズはAカップマイナスというところであろうか。
鉄平が沙都子の体を抱いて、乳房に歯を立てた。
「ああ、痛いッ」
沙都子の青い果実のような乳房に、鉄平の歯形がはっきり残った。ピンク色の柔肌が
ささくれて、赤く血が滲んでいる。

55:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:10:25 1Eegd6NL
「叔父さま、ああ、やだ、もうやだあっ…!」
「いやか、え、おまえの体に俺の歯形がつくのがいやかぁ?」
鉄平が歯形をつけた乳首のまわりを、舌で舐めた。
沙都子には鉄平が狂っているとしか思えなかった。狂犬に逆らったら、どんな目にあわ
されるかわからない…。
「そら、もっと大きくアンヨを開くんだ」
恐怖の中で、沙都子が恥ずかしそうに両足をひろげる。
「もう、噛まないで」
沙都子が泣きそうな声で言いながら身をよじった。
「ふふ、いうことをきいたら、もう、噛みはせん」
鉄平が立っている沙都子の秘唇を真下から覗きこんだ。
薄毛ひとつ生えていない肌色の亀裂、それはもぎたての果肉のようでもあった。
「いや……見ないで、叔父さま…」
鉄平が両手で下肢を裂いて、突き出した舌で、若葉を割った。割れると秘肉から、なまな
ましい尿道口まで見える。
「アウッ、いやっいやっ」
沙都子が腰を引いた。
ヴィーナスのような美しい少女の裸体がそこにある。犯しがたいほどの、清純な輝きを
もった体だった。
沙都子の下肢を抱いて、鉄平が少女のクレバスにキスをした。濡れた秘唇がひらいた。

56:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:10:47 1Eegd6NL
鉄平が舌を突き出して尿道ロをまさぐる。
「あうーっ、そんなことしたら、あぁーっ、オシッコが出そうになる…!」
沙都子が叫んだ。
「オシッコがしたいのか、えぇ?」
鉄平の目が輝いた。
「いや…、トイレに行かせて」
「だめだ、ここでしゃがんでするんだ」
「ダメ……ああ、お、叔父さまが見てるんだもん」
必死の抗議を無視して、鉄平が沙都子をタイルの上にしゃがませる。白い太ももがまぶしい程だ。
「さあ、沙都子、ここはお風呂だから漏らしてもいい。さ、小便をしてみせな」
「あ~、お顔をあっちに向けてぇ…」
沙都子の哀願を鉄平は無視した。その瞬間、泣きそうな顔で尿意を我慢していた沙都子の内
腿から、小水が虹のように放射された。
終わると、力が抜けた沙都子の隙をついて、鉄平が唇をふさいだ。
「あ、んぐぅ……やだぁっ、叔父さまっ…」
しっかりと唇を割って舌を突っ込んでいく。少女の口腔は熱く濡れていた。
あまりにも惨めで残酷なファーストキスに、沙都子の目尻から涙がこぼれ落ちた。
あばれる少女の唇をおおって激しいキスをしながら、義雄は弾力ある小さな乳房を掴んでいった。
湯を拾びた青い果実は、ほんのり朱色になっていた。

57:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:11:11 1Eegd6NL
「いいオッパイだ…」
唇を離した鉄平が、乳首を吸った。
乳頭の窪みから、水蜜桃のような味がしている。
「イ、イヤ……」
沙都子は、悪寒をおぼえて身をよじった。
「もう出てって、ああ、おねがい」
むろんそんな願いに耳を貸すはずもなく、鉄平は 片手で乳首を揉みながら、
両脚の付け根に指を触れた。びっくりするほどねっとりした割れ目が、熱く燃えている。
「あー、いやいや! そんなふうに、ああ、いやらしいこと、しないで」
沙都子が泣きそうな顔を左右に振った。
まだ子供のような丸い顔をしているが、胸から突き出した果実のような乳房、
しなやかな腰のライン、そして白桃のように産毛がはえた白い肉体、その全てが
男心をそそる。
鉄平がシャワーを、沙都子の全身に浴びせた。
「あ、自分でさせて」
「いいから、な、沙都子は俺の言いなりになってればいい」
「だ、だって、恥ずかしいから…」
半泣きの少女を立たせてシャワーを使っていた鉄平が、いきなり股間の真下に頭を入れた。
少女のヒップを掴んで、ペろペろと舌を使って秘花を舐める。
「ああっ、イヤ、そんな恥ずかしいことしないでぇっ…」

58:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:11:32 1Eegd6NL
逃げようにも、鉄平はしっかりとヒップを掴んで爪を立てていて抜け出せない。
その舌がいやらしい動きをしている。可愛いクリトリスをしゃぶり、膣肉を舌で分ける。
処女の秘孔から、ねっとりした蜜液が溢れ出した。
「いやっ、ああ、ダメェ…」
鉄平が舌で花びらを広げながら、シャワーのノズルを敏感な肉の芽に当ててきた。みずみ
ずしい秘唇がシャワーの圧力で、もぎたての果実を割ったようにパックリと開く。、
それを見た鉄平の股間の肉棒がいきり立った。
「沙都子―」
鉄平がいきなり沙都子の肩を掴んで、少女の面前にどう猛な男根を突き出した。
「よく見ておけ、こいつをおまえのアソコに入るんだ」
沙都子は思わず失神しそうになった。見るからにどう猛な亀頭の肉傘が、真っ赤になって
腫れあがっている。
こんな大木の根っこのように逞しく太いのが、性器に丸ごと入るなんて信じられなかった。
「沙都子……しゃぶらせてやる」
鉄平が、いやいやをしている沙都子の髪の毛を、ひっつかんだ。沙都子の顔を掴んで、
そそり立った獣のシンボルを、少女の淡い唇に突っこむ。
「ンググ‥・ぐぼっ…!」
沙都子が瞼を閉じた。耳たぶまで真っ赤に染まっている。沙都子は、生まれてはじめて見る
肉棒を、いきなり唇に含まされてしまったのだ。
凶器のような亀頭の肉傘が、口中でピクピクと脈を打っている。なまなましい剛直が

59:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:22:53 1Eegd6NL
少女の小さな舌のうえであばれまわった。
鉄平は存分に唇を犯し尽くしたあと、タイルの床に沙都子を寝かせた。
そしていやがる沙都子の両脚を思い切りひらかせた。
「やめて……ああ、いやーっ、もういやーっ」
もがく沙都子を床におさえつけて、大理石のように白い両脚を上に持ち上げる。
鉄平が生まれてはじめて見る処女の肉細工が目の前にあった。
鉄平が、ひらいた女芯に舌を這わせ、クリトリスの根元をしゃぶりたてていく。
「あうーっ、うっ、うぅっ…」
沙都子は、もう完全に泣き出してしまった
「感じるだろ、えぇ?、沙都子」
鉄平が唇のあいだに肉の芽をはさんで、舌を使っている。
沙都子が必死に顔を両手でおおった。
男がどうしてこんな恥ずかしいことするのか、まだ子供の沙都子にはわからなか
った。鉄平の舌が、敏感なクリトリスをつついている。
「見ないで・・・・‥恥ずかしいから、叔父さまっ…」
沙都子がしゃくりあげながら訴える。
鉄平の指が少女の肉貝を広げている。淡い色艶をした粘膜がひきのばされて、
痛々しい。
鉄平がピチョピチョと音をさせて、秘孔をしゃぶった。小さな秘孔が、みずみずしい
色香を放っている。


60:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:23:16 1Eegd6NL
沙都子の呻きにあわせて、可憐な秘肉が震えていた。
「ああ、恥ずかしいの、叔父さまったら」
両脚の付け根に、バラの花が咲いたようだった。
少女の内脇が真っ白なだけに、割れたなまなましい淫花の肉が目立った。
そこにうっすらと青い静脈が浮かんでいる。
まだ男を知らない少女のもぎたての秘孔だった。
そこに、雄の剛直を入れるのは、あまりにも痛々しい。
「さ、沙都子ぉ」
いよいよ我慢ができなくなって、鉄平は叫んだ。
少女を抱きかかえ浴槽のタイルに両手を突かせる。
突き出したヒップが悩ましい。鉄平はそのまま、白桃の割れ目から、肉棒をあて
がった。
「痛いいぃぃッ!!」
亀頭がめり込んだとき、髪の毛を振り乱して、沙都子が絶叫した。
ひくついている恥唇に、猛々しく皮が向けた亀頭のスポンジ部分を入れられ、
泣きじゃくる。
「ああーっ、やだぁーっ!そんなこと、しないでーっ」
鉄平が亀頭の肉傘をさらに深く入れながら、真っ白な少女のヒップにビンタを加えた。
男の手の形の通りに痛が浮かんでいく。
「痛い、ああ、許してっ」

61:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:23:37 1Eegd6NL
沙都子が死ぬ思いで可憐なヒップを振り立てる。
亀頭の肉傘がもぐって、膣肉から、ネチッと音を発した。
こんな恥ずかしいことをされて、いくら叫んでも、誰も助けにきてくれないのが哀くてならない。
鉄平がグイッと腰を使って、真っ赤に腫れた逞しい亀頭をさらにもぐり込ませていった。
「あ、あ……許して、叔父さま」
鉄平は沙都子を抱いて後ろ向きにさせ、タイルの浴槽の縁に手をかけさせた。
ふっくらとあたたかな少女の白くて丸いヒップが、こちらに向かって突き出している。
沙都子が肩で息をしていた。双腎をしっかり抱いて、鉄平はゆっくりと愉しみながら、処女の
おちょぼロを肉棒でこじあける。
「抜いて、ああ、痛いの、お願い抜いてっ…!」
沙都子が震える声で哀願した。
「ははは……可愛いケツだなぁ沙都子」
剛直が花唇をこじあけ、亀頭をさらに可憐な膣口に送り込んだ。
少女の膣口は狭くて、秘奥にとろけるような雌芯の熟さを感じさせてくれる。
亀頭の裏側の筋の部分が、ピクリと蠢いた。恐怖のせいで、もぎたての恥裂がピクピク
している。
猛々しい動物の男根が、秘孔をしっかり塞いでいた。沙都子はあまりのことに気を失いそ
うになっている。
男の雁高のエラを頬張って、真っ赤なザクロのように、秘唇が裂けていた。おちょぼ口のような
幼い性器をつついて、男のどう猛な雁高なエラがさらに入りこんでいく。

62:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:23:58 1Eegd6NL
「アウッ、ああ、い、痛いーっ」
沙都子が股間が引き裂けるのを感じて、泣き叫んだ。
「沙都子、なんで泣くんだ。はじめは痛いかもしれんが、やっているうちに、気持ち
がよくなるんだ」
もはや亀頭の肉傘はスッポリ収まっていた。
亀頭全体が痺れるような、締めつけられる快感がある。
「抜いて……アーッ、裂けちゃうーっ」
「どこが裂けそうなんだ?ん?」
「ああー、あ、ぁ…!」
真っ赤に腫れた膣肉が、男のドリルのような剛直でえぐられていく。
沙都子はあまりの激痛に泣き喚いている。
「どうだ……痛いだけでなく、ふふ、オメコが、気持ちいいだろ」
残酷にも雌芯にまで肉棒を突き刺しながら、鉄平が囁いた。
経験のない美少女に、そんな卑猥な三文字卑語を囁くなんてあまりに残酷であった。
沙都子は鉄平の言った三文字卑語を聞いて、耳たぶまで真っ赤になって心臓が割れそう
になる。
沙都子にとって、あまりに早い男女の儀式の洗礼だったが、股間をえぐられるような
痛みの奥に、かすかな快感の牙がひそんでいた。それがかえって恐かった。
その間にも淫らな肉棒が、幼い女芯をかき回し続け、焼けるような痛みのなかに、疼きが走る。
男根は半ばまで収まり、ヴァージンの秘貝が完全に割られていた。

63:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:24:18 1Eegd6NL
勃起した剛直が、ゆっくりと、秘唇を出たり入ったりしている。
…ギシッ、ギシッ…
肉がきしむ淫らな音が立てていた。
「…もう…許して……、ああ、叔父さまっ…」
沙都子が焼けるような痛みに悶えている。
「こうして、おまえは女になるんだ…・ふふ、こんな恥ずかしいことを、男におねだり
するようになる」
鉄平はふたたび奈美の耳元で卑猥な卑語を囁いた。そして、少女を後ろから抱えて、
指をVの字にさせて乳首をつまんで刺激を送りこむ。それからその指で、鉄平と沙都子の
合体している部分をまさぐった。
ぴっちりと互いの肉が密着していた。
ぬめりとした処女の肉裂から熱気が溢れるている。
亀裂からむけて腫れあがったクリトリスの粒が、鉄平の手にふれた。それを根元を揉んでから
指でグニュリと潰す。
沙都子が泣きじゃくった。
「アギイ、痛いっ、痛いーっ」
少女の叫びを聞きながら、鉄平は肉棒の先端を思い切り突っ込んだ。よじれたヴァージ
ンの秘肉が裂けていた。
真っ赤にただれて、秘唇が充血している。
「同級生は、まだセックスがどんなもんかも知らないだろうに、お前はこうやって

64:名無しさん@ピンキー
07/12/30 23:24:39 1Eegd6NL
男のチンポを喰わえこんで、よがりまくってるんだよなぁー!とんだ淫乱小学生だ!」
鉄平が、狂ったように腰と男根を打ち続けながら言い喚く。
その言葉責めに、言っている自分が興奮してしまったらしく、鉄平の下半身がブルッと
痙攣をはじめた。まるで電気に打たれたようなエクスタシーが、背筋を襲った。
「イヤ、イヤ、ああ、叔父さまーっ」
沙都子のひきつった声とともに、おぴただしいマグマが少女の雌芯に浴びせられた。
それは間欠泉のように、幾度かの中断をはさみながら一種リズミカルに男の情欲を吐きだ
していく。
やがて白濁した体液が、粟の花の匂いをただよわせていった…。
沙都子は体内に浴びせられた熱いものを感じて、絶望的な気持ちになった。
涙も感情も枯れ果てて、死んだように動かなくなる。
痙攣している沙都子の白い内腿に、タラリと何かが伝った。
それは破瓜の血と、精液の入り混じったピンク色の淫液であった。

淫辱 皆殺し編 完

65:名無しさん@ピンキー
07/12/31 00:49:56 1M+u90K5
いいねえ、いい鬱を書くよなあ。
娘を持つ二人の父親についてだったけど両方とも悲しすぎ切なすぎ超GJ

66:名無しさん@ピンキー
07/12/31 01:01:19 aP3zB4en
次は魅音詩音の近親相姦だな
wktk

67:名無しさん@ピンキー
07/12/31 01:03:22 ugCBocgt
次は楼座真里亞かお魎茜魅詩だよなwktk

68:名無しさん@ピンキー
07/12/31 01:32:35 ogdV+b0D
>>47
GJ!俺もダメな男なのでシンパシー感じたwww

69:名無しさん@ピンキー
07/12/31 01:45:16 vh4oJ9ei
園崎一族だと鬱が無くなるキガス

70:名無しさん@ピンキー
07/12/31 01:49:23 e0aMn3wb
ギャグっぽくなりそうwww

71:名無しさん@ピンキー
07/12/31 06:57:09 1bAPdlbw
交姦 祭囃子編 マダー?

72:名無しさん@ピンキー
07/12/31 14:44:44 ygHijlw2
GJ!
レナパパも鉄平もダメな大人だなぁ(;´-`)

73:名無しさん@ピンキー
07/12/31 16:32:05 a/tipypd
>>1
> 『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』の総合エロパロスレなのです。あぅ!

> ●過去スレ
> 【ひぐらし】07th総合part14【うみねこ】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらし】07th総合part13【うみねこ】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらし】07th総合【うみねこ】(実質12スレ目)
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.11】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.10】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.9】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.8】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.7】
スレリンク(eroparo板)
> 【ひぐらしのなく頃に Part.6】
URLリンク(sakura03.bbspink.com)

74:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:11:15 ODu/VsAQ
園崎家を任せる女になる為に一族にりんかんされる魅音なら鬱になるかも

75:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:22:39 MhejWQQz
ヤクザに犯される茜魅音詩音と殺されるばっちゃ

76:名無しさん@ピンキー
08/01/01 04:08:52 PjmdqZrQ
正月ネタのエロパロが来ることを期待しつつ今日は寝よう…

77:名無しさん@ピンキー
08/01/01 09:34:19 o7Q7O8dN
>>71
コウカンって言ったらやっぱり目明しじゃないか?
交換とかける意味で

78:名無しさん@ピンキー
08/01/01 11:49:13 Kh6cmqz3
「梨花ちゃん、羽入、あけましておめでとう。」
「「あけましておめれろうなのれす~☆」」
「ちょ、酒臭いぞお前ら!! お屠蘇何杯やったんだよ!?」
「お屠蘇ひゃないのれす! 御神酒なのれすぅ!」
「にしても飲みすぎで… うわ臭っ!酒臭っ!! せっかく初詣に来たってのに巫女さんが泥酔してるなんて…ガッカリにも程があるぜ」
「あぅあぅ、初詣で普段ちっともくれない賽銭をよこすくらいなら種よこせ~、なのれす!」
「古手再興の為に種よこせ~、なのれす!」
「あ、おい悪酔いかよおま乗るな重いやめちょマジかよ胸があたっt誰か助kんぐっ!?」
(口を塞がれました… 助けるには手遅れです)

79:名無しさん@ピンキー
08/01/01 12:44:46 bfFGonC5
口移しで酒飲まして酔ってその気になった圭一と梨花、羽入で姫始めか


80:名無しさん@ピンキー
08/01/01 14:28:32 z7pY6Qsh
新年から神様を犯すなんて、圭一君も隅に置けないなあ

81:名無しさん@ピンキー
08/01/01 15:02:41 gL9koI6E
へぇあ

82:名無しさん@ピンキー
08/01/01 15:29:00 NKInNDD/
むしろK1が犯されてr

83:名無しさん@ピンキー
08/01/01 15:34:04 MhejWQQz
圭一が目を覚ますと着物がはだけたレナと魅音に抱きつかれてるのがいい

84:名無しさん@ピンキー
08/01/01 20:30:37 8zwjilKG
説得力のある圭レナ魅を書くのってめちゃくちゃ難易度が高い気がする。
実際に読んだ事は無いが公式の非エロSSだとキャラの性格が破綻している作品ばかりらしいし。

85:名無しさん@ピンキー
08/01/01 20:36:21 5rehvDjs
実際にこのキャラがこんな事は絶対にしないって
行動パターンの作品が多いよな


86:名無しさん@ピンキー
08/01/01 21:37:22 z7pY6Qsh
それを言われるときついが、乗り越えねばならないな。

87:名無しさん@ピンキー
08/01/01 21:43:36 TQ2s4WTw
うみねこ続編やってるんだが。

       ジェシ様文化祭でハッチャ(ry


         どうみてもニコニコです本当に(ry

            マスタースパー(ry




似てるな~とは思ってたが
ここまでやるとは竜ちゃんすごいな。

88:名無しさん@ピンキー
08/01/01 21:48:44 tk8zkgS4
今回のうみねこは純愛からロリ、鬼畜エロと実に豊作なんだが…。
いかんせん本編がカオス過ぎてネタにはしにくそうだ。

89:名無しさん@ピンキー
08/01/01 21:55:34 6LXgQZ9S
>>85
言わずと知れたCSやアンソロCD・キャラソンCDのドラマだってそんな出来なんだし
ましてやアマチュア物書きの妄想話にそんなケチつけたらキリがないよ

90:名無しさん@ピンキー
08/01/01 23:05:10 6Ww6nWiq
超ウブ見栄っ張り実は傷付き易い魔理沙ことジェシ様のSS希望

91:名無しさん@ピンキー
08/01/02 00:24:14 CNK3YmQX
うみねこep2本編を改変してみた。
アスモデウスたんはガチ。

「……素敵な獲物に恵まれるなんて、なぁんて幸運なのかしら。………くすくすくす、
怯えてる? かぁわいい。くすくすくすくす!」
「………………来い。魔女の玩具…。お前にはヤられない…!」
「くすくす! 私の事をイかせることもできない早漏のくせに、粋がって。
……行くわよ? ……ねぇねぇ、どこがいい? どこを貫いてほしい? お答えなさいよ、
かわいい子。あなたの好きなところを、思い切り貫いてあげる…!!
 くすくすくすくす、さぁさお答えなさいよかわいい子…!」
「ぼ、…僕を可愛いと言うなッ!!!」
「きゃっはははははッ!! 行くわよ早漏!! さぁイってごらん、その節穴で!!
きゃーっはっはははははははははッ!!」

92:名無しさん@ピンキー
08/01/02 20:41:37 a0Tme7gF
普通の消しゴムにはゴム入ってないんですケド…
薬品間違えてない?

93:92
08/01/02 20:42:52 a0Tme7gF
誤爆した\(^o^)/
ごめんなさい愛してるぜ羽入ぅんごめんなさい

94:名無しさん@ピンキー
08/01/02 22:33:04 VLGIgaOQ
なぜ羽入なんだ

95:名無しさん@ピンキー
08/01/02 22:36:20 a0Tme7gF
>>94
"そこ"に羽入が"いる"から…

96:名無しさん@ピンキー
08/01/02 23:15:36 GDrmdbbJ
すう…っ

97:名無しさん@ピンキー
08/01/03 00:04:50 3o13b3LM
えっ?

98:名無しさん@ピンキー
08/01/03 00:49:50 vQeC5NtZ
ひたっひたっ

99:名無しさん@ピンキー
08/01/03 07:23:54 mqCmgAkd
意外と紗音×ジェシ様なんて如何だろうか
結構からかわれてるよなジェシ様

100:名無しさん@ピンキー
08/01/03 09:11:59 vQeC5NtZ
ここにうみねこの投下が少ないのは設定や人物像が固まってないのはともかく、
明らかに名前の漢字のややこしさのせいだよな

101:名無しさん@ピンキー
08/01/03 15:23:49 32NlfWIs
今更クリスマスネタとか正月ネタとか遅いかな?

102:名無しさん@ピンキー
08/01/03 15:39:56 LpHEEgLe
>>101
Щ( ゚Д゚ )Шカモーン

103:名無しさん@ピンキー
08/01/03 17:12:04 32NlfWIs
ごめん、まだ書き上がってないw
本当は当日に終わる予定だったんだけど遅筆でさ……

104:名無しさん@ピンキー
08/01/03 18:00:22 LpHEEgLe
>>103
待ってる( ´∀`)b

105:名無しさん@ピンキー
08/01/03 18:42:18 3o13b3LM
新年一発目のssはどんな感じになるんだろうね、圭一君。

106:名無しさん@ピンキー
08/01/03 19:12:21 7yn8kEV9
圭一のことをレナが圭一ちゃん、魅音がケイと呼ぶ……そんな夢を見た

107:名無しさん@ピンキー
08/01/03 20:51:57 IvmcoPrU
「沙都子の●ンコなら喰えるぜ」

108:名無しさん@ピンキー
08/01/03 20:56:59 LpHEEgLe
>>107
インコたべちゃらめえええぇぇ(><)

109:名無しさん@ピンキー
08/01/03 21:06:15 /ZFkMy92
沙都子がフタナリと申すか貴様…!!
それで梨花をガンガン攻めでよろ

110:名無しさん@ピンキー
08/01/03 21:20:17 LpHEEgLe
>>109
古手神社には一時的に性別を買えてしまう秘宝(宝か?)があってだな…
全員ティムポ生やして圭一をレイープ
ってのを思い付いちゃったよ、アッハッハ。

111:名無しさん@ピンキー
08/01/03 21:37:50 OYlyMC3L
それに近い同人誌なら見たことあるw

112:名無しさん@ピンキー
08/01/03 22:03:37 LpHEEgLe
>>111
なにィ!? それは真実(まこと)だろうな

113:名無しさん@ピンキー
08/01/03 22:20:06 3o13b3LM
古手神社万能説www

114:名無しさん@ピンキー
08/01/04 00:45:54 K7RPDSDL
フワラズの勾玉
モテ水着(恥晒し)
そして性別変更……とんだ神さまだな

115:名無しさん@ピンキー
08/01/04 05:19:32 LVdUtLDV
なんだぁ…神さまだぁ…
いったいなんの神さまだよてめーーーーっ!!

116:名無しさん@ピンキー
08/01/04 05:36:42 3eSywSYV
羽入「おれはいったいだれだ!?」

117:名無しさん@ピンキー
08/01/04 06:36:07 mieyE/Xo
やさしいのぅ・・・

118:名無しさん@ピンキー
08/01/04 14:24:32 3Os4NAZW
>>115
そう… 魔神

119:名無しさん@ピンキー
08/01/04 16:41:03 iUjyyMTg
どれだけ感謝してもしきれぬのう……

120:名無しさん@ピンキー
08/01/04 17:33:37 KVmsTqjz
       , -―‐-、
     /` ,    .`ヽ、
    / ./ ,/   ヽ, 、 、ヽ
    | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | |
    i/i l -  ― l ノノ |
     v{  _,  .}ルノ  梨花ちゃん今日あったら出会いがしらに殴ろう
      .ゝ、 _ ,イ     金属バットで何度も何度も。殴ってるうちに
      ., -'ヘ_,ヘ/`--、  「みぃ」とかぶりっこしてる余裕なくなるぐらいブチ切れたら
     / i  Y   /  l   さらにあおるような言葉を吐いてさらに殴る。徹底的に
     〈ヘ|  .|  〈ヘ 」  攻撃の手を緩めない。抵抗しなくなったら優しくする。
                そしてさらなる暴力でどん底に落とす。梨花は悪人だ
     / |  .|   |  |   こうなってもしかたがない。

121:名無しさん@ピンキー
08/01/04 18:41:37 FFZ127/q
カノンもジェシのこと好きなのかよ

122:名無しさん@ピンキー
08/01/05 00:35:07 s+WiPD/7
誰か魅音かレナの孕ませSS書いて~

123:名無しさん@ピンキー
08/01/05 04:22:05 lvrr/UQx
趣向を変えて悟史の子を孕ませるのだ。

124:名無しさん@ピンキー
08/01/05 05:32:54 uTgxHqn+
ep2の恋するジェシカが可愛過ぎて困る
キャラ描写増えて動かしやすくなったかなぁ

125:名無しさん@ピンキー
08/01/05 07:24:36 t8oiX0wE
なんかベア様ってメルブラの白レンと同じ臭いがするのは俺だけですかよ?

なんというか、Sの皮を被ったドMっぽいところが特に。

126:名無しさん@ピンキー
08/01/05 09:38:10 +D2HsqOL
ベアト陵辱物希望

127:名無しさん@ピンキー
08/01/05 12:08:19 grjH5U26
羽入って食ザー好きそう

128:名無しさん@ピンキー
08/01/05 14:43:30 1/dCfMLT
>>125
>Sの皮を被ったドM

このスレ的には魅音か三四と同じ臭いというべき

129:名無しさん@ピンキー
08/01/05 14:56:45 2DGdRN5F
EP2の一番の見所は煉獄姉妹だろ常考

130:名無しさん@ピンキー
08/01/05 16:20:05 /bjA7y3h
なんか右代宮家の方々による恋愛ってグッと来るものがないんだよな。

131:名無しさん@ピンキー
08/01/05 17:18:02 O/ekc4zj
>>128
ep2ラストで戦人にした事をそっくりそのままお返しされて欲しい。

132:名無しさん@ピンキー
08/01/05 18:43:57 /imT7i6w
圭一×園崎姉妹の3Pを期待してる。

ここで、圭一ハーレム化計画に邪魔な悟史について考えてみる。
巷では詩音に関しては、悟史×詩音の組み合わせが多いと思うが、悟史の詩音に
対する意識ってどうなんだろう。
結局、詩音を魅音ではなく詩音と認識して会話したのは一度のみだったわけだし、
『ありがとう』のように詩音が悟史に振られる可能性は高そうな気もする。
少なくとも、雛見沢症候群から回復して目を覚ました時点では、悟史の中では
  魅音>詩音
ではなかろうか。
逆に圭一の場合、綿流し/目明し編序盤での詩音に対する浮かれっぷりは、物語
全般を通して鈍感といわれてるのを考えると、妙に際だっている。

このへんを考慮すると、
 詩音→悟史→魅音→圭一→詩音(以降繰り返し)
という人間関係で、何か話が出来ないかと考えるのだが…

自分では書けまっしぇん

133:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:00:48 lvrr/UQx
圭一×園崎姉妹なら今から投下しましょうか?

134:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:03:07 sscDPZJD
>>133
ぜひ

135:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:08:09 lvrr/UQx
このssはアナルプレイ、排泄描写あります。
いちおう注意してください。

136:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:10:49 lvrr/UQx
h

 あの日、心の内に秘めていた俺の肉欲が現実になった。きっかけは何気ない日常の
一コマからだった。

「……なあ魅音、俺の履き古しのパンツなんか盗んで……一体何をしようとしてたんだよ……」
 俺の目の前で顔を紅潮させている魅音に迫った。洗濯かごに入れて置いた俺のパンツを
片手に握り締めている姿を見て俺は若干の失望を覚える。
「あ、あの……そのこれは……違うの……」
 その大きい瞳を左右に大きく泳がせながら魅音はつぶやくように答えた。
「トイレ借りたときにさ、洗濯かごの中見たらさ……」
「……それで」
「け、圭ちゃんのがあって……その、いいにおいだったからさ……あの、つい……」
 しどろもどろの魅音の告白に衝撃が走らずにはいられなかった。こっそり俺のパンツを盗んで、
慰み物にしようとしてた訳なのか……
「ごめんなさい!!圭ちゃん……わ、私……魔が差したというか……」
 明らかに動揺の激しい魅音を軽蔑の眼差しで見つめる。いつも俺に見せ付けてくる
勝気な性分はすっかり影を潜めている。もじもじと体を揺り動かし、涙目で謝罪を
し続ける魅音が俺の嗜虐心をくすぐった。俺の底に眠っていた、人様には言えない変態的な
欲求がじわじわと体を支配していった。
「……いいぜ魅音。誰だって間違いは起こしちまうからな……このことは誰にも口外しない」
 魅音の表情が和らいでいくのを一瞥した後、俺は付け加えた。
「ただし、一つ条件がある」
 多分それを伝えたときの俺は口角を醜く釣りあげ、ほくそ笑んでいたはずだ。魅音の表情が
みるみると困惑したものとなっていく。
 ……やっぱりお前っていい顔するよな……魅音。

「……圭ちゃん、これって……」
 魅音は目の前に置かれた器具を目を丸くして凝視している。
 透明のピストン式のガラス管、グリセリン液の入った茶色の薬瓶、精製水入りのポット、
ビニールシート。
 まあ驚いてしまうのも無理はない。
「もう勘付いてるかも知れねえが……」
「もしかして、さっき言ってた条件って……」
 恐る恐る言葉をつむいだ魅音に対して、胸の高鳴りを抑えながら俺は答えた。
「……ああ、 これからお前のアナルを開発させてもらう……それが条件だ」
 アナルという言葉に身体を震わせた魅音は少しの間、蝋人形のように固まっていた。
「……そんな……圭ちゃん、嘘でしょ……?」
「いや、俺は本気だぜ……」
「…………」
 急に黙りこくる魅音。俺たちの間を沈黙が支配する。
 意を決した俺は沈黙を破った。
「……いいんだぜ魅音……今日の魅音の行為をバラしちまっても。……あいつらどう思う
だろうなあ……」
 はっと魅音が顔を上げるのがわかる。
「まさか、女が男の下着を盗むなんて前代未聞だよなあ。しかもそれが、わが部の部長、クラスの委員長だもんな……それに……」
「やめてよ!!」
 俺の話は途中で折られた。そして魅音は俺から目を逸らしゆっくりと言葉を続けた。
「……わかった。圭ちゃんの……その条件呑むよ……元凶は私にもあるし……」
 落ちたのか? これから俺は魅音のアナルを味わうことができる……のか? 
 魅音の、仲間に醜態を晒したくはない手前、この尋常でない取引が結びついたのかもしれない。
いや、もしかしたら魅音もアナルプレイに興味を持っていたのかもしれない。今となっては、
それを知る術は無い。
 まるで覚めない夢を見ているようだった。肉欲にまみれた享楽はこうして俺の手中に転がり込んできたのだ。



137:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:11:55 Bw2XvZXf
悟詩は多いというけどここでは凄く少ないよ。圭一と園崎姉妹の3Pの方が多い位だ
書いてくれるのは嬉しいけど悟詩がこれ以上、少なくなるような発言はなるべく控えて
ほしい。お願いします

138:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:12:30 lvrr/UQx
「じゃあ、魅音ここに横になってくれ。うん、そうだ。体をこう、横にして……」
 俺に言われたとおりに魅音は側臥位に付した。魅音の頬は淡く紅色に上気している。
「圭ちゃん、その……こんなことされるの初めてだから……」
「ああ、俺の言うとおりにしてくれ。そうすれば何も痛い思いをすることなんてないからな」
 なるべく魅音を刺激させないように言葉を選んだ。ここまで来て逃がすわけには
行かないのだ……
「それじゃあ魅音、下着を脱いでくれ」
 俺の言葉に促されて、魅音は自分の両手をその長めのスカートの中に伸ばした。手を差し込んだ
形にスカートの生地が膨れ上がり、徐々にそれが足元に向かっていく。
「…………!」
 魅音のほっそりとした指に引っかかった薄緑色の下着が顔を出した。しわくちゃになった魅音の
パンツと恥らいながら脱衣する姿が俺にの下半身に火をつけていく。
 魅音の下着が取り払われた。よって魅音のスカートの中は何もつけていない状態になる。
「よし、じゃあ……」
 魅音のスカートに手をかけた。震える指先が魅音の陰部をさらけ出していく。
 魅音の吐息が漏れるのを聞く。
─こ、これが魅音の……!
 露になった魅音の蕾とその2cmほど上に存在する桃色の裂け目。少しくすんだ色と桃色のそれを
俺は脳の中に焼き付けた。
 息を呑んで魅音の愛らしい蕾を視姦する。
「圭ちゃん……あまり見ないで……」
「お、あ……ああ、悪い」
恥らう魅音に正気に戻された俺は用意してあったローションを指に塗りこめた。すっと魅音の
ひだに触れた。心臓が火をくべられた様に激しく脈打つ。
魅音の半身がぴくりと動いた。
「リラックスしろ……魅音」
 心の中では平静を保とうとするが、俺のペニスは激しく脈打っていた。魅音の肛口のひだから
温かい体温が俺の指先から感じられた。そのまま指をくわえ込ませた。
「……ひあ……圭ちゃん……指が」
 俺の人差し指を魅音のくすんだアナルに出し入れする。ぬぷりと腸液とローションが混じり合う
音が辺りを支配する。
「……大丈夫だ。よくほぐしておかないと注射口が入らねえからな」
 もっともらしい言い訳を立て、魅音のアナルを出来るだけ長く感じようと努めた。
 数十秒ほどそうしていたが、これ以上やると魅音を不安がらせてしまう。そう感じた俺は
ゆっくりと指を引き抜いた。
「ん……」
 照り輝く指を見つめる。魅音にバレ無い様に恐る恐るそのにおいを嗅いだ。
──う……あ。こ、これ。
 魅音の中のにおいを初めて嗅いだ。形容のできない甘美な香りが俺の鼻腔を突き抜けて言った。
 そのにおいに酔いながら、俺はグリセリン水溶液に満たされたガラス管を手に取った。注射口を
魅音のぬらぬらした光沢を放つ肛口にゆっくりと差し入れた。静かにシリンダーを加圧する。


139:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:13:29 lvrr/UQx
「う……ああ……」
恐らく初めて味わう肛口内への異物感に困惑と羞恥が感じられているのだろう。その聞いた事の
無い声と湧き上がる魅音への征服感が俺の勃起したペニスを痛いほど押し上げてくる。
「力を抜いて、リラックスしてろ……」
 透明のシリンダーを徐々に押し込んでいく。目をつむり必死に異物感に耐えている魅音は眉間に
皴を寄せ苦悶の表情を浮かべている。
──ああ、いいぜ魅音。その苦しそうな顔、もっと見せてくれよ……
 シリンダーを最後まで押し切った。
──500ミリリットルは初っ端から少し多かったか……
 牛乳瓶二本分ぐらいを飲み込んだ魅音のアナルはひくひくと艶めかしく蠢いている。こぼれた薬液が
魅音の太ももをつうっと伝っていった。
「……お、終わったの? 圭ちゃん……」
「ああ、これから薬液を充分に行き渡らせるため、少しこのままの姿勢でいてもらうぞ……魅音」
薄桃色をしたほっぺを携えた魅音は、こくりとうなずいた。
「……う……う、んん……」
 魅音が声を漏らし始めた。薬液が隅々まで行き渡り、腸内の蠕動運動が著しくなったのだろう。
「圭ちゃん……あの……はぁ、はぁ……苦しい……の」
「もう少し我慢しろ……そうしないと薬液が中に残っちまう」
 呼吸が荒くなり始めた魅音はしきりに俺を上目遣いで見つめてきた。
──そんな目で見ないでくれよ……魅音……気が遠く……なっちまうだろ……
整えられた両の眉尻を少しハの字に曲げ排泄欲を必死に耐えている魅音。その荒々しい呼吸音と
苦しそうな顔が俺の嗜虐心を締め上げてくるのだ。
「そうだな、あと四十秒……我慢しような……魅音」
「よん……じゅう……」
 ボソリとつぶやいた魅音は自らのお腹を両手で摩りながら、そのときを待つ。
「はぁ……はぁ……」
 苦しそうに息を吐く魅音がそこに横たわっていた。額にはうっすらと汗の粒が浮かんでいる。
「よん……じゅう経ったよ……」
「よし、じゃあ……」
 俺は限界に近い魅音の尻の下にビニールシートを敷いてやる。
「もし……かして、はぁ、んぁ……こ、ここで?」
「そうだぜ、魅音。その様子じゃあ下のトイレまでもちそうにないからな……」
 何か言いたげに俺を一瞥した魅音だったが、
「……う……ぅんん!!……ああ……」
魅音の押し殺した声と共にくぐもった腹の音がはっきりと聞き取れた。
「さあ、魅音。もう……我慢しなくてもいいんだぜ」
 決壊しそうなくすんだアナルをすぼませながら、魅音は言葉を紡いだ。
「い、いいの……? 出して……いいの?」
 ぐっとお腹に手をあてている魅音に最後の言葉をかけてやる。
「いっぱい、出して……いいんだぜ……」

「んんん!あ……っ……あ……」
 魅音の肛口がひときわ高く隆起した。
「んん……はぁぁぁ……」
 俺の目の前で魅音の奔流が垂れ流されていく。いつも勝気な親友の尻穴から下劣な破裂音と
粘度のある水音が響いてきた。俺の耳はその音に犯されていく。恍惚とした笑みを貼り付けた俺が
魅音の醜態を見守る。俺の脈打つペニスはまるで怒髪天を貫くかのような勢いでそそり立っていた。


140:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:15:11 lvrr/UQx

 それからというもの、俺は魅音のアナルを徐々に開発していった。初めの頃は指を出し入れするも
ためらっていた魅音だったが、今ではあらゆるプレイを尻穴でできるようになった。俺の童貞は
魅音に捧げた。もちろん魅音は今でも処女のままだ。処女なのにアナルを犯すという世の理を離れた
背徳的な行為がさらに俺をエスカレートさせた。罰ゲーム用の衣装を着せて犯したり、
浣腸液を仕込んだまま、登下校させたりもした。カメラを使ってハメ撮りしたこともある。
顔を苦痛に歪めながら苦しみを忍ぶ魅音の表情を俺は求めるようになったのだ。
 しかしだんだんとエスカレートする行為に魅音は涙を浮かべて静止を求めることもあった。
そのときは俺に対して行った魅音の所業を暴露してやると脅してやった。
「お前が俺の下着を盗もうとしたこと……あのことをみんなにバラしてもいいんだぜ。
お前のハメ撮りの写真付きでなぁ……」
 その一言だけで魅音を押し殺しことができた。そのまま涙目の魅音を犯すのも一興だった。
 俺の欲望を実現させてくれる魅音をどうして手放すことができようか……魅音の肛口にあった
ほくろの形やアナルの味を鮮明に思い出すことができるところまで来ているのだ。このまま
魅音を貪り続けてアナルでしか感じることのできない女にしてやる……

 ふしだらな享楽を貪り続けていたある一日だった。俺の家にとある来訪者が訪れて来る。
「こんにちは、圭ちゃん」
「おう……詩音か。いきなりどうしたんだよ」
 魅音の妹である詩音がやってきたのだ。
 こいつは魅音の双子の妹の園崎詩音。魅音とは瓜二つの存在ではあるが言葉遣いや性格は
全く似ても似つかない。都会暮らしの詩音は少し垢抜けているといってもいいくらいだ。
──詩音を犯したらどうなるんだろうか。
 姉とは違いし音は激しい感情の持ち主だ。その大きな瞳を激情に染めて俺を罵倒してくるの
だろうか。激しい言葉に耳を犯されながら詩音のアナルを犯す。そんな妄想が俺の耳の中を廻って
いった。
「まあ、あがれよ、詩音」
「ええ、そのつもりです」
 普段とは何か様子が違っていた。いつも見せる笑顔がこの詩音にはなかった。一向に表情を
崩さない詩音に不信感を募らせながら、俺は部屋に招いた。



141:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:16:32 lvrr/UQx
「それでなんだよ、用事って」
 改めて俺は用件を聞いた。真剣な眼差しで俺を見つめていた詩音は言った。
「単刀直入に言います。これ以上お姉に手を出すのはやめてください」
「……どういうことだ」
「とぼけても無駄です。圭ちゃんがお姉を食い物にしていること……全てお姉から
打ち明けられました」
──なるほどな……あいつ話したのか……
 詩音によると魅音は全てをさらけ出したらしい。あいつがそこまで、しかも実の妹に打ち明ける
とは思っても見なかった。写真まで撮っていたのに。それを包み隠さずに詩音に話したのか? 
あの気の弱い魅音が……?
「……お姉は泣いていました。泣いて私にすがり付いてきて……」
 詩音がぐっと俺を睨み付けた。
「あんな悲しそうなお姉……今まで見たこと……なかった……!」
 いたたまれなくなった俺は怒りに染まる詩音から目を逸らした。心を落ち着かせて考えを
整理する。先ほどから考えていたことだ。
 魅音が俺に対して行った所業、その代価として魅音を犯し続けたこと。写真も撮ってある。
そのようなことを他人にしかも実の妹に話すか? あいつは園崎の頭首になる人間だ。それなのに
そんなことを暴露したらそれこそ末代までの恥になる。村の信用とやらも失墜するはずだ。
 つまりだ。魅音は誰にも話せるはずは無い。だから今、俺の目の前にいる奴は詩音のフリをした
魅音だと思っている。詩音のフリをして俺を脅しに来たのだ。
 一旦席を立ち、俺は言葉を紡いだ。
「しかし詩音、あいつは俺の下着を盗もうとしたんだぜ……」
 そのまま、自分の机の前に立つ。
「それはわかっています。確かにお姉に非はあります。しかし、それに見合うだけの償いは
行ってきたでしょう?」
 詩音の語りを聞きながら俺は引き出しを引いた。
「だから、これ以上お姉にちょっかいを出すのはやめてください」
 俺は机に常駐してあったイチジク型の携帯浣腸器を数個と罰ゲーム用に使っていた銀色に輝く
手錠を一組忍ばせた。
「そうか……確かに筋は通ってるよな……詩音」
 ポケットにそれらを忍ばせた後に再び詩音に向き合った。
「なあ、詩音。俺がこのまま魅音に手を出し続けたら、どうなると思う?」

「死ぬでしょうね」

 間髪いれずに詩音は言い放った。まるで家畜を見るかのような目で俺を見据えている。一時の逡巡のあとに詩音は立ち上がりながら答えた。
「圭ちゃん。私としてもお姉としてもできるだけ穏便に済ませたいと考えています。だから
これ以上の厄介ごとを起こさないで」
 そのまま踵を返す詩音。


142:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:18:58 lvrr/UQx
「……えっ!」
 俺は詩音の両足を両腕で抱くように掴んだ。
「なあ、詩音。それ本当に魅音から聞いたのかよ……」
「な、何を……言って」
 むちっとした詩音の制服のスカートから突き出た太ももに指を沿わせる。
「あいつ、写真まで取られてたんだぜ。そんな中であいつがお前に打ち明けるわけねえだろ……
 核心を突く。
「お前、魅音だろ……」
「バ、バカな事を言わないでください」
 思ったとおりの反応を見せる詩音に対し、俺は実力行使を決意する。
「なら調べさせてもらうぜ……お前の体をな……」
 そのまま足を抱いたまま、詩音の重心をずらした。わずかな悲鳴と共に詩音は床に付した。
そのまま、手錠を取り出し後ろ手にはめる。うつ伏せに拘束された詩音を俺は時間をかけて視姦した。
「……圭ちゃん、ふざけているのならやめてください。……後がひどいことになりますよ」
 伏しているのにもかかわらず、詩音は眼光鋭く睨みを利かせた。
「いつもより強気じゃあねえか……でもなあ……」
 うつ伏せになっている詩音の制服のスカートをぱっとめくる。純白の下着に包まれた張りのある
双丘が顔を出した。そのまま下着をめくり上げ肛口を露出させた。
──ほら、言った通りじゃあねえか……
 この詩音には魅音と同じ位置にほくろがあった。特徴的な形だったのでよく憶えている。
ほくそ笑んだ俺は空気にさらされている詩音のアナルに口をつけた。
「うぁ!! ……あんた、何をやって……」
──なんだよ魅音……もう慣れっこだろ。このぐらい……それに
「味もあいつと同じ。やっぱりお前、魅音だろ。詩音のフリをしたな……」
 やれやれ、こんなことをしてまで俺との仲を切りたかったのか。こいつは。
「お仕置きだな……魅音」
 ポケットから携帯用の浣腸器を取り出す。魅音はその容器が何を意味するか気が付いたみたいで、
拘束された両手と自由の利く両足を使って抵抗し始めた。
「……手を……離しなさいよ」
「うるせえなあ、お前が初めに突っかかってきたんだろうがよ……っと」
 そのまま俺は魅音の両膝の辺りに腰を下ろした。これで動きは封じた。魅音の下着を下ろし、
露出した双丘をぐっと外側に押し広げる。見慣れた色と形をした蕾が露になる。俺の唾液によって
ぬらっとした光沢を引き放っている。
「いくぜ」
 そのまま浣腸器を魅音の中に差し込む。指に力を入れて中の溶液を注入していく。
「……や、やめ……く……うあ」
 空になった容器を放り投げ新しいものに持ち替える。溶液を注入していくにつれて、魅音は
くぐもった艶かしい声を上げた。全てを入れ終わった後に俺は魅音の様子を見る。顔を伺う事は
出来ないが腹を手で押さえ、肛口はきゅっときつく結んでいる。今回はえらく効きが良いらしい。
「まあ、普通ならここで出させてやるんだけどな……」
 既に息が荒くなり始めていた魅音を見下ろしながら俺はベルトを緩めた。


143:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:20:08 lvrr/UQx
「はぁ……はぁ、やめ……ろ!」
 そそり立ったペニスを魅音のアナルに押し当てた。
「このまま俺のを入れてやるよ……魅音」
 ローションをたっぷり垂らした後に俺は一気に中に入れた。
「あう……ぐ!! 痛!うう、ああ……」
「う、おお……今日はやたらと締め付けてくるじゃあねえか……」
 いつも魅音のアナルを犯していたが、このときは尋常でないほどの締め付けを感じた。まるで、
俺のペニスが喰いちぎられそうなほどであった。もう慣れっこのはずの魅音も歯を食いしばりその
苦しみ……いや快楽に耐えているのだ。それもそうだろう。強烈な排泄感と共に挿入されてしまって
いるのだから。
「動くぜ……魅音」
「くぁ……くっ」
 ペニスの先端に魅音の生ぬるい腸液と内容物が感じられた。いつもよりきつい腸壁の蠢きが俺の
ペニスを襲った。動きに合わせて粘膜が擦れ合う音が部屋に響く。
「うおお、いいぜ……魅音」
 俺の下で苦痛に耐えている魅音。その格好は制服に身を包み髪をストレートに下ろしている。
まるで詩音だ。
「へへっ、魅音その格好似合ってるじゃねえか。わざわざ俺のために詩音から借りてきて
くれたのか?」
 返事をしない魅音はただ深く息を吸っているだけだった。
「お前の妹も一度犯してみたかったんだぜ……でも簡単なことだったんだよ。お前がこの格好をしてくれたら良かったんだ……」
 腰の動きを加速させる。まるで詩音を犯しているみたいですげえ気持ちいい。
「……やる…………はぁ……ろす……!」
 詩音が何かをつぶやいた。腰を振りつつ俺は聞き耳を立てた。
「殺……す……殺して……やる……!」
 この期に及んで強がりを見せる魅音だったが、その声はまるで本当に詩音から発せられたものでは
ないかと錯覚した。
「すっげえ、押し返してくるぜ魅音……出そうとしても、出せねえだろ……俺が蓋しちゃってる
もんなあ……」
「う……くあ」
 くぐもった腹の音が鳴った。魅音にも限界が近づいているのだろう。先ほどの咬みつくような声と間の抜けた腹の音のギャップが俺の射精欲をプッシュした。
「くっ! そろそろ出すぞ、魅音」
 そのまま腰を突き立てて魅音の中に全てを注ぎこんだ。射精に合わせて体を振るわせた魅音に
俺は声をかけた。
「良かったぜ、魅音……おまえもそろそろ出さねえとな……」
 ずっとペニスを引き抜いていく。
「……う、ああ……あ、あ」
 長い間魅音に蓋をしていた俺のペニスを引き抜いた。ぽっかりと魅音のアナルは俺のペニスの形に
ぱっくりと口を開けている。
「さあ、出しちまいな……」
「あ……ああ!!」
 魅音の全てがその肛口から噴出していく。水気をはらんだ破裂音が漏れなく付いてきた。白色と
透明と茶色の交じり合った色彩が俺の瞳を染めた。もう心地よいと思ってしまう魅音の臭気が俺の
鼻腔から脳へと突き抜けていった。



144:h 肛虐の姉妹(圭一×園崎姉妹)
08/01/05 19:21:09 lvrr/UQx
 結局、あの後魅音は一切口を利かずに出て行ってしまった。
──やれやれあの後の処理、大変だったんだぜ……
 まあそれに見合うだけの対価は十分いただいたのだが。
 自分の部屋で射精の余韻に浸っていた俺にまたもや客が訪れた。
「こんにちは、圭一君」
「おう……レナか。どうしたんだよ」
 こいつは竜宮レナ。俺と同い年で仲間思いの優しい奴だ。去年この雛見沢に引っ越してきた
らしい。
──レナを犯したらどうなるんだろうか
 ときおり見せるかぁいいモードとやらに入って、俺のペニスにはぅはぅとよがり狂うのだろうか。
それとも激情に任せて、俺に汚い言葉を吹っかけてくるのだろうか……
「……どうしたの、圭一君?」
「あ、ああ……悪りぃ悪ぃ……」
 俺の様子を見てくすりと微笑んだレナは言葉を再開した。
「あのね、これ。今日学校で集まりがあってね……」
 レナが小さな新聞紙にタッパーを差し出した。そして学校でおはぎを作っていたことを
俺に伝えてきた。
「おお、おすそ分けか。サンキュ。
「ふふ、魅ぃちゃんたちと一生懸命作ったんだよ」
───え?
「……魅音もか?」
「そうだよ、圭一君」
 俺の中で黒いもやが渦巻いていく。
──嘘だろ……だって魅音はさっきまで……
「レ、ナ。このおはぎどのくらい前に作ったんだよ」
「え、っと2,30分ぐらい前かな」
──馬鹿な。30分前といえば俺が魅音を犯していたじゃないか。
 こみ上げてくる不安が徐々に実を結んでいく。
「あのさ、レナ。本当にそれ魅音と作ったのかよ……」
 怪訝な表情を浮かべたレナは答えた。
「どうしちゃったの……確かに魅ぃちゃんと作ったよ。知恵先生と校長先生も一緒だったから、
気になるなら後で聞いてみたらいいよ」
 俺は確かに魅音を犯していた。でもそのとき魅音は別の場所にいた。じゃあ俺が犯していた
のは一体誰なんだよ? まさか本当に詩音だったのか……? 俺の家に来ていたのは。でも
きちんと確認していたではないか。あの魅音のほくろの位置、そして味も。
……もしかしたら。どっちとも同じ位置にほくろがあったというのか? 有り得なくは無い。
ほくろの位置が似通っている奴なんて大勢いるだろう。それがただ姉妹だっただけで。
……そうだ! 詩音の護身用のスタンガンはどうした? 詩音なら俺であろうと容赦なく使って
来たはずだ。でも……詩音はあの時携帯していなかっただけでは? ただ俺に忠告に来ただけだ。
武器のようなものは必要なかった……もしくは故障中だったということも考えられる。
 つまり俺は魅音か詩音かの明確な区別が付かないまま、ことに及んでしまったのだ。
──本当に俺は詩音を犯してしまったのか……?
 がくがくとタッパーを持つ手が震えた。
「どうしたの、圭一君……顔色、悪いよ……」
 レナの言葉など耳に入らなかった。ただあの時の詩音との会話が俺の頭の中で反芻されていたから。


──なあ、詩音。俺がこのまま魅音に手を出し続けたら、どうなると思う?──

──死ぬでしょうね──

fin



145:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:22:12 lvrr/UQx
以上です。ありがとうございました。

146:名無しさん@ピンキー
08/01/05 19:28:30 RbOqDnt8
リアルタイムでGJ!
圭一の鬼畜っぷりとダークな締め方、良かった!!

147:名無しさん@ピンキー
08/01/05 20:30:51 s+WiPD/7
来た北ー!!!!!!!!!!GJ!!!!!!!!!!!!!

148:名無しさん@ピンキー
08/01/05 21:02:35 sscDPZJD
GJ

149:名無しさん@ピンキー
08/01/05 23:32:28 d+GxrOz6
アルファベットの人GJ!!
つくづく魅音は虐められるのが似合う子だw


>>122-123
悟史魅音レナの3P(しかも昭和58年)という
ありそうでなかった組み合わせを思いついたんだが
どうしてくれる

150:名無しさん@ピンキー
08/01/05 23:33:15 sscDPZJD
>>149
さぁ、書く作業に戻るんだ

151:名無しさん@ピンキー
08/01/05 23:48:02 /imT7i6w
>145
素晴らしい!

152:名無しさん@ピンキー
08/01/06 09:05:54 rYxo+7Dt
>>145
おぉ…何という鬼畜。最高です。GJ

>>132
綿流しの圭一は詩音の格好した魅音が好きだったんじゃないか。
無かった事にされて逃げられた上
詩音がぐぎゃってうやむやになったけど。

悟詩悟魅少ないし悟史×園崎姉妹の3Pが見てみたい
北条兄妹冷遇の落とし前として娘二人を差し出される悟史
封じ込めていた思いを解放する魅音と
悟史が喜ぶなら何でもする詩音
長らく薄幸だった悟史に天国到来

153:名無しさん@ピンキー
08/01/06 10:09:23 0E8WiZ1n
ちゃんと詩音に化けた魅音だと認識してたしな
ああいうギャップっつか、別人のような不思議な魅音との関係新鮮さを感じてたんじゃないか

綿流し前半の流れで、詩音としてあのまま上手くいっちゃって
お互いに分かってるのに切り出すタイミング逃して、魅音時にもどかしい二人とかどうか

154:名無しさん@ピンキー
08/01/06 11:23:56 A+ifrAgJ
悟史×園崎姉妹の3Pは悟史に色々する園崎姉妹か、たまには詩音受けの
詩音に甘える魅音+悟史みたいなのが見たいな。

圭一は綿流し編の時は詩音に成りすました魅音に恋愛感情っぽいものを
持ってるように見えた。逆に目明し編の悟史は魅音に成りすました詩音
に対しては圭一より恋愛感情は薄いけど、いつもと違う不思議な魅音と
の関係の新鮮さは感じていたと思う。凄い微妙な部分ではあるけど
可能性はない訳じゃないと思う

155:名無しさん@ピンキー
08/01/06 11:58:11 2J5lbkbR
>>145
ダーク系が書ける人はすげえな。俺はほのぼの系しか書けんw

最近投下が滞ってたので梨花(圭梨)祭りの小ネタでも蔵出ししようかと思ってたけど…

156:名無しさん@ピンキー
08/01/06 12:41:02 WsBJNd2/
是非だしてください

157: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:21:27 2J5lbkbR
これは以前キャラスレに投下したネタを加筆修正したものです。
エロはごく控えめ、「本番」は無いギャグ風味ほのぼの系。
梨花(圭梨)祭り「前夜」編の更に前の話になります。

158: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:44:28 2J5lbkbR
梨花祭り「コンプレックス」編

夏休みも終盤のある日の事。
その日は、梨花の様子がどこかおかしかった。
圭一の家を訪れた時は至って上機嫌だったのだが、
彼がお茶とお菓子を用意しようと階下に行って戻ってきてからというもの、そのご機嫌はどこへやら。
頭を撫でられても頬をぷくっと膨らませて、終始ムスッとしたままだったのだ。
折角親が留守なのにかこつけて彼女を家に招き、二人っきりの時間を満喫しようと目論んでいた圭一は困惑しきりであった。
膝の上に座らせれば、梨花はほぼ例外なく上機嫌になる筈なのに。
「…今日はどうかしたのか?」
圭一は恐る恐る尋ねる。
「……」
しかし梨花は不貞腐れたようにそっぽを向いてしまうばかりだった。
「あ、あの…梨花ちゃん?」
「………圭一。訊きたいことがあるのです」
顔を逸らしたまま、梨花はぼそりと呟く。それは、心底震え上がるような冷たい、ドスのきいた声音だった。
「圭一も、本当はボインボインな女の人が良いのですか?」
「へっ…はぁああ?」
思わず圭一は素っ頓狂な声を上げた。梨花の言葉があまりに唐突過ぎて早くも思考が混乱し始める。
「聞いているのですよ。お胸の大きい女の人は好きなのですか?」
すっかり混乱したのか、しどろもどろになってしまった彼はつい、こう口を滑らせてしまう。
「ま、まぁ別に有るに越した事はないって言うか、むしろ望むところと言うか…」
「み~、やっぱりなのです!!」
突然顔を見上げて、上目遣いで圭一の目を睨み付けた梨花は、猛然たる勢いで彼の胸元を掴んだ。
「えっ、ええっ、なんだぁ、なんなんだよぉ~?」
頬を真っ赤に染めた梨花は、瞳に涙を一杯に浮かべてまくし立てる。
「ボクは見たのですよ。圭一秘蔵のネコさんにゃーにゃーなご本の数々を」
「ちょ、ま、マジッすかぁああ!!?」
即座にこれはヤバイと狼狽する圭一。仮にも付き合っている彼女がいる身でコレが発覚するのはあまりにも気まずい。
しかし、続く梨花の言葉は彼の考えのやや斜め上をいっていた。
「圭一はまだ若くてイロイロ持て余しているから―それをボクはまだ受け止めきれない身体だから、
今の圭一がそういうご本を読むのは構わないのです!でも、でも…ボクはっ!!」


159: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:47:00 2J5lbkbR
「圭一くん。またしばしのお別れだね」
富竹は名残惜しそうであった。
彼としても、雛見沢に出来るだけ滞在していたいのが本音ではあったのだが、彼の立場はそれを許さなかったのだ。
「残念ですね富竹さん。折角仲良くなれた矢先なのに」
「まぁ例の事件の後始末が色々と目白押しでね。仕方ないよ。またすぐ来られればいいんだけどね」
「そうですか…寂しくなりますね」
圭一もまた、残念そうに応える。
富竹が、ただのフリーカメラマン「ではない」ことを知った後も、二人は別段変わりないまま親しく交流していた。
「そこでなんだが……これは富竹としてではなく、ソウルブラザーのトミーとして君に餞別だぁ!!!」
富竹…いやトミーは鞄の中から本の束を取り出す。それは―
「ええええええっっっ!?ト、トミー!!これはぁあああ?!!!」
「僕の秘蔵のコレクション、『イケイケ僕らのエンジェル・看護婦さんシリーズ全集』だぁあああ!!
受け取ってくれぇええ。僕にはもうリアルで十分だから、ここは一つ魂の兄弟の誓いの証に、Kぇぇぇいに進呈しようぉぉ」
「あ、ありがとうぉぉぉ、トミー!!!!!」

160: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:50:38 2J5lbkbR
「あちゃあ。まさか私とした事が、麻雀で前原さんに不覚を取るとは。いやぁ腕を上げましたねぇ、んっふっふっ」
「前原くんは素質があると思うっすよ」
感嘆の声を上げる大石に、同席の熊谷らも同調する。
「蔵人はもう定年だからの、坊主、このまま後釜にでもなるか?」
「い、いえ。トンでもない!只のまぐれですよ」
「でも困りましたねぇ。私ゃ今手持ちがちょっと…」
「い、良いですよ。俺、未成年ですし。ただの遊びじゃないですか」
「そうは行きません。麻雀は只の遊びと思ってもらっちゃあ困りますねぇ…うんぬんかんぬん…ですからして、麻雀とは崇高な男の真剣勝負なんですよ」
「は、はぁ」
「そうだ、前原さん。ちょっとこちらへ来てもらえませんかねぇ。すいません、ちょっとだけ席、外させてもらいますよ」
人目を憚るかのように、大石は雀荘の化粧室へと圭一を引っ張る。
「どうしたんですか、こんな場所に連れてきて?」
困惑する圭一に、大石は大仰に声を潜める仕草をする。
「いえね、私も一応警察官なもので、健全な青少年育成の建前がありますから、
こういうことを熊ちゃんや小宮山くんの前で大っぴらにやるわけにもいかないんですよ。
前原さんはまだ歳が歳ですからねぇ、んっふっふっふ。お金は出せませんが、その代わりに…これを前原さんに差し上げます」
「こ、これはぁぁぁぁ?!」
「んっふっふ。前原さ~ん、あなたはまだお若い。きっと欲求不満も溜まっている事でしょう。
その時はコレです。『黒と白-バニーさんでGO!』。
バニ~~さ~んとか結構好きなんですよ私。いや、同じソウルブラザーとして、Kぇぇい!!
Kには是非ともこの良さを分かってもらいたいんです!魂の兄弟として喜びを分かち合うんです!!」
「ク、クラウドォォォ!!!」

161: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:54:09 2J5lbkbR
「前原さん。今日は折り入ってお願いがあります」
「何ですか、監督?」
突然診療所に圭一を呼び出した入江は、いつになく真剣で、そして深刻そうな表情を浮かべていた。自然と、圭一も身構える。
「いえ、今はその名ではなく、ソウルブラザーのイリーとKぇぇいとして話したい!」
「ええっ?」
「私は常々、メイドとは如何に崇高なる存在か、機会ある毎に人々に説いてきました。
しかぁぁぁしっ!無知蒙昧なる一般人にはイマイチ浸透しないぃぃ!!!
全く困った事です。非常に由々しき事態です!!これではメイド千年王国樹立など夢のまた夢ぇ!!
そこで前ば…いやKぇい!あなたにもメイドさん至上主義布教の助力を願いたいぃぃ!!!」
選挙投票前日の政治家宜しく、圭一の手を両手で握り、頭を垂れる入江…いやイリーだった。
「えっと…いくらイリーの頼みでも、それはちょっと…」
やんわりと謝絶しようとするや、それまで必死に懇願していたイリーは態度を一変させて阿修羅の形相となる。
「な、なんですとぉぉ!!あぁ見損ないましたよKぇぇいいい!!
あなたはそれでもソウルブラザー暗黒の魔王にして萌えの伝道師の異名をとるKかぁああ!?
こぉの不届き者めぇえええ!!まだまだメイドへの理解が足りん!!
…ならば仕方が無い、そんなあなたにはこれを進呈しよう!」
「へっ?イ、イリー?こ、これは…?」
「そうです。良い機会ですから、あなたにもここでメイドの何たるかを勉強してもらいたいぃ!!!
だからこそっ!私の聖書たるこれをあなたに!!
『萌え萌えドジっ子メイドさんの細腕奮闘記メモリアル』の予備を特別に進呈しようぉぉ!!!
これを読めば明日からKぇぇいいもメイド教の尖兵だぁあああ!!!!」
「おおお、イリーィィィィィ!!!」

熱い魂を持つ兄弟たちから、圭一は彼ら秘蔵のコレクションをほぼ無償で入手するという、男としてはある意味トンデモナイ強運に恵まれた。
しかしこの強運が、大いなる凶運を招く事となってしまったのだ。

162: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 15:57:34 2J5lbkbR
「どうしてっ、どうして圭一の読むご本のネコさんはみんなふっかふかのボインボインなのですか!?
お胸がぺったんこなボクへのあてつけなのですか?ボクの貧相な身体が不満ならはっきりそう言って欲しいのですよ!」
自らが言うように、起伏に乏しい身体に掌を当てながら、梨花は叫んだ。

圭一が入手した数々の本…偶然か、いやはたまた必然か?
そこに描かれていた女性達は、皆揃って平均以上の巨乳の持ち主ばかりだったのだ。
見つけた当初は、所持を黙認するつもりだった梨花であったが、その共通点に気付いてしまい疑心暗鬼を抱いてしまったのだ。
元々自分の身体の発育の悪さと、親しい部活メンバーは同年代の沙都子も含め、皆平均かそれ以上のボディラインの持ち主であるという現実。
それに、不安と劣等感を日々強めていた梨花は、
圭一は自分に不満を抱いているのではないかとまで思い込んでしまったのだ。


「どうなのですか、圭一っ!?」
「そ、それは…」
梨花は物凄い形相で迫ってくる。
正直言って男の俺には、梨花がここまで拘る理由と心情はその半分も理解できてないと思う。
でも、ここまで怒りと不安を露わにするのだから、それはよっぽどの事なんだろう。
「やっぱりボクはダメなのです。…スタイルのいい女の人に負けるという運命には抗えないのですよ。」
―マズイ。梨花がこんな言動をするのは非常に良くない兆候だ。
折角最近の彼女は前向きになってきてるというのに。
こんな悲しい顔をしてる。誰のせいだ?そんなの決まってる!俺だ。俺の迂闊さがまた彼女を傷つけたんだ!
ならどうすれば良い?!
クールになれ、前原圭一!!


163:名無しさん@ピンキー
08/01/06 15:59:20 WsBJNd2/
私怨

164: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:02:25 2J5lbkbR
「…それは違うぞ!!梨花ちゃんっ!俺は巨乳にはまっっったく興味ない。
俺は若気の至りでちょっとナースやバニーさんとかの衣装にくらっ☆とキタだけだ!女性の美しさは胸だけじゃ測れないぞ!!
それに梨花ちゃんはまだ成長期なんだ、これから先成長の余地は十二分に有る!
今は体形なんて気にせず、しっかり食べて、バッチリ遊んで運動してればいいんだ!そうしていれば身体は自ずと成長するもんだぜ!案ずるな!!」
「みぃ、本当なのですか?どうせ身体は大きくなってもボクのお胸は断崖絶壁、ツルツルのぺたぺたのままかもしれないのですよ?それが避けられない運命だとしても?」
どことなく投げやりな口調だった。それは常々圭一が梨花から排除したいと思い続けている、彼の最も嫌う部分に他ならない。
だからこそ、こういう時に彼がかけるべき言葉もまた、決まっていた。
「梨花ちゃん、いつも言ってるだろ。後ろ向きになっちゃいけない!校長先生が言ってるじゃないか、『どうせ』と言ったらその時点で負けなんだとな!
つるぺたの袋小路がなんだ!そんなの金魚すくいの網よりも簡単に打ち破れるさ。
それにこの俺が、たかが胸のことぐらいで嫌いになるとでも思うのか?俺はそんなに信用無いか?そいつぁあんまりだぜ!!
そして俺達は運命が決まってるなんて信じないって決めたじゃないか?
あの日の俺の気持ちを信じろ、梨花ちゃん!―それに」
そこで圭一は言葉を区切って、少し気恥ずかしそうに頭をぽりぽりと掻きながら、こう言い放った。
「もしも、だ。仮に梨花ちゃんの胸が貧弱なままでも案ずる事ぁないぜ。
梨花ちゃんは…俺が嫁に貰ってやる。売れ残る心配はない!これでもまだ不満か?不安か!?」
先程とは違う意味合いで頬を真っ赤に染めた梨花は、ぶんぶんと首を横に振り、圭一の胸の中に顔を埋める。
そして、彼を抱きしめる腕にぎゅっと力を込めて言った。
「…もう、そんなこと言われたら、気にしてた私がバカみたいじゃない。
恥ずかしくなるくらいに熱い言葉をいつもかけてくれる、そんな圭一が好き。その熱さが私には心地いいの。
胸が熱くなって、些細な事で悩んでた自分が下らなく思える。
ありがとう……そして、ごめんなさい。気の迷いとはいえ、圭一の気持ちを疑ってしまったわ」
「謝る必要はないぜ。いや、むしろこっちが詫びないとな。また俺の無神経さが、梨花を惑わせちまった。――あぁそうだ」

165: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:06:16 2J5lbkbR
そこで圭一は、そっと梨花を自分の胸から引き離し、きりりと真剣な表情に改めて言った。
「さっきの言葉さ、あれ嘘だろ?」
「えっ?」
一瞬何の事か解らず、梨花はきょとんとした顔になる。
「『自分はまだ満足させてあげられない身体だから、今は俺がそういう本を読むのは構わない』ってとこさ。そんな筈はないだろ。
例え写真や絵でも、俺が他の女の人のやらしい姿を見てハァハァしているのを許せるか?平気でいられるか?」
赤坂が来訪したお祭の晩、心ならずも自身が一度ヤキモチを焼いてしまって以来、圭一は梨花への愛情を自覚して日々深めつつあった。
だからこそ、彼女が独占欲を露にするのも今では至極当然だと受け止めていた。
「…嫌、嫌よ。圭一が傍で一緒にいるようになって以来、もう自分の気持ちに嘘をついたり誤魔化したりするのが嫌になってしまった。
やっぱり、私だけを見て欲しい。写真や絵であっても、圭一が他の女の人に鼻の下を伸ばしているのを想像すると…すごくムカムカするもの」
唇を尖らせ、梨花は圭一の服を掴む両手に力を込めて拗ねたような顔を見せる。
彼女自身も自覚していたが、梨花は圭一と一緒に居るようになってから、特に彼に対しては本音を隠したり自分の欲求を押し殺したりしなくなっていた。
本音を素直にぶつけるべきだと思うようになっていたのだ。それが仮に、我が儘な事柄だとしても。

或いは梨花が本音を遠慮なくぶつける、もしくは梨花の本音を引き出してしまうという役割は、かつては羽入が請け負っていたそれだったのかもしれない。
羽入が百年以上もパートナーとして過ごすことで築いた信頼関係を、「この世界」の圭一はそれに比べれば瞬きのような時間で築き上げてしまったのだ。
別の幾つかの世界の記憶という、「助走」と「奇跡」があったからだとしても、大したものだった。
「よし、わかった!」
突然圭一は、両目をぐわっと開くと、梨花の両肩に手を置いて宣言するように叫んだ。


166: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:10:16 2J5lbkbR
「俺、前原圭一は、ソウルブラザー漆黒の魔王Kの座を返上、引退する!!」
突拍子も無く意味不明なことを口走った圭一を、梨花はぽか~んと見上げた。
圭一はそれには構わず、いかにも断腸の思いで…という風な芝居がかった口調で続ける。
「魂の兄弟の誓いを反故にして、背を向けるは慙愧に耐えん、がしかし!今の俺には一緒に支えあうべき大切なパートナーがいるっ!
ワインで将来を誓い合った梨花の信頼を守る事は、何物にも勝る最優先事項だっ!…少なくともトミーは理解してくれるだろう、たぶん。
俺はもう兄弟たちと夢も喜びも悲しみも痛みも共有することはできない!
何故なら!今の俺がそれを共有する相手はただ一人、梨花ちゃんだけと決めたからなぁっ!!」
プチ固有結界を発動させ吼える圭一に、梨花は理由がよくわからないまま何故かこみ上げてくる歓喜に震えていた。
「け、圭一!?」
「……というわけで、俺はもう梨花ちゃんに隠れてコソコソとエッチな雑誌は今後一切買わないし読まないぞ。今手元にあるものは残らず処分する。
いや、捨てるのはソウルブラザーに失礼だから、亀田くんあたりにでも譲渡することにしよう。
おおそうだ、何気に彼の苗字は『Kameda』でイニシャルKじゃないか!
ならこの際二代目として『萌えの伝道師K』の名もついでに襲名させてしまおう、そうだそれがいい!
これで俺は梨花ちゃんだけのもの、どうだ異存はないだろ!」
随分前に、部活メンバーの間で「遊び人」と揶揄されたのがよほど屈辱というかショックだったのか、
ここ最近の圭一は自らの貞節を些か神経質なまでに気にするようになっていた。
これもまた信頼すること、されることこそ第一と重んじる、雛見沢転校後の圭一だからこそかもしれなかった。
彼が誠意をここまで示していければ、梨花が仮にも異性である彼に対してここまで開けっぴろげに振舞ったり、無防備に身を委ねたりはしないだろう。
「有るわけないのです。…でも、本当にいいのですか?さっきも言ったように、ボクはまだ圭一の欲求を受け止め切れない身体なのです。」
照れくさいのか、恥ずかしいのか、口調が「ボク」に変化して躊躇いがちに言う梨花の頭を、圭一はそっと撫でる。
「まぁ、これも試練というか鍛錬の内だろ。梨花ちゃんのことを思い浮かべたら、どの道エロ本なんて後ろめたくて読みづらくなるしなぁ。
それがスリリングで堪らないのかも…おっといけねぇ、それに抗うのが精進だな。厳しいが耐えて見せるさ」
「それでは未来の妻として申し訳ないのです。未来の旦那さまに窮屈な思いはさせたくないのです。
せめて…………こ、こ、これくらいは、今のボクにも出来るのですよっ!」
先程圭一に突きつけた本を再び手に取った梨花は、そのとある一ページの見開きを広げてみせる。
「それ」を目の当たりにした圭一は、思わず仰け反った。
「ま、待て梨花ちゃんっ!早まらんでいいっ!そ、それはマズイって!」
そこには、ナース姿の女性がベッドの上で横たわった患者と思しき男性のアレを口で…といった風なものが描かれていた。


167: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:13:12 2J5lbkbR
ひとつに結ばれるのはもうしばらくだけ待って欲しいのですが、せ、せめて、圭一の欲求不満が溜まり過ぎないように、その…口で、してあげるくらいなら…」
思い詰めたような口調で迫る梨花に、圭一はすっかり嬉しさと葛藤と困惑と動揺と焦りがカオスにない交ぜとなった風体であった。
つまりは両手で頭を抱えて、悶えまくっていたのだ。
「本番」ではなく、今回は「前座」だけでもという段階でこれでは、二人が結ばれる日はまだずっと先のようであった。
別にただ早ければイイというものでもないのだが。
「気持ちは嬉しいが…いや、待て待て。今はまだそこまでしてくれなくてもいい。梨花ちゃんにそんなことはさせられないぞ。
ここは気持ちだけ有難く受け取っておくから、な、な?」
「ボクは…いえ“私”は圭一の恋人なのです。ラブラブな相思相愛なのですよ。
その私が構わないと言っているのですから、圭一さえよければこれくらい問題はないのです」
意を決した梨花は、自らの服をその場で乱暴に脱ぎ捨てる。
まだブラはしていないので、その結果パンツと靴下以外は何もまとわないという、ほぼ全裸に近い姿を露にする。
「こうすれば、えっちな本を見るくらいには興奮できるでしょ?」
「り、梨花ちゃんっ、待て落ち着けっ、幾らなんでも俺達にそれはまだ早すぎるって!」
「私の身体じゃ…ハァハァすることも出来ない?」
「ち、違うって。…あぁダメだ!これ以上抗えねぇ!男として運命には抗えても、梨花ちゃんの誘惑には抗えねぇぞ!!本当に良いんだなっ!?」
ヤケクソになった圭一はズボンを勢いよく下ろした。その下半身にはトランクスを突き破らんばかりに力強く隆起したテントがあった。
「け、圭一?そんなに大きく…」
「当たり前だっ!好きな女の子のそんなあられもない姿を見せつけられて、興奮しない男がどこにいるっ!?」
「私のこんな貧相な体形の身体で、そこまで興奮してくれるの?」
「まだそんな野暮なことを言うのか!?俺のオットセイさんは実に正直だぞ~。口よりも雄弁に語ってくれるさ」
完全に吹っ切れた圭一は、続いてトランクスも一瞬で脱ぎ捨てる。待ってましたとばかりに、彼の分身がそそり立つ。


168: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:15:20 2J5lbkbR
圭一の分身たる通称オットセイさんを生まれて初めて目の当たりにして、梨花は流石に顔を真っ赤に染める。
だが、目を覆ったり逸らしたりはしなかった。
「これも私だけのものね」
まるで愛でるかのように、梨花は圭一のオットセイさんを手で抱えてそっと撫でる。
「ほ、本当に口で…してくれるのか?」
「今の私は最高に機嫌がいいの。どうしてかは言わなくてもわかるわよね。それくらい、お安い御用だわ」
まるでアイスキャンディーを舐めるかのように、梨花はぺロぺロとオットセイさんの先端を嘗め回す。
「ちゅぱっ、れろ、んっ、ん~ん、れろ、ちゅるっ」
そこで何を思ったか、彼女は先端に舌をつつきながら、片手でオットセイさんの根元を軽くしごいて分身の皮を引ん剥いてしまった。
その刺激に対して、悲しいかな、まだ童貞である彼のリミッター数値はあまりにも低く、脆弱であった。
「やばっ、も、もうっ!…っく、うっ!!」
言葉にならない呻き声と共に、圭一の分身の先端から勢い良く盛大に白濁の液体が迸り、正面から梨花の顔に降りかかってべとりと張り付いた。
目は反射的に閉じたものの、放出が収まるまで梨花は顔を逸らさなかった。
「ふぁっ、んん、んん、あはっ、みぃ~」
「はぁ、はぁ、はぁ」
顔に張り付いた生暖かい粘着質の液体を、梨花は指先で軽く拭った。そして恐る恐る口へと指を運ぶ。
「っ!…ちょっと苦いわ…でもこれが、圭一の…味」
「ご、ごめん、つい思いっきり顔に…」
「それは構わないけど…圭一、ちょっと堪え性がないわね。
…3分も持たなかったじゃない。これじゃカップラーメンもできないわよ」
苦笑する梨花に対して、未だに快楽感に痙攣して虚ろな目をしていた圭一は、一転して敗北感に襲われる。
「すまねぇ、お恥ずかしいぜ。でもしかたないだろ、こんなことされるの初めてなんだし、滅茶苦茶気持ちよかったからな」
漸く身動きが取れるようになった圭一は、ティッシュを取り出すと、梨花の顔に付いた白濁をふき取る。

169: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:17:49 2J5lbkbR
「でも、圭一のオットセイさんはまだこんなに元気ね。もう一回、して欲しい?」
顔を拭いてもらいながら、彼女は一回暴発したあともまだ意気盛んなオットセイさんをナデナデと擦る。
「それは願ってもないことだ。…出来ればさ、こ、今度は口で咥えてくれないか。無理にとは言わないが」
それに対して梨花は無言のまま、口をあ~んと最大限に開き、圭一のオットセイさんをぱくりと咥えて見せることで応える。
「うわっ、何だこれ!?あっ、あ…頭が真っ白に…!」
先ほどの舌先で舐められる感触に、梨花の決して大きいとは言えない口に包まれる感触と温もり、
時折接触する歯の硬さ、擦れあうことで上下から分身を愛撫する唇、口内の唾液が絡みついたことによる滑らかさ…、
などが新たに加わって、圭一は再び悦楽の淵へと溺れていく。
それでも一回目に不甲斐なく過早暴発してしまった直後だけに、
男としての意地なのか、少しでも長く引き伸ばそうと、消し飛びそうになる意識をどうにか繋ぎとめていた。
「はむ、ん、ん…んんっ、ちゅぱ、ん、はぁ、ん…ちゅぱ…ぢゅる…んくっ…」
だが、そんな圭一の意思もふと視線を下に降ろした途端、砂上の楼閣のごとく崩れ去る寸前にまで追い込まれる。
視線の先には梨花が瞳をとろんと潤ませて、実に妖艶な顔を股間から覗かせていたのだ。
「あぁ、綺麗だぜ…梨花ちゃん、た、堪らねぇよ、その顔が。はぁ…はぁ、可愛すぎる」
ぞくぞくとこみ上げてくる愛しさに突き動かされて、圭一は梨花の頭に両手を添えて優しく撫で始める。
彼にとって梨花の頭を撫でるのは最早珍しくもなんともない行動であったが、
普段とは姿勢と位置関係が全く異なり、とても新鮮な感覚であった。
「んくっ、はむ、ふぉれはぁ、ふぉてもぉふぃもちふぃふぃのふえす…」
無性に愛おしくなって、彼女の名を何度も叫んだ。頭を撫でる仕草も心持ち荒くなる。
「あぁ、梨花ちゃんっ、梨花ぁ、梨花っ!ま、また出ちまうぞ。このままじゃ…口の中に」
「ふぃふぃのふぇすよ。ふぉのままふぁしてふぃふぃのふえす」
「うっ、んっ!!くふっ!!」
ついに、二度目の絶頂を迎えた圭一は梨花の口内に精液を解き放った。
「っ!!んっ、もごっ、んぐっ、ごぼっごぼっ、げほっ…げほ、はっ、…はぁ」
少し顔を歪めながら、梨花は必死に彼の出したモノを飲み干そうとするも、流石に果たせず吐き出してしまった。
本には「最後の一滴まで飲み干す」みたいなことを書かれていて、それを実践しようとしたらしい。
「…あ、そんなことしなくていいって、不味いだろ、無理すんな」
咳き込んだ梨花の呻きで虚脱感から我に返った圭一は、慌ててティッシュで梨花の口元を拭う。


170: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:19:41 2J5lbkbR
「…圭一、満足してくれた?」
口周りを拭かれながら、やや未練ありげな顔でおずおずと問いかける。
「満足もなにも、最高だったぜ。こいつはお礼だ」
「ふぁっ、ちょっ、けーいちっ!!」
興奮した面持ちの圭一は、いきなり梨花に覆いかぶさり、曝け出されたままの胸に噛り付く。
本当に微かな膨らみを手で揉みしだきながら、もう一方の乳頭を口に含んで吸い始める。
「ひゃっ、んあっ、そんなぁ、つよく…すわないでぇ…でも、…きもち…いい」
「はぁはぁ、胸が無いなんて気にすんな。気にしなくていいからな!」
ぴょこっと隆起したさくらんぼを、圭一は左右交互に夢中でしゃぶりつくす。
「んっ、いいっ、あはん、けーいちのてがきもちいいのぉ、んんっ」
よくわからないけど病み付きになりそう、と胸を揉まれる快感でとろけそうになりながら思う梨花だった。
しばし堪能した後、梨花の胸から顔を上げた圭一は、彼女の後頭部と背中にそれぞれ掌を回して引き寄せるや、今度は唇を重ねる。
そのままいつものように、舌を濃密に絡ませ、互いの熱い吐息と唾液を交換し合うのだった。

171: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:23:03 2J5lbkbR
キスを終えた圭一は、しかし抱擁は止めようとせずに梨花の耳元でそっと囁いた。
「改めて誓うぜ、俺はもう梨花ちゃん一筋だ。よそ見もつまみ食いもしねぇよ。その必要もない」
「本当にいいのね?そこまで言ってくれるのなら本当にえっちな本も許さなくなっちゃうわよ」
「いつも言ってるだろ、男に二言はない」
「にぱ~☆じゃあこれからオットセイさんをパクッとする時は、
ネコ耳、しっぽ、首輪に鈴、スク水、ナースにメイド服と、圭一が望むがままにオプションを付けてあげますですよ」
にっこりと微笑む梨花に、圭一は完全にKOされ、鼻から盛大に血を流してしまうのだった。
「はぅ、やべえよ梨花ちゃん、それは刺激が強すぎるっ」
「…だから約束よ。たとえ本の絵や写真でも、私以外の女の人を見て……しないで。
私だけを見て。我慢できなくなったら、何時でも私に言って。圭一が…私以外を見てハァハァするのは耐えられない」
「あぁ、梨花ちゃんがここまでしてくれるってのに、裏切るようなマネをしたら…それこそバチが下るっつうか、祟られてしまいそうだしな、
ハハハハ――俺は裏切らないぜ、信じろ」
まぁ、この先一度や二度、魔が差したくらいは不問にしてあげても良いけど、と梨花は内心で呟く。
若い男子故に、些細な綻びくらいはあるだろうと彼女は頭では割り切っていたのだが、しかしそれは裏切られることになる。
想い人に選んだ彼の意志の固さと愛情が半端ではなかったことを、この後の梨花は改めて深く実感することになるのだった。

 終(「前夜編」「初めての夜編」~へと続く)

172: ◆Ut1TI4HSDI
08/01/06 16:24:52 2J5lbkbR
これで以上です。流れ読めず失礼しました。

173:名無しさん@ピンキー
08/01/06 17:00:11 Qcn2yiuH
>>172
オマイは流れを読めなかったんじゃない、流れを読まなかった。
そして流れを自分のモノにしちまったんだ
これはそれを証明してのける約束の言葉だ
受け取ってくれ

GJ!

174:名無しさん@ピンキー
08/01/06 17:46:13 ET5cl1am
GJすぎてみ~しかいえないぜ

175:名無しさん@ピンキー
08/01/06 18:48:28 uL2tI4vH
み~

176:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:01:06 OAF0jC4s
エロ過ぎる…GJ!

177:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:48:14 /cGNZvyw
みぃ~流れなんて読む必要はないのですよ

178:名無しさん@ピンキー
08/01/06 22:33:35 /coFyKL5
梨花祭りの人乙です。
破壊力のあるssをいただきました。

179:名無しさん@ピンキー
08/01/07 02:11:13 fKA2WqyS
うみねこのなく頃にキャラ萌え統一スレッド
スレリンク(gamechara板)

180:名無しさん@ピンキー
08/01/07 03:08:27 jR1fg/N1
>>172
GJ!!!
だが、貧乳攻めが好きな俺としては
もっとその辺りが見たかったぜ

181:名無しさん@ピンキー
08/01/07 09:37:06 rMLvlZ/G
礼拝堂後、お嬢様に吸入器を渡すと思いきやドキドキムラムラしちゃってそのままベッドに押し倒す
鬼畜嘉音希望…っと

182:名無しさん@ピンキー
08/01/07 12:05:45 7ojWypRl
このスレに出てる悟史絡みの意見全部おいしくいただけそうだ
悟史×詩音
悟史×魅音
悟史×園崎姉妹…

ああ読みたい
悟史×魅レナ


183:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:34:17 BVWSpttN
いや、ベストは
お魎×悟史
でしょ

184:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:40:26 cOkesEaK
( ^ω^)おっおっお~

185:名無しさん@ピンキー
08/01/07 14:53:39 p7uptmXv
>>181
取りあえず吸わせてやれよww

186:名無しさん@ピンキー
08/01/07 16:30:13 vK8TD2br
ssを投下します。
悟史×詩音です。エロが少なめ、ダーク系注意です。

187:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:31:21 vK8TD2br
i

 私が詩音という名を捨て、再び魅音を名乗ってからもう数年が経ちました。
昭和58年の6月のあの日から私を取り巻いていた世界は劇的に表情を変えていきました。
 その当日、私は自宅で惰眠に耽っている所でした。夢を見ていました。燃え上がっていく、
真っ赤な炎に自分の身を焼かれるという恐ろしい夢だったのを憶えています。私ははっとして
目を覚ましました。まるで自分の体が本当に焼かれたように熱くなっていました。何か嫌な
感じが私の体を包んでいました。どういうわけか額が割れるように痛んでいました。その感じを
振りほどこうとベッドから身を起こしたときでした。
 電話のベルが鳴っていました。人間には第六感というのが存在していると聞いた事が
あります。それをはっきりと実感した初めての瞬間でした。今思えば、それは虫の知らせと
言うものだったのでしょうか。
「詩音さん……魅音さんが……」
 私の側近の一人の葛西からの電話でした。

 雛見沢分校篭城事件は大体的に報道された事件ですので、記憶に残っている方もいるでしょう。
お姉はその事件に巻き込まれました。お姉だけではありません。私の大切な仲間たちが全員、
巻き込まれて死んだのです。
 雛見沢に到着し、直後にお姉の遺体の検分に私は立ち会いました。大規模な爆発が起きたと
聞かされていたので、凄惨な有様を覚悟していました。灰色を基調とした霊安室だったのを
微かに記憶しています。お姉は眠っていました。綺麗なものでした。あれだけの爆発に
巻き込まれたのにも関わらず、お姉の体にほとんど傷は付いていなかったのです。警察の方が
珍しいとも言う程でした。少しだけ煤を被って服や肌が黒色にくすんでいただけでした。
「どうしちゃったんですか、お姉。まだ眠り足りないんですか?」
 私はそのような感じで問いかけていました。死んでいるとは到底思えずに、本当に眠っているだけに見えたからです。それほどお姉は綺麗な顔でした。前髪に手をかけると額に縦一文字に傷が走っていました。
「ははっ。お姉、かっこいい傷できちゃいましたね。早く起きて、診療所で診て貰いましょう?」
 何も言ってはくれませんでした。ただ隣で、お母さんのすすり泣く声が代わりに聞こえてくる
だけです。この時、お母さんが泣くのを初めて見たような気がします。



188:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:32:53 vK8TD2br
 お葬式は大体的に行われました。大勢の弔問客が全国から訪れてきました。私の生まれた
園崎家は表筋も極道と人が呼ぶような裏の世界にも名の知れた一家です。その次期頭首が
死んだのですから当然といえば当然でしょう。お姉の背負っていた頭首というものが
どれだけ重いものかと実感させられた瞬間でした。しかしながら、そのような実感が湧いても
悲しいという感情が全く起きては来ませんでした。悲し過ぎると人は涙を流さないと聞いた事
があります。まさに聞いたその通りでした。ぽっかりと穴が抜けたような感覚だけが
私にはあったのです。

 お葬式が済んだ後、即座に親族会議が開かれました。なにしろ、古手家の頭首と
園崎の次期頭首が倒れたのです。御三家の崩壊を防ぐため、大人たちは躍起になっていました。
筆頭頭首の園崎の血を継いでいる存在は婆様とお母さんと私だけです。私に次期頭首の
白羽の矢が立ちました。その日から、私は詩音という名を捨てる事になったのです。

 魅音を名乗ってから、しばらくは私の仲間達との思い出がまざまざと浮かんでいました。
悟史君の事も例外ではありません。昭和57年の、まだ詩音だった頃の話です。私にとって
悟史君は太陽のような存在でした。あの柔らかな微笑や気丈でいて、不器用な所、仲間思いの
優しい性格、全てが私を優しく包んでくれる光でした。彼が窮地の陥ったときも私は身を
挺して救いました。恋人同士だった言うわけではありませんが、私の操はあの人に捧げました。
 当時、精神的に苦しんでいた悟史君の心労を少しでも和らげたい、忘れてもらいたいという
想いが私を突き動かしていました。人から見れば盲目的な恋の慕情だと思うでしょう。それでも
良かったのです。彼が優しい笑顔を見せてくれるなら良かったのです。
「……いくよ……魅音」
 悟史君は悲愴を忘れるかのように私の中に突き入れてきました。ろくな前戯も知らなかった
頃ですから痛みは激しいものでした。でも悟史君が満足できるなら、心の安寧と静謐が一瞬でも
得られるのなら、寧ろその痛みは快感へと昇華していきました。
「はっ……はぁ……来て……悟史……」
 そのまま私の体の中は悟史君の精液に満たされました。熱くて粘度のある流動が私の中から
感じ取れました。
「はぁ……あぁ、ごめんよ、魅音……」
「いい、の……悟史……」
 中に出されてしまったから妊娠してしまう事も考えました。でも、悟史君のなら孕んでも
良いと思える位でした。残念と言うか幸運だったのか、授かる事は無かったのですが。
 そんな悟史君との邂逅も私一人の手では得られる事は不可能でした。当時の家柄の都合上、
私は詩音という名を隠して接しなければならなかったのです。だからお姉の力を借りる事
にしました。魅音という名を借りて私は悟史君と過ごしました。悟史君は疑う事なく私を
お姉として見ていました。あの時、悟史君に抱かれたときにも私は魅音として
抱かれていたのです。
 一度だけ詩音という名を打ち明けた事はあります。良い名前だねと言ってくれました。
本来は忌むべき詩という名前を褒めてくれました。嬉しさで心が満たされました。
 こんな幸福も長くは続きませんでした。悟史君は57年の綿流しの祭りの日からどこかへと
失踪してしまったのです。


189:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:34:15 vK8TD2br
 頭首代行の座についた私は魅音の重みを身をもって知る事になりました。礼儀や品行を
叩き込まれ、園崎家の関係を熟知し、親族会にも漏れなく足を運ばなくてはなりませんでした。
お姉がこんなに重いものを背負っているとは考えた事もありません。
 なのに、私は自分の都合だけでお姉にわがままを言っていたのです。悟史君と過ごしたい一心
だけで、迷惑をかけていたのです。お姉は一つも嫌な顔をせずに承諾してくれました。
学校の事も頭首としての仕事も気にしなかった日など無かったでしょう。それなのに私は、
私欲だけで動いてしまったのです。
 悟史君がいなくなってしまった時、私は自棄になりお姉にひどく当たりました。
私のために爪まで剥いでくれた、ただ自分のために力を尽くしてくれた唯一の姉なのに……
お姉の気持ちなんて微塵も考えていなかったのです。愚かな妹でした。
 頭首代行を務めてそれを痛いほど実感しました。
「お姉……どうして……いなく……なったの……?」
 初めてお姉の大きさに触れ、私は心苦しさで涙が止まりませんでした。

 数年たった今、私はがむしゃらに頭首として励んでいます。それはお姉への懺悔の気持ちが
あったからなのかもしれません。感じていた心痛をお姉たちの記憶ごと打ち消すように
尽力して努めました。
 私の務めや側近たちの協力のおかげで園崎はさらなる発展を遂げました。園崎のために、
対抗勢力や反乱分子を力ずくで押さえ込んだ事もあります。私の生まれ持った激しい気質も
それに拍車を掛けました。末端の構成員の家族に手を掛けた事も何度だってあります。
悪魔だと鬼だと罵られた事もありました。それで良いのです。お姉たちの記憶をかき消す事が
出来たから。結局私は、記憶を消すために奔走していたのです。

「葛西、私を抱いてください」
 側近の葛西に体を求めた事もあります。葛西は何も言わずに抱いてくれました。快感が
圧し込める僅かな時間、お姉の記憶を忘れる事が出来たのです。葛西が理由を聞いてくる事は
一切ありませんでした。無骨な人間です、葛西は。公私共に彼にはどれだけ感謝しても
仕切れないでしょう。 


190:i 宙空~アナザー罪滅し~(悟史×詩音)
08/01/07 16:35:17 vK8TD2br
 しかしお姉との記憶が消えないのです。どんなに頭首の仕事に傾倒しようと体を快楽に
溺れさせようとも、それが思い返されてきました。毎日のように夢枕にお姉が立ってくるのです。
あの変わらないお姉の優しい顔を携えてくるのです。
「お姉!!」
 毎晩はっとして目が覚めるのです。お姉を夢で見る度に涙が自然と溢れました。顔を洗いに
洗面台に立ってようやく気が付きました。私はお姉と同じ顔をしている事、お姉が名乗っていた
魅音を継いでいる事をです。
「ううっ……お姉……どうして……」

 お姉との記憶が私を苦しめるのです。仲間達との思い出が残像となって私の心に
入り込んで来るのです。雛見沢でのあの57年と58年の記憶が私の心を締め上げて
離してくれないのです。

 引き裂かれそうな心と体を震わせながら私は懸命に生きています。いなくなってしまった
お姉たちにとっては運命に翻弄された灰色の世界なのかもしれません。でも、その中で
残された人達は必死に生きようと、もがいているのです。過去を顧みながら、
生の充足を得ようとしています。

 宙空に一人取り残された私にまた6月が訪れようとしています。後何回、毎年訪れる6月を
過ごせばお姉たちとの記憶は消えてくれるのでしょうか。
 足の付かない地面を懸命に疾走し続けていれば、その答えを見つける事ができるのでしょうか。

fin


191:名無しさん@ピンキー
08/01/07 16:38:48 vK8TD2br
以上です。
夢破れた世界でも残された人は生きているということを
コンセプトにしました。ありがとうございました。

192: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:42:56 kOCxILZ+
空気を読まずに投下します。

うみねこ
ベアトン×煉獄の七姉妹
軽くダークな続き物
わらわ→妾
と俺のPCじゃ変換できない
そんな1月




193: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:43:36 kOCxILZ+
地獄の奥の奥、黒き黒き闇の底
生物が近付けるはずもなし。蠢くは悪鬼ども。
・・・しかし、そのなかに一つ、黄金の輝きを放つものあり。

「・・・煉獄七姉妹・・・正と死の大罪の象徴。
           ─・・・ つまらぬ。この程度か。」

「おのれぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!
        ニンゲンごときがァァァァァ!!!!!!」

声高に叫ぶは体を黄金の魔術で蝕まれ、闇の地に伏せし少女
        ─煉獄七姉妹三女・・・憤怒のサタン

「貴様っ・・・・・などにぃ・・・・」

動かぬ四肢を引きずり起こすように、頭を上げ、燃える瞳で見つめる先、
その姿をあざ笑うかのように、見下ろす一人の魔女

           その者こそ、黄金の魔女・ベアトリーチェ

「妾に見合う家具を求め、地の底までやって来たが・・・
無駄足では無かったようよの?くっくっく・・・」
「がっ・・・・・」

その頭を再び叩き落すように、一方の足で三女の頭を踏みつける。



194: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:44:18 kOCxILZ+
「どうだ?地獄の堕天使よ?
貴様が罵る[ニンゲン]に踏み躙られる気分は?
怖いか?恐れるか?恥じるか?怒るか?悔しいか?
くっくっくっくくくくひゃっはあははあははははははははははははははははははッ!!!!」
「・・・・・・・・・。」
「[ニンゲン]っ!
妾はそのような愚等な領域はすでに捨てた!
妾は魔女!黄金のベアトリーチェよ!平伏せ!讃えよ!
くあははははははははははははははははははははははははははははァ!!!!!」」

魔女が悦に浸っている最中、ゆっくりと周りの闇が変化をとげ、
二人を包むように覆ってゆく。
そしてゆっくり・・・ゆっくりと黄金の魔女の背後に・・・

「おやァ?妾の話を真面目に聞いているのではなかったのかァ?」

魔女が軽く腕を一揺らしすると、周りの闇を覆い尽くすように、
さらに毒々しい闇が現れ、あたりを飲み込む。

「この程度で妾を退けようとは・・・甘いぞ下郎。
それとももう既に力尽きたのかァ?」

黄金の魔女は脚をずらすと三女の髪の毛をつかみ、
首が折れるほどの強さで引きあげた。

「・・・・・ぐ・・」
「・・・・・・・・ 」

一瞬だが、三女の顔に、憎たらしい笑みが浮かんでいたのを魔女は見つける。
キニイラナイ・・・
そして、手を離すと同時に、左足で顔を蹴り上げる。

「が・・・・ぅ」


195: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:45:05 kOCxILZ+
倒れる三女にかまわず、魔女はあたりを見回す。
そしてある一つの異変に気付く。

「なるほど・・・残った魔力を使い、どこかに魔力を飛ばしたな・・・・
先程の甘い攻撃は、妾の注意をそらすためか・・・くっくっく・・・やるではないか」
「・・・・・」
「よいぞ!どんな状況でも決して諦めぬその心は敬意に値する。
しかし・・・相手が悪かったぞ?くくくくくくくくくくっ!!」

三女の頭を脚で弄びながら、ゆっくりと諭すように話しかける
そのようすは、行為を愉しんでいるようにも、
三女を憐れんでいるようにも見えた。

「先程の魔力は姉妹たちに急を知らせに行ったのだな?
賢くもあり、とても愚かなことよ。妾にそのような小手先遊びが通じるとでもォ?」

美しいとはほど遠い悦びの表情を浮かべたまま、三女を嘲る
三女は喉から声を絞り出すように、

「ゴホッ・・・が・・・だまれ・・・」
「妾には通じぬといった通りよ。」

魔女は哂いながら、見えない椅子に腰掛ける。

「初めにも言ったが妾はお前を滅ぼしに来たのではない。
         ・・・屈服させに来たのだ。
妾の力を見たであろう。恐ろしさを感じたであろう。
力のあるものに、劣るものが従う。・・・これは道理と言うものよ。
そうだろう憤怒ォ?そう思うだろォ?」

196: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:45:57 kOCxILZ+
「妾に従え。
服を脱ぎ、永遠の忠誠を誓い、妾の靴の裏を舐めるがいい!
そうすれば悪いようにはせん。妾の家具としての悦びを教えてやるよォ!」

「ぐ・・・」

そのとき、三女の背後から足音が響く。
(もしかして・・・他の姉妹たちが・・・)
かすかな期待をこめ、肩越しに振り替えろうとする・・・・・が、
それより先に聞き覚えのある声が響く

「その者より放たれた魔力の回収が終了しました。ベアトリーチェ様。」
「遅かったではないか。」

「あ・・・」

とっさの事に声が出ず、少し混乱する三女。
それを見ながら笑みを漏らす魔女

「ねえ・・・さん・・・・」

「・・・・・・・」

三女にとっては姉に当たる、煉獄七姉妹の長女、
ルシファーのうなだれた姿がそこにあった。

197: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:47:21 kOCxILZ+
「くくくくくく・・・どうだ憤怒。
お前の最後の手は、あっさりとした物だったな?」

「姉さん!・・ねえさ・・」


三女は必死に姉に呼びかけるが、姉は聞こえたそぶりすら見せない。

「貴様・・・・・何を・・・」
「何もしてはいないぞ?ただ妾に付いて来たいと言うから家具にしてやったのだ。
どうだ?姉妹そろったところでそろそろ妾に忠誠を誓わんか?」

「ふざけ・・るな!貴様の・・・ような・・・うぐっ!」

三女が魔女に向かい怒りの言葉を吐きかけようとしたそのとき、
背中に鋭い痛みを感じた。

「ベアトリーチェ様を侮辱しないで。」

まぎれもない姉の声に三女は絶句する。
追い討ちをかけるように魔女の声が響く。

「貴様の姉がどんな事を思い、どんな仕打ちをその身に受けて屈したか
貴様にはわかるまい。あァ解っているだろう!妾に忠誠を誓え!
誓うだけでこの悩みや苦しみから解放されるぞォォォ?」

だが妾にはわかっているぞォ!
お前が決して従いはしないということがァァァァ!!!
だからァ!その気丈さが折れるまでェェ!!!
辱め、嬲り続けてやるともォォォォ!!!



地の底に、細い悲鳴が響き渡った。



                  続く

198: ◆8jPp1zg2Bw
08/01/07 16:47:47 kOCxILZ+
別に三女じゃなくても誰でもよかった
今は反省している。
エロはちょい先。
七姉妹全部出したいなぁ・・・と

投下しようとした瞬間、ためしにリロードしてみたら
>>186と事故りかけてた事に気付いて安心したのは俺だけの秘密

199:名無しさん@ピンキー
08/01/07 20:11:30 Nd7vPgka
GJ!!
ベアト様はやっぱりSだなぁ・・・時にMだが
俺も嬲られたい

200:名無しさん@ピンキー
08/01/07 21:05:16 yUUO/lTc
上出来!

EP2で、許しを乞うような目で涙を流している戦人萌え

201:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:58:22 4mLtl06a
>>191
深い。でもって切ない…GJ。

ダーク・シリアス系の話も見事な上に
知恵×カレーとか書いちゃう引き出しの多さに感服です。

202:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:10:19 K9Ltci4Z
>>191
GJ!!悟史と詩音のやりとりに昭和の臭いのする切ない恋愛を感じました
その後の魅音を忘れられない詩音もよかった

203:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:51:09 qg/QdX+6
>>191
GJ。贖罪に満ちた語り口に泣いたわ…まあアナザー罪でも大災害はあるんだが
こうしてみると罪滅しアフターの宵越しはかなり救いのあるストーリーだよな
鬼曝しといい、竜ちゃんがちゃんとループ後の平行世界のことも気にかけてるってのはいいもんだ

204:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:00:38 a9co7ATs
>>191
これもまた永遠の6月に閉じ込められたんだな
GJ

205:名無しさん@ピンキー
08/01/08 10:38:04 I15dBRgY
>>191
切なくてよかった…GJ!こういうテイストの作品大好きです。
>>201読んで過去の作品見てぶっとんだぜ(いい意味で


ごめん、もうしょうがないから自給自足してるんだけど、朱志香のおっぱいはどのくらいだと思う?
自分的には「無いわけじゃないけど、そこまであるほうでもない」なんだけど……

うpする前に、ジェシのおっぱおに対する意識ってどうなのかなと思った。
原作でもあまり描写されてないし。紗音のせいか?

206:名無しさん@ピンキー
08/01/08 16:34:41 HlBqcUri
>>205
戦人が乳乳言ってたし、紗音と再会した時にこの島の人間は何食ってんだとかあるから
普通位はあるんじゃないか?Cとか



期待してる

207:おいた ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:32:06 9WNxLwFd
こんばんわ。サトシオンしか書けない無能です。
珍珍言われたんで今度は只管糖度ってなんだろうって思いながら書きました。
あと改行はとりあえず前回の文字数でやばかった分は頑張ってみました。
「めおと」(サトシオン)
空気をそらきと読みつつ投下させていただきます。

208:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:34:20 9WNxLwFd
うっひょ名前欄…orz

「ねーねー!食器洗いまだ終わりませんのー?」
「ちょっと待ってくださいね。あと流すだけですから」
水切りの上を整頓しながら食器を一つずつ片していく。
今夜は巫女コンビも交えたディナーだったため食器は五人分。
沙都子は待ちきれずに私の分のお風呂セットも周到に用意してきたらしい。
「はいはい。終わりましたよ。ふー、流石に五人分は骨が折れますね」
手を振ってタオルに手を掛けるのを確かめると沙都子は跳ねるように風呂場へ駆けて行った。
沙都子が風呂好きになるなんて、イレギュラーな家族を迎えるこのお泊まり会ぐらいのものだ。
「じゃぁ、お先に失礼しますね悟史くん」
「うん、お疲れ様。ゆっくりはいってきてよ」
カボチャクッキーをもぐもぐさせながら悟史くんはにこっと笑いかけた。
沙都子のために作り方を研究したカボチャクッキーなのに、
いつの間にか悟史くんの好物に化けてしまい、
気づけば北条家のリビングにはこのクッキーを備えておくのが当たり前になっている。

「ちょっとあんた、今の顔村の年寄り連中に見せてみなさい。この神社即潰れるわよ」
「はうあうあぅ~ん♪詩音から貰ったエンジェルモートの残り物じゃ仕方ないのです~あぅあぅあぅ~♪」
恐ろしいことに、羽入はすっかり詩音に飼いならされてしまった。
詩音からすれば私達は大好きな妹もどきの大事な友人s程度の認識だが、
エンジェルモートの店長の愛すべき親戚であり本人もそこそこの甘い物好き…等
オヤシロ様的にはなかなか申し分ない人材だと判定されたらしい。
「詩音も流石に気の毒だわ。こんなのにぺたぺたつけまわされるなんて」
「ばれてないのです。余裕余裕なのですよ。あうあうおなか一杯なのです」
私は凄い胸やけがするわよ。後でキムチで口直ししてやるわ…。
「それじゃぁ僕はもう一仕事してくるのです」「はぁ?何処に行く気?」
「お年頃の男と女が一つ屋根の下…となれば縁の神の僕がすることはたったひとぉ~つ!なのですよ!!」
覗きかい。
「…まぁ別にいいけどねぇ…。多分また無駄足よ」
北条家に詩音が泊まることは珍しくないどころか割と日常的なイベントだ。
今や沙都子にとって北条の家は嫌な思い出のある家じゃない。
私や羽入や詩音、時々レナだって呼んでわいわい騒げる自慢のおうち。
中でも詩音は格別で、沙都子にとっては詩音が北条家に泊まるときこそが家族の団欒なのだ。
ただし、これは凄く微笑ましい反面、詩音個人にとっては若干の障害へとなりつつもある。
羽入の言うように視点を変えれば、本来ならば男と女の重要イベントなのがお泊まりだ。
仮に悟史のポジションを圭一へと置き換えてシミュレートしてみよう。
間違いなく今頃詩音は凡人には分からん様な変態プレイにつき合わされている所だろう。
しかし悟史は決定的に圭一とは違う。
ある意味凡人では理解できないほどの鈍感天然男なのだ。
詩音の視点では大好きな悟史くんちにお泊まり☆だろうが
悟史の視点になると大好きな妹の親友がお泊まり、なのだ。
現実では"沙都子のねーねー詩音"と"沙都子のにーにー悟史"の関係ばかりが構築されているのである。
「最初の方は私だって面白がってたけど、流石にあれじゃ男女の関係なんて100年先ね」
ん~甘い物の後のお酒って言うのもなかなか悪くはないわね。
「梨花ぁ~無駄とかなんとか言ってはいけないのですよ。奇跡は信じないと起きないのですっ」
…奇跡ってあんた…あんたの方がよっぽど酷い物言いよ。
「僕は決めたのです。今日こそは二人を急接近させてオヤシロパワーを見せ付けてやるのです!」
「はいはい頑張ってね。…そんなに今日の晩御飯美味しかったのねぇ…」
食い物の恩っていうのもなかなか恐ろしいわ。

209:めおと ◆wseyYrBwtw
08/01/08 19:35:05 9WNxLwFd
「こら沙都子。お風呂上りのアイスは一個だけですよ」
冷凍庫を二度探る沙都子のパジャマを詩音の腕が引っ張る。
沙都子は口を尖らせて反抗する。すっかり詩音の癖がうつってしまったらしい。
「そんな顔してたらお姉ぇみたいにタコみたいな顔になっちゃいますよ」
当の詩音すら自覚がなかったんだろうか。ちょっと意外だ。
「ちょっと!?何でそこで笑うんですか!?今の笑う所じゃありません!!」
「ご、ごめん、てっきりそれ、わざとなんだと思ってたよ」
正しくタコみたいな顔をする詩音に沙都子も笑いを堪えられないらしい。
「そうですわね。そんなタコみたいな顔になるなんて冗談じゃ御座いませんわ」
一頻り笑うと沙都子は二個目のアイスのことは忘れてしまったらしい。
詩音の指示を騒がしく受け入れながら歯を磨いて自分の部屋へ行ってしまった。
「お疲れ様。」
わざと疲れた顔をする詩音に労いの笑顔を向ける。
頭を撫でるといつものようにあわあわ言いながら目を回し始めた。
「ごめんね。折角のお休みなのにわざわざうちに泊まってもらって」
学校に、バイトに、加えて詩音は看護婦の勉強といって診療所によくお手伝いに行っている。
普通の女の子なら多分もっと遊ぶ時間が欲しいはずだ。
沙都子みたいな子供のする遊びじゃなくて、友達と買い物をしたりっていう、女の子の遊び。
あの魅音でさえ今や東京暮らしをしてるのに、詩音は興宮からわざわざ雛見沢へやって来る。
「え!?い、いえいえ!!えっと、ほら!ねーねーですもん!これぐらい全然へっちゃらです!!」
詩音は例え相手が沙都子でも一切妥協したりしない。
怒る時は真剣に怒る。遊ぶ時は真剣に遊ぶ。どっちも、僕にはずっと出来なかったことだ。
僕を看病する時だって、あれはしたかこれはしたかと指折りで一生懸命だった。
監督がそんな詩音にメイド服を着せようと奮闘したり、
鷹野さんがそれをからかって、そんな鷹野さんを見に富竹さんまで来たりして大騒ぎ。
「さ、悟史くん…私のこと馬鹿にしてませんか?」
いつの間にかまた詩音の頭に手を乗せてたらしい。
詩音は顔を真っ赤にして抗議の目を向けてきている。
「詩音は偉いなぁーって…思っただけだよ」
やっぱり馬鹿にされてるんだと解釈したらしい、詩音はもっと顔を真っ赤にして口を尖らす。

あうあう~♪1000年神様やってもやっぱりこういうのをみると頬が上がってしまうのですよ。
僕は縁の神なのです。
これは覗きなんていう悪趣味ではなく、立派なお仕事なのです。あうあう。
…それにしても本当になかなか上手く展開しない奴らなのですよぅ…。
ここはいっちょ思いっきり気合を入れてやるのです。
僕が雛見沢に君臨し続ける限り少子化なんて起こり得ないときっちり証明してやるのです。
ふんっむむむむむむむむむむむむううぅう~~~~~!!!!


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