キスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい4at EROPARO
キスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい4 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
07/10/23 02:38:01 8+SlLTRF


51:名無しさん@ピンキー
07/10/24 05:05:04 U42oodMV
「奥様は魔法少女」(だっけ?)
は、そんな話だったよな

52:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:26:41 6mgsjwW0
あったきがするw

53:名無しさん@ピンキー
07/10/26 12:30:03 hJNZ0BMO
保守

54:名無しさん@ピンキー
07/10/26 13:28:51 6SFH6HsH
よし俺も保守するぜ

55:名無しさん@ピンキー
07/10/27 07:43:39 xFWSM1Ki
ンじゃあ俺も、保守。


ルパン三世 カリオストロの城


カリオストロ伯爵の野望をくじき、囚われの姫、クラリスを救出したルパン。
彼に対して恋慕の情を示すクラリス。
しかし、所詮ルパンは日陰の世界に生きる男。
二人に、別れの時間が迫ってきている。

ルパンの胸元に飛び込むクラリス。恋する男にすがり、懸命に添い遂げようとする少女。

「お願い、私も連れて行って!」

「フェラチオはまだできないけど、きっと覚えます!」




キスもしたことのないクラリスの口でフェラチオされたい。

56:名無しさん@ピンキー
07/10/27 09:21:26 63Ocs/iH
>>55
素直にクラリスにフェラされたいと言えんのかww

57:名無しさん@ピンキー
07/10/28 08:50:58 sTbpKjly
>>55
俺と同じ妄想をするヤシがいたとはww

58:名無しさん@ピンキー
07/10/29 09:56:41 LeUcavxU
お宝はさしずめ、クラリスの初フェラか
盗むという観点からすると寝フェラだな!

59:名無しさん@ピンキー
07/10/29 23:23:22 HzX7i4mT

「まてーい、ルパーン!!」

ICPOの敏腕警部、銭形がその場に駆けつけたときには、ルパン一味はもう逃げ去ったあと。
彼らを見送ったクラリスと庭師の老人の側で、銭形は立ち止まった。

寂しくも清々しい別れのあとの少女、その姿を見た銭形は、さも苦々しく、言った。

「やつめ、まんまと盗んでいきおった!」

その、少女からすればとても肯定することができない言葉。

「いいえ、あの方は何も盗んでいません。わたしを守ってくださいました」

そういってかの男の罪を否定し、そして、自分を救ってくれた男の勇姿を大切に思い起こす。
しかし銭形、はなからそんな少女の答えを予測していたのであろう、穏やかな笑みと共に、少女に言葉を贈った。

「いいえ、やつは、とんでもないものを盗んでいきました」



「あなたの、初フェラです」





銭形のとっつぁん、覗いてたのかよ。



60:名無しさん@ピンキー
07/10/30 00:53:33 SusTF/y6
カリを吸トロの白

61:名無しさん@ピンキー
07/10/30 01:59:14 ixDlbC4U
ネタスレ化してきたな

62:名無しさん@ピンキー
07/10/30 21:18:47 LjqEnFQS
>>59
吹いちまったじゃないかwww

63:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:40:20 C+49DUs9
11月保守

64:名無しさん@ピンキー
07/11/01 10:01:28 X/lBMZMl
職人祈願保守

65:名無しさん@ピンキー
07/11/02 23:38:03 LletHToD
ageeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

66:名無しさん@ピンキー
07/11/05 05:04:42 jp6UeMcJ
保守させてください

67:名無しさん@ピンキー
07/11/05 10:59:20 ulbtKKCr
おおっと!職人、華麗にスルー!!

68:名無しさん@ピンキー
07/11/06 00:54:11 yljhPSwS
age

69:名無しさん@ピンキー
07/11/08 09:59:18 3BtLcyBR
たもつ

70:名無しさん@ピンキー
07/11/09 09:58:11 etIoxM7L
向かい側に彼女が座ってる状況で
掘り炬燵に隠れた妹にフェラされたい

71:名無しさん@ピンキー
07/11/09 19:35:36 CFJ/TRoY
一酸化炭素中毒注意

72:名無しさん@ピンキー
07/11/09 19:39:53 6+hMN7tp
そのこたつに父親も足を入れ、その靴下の臭いに妹悶絶。

73:名無しさん@ピンキー
07/11/12 15:16:01 Zj+cWrmT
初めて書くまったくの素人なんですが、投下してもいいですか?

74:名無しさん@ピンキー
07/11/12 16:28:51 Pu//lNDk
初心者もベテランも等しくデキのみで評価される

75:名無しさん@ピンキー
07/11/13 06:54:14 7d+CtAip
>>73
正座して待つ。この時期全裸はツラいが頑張るぜ。

76:名無しさん@ピンキー
07/11/13 10:20:21 TMorfMxr
最近おれの立ち寄るスレにことごとく全裸マンが現れる件について
てかこんなマイノリティなスレに居るってことは嗜好が被ってるんだろうなw

77:名無しさん@ピンキー
07/11/13 13:30:29 JcWQD0Na
スレの方向がよく分からないので、過去スレ参考にしようと思ったんですが、どうやっても見られませんでした。(携帯で見てます)

なので、アンケートしたいのですが、下の案の中から読みたいものを教えてください。



1、キスもしたこと無い小学生だけど…
本当は超絶テクを持つ、フェラチオ専門の娼婦。

2、キスもしたこと無い中学生を…
フェラチオ専用の第二彼女にしています。

3、キスもしたこと無い女子高生なのに…
痴漢のおちんちんに、目が釘付けになってしまい…

4、キスどころか、男と話したことすらほとんどない、女子大生のお嬢様に質問された。
「フェラチオって何ですか?」


『キスもしたことない』を『ロリ系』と解釈するか『うぶな女の子』と解釈かで、書く内容も変わってくるんですが。
ロリ系と解釈すると大学生ものとかはスレ違いだし。小学生ものも、幼過ぎてスレ違いかもしれないので。小中高大の4パターン考えてみました。

78:名無しさん@ピンキー
07/11/13 16:05:37 yvwJQRkP
携帯でもみれますよ。
2ちゃんが読めるって事は、よほど大昔の機種というわけでもないでしょうし。
それとも、場所が分からないでしょうか?


つまり、なにが言いたいのかというと。

アンケート取るくらいなら、自分の書きたいものを書くのが一番です。
たぶん、1~4のどのシチュエーションでも受け入れてもらえるよ。

79:名無しさん@ピンキー
07/11/13 16:37:56 v1n6dy/S
スレリンク(eroparo板:254番)

80:名無しさん@ピンキー
07/11/13 22:18:51 a6t1qy5M
>>77
4でお願いします。

81:名無しさん@ピンキー
07/11/14 07:18:17 Vi/epUJx
>>77
1も捨てがたい…!

82:名無しさん@ピンキー
07/11/14 12:49:41 jh+O8rzn
ここは2で

83:名無しさん@ピンキー
07/11/14 15:16:21 WeC0smfS
>>78
やっぱり見られません。
1、2代目スレ エラーE3013スレッドが見つかりません。過去ログ倉庫からもってこようとしたら通信エラーで…
3代目スレ E2304 メッセージにはなにをいれれば?mes[]
何度やっても同じエラーが出ます。
>>79のURLは見られました。ありがとうございます。

84:名無しさん@ピンキー
07/11/14 15:21:17 WeC0smfS
>>80-82
先着順で4から書いてみたいと思います。
他も順次投下していく予定です。

85:名無しさん@ピンキー
07/11/14 15:27:58 O/FXbxTf
過去スレは携帯から見るのは難しいので諦めて、
URLリンク(red.ribbon.to)
ここは見られませんか?
(あくまでも暫定で)

86:名無しさん@ピンキー
07/11/14 20:07:23 WeC0smfS
>>85これなら見られます、ありがとうございました。

87:名無しさん@ピンキー
07/11/15 02:14:25 23bJt4DS
純潔に尺八はないだろう、とタモリはこのスレに喧嘩を売りました。

88:名無しさん@ピンキー
07/11/15 02:59:15 oMqckwVI
>>87
詳細は知らんが、タモさんには幻滅した。
わかっとらん。タモさんは何にもわかっちゃおらん。

89:名無しさん@ピンキー
07/11/15 21:32:20 X2XifNS0
タモリはおっぱい星人だからな…



このスレの住人は何星人なのだろう?

90:名無しさん@ピンキー
07/11/16 03:47:44 ICUak8df
日記で悪いんだが、俺が初カレってコと付き合う事になった。
で、キスした後に
「ファーストキスだったんだ」
って言われた。
まだヤっちゃいないが、俺は世界遺産を破壊するくらいの
愚行を犯してしまったのかも知れない…orz

91:名無しさん@ピンキー
07/11/16 04:05:36 8zQtiTUq
自慢自重

92:名無しさん@ピンキー
07/11/17 09:47:28 54ibWnkP
おれの予感ではそろそろ職人さまがやってくるに違いない!
パンツ降ろして待ってる

93:初投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 21:50:53 Z2OX0EhD
やっと完成したので投下します。

94:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 21:54:18 Z2OX0EhD
「こんにちは。今日はどんなお花がお勧めですか?」
しなやかな長い黒髪。白いワンピースの良く似合う、清楚な二十歳くらいの女性。うちの花屋に良く来る常連さんだ。
「いらっしゃいませ。今日はユリの花なんかキレイですよ。」
オレはユリを一輪手に取って差し出す。
「綺麗ですね。私ユリの花が大好きなんです、私の名前も『百合』なんですよ。」
にこりと微笑むその笑顔は、正に可憐な花の様だった。
「キレイな名前ですね。あなたのイメージにぴったりの素敵な名前だ。」
我ながら歯の浮く様な恥ずかしいセリフだと思った。でもそれは営業用のサービストークではなく、素直な印象だった。
職業上、花を美しいと言うことに抵抗は無い。だから『ユリ』という名前を褒めることは恥ずかしいことではなかったし、以前からその女性に好意を持っていたから、その言葉はごく自然に出たものだった。
「ありがとうございます。ではユリの花と、一緒に生ける花を選んでもらえますか?」
はにかんだ笑顔がかわいらしい。

95:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 21:58:31 Z2OX0EhD
彼女の名前は久川百合。オレ、松田祐二と同じ22歳の大学4年生だ。
同じといっても、オレは二流の福嶋大学だが、彼女が通っているのは名門の清憐女子大。しかも父親は東証一部上場の有名企業の社長という、本物のお嬢様だった。

オレは長野の花屋のせがれで、花の事なら自慢できるくらの知識があったので、こっちでも花屋のバイトを選んだ。
だから花を生けるのが趣味という彼女とは話が良く合い、すぐに打ち解けて、今では家族のことや大学のことなども気軽に話し掛けてくれる様になった。
花屋のせがれというのは、店長からも信頼されていて、オレがバイトの時は大抵事務処理やら配達やらで店空けてしまうことが多い。だから彼女が客の少ない時間帯に来てくれれば、二人きりで話すことができる。オレにとって至福の時間だった。

96:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:02:03 Z2OX0EhD
「こんにちは松田さん。」
鈴を転がした様な美しい声。その声の主である久川百合は、今日もかわいく可憐で美しい。
「久川さん、いらっしゃい。」
今は他の客は来ていない。店長も例によって裏方の仕事をしているから、今日はゆっくりと話せそうだ。
「あの、御聞きしたい事が有るのですが。」
いつも季節の花とか長持ちさせるコツとか、何でも気軽に質問に答えているのだが、改まって質問してくるとはどんな質問だろうか。



「フェラチオって何ですか?」



「はい?」
オレは自分の耳を疑った。まさかあの清楚で可憐、汚れを知らぬ乙女、久川百合さんの口から、まさかそんな言葉が出て来るとはとても思えなかった。

「フェラチオです。
フェ ラ チ オ。

ご存知ありませんか?」

はっきりとフェラチオと言っている。これは一体どういうことなのだろうか?

「大学のお友達が話していたんです。初めて聞く言葉なので、どんな物なのか尋ねたのですが、みんな教えてくれないんですよ。
男の人はみんな大好きだ、って話していたので、きっと松田さんならご存知だと思いまして。」

にっこにこ無邪気な笑顔でこっちを見てる。しかも無茶苦茶期待した目でオレを見てる。

97:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:06:07 Z2OX0EhD
困った、こんな純真無垢で純粋なお嬢様に、『チンポをしゃぶること』などとは口が裂けても言えない。

「ご存知ありませんか?
松田さんなら色々な事にお詳しいので、きっと御存知だと思ったのですが。」
残念そうに肩を落とす。
「フェラチオって何なんでしょうね? いくら聞いても、みんな意地悪して、私には教えてくれないんですよ。」
オレは何と言っていいのか分からず、ただひきつった笑いを浮かべていることしか出来なかった。

「お仕事中に関係無い質問してしまい、失礼しました。明日、他の人に聞いてみますね。」
「ダメ! それはダメ絶対にダメ!!」
思わず大きい声を出してしまった。
「はあ、駄目・・・ ですか?」
急に声を上げたオレに驚いて、キョトンとした顔でオレを見ている。
さてどうしたものか。このお嬢様に本当の事を教えるのは躊躇われるのだが、放って置けば「フェラチオって何ですか?」と知り合いに聞いて廻るつもりだ。かといってこんな純粋な人に嘘を教えるというのも、あまり気が進まない。
オレは脳細胞をフル動員して最良の解決策を模索した。

98:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:15:30 Z2OX0EhD
「ええーと、あのですね久川さん。フェラチオというのは・・・」



耳元で小さい声で囁く。

「セックスのテクニックの一つです。」



「え? あっ! ああ!?」見る見る彼女の顔は真っ赤になっていく。
「そういう事でしたか。済みません、変な事を訊いてしまいました。ごめんなさい、済みませんでした、失礼します。」
彼女は逃げる様に店から出ていってしまった。

なるべく彼女を驚かせないように配慮したつもりだったのだが、恥ずかしい想いをさせてしまった様だ。だが彼女の名誉を守る為ならば致し方有るまい、あれが最良の選択だったと思うが・・・。
彼女はもう店に来てくれないかもしれないな。オレの最大の楽しみも亡くなっってしまった訳だ。

99:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:18:51 Z2OX0EhD
翌日、店の掃除をしていると、通りから店の中を覗いている久川さんの姿が見えた。
「いらっしゃい。」
また来てくれたことが本当に嬉しくて、満面の笑みで彼女を出迎えた。
彼女は深々と頭を下げ、深刻なな面持ちで話しかけてくる。
「昨日は本当に申し訳ありませんでした。知らぬ事とはいえ失礼な質問をしてしまい、御気分を害し御迷惑御掛けした事を御詫びに参りました。」
再び深々と頭を下げる。
「そんな、迷惑だなんて思ってませんよ。こっちこそ久川さんに恥ずかしい想いをさせてしまって申し訳ないです。」
彼女の謝罪はあまりに丁寧過ぎるので、オレはすっかり動揺してしまった。
「いえ、松田さんが本当の事を教えてくれなければ、私は恥を掻いてしまうところでした。松田さんには感謝しています、ありがとうございました。」
「オレは礼を言われる様なことしてませんて。
でも良かった。もう久川さんうちの店に来てくれないんじないかと心配したんですよ。また来てくれて嬉しいです。」
それを聞いて、彼女はほっと安堵の表情を浮かべる。

100:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:24:52 Z2OX0EhD
「良かった。私、とても失礼な事を訊いてしまい、もう許してもらえないんじゃないかと心配していました。」
安心したのはオレの方だ。これからも彼女に会えることが、本当に嬉しかった。

「私、駄目なんです。大学附属の幼稚舎から、初等部、中等部、高等部、そして大学もずっと女子校で。お父様と親戚の叔父さん、あとは学校の先生くらいしか男の人とお話した事が無いんです。
だから男の人と御付き合いした事も無くて、恋愛とか、その、セックスの話とか、本当に全然分からなくて。」
うつ向き加減に彼女は話す。
「そういう環境じゃしょうがないですよ。あまり気にする必要無いんじゃないですか。」
「そんな事有りません、同じ女子大のお友達でも、みんなちゃんと恋人がいます。それに、みんな初恋は小学生の頃だと話しています。私だけです。22歳にもなって、初恋すらして無いなんて。」
それは確かに天然記念物級の貴重な存在かもしれない。

101:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:28:30 Z2OX0EhD
「でも、そういうのは早ければ良いという訳でもないし。人それぞれじゃないですか。」
「そうでしょうか?」
そう問い掛ける彼女の瞳は、そんな気休めなどでは納得でき無いと訴えている。

「松田さん、私にもっと詳しくフェラチオの事を教えてください。」
またこのお嬢様は、分けも分からずに飛んでも無いことを口走る。
「もっとフェラチオの事が知りたいんです。お願いします、こんな事を頼めるのは松田さんだけなんです。」


熱意に負けたというか、断わり切れなかったというか、彼女にフェラチオを詳しく説明することになってしまった。
さすがにバイト中に店の中で出来る話ではないと思い、日と場所を改めてということにした。

場所は近くの公園を選んだ。いきなり一人暮らしの男のアパートに呼んでは、如何に世間知らずのお嬢様でも警戒するだろうし、かといって喫茶店では他の客や店員もいるので落ち着いて話せないだろう。
考えた末に選んだのがこの公園。平日の午前中ならば人はまず居ないので話を聞かれる心配は無いし、広くて明るいここなら彼女も安心できると考えたからだ。

102:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:33:36 Z2OX0EhD
二人並んでベンチに腰掛ける。彼女はメモ用紙とシャープペンを手に、真剣な顔でこちらを見ている。
「ええ、フェラチオというのは、日本語にすると口唇愛撫で、口を使って愛撫するという意味です。」
「こうしんあいぶ、ですか?」
オレの説明をメモに取ろうとして止まり、オオム返しに聞き返す。
「『こうしん』は、口と唇。『あいぶ』は愛情の愛に撫でるって漢字。」
彼女はすかさずメモ用紙にペンを走らせる。
「愛撫というのは、愛情を持って撫でて、相手を気持ち良くしてやることなんだ。」
素早くメモを取ると、実に嬉しそうに澄んだ瞳でオレの目を見詰める。
「なるほど、分かりました。愛情を持って、唇で相手を気持ち良くしてあげる。つまりフェラチオというのはキスの事だったんですね。」
ああ、何て微笑ましい発想なのだろう。本当にこの女性は、無菌室で純正培養された生粋のお嬢様なのだと痛烈に感じる。
「キスとは違うんだ。キスは唇と唇でするものだけどフェラチオは・・・。」
本当にこんな純粋な人に、フェラチオなんて教えても良いのだろうか? やはり躊躇してしまう。

「フェラチオというのは。



女の人が男のおチンチンをしゃぶることなんです。」

103:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:38:46 Z2OX0EhD
言ってしまった。

「おちんちんをですか!?」
さすがに相当驚いている様だ。無理もない、男のオレでも初めて知った時は、大人はこんなことするのか! と驚いた。
「なるほど、もっと詳しくお願いします。」
「えっ!?」
それはオレにとって完全に予想外の反応だった。
オレはここまで説明して終わりにするつもりでいた。ここまででも、彼女には刺激が強過ぎて失神してしまうのではないかと心配していたくらいなので、彼女の方からこれ以上の説明を要求してくるとは、夢にも思っていなかった。
「もっと詳しくお願いします。」
真剣な眼差しで、彼女はオレを見詰める。オレは正直焦った。
「舌でペロペロ舐めたり、亀頭をくわえたり、裏筋に沿って舐め上げたり・・・。」
これ以上詳しく説明しろと言われても、童貞のオレには分からない。実際にフェラチオされた経験などないのだから、オレにも良く分からないのだ。
「あとは竿を横にくわえてハーモニカみたいにしゃぶったり、袋を舐めたり玉を口に含んだり・・・」
しどろもどろしながら、AVで見たプレイを片っ端から挙げて行ったが、はっきり言って自分でも何を言っているのか良く分かっていない。

104:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:46:17 Z2OX0EhD
彼女を見ると、案の定『さっぱり分かりません』と顔に書いてあった。
「こんな説明じゃ分からないよね。」
「済みません。私、本当にこういう知識が全然無いのです。ですから松田さんがせっかく説明してくださっているのに、私には『キトオ』とか『タマ』とか知らない言葉が多過ぎて、全然分からないんです。ごめんなさい。」
彼女は申し訳なさそうに、深々と頭を下げる。
「いや、オレの説明が悪かったんです。あんな説明じゃ誰だって分からないから。」
落ち込む彼女を必死でフォローする。
しかし困った。彼女は亀頭はおろか、玉すら分からないという。そんな娘にどうやって、フェラチオを詳しく説明すれば良いのだろうか。
「あの、松田さん。出来れば、その、もっと具体的な方法で、教えてもらえないでしょうか。」

105:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:51:09 Z2OX0EhD
具体的にか。そうだな、まずもっと具体的なチンポの説明が必要だな。
「分かりました。では具体的に、おチンチンの構造と各部の名称から説明しましょう。」
「あの、私、男の人のおちんちんは、幼少の頃にお父様のを見ただけなので、はっきりとは覚えていないんです。ですから言葉だけでは良く分からないので、その、もっと具体的な方法で教えて欲しいのですが。」
言葉でなくて、もっと具体的な方法???
「なら図に描いて説明を。」
「違います。そうじゃなくて、その、もっと具体的な方法で・・・。
実際に、松田さんのおちんちんで、私にフェラチオを教えてください。」

106:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:55:32 Z2OX0EhD
オレは軽く失神しそうになった。いくら世間知らずなお嬢様とはいえ、キスもしたこと無い相手に、いきなりフェラチオさせてくれだなんて、あまりにも無茶苦茶過ぎる。そんな頼みは絶対に聞く訳にはいかない。
「あのね久川さん。フェラチオっていうのは、別名オーラルセックスともいって、口でするセックスなの。例え恋人や夫婦でも、普通はやらない特殊なプレイなの。フェラチオさせてくれだなんて、簡単に他人に頼んじゃダメ。」
今まで彼女を傷付けないように、優しい言葉を選んで使ってきたが、彼女が明らかに間違ったことをしているのなら、厳しい態度をとらなければいけない。オレは敢えて強い口調で彼女をたしなめた。
しかし彼女も、凛とした態度で一歩も引かない。
「簡単になんて言ってません。私にだって、おちんちんを舐めたりするのは、恋人同士でもなければ出来ない事だということは分かります。でもだから、私は松田さんにフェラチオを教えてもらいたいんです。」

107:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 22:59:09 Z2OX0EhD
「私、松田さんの事が好きです。あなたとお話するのが、とても楽しくて。あなたに会える日がとても楽しみなんです。
あなたに逢うまでは、そんな事無かった。男の人にときめいたりする事は、それまで無かったから、私にはそれが普通でした。
だから恋人がいない事なんて、何とも思わなかったのに、あなたと親しくなるにつれて、恋人がいるお友達を羨ましいと思う様になってしまったのです。
私は松田さんが好きなんです、私の初恋なんです。だから私、今よりももっと松田さんと親密な関係になりたくて、だから私にフェラチオを教えて欲しいんです。初めて好きになったあなただから、私にフェラチオを教えて欲しいのです。」

不器用な告白だった。それ故にまっすぐで純朴な、打算や駆け引きなど一斎無い、ただ好きだという気持ちを伝えるだけの告白だった。
男と女のことなどまるで分かっていない、世間知らずのお嬢様の告白。順番も段取りも分からずに、いきなりフェラチオから教えて欲しいというデタラメな告白だった。
でもその言葉は、純真で一途な偽りの無い言葉だった。
オレは男として、その一途な気持ちに応えなければならないと、そう思った。

108:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:04:18 Z2OX0EhD
「あんまり掃除してないから散らかってるけど、上がって。」
オレは自分のアパートに彼女を招き入れる。
「失礼します、お邪魔します。」
ペコペコと必要以上に頭を下げながら、彼女は着いて来る。緊張してガチガチになっているのが、手に取る様に分かる。
「あまり緊張しないで楽にしてよ。」
「はい、では御言葉に甘えて。でも松田さんの部屋に居ると思うとドキドキしてしまって。私、男の人の部屋に入るのは初めてなので、なんだか落ち着かなくて。」
「オレも、女の人を部屋に上げるのは初めてだから、ドキドキしてるよ。」
まあ、この状況でリラックスしろというのも無理な話か。とりあえずお茶でも御出しして、少し落ち着くのを待った方が良さそうだが。生憎インスタントコーヒーとティーパックの紅茶しかない。果たしてお嬢様の口に合うかどうか。
「コーヒーと紅茶、どっちが・・・。」
振り向くと、彼女は深々頭を下げている。
「宜しくお願いします。」

やっぱりこの娘は、段取りとか関係無しで、いきなり直球勝負なのか・・・。


109:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:08:31 Z2OX0EhD
オレは上着を脱ぎすて、上半身裸になる。男に免疫のないお嬢様の顔が、見る見る真っ赤になっていくのが良く分かる。
たがファスナー下ろしていきなりチンポ出すよりは、上半身から脱いで行く方が刺激は少ないと考えたからだ。
ベルトを外し、ズボンも脱ぎ捨てる。トランクスは見事にテントを張ってしまっていた。
彼女イナイ歴22年。女の子と仲良くは成れるのだが、いい人以上には進めず、未だ童貞どころかキスもしたことのないこのオレが、これからフェラチオしてもらおうというのだ。こうなってしまうのは仕方ない。
本来なら、通常モードを見せてから、徐々に完全勃起へ移行するのが理想なのだが、彼女と二人きりで同じ部屋にいたのでは、いくら待っても期待した息子ずっと立ちっぱなしで、いつまでたっても鎮まることはないだろう。
オレは一気にパンツを下ろした。
彼女は驚愕の余り言葉を失って、ただじっと完全勃起したチンポに見入っている。
「驚いた?」
「は、はい。 私もっと小さいのが下向きに付いていると勘違いしていたので、こんなに大きいのが上向きに付いているとは知りませんでした。」

110:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:13:38 Z2OX0EhD
「普段はもっと縮んでて、下向きに付いているんだけど、エッチする時には大きくなって上向きに勃起するんだよ。」
「大きくなったり、縮んだりするんですか!? 凄いですねぇ。男の人の身体がそのように出来ているとは、全然知りませんでした。驚きました。」
初めて勃起したチンポを見る女の子なら、誰だってきっと驚くだろう。増して性知識皆無のお嬢様なら半端な驚きでは無かった筈だ。
やはりキスもしたことも無いのに、いきなりフェラチオから始めるのには無理がある。やはりちゃんと手順を踏んで、キスから始めた方が良かったのかもしれない。
そんなことを考えていると、彼女の方から近づいて来て、オレの前で膝まづき、チンポのすぐ目の前まで顔を寄せる。
「近くで見ると、本当に不思議な形をしていますね。
それでは松田さん、始めますね。」
チュッ と、チンポの先にキスをする。
ビクンッ と敏感なそれは激しく反応する。

花のように美しい、百合さんの端正な顔。その可憐な花びらの様な唇が、オレのチンポに口づけをした。この上ない喜びが込み上げてくる。
チンポは更に肥大し、亀頭は張り裂けて血が吹き出してしまうのではないかと思うほど、パンパンに張り詰めている。

111:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:17:05 Z2OX0EhD
「あの、この後はどうすれば良いのでしょうか?」
そうだ、百合さんが理解しているのはここまでだった。
彼女は、キスは唇と唇でするが、フェラチオは口でチンポにするとしか理解していない。具体的なしゃぶり方は、オレがこれから教えなくてはならない。
彼女の唇を自由に出来ると思うと、嫌が上にも興奮してしまう。

「まずは、アイスキャンディーを舐めるみたいに舐めてみて。」
「あいすきゃんでぃー、ですか?」
言ってから失敗に気付いた。お嬢様はアイスキャンディーなどという、庶民の菓子は食べたことが無いのだろう。
キャンディーを舐める様に、では違うし。フランクフルトでもかなり違う。ソフトクリームなら・・・。
などと、脳の神経回路をフル稼働させて、最善の説明を考える。
「百合さん、ちょっと手を貸して。こんな風に指を立ててみて。」
オレは床に膝を付き、彼女と同じ様にしゃがみ、右手の人差し指を立ててみせる。
同じ様に指を立てた彼女の右手をそっと握り、人差し指の先にチュッ、とキスする。
次に第二関節の辺りに舌を当て、2回3回4回と指先に向けて舐め上げていく。そして指先を軽くくわえ、頭を前後に振って唇で指先を舐め回す。

112:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:20:48 Z2OX0EhD
「こんな感じ。」
オレが手を放すと、百合はさっとその手を後ろに隠す。
「ありがとうございます、大変勉強になりました。」元々赤面していたが、今は耳まで真っ赤に染まっている。
「じゃあ、やってみて。」再び立ち上がり、百合の目の前にチンポを突き付ける。期待で思わず息が荒くなってしまう。
百合はそのままチンポに顔を寄せ、チュッ 、とキスをする。オレのチンポはまたまた、ビクンッ と反応してしまう。
だが今回は更に続きが有る。百合は裏筋に舌の先を当て、先っぽに向けて、2回3回4回と舐め上げる。カリの裏の辺りに快感が走る。
更に続けて先っぽを唇でくわえ、頭を前後に動かして亀頭全体を唇で優しく舐める。最も敏感な亀頭を這う、柔らかな唇の感触は、これまで以上の快感を生み出す。
「気持ちいいよ百合さん、とっても気持ちいい。」
「本当ですか、良かった。」
百合は顔を上げ、はにかんだ笑顔で話し出した。
「私、男の人に指を舐めてもらうのなんて、初めてだったんです。だから凄く恥ずかしかったのですけれど、とっても気持ち良かったです。
あれが愛撫なんですね。
私もうまく愛撫する事ができたみたいで、本当に良かった。」

113:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:25:35 Z2OX0EhD
きらめく様な純粋な笑顔。
オレは自分のしたことをそんな風には考えていなかった。ただ単に舐め方を教えただけ、技術的な指導をしただけのつもりでいたが。彼女はそれを愛撫として理解していた。
「もう一度しますね。」
百合は再び、さっきと同じ動作を繰り返す。
先端にキスをして、カリの裏を舐め、亀頭に唇を這わせる。その動作の一つ一つに愛情を込めて。しっかりと、優しく、丁寧に、オレのチンポを百合の舌と唇が愛撫する。
百合のフェラチオはまさに愛撫そのものだった。男について何も知らない百合にとって、フェラチオは恐らく唯一の愛情表現なのだろう。想いを込めて一生懸命に、百合はオレのチンポをしゃぶっている。その一舐め一舐めから、彼女の一途な想いが伝わってくる。
心が、幸せで満たされてゆく。このひとを堪らなく愛おしいと感じずにはいられない。

114:名無しさん@ピンキー
07/11/17 23:27:57 6ANrcbWV
支援

115:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:28:56 Z2OX0EhD
「次はどの様にすれば宜しいでしょうか?」
百合はチンポから唇を離し、オレが次の指示を与えるのを待っている。しかし、オレにはもう彼女に教えるべきことなど一つも無かった。
「そのままでいいよ、そのまま続けて。」
「でも、まだ他にもいろいろ有るのですよね? キトウとかタマとか、どんな風にすればいいのかを教えて欲しいのですが。」
「いいんだ、技なんてもうどうでも良くなってきた。舐め方なんかより、百合さんがしゃぶってくれるのがが嬉しいんだ。だから百合さんの想う様に自由にしゃぶってみて。」
百合はドキッとした様な表情を見せると、わずかに微笑んで、静かに頷いた。
「祐二さんが、そうおっしゃるのなら。」

舌を出して小刻みに、チロチロ亀頭を舐める。それから円を描く様に舌を回し亀頭をぐるぐる舐め回す。カリに沿って舌を這わせ、一周して裏側に戻って、裏筋をチロチロと舐め回す。
そのまま細かく舌を動かしながら、裏筋を根元の方へと下がって行き、今度はチュッチュッと裏筋にキスをしながら、先っぽの方へと上がっていく。
彼女が考えつく様々な技を一つ一つ試しながら、百合は愛撫を続ける。

116:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:32:37 Z2OX0EhD
亀頭全体を口に含み、唇と舌とでチンポを包み込むように密着させ、頭を前後に振り亀頭を舐める。
先程は唇だけで亀頭を舐めていたが、今回は舌と唇の両方を密着させている分広い面接を刺激して、より多くの快感を得られる。
「百合さんそれ気持ちいい。」
応える様により深くくわえ込んで、舌を強く密着させてくる。
口をすぼめて口の中の空気を吸い込み、舌と唇を吸い付けるて密着させる。
AVでもこういう、口を吸い付けるフェラは良く見掛けるが。百合はわずか数分でこの方法に辿り着いてしまった。
強く吸い付け、舌で亀頭を上顎に押し当てて、舌・上顎・唇でチンポを包み込み。ゆっくりとしたストロークで頭を前後に振って、エレガントにチンポをしゃぶる。
AVの様な下品な音は決して立てず、しっとりと上品に優しく口に含み。優雅に頭を振りながら、丹念に心を込めてしゃぶる、彼女らしい繊細なフェラチオだ。

より深くくわえ込む。
長いストロークで、竿の方でまでくわえ込むと。亀頭を刺激されるのとは違った、挿入する感覚が味わえる。

117:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:36:32 Z2OX0EhD
「百合さん、それも気持ちいい。」
リクエストに応えて、更に深くチンポを飲み込んでいく。
「んっ 、んっ 、」
わずかに百合の喉の奥の方から声が漏れる。
深くくわえ込み過ぎて、苦しいのだろうか?
「んっ 、んっ 、
うんっ  、んっ 、」
甘く切ない声。
苦しそうでは無く、寧ろ感じている様に聞こえる。
女もフェラチオで感じると話に聞くが本当なのだろうか? 百合もフェラチオで感じているのなら嬉しいのだが。二人で気持ち良く成れるのが理想だ。

百合の髪をそっと撫でる。
「気持ちいいよ、百合。」
きれいな黒髪。しなやかで張りの有るサラサラのロングヘアー。
一生懸命オレのチンポをしゃぶっている百合の髪を撫でていると、とても幸せな気分になれる。

118:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:38:34 Z2OX0EhD
「こうして髪を撫でられるの好きです、とても気持ちいい。
フェラチオも好きです。祐二さんのおちんちん舐めるの、とても気持ちいいです。
愛撫って、するのもされるのも気持ちがいいのですね。」
百合は目を閉じて、うっとりと髪を撫でられている。

やはり百合は感じていたんだ。指を舐めたり、髪を撫でたり、フェラチオするだけで感じてしまう。彼女は男に触れられただけで感じてしまう程敏感なのだ。
自ら感じているからであろう、百合のフェラチオは、短時間で確実に上達している。
いろいろ試しているうちに、舐めることに快感を覚え、より密着させて舐める方が気持ち良いことを覚えた。その方がオレも気持ち良く、オレにとって気持いい舐め方は、彼女にとっても気持ちいい舐め方なのだろう。なのだろう。
何も知らずにいきなりフェラチオだったのも、逆に先入観や嫌悪感が少なかったのかもしれない。百合にとってフェラチオは、キスよりも深い愛情表現という認識だったのだろうから、比較的楽にフェラチオという行為を受け入れられたのかもしれない。


119:名無しさん@ピンキー
07/11/17 23:38:49 4QYRhHNE
支援~

120:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:42:56 Z2OX0EhD
「んっ 、んっ 、」
と、かわいいあえぎ声を上げながら、自ら積極的にチンポをしゃぶる。
しっとりとなめらかに、柔らかな唇と舌とで優しくチンポを包み込み。優雅に頭を振りながら、情感たっぷりに心を込めて愛撫する。
百合のフェラチオは、とても官能的なフェラチオだ。

彼女のフェラチオは更に進化を続ける。
単純に頭を振る前後の動きに、首を捻る様な横の動きが加わり、より複雑な強い快感が生じる。
深く、浅く、早く、遅く。単調な繰り返しにならない様に緩急を付けることで、変化に富んだ刺激がオレを悦楽の世界に誘う。
気持ちいい、気持ち良過ぎる。あまりの気持ち良さに、チンポは喜んではち切れそうな程びんびんに勃起している。

だが、あまりにも気持ち良過ぎて刺激が強過ぎる。込み上げてくる射精感に必死に堪える。
「ああ、ダメだ。そんなにしたらイッちゃうよ。」
言ってから失敗に気付いた。『イク』という言葉の意味を、百合は知らない筈だ。百合に分かる様に説明を・・・。 と思うのだが、チンポをしゃぶられていて、気持ち良さで頭がぼーとなっている今のオレでは、うまく説明することなど出来ない。

121:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:46:44 Z2OX0EhD
「百合さん、もっとゆっくり。」
とりあえずそれしか言えなかった。
百合は上目使いでアイコンタクトすると、くわえたまま頷いた。
ペースダウンして、緩やかなストロークに移行する。しかし見えない部分では、ねっとりと舌を絡み付かせ、なまめかしく動かし続けている。
ダメだ! そのフェラも気持ち良過ぎる。 と思った瞬間、快感は絶頂に達した。
抑えていた快楽衝動は開放され。ビクンビクンと脈打ちながら、百合の口の中に大量のザーメンを射精してしまう。
不意打ちで口の中に何かを流し込まれたた百合は、ゴホッゴホッと苦しそうに咳込むが、チンポをくわえているのでうまく吐き出せない。
「ごめんね、大丈夫?」
急いでティッシュを摘みとり、口の中の物を吐き出させる。
百合は、口から白濁したドロッとした物をティッシュに吐き出した。
「これは!? これは、何ですか???」
「それが精液だよ。」
「これが・・・ 精液・・・
初めて見ました。」
まあ、チンポも見たこと無い女の子なら、精液を見たこと無いのは当然なんだが・・・。

122:名無しさん@ピンキー
07/11/17 23:52:21 6ANrcbWV
支援

123:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:52:39 Z2OX0EhD
「でも大丈夫だから。飲んでも毒ではないし、口で妊娠してしまうことはないから安心して。」
何かこのお嬢様だったら、変な勘違いしそうなので、あらかじめ釘を打っておく。
「あっ、それは分かります。精子と卵子が受精して着床しないと、妊娠しないんですよね。」
やっぱりこのお嬢様の性知識は、保健体育のレベルなんだな。
「精液ってこんなにドロッとしたものなんですね。鮭の産卵の映像では、フワッと広がっていたので、液体なんだと思っていました。」
ははは・・・ 鮭の産卵と来たか・・・
こんな娘が、あの濃厚フェラでオレをイカせてくれた女性と同一人物だなんて、とても信じられない。

でもこの時、もう既に、オレの決心は固まっていた。

124:純愛投下 ◆77XCej4AVc
07/11/17 23:54:20 Z2OX0EhD
「百合さん、オレと恋人として交際してください。」もう躊躇う必要は無い。オレはその日の内に、すぐ交際を申し込んだ。

「はい、喜んで。」
もちろん百合の返事にも躊躇はなかった。
「嬉しいです、祐二さんと恋人になれるなんて。ところで、これからお暇でしょうか?」
「別に予定は無いよ。」
「でしたら是非家にいらしてください。お父様に紹介したいのです。」
え!? デートより先にいきなりお父様ですか!?
百合さんのお父様って、有名企業の社長様だったよな。まだ心の準備が・・・。


「いやまさか、まだまだ子供だと思っていた百合が恋人を連れて来るとは驚いたよ。正直言って娘を嫁に出すのは寂しいのだが、百合を宜しく頼んだよ。」
嫁って、オレ達まだキスもしてないのに、いきなり婚約ですか!?



でも、オレも既に決めていたのだけど。
この世間知らずのお嬢様を、これからもずっとずっと、守り続けていこうと。



125:初投下 ◆77XCej4AVc
07/11/18 00:01:17 Z2OX0EhD
『白百合の君と』
>>94-124

何か長くなってしまいました。

126:名無しさん@ピンキー
07/11/18 00:07:30 m9KT7Puo
GJ!
やはりお嬢様物も良いな

127:名無しさん@ピンキー
07/11/18 01:09:07 i24DMx8p
GJ!!
百合エロいよ百合

新たな職人の誕生に立ち会えた事を誇りに思うぜ。

128:名無しさん@ピンキー
07/11/18 01:28:39 zPj2HXxx
長くてもイイヨイイヨー!
オチまできっちり付いていて、GJ過ぎです!

129:名無しさん@ピンキー
07/11/18 03:48:34 dlsqjmjX
GJ

現ページ/総ページな名前欄だったら もっと嬉しかった

130:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:40:00 6nY96oVb
有名企業の社長の娘を簡単に田舎の花屋の子供の所に
嫁がせるものかなあ。

でもご苦労さんでした。
次のも待ってます。

131:名無しさん@ピンキー
07/11/19 11:38:42 Joifgh6+
GJ!
降ろしたパンツを上げずに済んだぜw

132:初投下 ◆77XCej4AVc
07/11/19 13:03:54 1F0hLKzf
>>126>>127>>128>>131
気に入って頂けたなら何よりです。
でも、今回で出し切ってしまった感があるので、次が書けるか微妙・・・。

133:初投下 ◆77XCej4AVc
07/11/19 13:19:38 1F0hLKzf
>>129
純愛投下 2/27
みたいににしてほしいということでしょうか?
メールに保存してコピペしているので、行の途中で切れたりすると、切りの良い所で次ページに移り。場合によっては、2~3行削ったり付け足したりするので。全部投下してからでないと、正確な総ページ数は分からないのですよ。
投下後、>>94-124の様なアンカーで範囲しておきますので、総ページ数はそれを参考にしてください。

134:初投下 ◆77XCej4AVc
07/11/19 14:04:55 1F0hLKzf
>>130
百合パパは『ファミリー経営は会社を堕落させる』という経営理念を持っていて。久川家は自分の代で終わりにし、一人娘は嫁に出すと既に決めていたんです。
そして祐二に、会社には一切関わらせず、就職の面倒や資金援助も一切しないと断言し。祐二が財産目当てで無く百合を本当に愛しているか試す。
祐二は一瞬の迷いも無くその条件を受け入れたので、百合パパはすっかり気に入ってしまい、一気に結婚まで話が進んでしまう。という設定なのだがお蔵入りにしました。
エロシーン終わった後のエピローグは、1レスに収まる範囲にしようと決めていたからです。
百合パパがただのアホ親父になってしまったのは、自分も少し残念です。


蛇足ついでに。

実家の花屋は兄の祐一が継いでいるので、祐二と百合は別々の会社に就職して、二人で花屋を始める為の資金を集めます。
25才で結婚、アパートを借りて同居を開始。百合パパは直接的な資金援助はしないが、祐二に経営のノウハウのアドバイスし。そのかいあって28才で郊外に花屋を開店。一女をもうけ、慎ましく幸せな家庭を築く。

という所まで考えてました。(アホだねー)

135:名無しさん@ピンキー
07/11/19 15:51:08 nTy9qPoY
そういう蛇足は、だらだらとレスに書き出したりしないで、
別途続編なり、補足の短編なりに織り込んで、作品として仕上げたほうが読後感もよくなるよ。

「湖のヒ・ミ・ツ」がそうだった。

136:名無しさん@ピンキー
07/11/19 16:13:13 V3DJsGjS
ウザくなった

137:名無しさん@ピンキー
07/11/19 18:59:01 Joifgh6+
そうか?
個人的にはフェラ絡められない展開なら
あえて作品化しなくても良いと思うんだがな

パパに関しては突込みが入ったから答えただけのことだろうし
過疎スレに投下あるだけでもありがたいよ

138:名無しさん@ピンキー
07/11/19 19:04:29 RruHvHIm
まぁ、書き方の問題だろうな。
SS自体は俺好みだし、これからも頑張って頂きたい。

139:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:46:20 c7Q1BSV+
GJ
次は77の1をお願いしたい

140:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:07:58 v7uIb6/T
ヤベ、更新されてた…
初投下GJです! かなりツボでした!!

141:130
07/11/20 23:50:29 LHHuJbOp
>>134
そこまで考えて書いてたのか!

次のが書けたらぜひ読ませてください。

142:名無しさん@ピンキー
07/11/21 19:22:01 WeFCDpr4
フェラムネ

143:名無しさん@ピンキー
07/11/26 10:30:53 5yfkOW4x
お前ら、もっと保守しようぜ

144:名無しさん@ピンキー
07/11/26 13:59:07 IM9OxnUz
すまん週末は旅行に行ってたから保守できなかったのぜ

145:名無しさん@ピンキー
07/11/26 15:36:53 O51k7kmo
すまん週末は旅行中にキスもしたことの無い女の子の口でフェラさせてたから保守できなかったのぜ

146:名無しさん@ピンキー
07/11/27 07:18:32 lf7wJf36
>>145
ウソをつくなww

147:名無しさん@ピンキー
07/11/27 10:23:38 l0yZCmYH
>>145
そうか、それなら仕方ないな
早くその体験を文章にする作業に戻るんだ

148:名無しさん@ピンキー
07/11/28 01:26:29 G2gya/9Q
一日一保守をみんなでやろうぜ

149:名無しさん@ピンキー
07/11/28 10:08:08 mxelNE2a
キスもしたことの無いツンデレ幼馴染の口でフェラされたい

150:名無しさん@ピンキー
07/11/28 13:55:36 9riA7kTN
キスもしたことのない気の強い女の子にしおらしくフェラされたい。

151:名無しさん@ピンキー
07/11/28 18:35:36 mZinZ9Na
>>149
>>150
早くSSにするんだ!

152:名無しさん@ピンキー
07/11/28 23:08:35 +ELeyOGo
>125
GJ
でも、名字の所為で脳内CVが水野亜美なあの人になってしまう!

153:名無しさん@ピンキー
07/11/29 19:02:49 gYNvNDcf
ものすごい絶倫キャラが、キスもしたことのない女の子たちの口でフェラされまくるスレ。

154:名無しさん@ピンキー
07/11/30 06:02:56 A+mp6jyF
今日は私に保守させていただこう

155:名無しさん@ピンキー
07/11/30 11:18:33 C3mkaLGM
いやいや俺が・・・

156:名無しさん@ピンキー
07/11/30 20:03:13 EGl/vy6E
いやいやここは私が

157:名無しさん@ピンキー
07/12/01 10:28:44 ed+2kGcP
どうぞどうぞw

158:名無しさん@ピンキー
07/12/02 08:18:26 s5Ycec04
本日も私めが保守致しまする

159:ブリーフ大名
07/12/02 22:14:50 l3408Tf0
薄暮の中、沢田哲哉は教室に忘れ物を取りに戻っていた。野球部の練習が終わっ
たばかりでユニフォーム姿のままだったが、別段、気にも留めていない。汗臭かろ
うが埃にまみれていようが、後は帰宅するばかりなので関係ないし、それ以上に
忘れ物の方が気にかかる。そうして教室の前まで来ると、何やら人の気配がしたの
で、哲哉はちょっと面食らった。

(誰だろう。男子なら良いが)
高校生ともなると、女子には汚い身なりを見られたくないという見栄もある。はたして
誰だろうかと覗いてみると、教室の隅に逆光の中に浮かぶ何者かの姿を発見した。
(あれ・・・?女・・・だけど・・・どうして、裸?)
目を凝らすとそれは素っ裸の女性である事が分かる。少し立ち位置をずらして逆光
を避けると、いよいよ肉感的な裸体が浮かび上がった。女性はこの組の荒井奈々子
という生徒で、勿論、哲哉も面識はある。

(荒井だ。あいつ、何やってるんだ?)
奈々子は素っ裸になり、ある机の角に陰部を擦りつけている所だった。その席は学内
一の色男、安岡真二の座っている場所である。
「あッ、あッ・・・安岡くん・・・」
奈々子は息も絶え絶えに、安岡の名を呟いた。そして腰を振り、机の角で刺激を求め
続けている。
(オナニーしてるんだ)
察する所、奈々子は人目をしのんで、好きな安岡の事を思いながら、自慰をしている
のであろう。

机の角を好きな相手の性器に見立て、自らを慰める。そういう気持ちは哲哉にも分か
らない訳ではない。だがそのやり様がちょっと異常ではないだろうか。ここは学内だし、
まして素っ裸になって─考えれば考えるほど、奈々子に対し何か怒りのような物が
浮んでくる。いや、実を言えばそれは自分に対する言い訳であった。本心を吐露すれ
ば、悩ましい奈々子の裸体を目にした為、哲哉には悪戯心が芽生えている。今、出て
行って彼女を罵れば、弱味につけこむ事が出来るのでは─そんな思いが募るのだ。

160:ブリーフ大名
07/12/02 22:36:11 l3408Tf0
「おい」
気がつけば哲哉は足を教室の中に踏み入れていた。奈々子はそれに気づくと、
胸を両腕で隠しながら、怯えた眼差しを見せた。
「見たぜ。お前、オナニーしてたな」
「さ、沢田くん・・・」
まだ童女のようなあどけない奈々子の顔は真っ青になり、体は小刻みに震えて
いる。

伸びやかな手足はやたらと細く、野球で鍛えた哲哉にしてみれば、自分とはま
ったく別の生き物のように見えた。彼女の足元には散らばった衣服が落ちており、
特に白いパンティが哲哉の野性に火をつけた。もう、彼の理性には期待できそう
に無い。
「お願い!この事は誰にも言わないで!」
いきなり奈々子は手を合わせ、膝を折って哀願した。こんな事を口外されては、
もう学校へは通えない。それを悟って、奈々子は目に涙を浮かべている。

そんな彼女の姿に哲哉は自分が絶対的な、有利な立場にあると錯覚した。本来、
級友がこういう行為に走った心情を汲むべきなのに、哲哉はそれを逆手に取り、
奈々子を己の欲望のはけ口にしたくなったのだ。安岡の人気に対する嫉妬心も少
し混じっているのかもしれないが、どのみち、何もしなくてもこの関係はぎくしゃく
するに違いない。哲哉は自分勝手な理屈をこね、跪く奈々子の前へ仁王立ちと
なった。

「黙ってて欲しかったら、俺の言う事をきけ」
「沢田くん・・・」
奈々子も哲哉の心のうちを察したのか、目を潤ませて怯えるばかり。そして、哲哉
はついにズボンのジッパーを下ろし始めた。
「いやだ、沢田くん、やめてよ」
「大人しくしろ」
立ち上がろうとした奈々子の両肩を押さえ、哲哉は押さえ込みにかかった。少女
の肌は汗ばんでいるのに滑らかで、小ぶりな乳房の先は先ほどの自慰による興
奮のせいか、硬く尖っている。

161:ブリーフ大名
07/12/02 22:47:50 l3408Tf0
「駄目、駄目だったら!」
「言う事を聞け、この」
すったもんだしているうちに、逃げようとして這いずる奈々子の上に覆い被さる形
となった哲哉は目を血走らせ、覚悟しろと迫る。しかし、奈々子も負けじと抗い、
二人は床に塗ったワックスにまみれていた。

「絶対に嫌!」
「少しだけ、なあ、頼むよ」
「だって、私、安岡くんの事が・・・」
弱みを握られたとはいえ、奈々子だってそう易々と操を奪われてはかなわない。背
後から圧し掛かられても、手足をばたつかせ、あらん限りの力で身を守ろうとする。
実際の話、哲哉には悪戯心はあっても、女を殴ったり蹴ったりする気は無く、また
そんな度胸もなかったので、これには参った。そして、何とか妥協点を見出そうとし
て、口走ったのがこんな言葉である。

「セックスさせてくれってんじゃないよ。手、手でしてくれないか」
「手?」
「そう、手。お前がさっき、自分でやったみたいに、お前の手で擦って貰いたいんだ」
奈々子の抗いが止まり、教室内はしんと静まり返った。彼女自身も、落とし所として
良い線だと踏んだのだろうか、少し考えてから、
「手でしたら、黙っててくれるのね?」
「ああ」
「無理にエッチしようとしない?」
「勿論」
「じゃあ・・・してあげる」
奈々子は座ったまま、哲哉に立ち上がるように言った。どうせここで逃げても裸だ
し、弱みは握られたままなので、彼女も哲哉に対し、何か質札のような物が欲しか
った。

162:ブリーフ大名
07/12/02 23:02:16 l3408Tf0
「じゃあ、頼むよ」
ジッパーを下ろした所から、哲哉はいきり立つ男根を取り出した。まだなまくらだ
が育ち具合は上々で、これが今後、女泣かせの名刀になるかは本人の努力次
第である。
「わッ・・・なに、これ」
おそらく初めて勃起した男根を見るのであろう、奈々子は目を丸くした。

「なにこれって、チンチンだよ」
「こんなの、見た事無い」
「とにかく触ってくれ、頼むよ」
哲哉が急かすので、奈々子は恐る恐る指を絡めてみた。
「あ、熱い。どうして?」
「血が流れ込んでるからだろ」
「いやあ・・・血管が浮き出て、不気味だわ。それに脈打ってる」

絡めた人差し指がドクドクと血流を捉え、奈々子は不思議な気持ちだった。これ
まで、異性のそれを見た事がないので、この発見は驚きとしか言い様が無い。
「擦ってくれよ。なあ」
「こう?こんな感じ?」
奈々子は棒を振るように男根を擦った。ぐっと開いた肉傘の部分を絞った時、哲哉
の腰が反射的に引けたので、奈々子は手を止めて尋ねてみる。

「ゴメン、痛かった?」
「い、いや・・・そこは敏感なんだ。もうちょっと、優しくしてくれ」
「分かった」
あらためて男根を擦ると、哲哉の反応で何をどうすれば良いのか漠然とではあ
るが、分かってきた。余裕の出てきた奈々子は、初めて触れる異性の象徴を間
近に捉えながら、興味深げに観察し始めている。今の自分の立場を考えると少
しのん気とは思ったが、元々、好奇心が旺盛な方である。奈々子は次第に、哲
哉がうめいたり眉をしかめる仕草が面白くなってきた。

163:ブリーフ大名
07/12/02 23:16:40 l3408Tf0
「ああ・・・うう」
「気持ち良いの?沢田くん」
「う、うん」
変な状態である。完全に関係が逆転している感じだった。今の今まで弱味を握ら
れていた自分が、何故か主導権を取っている。奈々子はそのうち、握っている男
根に愛嬌すら感じてきた。

(男なんてちょろいかも)
良く見れば男根というやつは滑稽で、食べ物のようにも見えるし、出来そこないの
野卑た急須の如き造形でもある。触感は柔らかいようで硬い。性の知識に乏しい
奈々子の目には先入観がないせいか、テラテラと光る先端部分が妙に美味そう
な肉感に映った。
「ねえ、沢田くん。これって、舐めても平気?」
ちょっと、悪戯っぽく奈々子は聞いた。言葉には少し媚を含んでいるような雰囲気
を匂わせている。

「ああ、フェラチオって言って、女がこれをしゃぶる行為があるぜ」
「汚くないかな」
「綺麗とは言い難いが、病気になるようなもんではないらしい」
「じゃあ、舐めても平気ね」
奈々子は恐る恐る、唇をつけてみた。粘り気のある液体が妙な塩味と、青臭さを
鼻腔まで運んでくる。しかし、嫌悪感を誘うような事は無い。

「・・・しゃぶるのよね」
奈々子は一瞬、考えてから、えいやと男根を唇で包んだ。その途端、
「うッ!」
哲哉の玉袋はキュッと持ち上がり、男根からは子種を射出し始めた。
「あ、ああ・・・荒井、ゴメン!精子出ちゃった!」
情けなく詫びる哲哉に対し、奈々子は冷静沈着そのもの。ある程度、予測してい
たのか、激しく放たれる子種をそのまま飲み干していった。

164:ブリーフ大名
07/12/02 23:27:51 l3408Tf0
「ふーッ」
唇から男根を離した時、奈々子は大きく深呼吸をしてから、
「・・・飲んじゃった」
と言って、笑ってみせた。
「良く飲めたな」
「だって、体を精子まみれにする訳にもいかないし」
粘る口元を指でさっと清めてから、奈々子は立ち上がった。

「これで、オナニーしてた事、黙っててくれるよね」
「ああ」
「じゃあ、私、帰るね」
衣服を身につける奈々子の後姿を、哲哉は黙って見ていた。このまま、押し倒して
無理強いする事は可能かもしれないが、流石にそこまでは出来そうにない。それ
どころか、半ば脅して手淫と口淫にまで及んだ自分の卑劣さを悔やむ気持ちにな
っていた。

「荒井」
「なあに?」
「安岡の事、好きなのか」
「まあね」
すっかり制服を着た奈々子の姿を、哲哉は眩く思った。そして、
「そうか」
と、肩を落として呟いたのである。後に残ったのは心を重くさせる罪悪感と、安岡の
机に付着した、奈々子の淫液のみであった。

それからしばらくして、哲哉は奈々子が安岡に告白し、見事、玉砕したと風の噂に
聞いた。安岡にはすでに決まった彼女がいて、付き合っているという。だが、教室
内で見る奈々子は特に落ち込む風でもないし、安岡の態度も普段と変わりない。
哲哉にはそれが不思議だった。

165:ブリーフ大名
07/12/02 23:44:30 l3408Tf0
ある日、哲哉は部活を終えてから何と無しに感じる寂しさに耐えかね、あの日の
よすがを求めて教室へ行ってみた。ちょうどあの時と同じ薄暮で、残照の中をしょ
ぼくれながら歩いて行くと、教室にまたもや誰かの気配を感じたのである。
(誰かな)
そっと中を覗くと、哲哉は自分の席の辺りで、逆光に浮ぶ女性の姿を見た。

「あーん・・・」
それは荒井奈々子で、この前と同じく素っ裸。そして、哲哉の机の角に陰部を
押し付けているのである。
「荒井」
哲哉がすぐさま教室に入ると、奈々子は振り向きざまにふっと笑った。
「あの時の事が、忘れられなくなっちゃって・・・」
「俺が来る事、分かってたのか?」
「窓からスロープを上がってくるのが見えたから、ここに来るんじゃないかと思っ
て。まあ、賭けだったね」

奈々子は机の上に座り、両手を大きく広げた。小ぶりな乳房の先端は硬く尖り、
誰かの愛撫を待ち望んでいるかに見えた。
「お前、安岡に告白したんだろう?」
「ふられたよ、あっさりと」
「それで、今度は俺に鞍替えか」
「嫌なの?」
「とんでもない」

哲哉は大きく開かれた奈々子の胸元に誘われていき、そして二人は抱き合った。
「順序があべこべになったけど・・・」
奈々子の言葉が途切れると、逆光の中、二人の唇が重なった。そしてしっかり
と握られた手と共に、いつまでも離れなかったのである。

おすまい~ん

166:ブリーフ大名
07/12/02 23:46:56 l3408Tf0
駄洒落と替え歌で押してたら、色んなスレでバカと言われたので、ちょっと真面目に。



167:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:53:11 /eliu3ex
乙です
久々の降臨ですな


168:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:50:25 MxaOQH9U
GJGJGJ!!
やはり、このスレにはあなたが必要だ。

169:名無しさん@ピンキー
07/12/03 02:21:04 eIj9XbN7
投下バンザーイ!\(^-^)/
やはりフェラ&ゴックンはいいなぁ‥。

170:名無しさん@ピンキー
07/12/03 02:57:16 6RDndTwn
乙ふぇら

171:名無しさん@ピンキー
07/12/03 18:09:39 xP9Td4YK
ああオレの愛したおバカ大名は何処に・・・

でも投下乙!

172:名無しさん@ピンキー
07/12/03 19:25:27 s10XySoq
>171

そっちはプリキュアスレでやってます。
キチガイ扱いですが。

173:名無しさん@ピンキー
07/12/04 01:25:49 lYqD60QL
ネタ投下の前に聞いておきたいんだけど、
このスレには「おおきく振りかぶって」読んでる人はいる?

174:名無しさん@ピンキー
07/12/04 03:08:20 j0I+Ehqs
読んだことは無いけど投下は歓迎でーす
wktk

175:名無しさん@ピンキー
07/12/04 17:48:14 VDp1gBsq
何でも来い

176:名無しさん@ピンキー
07/12/04 21:09:51 p7wXx7p/
OKだけど、「おおきく振りかぶって」スレがあるのに何故ここに? 
ひょっとして追い出された?

177:名無しさん@ピンキー
07/12/05 04:51:01 q3vzuMSl
「おおきく振りかぶって」スレより
「キスもしたことの無い女の子の口でフェラされたい」
の部分が優先されるならいいんじゃないか?
保管庫のオリジナル・シチュエーションとかでもたまに原作付きの物あるし

178:名無しさん@ピンキー
07/12/05 07:52:15 e2/kpwhk
原作のキャラを使いたいとかでなく、ネタを使いたいだけなので、こちらをお借りしようかと思いまして。
(たぶん、原作スレの空気に合わないです)


では週末あたりに。

179:2発目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/05 19:58:10 fttzbfsh
では私がお先に失礼します。

16ページです。また長くなってしまいました。
m(_ _)m

180:小学生投下1/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:00:09 fttzbfsh
「ヤッホー、先生お見舞いに来たよー。」
赤いスカートを穿き、赤いリボンで髪を束ねた、ポニーテールの女の子。
俺の担任するクラスの生徒、西村真実だ。
「おお! 西村良く来たな。一人で来たのか?」
俺はバイクで事故を起こし、足を骨折して入院している。少し遠出しようと思った途中の事故で、搬送された病院は勤務先の小学校から20km以上離れている。
電車とバスを乗り継がなければ来られない場所にある病院なので、小学生の教え子が見舞いに来ることは無いと思っていた。それだけに西村真実のふいの来訪は、嬉しい出来事であった。
「一人できたよー。この病院は前に来たこと有るから、迷わず来れたよっ。」
普段から好奇心旺盛で活発な子だから、ちょっとした冒険気分なのだろう。気持ちは嬉しいのだが、担任教師としては、少し心配でもある。
西村は、発言も行動も大人びていて、いつもクラスの中心に彼女は居る。ぱっちりとした目にスッキリとした鼻筋。顔立ちも確に目を引く美少女だが、それ以上にこの子にはカリスマ性というか、スター性というか、人が集まれば主役になってしまう、そういった華が有った。

181:小学生投下2/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:04:52 fttzbfsh
「先生さぁ、この部屋一人なの?」
西村は部屋中歩き回り、興味深気に病室を見回している。俺の入っている病室は4人部屋でベットは4つ有るが、部屋に居るのは俺一人なのが気になったのだろう。
「他の二人は、土日で外泊許可を取って家に帰っているんだ。だから夕方までは帰って来ないかな。もう一つは空きだから、先生一人で暇だったんだ。」

足を骨折しているので、出来ることといえば病院内を松葉杖で歩き回るくらいだる。
売店で買った雑誌はすべて読んでしまったし、今日の新聞もめぼしい記事は一通り目を通した。後はテレビを見るくらいだが、有料なので何となくつけておくのも勿体無い。日曜日なので回診も無いし、本当に何もすることが無い。
そんな折りの教え子の見舞いだったから、教師の俺にとて最高に嬉しい出来事だった。

「エヘヘ、ラッキー♪
先生一人暮らしだし、彼女も居ないんだから、きっと一人で寂しいだろーなー、と思って慰めに来たんだ♪」
「うるさい、放って置け。」
小学生のくせに大人をからかうとは、本当にマセたガキだ。
などと思っていると、西村はベットの回りのカーテンを閉め始めた。

182:小学生投下3/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:06:50 fttzbfsh
「おい西村、なんでカーテンなんか閉めるんだ?」
今日は晴れて良い天気なのに、カーテン閉めて薄暗くする西村の行動は不可解だった。
「だからー、慰めてあげるって言ったでしょ?
先生が事故にあったの先週の日曜日だから、今日で一週間だよね。相当溜まってるんじゃないかなーと思ってねー。」
「溜まってるって…。 何のことを言っているのかな?」

言っている意味は分かる。だが、小学生が話す内容とは思えなかったので、自分が何か勘違いしてるのではないか、と思った訳だ。
「恥ずかしがることないよ、先生だって男なんだから。
事故は大したことなくて、足を骨折しただけなんでしょ? 他は元気なんだもんガマン出来ないよね、わたしが抜いてあげる。」

西村は大人びたマセた子だとは思っていたが、まさかここまでマセていたとは。
担任教師として、非常に嘆かわしい。

「こら、大人をからかうな!
まったく、そんな言葉どこで憶えたんだ。これからはそんな言葉使っちゃ駄目だぞ。」
担任教師として厳しくしかったつもりだが、西村はまったく反省する様子などみじんも見えない。
「からかってなんかないよ、わたしは本気だよ。
ドピュッと一本抜いてあげる♪」

183:小学生投下4/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:08:35 fttzbfsh
「わたしねー、お母さんに教えて貰ってるんだ。
フェラチオができれば、どこの風俗店でも雇ってくれるて。
それにフェラがうまければ、男を簡単に落とせるし、夫婦生活も円満だって。
だから今から練習しておけば、きっと将来役に立つて。わたし毎日バナナで練習してるんだよ。」

親か…。親がそんなことを教えていたとは、まったく滅茶苦茶な親だ。折れた足だけでなく、頭まで痛くなってきた。
「お母さんねー、元ピンサロ嬢で、お店の売り上げNo1だったんだって。
お母さんがね、娘なんだからわたしも絶対にNo1になれるて言ってた。私にはフェラチオの才能が有るんだって。」

思い出した、西村のお母さんは物凄い美人だった。あの人元ピンサロ嬢だったのか。
確に物凄い美人で、家庭訪問の時に見つめられた時は、ドキドキして汗が止まらなかった。あんな綺麗な人がピンサロ嬢だったら俺だって指名したい、などと有らぬことを考えてしまった。

「だから、ねっ。
わたしが抜いてあげる。
先生を気持ち良くして、
あ・げ・る。」

西村はそう言って俺の目を見つめる。母親も美人だったが、娘の真実もアイドル級の美少女だ。その誘惑の眼差しは、母親譲りの破壊力を持っていた。

184:小学生投下5/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:11:22 fttzbfsh
「ちょうど他の人も居ないし、日曜日はお医者さんも来ないんでしょ? ラッキーだよね。」
屈託なく笑う西村の顔は、学校で友達と遊んでいる時のそれと変わらない。しかし今の俺には小悪魔にしか見えなかった。

「わたし、先生に気持ち良くなってほしいの。先生をわたしのフェラでイカせてあげたいなー。」

そんなの、駄目に決まってるじゃないか。駄目だよ、駄目!

「本当は抜きたいんでしょー?
一週間オナニーしてないんじゃ、濃いのいっぱい溜まってるんだろーなー。」

そりゃ、確かに凄く溜まってるんだが…。
バイクの事故も、本当は学校関係者にバレない様に、遠くの風俗に行く途中だったんだ。20分4000円で抜き放題の格安花びら回転に。
しかも、時間内抜き放題を目一杯楽しむ為に、一週間オナニー我慢して、20分で4発抜いてやろうと気合い入れ過ぎたから、スピード出し過ぎでクラッシュしてしまったんだ。
さすがに事故直後はそれどころでなかったが、痛みが引くにつれて性欲の方も回復して来て、二週間分の性欲が捌け口を求めてうずいている。

ああ、でも俺は教師だし、いくら溜まっているとはいえ生徒に抜いて貰うなんて、そんなこと出来る筈が無い。

185:小学生投下6/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:15:18 fttzbfsh
「大丈夫、もちろん誰にも話さないから安心して。このことは、先生とわたしだけの ひ・み・つ。」
真実の口許が悪戯に微笑む。
こちらの動揺など、すべて見透かしているかの様な自信に満ちた笑い。こいつ本当に小学生なのか?
その顔はまだあどけなく、恋愛すらまだしたことがないであろう。そんなキスもしたこと無い様な無垢な唇が、妖しく俺を誘惑する。

「バナナじゃなくて、本物のおチンチンをフェラしたいの。いいでしょ先生、おチンチンしゃぶらせてー。」

簡単に遊園地に連れてってー、みたいにせがまれても、小学生にそんなことさせられる訳にはいかない。

「先生に気持ち良くなってほしいの。お母さんから教わったテクニックで、先生をイカせてあげたいの。」
真実は小さな唇の間から舌先をのぞかせ、上下の唇をペロリと舐め回す。濡れた艶やかな唇が、俺を魅了する。
こんな誘惑ははね除けねばならない。教師という立場がそう訴えているが、西村真実のファーストフェラという甘美な誘惑を断わる言葉は、何かに遮られる様に口にすることが出来ない。

186:小学生投下7/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:17:14 fttzbfsh
「ねー、いいでしょ先生。先生だって本当は期待してるんでしょ?」
西村の小さな白い手が俺の股間へと這う。
俺は小学校教師であるから、毎日小学生に囲まれて生活しているのだが、小学生に欲情したことなど一度も無かった。しかし股間に感じる西村の手の感触で、自分は既に勃起しいたことを確認させられる。
西村のいう通りに、自分は期待しているのだということを認めざるを得なかった。
「いいでしょう先生、本物のおチンチンが欲しいの。お願い、先生のおチンポしゃぶらせて。」
すがる様な目で俺を見る西村。そのどこまでも深く黒い瞳に、心も魂さえも呑み込まれてしまうのではないかという錯覚に陥る。
完全に西村のペースだった。
何気ない仕草の一つ一つが人を引き付け、その瞳はみる者を魅了する。気がつけば、彼女はいつも人の輪の中心にいる、彼女の周りに、人は集まるのだから。
彼女は常に主人公なのだ。

まさか、小学生の教え子から、こんな誘惑を受けるとは思わなかった。
他の生徒なら、小学生に迫られたところで、右から左に軽く受け流すのだが。今は完全に西村に主導権を握られてしまっている。
俺には、あがらう術など残されていなかった。

187:小学生投下8/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:21:56 fttzbfsh
「わかった、西村しゃぶってくれ。溜まってるんだ、西村の口で抜いてくれ。」

堰を切った様に禁じていた言葉が飛びだす。
同時に腰を浮かせ、モゾモゾとパジャマのズボンをパンツごと太ももまで下ろす。そして西村がしゃぶり易い様に、ズリズリとベットの上を横に這って西村に近付く。
「わあ、本物のおチンチンだー、先生のおチンポだー。」
西村は俺のチンポを手に取って、目を輝かせている。まるで新しいおもちゃでも買って貰ったかの様に、子供っぽくはしゃいでいる。
「いただきまーす。」
西村の口が、パクッと亀頭にしゃぶりつく。チュパ、チュパ、チュパ、と音を立ててチンポをしゃぶっている。
実際に西村は、まだおもちゃを買って貰って喜ぶ様な子供なのだ。そんな小学生がチンポを美味そうにしゃぶっている。チュパチュパと音を立てて、貪る様にチンポをしゃぶっている。
これは予想以上に刺激的だ。
続いて舌を出してペロペロ舐め始めた。竿を舐め上げ、亀頭を舐め回し、時折すくい取る様に唇で舐める。その仕草はまるでソフトクリームを食べているかの様だ。
たが彼女が舐めているのは、甘くて美味しいソフトクリームではない。欲情して勃起した男性器をしゃぶっているのだ。

188:小学生投下9/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:26:31 fttzbfsh
西村は視線を上げた。
目が合い、見つめ合ったまま西村はチンポを舐めている。
そしてそのまま、見つめ合いチンポを舐めたまま、にっこりと最高の笑顔を俺に投げ掛けてくる。


かわいい!!!!!!!!!!


アイドル顔の美少女と、勃起した男根の、カワいやらしいコントラスト。まだ性欲も無いだろう小学生が、無邪気な笑顔でチンポをしゃぶっている。
何てエロいんだ西村、セクシーじゃ無いのが逆にエロい。エッチな西村のエロカワフェラに、俺のボルテージは一気に高まっていく・・・。



しかし、これはすべて西村真実の作戦だった。
フェラチオをしながら、上目使いに男を見上げ、見つめ合って可愛いくエッチな笑顔を投げ掛ける。
これこそ、真実が母親から伝授された極意、『アイコンタクトフェラ』であった。
真実の母は、この技で客の心を鷲掴みにし、多くの常連客を持つアイドルサロ嬢として、マスコミの取材を受ける程のカリスマピンサロ嬢だったのだ。
母は、その美貌とカリスマ性を受け継ぐ娘の真実に、その極意を授けた。幼稚園に入園して以来、毎日欠かさずバナナを舐めながら、鏡で男のツボを突く表情のレッスンをしてきたのだ。
そして真実は、その極意のを確実に会得してた。

189:小学生投下10/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:28:15 fttzbfsh
真実もそのボルテージを高めていた。
いつも勉強を教えてもらっている先生が、私のフェラチオで悶えている。
若くてカッコイイ先生だから、他のクラスの女子は先生のクラスの私のことを羨ましがっている。
そんな大人で女子にも人気の先生が、私のフェラチオで悶えているのだ。はあぁはあぁと息を荒くして、学校では見たことの無い表情だ。先生が私に夢中になっている。
皆が美人と誉め讃える自慢のお母さんと、毎日二時間練習してきたフェラチオで、大人の男を感じさせているのだ。真実にとってこれ程嬉しいことはない。
母は自分にはフェラチオの才能が有るといていたが、それが本当なのかどうなのか、真実には今まで分からなかった。
しかし今、私のフェラチオで憧れの先生がメロメロになっている。自信と悦びに胸を高鳴らせ、真実は初めての本物のチンポに夢中になってしゃぶりついた。
一週間風呂に入っていないチンポは多少臭かったが、でもそんなの関係ない。納豆にくさや、ブルーチーズにドリアンと、幼少の頃から臭い食品を食べさせられてきた真実には、気にならないレベルの臭いだ。
真実はあらゆる条件でフェラチオできる様、英才教育を受けてきたのだから。

190:小学生投下11/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:30:01 fttzbfsh
西村、かわいいよ西村。
この世にお前程チンポの似合う小学生は他にいないだろう。俺はお前の様にエッチでかわいい生徒を持って、最高に幸せだよ。
と、ほんの数分前まで生徒に誘惑されて、教師としてあんなに悩んでいたのに。今はもうすっかり、カワエロ西村の虜になっていた。
西村は最高の笑顔でペロペロとチンポを舐め回している。美少女西村真実のアイコンタクトフェラに、瞬きするのも忘れて見入ってしまう。

うふふっ と笑い、不意に西村が視線を外す。
一瞬がっかりしそうになったが、その次の瞬間には、快感がチンポを駆け巡っていた。

ジュッポ ジュッポ ジュッパ  ジュップ

西村は口をすぼめ、頬を思い切りくぼませてチンポに吸い付いている。ジュッポ、ジュッポ、といやらしい音を立てながら、ポニーテールの髪を揺らしている。

こっ、これは、
バキュームフェラか!



そう。真実が母親から伝授された秘技はアイコンタクトフェラだけではない。様々な口技の数々も受け継いでいるのだ。
その一つ、ヨガの呼吸法で鍛えたバキュームフェラは。サイクロン掃除機の様に強烈な吸引力で、チンポを吸い付けて離さない。

191:小学生投下12/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:31:32 fttzbfsh
どお? 気持ちいい?

と問掛ける様に、ほっぺたを大きくへこませた西村が、チンポをズッポリくわえ込んだまま視線を投げ掛ける。
堪らないよ西村、カワイイだけでなくテクも最高だ。風俗でもこんなに上手い娘はあんまり居ない。
チンポに吸い付くフェラ顔も、ジュッポジュッポとうエッチな音も、とっても卑猥でカワいやらしい。
西村、最高だよ西村。


うふふっ と笑い、西村は再び視線を外す。
西村はチンポをくわえたまま、目を閉じる。そしてそのまま頭を少しづつ前に倒し、チンポを深くくわえ込んでいく。そのままズブズブとチンポを呑み込んで行き、ついに根元の方までチンポを口の中に呑み込んでしまう。チンポが喉の奥に当たっている。

こっ、これは!
喉奥部フェラ、ディープスロートではないか!!

ディープスロートといえば、素人ならすぐにむせてしまい、プロの風俗嬢でも出来ない娘は多いという高等技ではないか。
しかし西村は、むせることもなく、かなり深くまで呑み込んでいる。そして亀頭の辺りまで戻っては、二度三度と喉奥までチンポを呑み込んで行く。
凄い! 凄いよ西村!!
小学生なのにこんな技まで身に付けているなんて凄すぎる!!!!!!!!

192:小学生投下13/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:33:28 fttzbfsh
ふうー

真実はチンポから口を離して深く息を吐く。
そしていつも鏡で練習している、取って置きの斜め45度スマイルを投げ掛ける。
「どお? 気持ちいいでしょ。」

うん、うん、と激しくうなずく担任教師に、今度は子供っぽく破顔してみせる。
そして再びお澄まし顔に戻り、とどめのウインク攻撃。
「それじゃ、そろそろイカせてあげるね♪」

すべて真実の考えて来たプラン通りだ。
ここまでが『楽しませるフェラ』、そしてここからが『イカせるフェラ』となる。

母の教えでは、イカせるタイミングが重要だという。
あまり序盤から激しく責めて、1分でイカせてしまっては楽しめないし。逆にいつまでもイカせられないと、男は飽きてしまう。楽しませるフェラとイカせるフェラ、使い分けが重要なのだ。
特に風俗なら、客を楽しませるのも重要だが、時間内で確実にイカせなければならない。元ピンサロ嬢の真実の母も、そんなイカせるフェラをいくつも持っていた。
『カリ責め』『ピンポイント爆撃』『高速フェラ』など、数々のイカせるフェラのなかで、真実が選んだのは。どんな男でもイカせるという『必殺・カルテットボンバー』だ。
ここからは、真実の本当の技量が試される。

193:小学生投下14/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:42:18 fttzbfsh
真実の唇が亀頭を頬張る。
くわえたまま、舌で亀頭を舐め回し。
ポニーテールを揺らしながら唇で亀頭と竿の段差、カリの部分を刺激し。
右手は竿を握り、小刻みに素早くしごきながら。
左手は袋を優しく揉みつつ、中指で会陰部を刺激する。
舌、唇、右手と左手による快楽の四重奏、カルテットボンバーだ。

口と両手を駆使して、男性器全体を刺激するこの技は、極めて快感度の高いイカせ技だ。その反面、舌・頭・右手・左手を、同時にそれぞれ別の動きをさせなけばならない、難易度の高い技でもある。
素人では一つ一つの動きが雑になってしまい、逆にイカせ難くなることも多い高等技だ。
しかし真実は、敢えてこの難しい技をフィニッシュに選んだ。



こ、これは!
それまでとは比べものにならない快感。ゾクゾクとする感覚に、全身鳥肌が立ち、思わず身悶えしてしまう。こんな快感は、かつて味わったことが無い。
俺は理解した、今までのフェラチオは前技でしかなかったのだ。溜まりに溜まっていた今の俺では、こんな技を出されては1分ともたない。射精の快感が突き抜ける。
二週間溜めていた精液が、尿道から西村の口の中に大量に注ぎこまれて行く感覚が堪らなく気持ちいい。

194:小学生投下15/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:44:20 fttzbfsh
来た。

真実の口の中に先生の精液が溢れてくる。真実はイカせることに成功したのだ。
感激もひとしおだが、まだ終わりではない。ザーメンを溢さね様口をすぼめて受けとめ、右手はそのまま竿をしごいて精液を絞り出す。
ドロッとした精液は、思った程強烈な味ではない。これなら飲めそうだ。
真実は先生に向けて大きく口を開け、舌の上に載せたザーメンを確認させる。あまりにも量が多いので、少し上を向かないとこぼれてしまう程、大量のザーメンだ。
真実は目を閉じると、一気にそれを飲み込む。ドロッとした精液は喉に絡み着くが、強引に喉の奥へと飲み込んだ。



西村の舌の上には、見た目にもドロッとした、俺の二週間ものの特濃ザーメン。西村は目を閉じて、一気に飲み干した。
再び口を開けて舌を突き出す西村。そこには俺のザーメンは一滴も残っていなかった。
風俗ではいつもゴム尺。しかし西村は生尺で、しかも口内発射、その上ゴックンまでしてくれる。風俗のブサイクやおばさんでは無く、アイドル級美少女が俺の精液ゴックンしてくれたのだ。
堪らない。射精して萎えるどころか、西村が俺の精液飲み込む姿は、更に俺を欲情させる。
性欲が猛り狂い、欲情が抑え切れない。

195:小学生投下16/16 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:46:39 fttzbfsh
「西村、頼むもう一回抜いてくれ。
いや待て、やっぱりあと三発抜いてくれ。」

「やったー。先生はわたしのフェラチオ、気に入ってくれたんだね。
いいよ、他にも『レロレロ』『ハーモニカ』『袋舐め』『高速フェラ』『尿道口責め』、まだまだいろんな技が有るから、3発でも4発でも抜いてあげる♪」

それから俺は西村に、たっぷり一時間かけて計4発抜いてもらった。
こんなに気持ちいいのは生まれて初めてだ。西村は天才だ。そう、西村真実は正に『天才フェラチオ少女』だ。


あれから二週間。
俺はまだ松葉杖をつきながらだが、今まで通りの教員生活に戻った。
だが一つだけ、致命的な問題があった。
「先生質問」
元気良く手を上げる西村。
まずい、また西村と不用意に目を合わせてしまった。
あの『アイコンタクトフェラ』以来、西村に見つめられただけで俺は勃起してしまうのだ。
こっちは誤魔化すのに必死だが、西村はおもしろがって、『あの目』で俺を誘惑してくる。
授業中でも、休み時間でも、全校集会でも、隙有らば俺を勃起させ様と狙っている。俺は完全に西村のおもちゃだ。
俺は、こんなキスもしたこと無い様な小学生に、もてあそばれている。



196:2発目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/05 20:57:36 fttzbfsh
『真実の真実』(まみのしんじつ)
>>180-195

途中エラー連発して焦りました。

197:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:51:01 q3vzuMSl
GJ
英才教育か…こういう物もありだね

198:名無しさん@ピンキー
07/12/06 09:25:10 w589uT6P
Good Blow Job

いやむしろGod Blow Job

199:名無しさん@ピンキー
07/12/06 13:23:58 /tCe6mxx
>>196
GJ過ぎる。GJ過ぎて困る。
エロさはあまり感じないんだが、テンポがよくてスラスラ読めるんだよな。
キャラにも魅力あってまた良し。
プレガウ神的ベクトルの神っぷりが垣間見えるぜ…
また…。またお願いします。あなた無しには生きられなくなりそうだorz

200:名無しさん@ピンキー
07/12/06 23:37:24 HjQ8bWcX
でも幼すぎて守備範囲外の人も多そうだね

201:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:35:55 U/bbYftE
>>200
まぁそれは、今回のような年齢別にカテゴライズした投下の方法では仕方のないこと。
そのあたりは作者の意図するところなので、次回作の中学生か高校生に期待するとしましょう。

>>196
GJ~。

ちょっと気になることはといえば、先生視点の文章と、第三者視点の文章の切り替えに難があるように感じました。
そんな些細なこと、気になったのは当方だけかも知れませんが・・・。
明確に文体を変える、男のモノローグを()で括る、など、そういうやり方もアリかな、と思います。


それでもやはり、フェラにこだわった構成はイイですなぁ・・・。


202:名無しさん@ピンキー
07/12/07 10:48:19 i6ObVtXn
>>200
真美タンの成長物にすれば万事解決

203:名無しさん@ピンキー
07/12/07 23:23:06 MkYlJUUS
>>197-202
読んでくださってありがとうございます。しばらくはこのスレ中心に活動していこうと思っているので、宜しくお願いします。

小学生では幼過ぎて、好みが分かれるだろと本人も思いましたが。前回の『何も知らない大学生』と正反対の『詳し過ぎる小学生』を、敢えて書いてみました。
ご意見は、次回以降の参考にしたいと思います。

204:名無しさん@ピンキー
07/12/09 11:28:31 OnCAzeEi
ちょっと目を離しただけで、誰も保守に来ないな…
もうこのスレは俺が守る。

205:名無しさん@ピンキー
07/12/09 23:18:47 YS6+EHXh
>>204
オレも助太刀するぜ

206:名無しさん@ピンキー
07/12/10 00:00:41 3nLia6g+
だから、守れもしない投下予告はするなとあれほど(ry

これもモチベーションあげるための儀式だということで、生暖かくご容赦を。

いつものごとく遅れてます!


207:名無しさん@ピンキー
07/12/10 21:42:32 cJ8u7C+Q
保守代わりの小ネタ

208:偽装表示
07/12/10 21:44:20 cJ8u7C+Q
下半身は裸、チンコはフル勃起。オレはこれから佳代子の部屋に突入する。
「佳代子、これを見てくれ。」
佳代子は驚き目を丸くしている。
「すごーい、大きくて立派で美味しそう。」
バカな女だ、Tシャツに貼り付けた「国産松茸 一本¥18000」の偽装表示にすっかり騙されている。
「外国からの輸入物でなく、国産の天然物でこのサイズは凄いだろう。遠慮なく食べてくれ。」
「こんな高価な物、私が食べていいの。」
「松茸は時間がたつと、すぐしなびてしまうから、早く食べてくれ。松茸は生のまま、噛まずにしゃぶるのが一番美味いんだぞ。」
「噛まずにしゃぶるのか、そんな食べかた初めてきいたよ。」
「松茸は中から溢れ出す松茸汁が美味しいんだ。だからプロは汁だけ搾り出して、実は食べないんだぞ。」
「そうなのか、じゃあさっそくしゃぶってみよう。」
佳代子がチンコにしゃぶりついた、スゲー気持ちいい。
「松茸汁は高いんだから、溢さないように全部飲むんだぞ。」
ドピュッと佳代子の口に射精する。
「どうだ、美味しいか。」「滑らかな舌触りに、複雑な味で、とっても高級な味がする。やっぱり国産松茸は美味いなあ。」
完全に偽装表示に騙されている、バカな女だ。

209:名無しさん@ピンキー
07/12/10 21:52:10 2PY8ps1b
>>208
ペン○ンクラブとかにありそうでワラタww
GJ

210:名無しさん@ピンキー
07/12/11 10:15:52 SByiHP1n
久しぶりの保守

211:名無しさん@ピンキー
07/12/11 17:24:32 aKW5PokC
保守

212:名無しさん@ピンキー
07/12/11 22:26:13 tZHgd0z2
>>208
ある意味、MCみたいなもんだよな

213:名無しさん@ピンキー
07/12/12 09:00:34 RtSJQeK6
今日は俺だな

214:名無しさん@ピンキー
07/12/12 22:29:10 iSGUkR6V
MCはすきな方だけど
このスレ的に使用すると威力半減だな

215:名無しさん@ピンキー
07/12/13 01:28:59 Iw/Vrzj5
ハマー?

216:名無しさん@ピンキー
07/12/14 00:32:52 quh3a6tq
俺がハマーだ。

「動くなよ? 弾が外れるから」

217:名無しさん@ピンキー
07/12/14 13:39:54 15p/2Mnm
MCとか何のことか判らんが
とりあえず保守だ

218:名無しさん@ピンキー
07/12/14 17:06:23 0rxMiVoy
>>217
 MC=マインドコントロール=洗脳・暗示

219:名無しさん@ピンキー
07/12/15 08:32:09 wA/eBev8
>>218
わざわざありがとう
お礼にしゃぶっていいぞ

220:名無しさん@ピンキー
07/12/15 20:11:10 qGmhY4X5
星湯

221:3発目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:23:19 jX6d74QC
失礼してまた投下したいと思います。

総数13ページです。

222:二番目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:24:06 jX6d74QC
「一目惚れしました、付き合ってください。」

自宅の前で不意に声をかけられた。この辺の中学の制服だが、オレは一年前の春に、高校入学に合わせて家族で引越してきた。この中学生の顔に見覚えは無い。

「オレ、彼女いるから。」
それだけ言い残し、振り向きもせずに家に入る。



翌日、家の前に人の姿が有った。昨日の中学生だ。

「これ、読んでください。」

差し出したピンクの便箋には 矢神 享也 と、オレの名前が丁寧な文字で書かれている。
綺麗に切り揃えた前髪、膝下のスカート、丁寧な文字・・・。 いわゆる真面目タイプの女、オレの好みからいえばつまらない女だ。

「言ったろ、彼女がいるって。」

そう言って手紙を突き返し、振り向きもしないで家に入る。まったく興味が沸かないのだから、変に期待させるよりはきっぱり断った方がこの女の為にも良いだろう。

しかし更にその翌日も、あの女は家の前に立っていた。
ストーカーだ!
この手の真面目で恋愛経験少ない奴は、思い詰めると周りが見えなくなって、突拍子もないことをしでかすから怖い。
まさか、いきなりナイフでブスり・・・。
いくら何でもそこまでやらないだろうと苦笑し、女の横を足早に通り抜ける。

223:二番目投下 2/13 雷電
07/12/15 20:25:46 jX6d74QC
「私、本気なんです。あなたの事で頭が一杯で、胸が苦しくって・・・。」

まったく、面倒くさいのに気に入られたものだ。
胸に付けた名札に目を移す。

3‐B
十口 りん

二つ年下だ。
やけにスッキリした名前、というのが第一印象だが。そう、この女は名前の印象通りに体つきまでスッキリしている。興味が沸かない最大の理由はそれだ。
普通中3なら、少しくらいはふっくらしていても良さそうだが、この女は完全なスッキリ体型。オレが今付き合っている彼女は、一つ年上でEカップのエロエロな彼女だから、こんなスッキリ体型ではどうにも物足りない。
Cくらい有れば味見してみようかと思うのだが、ここまでスッキリしてると摘み食いする気も起きない。
やっぱり女は巨乳だ! 豊かな胸こそ女らしさの象徴、男のロマンだ!!
こんなブラジャーすら着けているのかどか分からないスッキリ体型は眼中にすら入らない。

「何度も言わせるな、オレには彼女がいるんだよ。一つ年上でEカップのエロエロな彼女が。だからお前みたいな谷間も作れない様な女には興味ねえから。」

224:二番目投下 3/13
07/12/15 20:27:24 jX6d74QC
「E…カップ・・・」

どうやら相当ショックだった様だ。呆然と立ち尽くし、視線は宙を彷徨っている。
初めからこうすれば良かった。オレの彼女との女としての格の違いを思い知れば、大人しく引き下がるだろう。
オレは家の鍵を開け、振り向きもせずに家に入った。



翌日、今日はもう流石にいないだろう。という予想に反し、あの中学生は家の前にいる。

「お前、本当にしつこいな。お前みたいなスッキリ体型に用はない、さっさと失せろ。」
犬でも追っ払う様に、スッキリを追い払う。
「やっぱり、おっぱい大きい人が好きなんですか?」
「当然だよ、オレは巨乳党なの。まあ世の中には貧乳好きの男もいるから頑張れ。」
「でもほら、私は今成長期じゃないですか。これからどんどん大きくなりますよ、FとかGとかに成長する可能性も有るし。」

フッ、と思わず鼻で笑ってしまう。中3で平面が、FとかGなどとほざいている。
「最高に面白い冗談だ、お前冗談言えたんだな、意外だよ。」
ハハハと笑いながら、中学生の肩をポンポンと叩く。
「じゃ、Gまで成長したら出直してくれ。」

それだけ言って、鍵を開けて家に入る。もちろん、振り向きもせずに。

225:二番目投下 4/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:28:57 jX6d74QC
翌日、例によってまたあのスッキリ女がいる。本当にしつこい。
もっとも、うっとおしい以外は、特に害は無いのだから、無視すれば済むことなのだが…。

「お願いします。私、頑張ります、何でもしますから。」
と詰め寄る女を、力で押し返す。
「頑張るって、寄せて上げる余地も無い奴が、何を頑張るんだよ。」
手荒く女を押し退けて、家の鍵を開ける。

明日は土曜日。毎週土曜は、Eカップでエロエロの、年上彼女とエッチする日だ。だから金曜はいつもテンション高めなのだが、そのせいで逆に、このスッキリ女がいつも以上にうっとおしく感じた。

「おっぱい小さくても、出来ることなら色々あるじゃないですか。コスプレとか、フェラチオとか。」

オレの体を衝撃が突き抜ける。
「何だと!」
思わず振り返ってしまった。

「やりますよ、何でも。
ナースでも婦警でもバニーでも、何でもやりますよ。」
「そうじゃなくて。
フェラチオしてくれるのか?」
「はい、やりますよ、フェラチオ。」


こんなスッキリ女、まったく相手にする気はなかったが、『フェラチオ』の一言で、その気持ちは大きくゆらいだ。

226:二番目投下 5/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:30:27 jX6d74QC
フェラチオ。一度はやってみたいプレイだが、一つ年上のEカップ彼女は、どんなに頼んでも嫌がってしてくれない。
年上でエロエロな彼女だから、頼めばどんな体位でもやらせてくれる。いつもオレのやりたい様にエッチしているが、フェラだけは嫌がってどうしてもしてくれなかった。
オレの方が年下で、甘えさせてもらってる関係だから、無理には頼めないのが。一度でいいからやってみたいと思っているプレイだ。
そんな、エロエロな年上Eカップ彼女ですらしてくれないフェラチオを、この女はキスもしたこともないのにするというのか。頭おかしいのではないかと疑いたくなる。

だが・・・。
確かにこの女のいう通り、単にフェラチオだけならば、胸のサイズはあまり関係ない。今まで胸だけ見てがっかりしていたが、良く見れば顔はまあまあだ。セックスするには物足りないスッキリ女だが、フェラチオなら結構楽しめそうだ。
今まで、あれだけ頼んでダメだったフェラチオが、こんなにも簡単にしてもらえるとは。こんな美味しい話、逃す手は無い。

「よし、ならフェラチオしてくれ。」
オレは玄関の鍵を開け、女を家に招き入れた。

227:二番目投下 6/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:32:13 jX6d74QC
オレの家は、両親共稼ぎなので5時過ぎまではオレしか居ない。女を家に上げるのに何ら問題は無いが、Eカップの年上彼女とやる時は、いつも彼女の家だ。
考えてみれば、中学の頃も彼女はいたが、この家に越して来てから女を連れ込むのは初めてだた。
そのまま部屋に直行して、制服のままズボンとトランクスだけ脱ぎ捨てる。
「じゃ、フェラしてくれよ。」
「はい。」
すぐに女はそばまで近寄ると、下半身を露にしたまま仁王立ちの、オレの前に跪く。
「歯立てるなよ。」
どっかで聞いた様な言葉は、年下の女になめられたくないから言った、ただのハッタリだ。はやる心とは裏腹に、緊張しているせいか、それともこいつの色気が無いせいか、息子は全然勃つ気配が無い。
しかしそんな心配は無用だった。ペロペロと舐められればムクムクと反応し、息子は文字通り目に見えて大きくなっていく。
さすがにこの女も、人体の驚異的な反応に戸惑ったのか、舌の動きが止まる。
「休むな、続けろ。」
荒々しく命令すると、思い出した様に再び舐め始める。
「よし、次はくわえてみろ。唇で先っぽをしゃぶってみろ。」

228:二番目投下 7/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:34:10 jX6d74QC
小さな唇が亀頭をくわえ込んで行く、ぞくぞくする様な快感が広がる。
亀頭をしゃぶる唇の動きに合わせ、次々に快感の波が打ち寄せて来る。
ああ、フェラチオはやっぱり気持ちいい。

オレにとって、すべてが新しい感覚だった。
初めてフェラチオされるのもそうだが、今の彼女と付き合ってからは、別の女とエッチするのも初めてだ。
何より、相手が年下というだけで、精神的に優位に立てるというのが、それまでとはまったく違っていた。
いつもの様に、年上彼女のEカップバストに顔をうずめ、豊かなその胸に溺れるのも良い。しかし、こんな風に年下の女に奉仕されるのも堪らない。

ぎこちない唇が、一所懸命亀頭をしゃぶっている。
不慣れなことで、緊張してギクシャクした感じが初々しい。唇で軽く触れ、表面を撫でる様な可愛いフェラだ。
「もっと強く吸い付いて、ねっとりしゃぶってみろ。」
指示与えれば、それに応えて唇が亀頭に吸い付いてくる。より強く押し付けられた唇の感触が、亀頭に心地良い。
小さな口が懸命にフェラチオしている。少しでもオレに気に入られ様と、必死でしゃぶり付く姿に、今までとは違った欲情が芽生えた。

229:二番目投下 8/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:35:56 jX6d74QC
(かわいい奴だ…)
初めてそんな風に想った。
オレの好みは巨乳だから、付き合う女、好きに成る女は、グラマーなセクシー系ばかりだ。
今の年上Eカップ彼女も、可愛いという印象は無い。ひたすらエロい、エロエロな女だ。
しかし好みで無くても、女から好かれるのは、男として悪い気はしない。タイプではないが、ここまで一所懸命に、献身的なフェラをされれば、この女が可愛いと想えてくる。

(この女、なんて名前だっけ?)

ふと思った。
画数がやたら少なかったのは憶えているが、名前は忘れてしまった。オレにとってはその程度の女なのだ。
元々興味無かったが、フェラチオが気持ち良かったので、今始めて興味が沸いた、それだけのことだ。
しかしこの女は、そんな男に一所懸命フェラチオしている、ただオレに認めてもらう為だけに。
亀頭に感じるフェラチオの快感は、快楽のうねりとなって意識を飲み込もうとする。
そして名前も忘れてしまった女が、オレへの愛を示す為に、必死でフェラチオしていることに、オレの欲情は更に掻き立てられる。
今までのセックスとはまるで違う、異世界にでも迷い込んでしまったのではないか? と軽いトリップ感にさえ襲われる。

230:二番目投下 9/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:37:54 jX6d74QC
「何で、お前そんなに一所懸命なんだ?」

恍惚の中で、半意識的に浮かんだ疑問は、声に成り言葉と成る。言う必要の無い、余計な一言だと知りながら。

「お前だって、オレのことは何にも分かって無いんだろ? なのに何でそこまでするんだ?
オレはお前が考えている様な男じゃない。南達高校、落ちこぼれの集まる不良高校なんだぜ。」

静かに揺れていた頭は止まり、フェラを中断した顔が、そのまま静かにオレを見上げる。


「ひとめ惚れに、理由なんて有りませんよ。」


さらりと、当たり前の事の様に。

「強いていうなら、年上が好きだから、かな。
それに男は、ちょい悪くらいがカッコイイです。」


やっぱり、この女よく分からない。
一目惚れという理由だけで、良く知りもしない男にそこまでつくす心理は、まったく理解することができない。
ただ一つだけ分かるのは、年上が好きという部分。実際に年上の彼女と付き合っているオレには、唯一そこだけが共感できるところだった。
オレから見れば年下の女だが、こいつから見ればオレは年上なのか。そんな事、当たり前過ぎる程、当たり前なのだが。こいつの目にオレは、年上の男として映っているのだとを知った。

231:二番目投下 10/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:39:47 jX6d74QC
オレから見れば、名前も忘れた『この女』。しかし、こいつから見れば、オレは一目惚れした憧れの男なのか。
何か、フェラチオがあまりにも気持ち良かったから、この女にも情がわいたが。心配など必要無かった様だ。
ちょい悪くらいが好みというのなら、こっちも遠慮なく楽しませてもらおう。

「もっと深くくわえてみろ。」
オレの求めに応じて、女は緩やかに口の中に亀頭を含んで行く。
「もっと早く。」
「強く吸え。」
「舌も使え。」
オレが指示を出す度に、より強い刺激がやまびこの様に返ってくる。
根が真面目な性格なのだろう、オレの指示の一つ一つに応える為に、懸命に亀頭にしゃぶりついている。
「そうだ、気持ちいいぞ。
もっとだ、もっと激しく。」
早く、強く、激しく。まだキスもしたことの無いうぶな唇が、一生懸命にフェラチオしている。ただ、オレに振り向いて欲しいという一心で。
オレのオーガズムは、いよいよ極限を迎える。

「行くぞ、溢さず受け止めて全部飲み込めよ。」
オレは激い興奮のまま女の頭を押さえ付けて、自ら腰を振り、強引にフィニッシュする。欲望のままに、思いきりザーメンを口の中にぶちまけた。

232:二番目投下 11/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:41:23 jX6d74QC
女はオレの命令通り、一滴も溢さず、オレのザーメンをすべて飲み込んだ。
「矢神さんの精液、ちゃんと全部飲みました。」

かなりきつそうなのに、無理して笑顔を作ろうとしている。本当に可愛い奴だ。



オレは、この女を二番目の彼女にすることにした。
フェラチオ専用の第二彼女だ。

学校から帰ると、もうあいつが玄関前で待ち伏せしていることは無い。ドアを開ければ、あいつの声が出迎えてくれる。
「お帰りなさい。部屋を片ずけておきました。」
参考書を片手にあいつが現れる。合鍵を渡してあるので、いつも勝手に上がってオレの帰りを待っているのだ。
「悪いな、受験生は大変だな。」
あれから3ヶ月たった。受験を控えた中3なのに、こうして毎日オレの家にフェラチオするためにやって来る。
優等生っぽい女だと思っていたが、こいつの志望校は難関の進学校だ。それなのに受験一ヶ月前になっても、こうしてオレの家に上がり込んで、参考書広げながらオレの帰りを待っている。
はっきりいって、オレにはこいつが何を考えているのかさっぱり分からない。

233:二番目投下 12/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:43:11 jX6d74QC
「今日はどうしますか?」
「そうだな、しゃぶってくれ。」

フェラチオするかしないかは、その時のオレの気分しだい。気が乗らなければそのまま何もせずに帰えるが。
「はい、では早速。」
しゃぶれというと、こいつ何でこんなに嬉しそうなんだ。

チップ、チップ、と可愛いらしい音を立てて、亀頭にしゃぶり付く。
はっきり言って、こいつに興味有るのはフェラチオだけで、身体にはまだ手を付けていない。処女のまま、キスさえもせずに、フェラチオ専用というのが最高なのだ。
こいつとは、趣味が合わないし、話をしてもまったく面白くない。オレからすればつまらない女なのだが。こいつも、フェラチオだけを気に入られている事が分かっている。
だからこいつは、一生懸命に全力でフェラチオする。そこがまた堪らなく可愛い。

こいつの事は、Eカップの年上彼女にバレてしまったのだが。フェラチオ専用ならば良いと言い出した。
モテる男を彼氏にするのが、年上彼女にとってのステータス、なのらしい。
こいつも二番目でも、フェラチオ専用でもいいから、側に置いて欲しいというし。
オレにとっては都合が良いが、二人の考え方はオレには理解できない。

234:二番目投下 13/13 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:44:52 jX6d74QC
貪る様にしゃぶり付く。
こいつとオレの接点はフェラチオだけ、だから余計に激しく求める。
あれから3ヶ月たったが、飽きるどころか更に激しくオレを求める。

年上でEカップのエロエロ彼女と、年下のフェラチオ専用第二彼女。オレは二人の彼女と最高のセックスライフを満喫している。


「んっ、んっ、ん~っ。」
亀頭をしゃぶる可愛い唇の、チップチップと湿った音に、喉の奥から漏れる、悩ましい喘ぎ声が交ざり合う。
自分はフェラチオ専用の二番目彼女と知りながら、だからこそ一生懸命にフェラチオする。そんなこいつが堪らなく可愛い。
オレは手で、こいつの頭を押さえ前後に振る。いつものイク時の合図だ。
フェラチオがこいつの愛情表現なら、口内射精することが、オレの愛情表現だ。
口の中にぶちまけられたザーメンを、こいつは残さず全部受け止め飲み込む。これがオレたちの愛の形なのだ。

「お前フェラ上手くなったな、それに色っぽくなった。」
「嬉しい、矢神さんに誉めてもらえた。」
うっとりと、幸せそうに喜んでいる、本当に可愛いやつだ。


こいつはフェラチオ専用第二彼女。
でも浮気じゃない。二番目だけど、本気の彼女だ。

235:3発目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/15 20:58:20 jX6d74QC
『二番目彼女』
>>222-234

やっちまった。orz
本文に関係ないからいいか。

えっちねた板に
【彼女をフェラ専用にしたり、されたりした体験】
というスレが有ったので書いてみました。
スレタイだけ見て、中身は読んでませんが。

236:名無しさん@ピンキー
07/12/16 22:20:48 jCBEU9j+
GJ!

関係ないけどさっき
「ちんちんもがもが」という遊びを知りました。

237:名無しさん@ピンキー
07/12/17 10:42:40 XTFVQQ0I
今年中にもう1作くらい読めるのだろうか
職人さまのクリスマスプレゼントに期待保守

238:名無しさん@ピンキー
07/12/17 23:57:12 B5u49oed
気がつけばクリスマスまで一週間か

239:名無しさん@ピンキー
07/12/18 08:32:11 apMefK3k
>>235
GJでした。
フェラチオしてくれない女より、フェラチオしてくれる女のほうが貴重なのに、
それを二番目とはなんて贅沢な。

240:名無しさん@ピンキー
07/12/19 08:35:24 un1WSNyK
それでも!オレは!保守するのを!やめないっ!

241:名無しさん@ピンキー
07/12/19 12:05:05 n1cZjfL3
一日一保守

242:名無しさん@ピンキー
07/12/20 23:23:47 UeHRN4Q5
保守

243:名無しさん@ピンキー
07/12/21 09:30:43 GgDYI9wQ
今日はオレに任せろ

244:名無しさん@ピンキー
07/12/22 14:12:10 H7WSZX9O
おっと。俺としたことが、最近スレに来てなかったぜ。
前は、20日に来ただけだったからな…

245:名無しさん@ピンキー
07/12/22 20:30:27 WehATvGI
>>244
それは久しぶりだったな
まぁゆっくりしていきな

246:4発目投下 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:17:41 DehupfjE
クリスマスネタで書いてみました。
みなさんの考えているようなクリスマスネタと違うかも知れませんが。

総数17ページ
前振り長めです。

247:クリスマス投下 1/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:21:18 DehupfjE
「メリー クリスマース。」

ミニスカサンタの登場で、灰色がかった休憩室の重い空気も、晴れやかな明るい空気に変わった。
暗く落ち込んでいた 福地 一頼の心にも、ひとすじの陽の光が差し込む様に、その時だけは雲が晴れる想いがした。
先程まで愚痴を溢していた先輩の鈴木の顔にも、自然と笑みが溢れる。

「おお、いいねそのサンタ服。良く似合ってるよ、真理亜ちゃん。」

真理亜はその場で、クルッとターンし、今しがた鈴木に誉められたサンタ服をお披露目する。

「お店の中もクリスマスの飾り付けしたんだし、せっかくだから、サンタ服着てもいいか店長に聞いたらOKだって。借り物だから、ちょっとサイズが小さいんだけど。」

真理亜は袖を引っ張って、一回り小さい服を見せるのだが。一頼の視線はどうしても、袖の短さよりもスカート丈の短さに行ってしまう。
「良く似合ってますよ真理亜さん、お客さんもきっと喜びますよ。」
と、一頼は有りのままの感想を述べたが。
「客じゃなく、お前が喜んでるんだろ。」
と鈴木に切り返され、思わず苦笑いしてしまう。
つられて笑う真理亜の笑顔。その明るさは、一頼の失恋の痛みを、しばしの間忘れさせた。

248:クリスマス投下 2/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:23:50 DehupfjE
福地 一頼 は、このレストランでアルバイトをする高校二年生。基本的には皿洗いだが、人手が足りない時はウエイターやレジ打ち、簡単な盛り付けなど、バイトの仕事は一通り何でもこなせるので、上からは重宝がられていた。

鈴木 真理亜 は、一頼より2つ年上の短大生。歳は上だが、この店でのアルバイト歴は、一頼が一年半有るのに対して真理亜まだ三ヶ月しか無く、店では後輩ということになる。
この店には鈴木という苗字が二人いるので、単に鈴木と言った場合は昔からいるフリーターの男を指し。必然的に新入りの彼女は、真理亜と名前で呼ばれる様になっていた。



「さあて、仕事すっか。
クリスマスに仕事ってのが、どうにもだりいなあ。」
と、心底気だるげに立ち上がる鈴木に対し、真理亜の声は明るく軽やかだ。

「そうですか? お店のツリーもキレイだし、楽しいじゃないですか。」

わざわざサンタの衣装を用意する程なのだから、真理亜にとってクリスマスは、やはり楽しいイベントなのだろう、と一頼は思った。
一人で鈴木のぼやきに付き合っていたら、一頼自身更に落ち込んでいただろう。真理亜の前向きな明るさに、救われる部分は大きい一頼だった。




249:クリスマス投下 3/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:25:49 DehupfjE
「街中を歩けば、何処もカップルばかりというのがどうもね。
大体クリスマスってのは、元々ゲルマン人の冬至の祭だったんだろ? カップルがイチャつく日じゃねぇっつうの。」

鈴木のいう通りクリスマスは、冬の弱まった太陽の復活を願う冬至節の祭と、一度死んで復活したというキリストの伝説が結びついたものだが。鈴木の批判は、そんな宗教的なものでは無く、単なるカップルへのやっかみに他ならない。
そんな鈴木に、穏やかな口調で真理亜はいう。

「寒いからこそ、温もりを求めるんじゃないんですか? 心まで冷えきってしまったら、人は生きては行けませんから。」

その通りだと一頼は思った。鈴木の言い分にも真理亜の意見にも共感できたが、それ故に二人の会話に加わる事はできなかった。
ほんの一週間前に失恋を経験した一頼には、その話題はあまりに重く、言葉にすれば凍えかけた心は悲鳴を上げてしまう事を、一頼自身分かっていたからだ。
それでも、真理亜の言葉は一頼にとって救いだった。すべてを否定的に捉えてしまう今の一頼であったが、世の中そう悲観したものでは無いと思わせる温かさが、真理亜の言葉には宿っていた。




250:クリスマス投下 4/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:28:02 DehupfjE
クリスマスイブは、このレストランがもっとも賑わう日であり、最大の掻き入れ時であった。その為、いつもの人数では人手が足りず、一頼も臨時で出勤する事になった。
もっとも、一頼にとっては寧ろその方が都合良く、仕事に忙殺されていた方が、余計な事を考えずに済むので有難かった。

クリスマスに正月、一頼は冬休みに彼女と過ごすプランを目一杯立てて楽しみにしていた。
苦労して人気アーティストの大晦日ライブのチケットを手に入れ、喜び勇んで彼女に渡しに行った矢先の突然の破局。チケットは彼女の手に渡される事無く、二枚とも一頼のリュックの中に眠っていた。
ネットで転売すれば、高値が付くのは分かっていたが、今更金を手にしたところで一頼の心の空白は埋まらないのを、彼自身理解していた。

彼女と過ごす筈のクリスマスイブ。福地家のクリスマスは、食卓にチキンとケーキが並ぶだけの簡素なもねだから、自室に籠って落ち込んでいた事だろう。
他のアルバイトたちは、イブに臨時出勤など真っ平御免とことごとく断ったが、一頼だけは快く引き受けた。
そのお陰で、思いがけず真理亜のサンタクロース姿を見られのは、どん底の一頼の、細やかな幸運だった。


251:クリスマス投下 5/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:31:08 DehupfjE
皿洗いに食材の用意にと、一頼は雑務に追わていたが、ふと視線を上げればそこに真理亜がいる。
真っ赤なサンタ服は、他のウエイトレスより遥かに目立つのだから、気になるのは当然の事だが。つい真理亜の働く姿に見とれてしまう。
客のいるフロアーから厨房を見られる店の造りの為、一頼からも真理亜の働く姿は見る事ができた。
きびきびと料理を運び、明るく接客する真理亜は、見ていてすがすがしい。そんな真理亜を見ていると、前向きに仕事しようという意欲が沸いてくる。

チャリン

と、スプーンの落ちる音で一頼は我に帰る。
意欲が沸くなどと思いながら、つい真理亜に見とれてしまっていた事に気がついた。
落としたのが食器でなく、スプーンだったのは幸運だった。すぐに拾おうとしゃがみ込んだが、調理台の下に入り込んでしまっていた。
仕方なく床に這いつくばって、スプーンに手を伸ばす。
と、一頼の視界隅に飛び込んで来たのは、ミニスカートのサンタクロース。
店内は暖房が利いているとはいえ12月も下旬だが、ストッキングを穿いていない素肌の脚が、一頼のすぐ側を通り過ぎる。


252:クリスマス投下 6/17 ◆77XCej4AVc
07/12/24 13:33:53 DehupfjE
サイズが小さめという、丈の短いミニスカートからは、太過ぎず細過ぎず、血色の良い健康的な太ももがのぞいている。
女性的な柔らかなラインの、きめ細やかな素肌の美しい太ももに、一頼の視線は釘付けになった。
ミニスカートのサンタクロースも、一頼の存在に気づいていないのか、お尻をこちらに向けて無防備に前屈みになる。
一頼も思わず床に顔を擦り付けて、喰い入る様に覗き込んでしまう。





ホワイトクリスマスだ


一頼にとって思いもよらぬ幸運だった。
パンチラだけでもラッキーなのに、しかもの真理亜のサンタ服純白パンチラだから感動ものだ。

と、
一頼はそんな風に想う自分が微笑ましかった。
失恋のショックも、ミニスカサンタのパンチラ一つで忘れてしまうのが滑稽で、自分で自分を笑ってしまう。
男の性というやつか。だがいつまでも落ち込んでいてもしょうがない。他の女性に興味がわくなら、自分もいつかは失恋から立ち直れると、そう思った。


「そろそろ休憩だな。福地、先に休憩入っていいぞ。」

一頼は一瞬ビクリとしたが、鈴木は一頼になど興味無いという風に忙しく働いていた。




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