神曲奏界ポリフォニカシリーズでエロパロ2 at EROPARO
神曲奏界ポリフォニカシリーズでエロパロ2 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
08/07/22 04:55:33 qY0dfLKz
それより、酒場で飲んだくれてさんざん話していた愚痴という名のノロケ話を
どなたか詳しく書いてくださいw

401:名無しさん@ピンキー
08/07/25 08:16:52 XcV6WcGr
言い出しっぺの法則という(ry

402:名無しさん@ピンキー
08/07/27 14:53:12 34VDvcdO
新刊の塗りが小梅けいとっぽいと思ったのは俺だけ?

403:名無しさん@ピンキー
08/08/01 22:42:11 OYNGVSa9
えろ漫画家はわからん・・

404:名無しさん@ピンキー
08/08/01 23:09:01 WnN85ZY0
>>403
狼と香辛料のコミカライズとかしてるのに、何故エロだと思ったのかね

405:名無しさん@ピンキー
08/08/05 01:15:34 EW9pPpN+
保守

406:名無しさん@ピンキー
08/08/05 02:02:24 fj0EjXgA
>>404
つ花粉注意報



てか小梅けいとはバリバリにエロ畑の人間だろ

407:名無しさん@ピンキー
08/08/09 01:40:40 MAB3hDDA
保守

408:名無しさん@ピンキー
08/08/11 11:31:37 UrBV8qmm
神職人が現れるまで保守なんだぜ

409:名無しさん@ピンキー
08/08/13 08:02:00 sTZ3MTYB
保守

410:名無しさん@ピンキー
08/08/16 09:58:23 SaVYcD6M
保守

411:名無しさん@ピンキー
08/08/18 01:32:06 frz+oiRK
GAマガジンのコーティに萌えた

412:名無しさん@ピンキー
08/08/18 02:45:18 pidgAU8T
抱きマクラ、使ってる?

413:名無しさん@ピンキー
08/08/19 14:17:01 SC3ovwad
もちろん

414:名無しさん@ピンキー
08/08/20 05:46:00 am5/G9tS
URLリンク(moepic2.dip.jp)

415:名無しさん@ピンキー
08/08/21 03:23:40 ZmGDFDhL
>>414
小コーティのわりにはサイズが…?w

416:名無しさん@ピンキー
08/08/21 22:59:14 e/m+P/YX
きっと毎晩こんな感じでw


「こ、こら、フォロン!あ、あ、んん!ん!す、すうな、んん!」

「ちゅ…ちゅ…ん…愛してるよコーティ」


「あ、んん!だ、だから、む、胸ばかり!な、舐めるな!」

417:名無しさん@ピンキー
08/08/23 19:34:28 AfJTgQqH
フォロンが他人に愛してるって言うには恐ろしい程に時間がいると思うな
孤児という身内からの温もりを知らずに育ち、他人に疎まれて生きてきて
あの優しさを保っているのはまさに奇跡ではあるが、自分に向けられる好意の類には完全に麻痺してるっぽい


418:名無しさん@ピンキー
08/08/23 21:57:01 iqlDE52d
>>417
コーティカルテに出会ってすぐに引き離された事も影響してるだろうしな
いきなり引き離された事がトラウマになってるのは確実みたいだし。

419:名無しさん@ピンキー
08/08/24 08:34:26 bnKUjJYJ
あのコーティとの出会いがあった故にフォロンは不遇をかこっていても善性を喪わずに済んだんだろうな
まさに二人は運命の相手なんだろう
しかしそれ故にそれが唯一の支えっぽかったため当初はチビコーティにピンとこなかったんじゃないかな
だから今の二人の関係はゆっくりと手探りで進んでいる、いわばコーティ最大のライバルはフォロンの思い出の中の「あの時の自分」な訳だ

420:名無しさん@ピンキー
08/08/28 22:02:31 Jh3sGB5D
上げ

421:名無しさん@ピンキー
08/08/30 04:22:33 rNxeHtE3
>>416
使用前、使用後はこんな感じ?w
URLリンク(www.getchu.com)

422:名無しさん@ピンキー
08/08/31 12:46:47 rOGb2tPj
数々の生涯を潜り抜けてフォロンと結ばれるペルセだけど、彼女はフォロンを独占しようとせず、
「私とこうなったからってフォロン先輩は、コーティカルテさんと割り切って付き合えるほど
器用なはずも、ましてやコーティカルテさんをないがしろにできるはずありません!!」
と断言して、二人して(正確には渋るフォロンを従えてペルセが)コーティカルテに襲い掛かり、
3P体制を恒常化させるSS希望。

423:名無しさん@ピンキー
08/09/01 01:20:00 2b3bWoqq
>>417-418
そう考えると、世界を救うための布石とはいえ一人の人生と性格を歪めた
学院長も随分と罪作りだ。

しかし、仮にあのまま幼少フォロンの元にコーティがいた場合、逆に
増長してたり、あるいは完全に依存しちゃったりしたのかも。
そう考えると、引き離したのも結果的に良かった……のかな?

424:名無しさん@ピンキー
08/09/01 08:03:14 y7AWri1R
見苦しい部分はコーティが容赦なく鉄拳して自分好みに染め上げるんじゃないか?
そうしたら案外スマートなダングイスみたいになったりしてw

425:名無しさん@ピンキー
08/09/01 21:19:34 bTdrrLPz
とりあえずコーティカルテの後ろをトコトコとついて行く幼少フォロンは見たいかも
ほとんどママン状態のコーティカルテも面白そうだしw

426:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:34:16 E/SO0q5Z
当時のコーティはロリじゃなかったんだもんなw

427:名無しさん@ピンキー
08/09/02 03:57:34 wFbstDWU
記憶改変されてる(してる)だけで
実は1週間くらい疑似親子してたりしてな>幼少フォロンとコーティ(大)


428:名無しさん@ピンキー
08/09/03 02:34:11 qZvgZFPJ
契約が中途半端に終わるくらいだし、ホントに直後に介入されたんじゃないかな。

429:名無しさん@ピンキー
08/09/03 14:47:42 fG9GPOWx
じつは…コーティ(大)はショタ好きで、
ストライクゾーンド真ん中のショタフォロンが現れる。
ショタなうえ神曲も申し分なし!
契約するがレイトス乱入で中断…
建物の中に居ろと言うが…抱っこしたまま戦闘…
ショタパワーで戦うコーティ…
神曲で戦うレイトス…
泣きながらもコーティにしがみつくフォロン…

430:名無しさん@ピンキー
08/09/03 17:08:45 mivyJZJY
>>428
確かキネノベ版だとコーティカルテと契約してる真っ最中にレイトスから攻撃されてしまい戦闘に巻き込まれてしまい
幼少フォロンはその場で気絶してしまったた為
今でもその辺の記憶はかなり曖昧になっている


431:名無しさん@ピンキー
08/09/03 17:54:50 ZR/7NP3o
>>429
それコーティが負ける要素がないんだがww

432:名無しさん@ピンキー
08/09/03 20:23:35 Z59m0smI
泣き出したら神曲を維持できなくなると思うがw

433:名無しさん@ピンキー
08/09/04 02:59:42 9PNYGvEt
ショタフォロンを抱っこしながら、レイトスと戦闘…
最初は神曲を歌っていたフォロンが…恐怖体験で泣き出す。
泣き顔を見て、胸キュンのコーティ(大)
同時にレイトス達を消す覚悟をもつ…
「愛」と言う名のショタパワーでレイトス達を蹴散らすコーティ。
死亡フラグの立つレイトス…
卑怯だが一瞬の隙を突いて、フォロンを強奪しコーティを脅迫する。
血涙流しながら悔しがるコーティ。
エレインがフォロンの記憶を消すが、コーティには殺したように見えて暴走。

まで浮かんだwww

434:名無しさん@ピンキー
08/09/04 20:17:25 ZSbDzXDp
>>433
コーティはただの変態おねいさん・・・

435:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:34:21 Vcj20KLh
>>433
その指定だと学園時代から今にいたるまでの
青年フォロンは完璧に対象外でポイ捨て決定だな…
契約精霊に捨てられるフォロン
ショタ精霊コーティカルテが見捨てた理由はフォロンと再会した時、ショタ対象外年齢だったから契約を解除した



考えるだけで悲しくなるんだが…

436:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:57:54 Z5CXXP4q
>>435
大きくなった男も好きではあるんだよ、多分

437:名無しさん@ピンキー
08/09/06 08:54:35 YdnAr1wH
>>436
それだとショタとは言わない気がする
単なる子ども好き

438:名無しさん@ピンキー
08/09/06 10:13:56 fGWEw+2c
>>435
子供の内にレイトスと同じにすれば…

439:名無しさん@ピンキー
08/09/06 10:36:05 ENc2ksvg
再契約以降はコーティの方がガキっぽくなったから大丈夫でしょ

フォロンだってストライクゾーンからはずれたコーティ(小)と付き合ってるわけだし

440:名無しさん@ピンキー
08/09/06 10:48:12 cMizyeO6
もしちっちゃくなってなかったら
確実にヤッてたorコーティが襲ってたよな

441:名無しさん@ピンキー
08/09/06 20:28:45 YdnAr1wH
その辺は確実だと思うよ
フォロン的には大人コーティはストライクゾーンど真ん中みたいだし
確かストラングルでコーティがフォロンの耳元で呟いた程度で赤面して固まりそうになってたし

442:名無しさん@ピンキー
08/09/06 21:49:12 Z5CXXP4q
幼き日の思い出に刻み込まれた大コーティがストライクゾーンど真ん中なのは当然と言えば当然か

443:名無しさん@ピンキー
08/09/10 10:59:44 U+IrYWBP
ストライクゾーンと言うより、原体験とか刷り込みとかアーキタイプとか、そっちだな。

444:名無しさん@ピンキー
08/09/11 12:30:06 cVUXLxwL
コーティの初体験時の体位は騎乗位だろうか、正常位だろうか。はたまた後背位だろうか。

445:名無しさん@ピンキー
08/09/11 16:54:36 Bi/miZDd
空中合体

446:名無しさん@ピンキー
08/09/11 23:00:27 BNBgRxPB
>>444
コーティから誘ったまたは襲ったなら乗馬位だろうし
向こうからなら正常位じゃないだろうか
相手の理性がぶっ飛んでいれば後背位からと言う事も

447:名無しさん@ピンキー
08/09/12 00:56:23 eDV5SocZ
フォロンに神曲演奏させながらの対面座位に決まってるだろうjk

448:名無しさん@ピンキー
08/09/14 23:04:20 +zKJGhTK
ミゼルドリットが可愛い過ぎるので誰かミゼルドリットで書いて下さい。

449:名無しさん@ピンキー
08/09/15 01:17:35 jnbLUnsY
稀少な人型2枚羽根だからレンバルトと…と思ってたんだけどな

450:名無しさん@ピンキー
08/09/15 20:46:23 uYkEkFRU
>>447
演奏より歌いながらの方が良いかもどう考えても楽器が邪魔だ

451:名無しさん@ピンキー
08/09/15 22:42:23 iqvTT47Q
楽器はコーティの身体で

452:名無しさん@ピンキー
08/09/15 23:53:59 v4ED5Wdc
ミゼルドリットの本体と契約については予想どおりだったな

453:名無しさん@ピンキー
08/09/19 01:13:27 MZIN3+XO
>>449
よく考えたら2枚羽根ミゼルとレンバルトが契約したら、
契約の瞬間を写真に撮られて「こいつはロリコンです」って
写真ばらまかれて大変なことになるから、
こういう形でペルセと契約して良かったのかもな

フォロンとちびコーティ?

454:名無しさん@ピンキー
08/09/19 17:07:22 jIAF5FgO
新刊読んで思ったんだが精霊は言葉責めとか羞恥プレイに弱いのか?

455:名無しさん@ピンキー
08/09/19 18:57:21 D7nZSqSL
剥きだしの嫌悪とか怒りとか憎悪とかが感じ取れなければ
大したダメージはなかろうなー。
それらで楽しもうとする意志が感じられると駄目なんだろw

456:名無しさん@ピンキー
08/09/20 12:17:22 +JOEV9VW
コーティはフォロンの剥き出しのエロスを浴びたら1発だ

457:名無しさん@ピンキー
08/09/20 13:32:08 8YK70v4B
>>454
言葉責めはともかく、羞恥プレイは関係ないんじゃないかな?


458:名無しさん@ピンキー
08/09/20 13:53:48 a0qYolpq
フォロンに耳元で「愛してるよ」と囁かれるだけで
腰砕けになるコーティ

459:名無しさん@ピンキー
08/09/21 01:50:05 nIU847rU
多分、コーティはフォロンに「好き」、「一緒にいたい」と本気で耳もとで囁かれ抱きつかれた日には
確実に腰砕けどころでは済まないかとw


460:名無しさん@ピンキー
08/09/21 02:26:40 qnXBxU9Q
それだけでイクな、コーティはww

461:名無しさん@ピンキー
08/09/21 08:02:50 GqvX4mxQ
物凄くありえるww

462:名無しさん@ピンキー
08/09/21 18:40:53 usswYMqp
つまりカティオムは言葉だけでシェルウートゥをイかせたり
服を脱がせたりというプレイをしてるんですね?わかります

463:名無しさん@ピンキー
08/09/21 20:33:14 qnXBxU9Q
物質化させた服くらい消えとるだろなw

カティオムはシェルの手の指が気に入ってるようだが、
あれは手コキで相当イカされてるという暗喩だろうかww

464:名無しさん@ピンキー
08/09/22 00:51:24 WFXKvXHN
確かカティオムとシェルの関係は
シェルのノロケ夜話しの件と言いカティの
抱きしめたり、キスをするだけでは伝わらない事だって…的な台詞と言い
どう考えても肉体関係有りなんだろw
なんか散々シェルのノロケ話しを聞かされた
コーティが可哀想になってきたよ
早く気づけフォロン!
鈍いにも程がある

465:名無しさん@ピンキー
08/09/22 01:43:48 x+5lb11f
カティとシェルは明らかにやってるなw

466:名無しさん@ピンキー
08/09/22 05:27:46 /qLuEOXY
>>464
逆に考えるんだ
フォロンは放置プレイをしていると考えるんだ

467:名無しさん@ピンキー
08/09/22 23:51:02 xwaqsrPI
フォロン・・・恐ろしい子!

468:名無しさん@ピンキー
08/09/24 11:11:45 27EJtbVx
>>466
コーティがフォロンに放置され、イライラしてきた所を狙って
前からぎゅっと抱きしめてコーティを腰砕けにした所を襲うのかw

469:名無しさん@ピンキー
08/09/25 00:43:58 OmaW8SnU
いや、さらに放置して次の日何事も無かったかのように接するんだな?
それを毎日繰り返して・・・
我慢出来なくなったコーティから襲わせると言うんだな?
そして精神的に粉々になったコーティを本格的に調教・・・



ちょっと俺病院行って来るわ

470:名無しさん@ピンキー
08/09/29 00:25:31 cycAEJli
ちょっとまて!
コーティは精霊で精神体だから
精神的にデカいショックを受けた場合や下手すれば姿や形すら残さず消える(死ぬ)場合すらある
から危険かも知れない
それなら
連日連夜、フォロンに言葉と身体両方から攻め抜かれ
翌日、襲ったフォロンは何故か元気なのに
腰痛をわずらい完璧に戦力ならない状態のコーティ…とか



やばい、脳内がプリネのやおいとホモは違うんです状態だ
ちょっとばかりミゼルに笑われてくる

471:名無しさん@ピンキー
08/09/29 00:45:31 C1lf0cxU
精霊だから腰痛は無いだろ。
疲れも気合で直せそうな・・・

・・・・・・

何回ヤっても大丈夫と言う事か!

472:名無しさん@ピンキー
08/09/29 10:34:01 cycAEJli
そういう事だと思う
…相手が逃げなければの話しだが

473:名無しさん@ピンキー
08/09/30 00:00:54 cycAEJli
sageるの忘れた
ごめん

474:名無しさん@ピンキー
08/09/30 08:17:58 5t7HE8E3
むしろコーティの場合フォロンにそれだけ愛されりゃ腰痛どころか元気100倍で恐ろしいことになるだろ
下手すりゃ燃費も上がって長時間大コーティーでいられるかもしれない。精神が何ぼの奴らだし
とりあえずものスッゴイいい笑顔してそうだけど


475:名無しさん@ピンキー
08/09/30 12:44:21 OKs2Zjud
てか精霊って確かに子供はつくれんが、その気になりゃ精霊雷変換して母乳出せんじゃねえのか?
まあ、需要があるのは俺みたいな相当マニアックな奴だけかもしれんが・・・・

476:名無しさん@ピンキー
08/10/01 13:47:08 bEYpZ7fg
>>とりあえずものスッゴイいい笑顔
ちびコーティのその顔が、どうしてもハルヒの上機嫌顔とカブるw

477:名無しさん@ピンキー
08/10/01 14:33:16 oJq+q6Tp
フォロンが外出中に事件が起こる。
コーティが事務所で転倒し頭を強打、暫くし目を覚ますと記憶喪失にwww

レンバルトと所長が適当な記憶を教える。
事務所に戻ったフォロンは豹変したコーティに驚く。
スタンダードなメイド服を着たコーティが「お帰りなさいませ、ご主人様」でお出迎え!
フォロンの中で何かが外れそうになる…


まで浮かんだwww
病院逝くwww

478:名無しさん@ピンキー
08/10/02 01:50:32 QGI4hAlM
ああ、ついでにエロイ方向に持っていくように性的指導されてるのか

ご奉仕するようフォロンに近付くコーティ
「ご奉仕させて頂きます・・・」
記憶戻そうと必死でそれどころじゃないフォロン
「記憶ってどうやったら戻るの!?せ、精霊だからち、違うのかな!?」
動揺して妙な事を口走りながらメイド服に着替えようとするペルセ
「わ、わらしも!も!」
それを必死で止めようとするプリネ
「ペ、ペルセ!着替えるならせめて更衣室で!」
火に油を注ぐヤーディオ
「ほらほら~早くしないと取られちまうぜ?」
その光景をニヤニヤしながら眺める所長とレンバルト
「「ニヤ(・∀・)ニヤ」」


俺も病院行く必要がありそうだな。

479:名無しさん@ピンキー
08/10/06 11:56:00 hOZSp8l9
>>474
確かにそれだけ愛されていれば普段も大コーティでいられるかも
ペルセが絡んできてもお構いなしでものスッゴイいい笑顔を浮かべてそうだし
フォロンはレンバルトやユフィに冷やかされたり色々とつつかれるかも

480:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:17:02 3DJaXdHM
「・・・しようと思えば出来るんだからな」

 謎を持つ精霊と、その精霊に恋をした少年の話をする中で言われた一言。

「私を抱きたいと思うか?」

 それがただ「抱きしめあう」と言う意味ではない事なのは、
 フォロンにもわかっている。もちろん本当の意味も。

 ベットで寝息を立てる相方の背中をみつめ、一言。

「それは・・・出来ないよ・・・」

 そして、ベット脇の床の上に寝るフォロンは
 自分に言い聞かせてから眠りについた。


-- 悩み多き神曲楽士と悩み多き紅の女王と 1 --


481:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:17:33 3DJaXdHM
 自分にまったく性欲が無い等とは言えないのはわかっている。
 朝、違和感を感じて目覚め、コーティが起こしに来る前に下着を
 履き替える事もある。

 それでも、コーティを抱きたいかと言われれば、
 即座に否定する・・・いやしなければならない。

 およそ人間のような性欲がない精霊に対し、
 人間の持つ性欲をぶつけるのは間違っていると思う。

 さらに「女性」に対して性欲をぶつけるのは「男性」として間違っている、
 とさえ思うからである。

 だが、コーティは「私はかまわない」と、
 そういう意味に取れる言葉をかけてくれた。

 それでも・・・


「・・・ん?」
 鼻をくすぐるような心地よい香りで目が覚める。

 うっすらと目を開けると外はまだ暗いままで、
 寝ぼけた頭で香りの元を考える・・・と、

「フォロン・・・私は・・・いいんだぞ?」

 横向きに寝ていたフォロンの腕の中に、
 コーティがもぐりこんでいた。

 熱っぽそうに顔を赤らめ、みた事は無いが、
 泣き出す直前のように目をうるませ。

「私はおまえを独占したい・・・
 そして、私はおまえに独占されたい・・・
 おまえが好きな方法じゃないと思うが、
 独占し・独占される証拠として・・・」

 ぎゅうっとパジャマの胸元を握られながら、
 じっと見つめられながら、
 コーティの言葉をフォロンは何も言えずに聞いていた。

「コーティ・・・」
「私を抱いてくれ・・・証拠を・・・くれ・・・」

 あの、美しく、誇り高く、圧倒的な力を持つコーティが、
 怒られ、叩かれ、周りが苦笑いする程頭の上がらないコーティが、
 自分の腕の中で小さく震えている。


 そして彼女の契約楽士は、紅の女王を抱きしめ、
 唇に唇を重ねた・・・

482:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:22:36 3DJaXdHM
>>480,481
本編の雰囲気が好きなので壊さないようにと思いながら書いてみました。

まぁ、こうなった時点で壊してるんだが・・・
続きかいてもいい?w

483:名無しさん@ピンキー
08/10/06 20:37:08 UoHs0HeL
GJはまだ言わないけどwktk。
コーティはフォロン想像してオナってるからなぁw
そこまで明かされれば後は一直線かな。

484:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:51:08 3DJaXdHM
>>483
ありがたい
ではいきますw


 コーティの腕がフォロンの首にまわされ、
 フォロンの腕がコーティの背にまわされ、
 2人の間の空気でさえ邪魔と言わんばかりに密着する。

 それ以上に・・・2人の口づけは、
 唇の触れあいから吐息の交換となり、
 舌がからみあい唾液がまざり、
 お互いの心を麻痺させはじめていた。


-- 悩み多き神曲楽士と悩み多き紅の女王と 2 --


 フォロンは唇を離すのがおしいと思った。
 けどそれ以上にコーティが・・・

「ふぉ・・・ろん・・・ふぉろんぅ・・・」

 しがみつき、甘えるような声を出す紅の女王に驚いていた。
 甘えられる事はあったが、それでもこのような声は聞いた事がなかった。

 フォロンの心に・・・コーティを想う気持ちに変化があらわれた。
 ここまで自分を求めてくれるコーティに、想いをとげさせてあげたい。
 そして、もっと甘えさせてあげたい。と。

「ふぉろぉん・・・もっと・・・もっとぉ」

 普段からは想像できない甘え方とおねだりするコーティに、
 フォロンは耳を噛みささやくようにいった。

「コーティを抱くよ・・・だからもっと甘えて・・・声をきかせて」
「ふぉろん・・・抱いて・・・甘え・・・させて・・・」

 そういいながらコーティの首筋にキスをし、控えめにけど女性らしい
 胸を愛撫しはじめる。コーティのおねだり通りに。

「やっ・・・ふぁっ・・・首だめだ・・・胸だめぇっ」
「だめ・・・なの?・・・コーティ?」

 経験の無いフォロンには拒絶と思えるコーティの台詞に、
 フォロンは愛撫を止めてしまう。
 起き上がり顔をみつめるが、視線を受け止めきれないコーティは目をそらして、

「ばかぁ・・・やめ・・・るなぁ・・・」
「いいの?・・・」
「わたしは・・・フォロンじゃなきゃ・・・だめなのだ・・・」

 そういいながら、パジャマを開き、控えめな胸と
 かわいらしいパンティをフォロンに見せる。
 そしてフォロンは・・・コーティの大切な部分が・・・
 しとどに濡れているのがわかった。


485:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:51:45 3DJaXdHM
「だから・・・気にしないで・・・して・・・欲しい・・・」

 コーティはゆっくりとフォロンの手をとり、
 パンティに手をかけさせた。

「うん・・・」

 恥ずかしげに顔を背けるコーティのパンティをゆっくり脱がせていく。


 そして・・・

「ふぉろ・・・んぅぅっ!」

 コーティの悲鳴のような喘ぎ声。
 コーティの手に導かれ、フォロンの手が秘裂上部の肉芽をなぶる。

「こ・・・こっちも・・・ぉ・・・」

 フォロンの頭を導き、胸の先端に口を這わせるようにさせる。

 コーティのために単身楽団を使って神曲を奏でるような気持ちで、
 けど単身楽団ではなく・・・コーティを使ってコーティ自身を奏でる。

「ふぉろぉん・・・すごい・・・独りでする、んぁっ!・・・よりすごぃっ!」
「えっ?・・・」

 コーティの口から信じられない一言がでてきて、フォロンは驚く。

「だって、ひぁぅっ・・・して欲しくて・・・けどしてくれなくて・・・」

 ちょっとだけ、自分は我慢していたのに、
 コーティが独りで慰めていたことに軽く憤りをおぼえた。
 けど、

「ごめんね・・・」

 すぐさま申し訳ない気持ちになり・・・

「わたしこそ、ひぅっ?!・・・うぁっ!あぁぅっ!」

 秘裂に指を埋め、中をかき回した。
 肉芽と胸の先端をきつくなぶってあげる。

「ふぉ・・・ろぉん・・・もぉ・・・もぉ・・・」

 コーティが切なそうな声で、膝をフォロンの股間をこする。

「じゃあ・・・」
「うん・・・ちょぉだい・・・フォロンが・・・ほしぃ・・・」

 それだけで、フォロンは・・・彼の契約精霊が紅の女王が何をほしがって・・・
 子供のように甘えておねだりしているかがわかった。

 そして、自分の服を脱ぎ捨てた。

486:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:56:56 3DJaXdHM
>>484,485
すまない、思ったよりボリュームが・・・
最終回はまた明日にさせてもらいます。

487:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:40:21 hOZSp8l9
うお!
久々に投下されてる
>>486
見た瞬間に顔がにやけたこの雰囲気好きです
続きを楽しみに待ってます

488:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:12:57 Yh6dbOAI
GJコーティに萌えた!!!


489:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:50:28 e2NKHpg8
>>486
寝れないので・・・w


「コーティ・・・その・・・ぼくは・・・」
「ふぁ・・・どう・・・した?」

 深刻そうなフォロンの表情をみて、コーティは・・・

「お互いさま・・・だ」

 フォロンの苦悩は、コーティの苦悩だった。
 お互い・・・今回が初めて。

「じゃあ・・・証拠・・・あげるね」 
「うん・・・私からも・・・」

 ある種、荘厳な・・・2人にとっては、十数年前に結んだ契約より
 重い契約が交わされようとしている。


-- 悩み多き神曲楽士と悩み多き紅の女王と 3 --


 フォロンのサイズは大きい訳ではないが、
 いまのコーティの身体は13・14歳・・・

 中身が見た目通りではないのはわかりきっている。
 問題は中身じゃなくて・・・

「あの・・・コーティ・・・大丈夫?」
「?」

 きょとんとしたコーティだが、彼女は察しがいい。
 フォロンの嘘が通じないほど・・・だから彼女は笑顔で、

「大丈夫・・・大丈夫だから・・・」
「じゃあ・・・痛くないように・・・するから・・・」

 こくん・・・
 ただ、笑顔の裏の不安までは隠し通せなかった。
 彼女とて・・・未経験な事まではいつもの調子では・・・

「んっ・・・つっ!・・・」

 ゆっくりとフォロンはコーティに入っていった。
 入っただけでかなりの痛みがあることが、
 コーティの表情と声でわかった。

「だい・・・じょう・・・ぶ・・・つぅっ!」

 浅いところで突き当たった感覚・・・
 全然大丈夫そうじゃない。
 まったくこういう時にいつも通りになる。

「コーティ・・・~♪」

 耳元で、初めてであった時の歌を歌う。
 コーティをつらくさせるのは嫌だ・・・だから。

490:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:51:28 e2NKHpg8
「そんな・・・あぁっ?!」

 ぶつ・・・ぶ・・・つんっ!
 突き当たったところを突き抜け、

「あっ?!・・・あぁっ?!」

 神曲の影響なのか・・・
 コーティの表情に苦痛はなかった。

「コーティ・・・証拠・・・うけとってもらえた?」
「はぁはぁ・・・あぁ・・・フォロンも・・・うけとってくれた?」
『うん・・・』

 お互いがお互いにうなずき・・・



 ずんっ!とコーティの深いところに・・・いままで誰も入ったことが無い部分にまで
 自分だけが入り込むように。

「んぁっ?!フォロン・・・深い・・・よぉ」
「うん?・・・もっと・・・」

 けど、コーティの表情に苦痛はない、あるのはやっと満たされる喜びを表していた。
 フォロンはもっとコーティに喜んでもらうため、

「コーティ!コーティぃ!」
「ふぉろ・・・んぅっ!こんなっ!すごいなん・・・てぇぇっ?!」

 そして、フォロンは限界を感じ始めた。
 生物の・・・人間同士であれば生殖行為の目的。
 けど、フォロンはこれこそが本当の証拠だとおもい・・・

「コーティぃ!・・・僕はっ!・・・もう・・・あぁっ?!」
「ふぉろんっ!・・・私もぉっ!」

 ぶびゅぅっ!
 フォロンがコーティに注ぐ・・・
 そして、コーティはフォロンを締め付けしぼるようにうごき、

「こー・・・てぃぃ・・・っ!」 
「ふぁっ?!・・・なにぃっ?!・・・こんなぁああああっ!」

 2人は重なり荒い息のまま、夢の中に落ちていった・・・

491:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:52:15 e2NKHpg8
「フォロン・・・起きろ・・・朝だぞ?」

 コーティの声が聞こえる・・・
 けど、いつもと違い腹部への衝撃もなければ、
 せかすような声色でもない・・・
 かわりにほおがつねられる。

 目をあけると横に・・・いつも一緒にいる・・・コーティがいた。

「おはよう、コーティ」
「お早くはない・・・けどいいものみれたから許してやろう」

 いつものような、けどいつもとは違う。
 コーティの行為と声色が。
 そして表情が・・・

「ふふ・・・今朝は・・・フォロンの顔が違うく見えたぞ?」
「・・・コーティこそ・・・その・・・かわいいよ?」

 コーティは顔をあからめ、そして・・・

「わ、わたしは!腹がへったぞっ!
 卵焼きサンドだっ!」

 まったく・・・
 まったくいつも通りな朝。
 けど・・・

「フォロン・・・」
「うん・・・コーティ」

 お互いがお互いを大切に想っているから・・・
 明日、いや今日から・・・

『ちゅっ』

 彼女の契約楽士と、彼の契約精霊は抱き合い唇に唇を重ね、
 いつも通りの日常に・・・


FIN.

492:名無しさん@ピンキー
08/10/07 00:57:08 e2NKHpg8
>>489,490,491
お目汚しかもしれませんでしたが・・・
書き終わりました。

コーティかわいいよ!w

493:名無しさん@ピンキー
08/10/07 06:31:52 fn0Shdwl
>>492
GJ!
コーティ可愛いよコーティ…

494:名無しさん@ピンキー
08/10/07 08:10:45 q5tBj4Mb
>>492
GJ!GJ!!
コーティが可愛い!
きっと、ものスッゴイ良い笑顔なんだろうなコーティ

495:名無しさん@ピンキー
08/10/09 01:47:24 5QsbzfDQ
コーティカルテに萌えーーーーーー!!!!!


496:名無しさん@ピンキー
08/10/11 04:44:30 BA8ulj+D
>>492
7巻まで読みました。
上のは・・・ちょっと先走りすぎましたね・・・
ってな訳で、シェルとカティオムを黒くしてみました。

「うぅ・・・」

「紅い女王」と呼ばれた精霊が居た。
 過去の戦いですさまじい「結果」を残し、
 今なお最強の力を誇る精霊。

 そんな精霊が・・・ベットの上で悩ましい声をだして・・・
 身悶えていた。


--奥手な2人と進んでいる2人と 1 --


 今までにも気持ちが、それと共に身体が欲した事はあった。
 そんな身体になって後悔はしていない。
 ぶつかり合い、ふれあい、人間同士がするであろうスキンシップをすることができるから。

 だが・・・

「フォロンの馬鹿・・・」

 先日の海に浮かぶ島での事件。
 危ないと言えば危なかったが、それ以上に朴念仁っぷりを発揮した彼と、
 激昂した自分をなだめるために彼が取った行動・・・

 彼は気がついていなかった。
 ことそういったスキンシップと言われる行動は、自分から言わない限り彼がしてくれる事がなかった。
 だから・・・あの時の抱擁の感触が・・・彼からしてくれた抱擁が
 どれだけ自分を高ぶらせているか。

「ちょっと・・・話を聞いてみるか・・・」

 他者に頼るなど「紅の女王」としてはみっともないが、
 ある意味「先輩」の意見を聞いてみようと・・・

497:名無しさん@ピンキー
08/10/11 04:45:00 BA8ulj+D
「ぴんぽーん」

 とあるマンションの玄関前に立ち、インターフォンの呼び鈴を押す。
 しかし・・・こんな所に住むとしたら、彼女の神曲楽士はどれだけ仕事をしなければいけないのか・・・
 今のアパートに不満がある訳ではないが、こうも現実を見せつけられるとため息が出てしまう。

「どうぞ、コーティカルテさん」

 分厚い扉が開けられ、シェルウートゥが待ちかねた表情で迎えてくれた。

 馬鹿どもに利用されていた所を止め、紆余曲折の末、
 お互いの気持ちを認め合った結果、2人は一緒に住めるようになった。

「悪いな、押しかけてしまって」
「いえ、気になさらないでください」
「どうぞ」

 そう並んで笑顔で迎えてくれる、カティオムとシェル。
 ちょっとした罪悪感と好奇心を同居させてコーティは「愛の巣」にお邪魔した。



「じゃあ、僕は出かけますんで、ゆっくりしてってください」

 本人は否定するだろうが、「部屋の主」はそういって玄関から出て行った。
 軽い口づけの音を残して・・・

 シェルが玄関から戻ってきて、グラスを2つ並べてくれた。

「すみませんね、こんな良いお酒を・・・」
「いや、こちらからお邪魔したんだ、これくらいはな・・・」

 とてもじゃないが、素面では話せないし、話してくれないだろうと言うことで、
 ユフィンリーから半ば強奪してきた高い精霊酒を持ってきた。
 2つのグラスに注がれる、香り高い酒・・・そして

「それで、相談とはなんでしょう?」
「ぶっ・・・すまん・・・」

 香りと味を確かめるつもりだったのに、真正面から問われて吹き出してしまった。

「あー、うー・・・まぁそのな・・・」

 シェルはちびちびと酒をなめるようにしながら、
 こちらが話す気になるまで待っているようだった。

498:名無しさん@ピンキー
08/10/11 04:47:10 BA8ulj+D
「・・・・・・」
「あのな・・・」
「はい?」
「したのか?・・・」
「ぶっ・・・もっ・・・黙秘します・・・」

 まったく、知らん顔して迎え入れておいて・・・
 カティオムが出かけたのも・・・気を遣われてしまったのかもしれない。

「・・・・・・」
「し・・・しましたよぅ・・・」
「ぶっ・・そ、そうか・・・」

 いや、予想した上でここに来ているのだから、
 素直になるべきなんだろうが・・・

「・・・・・・」
「・・・・・・」
「フォロンさん・・・幼女趣味じゃなくてよかったじゃないですか・・・」
「フォローになってないぞシェル・・・」
「あ、すみません」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

 2杯目がグラスに注がれるまで2人の間には酒をなめる音だけが・・・
 そして、コーティはグラスをテーブルにおいて覚悟をきめた。

「あっ・・・あのな・・・私は・・・フォロンが好きだ・・・」
「はい・・・」
「フォロンを独占したい・・・」
「はい・・・」
「フォロンに独占されたい・・・」
「はい・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

 そして3杯目が飲み干される頃・・・
 コーティは酔っぱらっていた。

 そして、シェルは立ち上がり電話をすると言い出した。

「うん・・・そう・・・そう・・・そっちもよろしくね?」

 相手はカティオムだろう・・・
 が、戻ってきたシェルの目が妖しく光っているのに、
 コーティは気がついていなかった・・・

「カティオムにか・・・あれ?・・・」

 コーティの問いは最後まで話しきれなかった。
 そしてシェルの肉食獣のような顔と楽しそうな声も・・・

「だめですねぇ・・・お2人とも・・・」

499:名無しさん@ピンキー
08/10/11 14:00:19 BA8ulj+D
>>496,497,498
こんどは4までいくかもしれません・・・

500:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:57:44 blWY0V9y
>>499
つづき、いきます。


「失礼します・・・」

 コーティが遊びに行った先のカティオムがアパートに訪ねてきた。
 話を受けたときには2人で来るものだと思っていた。

 と言うことはコーティとシェルウートゥが2人っきりになっている。
 そして、フォロンとカティオムも2人っきり。

 なにか深刻な話なのだろうか?
 出かける際のコーティの表情が固かったのもそのせいなのだろうか?

「本当はいけないんでしょうけど・・・」
「ま、まぁ・・・」

 そう良いながらワインの栓をあけ、お互いにグラスに注ぎ合い、
 精霊をパートナーにもつ「男」2人の話が始まった。


--奥手な2人と進んでいる2人と 2 --


「フォロンさんの事だから気がついていると思いますけど、
 コーティカルテさんは、僕のマンションでシェルと2人っきりで話をしています。」
「うん、てっきりシェルウートゥと2人で来ると思ってた・・・」

 神曲楽士でもない人間と、契約を結んでいない自由精霊。
 普通の「理由」であれば一緒にいるはずのない2人、
 だから2人を結ぶ「理由」は強固で純粋なものだ。

 コーティがシェルウートゥと話をし、
 フォロンがカティオムと話をする。
 似た者同士とはいえ、フォロンに諭せる程の経験があるとは思わないんだが、
 大切な話と言われれば真摯に聞き真摯に答えるしかない。

「お話がしたいのは・・・
 フォロンさんとコーティカルテさんの事です。」
「・・・えっ?!」

 てっきりカティオムとシェルウートゥの事だとばかり考えていたフォロンには、
 自分の耳を疑ってしまった。
 その反応でわかったのであろう、もう一度カティオムは言った。

「お話がしたいのは・・・
 フォロンさんとコーティカルテさんの事です。」
「僕とコーティって・・・どういう事?」

 フォロンの頭の中では想像がつかない。

501:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:58:47 blWY0V9y
「コーティカルテさんも・・・大変ですね・・・」

 カティオムの表情はフォロンを責めるものではなかった。
 それよりも・・・

「それでシェルウートゥとコーティが?」
「えぇ、そうです。」

 自分が鈍くさいとかにぶいと言うのは周りからも散々言われているため、
 自分自身意識はしている・・・しているのだが、一朝一夕には直るはずもない。
 けど、そのことがコーティの負担になっている。
 カティオムにそう言われたようなものだ。

「単刀直入に聞きます。フォロンさんはコーティカルテさんをどう思っているんですか?」
「どうって・・・僕なんかにはもったいない精霊」
「いえ・・・そうでは無くて、彼女を女性と思っていますか?」

 苦笑されながら遮られた。
 そして、次の問いには答えられなかった。

「じゃあ、質問の仕方変えます。フォロンさんは身近な女性とコーティカルテさんを同じと思っているところ、
 違うと思ってるところってありますか?」
「そうだね・・・みんな女の子だから言葉とか行動とか気をつけなきゃいけないと思ってる。
 けどやっぱりコーティは・・・僕の契約する上級精霊な訳で・・・彼女のために神曲を奏でてる。」

 コーティもユフィンリーもペルセルテもプリネシカもシェルウートゥもみんな女の子だ。
 けどコーティは僕を認めてくれて、一緒にいてくれて・・・まだまだ半人前の僕と契約してくれた。

「たぶん・・・コーティカルテさんが悩んで、時にフォロンさんに怒るのは最初の部分ですよ?」
「最初って・・・みんな女の子だからうんぬんのところ?」
「はい・・・精霊だから・・・フォロンさんの神曲だから独占したい・・・だけじゃないと思います。
 ペルセや学院の生徒がフォロンさんに声をかけた時にコーティカルテさんが怒るのは・・・」
「あ・・・」

 確かに神曲楽士としてのフォロンを独占する事は現状でも出来ている。
 「紅の女王」である彼女がにらみを効かせるため、他の精霊達はでてこない。

 そして、ペルセや学院の生徒は精霊ではない。ゆえフォロンの神曲を必要としない。
 なのにコーティはフォロンを独占しようとする。
 神曲楽士ではない「人間」のフォロンを。

502:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:59:20 blWY0V9y
「ぷるるる・・・ぷるるる・・・」

 部屋の電話が鳴る。
 カティオムに詫びて電話にでると、シェルウートゥだった。
 カティオムにかわって部屋に戻ると、フォロンは独りで考え込む。

 神曲楽士ではない人間のフォロンを独占しようとするコーティ。

 その逆の例はみた事がある、仲睦まじい夫婦と契約精霊。
 人間と人間が惹かれあう夫婦と、神曲楽士と精霊が惹かれあう契約楽士と契約精霊。

 だが、コーティは神曲楽士としても人間としても独占しようとする・・・
 その意味は・・・

 電話から戻ってきたカティオムがフォロンに問う。

「コーティカルテさんの気持ち・・・受け止められますか?」
「受け止めきれるかわからないけど・・・」

 自信はない。けどわからなかったコーティの気持ちが少しわかったような気がする。

「そこから先は・・・本人に言ってあげてください。
 いまこっちに向かっていますから。」
「え?それって・・・あれ?・・・」

 フォロンが意味を問う前に意識が薄くなっていく。
 カティオムの苦笑した顔と声も・・・

「すみません。でも僕らに出来るのはここまでです。」

503:名無しさん@ピンキー
08/10/12 01:01:08 blWY0V9y
>>500,501,502
3いきます。やっぱり4までいきそうorz


「あれ?・・・カティオム?」

 意識が戻った時にカティオムは居なかった。
 かわりに・・・

「フォロンの・・・ばかもの・・・」

 代わりにベットで寝言を言うコーティがいた。
 寝言でも辛辣だが、彼女のにそう言わせるのは自分が原因だ。
 そのことがやっと理解できた。

 ふと、テーブルを見ると2つ封書が置いてあった。
 自分とコーティに宛てた手紙で、
 送り主はカティオムとシェルウートゥ。

 自分に宛てた手紙には・・・

「まず、すみません。
 けど、お2人は僕とシェルの目標であって欲しいので。
 僕らが出来た事がお2人には出来ないはずは無いと思っています。
 オミ・カティオム

 コーティカルテとおしゃべりするのは楽しいですが、
 フォロンさんの悪口ばかり聞かされるのはつらいです。
 しっかりしてくださいね?
 シェルウートゥ・メキナ・エイポーン

 PS.そろそろコーティカルテさんも目を覚ましますよ?」

 そこまで読んだらベットから。

「あれ?私はなんで・・・フォロンのベットにいる?」

 フォロンは苦笑いしながら、カティオムとシェルウートゥからの封書を渡した。


--奥手な2人と進んでいる2人と 3 --


「・・・まったくあいつらと来たら・・・」

 読み終わったコーティの表情は言葉とはうらはらに笑顔だった。

「うん・・・ここまでしてくれて・・・」
「方法は別として目的自体には感謝しないとな・・・」

 そう言ってベットに起き上がってコーティは、
 ベット脇に座るフォロンを見つめていた。

「やっと・・・気がついてくれたか?」
「うん・・・カティオムに言われなければ気がついていなかったと思う。」

504:名無しさん@ピンキー
08/10/12 01:02:19 blWY0V9y
 神曲楽士と精霊、ではなく「男性」と「女性」として。

「ごめんね、辛い思いさせちゃって。」
「いや・・・フォロンが・・・そういうのに疎くなった原因は私にもあるからな。」
「?」
「5歳の分別もついてない子供と契約し、その子供の心に私を焼き付けてしまったからな。
 私のために神曲楽士になる。そのために走り続けたおまえにそういう事を学ぶ事は出来なかった。
 ちがうか?」
「はは・・・」

 コーティの言うことは半分正しかった。彼の心にはコーティしかいなかったから。
 けど、周りの女性から見て恋愛の対象にならなかったのも確かだ。

 それっきり2人は口をつぐんだ、
 けど2人は見つめ合い。

「私はフォロンが大好きだ、そして誇りに思うこんな心地よい神曲を独り占めできる精霊として」
「僕もコーティが大好きだ、そして誇りに思うこんな立派な契約精霊と契約したことが」

 人間と精霊、そして男と女として、お互いの気持ちを吐露し確かめ合い、
 2人はゆっくりと重なりあって、口づけを交わしあう。


「ちゅぅ・・・フォロン・・・」
「コーティ・・・ちゅっ・・・」

 身体の形を確かめるように強く抱きしめ合い、
 口づけの音とお互いを呼び合う声だけが響き渡る。

「ふふ・・・」

 少しの間離れた唇からコーティが愉快そうに笑う。

「どうしたの?」

 フォロンはそんなコーティを見つめてきいた。

「あの2人も・・・してるのかも知れないと・・・思ってな」
「あぁ・・・」

 愛し合う2人だけになればするのかも知れない。
 少なくとも聞いていたよりは、獣じみた行動では無いとフォロンは思った。
 とかく快楽としてのSEXのみの話を聞かされたフォロンには、
 禁忌としての意味が強かったからだ。

 だが、考え込むなと言わんばかりに、コーティの腕がフォロンの首にまわされ、
 唇を重ねられた。

「ばかもの・・・私だけを・・・見てくれ・・・」
「あ・・・うん・・・ごめん」

 もっとコーティと繋がりたい。
 フォロンのそういった気持ちが伝わったのか、
 コーティが唇の間から舌を絡ませてくる。

 舌がからみあい、唾液が混ざりあい、
 2人の境界線がどんどん無くなっていくように、
 2人の心は麻痺しはじめていた。

505:名無しさん@ピンキー
08/10/12 01:04:19 blWY0V9y
「っ!・・・ふぉろん・・・の、すごい・・・」

 首に回した手を身体の下にすべらせ、
 コーティの手がフォロンの分身に触れる。
 そこは十分に高ぶっていた。

「コーティだって・・・すごい事になってる・・・」

 フォロンの手もコーティの同じ場所を触れる。
 そこは熱くなって止めどなくあふれていた。

「ば・・・かぁ・・・そんな事言うなぁ・・・んぁぅっ」

 コーティが非難するような声で言う。
 けど、そこに触れるたび、コーティの口から聞いた事の無い甘い声が漏れる。

 コーティの秘部を優しくなでながら、
 フォロンはコーティに求める。

「コーティもして、僕のを・・・」
「してって、ふぁ・・・こんな無理だ、あうっ・・・」
「2人でする事なんだから、くっ・・・ね?」
「じゃあ・・・キスして・・・声、んっ・・・恥ずかしい・・・」

 いつもは尊大な口調のコーティが可愛くあえぐ。
 それだけでフォロンは高ぶってしまう。

 コーティの唇をフォロンの唇で塞ぎながら、
 秘裂を、その上の肉芽をゆっくりと撫でていく。

「っ!・・・ぅぅっ!」

 そのたびにコーティは目をぎゅうっとつむり、
 フォロンの口腔に熱い吐息を送り込んでくる。

 そしてコーティの身体が跳ねるたび、
 フォロンの肉棒はコーティの手で責められつづけていた。

「ぷはっ・・・コーティの手、くぅっ・・・気持ちよすぎて・・・つっ」
「ふぉろ、んぁっ!・・・ん・・・だめぇ・・・わたし・・・だめに・・・なるぅっ!」

 濃密なキスと、お互いの手だけで高ぶっていく2人。

「ふぉろんぅっ!もっとぉ!もっとしてぇっ!」
「こーてぃっ!だめ・・・だっ!もうっ!」
『っ!』

 2人は同時に果て、ゆっくりと重なったまま意識を手放していた。

506:名無しさん@ピンキー
08/10/12 01:05:44 blWY0V9y
>>500-505
残りは明日になります。
前回ほど甘々にならない・・・orz

507:名無しさん@ピンキー
08/10/12 09:27:35 T2c7T2j5
>>506
wktk
前回のは前回のでGJ
先走り過ぎなんて事はないから気にしなくて大丈夫
続きの投下待ってます

508:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:42:08 blWY0V9y
>>506
最後、いきます


「ちゅっ・・・ちゅぅっ」
「んっ・・・?・・・こーてぃ?」

 フォロンの目に映ったのは、
 唇をついばんでくるコーティだった。
 甘えてくるような、ねだってくるような、
 可愛らしいキスをしてくる。

「むぅ・・・もう少し寝てれば良かったのに・・・」

 拗ねるような表情で、けどうれしそうな笑顔。
 フォロンは自分も笑顔なんだろうと思った。


--奥手な2人と進んでいる2人と 4 --


「じゃあ・・・」
「ん?・・・ひゃあっ?!」

 きょとんとしたコーティの背に腕を回し、
 コーティが下になるように身体を入れ替える。

「今度は僕の番だね。」
「え?・・・うん・・・して・・・ふぉろん」

 そう答えるとコーティは腕をフォロンの首に回し、
 フォロンはコーティの唇をついばみはじめた。

「ちゅっ・・・ちゅぅ・・・」
「んぁ・・・ふぉろ・・・ちゅ・・・んぅっ?!・・・ちゅ」

 秘裂にフォロンの指が這わされ、
 コーティは身体をびくりと震わせる。
 そして、コーティもフォロンの肉棒を手でこすりはじめる。

「ちゅる・・・こーてぃ・・・つっ・・・ちゅぅ・・・」
「んぁ・・・ふぉろ・・・んっ・・・ちゅう・・・」

 先ほどとは違ってゆったりとした愛撫で2人は高めあっていく。
 そしてついばむようなキスは、濃厚なキスとなって2人を溶かしあっていく。

「ぷぁ・・・コーティ・・・いい?」
「ふぁ・・・ふぉろぉん・・・してぇ・・・」

 どちらともつかず唇を離した2人が、
 同時にお互いを求め合った。

『ぷっ・・・』

 お互いきょとんとした顔で見つめ合いそして吹き出した。
 こんなところでまで2人の息があってる事がうれしい。
 そしてそれが楽しい。

 コーティの秘裂の奥にある秘穴に、フォロンの肉棒があてがわれ、
 それから2人は、決して離れないように、手を合わせ、指をからめて。

509:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:43:11 blWY0V9y
「うん・・・するよ・・・コーティ」
「うん・・・いいよ・・・フォロン」

 互いに名を呼びあい、フォロンはゆっくりとコーティに入っていく。

「っ!・・・こーてぃの中・・・あつ・・・くぅっ・・・」
「ぅうっ!・・・ふぉろんの・・・入って・・・くるぅ・・・んぁっ!」

 誰も入った事が無いところまで自分だけは入っていこうとフォロンは腰を進め、
 二度と離さないようにとコーティはきつく締め付ける。

 そして、深く繋がったのをお互いに確認して。

『繋がったね・・・』

 満たされた笑顔を向けられ、フォロンは安心する。

「ねぇ・・・ふぉろん?」
「ん?・・・どうしたのコーティ?」
「だっこ・・・して欲しい」

 恥ずかしそうにコーティがねだる。

「んぁぁっ?!」

 ゆっくり抱きかかえ、向かい合ったままフォロンはベットに、
 コーティはフォロンに座るような体制になった。

 ちょうどフォロンとコーティの顔の高さが一緒になる。
 コーティの腕がフォロンの首にまわされ、
 フォロンの目の前でコーティが甘い声を出す。

「ふぉろぉぉん・・・あっ・・・」
「どうしたの?コーティ?」
「だっこ・・・これ、んぅっ・・・フォロンが奥まで入ってくるよぉ・・・」

 溶けた顔のコーティが、溶けた声で、
 フォロンの腰が震えるたびにコーティは響くようにあえぐ。

「僕が奥まで入るのはだめ?」
「だめじゃ・・・んぁぁっ・・・それぇ・・・すごいぃ・・・」

 あまりにも可愛らしく鳴くコーティにちょっとだけ意地悪をしたくなる。
 身体ごと押し上げるように腰で突き上げる。

「すごいって・・・これ?」
「ふぁ?・・・あぁぁっ!・・・それぇ・・・それいいよぅ」

 いつもとはまった違うコーティ。
 涙で顔をくしゃくしゃにし、熱い吐息とあえぎ声を出し、フォロンの首にしがみついてくるコーティ。
 フォロンはそれだけで達してしまいそうになる。

「コーティ・・・もっと声聞かせて・・・可愛い声・・・」
「うん・・・うん・・・ひぁっ!あぅぅ・・・んぅぅっ!」

 腰を突き上げ、きつく締め付けてくるコーティの中をこすりあげる。

「らめ・・・ふぉろ・・・らめ・・・わらし・・・んぅぅぁあああっ!」
「くっ・・・こー・・・てぃ?」
「ひんっ・・・うぁぁ・・・んっ・・・」

510:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:43:51 blWY0V9y
 手で握られたようにきつく締め付けられた後、
 コーティは身体を大きく震わせフォロンにもたれかかった。

「コーティ・・・もしかして独りでイッちゃったの?」
「ひぁ・・・ひぁ・・・だって・・・すごいんだもん・・・」

 申し訳なさそうに小さくうなずいて、
 腕の中のコーティはぐったりしていた。

「コーティ・・・今度は一緒にね?」
「?・・・ひんっ!・・・わらしまらぁっ?!」

 余韻に浸るコーティの中をフォロンが暴れる。

「コーティっ!一緒に・・・一緒にっ!」
「らめ・・・わらしぃっ!・・・こわるぅっ!」

 獣のようにコーティをむさぼるフォロンと、
 フォロンの上で糸が切れた人形のように揺れるコーティ。
 そして2人は・・・

「こーてぃぃっ!う・・・ぁああああっ!」
「ふぉろ・・・ふぉろん・・・ぁああああっ!」

 どぐっ!どくんっ!
 フォロンの精液がコーティの中に吐き出され、
 2人は激しい余韻に浸る。

「こーてぃぃ・・・うぁ・・・ぁ・・・」
「ふぉろん・・・の・・・あついの・・・はいって・・・」

 2人の中を流れる心地よい余韻。

「ふぉろん・・・ちゅぅ」
「こーてぃ・・・ちゅぅ」
『大好き・・・愛してる・・・』

 すべてが終わり、2人は口づけと共に気持ちをもう一度伝えあう。

 コーティを抱きかかえたまま、フォロンは後ろに倒れ込み、
 2人はゆっくりと心地よい眠りに落ちていった。

511:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:45:17 blWY0V9y
「んぅ・・・ふぉろぉん・・・」

 目を覚ましたフォロンの上でコーティは幸せそうに寝ていた。
 手で髪をかき上げて、顔がよく見えるようにする。
 時折寝言で自分の名前を呼んでくれるいとおしい人。

 ゆっくりと目が開かれ、フォロンの顔をみつめる。

「ふぉ・・・ろん・・・?」
「ん・・・おはよう・・・コーティ」
「ん・・・おはよう」

 コーティは満面の笑みで答えてくれた。
 それに答えるようにゆっくりと頭を撫でてあげる。
 可愛らしい彼女を愛でる。

 ふとコーティが顔を赤らめ、フォロンは自分の股間の違和感に気がついた。

 繋がったまま寝てしまっていたのだ。

「いいよ、当分このままで、今日は休みだし・・・ね?」
「うー・・・まさか・・・」
「コーティはいや?」

 意地の悪い質問をしてみる。

「いやじゃないけど・・・その・・・」
「じゃあ・・・」
「ひぁっ?!こっこら、フォロン・・・やめ・・・んっ!」

 身体を引き寄せ、唇に唇を重ねる。
 昨晩だけで足りない。十数年分の気持ちに答えるため、
 十数年分の経験を取り戻すため。

 フォロンはもっとコーティを愛するために。
 コーティはもっとフォロンを愛するために。


FIN

512:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:47:20 blWY0V9y
>>508-511
終わりました。
ある程度本編が読めた後だったので納得いったような・・・

513:名無しさん@ピンキー
08/10/12 20:21:34 P6RE/lbQ
>>512
エクセレント!!
フォロンとコーティは最高だなwww

質問だが…ハーメルンのモデルのバイクってあるの?
小説版のイメージだと…ヤマハのドラッグスター、ホンダのマグナ250みたいだが…

514:名無しさん@ピンキー
08/10/12 20:23:58 b7YRJbkx
アニメ版は、「メガゾーン23」のガーランドがモデルって聞いた。

515:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:40:23 T2c7T2j5
>>512
Gj!!
この後、どうなったのか考えるだけで、ニヤニヤが止まらないw
フォロンとコーティは最高だね

516:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:52:23 blWY0V9y
>>512
かっとなってやった、後悔はしていない、まだまだ続けるつもりだ(何


「そういえばコーティカルテさんって変身しないんですか?」
「変身いうな・・・」


--奥手な2人と進んでいる2人と 番外編 --
  まだまだ奥手な2人と突っ走る2人と


 カティオムのマンションにて、
 コーティとフォロン、シェルウートゥとカティオム、
 「あれ」以来こうして休みの日には遊びに来たり来られたり、
 女性陣は料理したり、男性陣は普段できない掃除やら模様替えやらしたり、
 良いご近所付き合い(?)をしたりしている。

 キッチンに立つ2人(2柱か?)が楽しげに料理している最中、
 シェルがコーティに問うた。

「じゃあ・・・本当の姿に戻ったりしないんですか?」
「戻るのは普通にしてるだろう?おまえだって何度も見てるだろうに・・・」
「いえ・・・仕事中って意味じゃないですよ・・・」

 シェルがため息混じりにそういう。

「じゃあどういう意味・・・って、してないっしてないぞっ!
 ななななにを言い出すのだおまえはっ!」

 慌てふためき、顔を真っ赤にして否定するコーティ。

 あれから何度か愛し合う事はあったが、
 本来の、フォロンに初めてであった時の姿で愛し合った事はない。

「あのシェル?・・・このマンションは僕のじゃないんだからその位で・・・」
「あらカティ・・・はぁい」

 居間からカティオムがフォローする。
 カティオムもある意味ひどい。
 大切な友人の家をぶちこわすようなまねをコーティがする訳もない。

「コーティ?大丈夫?怪我したの?」
「なっなんでもないぞ!怪我もしてないし、大丈夫だ!」

 そしてコーティの大切な人、フォロンも心配げに声をかける。
 あれ以来、鈍いという点はあまり変わらないが、
 コーティの事を大切にコーティの気持ちを良く理解してくれている。

「ほっほら、そろそろ出来るからそっちはテーブルをきれいにな。」
「うん、わかった。カティオムはそっちもって・・・」

 今の顔を見られる訳にいかない。なんとかフォロンをこっちにこさせないようにして、
 コーティはシェルをにらんだ。

「ほら、シェル。とっとと料理もっていけ!」

517:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:53:41 blWY0V9y
 食事も済んで、学園の事や仕事の事、いろんな話をして、
 コーティとフォロンはカティオムのマンションを後にした。

「コーティの料理、どんどん上手になっていくね。」
「そっか、それはうれしいな。おまえに・・・喜んでもらえるのはうれしい。」
「コーティ・・・」

 ゆっくり歩く2人の間になんとも言えない甘い空気が漂う。

 ふと、コーティは目をそらし、顔をあからめて、

「なぁ・・・フォロン。家に帰ったら・・・おまえの神曲が聞きたい。いいか?」
「うん、料理のお礼っていったら変だけど・・・いいよ、コーティ。」
「ありがとう・・・」

 そのときフォロンは気がついていなかった。
 自分の行動が・・・どれほど驚く事になるかを・・・


 アパートに戻り、コーティの望み通りに神曲を奏でた。
 その後、シャワーを浴びすっきりとしたフォロンの目の前に、

「コーティ?」

 普段の少女の姿ではない、本来の大人な姿のコーティが居た。
 タオル一枚で、後ろを向いたまま、こちらを振り返って。

「あの・・・今日はこの姿で・・・して欲しい・・・」
「あの・・・うん、わかった」

 立ったまま、抱きしめあって、唇を重ねあう。
 胸に押しつけられるボリュームのある乳房、腰の柔らかい丸み、
 そんな大人びてはいるけど、ためらうような抱きつき方や震える唇、
 いつものように可愛らしいコーティ。

『ちゅぅ・・・』

 2人は抱きしめあったままベットに倒れ込んだ。


「んぁっ・・・フォロン・・・そんなとこ、ばっか・・・んぅっ!」
「ん?・・・だって普段と違うとこして欲しいでしょ?」
「そう・・・だけど・・・ひゃうっ」

 コーティが非難するフォロンの行動。
 フォロンはコーティの豊かな胸を責め続けていた。

 乳房をもみしだき、乳首に吸い付き、固い乳首をほぐすように指でこねる。

「ふぁぁ・・・ふぉろ・・・ん・・・やっぱり、胸・・・おっきい方が好き?」

 泣きそうな、不安そうな、拗ねたような表情をうかべるコーティ。

「ん?そんな事・・・ないよっ!」
「ちゃんと・・・ひぁぁっ!入ってくるぅ・・・答えてよぉ」

 答えながら、コーティの蜜壺にフォロンの肉棒を埋める。
 いつものようなきつさは無いものの、壁がうごめきフォロンを責める。

 乳房をもみしだき、腰をうちつけながら、不安そうなコーティにフォロンが答える。

518:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:54:27 blWY0V9y
「おっきいとか小さいとかじゃなくて、
 フォロンの胸だから好きなんだよ?」
「うぅ・・・ふぁっ?!」

 向かい合っていたコーティを寝かせ、
 細い腰をつかんで肉棒を再度挿入する。

「な・・・に・・・?うぁぁああっ!」

 獣のような体制で結ばれる2人。
 普段と変わらない腰の細さ、その分お尻のボリュームが強調され。

「普段のコーティも可愛いし、今のコーティも・・・ぺちっ」
「ばかぁ・・・ひぃんっ!」

 ボリュームのあるお尻の軽く平手で叩く。
 痛くない程度に音だけが響くように。

 蜜でぬるついてはいるが、叩くたびにきつくしめつけてくる、
 コーティの蜜壺。

「ふぉろ・・・んっ・・・いやぁ・・・もぉ・・・もぉぉ・・・」
「いいよ・・・僕ももう・・・」
「ふぁぁっ!あっ!胸もぉぉ?!」

 高ぶっていく2人。
 そしてコーティの豊かな胸をもみしだくフォロンの手。
 そして、

「もぉ・・・しないでぇ・・・ゆるしてぇぇ・・・ふぉろぉんぅぅっ!」
「こーてぃぃ・・・いくっ・・・よっ!・・・くぅぅっ!」

 びゅるっ!びゅるるぅっ!
 放たれる精液と受け止めて震えるコーティ。

「こーてぃ・・・」
「ふぉろ・・・ん・・・」

 2人は夢見心地で沈んでいった。

519:名無しさん@ピンキー
08/10/12 22:01:30 blWY0V9y
「で、本当の姿に戻ってみたんですか?」
「ぶっ・・・」

 後日、フォロンのアパートでのご近所付き合いの際、
 シェルに問われたコーティ。

「・・・・・・」
「良かったんですねぇ」

 返事が無いのを肯定ととったシェル。
 思い出して赤面すコーティ。

「じゃあ今度は・・・」
「まだなにかあるのかっ?!」

 シェルの先輩っぷりはまだまだ落ち着きそうもなく、
 コーティが恥ずかしい思いをするのもまだまだ続きそうな・・・


FIN?

520:名無しさん@ピンキー
08/10/13 21:13:50 Cszy9rt/
>>519
後日談ぐっしょぶ!!
です
コーティ可愛い!
けど
プリムローズとは別の意味で…黒い…黒いよ…
シェル…

521:名無しさん@ピンキー
08/10/13 22:12:42 i3wlwqtq
>>520
感想どもです

ユフィンリーも黒くしてみようかなぁ
人間向けの技をコーティに教えるとか・・・w

522:名無しさん@ピンキー
08/10/14 09:38:44 KVVQzHSp
>「おっきいとか小さいとかじゃなくて、
> フォロンの胸だから好きなんだよ?」

フォロンの胸・・・( ゚д゚ )!?

523:名無しさん@ピンキー
08/10/14 12:45:13 fg0LE3zF
>>522
指摘ありがとうございます

フォロンじゃなくてコーティです
なんつー間違いをorz

524:名無しさん@ピンキー
08/10/14 22:52:14 T9c155n3
初々しいコーティに萌えた!!続編を是非

525:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:26:56 2uJBxZox
>>520,522,524
番外編その2です。
書いてておもしろくて、本編並みに長くなってしました・・・orz


「ペルセルテ、遊んでないで仕事しなさい!
 で、コーティカルテは・・・ちょっとこっちへ」

 ある昼下がりのツゲ神曲楽士派遣事務所。

 所長であるツゲ・ユフィンリーの雷がペルセルテに落ち、
 コーティカルテは応接室に呼び出された。

 コーティカルテについてフォロンも応接室に行こうとするが・・・

「フォロンは報告書、コーティカルテだけこっちにいらっしゃい。」

 コーティカルテはフォロンの契約精霊なだけで、所員ではない。
 所員では無い以上、所長として叱る訳では無いだろうし・・・
 応接室に入る前にフォロンを見ていたから、
 フォロンに関わりがあることなんだろうけど・・・自分自身、身に覚えが無い。

 無為に叱られた経験は無いので大丈夫だろうと、
 フォロンは持ち前の集中力で目の前の面倒な報告書を書き始めた。


-- 奥手な2人と進んでいる2人と 番外編 2 --
   ひっかかった2人といたずら好きな上司と同僚と 1


「こんな所でなんだ?ユフィンリー?」

 2人の時は外見相応のしおらしさがあるコーティカルテだが、
 事務所や外ではいつもの様に傍若無人に振る舞っている。

 精霊に上司や部下は居ないし、居たとしてもユフィンリーは上司では無い。
 が、そうではなかった。 扉を閉めるなり小声で、

「コーティカルテ・・・あなた気がついて無いの?」
「?・・・なんの事だ?」
「フォロンよ・・・もしかして体調悪いんじゃないの?」

 その一言にコーティカルテは衝撃を受けたように硬直する。

 寝ている姿に異常は感じられなかった・・・朝の起きる時間も普通だった・・・仕事中にも疲れた様子は無かった。
 それとも精霊の自分にはわからないが、人間同士ではわかる予兆があるのだろうか・・・

「月曜日は寝不足みたいだったし・・・」
「(あっ?!)」

 目線を下にしていて良かった、ユフィンリーに見られてはいないだろう。
 多分、自分の顔は真っ赤になっているだろうと、コーティカルテは思ったから。

 日曜日、正確にはもう月曜日だったが・・・

「本人は軽い筋肉痛って言ってたけど、身体の動きも変だったし、
 休日に無理なトレーニングとかしてないでしょうね?コーティカルテ?」
「(無理は・・・させてないはず・・・確かに頑張ってくれたけど・・・)」

526:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:29:52 2uJBxZox
 もうまったくユフィンリーの声が聞こえていないコーティカルテ。
 あの日は頑張ってくれた。たくさん甘えて、たくさん答えてくれた・・・
 思い出すだけで顔が赤くなってくるほど・・・

「聞いてるの?コーティカルテ?」

 いきなりユフィンリーの顔が視界に入ってくる。
 そこでようやくコーティカルテは現実に戻ってこれた。

「うわぁっ?!」
「なっ?!失礼ねぇ・・・心配で言ってるのにー」

 コーティカルテの反応に対し苛立ちが混じっているのは、
 ユフィンリーが本当に心配しているからだろう。

 が、本当に心配しているのなら、なおさら「本当の理由」を知られたくない。
 日曜日にいっぱいえちぃをしたため、翌日に響きました。などとは・・・

「わ、私から見て・・・大丈夫だと思うぞ?
 日曜日は確かに頑張り過ぎてたから止めたし・・・」
「ならいいんだけど。ただでさえ人手が足りないから、体調崩して休まれても困るからね、
 まぁ、コーティカルテが言うんだから大丈夫よね。心配しすぎたかも・・・」

 ユフィンリーはため息まじりにそういうと、

「話はそれだけか?」
「うん」

 コーティカルテはこの場から逃げたかった。
 普段ならごまかす自信はあったが、こーいうのはごまかせる自信が無い。

「じゃあ戻るぞ?」
「うん」


 逃げるように応接室から出て、フォロンの隣席に座るコーティカルテ。
 フォロンの顔色をうかがうが、確かに疲れているように見える。

 ユフィンリーも戻ってきて、ペルセルテの書いた書類をチェックしていた。
 やはり気になるのか、フォロンの様子をうかがっている。

「怒られた・・・んじゃないよね?」

 ユフィンリーに聞こえないように小さな声で、
 フォロンは書類に向かいながらコーティカルテに聞いた。

「私が怒られる前におまえが怒られるだろう?」
「あはは・・・確かに・・・」
「帰ったら話すから・・・」
「うん・・・」

 日常の中の2人だけの時間。
 が、すぐに破られた。

「フォロン、ちょっと外回り行ってきてもらえる?
 プリネシカもつれて。」
「あ、はい」
「で、定時過ぎるだろうから直帰していいわよ。」
「なっ?!」

527:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:30:22 2uJBxZox
 2人で外回りとなるとコーティカルテはついていけない。
 もう一人ペルセルテと一緒にユフィンリーに抗議の声をあげてみるが。

「仕事なんだからそんな顔してもだめ。」

 あっさり却下されてしまった。


「独りで帰らせちゃってごめんね、コーティ。」
「コーティカルテさん、フォロン先輩お借りしますね。」

 申し訳なさそうなフォロンと、苦笑するプリネシカ。
 2人を乗せた「ハーメルン」のエンジン音は徐々に小さくなっていった。

 ペルセルテも外出し、ユフィンリーとレンバルトは電話したり書類を書いたりしており、
 コーティカルテは暇をもてあましていた。

 暇つぶしにと、カウンター前にあるマガジンラックの雑誌でも読もうとする。
 と一冊の本が目にとまった。

「簡単・お手軽 元気になる料理」
「?・・・!」

 「元気になる」を見た瞬間、コーティカルテは心の中で「これだ!」と叫んだ。
 疲れているであろうフォロンに、元気になる料理を食べてもらおう。
 コーティカルテの頭の中はそれだけになってしまった。

「わ、私はもう帰ろうかなぁ・・・?」

 努めて平静を装い、早退(?)しようとするコーティカルテ。
 明後日の方向を見ながら何気ない振りで言ってみると、

「いいんじゃない?近くだし送ろうか?」

 レンバルトの気を遣った一言にも、

「い、いや!独りでも帰れるし大丈夫だ」

 と、強がって見たり。

「そっか、ならいいんだけど・・・」
「うむ、じゃあ先にあがらせてもらうぞ!」
『お疲れ様でした』

 本を背中に隠し、背を向けないようにして事務所から出て行くコーティカルテ。
 残った2人は黙々と仕事を続けていた。

528:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:34:12 2uJBxZox
「よし!」

 アパートに戻って、買ってきた食材を前に、気合いを入れるコーティカルテ。
 買い物をした商店街のおっちゃん・おばちゃん達に、「普段ありえない人が買い物してる」
 「旦那のために頑張る嫁さんみたい」等々言われては、気合いも入るというもの。

 エプロンをした姿はどことなく可愛らしくもあり、危なっかしくもある。
 それでも、シェルウートゥのおかげで料理が出来るようになってきたのだから、
 気合いが空回りする事はなさそうだ。

 自分のために頑張ってくれて、仕事もあって疲れているフォロンのために、
 コーティカルテは本を片手に戦いに赴いた。


-- 奥手な2人と進んでいる2人と 番外編 2 --
   ひっかかった2人といたずら好きな上司と同僚と 2


 コーティカルテがアパートで頑張っているのも知らずに帰路につくフォロン。
 直帰しますと事務所に電話を入れ、プリネシカをマンションまで送り届ける。

 ユフィンリーに「多分、今日は手ぶらで帰っていいはずよ」と言われるが、
 フォロンにその意味がわかるはずもない。

 コーティカルテに夕飯の希望を聞こうとアパートに電話すると、

「あ、あぁ大丈夫だ、それより何時くらいに帰ってくるのだ?」
「多分30分もかからないと思うけど・・・。それより大丈夫って?」

 慌てているようにも聞こえるコーティカルテの声。

「30分だな?いいから気をつけて帰ってこい。気にしなくていいからな?!」
「う、うん」

 何がなんだからわからない。
 まぁコーティカルテがそこまで言うのだから大丈夫だろうと、
 フォロンは「ハーメルン」のエンジンをかけた。


 30分後、無事にアパートについたフォロンの鼻に、食欲をそそる香りが漂ってきた。
 隣の部屋かな?と気にしていなかったが、いつものようにドアを開け靴を脱ごうとするが・・・

「ただいまー」
「お、おかえりー・・・」

 フォロンは目の前の光景に硬直する。

「な、なんだその反応は・・・」

 エプロン姿で、顔を赤らめ、恥ずかしそうにするコーティカルテ。
 その奥のテーブルには作りたてであろう湯気が上る料理の数々。
 食欲をそそる香りがキッチン中にあふれている。

「えーと・・・」
「いいから早く手を洗って席につけ!」

 目の前の光景を理解するまもなくコーティカルテに言われ、手を洗って席につく。
 目の前に並ぶ料理の数々。

529:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:36:07 2uJBxZox
「えーと・・・これコーティが?」
「・・・他に誰が居るというのだ?ほら・・・」

 拗ねたように頬をふくらませるコーティカルテ。
 エプロンをはずし目の前の席に座って、フォロンに食べてみろと進める。

「じゃあ・・・頂きます。」
「どうぞ、召し上がれ。」

 ちょっとした緊張と期待が交錯する夕食が始まった。


「ど、どうだ?フォロン?」
「うん!おいしいよコーティ」
「そっか・・・よかったぁ」

 いくら味見をして大丈夫と思っていても、食べてくれる人の口に合うかはわからない。
 そして、フォロンの表情と感想はお世辞では無く、本当にそう思っているようだった。

 安心したコーティカルテも、食べ始める。

「ふふ・・・」
「ん?どうしたのコーティ?」

 ふと、フォロンの食べる姿を見て、手を止めほほえむコーティカルテ。

「ん?いや・・・そんなに美味しそうに食べてる姿を見てるとな・・・
 うれしいなって、フォロンに喜んでもらえるのは・・・やっぱりうれしい。」
「そ、そっか。僕もうれしいよ・・・というか幸せかな?
 コーティが作った料理が食べられて・・・あ・・・?」

 お互いに想っている事を伝え合う。照れてはいるがごまかす事無く素直に伝え合う。
 が・・・

「ん?どうした?」
「いや・・・所長が言ってたのってこれだったのかな?って」
「ユフィンリーが?」
「うん、『多分、今日は手ぶらで帰っていいはずよ』って、
 コーティが夕飯作ってるのをわかっているみたいだった。」
「・・・あの小娘・・・わたしをはめおって・・・」

 テーブル上の握り拳をぷるぷる言わせるコーティカルテ。
 甘さの中に軽い苦みがあるテーブルになってしまった。

「どういう事?よくわからないんだけど・・・」
「あのな・・・」

 今日の事をフォロンに説明するコーティカルテ。
 月曜日は筋肉痛だった・フォロンの体調が悪そう等々。
 あと、元気になってもらおうと考えた原因となった本の事も。

「いや・・・所長にそういう事聞かれて無いし、筋肉痛でも無いし・・・
 疲れているように見えたのはやっかいな報告書を書いてたからだと思うし・・・
 そもそもこの本・・・レンバルトが買ってきてたけど違和感を覚えてた位だし・・・」
「あの小娘・・・あの小僧・・・よくも・・・私をはめおって・・・」

 ぷるぷると震えるコーティカルテ。本人が目の前にいたら精霊雷を落としそうな・・・

530:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:36:53 2uJBxZox
 ちなみに、フォロンが外回りに出たのも、
 コーティカルテがついていけないようプリネシカを同行させたのも、
 コーティカルテが一人で帰る事になるよう残業させたのも、
 その一環である。

 そこをフォロンのたった一言が甘い雰囲気に変えてしまう。

「けど、ありがとうねコーティ、心配してくれて。
 それにこんな頑張って料理つくってたんだし。むしろ2人に感謝したいくらいかも・・・」
「っ!・・・ま、まぁ感謝はしてもいいかもな、釈然としないものがあるが・・・
 ほら、冷める前に食べてしまわないとな」

 2人は幸せを噛みしめながら、食事に戻った。


 フォロンはシャワーを浴び、コーティカルテは片付けをしていた。
 手伝うよとフォロンは言ってくれたが、最後までやらせてくれとコーティカルテが言ったからだった。

 一通り片付け、いつもの様に精霊酒をグラスに注ぎ、ちびちびと舐めていると電話がなった。

「もしもし?」
「もしもし?ユフィンリーだけど・・・コーティカルテ?」
「そうだが・・・よくもはめてくれたな?ユフィンリー?」

 言葉は辛辣だが表情は穏やかで、微笑みすら浮かべていた。

「そう?じゃあ良いお知らせがあるんだけどやめようかなぁ」
「わかったわかった、感謝しているよ」

 意地を張ってもしょうがない。
 フォロンを大切に思っているし、フォロンに大切に思われている、
 楽しく幸せな時間を過ごせたから。

「明日入ってた仕事だけど中止になったから、明日休んでもいいって伝えておいてくれる?」
「あぁ、わかった。」
「休んでいいけど、頑張りすぎて筋肉痛にさせないようにね?」
「ば、ばかもんっ!誰がっ!」
「あはは、まぁそういう事なんで、じゃあね」

 まったく、人をはめておいて、あげくけしかける。
 けど、明日は休みか・・・ううん元気になって欲しいし、
 今日は大人しく寝てもらおう。

 そんな事を考えていると、フォロンがシャワーから戻ってきた。

「ん?コーティ何かあったの?」
「ユフィンリーからの伝言だ、明日の仕事は中止だから休み。だとさ」
「んー、そっか。じゃあさ・・・お酒でも飲みながらゆっくり過ごそうよ。」
「そうだな・・・」

 2人は酒とグラスを持って、フォロンの部屋にうつった。

531:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:38:33 2uJBxZox
「~♪」

 コーティに、感謝の気持ち込めて神曲を歌うフォロン。

 壁に背をあずけベットに座るフォロン。
 フォロンに背をあずけ、穏やかな笑顔を浮かべるコーティカルテ。

 コーティカルテを抱きしめるフォロンの腕に手を重ね、
 2人は深く繋がっていた。

「こうも耳元で聞かされると・・・すごいな。」
「そう?喜んでもらえたならうれしいけどね。」
「フォロンの神曲だ、どんな形であれうれしい・・・」

 2人の間の時間がゆっくりと過ぎていき、空気は甘さを増していた。


-- 奥手な2人と進んでいる2人と 番外編 2 --
   ひっかかった2人といたずら好きな上司と同僚と 3


 ふと、フォロンはコーティカルテの持つグラスをとって、
 精霊酒を口に含んだ。
 そして、コーティカルテを振り向かせ、口移しで飲ませる。

「んっ・・・」

 ゆっくりと送り込まれる精霊酒。
 フォロンの気持ちと共に飲み干す様で、身体が熱くなってくる。

 コーティカルテもフォロンのグラスからウィスキーを口に含み、
 脚の間に膝立ちになり、両方の頬を手で押さえ、
 口移しで飲ませる。

「んぅ・・・っ、ぷぁ・・・フォロン・・・もっと・・・」
「ん・・・もっと?」

 下から見上げるフォロンが意地悪に言う。
 最近のフォロンは意地悪になった。

 自分が何を求めているか知ってるくせに知らない振りをして、
 私の口から言わせようとする。

「もっと・・・お酒飲みたい・・・フォロンから・・・飲まされたい・・・」
「うん・・・」

 素直におねだりできるように、私が甘えられるように・・・

 フォロンは口いっぱいに精霊酒を含み、
 口づけをしてくる。

「んっ・・・んぅ・・・」 

 ゆっくりとフォロンの気持ちと一緒に精霊酒が自分の身体にしみこんでくるのがわかる。
 そして、自分の身体から溢れ出した気持ちも染み出してくるのもわかった。

「ぷぁ・・・おいしかった?コーティ?」
「ふぁ・・・うん・・・うん・・・」

532:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:40:05 2uJBxZox
 次は自分の番だ、ウィスキーを口に含んで、フォロンの脚の間に膝立ちになって、
 ゆっくりと口づけをして、フォロンに流し込んでいく。
 自分の・・・フォロンを大好きだと言う気持ちと共に・・・

「んっ・・・んぅっ?!」

 胸元が外気に触れひんやりとする。
 そして、自分の胸にフォロンの手が触れる・・・

「んぅ?・・・んっ・・・んぅぅっ!」

 この姿では自信がない胸をフォロンがさわってくる。
 先端をいじられ、全体がゆっくりと揉まれて・・・

 両手でフォロンの頬を押さえてやめさせようとするけど・・・

「んぅうっ!・・・んっ・・・んぅ・・・ぷぁ・・・」

 唇を離すと、フォロンの手も離れる。

「コーティ、美味しかったよ」
「じゃあ・・・もっと・・・」

 美味しいと言ってもらったからじゃない・・・
 もっと・・・もっと身体に触れてもらいたいから・・・

 もう一度ウィスキーを口に含んで唇を重ねる。

「んっ・・・んっ?・・・んぅぅ・・・」

 フォロンの手がスカートの中に忍び込んでくる・・・
 腰の部分の紐をほどかれ、たっぷりと蜜を吸った下着が降ろされ・・・

 ここで止めて欲しくなくって、
 口に含んだウィスキーが無くなっても唇は離さない。

「んふぅ・・・んぅっ?!・・・んぅ・・・んぅぅっ!」

 フォロンの指が・・・熱くぬかるんだ秘所に触れる。
 触れるだけじゃなく、身体がどれだけ求めてるか教えるように音まで紡いで・・・

「んぅっ!・・・んっ!・・・んぅううっ!」

 道具である単身楽団に嫉妬する時がある、
 今のようにフォロンの指で・・・私と言う楽器が鳴らされていると意識してしまうと。

 だから、今だけは・・・フォロンの指で奏でてもらう、私という楽器を。

「ぷぁ・・・コーティ・・・そろそろ・・・」
「ふぁ・・・ふぉろぉん・・・ふぉろぉん・・・」

 フォロンから離れたくなくて、首にしがみついたまま・・・

「んっ・・・あぁああっ?!

 抱きしめられたままフォロンに貫かれる。
 頭まで突き抜けるような気持ちよさ。
 身体中を駆け巡る快楽。

533:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:40:58 2uJBxZox
 フォロンに愛されるまで知らなかった、
 神曲並み・・・いやそれ以上の悦楽。

「ふぉろ・・・んぅぅっ!」
「こーてぃ・・・こーてぃぃっ!」

 身体の中でフォロンが弾ける感覚。
 私も一緒に上り詰めて・・・

 愛された感覚と一緒に意識は沈んでいく・・・


 目が覚めると、自分の横でフォロンが寝ていた。
 昨日も頑張って私を愛してくれた人。

「こーてぃ?・・・おはよう」
「うん・・・フォロン・・・おはよう」

 今日はゆっくり過ごそう。
 そう思いながら唇を重ねる・・・


FIN

534:名無しさん@ピンキー
08/10/16 19:58:03 uLTtNmIb
>>533
Gj!!
ユフィとレンバルト、気づくの早っ!
そしてコーティが毎回かわいい
その内、シェルまたは雑誌の袋とじからコーティは新たな知識を得て
裸にエプロンでフォロンをお出迎えとかやりそうだw

535:名無しさん@ピンキー
08/10/17 07:24:50 nMTQdoEv
GJコーティカルテが初々しくて萌えた

536:名無しさん@ピンキー
08/10/19 08:51:43 V9hLSs1U
番外その2もGJです

537:名無しさん@ピンキー
08/10/29 02:33:25 5W4Z1UZz
上げとく

538:名無しさん@ピンキー
08/10/29 22:19:23 3x0iIdwp
神待ち 保守

539:名無しさん@ピンキー
08/10/30 23:58:40 LU6MxyUF
reversalクリムゾン2後編

その後フォロンは、目の前に紅の精霊に神曲を奏でていた。

あの後でコーティカルテは、どうしても神曲を演奏して欲しいと申し出た。
フォロンとしては、断る理由は、無かったのだが……。
経済的な理由により単身楽団を所有していなかった為に学院まで行き貸出し許可を貰い。
現在、寮の自分の部屋でコーティカルテに神曲を奏でている。

しかし、コーティカルテの様子は、普段とは異なり。目を閉じ椅子に腰掛け動くのを避けるようにしている。
ひょっとして自分の神曲が普段通り演奏できていないのでは、ないかと思ったフォロンがコーティカルテに声をかける。

「コーティ…その、どう?」

「ん?いいぞこのまま」

そう言うと再び瞳を閉じ元の体制に戻る。
コーティカルテの様子を気にかけるが再び神曲を奏でる事に集中する。

それから、暫くしてコーティカルテが閉じていた瞳を開ける。

「もう、いいのコーティ?」

フォロンがコーティカルテを気遣う様に声をかける。

「う、うむ」

フォロンと目が合い顔を赤くしてコーティカルテがぎこちなく頷く

「……………………」

「……………………」

二人に訪れる沈黙。
それを破ったのは、コーティカルテからだった。

「そ…その、フォロン…わ…私の部屋に…こ…来い」

「コーティその、それって」
察しが悪いとは、いえ流石にコーティカルテがしようとしている事が解ったのか顔を赤くしてしどろもどろになる。
そんなフォロンに答えを求める様にコーティカルテが見つめる。
「い…いだろう?そ…その、わ…私とお…お前は、こ…恋人同士なの…だから……
顔を朱に染め上目使で見つめるコーティカルテ。自分を切実に求めてくれるコーティカルテに愛しさが溢れて来る。
気がつくと……………
「………いいよ」と答えていた。



540:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:01:58 LU6MxyUF
それからコーティカルテがフォロンを先導する形で彼女の寝室に入る。
「フォロン、め…目を閉じろ」
「……え、うん」

突然の命令に困惑しながらもコーティカルテの言う通りに目を閉じる。

「もう、いいぞフォロン」

コーティカルテに言われ目を開けるとそこに居たのは、少女では無く。
フォロンと初めてあった時と同じ美しい紅の髪を持つ大人の女性だった。

「え!……こ、コーティ?」

「何を驚いているフォロン?これが私の本来の姿だ、知っているだろう」

コーティカルテがさも当然とばかりに言う。確かにフォロンもコーティの真の姿が大人の女性である事は、知っていた。

「え、でも………」

しかし、彼女は自分の神曲が無ければ元の姿には、戻れなかったのでは無かったのか?
と不思議そうな顔をしているとコーティカルテが困惑しているフォロンに微笑みながら告げる。

「フォロン?何の為にお前に神曲を奏でて貰ったと思っている」

「そ、それで!?」

驚いているフォロンを見るとコーティカルテが頬を朱に染め……。

「き…昨日は、お…お前にさ…されてばかりだった…からな。き、今日は、わ…私がしてやろう」
「え、え、こ、コーティ!?」

コーティカルテの宣言に困惑するフォロンにゆっくりと手を伸ばし軽くトンっと押される。
フォロンがあっと声を上げるもコーティカルテが有無を言わせぬ様子でベッドの上に座らされる。
コーティカルテがフォロンの股の間に身体を滑り込ませる

「こ、コーティ!?」

「い、言っただろうフォロン?わ、私がし、してやると」

そう言うと主導権を握るのは、自分だと言わんばかりにズボンのファスナーを下ろしフォロンの突起した分身を露にする。



541:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:06:08 QLxPcGru
「き、気持ちよく……してやるからなフォロン」

そう言うとコーティカルテが躊躇いがちにフォロンの分身をくわえる。

「―っう!!」

コーティカルテの暖かい舌が自分の分身に触れフォロンのソレが歓喜するようにビクビクと震える。

「い…痛かったか?」

フォロンの反応を痛みと勘違いしたコーティカルテが不安げに聞く。

「そ…そんな事ないよそ、そのす…凄くき…気持ち…いい」

フォロンの言葉を聞くとコーティカルテは、嬉しそうに微笑むと

「そ、そうか。で…では、もっと良くしてやろう」

そう言うとコーティカルテが今度は、完全にフォロンの分身をくわえる。

「……んん…ちゅ…んんっ、んむ……ちゅっん」

「っ!―コーティ」
躊躇いがちにしかし、しっかりと舌を使い自分の分身を愛撫してくれるコーティカルテに愛しさが溢れてくる。
気位が高い彼女が自分の為に奉仕してくれている事に………

「んんっ…ちゅ…れろ…れろ…っん…」

コーティカルテがフォロンの性感帯を探しだそうとカリや裏筋を舐め回す。
彼女の顔を唾液と先汁が混ざった液が汚す。
コーティカルテの口元が彼女の唾液とフォロンの先汁でヌラヌラと光る様子は、クラクラしそうになるほど淫魔だった。

「っ―!!こ、コーティ…そ…そこは、」

コーティカルテの舌が自分の分身の先端部に触れて声を漏らす。


542:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:09:17 QLxPcGru
するとコーティカルテは、嬉しそうに

「ひょ……ひょこがい……いいんだな?よし、よくしてひゃらおう」

とフォロンの分身をくわえたまま言う。

「~~っ!くぅ!!」

コーティカルテがくわえたまま喋った事により彼女の暖かい吐息にフォロンの分身が晒されだらしない声を出す。

フォロンの分身を舌で舐めて刺激し全体を唇でしごく。コーティカルテ自身も興奮している為にとても激しい愛撫だった。

「んん……っん、れろ、ちゅ、んん、ん!」
静かな部屋にコーティカルテがフォロンの分身を愛撫する淫らな音だけが響き渡る。

「こ、コーティ、も、も…う!」

「ちゅ……ん?で、でひょうなのか?い、いいぞ、お、お前の物をた、たくさん出して」

「っ!!コーティ―――!!」

「っぅん!――ん、んく、んん、ごく、ごく、ごくん」

フォロンの分身から勢い良く白濁の欲望が吐き出される。
喉を鳴らし懸命に飲み込もうとするが飲み切れなかった精がコーティカルテの顔を汚す。
彼女の美しい髪や顔が自分の精で汚れていく。
コーティカルテを汚してしまったという罪悪感と彼女を自分の精で汚した満足感という独占欲に襲われる。

「た、たくさん出たなの、飲み切れなかったぞ……」

コーティカルテが自分にかけられた精を見て嬉しそうに言う。

「ご、ごめん!?大丈夫!?」

フォロンがコーティカルテ気づかうように声をかける。


543:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:12:12 QLxPcGru
「いい、気にするな」

「え……で、でも……」

「な、何度も言わせるな。い、言っただろう今日は、私がしてやると」

そう言うとコーティカルテは、フォロンの上に股がり、自らの衣服をはだけさせ豊かな身体をおしべもなくフォロンに晒す。

「お、男は、こ、こういうのがす、好きなのだろう」

「た、確かにす…好きだけど」

ごくりとフォロンは自分でもきがつかないうちに生唾を飲み込む。
コーティの豊な膨らみや白い肌それは、成熟した女性の色気だった。

「い・・・入れるぞフォロン」

コーティカルテが自分の下着の床をずらしフォロンの突起した分身に腰を落とす。

「んん!・・っあ」

コーティカルテが声を洩らす。

「・・・痛い?」

「いや・・思ったよりは、そうでも・・・んんっ・・・」

コーティの身体の中に自分の分身が入っていく。昨夜、味わった幼い姿の彼女のソレとは、まるで違う
自分を優しく包み込み喜ばせよううと動くソレは、ただ入れているだけで達してしまい
そうだった。
「コーティっ中・・・すごく気持ちいい」

「そ・そうか、はぁ・・ん・・ふぉ・・ろん、もっと気持ち良くして・・やるからな」
コーティカルテがぎこちなく自分の上でゆっくりと動き始める。


544:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:14:51 QLxPcGru
「っ!・・・・・コーティ」

「んん!んく!ふぉ、ろんのがお、奥まで当たって」

腰を使い愛撫する。はだけさせた衣服によりコーティの朱に染まった身体が
見え隠れする様にフォロンの分身が歓喜するようにビクビク動く。

「ん、んく、ん!ふぉろんのな、中でう、うごいて」

「っ!・・だっ・・て、ん!はぁ、はぁ、コーっ!ティのな・・かすごくきもち・・いいから」

愛しいフォロンが自分の動きで感じてくれている、それだけで興奮してしまう。
だから、もっとフォロンを感じたいもっとフォロンとよりそいたい。
その思いのままにフォロンの身体に自分の身体を擦りつける。

「ふぉろん・・・愛してるぞ・・・」

「コ、コーティ!?」

コーティカルテの柔らかい胸がフォロンの胸板の上で押しつぶされて形を変える。
そして、フォロンは自分の物だと自分だけの物だとしめすように首筋にキスマークをつける。

「ちゅ・・・・んむっ・・・ん!・・ちゅぷ・・んん!」

フォロンの首筋がコーティカルテのつける証で赤く染まっていく。
自分をここまで求めてくれているコーティが愛おしくてフォロンもコーティカルテの
首筋に証をつけていく。
「ちゅっん・・・ちゅん・・コーティ」

「んくっあ・・・フォロンも私にんん!してくれる・・ん!のか?う、うれし、んん!」



545:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:16:02 QLxPcGru
コーティカルテがフォロンに激しく身体をすりよせながら腰を動かす。
フォロンは、コーティカルテの膣と胸二つの甘美な刺激でコーティはフォロンの硬い分身と柔らかな舌の刺激で
二人とも昇りつめていく。

「んん!んくっ!あっんん!イク、イク!・・・・・ふぉろん!!!!!!!」

「んん!ちゅっんん!僕ももう・・・・・こーてぃ!!!!!!!!!!!」


全身を痙攣させて絶頂に達する。フォロンの性がコーティカルテの膣の中で
吐き出される。

「はぁ、はぁ、ふぉろんのがた、た、たくさん出てる」

コーティカルテが嬉しそうに膣の中に性が溜まっていく感覚に浸る。

「・・・・・・・ふぉろん」


「愛してるよ・・・・・こーてぃ」


そう呟くとコーティカルテを腕の中に抱きよせて二人でそっと眠りにおちた。


546:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:16:58 QLxPcGru
駄文失礼しました

547:名無しさん@ピンキー
08/10/31 02:27:37 uWf17IBR
久々のエロだー
GJ!

548:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:14:51 Ba9P5q27
riversalの続編キター
>>539-546
GJ!GJ!!GJ!!!
続編待ちしていて良かった

549:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:37:56 JuMQsv8g
GJ!
大人コーティカルテかわいい!

550:名無しさん@ピンキー
08/11/03 18:30:22 Xz5Cp5el
GJ!



しかし新刊の表紙を見てきたが相変わらずチビコーティの黒ストはエロ過ぎだなw


551:名無しさん@ピンキー
08/11/04 00:48:41 ZMiDrp6U
コーティカルテがフォロンに中出しされてパワーアップして本の姿でいられるってありかな?

552:名無しさん@ピンキー
08/11/04 04:52:29 H53K1sXO
無い

ま~心の形を受容するからヤッてる間はフォロンからフィードバック受けられて大人のままだけど
フォロンが果てると小さくなるんで無い?

入れたまま余韻に浸ってるとコーティが焦り出して… とか
逆に、余韻に浸りたいのにコーティが残念そうに自分で抜いたり… とか

553:名無しさん@ピンキー
08/11/07 00:13:24 Bo4Brmrn
>>550
自分も見てきた・・・ぱんつ見えてないか?これ

554:名無しさん@ピンキー
08/11/07 01:06:36 hvEcDiVn
>>553
見えてるね
ストッキングから透けて白い物体が…

555:名無しさん@ピンキー
08/11/07 11:01:15 ycPSRb+o
このロリコンどもめ

556:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:34:55 v0603ezm
>>555
最高の誉め言葉です

557:名無しさん@ピンキー
08/11/12 04:54:03 J+5vEEJc
>URLリンク(www.polyphonica.tv)
悪夢再来の悪寒…

558:名無しさん@ピンキー
08/11/12 09:55:56 GOxNDrG2
>>557
FLASHは許すが…
top絵は…
最初よりは許せるよ?

559:名無しさん@ピンキー
08/11/12 17:40:27 3k4EYvu5
顔と身体のバランスが・・・・・



560:名無しさん@ピンキー
08/11/12 18:48:15 7izqKbgv
また特典小説との抱き合わせ商法かな?
金用意しとかなきゃ

561:名無しさん@ピンキー
08/11/14 04:04:06 H0Yf6G8i
>>560
あれ?俺がいるw

562:名無しさん@ピンキー
08/11/15 17:00:08 vRm84O+f
誰だよこのtop絵描いたの
せめて一枚絵くらい楽しませてくれ
幻滅にもほどがある

563:名無しさん@ピンキー
08/11/15 23:59:28 2mBbMnC+
期待してはいけない
前もアニメ絵もキャベツだったのだから
今回はどう考えても最初からコーティ特製の乱切りキャベツの黒こげ精霊雷風味
それにしてもアニメはコーティを怒らせるのが上手いな

564:名無しさん@ピンキー
08/11/16 01:41:15 dOUZjpn6
キネティックノベルの新作も企画進行中みたいだが…

565:名無しさん@ピンキー
08/11/16 02:18:21 VY/Re6gu
なんかピンク髪がいた

566:名無しさん@ピンキー
08/11/16 08:49:23 R/vTavG/
>>564
キネ新作出るの?
出るなら楽しみだ
>>565
>ピンク髪
ミゼルしか思い出せないんだが…

567:名無しさん@ピンキー
08/11/16 08:53:11 dOUZjpn6
ocelotのページ見に行ってみ

568:名無しさん@ピンキー
08/11/16 11:32:45 R/vTavG/
>>567
ocelot見に行った
本当だ、キネの新作出るみたいだね。
今から楽しみだ
>>565
コーティの横にいるピンク髪の少女はスタッフBLOGを読めば分かるけど魔王と踊れ2のヒロインだよ

569:名無しさん@ピンキー
08/11/16 19:06:49 VY/Re6gu
最初見たときもっと赤かったような・・・
とりあえずRPG要素なくしてほしい

570:名無しさん@ピンキー
08/11/16 21:31:15 dOUZjpn6
ありゃりゃ、ポリフォニカのキネノベじゃない可能性もあるのか。


まあキネノベ自体は結構好きだから、ラインナップ増えるのは嬉しいんだが。

571:名無しさん@ピンキー
08/11/16 23:09:35 R/vTavG/
魔王2は既に出来上がっていて発売予定の発表待ちみたいだから違うと思う

そう言えば、最近発売されたポリ赤のS1
イラスト一枚も無かったからポリのキネ新作を期待して良いかもしれないそれに今年の半ば辺りから
チラホラと神奈月がポリ赤の新作キネの絵を描き始めたと言う噂もあるから可能性はゼロじゃないよ
ポリであることを期待しつつ今は発表を待つよ

572:名無しさん@ピンキー
08/11/21 23:10:04 Tcs7SO9X
ほしゅ

573:名無しさん@ピンキー
08/11/21 23:57:58 7B7xayNC
思ったけどさ
ここだから書けるんだけど、でも雰囲気悪くしかねないから書くのもあれとはおもうんだが
フォロンって性体験無いのかな?
いや孤児だし、自分よりも孤児院仲間の為に一時的に先立つものが
必要な状況に立って・・・とか
鈍感なのはその時のが少々酷かったから、とか

574:名無しさん@ピンキー
08/11/22 00:12:33 +S0VVKNE
オナニーしたことあるのかどうかも怪しいと思ってるけどな、俺www

575:名無しさん@ピンキー
08/11/22 00:24:19 2XA+FN6L
顔真っ赤にしながらフォロンにオナニー教えるコーティ

と言う電波を受信した。

576:名無しさん@ピンキー
08/11/22 01:17:50 Qymce/7b
夢精オンリーですか



それより合体ミゼルドリットが可愛い過ぎるよ・・・

577:名無しさん@ピンキー
08/11/24 06:24:19 FnlsTNvT
>>576
いや、いっそのことその辺の処理はフォロンが寝ている間にすべてコーティが行っているってのはどうでしょう?w

578:名無しさん@ピンキー
08/11/24 18:31:03 b2G5FX6Y
そこにプリネが乱入
「止めて。……フォロン先輩のチ○コが腐るわ…。その人は貴女のようなテロリスト精霊が触れて良い人じゃない」

プリネも名前を隠そうともしないコーティにその過去から思う物もあるだろうしな。

(また…っ!また私から奪おうというの貴女達は!)みたいな

579:名無しさん@ピンキー
08/11/24 22:24:13 /xemvxKy
>>578
そういうキネノベ完結編を見るとプリネはコーティが紅の殲滅姫だって気付いてた気もするがどうなんだろ?

580:名無しさん@ピンキー
08/11/25 00:22:21 ctXDfPwW
プリネはそこはかとなく妖艶な雰囲気が・・・

581:名無しさん@ピンキー
08/11/25 01:48:02 G5gYjB64
プリネは半精霊で記憶もハッキリしてるから、最も有名な敵を覚えてない筈が無い
当然知ってただろう

下手すると再会直後の暴走時に羽根を確認してるから、小さくなってる事に疑問を感じてたかも知れんけど、あの時に認識してたかも…

582:名無しさん@ピンキー
08/11/25 01:52:59 MpH1y4aT
>>580
キネ版はとにかく声がエロいんだよな

583:名無しさん@ピンキー
08/11/25 02:20:11 QpInmkCl
エロいプリネシカはこれでしたかねw
URLリンク(ego.product.co.jp)

584:名無しさん@ピンキー
08/11/25 02:26:45 AQSqkH3W
なんか皆どっかで見たことあるやつばっかだなwwwwwwwwwww

585:名無しさん@ピンキー
08/11/27 11:16:51 XY1KhYQl
プリネとレンバルトで、恋じゃないけど愛はある、みたいな関係でやれないかなあ。
燃え上がるようなものではないけど、そばにいると安心できる、関係を続けていけるっていうのが一番理想だと思うんだ。

586:名無しさん@ピンキー
08/11/27 17:10:39 gj9ouKpf
プリネとレンバルトは互いに輝き続ける人達を見続けるのは時には辛いという傷の舐めあい的な部分での共感があるっぽい
そして未だ真面目かつ潔癖な部分もあるが故に、それがきっかけで親しくなっていくのを踏み切れていないみたいな

未だ光から逸らした目同士が時に合うんで目礼しあうだけのような…
都会のマンションの住人のような親しくなりたいのになり切れない
そんなイメージがある

ってなんかよく分からんなwゴメンコ

587:名無しさん@ピンキー
08/11/27 23:00:08 /iJQ64XG
レンバルトは「精霊を恋愛対象と感覚的に見做せない」ってのがキャラの性質に在るからね
恋愛対象どころか、一種の差別主義者で精霊を対等の人格として認めてないってのが、中級以上の精霊を惹き付けられない原因らしいしね

プリネを恋愛対象(愛情の対象)と見做せると必然的に中級以上にも神曲を提供出来るようになり、無敵超人が出来上がるんよね
キャラの性質として、低級精霊を多数使役出来るが中級以上は全く呼べない『器用貧乏』を維持すると、プリネにくっ付けるのは無理だと思うわ

588:名無しさん@ピンキー
08/11/27 23:46:41 XY1KhYQl
>>587
そこまで直接的な描写あったっけ?
誰に対しても情熱的な恋、恋愛感情を抱いたことは一度もないってのはあったけど。

589:名無しさん@ピンキー
08/11/28 18:24:42 I1imxoiR
プリネはレンバルトの神曲に何か感じるものがあるのかな


590:名無しさん@ピンキー
08/11/28 21:01:44 rVdHTcyD
「耳が腐るわ」

591:名無しさん@ピンキー
08/11/28 23:16:18 KUTz6X90
それ、ダングイスの演奏に対しての感想だから
そう言えばロマンティックの時プリネは一度、
レンバルトの演奏で助けてもらっていてるハズ
その時、拒絶しなかったと言うことは
案外とプリネとしては曲が好みまたは普通なのかも知れない

592:名無しさん@ピンキー
08/11/29 00:06:30 HY6epmIZ
アレは相殺出来てなかった様な…

593:名無しさん@ピンキー
08/11/29 00:20:34 bBCOFIki
プリネが狂う事なく何とかその場から逃げきったから事を考えると
少しは効果有りと見ても良いのかも

594:名無しさん@ピンキー
08/12/04 10:50:11 w0zi/LKg
はぐれテロリスト神曲楽士に襲われ、ダンテでいいように身体の性感を昴ぶらされ、
着衣のまま立った状態でオナニーを始めて、曲の終了と共にズルズルとへたり込むプリネ

595:名無しさん@ピンキー
08/12/04 22:45:08 tT/YDYwj
>>594
そして、プリネの膀胱がヒクヒクと疼いておもらしをします。


596:名無しさん@ピンキー
08/12/08 20:45:43 NYBSlwVL
コーティカルテがフォロンのためにフォロンを
ご主人様とよんで奉仕するってありでしょうか?

597:名無しさん@ピンキー
08/12/08 21:23:24 kcbgsEUV
フォロンがコーティをご主人様と呼ぶほうが似合いそうだがw

598:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:49:53 NYBSlwVL
書きあがったので投稿します

-reversal-クリムゾン3

599:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:52:48 NYBSlwVL
コーティカルテと自分が付き合い始めて一週間がたった。

最初こそお互いにキスマークを付けて登校するなどして騒ぎになったものの
普通の恋人同士と言えると思っている。

しかし、あの時は本当に大変だった・・・・・
レンバルトなどから散々冷やかされたり勝ち誇った顔
でぺルセルテに勝利宣言をするコーティカルテ。

「どうした?」

考え事をしているのが解ったのかコーティカルテが顔を覗きこんでくる。


「何でもないよ」

学食で一緒に昼食を食べている契約精霊もとい恋人に言う。

「?そうか」

そう言うと再び卵焼きサンドにコーティカルテが
手を伸ばそうとしていた時に声がかけられる。

「久しぶりじゃない二人とも」

「ん、久しいなユフィンリー」

「久しぶりですね先輩」

ユフィンリー先輩とは、嘆きの異邦人との戦いの時にあったきりだった。
あの時に造ると言っていた自分の事務所の件が忙しいのか学園に臨時講師として来ることも最近はなかったのだが。
そんな事を考えているとユフィンリー先輩が面白い玩具を見つけた子供のようにニヤと笑うと

「聞いたわよ~フォロン可愛い彼女が出来てよかったわね」

そう言われたとたんにフォロンの顔が真っ赤に染まる。

「な!、な!、な!、な!、な!、ユ!ユフィンリー先輩!!」

慌てふためくフォロンを見てさらに楽しそうに

「レンバルトから聞いたんだけどコーティカルテを押し倒したんですって?」

「え!!・・いや、そ、その、それは、た、確かにそう・・・ですけど」

相思相愛だったのだから押し倒したのとは、若干ニュアンスがずれるのかもしれないが、
自分からコーティカルテに迫った事は真実だったので強くは否定できずにいた。
助けを求めるよにコーティカルテに視線を向けるが彼女も恥ずかしいのか卵焼きサンドを
食べる事に没頭しているフリをしているだけでフォロンに助け船を出そうとはしない。

「恋人は大切にしないとだけよ?」
「あ、は・・・はい」

クスクスと笑いながら自分をからかって遊ぶ先輩にそれからしばらく、週何回くらいなの?
とか大人のコーティカルテと少女のコーティカルテどっち好みなの?

と聞かれたりしてユフィンリーが満足した頃には、フォロンは精魂付き果てていた。

600:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:55:00 NYBSlwVL
それから、フォロンをからかう事に満足したユフィンリーは、フォロンには、聞こえないように
コーティカルテに耳打ちする。

「それでどっちが受けで攻めなの?」

「!!!!!!!!!!!!!」

今度は、コーティカルテが顔を真赤に染める。
「やっぱり貴女が攻めなの?フォロンはへタレそうだしね?」

「いや、別に・・・へタレというわけだはだな・・・・・」

やはり自分の最愛の人をへタレと称されるのには抵抗がある。それに、あれから何度かフォロンと
身体を重ね合わせたがかなりの確率でフォロンがリードしてくれているのだから・・・・。

「それじゃどっちが攻めてるの?」

「そ、それはだな・・・・・・」

コーティカルテは非常に困っていた。
フォロンがへタレでは無いと言えば自分がフォロンに攻められていると公言しているに等しい。
しかし、否定しなければフォロンはへタレと言うことになってしまう。
冷静に考えられればこんな思考のループには陥らないはずだが彼女は今、冷静さを欠いていた。

「やっぱりフォロンはへタレ?」

この状態のコーティカルテにとっては逃げ場の無い一言をつきつける。
「う、その・・だな・・・わ・・・私が受けで・・・だな・・ふぉ・・フォロンが・・その・・攻めだ」

それを聞いたユフィンリーは満足そうに笑うと

「たまには、フォロンに尽くしてあげなさい♪」

といってコーティカルテに一冊の本を手渡した。
その本には{メイドさんになって彼氏に尽くしてあげよう!!これで愛しい人も貴女に夢中}と書かれていた・・・・・

「~~~~~~~~~!?!?!?!?!?」

その本のタイトルを見たコーティカルテが恥ずかしさから声にならない叫び声をあげるがユフィンリーは
気にした様子もなく。

「それじゃ頑張ってね♪」

と告げると去っていった。


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