【瀬戸の花嫁】木村太彦総合4【ズシオ・アーティ】at EROPARO
【瀬戸の花嫁】木村太彦総合4【ズシオ・アーティ】 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
08/05/04 01:53:46 uFcdCJGS
>>496
GJGJ!!

何故だ・・・涙が出てきたぞ・・・
いやこれは心の汗だ!決して泣いてなd(ry

401:しろまる
08/05/04 10:11:10 4gJGyznW
抱き枕持ってないのにカバーを
買ってしまった勢いで初投下させて頂きます
拙い文章ですがよろしくお願します

402:しろまる
08/05/04 10:13:09 4gJGyznW
「人魚の香り」

「母さんさ、最近おれの布団洗ったりした?」
ある日の事満潮永澄は母に問い掛けた。
ソレを聞き永澄の隣にいた燦は一瞬身を硬直させる。
 「いえ、洗ってないわよ。どうして?」
 「なんかいつもと違ういい匂いがするんだよな、
  甘い香りって言うか・・・」
首を捻りながら永澄は、気のせいかな?とつぶやく。
その横では燦が頬を染めあることを思い返していた。


 ー少し前の日のこと、珍しく燦は家に一人だった。
留奈は仕事で家に居ない事も多いし、
永澄は三河とサルの家に遊びに行っている。
義父や義母、巻もなにやら用事があると言うことで
家を出ていた。
 「今頃、楽しんどるじゃろか永澄さん。」
永澄とサルが久々に遊ぼうかと話していて、
「三河も来るか?」と誘ったところ
口では不満を漏らしつつも嬉々とした表情で
 「仕方ないから行ってやるだなも~。」
と答えたのだ。なんだかんだと言いつつもの仲良くなった
永澄と三河を見て燦は微笑んでいた。
ただ心の何処かで今日という日を残念がる自分もいた。
 (ホンマは永澄さんと二人っきりになりたかったんじゃけどなぁ・・・。)
 (まあ、また今度があるきん!しっかりせんと!)
そう心に喝を入れて勢い良く立ち上がる。
しかし今はやる事も無いためどうしたものかと考え、
 「あ、そうじゃ!永澄さんの布団干したげよ。」
燦はいい事を思いついたという顔をして
嬉しそうに屋根裏部屋に向かった。


403:しろまる
08/05/04 10:16:25 4gJGyznW
屋根裏部屋に着いた燦は早速布団に近づき、
ふとかすかに漂うある匂いに気がついた。
それが永澄の匂いだと即座に理解すると
燦の胸がドキリと高鳴り鼓動が早くなり
燦は自分の視界が桃色に染まるのを感じた。
瞳を潤ませ息を荒げた燦は永澄の布団をじっと見つめる。
そして熱に浮かされたように燦は
永澄の布団の上にうつ伏せで寝転がり
顔を埋めて息を大きく吸い、
そうして布団にしみついた永澄の匂いを堪能する。
 「はぁ・・永澄さんの・・・匂いじゃ・・。」
 「ええ匂い・・・永澄さん・・永澄さん・・。」
何度も永澄の名を呼び燦はさらに顔を赤くさせ、
無意識のうちに自身の秘所に手を伸ばしていた。
「あっ、あん、永澄さぁ・・ん・・。」
片方の手で秘所を弄り、もう片方の手で胸を揉みしだく。
頭の中で誰よりも愛する夫である永澄の事を思い浮かべながら、
燦はその行為を激しいものにしていった。
「永澄さん・・あっ、気持ちええ・・よ・・ひぅ!」
くちゅくちゅと音をたて燦は指を必死に動かす、
しばらくすると秘所からは愛液が溢れ永澄の布団をじわじわと濡らす。
それだけではなく燦の口から垂れる涎や体から流れる汗も
永澄の布団に染みを作っていった。
 「あぅ、はぁ、・・・んあぁ・・!」
自分の中で何かがせりあがってくる感覚を感じながら、
乳首にも刺激を与える。
 「あぁ・・ひぅ・・な・・が・澄さぁ・・ん・・・。」
自分の理性が快楽に呑まれてゆく中でも
燦は永澄の名を呼ぶことを忘れなかった。
 「はっ、あぁ・・ひぁ・・あ、あああああああっ!!」
一際大きい声を上げ燦の身体がビクンと震える。
「はぁ、はぁ・・私の・・永澄さん・・。」
絶頂に達した燦は、しばらくの間快感の余韻に浸った。
が段々と冷静になっていく内に
この状態は、結構まずいのではないのだろうかと思いはじめた。
 「たた、大変じゃぁ。私なんて事を・・・!」
顔から火が出るとは正にこの事なのだろう、
燦はわたわたと慌てふためく。
 「こんなん永澄さんにバレたら・・・。」
 「・・・バレたら・・・・。」
彼は興奮するだろうか?
自分の匂いだと気づいてくれるだろうか?
布団からする自分の残り香を嗅ぐ永澄の姿を想像する。
そのイメージに燦はゾクゾクと身体を震わせ、
はあぁと甘い息を吐く。
 「私も、エッチになってしもうたなぁ・・・。」
頬を染め苦笑いをすると、燦は再び布団の上に寝転がり自慰を
始めたのだった。


404:しろまる
08/05/04 10:17:34 4gJGyznW
「燦ちゃん、燦ちゃん?」
何所かポーっとした表情でにまにましている燦に
永澄は心配そうに声をかけた。
 「ふえぇ!?あ、な、永澄さんどうしたん?」
 「いや、燦ちゃんがなんか様子が変だったから・・・
 顔も赤いし・・・大丈夫?」
自分を心配してくれる永澄の優しさに
心地よさを感じながら燦は、
 「大丈夫じゃきん、永澄さん。少し嬉しいことが
  あったんよ。」
 「そうなの?」
 「うん!」
はにかみながら笑顔で答える燦に
永澄は思わず見惚れてしまう。
 (永澄さんがいい匂いって言ってくれたきん。)
燦は口には出さず心の中でそう囁く。
 「永澄さんもとても、いい匂いじゃったよ。」
そう小声で呟いた燦の表情はとても幸せそうだった。


405:しろまる
08/05/04 10:18:30 4gJGyznW
~蛇足的そのころの永澄さん~

「よっしゃ、またオレの勝ちだな!」
「くっそ~!また負けただなも!!おいサル!
 何故僕がまけるだぎゃぁ?」
「はっ、殿!殿は些かガードをしなさすぎではないかと・・・。」
「くっ、よし分かった!満潮永澄もう一度対戦するだなも!!」
「おっしゃ、何度でも相手になるぜ。」
(くっくっくっ、サル分かっておるだなも?
 僕が負けそうになったら・・・。)
(心得ております、殿。しかし殿も悪ぅございますなぁ。)

「よし、これで終わりだ!!」
「させるかぁ、サルゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
「はっ、殿ぉぉぉぉ!!」
ーブツン

「あっ、こらコントローラー抜くとか卑怯だぞ!」
「わははは、勝てば官軍なんだなも~。」
「その卑劣な作戦、流石は殿にございます!!」

 そんな平和な休日の一日。

   ~おわり~

406:しろまる
08/05/04 10:24:12 4gJGyznW
以上です。
あんまりエロくなくてすみません
精進したいと思います、では。

407:名無しさん@ピンキー
08/05/04 11:41:27 eeFZADom
むぅ……アニメが終わって半年以上ここにきて投下が増えて嬉しいんだなも

408:名無しさん@ピンキー
08/05/04 14:59:17 tAShgiod
>>500
政さんの抱き枕ですかww

409:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:19:07 f82aOLAQ
三河ワロタw

410:名無しさん@ピンキー
08/05/05 01:09:54 g0RHWUcn
>>505
GJ!エロいじゃないか!

411:名無しさん@ピンキー
08/05/06 04:01:52 mKqfRi6d
>>496
俺は鬱な話もおいしくいただけるから楽しめたよ

>>505
三河はもうネタキャラで確定だなw

412:名無しさん@ピンキー
08/05/06 12:30:38 DiBMiRhZ
保管庫の管理人さん 更新乙です!

413:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:22:05 DRwE8pJE
なんという投下ラッシュ
皆さんGJです!保管庫管理人さんも乙です!!

414:名無しさん@ピンキー
08/05/06 23:41:25 6LJaHZrO
>>505GJ!
燦ちゃんはエッチな娘じゃのうw

415:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:09:18 PAHETLbG
そろそろ不知火明乃嬢が読みたいであります

416:名無しさん@ピンキー
08/05/07 03:47:08 t1ovYhlc
「いや…止めてよ明乃さん……」
「怖がるな…私にすべて任せればいいんだ…」

こんなショタレイプ系明乃SS希望

417:名無しさん@ピンキー
08/05/07 08:36:24 I9TRfqHn
>515
アニメから考えるとその役は巡なんじゃないのか?

418:名無しさん@ピンキー
08/05/07 22:17:57 A3nng3Iz
剣士長×明乃で

419:名無しさん@ピンキー
08/05/07 22:50:20 ecy5fAUs
なかなか良い趣味だ
親友の妹を大切に思う余り手を出せない剣士長と、男らしく手を出してほしい明乃ってのキボン

420:名無しさん@ピンキー
08/05/07 23:05:31 A3nng3Iz
明乃の誘い受けですね、わかります。

421:名無しさん@ピンキー
08/05/08 12:14:05 M3FWZzWi
漫画版で永澄に告った明乃をみると
エロ澄さんにむちゃくちゃにされたいように思えてしょうがない

422:名無しさん@ピンキー
08/05/09 23:26:01 H0IzVnEf
政さんはどうした

423:名無しさん@ピンキー
08/05/10 00:49:35 zaEcRLMl
義魚と明乃だったら簡単にエロになるな

424:名無しさん@ピンキー
08/05/11 01:42:24 tKfUukgG
ここまでラストアマゾネス無し

425:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 1
08/05/11 19:42:51 S6CTEgV4
注 父母息子近親相姦
  鬱ではありません。

永澄の母親は、ロープで後ろ手に縛られて息子の部屋である薄暗い屋根裏部屋で彼女の愛する夫と全裸で向い合っていた。
部屋の隅には母の日の為に、息子が用意していたのか赤いカーネーションが置いてあった。
妻はこわばった微笑みを僅かに浮かべてカーネーションを眺めると自分の足の下に敷いてある布団を見つめる。
それは1年程前に買った永澄と自分のための布団セットだった。
妻は初めて使用した日のことを思い出していた。
あれから何度、この上で息子に抱かれて眠っただろうか……
今日は出張だったはずの夫が妻の表情に気が付いたのか不満そうにチッと舌を鳴らす。
今頃、息子の永澄は自分の部屋で待つ母親を想像しながら、こんな事態を知らずに呑気に湯に浸かっているだろう。
「おいっ!」
夫が語気荒く呼び掛けると妻の青ざめた顔が夫の方を向く。
夫の目が覚悟は出来ているだろうな、と鋭い眼差しで妻を見つめた。
妻は視線を僅かに逸らしてから、今度は自虐的な微笑みを浮かべて横を向く。
ついに永澄との禁断の行為が夫に知られてしまったのだ。
でも仕方がない……全ては自分が招いた事だと、妻は背筋を伸ばし剥き出しの乳房を揺らすと、まっすぐ夫の目を見た。
「永澄の奴に俺とのセックスを見られるのが、そんなに嫌なのか?」
「…………………」

許されない秘め事が露見した時、夫は一切、妻を責めなかった。
妻も一言も言い訳をしなかった
重い沈黙のあと夫は一つの事を要求した。
『永澄の目の前で俺とセックスをしろ!』
夫の要求に妻は反対したのだが、自分よりも息子を選ぶような態度に怒りに我を忘れた夫は、強制的に妻の服を剥ぎ取ると息子の目の前で穴という穴を犯しまくってやると宣言したのだった。
妻は、その時の光景を思いだし身震いする。
後ろから羽交い絞めにされ狭いトイレに押し込められた。
抵抗する間もなく夫に尻を持ち上げられ、どこに持っていたのかイチジク浣腸を深く射し込まれたのだった。
妻は風呂に入ったばかりの永澄に気付かれないようにと必死に声を押し殺して耐えた……
やがて下腹部にどうしようもなく高まる圧力に我慢の限界が来たのだった……
屈辱感に打ちのめされたあと、前も後ろも念入りにウォシュレットで洗浄され、夫に赤子にようにアソコも尻穴も拭かれたのだった。
やがて永澄の部屋に連れ込まれた時には、すでに反抗する気力も萎えていたのだった。

426:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 2
08/05/11 19:46:34 S6CTEgV4
夫の怒りは、当然のことだろう。
実の息子に妻を寝取られたようなものだ。
事実を知った時、夫はどんな気持だったのだろうか……
妻は夫を裏切ってしまった激しい罪の意識に苛まれながら夫のなすがままになっていた。
夫に目隠しをされた妻は、夫の指示で、素直に布団の上に横たわる。
ロープで縛られた腕が痛いのか呻いていた。
夫の手が妻の顎に触れ横に向いた顔を上へと向かせてそのまま首筋、胸へ臍と辿り、妻の秘部に触れる。
妻は短い息を漏らし乳房が僅かに震えた。
「もう濡れていやがる、この嫌らしい売女めっ!」
「……………」
その通りかもしれない…
なじられながらも妻は、夫の突き刺さるような視線だけで淫らな快感を感じてしまっているのを自覚していた。
息子とのセックスをすることで見事に開花してしまった敏感な躰は妻の意思とは関係なく反応して濡れていく。
夫の指が乱暴に股間を這いずり回る感触に妻の躰が疼き、中が少しずつと湿ってくるのだった。
でも、それはあなたの指だから……
妻は胸の中で呟いた。

目隠しをされた妻の目から涙があふれ頬を流れると夫は鼻先で笑った。
「ふふん!」
夫は洗濯したての白いシーツに上に横たわる妻を眺める。
初めて抱いた時よりも若干丸みを帯びたが、小柄で整った艶かしい肢体は、線の崩れも、たるみもなく今も若々しく変らない、いや初めて抱いた時よりも美しくなっているような気すらした。
乳房も一回り大きくなり歳を取る事を知らないようにゴム毬のような弾力を保っている、そして夫は自分の弛んだお腹を眺めると、無駄な贅肉のない妻の躰に溜息をついた。
しかしこれほどまでに艶かしいエロスを醸し出す女だっただろうか?
夫は後ろを向いて、隠し持っていた小型ビデオを妻へと向けセットをしたのだった。

「入れるぞ」
高らかに宣言すると大きく勃起したモノを無気味に揺らせ夫は乱暴に覆い被さった。
妻は最後の抵抗とばかりに太ももを閉じて犯されることを拒む。
「あ、あなた…止めて…」
「ほ~ 永澄には自分から股を開くくせにっ」
「違う、あなたが乱暴な事するからよ」
「五月蝿い!」
「あ…た、助けてぇ…�h�hっ」
力では妻が勝てるわけなく、ついに太ももを無理矢理にこじ開けられると前戯なしに逞しいペニスを入れられた。
「あっあっ…痛っ!」
まだ十分に潤滑してない膣の中に無理矢理侵入される痛みに妻の身体が震え悲鳴をあげそうになるが必死に耐え抜ぬくのだった。
「お前が、こんなに淫乱だったとはな!」
挿入に反応して結合部から溢れて来る粘液を見た夫の冷たい声が響き
妻は悲しく哀願した。


427:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 3
08/05/11 19:49:29 S6CTEgV4
「あなた…あっ…んんっ……許して……私はどうなってもいいから永澄はそっとして…ふっぅぁっ…あげて……」
「ダメだ、あいつも同罪なんだよ!」
「違います、私が誘惑したんで……」
「黙れぇ! 大体アイツが、あの時、海で溺れたりしなければ俺達は普通の家族でいられたんだ!」
「……………!」
妻を実の息子に寝取られた夫の激しい怒りを感じて妻の身が竦む。
そうだ、確かにあの時から家族は激変してしまった。
姿を海の生き物に変える、いや人の姿に変化することの出来る海から陸に来た、人間ではない人間以上の者達……
そして連続して起こる数々の非常識極まりない出来事……
そもそも息子と契ってしまたったのも彼等の作った魔法薬を、間違って母子で飲んでしまった為だった。

夫は傍らに置いてあったタオルで妻の口に猿ぐつわを結ぶ。
「むぅう �h…んん」
目隠しをする時の夫の目に走った殺意にも似た激しい憎しみの色が脳裏に浮かぶ。
恐い、恐い…助けてぇ…永澄!
……妻は夫に激しい恐怖を感じた。
「ギシ……」
そして幽かに梯子が軋む音がする。
「おぅ、変態息子があがってきたな」
夫は、挿入したまま妻の背中と尻の谷間に手をまわして強引に妻を抱きかかえると何故か身体を回転させ妻を上にする。
んっ…ぐぅぬぅう…あっあっあっ!
夫の指が後ろの穴にめり込み、膣に挿入された夫のモノが捩じれる感覚に妻の艶かしい躰が悶える。
「クゥ…さすがにきついな、おっ、こんな時にも感じてるのか、さすが息子とセックスをするだけのことはあるな」
夫は中指の第二間接まで妻のアナルにズブブと入れ、異物感に身体を震わせいる妻を見て揶揄したのだった。

「ギシ…」
再び梯子が軋む音がする。
ああっ永澄が、あがって来る!
妻でも女としてでもなく母親として怯える。
息子が両親のこんな場面を見たらなんと思うだろうか?
永澄、ダメこないで!
夫は床に開いた出入り口から結合部が見えやすいようにする為か妻の両足に自分の足を絡めて使って妻の股を大きく開いていく。
丁度、永澄が廊下から梯子を上がり出入り口に顔を覗かせた瞬間、目の前に父母の結合され粘液が滴り落ちる股間が目の前に晒されることになるのだった。
「�h�hっ…ぅぅ…」
息子の表情を想像して妻の喉から低く嗚咽が漏れるのだった。

「くぅ…お前の膣、前より良く締まるようになったんじゃないか」
「………………」
夫は上がって来る息子にさらに見えるようにと妻の内股に手を入れて広げる。
あっ…ひぃ…嫌…止めて…お願い!
妻は心の中で叫ぶ!
私は愛する夫と息子を同時に失うの………


428:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 4
08/05/11 19:52:09 S6CTEgV4
「…………?」
夫の息と、猿ぐつわをされた妻の乱れた息が屋根裏部屋に静かに響く…
どうしたのだろう?
もうとっくに息子は部屋にあがっている筈なのにと妻が訝しげに顔を動かす。
そして妻は、ふとさっきまで冷静だった夫の鼓動が高く打ち、息がひどく乱れているのに気が付いたのだった。
妻が身体を動かすと夫が鋭い口調で命令をした。
「歯を食いしばれ!」
「む…ぅん」
「…俺の胸に強く顔を押しつけろ」
「むぅう?」
「声を出すな…ハァハァ…お仕置きだ…きついぞ」
「……」
「俺がいいって言うまで唸り声も喘ぎ声も出すなよ!」
「………」
興奮の為か息を荒げながら夫が止めの一言を言う。
「お前が素直に言うことを聞けば永澄を許してやってもいい」
「!」
息子は、もうとっくにこの部屋に上がっている筈なのに気配がしない。
夫はあの子に何かしたのだろうか?
しかし他にどうしようもない妻はコクリと頷いて夫の胸に涙で濡れた顔を押し付けた。
お願い、あなたへの愛は変らない、永澄もあなたも愛してる……
妻は夫の胸の中で妻猿ぐつわをした口で言葉にならない声で空しく呟いた。
「…!」
突然、夫の手が妻の後頭部を掴み強く自分の鎖骨あたりに押しつける。
「いいな覚悟をしとけよ!」

「………!!」
なっ!
えっ??
なんなの…?
妻は突然、尻を撫で回す嫌らしい感触に驚き身体強張らせる。
その手は尻の谷間に撫で回すと後ろの穴を確かめるように触れ、妻の躰がビクと怯え震える。
「おっ…くぅ…締め付けてくる!」
夫が興奮した叫びを上げるが妻はそれどころでは無かった。
誰っ?
この部屋には、夫と、夫に挿入されたまま夫の身体にうつ伏せに乗っている自分、そして上がってきた筈の息子しかいない筈だ。
永澄よね?
あっいや、止めて…指の跡が残りそうなぐらい強く、お尻を掴んでいる!
妻は尻を撫で回す手の嫌悪感に必死に身をよじる。
「むぅうう!」
止めて、離してー
「おっと、暴れるな! 永澄がどうなってもいいのかぁ、えぇ?」
ぐぅ…なんて…ひどい……でも…
そう血を分けた実の息子とセックスをする……どう考えても母親たる自分が汚らわしく異常なのだ。
酷いのは自分の方なのだ……
「むぅ…ぅむう……�h�h」
妻は、泣きながら息を乱し空しく耐えるのだった。


429:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 5
08/05/11 19:54:27 S6CTEgV4
相変わらず執拗に尻を弄る手、そしてもう片方の指でアナルをほぐすように蠢いている。
んーんー…�hぅう
妻は身に起こりつつある恐怖に心の中で叫び続けた。

何が起こっているのよ
一体誰なの?
永澄じゃないの?
恐い!
ああ…なんてこと!
やぁ、尻の谷間を広げるように力を込めてる!
ヒィッ!
嫌っ…後ろの穴に何かが当たってる。
アッーアッーアッ…や…め…て
筋肉をこじ開けねじるのように、そのまま中に侵入しようとしてくる!
いやっなにこれ?
弾力があって熱くて固い?
この感触は、ひょっとしてアレ?
�hっ�hっ…な、永澄はどうしたの?

「よし、いいぞ、そこでくたばっている息子にも見えるようにしてやれ」
な、なんですってぇ!
夫の身体の上で苦しそうに躰を悶えさせる妻は、夫の言葉に驚愕して今度は本気で陸に上がった魚のように必死で身体をくねらせ逃れようとする。
「おっと、永澄がどうなっていいのか? 大人しく後ろの穴も犯されてろ!」
あ、あなた! 永澄! 永澄! 
永澄に何をしたのっ!
ひ、酷い…!
「むっぅうっ!…ぬぐぁうずむううっ!」
「黙ってろっと言ったよな」
「�hう…」
徐々に腰に体重がかかるの意識しながら息子がどうなっているか判らなくなった妻は、激しい恐怖に襲われる。

これが禁忌を犯してしまった罰なの?
愛する夫に強姦され、どこの誰とも知れない男にアナルを犯させ息子に見せつける?
そして息子がどいう表情をして自分達を見てると思うと妻は目から涙が溢れ出すのを押さえる事が出来なかった。
「おい、さっさと入れろよ、ちゃんと浣腸してあるから安心しろ、俺が出したらこの女を自由にさせてやる、永澄、ちゃんとその腐った目を開いてろよ、愛しい愛しいママが誰とも判らない男に犯される様をよぉ」
夫が妻の耳元で残酷に囁く。
そ、そんな嫌、嫌ぁー
助けて!
あなた、止めてお願い!




430:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 6
08/05/11 19:56:38 S6CTEgV4
しかし夫の冷徹な言葉が部屋に響いく。
「覚悟しておけよ、これからお前は毎日、何人もの男の慰めものになるんだ、肉奴隷の第一歩だ、嬉しいだろ!」
「!」
嫌だ、嫌だ、嫌ぁー
「フン! 実の息子 とセックスをするよりよっぽど健全だろうがぁ」
ヒィ! あっあっ…後ろの穴に先端が入って来る。
誰とも知れない者のアレが…
前には、夫の太いのが入ってるのよ!
痛いっ!
あ゛あ゛�hぐぅううう… ん゛ん゛嫌…嫌
ハァハァ…
ヒィ…アヒィ…えうぐぁああっあっあっー
壊れる、痛い、死んじゃうー ひぃっ…お、大きい、入る…わけ…ない…!
ハッハッハッ…ぐぅうぉ…おおぅ…
お、奥までっ入ってっくる……
�hぅーあぐぅううぉー あああーくっふ…ぅ…
誰か、永澄、助けてハァハァハァお願い!
拘束され視界を閉ざされていることが何倍にも感覚を鋭敏にさせ恐怖をさらに煽り、妻はタオルを強く噛み締めたのだった。
妻は思った。
この猿ぐつわがなければ舌を噛んで死ねただろうに……
あっあっあっあ…�hぉーあっぐふぅっー�hうぁああああー
ついに深くアナルに挿入されてしまった妻は、夫が見知らぬ誰かに放った言葉を思い出しこれからどうなるか想像して絶望の悲鳴をあげたのだった。

……助けて…

二つのアレが入ってるぅー
中が圧迫されてゴリゴリして……ハァハァ…
痛くて…
苦しい…
頭の中が…ハァハァ…真白になって…
あっ…
脈打っている。
アッヒィ!

二人の人間の重さに夫が身じろぎすると、妻の尻に乗っている人物が体重の係り具合を調整するかのように腰を動かす。
あっあっ…ダメ…
二本の熱い肉棒が肉壁を通してよじれて妻の中で蠢く。
あっ! あっ! あっ!
ハァハァ…す、凄い…
……!
あ、嫌 嫌だぁ! 
絶対、気持よくなん…てっ…ないー
見知らぬ男にアナルを深く犯されて、息子がどんな状態になっているかわからないのに身体が熱い、熱い。
やぁ!
助けて、嫌、感じたくない、感じたくないー
あ、あ、あなた、お願い、もう許して!


431:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 7
08/05/11 19:59:17 S6CTEgV4
「おい! 永澄、お前のが中の壁を通して判るぜ」
……………えっ!
「うん、俺も親父のが判るよ」
…………ええっなに?
「でも凄いね、俺、こんななのは初めてだよ!」
な、な、な、なー 何を言ってるのよ?
「はっはっはっ…前後二本も入ってるからな」
「お前、母さんのアナル初めてじゃないんだな」
……………………!!
「うん、前に一回だけ…」
「おい永澄、そろそろ母さんのロープを取ってやれ」
………………!!!
「え、うん」
事態を把握出来ない妻はパニック気味になって、涙と鼻水と涎でグチャグチャになった顔をあげる。
「……ハッハッハァ……ハァハァハァ………?」

涙で霞む目の前で、興奮して息を乱した夫が悪戯ぽく微笑んでいる。
肩で激しく息をする妻が、首を捻って後ろを振り返ると必死な表情を浮かべ、なんとか笑おうとしている息子がいた。
「あ…あ、あなた……達」
目の前の光景に、前後二つの穴に挿入されていることすら忘れた妻の唖然とした声が掠れる。
「お、おれ、僕は止めようと言ったんだけどさぁ…ご免なさい」
愛する息子は酷く罰が悪そうに視線を逸らした。
「いやー 実は一度父息子で妻を無理矢理、犯すプレイやってみたかったんだよな」
顔を興奮に紅潮させて呑気に呟く夫…
「…………………」
「夢の叉夢だっと思っていたぜぃ!」
天井に視線を走らせ夢見るような表情した夫が、感に耐えないというように呟く。
「恐怖に怯える母さんエロくて萌えたよ、チュ!」
そして妻を抱きしめ頬に優しくキスをしたのだった。
「…………………」
「はっはっ…俺を除け物にした罰だよ」
ようやく状況を把握したらしい妻の顔が大きく崩れ、目からが大粒の涙が溢れ出す。
「�hっうっ…グス…ヒック…ウゥ…ヒック…」
「……わっ、わっ お、おい…お前、…泣くな!」
「…母さん…い、今、抜くからっ」
「うっ…うううう…酷すぎるわ!」
「いや…ちょっとふざけただけなんだよ…母さん、ご免」
怒りまくり怒鳴り散らす妻の姿を思い描いていた夫は、顔に落ちる妻の涙を感じて意外な反応に焦りつつも言い訳を始めるのだった。
夫を恨めしげに睨みつける妻の目からはボロボロと涙が零れ落ちる。
「ふ…でもさ、そうやって泣いていると初めての時を思い出すな」
言い訳をやめたと思うといきなり目を細めて場違いなことをのたまう夫を妻は、ありったけの殺意を込めた視線で睨みつけると無言で両手を使って夫の首を締め付けた。


432:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 8
08/05/11 20:02:25 S6CTEgV4
「あっ…く、苦しい…ご免…、ぐほっ…し死ぬー な…が…すみ助け……て………」
「わー…か、母さん、親父の唇が青くなってる!」
永澄は慌てて、洒落にならない力で夫の首を絞めている母親の手首を掴んでなんとか離させたのだった。
「このばか…大ばか! ばかっ! ほ、本当に、こ、恐かったんだからー」
だが妻の心には怒りよりも母親としての安堵が沸き上がっていた。
よかった永澄、無事だったのね。
腹が立つが自分の下で伸びている夫もいつもの愛する夫だった。
「ぼ、僕…母さん…ご免!」
「エロ澄の馬鹿ぁ、変態! さっさとその汚いの抜いて私から降りなさいよ!」
「ごぁ…ごご免…」
すまなそうに言う息子の顔を後ろ手で軽く殴りつけると、ついに妻は子供のように大声を出して泣き出してしまった。
「ふぇ~ん…酷い 二人とも意地悪なんだからぁー…ぐす…最低よ…ヒック…」
「あ~ ご免、ちょっとやりすぎたな」
すぐに復活した夫が、あやすように妻の頭抱き寄せた。
「ぐす…ちょっとどころ……じゃないわよー…凄い恐かったんだからーばかーふえ~ん」
「だから、謝ってるじゃないか母さん」
「なっ…ひっく…なに言ってんのよ…ぐす…あっやぁっ…中のアンタのオチンチン…さっきより大きくなってんじゃないのー……ぐす…うわ~ん…」
「いやー…あっはっはっはっはー照れるな」
「変態っ!」
妻は夫をなじりながらも彼の胸に顔を埋めて背中に腕をまわすと抱きしめていた。
そして密かに心の奥底で、この程度で自分と息子を許してくれた夫に感謝しながら………

そして二人に挟まれて深く貫かれたまま泣きじゃくる妻ごしに夫と息子が会話を再開した。。
「お、親父どうしよう」
「せっかく近親親子ドンブリしてんだ、愛する息子よ、動くぞー」
「で…でも母さんが…」
「……ヒック…ぐすん…ウウ…」
「今さら我慢できるかよ」
「でっ…でも~ 母さんが!」
「大丈夫だ、母さん泣いてるがアソコは俺のアレに吸いつき締め付けくるんだぜ感じまくっている証拠だ!」
「うっ、うん、お、俺のも凄い締めてくる」
「だろう…大丈夫だ…なに…俺も限界だ、この分だとすぐ終わらせるさ」
「……………」
父子のあまりな会話に、妻はまだ涙をボロボロ流しながらも唖然としていた。
(こ、この父と息子は何を考えてるの…)
「だろう? いくぞ我息子よ」
「うっ…と、父ちゃん!」
「オイ、母さん締め付け過ぎだ、俺もう発射しちまうぜ!」
「と、父ちゃん俺もっ」
「よぅし今日は母の日だし母さんにプレゼントだ、中に出しまくれぇ!」
「うん! 父ちゃん俺も出すぜ!」

433:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 9
08/05/11 20:08:14 S6CTEgV4
「………………なっ!」
は、は、母の日のプ、プ、プ、プレゼントだとぉー
「ふ、ふざけるな- こ、こ、この腐れ変態馬鹿親子ー」
泣いて怒りまくり暴れる妻を無視して夫は続けた。
「永澄、俺もう疲れてきたから動くの頼むわ」
「え、でも…どうやって」
「あっあっ…聞きなさい! あっ…やっ…あっやめぇっ!」
夫の手が永澄の両腕を引き寄せると妻の尻に息子の股間が密着してアナルに深くモノが突き刺さる。
「�hぉああっあっ…やぁ…ダメ…」
妻が抵抗するように上半身をあげようとするが出来た隙間に、夫の手が滑り込んで重量感たっぷりな乳房を下から揉み始めたのだった。
「あっあっ…ダメ…んっ…やぁ…二人共、や、やめなさい-」
「息子よ、上半身を腕立てをする時の要領で支えて腰を必死に動かすんだ」
「うん、俺やってみる!」
「なっなっ…この馬鹿息子!…あっあっ�hぁっ…�hッ�hっ…お尻…ダメー本当にダメだから…」
夫と息子に好きにされてしまった悔しさに妻は必死に抵抗を試みるが、当然のごとく逆効果になり疲れたと言っていた夫が嬉しそうに腰を振動させる。
「お…母さん、さすがにやる気満々だな」
「ち、違う…あっ…あっ……いやっ…あっ…いや……こ、こんな…母の日の、プレゼント…嫌よぉー」
「なぁ息子よ…口で嫌嫌、言ってるが母さんやる気満々だろ」
「うん、凄いよ母さん、アナルもすげぇ締め付けてくるぅ」
「違ぁーう………あっ…�h…やぁダメぇ…あっ…あなた…乳首…ダメ」
「…さあ母さんも腰を動かせ」
「なに…言ってん…ハァハァ…で…すか……ダメよ…永澄…あっあっ…ん抜きなさい…やぁ…ぇ抜いて」
妻は拒否の言葉を叫びながらも、二人に挟まれ汗だらけになり艶やかさを増した躰は徐々に永澄の腰に動きに合わせていく。
「…ん……ダメ……アッ…アッ…やぁ…はふっ…止めて…ん…くぅ」
いや、ダメっ…な、なんで感じるの、悔しい…
「あぁっ…やぁ…やぁん…ァッヒィ…変態…ハァハァ…あなた…ハァハァ…の…ハッ…ハッ…永澄…お願い…お尻ダメッ……」
激しく興奮した夫が耳元で囁く。
「うぉ……母…さ…ん、上手いじゃないか…ハァハァ…俺は嬉しいぞ母さんがこんなに淫乱だった…なん…て、愛…してるよ」
「ァヒィ…アッアッ…ハァハァ…あなた…やぁ…ヒィ…許さな…いから…」
妻は溢れ来る強烈な快楽に、どうしようもなく艶やかに乱れていく。
永澄が後ろから突く動きに見事に合わせて、夫のペニスからも出来る限りの快楽を得るために自ら腰を動かす。
あっ…ヤダ…ん…止らない…躰が…腰が…勝手…に……動いて…
そしてれ美しく乱れた顔を恍惚とさせうわ言のように夫と息子を何度も呼び 夫きつく抱きしめるのだった。
「……アッアッ…あなた…�hぉ…ハァハァハァ…いい…永澄…やぁ……ダメ…」
やがてアナルを出入りする永澄のモノと深く奥まで射し込まれた夫のモノが妻の理性を完全に奪っていくのだった。
「あっ…ダメなのぉ…ハッハッ…�hぁ…んんっ…いい……ハァハァ…嫌…あっあっ…ハァハァ……んっ…あっ…もっと永澄……ああっ…あなた……」
そして妻は前と後ろの穴を精液まみれしにして失神してしまった。


434:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 10
08/05/11 20:10:55 S6CTEgV4
数日後のこと…

「ご免よ~ 母さん、許してくれ~」
「あっあ……いいわよ…永澄…あんた達のせいで筋肉痛になったんだからね」
永澄がソファに坐った母親の身体を一生懸命マサージをしていた。
夫は裸に剥かれロープでグルグルに拘束してから寝室の隅へ放置してある。

彼女が失神(朝まで目が覚めなかった)した翌日に、永澄が見せてくれた夫のパソコンからは、手が後ろに回るような大量のファイルが出てきた。
当然のごとく妻は、それを見て怒り心頭に達していた。
極めつけは、呆れた事に妻と永澄のセックス動画や彼女と燦と留奈の三人が風呂の中で軽いエッチな戯れをしている映像まであった。
いったいどうやって撮ったのだろうか……
夫は妻子の秘め事に気が付くと小型ビデオを仕掛けて、1人楽しんでいたらしい。
そしてついに我慢が出来なくなり今回の事を思い付いたということだ。
息子は息子で、夫に何か弱味を握られているらしく従ったらしい。
もちろんテープやDVD、そしてファイルも即、息子に消去させた。
まったく、ど変態共め!
と妻は心の中で毒づいた。
妻がもっとも立腹したのが金髪のカツラを付けた女王様に夫がムチに打たれて悦んでいる映像だった。
夫は必死に土下座をしながら、SMプレイを楽しんでいただけだと言い訳していたがどうも怪しい。
この見事な成熟したプロポーションを持っている女王様は、知っている誰かに似ている。
どうやら自分ぐらいの歳のようで目だけをマスクで覆った顔は拡大すれば判明しそうだ…
しかもこの写真の位置、どこから撮っているのだろう。
息子も何かを知っているようだった。
母親としての勘だが、あの焦った表情からすると夫が握っている弱味と関係があるかもしれない。
これは夫と息子と三人でじっくり話し合う必要があるようだ。
と妻は息巻いたのだった。

「この通りだ許してくれ~ 永澄、解いてくれ男の頼みだ!」
居間に父親の声が空しく響く。
「永澄、聞いてはダメよ」
「うっうん…ご免、親父」
「そんな~  トホホホ…母さん」
妻は夫を睨み付ける。


435:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 11
08/05/11 20:13:59 S6CTEgV4
夫には、私の躰はしばらくお預けだ。
父と息子による前後の同時の変態プレイなんかお断わりよっ!
しかし変態父親にしてこの息子よね…
この家で正常なのは私だけ、ホント疲れるわ~

「永澄、あなたも罰としてしかっり働きなさいよ!」
「ううん…」
「うぅ…母さん~ 愛してる、お願いだから勘弁してくれ~よ」
「何度言ってもダメ、しばらくお預け!」 
「母さん、謝ったじゃないか?」
「あっ…くっ…ハァ…そこ…永澄っ……あのね私を騙した事はともかく、そのあとがいけないの!」
「ううっ…いや…泣きじゃくる母さんがあまりにもエロ可愛くてさぁ」
ムカッー!
「だからぁ、私が泣いているのに平気で続けた、その神経が許せないの、理解してるぅ? 私の躰はエッチなオモチャじゃないわ」
「うぅ…じゃぁ、な、なんで永澄はいんだよ」
「な、永澄…は、い、いいのっよ……あん…上手いわよ……」
「ううっ不公平だな、自分の妻が実の息子とセックスをするという非常識極まりない淫らな行為を寛容にも許して認めてやってんだぜ、あの程度のこと安いもんだろぉ……なぁ永澄もそう思うだろ!」
「うっ…ぐぬぅうう」
痛いところを突かれた妻は唸り黙り込み、困った表情の息子と視線が合う。
そして心の中で小さく呟く。
永澄は、もっと私をオモチャにしていいのに…

この前の事を思うと、まだ涙が出そうになるのだ。
ああ、夫の悪ふざけで良かった。
この子が無事で本当に良かった、息子の事が心配で本当に恐かった。
永澄だって永澄だわ!
しかし妻はどうしても息子を怒れなかった。
これが所詮は他人の夫と血を分けた息子の違いだろうか……

息子にマッサージされていた躰が疼きはじめた。
「永澄、いつものように、あれをして……」
「えぅ…ででも…母さん」
永澄は母親が漂わす色香に、彼女が何を要求しているのか察したらしく部屋の隅で転がっている父親に目を向ける。
「な が す み!」
「うっ……」
息子は、これは当分母親に逆らえないだろうなと溜息をついて頷くと、言われた通りに母親の横に腰掛けた。
「服を…脱がして」
甘えるように話し掛けると永澄の顔が赤くなる。
永澄が丁寧に優しく服を脱がしていき母親の美しい乳房がブラからこぼれ落ちるようにあらわれると彼女は夫の方を横目で見て囁いた。
「永澄も…」
「……ううん」
全裸になって横に坐わった息子の胸に母親は上半身を預けるように躰を寄せたのだった。


436:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 12
08/05/11 20:17:45 S6CTEgV4
「お…願…い…して」
艶っぽい声で母親が囁くと永澄の指が彼女の大事な所を優しくマッサージするように愛撫を始める。
「ハァ…ハァ…いいわ」
恥ずかしそうに顔を赤く染めた妻は濡れた唇を薄く開けて、息子の舌が入れられるのを待った。
「永澄…キスして」
父親を気にするようにしながらも永澄は、母親にそっとキスをした。
……ん……あっ……
母親はこれが好きだ。
息子に躰を優しく愛撫をしてもらいながらキスをいつまでも楽しむのだ。
永澄の舌がゆっくりと口の中へと侵入してくる。
まず挨拶をするように舌の先端を合わすと永澄は母親の唇の内側を優しく舐めまわし下唇を甘噛みして徐々に強く吸っていく。
「…むぅ…んんん…」
同時に固い膝小僧で、母親の股間を刺激しつつ指が項から背筋へと優しく這いってくのだ。
「あっ…はぁふぅ~…ん~んぁ…あっ…ん…」
躰に痺れるように快感が伝い母親の表情が蕩ける。
そのうち息子は母親に入れたくてウズウズするのだが、行為中は意外と紳士な彼は彼女がもういいわよと言うまで辛抱強く優しく続けてくれるのだ。
あの馬鹿夫とちがってと妻は思いながら息子の舌に自分の舌を絡ませ、指で軽く息子のペニスを弄ぶ。
ふふふ…
息子は、母の悪戯っぽい目付きと指の感触に耐えながらも母への愛撫を続けるのだった。
「…ん……�h……はぁ……」
口の中で舌と舌が立てるやらしく猥雑な音が骨を通して二人の脳髄に響いてさらに夢中になていく。
そして、なおも息子の指が焦らすように股間だけでなく太ももの付け根からお腹、脇腹と指が優しく丹念に母親の好きま箇所を這いずり回る。
「ん…ハァハァハァ…ん…ハァ…いい…」
夫に気を取られていた息子もだんだん集中していく。
夫はと言えば羨ましそうな目で母息子を見ていた。
フンだ!
少しは…反省……し…なさい!
横目で隅に転がっている夫を見る。
夫が妙な性癖に目覚めたのは、魚人界のインターネットにのめり込んでかららしい。
あの頃は自宅が何度か崩壊したり妙なトラブルや異常な体験が続いて、もう大変だった。
夫は平然として受け入れているように見えたが、やはり妻と同じに何処か無理をしていたのだろう。
「気が付いたら俺は、普通の刺激では我慢できなくしまってなぁ……」
ロープでグルグル巻きされた直後の夫が溜息まじりに情けなさそうに呟いていた言葉を思い出す。
母と息子がセックスしてると知った時、そいうこともあるだろうと別段驚かなかったそうだ。
なにしろ人間の常識を遥かに超えた事が日常的に繰り返されてきたのだから……感覚もマヒしてくる。



437:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 13
08/05/11 20:20:05 S6CTEgV4
母親は夫から目を離し、外出している美しい人魚の娘達の事を考えた。
まるで男の為に都合よく作られたような美しくも艶かしい躰。
そもそも、魚モドキ(魚人のスター)や通販の付け尾鰭を見て、素敵とかエッチと騒いでいる彼女達のメンタリティってどうなってるのだろうか?
彼女達の瞳から見た人間はどんなふうに見えているのだろう…
そう言えば夫は、燦ちゃんのお父さんが娘のダイエット用にと仕入れた物の中で余った物を貰って喜んでたっけ。
あの夏の日、瀬戸内で異界を知ってしまった時には自分達一家は、もう普通の生活の戻れなくなっていたのだろう。

ああっ…ハァハァ…ん…ハァァ…あっ…
ついに永澄の指が母親のアソコの裂け目に優しく侵入してくる。
くぅ……ハァハァハァ
今まで焦らすようにゆっくりと躰中を触りまくっていたので、母親は簡単に逝きそうになってしまう。
いつのまにか、息子のモノを弄んでいた母親の手は永澄の頭を抱いていた。
永澄が母親の舌を強く吸う。
「むぅううっ…」
母親の身体が震え軽く逝った。
永澄は上手くなった、的確に彼女の弱い所をついて来る。
ん…あっ……やぁ

果てなく続くキスと息が少し乱れる程度の指使いに母親は何度となく軽く逝く。
ああっ…気持いいっ
母親は息子にメロメロだった。
もう完全に息子のアレなしには生きていけない躰になってしまったのだ。
指が優しくいやらしく膣の入り口を揉みほぐす。
…ハァハァハァ…んん…
「あっあっ……ん」
母親が息を大きく吸いたそうにすると、息子はそっと唇を離してくれる。
「永澄…」
「母さん」
「ああっ…いいわ」
指が膣の入り口を辿るように蠢いてる。
「ん…ハァハァハァ……永澄…あ…上の…お口…も下の…お口も…美味しくて悦んでいるみたい」
息子が隠しているエロ本にあった上品のような下品な言い回しが、うっかり母親の口からでる。
永澄がびっくりした目で見て呆れたように呟く。

438:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 14
08/05/11 20:24:12 S6CTEgV4
「また俺のエロ本読んだでしょう…」
「うっ…い、今の忘…れ……て…」
最近どんどんエロくエッチになっていく母親を呆れて眺める息子の表情を見て、母親の顔が羞恥に赤く染まる。
「母さんは…エッチだな…」
「なに言ってんの…アンタのせいじゃないの…」
「可愛いよ、母さん」
「ば…かっ…ハァハァ…」
息子の指がヒダを弄ぶ。
「あっあっ…」
母親は身構える。
息子の優しい指が溢れ出る粘液を伸ばすようにして小さな突起に触れて指の上で転がす。
「あ~…んっ……あっ…ああ…あっー」
母親は、また逝ってしまうと喘ぎながら再び涎だらけになった唇を開いて息子の舌を求め絡め続ける。
永澄の熱い目が乳房へと注がれるのに気が付くが母親は呟く。
「今日はダメ、あんたの好きなおっぱい禁止!」

そして妻は、そろそろ夫を許してあげようかと思った。
しかし………

どうあなた?
少しは反省した?
「…………!」
あぅ……しまった…
妻は夫の様子に呆れてしまった。
そうだった、夫は妻達の禁断の行為を密かに録画をして1人見て楽しんでいるような男だった。
しかも女王様プレイが好きだったけ……
妻子にロープで拘束され二人の淫らな行為を強引に見せつけられる。
………ううっ
妻は夫を悦ばせているだけのような気がして軽い目眩に襲われる。
「……!」
あっ…ぃやぁ、
夫が熱い欲望に満ちた目をギラギラさせて、私達の禁断の行為を見てる!
夫の視線が自分の身体に鋭く突き刺さっていく。
ああっ!
夫のアレがあんなに大きくなってるうっ。
執拗な視線がクリトリスを弄る息子の指を追い続ける。
ハァハァハァ…あっ…くっ…ん…ぃやぁ…
息子が、指で大きくアソコを広げている。
中は汁が溢れるように滴り、鮮やかに赤く充血してヒクヒクと淫媚に痙攣する。
ハァハァ…ん……ハァハァ
妻は夫に視線で膣の中まで激しく犯されているようで、躰が燃えるように熱くなっていく。
「い……やぁ……あなた…ハァハァ…恥ずかし…ハァハァ…い所…見ないでー」
そして永澄が指の腹で強くクリトリスを摘みコロコロと紐をよじるかのように転がした…
「あっあっあっあっ…ハァハァ…んんっ…永澄…あっーあなたっ!」
妻の身体が弓なり仰け反り絶頂を迎えるのだった。


439:淫らで淫乱なママンはお好きですか?� 15
08/05/11 20:28:33 S6CTEgV4
「ハァ……ハァ…ハァハァ……ハァ」
「母さんの変態」
夫のボソと呟く声が妻の耳に聞こえる。
「…ハァハァ…ち…ハァハァ違う……」
「俺に見られて、凄い感じただろう!」
「……違う…わよっ…ねっ…永澄!」
「えっ…いや…お、俺」
母親を後ろから抱いていた永澄は突然話しを振られ口ごもる。
「心配するな、俺も今、母さんが逝くと同時に発射したからな」
夫の言葉自体には驚かなかったもの全身真っ赤になるくらいの羞恥心で母親の声が震える。
「あっあっあなた!」
「おい、永澄、今度は尻に入れてやれ、母さんきっと小遣い増やしてくれるぞ!」
「え?」
「な、…なにを……言っーて……」
へ?…ぁあっあっ永澄、止めて!
唖然として言葉がすぐに出ない母親の身体を、息子が後ろから突く体勢に持っていく。
「ちょっと…こらー永澄…なんで父さんなんかの言う事聞くの」
「え…あ、母さんご免、俺もそろそろ入れたいんだ」
あっ…れ…? 身体に力が入らないわ
「きゃー ちょっと待ちなさい、永澄…きゃー」
ふと愛しい夫の期待に満ちた目に気が付く。
そして愛する息子のいきり立つ巨大なモノに目がいく。
あっ…ハァハァハァ…私…もう人間としてダメかも…ハァハァ……
「母さん、どうせこないだのでアナルに目覚めて永澄の為に浣腸して綺麗にしてんだろ」
うっ……読まれてる、さすが我、変態夫。
「…か、母さん…どうする?」
永澄が乱れた息使いで苦笑いを浮かべる。
ああっ!
私も我慢の限界だわ!
「ハァアハな…が…すみ…ァハァハァ」

夫のアレがもう復活しはじめている。
妻が裸体を晒し、それとなく要求しても、すぐには勃起しない夫のアレが…
ここ最近一回戦で終わりだったのに…ハァハァ……さっき出したばかりなのに…
そういえば母の日の悪趣味な悪ふざけの時も、夫のアレは大きくなったままだった……毎日愛しあった若き日々のように…
あなた…私…私…嬉しい…
妻の瞳が興奮に淫らに熱く輝く。
「母さん……俺…もう入れたい…」
息子の焦れるような声が耳元で囁く。
ああ……ダメ…
「ハァハァ…い、いいわ…私の永澄…好きにして……ハァハァ…犯してぇー…あなた、み、見て、私が永澄に犯されるのを楽しんでぇー」

そして三人で一緒に逝くのよ�。


永澄父「たまには親子三人で風呂っていいよな~」
永澄母「無理矢理乱入してきてなに言ってるのよ」
永澄父「俺だけ仲間はずれにするなよ」
永澄 「でも、どうやって、あのロープを外したの?」
永澄父「ふふふ内緒だ、なぁ、それより永澄、今度お前が、燦ちゃんと    留奈ちゃんと母さんの4人でやってるとこ撮らせてくれ!」
永澄&永澄母「……………」

永澄父「頼む!」
永澄母「あなた! 一度死になさぁーい!!」

                   完


440:名無しさん@ピンキー
08/05/11 20:57:45 r5GUu/mr
気分がわるくなった

441:名無しさん@ピンキー
08/05/11 23:06:41 tKfUukgG
GJ!

>>539
注意書いてあったんだからスルーしろよ

442:名無しさん@ピンキー
08/05/12 03:21:39 dCYJEFuN
久しぶり


443:名無しさん@ピンキー
08/05/13 05:19:09 UqdcnIhE
ママン第2弾GJ!
エロパロだからいいんでないかい?

444:名無しさん@ピンキー
08/05/15 20:10:49 b/pyoIAg
永澄パパンド変態だなぁw

445:名無しさん@ピンキー
08/05/16 23:58:11 GCU7R9DT
ここまで悟なし

446:名無しさん@ピンキー
08/05/17 03:05:04 unDKpJo1
アニメ出てないしなぁ

447:名無しさん@ピンキー
08/05/18 10:43:43 NczHYCQD
悟って全く魅力が伝わって来ないの俺だけ?

448:名無しさん@ピンキー
08/05/18 10:45:58 JWVUz6bQ
悟に魅力は感じないが、悟登場回の永澄は結構好き。不憫落ち含めて。

449:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:36:25 BcUDl842
つるぺたは他にいるしな

450:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:25:28 zwPBI18N
ルナ様のことかーっ!!

451:名無しさん@ピンキー
08/05/20 12:42:34 gNKKsPOO
ルナ様は話が進むにつれて胸がちっちゃくなった不思議な子

452:名無しさん@ピンキー
08/05/20 20:51:44 7c8vyt47
だが、そこがいい。

453:名無しさん@ピンキー
08/05/21 17:22:38 BwwsYeB7
なんで巡の胸はアニメで小っちゃくなってしまったん?

454:名無しさん@ピンキー
08/05/21 17:58:44 SbEJtaif
アニメスタッフはそういう趣味なのだ!

455:名無しさん@ピンキー
08/05/21 20:40:26 96Pn9nyq
その分委員長に補充されました。

456:名無しさん@ピンキー
08/05/21 21:59:52 FS9Axbtx
友情か…泣けるぜ

457:名無しさん@ピンキー
08/05/22 23:33:05 v8hD1HpX
>>553
本当っぽいから困るw

458:名無しさん@ピンキー
08/05/23 04:18:25 nuHLiMKd
もみじまんじゅう旋風が吹き荒れてると思って来たのに…
角二スレとここの住人は被っていないのかな?

459:名無しさん@ピンキー
08/05/23 18:03:36 enUILOLb
エロくはしにくいしね。
ガチなSSには向かんと思うよ。

460:名無しさん@ピンキー
08/05/23 23:53:51 yaDWv1uv
シリアスなSSでもみじ饅頭出たら笑ってしまいそうだw

461:名無しさん@ピンキー
08/05/25 19:24:13 jfeDYah8
明乃のえろえろーんな話が読みたいです…

462:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?1
08/05/25 23:16:46 z0QfWXfq
それは強風吹き荒れる一日の出来事だった。

休日で誰もいない筈の中学校の音楽室に乱れた息遣いが響ていた。
「ハァハァ……ハァハァ…」
机の縁を握りしめて立つ少女の凛々しい顔は恥辱と苦渋に歪み、その目はビデオカメラのレンズに映る自分達の姿を睨みつけていた。
絹のようにきめ細かな肌はしっとりと汗ばんで、長く美しい漆黒の髪がまとわりついている。
「あっあ…ハァハァ…ううっ……くぅ…」
痛みに喘ぐ少女は、豊かな乳房を少年に後ろから鷲掴みにされ激しく揉みしだかれていた。
「ハァハァ…やめろ…ハァハァ…ハァハァハァ」
不意に乳房が強く握りつぶされ少女の顔が苦痛に歪み声が漏れでる。
「ぐぅぁ…痛っ……痛いっ…んあっ……」
机の縁を掴んでいた少女の腕が徐々に身体を支え切れなくなりガクガクと震えた。
「あぁああー、嫌ぁああー」
白い肌の下で筋肉が強張り、 ムチのようにしなやかな肢体に汗が流れ落ちていた。
少女の悲鳴を聞いた少年の身体が痙攣するように震えたと思うと、少女の尻に密着した下腹部を強く突き上げるように押し付けていった。
「や、やめろー」
尻の谷間に押し付けられる少年の膨張したモノから逃れようとするように爪先立ち細くしまった腰をくねらし叫ぶ。
「あっあっ……あっ…ああ…あ…嫌っ…」

「さすが満潮永澄、野獣のようにエロい本性ね……」
長い海草のような髪で片目を隠した少女がビデオカメラのファインダーから顔を離して呟いた。
「あっあああっ…むぅうう……痛っ…やぁあああ」
満潮永澄と呼ばれた少年の指が少女の可憐な乳首を強く摘まみ捏ねまわしている。
「痛い、痛い…サーたん、頼む満潮を止めてくれー」
少女は痛みに悶え、ビデオを覗いていた少女の名を呼ぶ。
「もう無理よ、不知火さん」
「�hあああっー」
不知火明乃と呼ばれた少女は身体を支え切れなくなり、机へと突っ伏してしまい、中学生にしては余りにも豊かすぎる乳房が机に押し付けられ激しく潰れて変形する。
「ぐぁあああ……んあ……み、満潮ぉー」
息を付く間もなく永澄の手が明乃の腰を掴み引っぱりあげるように持ち上げようとした。
「えっ!ああっ……ん…」
熱を帯び汗だらけの永澄の手は明乃の肌に粘着するように張り付く。
「いやぁ…な、何をっ!」
気色悪い感触に顔をしかめた明乃は思わず首を後ろへと捻って見た。
「あっああっ!」
自分の白い尻が高く上がり、大事な場所を余すところなく永澄の目に晒していることに明乃の全身が恥辱でカッと熱く燃える。
「サーたん! や、やめさせてくれ、ハァハァ……待ってくれ……ダメだ…満潮ォ見るなぁあああっ!」
冷徹な表情をした少女は黙って明乃の視線を受け止めた。

463:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?2
08/05/25 23:19:54 z0QfWXfq
永澄は、明乃の腰を逃さないようにしっかり掴み、ぷっくらとした彼女の秘所へ巨大なモノを寸分の狂いもなく当てがった。
「んっ…まって…ハァハァ…くれ…後ろから…は…嫌だ…頼む…あっ…お願いだ…ダメェ…いやぁああああ、やめてぇええ!」
異物を体内に挿入される恐怖に明乃は武人たる誇りも忘れて悲鳴のように叫んだ。
この武人たる私がこんな恥辱を受けるなんて……
その時、サーたんと呼ばれた少女の呟きが明乃の耳に届いた。
「この戦いは、あなたが決断したことよ…」
「くっぅ!」
(そうだった……)

この計画を決行すると決めた時に武人である事を止め、私は地獄に堕ち汚れる事を選び覚悟をした筈だ!
明乃は股間の異物感を意識しながら自分に言い聞かせた。
それに今の永澄に何を言っても無駄なのだ。
明乃は覚悟を決め目を閉じ、中に侵入しようと蠢く永澄のモノに耐える。
「んぅっく……」
永澄のモノに力が徐々に込められていく。
「あ……ん…�hぅ…ぐっぅう…」
柔らかく密やかな扉が内側に巻き込まれ引きつり、猛り狂うモノがめり込んでいった。
「ぅあっああああっ…硬……い…」
永澄のモノに無理矢理、広げられていく明乃の秘所からは粘液が滴り落ちて、波打つ白い太ももの内側を汚していくのだ。
「あっあっあっ…嫌だ……ハァハァハァ……痛っ……」
初めて永澄の猛り狂うモノを見た時、嫌悪感で身を震わせた。
自慰もろくに知らない汚れ無き身体を、表情のない永澄の手でまさぐられた時には、吐き気のようなものすら感じた。
乳房を蹂躙され痛みに悲鳴をあげ続けた筈なのに……
「ハァハァ……ハァ…ん…ん…ハァハァ…」
……しかし気が付くと明乃は、永澄の猛り狂うモノを受け入れ易くするかのように背を反らしていくのだった。
「あっ痛っ…痛……くうっぅうう」
固くなっていた乳首が机に強く押し付けられ苦痛をもたらし、永澄のモノが無理矢理ねじ込むように侵入しいく。
躰の中の異物感と強い痛みが襲い明乃は、思わず悲鳴をあげる。
「あっ……ぐぅうううぁ…はぅ、やっぱり嫌だ、初めてなのに……こんな獣のように後ろから…�hぁああああ……た助けてぇええ、兄様ぁ!」
永澄の腰は休みなく容赦なく脈動する巨大なモノを突き立てていく。
明乃は低く唸りながら破弧の痛みに歯を食いしばり、机の縁を指が白くなる程握りしめた。
「�hぬうううっう……がぁはっ…ハッハッ……ううっぁあー…」
机に強く顔を押し付け耐え忍ぶ明乃の秘所は、粘液を溢れさせ永澄のモノを根元まで喰わえこんでいく。
激しい痛みの中で明乃の脳裏にある光景が蘇った。


464:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?3
08/05/25 23:22:10 z0QfWXfq
それは、そうホワイトデーの午後だった。
掃除当番だった明乃は、ゴミを捨てる為に行った焼却炉の前で抱き合う二人の姿を見てしまったのだ。
永澄の手が燦の顔に触れ上へと向けて爪先立つ瀬戸燦の手がバランスを取るように永澄の肩へと乗っていた。
思わず身を潜めて接近して明乃は二人の姿を見つめる。
あの燦が、こんなに接近している私の気配に気付かないとは……
ここまで関係が進んでいるなんて………!
深く長い抱擁が終わった後、満潮が燦に何か訊ねていた。
耳まで顔を赤くした燦は、満潮の手を握りしめたまま赤く潤んだ目で永澄を見つめていた……
燦の顔が恥ずかしそうに俯く……

「これは良くない傾向ですね、上層部へ報告するです」
呆然としていた明乃が突然の声に驚いた時には、二人の姿は既に無くユピテルが目の前に立っていた。
そして4月になってすぐ、今度の満月までに結果を出せない場合は、満潮永澄の抹殺と瀬戸燦を天帝へと召し出すようにという内容の勅命が届いたのだった。

数日後、音楽室から外を眺めていた明乃は、サーたんの準備が出来たという声に振り向いた。
そこには所在なく立つ全裸の永澄がいた。
明乃は、彼の股間に揺れる赤青黒いモノに気が付き目を逸らす。
「やっぱり止める?」
サーたんの言葉に首を振る。
「いや……もう決断したことだ」
強張った表情をした明乃は、ゆっくりと服を脱ぎサラシを解く。
強く押さえ付けられた豊かな乳房が開放されゆったりと揺れ、剣の修練で鍛えられたしなやかで美しい肢体が現れる
見事な体型にサーたんの軽い嫉妬の溜息が漏れた。
下着に手をかけて降ろしていくと、それと共に永澄の息が上がっていくのが感じられる。
その無表情な永澄の姿に明乃は心の中で思わず彼に謝罪をする。
すまん満潮……
こんなふうではなかったら良かったんだが……
「サーたん、は、初めてなんだ、ど、どうすれば良いんだ?」
「永澄君に任せればいいわ」
「そ、そうか…」
(こんな形で処女を失うなんて…なぁ……ふふ)
明乃は自虐的に笑い、初めて出来た友を裏切る自分には相応しい失い方かもしれないと思ったのだった。
それに興味がないと言えば嘘になる。
永澄の猛り狂うモノを汚らわしいと思いながらも心のどこかで期待している自分を封じ込めるように、豊かな乳房が揺れるのを片手で押さえた。
永澄に背を向けて身体を屈め、床に落ちたさらしを取った途端に、まるでスイッチが入ったからくり人形のように永澄が後ろから襲い掛かり胸を鷲掴みにしてきたのだった。


465:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?4
08/05/25 23:25:32 z0QfWXfq
永澄に貫かれた明乃は歯を食いしばる。
燦、お前を裏切りたくてやっているのではないんだ!
お前達、二人の為なんだ!
心の中で叫ぶと明乃は永澄のモノを深く根元まで喰わえこんでいく。

ドクン!
明乃の鼓動が一際強く打つ。
あっ…
ドクン…
ん…ぁ…ぁ…身体が熱い…股間が燃える…中がぁ…
ハァハァ……ハァ…
な…んだ?
やぁ… ハァハァ…私の中で満潮が…一
あ……ん……?
……気持いい!
なぁああ…いい…
ハァハァァアー…いい…あっあっ…こんなに…気持がいいなんでて

永澄の腰が、ゆっくり動きはじめる。

「あぅー…いい…ぞ…満潮!」
凄い!
さすが満潮永澄、まったくもって悩ましい!
ハッ…
ダ、ダメだ!
私は、お役目の為にも、どんな屈辱も痛みも……いや快楽にも耐えてみせなければならない……
しかしそんな決意と裏腹に明乃の腰は永澄の腰の動きに合わせるようにリズミカルに動き始め、息が乱れてくるのだった。
「あっ…ハァハァ…もっと…ハァ……ん………あっ…動いて…」
時を待たずして明乃の口から艶やかな喘ぎ声が漏れだすのと同時に音楽室のドアが開いた。
入室してきたのは巻、蕗、緒呆突丸子の三人の少女だった。
「サーたん音楽室とは考えましたね」
「ふふ、ここなら防音設備が整っていて外には音は漏れないわよ」
「今日は、あのやっかいな守衛も休みですし」
「で、どうじゃ?」
「ハァハァハァ…ん…ん…ハァハァ…ハァ…」
「………………………」
入って来た少女達は絡み合う二人を見て、その生々しさに思わず押し黙った。
巻がサーたんの方をチラと見ると、彼女は肩をくすめて呟く。
「ミイラ取りがなんとかね……」
「ん……ダ…メ……ん…ん…… ハァハァ…」
先程まで苦痛と苦悩の固まりのような表情していた明乃が今や、その悩ましい肢体を淫媚に震わせて甘美な声をあげていた。
そして、ようやく入ってきた少女達に気が付き羞恥に顔を赤く染める。
「み……見る……なぁ…ハァ…ん…あっ……」
「し、し不知火さん、ど、どう?」
「……どう…って…あっ……やぁ…お、奥ぅう…当たる…ぁっひぃ…んっ…あっあっ…」
明乃は少女達の視線を浴ているのにも係わらず犬のように舌を出し、永澄の突き上げるような腰の動きに合わせて尻を振る…
「き、気持よさそうね…」
「………………」
「それより次ぎは誰?」
相変わらず冷静な声でサーたんが訊ねた。


466:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?5
08/05/25 23:28:11 z0QfWXfq
周りを見回した丸子が頭の被いを外す。
「燦ちゃんごめんなさい、でもこれは燦ちゃんへの愛の為なのです」
そう言ってロザリオを外した丸子は、勢いよく修道服を脱いでいく。
「マル様、私が先に」
青ざめた表情の蕗が丸子を気づかうように囁く。
「いえ、蕗は、まだ待っていてくださいね」
「ハイ、でもマル様は身体が、ご弱いですから……」
「蕗、心配しないで大丈夫ですよ、私は燦ちゃんの為でしたら、どんな事でも耐えられます」
丸子はそう言って蕗の頭を撫でてから、やたらと溜息を付く蕗の視線に気が付く。
「蕗、あなただって、これからまだまだ成長しますよ」
明乃のブルブルと振動する豊かな胸と腰を見つめていた蕗が顔を赤らめて俯いた。
丸子は、サーたんが自分を冷ややかな目で見ているのに気が付く。
「なにかしら?」
「チビで病弱なマル子ちゃん、止めるなら今のうちよ?」
「あなたこそ逃げるのなら今のうちです」
丸子は、最後の一枚を脱ぎ捨てサーたんを振り返る。
「どうかしら、以前の私とは違いますでしょ……」
「ふん!」
殆ど日に当たったことのない丸子の細い肢体は、うっすらと血管が透き通るほど白く美しい肌をしていた。
「まぁ、見ていてください、私の燦ちゃんへの愛と覚悟を証明してみますから」
細身の身体には豊かすぎる見事な乳房を揺らし絡み合う明乃と永澄へと静かに歩み寄る。
「不知火さん、そろそろ私の番ですよ」
「あっ…んっ…ハァハァちょっと…ん…待って…ん…くれ」
丸子は可愛く首を傾げる。
「……不知火さん、お役目の為には仕方がないと嫌そうに言っていたのに……」
「そ…そんな事…は…あっ…やぁ…ん」
「しかも初めてでいらっしゃるのに……」
永澄の手が引き締まった腰を擦り揉むと耐え切れないように、さらに高く喘ぎ声を漏らす。
「あっ……いい……ハァハァハァハァ……そこ…ん…あっ…」
(修練剣士といえど、ただの女だったのですね)
丸子は、悩ましくたゆんたゆんと揺れる明乃の巨大な乳房に軽く触れ耳元で囁く。
「や……止めろ…んっ……」
「修練剣士殿は、帝の勅命よりも本当はこの方にご執心なのでしょう?」
丸子の指がコリッとした乳首を撫でる。
「こんなに固くして、だらしない胸ですね」
「…止めろっ…う…ハッハッ…ん……あっ…違う……満潮、お前に……言ったん……じゃな…いのっ……やめないでぇ!」
明乃は、分身を抜こうとした永澄に哀願するように叫んでいた。
丸子がイライラしたように話しかける。
「は、早く代わってくださいまし、こんなことはさっさと済ませてしまいしょう」
「ダ…メっ…も、もう少し……まって……くれぇ…」
「………ふぅ~ 判りましたわ…」
丸子は呆れたように溜息をつく。
「あっ……あっ……満潮……もっとぉ……気持よくしてくれ……くぅ…あああっ」
永澄は、明乃の艶かしい言葉に応えるように濡れたモノ抜くと机に突っ伏した明乃の肩と腰に手をやり一気に抱き上げ冷たい床に横たえる。
「ハッァー…ん………ん…」

467:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?6
08/05/25 23:30:24 z0QfWXfq
冷たい床の感触に明乃は一瞬、我に返った。
わ、私は一体、何をして…るのだ?
明乃は満潮に後ろから奥深く貫かれた瞬間、頭の中が真白になり何がなんだか判らなくなっていたのだ。
気が付いた時には全身を襲う説明しようのない快楽に身をまかせ乳房を揺らし腰を振っていたのだった。
「ハァハァハァ……あっ……ハァハァ」
床の上に横たわった明乃に永澄が覆い被さると、身体にかかる永澄の重みに顔が悦びに歪んでいく。
そして明乃は、思ったのだ、こんな状況じゃなかったらと…
快楽を求め身体が焼けるようにジンジンと疼き永澄の汗の匂いが五感を狂わす…
明乃の腕が伸び、意外な程逞しい永澄の肩に触れ、挿入されやすいように尻を浮かせ長く美しい両脚を自ら大きく開いて、淫らに濡れているアソコを堂々と晒す。
明乃の口が動く。
「は…早く、ハァハァ、私に入れてくれ…ハァハァ…お前の太いのぉお……」
明乃の足が永澄の腰に絡み付ついていく。
永澄の反り返った強大なモノは、たっぷりと量感を感じさせて侵入してくる。
永澄の首に腕を絡また明乃は、今度はじっくりと挿入される快感を味わった。
「ハァハァ…んっ…ハァハァ……んん…あ…凄い!」
膣が永澄の分身を飲み込んでいき明乃は悦びの声をあげ秘所全体で挿入感を味わう為に腰を振り、ゆっくりと奥まで犯されていく感覚に打ち震え快楽に浸っていった。
「ん…ぁっ…ひぁ……入って……くるぅ…ハァハァ……ん…ハァハァ」

目的を忘れたように行為に勤しむ明乃を見て丸子は溜息をついた。
不知火さんは目的を覚えているのでしょうか? 
私は、絶対にあんなふうになったりしないわ、燦ちゃんへの愛の為ですから……
燦ちゃんの為に、この身を犠牲にする。
はぁ………なんて崇高な愛なんでしょう。
丸子は祈るようなポーズで目を閉じたのだった。
やがて何回目かの絶頂を迎え悩ましい声をあげた明乃は未練たっぷりな表情をして永澄のモノを抜いていくのだった。

「燦ちゃん…不知火さんにあんなに注ぎ込んでいながら、まだこんなに膨張して、これがあなたの愛した浅ましい男の姿ですわ」
ビデオに話しかけた丸子は床に胡座をかいて坐っている永澄のモノを見て目を逸らした。
なんて醜悪なんでしょうか、燦ちゃんの為でなければ、あんなモノを迎え入れるなんてことはしたくないわね。
この行為が親友である燦の為だと信じて疑わない丸子は細く優美な腰をくねらせるように永澄に身をまかせる。
「永澄君よろしくお願いします」
永澄の胡座の上に白桃のような豊かな尻を乗せた丸子のしなやかな指が永澄の汗ばんだ胸に触れる。
……意外と逞しいのですね。
機械仕掛けのように永澄の腕が丸子の身体を抱き締めた。


468:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?7
08/05/25 23:31:59 z0QfWXfq
「あっ乱暴な…むぅあっ」
丸子の唇が永澄の胸に当たる。
永澄君の汗……苦…い?
顔をしかめた丸子の目の端に、陶酔してだらしなくペタリと床に坐っている不知火の姿が入る。
「………………」
そ、そんなに良いのかしら……
「あっ」
丸子は自分の股間をまさぐる永澄の指を感じて目を閉じるのだった。

幼少の頃、病弱で殆ど臥せっていた丸子は退屈を紛らわせるために早くから自慰を覚えていた。
見舞いに来た燦がいる前で、気がつかれないように自慰するのは中々スリリングで気持が良かったのだ。
そんな快楽を知りつくしている躰は、永澄の手が触れとたんに勝手に反応しだして丸子を慌ててさせる……
ん……あっ……
こ、これは、燦ちゃんへの愛の為、燦ちゃんの為……
丸子は心の中で繰り返し唱え、永澄の指の感触が生み出す快感に耐えようした。
「……ん……ダ……メ…」
だが息が乱れ始めた丸子の両腕は無意識に永澄を抱きしめる。
「ひぁ…ハァハァ…ちょっと……あっハァハァ…ぃやぁ」
永澄の手が恥丘を揉みほぐし中指が柔かな膨らみに挟まれた裂け目に沿って何度もゆっくりと往復していく。
「…ハァハァ………ハァハァハァ……くぅ…」
どうして、こんなに気持がいいの、すごい、これが男というものなの…
思わず喘ぎ声が漏れそうになった時、永澄の指の動きが止り丸子の股間から離れる。
「あっ…はぁ~ はふぅ~はぁふぅ~」
丸子はホッとして、なんとか息を整えようとしたが自分の大事な所が、疼きジュクジュクと濡れていくのを押さえることができなかった。
淫らでだらしない明乃の姿を思い出した丸子は、自分はそうはなるまいと快楽を必死に拒もうとする。
本気になってはダメ、冷静にならなければならない。
しかし丸子の淫らな腰は、止った永澄の指に対して抗議をするようにクネらせると唇がねだるよう言葉を紡いだ。
「ハァハァ…ハァ…どうして……いやぁ~…やめないで!」
モジモジと動く丸子の腰に反応するかのように永澄の中指が、再び秘所に触れてゆっくりと侵入していく。
「あ…………ハァハァハァハァ…」
永澄の指が充血し濡れたヒダを揉むように楕円運動をし始めた。
「んっ……くっ……ハァハァ…やぁ…」
丸子の顔が永澄の鎖骨に押し付けられ、大事な所が指の動きと共に蠢き幽かにニチ…ッュァと音を立てて粘液が溢れ出していく。
「あっ……ひはぁーぁ……ハァハァ…んっ……ハァハァ」
ついに丸子は、永澄の指が生み出す快楽に耐え切れずに喘ぎ声を大きく漏らし背中を弓なり反らせ腰を艶かしく捻る。
ダメよ……人間ごときの指で感じるなんて…
「あっ…んあっ…ハッハッ…ぁひぃ…ぁんっー…中にっ!」
自分の指で弄るのとは、違った新鮮な感触と快楽に、丸子の身体が悶え悦び、反応を押さえられなくなっていく。
変、なんでこんなに感じるの…
「ハァハァ…ダメ…んっん……あっ…ダメェ…気…持…良く…て…」


469:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?8
08/05/25 23:34:30 z0QfWXfq
じかに触れる永澄の熱い肌、吐息、体温……男の汗の匂い。
全てが、心地よく増幅して丸子の脳髄に否応なくしみ込んでいく。
自慢のマシュマロのように柔らかな乳房は興奮で弾力を増して乳首はこれでもかというほど起ちあがり、丸子は快楽に痺れゆく頭で思った。
この際、楽しんでもいいですよね?
肌を合わす事も愛ですもの……
丸子は、いつしか永澄の胸に唇を這わ、小さく舌を出して永澄の乳首を舐めまわしていた。
あら? 
永澄君の汗…甘いですわ……さっきは苦かったのに?
軽く驚いた丸子が顔をあげると、荒い息をしている永澄の口が目に入る。
「ハァハァ……ハァハァ」
あの口で自分の乳首も愛撫されたらと思うと子宮の奥が熱くたぎりはじめる。
「ん……ハァハァ……ハァハァ」
股間をゆっくり弄る永澄の指がもどかしい程だ。
もっと強く気持のいいところを弄ってと永澄の耳に囁き、股間から湧き出る快感に我を忘れていく丸子は呻き喘いだ。
「ん……永澄君…ひぁ…ハァ……もう……」
焦れてきた丸子は両手を伸ばして永澄の頭を掴むと自らの胸に誘導していく。
「永澄君…ハァハァ…丸子の…乳首を…味わってくださ…ハァ…いませ」
丸子は背を後ろへ反らせ胸を突き出して永澄の唇に乳首を当てる。
「ハァハァ…永澄さま~」
丸子が甘えるように永澄の名を呼び、乳首は永澄の唇に押し付けられてひしゃげていく。
丸子が永澄の耳元で囁く。
「口で…吸って……ください」
その言葉に永澄の唇が開くと薄いサクランボのような色をした乳首が弾かれるように永澄の唇に吸い込まれた。
「ハッーあぅんん」
永澄の口の中に入った乳首が強く吸われ丹念に舌で転がされていく。
「あっ……ん……」
固く弾力のある舌先を、乳首の先端に当てられ強く押し込まれていくと、乳首は柔らかい乳房にめり込んでいき、限界を超えて弾けて永澄の歯に当たる。
「あっ痛っ…あああっ…………ハァハァハァハァ」
丸子は痛みと快感の混じった感覚に思わず仰け反った。
「永澄……君、んんっ…私…の乳首の……お味…は…如何ですか」
永澄の口が大きく開き、乳房にかぶりつき唇が乳輪を這う。
「あっ…いい…やぁ…ハッ…あぅ…もっと…あ…んんっ」
想像していたより数倍もいい!
丸子は、醜悪だと思っていた永澄のモノを握りしめる。
はぁはぁはぁはぁ…
これを入れたら自分はどんなになるだろうか?
永澄の歯が弾力のある乳首に触れ軽く噛んでくる。
「…ひぃ…ぁっぁひぃい…もっと噛んでぇえ………いいのぉおおお…」
丸子は、もう軽く逝く程度では我慢が出来なくなってしまっていた。
コレが欲しい、入れて欲しい!
そして丸子は目的を忘れ、溢れ出る快楽に身を任せていった。


470:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?9
08/05/25 23:36:25 z0QfWXfq
蕗は、驚きの眼で主人の痴態を眺めていた。
丸子は、この計画に最初は義務的で、どちらかといえば燦のために仕方なくというような顔をしていた。
しかし、あの病弱な主人が今、目の前で永澄のそそり立つモノを股間の入り口に当てて、ムチムチとした太ももを震わせあられもなく腰を蠢かしている。
「ああっ…ハァ…入り口に…固いのがっ……当たって…ハァハァ…」
青白かった肌は、ほんのり赤く染まり汗でしっとりとして、口からは悦びの声が漏れる。
「永澄君……あ………深く…丸子を突き刺して…んっ…やぁ…」
丸子の細い腕が永澄の首に絡まり、白く透き通るような美しい乳房を永澄の胸に押し付け付ける。

そして蕗は、ご主人様が獣のように尻を揺らして永澄の猛り狂うモノを貪っていくのが居たたまれないくなり目を逸らしてしまった。

「ァ…ひぃ…太いのぉ…ぐぅ…痛…ハッハァ…�hぅぐぅ……ハァハァ…」
痛みに顔を多少歪ませながらも、根元まで深く永澄を飲み込んだ丸子は満足げに永澄の胸に顔を埋めている。
「……お腹の中…が永澄君…で…一杯……です」
自慰では経験した事のない、膣の中を押し広げ一杯に占領する充満感と快感にうっとりと呟く。
「永澄君、この感覚、私……癖になってしまいそう……」
丸子には破弧の痛みよりずっと快感の方が大きかったのだ。
丸子は、しばし自分の中で脈動する永澄を味わうように目を閉じる。
「ああ永澄君の大きいのが動く度に、私の中がキュっと強く締めていますの」
でも、もっと欲しいのぉ…
「ハァハァ……永澄君……ハァ…わた……しを…もっと…」
細い腰を淫媚に動かし始めた丸子が貪欲に快楽を欲して喘ぐと永澄の手が下腹部へと滑り込み、ぐちゃぐちゃに濡れている接合部に触れる。
そして丸子の敏感な小さな突起に触れた。
「あっあっハァ…ハァハァ…奥にぃ……やぁ…いいです…私のぉ……ぶはぁっー」
膣の中を出入りする快感とクリトリスを弄られ余りの快感に糸のように細い髪を振り乱し吐血しながらも酔いしれていった。
「ハッハッハァ……ひぃ……あっ…ハッハッハッ……ぐぶっあー」

ふと丸子の目が蕗と合う。
「…ん…ハァハァ…蕗…も…ハァハァ…来なさい」
「ま、マル様」
蕗の目に怯えが走る。
この計画で、燦様に満潮永澄という男がいかに下劣で浅ましく欲望だけの人間かを見せつける筈だった…
そして他の女と絡み合う様を、これでもかという程、燦様に見せつけて別れさせる予定だった。
しかし蕗は、行為を楽しんでいるような艶かしい主人の姿に違和感を覚える。


471:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?10
08/05/25 23:39:15 z0QfWXfq
「…ハァハァ…ふ…き…ハッハァ」
再び主人の呼ぶ声が聞こえる。
蕗の目が助けを求めるように姉である巻へと注がれる。
「うっ……」
沈黙し青ざめていた巻は目を逸らして俯く。
「姉さん……」
蕗は、諦めたようにノロノロと服を脱ぎ、その幼い肢体を晒し二人の側に立つ。
背を弓なりに仰け反らせ痙攣するように震わせる丸子の目が開き蕗を見つめる。
「……さ…ぁ……ハッハッ…ハッ…あなたも……愛を注いでもらいなさい……」
大事な所を全て晒す恥ずかしさと、表情のない永澄から感じるおぞましさにどうしたらいいいか判らない蕗は主人の顔を伺う。
「ぅ…あ、丸様…私……」
丸子は今まで味わった事がない絶頂を迎え陶酔して乳房を激しく上下させていた。
「ハァハァハァ蕗……ハァハァ怖がらなくも…ハァハァ…いいですわよ」
蕗の健康的な太ももに丸子の腕が絡み付き白い指は固く締まった青い果実のような秘所に触れる。
「ひぃ……あっマル様…」
「……まぁ…震える程怯えているのに、もう湿ってき……ている」
「す、すみません、マル様の……気持良さそうな、お顔を見ていたら」
「ふふ、おいでなさい」
蕗は丸子の手のに導かれるままに二人の間に入り永澄の股間を覗き見る。
たった今、丸子の中に大量の精子を注ぎ込み逝かせまくった筈のモノがもう復活して次ぎの獲物を待ち受けている。
蕗の口から掠れた悲鳴があがる。
「恐い、嫌っ…」
「…ハァハァ…さぁ…永澄君の方へ……向いて……」
丸子の言葉に否応なく立ったまま永澄の方へ向いた蕗の小さなお尻に丸子は頬を寄せて呟く。
「柔……らか…い、蕗のお尻…ハァハァ…赤ちゃんみたい…」
「ま……マル様!……ああっ嫌っ…永澄様!」
別人のようになってしまった丸子に気を取られていた蕗は、股間に異様な感触を感じて悶えた。
永澄が唇を這わせ舌でスジを丹念に舐めはじめる。
「ああっ…そこは…いや…汚いです、嫌ですぅ…」
嫌悪感に腰をくねらせて逃れようとした蕗の腰を丸子が押さえる。
「ま、ま、マル……様っ…あっ…恐い!」
「大丈夫……あなたも…はーぁ…虜になりますよ……さぁ永澄君、十分にほぐして召し上がってください」
正気を失っているような主人の言葉に蕗は心の中で絶望の悲鳴をあげた。

「ハァハァ……嫌…ハァハァハァ…嫌…ハァハァ」
永澄の舌で、まだ恥毛も生えてもいない大事な所を丹念に舐め回された蕗の呼吸が乱れがちになっていく。
「ハァハァ…あっ…ハァハァハァハァ…んんっハァハァ……」
そしてふっくらした秘所全体を永澄の口で覆われて、唇と舌で揉まれほぐすように愛撫され続けると目を閉じた蕗の口から可愛い喘ぎ声が漏れ出るのだった。
「んっ……永澄……様……ダメです……ダメで……すぅう…」
悶え逃れようととすると主人の手が後ろから絡み付き背中に柔らかく豊かな乳房が押し付けられる。
「ハァハァ……蕗たっら…こんなに固くして…ん…」
丸子のたおやかな指が蕗のささやかに膨らんだ乳房を、優しくこね回した。


472:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?11
08/05/25 23:40:28 z0QfWXfq
あっ…ハァハァ……マル様……いやぁ…ハァハァ…」
「可愛いですよ蕗……んああっ…ああっ…永澄君っ」
永澄の腕が蕗を真中に挟んだまま、丸子の尻に伸び下から丸子の突起したクリトリスを弄ぶ。
丸子の喘ぎ声を合図に蕗の中に永澄の舌が侵入していき、蕗の身体がプルプルと仰け反っていった。
「あっあっああっ…いや…ん…入っくるぅう……あっあっ……ヌルヌルした…舌が……ハッハッ…あっ…」
「ハァハァハァ……永澄君……もっと丸子のも…ハァハァ…敏感……なところを…ん……」
艶やかな二人の喘ぎ声が重なって猥雑なハーモニーを奏でていく。
充血したヒダが舌に舐め回される快感に蕗は、嫌悪感を感じながらも無意識に永澄の頭を抱き股間に押し付けていた。
蕗とて自慰くらいは知っていたが、これは全然違っていた。
「ん……あっああっ……くぅ…ハァハァハァ…」
永澄の唇が、いまだ皮を被っている小さな突起をはむ。
「あっ……いいです、永澄様…私は、蕗は、そこが…んんっ…好きです…」
丸子は、股間から先ほど大量に注ぎ込まれた精液を垂れながし、蕗は幼い肢体をふるわせて悶えるのだった。


「巻、そろ……そろあなたの番よ、準備はいい?」
「あっ…………ああ……」
サーたんが抑揚の無い声で青ざめた巻に声をかける。
巻は、言葉もなく呆然と目の前で行なわれている狂宴を眺めていた。
逃げたい。
今の巻にとって、それが本音だった。
しかし皆、燦への覚悟を謳って永澄に抱かれていく。
今ここで、この自分が逃げ出すわけにもいかないのだ。

「嫌ぁああー入りませんー」
その時、妹である蕗の悲鳴が音楽室に響き渡る。
丸子に背中を支えられた蕗が、永澄に腰を掴まれて今にも挿入されようとしている。

「うっぅ…わ、わしは…最後でいい」
「……そうね、仕上げは、生まれた時から、燦ちゃんに仕えてきたあなたが良いかもね」
目を逸らして俯く巻と違って、サーたんは顔を紅潮させて頷くと絡み合う三人へと目を向けていた。

蕗の幼く小柄な身体が苦痛にもがき床に仰向けになった永澄に腰を降ろしていく。
「ハァハァ…マル様……痛いです…ああっ……ぐぅふぅ…ああ」
主人の丸子が永澄のモノに手をあてがい導いている。
先端が、こじるように無理矢理、狭い膣の中へと入り込もうとしていた。
秘密の入り口は引きつりひしゃげて尻の筋肉がブルブルと震えて、蕗は激痛が走る度に悲鳴をあげる。
「痛い、痛い、嫌っああああ…恐いです……」
こんなのが入る筈がない、蕗は再び恐怖に襲われる。
「�hがぁあああ……グゥ�hう�h……あっあっあっああああっマル様ぁ」
ようやく永澄の先端が侵入し、苦痛に歪む蕗の大きな目から涙がこぼれた。


473:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?12
08/05/25 23:42:43 z0QfWXfq
「どう蕗?」
「ハァハァ……ハァハァ…痛………ハァ…ハッハッハッ、マル…様」
蕗は荒い息を整え、なんとか微笑もうとする。
それは、主人に対する忠誠か意地か…
ようやっと先端が入った結合部を、蕗は見下ろす。
こんなに痛み苦しんでいるのに、そこは生々しく濡れ永澄のモノを飲み込もうとしていく。
「�hぅうぅうう……ハッハッハッ…」
それでも蕗は、主人の為に痛みを堪えて腰をゆっくりと沈めていく。
「ん…はぁ~……ハァハァ…ぁひぃ……んあっ」
そして蕗は、いつしか自分が甘い吐息を漏らしているのを知る。
「熱いです…マル様…蕗の大事な所が…あっ…あっ…」
粘液が溢れ息が乱れ、激しい痛みが遠い世界の出来事のように感じられ身体の何処かで熱いものが生じてきて徐々に広がっていく。
「蕗…堪えて…もうすぐ最後まで……入ります」
永澄の手が痛みを和らげさせようとでもするように、固く膨らむ蕗の乳房に伸びて薄い色をした乳輪を撫で乳首にそっと触れる。
「ダ…メです、痛っ…大きすぎますっ…もう…熱い…一杯……です…蕗の中が…一杯で……入りません……ハァハァハァ……永澄様…の…あっ…大きくて…凄い……で…す…ハァハァ」
先程までの怯えの表情は既になく身体まで赤く染めた蕗は、次第に快楽に溺れるように喘ぎはじめた。

「蕗……」
自分と似た細い身体が、汗を滴ら艶かしく悶え始め、自分と同じ顔が快楽と苦痛に喘ぐ。
まるで自分自身が永澄に抱かれているような錯覚を覚え見ていられなくなった巻の脳裏に先日の事が蘇っていく。

「既成事実を作る?」
サーたんの言葉に丸子が頷く。
「そうです、もうこうなったら永澄君と愛しあって子供を身ごもるのです」
「……そうね、そこまでいけば、さすがの燦ちゃんも永澄君を見捨てるかもね…」
「う~むぅ…………ちょっと待てぇー! なんで貴様らがここにいる!」
明乃が立ち上がり叫ぶ、そうここは彼女のアパートだった。
「大体、なんで天帝の勅命の内容を知っているっ!」
「燦ちゃんの情報ならあなたより知っていてよ」
天井に張り付いたままのサーたんが答えた。
「そうじゃぁ…わしは燦様のことじゃったら誰より知っている」
蕗と牽制し合ながら、ちゃぶ台の上で巻が呟く。
「あら、姉さん、私が哀れに思って教えて差し上げたのに?」
「なんじゃとー」
「止めんかー、喧嘩してる余裕なんかないんだぞ」
「そう不知火さんの言う通りです、とにかく時間がありません、ここは協力しませんか」
「う、うむ……」
明乃は腕を組み考え込んだ。
「いっそうの事……」
「永澄君を殺すのはダメよ、燦ちゃんがどうなるか…」
サーたんが釘をさす。
「べ、別に殺すとは言ってない!」
明乃は苦虫をかみ殺したような表情をして呟く。
そもそも命令では、永澄を極秘で殺さなければならなかったのだ、今さらこんなに知られて殺すことなんて出来るわけない。


474:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?13
08/05/25 23:45:21 z0QfWXfq
「満月までに結果を出さなければ、永澄君を殺して燦ちゃんを召し出せって事は、別れさせる事が出来れば燦ちゃんを召し出さなくてもいいという事よ」
「ここで永澄君を殺したとしたら別れさせる事が出来なかったということになりますね」
「むう?……そ、そいう事になるのか……?」
「そうすると燦ちゃんを召し出す事になるかもしれないという事ですよね」
丸子が深刻に呟く。
「そ、そんなのダメじゃー」
巻が立ち上がり叫ぶのだった。

「不知火さん、永澄君を殺せる?」
「うっ…………お役目とあれ……ば……いや、その時になってみなければ……」
明乃が誤魔化すように俯く。
「今の不知火さんには無理だと思うわよ」
「………し、しかし、既成事実を作るのも、ちょっと違うのではないか?」
「あら、不知火さんもそのつもりで永澄君に告白したのでは、ないですか?」
「あ、あれは!」
サーたんがスッと畳みの上に降りてくる。
「あっさり振られたけどね」
「な、なんだとー」
顔を紅潮させた明乃が立ち上がる。
「まぁまぁ、判りますわ、私も燦ちゃんの為だったら、この躰を差し出す覚悟がありますわ、潜んで陰謀を巡らす誰かと違って」
丸子は、豊かに盛り上がる胸の上にあるロザリオに手を当ててサーたんを横目で冷たく見る。
「………なんですって」
「あなたにその躰を永澄君に差し出す覚悟はある?」
サーたんの髪がウネウネとざわめく
「二人共、止めろ!、そうだ、私は満潮永澄と生涯連れ添う覚悟で告白したのだ、生半可な覚悟ではない貴様達の出る幕はない!」
顔を赤く染めドスと坐り直す明乃。
「ふん…お前なんかフナムシに相手にされてもいないじゃろ」
何故か不満そうに巻が明乃を睨んだ。
「姉様こそ、秒殺で振られたくせに?」
「……なんじゃとぉ」
「止めいっ、とにかくこれは私のお役目だっ」
「不知火さん、お役目だと言いながら、あなた本当は永澄君に……」
「な、な、な、なにを言っている、そ、そんな事あるわけない!」
「だったら問題ないじゃろ、わし達に任せて役人は引っ込んでいたらどうだ?」
「なんだとぉ!」
「止めてください、もう日数がないのです」
丸子が双方の間に入り祈るように言った。
「うっ…うむぅ、しかし妊娠するまでなんて待っていられないぞ、大体誰が、満潮と……」
「ふっ…不知火さん覚悟をしてるのじゃないの?」
「うっ」
「もし永澄君が燦ちゃんの前で、次々私達と抱き合ったら?」
「さすがに『永澄さんを信じるだけじゃー!』なんて言ってられなくなるじゃろな」
「そうですね、私達を次々抱く永澄君を見れば、いくら燦ちゃんだって、彼がどんなに下衆な男か知るでしょう」

「しかし満潮も侮れんぞ…」
「そうね、人間にしてはまぁあぁね」
「悪くは…ありませかもね……」
「フナムシにしてはな」
「………………」
「………」
「と、とにかく時間がないですから、計画を練りましょうか」
「う、うむ」
「肝心なのは、燦の方から満潮永澄を捨てさせることだな」
明乃が部屋にいる面々を見回した。
「そうだわ、いい薬を持ってるわ、叔父が戦争中に手に入れたの……」


475:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?14
08/05/25 23:47:56 z0QfWXfq
そして燦を召し出せという命令に強い焦燥感を感じていた少女達は、次第に混乱し勅命よりも、いかにして永澄に抱かれるか、誰が一番、燦のことを想って躰をはれるかという話しになっていたのだった。

サーたんは、いつになく困惑していた。
自分は冷静でいなければならない。
自分は、お膳立てをするだけで実際の行為は他の少女達に任すつもりだったのだ。
明乃に丸子、そして蕗……もう十分だろう……
しかし薬で言いなりになった永澄に暗示をかけ、ついでに性技の情報を仕込んだのは自分だ。
成りゆきで永澄に自分の身体に触れさせたりしたあげく永澄のモノに舌で触れる事までしてしまった。
人間ごときに………
サータンの顔が苦虫を噛み潰したように歪む。
あの時、様子を見守っていた丸子や明乃に対して、つい意地になってしまったのだ。
特に丸子の、『私や燦ちゃんと違って仁侠でもないあなたに躰を張るなんて出来るわけない』と言いたげな目に、かなりの怒りを感じてしまっていた。
あのなんともいえない複雑な味を思い出し顔を歪ませたサーたんは絡み合う三人を見つめ呟く。
「満潮永澄か……」
不思議な男だとサーたんは思った。
実際のところ、騒動の中心は燦では無く、いつもこの男だ。
サーたんの指が無意識に上着のボタンを外しはじめる。

「ん…ん…ハァハァ…」
蕗の腰が自ら動きだし、永澄の両手がその小さな尻を揉みしだいている。
丸子は拙い蕗の動きを支えるように背中を支え、永澄の皺のよった袋を手で愛おしそうに愛撫している。
脇では、あの不知火が、まだ惚けたように坐っていた。
サーたんは、ゴクリと唾を飲み込む。
そ、そんなに永澄のアレは良いのだろうか……
イヤイヤ、この異常で猥雑な雰囲気に当てられてはいけない。
常に冷静でいないと戦いには勝てない。
それにしても皆、初めてなのに、あんなに気持よさそうに、よがり悶えてオーガズムを味わっている……
ハァハァハァ……それほど良いのだろうか?
下着姿になったサーたんの息が乱れ始めていた。
妄想が広がっていく。
今朝から何故かジンジンしていた股間の疼きが治まらない。
この自分の指より何倍もいいのだろうか?
サーたんは股間を弄る指を粘液で濡らして熱い吐息を吐く。

永澄に幼い躰をもみくちゃにされた蕗の口から、女としての悦びの声が漏れた時、サーたんは永澄の前に立った。
気配を感じた蕗が喘ぎ呟く
「あっあっ…もう……少し…ん…永澄様を…………」
幼い肢体が快楽を貪ろうと艶かしく上下して、小刻みに震える淫らで小さな胸の上を汗が流れ落ちていく。
その蕗の様子に丸子は淫媚に微笑みサーたんを見上げる。
顔を逸らしたサータンの秘所からは粘液があふれていた。



476:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?15
08/05/25 23:51:12 z0QfWXfq
「あっ…ハァハァ……あっ……ああ、マル様っ…ななにかが」
蕗の幼い細い躰が弓なりに反る。
「いや……ダ……メッ……ひぃあっああああっ……くぅんっんん…」
絶頂を迎えぐったりした蕗を胸に抱き丸子は、横たわる永澄をもの欲し気に眺めサーたんに場所を譲った。
「ハァハァ……見せて貰うわよ、貴女の覚悟を…」
「…………」
サーたんの裸体は、その長い海草のような髪に覆われて見えなかった。

「やっぱりこいつ殺しておけばよかった…」
そう呟くとサータンは永澄の上に股を開いて跨がり上半身を屈めた。
そして嫌そうに指で、そそり立つ永澄のモノに触れると彼の下腹部へと押し倒す。
サーたんは目を閉じると、竿の上に滑らかに腰を降ろしていく。
「ハァ…ハァ……まったくキショイわね…」
なんで私がこんなことをと思いながらも背を反らせるようにして、倒した永澄の竿に股間を当てる、そして自分のぷっくらした秘裂に沿って巨大な竿が触れるように調整して体重をかけていく。
プニっとした大陰唇が開きがちに潰れ粘液が溢れだし永澄の下腹部を濡らしていく。
「ん……あっ」
初めて自分の指以外のモノが大事な所へと触れる感触に顔をしかめるが腰を少しずつ前後に動かして裂け目を竿に擦り付けるようにしていく。
その様子を見守る爛々とし欲望に満ちた他の少女達の視線に、冷静にならなければと思うサーたんだったが……
股間の柔らかな部分が固い竿に擦られてめくられ引きつられていくと息が乱れていくのを止められなかった。
「……あっ……くぅ………あっ」
不味い…
思っていたよりいい。
時折、股間がニチャクチュと幽かに嫌らしい音を立てて、口からは熱い吐息が漏れ出る。
永澄の手がサワサワと蠢く髪をかき分けて、小粒だがツンと上向きの丸い乳房に触れてくる。
「くぅっ…ああっ……んん……ああっ」
すぐにも乳首が固くなり、サーたんは自分の身体の感度の、余りの良さに戸惑う。
いつのまにか近付いていた明乃の囁く声が聞こえる。
「手…伝おおうか?」
「余計……な……お世話よ……」
サーたんは胸を愛撫している永澄の手に自分の手を重ね、永澄のモノを迎え入れるために早くも腰を浮かせた。

わしは……わしは、燦様の為に…
巻が手の中の小さな筒を握りしめる。
その中には魚人秘伝の媚薬と人間を奴隷化する禁断の薬を塗った吹き矢が入っていたのだ。
そして実は、もう一つ不可解な感情にも揺れ動いていた。
あのフナムシが目の前で可憐な少女達と次々と交わっている。
なんで、それが、こんなに不快なのだろう。
例え秘薬のせいだとしても、あれは、わしの獲物じゃっ


477:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?16
08/05/25 23:53:16 z0QfWXfq
その時、耳障りな悲鳴が音楽室に響いた。
「な、何事じゃー」
巻は手許からサーたんへと視線を向けた。

永澄の猛々しいモノを根元まで喰わえこんでいたサータンは、身体中に突如と沸き上がった強烈な快楽に抗おうと必死になっていた。
「な、なによこれ~」
なかなか入らない永澄の巨大なモノを強い痛みに堪え、ようやっと根元まで挿入れる事に成功していた。
そして一息ついてから腰を恐る恐ると動かし始めると激痛を感じた次の瞬間、その痛みが全て快楽へと転換されてしまったのだ。
長い髪がワサワサと揺れサーたんの下になっている永澄を包み来んでいこうとする。
「あっ……くぅううう……んハァハァハァハァ……コレ…いいわっ……」
これは、異常だわ……
初めてなのに、いくらなんでも感じすぎるぅう…
快楽に溺れそうになる中、サーたんはある事を思い付いた。
もし永澄に打ち込まれた秘薬が彼の唾液や汗、体液に混じって分泌されていたら……
「ああっ……もっと…ハァハァハァ…んひぃ…こんなのってダメッ」
効果がさだかでない奴隷化の薬と違って、あの拷問用の媚薬は強烈な筈だ。
皮膚からも吸収されるという、あの媚薬を……もし膣の中で…
「…くぅ…あっ…ハァハァハァは……ダメぇ……」
そもそもあの媚薬は人魚用だった筈……
「あっくぅ……良すぎ……て…あっ……」
今朝から身体を熱かったのは永澄に暗示を掛けた時に既に、あの薬が自分の中に…
「あ……ぁひぃい……ハァハァ……大きい…んぁ…ハァハァ…あっああ」
もう、アソコが気持よくて、なにも考えられない!
髪がバッと広がり普段の姿からは想像できないほど、華奢ながらも美しく整った肢体が露になる。
サーたんは艶かしくくびれた腰を激しく上下させ丸い乳房がブルンブルンと揺れた。
あっ……いい……気持…いいすぎる………身体が蕩ける。
皆こんな蜜のような、媚薬のような極上な快楽であんなふうになってしまったのか。
ダメ……私……も、堕ちる。
「ん……ハァハァ……ハァ……ん…」
ウネウネ動く髪が永澄の上半身を抱き起こしてサーたんは永澄の胸に顔を押し付けて囁く。
「……ん……永澄君……私を…………抱きしめなさい!」
永澄の手がサーたんの背に周り強く抱き締める。
「ハッ…ハッハッ……永澄君……んっ…アンタ…いいわ…」
永澄は、無表情でサーたんの首筋に唇を当る。
「あっ…ん……そう……教えた……通りにしてぇえ」
永澄の唇が肌を這いずり回り手がサーたんの背骨を辿るように撫で回し膣の中で永澄が脈動する。
「ハァハァ……ハァ…ん……」
膨れ上がる快楽に捕われた彼女は碧の長い髪を振り乱し悦びの声をあげる。


478:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?17
08/05/25 23:55:08 z0QfWXfq
「あっ…永澄君…あっ…ぁひぃ……ハァハァハァ……」
永澄の舌がサータン乳房を舐め回し可愛いく震える乳首を口に含み彼女の髪がさらに身体同士を密着させるため二人を繭のように包んでいく。
「ハァハァハァ…あぁあっあぁっ…永澄君………」
永澄が舌の上でサーたんの乳首を転がす。
「くぅうう……」
髪で作った繭の中で、サーたんは感度の良い身体を震わせて腰を複雑にくねらす。
その度に永澄のモノが、奥へと深くと筋肉を押し広げながら侵入し、膣壁の粘液をかき出すように引いていき脈動し往復する。
「あっ……あっ……奥にっ……いい……ああっくぅうううう」
永澄の腰が一際、大きく振動しサータンの背が仰け反り、最初の目的を忘れていった。

「一人占めは……ダメですよ」
溢れでる快楽を味わっていると永澄とサーたんをグルグルと覆っていた髪をかき分け、丸子がその白い乳房を永澄の頭にあてがい唇を這わ始める。
「そうだ…満潮の一人占めは良く…ない…んっんん」
明乃が唇を寄せて舌で永澄の横顔を舐めまわし、蕗は永澄の腕を股に挟み込み擦り付けている。
「ハァハァ…永澄様…」
永澄の右中指が蕗の身体を深く犯すと痙攣するように震え、左手が明乃の大きな乳房を揉みしだくと修練剣士は腰を揺らめかして、艶やかな声をあげる。
丸子は、サータンの胸を貪る永澄の顔を無理やり剥がして不満そうに呟く。
「ハァハァ…サータンずるいですわ……下でも…ハァハァ…永澄様を味わっているくせに胸までなんて……」
「あっ………アンタ…だって、さっき十分……あっダメっ…」
永澄はサーたんの腕を振り解き、上半身を床に倒して魚のような目で丸子を見つめた。
「ハァハ…永澄様、私にも愛を……またわけてくれるのですね」
丸子は嬌声をあげて、永澄の顔に跨がり舌が中に侵入して来る快感にのたうち乱れるのだった。
「サーたん…」
快楽に捕われてしまった丸子が口を大きくあけ舌を出しながらサーたんの肩を抱く。
「丸子ちゃん」
同じようにサーたんも舌を出して接近してきた丸子の舌に絡みつけると涎をたらし唇を合わせてお互いの乳首を合わせるように抱き合う。
お互いになんでと思いながら……
……人魚達の淫らな躰と欲望は止らない。


479:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?18
08/05/25 23:56:30 z0QfWXfq
そして、どのくらいの時間が過ぎたのだろうか巻は呆然と立ち尽くしていた。
目の前には果てたのか4人の少女達が、淫らに横たわる。
粘液と精液の漏れ出る秘所も隠さずに恍惚と陶酔の表情を浮かべていた。
ふと、胡座をかいている永澄と目が合う。
永澄は無表情のまま立ち上がった。
「ヒィッ」
まだ、その一物は巨大なままだ。
永澄がフラフラと夢遊病者のように歩いてくると巻はドアへと後ずさる。
覚悟を決めてきた筈だったが、悲鳴のような声をあげた。
「く、来るな、こ、このフナムシッ」

「ハァハァ……やはり……ハァハァ…姉さまには……無理です…ね」
「逃げて……いいわよ…」
「燦……への……想いはそんなもんな……のか」
永澄に背を向けドアの内鍵を外した時、巻の耳には嘲笑ともとれる声が聞こえて来るような気がした。
「ななんじゃと! もう一度言って見ろっ」
振り返った巻の目の前にヌラリとした永澄の巨大なモノがユラリと揺れる。
「�hっ!」
こ、こんなもん、
「わ、わしのテクニックにかかればいイチコロじゃぁあ」
巻が永澄の分身を両手で掴み大きく口をあけ頬張ろうとした時、永澄の身体がグラとぶれて崩れ落ちる。
「え?」
巻は驚いて、床の上に伸びている永澄の傍らに膝を付いた。
「おいっ…フナムシどうした?」
巻が永澄の顔をペタペタ叩いていると、サーたんが同じように膝を付き永澄の瞼を開けて見る。
「薬…が……切れた…ようね……」
サータンは、まだ息を乱れさせながら他の少女達を見回し、萎んだ永澄の股間を未練そうに見つめるのだった。
「さぁ……急いで…撤収しま……しょう」
サータンの言葉に、少女達はサーたんの言葉に操られるようにノロノロと立ち上がりタオルで身体を拭き服を身に付けはじめた。
「巻ちゃん、永澄君に解毒剤を打っておいて」
「お、おう……」
巻は心の中で助かったと思ったのだった。
「私達にも……」
「えっ なんでじゃ?」
「後で…ハァ…説明するわ……はっふ~」
サーたんは呟き溜息をついた。

それから一週間程経ったある日、明乃のアパートで再びあの日の面々が集まっていた。
何故か真中には、ロープでグルグル縛られたユピテルがいた。

「なんですって!」
「もう一度言ってください!」
「なんじゃとぉー!」
「そ、そんな~!」
「本当だ!」
沈痛な表情で明乃は言った。

480:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?19
08/05/25 23:58:29 z0QfWXfq
驚愕と困惑と呆然と全てが混在したような表情で、少女達は押し黙る。
「天帝の勅命が、この方の仕込んだエイエイプリルフールのネタだったんなんて……」
ちゃぶ台に乗っていた蕗がヨロヨロと崩れ落ちる。
「ふ、蕗っ……」
「…姉さん」

「さぁ、話せユピテル」
明乃がユピテルの猿ぐつわを外した。
「み、皆さん何を怒っているでありますか?」
「質が悪すぎだろうっ!」
「天帝を名を騙るなんて、絞首刑ものじゃないの」
「私は天帝とは署名していないであります」
「……」
明乃が手に持っていた命令書を広げると他の少女達も覗き込み少女達は黙り込む。
「それに、このような重要な勅命は直接に伝えるのではないですか?」
「…………」
「き、貴様は上層部へ報告すると言っていたではないか!」
明乃が畳みに力なく座り込む。
「あれは冗談です、お姉様、いくら私でも目のゴミを取っていたぐらいでは報告しないですよ」
「え…目のゴミを取っていたですって」
「不知火さん、あなたの話では………」
「いや…そのように見えただけで、ちゃんと確認したわけでは……」
青ざめた丸子の問いに呆然とした表情で明乃は答えた。
「私達のしたことってなんだったの?」
サーたんは呟きながら丸子と顔を見合わせる。
明乃の部屋には重い沈黙が立ちこめユピテルが不思議そうな顔をして立ち尽くす少女達を見回して言った。
「どうやら、私の嘘は成功だったですね」
「……………」
『おんどりゃー死にさらせー』
「ど、どうしてでありますかぁ~」
巻の怒鳴り声を合図にユピテルは袋叩きにあったのだった。

ユピテルを窓からほうり出した後 サーたんが一枚のDVDをちゃぶ台の上に置いた。
「これ…とりあえず必要なくなったわね」
「…………………」
「そんなもん壊したらどうじゃ…」
巻が顔を逸らしてボソと呟く。
「どう見てもフナムシの意思を奪って、お前達が次々犯しているようにしか見えんじゃろ」

『�h…』

4人の少女達がそれぞれ明後日の方向を向いた。

明乃はDVDに映った自分を思い出す。
あの後、永澄の身体を拭いて服を着せると彼の自宅玄関前に放置してから、明乃のアパートで皆で見たのだった。
確かに、自分の表情も身体も悦んで快楽に耐えているようにしか見えなかった。
嫌がる仕草に表情、声、全てが逆効果になっていた。
はぁ…ん
あ、不味い……
股間が疼いてく……る。
明乃は皆に悟られないように俯いた。

「それよりお前ら身体の方はいいのか?」
巻の声に、ハッとなる4人の少女達。
真っ赤になった少女達に、巻が怪訝そうな表情をした。
「まさか、フナムシのことを……」
『そ、そんなことはない!』
巻以外の少女の声がハモったのだった。


481:淫らでエッチな人魚達はお好きですか?19
08/05/26 00:00:46 z0QfWXfq
数日後の燦達がアルバイトしている喫茶店でのことだった。
永澄が坐っていると明乃がケーキを持って来た。
「あ~ 満潮、身体の調子はどうだ?」
「えっ?…今は大丈夫だけど、俺、ケーキ頼んでないよ」
「い、いつも来てくれるから、サ、サービスだ」
「あ、ありがとう」
永澄は、明乃に潤んだ目で見つめられ戸惑う。
「原因不明で3日間寝込んだそうね~」
「え…サ、サーたん」
サーたんがシーフードスパゲッティを持って来た。
「うん……あ、俺スパゲッティ頼んでないけど」
「ちょっと味を変えてみたのよ試食してみて…うふ」
「え……ああ、うん…どどうも……ああ、やめて~」
サーたんの長い髪が永澄の頬を撫でる。
明乃とサーたんが視線で牽制しあっているとドアが開き丸子が入って来た。
「あら、皆さんを揃って……」
丸子が牽制しあっている二人の間を通過して楚々と永澄の隣に坐ると蕗は永澄の肩に乗った。
「1日程、記憶が無いと聞きましたが大丈夫ですか?」
「えっ……あ…はい」
足を組みスリットから太ももを大胆に露出させた丸子が豊満な胸を当てるように身を寄せて柔らかく熱を帯びた手が永澄の手に重ねる。
「あっ…あの…丸子……ちゃん?」
顔を赤らめた蕗が永澄の顔に身を寄せ耳に囁く。
「永澄様、明日の午後空いている時間あります?」
「うわ……え? ええぇ!」

『ちょっと待ちなさい!』
見事にハモた声に永澄が顔をあげると、顳かみをヒクヒクさせたサーたんが丸子の腕を掴み、同じく明乃が蕗を摘まみ上げる。
「丸子ちゃん、ちょっと話しがあるの」
「そうだ、蕗も裏に来てもらおうか」

何事かとテーブルに来た燦と留奈と顔を見合わせた永澄は裏へと向う少女達を不思議そうな顔をして見送ったのだった。

喫茶店の裏で揉めている少女達を覗き見をしていた巻は溜息をついた。
「やれやれ……」
さすがにあの日の事は燦には絶対に言えるわけがない。
あの時、永澄の薬が切れて良かったのか悪かったのか……
少女達と絡みあう永澄の姿が、巻の脳裏に浮かぶ。
それとも…
いや、できる事なら正常な永澄と……
うっ…わしは何を考えてるんじゃー
巻は心の中で叫び首をプルプルと横に振った。

そして、いつのまにか永澄とアレをするのに誰が相応しいかという言い争いになっている少女達を眺めた。

店内に戻ると永澄が燦と留奈を相手に笑っている。
その表情に巻の鼓動が大きく打つ。
顔を赤らめた巻は心の中で、あの日の事を永澄に謝ったのだった。

                   完

482:名無しさん@ピンキー
08/05/26 00:02:41 z0QfWXfq
すみません。上は20でした。

483:名無しさん@ピンキー
08/05/26 00:49:50 dMU+Ldci
超GJ!悩ましすぎる

484:名無しさん@ピンキー
08/05/26 00:56:24 d1Em5B/9
なんというGJ
素晴らしすぎる

485:名無しさん@ピンキー
08/05/26 00:59:38 TELXX+w+
大好きです

486:名無しさん@ピンキー
08/05/26 01:50:40 ZvSny01K
政さんのエロもきぼん

487:名無しさん@ピンキー
08/05/26 02:02:36 j4heeDCz
永×政ですか政×永ですか?

なにはともあれ>>580GJ!

488:名無しさん@ピンキー
08/05/26 22:56:02 M5zEambD
GJ!蕗かわいいよ蕗

489:名無しさん@ピンキー
08/05/27 21:51:11 958nHv/E
>>580GJ!
>>560で自分が言って後に投下があったなんて、なんて偶然なんだ…

490:名無しさん@ピンキー
08/05/29 10:39:40 bLUgwm3M
この世の中に『偶然』なんてないわ。
あるのは『必然』よ。

491:名無しさん@ピンキー
08/05/29 17:50:44 oAYuqGUl
永澄が政さんに心奪われたのも必然というわけですね

492:名無しさん@ピンキー
08/05/30 20:32:13 WmVDbSJ7
そこは「永澄が燦に助けられたのは必然」じゃないのかw

493:名無しさん@ピンキー
08/05/30 23:59:43 vOqp2pxM
丸子の悦びの歌のSS読みたいなぁ

494:名無しさん@ピンキー
08/05/31 01:24:44 CAizU7LQ
瀬戸の花嫁を江川達也が漫画化したらエロさが倍増しそうだな

495:名無しさん@ピンキー
08/05/31 14:32:47 LboK5DME
>>593
燦ちゃんが痴女になっちゃううう

496:名無しさん@ピンキー
08/05/31 19:44:56 a2lEEZU2
エロくはなるがネタが面白くなくなりそうだ…

497:名無しさん@ピンキー
08/06/01 01:46:42 cHUGbGPd
話ぶった切るが、俺的に明乃はマゾってイメージがついてるんだけど、
そのイメージがどこでついたのかわからん…
アニメ見返してもそんな表現あるわけないし、漫画も…

もしやそう思ってるのは自分だけだろうか?

498:名無しさん@ピンキー
08/06/01 21:39:02 RdXEjADv
>>596
マジメで自分から苦労背負ってるからかなぁ?
もしくは強くて漢らしい男がタイプだからとかw

499:名無しさん@ピンキー
08/06/01 21:40:04 RdXEjADv
すまないsage忘れた…

500:名無しさん@ピンキー
08/06/01 21:56:51 M+BvoEwf
留奈「いいから、や、やりなさいよ!」
永澄「ほんとに大丈夫?ルナちゃん」
留奈「さ、燦にできて私様にできないことなんかあるはずないでしょ!?」
永澄「それじゃ…いくよ」


小柄で華奢な留奈の身体は、永澄が抱え上げたところでたいした重さではない。
しっかりと抱っこした状態のまま、プールサイドから手すりを伝って水のなかへ入っていく。
一段、二段と降りていくと、まず、形のいい足の爪先が水の膜に包まれた。
留奈「んっ……!」
それだけでくすぐったいのか、留奈は永澄の首に絡みついた腕に力を入れてしがみつく。
もう一段。
足首までがゆっくりと水に沈んでいく。
留奈「ッ、ふぅっ、ん!」
鼻にかかったような吐息が耳元に吹きかけられて、永澄は思わず腰が砕けそうになった。
(落ち着け満潮永澄。これは水に慣れる訓練なんだ……けしていやらしい目的ではないんだ……)



その光景を傍から見ていた燦が何故かむかむかするという感じの話を
いつか描きたいね。

501:名無しさん@ピンキー
08/06/01 22:22:39 RdXEjADv
>>599
>いつか書きたい
そう思った瞬間が書き時。今書くんだ、いや書いて下さい!

502:名無しさん@ピンキー
08/06/01 23:44:26 lJ4DTVcG
>>599
エロになってもならなくても面白そうだな

503:名無しさん@ピンキー
08/06/03 11:15:10 eM3Fiw1i
>>596
原作のバレンタインデーの話で
「私を泥の中に突き落としてくれ」みたいなこと言ってたからじゃないか?
マゾとは少し違うかもしれないが

504:名無しさん@ピンキー
08/06/03 23:13:30 WFIvsP/F
エラ呼吸達に襲われるのとか凌辱系が似合いそうだ

読みたいかは別としてw

505:名無しさん@ピンキー
08/06/03 23:52:20 xKvvHTWT
俺はすごく読みたいギョ!

506:名無しさん@ピンキー
08/06/04 11:44:05 GL3llzQM
俺はちんちくりんが読みたいギョ~

507:名無しさん@ピンキー
08/06/04 20:10:27 RqDgJxH+
>>605
どうやら君とは気が合いそうだね。私もちんちくりんが好きなのだよ。

508:名無しさん@ピンキー
08/06/05 01:15:38 GEcIzUd3
おちんちんも大好物です

509:名無しさん@ピンキー
08/06/05 02:58:24 kvcJyGhu
お沈沈…つまり、東京湾に沈と瀬戸内海に沈ですね。わかります。

510:名無しさん@ピンキー
08/06/05 12:23:03 1566q/s4
>>606
ジェネラル番長さん、こんなところでなにやってるんですか

511:名無しさん@ピンキー
08/06/06 21:15:58 k8l2qG9t
燦ちゃんも留菜ちゃんも巡も明乃も、みんな中学生なんだよなぁ…

512:名無しさん@ピンキー
08/06/06 23:50:44 1vhPKaJt
年齢なんて気にしないで~♪

513:名無しさん@ピンキー
08/06/08 18:02:56 AY9TEMK7
続編まだかなぁ・・・

514:名無しさん@ピンキー
08/06/08 21:31:23 PLHEnU8g
OVAまだなの?

515:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:37:42 h3XjhliQ
>>613
まだ。その前にFDがでる。

516:名無しさん@ピンキー
08/06/10 08:38:57 WstRBKeK
魚河岸で競りにかけられる人魚たち……というシチュで一つお願いします。

517:名無しさん@ピンキー
08/06/10 21:49:00 yeKgfFU4
瀬戸組の裏の顔か・・・

518:名無しさん@ピンキー
08/06/11 04:12:15 aq1yeiyg
ワンピース自重

519:名無しさん@ピンキー
08/06/11 14:24:48 +WOG9h1H
レベルEかとオモタ

520:名無しさん@ピンキー
08/06/11 20:31:24 oTEoaHRP
レベルE懐かしいw
そういや原作は休載続きなんだっけ?富樫みたいにならないといいけど…

521:名無しさん@ピンキー
08/06/12 19:04:10 Hzb401u1
なんか本スレ行けないんだけど

522:名無しさん@ピンキー
08/06/12 19:51:41 JV9+++MO
>>620
鯖落ち 詳しくは↓

2ch サーバーダウン(鯖落ち)情報 part203
スレリンク(operate板)

523:名無しさん@ピンキー
08/06/12 20:10:47 Hzb401u1
>>621
スマン てか明日の14時ってw

524:名無しさん@ピンキー
08/06/15 01:55:28 mWoTgian
王道の燦とエロ澄さんのラブラブ話が読みたいね

525:名無しさん@ピンキー
08/06/15 03:14:48 qQ5YRLoX
政さんとエロ澄さんもある意味王道だな

526:名無しさん@ピンキー
08/06/15 05:18:35 D5SJYMrW
BLはらめぇぇぇ!!

527:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:04:01 CcfPXgGn
間をとって燦と政で

528:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:28:17 qQ5YRLoX
きーみーはー誰と~キ~スを~す~る~♪


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