07/12/01 19:28:41 BM+KNllH
そのフェイトの胸に体重を預けて、クレアは快楽の余韻に浸っていた。
『足、開いて…下さい。僕がもっと…、イイ事してあげますよ…』
優しく白銀の髪を撫でながら、フェイトがそっとクレアに囁く。
「え…も、もっと…いい、事…? あッ…、は、恥ずかしい…ッ」
フェイトは位置を変えると、クレアの脚をM字型に開く。
彼女の髪と同じ色の薄い毛に周りを覆われた、達したばかりの秘所が、月明かりの下で…。
『そうですよ…、ああ、施紋を足に彫ってあるんでしたね…。綺麗、ですよ…』
フェイトにまじまじと見られ、クレアの顔は真っ赤になる。
「ヤッ…そ、そんなに見ないでぇ…」
『じゃあ、これはどうです…?』
フェイトはそういうと、薄い恥毛を鼻先でかき分け、舌で秘裂をそっと撫でる。
「ひゃうん?! あ、ダメ、そんなトコ舐めちゃ…、アッ、はぁん…、くぅン…」
余りの陶酔感に、クレアは思わず口元を押さえる。
「き、汚いですよ…ッ、そんな、そんな…ああッ…!」
『クレアさんのは綺麗だから…、いい香りがします…』
「やっ、ダメ、ダメなのッ…、そんな風に舐めたら…、わ、私、お、おかしくなっちゃう…!」
『僕は構いません…。ン…、クレアさんのココ…、とても…、美味しいですよ…』
フェイトは丁寧に、舌を使ってクレアの大事な部分に奉仕を続ける。
「んっ……ああっ…ハぁッ…」
そのたびに、背筋を突き抜ける様な快楽がクレアの身体全体を侵す。
『ふふっ、もっと、もっと、気持ちよくなってください…』
濡れた二枚の衣の間を舌で分け入り、クレアのピンク色の穢されてない膣腔に舌を回すように押し入れるフェイト。
「あっ、も、もう…、ふぇ、フェイトさんッ!」
己の秘部を愛撫し続けるフェイトの頭をくい、と持ち上げるクレア。
『どうしました? 気持ちよくなかった?』
「ち、違うんです…。ほ、欲しいんです…」
欲情の光を溜めた白銀の瞳で、クレアはフェイトに哀願する。
『何が?』
「フェ、フェイトさんの…、……が」
『え?』
フェイトは理解はしていたが、意地悪く聞き返す。指を愛液にまみれたクリトリスに入れながら。
「あ、はあ…ん、お願い、欲しいの…」
『指なら今、入ってますよ…』
「ち、違…、ぺ、ぺニスが…、欲しいんです…」
もはや、クレアの身体は快楽に支配されているようだった。
『まだ、だめですよ。夜は長いんです。ゆっくり…』
「い、イジメないで…。フェイトさんのが…、欲しい、です。も、もう、我慢できない…。…お願いです…」
『ヤレヤレ…。分かりました…、では…』
フェイトは指をクレアの陰芯から引き抜くと、自身のズボンに手をかけ、全裸になる。
限界までそびえ立つ肉塔が、月明かりの下でビクビクと小刻みに揺れる。