天使な小生意気エロパロPart5at EROPARO
天使な小生意気エロパロPart5 - 暇つぶし2ch39:名無しさん@ピンキー
08/02/26 15:30:21 x53+89cO
>>36さんの投下が途中ですが
スレリンク(eroparo板:81番)
↑のHしちゃったバージョン行きます。
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「めぐ~?」
美木の声が聞こえてきた。
一瞬我に返って返事しそうになった俺の口を、ゲンゾーが押さえた。
「めぐ、どこ?」
ぱたぱたと足音が聞こえてくる。
どーしよう。見つかってしまう。
制服半脱げで、こんなハレンチな状態を──…。
どうしよう。
「ダイジョーブ、見つからない」
オロオロしてしまっている俺にゲンゾーが余裕の顔で言った。
なんだよ、そのヨユーは。
「影になってて見えにくいから、ミキちゃんも返事しなかったらあきらめるよ」
ちゅ、とゲンゾーがまた俺にキスした。
「ん?!ん──!」
すぐに離れるのかと思ったのに、ゲンゾーはそのまま舌を滑り込ませてきて俺は慌てた。
ミキが…まだ屋上(ココ)にいるのに!
ゲンゾーの唇から逃れようと首を振ってみる。
でもゲンゾーの大きな手でがっしり頭を固定されてほとんど動かなかった。
暴れて振り切ろうかと思ったけれど、ヘタに暴れたり声を上げたりしたら、それこそミキに見つかってしまうカモ…。
受けいれるにはあまりな状況、でも拒むこともできなくて、俺は悔し紛れにゲンゾーの肩にギュ、と爪を立てた。
「…っ、ふ──ぅ…ッ」
ぬるりとゲンゾーの舌が口の中を這いまわる。
そのたびゾクゾクとなにかが体の底からわき上がってくるような感覚がしてクラクラする。
声を上げることも出来なくて、ひたすらゲンゾーの肩に縋るようにしてぎゅっと固く目をつぶっていた。
どうしていいか分からなくなった俺は、切迫する空気とは反対に時折ぴちゃ、とかくちゅ、とか音がするのがヤラシーな、
なんてまるで他人事のようにのんきに考えたり、した。

「も~、めぐったらドコ行っちゃったのかしら」
パタパタパタ…
ミキちゃんのつぶやきと、足音が遠くなっていく。
最後にパタンとドアの閉る音がして、気配は完全になくなった。
(ゴメン、ゴメンョミキちゃん。
けど、ここでやめたら男じゃねー!だろ?)
誰にとも知らずいいわけめいたことをゲンゾーは考える。
腕の中には大好きな大好きなめぐがいて、自分の与える刺激にいちいちカワイイ反応を返してくる。
(たまンねー…)
それでも一線を越えるのをどこか躊躇するのは何故だろう。
めぐはきっとこんなことするのは初めてだ。
それをこんなところで…。
まいった。今までこんなこと考えたこともなかった。
テキトーに言い寄ってきた女とテキトーに付き合って、自分でするよりは幾分マシ程度の考えで、誘ってきた女とテキトーにやって。
自分の右手の代りに女とヤるだけだったから、相手の女がどんなカオしてたかもサッパリ思い出せない。
けど、今この腕の中にいるのはめぐで。
白くてきめ細かいキレーな肌が上気してピンク色。
うっすら目元に涙なんか浮かべてきゅっとひき結んだ唇もカワイイ。
あーもうとまんね…。


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