【瀬戸の花嫁】木村太彦総合4【ズシオ・アーティ】at EROPARO
【瀬戸の花嫁】木村太彦総合4【ズシオ・アーティ】 - 暇つぶし2ch300:にっぷし 靴下の使い方 1/3
08/04/03 01:21:22 MD0Sxffn
(豪三郎先生の声で) ハイ>>295続きぃ

「その言葉、忘れんなやぁ!!!」

雄叫びと共に超巨大ウツボを屠った瀬戸豪三郎が、脱いだ羽織を永澄に放る。
それを受け取った満潮永澄は、そういえば今日他に託されたものがあったことを思い出した。

『……はいこれ。巡の靴下。イザというときに使ってね』

あの時は全く意味が解らなかったが、イザという時があるとすれば、それは今ではないだろうか。
ポケットをまさぐり、黒いソックスを取り出す。どう使うのか一瞬思考を巡らせた永澄は、
豪三郎から受け取った羽織に袖を通すと、転がっていた瓦礫から手頃な石を掴んで走り出した。

                     魚 (←区切りでごぜぇやす)

「―こんなウゼェ女だとは思わなかったぜ、もう死んでくんねぇ!?」

正気を取り戻し、啖呵を切った燦に、義魚が豪華な装飾を施された拳銃を向ける。
そこに永澄が燦を庇うようにして割って入った。

「女の子になに向けてんだよ……! 燦ちゃんに、なに向けてんだよぉぉッ!!!」
「永澄さん! いま英雄の詩を―」

永澄に力を与えようと、人魚古代歌詞『英雄の詩』を唱えようとする燦。
だが、遅い―義魚はニヤリと笑った。詩で力を与えるまでの間隙を狙うべく引鉄を引こうとする。
―しかし。

がしゃっ

拳銃が弾き飛ばされ、大理石の床に音高く跳ねる。
呆然とした義魚は、どこか焦点の合わない瞳で赤く腫れた手の甲を見た。
ゴツッと音を立てて、永澄の手に握られていた即席のブラックジャックが落ちる。
ただの人間に出し抜かれて硬直する義魚。そして燦の英雄の詩が発動して―決着が訪れた。

                     魚 

十字架のシルエットを浮かべる瓦礫の下で寄り添う燦と永澄。下では留奈や豪三郎が騒いでいる。
戦いの余韻と愛しい人の触れ合いに浸っていた永澄は、ふと思い出して歩き出した。
銃を叩き落した即席のブラックジャックを拾い、石を取り出して、ただの使用後の黒ソックスに戻す。

「永澄さん、それなに?」
「ああ、これは巡が持たせてくれたんだ。イザというときに使ってくれって。おかげで助かったよ」
「はぁー、さすがお巡りさんじゃー。なんでもお見通しやんねー」

婚礼衣装のような白いドレス姿で、いつものように天然の感心と笑顔を浮かべる燦。
それを見て、永澄は本当に大切なものを取り戻すことができたのだと実感する。

(……靴下、これからはちゃんと裏返して洗濯に出さないとな)

永澄はそんなことを思いながら、手を繋いで皆の元に降りて行った。

                     魚


     『翌朝ぁ』 (←チビッこっぽい声で)


川に架かる橋で潜水艦に乗った永澄を敬礼で送り出した翌日、銭形巡は困惑していた。
やたら逞しい超戦士状態のガッチリした幼馴染、満潮永澄から深い感謝と共に靴下を返されたからだ。
しかもその隣には彼が昨日連れ戻したであろう、親戚にして同居人の少女、瀬戸燦の姿もある。

301:にっぷし 靴下の使い方 2/3
08/04/03 01:22:16 MD0Sxffn
「ムゥ、巡、これに危ないところを助けられた。深く感謝する」
「巡ちゃんありがとー。ちゃんと洗ってきたきん。安心してな」

薄い水色の小さな紙袋に入った靴下を、呆然としたまま受け取る。
巡にはさっぱりわからなかった。
『靴下を貸したことを感謝された』ことがではない。
『燦と共に返しに来た』ということが、だ。

本来燦に隠して発散されるべき情動への対処法として、巡は永澄に靴下を渡した。
なのに燦が一緒に、それも笑顔で返しに来ている。なぜ? Why?
二人が仲直りできたことは本当に嬉しかったが、過程がさっぱりわからない。
巡は放課後まで頭を捻っていたのだが、いっこうに解答が得られなかった。
燦と永澄の二人はいい笑顔すぎて、尋ねることができない雰囲気。
巡は結局この謎を自宅に持ち帰ることにした。

茜射すフローリングの部屋で、ホワイトボードと靴下を前に正座する。
ホワイトボードには永澄、燦、巡の写真と靴下のやりとりを示す矢印。燦と永澄の間は『?』だ。
解明できない謎に硬直する巡。しかしその時、警視総監を目指す少女の脳天に電流が走った!!

   ピッピー 『状況考察アビリティ:LV2 幼馴染の勘』 ピキピー 

<巡考察 in>
  くっ……今回は難問だわ。巡は永澄くんに使用後の靴下を渡した。
  その目的は、永澄くんが燦ちゃんの使用後の靴下を嗅ぎたくなったときの衝動を抑えること。
  犯罪を抑止するためのアイテムとして、永澄くんだけ呼んで渡した、本来秘されるべきものだ。
  その時の文言も、特に問題はないように見受けられるが、考察材料として提示しておこう。
  『永澄くん永澄くん。……はいこれ。巡の靴下。イザというときに使ってね。……脱ぎたてだゾ?』
  なぜそのアイテムを、仲直りを果たした燦ちゃんと一緒に、二人とも笑顔で返しに来たのか……。
  これは難解な問題になりそうだった。

  ああ、それ以前に大切な前提が一つ。それは二人が仲直りしたということだ。
  巡の靴下を使用した問題とは別に、恐らくはそれ以前に、
  『靴下の匂いを嗅いでしまったことを永澄くんが謝り、それを燦ちゃんが許した』
  『燦ちゃんが二度としないようにお願いした』という一幕があった前提で考察して構わないだろう。

  よろしい。では考察だ。

  永澄くんは『助かった』と言った。それはつまり靴下を使用した―嗅いだということ。
  ではどんな状況で巡の靴下を嗅げば、燦ちゃんに笑顔で受けいれられるというのだろう。

  一度は謝罪した永澄くんだったが、思春期の衝動は理性の壁を容易く崩してしまうもの。
  洗濯籠に置かれた燦ちゃんの靴下を見て、永澄くんは思わず手を伸ばしてしまう……だがそのとき、
  電流が走るような目覚めと共に、巡の忠告と巡から託されたものを思い出した!
  ややあって不穏な気配に脱衣所の扉を開く燦ちゃん。そこには靴下を嗅ぐ永澄くんの姿が!

  「永澄さんっ!? もうしないって言ったのに―」

  愕然とする燦ちゃん。無理も無い。約束を舌の根も渇かぬうちに反故にされたように見えたのだから。
  けれど永澄くんは、私が託したものの意味をちゃんと理解していて―

  「違うんだ燦ちゃん! 見てくれ! これは巡の靴下なんだああああああ!!!」

  こう真正面から燦ちゃんの疑いを払拭したに違いない。
  巡の靴下が今日自分が着用したのものと違うことくらいは、すぐに燦ちゃんもわかるだろう。
  だが―

  「ほよ? 確かに私んじゃないね……でも、なんでなん永澄さん。なんでそこまで靴下に執着するん?」

  次は当然この質問が来る。永澄くんの使用後の靴下に対する異常な執着。
  それは健全な女子中学生である燦ちゃんには到底理解できないものだからだ。

302:にっぷし 靴下の使い方 3/3
08/04/03 01:24:33 MD0Sxffn
  対する永澄くんも、ことここに到ってははぐらかすことなんかしない。
  真っ直ぐに燦ちゃんの瞳を見据え、強い意志でもって自分の歪んだ性癖をカミングアウトする。

  「オレは本当なら燦ちゃんの匂いを直接嗅ぎたいんだ! でもそれは中学生のオレ達には早すぎる!!
   だからその代わりに脱いだ服から、中でも一番強く匂いが残ってそうな靴下を選んで嗅いでいたんだ!
   そしてそうしているうちに、いつしかオレは靴下に対して強い思い入れを持つようになっていったんだよ!」
  「な、なんじゃってえええええええええ!!!」

  自分が女性の使用後の靴下の匂い愛好家になった経緯を話し、永澄くんは更に言葉を続ける。
  そう。一番大切なのは、もう燦ちゃんの靴下を嗅がなくていいということを説明することなんだから。

  「だけどもう大丈夫なんだ燦ちゃん! オレは確かに靴下の匂いを嗅ぐのが三度のメシより大好きだが、
   これからはこの巡の靴下を嗅ぐことで乗り切る! これはそのために巡から託されたものなんだああ!!
   オレはもう燦ちゃんの靴下の匂いは嗅がない! だからもうオレ達が喧嘩する必要はないんだああああ!!」

  ドーンと効果音が出るほどの勢いで喋る永澄くん。ここに状況の説明は終わった。
  ここまでなら、まだ巡が以前、靴下を託す前に想像した展開からそうは逸脱していない。
  永澄くんは燦ちゃんの靴下を嗅ぐことの代用品として、巡が渡した靴下を使用した。
  永澄くんはそれで満足したし、燦ちゃんに説明することで、彼女との約束を守っていることも説明した。
  『巡の靴下が燦ちゃんに見つかる』というイレギュラーはあっても、辛うじて修正が効いている状態だ。
  これで燦ちゃんが納得すれば、二人は喧嘩せずに仲直りした関係を維持できる。

  ―だが、それでは足りないのだ。説明がつかなくなってしまうのだ。
  永澄くんと燦ちゃんは、『二人で巡に靴下を返しに来た』
  それは以下の条件が揃わなければありえない。
   A.『燦ちゃんが巡の靴下のことを知っている』
   B.『燦ちゃんと永澄くんの二人が仲直りを続けられている』
   C.『永澄くんが、もう巡の靴下を必要としていない』

  現在はAとBの条件が揃った状態だ。Cの条件がまだ揃っていない。
  今まで考察した状態から、どう事態が推移すれば、Cの条件を満たすことができるのか。
  それはきっと―……

  「な、永澄さんが、に、にに匂いフェチ……ッ!!」

  薄い栗色の髪をさらりと揺らしてくらりとする燦ちゃん。
  巡の靴下を眼前で両手でヌンチャクを構えるが如く広げる永澄くん。
  だが時折任侠映画のヒロインみたいに格好良い燦ちゃんは、ここで覚悟を決めて立ち上がるのだ。
  突如暗くなる周囲。カッとスポットライトが彼女を照らし、ヒラヒラと夜桜が背に舞い落ちる―

  「そうか……わかったで永澄さん……。けどな、もうお巡りさんの靴下を嗅がなくてええよ……。
   私の靴下嗅がしちゃる……。永澄さんの趣味は理解できんでも、受け入れることだけはできる……。
   ここで女見せたらな、瀬戸内人魚の名折れじゃきん! 任侠と書いて、人魚と読むきん!!」

  気合を入れて宣言し、腹の据わった笑顔を見せる燦ちゃん。

  「燦ちゃん……っ! ありがとう! こんな、こんなオレのために……ッ!!」
  「ええんよ。永澄さん。……さあ、思う存分嗅ぐとええ……でも、こっち見んでね。少し恥ずかしいきん。
   ……これでもう、お巡りさんの靴下はいらんね……これはきちんと洗って、お礼言って二人で返そ?」

  自分の至らなさに膝を落としながらも、燦ちゃんの献身に感涙する永澄くん。
  そんな永澄くんに、燦ちゃんは洗濯籠から自分の靴下を取り出して差しだし―……
  巡の靴下は晴れてお役御免になったのだ。これによって条件Cはクリアされ、ここに考察は完了した。
<巡考察 out>

巡は当初の自分の予想と違う展開になりながら、予想より遥かに深く信頼関係を築いた二人に脱帽した。
偶然見られたことが発端とはいえ、まさか性癖をカミングアウトして受け入れられるという解決があるとは。
笑顔で靴下を返しに来た二人はまるで夫婦のようだった。それを思い出し、巡は自分の考えの狭さを恥じる。
欲望は必ずしも秘されるべきものではなく、認め合うことでより深い絆を産むこともあるのかもしれない。
また一つ大切なことを教えられた―。その思いと共に、銭形巡は夕陽が沈む窓に向かって敬礼をするのだった。

303:にっぷし 靴下の使い方 4/3
08/04/03 01:25:44 MD0Sxffn
以上です。ありがとうございました。
いいかげん少しくらいエロ入れないとまずいよーな気がしてきました。
だけどその前に最低でもあと一つはギャグネタやりたいんでさぁ。許してくだせえ。
添え物として楽しんで頂ければ幸いです。では。ノシ

304:名無しさん@ピンキー
08/04/03 12:21:43 kccjjptM
>>327
おもろいからおk
ケンシ○ウ状態のセリフが脳内で再生されて吹いたw

305:名無しさん@ピンキー
08/04/03 21:09:53 WM3oM/8H
巡想像力たくましいなw
もっとギャグ話キボン

306:名無しさん@ピンキー
08/04/03 21:32:49 WIschjET
巡脳内でどんだけ特殊性癖なんだ永澄w

307:名無しさん@ピンキー
08/04/03 22:52:50 xXCtOOH3
>>327GJ!!


308:名無しさん@ピンキー
08/04/04 02:50:19 QH55mgOk
>>327
ちょw巡w永澄をなんだと思ってるんだw


それはともかくGJ

309:名無しさん@ピンキー
08/04/04 17:01:39 WAdFofns
不知火さん×巡はまだかね

310:名無しさん@ピンキー
08/04/07 00:19:12 YX/LxXAX
>>333のせいで一気に過疎ったな

311:名無しさん@ピンキー
08/04/07 00:47:57 B+EhXmEs
巡×明乃なほうがいいよな常考

312:名無しさん@ピンキー
08/04/08 02:08:36 27Uzyh5M
たまに来ると新作が投下されててウレシス


でも欲をいえばエロがほしいいです

313:名無しさん@ピンキー
08/04/09 14:37:31 wh7PiXXA
政さんのエロ分が足りないぞ

314:名無しさん@ピンキー
08/04/09 15:43:31 A/3HWyjm
>>337
後で話し合おう母さん

315:名無しさん@ピンキー
08/04/09 21:53:09 8r0Og/5u
満潮夫妻こんなところでなにやってんすか

316:名無しさん@ピンキー
08/04/09 23:13:32 Z5qMnEbF
満潮パパン&ママンのエロキボン

317:名無しさん@ピンキー
08/04/10 00:45:19 a1pnHbI+
>>340
永澄誕生物語ですか?

318:名無しさん@ピンキー
08/04/10 23:27:06 6Se9OgKa
生生しいなw

319:名無しさん@ピンキー
08/04/10 23:33:11 IriWWcrS
燦ちゃん誕生物語も是非w

320:名無しさん@ピンキー
08/04/11 18:42:52 3MDjovG/
むしろ今の夫婦でw

321:名無しさん@ピンキー
08/04/11 23:43:41 FBQJVWFM
新作マダー?

322:名無しさん@ピンキー
08/04/12 19:13:54 9ymPi3gG
>>284さんの続きも、
>>292さんの巻×蕗も、
にっぷしさんが>>327で言ってる新作も、
もちろん他の職人さんの話も全部読みたいんだぜ

だからそろそろSSを…

323:名無しさん@ピンキー
08/04/12 21:35:20 oZe8+B2x
アニメの義魚のとこにいたオデコを出してた人魚がスゲー可愛かった。
だけどSSにしようとすると、アニメ終了後義魚が抜けて金回りが悪くなったグループの男が
小遣い稼ぎにくすねた香(燦に使ったやつ)を売ったり性犯罪に使ったりして
瀬戸内組のシマを荒らしちゃって、男女まとめて掴まっちゃって、男はリンチされ、
女は手酷く輪姦された挙句に風俗に沈められるという話くらいしか浮かばない……。
瀬戸内組に黒い仕事させるのはあんまり良くないよなぁ。没だ。

324:名無しさん@ピンキー
08/04/13 01:33:31 OiSqrzbX
>>347
すげーなぁ…
俺は義魚の正室の座を奪い合う女の子達の陰険な戦いぐらいしか思いつかないよ

325:名無しさん@ピンキー
08/04/13 02:21:26 12BkBROr
義魚の足のとこにいた人魚脚の子が可愛かったなぁ

326:ほしゅ小ネタ
08/04/15 21:56:50 IDX5D386
~永澄と燦の初夜~

燦「ふつつかものですがよろしくお願いします」
永「うん、こちらこそよろしく…」
燦「永澄さん、その…今から子供…つくろな?」
永「うん…(やっとこの日がキター―!!)」
燦「恥ずかしいきん…じっとみんといて…」
永「あっゴメン…」

燦「さ!卵産んだきん、後よろしくな、永澄さん!!」
永「えっぶっかけ!?」

327:名無しさん@ピンキー
08/04/15 22:25:22 JuuxFfwq
>>350
色々と想像して吹いたw

328:名無しさん@ピンキー
08/04/16 02:16:24 Xod38MGq
浮気ENDだなw

329:名無しさん@ピンキー
08/04/16 08:56:56 XaJ9rDpv
政さんと浮気とかしそうだな

330:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 1
08/04/16 22:35:19 H5u4AYhx
注 母息子近親相姦  

「う~むぅ、どうしよう」
ある日の夜、満潮永澄は栄養ドリンクのような瓶の前で唸りながら悩んでいた。
それは異性には強烈な惚れ薬と働き、同性には徹底的に嫌われるという、あの魔法薬だ。
瀬戸燦の母親である蓮から、まだ余っているからと何本か渡されたのだった。
あの学校全体を巻き込んだ大騒動に懲りていた永澄は、一旦丁寧に断わったのだが。
「もし燦と二人の時に飲んだらどうなると思う?]
「あっ…」
「…………しかし…俺は、もうこんなもんの力を借りなくても…」
「じゃぁ…捨てるかな?」
「あぁっ、い、一応持って行きます」
瓶を豊かな胸に押しつけるように抱えて流しに持っていこうとする蓮に永澄は思わず叫んでいた。
「まぁ、もてるようになるだけだから後は永澄君次第よ」
「え……………はい」
「あ、私には、こんなもん使わなくても、いつでもいいからね?」
「え、ぅわ~ ありがとございま~す」
蓮の流し目に慌てて退室した。
そうして、つい捨てるのが勿体いないと思ってしまった永澄は、魔法薬を持って帰ってきてしまったのだった。
今日、明日と父親は仕の出張で帰ってこない。
留奈も仕事だ。
母親は、なんとかなるだろう。
問題は巻だが人間化してなければデレるだけだし大丈夫に違いない。
両親の元へ行っている燦がそろそろ帰ってくる筈だ。
「こ、今夜だけ…」
魅力的な少女達との同居に永澄は、この歳にありがちな溢れるリビドーを自慰をすることで必死に耐えてきた。
それでも爆発しそうになる事がある。
魔法薬という効果が確実にある物を目の前にして誘惑を我慢するのは難しい。
永澄は必死に自己正当化をする。
散々な目にも遭っているのだ、少しぐらいイチャイチャ気分を味わっても罰は当たらないだろう。
そう、ちょっと寄り添って恋人気分を味わうだけだ。
まだ14の少年が誘惑に勝てる筈もなく、永澄は決心して数本の瓶を持つと身体を浄めるため風呂へと向ったのだった。
風呂上がりに飲む予定だったが、これからの燦との事を妄想して我慢し切れず震える指で蓋を開け一瓶を一気に飲む。
「ふ~ぅ」
永澄は、飲んだ途端に自分が情けなくなり浴室に入ると身体も洗わず湯舟に飛び込んだのだった。

331:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 2
08/04/16 22:40:03 H5u4AYhx
「な~がすみ」
ノックする鈍い音がして母親の声がする。
永澄の頭の中は魔法薬の事で一杯になり母親の事を失念していた。
「あ、しまった!」
しかし夕飯も終わったし、母親に会わないように部屋へ戻れば良いだけだ。
それに母親に対しての効果はもう判っている。
「もう! 返事をしなさい」
浴室のガラスドアがいきなり開き永澄は慌てる。
「わ~ 母さん! なんだよ~」
「燦ちゃんと巻ちゃん、今日、向こうへ泊まるって」
「え……」
「ねぇこれ、のん――」
母親の言葉を最後まで聞くことなく、そんなこと風呂からあがってからでもいいじゃないかと永澄はズブズブと湯の中に沈み込んだのだった。
湯の中で息を止めながら永澄はホっとしていた。
「これで、いいんだ」
納得した永澄は息が苦しくなって湯から顔を出す。
すると母親はまだ、そこにいた。
「あっ、不味い」
そうか薬の効果か無理矢理、背中でも洗おうというかもしれない。
しかし母親の表情が変だった。
「…お母さ…ん…」
突然、母親が理想の女性に見えてしまい永澄の声が掠れる。
「なんで…」
無言で服を脱ぎ始めた母親の足元には、空になったあの瓶が転がっていた。

あの薬は異性には異常に好かれ、同性に異常に嫌われる。
でわ、母子とはいえ異性同士で飲んだら…
その相乗効果はどうなるだろうか?
しかも効果はエスカレートしていく。
永澄は風呂に浸かっていながらも冷汗を顔に流しゴクリと唾を飲み込む。
それに、ここは風呂場……
これは洒落にならないかもしれない。
ヤバい!
なんとかして逃げなければならない。
前回、飲んだ時は理性は失わなかった、おかしくなったのは周りの人間だった。
あの時は燦の母親でさえ永澄の虜になりそうだったのだ…
もしあのまま蓮の言うままになっていたら、結果を想像して母親を見る。
そこはこの世で最高の母親がいた。
母親は、少女のように頬を赤く染めうっとりして自分の事を見つめている。
自分も母親をうっとりと見ているのに違いない。
そう、今回は影響を受ける側でもある。
「だ、大丈夫だ!」
前回の時、母親は永澄の事を理想の息子として反応しただけだ。
そう今の自分も理想の母親として見ている。
しかし、なんで母親は服を脱いでいるのだ。
いやいや背中を流す為だきっと。
でもなんで自分の股間は反応しているんだ。
いや、これは生理反応だ!
永澄は魅力的な母親の肢体から視線を外そうとするが失敗してしまった。


332:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 3
08/04/16 22:45:11 H5u4AYhx
「はーはー…母さん」
永澄の鼓動が高まり息が乱れる。
母親の手がブラにかかり恥ずかしそうに外していく。
柔らかい乳房がためらうように揺れ姿を現わす。
その歳にも係わらず重力に逆らうようにツンと上を向き、いかにも弾力がありそうな白く美しい乳房に永澄は感嘆の声をあげる。
自分の母親の胸がこんなに大きく美乳だったとは…
淡い乳輪に囲まれた乳首には、まだ余分な色素が沈着していなく可愛く震えている。
そして無駄の肉のついてない意外とスレンダーな肢体は美しい曲線を描き、生来の童顔と相まって高校生の姉と言っても通用するかもしれない。
母親は弾力のある乳房を揺らし、そこだけは大人びている豊かな腰から淡いブルーのショーツを降ろしていく。
ショーツから足を抜く為に静かに片足を上げていくと肌の張りの良さを強調するかのように肌の下の筋肉が艶かしく動くのだった。
やがてタオルで前を隠した母親は、凝視する息子の視線に、はにかむような表情をして広い浴室に入ってきたのだった。
「ながすみ…はぁ…なんて愛しい息子」
母親の声でなく女の声で呼ぶ。
そこには、この世で最高の母親である女が見事な肢体を晒していた。
「来て、永澄も全てを見せて」
母親の悩ましげな声に永澄は抗う事ができなく前も隠さずに湯舟からあがり母親が用意した椅子に坐った。
「大きくなって…」
母親はタオルに石鹸をしみ込まると永澄の背中に胸をゆっくりと当て抱き締める。
「あ…母さん…ん…」
背中に当たる固くなった乳首と柔らかくまろやかな乳房に永澄は喘ぐ。
理性があるのに母親の淫らな行為に抗えないのだ。
「はぁ…なんで、こんなに愛おしいの…」
母親は、興奮に固くなった乳首を意識して強く永澄の背中に押し付け彼のしっかりした肩に頬ずりをする。
「ハァ…ハァ…私の息子…」
既に限界まで大きくなったペニスをタオルで包み丹念に洗いはじめる。
永澄の股間が泡まみれになると、その細く力強い指で根元から上へとしごき、もう片手で袋を包み込む。
「…なが…すみ…あんたが、こんに素敵なんで思わなかったわ」
耳元で囁かれる艶やかな言葉に永澄は身体を震わせてたわいなく射精した。
目を欲望に染めた永澄が身体をまわして母親と向きあう。
顔を赤らめ恥ずかしそうに坐った母親は股間を隠していたタオルを取りツヤツヤした赤茶色をした恥毛が茂る股間を見せつけるように股を大きく広げた。


333:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 4
08/04/16 22:51:23 H5u4AYhx
「見て…永澄が…はぁ…生まれてきたところよ」
色香を漂わせる声で言われ永澄の呼吸が乱れる。
母親のたおやかな指が蠢き、その永澄が生まれたところをゆっくりと開いていった。
柔らかくプッニュゥとした二つの脂肪の固まりが縦に大きく開き、赤く充血した内側を曝け出す。
永澄が食い入るように見つめると母親の顔が急に驚いた顔になり小さく叫び声をあげる。
「きゃぁっ 私、な、なんてことを!」
一瞬、正常に戻ったような顔をした母親だったが股を閉じら落胆した永澄の反応を見ると、すぐに妖しく笑う。
「永澄が、穴があく程みるからよ、おほほほ、エッチな穴があるけど」
品良く下品な事を言った母親の手が悩ましい乳房を下から持ち上げる。
「吸いたいの?」
永澄が頷くと、からかうように笑う。
「まだダメ」
永澄は息を飲み込み素直に従った。
「良い子ね、さぁ足を広げて今度はお口で綺麗にしてあげるわ」
永澄が足を広げると桶に汲んだお湯で丁寧に石鹸を流し落とした。
「はぁ~ 息子の息子…」
母親は両肘と両膝をタイルに付きカエルのように這いつくばると永澄の股間へと顔をうずめる。
固いタイルに乳首が当たると顔をしかめて呟く。
「ごめんね…」
「えっ…」
母親の掠れるような声に、反った優美な背中に触れようとした永澄の手が止る。
今にも舌を出しペニスの根元を舐めようよしている母親の目から涙が流れていた。
「ハァハァ…身体が止らないの…ダメなのハァハァ…どうしてぇ…」
明らかに助けてと悲鳴を上げている母親に永澄は叫ぶ。
「俺の……せいだー あの薬が…ご免よ、ご免よ」
「薬…あっ…そう…なの……」
驚いたことにすぐに母親の目に理解の色が浮かんだ。
「い…いのよ……永澄…あなたのせいじゃないわよ」
「母…さん!」
「…い…いの…よ、勝手に飲んだ私…も…いけないわ…」
「どうして…許せるん…だー」
「嬉し…いから…」
すんなり出た言葉に母親自身が静かに驚いていた、息子との背徳的で嫌らしく淫らな行為に悲鳴をあげている理性の隣に興奮し悦んでいる自分がいる。
息子の全てを自分の物にする。
息子に全てを与える。
禁じられた異常なる母親の願望
それは薬のせいだけではなく、こんなアクシデントさえなければ絶対に一生気が付かなかっただろう。
自分の奥底にあるドロドロした暗くおぞましい母親の欲望。
誰にもあるのかもいしれないし、ないのかもしれない。
浴室のタイルに這いつくばり無理な体勢で、逞しくなった息子の顎の線を見上げている母親。
わざわざ恥辱的な行為をする事でさらに禁忌を犯す事に悦びを覚えるのだ。
「そう…」
魔法薬のせいだけじゃない、ただあの薬が絶対に開けてはいけない扉を開けてしまっただけ…

334:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 5
08/04/16 22:57:07 H5u4AYhx
それは永澄も同じだった。
母親の全てを手に入れる。
母親に全てを与える。
しかも若い娘のような姿態な母親を自分の物に出来るのだ。
麻痺していく理性の中で永澄は呻いた。
これが相乗効果の結果!
しかも、自分達は魚人ではなく人間なのだ。
母と息子の間で許容量を超えて過剰に効いたらどうなるか、事前に想像ぐらい出来ただろうに……
「母さん…」
永澄が、母親の細いウエストをしっかりと掴み不安定な格好をした母親の身体を固定した。
母親は手を使わず鼻の上に永澄の萎んだペニスを載せて、猥雑そうに濡れた唇で根元にキスをする。
そしてピンク色した舌で袋の皺を伸ばすように舐めまわす。
永澄のペニスがみるみる回復し彼が喘ぎ声をあげると母親は嬉しそうに
息子の名を呟く。
「私の永澄…」
「あっ…くぅ…俺の母さん…」
永澄が再び喘ぐと唾液まみれになった袋から口を離しペニスの先端をペロペロ舐めてから舌舐めずりをすると。
「はぁ…美味…しい…どう? 気持いい?」
「うん…すごくいいよ…母さんの舌技」
息子の声ににっこりと微笑むと唾液を口から垂らし母親はペニスを浄めるかのように丹念に舐め始めた。
その目には既に涙はなく、ただ理想の息子に奉仕をする悦びに輝くのだった。
そして牝獣のごとく涎を垂らしペニスを両手で掴み、頬張ろうとすると永澄が母親を抱き起こす。
「ハァハァお母さん次ぎは俺が悦ばしてあげる、俺を欲しくない?」
「欲しいわっ…もう、どうかなちゃうくらい欲しいわ」
母親は息子の申し出に歓喜の声をあげるが、永澄の手が母親の股間に触れようとすると首を振る。
「もう受け入れる準備ができているわよ」
二本の指で大陰唇を開いていくと粘液が滴り落ち充血したヒダが息子の為にヒクヒクと蠢き、粘液が溢れ出る膣の入り口が永澄を誘う。
「ほら、もうぐちょぐちょでしょう」
永澄のペニスをしゃぶっているあいだに自分の手で性器を愛撫していたのだった。
愛する息子をいつでも迎え入れる為に。
「母さんずるいよー俺が弄りたかったのに~」
どうりで腰が艶かしく動いていたわけだ。
「だって早く永澄を入れたかったのよ」
駄々をこねる不満気な息子に微笑んで、あとでいくらでも好きにしていいと呟く。
そのまま、椅子に坐る永澄の太ももに跨がり腰を降ろしていく。
息子のペニスを初めて入れるのは正面を向いてお互いに抱き合うのが相応しい。
肉棒が柔らかい大陰唇に当たり押し広げるように侵入していった。


335:淫らで淫乱なママンはお好きですか? 6
08/04/16 23:01:48 H5u4AYhx
母親はうっとり�゙ちゃんそう言って俺の目を真直ぐに覗き込んだ。
その視線に何か恨みがましいものがあるのを感じてしまい、俺は知らない内に留奈ちゃんになにかしたんだろうか?
「本当に……わからないの?」
「う、うん」
「…………」
留奈ちゃんは俯き軽く溜息をしてから深呼吸をした。
「はぁ~ 最近のアンタは私様の下僕として相応しく無い行動と言動が多いから、根性を叩き直さなきゃダメだわ」
「そ、そんなあ~ せめて服を着させてよ~」
「ダメよ、さぁ、身も心も私様の物になると誓うのよホーホホホホホ」
「で、出来ないよ、オ、オレは燦ちゃんの物だから」
「そんな言葉は聞き飽きたわよ」
「か、勘弁して~」
「そんな事を言っていられるのも今のうちよ」


336:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 5 
08/04/28 23:15:51 AShFjJtI
「ふふ、これ、なんだと思う?」
と言いながらクルっと俺に背を向け壁際にあるロッカーの上から背伸びをして何かを取り出そう……出そう…と…
「………留奈ちゃん俺が取ってあげようか?」
「う、五月蝿いわね!」
ガタゴトと椅子を引っぱりだして、彼女がようやっと手にしたのは、小型のビデオカメラだった。
「ホーホホホホ さっきのキスばっちり撮ったわ、下僕ぅどう?」
「なっ!」
留奈ちゃん、なんで、こんな事をっ!
「燦に見せちゃおうかなァ~」
俺が全裸に近い状態で拘束されていることの是非はともかく、さっきのキスで留奈ちゃんのことを愛しく感じられていただけに余計、落胆して腹が立ち気が付いたら俺は大声で怒鳴っていた。
「き、汚いぞっ、留奈ちゃんが、こんな事をする人間だったなんて思わなかったよ!」
「私様は人間じゃないもん~ 第一主人が下僕に何をしてもいいでしょっ!」
「そぉゆう問題じゃないだろぉー!」
「うっ…」
「俺、留奈ちゃんは卑怯な事はしない娘だと思ってたのに、見損なったよぉお!」
「五月蝿いわね、ア、アンタ達がいけないんだらぁっ」
「……!」
本気で怒ってしまった俺の言葉に、留奈ちゃんは目を涙で一杯にして叫んだのだった。
「え……アンタ達?」
……俺と燦ちゃんの事?

「だから、だから、私様はっ!」
そう言い放って涙を手でぬぐった留奈ちゃんは意を決したように唇を噛み締め、いきなりセーターを脱ぎ始めた。
「うっわっ ちょっと、な、な………なな…何を?」
留奈ちゃんは俺の叫びを無視して、黙ったまま制服のネクタイを外す。
「留奈ちゃん何を考えてんだよ~」
ミニスカートの留め金を外し始め―
「ちょっ、ちょっとストップ!ストップ!」
―俺の制止も空しくスカートはストンと床に落ちて麗しの太ももが露になる。
うっぁ……相変わらずいい太ももしてるなぁ、いやいや、そういう問題ではないだろう!
「ダメだよ 留奈っ…ちゃん」
俺は大慌て留奈ちゃんの下半身から目を逸らしたのだが……
俺の鷹のような目はパンツいやショーツの下にうっすらと透けている物をしっかり確実に捉えてしまっていた。
「うっ……留奈ちゃん止めてくれ」
俺は自分の股間に大人しくしろと言い聞かせる。
こんな目にあっているのだ少しぐらい見てもいいじゃないかという欲望に耐えてなんとか目をつぶり念じた。
反応するな立つな、立つなー 燦ちゃんの事を考えるんだ、今は興奮していい事態じゃないからな、し、鎮まれっ、ああ、我が分身よっ!



337:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 7 
08/04/28 23:19:02 AShFjJtI
上は6

「ちゃんと私様を見なさいよっ、でないとこのビデオを燦と政に見せるわよっ」
留奈ちゃんは、なんか半ばヤケになったかのように叫ぶ。
「ちょっと待て!」
燦ちゃんはともかく、何で政さんなんだよ~
俺が抗議をしようと目を開くと彼女は、大きすぎる男物のワイシャツのボタンを外しているところだった。
……男物のワイシャツ?
えっええ?
俺は驚いて目を見開く。
そう留奈ちゃんの着ているワイシャツは男物だった。
袖をまくりあげたダボダボの白いワイシャツ……サイズが合わないのが実に可愛く似合ってる。
あれは、ひょっとして、そう多分俺の物に違いない。
「る、留奈ちゃん、それ……」
俺の表情にようやっと気が付いたかというように笑った。
そのまま留奈ちゃんは床に落ちたスカートの輪の中から数歩、踏み出すと俺の目の前に立ち、両手を腰につけて俺の方へ上半身を屈ませた。
その小悪魔という言葉が相応しい彼女の仕種に俺は、目を逸らすことが出来なくなってしまいワイシャツの事も聞くのを忘れてしまっていた。
「どうやら、燦より政に知られる方が堪えるようね」
「ち、違う、誤解だ~」
そして俺は彼女の思い詰めたような視線と身体から心を逸らす事が出来なくなってってしまった。

「な、なにをする……つもりなんだよ…」
俺の声が掠れる。
「判らないの?」
開いた俺のワイシャツの隙間からから覗く弾力の良さそうな可愛い膨らみに目がいき俺は思わず呻く。
「うう…留…奈ちゃ……ん」
ああっ……
ブラの上から僅かに乳首がポチっと盛り上がってるのに、俺は気が付いてしまい我が分身は、とうとう制御を外れてしまいムクムクと自己主張を始めてしまった。
「ホーホホホホホホホ、偉そうな事を言っても、どうやら私様の素晴らしい身体に、釘付けね!」
俺の呻き声に、どうよっ、というように勝ち誇って留奈ちゃんは笑った。
なんで俺の股間は、こんな状況で立つんだよ~

そう確かに留奈ちゃんの身体は健康的でエロくて可愛いかった。
華奢だが美しく整った若い肢体、趣味の良いシンプルな下着が逆に若々しく健康的な美しい肌に映えているし、ショーツからうっすらと透ける恥丘は見る者を激しく劣情へと誘う。
黒のニーソの縁も、太ももにムチっと色っぽく食い込んでおり、彼女のすらっと伸びた足の美しさをさらに強調している。
歌で鍛えている為だろうかウエストはキュッと引き締まり絶妙な曲線を描いた。
さらに特筆べきは、成長期故のアンバランスさが幼さの中にも大人のエロスを醸し出しつつ、手の平に丁度良く収まりそうな控えめな胸が、私様を揉んで舐めて~ と俺を誘い……
はっ! 
ヨダレがぁああー
…い、いかんいかん、寸評なんてしてる場合じゃなかった、だが俺の頭の中と股間はエロでショート寸前だったのだぁ!


338:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 8 
08/04/28 23:21:28 AShFjJtI
俺は、留奈ちゃんの肢体に反応しまくる己の肉体を押さえ込むように、何度目かの質問を絞り出す。
「留奈ちゃん、こんな事してどうゆうつもりなんだよっ」
そうなんだ……
いくら留奈ちゃんでも、こんな破廉恥な誘惑をする筈はない。
…いったいどうしたんだよ? 
なんかあったのだろうか……

留奈ちゃんは複雑そうな表情を一瞬見せたが俺の言葉を無視する。
「下僕は変態だからニーソを付けたままの方がいいよね」
……え? ちょっと良いかも~ 違う、そうじゃないだろう、しっかりしろよ永澄!
「ダメだよ…留奈ちゃん、こんなことしちゃっ 俺、本当に怒るよ」
「ふんっ…なによ、みんなアンタがいけないのよっ」
俺の組んでいた足を、不機嫌そうに一ケリで外して……あっ
「わ~ 見ないで、お願い」
股間を凝視ししてしまった留奈ちゃんは一瞬凍り付いたように動きが止り、真っ赤になった顔を逸らしたのだった。
「下僕の変態!」
「し、仕方がないでしょ、早くロープを外してよ、聞いてるのっ」
「五月蝿いわよ!」
留奈ちゃんは美しい足を振り上げて俺の股間に押し付ける。
「ぎゃぁああ……や、や、止めてぇえええええー」
「なにが、止めてよ、こ、ここは、こんなにビンビンにして悦んでんじゃないよ」
「こ、これは、その男の生理現象というやつで、痛いよ留奈ちゃん」
「へ~ 生理現象ね……男ってイヤねっ」
ああっなんということだ、足の指で俺の大事なとこを……あっん…
「さ、先ちょはダメェエ!」
「おほほほっほ、私様の身体の魅力に恐れ入りなさい」
くぅ…このままではいけない!
「はぁはぁはぁ、止めて留奈ちゃん……こんな事するの留奈ちゃんらしくないよ、くぅう…あっ……お、俺、留奈ちゃんの事、嫌いになるよ」
「いいわよっ」
「……えっ」
「嫌いになっていいって言ってんのよっ 大体、私様らしいって何よ!」
「くぅ……あっダメ」
尚も彼女は悪魔のごとく俺のモノをしつこく攻め立てる。
くぅううう……
「留奈ちゃん、止めてぇええええ、潰れる~」
俺の悲鳴に、ようやく股間から足を退けてワイシャツをハラリと脱ぐ。
悩ましい程、存在力のある白い肢体にドッキとして俺の鼓動がさらに激しくなる。
「もっともアンタに私様を嫌いになる権利なんてないけどね」
そう言って、俺の前に膝を付き、さらに身を屈める留奈ちゃんの腰は、なんとも表現しようもない程、悩ましくエロかった。
うむ!
これだけでイケそうだ………ぅああっ。 
こ、こんな事態に、こんなこと考えてしまう俺って……やはりエロ澄なのかぁー。



339:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 9 
08/04/28 23:22:41 AShFjJtI
俺が自虐し葛藤している間に留奈ちゃんの手が俺のパンツに触れ脱がそうとし始めていた。
「ぅわっちょぉっとぉ~なにをっ!」
「下僕、ちょっと腰を上げなさいよ」
「ダメ、出来ないよそんなこと!」
しかしグルグル巻きに縛られていては、さしたる抵抗も出来るわけがない。
「留奈ちゃん、止めてぇくれよ~」
「あのね、アイドルの私様が自ら脱がさせてあげようというのよ」
「いや、そいう問題じゃないからぁ」
「あっそ、こうするわよ」
「うっ」
……おまけにハサミで切るわよっと言われたら、脅しだけだと判っていても、そう抵抗できないよな。
ちょっとした攻防が続いた後、抵抗空しくパンツを脱がされてしまい留奈ちゃんの目の前に俺のモノがバネ仕掛けのようにボヨ~ンと飛び出して露になったのだった……
「……………」
留奈ちゃんが『ヴッ』と言ったきり、しばし重い沈黙が続く……
やがて至近距離で反る程直立しユラユラ揺れる俺の分身を呆然とした表情で見つめていた留奈ちゃんは冷汗を浮かべながら目を逸らしてボソと呟く。
「げ、げ下僕にしては、り、立派じゃない……」
同様しているのか声が引きつり酷く震えている。

留奈ちゃんはちょっと躊躇してから汚い物か危険物のように恐る恐る俺のモノに触れた。
まぁ、ある意味、危険物だよな……
わ~わ~ キレイな細い指が俺のモノを掴んでぇえ!
「あっ…留奈ちゃん…ダメ…やぁん!」
そして、やおら唇を近付け始めた。
「へ? うわっ……ち、ちょっとっ待って! そんな事しちゃダメぇえ!」
このわけの判らない状況に慣れてきて半ば諦めつつあったが……いやそうじゃないな彼女の行動力と魅力に抵抗できなくなってきたが、俺はさすがに驚いて止めようとした、
そいう事をするのは、まだ5年くらい早いじゃないなか?
しかし彼女の可憐な唇は、ゆっくりと確実に接近してくる…
ああっ…アイドルルナが口で……ピンク色の舌を出して俺のを!!
「ダ、ダメだぁ! いやぁ、止めてぇ 留奈ちゃん!」
うぉっ、ペロっと舐めたぁあああ!
「あぅっ…くぅ…!」
「うぇ…変な味……ふん」
そ、そりゃそうだろうな。
顔をしかめた留奈ちゃんは、そのままスクっと立ち上がり俺に背を向けたのだった。


340:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 10 
08/04/28 23:24:33 AShFjJtI
はぁはぁはぁ……はぁはぁ………
俺、もうエロおかしくなりそうだった。
もし今すぐロープを解かれたら我慢できなくて獣のように彼女を押し倒してしていたどろう。
「はぁ……留奈ちゃん…もう止めようよ、こんな事、絶対おかしいよ アイドルは、こんな馬鹿な事しちゃいけないんだ!」
俺の言葉にブラに手をかけようとした留奈ちゃんがちょっと振り向く。
その顔は、なにを言ってのよアンタはというような表情をしていた。
「下僕って、アイドルはオナラしないとかトイレにいかないとか思い込んでいる人?」
「い、いや、そんなことは……ないけど」
まさか小学生でもあるまいし、それに実際に一緒に生活していて彼女の実態を知った今となっては、そんな事を考える余地なんてありませんよ。
大体、今留奈ちゃんがしている事とは次元が違うよ。
「そう? ひょっとしてアイドルのルナには性欲なんか無いって思ってないでしょうねっ」
「せ、性欲って……」
留奈ちゃんの本当の姿を知っていてもなお、彼女の口から出るには余りに生々しい言葉に俺は黙ってしまった。
そして俺は自分の股間を改めて見る。
はぁ……確かにこんなになってちゃ、なにを言っても説得力ないよな………
でも、一体『何が』あの留奈ちゃんをここまでさせているのだろう?

そして背を向けたまま、留奈ちゃん思いきり良くブラを外して俺の方を見もせずに後ろへ投げる。
「………………あっ…むぅ」
俺は口で見事に脊髄反射でキャッチ………
うっぅ…俺、何をやってんのぉーよぉー
しかし………ゴクリ。
俺は、そのほんのりとした生々しい生暖かさと匂いに生唾を飲み込んでしまい、これから目の前で起こることを考えて興奮の為に息が上がっていくのを押さえる事ができなかった。
「フンフン~フン~♪」
留奈ちゃんは鼻歌を歌いながら白いショーツに手をかけて滑らかな動作で足元まで降ろした。
軽く伸びをした後、ショーツを残した片足をヒョイと上げ、人指し指に引っ掛けて抜いたのだった。

はぁはぁ……これは、本当に現実だろうか………
俺は、ふと現在起こっている事が、なんか夢の中のような出来事のような気がしてきて、一連のエロい動作を見つめていた。
留奈ちゃんの染み一つない美しい背中……
折れそうな程、細くきゅっと引き締まったウエスト……、
無駄な贅肉のない白桃のような小さめのプリリィーッとしたお尻に張りのある見事な太もも…
思わず触れて揉んでみたくなるじゃないかぁ!
いやいや、そうじゃないだろう俺!
……しっかり意識を保つんだ満潮永澄、俺に燦ちゃんがいるんだー!
しかし俺の頭のどこかにあった筈の理性は、目の前に立つ留奈ちゃんの、いやLUNARの放つエロ…いや本物の魅力の前に既になんの力も無くなっていたのだった。


341:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 11 
08/04/28 23:26:24 AShFjJtI
それでも俺は、消えようとしている理性を繋ぎ止めようと必死に振り絞る。
「もう、止めようよ、なにがあったか判らないけど、今ならまだ引き返せるよ」
しかし俺の声にゆっくりと振り向き、堂々と裸体を晒した留奈ちゃんの恐い程の真剣で強い眼差しは、俺の心を貫き麻痺させはじめていた。
「下僕は、本当にまだ引き返せると思うの?」
留奈ちゃんは本気だ……
ゴクリと生唾を飲み込んだ俺の頭の中に性欲という言葉が淫媚に響き渡る。

留奈ちゃんは、脱いだショーツを指でクルリと一回転させてから髪留め外して俺を見下ろす。
「どう? アンタの憧れのアイドルルナのカラダよ、ホーホホホホホ崇めなさい称えなさい!」
俺の前に立ち、髪をおろした留奈ちゃんは大人びて見えて背中がゾクリとした。
へ~
……思っていたよりは胸もあるし形も良いし弾力もありそうで白く滑らかな肌は触り心地が良さそうだ、燦ちゃんのように柔らかく豊満な乳房もいいが、これはこれで良いよな……
はっ……
気が付くと俺は留奈ちゃんの美しく魅力的な肢体をじっくりと観賞している。
ははは……俺はこの異常な状態に順応してしまい楽しみ始めていた。
しかも燦ちゃんと比べたりして、俺って最低な男だな。

頭を振っている俺の姿に可愛くクスクスと笑い、留奈ちゃんは指に引っ掛けていたショーツを丸めて俺の頭に載せる。
「似合うわよ下僕、ホーホホホホホホ」
酷い……
あっ…アソコの毛は控えめだな、鱗の色を同じだ。
あぅ…美味しそうな乳首が目の前にぃ………
はぁはぁはぁあっ……ぅうおー お、俺はもうダメだぁー
目の前にある乳房を揉みくちゃにしたい、乳首にしゃぶりつきたい!
すると乳房を見つめる俺の熱い視線に気が付いたのか留奈ちゃんはムッとして、口を開いた。
「わかってるわよっ! どうせ私の胸は発育が悪いわよ!」
いやそんなことは言ってないって。
そして赤く染まった頬を膨らませつつ胸を隠すもんだから……くぅ、可愛いよぉ~
その恥じらうような動作が物凄く可愛いく抱きしめたくなってしまう。
「い、いや、そ、そんなことは……」
「ふん!」
そんなに睨まないで欲しい、俺が悪いような気がして来る。
「いや、本当だよ、年相応にあるよ、いや、以上あるよ」
「…………」
「わ~…ホントだよ~」
留奈ちゃんの握った手が、また高くあがる。
「ぶ、ぶたないで……燦ちゃん…他の連中が大き…すぎ……」
この時、初めて留奈ちゃんの全身が小刻みに震えているのに俺は気が付いた。


342:淫らでエッチなアイドルはお好きですか? 12 
08/04/28 23:29:29 AShFjJtI
「留奈ちゃん?」
すると留奈ちゃんは俺の心を読んだように答える。
「は、恥ずかしくて震えてんじゃないわよっ…」
しかし留奈ちゃんの声は、言うそばからその恥じらうように震える乳房と同じように震えていた。
留奈ちゃんは、あげた手を降ろして全身を晒すように俺の前にまっすぐ立ち赤らめた顔を逸らし俯く。
「下僕、私様を見なさ……見て……よ」
「う、うん、留奈ちゃん身体、すごくキレイだ」
彼女の声に、他に言いようがなく俺は素直に言った、
「ば、馬鹿言ってんじゃないわよ」
そう呟いて、胸と大事なところを両腕で覆い耳まで赤く染めて再び俯いたのだった。

「げ、下僕……あのね…まだチョコ……ある……の…」
そして留奈ちゃんは途切れ途切れの声で囁いて、まだ震えている身体を寄せてくる。
「え? なに……」
彼女の細いけど、しっかりした腕が伸び俺の肩に躊躇うように触れる。その感触に背中がゾクゾクして留奈ちゃんに対する欲望が膨れ上がり押さえ切れなくなってしまい、俺はもうどうしたら判らなくなってしまった。
俺を惑わす型の良い控えめな乳房が顔に触れんばかりに横切る…
くっ……ダメだぁ
乳首を口に含みたくなる誘惑に駆られるぅー
そのまま片足を大胆に開いて持ち上げたので思わず、俺を狂わす彼女の大事な所へ視線がいき釘付けになってしまった。
ぅうおぁ……俺は心の中で世界に叫んでしまった。
アイドルルナのお×××ぉー
そして、留奈ちゃんはゆっくりと俺の太ももに跨がったのだった。
「くぅうしまったことを悔いた永澄は、事件解決後燦のことを大切にしようと強く心に決めたのである。
だが決して悪意はないのだが、まるで腫れ物に触るかのような永澄の態度に、燦はどこか物足りなさを感じていた。
永澄が去った後、燦の部屋には悲しい沈黙が残る。
「キスぐらい、してもええんよ・・・」
燦は物寂しそうな唇に指を当て小さく呟いた。
永澄は既にファーストキスをある人物を済ましてしまっている。
そのこと自体は誰のせいでもないため燦は気にはしていなかった。
しかし自分の最初は永澄でありたい、その気持ちだけはいつまでも変わることはない。
互いの気持ちを確かめ合ったのにも関わらず、今一歩踏み込んだことをしてない。
行為や結果を求めることに意味はないかもしれないが、確かな証が欲しいと思うのも無理はなかった。
だが燦自身はそれほど不満に思っているわけではなかった。
先ほど自分で言ったように永澄が自分のことを大事にしてくれているということに
違いはないのだし、その気持ち自体は彼女にとって嬉しくないはずはないのだ。
時間はいくらでもある、少しずつ、少しずつにでも歩み寄れれば良い、二人はそう思っていた。
あの日が来るまでは・・・




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