キスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい4at EROPAROキスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい4 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト400:名無しさん@ピンキー 08/05/06 18:43:39 o/LPiBr3 敷居を上げたくはないが、純愛ものが一番だぜ。 401:名無しさん@ピンキー 08/05/08 19:49:11 kSQu3FeZ ここは二次物でもいいのかな? 402:名無しさん@ピンキー 08/05/09 06:24:59 b46qW2uq 問題なす。 403:286 08/05/13 01:45:14 mj+SNILw えーと、納期は破るのは最低だけど夜逃げするのは最悪だとエライ人が……とか 言い訳してても始まらないので投下します。 >>289の続きになります 404:鐘の音 08/05/13 01:47:19 mj+SNILw 結局、二人とも新年の数分前には食べ終えた。やはり刻みすぎた葱が、まだ沢山浮いている麺つゆを、 今年は全部飲んでやろうかと昌平が思案していると、やおら優奈の手が動いて、テレビの電源を バツンと落とした。 昌平が目を上げると、彼女は答えた。「折角だし、騒がしいテレビはどうかと思って」 「これほど静かな正月番組もないぞ」 「茶々入れないでよ。たまには除夜の鐘の生演奏に聞き入るの」 そう言って丼を炬燵の中央に押しやると、座ったまま静かに目を閉じる。 チリチリとテレビの冷える音が収まると、昌平の部屋は今度こそ鐘の音のみに支配された。彼は暫く、 優奈の微かに紅い頬骨の辺りを見つめていたが、やがて手持無沙汰に籠の蜜柑を一つ取る。 いつになく丁寧なわたを取りなどしてみたが、優奈が再び目を開けたのは、それをすっかり食べ終えて からだった。 彼女も蜜柑籠に手を伸ばしたのを見て、昌平は言う。「そんなに信心深いとは知らなかったな」 「そうね」蜜柑の臍に親指を差し当て、けれどそのまま力は入れずに、優奈は答えた。「去年のクリス マスは、キリストさまに酷い目に合ったしね」 「趣旨を違えて神罰が下ったんじゃないか?」 「あはは、まあそうか」 そう言って漏らしたくつくつとした笑いに、とりあえず翳りは見られない。 彼女が自分から話を振ったのは、別に意外でも何でもなかった。実のところ、ここ数日優奈は自分から 進んで失恋話を冗談にしている。が、それが何ら前進の証で無いことは、先述した通りである。 ……でも、本当にそうなのか? 「ん?去年だって?」 「あれ、気付いてなかったの?」顔を上げて、優奈は言った。「今さっき、明けたよ。おめでとうございます」 「明けましておめでとうございます。テレビ消されたから気づかんかったよ」 「真上に時計が乗ってんじゃない」彼女は笑った。「私が年越しでお祈りしている間、一体何を見てたのよ」 「……仏の音の下、来年の世界の平安を願って静かに瞑想していたと、」 「しっかり蜜柑剥く音がしてたわよ」 それにどう返そうかと──例えば、お前の顔を見ていたと正直に白状してみるとか──数瞬、思案した 結果、碌な言葉が浮かばないので、昌平は後ろに倒れてごまかした。だが、そのままでは曲げた足に 無理があるので、ほとんど無意識に膝を伸ばす。と、再び二人の脚が絡まった。 「……失礼」 「……ん、いや、いいよ。この炬燵狭いし」 「重ねて失礼」 「えっ……ああ、違う違う……」 「本来ならば、こんなちっぽけな炬燵で私めが貴女と御一緒するなど以っての他にてございますれど、 何分今宵は冷えますゆえ、どうか御容赦の程を……」 「だーー、ごめん、ごめんなさい。……もう、正月早々帰る家もない娘をいじめないでよ」 馬鹿言うな、水島昌平が水戸瀬優奈をいじめることなんてあるもんか。ただもう、こっちは齢一桁の 糞ガキレベルで、ごまかすだけでも精一杯なんだから。 「ああ、この二十年、清く正しく貞淑に生きてきた哀れな子羊は、年明け早々罪悪感で一杯だ」 「あーもう、こんにゃろめ」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch