正義のヒロインを嬲るPart2at EROPARO
正義のヒロインを嬲るPart2 - 暇つぶし2ch250:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 4/11
08/04/20 01:30:20 WySaIOrz

「なんで? 今日親父も爺ちゃんも……っ!」
「こんばんわ柊くん」
「……」
「なにそっぽ向いてんのよ。そーいうことだから。わかった?」
「……買い物行ってくる」
二人とすれ違いで玄関を出て行く和刃。佳弥とは目を合わせなかった。
「ごめんねー。いつも態度が悪い弟で」
「今日は柊くんが食事係なんですか?」
柊家は母親が早くに亡くなったため、織葉と和刃が交代で食事を作っている。
「ん。あれで結構マトモなもん作るから」
「楽しみです」

「あ、ガーリックですか」
「ふっ、あんたも茜もバタートースト派なのはわかってるけどね」

織葉の部屋で、さっそくお店を広げる女の子二人。
「そうですね。でもコ○゜ンはどちらもおいしいですから」
なんでもない会話が流れていく。
「そいでさぁ、アレなんだけど」
「アレ?」
「カレラだかタルガだか」
「?」
首を傾げる。織葉と違って、車ネタには疎い佳弥である。
「やっぱ放っておくとマズい代物なわけ?」
「そうですね……まあ色々」
視線を宙に泳がせる。
「場所に根付いたり、人に憑依したり。そうなると還すのも大変ですし」
「ああ、リープスに取り憑いたことあったっけ?」
「その節はお世話になりました」
佳弥がへこっと頭を下げる。


251:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 5/11
08/04/20 01:31:48 WySaIOrz

「まあ、あたしは鳴を運んだだけだし」
「先輩がバイクに他人を乗せたのを見たのは、あれが初めてですから」
「まーねー」
織葉はさらっと流したが、視線も横に逸れた。
「でも、やっぱあーなると厄介なわけ?」
「ですね……実体がなければ送還すれば済みますが、憑依されると物理的になんとかしないと」
「殴り合いになるわけだ」
「概ね……そうなると、たぶん乃木坂さん達の方が向いてます」
「鳴はともかく、弟くんにモノ頼みたくはないわね」
「号さんも、良い人ですよ。御本人は」
「そうかも知れないけどねー」
佳弥の言葉に織葉が顔をしかめたとき。

ヴーン、ヴーン、ヴーン。
「先輩、電話鳴ってますよ」
「う、おじいじゃない事を祈る……茜?」

「どしたの、こんな時間に……え? いいの? ちゃんと許可とった?」
織葉の声色に少し驚きが混じる。
「ふーん。今どこ? んじゃ迎えに行くから駅で待ってな。いーから。んじゃね」
電話を終えた織葉が立ち上がった。
「茜先輩、こっちに来るんですか?」
「うん、親に泊まりのお許し取ったってさ」
壁に掛けていた上着を羽織る。
「迎えに行ってくる。悪いけど待ってて」
「気をつけて」
佳弥は一緒に行くことを考えたが、織葉はバイクだろう。
果たして、織葉が部屋を出て間もなく、外からエンジン音。
「乗って帰って来てくれると、いいんですけど」
織葉の愛車YZF-R1は2代目だが、先代も含めて茜が乗った事はない筈だ。
遠ざかるリッターバイクの轟音を聞きながら、佳弥はため息をついた。

252:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 6/11
08/04/20 01:32:53 WySaIOrz

「あ、おるちゃーん♪」
茜が手を振る。
「みっともないからやめなさいって」
夜といっても駅前に人通りは少なくない。
織葉は指でこめかみを押さえながら近づいた。

「出迎えご苦労♪」
「よくお許し出たわねー」
「いっつも断ってるから、今日泊まらないとおるちゃんに絶交されるーって泣いたの」
「うげ。なにソレ」
「まあまあ、嘘も方便だよ」
「おじいに伝わったら洒落にならないからやめて」
早逝した母と不在がちな父に替わって彼女を育てた織葉の祖父は、なかなか厳格である。

「だってさあ、いっつも佳弥ちゃんばっかり泊めて」
バイクを押す織葉と並んで歩きながら、茜は反論する。
「あの娘は……一人だし」
「乃木坂くんも?」
「鳴はウチに泊まったことなんてないっ! ちび(←つぐみ)だけっ!」
「えー、乃木坂くんの家に泊まった事は?」
「それもないって」
「この間つぐみちゃんが料理を……」
「あれは晩ご飯を作って置いて帰った」
「あ、ご飯作りにいったんだ?」
「ぐ」
誘導尋問だったのか、茜がニンマリと笑う。
「いやまあ、なんつーか、流れで?」
あからさまに目を逸らす織葉。
「ふーん」
にこにこ顔の茜。


253:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 7/11
08/04/20 01:33:57 WySaIOrz
「乃木坂くんとおるちゃんって、仲いいよね」
「そうかね」
「つぐみちゃん、おるちゃんに懐いてるよねー」
「どうだか」
「おるちゃんは乃木坂くんの事……」
「やめてよ」
茜の追及は、少し厳しい口調で遮られる。
織葉は、心なしか押しているバイクに身を寄せたように見えた。

先代のR1は、彼女が中学校時代に憧れていた先輩の形見だった。
全損したそれに替わってつぐみが調達した今のR1にも、エンジンパーツの一部が流用されているという。
いずれにせよ茜が知る限り、織葉がR1に乗せた他人は乃木坂(兄)ただ一人である。
それはやはり特別な意味があるのではないかと、茜は思っているのだが。

「ん?」
「なあに?」
「なんか、静かすぎない?」
「夜だもん、この辺人通り少ないし」
「そりゃそうだけど……」
「ほら、もうすぐコンビニだから、寄っていこうよ」
「あ、そうだ、あんたの分ご飯ないから。コパ○はあるけど」
「バタートースト?」
「ガーリック」
「えー」
店の前にバイクを置いて、二人は店内に入る。
「何買おっかなあー♪」
お菓子の棚に直行していく茜。
だが、織葉は店内の様子に違和感を覚える。
「ねえ?」
「なによさっきから」

「どうしてお店なのに、誰もいないの?」

254:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 8/11
08/04/20 01:34:45 WySaIOrz

「……先輩?」
織葉の部屋で正座していた佳弥が、ふと顔を上げる。
彼女は、かなり離れた場所の異変を感知することができるが、それには精神集中が必要となる。
今のはそこまで明確ではない、ほんの微かな予感、もしくは悪寒。
「……」
むろん、そういったものを軽んじる性質は佳弥にはない。
状況を探ろうと、思考を織葉と茜が通るであろう方角に向ける。
どんどん!
「ぅおーい、おりはぁ、ちょっといいかぁ?」
が、その時、ノック替わりに廊下を踏み鳴らして、和刃が織葉の部屋を訪れた。
「ハンバーグ作るけど、ソースは和風とデミグ……っとっ」
「お帰りなさい柊くん」
「う、久那巳……織葉は?」
「茜先輩を迎えに行ってます」
「へ? 橋本先輩も来るなんて聞いてねぇぞ?」
「柊くんが出た後に電話が……!」
会話の途中で、佳弥の背筋に今度こそ悪寒が走った。
「ど、どうした……」
「ごめんなさい柊くん。私も少し出ます」
「え、ああ…」
会話を早々に切り上げ、台所に戻る和刃を追い越して玄関へ。
もはや詳しい状況を探索している余裕はない。
「先輩……」
先ほど感じた織葉の位置を頼りに、佳弥は瞬間移動を仕掛ける。

和刃と会話していた時間が、およそ40秒。
部屋から玄関への移動、靴をつっかけて外に出るまで、およそ1分。

その僅かなタイムロスが、命取りとなった。


255:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし) 9/11
08/04/20 01:36:10 WySaIOrz

「先輩……いない?」
瞬間移動で到達した先は、駅から運河に向かう途中の公園。
薄暗い園内には、人の気配がしない。
”先輩? 先輩! どこですか!”
佳弥は、ある程度の距離であればテレパシーで意志を伝える事ができる。
むろん軽々しくできる事ではないが、織葉は佳弥の能力を理解してくれていた。
だが、今回、佳弥の呼びかけに返答はない。
思念の届く範囲の外にいるのか、それとも……
「織葉先輩! 茜先輩!」
張り上げた声も、夜の公園に空しく響く。
そして、待ち人の代わりに。
「……」
”彼等”と呼ばれる、異界の幽鬼が寄ってきた。

「……今は貴方に関わっている場合ではありません」
少女の目が鋭くなる。
暗闇、黒い制服、黒のストッキング、黒い靴。
黒一色の中で、金色の左瞳と、紺碧の右瞳が対として輝く。
「在るべき場所に、還りなさい!」
ドォン、光の柱と共に、幽鬼は元居たであろう世界へ消え去った。
「……先輩……」
佳弥が、再び織葉達を探そうと踵を返した時。
一筋の閃光が、少女を照らし出した。
「!」
反射的に振り向いて、強烈なライトに目を焼かれる佳弥。
「っ……これは……先輩の!?」
轟音と共に突っ込んでくる二輪車。
暗闇から現れたフォルムは、紛れもなく織葉のR1。

そして、その鉄の塊から、異能の少女は”彼等”の気配を感じ取っていた。


256:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし)10/11
08/04/20 01:36:56 WySaIOrz

物に憑依した”彼等“は物理的に破壊する必要がある。
そして、今の間合いであれば、佳弥の力でそれを行う事は可能であった、筈だった。
だが、機械を相手にする戸惑いと、それが織葉の大切にしているバイクである事実が、佳弥の決断を鈍らせる。
「くっ!」
一瞬の迷いのうちに至近距離に迫るR1。
佳弥は、横っ飛びで空のバイクを避けた。
いや、避けたつもりだった。
「!」
前方から目標を失ったR1は、ハンドルすら切らず、そのまま直角に進路を変えた。
「ぐぁっ!」
咄嗟に力場を作ってディフェンスした佳弥だが、200kg近い鉄の塊に直撃されて吹っ飛ぶ。
折れた枯れ枝のように飛ばされた少女に、全速力の追撃が迫る。
「恰っ!」
着地と同時に地面を蹴って、再度後方へ跳躍する佳弥。
再び迫るヘッドライトに、もう一度地面を蹴ろうとして、
「!?」
着地する地面が、予想よりも下方にあった。
いつのまにか、階段上に追い込まれていたのだ。
「きゃっ」
佳弥は超能力者ではあるが、身体能力は乃木坂兄弟のように人間離れはしていない。
足を踏み外し、そのまま階下の広場まで転がり落ちる。
「っ…」
上半身を起こす少女。
「中学の制服にしては短すぎる」とPTAから批判のあるスカートが捲れ上がり、
破れたストッキングから、白い太股が露出している。
ドゥルルルル……
上方からエンジン音。やがて階段上に現れるR1の姿。
「……仕方ありません」
立ち上がり、見上げた佳弥の瞳に力が込もる。
瞬時に、少女は正装の巫女姿に変化していた。


257:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『敗北』(エロなし)11/11
08/04/20 01:37:38 WySaIOrz

その時。
”か……や……”
微かな思念が、異能の少女に届く。
「先輩っ!」
むろん、眼前のR1からではない。。
(……先輩の家!?)
織葉の思念は弱く、遠く、そして、
”に……げ…て……”
闇に飲まれるように消えていった。
「先輩っ! しっかりしてください先輩っ!」
叫ぶ少女の、頭上から迫る巨大な影。
「く……はぁぁぁ…」
珍しい気合いの声と共に、佳弥の足下から何かが跳ねる。
それは、なんの変哲もない小石。だが。
「!」
少女の目がカッと見開くと同時。
ゴゥオオオオオオンン!!!
凄まじい音と閃光、そして熱風。
石を弾丸替わりにした一撃を燃料タンクに受けて、
小柄な佳弥の背丈ほどもあるリッターバイクが、空中で爆散した。

「熱っ……先輩……」
降りかかる火の粉を払うこともおろそかにして、佳弥は再び精神を集中する。
織葉の思念は、既に感じられない。
「先輩……どうか……間に合って……」
叫びにも似た悲痛な祈りと共に、佳弥は柊家に向かって跳んだ。

だが。佳弥が草履も脱がずに織葉の部屋に駆け上がった時。

既に織葉は、この世界の住人では無くなっていた。


258:名無しさん@ピンキー
08/04/20 01:38:47 WySaIOrz
とりあえずここまで。
次からエロになりますのでご容赦を。明日投下しますです。

259:名無しさん@ピンキー
08/04/20 01:45:23 RIANZjvJ
ブラフマンか・・・。
4巻くらいまで読んだはずなのに、全く内容を思いだせん。
コミックを掘り起こしてからSS拝読します。

260:名無しさん@ピンキー
08/04/20 03:33:15 N/15oDR8
ベターマンの全身膀胱超能力怪人かと思った

261:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 1/13
08/04/20 12:43:04 jLCWj9dq

部屋の奥で、織葉がうずくまっていた。
佳弥の気配に気づいてか、ゆらっ、と立ち上がる。
「…せ、ん…ぱい……」
すらりと伸びた手足も、少し細すぎる身体も、部屋を出た時の織葉と変わらない。
「なん…で…」
だが、異能の少女には容易に理解できる、その気配。

振り向く織葉。
曲がった背筋と、だらりと垂れた腕。
その容貌。
眼球は以前の2倍大に膨れあがって濁り、左右の瞳があらぬ方向を向いている。
頭皮は半ばが骨化して、まるで額から頭蓋骨が溢れ出たかの如く。
顔面上部から額にかけても皮膚が剥がれ、ひび割れた石仮面を被せた、いや内部から押し上げた様相。

佳弥が敬愛する先輩は、完全に“彼等”に取り込まれていた。

「……」
無表情に近づいてくる織葉。呆然と見つめる佳弥。
倒す事は難しくない。
だが、織葉が佳弥の心に占める割合は、あまりにも大きかった。
瞬間移動で逃げる事はできる。だが、そうなれば二度と二人が逢う事はないだろう。
相手を無力化して機会を待つ。それは難しい、”彼等”には空間転移能力がある。
織葉の時間を戻しても、憑依されていては意味がない。織葉と呼べる自我が残っているとしての話。

無造作に歩み寄る織葉に、ただ後退する佳弥。
トン。
その背中が、漆喰の壁に触れる。

追いつめられた佳弥。目の前に迫る織葉。そして。
不意に織葉は背を屈め、佳弥の唇を奪い取った。


262:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 2/13
08/04/20 12:44:04 jLCWj9dq

「っせんぱっ!…っ!?」
危害を加えられることは予期していた佳弥だが、これは想定外であった。
驚きに開いた口に、織葉の舌が滑り込んでくる。
「ぅっ…くっ…ぁ…」
織葉の舌は、通常では有り得ない程伸びて佳弥の口腔内を舐め回すと、
少女の舌を、巻き付くように絡め取った。
ぐちゅっ。
唾液が交わる音がする。
そのまま舌を引き出されて、織葉よりも身長の低い少女の顔は、必然的に上を向く。
織葉…今は"彼等”に憑依されているが…は、その佳弥に覆い被さるような態勢で、
首筋を両手で抱え込み、小さな唇を音を立てて吸い上げる。
「ふぁっ…はぁっ…っ…ぁ…」
佳弥の舌を巻き込んだまま、内部を這い回る織葉のそれ。
異能故に他人を避けて生きてきた少女の短い人生に、当然キスの経験などない。
初めて唇に感じる他人の唇と、口腔を他人に嬲られる感触。
背筋に走るものは、悪寒と同時に僅かな性感。
それは、憑依されているとはいえ憧れの先輩に抱きすくめられているという意識が生み出すものか。
「……っ」
とにかく、振りほどかなければ。
佳弥は腕力では織葉に及ばず、しかも今の彼女には全く加減がない。
念動力を発現させようと精神を集中する佳弥。
「……!? 先輩?」
その時、佳弥は、唇で接触している織葉から、微かに彼女自身の心を感じた。
(まだ……心が残っている?)
だが、次の瞬間にはその気配は感じ取れないほど小さくなり、全てを闇が覆う。
気のせいか、それでも佳弥は、自らを嬲る相手に敬愛する先輩の心を探す。
「んくぅっ!」
だが、それは織葉にとっては都合の良い無抵抗でしかない。
怪物の形相をした少女は、佳弥の頭部を抱きすくめ、容赦なく唇を貪っていった。


263:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 3/13
08/04/20 12:44:58 jLCWj9dq

「あ…かはぁ…ぅく…せ…ん…ぱ…ぁうぁぁっ!」
敏感な歯茎や上顎の裏を舐め回される刺激に集中を乱されながらも織葉に呼びかける佳弥。
だが、巻き取られた舌を容赦なく締め上げられて心が乱れる。
「んんっ…くっ…くふぅ…」
乱した息を整え、また乱されつつ、そして、微妙に高まっていく自分の中の感覚に戸惑いながら、
先輩を救う機会を伺う少女は、織葉の両手が自分の巫女服にかかるのも、敢えて無視して集中する。
一方、織葉の、意外と器用で料理が得意な手は、佳弥を逃がさないように抱きすくめながら、
白と緋色に染め分けられた巫女装束をするすると緩めていってしまう。
「っぅ…うぅ…ぁ…ふ…っ! ぷはっ!」
そして、織葉は佳弥の舌を解放した。
酸素不足に喘ぐ佳弥の目の前から織葉の顔が離れ、下方に消える。
キスを途切らせた織葉は、すっと頭を下げる。
「はぁ…っ…先輩っ! 目を覚まし…ふぁあっ!?」
一呼吸で息を整えた佳弥の呼びかけはしかし、別な種類の刺激に中断された。

長い口犯の間に、佳弥の巫女装束は、織葉の手で服としての役割を喪失させらていた。
白衣は肩から外れかけて身体の前面が大きく開口し、
胸元を押し広げられた襦袢の間から、控えめな乳房の膨らみが露わになっている。
緋袴の結び目は前後とも解かれ、前はだらしなく身体から離れて垂れ下がり、
後が紐に引っかかることで、辛うじて滑り落ちるのを防いでいる。

そんな、無防備な状態にした佳弥の、織葉はまず乳房に吸い付いた。
「あっ、やっ」
年相応、よりも少し遠慮がちな、なだらかで柔らかな膨らみを、
寄せ集めるかのように舐め上げ、ごく薄く色づいた先端部を口に含む。
「ひゃんっ」
一瞬、身体に電流が走る。が、次の瞬間、織葉は後輩の乳首を強く噛む。
「くぁああんっ!」
僅かにのけぞった背中が今度は丸く曲がる。
相手の頭を引き剥がそうと抱えた両手が、激痛に空を掴む。


264:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 4/13
08/04/20 12:45:37 jLCWj9dq

佳弥の抵抗を封じた織葉は、再び無遠慮に胸一帯を舐め回しながら、右手を襦袢の中に滑り込ませた。
「っ」
冷たい掌の感触が露出した腹部を撫で下ろし、指先は滑り降りて裾よけの上に達する。
佳弥は腰を引いて逃れようとしたが、織葉は左手を袴の脇から差し入れ抱き寄せる。
押し返そうにも、他人に密着された経験が殆どない佳弥は、相手の腕から逃れる術を知らない。
間もなく、白衣と襦袢の前はすっかり開放され、胸から臍にかけての白い肌が電灯の明かりに晒された。
「ひぅっ!」
右手が裾よけの薄い生地をまさぐり、佳弥の身体の中心線を探し当てた。
初めての感触に少女が身を硬くする。
両脚を懸命に閉じ、織葉の身体に当てていた手を、裾よけに回して下着を抑える佳弥。
だが、直後。

織葉の指は、薄い裾よけの生地を貫き、ぴったりと閉じていた少女の秘裂を割り広げ。
なんの準備もできていない、佳弥の女の部分に突き立った。

「ひぐぅぁあああああぅああああっんんんっっっ!!」
少女の悲鳴が響いた。
口と胸を侵されて多少の性感を与えられていたとはいえ、佳弥のそこは全く濡れてなどいない。
逆に触れられた緊張に固く閉ざそうとしていた入口を、強引に突破されたのだ。
その痛みは、下腹部に錐を刺されたに等しい。

「あ、ぐっぁあっ!」
痛みに耐えかねて振り回した手が、背中の壁にあたる。
白い手の甲が壁材に擦りむけて、赤い線が走る。
腰をよじると、体内に突き刺さった織葉の指が更なる激痛を発生させる。
「は、ぁぐ…だ…め…やめて…くださ……うああああうっ!」
話の通じる相手ではないのも忘れて懇願する佳弥の身体から、織葉は乱暴に指を引き抜いた。
痛みと緊張で、佳弥の女性は異物をきつく締め付けていた。
それを一気に引き抜かれる感触は、腹の内部から秘肉を引きずり出されるかのよう。
抜き出された指は、奪われた純潔の証で赤く塗られていた。


265:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 5/13
08/04/20 12:46:51 jLCWj9dq

「う…あ…ぐあんんっっ!!」
体内の異物感が消える間もなく、再び突き立てられる中指。
織葉は、相手の苦痛など気にする様子もなく出し入れを繰り返す。
本来ある通路を開く作業である筈の行為も、今の少女の状態では単に肉の壁を掘り返すようなものだ。
膣口から流れた血がどろっと内股を伝い、白い下穿きに朱い染みが広がる。
「んぎぃっ! ひやぅっ! い、いやっ! あぐっ!」
日頃は冷静な佳弥も、続けざまに与えられる激しすぎる感覚に、身をよじって取り乱す。
ショートカットの柔らかそうな髪が、首を振る度に頭から外れそうなほど揺れる。

一方、上半身への責めも止むことはない。
右から左、左から右へと、織葉の顔が佳弥の胸を移動して、未成熟な乳房を舐め回す。
大量の唾液が、生き物のように少女の肌を伝う。
それらは重力に引かれて落ちながら、意志を持つかのように蠢いた。
佳弥は唾液が伝う箇所に、微弱な振動と、肌に浸透しようとするかのような感覚を覚える。
先ほどまで嬲られていた口腔内の唾液も、自らのものとは明らかな異質感を保って存在している。
「う…ぷっ」
それに気がついた佳弥は、生理的な嫌悪感に唾液を吐き出そうとするが、
織葉の体液はそれを拒絶し、逆に奥に入り込んでしまう。
「ひゃんっ」
胸から腹部を流れる唾液の川が臍に流れ込む。
吸われていない側の乳首にも唾液が絡みつき、微弱な電流のような刺激を加える。
まるで何枚もの舌に同時に身体中を舐め回されているような錯覚。
「うぅ…ぁはぁ…はぁ…はぁ…」

秘所への苛烈な刺激はしつこく続いていたが、
それでも、何度も往復を繰り返すうちに多少動きが滑らかになったのか、
或いは痛みに慣らされたか、少しだけ佳弥の呼吸が落ち着いてきた。
嬲られながら、徐々に体勢を変えて背中を壁から外す。
「あくぅ…ふぁ…はぁ…ん…はっ!」
佳弥は、織葉の指が浅くなった瞬間を狙って、後方に跳躍した。


266:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 6/13
08/04/20 12:48:07 jLCWj9dq

一瞬、目標を見失って動きを止める織葉。
「ぐっ!」
飛び退った動きにより、傷つけられた部位に再び激痛が走る。
落ちそうになった腰をなんとか立て直して、姿勢を正した佳弥。
「はぁ…はぁ…!?」
その背中を、何者かの腕が捕らえた。
「あ、茜先輩っ!?」
後ろを振り仰いだ佳弥の眼に映ったのは、織葉が迎えに行った筈の茜。
それは既に、のんびり屋で脳天気な明るい先輩ではなかった。
濁った瞳。石化した皮膚。真っ直ぐで長い黒髪は、前半分が抜け落ちている。
彼女もまた“彼等”に憑依されていたのだ。

「あがっぅぁっ!」
抗う暇もなく茜の左手が、今度は佳弥の口に突っ込まれる。
舌を押し分け、無理矢理喉の奥に指が入り込む。
「がっ……うぐ……げ」
右手で佳弥を抱きすくめながら、更に奥まで手を差し込む茜。
「うえっ、うぷぅぁあぐっっっ!」
咽頭部を指で掻き回されれば嘔吐感を発するのは人間の反射である。
がぼっと少女の喉から、体の中身が逆流する。
茜が手を引き抜いた。
「げえっ! …けほっ、けぼっ、がっ」
身体をくの字に折り曲げて、佳弥は嘔吐した。
胃の内容物が、畳の上にボタボタと溢れ落ちる。
「けほっ……ふぁっ!?」
茜は苦悶する佳弥の下半身に手を伸ばした。
外れかけた緋袴の脇から、破瓜の血に濡れた内股に手を掛ける。
「っ、たっ」
結果として、足を掬うような形になった。前傾していた佳弥の身体は容易くバランスを崩す。
崩れ落ちる佳弥。


267:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 7/13
08/04/20 12:48:54 jLCWj9dq

茜は、倒れる佳弥の白衣の襟首をつかんで引き寄せようとしたが、
織葉の手で緩められきった白衣は、もはや少女の身体を支えられない。
するりと衣擦れの音がして、白い身体が、衣から抜け落ちる。
白衣と襦袢は陵辱者の手に残り、畳に崩れ落ちた少女の上半身は、生まれたままの姿で俯せた。
蛍光灯の白い光に、なだらかな肩と、美しい背中の稜線が映える。
普通の男なら、そういう趣味がなくとも息を飲むであろう、幼くも美しい裸体。
しかし茜は、なんの感慨も表情に浮かべないまま、佳弥の背中にかがみ込む。

無造作に袴の後ろに手をかけて、佳弥の足方に引っ張り降ろすと、
半ば以上脱げかけていた緋色の行灯袴が、簡単に脚から抜け落ちてくる。右の草履が、巻き添えで脱げる。
薄い裾よけの生地は、少女の腰のラインをかえって浮き上がらせ、
割れた布の間から覗く白い太股。そこに流れる、数筋の鮮血。

その裾よけも、茜の手ですぐに捲り上げられ、
厚みはないが丸い形の良いお尻が露わになる。
茜は双丘を乱暴に掴むと、割れ目をめいっぱいに広げた。
「あっ……や……」
小さく震える菊門に、他人の指が触れる感触。
佳弥は先輩の手から逃れようとして、
「あぐっ!」
髪を掴まれて呻く。
いつのまにか、織葉も側に近づいてきていた。
ツインテールの少女は、佳弥の頭を一度引っ張り上げると、そのまま畳に押しつける。
「ん……んんっ……」
自分がついさっき戻した嘔吐物に顔を埋められる佳弥。
鼻をつく胃酸の匂いと共に、微かに感じるガーリック。
30分ほど前に織葉と食べた菓子パンの耳が、僅かに固形と留めていた。

(……やっぱり、バタートーストが良かったです……)
挫けた少女の心に、ちらりとそんな感想が浮かんだ。


268:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 8/13
08/04/20 12:51:29 jLCWj9dq

無論その間も、茜は手を休めない。
両手で尻をもみほぐしながら、親指で閉じた肛門を弄ぶ。
同時に身を乗り出すように覆い被さり、綺麗な背筋に舌を這わせた。
「んあぁ…かはっ…」
織葉はというと、嘔吐の溜まりから佳弥の顔を引き上げて、
汚物にまみれた少女の顔を舐め上げる。
「う…くぅ…」
苦痛と嫌悪感に眼を細める佳弥。
だが、織葉はその頬に手を掛け、指で瞼をこじ開けた。
「ぐっ……うあぁ?」
目の前に迫った織葉の、今や醜悪な塊と化した瞳。

そして織葉は、佳弥の眼球を舐め上げた。

「ひぃぁっ!」
金色の左瞳に、紺碧の右瞳。
美しい宝石を掬い取るかのように、織葉の舌が這い回る。唾液が眼窩に流れ込む。
そのおぞましくも妖しい感触に、佳弥は身を震わせた。
どこまでも滑らかな背中の皮膚が、今は鳥肌に粟立つ。
それらを舐め取るように、背筋には茜が舌を這わせる。
右手は佳弥の排泄器官を捉えたまま、左手を胴に回して蛇のように巻き付く。
「あぁ…だめ…いやぁ…」
二人がかりで陵辱される少女の抵抗は、もはや弱々しい。

たっぷりと佳弥の眼を味わった織葉は、鼻筋をひと舐めした後、再び佳弥の口元を狙う。
「んむ……くぅぁぅ」
唇を結んで拒絶する佳弥だが、抱きつく茜に体重を掛けられたまま、
首が折れそうなほどに顔を反らされては堪らず口が開く。
待ちかねたように、織葉は唇を唇で塞いだ。


269:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 9/13
08/04/20 12:52:23 jLCWj9dq

「んくっ!」
口腔内の攻防は、簡単に決着した。
再び、織葉の舌が佳弥のそれを捕らえて振り回す。
そのまま、通常では有り得ない長さに伸びきった舌に嬲られる佳弥。
口内に残っていた嘔吐物が舐め取られ、代わりに他人の唾液が注入される。
「くぷっ、かはぁ…」
織葉の唾液は、またも独立した生物のように腔内を動き回る。
背中を舐め回す茜の口から溢れる体液もまた、同様である。

織葉の右手が、佳弥の乳房に伸びる。
同時に、茜の右手は菊門から佳弥の身体の前方に移動してくる。
「ふああっ!?」
上下の敏感な部分を同時に触られ、佳弥は悲鳴をあげる。
特に、茜に責められている下半身からは、指を突き立てられた時のような痛みではないが、
敏感な肉壁を嬲られる強烈な刺激が伝わってくる。
「ああ…あぅ……ぅうんっ…はぁっ…」
織葉に口を塞がれながらもなお止まらない喘ぎに、甘い色が混じり始め、
破瓜の血に染まった体の奥からは、血とは違う液体が染み出しつつあった。

力が抜けてきたのを見て取って、二人は佳弥の身体を引っ繰り返す。
腰をわずかに覆っていた裾よけが、はらりと体から離れる。
少女が身につけているものは、白足袋と草履の片方だけになった。
「は、あ、…や…」
仰向けにされたことで羞恥心を刺激された佳弥は、
足を閉じ、両手で胸を隠そうとするが、織葉が手を、茜が両脚を押さえつける。
そのまま織葉は佳弥に天から口づけ、茜は少女股間に顔を埋めた。
畳の上で、半ば大の字に裸体を開かされ、口唇と秘唇を吸い上げられる佳弥。
「くぅんぅあっ!」
これでは異能の力を発現する精神集中など望むべくもない。
為す術もなく、刺激に身をよじらせた。


270:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 10/13
08/04/20 12:53:56 jLCWj9dq

織葉と茜の唾液は、少女の神経を刺激しながら、体の奥深くに潜り込んでゆく。
口腔から流し込まれる織葉の唾液が、度の強い酒のように喉を焼き、
秘裂を嬲る茜の唇から溢れ出たそれは、肉襞を伝い、差し込まれた舌と共に佳弥の膣内に進入する。
「んんっ、ぁあっ、あんっ!」
先刻、織葉の指によって傷つけられたその部分に茜の体液が染み入ると、じんっ、と痺れに似た感覚が走った。
下腹部がかあっと熱くなり、無理矢理に窄孔された激痛が徐々に麻痺していく。
それは佳弥の苦痛を和らげると同時に、性感を高める障害を取り除く事になった。
「あっ、ふあっ、ひゃふっ、んんっ!」
佳弥の内部に大量に唾液を流し込んでおいて、今度は少女の裂け目を舐め回す茜。
膣口から尿道口へ、探るように小刻みに舌が這い回る。
明らかに快楽が混じった喘ぎ声を漏らす佳弥。
そして、茜の舌は、度重なる刺激に充血していた淫核を探り当て、
「ぅゃううんんんっ!」
唇を貪っていた織葉の顔が外れるほど、佳弥の身体が反り返った。

「うぁ…や…ぇ…はぁ…ぁ…?」
一時的に織葉の唇から解放され、開けた佳弥の視界に、黒っぽい影が映った。
「……」
他の二人と同様に濁った目で、佳弥を無表情に見下ろしているのは。
「……ひいらぎ、くん……」
織葉の弟、柊和刃。
こうなった以上、予想して然るべき事態ではある。
が、佳弥が目一杯の笑顔で挨拶しても、拗ねたようにそっぽを向いてばかりだった和刃。
織葉つながりで少しだけ親しい同級生の惨状は、彼女に衝撃を加えた。

その和刃は、今は淡々と、佳弥の裸体を見つめて近づいてくる。
「や……やぁ……」
織葉と茜にさんざん辱められ、また憑依されている時点で性別など意味はないにも関わらず、
異性に裸を見られている事を、佳弥は意識してしまう。
体を隠すこともできず羞恥に身を染める少女の傍らで、和刃は学生服のベルトに手をかけた。


271:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 11/13
08/04/20 12:54:53 jLCWj9dq

「!」
和刃の行為を予測して、この場で唯一の男性から背けようとした佳弥の顔を織葉が両手で挟み込む。
親指が瞼にかかり、閉じたい筈の目も大きく開かされる。
「うぅんっ!」
二度目。
偏執的とも言える眼球への愛撫。
織葉の唾液に揺れる佳弥の視界のなかで、少年が服を脱いでいく。
すとっ、とズボンと下着が同時に落ちると、和刃のソレは既にそそり立っていた。

「あ、ひゃうぅっ!」
敏感な肉芽をひとつ強く吸ってから、茜は体をずらす。
空いたスペース、佳弥の足の間に、和刃が滑り込む。
「んんっ」
体を捻る少女。
茜はその左脚を抱えると、佳弥の横に添い寝するように体を倒し、
少女の脚を左腕に引っかけたまま、その手を乳房に這わせた。
結果、佳弥の左脚は膝を胸につけるストレッチのような姿勢を強いられる。
和刃は、広く空いた佳弥の両足の間に半膝で座り、
左手で同級生の右脚を持ち上げて自分の太ももに乗せる。

「こ…んな…」
おしめを替える赤ん坊のようなポーズで、
しかし秘所に近づいてくる男性器を目の当たりにする佳弥。
その視界を、織葉が遮った。
「ふあぅ!」
佳弥の両手を押さえつけたまま、上から覆い被さり、右の乳首に吸い付く。
茜も指と口の両方で、左胸への愛撫を開始する。
「く…ふぅ…ぁん…、んんんん!」
懸命に堪えても、堪えきれない嬌声。
二人の動きに形を変える小さな膨らみの先端で、ぷっくりと自己主張を行う突起物。


272:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 12/13
08/04/20 12:56:14 jLCWj9dq

ぐっ。
上半身を責め立てる二人に妨げられて見えない部分に、佳弥はそれを感じた。
「いやぁっ!」
必死で逃れようとしたつもりが、何の抵抗にもなっていない。
大きく開かされた両脚はびくとも動かず、その付け根に裂けた割れ目を、指で押し広げられる感触。
そして、その部分を二人の先輩に散々弄り回された佳弥には、
「あ…ぁあ……」
クラスメートのものであろう硬い感触が、自分のどこに押し当てられているのかも、はっきりと自覚できた。
「ひ、ひいら…く…や…うああああっ!」
ゆっくりと、確かめるように、佳弥にめりこんでくる肉棒。
その太さは、織葉の指の数本分に相当する。
「くはぁっんっ!」
織葉に掻き回された傷口が開き、茜の体液によって麻痺していた痛みがぶり返す。
和刃の挿入は激しくはなかったが、それは別に佳弥を気遣ったものではない。
少年の欲望は遠慮なく少女の膣内を埋めていき、指では届かない最深部にまで到達した。
「あぐぅっ…」
行き止まりを突かれる感覚。佳弥の顔がゆがむ。
ずいっ。
「うあぅぐぅっ!」
不意打ちで引き抜かれる男根。
胎内の肉が引きずり出されるような悪寒。
ずぶっ。
「がっ!」
今度は、一気に突き込まれた。織葉と茜の体重を跳ね除けて、少女の体が弾ける。
「ひぅっ、あんっ、ぐっ、つぅっ! あああうううっ! んあんっ!」
二度の往復で進路を確保した和刃は、腰の動きを連続させる。
翻弄される佳弥。

肉の壁に打ち込まれる杭のような男性器。
茜が、乳房への愛撫は右手で継続しながら、その結合部に顔を寄せてきた。


273:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『喪失』 13/13
08/04/20 12:56:44 jLCWj9dq

「あ、くっ、ふぇっ? ひぃぅっ!」
少女の、女の裂け目の上端から舌を這わせ、挨拶代わりにクリトリスにキスひとつ。
そして茜は、和刃が掘り返すのも気にせずに、少女の小陰唇を舐め回し始めた。
「うぅ? あっ、くっ、うっ!」
男の動きは止まらない。
茜の舌は、時に和刃の肉棒にも巻き付き、血を舐め取って膣内に唾液を送り込む。
内側を掘り返されると同時に、外側を舌に嬲られる強烈な刺激群。

やがて茜の体液の効果か、穿孔の痛みはオブラート越しのようにぼんやりしてきて、
対照的に、敏感な部分を擦られる刺激は、直接脳に伝わって感覚を支配し始める。
「あ…あうっ、んんっ、くふぅっ! ふあっ、ああんっ!」
くちゅっ、くちゅっと、結合部から音がする。
破瓜の血でも、茜の唾液でもない液体が、佳弥の体から分泌されていた。

「あっ、ああっ、こん…なっ、やっ、はぁっ、だめっ」
茜の指と織葉の唇による両の乳首への刺激も続いていたが、
今の佳弥は女の部分を和刃に蹂躙される感覚に支配されていた。
そこは既に充分に潤い、奥の壁に先端を突き立てられる痛みすら快感に変わる。
「あふぅっ、うあ…、いや、やめ、うぅ…せんぱ…ひい…く…あか…ねせん…んんっ」
動きを早める和刃の腰と、合わせるようにピッチをあげる織葉の唇、茜の指先と舌。

「おり…ん…は…せん、いっ、あっ!あっ、あ…か…ねっ…んぱ…ひいらぎ、くぅんんっ」
何を呼びかけるのか、懇願なのか、陵辱者達の名を唱える少女。
三人は意に介さず、それぞれの行為を強める。
「きゃふっ、んっ、そこはっ!、あんんっ!どうしてっ、や、こんなっ」
和刃は往復の幅を狭めて佳弥の特定の場所を擦り、織葉は乳首を甘噛みしながら舌を小刻みに動かす。
「んああ…、あっ、はあっ、あ、あん、あ、な、あ、ああ…あ…あ…」
そして茜が、少女の神経が最も集中する肉芽を舐め上げた。
「ひあああああっっんんんんんっ!!」

少女が、初めて経験する快感の頂に到達するのと同時、和刃は佳弥の最深部に白濁を解き放った。

274:名無しさん@ピンキー
08/04/20 12:57:41 jLCWj9dq
というわけで続きです。残りは夜に。でも、この板はさるさんとか連投規制はないのかな?

275:名無しさん@ピンキー
08/04/20 19:15:22 apYt2pQn
>>274
どうだろ?今まで規制がかかる程の連投なんかこのスレじゃなかったからなぁw
しかし凄い力作がきたもんだな…
日曜の朝から悶々としっぱなしだよw
作者さん乙でした!

276:名無しさん@ピンキー
08/04/20 19:18:56 h1QNzVru
正直、俺はブラフマンのキャラって好きじゃないんだよな。
ヒロイン含めて、無駄にスペック高くてスカした性格していて、女カズマ(風の聖痕)みたいなのが多いし。

だから、逆にこのSSが楽しみw

277:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 1/10
08/04/20 20:13:33 jLCWj9dq

「んぅ…はぁ…はぁ……ぁ…」
一瞬白く染まった意識が、佳弥に戻ってきた。

吐いた息の熱さに、自分がどういう状態であったかを自覚する、その息が醒める暇もなく、
「う…ぁ…んああっ!?」
佳弥の身体が持ち上げられた。
織葉と茜が、両側から少女を抱え上げ、上半身を起こしたのだ。
「んふぅっ!」
ぐじゅっと音がする。
佳弥は、まだ和刃と繋がったままだった。
畳に尻をついた少年の上にのしかかるように、二人の態勢が入れ替わる。
「は、あうっ」
いったん浅くなった挿入が、馬乗りになった佳弥の自重で沈み込む。
結合部から溢れ出す白い粘液。
二人の少女に誘導された佳弥は、肉棒の上に腰を落として自ら奥を突かれる形になった。
「くふぅぁああんんっっ!!」
背中がよじれる。
和刃は、佳弥の腰に手を添えて、下から突き上げを開始する。
「っ!、あんっ、あっ、あふっ!」
跳ね上げる腰の動きは、乗っている少女の重みを感じさせない。
加えて、突き込まれる度に腰が落ちる佳弥の体重が繋ぎ目にかかる。
絶頂を経てさっきよりも敏感になった膣内を、和刃の剛直が激しく往復した。

「ああんんっ、くぅん!、んんっ、……ふぐぅ!?」
止まらない喘ぎ声を漏らす佳弥の口に、織葉の指が差し込まれた。
長くて細い指が、歯の裏側を擦り、ピンクの舌をねぶって、喉と唇までの間を往復する。
「ぐ、むぐぅ…ふ…んっ、くっ!、ふぅっ!」
思うように呼吸ができないまま乱れる佳弥。
下からは和刃に突き上げられ、上は口腔内にとどまる織葉の手に頭を制され、
行き場のない背筋が腰の上下動に合わせて伸び曲がる。


278:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 2/10
08/04/20 20:14:27 jLCWj9dq
その背中に、茜が張り付いた。
抱きかかえるように両脇腹を抱え、肩胛骨の間に口づける。
「ん、んん」
上下の唇を犯される刺激に埋もれ気味ながら、しっかりと反応する佳弥。
茜はそこから一気に背骨を舐め下ろし、激しく上下動する腰に、
そしてそのすぐ下で揺れる小さなお尻にとりつく。
律動により激しく揺れる丸い尻肉を両手で鷲掴みにする茜。
そのままぐいと左右に桃の実を切り開き、小さな菊の花を露出させる。
「んくっ、あ、あえ、う」
やめて、と言おうとして織葉の指に閉ざされ、僅かな隙間から喘ぎのみ漏らす佳弥。
つつっと、指がお尻の崖を這い降りてゆき、肛門を撫でる感覚を予期させられて、
べろん。
佳弥の排泄口に走ったのは、指先でなく濡れた舌の感触だった。
「うひゅあぐっ! っ? えっ?」
また、混乱を来す佳弥。その原因は、背中を這う茜の舌と、
「や、な、なへられ、て」
お尻にも人間の舌の感触。
そしていつしか、咥内を嬲る指の質感も、先程の舌による陵辱と同等になっていた。
「あ、ゆ、指っ、うぐっ、がっ、舌……に?」
ちらと下方に目をやると、自らの小ぶりな乳房に伸びる織葉の左手。
その5指の先端は、それぞれが赤くざらついた舌へと変化して、べたりと胸にへばり付いてゆく。
背中を舐めながら後ろの門を攻める茜の指も、いつしか同様に全てが舌状の触手となっていた。
「くあああああんんっっ」
それらが、一斉に佳弥の身体を舐め回し始めて、彼女は身をよじった。
突き上げられて跳ねる太股を押さえつける和刃の指も同じ、織葉の唇は佳弥の胸に吸い付いて、
体位的に届かない和刃の本物の舌を除く、つごう32枚の舌が全身を這い回る感触は、
先程までの陵辱を数段上回る強烈な刺激となり、
しかもそれら各々から分泌される唾液は悉く意思を持って蠢く堕淫の雫。

「ぐっ、うっ、ううんっ、んっ、んああっっ!!!!」
もはや突き上げられているのか、自ら腰を動かしているのかも判然としない佳弥が、
二度目の絶頂に導かれるまでに、そう時間はかからなかった。

279:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 3/10
08/04/20 20:15:19 jLCWj9dq

がくん。
数秒の緊張の後、佳弥の上体は力を失って前のめりに倒れかかる。
その小さな身体はしかし、栗色の髪を掴まれて引き戻された。
「う、……あ?」
朦朧とした意識のなかで、違和感を覚える佳弥。

変わらず和刃の上に跨った体勢で前を向かされた少女の顔は、髪を掴む織葉の下腹部の高さにある。
全身に憑依による石化が広がっているなかで、やけに綺麗な肌色をしたその部分に、
「う……」
本来は有り得ない、男性の証があった。

「や……」
和刃のそれに蹂躙され、今も胎内に受け容れているとはいえ、純粋だった少女の目に男性器はなお異質。
顔を背けようとしても、織葉は両手で少女の髪を引きずり抑えつける。
織葉に産まれた異形の肉棒は既に膨張しそそり立っていて、それは容赦なく佳弥の柔らかな頬に押しつけられた。
「く……ふあっ!?」
生理的嫌悪に閉ざした筈の唇から、また声が漏れる。
少女を下から貫いている同級生の少年-正確には、その残骸というべきか-が、再び律動を開始したのだ。
「うぁんっ、ぁ……ふ……ぁ……」
同時に、織葉-これも既に原型を失いつつある-が両手を佳弥の唇にかけ、
股間の物体を、獲物の口腔内に侵入させようと動き出す。
「む……んぐ……」
和刃と結合している秘所からの刺激に耐えながら、必死に唇を閉ざして織葉に抵抗する佳弥。
だが、まったく無防備になっている少女の腰に、三人目の責め手が回る。
意識の外から、下腹部に舌状の指を感じた瞬間、
「ふひぃゃっ!!」
茜の、人外の触手と化した指先が、佳弥の、和刃の剛直によって開かれた割れ目の、最も敏感な肉芽を摘みあげた。
「くぅぁっ!……ふがぅっ?」
そして堪らずに喘ぎ声が挙がる、その唇が開いた隙に、織葉の肉棒が侵入した。


280:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 4/10
08/04/20 20:16:23 jLCWj9dq

「ぅぅぁ!」
口腔内に広がる、女の身体に発生した男の感触。
佳弥の臓腑の出発点に侵入を果たしたそれを、織葉は遠慮なく喉の奥まで打ち付けた。
「ぐっ、あっ、かっ、はふ、ふっ!」
むろん和刃も突き上げの手を、腰の動きを緩めてはいない。
下方と前方から激しく責められ、喘ぎ声もまともに吐き出せないまま少女は翻弄される。

そして、その攻撃の中に混じって、背中に押し当てられる硬さと弾力を併せ持った感触。
「ひぅ、は、あかねせんぱ、ぐっ、も?」
既に口と性器を犯されている佳弥には、押し当てられたモノの正体は容易に想像がついた。
茜の秘所にも、男性としての特徴が生じたのだ。

「あ、ぐ」
蹂躙される少女に背後から抱きついた茜は、
新たに出現した部位を彼女の背筋に擦りつけながら徐々に腰を落としていく。
肩胛骨の間から、背中の中央部、腰骨、そして背骨の終端である尾底骨。さらに、
「ふああっ!?」
唐突に、後ろから腰に回された手が、佳弥の下半身を持ち上げた。
ずるっと、下敷きになっていた少年と少女の結合が解ける。
「あ……」
長い占領から開放された女の部分に、一瞬の空隙を感じてしまう少女。
ぼたり。
貫通した痕を通って、注ぎ込まれた精液が逆流し、体内から溢れ出す。
だが、幸か不幸か、その感触を味わう余裕は、佳弥には与えられなかった。
「んぐっ」
茜が腰を持ち上げると同時に、正面の織葉は佳弥の頭ごと腰を落とし、更に茜は佳弥の腰を太股に持ち替える。
佳弥は、空中で土下座をするかのように頭を下げ、お尻を突き出す屈辱的な体位を取らされた。
それは、彼女の消化器官の終着点である肛門が、背後の茜の目前に晒されることを意味する。

「い、ひゃ、ぐあううぅぅっっ!」
果たして、宙に持ち上げられ、頭を織葉の肉棒に拘束され、何の抵抗も許されない少女の排泄器に、茜のそれは簡単に侵入を果たした。

281:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 5/10
08/04/20 20:17:07 jLCWj9dq

「はぐっ!」
触手や舌でほぐされ、体液漬けになっていたとはいえ、少女の終端は剛直を受け容れるようにはできていない。
これまでの行為で薄れた意識にすら、更なる鈍痛と強烈な異物感が襲いかかり、佳弥はくぐもった悲鳴をあげた。
「ぅぁっ!」
次の瞬間、今度は喉の奥を織葉の肉棒に突き上げられてその悲鳴が止まる。
いったんは腰を落とした織葉は、再び佳弥を繋ぎ止めたまま立ち上がり、シーソーのように茜が腰を落とす。
天地がひっくり返されて、また元に戻ったような感覚に目眩を覚える少女。

そのまま、今度は空中で便座に跨るように脚を開かされ、
「ひっ? やぁあああんんんっ!」
下で待ち受ける和刃の身体の上に自分の身体を、より正しくは少年の男性器の上に自らの女性器を降ろされた。

「んんんんっ! ふぁっ、 んくっ、あっ!」
女性の身体に存在する、主たる三つの穴を全て肉棒に貫かれ、前後と下方を全て他の肉体に塞がれた佳弥。
もはや腰を動かすことすら叶わず、ただ一方的に三者の責めを受け続ける。
そして、体中に浴びた陵辱者達の体液は、今もって少女の皮膚という皮膚を快感の感受器と変えていた。

「んむっ、ふっ、ぐ、あ、あ、うぁ、あああううううっっ!!!」
三度目の絶頂、そして口から注ぎ込まれた織葉の精液。しかし、彼女を襲うそれの、大きさも硬さも動きも何らの手を緩めない。
びゅくっ、びくびゅくっ。
若干の時間差で、今度は直腸内に液体が注ぎ込まれる感触、それに呼応するように、
どくっ、どくっ。
先程まで受け容れた精液を隙間から垂れ流している少女の膣内に、また溢れんばかりに和刃の白濁が放出される。
「くあふぅっっんんっ!」
その熱い感触に、佳弥はあっけなく四度目の頂点に達した。が、陵辱者の責めは全くリズムを落とさず、なお加速する。
「あっ、がっ、ぐ、くぅふ、ひぃぅっ!」
もはや痛みは意識の片隅に追いやられ、再び全身を襲う刺激の波。
「ふあああっっ! あうっ、ああんっ、や、ぐぅっっぁあああああぅっ!」
四度目より五度目、五度目より六度目。佳弥の快感の山は、登る度に高く、速く、急激になっていった。


282:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 6/10
08/04/20 20:17:50 jLCWj9dq

無限に見えた陵辱行為に終わりが見えたのは、佳弥が十数度のオルガスムスを経験した後だった。

すぅっ。
不意に、佳弥を前後から拘束していた二人の身体が離れる。
ずるり、と音を立てそうな様子で、少女の口と菊門から性器が抜かれた。
「が、はっ」
常人ならばとうに心臓が破れているであろう陵辱に耐えた少女の身体は、全ての力を失って倒れ込む。
その少女の下から、三人目の陵辱者である和刃も抜け出した。
ぬるりと男を抜き出された佳弥の女性は、口を閉じることもできずに広がったまま白濁を零す。

どしゃっ。
四人の体液で汚れた畳に、佳弥は崩れ落ちた。
口に溜まった体液が一気に吐き出される。その瞳に、もはや理性の輝きはない。
「あ……う……」
ようやく開放された唇からも、意味のある言葉は出ず、ただ呻き声だけが漏れる。
「は……ん……」
やがて、同じくやっと身動きを許された体の、腰の部分がもじもじと動き出す。
これまで他者の肉体に占領されていた空隙が、もどかしさとなって少女の身体を襲い始めたのだ。
「うぁ、あぅ」
畳の上で、寝返りを打てない赤ん坊のように身をくねらせる。
全身を犯した液体は未だ表皮を刺激しつづけるが、三穴への強烈な責めの後では性感を満足するにはほど遠い。
「ん、あっ、う」
本能的な動きで、少女は自らの手を股間に近づけた。
「ふうっ!」
自らの指で、既に広がった裂け目の襞を嬲る瞬間、びくっと吐息が漏れる。それも束の間。
「っ、んっ、ふあっ、あうっ、うっ」
佳弥の指は、取り憑かれたように自分の秘所を弄り出す。もう片方の手は、いつしか背後に回り排泄口に入り込む。
「あふっ、はんっ、んぅっ、うううんっっ!」
つい1時間前まで、汚れを知らぬ心と体を持っていた巫女の少女。
今、その精神に宿るのは、ひたすら快楽と充足を求める、獣のメスのような欲望だけで。
「ああああんんんっっ!」
己の指による刺激で高められた性感の渦に、佳弥は素直に身を任せた。

283:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 7/10
08/04/20 20:19:11 jLCWj9dq

そんな佳弥の様子を、織葉と茜と和刃の姿をした陵辱者達は、ゆらりと立って眺めていた。

三人の性器-和刃には元から、織葉と茜には憑依により備わったものだが-は、今は力を失って萎んでいる。
肉体に含まれる水分の多くを、体液として外部、佳弥の身体に放出した結果、三人の身体は細く痩せていた。
「はぁっ、はぁっ、んっ、んくっ、ああん!」
彼等の目の前で、佳弥はなお自慰行為を続ける。
だらしなく脚を広げ、両手を下半身の前後に添えて性器と排泄器を弄ぶ少女に、清純な巫女の面影はない。
その姿に、敵という認識をなくしたのか、彼等は背を向け、立ち去ろうとする。
が、
「まって……」
陵辱から解放されてから初めて、少女が意思を示す言葉を発した。

少女の言葉が実行される理由など何もない。だが、事実として三人とも動きを止め振り返る。
「あ、う……」
彼等の反応に喜びを感じたのか、僅かに微笑む少女。
理性を失った彼女の瞳に、今は別な輝きが宿っていた。心が壊れても、異能の力は健在なのだ。

ぐにゃり。
そんな擬態語が似合いそうな様子で、佳弥は畳に手を突き、四つんばいに身を起こす。
ゆらり、ゆらりと揺れ動きながら、緩慢な動きで立ち尽くす三人に這い寄っていき、
「これ……」
そうっと、まず和刃の下腹部に手を伸ばした。
少女の細い指が、さっきまで自らを蹂躙した少年の一物を撫でる。
ぴくっ。
既に力を失っているそれは、当所、愛撫に僅かに反応しただけだった。
「う」
しかし佳弥が不満そうな声を挙げ、金色の右目が妖しく光った瞬間、

ビクンッ!
少女の欲望に応えるかのように、先程までの勢いを取り戻した。


284:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 8/10
08/04/20 20:20:31 jLCWj9dq

「ふふ……ひいらぎ、くん……」
ぽつっと固有名詞を呟く佳弥には、まだ記憶は残されているのかもしれない。
「もっと……」
だが、彼女はうっとりと屹立した和刃の剛直を眺めて唇を寄せる。その姿に人格は無い。
「んむっ」
佳弥は、和刃の肉体を口に頬張り、頭を前後に律動させて口腔内に溢れる感覚を求めた。
「せんぱい……も……」
そして、更に織葉と茜の股間に伸ばす、その両手は食料を求める棘皮類の触手のごとく。
二人のそれも与えられた精力を使い果たして萎んでいたが、佳弥の手が触れると力を取り戻した、否、力を絞り出された。

自ら三人に囲まれて跪き、それぞれの下半身を口と手で愛撫する少女。
「あっ、んむっ、くちゅっ、ふぅっ、んうっ!」
間もなく、吸い付いた和刃の肉棒から、びゅくびゅくと精液が放出される。
「んっ、んくっ」
こく、こくっ、くっと、佳弥の白い喉が小さく動き、簡単に放出物を嚥下した。
「んむっ」
そのまま、佳弥は少年を離さない。いったん役目を終えて萎えかけた男性が、すぐに膨張を余儀なくされる。
びゅひゅっ。
時間差で、少女の右手が撫で回していた茜のモノが限界に達した。
柔らかな栗色の髪に、男性のそれと同じ白く濁った液体が降りかかる。
どくっ。間もなく、左手側から織葉の体液も迸り、内容物に膨らんだ佳弥の頬に飛沫が散る。
顔の内外を淫らに汚されて、少女は嬉しそうに瞳を細めた。

びゅくっ、どくっ、びくびくっ。
三度目、四度目、五度目。次々と少女の愛撫に精を絞り出される三人。
やがて、何度目かの放出を終えて、和刃が膝を突き崩れ落ちた。
「あ……ひいらぎ、くん……」
不本意に少年を離した唇から白い涎を垂らして、佳弥は一瞬寂しそうな顔をするが、すぐに倒れた和刃にのしかかる。
「う、んっ!」
仰向けにした和刃の性器に手を添えて屹立させると、少女は腰を落として、自らの体内にそれを引き込んだ。


285:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 9/10
08/04/20 20:22:13 jLCWj9dq

「あうぅうんんっ!」
下半身から伝わる快感に、遠慮のない嬌声を挙げる白い肌の少女。
上半身には織葉と茜、二人の一物を頬にすり寄せて、定期的に絞り出される体液を吸い舐める。

間もなく、がくんと茜が倒れた。
佳弥は、もはや動きを止めた和刃から自分の身体を引き抜いて、のそりと茜に覆い被さる。
「はあぅ、んあぁっ、んふぅっ」
体中の水分を搾り取ろうとするかのように、いや搾り取る為に、腰を振り喘ぐ。
どさり。
残る織葉も畳に崩れると、佳弥は絡みつくように三人を抱きかかえ、交互にその肉体を貪ってゆく。
「ふあぁん、せんぱいっ、ひいらぎくんっ、あかねせんぱいっ、ああんんっ!」
それでも、自分が食い散らかしている相手が誰なのかは意識しているのは驚きというべきだったろうか。
「ひぅっ、あんっ、いいっ、きもち、いいです、うぅううんんっ!」
陵辱者に意識があれば愉悦を覚えるような歓びの声を挙げて、少女はまた快感の山を越えた。

それから、どれほどの時間が経ったのか。

「ふうっ、はあっ、はあっ、はあ……あ……」
数え切れない程の絶頂を経て、佳弥はようやく力尽きたように倒れた。
信じがたいほど大量に浴びせかけられ、流し込まれ、そして吸い取った精と体液で、
細い身体は腹部が下方に膨らみ、身動きの度に上下の口から白く粘るものが流れ落ちた。
少女はそんな姿でなお、組み敷いていた三人の肉体に手を差し伸べるが、もはや反応はない。
「せん、ぱい?」
小さな首を傾げる、髪と顔には欲望の痕を残しながら、その仕草は愛らしい。
だが、その手が触れた織葉の身体は、石化していない部位にも皮膚の下に骨の感触。
「あかねせん、ぱい? ひいらぎ、くん?」
残る二人も、体中の水分を精として搾り取られ、ミイラの如き残骸と化していた。憑依していた“彼等”の気配すらもはや無い。

「みんな、しんじゃった、んです、かぁ……?」
三人の、元、友人達の身体に覆い被さってぼんやりと呟いた佳弥の、下腹部がどくりと脈動した。


286:「ブラフマン」佳弥陵辱SS 『崩壊』 10/10
08/04/20 20:23:03 jLCWj9dq

「うくっ」
体内の違和感に、僅かにうずくまる佳弥。
どくり。
また動き出す、少女の胎内で、何かが変化しつつあるもの。
「あ、あぐっ、うっ、くふぅ」
それはやがて、佳弥の身体の内部で明確な形を取ってゆき、
「んぐううぅうっ!」
外界を求めて、彼女の下腹部に出口を探す。
「ふああっ、ぐぅっ、うぁああ、あう!」
殆ど麻痺していた痛覚を鮮烈に刺激され、佳弥は苦痛にのたうち回る。
「うぐあっ、うんっ、うあ、あ」
次第に、少女の下半身の、女性としての機能を果たす部分が、ぐぼりと内側から広がってゆき、そして。
ごぽり。
佳弥の胎内、その出口から、どす黒い影が世界に産まれ出た。

少女の身体から産まれた影は、幽体と実体の中間のような姿と、骸骨のような頭部。
それは人から産まれ出づる筈はない“彼等”と呼ばれる存在。

「あぐぅっ!」
一つを産みだして安堵する間もなく、再び少女の下腹部が膨れあがる。
「がっ、くっ、ううぅんんっ、かはぁんっ!」
ずるり、ずるり。
一つ、また一つと、佳弥の脚の間から顔を出す異形の影。
「あ、ん、んんっ、あう、ふぅんっ」
佳弥の声が享楽の色を帯び始める。次々と異物を生み出す行為に、快感を覚え始めているのだ。
「あふっ、ううんっ、あはっ、あか、ちゃん」
母性本能を象徴する単語が、彼女の唇から溢れる。
「わたしと、せんぱいと、ひいらぎくんと、あかねせんぱいの……あかちゃん、あんっ」
既に苦痛すら感じず、陶酔しきった瞳で、大きく開いた両脚の間から顔を出すモノ達を、まるで歓迎するように両手を広げる。

「……ふふっ、うふふ、うふっ、うふふふっ」
産み出された影達は、無言で夜の闇に消えていく。その静けさに、少女の壊れた哄笑が響き続けた。


287:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:27:09 jLCWj9dq
以上でした。
シチュを欲張り過ぎて終盤力尽きたかなぁ。接続詞のストックがなくなったw

他の板だと、10レスくらいでバイバイさるさんに引っ掛かったりしますが、
やっぱSS用の板は規制が緩いみたいですね。
好き嫌い以前に、ブラフマン知ってる人がいたことに驚きました。失礼しました



288:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:13:21 y1IiKzhm
長編お疲れさまです。

289:名無しさん@ピンキー
08/04/21 01:00:06 eV6hNC9p
GJ!

290:名無しさん@ピンキー
08/04/21 18:52:26 kVdjOoJ0
エルシオン新作はいつ頃でしょうか

291:名無しさん@ピンキー
08/04/21 21:13:33 G+FO3OCN
GJ!
知らない作品だったけど画像のおかげで十分楽しめた

292:名無しさん@ピンキー
08/04/23 00:00:11 julIODoi
スイートナイツなんかもそうだけど、味方のフリをして仲良くなって騙すシチュが好きだなー
変身すると感じちゃうヒロインに、性感に耐える特訓と称して調教を……

293:名無しさん@ピンキー
08/04/23 02:13:22 ir0/N5Pv
エルシオンの続きを気長に期待

294:276
08/04/23 10:45:16 jsBAoWSa
>>287
GJ
なんというか・・・本編読んでて抱いた不満の、溜飲が下がった気分w

295:名無しさん@ピンキー
08/04/25 18:09:31 pP3hx7ly
分かる分かるw

296:名無しさん@ピンキー
08/04/28 22:27:19 EqO2zlVl
保守なんてしてやらない

297:名無しさん@ピンキー
08/04/28 23:33:07 yp+NOL2m
なんというツンデレw

298:名無しさん@ピンキー
08/04/29 01:29:55 1ICJBpr/
無敵のヒロインを打ちのめすのもいいが、弱小ヒロインを苛めるのもいい気がするんだなこれが

299:名無しさん@ピンキー
08/04/29 02:23:22 smXYP3da
>>298
足掻きながらも頑張ってるヒロインを圧倒的な戦力で蹂躙するんですね?わかります。

300:名無しさん@ピンキー
08/04/29 03:26:11 mYi47PpZ
>>298
弱いもの虐めはつまらん

301:名無しさん@ピンキー
08/04/29 05:00:57 aQ4MVqkH
>>298
不幸キャラ萌えな自分には大好物です。

302:名無しさん@ピンキー
08/05/02 21:39:23 myL4eL/3
変身ヒロイン萌えが高じてなんの罪もない少女を拉致して改造し(脳改造はしない)、放り出す
悪逆非道の科学者は嫌だ。とメタルヒロインを待ちつつ保守。

303:名無しさん@ピンキー
08/05/04 21:52:36 CLOJhr0I
変身ヒロインと使い魔(女性型)で
使い魔とヒロインの神経や感覚がリンクする場合は

使い魔から陵辱して責めるのも面白そうなだよね。目の前でパートナーがレイプされガンガン突かれてるのに感覚がリンクして繋がってる為に押し寄せる快感に抗えなくなるヒロイン

リンクしてる影響で使い魔が調教完了する頃には
ヒロインは犯されてもいない膣穴にも手を出してない筈なのに自らチンポを欲し腰を振る従順な性奴隷になる

304:名無しさん@ピンキー
08/05/05 19:30:05 aosj3JHN


305:名無しさん@ピンキー
08/05/06 01:59:53 Umg2ZUHT
>>303
ぬこ耳娘(陸)と悪魔っ娘(空)と人魚姫(海)の三つの下僕を従えた超能力少女が、
悪の組織に対抗するも敗北し、組織の首領に調教・開発されてしまう話ですね、分かります。

306:名無しさん@ピンキー
08/05/06 03:20:23 +9yAS0Cj
>>305
お前……十人の幹部に殺されるぞ……

307:名無しさん@ピンキー
08/05/06 14:32:36 bw0ANPM+
今のトレンドは狼男とフランケンと半漁人を使い魔にしたヴァンパイア少女だろう

308:名無しさん@ピンキー
08/05/06 15:38:11 Sp+Wy7Do
堕ちる寸前まで徹底的にヒロインを陵辱した後に。あえて堕ちる寸前と言う一線スレスレで責めるのをやめて
ヒロインが敵と遭遇して戦って負けて陵辱されたと言う記憶だけを削除して解放するのも良いよね。

その日を境に酷い時には自慰をして何十回とイッても収まらない得体の知れないアソコの疼きに襲われると言う異変がヒロインを襲い。犯された事も無い筈の敵幹部に犯され悦んでる夢までみる始末。
本人が欠落したあの日の記憶の中にオカシクなった秘密があると気付いても開発され尽く快楽と言う快楽を教え込まれた身体を元に矯正するのは不可能に近いし。
そんな壊れたヒロインなんて、いつでも捕獲なんて可能だし

309:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:34:13 2x2wvOgi
>306
違うな、間違っているぞ。
きっと調教開発堕落させられた結果、先代首領のお気に入りになって後を継いだんだよ。


冗談はさておき、悪魔っ子と人魚姫はめっちゃ巨大なんだろうかw


310:305
08/05/06 23:53:56 Umg2ZUHT
>>309
敵の罠に捕まってヘリで運ばれる際に、テレビで中継されそうだな。

【巨大悪魔っ娘】現在駿河湾沖を運搬中【巨大人魚姫】★3

なんて、実況板にスレが立ったりとか。
個人的に、>>305のネタは四人とも元人間て設定がいいなあ……と思ってたりする。


>>306
衝撃(ツンデレ)とか、
女軍師(腹黒)とか、
そのネタで少し考えてみたんだが、収拾が付けられそうもないんで止めにしたw

311:名無しさん@ピンキー
08/05/08 04:07:47 sstPbk4L
>>307
その命、神に返しなさい

312:名無しさん@ピンキー
08/05/08 09:17:00 zOb7aWKa
>>306
指パッチンで衝撃波を起こせるバニーマジシャンガールとかが幹部なんだよな

313:名無しさん@ピンキー
08/05/08 22:28:42 mrGHEmT9
素晴らしい!!

314:名無しさん@ピンキー
08/05/08 23:45:24 B3WG3Tc9
まさよしのヒロインを嬲る

315:名無しさん@ピンキー
08/05/10 03:01:51 /WdEXVKF
>>312
しかしそのバニーマジシャンガールは味方のくの一にやられる罠(性的な意味で)

316:名無しさん@ピンキー
08/05/10 12:50:12 vBiEc4iz
思いっきり貫かれていっちゃうわけですねw

317:名無しさん@ピンキー
08/05/11 19:34:40 wpwEZdiT


318:名無しさん@ピンキー
08/05/12 04:51:57 ecSlyuaK
>309
ルルーシュ乙w


319:名無しさん@ピンキー
08/05/12 04:55:27 hjLnXlcm
ここの過去スレは、どなたか保存していませんか?もう見れなくなって……
それと、もっと昔に正義のヒロイン関係のスレがほかにあった気がしますが、こことは違うんですか?

320:名無しさん@ピンキー
08/05/12 14:13:32 /L5yeZtv
今もだけど色々類似スレはあったからなぁ

戦隊ヒロインを陵辱スレ、オリジナル魔法少女を陵辱スレ、変身幼女ヒロインを陵辱スレ

調教・洗脳スレに腹責めスレにも変身ヒロイン関係はあったし

まあ言葉の響きとそれぞれのこだわりで個別にある感じ
上記のワードで板を検索かけて一通り回れば確実の自分の好みに合ったスレがあるハズ

ちなみに俺はその全てがお気に入りだが

321:名無しさん@ピンキー
08/05/13 00:23:50 3vvDpmoS
ありが㌧
スレタイだけなら、どれも心を惹くような場所だ
これからもぐってくる

322:名無しさん@ピンキー
08/05/13 21:51:57 GlZYiXiJ
オリジナル魔法少女陵辱スレのナイトメアドリームは好き
悉く主人公の楽勝なので強いヒロインを嬲るのとは趣向が違うけど

323:名無しさん@ピンキー
08/05/13 22:57:58 YxSVqdzQ
>>321
去年の12月の騒ぎの時とか過疎化などで幾つか消えたスレもあるよ
幼女ヒロインスレとか戦隊ヒロイン陵辱スレとか

まあそれでもかなりの数のスレがあるが
類似スレとして怪盗が捕まってあんな事こんな事…スレもお勧め
保管庫もあるんで行ってみるといいよ

324:名無しさん@ピンキー
08/05/13 23:25:49 me/s+QyE
戦隊ヒロイン陵辱スレはないけど特撮ヒロイン・ピンチSSってスレはあるぞ

325:名無しさん@ピンキー
08/05/13 23:41:33 seUUnb3r
変身ヒロイン陵辱スレが無くなったのは痛いな

326:名無しさん@ピンキー
08/05/14 00:38:37 tHdxHLHu
戦隊ヒロイン陵辱の保管庫誰か作ってくれないかな

327:名無しさん@ピンキー
08/05/14 16:01:37 /e8t75Qw
女弁護士が無罪を勝ち取ろうと必死になるあまり事件の裏に隠された秘密を知った為に巨悪組織に狙われ拉致され楯突く人間はどうなるかの見せしめとして屈服するまで陵辱


正義感溢れ検挙率ナンバーワンの女刑事が
実は犯罪組織と繋がっていた警察上層部的には邪魔な存在になり。
ただ消すには惜しい程の上玉で女だからこそ女なら絶対に逆らえなくなる惨い潰し方があると卑劣な企みが女刑事に迫り
ある麻薬密売組織の張り込み任務の際に上層部により女刑事の居場所と動きが密売組織にリークされ女刑事は密売組織に拉致監禁され目を覆いたくなる激しい陵辱により堕ちていく
ってのもヒロイン陵辱に入るよね?

328:名無しさん@ピンキー
08/05/14 19:59:27 Eh/auCVB
難しいところだな。
確かに正義のヒロインなんだが、ここは超常能力を備えていたり変身したりするヒロイン以外は御法度っぽいからな
刑事や弁護士という部分に重点を置いたり、特命刑事とか武装弁護士とかいった突飛な設定にするとかしないと
調教スレとか猟奇スレに行けとか言われそうだし

329:名無しさん@ピンキー
08/05/14 23:20:24 h1F8IGQh
女刑事は専用スレ無かったっけ?

330:名無しさん@ピンキー
08/05/15 07:01:31 ws1j3lZY


331:名無しさん@ピンキー
08/05/15 16:57:35 j5KRuCJb
無敵の力を持つヒロイン達が覚醒した時には敵との戦力差が圧倒的に開き無限に湧いてくる敵の大群に追い回されトンデモ厨能力のヒロイン達は満足に休養も取れず一人づつ脱落してエロい目に遭うSS希望



332:名無しさん@ピンキー
08/05/15 18:11:41 ui9fX2TD
>>331
戦争根絶を旗印に、世界を敵に廻して戦い続ける元テロリストのヒロインが、
かつて自らが所属していた組織の元指導者と戦場で偶然に出くわして、
復讐心に駆られるまま戦いを挑むものの、圧倒的な実力差を見せつけられて敗北し、
「肉体だけ残してイっちまいな」と苛烈極まる陵辱を受ける話ですね、分かります。

333:名無しさん@ピンキー
08/05/15 22:02:27 FRbYVwlm
一騎当千のヒロインが敵の圧倒的な大群に徐々に疲弊し敗北する話とかなら

334:名無しさん@ピンキー
08/05/16 01:37:36 +yZntee3
>>332
> 戦争根絶を旗印に、世界を敵に廻して戦い続ける元テロリストのヒロインが、
ここだけ読むと種のラクシズに見えるなw

335:ゲキレンジャー「淫獣殿」
08/05/16 02:56:10 Oe2DWM1f
まあゲキレンジャーのゲキイエローをなぶる奴ですか、途中までしか書いてないんですが
投下します。

336:ゲキレンジャー「淫獣殿」1/3
08/05/16 02:57:06 Oe2DWM1f
臨獣殿 

ここに一人の女が捕らえられていた。女の名は宇崎ラン、カデムとの戦いに敗れたランは臨獣殿に連れ去られていた。                 
チャリ チャリ 
「くっ、はなしなさい!」
台の上に鎖でつながれたランの周りにはブラコを筆頭とした五毒拳士、そして女幹部メレの姿があった。
「ふふふ、無様ねゲキイエロー、戦いに敗れた女がこうやって目の前で醜態を晒す。これだから止められないのよ、」
メレは醜悪な笑みを浮かべていた。
「私をどうするつもりなの!」
絶体絶命の状態の中でもランは気丈に振舞った。もうすぐ仲間が来てくれると信じていたから、そして相手に屈したくなかったから
「別に悪いようにはしないわ、ただあなたを楽しませて私も楽しみたいだけ、お前ら例の物は用意してあるな、」
メレは後ろの五毒拳士たちに振り向き様に問い掛けた。すると五毒拳士達は一人ひとつずつ壺を取り出した。
「はっ、このとおり、後はお楽しみくださいませ、メレ様」
壺をメレの足元に置くと五毒拳士達は足早に部屋から去って行った。
鎖でつながれているとは言え自ら1対1の状況に持ち込むとは、楽しませる?どういう事?ランにはわからない事だらけだった。
「ねえランちゃん、だっけ?なんかさっきから変な感じしない~?」
メレはランの顔を撫で付けながらゆっくりと囁いた。
名前で呼ぶな!とランは毒づいた。しかし…
「はぁ、はぁ、・・・はぁ、あ、あぁ、は、はぁ」
ランは息苦しさを感じ始めていた。自然に呼吸が激しくなる。息苦しさだけではない。体温が上昇している。
体中から汗が滲み出している。
ランは今までに経験した事のない体の火照りに戸惑っていた。体中が燃えるように熱い。
「体が火照ってるわよねえ、全身が熱いわよね、何でか教えてあげるわ」
そういうや否やメレはランの胸を服越しにわしづかみにした。
「あ、はあああああぁぁぁぁっっっ」
とたんにランの体に今まで経験したことのない快感が走りぬけた。


337:ゲキレンジャー「淫獣殿」2/3
08/05/16 02:57:43 Oe2DWM1f
「ふふふ、すっかり効いているようだねぇ、」
「い、いったいなにを、はああああああんん」
ランの声には明らかに喜びの声が混じっていた。
「ふふふっ、さっきブラコの取り出した壺の中の毒が気化してこの部屋に充満しているのよ、最も私は死人だから効き目はないけど
 生きてるおまえには効果覿面だった見たいだな、この淫毒は」
メレはランの胸をもみし抱きランに更なる欲情を与えつつ、満足げに語った。そうランを楽しませるとはこういうことだったのだ。
「!!?いやっ!くっ!うぅぅっ!あはあああああっ!!ぐうううううっ!」
健気にも声をこらえようと耐えるが、その抵抗も今まで経験したことのない快感の嵐の前には全くかなわなかった。
くいしばった口から歓喜の悲鳴が漏れ止まらない。
ゆさゆさと乳房を揺すられるだけで頭が真っ白になりそうな快感に襲われる。
「ほらほら、良いんだろう?胸の先もこぉんなに尖ってきたよ?」
「いやぁあっ!あっうっんっんんんっ!あ、や、やめ、あはああっ!!」
「こんなんでこの様で本当に大丈夫なの?この雌豚、まあ本番はまだまだ先、少しづつペースをあげていくわよ、」
メレはランを罵りつつランのジャケットに手を伸ばしそれを脱がせ始めた。
「いっいや!!やめてえええ」
ランは必死に抵抗しようとするが鎖で動きを封じ込められている上に、快感を与えられつづけていては満足な反抗も出来なかった。あっという間にランは宿敵の目前で生まれたままの姿を晒すハメになった。


338:ゲキレンジャー「淫獣殿」3/3
08/05/16 02:58:13 Oe2DWM1f
「まずはソリサの毒で…」
メレはつぼの中から針を取り出し、それをランの首筋に刺した。一瞬の事にランは抵抗できなかった。
「これはお前の力を封じる毒、これでおまえは身動きはできるけど幼稚園児並みの力も出せなくなったわ」
そういってメレはランの鎖を外した。しかしメレの動きを止めることは出来なかった。
「そして次はマガの毒で…」
もうひとつのつぼの中から取り出したのはローション上の液体だった。
「これは淫油、お前の皮膚から浸透していく淫毒よ」
メレはそれをランの体に塗りたくっていった。
「いやあああ!やめてええええ、こ、こんなっ!!あっ!?はああっっっ!!」、 
力が入らず抵抗も出来ない。メレはランのありとあらゆる性感帯に淫油を塗っていった。首筋から足の裏お臍、そして胸、ランは必死に抵抗しようとするが力無くメレの両手を掴み陵辱を拒むも、
親指でコリコリと乳首をいじられては、その鋭い快感から逃れる術をランは知らない。口はだらしなく開き涎をたらしていた。ランの体は照り輝いていた
「くっくっくっ、全くいやらしい体だねぇ、これで本当に正義の乙女なのかい?」
「うぅっ!ひっ卑怯よっ!!こ、こんなっ!!あっ!?はああっっっ!!」   
-だめっ・・こん・な・声をあげては・・は・あぁ・敵を調子づかせてしまうだけ・は・快楽に負けてはい・けない・んぁぁっ-
「・・ぐっんっ・・ふぁああっダメへぇっ負け・・あぁはあっ」
メレはランの芸術品のように美しい乳房を激しくまざくった。
「・・ダメッ胸っ・・うひぃっ・んっっむっ・ふあっそっそこはぁっ・・」
-うわっそん・なっ・だめっ・むっ胸っ触られるとっ・たまらなひっぁあっ感じちゃだめっ-
「ヌルヌルがきもちいいでしょ、ほぉら、乳房があんなに震えてる。いやらしいわ」
「ク、クウッ。ひ、卑怯者・・・」
「乳首だって、あぁんなにパンパンに張っちゃって。何を期待しているのかしら?」
「あぁぁ!!・・・・・・・」
しこった胸先をコリコリと転がされ、くいしばっていた口元から涎と悲鳴が吐き出される銜えた指を噛み、残った片方の手で床を引っ掻いて快楽に足掻く。漏れ溢れた、蜜液で濡れまみれた太股を擦り寄せ身悶える 。


339:名無しさん@ピンキー
08/05/16 20:44:06 2IOLw/jm
GJ!
続きマダー?

340:名無しさん@ピンキー
08/05/20 08:29:34 2stZO4G3
最近、戦隊物とは縁遠い暮らしをしていたから、ちょっとしたジェネレーションギャップを感じる……



イエローが女だとっ!?

341:名無しさん@ピンキー
08/05/20 09:37:41 tS77oHty
イエロー女なぞ、20年以上前に登場していますが何か?

342:名無しさん@ピンキー
08/05/20 14:32:15 9OvXakxb
電車通勤また通学のヒロインって割と罠にハメやすいよね。
偶然、その日は超満員でギュウギュウのすし詰め状態。そしてヒロインの身体を弄ぶ痴漢。抵抗しても抵抗しても次々に伸びる腕
悲鳴を上げても誰も救いの手を差し伸べない

実は敵が変身ヒロインが普段は電車を使っている事を突き止め、
その電車の乗客を操り車両を閉鎖空間に引き込み恐怖、痴漢強姦電車空間に変貌させていて
そうとは知らないヒロインは痴漢と強姦の無限ループに身を委ね最後は堕ちていくって感じで

343:名無しさん@ピンキー
08/05/20 19:43:45 upFb8G69
>>342
それ、なんてエスカレイヤー?

344:名無しさん@ピンキー
08/05/22 10:10:22 Tly5+Rn6
>>342 他スレから

「スウィートガール、大ピンチ!?」

 わたしの名前は三條梓、聖清女学園高校の三年生よ。でも、それは地球上での仮の
姿なのね。実は、地球の平和を密かに守っている宇宙平和部隊員スウィートガールな
のです。
 尊敬する母、そしてわたしの先生でもあるスウィートレディと一緒に、悪の組織ダーク
シャドウと戦ってるのよ。うーん、でもね一生懸命やってるんだけど、わたしが未熟なせ
いで、お母様に迷惑かけちゃうことも多いのよね。この前なんか、敵に捕まって十字架に
磔にされちゃったの。
 いやあーん! 思い出させないで! とっても屈辱的な思いさせられたんだから。すごく、
すごく恥ずかしかったわ。これからもピンチになるのは覚悟してるけど、磔にされる
のだけは二度と嫌ね。
 こんなわたしだけど、高校生活の方も結構楽しんでるわ。まわりの人たちは、みんな
わたしの事を、すごい美少女だとか言ってくれるんだけど、そうなのかなあ?
 自分で言うのもなんだけど、性格はめちゃ明るいのよ。常に回りに人が絶えないわ。
クラス委員もしてるのね。
 自己紹介はこれくらいにしといて、今日はみなさんだけに、わたしが経験したちょっと
エッチな大ピンチの話を教えてあげるわ。

 その朝、通学途中のわたしが乗っていた電車はすごく混んでいた。
(やだなあ。ぎゅうぎゅう詰めじゃない)
 尋常じゃない混み方で身動き一つできない。わたしは外の方を向いてドアに体を押し
付けられていたのね。その時だった、わたしのすぐ後ろについていた中年サラリーマン
風の男が、わたしの耳元で囁いた。
「声を出すな! お前はスウィートガールだな?」
 普通の人間には聞き取れない小さな声だ。でも、超人的な聴力の持ち主であるわたし
には聞こえたのだ。男が続けた。
「俺はダークシャドウの大幹部だ。少しでも動いたり、声を出したら電車を爆破するぞ」
 わたしは激しく動揺した。わたしの正体を知っていたり、わたしにしか聞こえない声で
話しかけたり、ダークシャドウに間違いなかった。電車を爆破する? わたしにとって、
この電車の乗客全員を人質にされたのと同じ事だ。しかし、声を出す事はできないのだ。
わたしは神経を張り詰め、全身を固くした。だが―
(えっ!?)
 次の瞬間、わたしはお尻に変な感触を感じたのだ。誰かわたしのお尻を撫でている!
「フフフ、なかなかいいケツしてるじゃないか、スウィートガール。しばらく楽しませて
もらうぜ」
 ダークシャドウの男だった。なんという事だろう! 人質を取られて、わたしが抵抗で
きないのを幸い、こともあろうに、わたしに痴漢を働こうというのだ!
(い、いやっ、触らないでっ!)
 でも、声を出したら電車が爆破されてしまう。悔しいけどじっと耐えるしかないの。そ
れまで、わたしは痴漢なんてされたことなかった。おそらく、わたしの発する強いオー
ラみたいな物が変態どもを寄せ付けなかったのだろう。痴漢って、お尻を撫でられる
程度のモノだなんて甘い認識しかなかったんだけど……


345:名無しさん@ピンキー
08/05/22 10:11:35 Tly5+Rn6
 ダークシャドウの痴漢男は、聖清女学園の制服であるチェックのミニスカートの上から、
わたしのお尻をいい様に撫で回し続けた。本当なら、引っぱたいて警察に突き出してやる
んだけど、この状況では、わたしには何もすることは許されていないのだった。
―ああ……いやあ……悔しいっ!
 男は巧妙にわたしの背中に密着していた。超満員状態の電車内では、誰もわたしが痴
漢されていることに気付いていない様だ。誰もわたしを助けてはくれない。声を上げて助け
を求める事はできないのだ。体中をゾクゾク、と嫌悪感が走り抜けていた。
--あっ!
 思わず、大声を出しそうになり危ういところで踏み止まった。痴漢男が、わたしのスカ
ートの中に手を差し入れてきたのだ。いやっ! いやっ! そんなこと止めて! お尻を
直接触られるなんて絶対ごめんだわ!
 でも、乗客を人質に取られているわたしは何も抵抗することはできないのだ。頭の中が
パニックになっていたわたしは、どうしていいかわからず、されるがままだった。
 卑劣な痴漢男はそれをいい事に、わたしのパンツの上からお尻の肉をつまんだり、撫で
回したり、やりたい放題だった。絶対に許せない!
 それにしても正義の美少女ヒロインが、満員電車の中で痴漢されて、じっと我慢するし
かないなんて、ありえないシチュエーションだわ。こんな事があっていいの!?

「グフフ、大きく柔らかくて張りもある。いい尻肉してるな、スウィートガールよ」
 卑怯者の痴漢男は、わたしの事をを辱めようとしてか、わざとそんないやらしい話をし
てきた。もちろん、他の乗客には聞こえないようにである。確かに、安産型のお尻してる
って言われた事はあるけど、あんたにそんな事言われたくないわ! でも、わたしはじっ
と黙って我慢するしかできないのだった。
―ううっ……今度は何をするつもりなの!?
 今度は、痴漢男がわたしのパンツを触っていじくり始めたのだ。何をされるのか、不安
に襲われたが、すぐに分かった。男は、巧みにパンツの布を真ん中に寄せ始めたのね。そ
して、わたしのお尻の割れ目に食い込ませようとしたの。やだっ! Tバックのパンツに
なっちゃう! そして、容易く目的を達成すると、丸出しになってしまったわたしのお尻
を直接触り始めた。
「最高の手触りだよ、いやらしい尻だ。おっと、声を出すなよ」
 痴漢男は、わたしのお尻を弄びながら、わたしに言葉責めも浴びせ続けた。肌を上気さ
せながら、唇を噛み締めてこの恥辱に耐えるしかない。
―も、もうやめて! これ以上汚らわしい手で触らないで!
 わたしは心の中で絶叫した。でも、どうしようもない。乗客の命を救うために、正義の
ヒロインであるわたしは、黙って悶え苦しむしかないの。痴漢男の破廉恥な行為は更に、
エスカレートしていった。

346:名無しさん@ピンキー
08/05/22 10:12:38 Tly5+Rn6
 いつの間にか、卑劣な痴漢男はわたしのスカートの中に手を二本突っ込んで撫で回し
ていた。Tバックみたいに食い込ませたパンツの両端に沿って指二本でなぞったり、両掌
でお尻の両側をこねくり回したり、好き放題わたしのお尻を弄んでいた。
―ああっ、もう止めて!
 苦悶の呻き声も出す事は許されないわたし、ところが、その手の動きが突然止まった
のね。わたしは、いぶかると同時にちょっとだけホッとしたけど、すぐに自分の甘さを思い
知らされた。
 痴漢男は、なんと大胆にもわたしのパンツの両脇に手をかけてきたの。わたしはギクッ
とした。
―いやあん、パンツを下ろされちゃう! 
 表立った抵抗ができないわたしは、なんとか食い止めようとして両脚を開こうとしたんだ
けど、ギュウギュウ詰めの電車の中で、少しだけしか開けなかった。逆に男は自分の右脚
をわたしの両脚の間に差し入れてきた。閉じることができないようにするためだ。
―いや! いやっ! 電車の中でパンツ脱がされるなんて嘘でしょ。
 しかし、どんなにありえない展開であっても、これは現実なのだ。痴漢男はまたしても、
わたしにいやらしい言葉をかけて来た。
「どうだ、スウィートガール? 満員電車の中でパンティ脱がされる気分は」
 憎らしい! いい気分であろうはずがないわ! だけど、言い返す事すら許されないの
だった。わたしのパンツはゆっくりと下に下ろされていった。そして太腿の真ん中くらいで
止まる。巧妙にも、スカートの裾ぎりぎりで外からは見えないようにされたの。
ああん! これでわたしの下半身は完全に無防備な状態にされちゃった。次は、一体何
をされるの?

 痴漢男は、わたしの少し開いた太腿の間に右手を差し入れてきた。そして太腿を少し
撫で回した後、少しずつ手が上に上がってきた。そして、これ以上の恥辱は嫌、という
わたしの願いも虚しく、その汚らわしい手はわたしの股間にピタリと張り付いたの。
―くうっ!
 わたしは、またしても悲鳴を上げそうになるところを、すんでのところで踏みとどまっ
た。男が話しかけてくる。
「フフフ、スウィートガールよ、イイ気持ちにさせてやるぜ。ただし、声を出したら、たち
まちドカーンだ」
 痴漢男が、いやらしい指の動きで、女の子にとって一番恥ずかしい部分の辺りをまさ
ぐり始めた。
―いやっ! そんなことしないで……
 何も抵抗できないわたしは、ひたすら耐えるしかない。そして、それまでの嫌悪感とは
まるで違う、電撃のような感覚がわたしの全身を襲った。
「スウィートガールのクリちゃん、み~っけ」
 おどけた口調で、わたしへの処刑宣告が告げられた。痴漢男の指がわたしの最も敏
感な性感帯を触れたのだ。それまで、一度も性体験がなく、自慰行為すらしたことのな
いわたしだった。だれにも触れさせたことのない聖地に、よりによってこんな形で土足で
踏み込まれるなんて……
―あーっ! な、なんなの!? このエッチな感覚……
 男の指が動き始め、わたしのクリトリスを刺激し始めたの。すると、どうしたことだろう。
それまで経験したことのない淫らな感覚がわたしを襲ってきたのね。

347:名無しさん@ピンキー
08/05/22 10:13:55 Tly5+Rn6
 痴漢男は容赦なく、わたしの恥ずかしい場所を責め立てて来た。それまで未体験の
官能的な感覚、淫らなウェーブがわたしを包む。
―こ、これが‘感じる’ってやつなの?
 こんないやらしいことをされてるのに、どうしてだろう? いい気持ちになってしまう
なんて。
「いいだろう? 感じてきたかスウィートガール?」
 男は、臆面もなく淫靡な囁きを続けてきた。
―ち、違う! わたしは痴漢されて感じるような淫らな女じゃない!
 頭の中では必死に抵抗したが、わたしの身体から理性の衣が少しずつ剥ぎ取られ
ていくのを感じ取っていた。
―んっ……ああっ……ううっ……
 すでに、心の中ではわたしは喘ぎ声を上げて悶えていた。人々の命を守る正義の
ヒロインとしての最後のプライドだけが、本物の喘ぎ声を出すのを防いでいたの。
 そんなわたしの思いを踏みにじるように、痴漢男は更なる凶行を試みてきた。もう一
方の空いた手でわたしのお尻の割れ目をまさぐると、なんと指をお尻の穴に入れよう
としてきたのね。
―ああっ! そ、そこはダメ! 入れさせてはいけない!
 しかし、あっさりと男の指がわたしのもう一つの恥ずかしい穴に入ってきた。もういや
よっ! 前と後ろから同時に責めたてられ、わたしはもう理性を失う寸前に追い詰めら
れた、一体どうなっちゃうの?

 痴漢でイカされそうになったわたしだったが、ようやく電車が次の駅に着いた。わたし
の目の前のドアが開き、乗客の人たちがドッと外に溢れ出た。
 わたしは、それに乗じて右手で痴漢男の手首を掴み、左手でズリ下げられたパンツ
を上げながら、男を電車の外に引きずり出した。
 そして、ホームの端っこの人気の少ないところまで行くと、強烈な一本背負いで、憎
い痴漢男を叩きつけてやったわ。
 すると、どうだろう。サラリーマン風の男は正体を現した。ダークシャドウの大幹部と
称していたその男は、なんとチンケな下級戦闘員だったの。
「ちょっと、あなた! ダークシャドウの大幹部じゃなかったの!?」
「オレはこの通り下級戦闘員さ。たっぷり楽しませてもらったぜスウィートガール」
「ええっ!」
「そうそう、爆弾の話も嘘さ。爆発なんてしねえよ」
「なんですって!」
 そう、わたしは卑劣な痴漢行為に耐える必要なんて全然なかったのね。おのれ! わ
たしの怒りは燃え上がった。下級戦闘員相手なら変身する必要なんかない。キックをお
見舞いしてやった。戦闘員は吹っ飛んだ。
「さ、最高の尻だったぜ、スウィートガール……」
 そう言い残して戦闘員は消滅した。
 それにしても、必死で耐え続けたわたしの我慢は一体何だったの? いやあん! 触
られ損じゃないの! もう、悔しいっ! 恥ずかしいから、お母様や妹のさやかには絶対
に秘密よ。それから今度痴漢に遭ったら、すぐ捕まえて警察に突き出してやるわ。
じゃあね♪




348:名無しさん@ピンキー
08/05/22 10:17:50 Tly5+Rn6
自分が三年ほど前に他スレで書いた作品です。

349:名無しさん@ピンキー
08/05/22 11:39:18 I7ZP6SgK
㌧㌧
転載乙

350:名無しさん@ピンキー
08/05/22 14:00:01 wYSmcHte
>>348
スウィートレディの続きもよろしく

351:348
08/05/22 17:43:17 Tly5+Rn6
>>350
おお、ありがとうございます。
あのスレは千葉に荒らされて書く雰囲気ではなくなってしまいました。
スレもないんですよねOLZ
ただ、スウィートレディは、ちょっとこのスレのイメージとは違うでしょうね。
新しいヒロインでも作ろうかな。

352:名無しさん@ピンキー
08/05/23 13:28:32 OSzyrVqA
マノン星人に捕獲され催眠剤と利尿剤を飲まされ彼女達の言うが侭にズボンと下着を脱いで桜の木の下で排尿行為をするイルマ隊長。

353:名無しさん@ピンキー
08/05/24 08:36:50 2thAWRk2
妹のさやかに期待

354:名無しさん@ピンキー
08/05/27 11:29:29 +0SZCTzz
時間を操る力を持つ敵ってヒロインの天敵だよね。

ヒロインが優勢で勝てる!。
そう思った瞬間に敵の能力で時間が止まり動けなくなって抵抗できないヒロインを激しく責め立てる
時間が止まってる間は全てが止まってるので、どれだけ責めても感じる事もイク事も無いが身体に本来、感じるべき感覚が蓄積されていくので

数時間、責めた後に時間の流れを解放したら『ヒギャアア』とか絶叫に等しい声を上げ絶頂して潰れるし。これでも正気を保ったら調教しがいがあるし

355:名無しさん@ピンキー
08/05/28 05:15:35 LYRReSVr
一応突っ込むが
完全に時間が止まってたら干渉自体不可能なんじゃ……
 
後、その時間は「存在しない」んだから蓄積されるという理屈はおかしい

356:名無しさん@ピンキー
08/05/28 06:37:42 Me4scRT9
始めまして今ここ見ててなんとなく思いついたものを、書かせてもらいます。
へたくそだけど大目に見ててください。



「ふ?んんん」ごしごしと眼をこすりながら少女『七村岬』は上半身を起こす。
そしてはっとした様子で周囲を見渡した。そこは薄暗い部屋であった。
「・・・・気がついた?レッド」「・・・ブルーここは?」眼鏡をかけた少女が心配そうに彼女を見た。
彼女達は5人からなる『ジャスティス・ガール』と言う正義のために戦うスーパーヒロインであった。
七村はリーダーのジャスティス・レッド、眼鏡の少女はブルー、同じ学校に通う幼馴染だ。
「どうやらアタイたち、どこかに閉じ込められたみたいだぜ」日に焼けた肌のショートカットの少女が言う。
彼女はピンク、どうかとも思うが。「えうう~じゃあ、私たち悪いやつらに捕まっちゃたの?」
彼女はホワイト、ピンクの妹で、チームの中で一番幼い。
「『えうう~』じゃありませんわ、幸いあいつらは変身用ブレスレットを取らずに置いて行ってます、
ここから脱出するチャンスは十二分にありますわ」
金髪をなびかせて腰に手を当てて皆を叱咤する彼女はゴールド、
以前レッドとリーダー争いを繰り広げたことのある、生粋のお嬢様。
「ホントだ!みんな今のうちに変身しといて、なんとか脱出できないか考えよう!」
そう言うとブレスレットを使いレッドは変身ポーズをとる。
「チェーンジ!!ジャスティスモード!!」リーダーが決めポーズをとり、
他のみんなも変身し、ジャスティス・ガールとなる。
極めて露出の少ない、全身タイツのタイプをしたコスチュームだが、
その代わり体の線がはっきりと出てしまい、逆にそれが扇情的でもあった。
「でも敵はなぜ私達に有利になるような事をして行ったのでしょうか?」
眼鏡を治しながらブルーが言う。
「さあね~、馬鹿で気づかなかったんじゃね?」
「・・・敵が皆あなたのようなお馬鹿さんばかりだとは思えませんわ」
「んだと、パツキン!!手前もう一回言ってみろ!!」
「パツキンではありませんわ、おばかさん」二人が喧嘩しそうに成るのを、
みんなで必死に止める。
「やめなよ、二人とも!!」「うにゃ~、おねえちゃんやめてよ!!」
「やめてくださいお二人とも、今はそんなときではありません!!」
「・・・・そう・・だな」「・・・失礼・・少し気だたってしまいましたわ」
二人は皆にいさめられておとなしくなる。
「大丈夫だよ!!いつも皆で力を合わせて頑張って来たじゃない!!今度も何とかなるよ!!」
レッドがにっこりと笑うと、皆は理由もなく安心できる気がし、くすくすと笑いあう。
が、それもそこまでだった。
「オ、お目覚めかねぇ~、諸君」突然頭元より声が聞こえた。
「!?その声は地獄伯爵!!」レッドが頭上に向かって叫ぶ。
「ンン、ン~、正解、ジャスチース・ガールの皆さん今日は特別な日でね、君達をスペシャルゲストとしてご招待させてもらいました」
そう声が言った瞬間 ーガゴン!!ー 凄まじい音がして、壁がスルスルと開く。
「そこの通路からこっちに来てくれたまえ」
5人は顔を見合わせると、コクリと、力強く頷く。
「大丈夫!5人で力を合わせて頑張ろう!!!」
そう言うとゆっくりと通路の先へと向かった。


357:名無しさん@ピンキー
08/05/28 08:41:32 Me4scRT9
5人が長い通路を進んでゆくと大歓声が起こる。そこはまるで、古代ローマの格闘議場のような場所であった。
そして大勢の観客達が歓声を上げている。「な、なにここ」「こ、このものたちは・・・」ブルーは震えた声で呟く。
「な、何なの?」「なんだってんだ!?」「・・・・彼らは皆どこかの悪の組織の幹部達です・・・・」
「なんですって!?」ゴールドが悲鳴を上げた瞬間。
「さあお集まりの皆様大変長らくお待たせしました!!これより、ジャスティスガールVSホーリーエンジェルの試合を執り行います!!」
地獄伯爵の声が高らかに響く。
「な!?」5人が一様に驚いていると反対側のコーナーより、5人の少女達が連れてこられた。
皆セパレートタイプの露出度の多いコスチュームを身にまとい、ジャスティスガールと違い、より女の子らしいデザインとなっていた。
「な、ナに言ってるの!?そんなことできるわけ無いでしょ!!」レッドが叫び、相手側からも同じ言葉が飛び出す。
「・・・・やってもらわなければ困りますね~」そう言うとモニターに大写しでどこかの高層ビルが移る。
「これがどっカーンといきますよ?」それを聞き皆は悔しそうに唇を咬む。
「では、了解していただいたところでルール説明です」
そういった瞬間闘技場の中心部より何かが競りあがってくる。
それは10台の三角木馬だった。
「これで皆さんにはレースをしていただきます、最後まで走ってられたチームの勝ち、簡単でしょ?」
「ど、どこまで汚いの」レッドはもはや泣きそうであった。七村岬であったなら泣いていたであろう。
だが彼女は世界を守るスーパーヒロイン、悪の前で泣くことなどできる筈も無かった。
「なお、負けたチームには取って置きのプレゼントがございますので、がんばってくださいね」
「ぐうぅぅ」どこまで卑劣なんだ、だが、それで逆にレッドの心に灯がともった。
(こんな汚いやつらの罠になんて嵌らない!!)ちらりとメンバーを見ると、みな意を決して、この卑劣な戦いへと挑む覚悟を固めていた。
だが、こちらには幼いホワイトがいる、すでにそれで4対5だ、果たして生き残れることができるんだろうか?
「弱気にならないでくださいレッド」ブルーがぎゅっと手を握ってくる。そんな彼女の手も震えていた。
「う、うんごめん、み、みんな力を合わせてがんばろう!!」勇気を振り絞ると少女は自ら凶悪なる馬にまたがった。
「ゆ、ゆくぞ、聖なる守りよ、われらに!!!」ホーリーエンジェルの少女達も意を決したように次々と跨った。
「ほ、ほう、いさましいですね~」そう言うと、スーパーヒロインたちの両腕を後ろ手に固定してゆく。
「な、なにを?」「手を使ったら面白くないでしょ?・・・では、スーパーヒロイン対決スタート!!!」

358:名無しさん@ピンキー
08/05/28 08:41:44 y9cM+u/G
あれ、続きは?
アク禁でもくらったのかな?

359:名無しさん@ピンキー
08/05/28 09:42:50 Me4scRT9
ゆっくりと木馬が競りあがってくる。隣にいたブルーがそっとレッドに耳打ちする。
「レッド、希望を持ってください・・・いいですか、彼女達のコスチューム」
ブルーに言われてちらりと横を見る。「セパレートタイプで、かつ股間の生地面積が少ないです」
なるほど、言われてみればその通りだ、それに引き換えこちらは全身を包み込むタイプだ、十分勝算はある。
「・・・・でもまさかスパーヒロイン同士で戦うことになるなんて・・・・」と、そのときだった、
「あああ」早くもホワイトが悲鳴を上げる。皆の足がまだ地面についてるのに対し、彼女の足だけもう離れようとしている。
「あああああ、いやいや!!」「真奈美!!!」思わず妹の名を叫び、馬から下りようとするピンク。
「お戻りなさいピンク!!」ゴールドが叫ぶ。「なってめええ」「・・・待ってくださいピンクさんゴールドさんの言うとおりです」
悲しそうにブルーは告げる。「ここで貴方まで失ったら、私たちの勝利の確立は・・・低くなります・・・耐えて・・・ください」
「・・・ごめん、お姉ちゃん・・・私、がんばるから」はあはあと荒い息を継ぎながら少女は精一杯の笑顔を作る。
「うう、わかったでも無理なら早くリタイアしろ、そのぶん俺ががんばるから」 「うん」

「さあ麗しい、姉妹ごっこが繰り広げられておりますが、最後まで生き残るのは誰でしょう!!!」
地獄伯爵がうれしそうに告げる。
「なお、この木馬は悪魔博士の設計ですので悪魔博士ならではのこだわりがたっぷりあります」
それを聞き場内から歓声が上がる「まずはモニターをご覧ください」そう言うとゴールドの股間部分がアップで写る。
「あ?えっ!?いや、とらないで!!」金髪の少女は哀願するが聞くものなどいない。
「この股間部分痛みにならないよう特殊素材でできておりまして、彼女達の身長、体重、等を考慮して造られております」
おおお!と、会場から歓声がまた沸く。「ま、これをとるのに多大な犠牲があったわけですが」
その言葉に再び会場から笑いが起こる。「く、屈辱ですわ、こんな、こんな」怒りと恥ずかしさでゴールドが震える。
「おやおや、ジャスティスゴールドの乳首が立ってきましたよ」地獄伯爵が言うと、胸がモニターで大写しになる。
「いや、うそ、うそよ、撮らないで!!」「落ち着いてくださいゴールドさん、敵の挑発に乗ってはだめです」ブルーが告げるとはっとゴールドは、われに返る。
「そ、そうよね・・・ありがとう」つらいのは皆そうである。絶妙なさじ加減で美少女達の股間を攻め立てているのである。

「さあここで、いよいよ、悪魔スペシャル発動です!!!!」「??なに??あっ!!!」
地獄伯爵が叫ぶのと同時に、十頭の木馬が一斉に動き出した。
「ああああ!!!!!!」ヒロイン達は一斉に鳴き出した。
今までも何とかしのいで居たと言うのに更にキツイ攻めが、ヒロイン達に襲い掛かってきたのだ。
「ああううう、ご、ごめんねみんな、おねえちゃん!!」プシャアアア
ついにホワイトが堪え切れなくなり体を使って敗北を宣言する。馬が少女の体液でピカピカと光、観客達は大興奮する。
むしろ小さな体でここまで好く頑張ったものである。
「さあ、最初の脱落者が出ました!!これで4対5!!」「み、みんな、だ、大丈夫?」
レッドは必死に声を振り絞る。メンバーからは震えながらも応答が帰ってくる。
(ホ、ホワイトだってあんなにがんばったんだ、リーダーの私ががんばらなきゃ!!)歯を食いしばり必死に振動と戦う。
(ま、真奈美のぶんも、俺が絶えてみせる)ピンクも決意を固める。
(あ、あんな幼子とてがんばれたのよ、このワタクシが負けるわけにいかないわ)
ゴールドは毅然とした表情を作り前を向く。
だがメンバーの中でブルーだけは、表情が重かった。
(な、なぜです?私の計算ではそろそろエンジェルもギブアップするものが出るはず!)
股間の振動に揺さぶられながら、ちらりと、隣を見てブルーは自分の計算ミスと、
そして絶望的な事実にきがついた。

360:名無しさん@ピンキー
08/05/28 10:14:17 Me4scRT9
「す、すいませんレッド、私は重大な計算ミスをしていました」ブルーの瞳とレンズの間から涙がこぼれ
馬を湿らす。
「う、んん、ど、どういうこと?」
「か、彼女達は、みな薄着のため防御力が低く、長期戦ならばこちらが有利と思ってました。でも、ちがうんです・・・・・」
そう言いながらちらりとエンジェルを見るブルー。
「か、彼女達は素足のため、太もも部分で木馬を押さえ込むことが出来ます、ですが私たちはタイツがすべるためそれが出来ません」
「あ!?」気づかないほうがよかったかもしれない。チラリと、隣を見ると確かにエンジェル達は必死に足で木馬を押さえつけて、
股間が少しでもあたらないようにしている、だがこちらはダイレクトにダメージを受けている。
チラリとジャスティス隊を見ると皆くっきりと乳首を浮き上がらせて、息も荒く、股間もべっとり濡れてきている。
全滅は時間の問題だった。「み、みんなが、がんばって・・・・また、奇跡を起こそう」
今度はみんなからの返答は無いもはや少女の肉体の限界などとうに超えている。
羞恥心かプライドか?いや、彼女達の細々とした意識の糸をつないでいるのは
正義の二文字であった。「こんな悪党達の思い道理にはならない」その心だった。
だがそんな少女達の気高い心もやはり無限ではない。
「ううう、だ、だめだめだめ!!!」「いやよ、いやいやあああ!!!!」
ピンクとゴールドが立て続けに敗北した。
これで勝負は5対2
絶望的であった。


361:名無しさん@ピンキー
08/05/28 10:35:16 y9cM+u/G
ひょっとして書きながら投下してるのか支援

362:名無しさん@ピンキー
08/05/28 11:11:06 Me4scRT9
「す、す・・・いま・・・せん、私の作戦ミス・・・です」息も絶え絶えでブルーが話しかけてくる。
「ううん、ちがうよ、ブルーのせいじゃないよ・・・それより喋らないほうが良い・・・よ」レッドもまた域も絶え絶えで告げるコスチュームは汗でグッショリと濡れ、
少女の芳香をあたりに漂わせていた。全身は汗でヌラヌラ光り輝きある種の美しさを演出していた。
「あと二人なんだからさっさっと逝っちまえ!!」「さっさと潮吹いて負けろ!!」
観客席からは敗者へのプレゼント目当ての悪党どもが汚い野次を飛ばす。
「ひ、ひどいよ・・・・」必死に足の位置を動かし、アクメをこらえている少女に対してそれは情け容赦の無い罵倒であった。
もはや会場には彼女を応援するものは隣の眼鏡をかけた少女だけである。だがその少女も何度目かわからない限界の波を追い返そうと必死に堪えていた。
(絶対に、絶対に負けない・・・・・!)メンバーの中ではその知識を生かし仲間に助言する役に徹し、表に出ることはめったに無い。
昔から、周りに優等生といわれ、感情を出すこともほとんどない彼女がここまで耐えている。
(せ、せめて同じ数になるまでは耐えなくちゃ・・・・!)息が苦しく眼の奥が熱くなり下半身からむくむくと沸き起こるきのこ雲のような快楽はとても耐え難い。
隣を見るといくら太ももで押さえているとはいえ、やはり振動は股間を攻め立てている、ヌラヌラした液が木馬にたれている。
其れをみたブルーは気を強く持ち直す。
(まだ勝機はある!!)ブルーの瞳に光が戻ったのをみてレッドも気を奮い立たせる。
ブルーの考えはあたった。ツルリ、自らの愛液に滑り一人が股間を強打したのだ。
「あああああ!!!!!」ダイレクトに衝撃を受けるコスチュームがついに命取りになった。激しい振動に揺られ、
股間をダイレクトに攻められ、更に大勢の前で上半身がさらけ出される。「ああいやいやあああ!!!」
ついにエンジェル隊が一人敗北する。だが数的な不利はまだ覆らない。
4対2
以前ジャスティスガールの厳しい戦いは続く、だが一人が脱落し、続けてエンジェル隊よりまた脱落者が出た。
「あああ、すいません!!!すいません!!」「ああ!!ガブリエル!!」
エンジェル隊のリーダーが部下の名前を叫ぶ。だが部下は派手に失禁をすると其のまま上半身をあらわにし、馬から転げ落ちた。
これでついに3対2数の上ではだいぶ差が縮まった。
「後、もう少し・・・・」ブルーがそう思った瞬間だった。ビクンッ
ブルーの体が跳ね上がる(え、え!え!ええ、うそなに!?)油断したつもりは無かったのだろう。
だが頭ではそうでも体はその隙を見逃さなかった。「いや!いや!!いや!おねがい!おねがいぃぃい!!!」
少女の必死の祈りもむなしく一度切れた堰は一気に下流の村々を押し流すように、少女のたまりにたまったアクメの波は一気に噴出した。
「ああああ!!!!だめ!だめ!!だめえええ!!!!」木馬にたまりにたまった体液を全てぶちまけると、戦いに敗れた少女は力尽き其のまま落馬した。


363:名無しさん@ピンキー
08/05/28 11:24:16 CaQ+0PeN
ウヒヒヒヒ ハァハァ

364:名無しさん@ピンキー
08/05/28 11:45:30 Me4scRT9
ついに戦いは3対1・・・・もはや誰の眼にもジャスティス隊の敗北は明らかだった。
「・・・・・ジャスティス隊のリーダーよ、聞こえるか?」
ゆっくりとエンジェル隊のリーダーが話しかける。「私はホーリー・エンジェルの隊長ミカエルだ」
「私・・・・・ジャスティス・ガールの一応リーダーで、ジャスティス・レッドって・・・言います」
息も絶え絶えに告げる。「一・・応?」「はい・・・先代の隊長さんが、私にって、でも私、どじだし、
失敗ばかりで何にも出来なくて、・・・あう!・あっ・・ごめんなさい・・」
「いや・・・気にするな・・・」「あ、はい、ええと、それで、ゴールドさんと勝負をして、あ、あのゴールドさんて」
「さっきの、金色のコスチュームを着た娘であろう?」「はい・・そうです・・それで一応、
私が勝負に勝って、それで正式にリーダーにって話になったんです」
「なるほど・・・レッド・・・お前は十分戦った、もう良いのではないか?」
「だめです!!私はみんなを守りたい、・・・・逆ならミカエルさんはギブアップしますか?」
「すまなかった・・・そうだな、われわれは悪党等には屈しないという所を見せつけよう」
「はい!」にこりと精一杯の笑顔を作る。


「ああ、うう、隊長・・・もうしわけありません・・・」
「ばか者諦めるな!!」「で、ですが、あ!!あう!!でる!!あああ!!!!」
ついにエンジェル隊がまた一人敗北する。
そして残ったもう一人の部下も耐え切れずに失神する。

これでついにそれぞれのリーダー同士の一騎打ちとなった。

「ま、まけない・・・みんな・・・お願い、力を貸して」
「くっ、誇り高きホーリー・エンジェルの隊長がこんな外道どもの見守る中でいき果てるなど
ありえん!!」


勝負は必ず決着が付く物、「う、!!あああ!!!」
木馬の上でがくがくと体を震わせる「ああああ!!だめ、いや!」
悲鳴を上げたのはミカエルであった。
「いくいくくいく!!!!ああああ!!!!!」ブシャアアア!!!!!
派手に木馬にぶちまけると其のままゆっくりと木馬から滑り落ちる。
「・・・・勝った?私・・・勝ったんだ・・・・」
同時に馬から倒れるとドサリ、其のまま失神し少女は地面の上に派手に愛液をぶちまけた。


365:名無しさん@ピンキー
08/05/28 12:05:50 Me4scRT9
「ん、あれ、私?」眼をこすりながらレッドは上半身を起こす。
と、場内からは、割れんばかりの拍手が巻き起こっていた。
「・・・そうだ、私、勝ったんだ、悪者に正義を示したんだ」
ぼんやりとしながら、周りを見待たす、健闘をたたえてるのか、皆が拍手をしている
「!?そうだ、みんなは!?エンジェル隊の人は!?」
その時だった。
「おはよう、見事な闘いだったよ、いや感動した」
「地獄伯爵!!みんなはどこ!!」
「ぬう」
基地に戻り体力を回復したら、こいつらをみんな倒してやる!!
そう思いギッと、伯爵をにらみつける。
「レッド君、いや、七村君私は悪人だ、だが約束はきちんと果たす、残念だけどね」
「そう・・で、みんなはどこ?」
伯爵は全く愉快そうに告げる
「お客様を相手にしてマラってる、いやもらってるよ」
「!?ナッ、どういうこと!?」
「私は言ったはずだよ、敗者にプレゼントとね、君は最後落馬して勝者の権利を失った、
つまり!2チームとも敗者というわけだ!!」
そう高らかに宣言すると、いつの間にか、レッド、いや、七村岬の隣に屈強な怪人が2匹並んでいる。
「いや、離して、放して!!!!」
「くくく、君のがんばりのお陰でわれわれは最高の結果を得たよ!!!」
「いやー!!!!!!!!!!!」




「私、七村岬って言います!!得意な物とかは無いですけど、何事にも一生懸命がんばります!!」

366:名無しさん@ピンキー
08/05/28 12:08:18 Me4scRT9
終わりです。どうでしたでしょうか?
楽しんでいただけたら幸いです。
ツマンナカッタラ残念です。

なにかいいのがあったらまたきてみますね。
では~。

367:名無しさん@ピンキー
08/05/28 12:43:55 CaQ+0PeN
>「いやー!!!!!!!!!!!」




>「私、七村岬って言います!!得意な物とかは無いですけど、何事にも一生懸命がんばります!!」


この行間に、30ページくらい詰まっているはずなのだが……俺の目がおかしいのかなw
とりあえずGJ

368:名無しさん@ピンキー
08/05/28 13:55:36 Me4scRT9
367>失礼しました、いえ、あれです、なんかこう入ったばかりの自己紹介シーンを入れることにより
この後の惨劇のカタルシスやら、たった一つの特技「がんばりやさん」が悲劇を呼んだとか
そんな意味合いをこめたかったんですけどきれいに失敗。
だめな子ですいませんです。いえ、ほんと。

369:名無しさん@ピンキー
08/05/29 00:52:47 pkYRpA48
それならいっそ、気を失ってた間にそのときの夢を見た感じで、1レス分のエピソード入れてもよかったかも。
で、最後に牝奴隷としての自己紹介強要させられた時に、同じ言葉で言っちゃうとか。それに気づいて涙こぼすとか。

…スマン、書き手の立場じゃ無いんで好き勝手言ってるなorz

370:名無しさん@ピンキー
08/05/29 21:25:14 /YxjXqoD
この手法は薬座の人の手法に似てるな

あちらは最初にヒロインをワッショイした自己紹介文を入れて中盤からやたら強く怪物が現れてヒロインがバリボリと喰われたりしてエンドで最後に最初の自己紹介文を入れて悲惨さを煽る構成だが

…と言ってたらなんか違う気もして来る。

371:名無しさん@ピンキー
08/05/30 23:04:13 IUfrvagu
369さん>なるほど!!その手がありましたか。
ちょっとやってみます。




372:名無しさん@ピンキー
08/05/30 23:42:47 IUfrvagu
「な・・・・さき」

「ななむら・・・・・」

「七村岬!!」パカン!!

「い、痛い!!」
少女は突然の頭の痛みで目を覚ました。
「痛いではありません、あなたは今日からジャスティス・ガールとしてみんなの平和を守ってゆくのですよ?」
(そうだ、自分は今日から憧れのジャスティス・ガールとしてみんなの平和を守るんだった。)
新しい仲間たちがじっと私のことを見ている。
「す、すいません!!」
ガタンと勢いよく少女は椅子から立ち上がる。
「まったく、さっさと自己紹介をみんなにしなさい」前に立つ総司令官が手招きする。
「は、はい」
少女は勢いよく前に出ると大きな声で自己紹介をした。
「私、七村岬って言います!!得意な物とかは無いですけど、何事にも一生懸命がんばります!!」
挨拶が終わり頭を下げると、みんなからの暖かい拍手がとんだ。



「な・・・・さき」

「ななむら・・・・・」

「七村岬!!」ドスッ!!
「アウっ!・・・ぐっ・・ごほっ」
少女は突然の腹部の痛みで目を覚ます。
「いつまで気絶しておる、今日から貴様はわれらの性欲処理班として働いてもらうんだ」
(今の・・夢?そうか、私・・・戦いに負けたんだっけ・・・・)
大勢の悪党たちがじっと下卑た笑みで彼女を見つめている。
「う、っくく・・・」
首輪につけられた鎖を引っ張られ少女はよろよろと立ち上がる。
「ふむ、では教えた通りにみなに挨拶するのだぞ」地獄伯爵に鎖を引かれて少女は前に出る。
「は、はい・・・・・」
少女は無理やり前に連れてこられると、何とか声を振り絞り自己紹介をした。
「私、七村岬って言います・・得意な物とかは無いですが、何事にも一生懸命がんばります・・」
挨拶が終わり頭を下げるとそのとたん一同よりドット笑いが巻き起こった。

その瞬間、正義の少女は、

悪の前で

生まれて初めて涙を流した。

 終わり

373:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:29:12 hGzf6Gin
>>372
おまえ出来るヤツだな

374:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:45:59 0ittMhSD
おー。素晴しい!
次回作も期待したいなw


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