LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロ 【4回戦】at EROPARO
LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロ 【4回戦】 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:28:20 9Iu9RRgt
「…直」

「っ、‥‥」

泣きじゃくる直をぎゅっと抱き寄せると吃驚したのか身体を強ばらせたのが分かる。

「お前は…ホントに馬鹿だな」

「秋山さ…」

身体を離して黙って瞳を見つめれば

あの…と目を泳がせる。

その仕草があまりに直らしくて笑ってしまう。

「ははっ…」

「?」

「お前のそれ、わざと?」

「ぁ…秋山さんッ、」


ゆっくり体重をかけて床に組み敷くと直は不安に顔を歪めた。


「男の俺が女のキミを押し倒す…どういう意味か分かるか?」

「…ぇ、と‥‥」

「好きなヤツにあんな顔されて…何もしない男が居るなら是非会ってみたい」


ゆっくり顔を近付け唇を重ねた。



301:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:29:32 9Iu9RRgt
「直…俺はお前が好きだ」

「うそ…」

「こんな時ばっかり信じないんだな」

「だっ、て‥‥」

耳元に唇を寄せもう一度

好きだ

と囁くとビクリち身体を震わせた。

「直、姫初めをしようか」

「姫、初め…?それって‥‥私がお姫様、って事ですか?」

そういって俺を見上げる直

「くく…まぁ、そんなとこだ」


本当に馬鹿だなぁと
愛しさが募った


fin...?

302:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:37:19 9Iu9RRgt
あー!姫はじめのはじめって始めでしたっけ?
すみません、自分新年早々下手こきました笑

303:名無しさん@ピンキー
08/01/01 13:00:56 z5mKtSRH
あけましておめでとう!
今年も本当によろしく!!
GJです!

304:名無しさん@ピンキー
08/01/02 08:20:06 yQ5y2mH6
>>295遅くなっちゃったけどGJです!
直なら終わった後も「結局どこがヒメハジメだったんですか?」とか言いそうだなーと妄想が広がってしまったw

305:名無しさん@ピンキー
08/01/02 21:57:17 JyjIxfDQ
じゅわーっと広がる広がる♪

306:名無しさん@ピンキー
08/01/03 15:24:18 zwbcWyH9
あけましておめでとう
今年もよろしく~
URLリンク(premomainichi.blog34.fc2.com)

307:名無しさん@ピンキー
08/01/03 23:10:54 tf4vrqHY
GJ!!!!

308:名無しさん@ピンキー
08/01/04 12:58:14 x+Gp/eGU
イエーイイエーイ超いいよ(Θ_Θ)
正月ネタ最高!

309:名無しさん@ピンキー
08/01/05 15:24:24 zhF0x/eO
保管庫更新されてる!

310:名無しさん@ピンキー
08/01/05 17:18:40 +7XC1dNf
まじで!!?

311:名無しさん@ピンキー
08/01/05 20:59:01 +7XC1dNf
最新されてた!
報告有難う!

312:名無しさん@ピンキー
08/01/05 21:51:08 TU4jBUaD
保管庫主さま、いつもありがとう!


313:名無しさん@ピンキー
08/01/06 20:51:30 cIRPB4zd
ドラマ再放送でハマって漫画も読んだんだけど、
原作よりドラマの秋山の方がクールに見えるね
台詞回しが所々変わってるのと役者の雰囲気のせいかな
対して直は原作のが胸が大きくて女子大生っぽい色気があるな
でもドラマも漫画もどっちも良い!

314:名無しさん@ピンキー
08/01/06 21:41:29 meLSg4Gr
ドラマの秋山はやっぱりクール。
松田翔太自体がクールっぽそうだし大型バイク乗り回して
しかもこけない。
んで英語ペラ
そうゆう空気でもおかしくないね。
しいていえばエイベックスの浜崎あゆみとかも空気が他の歌手と違う。
それと一緒じゃない?大物っぽさが出てるんでしょ。


315:名無しさん@ピンキー
08/01/07 17:01:10 IF7TvY2F
走れ正直者
って歌聞いてみ。直タソだから

316:名無しさん@ピンキー
08/01/08 01:24:23 shpTy3Xp
マジ直たんだ。

317:名無しさん@ピンキー
08/01/08 08:46:07 r6iTbrFi
>>313
しかも原作では定食屋のポイントカードを持っているなど
なかなかしょっぱいところがある

318:名無しさん@ピンキー
08/01/08 13:17:53 e0S1gcLr
>>317 直が?


319:名無しさん@ピンキー
08/01/08 13:26:23 ty4m1TPQ
>>318
秋山が

320:名無しさん@ピンキー
08/01/08 15:35:37 r6iTbrFi
そう秋山が

321:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:41:28 xrotIr4H
あの秋山が

322:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:53:32 xu4IbB9F
天丼がおすすめ

323:名無しさん@ピンキー
08/01/09 09:03:35 kR5d6VS6
それと鯖の味噌煮な
まぁ、このスレにおいては
直タンの手料理が最強なわけだけれども

324:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:06:51 cEOxFlSz
直タソの手料理はエビフライでおk?

325:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:42:05 Fm5wkn2A
最強な直たんの手料理はぬかずけでおk?

326:名無しさん@ピンキー
08/01/09 18:57:33 kR5d6VS6
>>324 嫌がらせじゃねぇかよw
ある意味最強なんですが

327:名無しさん@ピンキー
08/01/10 00:55:36 c+PKjBDC
最近ドラマDVD購入して全話観たんだけど、
四話の少数決ゲームの三回戦後の夜、秋山が15番の女と接触した後さ、
夜が明けて朝、館に来た直から電話かかってきたとき秋山はなんで上半身裸だったんだw
暗転した後15番の女と何かあったのかと思わず勘ぐったじゃないかw

328:名無しさん@ピンキー
08/01/10 01:10:09 4Bs5LB67
>327 あ~なんかそれ、リアルタイムで放送された時も様々な憶測が飛び交ったよな~懐かしいwまあ自分は単に着替え無しで何泊かするなら、寝る時上ぐらいは脱いでないと汗かくし…ぐらいにしか思わなかったが…ここの住人の逞しい想像力もとい創造力には、ホントに脱帽だ

329:名無しさん@ピンキー
08/01/10 09:51:12 WJ4e+xro
>>327
視聴者サービス

330:名無しさん@ピンキー
08/01/10 10:45:23 MFLT8ynF
一回戦で対戦相手を監視するため借りた部屋で、秋山がわざわざ水槽を設置してたのがなんかツボだった。

331:名無しさん@ピンキー
08/01/10 11:31:34 /zX989PM
あれはオサレアイテムです。

332:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:34:27 lvgSWghp
つか金ないのにどっから持ってきたんだ

333:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:38:02 MFLT8ynF
秋山金ないの?!

偽物の管理官をやとったくらいだから金持ちだと思ったけど…

334:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:50:23 MFLT8ynF
>>333
> 秋山金ないの?!

> 偽物の事務局員をやとったくらいだから金持ちだと思ったけど…

335:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:53:04 MFLT8ynF
>>333
> 秋山金ないの?!
> > 部屋借りて偽物の事務局員やとったくらいだから金持ちだと思ってたけど…
報酬の五千万もあっさり返したし

336:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:41:12 WJ4e+xro
これは・・・・
ドラマの話なんだよな

別物と考えるべきかもだが確か原作では事務局員に自ら変装したはず
しかも部屋も掃除するって約束でただで借りてるみたいなこと言ってる
そして服も異常に質素なんだ
いやこれは原作の登場人物全般に言えることなんだけど



時折貧乏くさいよ原作の秋山

337:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:42:04 WJ4e+xro
あ、でもカッコいいですよね

338:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:51:52 CuAXuFD7
ドラマから入ったけど、原作の秋山のが好き。
普段クールなのに時々見せる貧乏くささと人間くささが母性本能くすぐる。
定食屋のスタンプカードもツボだった。直タン手料理くらい作ってあげて!

青年誌だから、もう少しラブシーンとかお色気あってもいいのになと思う。
でも原作でプラトニックだから色々妄想できて余計萌えるのかなとも思う。
・・・難しい。


339:名無しさん@ピンキー
08/01/11 01:46:20 qeBrKp8Y
まあ秋山は刑務所から出所したばかりだし質素な生活になるのは当然だよね
ドラマの秋山もラフな服装ばかりだし一応そういう設定ではあるのかと思う
だがドラマの秋山が工事現場のバイトとかしてる姿はあんまり想像つかないw

340:名無しさん@ピンキー
08/01/11 07:45:07 C8pQQT3X
出所してすぐに肉体労働はリアルでいいが、その足ですぐにアパート
っていうのは無理があるやね。
誰が借りたのか。もしやレオパ?
そしてあの髪の毛はのびすぎじゃね?
ズラか?
直と初めての時に直がズラを外しちゃってお互い硬直とか。

341:名無しさん@ピンキー
08/01/11 11:08:24 Hngr1E0C
っていうか逮捕されたからって
貯金とか家財とか財産没収されるのか?
もっとも母親の保険金は院を出るのに使ったから
そんなに残ってるわけじゃないかもしれんが
>>340
入ったとき剃ってももそのあとは刈らないしな
2年ぐらい入ってたらしいし無理はないかと

342:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:31:07 YFhY/3oE
まあ髪型はともかく、ピアスはどうなんだろうと思ったよ。3年も付けてなくてすぐ付けられるんだろうか…3年放置したことないしよくわかんないけど、ピアスは外せよ松田と思った。でもドラマ版秋山さんは妙に艶っぽいよね。原作の方が年下に見える…ってスレ違い?

343:名無しさん@ピンキー
08/01/11 14:42:07 FlQGhhYz
ピアスって半年~1年もすればふさがっちゃうねそういえば。

344:名無しさん@ピンキー
08/01/11 16:59:50 FGYQUqna
でもピアスって長い間(三年以上ぐらいかな)空けてると
もう閉じないって聞いたことあるような…
デマだったらスマソ


345:名無しさん@ピンキー
08/01/11 17:19:35 fJlO8e8w
直「秋山さん、ピアスって何ですか?食べ物ですか?」

346:名無しさん@ピンキー
08/01/11 17:31:35 fJlO8e8w
直「秋山さん、ペニスって美味しいんですか?」
秋「はぁ!?ばっ…お前何言って…」
直「だってフクナガさんが言ってましたよ?茸の一種だって」
秋「そんな食い物ねぇよ!お前またフクナガに騙されて…」
直「おかしいですねぇ…。
フクナガさんは確かに美味しいから直ちゃんに食べさせてあげるよって言ってたんですよ?」



347:名無しさん@ピンキー
08/01/11 17:53:53 ST0RaIv9
なんじゃそら。笑

348:名無しさん@ピンキー
08/01/11 19:09:02 Hngr1E0C
>>346
秋山「フクナガァァァ!!!」

349:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:54:01 qeBrKp8Y
そういやSとMについて直が尋ねるくだりは原作はあっさり流してたけど、
ドラマでは更に二人のやりとりがあって面白かったなー。
天然な直に珍しくうろたえた表情の秋山がイイ!

350:名無しさん@ピンキー
08/01/12 00:04:43 2U9TcS6C
突然ですが投下

ヨコヤ×直(…?)

色んな意味で閲覧注意



351:名無しさん@ピンキー
08/01/12 00:21:40 2U9TcS6C
夜、11時。

私は彼女を待っていた。
「そろそろ来る頃でしょう」
ピアノの椅子に腰掛けた私は嗅ぎ煙草を目一杯肺まで吸い込み、ニヤリと笑った。

彼女から連絡が来たのは、つい3日程前のこと。

『いきなり電話してごめんなさい。…覚えてますか?私、神崎直です…。』
ライアーゲームで秋山に負けてから、私はあの時のメンバーとは一切の接触もしていなかった。
出来れば忘れたい…。彼女-神崎直の声だって聞きたくはなかった。

『突然でビックリしましたよね?ヨコヤさん。
ごめんなさい。実は私、どうしてもあなたと直接会ってお話したい事があって…。
それでライアーゲーム事務局の人にヨコヤさんの連絡先を聞いたんです。』
『これはこれは神崎さん。お久しぶりですね。
私に直接会いたいと言われても…残念ですが私はもう二度とあなた方と関わり合う気持ちにはなれないんです。すいません。』

続く

352:名無しさん@ピンキー
08/01/12 01:50:53 3IdlBTVR
携帯から?
コピペして投下の方が楽だよ。

353:名無しさん@ピンキー
08/01/14 15:03:49 nuitS0v1
待ってるよー

354:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:02:58 VmqFkrjH
>>351です。
以前は投下の仕方がわからず、中途半端なカキコミをしてすみませんでした。
これからはコピペして投下したいと思いますorz
前に書き込んだヨコヤの話ですが、思いっきりギャグのふざけた内容だったので
ボツにすることにしました…。(ここはエロパロ板なので)
今夜にでもお詫びを兼ねて秋×直モノを書きたいと思います。
ドシロウトの駄文ですがお許し下さい。
最近は過疎っているので、職人様が現れることを期待します。

355:名無しさん@ピンキー
08/01/14 19:48:35 nuitS0v1
期待してます

356:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:34:11 VmqFkrjH
>>351です。
秋直モノで、二人がエトウ(と誰か)の結婚式に呼ばれて、その帰り道という設定です。

あまりエロはありませんorz
原作の設定崩してスイマセン


357:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:36:54 VmqFkrjH
「は~ぁ。。良かったですね、エトウさんの結婚式!」
ほんのりピンク色に染まった頬の直は、フラフラしながら上機嫌だ。
「ちょっと…真っ直ぐ歩かないと危ないぞ、お前。」
さてはこいつ誰かに酒を飲まされたな…。本人はアルコールだと気付いてないようだけど。
今日はエトウの結婚式だった。そして今はその帰り道。
俺と直は誰もいない夜の道を二人で歩いている。
俺が直に会ったのはハセガワの病院に行った日以来だった。
久しぶりに会った直はとてもキレイになっていた。
ピンクの絹の生地の胸の開いたキャミソールのドレスはセクシーだけど品があって彼女によく似合っている。
いつもはストレートな黒髪も今日は巻いている。
彼女の新しい一面を見たようで、柄にもなく俺はドキドキしていた。
「何だかお前…いつもと違うな。」
「そりゃあそうですよ!結婚式なんだから目一杯お洒落したんです!」
彼女は笑顔で自慢そうに言う。この笑顔はあの頃と変わっていない。


358:2
08/01/14 20:40:29 VmqFkrjH
「秋山さんこそ素敵ですよ。スーツ姿なんて初めて見ました。カッコイイです。」
「そう…ありがと。」
女性から褒められるなんて慣れている俺だけど、直から言われると特別で、とても嬉しく感じた。
俺がまともに直の顔を見れないでいると、いつの間にか彼女は俺のすぐ近くまで寄ってきていた。
直は満面の笑みで俺に顔を近付ける。
長い睫毛、大きな黒目がちの瞳、形の良いふっくらとした唇が今俺の目の前にある。
「なっ…!なんだよ?お前。」
俺が少し怖じけづくと、彼女は悪戯っぽい瞳で笑った。
「見てるんです、久しぶりの秋山さんの顔。」
「顔…?」
俺が訳もわからずポカンとした。
「ずぅーーっと会いたかった男の人の顔。」
そう言うと彼女は俺のスーツの肩に甘える様におでこを預けてきた。
「秋山さんの香り…。」
髪から直のシャンプーの香りがする。女の香りがする。
「酔っ払ってんのか、お前。」
俺は照れ隠しにポケットから煙草を一本取り出し、火を付けた。
夜の空に煙草の白い煙が広がる。遠くには東京タワーが見えた。


359:3
08/01/14 20:44:11 VmqFkrjH
「ああっっ!!」
急に直は耳元で大きな声を出した。
「ダメじゃないですか、秋山さん。道で煙草を吸ったらいけないんですよ?早く消して下さい。」
途端にライアーゲームで見た馬鹿正直な直の顔に戻る。ムードも何もあったもんじゃない。
「はいはい。」
俺は仕方なく携帯用灰皿を取り出し火を消そうとしたが、一つ悪戯を思い付き躊躇した。
「お前さぁ、煙草吸ったことある?」
俺が直に問い掛けると、彼女は勢いよく頭を左右に振った。
「あるわけないじゃないですか!!私はまだ18ですよ?お酒も煙草もハタチからって決まって…」
「知りたくない?」
俺は彼女の顔見ながら一回煙草の煙を肺に吸い込むと、空中に吐き出した。


360:4
08/01/14 20:47:34 VmqFkrjH
俺の一連の動作に見惚れている様で、彼女はぼうっと突っ立っている。
それを良い事に、俺は初めて彼女に口付けた。
「ふむぅっ!」
大きく目を見開き色気のない声をあげた彼女の手を引っ張って、木の幹に体を押し付けた。
「どんな味した?」
俺が聞くと、彼女は目をパチクリして辛い…と答えた。
「辛いけど…わかんない…」
彼女の声を聞いて、俺はもう一度直に口付けた。深く深く。今までずっとこうしたかったんだ。
最初は抵抗するように俺の胸を押していた彼女も、次第に俺に応えてくれるようになった。
首筋と胸元をそっと触ると今までに聞いたことのない艶のある声が俺の耳に響いた。


361:5
08/01/14 20:49:51 VmqFkrjH
彼女の唇はとても甘かった。こんな甘いキスは生まれて初めてだ。
「これから俺の家に来るか?直。」
俺が問い掛けると彼女はぼうっとしたまま頷いた。
俺が先に歩き出すと、彼女は後ろから小走りについてきた。
「…ねぇ、秋山さん。今私の事なんて呼びました?」
「さぁ?」
俺は少しにやけながら直に振り向くことなく歩き続ける。
「…じゃあ、えっと…その…何でキスしたんですか?」
「教えない。」
「ええっ?あの…どうゆうこと?」
鈍感な彼女が後で動揺しているのを想像すると笑える。
まだ教えない。家に着けば、きっと嫌という程愛を知ることになると思うから。


362:名無しさん@ピンキー
08/01/14 20:52:35 VmqFkrjH
以上です。

ありがとうございました(>_<)

363:名無しさん@ピンキー
08/01/15 19:10:04 hoJmtthA
遅ればせながら最新刊の中表紙の直可愛いな
なんか1巻と比べて顔が全然違うね
初期の顔も味があって好きだけど

364:名無しさん@ピンキー
08/01/15 23:11:15 nnS9rewg
保守age

365:名無しさん@ピンキー
08/01/16 03:16:11 EvYB6XlU
>>362
ナオかぁいい(*゚∀゚*)!はぐらかす秋山も萌え!ありがとう~

366:名無しさん@ピンキー
08/01/16 11:34:31 fNUunOds
>>362
ドラマのキャストで脳内再生しました…GJ!!

367:名無しさん@ピンキー
08/01/16 15:24:29 cn9+o1wC
まとめ見させていただきました。脳内会議がすごい面白いww
これって元ネタというか、何かあるんですか?
同じひとが全部かいたんですか?
こういうパロの仕方があって、それにならって皆かいているのですか?
とっても笑わせていただきました!


368:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:09:56 XshJQMX0
『もしも秋山とナオが○○だったら…』


今回は秋山とナオが昔のネラーだったら偏です。

369:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:15:07 XshJQMX0


今日はナオの家に秋山が遊びに来ていた。
暗い部屋の中、ナオは恥ずかしそうに俯いている。
「ナオ…」
秋山はナオの肩に手をかける。
「秋山さん…」
ナオは切ない瞳で秋山を見つめる。
「ナオ…いいかい?」
「はい…」
ナオは遠慮がちに頷いて、ゆっくりとテーブルの上にノートパソコンを乗せた。
ゴクリ…と秋山が生唾を飲み込む…。
二人はゆっくりとパソコンを開き、とあるサイトにアクセスした。

370:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:16:02 ZGYIn6cB
楽しみ♪(*^ ・^)ノ⌒☆

371:sage忘れスマソ
08/01/17 02:24:16 XshJQMX0


二人が見ているのは『2ちゃんねる』だった。
そして、秋山がライアーゲームに関するスレを凄い勢いで見始めた。
秋「おお~!凄いなぁ!ドラマ終了後はドラマ板が祭になってるww」
直「実況スレではキノコが大人気で嫉妬…orz」
秋「うはあwwワロスwヨコヤァァア!!スレまで立ってる件についてw」
直「みんな秋山タソが好きなんですね!私は仲間外れですか。そうですか。」
秋「むひょ~!エロパロスレにライアーゲームの板が立ってるww」


372:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:32:57 XshJQMX0


秋「む!!ナントまとめサイトまである!GJ!GJ!GJ!」
直「ネ申が降りてきますたw」
秋「なっ…!漏れの直たそが、あ~んなことやこ~んなことに!!
………おっきっきしますた!!!」
直「ちょw秋山たそ、マターリいきましょう、マターリ。」
秋「それにしても職人様は神だな~。萌え死にそうだ…。」
直「ちょw秋山たその脳内会議が晒されてる件w」

373:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:44:39 XshJQMX0


直「ちょwwおまいワロス!!マジでワロス!!エロ過ぎw」
秋「な…!!直たそヒドス!!マジでヒドス!…ごめん、逝ってくる…orz」
直「え…?もうイくの??ちょw秋山たそ早漏ww」
秋「直たそはバカですか?そっちのイくじゃねーよ!!」
直「…秋山たそが…私の秋山たそがそんなこと言うなんて…直たそは悲しいよ…」


374:名無しさん@ピンキー
08/01/17 02:54:10 XshJQMX0


秋「な…!直たそ…!そんなウルウルした瞳で漏れを見ないでくれ…!」
直「だって…!秋山たそが…!その…あの…その…(ゴニョゴニョ)」
秋「直たそ…?できればキミの心の内の詳細キボンヌ」
直「直たそは…秋山たそのことが…好ry)」
秋「直たそ…?漏れの直たそ…?」
直「だから…秋山たそのことが…すっすすす好#※∝△◇ふじこ」
秋「…ナニイッテルカワカンネーヨ。gdgdじゃねーか!
せっかくワクテカして待ってたのに…でもそんな直たそも好き!!」
直「秋山たそーーー!!!」

…そうして二人は熱い抱擁をしたのであった。



375:名無しさん@ピンキー
08/01/17 03:30:31 D3SnzTK3




どんどんどん!!
「……。」
(いったい誰だ。)
深夜二時、夕食を済ませてベッドに入っていた秋山はドアを叩く大きな音に目を覚ました。
「…はぁ。」
暫くまっても止む事の無い音に近所迷惑も考えて、ダルい体を引き摺る様にして玄関へ向かった。起こされた事による苛立ちを上乗せして怒鳴ってやろうと思いながらドアを開く。
「こん『あきやまさん!!こんばんはぁ』
…な時間に何考えてやがる!というセリフはべろんべろんに酔っ払ったカンザキナオによってかき消された。

続く。

376:名無しさん@ピンキー
08/01/17 10:05:31 g8rTYoiF
>>374
なんていう発想www
お前は天才かwww


377:名無しさん@ピンキー
08/01/17 19:12:10 a8QCu3xw
続きが楽しみだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

378:名無しさん@ピンキー
08/01/19 01:27:03 FPDhNoyu
投下します。

秋山×直×フクナガ

でエロは無しです。

ただし気持ち悪い表現があるので注意して下さい。

379:1
08/01/19 01:28:04 FPDhNoyu
身震いをして秋山はベッドから起き上がった。
重たい瞼で部屋の室温を見ると、なんと0℃。
不思議に思ってエアコンのスイッチを入れたが動かない。
「畜生、壊れやがった。」
何と言うタイミングの悪さだろう。
今日はこの冬1番の寒さで外は氷点下なのだ。
そんな時、ベッドの横に置いてある秋山の携帯が振動した。
開いてみると着信はカンザキナオ。
「お♪」
秋山は一瞬胸が弾んだが、すぐにいつもの冷静で素っ気ない声で電話に出た。
「もしも~し?こんにちは、秋山さん。今日も寒いですねぇ!」
電話の向こう側から直のテンションの高い声が聞こえる。
「…ああ。それでさ、俺の部屋のエアコン壊れちゃったみたいで。今から君の家に…」
「秋山さん聞いて下さい♪私、今日大学休みなんですよ!なので一緒にあったまりません??」
直は久しぶりの休みにハイテンションなのか、秋山の話を全く聞いていない。
でも直の口から出た言葉に、秋山は思わずニヤけてしまった。
「一緒に温まるって…俺を温めてくれるの?」
「はい!もちろん♪」


380:2
08/01/19 01:28:33 FPDhNoyu
直の嬉しそうな声を聞いて、秋山はクックと喉の奥で笑いを漏らした。今日はラッキーだった。
(久しぶりだな…)
外は寒いけどすぐに暑いくらい温まる事が出来るだろう。
電話をしながら引き出しの奥にある小さなギザギザの付いた包みを手にする。
いくつくらい持っていけばいいだろう。いっその事箱ごと持っていこうか…。


381:3
08/01/19 01:29:08 FPDhNoyu
「--…で??何でこんな所で待ち合わせなんだ?」

30分後、二人は近所のスーパーの前にいた。
「何でって…。鍋ですよ!鍋!冬は鍋に限りますよ~。早く入りましょう!」
直は子供の様にはしゃぎながら秋山の手を引っ張ってスーパーの中に入った。
「…ああ、鍋ね。でも二人だと食べ切れないだろ。」
「心配御無用ですっ!」
直はスキップをしながら、
「やっぱ温まるにはキムチ鍋ですかね~。」
と言っている。
「ああ…そうゆう事。」
秋山は欠伸をしながら直を横目で見た。まあ、食事が終わればお楽しみが待っている。
「でも俺ニンニク臭くなるの嫌だな。」
「ええっ!?でもみんなで臭くなれば怖くない!ですよ♪」
すぐに直の返事が返って来た。
「ちょっと待て。お前みんなって…」
「はい♪大勢の方が楽しいかなって、アソウさんとエトウさんとエリーさんと
オオノさんも呼びましたよ!あと誰か忘れてる気がするんだけど、えーっと…」
「マジかよ…。俺はお前と二人きりになれると思ってたのに。」
「え…ごめんなさい。二人きりが良かったですよね。でももうみんな呼んじゃった後だし…」

そんな二人の会話を近くで聞いている者がいた。

382:4
08/01/19 01:30:13 FPDhNoyu
鍋の材料を探して、二人がキノコ売り場を通りかかった時だった。
カートを押していた秋山は一瞬悪寒がして思わず身震いする。
「何かここ…寒くねぇか?」
「そうですか?私はそんなことありませんけど…?」
直はキョトンとした顔をしていたが、秋山がもう大丈夫だと言うと安心して茸を物色し始めた。
秋山の目の前には生シイタケが山積みにされている。
その中の一つがおかしいことに秋山は気付いてしまった。
網に入ったシイタケの一つは、何故かミニサイズのメガネをかけている。
そして隣でエノキを物色している直を気持ち悪いくらいの笑顔で見つめているのだ。
シイタケは秋山の怪訝な視線に気付くと、まるでベテラン芸人の様な可憐な二度見をした。
思わずシイタケと目が合ってしまう秋山。
(コイツ…フクナガにそっくりだ)


【続きます…】

383:名無しさん@ピンキー
08/01/22 01:18:15 kiHgbQEd
キノコ…


384:名無しさん@ピンキー
08/01/22 10:00:56 hN5onz/j
怖ぇーよキノコwww

385:5
08/01/22 20:15:10 fB3InIAl
>>379->>382
フクナガシイタケは秋山と目が合うと、露骨に嫌な顔してチッと舌打ちした。
そしてシイタケは、なんと秋山の顔を目掛けて『プッ』と唾…
…ではなく、胞子を吐いたのだ。
みるみる内に秋山の顔に、ミリ単位のフクナガ型のシイタケが生えてきた。
(や、やべぇ…)
「なぁ、直。俺の顔、何か変じゃないか?」
「?」
直は不思議そうな顔をしている。
「変じゃありませんよ?秋山さん。ただちょっと…いつもより青ヒゲが濃いだけです。」
青ヒゲに見えるのか…。ヤバイな、早く家に帰って剃らなくては。
そんな二人のやり取りを見ながら、シイタケは自らの力で網の中から脱出に成功。


386:6
08/01/22 20:16:44 fB3InIAl
ふと、直は隣にあるフクナガ型シイタケの存在に気付いたようだった。
指でシイタケをつまみ上げる直。隣で慌てる秋山。
「や、やめろ!キムチ鍋にシイタケなんて入ってないぞ!」
そんな秋山の声を無視し、直はシイタケをジーッと見詰めた。
直に見詰められたフクナガ型シイタケは目を閉じて唇を突き出して、キスの準備万端だ。
「…変なの。」
直はチッと舌打ちしてシイタケを放り投げた。ホッと一安心する秋山。

『クゥソォォオオ!!!』
キノコ売り場を後にする秋山と直の耳に、
フクナガ型シイタケのヘリウムガスを吸った様な高い声が聞こえた。





ふざけた物を書いてしまってスイマセンでした。

387:名無しさん@ピンキー
08/01/23 10:52:46 ktUGwneT
保守

388:名無しさん@ピンキー
08/01/23 16:24:06 U+wxH2U5
原作のキャラじゃなくてもいいんだがライアーゲームに負けた女がどうなるのかってのを妄想でもいいから書いてほしいぜ

389:名無しさん@ピンキー
08/01/23 22:12:49 ktUGwneT
>>388
「書いて欲しい」ではなく、あなたが書いて(投下)
してくれればスレも活気付くし良いと思います。
どんな話でも、書いてくれる方がいれば嬉しいです!

390:名無しさん@ピンキー
08/01/23 23:58:30 ahggT0MD
秋山さん、やるとかやらないとかってなんですか?

391:名無しさん@ピンキー
08/01/24 00:03:47 Xi2tOQdi
>>390
秋山「それはラジオ体操を【やる】か【やらないか】の違いだよ」

392:名無しさん@ピンキー
08/01/24 15:42:24 dJBd8C1/
ヨコヤさんがそれは大ウソだって言ってました!一体なにをやるんですか?

393:名無しさん@ピンキー
08/01/24 23:35:15 Xi2tOQdi
秋山「ら~いアーゲームでエクササ~イズw
1、2、3!!ラララライッ!ラララライッ!





…と白いタンクトップでエクササイズを【やる】【やらない】かの違いだよ。」


394:名無しさん@ピンキー
08/01/25 07:22:40 /zHn+7Gy
もういい!
秋山なんて 大嫌いです!

395:名無しさん@ピンキー
08/01/25 15:46:38 KnbvR/LY
秋山「ひどい!呼び捨て!?ww
ところで君、その質問ほかの誰かにもした?」

396:名無しさん@ピンキー
08/01/25 18:29:27 /zHn+7Gy
秋山さんだけですよ!

397:名無しさん@ピンキー
08/01/25 21:41:30 KnbvR/LY
秋山「良かった。君さ、あんまりそういう事言わない方が良いと思う。」

398:名無しさん@ピンキー
08/01/26 01:20:52 b9Ykl3gh
流れブタ切りスマソ

このスレって、直とフクナガさんの話とかも可能ですか?
直には秋山 秋山には直っていうのは世間でも絶対なので
ラブ展開にはなりませんが微エロくらいにはなるかな…と。
ドラマの中の話限定とかでもアリですかね??

399:名無しさん@ピンキー
08/01/26 01:33:50 MC4MHItg
秋山さん!!私秋山さんと寝てみたいです!

400:名無しさん@ピンキー
08/01/26 10:04:09 UyzbzPQf
>>398
今までにもフクナガ×直が投下されたことあるので大丈夫かと。

401:名無しさん@ピンキー
08/01/26 12:50:55 MC4MHItg
秋山さん!!
私秋山さんと寝てみたいんです!!!!

402:名無しさん@ピンキー
08/01/26 13:21:43 gy6c2AsK
>>401
そのノリにみんなちょっと飽きてると思うんだ

403:名無しさん@ピンキー
08/01/26 17:56:56 SpcfOQlh
秋 お前、、何言って・・・

404:名無しさん@ピンキー
08/01/26 22:28:59 MC4MHItg
だから秋山さんと寝てみたいって言ってるんです!

405:名無しさん@ピンキー
08/01/27 00:04:23 jer7dCBv
直「もう良いです!秋山さんが私と寝てくれないなら私が秋山さんを抱きます。早く脱いで下さい。」


406:名無しさん@ピンキー
08/01/27 00:45:10 9nXLvt5D
秋「このクマさんを俺だと思いなさい。(・(ェ)・)クマー」

>>300さんありがとうございます。
明日にでも、頑張って書いてみます。

407:名無しさん@ピンキー
08/01/27 00:47:29 9nXLvt5D
すいません・・
>>400さんに向けてのコメントでしたorz

408:名無しさん@ピンキー
08/01/27 11:41:13 wKj+u0Pa
秋山さん私を子供扱いするなんて…………



えーん。。うぇーんー

409:名無しさん@ピンキー
08/01/27 12:42:36 9nXLvt5D
>>408
ほらほらほら~
∩   ∩ 
(・(ェ)・)クマー


うぇぇええ~~(小島よしおのノリ)

Byヨコヤ

410:名無しさん@ピンキー
08/01/27 14:07:08 9nXLvt5D
投下します。

福永×直
で敗者復活戦のリストラゲーム(ドラマ)の時です。

福永がキノコ全開な感じで書いてて気持ち悪くなりましたがorz
少しエロありです。

411:①
08/01/27 14:08:03 9nXLvt5D
「それにさ、放っておけないんだ。君は素直で危なっかしい所があるから…」
「フクナガさん…」

今は敗者復活戦の最中。
(俺の発言のせいで)孤立し、リストラの危機に陥っている神崎直に一緒に組まないかと持ち掛けた。
もちろん自分が勝つための嘘。罠。彼女を救う気なんて更々ない。
でも彼女は俺の嘘の作戦を信じてくれた。
駄目押しで彼女を心配する「良い人」を演じると、神崎直は完全に俺を信用したようだ。
…馬鹿な女。
絶望させては期待させ、期待させては絶望させる。
俺の作戦は完璧だった。のに…

412:②
08/01/27 14:08:41 9nXLvt5D
「…また騙すんですか?」

扉を出ようとした時に、微かに聞こえた彼女の声。
「え?」
「フクナガさんの事は信用出来ません。二回戦の時だって裏切ったじゃないですか。」
…何を今更。
「え?ちょっと待ってよ。そりゃあ二回戦の時は裏切ったけどさ、
でも今は状況が変わったよね?僕だって君の助けがないと危ないんだ。
たった今、僕たちの必勝法を説明したじゃない。それで君は納得したんだ。
もしかしておバカな直ちゃんはそんな少し前の事も忘れちゃった?」
思わず言ってしまってから後悔した。こんな事言うつもりじゃなかったのに。
これじゃあいくら鈍感な彼女でも俺の事を怪しむじゃないか。
怒りで俺の心臓はドクドクと速く鳴り、ドアの所に立っていたつもりが
いつの間にか彼女の座っているイスの前で、彼女の腕をガシッと掴んでいた。


413:③
08/01/27 14:09:24 9nXLvt5D
「必死ですね。」
「……あ?」
神崎直は至って冷静に、彼女らしくない冷たい瞳で俺に言った。
俺のどこが必死だというんだ。まさか俺の心の内が見透かされているとでも?
…この馬鹿女に!
「…そんな目で見るな。」
俺は今までこいつに使った事がない様な低い声でそう言った。
そうだ。お前みたいな小娘が俺に歯向かおうなんて生意気なんだ。
「…いいかい、直ちゃん。僕はね、君が…君みたいな人が…」
俺は彼女の前にひざまずくと、彼女の目を見ながらゆっくりと震える声を絞り出す。
「…大嫌いなんだよぉ!!」
神崎直はびっくりして目を最大限に開いて俺を見ている。
「甘いんだよ!全てが!その可愛い顔で!唇で!正義を振りかざしてさぞかし楽に生きて来たんだろうね!」
「ひどい…。」
直は俺の豹変ぶりに俯いて泣き出してしまった。
「いつも悲しい事があるとそうやって誰かの同情を引いて助けられて来たんだろうね。
あの秋山って男だって…危なっかしい君を放っておけないんだ。でもね、」
そう言うと俺は泣き崩れた神崎直の顎を持って顔を上げさせた。
「今ここに秋山はいない。君はたった一人だ。一人きりの無力な女なんだよ。」
「違います!私は無力なんかじゃありません!私だって…秋山さんを助ける事くらいできます!」

414:④
08/01/27 14:09:57 9nXLvt5D
「へぇ…。そいつはご立派だね!」
俺は直に顔を近付けてそう言うと乱暴に手を離した。
「俺はずっと一人で生きてきたんだ。
だから君みたいに仲良しごっこの真似事されるとヘドがでる程ムカつく。」
どうして俺はこの女の前だと上手く自分を演じ切れないんだろう。
心のどこかが溶かされて、本音が口をついて出てきてしまう。
「フクナガさん…」
立ち上がった俺に、もう泣き止んだのか彼女が近付いてきて肩に手をかけた。
思わず子供の様にビクッと反応してしまう。
「一人だなんて…そんな悲しい事言わないで下さい。
人間はみんな一人じゃないんです。心を開こうとさえすれば…それに応えてくれる人がいるんです。
だからもう、そんな悲しい顔しないで。騙し合いなんてやめましょう?」
悲し顔をしてる…?俺が?直の温かくて柔らかい手が俺の肩をギュッと掴んだ。
「…離せ。離せ!!」
反射的に俺は直の手を振り払った。

415:⑤
08/01/27 14:10:34 9nXLvt5D
ガシャーン、とすぐ後ろで音がした。
俺の振り払った力が強かったのか、彼女が足元に倒れている。
「痛い…」
彼女は顔をしかめて足を摩っている。
…良かった。幸い対した事なかったみたいだ。
「ごめんね。」
俺は無表情のまま彼女に近付く。
感情の込もった声じゃなかったけど、本当に悪いと思っていた。
「可哀相に。」
目の前には彼女のめくれたスカートがある。
真っ白な陶器の様な足は、そのまま彼女の心を表しているようだ。
そこに刻まれた赤くて青い、そして黒ずんだ痣。
俺はそこに口付けた。というか吸い付いた。
そんなことしたってその汚れが消えるわけじゃないのに。
「何するんですか!?」
直が素っ頓狂な声を上げる。
「汚っ…じゃなくてどういうつもりですか?早く離して下さい。」


416:名無しさん@ピンキー
08/01/27 16:09:38 wKj+u0Pa
うわ~んうわ~ん。。秋山さん私の事が嫌いなんですね。。私自殺します。

417:⑥ 続き
08/01/27 19:29:36 9nXLvt5D
やめて下さい!彼女がわめくのも俺にはあんまり聞こえていなかった。
「綺麗だね…。」
「は…?綺麗?」
直は俺の言った意味がわからないという顔をしている。
「直ちゃんは綺麗な体してるんだね。傷なんて似合わない。」
「な…!何言ってるんですか!?」
彼女は無意識に体をガードする体制を取った。
別に嫌らしい意味で言った訳ではなく、
どちらかといえば彼女の心の方を綺麗と言いたかったのだが
彼女にはそれが伝わっていなかったようだ。

凄く異様な光景。
まるで俺が直ちゃんを部屋の隅まで追い詰めたような形になっている。
そんな時に限ってふと、今まで禁欲生活だった事を思い出す。
ライアーゲームの存在を知ってからずっと、勝ち続ける事だけを考えてきたので
女と向き合ったのなんて本当久しぶりだ。何ヶ月ぶりだろう。


418:⑦
08/01/27 19:30:09 9nXLvt5D
直はカーディガンの前ボタンの部分を両手で掴んだまま、小刻みに震えて俺を見ている。
俺は今、そんなに彼女を怖がらせるような表情(かお)をしているのだろうか。
俺は無意識のまま直の白いブラウスのボタンを下から一つ一つ外していった。
カーディガンを脱がすと目を隠す様に頭の後ろで縛る。せめて怖さが少なくなる様に。
直は抵抗しなかった。
頭の中が真っ白だ。俺は何でこんな事やってるんだろう。
なるべく丁寧に唇だけで彼女の上半身にキスを落としていく。痕は付けない。
そんなことしたらきっとアイツに俺達の秘密が知られてしまうから。
「あき…やま…さ…ん」
胸を愛撫していると目隠しされている直から涙声が漏れた。
俺はいたたまれない気持ちになったけど、もう後には引きかえせない。

419:⑧
08/01/27 19:35:52 9nXLvt5D
真っ白な陶器の様な肌が俺の唾液で濡れているのは酷く煽情的で、意思とは関係なく俺は反応した。
唇にキスはしない。それが俺の残ったせめてもの良心。
その代わりに違うものを彼女の唇に宛がうと、抵抗せずに受け入れてくれた。
きっと知らないはずなのに、ちゃんと愛撫してくれる。
限界になった俺が再び乳房に吸い付いて秘部を辿ると蜜に似た液体が手に付いた。
…嘘だろ?
そう思ったけど、俺はそのまま彼女を貫いた。
「あ…きや…まさん…」
彼女は揺られながら消え入りそうな声で秋山の名前と喘ぎを何度も繰り返していた。
全てを受け入れてくれそうな天使の極上の体は俺の心まで浄化してくれたのだろうか。
俺は彼女に全てを解き放った。

420:名無しさん@ピンキー
08/01/27 19:38:46 9nXLvt5D
わかりにくい文でお目汚しすみませんでしたm(__)m

再び職人様が現れることを期待します。

421:すいません
08/01/27 20:20:59 9nXLvt5D
⑨を投稿するのを忘れました(>_<)⑧の続きです。

--気が付くと俺はリストラゲームの会場のホールの床で壁にもたれて倒れていた。
あのエリーとかいう無駄に美人の事務局員が無表情で俺を見下ろしている。
「何っスかぁ?」
俺は舌打ちして彼女を睨みつけると、何も言わずにエリーは去って行った。
「何なんだよ…。」
さっきの事は夢だったのだろうか。やけに現実味のない出来事だったな。
俺は確認も兼ねて先程直と会った部屋に足を運んだ。
すると直がつい1時間程前-
俺が直に初めてリストラを免れる説明をした時と同じ状況で座っている。
いや、格好がさっきと違う。やっぱり夢だったんだ。
「あ、フクナガさん。どうしたんですか?まさかまた騙すつもりですか…?」
直は俺にジトーっとした視線を送ってくる。
「いやっ、ごめん。まさか君がいると思わなくて。
悪いけどこの部屋貸してくれる?一人になりたいんだ。」
俺がそういうと彼女は不服そうに部屋を出て行った。

彼女とすれ違う時、体から微かに-
俺の付けている香水の匂いがした。

俺は閉まった扉をしばらく見詰めていた。



422:名無しさん@ピンキー
08/01/27 23:31:00 aHMG10nH
GJです
たまにはフクナガもいい

423:名無しさん@ピンキー
08/01/28 02:13:24 J/8vxQVu
こんな時間ですが投下します

アキヤマ×ナオ

以前ここにレスとして書いた内容をもとに作ってみました。
13レスも使ってしまいますがそこは初エロパロ(というか小説?書くの初めて)ってことでご容赦ください。

ではでは

424:1
08/01/28 02:15:28 J/8vxQVu
もう3年かぁ・・・


窓から外をぼんやりながめながらふと思った。



3年。
アキヤマと別れて、というよりアキヤマから逃げてもう3年たった。
ライアーゲームの1年後に父が亡くなって情緒不安定になり、
自分はアキヤマにとってお荷物でしかないという思いから逃れられず
アキヤマにむちゃくちゃな別れを告げ別の街に引っ越してしまった。

あれからわたし、少しは成長できたのかなぁ・・・

425:2
08/01/28 02:16:34 J/8vxQVu
ナオは会社勤めをするようになっていた。
たまたま開いた求人広告でベンチャー企業の募集があり
なにが気に入られたのか採用されたのが2年前。
あれよあれよと言う間に会社は大きくなり
今ではナオは専務である。世の中わからない。
おっちょこちょいで人を疑わないところは全く変わっていないのだが
そこは上司や部下に恵まれた。天の采配と言ってもいいだろう。

必死になって仕事をこなすうち、自分のダメさ加減に泣くことも少なくなった。
精神的にタフになり、困難にも自身の力で立ち向かえるようになった。
ただあの季節が――アキヤマと別れた桜の季節がくると、
なんとなく感傷的な気分になってしまい。


「専務!」
へっ!?とおかしな声を上げて振り返ると上司が心配そうな顔でこちらをうかがっている。

「最近ヘンだぞ。ため息つくのも多いし・・・KF社との契約、何か心配なのか」
「あ、いえっ、そんなことはありません。すみません、ボーッとしちゃって・・・」
「しっかりしてくれよ?」

はい、と返事をして手元の書類に目を通す。
KF社との契約はナオの社にとってビッグチャンスだった。
そんな大事な契約の交渉担当のお鉢が、どういうわけか自分にまわってきたのが半年前。
緊張と不安を感じつつ、こんな重要な仕事を任されて嬉しくもあった。
その契約の日が、いよいよ明日に迫っている。


きっと、うまくいく・・・!
ナオはひとつ心に決めていたことがあった。
この契約がうまくいったら、アキヤマに会いに行こうと。
恋人同士に戻れなくてもいい。
あのときのことをとにかく謝りたい。

アキヤマさん、いま何してるのかなぁ・・・

426:3
08/01/28 02:21:19 J/8vxQVu
翌日。

気合いを入れてKF社に赴き、通された部屋で待つこと5分。
書類は全部そろえてあるし、忘れ物もない。
契約に付随する条件の確認など、段取りも頭に入っている。

大丈夫。


ところが・・・ノック音がして入ってきた人物と目が合うと、ナオは動けなくなった。

アキヤマ、さ ん・・・?


完璧に思考停止したナオにそ知らぬ態度で名刺を差し出してくる。
「アキヤマと申します。あいにく担当が体調不良でして。こんな日に申し訳ありません」
「い、いえ・・・・」

受け取った名刺には間違いなく「秋山深一」と書いてある。

やっと少しだけ動き出した頭で、ここにいるのはあのアキヤマ本人であると
どうにか理解するが、それでもどうしたらいいかわからなくなっていた。
と言うのもアキヤマは微笑すら浮かべてこちらを見ているのだが
なんとなく再会を喜べない雰囲気をナオは察知していた。
なにか、うまく説明はできないが―アキヤマが入ってきて数秒のうちに
アキヤマが出す不気味な空気感にナオはすっかり萎縮してしまった。

もしかしたら、復讐しにきたのかもしれない・・・
アキヤマさんを裏切って傷つけたわたしに。

そんな思考が脳裏をよぎり、一瞬涙ぐみそうになるが必死でこらえ
書類をテーブル上に並べた。
この契約、おそらくアキヤマと戦うことになるのだろう。
そう考えただけでもう気力が途切れそうだった。
暖かい室内だと言うのに血の気が引いた指先が冷えて思うように動かない。
もう降参したい気持ちだった。
耐え切れずにナオから切り出す。

「アキヤマさん・・・すみませんでした。あの時ひどいことを言って、傷つけて
 逃げたりして、本当にごめんなさい。本当に、ごめんなさい・・・」

427:4
08/01/28 02:23:36 J/8vxQVu
「それより契約の話をしましょう」
顔色一つ変えずアキヤマが答えた。
ナオの心がさぁっと凍りつく。絶望感でいっぱいになる。

「わかりました・・・」
震える声で内容を説明する。書類越しに刺さるアキヤマの視線が苦痛だった。



アキヤマはソファに深く腰掛け、顎先に手を添えて説明を聞いている。
整った顔、きれいな指、髪、まなざし・・・全部大好きだった。
なのになぜ、あんなことをしたのだろう。


「・・・以上です。」
アキヤマが小さくふぅと息をついて、背もたれから体を起こす。
「これは、どなたが?」
一瞬ビクッとなり、おろおろしながらわたしですと答える。
怖くなって鼓動が早まる。顔を見られない。

書類をまとめようとして落とした数枚に気を取られている隙に
ふいにアキヤマが手をにぎって、というより掴んできた。
飛び上がりそうなくらい驚いて手を引っ込めようとするものの
物凄い力で掴まれて逃げられない。
アキヤマの意図がわからずにいると、だんだん力が込められていくのがわかった。
痛い。掴まれた先が赤紫色になってジンジンしている。
アキヤマの目には怒りの色が浮かんでいて。


ナオは腰が抜けて立てなくなった。
その場にへたりこんで、ついに降参した。
謝るときは泣かないと決めていたのに、涙をとめどなくこぼしながら、ごめんなさい、ごめんなさい、と繰り返す。

どうすれば、赦してもらえるだろう。
いや、赦してもらえなくてもいい。
こんなふうにわたしの行く先々に現れてめちゃめちゃにすれば気が済むのならそれでいい。
それだけのことを、わたしはしたのだから。


アキヤマは泣き続けるナオの肩を掴むと
さっきまでナオが座っていたソファにぐっと押し付け


突然口付けた。

428:5
08/01/28 02:25:41 J/8vxQVu
驚きのあまり、息ができない。
なぜアキヤマは自分にキスしているのだろう。
さっき掴まれた手は、まだ解放されていない。
そうこうしているうちに舌が侵入してくる。
ゆっくりとナオのくちびるをなぞり、吸い、首筋に舌を這わせる。
あいている手でブラウスのボタンを外し、指先で触れてくる。

「あっ、あきやまさん!?」
「しずかに。人来るよ。」

その冷たい言い方に、ナオは観念した。
これも復讐なのだろう。それでアキヤマの気が済むのなら。

ナオが抵抗しないのをみるとアキヤマはナオをソファに引きずり上げ、
後ろ向きにナオを抱きかかえ自分の足でナオの太ももを押し広げて
スカートの中に手を滑り込ませた。
パンストを下ろしてショーツを横にずらし、いきなりじかに触れてくる。
敏感な部分をゆっくりと撫で上げられる。
反対の手で片胸を包み込んで指で先端を刺激される。
うなじを舌で愛撫される。


あの頃と、同じだ。

あの頃体を重ねるたび、同じように愛されていたことを思い出して混乱した。
復讐では、ないのだろうか・・・。
アキヤマは確実にナオの敏感な部分を攻めてきている。

「んうっ・・・」
突然指を深く挿れられ声が漏れてしまう。
こんなシチュエーションでも自分の体が感じていることにも驚く。
ゆっくりと指を出し入れされ、くちゅ、ちゅぷ、といやらしい音が部屋に響いた。
廊下から近づいてくる足音が聞こえ、鼓動が早まる。

「あきやまさ・・・カギ、は・・・」
「開いてるよ。」
「そん、なっ・・んんっ」

指の動きが早くなる。
誰かが入ってきたら、と考えると足がガクガクと震えた。


429:6
08/01/28 02:28:57 J/8vxQVu
耳元でアキヤマがクスッと嘲笑う。

「すっごい、キツくなった」
「・・・ぁ、やめ、っ・・・・・・」
「とりあえず、1回イッちゃおうか」
「いやぁ・・・うっ、んん・・くぅ、あ、ああっ!」

アキヤマはガクガクと震えてソファに倒れこむナオに口付けて、
仰向けに寝かせてやるとその脇に座った。



それから数分後。
ようやくまともな思考が戻ってきたが、この状況で何を言ったら良いのか。
アキヤマが怒っているのかそうでないのかも良くわからないままだ。
どうしようと思っているとふいにアキヤマの手が伸びてきて髪をなでた。

「キミは十分成長した。だから、もう戻ってこい」
「え・・・?」
「この3年間、ずっと見てた。」
「うそ・・・!?」
「フフッ、この俺から本当に逃れられると思ったのか?」

セリフとしては恐ろしくなくもないが、その顔は優しい。


きっと、すべてわかってくれているのだろう。
その上で待っていてくれたのだろう。
戻ってくるかもわからない自分を。
いや、きっとアキヤマのことだから、戻ってくるという確証があったのかもしれない。

「アキヤマさん・・・っ」

恋しくてたまらないその胸にすがりついてまた泣いた。
アキヤマは涙をふいてやるといっそう優しく、激しく口付けた。
夢中になってアキヤマの舌に応えているうちに、また熱くなってくるのを感じる。
そしてまた、彼の指で愛され。
2人だけの密室に、自分の小さな喘ぎが響く。
部屋のそとにはたくさんの人がいるというのに。
衣擦れと水音がやけに大きく聞こえる。

アキヤマは手早く自身をあらわにし、入り口にあてがう。
そこが熱くうごめいているのを感じる。
そして一気に沈めた。

430:7
08/01/28 02:30:35 J/8vxQVu
「あっ、ああっ・・・くぅ・・・んん」

強く熱く絡みつく感覚に、つい欲望を手荒くぶつけそうになるが
必死で押し留め、ずるずると中を楽しむ。
彼女はもう息を荒くしている。
首筋からキスを降らせながら降りていき、胸に顔をうずめる。
温かい。
決して大きくはないのだが、3年前も抱き合うたびに
同じようにしていたことを思い出す。

(俺は成長してないかもな・・・)

笑ってしまったのは彼女には見られていないはず。
ソファに座った自分にナオを跨らせて深く挿れる。
胸が誘うようにゆれ、さすがに自分も息が荒くなってくる。

「あき、やまさん・・・深、い・・・うう、ふ、んっ・・・」

下から激しく突き上げるとナオの口から声が漏れて、
その声がまた、自分をさらに煽り立てるようで頭がクラクラしてくる。


ナオもまた力が入らなくなっているようで、自分の上でフラフラしているので
ソファに横たえてやり、ラストスパートをかける。

「あ、きやまさ、んっ・・・んうう、はぁっ・・・んんっ」

激しく、激しく3年分の思いをぶつけるように打ちつけ、飲み込まれ。
アキヤマがひときわ強くナオを抱き、最奥へ自身を打ち付けると同時に
ナオは再び強く締め付け、がくがくと身体をふるわせる。
自分の額にキスをするアキヤマをぼんやり見つめながら
意識が白い光の中へ吸い込まれていくのを感じた。

431:8
08/01/28 02:34:06 J/8vxQVu
ナオが目覚めたときにはもう窓から入ってくる光の色は
既に日暮れが近いをことを知らせている。
仕事中だったこと、そしてここは他社の社内であること、
さらに大事な契約の途中であることを一瞬で思い出し
あわてふためく自分を見てアキヤマが笑っている。

「あああ~これじゃ5時に間に合わない~どうしよう~~」
「アキヤマさん何笑ってるんですか!ああ~どうしよどうしよ」

「わかってないなぁ。キミには俺がいるだろ?」

あの頃と変わらない、自分にだけ見せてくれる優しい微笑みがそこにあって。
あの頃とは違う、強くなった自分。

信じていいんだ。この人と、自分を。


「そうですよね。・・・アキヤマさん、助けてください!」

432:423
08/01/28 02:45:48 J/8vxQVu
以上です。
途中で切ったんじゃなくてこれで全部です
(1レスでこんな長文を投下できると思ってなかったので・・・)

ムスカ「君は詐欺師を、魔法使いか何かのように考えているのかね」
みたいな節がありますがモウシワケナイ。

ではでは。

433:名無しさん@ピンキー
08/01/28 02:53:38 5i7thrNv
ええみたかったな!でも仕事関係見たかったから嬉しいよ!有難う。

434:名無しさん@ピンキー
08/01/29 00:22:14 xw+p7AOV
すごいよかったー
三年越しのセクロス、うらやましいw
最後の助けてくださいって台詞いいね
投下ありがとう

435:名無しさん@ピンキー
08/01/29 23:47:29 MblurXGr
秋山さん秋山さん♪

436:名無しさん@ピンキー
08/01/30 01:00:19 QmmAbabQ
秋山さんだあいすき≧≦》》

437:名無しさん@ピンキー
08/01/30 03:47:29 5hac6W0B
>>432
お前は偽物だな。
そんな君は嘘をついた罰で借金一億が加算されます。
なお、あなたの私物は秋山深一ではなく ちびきのこ大野亘さんです。
おめでとうございます

438:名無しさん@ピンキー
08/01/30 03:50:41 5hac6W0B
>>432ではなく>>436のレスの間違いでした。
>>432さんは良いお話投下ありがとうございました。
感動しましたよ。三年越し話

439:名無しさん@ピンキー
08/01/30 10:57:59 QmmAbabQ
秋山さん

440:名無しさん@ピンキー
08/01/30 10:58:59 QmmAbabQ
ねぇねぇ秋山さん

441:名無しさん@ピンキー
08/01/30 11:05:35 QmmAbabQ


442:名無しさん@ピンキー
08/01/30 13:46:52 QmmAbabQ
あーきーやーまーさーん

443:名無しさん@ピンキー
08/01/30 14:03:39 iuNKY9qf
なりきりなら他所でやってくれ。
SSや小ネタは大歓迎だけど
最近のスレのなりきりは見ててウンザリする。

444:名無しさん@ピンキー
08/01/30 18:52:23 NPp54kTE
全然面白くなくなってきたよね
>>なりきり

445:名無しさん@ピンキー
08/01/30 19:11:36 5hac6W0B
自殺したんだと思ってた〉〉なりきり
そういうレスあったから

446:名無しさん@ピンキー
08/01/30 22:40:11 s7AEW7I9
仕事物を読んで
直×秋山の学園物を読みたい
放課後か昼休みに
教室か保健室か更衣室かトイレでひっそりやるとか



447:名無しさん@ピンキー
08/01/30 22:56:21 vrM+xy3e
秋山先生とデキの悪い生徒直の、放課後の補習授業
とか、ものっすごいベタな設定がいいなw

448:名無しさん@ピンキー
08/01/31 00:01:16 8DJREADE
放課後の個人授業系だな

449:名無しさん@ピンキー
08/02/01 06:00:52 9Xgz7Vtd
意見交換
日記は更新する、非常に!!助言する!
p(#^▽゜)q
URLリンク(gorsara.com)


450:名無しさん@ピンキー
08/02/03 13:19:25 xcUCdPqb
もうこれライアーゲームじゃないよね。
死んでいいよ。

451:名無しさん@ピンキー
08/02/03 20:34:24 2GGqugW2
(・・?)

452:名無しさん@ピンキー
08/02/03 23:02:10 ZdK62NnR
きんもー☆

453:名無しさん@ピンキー
08/02/03 23:04:28 ZdK62NnR
きもい集まりw妄想しすぎ気持ちわる・・・


454:名無しさん@ピンキー
08/02/04 20:55:56 JROvU981
ちびきのこは何歳なんだろう?
あと☆彡になった少年に土田さんがナツコと夫婦役で出てたよ!
おそうしきのときに

455:名無しさん@ピンキー
08/02/04 22:16:42 glVV2jti
土田って誰?

456:名無しさん@ピンキー
08/02/07 01:04:18 2KLXlTbp
保管庫の秋×直読んでたら
興奮した

457:名無しさん@ピンキー
08/02/08 15:02:43 fpeEnDSq
まとめて読ませてもらいました。
かなり笑えるww本気で笑ったのはいつ以来??


458:名無しさん@ピンキー
08/02/12 20:38:37 D8q6QVws
これは?携帯だけだけど
URLリンク(courseagain.com)

459:名無しさん@ピンキー
08/02/13 08:43:00 VY0F91sa
最近ドラマ本スレの流れが秋直で楽しいなw

460:名無しさん@ピンキー
08/02/13 16:58:53 iZS2raU8
あげ

461:名無しさん@ピンキー
08/02/13 22:20:51 F/wH2ZTT
おもしれ~WW
これってみんな同じ人が?

462:名無しさん@ピンキー
08/02/14 18:03:20 jLgOCnmD
>>461
どういう意味なのだろう

463:名無しさん@ピンキー
08/02/16 23:46:49 a98HF8LE
ほしゅあGE☆

464:名無しさん@ピンキー
08/02/16 23:48:15 REx/PSin
保守★

465:名無しさん@ピンキー
08/02/18 18:22:58 4tujdr65
過疎ってるな…

466:名無しさん@ピンキー
08/02/18 18:29:59 6TiTuaM0
もう過ぎたけどバレンタインネタ希望

チョコに惚れ薬を入れる直


467:名無しさん@ピンキー
08/02/18 20:24:29 ghY3QyfG
直より、秋山がこのイベント使って直に何かさせそう。
ちなみに、暇だったら軽いSS作ってみた。

まぁ、本当に軽いSSだけど暇つぶしで読んでくれ。
**********************
(注意)
○直接的な性描写はなし。
○秋山の性格がかなりェロ?(ってか、秋山の性趣旨が変態?)
○続きは書くかは・・・分らない。

これらのどれかが気にいらないなら、読まずにパスしてくれm(_ _)m
**********************

468:名無しさん@ピンキー
08/02/18 20:25:36 ghY3QyfG
<直の可哀想なVt.day>

秋山「は?バレンタインデーに何が欲しいかって?」
直「はいv チョコでも良いかなと思ったんですけど・・・秋山さんってよくコーヒーのブラックで飲んでるから甘いものって苦手かな?って思って。それなら秋山さんの欲しいものをあげたいなぁ。って思ったんですv。
え~っと、秋山さんは何か欲しいものってありますか?」

秋山「欲しいものね~・・・」
直「あ!ちょっと高いものでも大丈夫ですよ!! そのために最近アルバイトを増やしていたんですv 好きなものを言って下さいw」

ああ、なるほどなぁ。と秋山は思った。
この最近、何故か直が全然夕飯を作りに来てくれなかったのである。
そのため直と恋人と言う関係になってからは夕飯の後、恥ずかしがってイヤがる直を得意の話術でまんまと騙して一緒に風呂とかエッチとかするのに、それすらも出来なくて・・・
正直言って秋山はかなりの欲求不満な思いをこの何週間も味わっていたのである。

秋山「ふ~ん・・・本当になんでもいいのか?」
直「はいw 頑張っていっぱいお金貯めましたから。」
秋山「いや・・・金とか考えないでいいから。・・・って言うか俺が欲しいものは金なんか使わないでいいものだし。」
直「え?手作りのものですか?」
秋山「まぁ~。直の手作りと言えば手作りだな。」
直「いいですよ(^^) 私、最近お菓子とか作ってないので、腕によりをかけますv!」
秋山「ふ~ん(ニヤリ) じゃあ、こっち来いよ。」

そう言って秋山は直を連れて自分の部屋に行き、クローゼットの中で何かゴソゴソを探し始めた。

469:名無しさん@ピンキー
08/02/18 20:27:06 ghY3QyfG
直「何を探してるんですか秋山さん?」
秋山「あった、あった。これ。」

そう言って秋山が直に見せたものは・・・白くてふわふわとした猫の耳、真っ白でこれまたふわふわとした毛で覆われているブラジャーとパンツ、極めつけ最後にはご丁寧に真っ赤なリボンと鈴がついている尻尾・・・

直「な・な!!!??」
秋山「これ着てバレンタインデーの1日中俺の猫になってもらう。
直自身をデコレーション(飾りつけ)するんだ。立派な手作りだろ?」

もはやその言い方はお願いではなく、命令になっている。
でも、バカ正直な直には自分から何がいいですか?って聞いている分、強く断る事がなんだか悪い事をいている気がして・・・

直「あ・・あの、べ、別の何か欲しいものとかありませんか・・・(汗)?」
秋山「ない(キッパリ)」
直「そ、そんな・・恥ずかしいですし・・・無理ですよぉ。」
秋山「直は俺に何がいいか?って聞いたんだ。自分から聞いといて今更断るなんてひどいんじゃない?」
直「そ・・それはぁ・・・(汗)」
秋山「今年はライアーゲームとかあって本当に大変だったよな。そんな俺のために何か俺が喜ぶ事をしてくれてもいいだろ?」

さすがはかつて天才詐欺師と言われた男だ。
結果的に考えれば、どう見ても秋山の方が無茶な事をお願いしているのに秋山と話している直には何故か自分が秋山に対してひどい事をしている気がしてくるのである。

直「わ・・わかりましたぁ・・・(涙)」

とうとう直は泣く泣く承知する他ない結果に追い込まれたのである。

秋山「そう、それは良かったよ。 じゃ、明日のバレンタインデーには楽しみにして待ってるよ・・・直(ニコリ)」

いつもならめったに笑わない秋山の顔に直は心をときめかすのだが、この時ばかりには一緒に笑う直の顔に少しばかりヒクついていた。

さて、明日のバレンタインデーは直にとっては人生最悪の・・・秋山にとっては人生最高の1日となるだろう・・・

秋山(直にはちょっと可哀想だけど・・・俺を何週間もほったらかして金なんか貯めるよりも俺の相手をしてないど、どうなるのかをしっかり教えてやらないとな。
ついでに、この前、やっと手に入れた媚薬(けっこう強力なヤツ)も試してないし・・・明日は本当に楽しい1日になるなぁ~(クスリ))

直に向かって優しく微笑んでいる秋山がそんな事を考えているなんて・・・誰も知ることはない。

*************************
まあ、こんなのェロとも言わないかもしれないけど、そこは気にせず流してくれればありがたい。読んでくれてどうも。です。

470:名無しさん@ピンキー
08/02/18 20:56:26 lc4t3/Bs
>>469
バレンタイン過ぎてるのに過疎ってたから
書いてくれたこと自体とってもありがたい!

ただ個人的には人物の表情とか仕草は、文章で表現してあると読みやすいな。
でもそれがあなたのスタイルなんだろうし、
今回はSSだからこういう軽さのある書き方がいいのかもしれないなーなんて
野暮なレスですみません。気に障ったらごめんな?
だけど感謝の念に変わりはありません
gjでした!

471:名無しさん@ピンキー
08/02/18 21:50:07 ghY3QyfG
>>470
色々アドバイスありがとう。
俺、あんまりSSとか書かいた事なかったからそのアドバイスはありがたい。

未熟者だけど、色々みんなのアドバイスを聞いて勉強していくよ。

472:名無しさん@ピンキー
08/02/18 22:10:04 agKDkDny
面白かったで~す。
猫耳の直タン見たい・・・。

473:名無しさん@ピンキー
08/02/18 22:48:28 6TiTuaM0
>>468-469GJ!!
続きが気になる

474:名無しさん@ピンキー
08/02/25 17:23:39 Y2atCifJ
友達から募集中!
日記見ました!
更新頑張って下さい!(*‘ω‘*)
URLリンク(homepagenir.com)

475:名無しさん@ピンキー
08/02/26 23:48:59 3yxKaJad
過っ疎過疎だな

476:名無しさん@ピンキー
08/02/27 03:29:40 rU/FlMYJ
ライアーゲーム系のスレがどんどん落ちていくな
ここも時間の問題か…
好きなんだけどねー


477:名無しさん@ピンキー
08/02/27 14:26:51 rU/FlMYJ
ごめん…落ちてなかったw

478:名無しさん@ピンキー
08/02/28 17:36:31 sVuBM9oO
寂しい

479:名無しさん@ピンキー
08/03/03 16:54:11 RK5ylG4g
ほす

480:名無しさん@ピンキー
08/03/03 17:56:07 stOeoJOb
ホワイトデーネタ希望

481:名無しさん@ピンキー
08/03/05 22:16:19 wZDEPmI8
直「秋山さん何作ってるんですか?」
秋山「チョコ…を湯煎で溶かしてる所。」
直「わあっ!ホワイトチョコですね!美味しそう!
一口食べても良いですか?…あっ!」
(直がつまずいたせいでホワイトチョコがハネる)
直「すっすすすみません!秋山さんの顔にチョコ付いちゃいました…」
秋山「……いいよ。そのかわり…さ、」
直「はい?」
秋山「舐めてキレイにしてよ」
直「なっ!なななな何言ってるんですか秋山さん!」
秋山「プッ…冗談だよw」
直「………!!」


かくして直の為にチョコ製作に励む秋山であった。
in3月14日

482:名無しさん@ピンキー
08/03/06 15:16:55 +XVmeh2X
gj

483:名無しさん@ピンキー
08/03/06 15:19:16 gkK3H59u
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
URLリンク(idol1.jpger.info)
URLリンク(idol1.jpger.info)
URLリンク(idol1.jpger.info)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
URLリンク(idol1.jpger.info)

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
URLリンク(idol1.jpger.info)

484:名無しさん@ピンキー
08/03/06 20:18:55 xpUZ4fHm
>>482
ふざけて書いたもので、gjが貰えるなんて思ってなかったので嬉しいです。
ありがとうございます。

485:名無しさん@ピンキー
08/03/09 00:17:23 v9uOG+P6
盛り上がりが欲しいのでage!

486:名無しさん@ピンキー
08/03/09 00:18:11 v9uOG+P6
↑間違えた・・・今度こそage!

487:名無しさん@ピンキー
08/03/10 23:06:43 20tlDOyq
ドラマ版の秋山×直で想像すると
二人とも唇厚いからキスしたらエロいね

488:名無しさん@ピンキー
08/03/12 09:21:10 Rjb3ieXk
本気キス見たいね

489:名無しさん@ピンキー
08/03/16 13:15:59 20kOGUsQ
狂おしいほどに過疎だな

490:名無しさん@ピンキー
08/03/17 11:16:46 5OEvNuC1
また戻ってきてくれると信じている

491:名無しさん@ピンキー
08/03/17 18:09:57 OXPP3Nw5
こんなスレがあったとは
やっぱり秋山×直はいい…
お似合いすぎる

492:名無しさん@ピンキー
08/03/17 19:34:22 Mh5yvhOB
>>491
保管庫にも過去作品いっぱいあって面白ぇのなww
脳内閣議とか小ネタも秀逸だし

493:名無しさん@ピンキー
08/03/18 15:24:00 NkGi+AcI
>>487
確かに
絵になりそうだな

>>491
お似合いだよね
相思相愛な感じでいい

494:名無しさん@ピンキー
08/03/18 16:12:42 +27KY1Cw
ものすごい間があいてしまってなんだかなぁ の巻き。
URLリンク(ginlog.blog.drecom.jp)

495:名無しさん@ピンキー
08/03/18 17:13:40 yZ/9E6EZ
今何巻まで出てるんだっけ?
4巻までしか持ってないよ
最終的に秋山と直はくっついてくれるんだろうか…そういう展開期待しても無駄ぽ?


496:名無しさん@ピンキー
08/03/18 17:31:18 4vLkndFz
原作北の国の脇役をリクエスト

497:名無しさん@ピンキー
08/03/18 18:53:04 TpvxbJ0S
>>495
今のところ6巻が最新巻
そろそろ本誌で連載再開される頃かな…

498:名無しさん@ピンキー
08/03/20 00:46:02 IFZf18Mt
職人さん降臨待ちついでに小ネタ投下
小説無理だったんで絵で

・漫画版ナオ、フクナガ、ヨコヤ、アキヤマ
・エロく無いですすんません

URLリンク(u.pic.to)
URLリンク(c.pic.to)
URLリンク(b.pic.to)
URLリンク(j.pic.to)



499:名無しさん@ピンキー
08/03/20 16:12:14 LjJulRrl
すごいうまいな…乙です

500:名無しさん@ピンキー
08/03/21 16:14:51 YusMYP8W
>>498
ナオとフクナガが美麗~

あと4がww


501:名無しさん@ピンキー
08/03/24 01:00:21 E9WzRrvn
あげ

502:名無しさん@ピンキー
08/03/24 11:48:41 qhRv4HYK
秋山「え?ハーパン?ブルマじゃなかったんだ・・・」

503:名無しさん@ピンキー
08/03/27 19:31:25 Nu2MxY8r
はやく連載再開しないかな

504:名無しさん@ピンキー
08/03/29 14:29:43 BtpEt4ey
保守

505:名無しさん@ピンキー
08/03/31 08:23:31 vnsSDDiN
桜満開の並木道が、街灯に照らし出されて幻想的な空間の下
少し前をポケットに手を突っ込んで、歩いているあなた。

背が高くて、スリムで、ちょっとだけ猫背で…

その背中を見ながら歩くのも、数え切れないくらいなのに
なぜか今夜は淋しくて…
「秋山さん…」
「ん…?どうした?」

ー あ、その言い方…好き… ー

落ち着いた低めの声で、あなたは振り向いてくれる。
他の人に話す時より少し甘いトーンは、私の気のせいじゃないですよね。

「どうした?」
少し眉をひそめて、もう一度あなたが聞いてくれる。
「…手、寂しいです…」胸の前で祈るように手を組んで、あなたに伝える。
私の気持ち。

ちょっとだけ絶句した後、しょうがないなぁって顔。
「ほら」
片方のポケットから差し出された右手が、私を呼んでる。


「エヘッ、これカップルつなぎですネ」
「…馬鹿」
「秋山さんの手、あったかいです」
「…」

ニコニコな私。
そっぽ向いて歩くあなた。



「桜、キレイですネ。見せてくれてありがとうございますっ。」


506:名無しさん@ピンキー
08/03/31 18:04:33 Cq2DqypK
GJGJほのぼのな二人もええですなぁ

自分の居住地ではまだ桜は咲きませんが
実物の桜を見るより麗らかな気分になれた気が

507:名無しさん@ピンキー
08/03/31 19:09:00 16D7A1zW
久しぶりの投下、激しくGJ

508:名無しさん@ピンキー
08/04/01 13:49:20 OmtGGms7
エイプリルフールネタくれ

509:名無しさん@ピンキー
08/04/02 00:05:54 RUcM4j0n
>>508
おっいいねぇ
ライアーゲームだしな

510:名無しさん@ピンキー
08/04/02 21:07:27 nNTED/I3
>>505
GJ!!夜桜を見ながら歩く2人・・・いいシチュエーションですな
ドラマのキャストで脳内再生させていただきました

>>508
いいね





511:名無しさん@ピンキー
08/04/03 01:00:37 ghT0Ftcn
保守と
神職人様の降臨祈願

待ちのあいだに、駄文投下します。
緩~い話で、内容gdgdなんで
嫌な人は華麗にスルー願います。


512:四月馬鹿
08/04/03 01:17:07 ghT0Ftcn
1.
Pluuuuu~Pluuuuu~
「!!!」えっ?うそっ?
ディスプレイに表示されている名前は、

『秋山さん』

携帯を手にした直の心臓が跳ね上がる。
絶対にかけてくるハズがない人の名前に、
頭の中が疑問符でいっぱいになる。
「??…ああっ!!今日ってエイプリルフール…」
どう考えても、秋山さんが電話をくれるはずないし。
福永さんか誰かのイタズラに決まってる。
まーた私を騙そうとしてるんだ。
私だって、今日が何の日かぐらい解ってるんですからね。

よーしっ!

「もしもし!騙そうとしたって無駄ですよ!
秋山さんは今私の部屋で、シャワー中なんですから!」
直は通話と同時に、ひと息に電話の相手に言い放った。


数十秒の沈黙の後、


「……ふ~ん、そうなんだ」


あ…れ?何かおかしい…この声、って

「も、もしかして…本当の、ぁ、あ秋山さんっですか?」
「いや、俺は今、君の部屋でシャワー中らしいから、
今この電話を掛けているのはホントの秋山さんじゃないだろうな」
携帯を握りしめ、直は慌てふためく。
「いえっ、ち違うんですっ、これはですね、あ、あのっ、そのっ!
嘘なんですっ。エイプリルフールで、誰かのイタズラだと思って。
ホントは秋山さんは部屋に居なくて、あの…」

「あのなぁ。それは俺が一番よ~く知ってるよ。」
「そ、そうですよね…スミマセン」

「ところで。
いつまでも部屋の外をウロウロしてたら、不審者だと思われるんで、
ドアを開けてくれると有り難いんだがな」
「は、はい!!」
直が慌てて開けたドアの先には、
秋山が携帯を持ったまま壁に寄りかかっていた。
「やっと、話が通じたな」
驚きのまま立ち尽くす直の耳から、
目の前の秋山の声が二重奏で響いてきた。


513:四月馬鹿
08/04/03 01:26:38 ghT0Ftcn
2.
「あの秋山さん、どうしたんですか?」
問いかけた私に
「これ」
差し出されたのは、可愛らしいパッケージのケーキの箱。
「ここのケーキ、並ばないと買えない有名なお店のですよね」
「前に食べてみたいって言ってただろ」
「ええっ?秋山さん並んでくれたんですか?」
「そんな訳ないだろ」
たまたま貰ったんだよ、そう言いながら
よそ向く秋山さんの顔、
なんだか赤い気がするけど。
「ありがとうございます。
あの、一緒にケーキ食べませんか?」
「そうだな。なにせ今日俺は、君の部屋で
シャワーを浴びる予定だから、
先ずは部屋に入らないとな」

ひどいですっ、秋山さん。
いじめっ子の顔してますよ。



秋山を部屋へ招き入れ、扉が閉まった瞬間。
直の躰は壁に押し付けられ、視界が暗くなった。

ー 口唇を塞ぐ温かい感触 ー
ー 頭の中が真っ白で、躰が溶け出してしまいそう ー


514:四月馬鹿
08/04/03 01:34:00 ghT0Ftcn
3.
「…んふぁ…」
やっと秋山の口唇が離れて、直は小さく息を吸い込む。


「秋山さん…コレって…何ですか?」
「君はキスも知らないのか」
「い、いえ、キスぐらい知ってます。
だけど、なぜ私に、その…?」
「4月1日だから。嫌だったか?」
「えっ?いえ、イヤじゃないです。
って何でエイプリルフール…んっ…」
「じゃあ、も一回」
私の言葉を飲み込むように、秋山さんの口唇が重なった。
思わず目を閉じた私に、さっきよりも深いキスの雨。

舐めて、
吸って、
絡んで、
飲んで、
熱くて、
潤んで、
痺れて、


ようやく秋山さんが、私の口唇を
解放してくれたとき、透明な糸が見えた。

「ハァハァ…」
私の呼吸は乱れて、秋山さんの支えがないと
崩れ落ちてしまいそう。

「秋山さん…」
ぎゅっとしがみつく私を、強く抱きしめてくれる。


515:四月馬鹿
08/04/03 01:44:58 ghT0Ftcn
4.
嘘みたい、秋山さんが…

!!!!!!


「秋山さん、これってエイプリルフールだからですか?
だから、会いに来てくれたり、キスしてくれたり、
抱きしめてくれるんですか?」

ー 全部、嘘? ー

「今日が4月1日だからだ」

秋山さんの胸の中で聞く、聞きたくなかった言葉。
目の奥が痛くなって、気づけば涙が溢れていた。
もがいて秋山さんの腕を振りほどく。
「こんな事して楽しいですか?
私の気持ち知ってるクセにっ」
お遊びの行為とわかっても、
嬉しくて舞い上がってしまうココロ。

やっぱり私って馬鹿だな…

床にしゃがみこんで泣きじゃくる私の躰が、
急にに宙に浮いて。
お姫様抱っこで訳も分からず運ばれた先は、ベッドの上。
ポスッと落とされた私の躰は、柔らかい寝具と
熱くて固い秋山さんの躰に挟み込まれて拘束状態。


516:四月馬鹿
08/04/03 01:51:26 ghT0Ftcn
5.
上からのし掛かる秋山さんの真剣なまなざし。
涙で潤んだ瞳で、秋山さんを見つめ返す私。
「俺は母さんの死以来、他人にどう
思われようと気にした事なんかない」
押さえつけられた手首が痛みを感じても、
秋山さんから目をそらせない。
「だから気持ちを返そうなんて、
思いもしなかった。君を知るまでは」

秋山さん、なに言ってるんですか?
意味わからないです。

でも、わからないけど、もうそんな事どうでもいい。

馬鹿なままでいいです、私。


だって、秋山さんが私にキスしてくれる。
愛しそうに抱きしめてくれる。
ブラウスのボタンを1つずつ外して、
ドキドキしてる胸を、長くて綺麗な指が探って、
私を覆ってるモノを、総て剥ぎ取って、
躰中を、熱い口唇が這って、
私の全部が秋山さんの物になって、

私を、世界で一番幸せにしてくれたから。


517:四月馬鹿
08/04/03 02:05:20 ghT0Ftcn
6.

今の私は、ベッドの中で
秋山さんの腕にすっぽり包まれている。
腕まくらをしてくれている秋山さんの手が、
さっきからずっと私の髪を梳いている。
まだドキドキが治まらない私の
火照った頬に伝わる秋山さんの素肌の温もり。
こんな秋山さん、今日だけ限定だから、
少しだけワガママ言ってイイですよね。
「秋山さん…私のカレンダー、
実は毎日4月1日なんです。
だから、明日からもずーっと
今日みたいな秋山さんがイイです」
「まぁ、確かにあんなに騙されるんだから、
君のカレンダーは毎日エイプリルフールだな」

もうっ、知りません!

ニヤって笑う秋山さんに腹が立って、
私は怒って背中を向けた。
からかってるのわかってるけど、やっぱり切ない。


518:四月馬鹿
08/04/03 02:14:14 ghT0Ftcn
7.
「4月1日ってさ…」

長い腕が背中越しに回されて、
私を抱きすくめた秋山さんが耳元で囁く。
4月1日って日本では
『不義理をわびる日』だそうだ。

ー えっ?それって… ー

「知り合ってから君は、多くのモノを俺にくれた。
だから何を返せば君が喜ぶか、
色々考えたんだが、結局自分がしたい事を
しただけになってしまったけどな」
人を騙す方がよっぽど簡単だ、なんて
危ない台詞を本気そうに言う秋山さんを、
私は正面から見つめて答えを返す。

「秋山さんのしたい事、全部全部、
うれしい事ばっかりでしたよ」

その言葉を聞いて秋山さんが緩やかに微笑んだ。

「なら、良かった」



「…でも~、それってやっぱり
今日だけ限定じゃないですか~」
「じゃあ、これからは毎日君を
抱きしめる、こうしてね」
「秋山さん…夢じゃないですよね。ウソみたい…」
「ま、今日はエイプリルフールだしな」



……



「秋山さんのイジワルッ~~~!!!」

519:名無しさん@ピンキー
08/04/03 02:17:58 ghT0Ftcn
すみません。終わりです…

エイプリルフールネタを頑張ってみましたが


とほほ

520:名無しさん@ピンキー
08/04/03 14:42:52 557lPpAv
>>519
ニヤニヤしちまったじゃねーか
このGJ野郎が!!

521:名無しさん@ピンキー
08/04/03 22:04:17 Lc1k0mtE
>>519
GJ!GJ!
イジワルな秋山さんとふりまわされる直
ついニヤけてしまったよ
素敵なエイプリルフールをサンクス


522:名無しさん@ピンキー
08/04/04 10:59:24 Ei+yvC0C
GJ 今5と6の間を今脳内で妄想中です

523:名無しさん@ピンキー
08/04/04 19:52:18 bs0y3CQz
>>522
さぁ、そのイメージを文章または絵にして
うpする作業に(ry

524:名無しさん@ピンキー
08/04/05 11:01:31 DoPf5iqf
あいにく文章や絵の才能も表現力もない
頭の中で考えたことを映せる映写機が欲しいっ


525:名無しさん@ピンキー
08/04/07 12:37:52 xHdWR029
「ねぇお父さん」
「俺はいつお前の父親になったんだ?」
「すみません///ねぇ秋山さん、人が少なくてさびしいですね」
「・・・・・・そうだな」





許してもらおうとは思っていない
でもあれだ、枯れ木も山の賑わいって言うしね、寂しかっただけなんだ

526:名無しさん@ピンキー
08/04/11 12:58:58 XHafeH/K
保守

527:名無しさん@ピンキー
08/04/11 23:10:38 KT2rkRBV
職人さま、もう来ないのかな~寂しい

エロあんまり書いた事ないけど、スレ存続のために書いてみようかなぁ

しょうもないのでも、うpしていいですか?

528:名無しさん@ピンキー
08/04/12 01:34:16 BZqZE8vZ
>>527
おねがいします☆

529:名無しさん@ピンキー
08/04/13 15:11:28 zwQSDM/J
>>527カモーンどんなネタでも受け止めてヤル

530:名無しさん@ピンキー
08/04/13 21:07:17 wl4tvNyu
>>527
俺らに残されてるのはイエス、プリーズ一択に決まってるって
判ってるくせにー

531:名無しさん@ピンキー
08/04/13 22:41:15 cU1h38Kd
暇だから花見ネタ
直に無理やり花見に連れて来られた秋山

「秋山さんお花綺麗ですねー」
「そうだな…でも直の方が綺麗で可愛いよ…フッ」

「冗談言わないで下さい秋山さん…〃〃」

「あっ秋山さんここ良いですね。ここに座りましょう(秋山と久しぶりの再会でハシャグ直)」

「私お弁当作って来たんです。お口に会うか分からないですけど」
(ディズニーのキャラクターの付いたお弁当箱を取り出し秋山の目の前に置く直)

「じゃあ直…食べさせて…」
「えっ…!?…ぅぅ…秋山さんが言うなら〃〃口開けて「あーん」して下さい」
(あーんは言わず口を開ける秋山に、ダシ巻き卵をやる直)

「美味い。」

「父子家庭で育ったお陰です。秋山さんに喜んで貰えて良かった。」

「じゃあ次は口と口で食べさせて直」

532:名無しさん@ピンキー
08/04/13 23:22:14 cU1h38Kd
「えっでも…他の人沢山いるし、恥ずかしい…」

「大丈夫誰も見ない。俺の事嫌いか?」真剣な顔で直を見つめる秋山

「そんな事ないです(秋山さんの意地悪)じゃあします」

秋山の唇にキスしようとした直を秋山の方から抱き寄せ
キスをした。

唇を通じて互いの体温を感じる二人。

「直舌出して舌」

蛇の様に二人は舌を絡め合った

直の呼吸が乱れ 生温い息を吐いた
「はぁハァハァ」
「直、今日はずっと直と居たい。直を俺の物にしたい。良いか?」

「はぃ〃〃でも今日女の子の日なんです」

秋山「orz」



533:名無しさん@ピンキー
08/04/15 17:18:06 HGQjNTgD
hsh

534:名無しさん@ピンキー
08/04/17 16:45:44 ACXN5NsJ
人稲杉

535:名無しさん@ピンキー
08/04/18 20:57:53 i1SYYN9h
HSH

536:名無しさん@ピンキー
08/04/21 09:34:59 Fbfy8AOj
保守

秋山さんてキスがうまそう


537:名無しさん@ピンキー
08/04/21 19:06:02 3txZafN+
上手くなるには経験が必要だと思われ
詐欺師だったころに練習なさいましたか?

538:名無しさん@ピンキー
08/04/22 12:18:21 6Kbn7Bzo
>>537
末端からということで、マルチ会員ババァに色仕掛けか
そういやマルチ破綻させた手口って出てたっけ??
本筋に関係ないから、なくてもいいが

539:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:11:10 3Dl2J5n9
>>538
確か詳しくは出てきていないような
「騙し返して潰した」程度だったんじゃないかな
というか詐欺師になる前に経験あるのでは?w

540:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:48:48 FXpxkpFD
>>539
でもすっごい真面目な勉強頑張る子設定だったからな
そりゃしたことないって言うのも不自然だが
そういうやつが普通に経験するくらいじゃ高が知れてるだろ
上手くなるほどの数とはいえないな
それより秋山には天性の才能というかそういうのがありそうだ





キス上手いっていうの自体俺らの妄想だけどな

541:名無しさん@ピンキー
08/04/26 01:53:42 qCahYtII
保守

542:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:51:39 8fD3/IlD
hsh

543:名無しさん@ピンキー
08/05/01 02:06:00 js6PpHIP
8日にヤングジャンプ連載再開記念保守だコルァ

544:名無しさん@ピンキー
08/05/02 18:42:02 baMaJAWf
>>543
マジか???
保守保守

545:名無しさん@ピンキー
08/05/07 08:54:54 1T2/sWij
保守

546:名無しさん@ピンキー
08/05/09 01:49:37 gpcBZGTp
直は俺の嫁

547:名無しさん@ピンキー
08/05/09 17:11:15 EPoOjPdf
>>546
何勝手なこと言ってんの?
俺の嫁だろ常識的に考えて・・・・

548:名無しさん@ピンキー
08/05/09 18:57:44 IkhqbvLE
>>547秋山乙

549:名無しさん@ピンキー
08/05/09 21:58:42 +oQwPeh3
>>546
キノコ乙

550:名無しさん@ピンキー
08/05/10 14:03:03 dEp3sfQ2
>>548>>549に問うが
>>546>>547の違いは何なんだよw

551:名無しさん@ピンキー
08/05/10 15:15:12 6gKaEb/K
ホソエさんにパイズリしてもらいたい

552:名無しさん@ピンキー
08/05/11 15:12:19 L9ichJkn
ホソエさんて誰

553:名無しさん@ピンキー
08/05/11 15:19:53 W2lphNRi
>>552
2巻読め

554:名無しさん@ピンキー
08/05/12 08:32:20 Cd17XbiQ
直タンに
「エッチなのはいけないと思います」って
言ってほしいんですけど

555:名無しさん@ピンキー
08/05/12 09:49:28 58YrSkGe
直ちゃん、あめをあげるからついといで。
気持ちいいことしてあげるよ。

556:名無しさん@ピンキー
08/05/14 18:08:48 3oOV+Mi5
とりあえず直タンのスリーサイズについて
言及しようぜ 秋山には内緒で

つーか最新話の「絶対に守る」のとこカッコいいです
甲斐谷先生ありがとう

557:名無しさん@ピンキー
08/05/15 10:48:47 /gnvENo+
同意。
秋山さんテラカッコヨス
それで頬染める直タンがまたかんわいい(;´д`)ハァハァ

558:名無しさん@ピンキー
08/05/15 15:17:54 LCLtyyRn
>>それで頬染める直タン

ここ>>557並びにこのスレの住人の妄想な

559:保守兼投下
08/05/16 10:12:40 xhNsE2w9
暇なのでマッタリ投下したいと思います。

秋山さんと直ちゃんの話でバッドエンドなので苦手な方はスルー推奨です。

駄文すいまめん…

560:名無しさん@ピンキー
08/05/16 10:14:48 QwEwJw2s
wktk

561:秋山×直①
08/05/16 11:05:14 xhNsE2w9
トントン、とまな板を叩く包丁の軽快なリズムと、食欲を誘う美味しそうな匂いに俺は目を覚ました。
まだあまりハッキリとしない意識の中、キッチンに視線をやると、エプロン姿の直が目に入る。

「おはようございます、秋山さん。良く眠れましたか?」

お前はどうなんだ?
と化粧の下からうっすら覗く彼女の隈を見ながら思ったが、口には出さなかった。
「来てたのか。悪いな、朝メシ作らせてしまって。」
「いいえ。だって秋山さん、私が居ないとちゃんとご飯食べてくれないんですもん。」
フフフ、と柔らかく微笑むと直は俺の茶碗にご飯をよそってくれる。
テーブルには俺の好物ばかりが並ぶ。
ちゃんと栄養のバランスも考えられていて、朝から怖いくらいに豪勢だ。

「秋山さん最近、一緒に暮らそうって言ってくれませんよね…」
向かい合って座るテーブル越しに、直が寂しそうに微笑いながら呟く。

俺と直は随分前から付き合っていて、こうして俺の家に食事を作りに来てくれることが度々あった。
朝食をわざわざ作りに来てくれる時なんかは、一緒に暮らそう、と言って彼女を抱きしめた。
その方が直も楽だし、何よりいつも一緒に居られるからと。
でも直は結婚前に男性と一緒に暮らすのは父が許してくれない、と反論した。
俺は思わず笑ってしまったが、彼女に従って同棲は諦めることにした。
それからも時々、直に一緒暮らしたいと我が儘を言う様にからかっては
彼女の困った反応を見て楽しむことがあったが、もうずっと前のことだ。

俺が直の帰る場所になりたい。長い間帰る場所がなかった俺に君がそれを与えてくれた様に。
少なくともあの頃は本気でそう思っていた。


562:秋山×直②
08/05/16 23:12:57 xhNsE2w9
「あれは困ってる君の反応を見て楽しんでたんだ。」
俺が可笑しそうに笑いながらそう言うと
直はふっと表情を和らげて、でもわざと膨れて見せる。
「秋山さんたら意地悪なんですから~…」
俺は直の百面相を見ながら朝食を美味しそうに頬張る。
「でも、秋山さんになら何されても良いです。」

驚いて直を見ると、彼女は心底そう思っている様だ。
「例え意地悪されても、からかわれても、その…時々冷たくても。」
「……。」
「側に置いてくれさえすれば、私は満足なんです。離れたくないんです、秋山さん。」
直の瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「秋山さん…」
直はゆっくりと俺の座っている椅子に近付くと、ひざまずいて上目使いに俺を見上げた。
大きな瞳に見つめられて、まるで俺は金縛りにでも合ったかの様に動けなくなった。
目を開けたまま動けなくなっている俺に、直は啄む様に口付けてくる。
普段はふっくらとしていて柔らかい唇も、
今日はかさかさしていて所々ひび割れているのがわかった。
きっと夕べも泣き腫らしてろくに寝てないんだろう。
俺の心の奥がズキリと大きく痛む。

小さく柔らかい舌が俺の唇をノックして、遠慮がちに中に入って来る。
そのまま絡め取って、吸って、息もつけない程甘くて。
ああ、と思う。直はキスが上手い。きっと彼女に教えたのは俺だ。
他の奴になんか渡したくない。心や体や君の考えている事全て。吐息すら。

でも、もう--。



563:名無しさん@ピンキー
08/05/17 07:15:18 vcx8GwMf
フクナガ、直のやり取りに萌える


564:名無しさん@ピンキー
08/05/17 15:01:21 eKxomjR3
>>563
原作の?
つーかフクナガがまた女装してくれるようになって嬉しい

565:名無しさん@ピンキー
08/05/17 17:27:09 Jx7/T3Ph
フクナガさんは直タンと秋山さんを応援してるのが萌え

566:名無しさん@ピンキー
08/05/17 17:58:46 cSr9aEaO
>561,562 秋山さん心変わりですか・・・ひどい

567:名無しさん@ピンキー
08/05/17 22:34:11 eKxomjR3
>>565
お前素晴らしい

568:名無しさん@ピンキー
08/05/18 18:04:34 /hieCyTq
>>567
もち原作のフクナガさんね

569:秋山×直③
08/05/19 00:19:13 DxVQF9je
直の唇が首筋に移行した時、甘い痛みが走った。
「う…」
それと同時に自身に急激に血が集まるのを感じる。
不意に耳元にかかる息で、今度はそちらに意識が集中した。
「私、知ってます。秋山さんの体のどんな所が感じるのか」
言いながら直は俺のシャツを器用に脱がしていく。
細くて長い、綺麗な指が俺の胸板をなぞる度にゾクッとした。
直の頭はどんどん下に降りていって、中心を舐めたり
甘噛みされるとビクッと体が反応してしまう。
時々、楽しそうにも挑発的にも見える顔で俺を見上げる直の姿にも興奮してしまった。
一体なんのつもりなんだ。もう止めさせなきゃ、と思った。
「おい直、もうわかったから止め…」
その言葉を聞いて、直は一瞬だけ下を向いて「やめません…」と呟いた。


570:名無しさん@ピンキー
08/05/19 18:53:31 6CCanKvn
>>569
あぁぁぁあぁあぁぁ
直タンがエロいよぉぉぉぉぉ

571:名無しさん@ピンキー
08/05/20 16:48:35 ugSJUp6x
こっそり
URLリンク(www.dotup.org)

572:名無しさん@ピンキー
08/05/20 23:11:19 oUn0ZkWT
>>564
原作のです。
最近はまった。

ドラマ版をサイトであらすじだけ見たんだけど、
フクナガが男なんだね。ショック…

573:名無しさん@ピンキー
08/05/21 11:54:41 wsoYfXKA
>>572立ち直れ
でもあっちのもキャラが立ってたし演技がすごかったw
ドラマのフクナガのほうが面白いって言ってた奴もいたくらいだからな

574:名無しさん@ピンキー
08/05/21 14:22:49 lgBUvstC
ドラマと原作は全体的に別物ですよ。
分けて考えた方が良いかも。
結果⇒どちらも素晴らしい
と自分は思った。

575:名無しさん@ピンキー
08/05/21 17:50:43 wsoYfXKA
>>574
この作品に限らず多いですよね
>ドラマと原作が別物
でもドラマもこのくらい良い出来のものはわりと貴重

576:名無しさん@ピンキー
08/05/24 15:22:33 JiNHL/3R
保守

577:名無しさん@ピンキー
08/05/30 11:07:20 aESzvS+C
>>569さんの途中でなんなんですが保守ついでに投下します
はじめ脳内会議風味で後半は別物になってます

>>561>>562>>569に勝手に関連させてもらっているのですが
そちらの作品の世界観を壊してしまう可能性があるので
一時切り替えしてくださる方、気にならないと言う方以外はスルーしてくれれば幸いです
>>569の職人さんに申し訳ない部分はあるのですが
気を悪くされないことを祈りつつ

578:つなぎ
08/05/30 11:08:34 aESzvS+C
B「ところで>>569の続きはいつ読めるんだ?これで終わりじゃないんだよな」
C「せっかくの職人さんですし、そんなカリカリせずに待ちましょうよ」
A「なんといってもいいところで引いちゃってるからな 
   だって俺の直タンがあんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・ちょっとトイr」
B,C,D「ま た か」
C「まぁでもリーダーの言うとおり気になるところで引いちゃってるんですよね
   純粋でエロ慣れしてないMキャラとして描かれる傾向にある直タンが
       この作品では痴女風味というか積極的でちょっと新鮮ですねー」
B「だな」
D「・・・・・」(頷く)
C「とにかく気長に待ってみましょう。職人さんも人間、
     普通にいろいろ忙しいでしょうし
    リーダーもこれを機会に自制心の鍛錬でもしてください」
D「ところでこれ・・・バッドエンドなんだよな」
A,B,C「!!!!!!!」





579:つなぎ
08/05/30 11:09:36 aESzvS+C
『秋山さん、ご飯食べていきますよね?』
パタン
『あぁ、うん、ありがとう』
その声に慌ててノートパソコンを閉じる
『調べ物ですか?』
『あぁ、ちゃんと色々知っておかないとね』
『秋山さんみたいに頭のいい人でもお勉強、欠かさないんですね~・・・・
  私も頑張らなきゃなぁ』

その横顔を見ながらこんなことを思った
直の端正だが愛らしい顔が好きだ。
甘く自信なく問いかけるような、時にその信じるものの強さを、
優しいたくましさを纏うその声が好きだ。
バッドエンドか・・・・・すこし怖い・・・・かな?

580:名無しさん@ピンキー
08/05/30 11:16:17 aESzvS+C
目を通してくださった方、ありがとうございました
見たくなかったけれどうっかり見てしまった方、すみませんでした

そしてなにより元ネタの職人さん、勝手なことをさせていただきました
また、失礼になる表現があるかも知れません
感謝並びにお詫びの言葉を述べさせていただきます

581:名無しさん@ピンキー
08/05/30 13:04:16 GJFe2aqg
>>580さん
バッドエンドの話を書いた者です。
たまたま覗いてみたらライアスレが上がっていたので見てみたら…
気を悪くするなんてとんでもないです。
むしろ脳内会議話につなげて下さるなんて天才です!
面白く読ませていただきました。感謝、感謝です。
肝心の話が行き詰まってしまったので、バッドエンドなんて需要がないだろう…と放置ぎみでした。
完結されてからコピペで投下すれば良かったのに、本当に申し訳ないですorz
秋山さんと直ちゃんの話は過去の職人さんが本当に良品質作品を沢山投下して下さってるので
初心者の自分はあえて需要ないのを覚悟で変わった設定のを投下しよう…と頑張って自爆しましたorz
今夜にでも頑張って残りを一気にアップしようと思います…お待ち下さい。
完結させず気持ち悪い思いをさせた方、本当にすみませんでした。

582:秋山×直④
08/05/31 02:40:05 2zJNHwoB
直の唇は更に下に降りる。
彼女の指先が俺自身に触れた時、電気が走った気がして硬さが増す。
直はそれを焦らすように見つめると、ゆっくりとした動作で口に含んだ。
その昔、俺が教えた様に、大事な大事な物を愛でる様に直はそれを口の中で舐め上げていく。
俺が彼女の美しい髪に手を伸ばすと、ふと直は少し咳込んで俺を見上げた。
「秋山さん、大きいです…。感じてるんですか?いつもより。」
直の突然の爆弾発言に、俺は面食らった。
「何をバカな事を」
「でも嬉しいです、秋山さん。愛してます。」
「……。」
「私は心も体も秋山さんの色に染まったんです。ダメなんです。あなたじゃなきゃ…」
俺はどこまでも健気な直にやるせなくなって、強く抱きしめた。
「あ、秋山さん?痛い…」

最後だ。と心に誓い、俺は彼女を抱き上げるとそっとベッドに落とした。
ベッドの上で服がはだけた直は、さっきまでの大胆さが嘘の様に恥ずかしがっている。
俺は構わず直の上に跨がると、狂った様に彼女の体を求めた。
今まで俺がどれだけ君を愛していたか、全てを忘れないように体に刻みつける。
俺だって知ってる。君の体の弱い所。
荒い息の合間に直の唇から漏れる愛声が、より一層俺を興奮させる。
「秋山さん…好き…」
のけ反るその白い喉に噛み付いた。


583:秋山×直⑤
08/05/31 03:24:15 2zJNHwoB
尚も震える愛声をあげる彼女に、俺は突き立てた。
激しいけど丁寧に、最高の快楽を与える為に。
わかってほしい。自分の思いをぶつける様に。
内壁は誘い込むように、俺を甘い奈落の底に突き落とすように強い収縮を始めた。

「下さい…」
直が涙声で呟いた。
「あなたの気持ちも痛みも全て受け留めるから…だから…」

長時間の繋がりに、俺自身は限界まで達していた。
そして、俺と直は二人で墜ちた。



--
隣で直はまるであどけない子供の様な顔で眠っている。
さっきとはあまりの別人な彼女に、思わず俺は吹き出してしまった。
さあ行こう。この一本が吸い終わったら。
直は死んだ俺の母に似ている。怖いくらいに純粋で、俺に絶対的な愛をくれる人。
自殺という最悪な形でこの世を去り、俺に拭い切れない傷を残した人。
自分の将来と引き換えに、俺は母を殺した悪魔のような男達に復讐した。
でも自分の中に残る狂気と傷は、今でも完全に癒えることはない。
そんな俺に君を幸せになんて出来るはずがないから…
でも--
「もし君が待っていてくれるなら、どこかでもう一度…」
俺は誰にも聞こえない様な微かな声で呟くと、直の額に口付けた。

服に着替えた俺は玄関から慣れ親しんだ自分の部屋を振り返った。

『さよなら…』


584:名無しさん@ピンキー
08/05/31 03:56:54 2zJNHwoB
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
この後、妊娠した直タンは秋山さんの子供を産んで
元気になった秋山さんと再会して、めでたしめでたし。
というストーリーが脳内で出来たのですが、上手く書けなかったので省きましたorz
さすがにライアーから話がズレ過ぎるのはどうかと思ったので…
鬱な話でしたが、クサイ台詞のオンパレードは面白かったですw
ではまた職人様が現れるのを願って…
特に脳内会議系の話を希望します!


585:名無しさん@ピンキー
08/06/03 13:48:27 gesTUiwA
うわ、切ない
良作をありがとうございました

586:名無しさん@ピンキー
08/06/05 02:00:46 nZfRZHgM
うおぉぉ~・・・GJ!!
甘々な2人もいいけどたまにはこんなテイストのもいいね
切なかった・・・投下ありがとう


そして
>>580
久々の脳内会議楽しませていただきました


587:名無しさん@ピンキー
08/06/09 16:40:08 tlrIGhxh
ホシュ

588:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:17:39 iLOHXEub
あげ保守…

589:名無しさん@ピンキー
08/06/12 20:20:28 WuaaW257
NeverHappy=福永
=きのこ
=超嬉しいんですけど~
=直タンが負ける
=秋山さんが走る
=二人が再会
=あ~き~や~まぁぁああ!!
=状況が劇的に変わる
=絶対高すぎる!絶対高すぎる!
=足をぶつける
=アイテッ!!!
=我らの直タン復活!!
= 〇| ̄|_ ←ヒョウ柄くん
=秋山さんに恋のライバルが!?
=密輸ゲーム
=ヨコヤァァアアア!!
=オオノ様と呼べっ!!
=下僕はきのこ
=…ダウト一億
=ハセガワァアアアアアア!!!
=直タン×長谷川
=ロリコン
=完。

590:秋山日記
08/06/17 18:19:49 /XJwugdN
ある日、家に帰るとナント直たんが俺の部屋で金魚運動のエクササイズマシーンを使っていた!
この悩ましい腰の動き!どうする?どうするの俺! 続く!



ある日、家に帰るとナント直たんが俺の部屋でロデオボーイに乗っていた!
これじゃあ、まるで騎乗(ry…

どうする?どうするの俺! 続く!

591:名無しさん@ピンキー
08/06/18 01:33:33 cm0U0k/+
>>590
落ち着いてください秋山さんww

592:名無しさん@ピンキー
08/06/21 11:29:06 T1uwmkjR
>>590
これは脳内会議に続きシリーズ化してほしいwww

593:名無しさん@ピンキー
08/06/27 01:23:22 ephmLAVh
神待ちホシュ

594:名無しさん@ピンキー
08/06/27 03:53:56 5IsQ2Vr4
>>592
同意wシリーズ化してほしいな

595:名無しさん@ピンキー
08/06/28 17:15:06 95jHEjdT
ある日家に帰ると、ナント直たんとヨコヤのネズミさんがチューしていた!
ああネズミさんと変わりたい。
どうする!?どうすんの俺…




じゃなくて
ヨコヤァァアアアア!!!

596:名無しさん@ピンキー
08/07/02 04:42:21 ZjMF1lDW
むしゃくしゃして描いてしまったので一発落書き投下してみる
URLリンク(n.pic.to)
ロリ専の仕事してるので直たんロリっぽくてすまん
エロくなくてすまん
男(秋山)は苦手分野なので横のみですまん

597:名無しさん@ピンキー
08/07/02 05:10:56 ZjMF1lDW
やっぱり秋山も描いてみたのでついでにどぞ
URLリンク(k.pic.to)
そろそろスレチなんで絵板に逝ってきます

598:名無しさん@ピンキー
08/07/03 00:02:57 5DQTpcXl
>>596
>>597
すごい。。うまいわー。

599:名無しさん@ピンキー
08/07/04 02:26:55 hBcnlwad
素晴らしいage
また描いてほしいけど、このスレじゃ無理なのかしら?
直ちゃん可愛いし秋山さんが男前でカッコイイ!
また見たいよ~…
もちろんゆっくりで良いので

600:名無しさん@ピンキー
08/07/05 02:21:37 axaFLb+d
久しぶりに癒されました


601:名無しさん@ピンキー
08/07/09 22:12:51 kQWjaY3Y
hsh

602:名無しさん@ピンキー
08/07/14 23:36:15 nLbdrqVn
保守

603:名無しさん@ピンキー
08/07/16 09:33:49 t6pM4ELt
秋山様は神崎様の保守とみなします

604:名無しさん@ピンキー
08/07/16 21:21:22 AZ8J9bDM
>>596さん

すごくキレイ!!
>>1に「絵師さんの参加もお待ちしてます」ってあるしスレチなわけではないのでは?
苦手分野と言いつつ秋山さんの男前っぷりがたまらんw

605:名無しさん@ピンキー
08/07/23 01:55:47 rkAlND7f
保守
ドラマ続編やらないかなー

606:名無しさん@ピンキー
08/07/23 23:55:47 aqQhPuXe
ドラマ続編見たいな…
秋ナオが足りない


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