人間が擬物化するスレat EROPARO
人間が擬物化するスレ - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
07/10/09 07:34:18 vXa4C/83
>>49
GJGJ気にするな。
試行錯誤と推敲をしてれば遅くもなるさ。

ところで何で階段を行ったり来たりしてたんだろう?

51:49
07/10/09 07:34:33 e2CnzMya
本格的にヤバいかな、二連荘で間違うなんて…
>>45さんじゃなくて>>44さんだ。

52:名無しさん@ピンキー
07/10/09 17:31:35 W6oVpX9V
おkおkGJ
気になる展開だな

53:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:05:36 nxr/XxCd
何か実験作で書いていいですかね。
エロは軽めで、携帯からの投稿です。。。
目障りだったらスルーで

54:名無しさん@ピンキー
07/10/09 22:04:33 e2CnzMya
>>53さん
気にせず投下してください。
私も携帯ですし、エロくないですから。

55:名無しさん@ピンキー
07/10/09 22:35:16 vXa4C/83
>>54
こ れ か ら エ ロ く な る ん だ ろ ?

とプレッシャーをかけてみるw
いや、頑張って! あなたの作品、好きだから

56:名無しさん@ピンキー
07/10/09 23:38:20 nxr/XxCd
あげ

がむばりますね

57:名無しさん@ピンキー
07/10/10 07:17:53 Y428rf2/
>>53、56
書いてくれ。話はそれからだ。

58:名無しさん@ピンキー
07/10/10 08:38:07 gfaANBdp
では書きますので

気長に待っておいてください

59:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:46:49 ATJc+X5e
最初だけ投下。
擬物は次ですね。

60:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:48:08 ATJc+X5e

~♪
一日の終わりを告げるチャイムが鳴る。
それに伴い、生徒たちが玄関からガヤガヤと出て来た。
眠たそうにあくびしてる者も居れば、友人と言葉を交わす者もいる。
そんな中……

「ふぁ。。。」
人一倍気怠くあくびしたこの青年は、井上誠という男。
誠もまた、家路についているが、どことなくめんどくさそうである。
ちゃらんぽらんな男ではないが、今日はなにか不機嫌そうだ。
というのも、
「あ、また変な髪して!」といちいちうるさい女がいるからだ。
「ぁ………ぅ」
誠は悪戯が見つかった子供のような顔をして、慌てて髪をぺちゃんこにした。
「今更遅い!どうせあのベタベタしたもの塗ってたんでしょ?」
「………。」
「はい確定。面談室行き決まりね。」
なんてこった。
頑張って整えたから、
見つからないようにしたり、何やかんやしたのに水の泡だ。
がっくりとうなだれる誠を尻目に、「明日は覚悟しなさいよ」と予言を言い残して女は去って行った。

「はぁー……。」
どうしたもんかな。

一人暗いオーラを纏って、誠は学校を出た。

61:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:50:47 ATJc+X5e
~誠の話~

「ただいまー」
…………。

「何だよ、誰もいないのか?」
誠には姉が一人いる。
しかし、両親はいてもいないようなものだった。
むしろ月に一度ちゃんと届く金が親だ。
仕事がいそがしいから、と聞いているが、詳しくは知らない。
知ったところで何もならないから。


少しブルーになっちまった。汗を長そう、と風呂に入る誠。

「ふぅー……」
浴槽に浸かり、一日の疲れが取れると同時に、愚痴も零れ出た。
「あいついちいちうるさいんだよなー。ワックスとかみんな付けてるし先公だって何も言わないじゃねーか………。」
あいつ とは先程妙な予言を残した、森綾乃の事である。
綾乃は真面目な訳ではない。なぜか誠を目の敵にするのである。
なにか悪いことでもしたかな?
そんな覚えはないが…。
しかし、欝陶しい以外の感情が芽生えているのを誠は感じ取っていた。

これは………恋なのか?

廊下ですれ違う時も緊張するし、席替えで隣になるだけで問題が解けない。
まるでドラマのようだった。

「はぁー……。」
誠は溜息を吐いた。
いつもあれだけ弄られて、なぜ好きになったんだろう。
向こうはただの目障りな男としか思ってないだろう。

でも、もし――
もしチャンスがあるなら――。

確信に似た想いを抱きながら誠は眠りに落ちた。

62:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:52:24 ATJc+X5e
~綾乃の話~

「んー………。」
綾乃はベッドでごろごろしている。
あの後、すぐ家に帰り食事をとった綾乃は暇を持て余していた。
暇になるといつも考える事、それは彼の事だった。

そう、誠だ。

綾乃は悩んでいた。
好きなのに。好きなのに。何故あんな態度しか取れないんだろう。
あれじゃ嫌ってくださいと言ってるようなものだ……。
しかし、どうしても無理なのだ。優しくなんてできっこない。
だって、絶対ぎこちなくなるから。
慣れないことはしないほうがましだ。生兵法は怪我の元と言うだろう。
「……ん………。」
悩んでるうちに目眩がしてきた。

「ぅー………。」

頭も何だかボヤーっとする……。
体が浮いてるみたい……。風邪でも引いたかな………?
恋の病…………?
………………

そして、綾乃の意識は唐突に消えた。

63:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:55:44 ATJc+X5e
以上序盤おしまい。
少し打つのに疲れたんで、最後の方はかなり突飛ですな

よろしければ意見を

64:名無しさん@ピンキー
07/10/11 02:16:02 /EZrG6rz
いいよいいよー。
何か次から入れ替わりそうだな。でも擬物化だからそれはないか。

続き期待してます

65:わんわん Dog heart
07/10/11 09:40:56 iGhEcr69
>>49の続き


今回は少しエロ要素を入れてみましたが…
まぁ、もっと修行が必要だな、うん。


…ばぁか……だいっきらい…
寝床で丸くなっていた私は、口に出してそう言ってみた。
…だいっきらい…………なわけないじゃない。
私はムクッと起き上がると、ぺしぺしと自分の頭を前足で叩いた。
謝ろう。
言葉は伝わらなくても、意思表示は出来るはずだ。
私がそう決意して、彼の元に向かおうとしたら、彼の方から私のところに来てくれた。
私はチャンスとばかりに彼に近付く。
すると彼は持っていた袋の中から本を取り出した。
本には犬の病気、その対処法って書いてある。
それを見て私は解った。
彼はこれを買うために、家の前から引き返したんだって。
私の胸の奥が熱くなった。
彼は私の事をちゃんと考えてくれてたのに…
私は自分勝手な考えを彼に押しつけて…
……私は本とにらめっこしている彼の服の裾をクイっと引っ張る。
驚いて私の方を向いた彼の頬を、私はペロッと舐めた。
そのまま私は彼に目を合わせたまま見続ける…
五秒…十秒経ったくらいかな…彼は視線を外して私の頭を撫でてくれた。
「そっか、病気じゃないんだな。」
伝わった!
私は自分の伝えたかった事が伝わって、嬉しくなって彼の回りを走り回る。
「あ、そうだ…今日はミリーと一緒に、外へ散歩に行こうと思ったんだけど…」
思い出したように彼は言い、私はその言葉にピタッと動きを止めた。
え……散歩!
私の犬としての本能が歓喜の叫びをあげる。
「実はさっきの本と一緒に、首輪とリードも買ってき…」
彼が言葉を言い終わる前に、私は彼の胸に飛び込んだ!
そのまま彼の胸にたっぷりとほおずりしちゃう。
「ミ、ミリーわかった、わかったから…。」
彼は興奮した私を引きはがし、床に下ろす。
「連れて来てから初めて外に連れて行くから、興奮するのも無理ないか。」
そんな彼に、私は早く外に連れてってビームを発射し続ける。
「それじゃ、さっそく行こうか。」
アン!
今の私の鳴き声は、今日一番の大きさだった。
「それじゃ、首輪をつけるよ。」
彼は買ってきた革製の首輪を、何回か揉んで柔らかくして、私の首に手を回した。
その時興奮していた私の頭は、ふとよからぬ事を考えてしまった。
私にリードの付いた首輪を付ける彼…
それが犬じゃなくて人の姿だったから、さあ大変!

66:わんわん Dog heart
07/10/11 09:45:55 iGhEcr69
『ミリー、首輪を付けた姿もなかなか似合うじゃないか…』
上半身裸の彼が、大きめのベッドに腰掛け、私に舐める様な視線を送ってくる。
『や、そんな……見ないでください…』
上からしたまで衣服を剥ぎ取られた私は、右手と左手、右足と左足を鎖で繋がれ身動きが取れなかった。
そして首輪に付けられたリードを引っ張られ、私は前のめりに倒れる。
『キャッ…!』
私は倒れた時に打った肩を擦りたかったが、手は後ろに回され、自由に動かせなかった。
私は救いを求めて、彼に視線を向ける。
『おいおい、こんな事で音を上げるほど、お前はヤワじゃないだろ?』
笑顔の裏にある彼の異常な欲望に触れて、私はおかしくなってしまったのだろうか?
これから自分がされるであろう仕打ちに、ゾクゾクとした期待感を感じてしまうのは…
『まずは……そうだな…「リー…」俺の……を…「ミ…リ…」……をお前の…「ミリー」………「ミリー!」


え、え?ええ?!
「あんまり首を動かさないで、付けられないから…」
目の前にはいつもの優しい彼がいる…
ハッ!や、やだ私ったら!ど、どうしてあんな…
私は自分がトリップしていた事に気付いて、顔を赤らめる。
それに、今の私は犬なんだから、あんな事あるわけないのに…
「そうそう、大人しくしててね…すぐに終わるから…」
だけど、一度入ったスイッチは、そう簡単にはOFFに出来なかった。


『ん、あ、んは…も、もう…んん、許して…ぇん!』
後ろから私のお尻を鷲掴みにして、彼は自身の猛りきったモノを激しく突き刺してくる。
既に私の口と腟内に一回ずつ出したというのに、彼の肉棒は萎える気配すらない。
『許して?……何を言っている、興奮してるんだろ、犬の様に犯されて!』
そう言った彼はさらにピストンを早くし、子宮の入口をコンコン叩いてくる。
『ぃや、やはぁ!…らめぇ、こんらろぉぉぉぉ!』
しらが…まわあない…あらまが…しらくらる…
『おい…アナルから出た尻尾も悦んでいるぞ!』
おひりも…よふぎて…ほんとに……ら…めぇ…
『やら……くるぅ…きちゃうぅぅぅぅ!!』
『ああ、イけ!たっぷり腟内に射精してやるからな!!』
『イッ……イッちゃ…!…』
…………
ビクビクと痙攣した私の身体の中に、マグマの様な熱いものが入ってくる…
彼が何か言っているけど……わからない…
彼によって、数え切れないほど達した私の意識は、泥の海へと沈んでいった……


「はい、終わり!」
再びハッとして、私の意識は現実に引き戻された。
目の前には首輪を付けた犬と彼…いや、鏡に写った私と彼がいる。
どうやら私がドリームに入ってる内に、彼は作業を終えていたみたい。
「さ、じゃあ散歩に行こうか。」
彼は左手にスーパーの袋とシャベルを、右手に私とリードを持って、家を出た。
私は彼を目の前にしてイヤらしい事を考えていた反動で、その後の記憶は曖昧だった…


続く


>>63
これからどんな物語になるか気になります。
続きを楽しみに待ってます。

67:名無しさん@ピンキー
07/10/11 13:29:43 ATJc+X5e
あげ

68:名無しさん@ピンキー
07/10/11 16:24:40 /EZrG6rz
いいよいいよー
GJだよー

69:名無しさん@ピンキー
07/10/11 16:28:14 o+ArcmW9
>>66
もう女の子として萌えているのか犬として萌えているのか自分でも分からないくらいにGJ!
しかし、俺も何か書いてみたいが如何せん話を読む方に夢中でネタが湧いてこねぇ

70:名無しさん@ピンキー
07/10/11 17:08:32 ATJc+X5e
いざとなれば、
事故に遭った女の意識が男に住み着いて、脳内で楽しい会話とかをする

でもOK
少し擬物化じゃないけど

71:名無しさん@ピンキー
07/10/11 21:22:50 ATJc+X5e
期待あげ

72:名無しさん@ピンキー
07/10/12 16:13:14 n6rvXZvL
あげー

73:名無しさん@ピンキー
07/10/12 23:53:22 eSSQ5a6n
何気に完全な擬物化が一つもない罠

74:名無しさん@ピンキー
07/10/13 00:10:22 7odjo5ZY
ネタが浮かんだ。

事故に遭った女の子がひょんなことから人形に魂を移される。
その子が出会った男と探偵活劇を繰り広げる……

いかん、アウターゾーンだ……

75:名無しさん@ピンキー
07/10/13 00:12:08 7odjo5ZY
オレの左腕が女の子になっていた!

いかん、美鳥の日々だ……

76:名無しさん@ピンキー
07/10/13 13:04:11 S7hgplGW
>>62
たぶん今夜続きを投下します。
>>74
早速書こう!

77:名無しさん@ピンキー
07/10/13 15:25:08 +h2DMvlx
>>76
是非とも頑張ってくれ。

あと、>>74は既存の作品のことを言っているんだと思う。>>75と同一人物だし、美鳥の日々って言ってるし、アウターゾーンってスレがこの板にあったから

78:74,75
07/10/13 16:57:28 7odjo5ZY
そそ、ネタが浮かんだと思ったらどっちも既存作品(しかも自分で読んでた漫画)だったって話。
しょうもないこと書いてゴメン。

えーと詫びがてらにネタ提供。
女の子が「大好きなあの人の身近なモノになりたい」と願って(或いは魔女に頼んで)みたら、
なんとその男の愛用する抱き枕(等身大アニメキャラw)になっちゃって、あれやらこれやらもう大変。
なんてどう?

……お呼びじゃない? こりゃまた失礼しました。

79:名無しさん@ピンキー
07/10/13 17:27:36 S7hgplGW
愛用のトイレットペーパーとか考えた俺。


抱き枕じゃなくても応用がききそうだな。。。
今やってるのが終わったら考えてみよう

80:名無しさん@ピンキー
07/10/13 18:51:46 +h2DMvlx
ちょ、テラ使い捨てww

81:名無しさん@ピンキー
07/10/13 23:17:02 j6uuPKgc
良スレ発見
TS・AR・AP色々でてきたが
とうとうこのジャンルもきたか

82:名無しさん@ピンキー
07/10/13 23:24:25 j6uuPKgc
擬物化っていうとこのあたりか?
URLリンク(timesignalman.blog79.fc2.com)
URLリンク(gray.sakura.ne.jp)

下のページの女の子がタオルにされて
先輩に自分を使って風呂で体洗われたりする話が面白かった

83:名無しさん@ピンキー
07/10/13 23:57:53 OEM1r2Rf
作品に行き詰まると、別作品のネタばかり思い付く。
こんなの。


くノ一の女の子がサムライを尾行中…

(今度こそ、気付かれない様に尾行しないと…このままじゃ、里から追い出されちゃう!)

「…………!」

(気付かれた!?いけない、変化の術!)

ボン…

「……………」

(気付かれません様に、気付かれません様に、気付かれ…)

(…………この妙に胸のデカい地蔵は……あいつか…)

ニヤリ

「おお、こんなところに、お地蔵様が在ったなんて。」

(ドキドキドキドキドキドキ!)

「おや?このお地蔵さん、身体が軟らかい様な。」

(今、変化の術を解いたらバレちゃう!我慢しないと!)

「このお地蔵さん、胸もずいぶん軟らかいな…」
(ん、や!そんないやらしく触らないで…!)




わんわん Dog heartに足りないエロさを出せるんだけど…
雑念だらけだな…
何を言いたいかと言うと、ごめん、全然出来てないんだ。


>>76
期待してます。

84:名無しさん@ピンキー
07/10/14 00:03:19 7odjo5ZY
>>82
そこの下のサイトだと「固まる」ネタが多いのかな。
実は固めるのはSMでもあるネタだから割と一般的なのかもしれない。

擬物化というともう少し広く、動くものに変わるネタでもいいんじゃないかな。
それこそ犬とかw
或いは車やパソコンになってもいいのかもしれない。

85:名無しさん@ピンキー
07/10/14 00:33:27 66fCkUeI
ネタが浮かんだ。

携帯になった恥ずかしがり屋の女の子(ネギまののどかとか)
見つめあったり、ぞんざいに扱われたり

86:名無しさん@ピンキー
07/10/14 00:49:43 9V8IQGpe
変身したのがパソや携帯なら反応が反ってくるし書きやすいんじゃね

87:名無しさん@ピンキー
07/10/14 02:23:24 2fcvPTxp
人形化
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)
XXX化
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)

風祭文庫最強

88:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:37:06 61+nlKN5
ネタが
めっさ
でとる
やんけ(゚Д゚ )

取りあえず今書いてるのを終わらせないと書けないorz

89:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:42:51 61+nlKN5
*  *  *


「…………むぉ。何?」
パンツ一丁で寝ていた誠は奇声を発しながら目を覚ました。
何か聞こえたような…。回りを見渡すが誰もいない。
「んー。。。」
眠たそうに頭を掻き、時計を見ると、何故かまた目を閉じる。
昨日は自分が意識しないまま寝てしまっていた。
お陰で寝た気分がしない。だからもう一度寝る!
心地良い温かさに包まれ、すぐに眠りに落ちる―…
『……………!』

……―はずだった。
「………。誰だ?」
明らかに聞こえた。まるで人の声のような何かが。すぐにベッドから降り、玄関まで急ぎ、外を覗いた。
「んー?」
誰もいないぞ。さては新手の嫌がらせか?
ドアを閉め、耳をそっとドアに着けて待つこと5分。
何も起こらない。
「………ふぁー」
さて、寝よう。
まだ学校が始まるまで時間はある。
ベッドに入り、次こそ。と目を閉じる。

だがやはり
『………!』
えぇい、姉貴か?
いや、姉貴は昨日から帰ってなかったはずだ。
急に気味が悪くなって呼び掛けた。
「誰か―いるのか?」
『………!』
誠は体を飛び上がらせた。この家に、いや、この部屋に誰かいる……?
よくよく耳を澄ますと、体の下から聞こえる。ベッドの下に誰かいないか確認しようとベッドから降りると
『……っぷは!ちょっと、何!?』
ぅぉぅ。
どこだ、どこにいる!?
『知らないわよ!あんた誰!?ここはどこ!?』
しらんがな。
「全部俺の台詞だ!どこにいやがる!」
身近にあった布団叩きを振り回して叫ぶ誠。
『分かる訳無いでしょ!真っ暗なんだし!』
……真っ暗?
もしやと思い、誠は布団を恐る恐るめくる。

そこには―

90:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:44:49 61+nlKN5
* * *


「…………指輪?」
布団の下にあったのは綺麗なシルバーの指輪。
『………は?何言ってんの?』
謎の女の声はまだ聞こえる。指輪のほうから。
んー?
指輪をひょいと指でつまみ、顔の前に持ってくる。
よく見るとダイヤらしきものがはめてあるが……。
偽物だとしても何故こんな所に?
『ち、ちょっ………高い高い!てか近い!』
と声が聞こえ、ダイヤがルビーのように真っ赤に染まる。
ぅ、ゎ
誠は指輪をベッドに投げた。
『イタッ!』
なんだこれ!
『ちょっと、何すん…』
ぇ、指輪?指輪が喋ってんの?
もう一度指輪を持ち上げ、問いかける。
「あんたが喋ってんのかい?」
『当たり前じゃない!何言ってんのあんた』
まてまて。指輪が喋って当たり前って何?そんな社会だったか?
『指輪?指輪って何?どこにあんの?』
あんたが指輪なんだよ。ほれ。
手鏡の前にぶら下げると、ダイヤが真っ青になり、悲鳴をあげた。
『!?……私は人間よ!?ていうかあんた、井上………よね?』
ますます訳が解らない。
落ち着け、落ち着いて話すんだ。
誠はヒステリー気味の指輪を落ち着かせ、冷静に質問をした


*  *  *

91:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:46:38 61+nlKN5
*  *  *


「………とりあえず、名前を教えてくれないか?」
冷静になったところで誠が切り出した。
指輪は少し赤くなると、
『………森…綾乃』
とだけ答えた。
えっと。まさか昨日俺に不吉な予言したあの森じゃない………よね?
『その森よ。さあ、どういう事か説明して。』
説明。俺が今1番して欲しい事を何故俺が?
「………わからん。朝起きたらお前がいた。というか本当に森なのか?」
『しつこいわね。嘘付く意味無いでしょ?』
そりゃそうだが。
『それは置いといて!何で私がこんな姿になったのか、何でここにいるのか教えなさい!』
だからわかんねーって。
『あぁもう!』
そう赤くなるな。
「お前はどうなんだ?何か心当たりは?」
指輪は少しピンクを帯びて、『な、ないわよ。』と言った。ふむ。
つまり朝起きたら指輪になっていて、俺に潰されてた、と?
『そう。』
訳分からん事だらけだが、このままじゃどうしようもない。
よって冷静に結論。
「さて、学校にいってくる。」
『は?何言ってんの!?』
いや、だから。
「このままじゃ何も分からないしな。学校に行けば何か分かるかな、と」
『んな事分かってるわよ! [行ってくる]って何って言ってんの!』

………はぃ?
『だから………』
また少しピンクになって叫んだ。
『私も連れていきなさい!』
――……はぃぃ?
『い、いや、状況は私も知りたいから………』
「ふーん。ま、いいけど。」
誠は綾乃が側にいるという実感が湧いて、内心ワクワクしていた。もちろん綾乃も。
しかし、二人の奇妙な生活は決して楽しいものではないと気付いたのは、もっと後になってからだった


* * *

92:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:49:41 61+nlKN5
唐突に投下。
次回は大分あとになるかも知れません。
今週は忙しいので

93:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:02:27 lFRfZqVJ
やっぱりこれでしょ。

URLリンク(maybe.sakura.ne.jp)

こういうのエロい

94:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:46:11 66fCkUeI
指輪で来ましたか・・・。まだ分からないことだらけですね。
続き期待してます。

95:名無しさん@ピンキー
07/10/15 22:56:17 fZzIokQt
>>92
以上、完結!
反応があんまりなので打ち切り

96:名無しさん@ピンキー
07/10/16 00:25:16 l4XvUzCa
指輪したままトイレに行ってナニを見られたり…しないのか

自分が擬物化で思い出したのは「へんし~ん!」というエロゲーかな
未プレイだから詳細はわからないけども

97:名無しさん@ピンキー
07/10/16 00:31:42 MbiyIdqq
>>93

このゲームだね。

98:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:37:05 kPgnlI0J

いつも通りの朝

いつも通りに目覚め

そしていつも通りに電車に乗り、

会社に向かう。

はずだった…


今は会社に向かう電車の中。
いつもは混雑しているはずの電車内は、気持ちの悪いくらいに人が居ない・・・
居ないといっても俺一人、というわけではなく
目の前に女子大生らしき女の子も座っている。

「なんか気持ち悪いな…」
急に座って居る事に違和感を覚え、立とうとしたその瞬間、
いきなり空気が割れるような音がした。

その音に呼応するかの様に急ブレーキがかかった
「うわぁっ!」
立ち上がる体勢にあった俺は、前方に吹き飛んだ。


痛い…

「そうだ!大丈夫?…あれ…?」
体が動かない…!?
それにあの女の子は?

状況を確かめようにも真っ暗でなにも見えない…

しばらくすると急に光が目に入ってきた
「っ!眩しい!」

『うわぁっなにこれ!気持ち悪い!」
突然目の前に先程の女子大生が現れた
「大丈夫だった?」
っと聞こうとしたその時!
『削除、削除~っと』

何の事を言っているのかわからなかったが、気付いたら俺は叫んでいた
「まっ!待ってくれ!」

その叫びも虚しく、俺は削除された…



~BAD END~

99:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:49:08 kPgnlI0J
少しリアルに考えすぎたかなぁ、
携帯電話は悲しいわ
エロまで辿り着けない…

次はジャンルを変えて明るくしよう…

100:名無しさん@ピンキー
07/10/16 19:35:25 vcbnTrke
先週のことです。私が止まると、突然三人組の男が現れました。

一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。
なすがままの私にもう一人の男が手に余る程の硬く反った一物を乾いたアソコに
生でゴリゴリと突っ込んできました!!もっと優しくして!!キズがついちゃう!!

何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。
そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・・





   ||
   ||  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   || ( ´∀`)< ガソリン満タン入りました~
    ⊂    )  \_____
   || | | |



101:名無しさん@ピンキー
07/10/16 20:55:49 iCgqdcom
>>100
うめぇwww
やるなっ!

102:名無しさん@ピンキー
07/10/16 21:32:11 Vpm5f2bi
>>100
上手いな。
でもそれは「いや~どろどろしたの入ってくる~」スレでやるべきだろw?

103:名無しさん@ピンキー
07/10/18 23:10:03 jlC76Wol
ブラジャーに変身

104:名無しさん@ピンキー
07/10/19 03:01:42 UikfR6xP
「なあ考え直してくれよ…」
この男とはもう1年も同棲しているがマンネリから別れる事にした
「じゃあ私いくから」
踵を返して玄関から立ち去ろうとすると…

ブス!!

突然肛門に衝撃が走る。
「ちょっ!…何するの…!」
体が動かない…
何とか首だけ回してお尻のほうに向くと何処から取り出したのか、
そこにはビーチやプールなどで使うような安っぽい空気ポンプがあった。
(こんな感じ→URLリンク(item.rakuten.co.jp)
それから伸びるホースの先を私のお尻に突き刺したようだ。
「な…なんて事…すんのよ…」
「さてどれにするかな」
男はダンボール箱から安っぽいビニール製のダッチワイフを取り出すと
(こんな感じ→URLリンク(www.zanth.net)
ポンプのもう一つの穴にホースをつけ、ダッチワイフの穴にホースの先を突き刺した。
「もうお前はいらない」
そして男はポンプを勢いよく踏みつけた。
「うげっ!」
体の中から何かが引きずり出されるような衝撃が走った。
動かなかったはずの体があまりの衝撃に崩れ落ち、
さっきのダッチワイフと向かい合うような形でしゃがんでしまう。
「や…やめて!」
男はかまわずポンプを踏み出す。
「うっ!・・がっ!・・ぎゃああ!」
絶え間なく襲い来る衝撃に朦朧としながら、
向かいの膨れてくるダッチワイフに視線をやると…
(あれ?)ビニール製だったはずのダッチワイフの材質が、
何かゴムのような質感に変化してきているのだ。
顔の造詣も簡略化された人の顔のプリントからやや写実的で彫りの深いものに
間の抜けたOの字に開かれた口も人間のそれに似てきた。
「気がついたようだな」
男は私の前に姿鏡を持ってくると私の姿を映した。
(何これ…)私の体は所々萎びて肌もテカテカとしたものに変わっていた。
顔の造詣も厚みや凹凸というものが減ってきて簡略化されてきている。
「今お前は奈々子(ダッチワイフ)にお前の中身を吸われているんだよ
 もっとも、もう声も悲鳴も上げられないぐらい吸れちまってるようだけど」
(いやあああああっ!)
心中で発狂しているさなか…
「ふふ…」
「!」
極々小さな笑い声が聞こえ、向かいの奈々子と目が合った。
それは人形の目ではなく確実に意思がありこちらを見ている。

105:名無しさん@ピンキー
07/10/19 03:03:01 UikfR6xP
そして男はまたポンプを一踏みすると
向かいの奈々子のプリントされてる髪が浮き上がりパラパラと広がる。
逆に自分の髪は、頭にぴたりとくっついたかと思うとボリュームをなくし
プリントに変化してしまった。
そしてまた一踏みすると私の指は全部くっつき簡略化されたものになる。
私の体はどんどん簡略化され肌はもうビニールのそれだ。
一方向かいの奈々子はどんどん造詣が細かくなり肌も人間のそれに酷似した滑々したものになっている。
…それから数分後、私の中のものは全て抜かれペラペラのダッチワイフになってしまった。
向かいの奈々子は、ムクリと起き上がる。
「人間にしてくれてありがとう!」
男に礼を言うとペラペラの私をつまみ上げ空気穴に生暖かい空気を入れ始めた。
(うう…)体をダッチワイフにおもちゃにされている屈辱感と
奈々子の息が内側から私の中を押し上げて広がっていく嫌悪感に恐怖した。
パンパンに膨れ上がった私を姿鏡に掲げる。
なんとも情けない姿になってしまった…
私の顔は、私の顔をベースに簡略化されたプリントになり間抜けに口をOの字にあけている。
あそこもただ穴が開いてるという感じにポッカリ穴が開いているだけ。
涙を流そうにも流せない。
「ふふ・・あなたの内臓は私が使ってあげる
 子宮も彼の精がほしいってキュンキュン元気に動いているわ」
その後、この女にボスボス殴られたり蹴られたり放り上げられたりひとしきり遊ばれた後
空気を抜かれ押入れにしまわれてしまった。

静観いていた男はポツリとつぶやいた。
「怪しい露天商から試しに買ったが、まさか本当だったとわな…
 しかしい…くく…いい買い物だった。この奈々子に飽きてもスグ違う女が手に入るし
 これで女に困ることは一生ないな」

106:名無しさん@ピンキー
07/10/19 03:05:05 wHoIgX0Z
GJ!平面化イイヨー

107:名無しさん@ピンキー
07/10/19 03:06:19 UikfR6xP
おわり
続かないです

108:名無しさん@ピンキー
07/10/19 04:01:57 ADyJdwcV
続かないのかよ!
アイデアとしては一級品だな。

109:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:43:43 /Hac5Vso
私の名前は尾南保子(おなみやすこ)、高校1年生。実は今ちょっとした悩みをかかえています。
その悩みは、この年代の乙女なら誰もがかかるであろう病気・・・そう、恋わずらいなんです。
私がその姿を見るだけでうっとりしてしまう、その憧れの人は、生徒会長の馬路鳴彦(まじなるひこ)先輩。
彼は生徒会長をこなすくらいだから成績優秀で、定期テストでは常に学年トップ、そしてもちろん超美形!!
真面目でストイックを形にしたような彼は、先生や後輩からの信頼も絶大・・・ただ、問題なのは
彼があまりに素敵すぎて、とてもあたしみたいな平凡な女生徒が近づけるような存在じゃないって事なの・・・
そんなの気にしないで告白しちゃえよ!って友達のみっちゃんからは言われるけど
絶対ダメ!ダメ!!ムリムリムリ!!
以前、ラブレター持って渡しにいこうとしたこともあったんだけど・・・結局土壇場で勇気がなくて渡せませんでした
そう、彼があまりに雲の上の存在すぎて内気な私はどうしても告白できない・・・それが今の私の悩みなんです

110:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:45:57 /Hac5Vso
そんなある日のこと、私はいつものように学校から家へ帰る途中でした。
のどが渇いたんで、何か買って行こうと思った私は自販機へ向かうと財布から小銭を取り出そうとして
誤って、100円玉を落としてしまいました。
「もう、何やってんのよあたしったら・・・」
落とした100円玉は路地裏の方へ転がってしまいました。
100円玉を追いかけて路地に入ると、そこには何故か木箱が置いてあって、100円はそれに当たって止まりました。
それを拾おうとして身をかがめた瞬間、奇妙な板きれが目にとまりました。
板は木箱に立てかけてあって、それにはこう書かれていました
「使えない”バイブ”売りますぅ・・・?」
「いらっしゃいませ」
「うわっ・・・!!」声をかけられるとは思ってなかった私は、びっくりして声をあげてしまった
薄暗くて気がつかなかったが、そこには紫色の服を着込んだ白髪のお婆ちゃんが座っていた
木箱の上には確かにピンク色のバイブが置いてある。どうやらそのお婆ちゃんはここで商売をしているらしかった。
「び、びっくりした~、おどかさないでよ、お婆ちゃん。」
って・・・こんなとこで商売をしている・・・しかも売り物はバイブ・・・よく考えたらこの状況かなり怪しくない?
っていうか、使えないって・・・
「お婆ちゃん、使えないバイブってどういうこと?壊れてるの?」
「それは、お買いになった方だけが分かるのでございます。」
むむ・・・ますます怪しい・・・でも・・・・・・バイブか・・・・・・
この年頃の他の青少年少女達の例にもれず、保子もそういうH情報に興味が無いわけではなかった
男子が居ない場で、クラスの女の子だけでする猥談
「ぷっちょグミのケースの形がアナル責めにぴったり!」なんて品の無い発言も飛び出す
その会話の中で、時折話題にのぼるその電化製品、それを使えば自分の指や乳液の瓶でするときとは
比べものにならない快楽が得られるのだという。
「お婆ちゃん・・・それ・・・いくら?」
「100円でございます」
「うそ!やっす!!」
どうしよう・・・もし壊れてたとしても100円なら別に失ったっていいし・・・
それに何よりアダルトグッズの店に入る度胸なんてある訳のない自分が
こういった大人の玩具を手に入れられるチャンスなんて、そうあるとは思えない。
今なら誰に見られることもなく、買える・・・
うわあああ、何考えてんだあたし!!いつからそんなスケベ娘に!?
逡巡する保子を前に、不気味な笑みを浮かべつつ無言でたたずんでいる老婆。
二人の間にそそり立つバイブは、路地裏に差し込んでくる夕日を反射して妖しく虹色に輝いており
逞しい雄の精力を感じさせていた。
なんていやらしいカタチ・・・お父さんのしか見たこと無いけど・・・アレがもし男性の股間についていたら
多分立派な逸物の部類に入るんだろうな・・・・・・アレを自分のアソコに押し当てた時の事を
想像するだけで、濡れてきちゃいそうな気さえする。
「ううう・・・ええい!ここで会ったのも何かの縁!・・・お婆ちゃん、買うわ。これ!」
誰も見てない事をしっかり確認した後、私はお婆ちゃんにお金を手渡した。
「お買いあげありがとうございます」

111:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:48:26 /Hac5Vso
老婆からバイブを受け取った保子は、それを大急ぎで鞄に突っ込むと、走ってその場を後にした。
この鞄の中に入っている物を、誰も知っているはずは無いのだが、何故か道行く誰もが自分の事を見ている気がして
一刻も早く家に帰って自分の部屋にこれを隠さねば、という思いにかられて猛ダッシュで家を目指す。
家についたころには、息があがって汗だくになっていた。
早速バイブを取り出すと、スイッチを入れてみる
ヴイイインヴインヴインヴイン
思ったよりも大きな音がして、慌ててスイッチを切る。やった!ちゃんと動く!
でも・・・じゃあ「使えない」ってどういう意味なんだろう・・・!?
そんな疑念が頭をよぎったが、今はそれどころではない。すぐにでもコレを試してみたい。
しかし早速使ってみたいところだが、保子のオナニーはまずストーリーから入るタイプ。


・・・今日の設定は、無人島に二人きりになった馬路先輩と私・・・・・・
不安になった私は先輩によりそい、お互いに暖め合う・・・やがて二人の気分が盛り上がってきて・・・

机の引き出しからとっておきの宝物、馬路先輩の写真を取りだして気分を高める。
修学旅行の時の写真を、先輩と同級生のお姉さんをもつ友人に、頼み込んで貰ったものだ。
セーラー服の上から胸を自分で愛撫しながら先輩に触られているのを妄想する
「(ダメ、だめです先輩・・・そんな事・・・あ、そんな・・・あ、あああ)」
パンツごしに秘所をさする指が自然に激しくなる、
「(も、もう限界です・・・は、はぁはぁ・・・入れて下さい・・・先輩)」
パンツをずらし、バイブのスイッチを入れる。愛液ですっかり湿った秘唇はもう充分準備が整っている。

ヴインヴインヴイン・・・

どんな快楽を味合わせてくれるのか、期待と不安が入り交じったまま
バイブを花弁に押し当てたその瞬間、辺りが光に包まれた気がしたと同時に
保子の意識は、そこで突然途切れた。





112:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:49:34 /Hac5Vso
僕の名前は馬路鳴彦、高校2年生。実は今ちょっとした悩みをかかえています。
「はぁーっ」いつもと変わらない日常に嫌気がさして、教室から窓の外を眺めつつため息をつく。
「馬路会長、流石ねえ」
「ああいうアンニュイな姿も絵になるわ~」
「それに比べて他の男子どもときたら・・・」
女生徒の一人が机の上に座って何か雑誌を広げて雑談していた男子の方を向かって言う
「何だよ、おめえらみたいなブスどもに見られて、馬路も迷惑してるぞ」
「それ、エロ本でしょ。学校にそんなもの持ってくるのやめなさいよ。先生にいいつけるわよ」
「うっせえよブース!クラスにお前らみたいなのしかいないから目の保養が必要なんだよ、ほらほらほら」
と言って卑猥なエロ雑誌を女子に見せつける男子生徒
最低!などと非難しながら女生徒の集団は教室を出て行った。
「なあ、そういえば、知ってるか。昨日から噂になってる行方不明の1年の女子の話」男子の一人が話題をふる。
「ああ、突然家から姿を消したって話だよな」
「それが、その女子が消えた部屋に、なぜか一本のバイブが残されてたんだって。しかも稼働中w」
「何それwwエロっっwww」
がやがやと淫猥なうわさ話に話を咲かせる男子達を眺めつつ
僕は「(畜生、いいなあ、あいつらはあんなに堂々とエロ本が買えて・・・エロ話ができて)」と考えていた。
小さい頃から両親の期待にこたえるために真面目一本で勉強をして、よい成績をとり
小中高と学級委員なんかを務めているうちに、いつの間にか親、教師を初め周囲の人間は
自分のことを真面目で優秀な出来杉君、みたいな色眼鏡で見るようになってしまった。
そのような周囲の期待に見事応えながら今までなんとかやってきたのだが
そういう周囲の視線が時に重荷になることがある。
僕だって思春期まっただ中の健全な男子高校生。
エロい事にだって興味はあるし、エロ本、AVだって当然見てみたい。
しかし、もしそんないかがわしい雑誌やらビデオを買っているところを誰かに見られたとしたら?
スキャンダラスな噂はあっという間に広まるものだ。
今まで築き上げてきた馬路鳴彦の完璧なイメージは崩れ去り、彼に憧れる女子生徒の多くは幻滅するだろう。
偶像が崩壊するのを恐れる僕に出来るのは、こそこそと夜中に親の免許証を持って
エロ本の自販機に走ることぐらいだった。


113:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:50:29 /Hac5Vso


その日の晩、夜中にむらむらきた僕は、両親が寝静まったのを確認すると、こっそり家を抜け出して
いつも使っているエロ本の自販機に向かって走った。もちろん誰にも会わないように最新の注意を払ってだ。
あの角を曲がれば、おなじみの自販機が1機置いてある・・・はずだった。しかしそこで僕は驚愕する。
自販機が撤去されている!!
最近エロ本自販機が減ってきているのは知っていたが、これは想像だにしていなかった。
自分としたことが、昼間にちゃんと確かめてから来るべきだった・・・他に買える場所はあったっけか・・・
落胆した僕は、その場を去るべく、踵を返して歩き出そうとする。
が、その瞬間足に何かがぶつかって転びそうになった。
「!!」危うく心臓が止まりそうになる。
今まで全く気がつかなかったが、かつてエロ本自販機があった隣に、一人の老婆が座り込んでいる。
こんなとこに座ってるなんて、ホームレスか?と思ってよく見ると
老婆の前には木箱が置いてあり、その上には白っぽい円筒形の物体と、板切れが立て掛けてある。
「本物の”オナホール”売ります・・・?」


――つづく



114:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/19 22:51:52 /Hac5Vso
エロ少なめですいません。次が本番でエロくなります
週刊ストーリーランドを見てた方はあのお婆ちゃんの声で読むと
良い感じかとおもわれます。

115:名無しさん@ピンキー
07/10/19 23:13:28 veTa8+AH
>>114


GJ!
週刊ストーリーランドか、懐かしいな…
あのお婆さんって、使い方を誤らなければ、非常に良い物を、格安で売ってくれるからなぁ。
アイディアが浮かぶ何かを売っていないだろうか…
バットエンドにならない事を祈りながら、次回に期待!

116:名無しさん@ピンキー
07/10/20 00:12:21 urEFeBfG
その話は知らないが、非常にwktkだな

117:名無しさん@ピンキー
07/10/20 00:16:46 zYP+BV3c
まさかあの婆ちゃんが来るとは

118:名無しさん@ピンキー
07/10/20 07:56:51 we2bwHrt
ちょwww週刊ストーリーランドかよwwwうわ懐かしいwww
ってか言われるまで題名すら忘れてたよ、言われて思い出したけど。
けどホント懐かしいなぁ。知ったのは途中からだったけど、よく見てた。
あれ、追加で買ったりすると大体不幸になるんだよなぁ。ある程度で抑えられれば幸せだったりするんだけど。
とりあえず、すっごくwktkで待ってるぜ!

119:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:43:07 cVWDP+qf
「お婆さん、本物のオナホってどういう意味?」
「『本物の』という意味でございます」老婆は表情を変えず、不気味な薄笑いを浮かべたまま答える
「・・・???」
何なんだこのお婆さんは?もしかしてボケ老人・・・?
興味のわいた僕はしゃがんでそのオナホをよく見てみることにした。
オナホはいわゆる非貫通型、吸着感が気持ちいい代わりに、洗うときが面倒というタイプだ。
挿入側が少し広がったラッパのようなカタチをしていて、挿入口は女性器の形状を模している。
ピンク色をした大陰唇、小陰唇からクリトリスまで、実に精巧に作られており
本物を名乗るだけあって、若い女性のオマ○コそっくりだ。・・・といっても僕は本物を見た経験はないので
多分そうだろう、というだけだけど・・・とにかく作りがリアルで生々しく、本当に生きた器官のようなのは確かだ。
肌色の樹脂製のそのオナニーグッズは、確かに職人の作ったオーラのようなものを感じさせる。
「(やばい・・・なんかコレ見てると勃ってきちゃった・・・)」
そもそもエロ本目的で家を抜け出してきたんだから、むらむらくるのも当然といえば当然だが
それにしてもこのオナホの醸し出すエロさは異常だ。まるで本物の女性器を前にしているみたいに興奮してきた。
「お、お婆さん、これ幾ら?」
「お代は1万円いただきます」
「1万円!?オナホでそれはちょっと高すぎじゃない!?」
「必要でなければ別の方にお売りするまででございますが・・・」
相変わらず表情を崩さない老婆。むむ、なかなか商売上手だな・・・
でも・・・オナホってオマ○コほどでなくても自分の右手でするよりは遥かに気持ちいいらしいし・・・
それに、考えてみればオナホを購入できる機会なんてそうはないぞ?
大人の玩具を売ってる店に入るところを、万一知り合いに見られたりしたら
僕が築いてきた優等生のイメージは全て水の泡だ。
通販するにしても、両親と同居している僕にはリスクが高すぎる。
それを考えたら1万円は決して高い買い物ではないかもしれない・・・
幸い、今月のお小遣いがまだ貰ったばかりでまるまる財布に入っていた。
「1万円か・・・えーい!買った!お婆さん、そのオナホ買うよ!」
そのオナホが一体どんな快楽をもたらしてくれるのか、好奇心とエロ心が僕の中で理性に勝利し
財布から1万円札を取り出して僕は叫んでいた。
「お買いあげありがとうございました」

120:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:45:11 cVWDP+qf

全速力で家に戻った僕は、両親を起こさないように注意して自分の部屋に戻った。
「買っちゃった、ついに買ってしまった・・・」
汗を垂らし、息づかいが荒いのは大急ぎで走って帰ってきたためだけではない。
僕はまるでエロ本を初めて買って帰った少年、もしくは筆下ろしを行う直前の童貞のように興奮していた。
買ってきたばかりの性具を取り出すと、しげしげと眺める。
「やっぱり、よく出来てるなあ・・・これ・・・」
その生々しさはまるで本当の性器を切り取って貼り付けたかのようだ。
人指し指で、クリトリスを弄くってみる。びらびらはともかく、なぜここまで再現する必要があるのかは謎だが
そこが本物らしさを追求したということなのだろうか・・・?
しかも、想像したよりこのオナホはずっと暖かい、指先をそっと入れてみると内部は人間の体温くらいで
非常に触り心地がよかった。
そんな風にオナホを触っている間に、ジーンズに押さえつけられた鳴彦のペニスは痛いほどに勃起していた。
もう、おかずなんて必要なかった。このオナホ自体が無修正のエロ本にも勝る最高のおかずだ。
ジッパーを下ろし、いきり立った逸物をとりだす。そうして、いよいよオナホに自分の欲望をぶつけようとした僕は
ようやく、そこで大きなミスを犯していた事に気がつき、硬直した。

   ロ ー シ ョ ン が 無 い じ ゃ な い か !!

思わず歯ぎしりしつつオナホを持ってベッドへ倒れ込む。ローションが無いオナホなんてただのシリコンの塊だ!
何か、代わりになるものは・・・無いか無いか・・・・・・無い、か・・・
もう、やけ糞になって、どうでもいい気分になった僕は仕方なく普通のマスターベーションで
息子を静めて寝ることにした。しこしこしこ・・・左手で筒を作ってペニスをしごく。
鈴口からは先走りの液が滲み始めている。畜生、1万円も払ったのに・・・
オナホを恨みがましく眺めながらのオナニーはいつも以上に情けない気分だ。
ところが、そこで思いがけない事が起こった。
オナホの割れ目から、何かちょっと湿ったものがしみ出してきたような・・・?
初めは見間違いかと思って指を突っ込んでみたが、指が確かにぬるぬるした液に触れ
引き出すとつうっと糸をひく!
「ど・・・どういう仕掛けなんだ?コレ??」
粘つく指で割れ目の上の豆をくりくりっといじると、オナホの内部からじわじわと愛液があふれ出てきた。
「(本物のオナホールっていうのは本物のオマ○コみたいに愛撫すると濡れる、ローションのいらない
オナホのことなのか?)」
そんな問いが頭をよぎったが、そんな事を考えるのはもはや後回しだ。とにかく使えればそれでいい!
指を二本入れて、今度は遠慮無く勢いよく出し入れする。
気のせいか、なんだかオナホがすこしづつ暖かみを増しているようだ。
愛液はどんどんあふれ出しており、もうとろとろだ。
もう充分だろう、とにかくこれに自分のモノを突っ込む、それで頭の中が一杯になった僕は、
亀頭をオナホの入り口に押し当てると、一気にずぶずぶっ!と押し込んだ――



121:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:46:00 cVWDP+qf


ここはどこだろう・・・私、いったいどうなったのかしら・・・
気がついた時、私は暗闇の中にいた。
・・・確か、あのお婆さんから買ったバイブを使おうとして・・・それから、どうしたんだろう・・・?
やっぱりあんなもの買うんじゃなかった、いかにも不審なお婆ちゃんだったし・・・
そういえばさっき・・・・・・お婆ちゃんと馬路先輩の声を聞いたような気がする・・・
頭がはっきりしない・・・・・・お父さんお母さん心配してるかな・・・

と、そんな事をぼんやり考えていると、急に世界に光が差し込んできた。




122:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:50:24 cVWDP+qf

!?
何が起こったのか分からないまま、私の体が何者かによって急に持ち上げられた。
そこはどうやら何の変哲もない、普通の部屋みたいだった。
ただし、その部屋に置いてある家財道具、そして部屋自体が、まるで巨人の家みたいに
サイズが桁外れに大きい事をのぞいては。
ええええ!?私、どうなっちゃったの?ここはどこ?何これ?どっきりカメラ?
だが、その驚きは、その部屋の主を目にした時の衝撃に比べれば屁みたいなもんだった。
「(えええぇぇ!馬路先輩!!!???)」
私はなななななんと、巨人サイズの馬路先輩の手に握られているのだった。
「(と言うことはココは先輩の部屋?そして私が小さくなっちゃったの?)」
私は大いに混乱していた。混乱しすぎて頭が爆発しそうだった。
何とか気持ちを落ち着けて馬路先輩を見る。なんだか息があがってて、しかも汗をかいている。
何か運動でもしてきたんだろうか?
「(先輩!これは一体どうなってるんですか!?)」
先輩に助けを求めようと私は、必死で呼びかけた・・・・・・つもりだった。
何故か声は出せなかった。何度叫ぼうとしても無駄に終わる。口が無くなってしまったかのようだ。
どうしたらいい・・・でもまあ、先輩をこんな近くで見られるのは幸せかも・・・って、えぇっ!?
先輩が私を逆さにすると、私の大事な部分をじぃっと凝視している。
「(いや、そんな!やめて下さい!私まだ心の準備が!!)」
やめてと願う私の意志とはうらはらに、先輩は指で私の小振りな豆を撫でてきた。
「(ひゃんっ・・・!)」
何度もオナニーで妄想したシチュエーションが、現実のものとなっている、ちょっと異常な形ではあるが・・・。
「(やだ、そんなとこ弄っちゃだめです先輩・・・あ、ああっ!)」
何故だろう、オナニーで自分を愛撫するときと比べ、今日の私は体全体が性器になったみたいに快感が段違いだ。
やはり憧れの先輩に触られてるからかな・・・
そんな保子の思いを知ってか知らずしてか、馬路は大胆にも彼女の割れ目の中に指を突っ込んできた。
「(あ、んあああっ!・・・先輩、急すぎます・・・もっと優しく・・・)」
はあはぁと馬路の息遣いが一段と激しくなる。どうやら彼の方も相当昂ぶっているらしい。
保子の中に入れた指を抜くと、ジーンズのジッパーに手をかけた。
「(え?!・・・そんな!いや、まさか!どど、どうしよう!?)」
焦っているらしく乱暴にジッパーを開いて中のものを取り出す先輩。
ぶるん!と勢いよく、逞しい男の欲棒が飛び出した。
「(☆$%♯♪X■Φ!?!????)」
パニくる私は慌てて目を覆おうとしたが、なぜかそれも出来なかった。
先輩のペニスは、亀頭がぱんぱんに腫れて、血管がどくんどくんと脈打っている。
「(・・・あ、すごい・・・先輩の、なんて立派な・・・)」
保子の女の本能が、その羞恥心を破壊し始めていた。
もう覚悟を決めて、先輩に身を任せようと、身構えた・・・が、想像に反して先輩は自らの昂ぶりを
彼女にぶつけるのではなく、自分の手でその肉柱をしごきはじめた。
「(え・・・なになに?私とHしてくれるんじゃなかったの!?)」
切なげに自分のペニスを擦る、頬の上気した美少年の顔は、それはそれで見ものではあったが
こちらの高まった欲求をどうすることもできずに焦らされている身としては非常にもどかしく感じた。
「(ああ・・・先輩あんなにはげしく擦って・・・痛くないのかしら・・・好きな人のオナニー・・・
・・・見てるだけで感じてきちゃう。ああん、でもどうして私を無視するの??・・・
私がココで先輩の欲求を満たしてあげるのに・・・)」
切なげな少女の秘所はじんわりと愛液で濡れてきていた。
ふと、少年の手の動きが止まる。さんざん焦らされた花弁の中に指を入れる。
「(はうんっ!ああっ!そこ!そこいいいっ!)」
ようやく快楽の刺激が訪れて、私はより一層花弁を蜜で濡らした。
先輩はさらに、クリトリスを指で転がすように愛撫する。
「(やぁっ!ん・・・んんっ!もうだめ!は、はやく挿れてっっっ!!)」
ついに男の肉棒が、とろとろになった秘唇に触れた。
少女が密かに思い続けた人と、ようやく一つになれる瞬間がやってきたのだ。


123:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:52:00 cVWDP+qf


「く・・ふ・・・き、キツい・・・」
鳴彦は思わずつぶやく。
非貫通型とはいえ、このオナホはまるで処女の膣のように鳴彦のペニスを圧迫する。

「(な、何これ!?すごすぎる・・・!)」
保子は今まで感じたことのないような快楽と、初めて男を受け入れる苦痛を同時に感じて
頭の中が真っ白になりかけていた。下半身、いや全身が膣になったような激しい快感が保子を襲う。
「(セ、セックスってこんなにスゴイの・・・!?)」
そのとき保子は、初めて横に鏡が置いてある事に気がついた。
そしてそこに映し出されたのは肉棒の中ほどまでオナホールに差し込んで、さらに奥を目指そうと
苦心している鳴彦の姿だった。
「(!!!???? 私、オナホになっちゃったの!!??)」
保子は初めて事態の全貌を理解した。少女が1個のオナホールに変身した。
わけが分からないがそれが真実だ。体全体が性器になったような感覚は錯覚ではなかった。
今まさに保子は、比喩でなく本当に全身でもって彼を愛しているのだった。


124:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:55:18 cVWDP+qf

ずぶっ!ずぶぶぶっ!
鳴彦が肉樹をより深く押し込む。亀頭の先がついに彼女の純潔の証の膜に触れた。
「(くううっ!痛っ!)」
「しょ、処女膜までついてるのかよ!?」
動揺した鳴彦だが、引き下がれるような状況はとっくに過ぎている。
ぶ・・・ぶちっ!
「(!!!!)」
これを過ぎれば気持ちよくなると信じて、破瓜の痛みを必死でこらえる保子。
オナホの奥から鮮血が滴ってきて、肉棒を汚したが、もう鳴彦は驚きもしなかった。
処女膜がついてるならこのくらいの機能は製作者も当然つけるだろう。
それにもう彼の頭は動物的な性の衝動が支配していて明確な思考ができていない。
ただひたすら欲望のままに淫穴を貪る一匹の獣と化していた。
もはや彼は、自分がオナニーをしているのかセックスをしているのかさえ分かってはいなかった。
実際、客観的に見ても彼の行為はオナニーともセックスとも言いかねるものではあるが。
「(んく、んっ・・・は・・・はあっはあっはあっ)」
保子の痛みが快楽に取って代わるのは早かった。次第に痛みは消え、快楽が全身を支配し始める。
ぶこっぶこっぶちゅっ!ぶこっぎゅぷっぶこっ!
全身を揺すられて巨大なペニスに肉壷を貫かれる。
今彼女が感じている快楽は他の誰にも味わうことのできないものだろう。
「(ああっ・・・ひいっ!・・・ひゃあっ、あっ、あっあっ!ひやあっ!)」
口が無くなっているため、嬌声を聞かれる気遣いは全く無い。
そのことも彼女が快楽を貪る一匹の雌と化すために一役買っていた。
「(あ、ふ、ふゃっ!きもちいいです先輩!もっと!もっとぉ!)」
全身の臓器が膣そのものになり、性交に必要な器官以外のいっさいの余計な物の無い体は
まさに快楽を与え、感じるためだけに存在し、快楽以外の一切の思考をもたない生ける肉壷だった。
「(ああっ!すごいっ!もっと!もっとちんぽくださいっ!もっと激しく突いて突いて突いてっ!!
先輩っ!先輩っ!ちんぽいいっ!ああっ!)」
普段の彼女からはとても出ないであろう卑猥な言葉が保子の口から飛び出す・・・いや、口にできてはいないが
とにかく彼女は今、生殖器そのものであり、その脳は完全に性の衝動が支配しているのだ。
ぶこっぶこっぶちゅっ!ぶちゅっぶこっ!ぶぎゅっ!
「はぁ・・・はぁ、く、う、ううっ・・・はぁはぁ」
鳴彦の手の動きが一層激しくなる。もう耐えられる限界が近づいている。
「(ああっ、先輩っ!イきそう・・・ひゃんっ・・なんですね・・・い、いいですよ
あたしのオ・・・んっ!・・・オマ○コで・・・イって・・・くっくださいっ!
あ、あっ、んんっ・・・私も・・・先輩のち○ぽで・・・イっ・・・イきますっ!イっちゃひますっ!)」
「あっぐうっ!もっ!もうだめだ!でるっ!でるっっっ!!」
びゅくっ!びゅるっ!びゅじゅるるるるっっっ!!!
「(あっ!あはっ!ひっあっ、あはあ・・・あああああっ!!!)」
精管から溜め込んだ精子が一斉にペニスに流れ込み、
尿道口からマグマの噴火のように噴出する白濁液を保子の奥へ叩きつける鳴彦。二人は同時に達した。
「(あ・・・熱いの・・・いっぱい出て・・・)」

   ぼんっ!!

その瞬間、突然何かがはじけとんだ。
鳴彦の手の中のオナホが急に重さを増し、バランスを崩してベッドに崩れこむ。
目をぱちくりさせながら、そこで鳴彦が目にしたのは、自分のペニスを下の口で銜え込んだまま
恍惚の表情を浮かべている一人の女の子の姿だった。
「え!?き、君は、い、い、一体!?」
「あ、ええと、あの、その」
性器同士で繋がったまま、驚いた表情で顔を見合わせる二人の男女。
保子はすうっと軽く深呼吸して、なんとか落ち着きを取り戻して言った。
「あの、順番は無茶苦茶になっちゃいましたけど・・・・・・私と・・・
・・・付き合ってくれませんか?」

125:週刊エロストーリーランド「使えないバイブ」 ◆Jxs0YEtONM
07/10/20 22:56:34 cVWDP+qf



―――――――――――1ヵ月後



「ほう、ふはえないふぁいふふぉいふのは、はいふをふひゃうひひゅようふぁふぁふゅはふ
ふはひ、ふぁいふはんひゃひゃふぁふ あふぉふゃへひょひひょほあひょほへあひひへほひゃえふひょうひはふ
ひゃいふひゃっはほへ」
(そう、”使えない”バイブというのは、バイブを使う必要がなくなる
つまり、バイブなんかじゃなく憧れの人のアソコで愛してもらえるようになるバイブだったのね)
「保子ちゃん、何言ってるのか全然分かんない・・・でも、咥えたまましゃべってもらうと
舌がからんでとっても気持ちいいよ・・・」
「ちゅぽっ!もう、先輩ったら本当にHなんだから」
「そうだよ、僕もその辺の男と同じ。オナホでオナニーをするようなスケベな男だったんだよ
あの姿みて失望したろ?」
「ふふっそんなこと無いですよ。他の女子は知らない、馬路鳴彦の一面を私だけが知ってるなんて
とっても嬉しいです。だから、このおちんちん、他の女の子に使ったりしたら承知しませんよ」
保子はいたずらっぽく微笑んで僕のペニスを軽く握りしめた。

”本物の”バイブ、それは本物の女の子が姿を変えたバイブという意味だった。
こんな奇妙な縁で知り合った僕らだけど、おかげで直ぐに深い仲になれた(笑)
あのお婆さんがいなかったら、僕は彼女のことを知ることさえ無かっただろう。
お礼を言おうと二人でずいぶん探し回ったのだが
結局、あのお婆さんは、二度と僕らの前に姿を現すことは無かった――







126:名無しさん@ピンキー
07/10/20 22:59:31 cVWDP+qf
疲れたーオワター \(・∀・)ノ

これを書くときに資料を検索したんですが
オナホwikiなるものが存在してびびった。おまいらどんだけオナホ好きやねんとw

127:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:53:32 eGe9DtFc
すげえ面白かった!こいつは使える

てっきり終わったら、今度は男がオナホールになった娘みたいに本物の”バイブ”になるのだと思ったが
ハッピーエンドでよかった

GJでした

128:名無しさん@ピンキー
07/10/21 06:22:27 oWZir5lQ
GJ
そしてオナホwikiワロタww

129:名無しさん@ピンキー
07/10/21 09:50:49 PICz3ZWo
>>126
 GJ!!!

 しかし >>125
 >>”本物の”バイブ、それは本物の女の子が姿を変えたバイブという意味だった。 は

 ”本物の”オナホ、それは本物の女の子が姿を変えたオナホという意味だった。 なんじゃね?

 


130:名無しさん@ピンキー
07/10/21 10:46:16 pqnvCvtt
GJ! ヒロインの名前オナホ子w

131:名無しさん@ピンキー
07/10/21 17:36:28 4KAzxkMB
穴子さんでいいじゃんwwww




ぶるぁぁ!!!

132:名無しさん@ピンキー
07/10/22 12:45:51 5TNSk+c2
>>131
それじゃ若本声で再生されて抜けないだろww

133:名無しさん@ピンキー
07/10/26 16:39:31 oWiPqa1G
ニコニコにあった刀匠の刀作成工程みてて
容姿があまり優れない女の子が刀に変身して
炉で溶かされて美しい刀に打ち直されて
人間に戻った時美少女に変身しているってのを想像した

134:名無しさん@ピンキー
07/10/26 16:53:36 jE2TMVw+
「あつい、とけちゃうぅ」とか
「だめ、そんなに強く打ち付けないで・・・っ」とか
「うそ、まだ、続けるの・・・?」とか口走るわけだな。

なんかそのまま「いやあ どろどろ(ry」スレに持ち込めそうな案件だ

135:名無しさん@ピンキー
07/10/26 19:27:04 fUgYqf0Y
銃になった彼女に
銃口通し

分解して、オイルを塗って錆をとってすみずみまでみがくよ

みがいたら、無防備な部品達を、丁寧に組み立てる

136:名無しさん@ピンキー
07/10/26 19:28:50 fUgYqf0Y
銃になった彼女に
銃口通し

分解して、オイルを塗って錆をとってすみずみまでみがくよ

みがいたら、無防備な部品達を、丁寧に組み立てる

137:名無しさん@ピンキー
07/10/26 19:31:13 fUgYqf0Y
あっ、逆でもいいな。

腐女子戦士彼女の彼氏銃

138:名無しさん@ピンキー
07/10/26 21:20:29 xW6/J+tT
そして銃になった彼女の
目がトロンとするんですね

139:名無しさん@ピンキー
07/10/29 20:59:51 ssEn0Fq4
刀に変えられた兄と鞘に変えられた妹




140:名無しさん@ピンキー
07/10/30 15:01:51 Tq/WaK74
獣の槍とかそんな感じだよね

141:名無しさん@ピンキー
07/10/31 23:29:49 N11Qph6V
【文化】性も種も超える愛「犬身」 「親指P」の松浦理英子氏、7年ぶり長編小説
1 : ◆Robo.gBH9M @うしさん大好き! ロボ-7c7cφ ★:2007/10/31(水) 16:34:22 ID:???0
URLリンク(book.asahi.com)
作家の松浦理英子氏が7年ぶりとなる長編小説『犬身』(朝日新聞社)を刊行した。主人公の
女性が犬になるという奇抜なストーリー。松浦氏は「あえてバカバカしいと言われる小説を
書こうと思った」と語るが、性愛の枠組みを超える愛情のあり方を探求した野心作だ。

主人公の房恵は本来、自分の心が人間ではなく犬であり、性同一性障害ならぬ「種同一性
障害」だと考える30歳の女性。ゲーテ『ファウスト』のメフィストフェレスのような怪しげな
バーテンダーとの契約で、子犬に変身を遂げる。

松浦氏は、足の親指がペニスと化した女性を描く『親指Pの修業時代』(93年)で性の通念に
揺さぶりをかけた。『犬身』では、性どころか種をも超える世界に踏み込んでいる。

「『親指P』以上に、性器結合中心の性愛から離れた形での関係性を考えたかった」と松浦氏は話す。

「人間の男女はそれほど相手を愛していなくても、体の仕組みから簡単にセックスできる。
相手に別のことを求めているのかもしれないのに、親密になるにはセックスに進むのが
自然だと思いがちです。そこで、セックスを介さずに大切な相手に喜びを抱き合える関係として、
犬と人間との絆を思い出したんです」

房恵は子犬のフサとなって、惚れ込んだ29歳の陶芸家、梓に飼われ始める。

「犬好きの人はなぜ犬を愛するのか。犬はなぜ人を慕うのか。言葉も交わせないのに、そこには
確実な愛情関係がある。性的欲求とは別の、愛情と、皮膚感覚の官能的な喜びを描けるのでは
ないかと考えました」

ところが、フサは梓の異常な家庭をのぞき見ることになる。兄は10代から梓に性的虐待を加えており、
母は兄をえこひいきして見当違いの采配を下す。フサと梓が慈しみ合うのと対照的に、兄は
梓に対して卑劣な行為を重ね、負の関係性もエスカレートしてゆく。


142:名無しさん@ピンキー
07/11/01 08:19:52 hbP/3MGD
あげ

143:名無しさん@ピンキー
07/11/03 04:13:50 7YvHXnGa
動物を擬人化するってのは
動物に人のような性格を与えたり知能を与えたり容姿を与えたりする事だよな

人間を擬物化するってのは
人間に物のような性格を与えたり知能を与えたり容姿を与えたりする事だよな

物の知能や性格を与える擬物化は正直かなりネタにするのが難しいよな
だから安易に容姿に傾倒してしまう訳だけど

例えば人間に物のような容姿を与える擬物化を行ったとして
目のような器官が無い静物に人間を変身させて
それを第3者的視点で見、当事者的な思考で描くのは
本当に擬物化なのか
変身している間は一切の感覚、思考は停止していないとおかしくはないか

例えば「俺は熱い肉穴の中で指をバイブのように機械的に振動させた」
これは体の一部を物のような性格を与える擬物化だと思うが
ふつーのエロ小説の一節と何が違うんだ

例えば「俺の一物は鋼鉄製。リニアアクチュエーターにより1分間に10万回の往復運動を(ry」
人体改造物と何が違うんだ

144:名無しさん@ピンキー
07/11/03 15:48:18 4ZXwZYAx
すまない、聞き逃したからもう一度言ってくれないか?

145:名無しさん@ピンキー
07/11/04 12:07:56 CJwp9huc
そいつは人間椅子の刑で固められたから
ほうっとけよ。

146:名無しさん@ピンキー
07/11/04 16:37:52 /u8GjMGn
>>136
それ猫を虐待してやるのコピペだろwww



慣れぬ動物生活にボロボロになって悲憤に暮れるヒロインがムチャクチャ手荒に大切にされ(矛盾してるが)、
心地良さに意識を真っ白にしちゃうってのは定番で萌えるよね



犬化ヒロインの作者さん!続き待ってますよー!
さて俺もなんか考えなきゃ…

147:わんわん Dog heart
07/11/04 19:45:10 Ff6j2v3k
>>66の続き


楽しかった…みたい。
散歩から帰って来て、思った事がそれだった。
って言うか、それだけしか覚えてない。
ほとんど覚えてないんだけど、体は心地良い疲労感でいっぱいだから、それは間違いないと思う。
なんで覚えてないのか、それは彼の前で、いやらしい妄想をしてしまった自分が恥ずかしくて、意識を閉じてしまったから。
閉じていた意識がハッキリしたのは、いつもの匂いに帰って来てからのこと。
なんか外で凄い事があったり、凄い事をしたような気がするけど、ホントに何も覚えてない。
靴を脱いでいる彼を見上げて、私はへたりこんだ。
眠い…
恥ずかしさを感じないほど眠い。
そのあまりの眠たさに、私は彼の前でくぁ~と欠伸をした。
心地良い疲労感=すごく動いたし、心も疲れてる。
今日はもう寝よう…。
私は瞼を閉じた。
「ダメだよミリー。」
呼ばれて私は目を開ける。
目の前に彼の顔がある、かがんで私の高さに合わせてくれている。
よく見ると、彼の額には汗が吹き出している。
私のために、きっと頑張って付き合ってくれたんだろうな……
ああ、でも眠い…
彼への好感度がまた上がったけど、今はホントに眠いよ…
「外に出たんだから、ちゃんと身体を洗わなきゃ。」
ああ…そっか…わたし…はだしだった…
私は彼に背を向け、浴室のドアをカリカリとひっかく。
「今日は随分素直だな…」
彼はドアを開けて、私は浴室の中に入って、目を閉じた。
彼が後ろで何か言ってるけど、きこえない。
…すぅ…すぅ…すぅ…



148:わんわん Dog heart
07/11/04 19:46:33 Ff6j2v3k

バシャ!
うわっ!
私は何かが体に当たり、驚いて飛び起きた。
キョロキョロと辺りを見回して、何が起きたのか推理し始める。
「目は覚めた、ミリー。」
もう聞き慣れた声がして、その声の方を…上を向いた。
彼の顔がある。
その瞬間全てを思い出した。
ボッと顔全体が熱くなる。
どれくらい寝てたのかは分からないけど、自分が凄いエッチな想像をしたのを思い出した。
で、彼は私を洗うため、そして自分の汗を流すためにお風呂場にいる。
始めて一緒にお風呂に入ってから、彼のアレを見ないようにして、何とか耐えてたけど、
今日は昼のアレのせいで余計に意識しちゃう!
チラッと視界に入る彼のアレ…
妄想の中で何度も私を貫いていた逞しい…
ダメダメダメダメダメ!!
想像しちゃダメ!
でももう遅かった…私の思考はやらしいモードに切り替わってしまった。
ああっ神様仏様女神様…
今日は厄日ですか?
「さ、ミリー、今日は外に出たから、念入りに綺麗にしないとね。」
念入りに…綺麗に!?
ダメダメダメダメダメダメ!!
……ギリギリセーフ!
今のは危なかったけど、何とか耐えたわ。
でも、こんな状態で身体を洗われたら、私どうなっちゃうの!?


続く


うわーけっこう長い間投下出来なかったなぁ…
待っててくれた方、居ましたらごめんなさい。
書き込んでた携帯が故障して、つい先日やっと戻ってきたら、下書きが全滅orz
だけど始めたからには、最後まで終わらせないと!
だから、まだだ、まだ終わらんよ!


そして遅れましたが、>>126氏GJ!

149:名無しさん@ピンキー
07/11/04 20:39:52 /u8GjMGn
うおー!さっそくの投下、お疲れ様です!イヌイヌしててGJですw

150:名無しさん@ピンキー
07/11/05 01:33:31 VWKQhG6M
136ですが
>146 猫コピペは知ってたけど、コレでは思いつかんかったw

いやまぁネタを明かせばわたくし一応自衛業なんもんで。
最初の教育期間中には、自分の銃には好きな異性の名前でもつけて、超大事にしろ!と言われますよ
部品や工具を床に落としたらおこられる
てか落として歪んだり錆放置したら、実際射ったり整備したりできなくなるわけで
虐待なんてとんでもございませんw


ところで私はミリーちゃんのトイレが気になるんだけど…

151:名無しさん@ピンキー
07/11/05 02:11:20 OtOqs29C
イヌイヌするってどんなんだよwww?
そしてGJ

152:名無しさん@ピンキー
07/11/05 02:23:15 Bz4Ps83N
虚無の実験場とかがお気に入り

153:名無しさん@ピンキー
07/11/05 16:05:28 DWTO/rwb
イヌイヌワロスw
でも犬飼ってるとついついごろ寝している犬に「いぬいぬしてんな~」って話しかけてしまったり
とにかくGJw

154:名無しさん@ピンキー
07/11/05 20:25:40 RXRxe2pm
携帯で長文はきついでしょ?
パワーボタン×2
とか、なるしね。

155:名無しさん@ピンキー
07/11/09 02:04:23 4JQg7Wa8
からあげ

156:名無しさん@ピンキー
07/11/09 02:08:53 SjX2Ezni
>>154
あるあるwwwwwwww
さ行は本当に鬼門

157:名無しさん@ピンキー
07/11/12 22:06:22 RU4ElWvA
作品が来ないと人が集まらないな


158:名無しさん@ピンキー
07/11/17 06:36:49 J6C7wh97
なにか書いてみようかと思ったけど、擬物化って難しいな
どんな物に変化させればいいかが浮かばん

159:名無しさん@ピンキー
07/11/17 12:28:28 C4VFIFam
じゃあベッドでお願い。

160:名無しさん@ピンキー
07/11/17 17:05:35 Lo6DNtlp
男が物とかに変化しておにゃのこをエロエロな目に遭わすというのはどうだ?
既にエロゲーにあるって質問は簡便な!

161:名無しさん@ピンキー
07/11/18 18:58:34 XZmKtf4X
すでに得ろ下にあるというのは逆に言えば
それだけ需要があるということだな

162:名無しさん@ピンキー
07/11/22 16:57:57 RbaQ6lhK
>>161
需要はあっても、書き手がいないんだよな
今いるのって犬娘の人だけじゃない?

163:わんわん Dog heart
07/11/23 00:02:15 RbaQ6lhK
>>148の続き


そりゃあ、彼とお風呂に入ったのは初めてじゃないし、今の私は犬だし、意識する必要がないって言えばないんだけど…
でも、ホントの私は人間、しかも年頃の女の子だし、こういう時に意識しない方がおかしい。
それより、前にもこんな事があったような…デジャヴ?
ただ違うのは、さっきまでちょっと寝ちゃってたから、意識が妙にハッキリしてること。
「ほらミリー、もう一回お湯かけるからな。」
うわっ!
私は鼻にお湯が入らないように、前足で鼻をふさぐ。
彼がお湯をかけ終わった後、体を振って重くなった毛の水分を飛ばす。
結果、部屋中が水びだしだ、お風呂場だけどね。
あ、彼が苦い顔してこっちを見てる、どうやら彼にもバッチリかかったみたい。
でもこれって、体が勝手に水を飛ばしちゃうから、どうにもならないの。
あ、もちろん彼の顔を見た時は、意識的にアレを見ないようにしたから、大丈夫。
私だって成長してるし、今は本当にマズいから…
なんて考えてる間に、彼が犬用シャンプーを手に取って泡立てていた。
泡立ててるって言っても、あんまり泡立たないそれは、まるで安物の洗顔クリームみたい。
「さ、ミリー、シャンプーするからな。」
ちょ、ちょっと待っt…や、あぁ…
ぬるぬるした彼の手の感触がぁ…
あ、やん、わきはダメ…そんなに撫でないで…
あ!ふぁ…むね…そんな…ツンツンしないで……
プニプニしちゃ!にくきゅうは!にくきゅうわぁぁぁぁ
ああ…しっぽつつんじゃ…も…ちから…ぬけ…
うん…や!ダメ!そこはホントに!!おしりに指は…
らめぇ…そんら…れんいりらんて…いっやあああぁぁぁん!!


だめ、ホントにもうダメ…
身体に力が入らない…初めて他の人に触られてイッちゃった。
それも本気で。
今、彼は…私の頭を撫でて、ううん、洗ってくれてる。
身体はすごくだるいけど、私の意識はしっかりしていた。
彼にイカされて恥ずかしい…でも、それ以上に幸福感を覚えてしまった。
自分でするより何倍も気持ち良くて、終わった後も嬉しい気持ちでいっぱいにしてくれる。
私はそんな彼と、いつまでも一緒に居たいと思った。
勿論、エッチな意味だけでそう思ってるんじゃない。
一緒に遊んでる時も、一緒にご飯を食べてる時も、一緒に過ごした全部の時間が楽しかったから。
あ、彼が私の頭を拭いてくれてる。
ってことは、次は身体を拭いてくれて、ブラッシングしてくれるんだ。
楽しみだな…
私は、そう思いながらまぶたを閉じた。
これからもずっと彼と一緒に居られたらいいな…
そんなことは絶対に無理ってことを、今の私は知る由もなかった。


終わり


嘘です、続きます。
ちゃんとイヌイヌ出来たか分からないのですが、どうでしょう?
最近休日がなくて、毎日必ず二時間以上電車に乗ってるよ。
って言うのは言い訳で、ホントは筆が進まないだけ……ごめんなさい。
それと、ミリーのトイレは犬用の防臭砂を敷き詰めたものを使ってると思ってください。
以上、見てくれた方感謝ですノシ

164:名無しさん@ピンキー
07/11/23 00:26:24 stTbcWhD
ごめん>>162>>163のIDが同じだorz
保守だけじゃ味気無いから、他人の振りしたんだけど、日付変わってもID変わんなかった…
慣れないことするもんじゃないな
お詫びに次の話は一週間以内に投下します。
ホント、ゴメンナサイ。

165:名無しさん@ピンキー
07/11/23 01:50:04 G+aSZUic
そして>164で変わっている罠w
ID発行のキーになる時計が遅れているんだろうねぇ。

166:名無しさん@ピンキー
07/11/23 02:08:45 pmPk/PLC
>>163
いぬいぬ出来てるよ。ww
身体が勝手に水を切っちゃうとか、肉球はダメとか、ブラッシングが楽しみとかヒロイン可愛いなぁ~。

まあ孤独な書き手にさせちゃってる手前、その他の書き込みについてはノーコメント。
こっちこそゴメンな。

意味深な今後への展開を予想させる引きに、期待を高めつつ、なんとか短い話のネタ題材を探しまくるよ。
お疲れ様でした!

167:名無しさん@ピンキー
07/11/24 09:34:47 AICXctbk
圧縮回避保守
それと犬の人乙です


168:198
07/11/26 03:37:01 K5uiGTPj
ごめん、なりダン3とF2の間にマイソロを入れ忘れたorz
それと移植版も入れると、流石に順番分からない。

169:名無しさん@ピンキー
07/11/26 06:07:30 K5uiGTPj
すまん、誤爆った
忘れてくれ

170:名無しさん@ピンキー
07/11/26 06:39:42 GbmaXmAq
テイルズスレの住人さんの誤爆ですか



突如として爆弾の中で意識が覚醒する少女。状況は今まさにミサイルラックから外れてしまい、住宅地へと誤って投下されるといういきなりの絶体絶命!
しかも落ちてゆく先は前から気になっていた彼が一人暮らしをするアパートではないか。

(このまま死ねない!爆発できない!)

状況も理解できぬままにただ彼を救いたいという思いだけで、訳の分からぬ今の自分の身体へと全身全霊で以て爆発の停止を命じる少女!

それは恋する少女の奇跡か、意識を持つ爆弾の必然か。爆弾の心管は作動せず、彼の部屋の天井を突き破るのみに止まる。
そこは彼の眠る布団の僅か数センチ横。とんだ夜這いもあったものだ。
「え、えへへ…。落ちて来ちゃった(汗)」
「な…!お、おまえアイツなのかよ!?」

そして始まる二人の秘密の生活。
今は爆弾となった彼女を自衛隊に回収される訳にはいかない!
しかも少女は年頃女の子、大好きな彼との急接近に心管はドキドキ?これは爆発の危機!?

「こんなんじゃ彼にアタックしたら違うアタックになっちゃうよ~!!」
…結構余裕?

そんなこんなで誤爆から始まるボーイミーツミサイル!




っての誤爆を見て思いつきました。
犬の人さん孤独は少しは薄れたでしょうか?w


171:名無しさん@ピンキー
07/11/26 08:05:07 jJL0D+pW
>>170
ちょwwwバカスwww

と書き込まずにはいられない、ぶっとんだ設定でしたwwwってか何度読んでも吹くんだがwww

172:名無しさん@ピンキー
07/11/26 17:48:30 EJTZmtsj
>「こんなんじゃ彼にアタックしたら違うアタックになっちゃうよ~!!」
これ最高だ

173:名無しさん@ピンキー
07/11/28 01:22:55 G2gya/9Q
保守

174:名無しさん@ピンキー
07/11/29 22:48:43 LdZpvy+z
いっそのこと女の子を男の
アレにしてみてはどうだ?

175:わんわん Dog heart
07/11/30 23:21:29 /Lmsdrk8
>>163の続き


彼と暮らし始めて、もう一ヵ月くらいになります。
時々、騒動みたいなことも起きますが、今日は特に何も起きず、楽しい一日を過ごせました。

以下、ミリー心の日記より参考

AM6:30 起床
今日は三日に一度の朝の散歩の日!
彼は勉強とかアルバイトとかで忙しいから、彼との散歩は三日に一度だけ。
時間は一時間くらいだけど、待ってた分だけ散歩してる時に楽しくなれるから、それで充分!

AM6:40 トイレ
……ぅぅ…それより彼が起きる前にトイレを済ませておこう。
まず、彼の耳のすぐ横にクッションを置いて、音を聞かれないようにしてっと…
トイレの横にあるトイレットペーパーの上によじ登り、ドアレバーを引いてドアを開ける。
ふぅ…ここまでくれば難関はあと一つだけ、即ち、ドア蓋を開けて用を足すこと!
犬のサイズだと当然座ることが出来ないし、女の子として絶対に落ちたくない!
だいたい犬用トイレが、ケースの上に浸透性のシートを置いただけなのが一番悪い。
囲いもないし、後がそのまま残っちゃうから。
まったく…女の子の気持ちも考えて欲しいな。
…なんて言っても始まらないし、落ちないようにしっかり爪を引っ掻けて………ん…!
『回線が切られました、この先のデータをダウンロードできなくなりました』

AM7:45 あさごはん
彼が起きてきて一緒に朝ご飯。
今日の朝ご飯はドライタイプのドッグフード、っていうか、毎食これ。
毎回同じだと飽きちゃいそうだけど、不思議とそんなことはない。
…犬だからかな?
あ、そうだ、これから散歩に行くんだから、水は多めに飲んどこうっと。

AM8:00 散歩
青い空、冷たくて清々(すがすが)しい空気!ビバ!散歩!
首輪に繋がったリードの先には、彼が私を導いてくれている!
もう何ていうか、こんなに幸せでいいの私!
…………ふぅ、ちょっと落ち着こう。
彼との散歩は何回もしたし、こんなに興奮することもないんだけど、犬の本能なのか楽しくて楽しくてしかたがない。
散歩の楽しさを知ったからなのか、最初の時みたいに首輪を付けられるのも気にしなくなったし、妙な妄想することもなくなった。
けど、散歩中にどうしてもシたくないけど、シたいことがある。
…ほら、電柱とかの根元に染み付いてる匂い。
マーキングされてる匂いを消して、自分の匂いを染み込ませたい!
でも、彼の見てる前でそんなこと…!
……………うん、まぁ我慢は身体に悪いよね、それに今の私は犬だし、一回くらいは良いよね。

帰り道でクン(ミニチュアダックス)にナンパされたけど、私はその場から動きたかったから、クンを無視して彼を引っ張っていった。
クンの飼い主の美緒って女の人から嫌な匂いがするから。
女のカンは人だろうと犬だろうと、シーラカンスだろうと変わらないんだよ、きっと。

AM9:00 別れ
アパートに付いたら、彼は私を大家さんに預けて、大学へ行った。
いってらっしゃい!
って大学に行く彼に言うと、なんだか新婚さんになった気になる。
新婚さん……イイ…!
そんなことを考えてる私を腕に抱えて、私と大家さんは大家さんの部屋へと消えて行った。


続く

176:わんわん Dog heart
07/11/30 23:24:17 /Lmsdrk8
あとがき


一応、日付的には一週間以内に投下できたかな。
ただホントは、一日分を一気に投下しようと思ってたんですが、右足首を捻挫して病院通いに…orz
捻挫なんて大したことないだろ…ってナメててごめんなさい、マジで歩けないんだ。
続きも出来るだけ早く投下できるように頑張ります。
最後に、誤爆からネタを考えてくれた>>170さんありがとう、寂しさなんてなくなったよ。

177:名無しさん@ピンキー
07/12/01 13:10:49 QlTWPGgc
大変そうな時にGJ!
日記形式で淡々とイヌイヌしてるのを描いていくってのも良い感じですな

178:名無しさん@ピンキー
07/12/02 00:30:38 OGpTSMHu
ホシュ揚げ

179:名無しさん@ピンキー
07/12/03 19:24:14 K8khhAKi
「トランスフォーム・ リフォーム」っていう舞台は
家族の魂がなぜか息子の家電製品に宿ってしまって動き出すというお話でした。
スピーカーの中にエロ本隠してるのをオーディオセットになった父親に見られたりしていたな。

180:名無しさん@ピンキー
07/12/07 17:58:26 Z8Qmv7ix
保守

181:名無しさん@ピンキー
07/12/12 09:36:14 2OX34CTl
保守

182:わんわん Dog heart
07/12/14 16:28:51 l8yLv/2W
>>175の続き


AM9:10 おるすばん
彼が家を離れてる間は、一応、大家さんが私の面倒を見てくれてる…ってことになってるんだけど…
座布団にテレビのリモコン、個封装の柿の種と大家さんは、よく物を見失う、すぐ近くにあるのに…
だから私はその度に持っていって渡してあげる。
なんか盲導犬になった気分。
でも、人の役に立てるのは嬉しいし、ありがとうって言ってもらえると、ついしっぽを振っちゃう。
ただ座布団とか、大きくて重い物をちょっと大変、ズルズルと引きずっていかなきゃならないから。

AM11:45 おひるごはん
って言っても私はご飯は食べない、食べるのは大家さん……カジカジ。
成犬の一日の食事の回数は一回から二回なんだって……カジカジ。
私って一応未成年なんだけど、成犬でいいのかな?……カジカジ
あ、おもいっきりが始まった………今日は体内の毒素を取り除く食材か……カジカジ
カジカジ……カジカジ……この骨ガム、ミルク味だ…カジカジ

AM13:20 おひるね
くぁ~~~……んん…えんがわでひなたぼっこ…きもちいい……
おおやさんの…ても……あったかい………

AM16:30 買い物
今から大家さんと晩ご飯の買い物!
近くのスーパーまでだけど、やっぱり広い外を歩けるのって良いよね!
ああ、でもあっさり着いちゃった…歩いて十分、近すぎるよ…。
近くにあったポールにリードを巻き付けて、大家さんはスーパーの中へ、私は外で待機。
ペット同伴で店内に入れるところって、まだまだ少ないよね。
大家さんを待っていると、ダイアナ(コーギー)がやって来た。
最近気付いたけど、私って犬の言ってることが分かるようになった。
まぁ、今の私は犬なんだから、当然と言えば当然なんだけど…

ダイアナと話してる内に大家さんが来て、そこでお別れ。
私が見えなくなるまで、ずっと『ミリーさん、さよなら!』ってしっぽをばたつかせながら叫び続けて、なんか学校の後輩みたい…。
……あれから一ヵ月くらいになるのか……みんなどうしてるのかな…


続く


以上、ミリー、心の日記中編(?)終わりです
捻挫って予想以上に長引くんだ、知らなかったな、まだ治らないなんて。
では、またノシ

183:名無しさん@ピンキー
07/12/14 18:18:35 ii16/bgH
ほんっとミリーは可愛いなぁ!
イヌイヌ…イヌイヌ…




ごめん一瞬俺が犬になってた
えーとつまりGJ!って書き込みたかったんだ
俺、こういう話が大好きって顔してるだろ?

184:名無しさん@ピンキー
07/12/15 11:44:39 GAnMkheh
そういやミリーの本当の名前ってなんだっけ?出てたっけ?
のほほーんとしてていいよーGJ

185:名無しさん@ピンキー
07/12/15 13:02:41 4Ylrdfih
>>182
ぐはっ!今、読み返したら午後になってもAMになってる
AM14:30とか何時だよorz
脳内補填お願いします


>>184
ミリーの本名はまだ出て来てません
まぁ、出す必要がなかっただけで、その内出るかと…

186:名無しさん@ピンキー
07/12/15 18:09:08 99Rc276l
キョンとかいーちゃんみたいなもんだな

187:名無しさん@ピンキー
07/12/17 02:20:46 T9ChdVrq


188:名無しさん@ピンキー
07/12/17 03:52:50 9Pb06dvl
関連スレ
擬人化総合SSスレ
スレリンク(eroparo板)


189:名無しさん@ピンキー
07/12/20 15:42:20 IUmbUQ89
保守

190:名無しさん@ピンキー
07/12/25 02:08:53 3ue6X4Ig
取り敢えず保守

191:わんわん Dog heart外伝
07/12/26 00:29:06 OYjpm2tY
メリークリスマス!25日もクリスマスだ!……ちょっと過ぎちゃったけど……orz
そして今の私は独り寂しく、カップラーメンを食べている……悲しいぃ…
まぁ、クリスマスってことで、外伝として別時間軸の、わんわん Dog heartをお楽しみ下さい。


ジングルベ~ル!ジングルベ~ル!今日は待ちに待ったクリスマスイブ!
今日は彼と一緒に綺麗に光るツリーの横で、ケーキを食べながら、真っ白くなっていく景色をロマンチックなムードで楽しむの!
そう!だから私は部屋に飾られた、クリスマスツリーの周りを回り続けの!
時々、二度三度とジャンプしながら、楽しそうに回り続けるの!
楽しいな~たっのしいな~!
………………
ぜんぜん楽しくないよ~~~orz
そう、ホントはちっとも楽しくない。
それは、真っ白い雪の変わりに、冷たい雨が降ってるとか、コンセントが抜けている、クリスマスツリーの飾りのせいではない。
独り……いや、一匹……この部屋にいるのは、私だけ。
つまり、彼がいない……
彼はクリスマスイブにも、しっかりとバイトを入れていた。
どこの店でも、クリスマスは人手不足だろうしね……
だからって……だからって!何も朝から明日の明け方までバイト入れなくてもいいじゃない!
はぁ……
私はため息を吐いて、プラスチックのツリーの幹に爪を立てた。


ん……
あれ、部屋が真っ暗……私、寝ちゃってたのかな……
私が身体を起こそうとすると、視線の先にある、何かが動くのが見えた。
「あ、ごめんミリー、起こしちゃったかな…?」
え……うそ……なんで……
私の目の前にいる、紛れもない愛しの彼…
だって今日は明け方までバイトじゃ…
「実は今日、あまりにも客が入りすぎて材料が無くなっちゃってね、それで明日、材料が入荷するまでお休み。」
私が目をパチクリさせていると、彼が窓を指差して、私を呼んだ。
「ミリー、見て、雪が…」
窓の外には、先程まで降っていた雨が、しんしんと降る雪へと変わっていた。
彼が窓を開けると、その内の一粒が私の鼻先に触れた。
冷たい……
でも、私の胸の中には、確かに熱いモノがあった……。
「あ、そうだ、ケーキ買ってきたから食べよう。」
冷蔵庫を開けた彼の手には、普通のショートケーキと小さなケーキがあった。
その後、私と彼は真っ白な雪を見ながら、ロマンチックな夜を過ごせた。
もちろん、彼とは何もなかったけど、いっしょにクリスマスを過ごせただけで充分。
雪……積もれば良いな……


終わり


以上、ホントは25日中に投下したかったんだけど、バカップルが……バカップルがいつまでも居座って……!!
正月は実家に帰省するから、本編はもうちょっと先かな。
待たせちゃってごめんなさい、本編とは時期が合わなくて…。
ただ、外伝の年末もしくは正月verを書くかも知れないんで、その時に会えたらと思います。
あ、彼がミリーあげたのは犬用のケーキです。
人間用の食べ物を、動物に与えないで下さい。
では、読んでくれて、ありがとうございます。

192:名無しさん@ピンキー
07/12/26 00:47:38 d5roQky2
良い!良いぞ!はしゃぎ回るミリー可愛い!
作者さんもお忙しい中お疲れ様でした!
足の具合はどうでしょうか?
しかしここは本当に人いないですな



マジでミサイルのネタで書こうかな…
でもあれは楽しいネタとしてとっときたいしな…

193:名無しさん@ピンキー
07/12/26 03:46:43 pzW8PQ3X
魔術に凝ってるお嬢様とメイドで妄想

コンコン

嬢「どうぞ」
メ「失礼します!私本日よりこのお屋敷で奉公させていただくメイと申します」
嬢「そう、よろしくね。随分元気ね」
メ「はい、田舎者ゆえ元気と健康だけが取り柄です!」
嬢「ホント健康そうねスタイルもいいし羨ましいわ
  私なんか貧弱でガリガリだし」
メ「いえそんな・・」
嬢「【栄養】のあるものを食べて早くあなたのようになりたいわ」

夕食

メ「お食事の時間です、お嬢様」
嬢「わかったわ」

するとお嬢様はちんちくりんなステッキを取り出し。

嬢「ストップ★」
メ「あ??あれ??体が動かない」
嬢「チンカラホイ★」
メ「え?キャーーー!」

かってに服が脱げていく。


194:名無しさん@ピンキー
07/12/26 03:47:29 pzW8PQ3X
嬢「さてと」

お嬢様が呪文を唱え杖を一振りすると
テーブルが現れディナーの用意がひとりでに整っていく。
そして呪文と杖の一振りでメイドは宙に浮きテーブルの上にのっかる。

メ「おっお嬢様!いったい何が」
嬢「何って食事の時間でしょ」
メ「ま・・まさか」
嬢「あなたは肉付きもよくて脂ものってるし
  とっても【栄養】があると思うの!」
メ「いやーーー!」

お嬢様は席に着きナプキンを首に巻くと
嬢「まずは食前酒」
恐怖で引きつっているメイドの顔から涙がドバドバ流れ出し
お嬢様が持つグラスに注ぎ込まれ琥珀色のワインになる。
ゴクゴク

嬢「食前酒にしてはちょっと辛口かな?
  次はオードブル」

メイドの髪の纏めてある部分をナイフで切り皿の上に乗せると
たちまちパスタへと変わる。

嬢「前菜がイカ墨パスタ?まあいいわ
  うん、流石あなたの黒くて太くて艶やかな髪だけあって
  腰があって美味しいわ。次はスープ」
メ「ん・・あ・・あああああ!!」

メイドの股間に快感がはしり盛大に潮を吹く
それを皿で受けると熱々のコンソメスープになった。

嬢「ちょっとしょっぱいけど中々味わい深いわ
  次は魚料理」
メ「ひいいい!」

195:名無しさん@ピンキー
07/12/26 03:47:59 pzW8PQ3X
メイドの股間を鷲掴みにし
アソコを勢いよく引き抜き皿の上に乗せると
アワビのムニエルになり陰毛は添え物のモズクに変化した。
不思議なことに引きちぎられた部分は血が出ず
のっぺりとした断面になっていた。

嬢「このアワビ美味しいわぁ
  肉厚でぷっくりしててプリプリ歯ごたえ抜群!
  そうそう、次の料理に行く前にパンも食べたいわね」  
メ「お・・お嬢様!もうやめてください!
  食べないでええええ」

メイドの両腕をもぎ取りクルクルと編みこむとフランスパンになった
モグモグ

嬢「力仕事してるだけあってちょっと硬いわね。まあでもイケルイケル
  次は肉料理が三品」
メ「あ・・あ・・」

もう発狂寸前のメイドの腰から下を
ナイフで大皿の上に尻を突き出す形で切りわけると
大きな七面鳥の丸焼きにかわった。
次に豊満なおっぱいを切り分け胸部を皿の上に乗せるとスペアリブの塊に変わる

嬢「んー、美味しーい!やっぱ田舎育ちだから
  山の栗やらサツマイモやら自然のものを食べて
  ノンビリ育っただけあるわね!肉質が良いわ(美味しんぼ的な意味で)」

バクバク勢いよく大量の肉の塊を骨も残さず平らげていく
ブチ!
腹は妊婦のように膨れ上がり服がはち切れた。

メ「いやああ!!悪魔ああ!!!呪われろおおおお!!」
嬢「もう、うるさいなあ。先に頭から食べるか」

196:名無しさん@ピンキー
07/12/26 03:48:18 pzW8PQ3X
ムンズと頭を掴み皿の上に乗せる

メ「う・・うげ」

耳が頭の上に移動し大きくなり垂れ下がり
口が前方に突き出す
鼻が潰れ鼻の穴が大きく広がっていく
ゴキゴキと形を変えメイドの頭はローストされた豚の頭になってしまった。

嬢「さーて、いっただっきまーす」
メ「い・・いや・・ぎゃあああああ」

お嬢様はローストを顎の関節を無視して丸呑みしてしまった。

嬢「ゲフ・・最後はデザート」

切り取っていた豊満なおっぱいを皿に乗せると
チェリーがアクセントの大きなミルクプリンになった。

嬢「ミルクたっぷり濃厚で甘いわ
  ああ・・至福」

お嬢様は雪だるまのようなお腹を擦りながら
余韻に浸っていると腹の中からメイドの声が聞こえてきた

メ『暗い、ここは何処なのよおおおお
  お嬢様!出してください』
嬢「ダーメ」
メ『そんなあ!
  え・・?何?私が広がっていく・・小さくなっていく?』

少しずつお嬢様のお腹が小さくなっている

嬢「ん?きたみたいね」
メ『どういうことですか?』
嬢「ああ、私があなたを消化して吸収しているの」
メ『いやあああああ』

197:名無しさん@ピンキー
07/12/26 03:49:23 pzW8PQ3X
再び絶叫

お腹が小さくなっていくごとにメイドの声も小さくなり
逆にお嬢様は大きくなっていく
身長が伸びていき
棒のような太ももがむっちりしていく
アバラが浮き出た胸が突き出すように成長していき
幼児体系特有のポッコリとした腹はすんなりと凹む
腰がくびれていきヒップは質量を増しつき上がる

嬢「やったあ、融合完了!すっごいオッパイ!
  それにやっぱり体力あるわね。
  体から力が溢れんばかりに湧き出てくるわ」

姿鏡にどこかメイドと自分が混じったような姿を映しながら
満足そうに微笑んだ。


おわり


自分女の子の合体萌え何で

198:名無しさん@ピンキー
07/12/26 14:05:49 iCjnFKfM
グロはグロって最初に書いた方がいいんだぜ。取り敢えず二人とも乙

なんか需要と供給が半々だな。ROM専がいることを願うが…
一応書き手もやってるが擬物はネタが浮かばない

199:名無しさん@ピンキー
07/12/26 23:22:00 M+useQKk BE:109920724-2BP(1000)
hssh

200:名無しさん@ピンキー
07/12/27 19:30:12 aBbNluBZ
グロとか近親とか好みがわかれるものは事前に「こういうのうpしますよ」という予告が欲しい

201:名無しさん@ピンキー
07/12/27 23:28:18 7+ZLaHeU
しかし、それはネタバレという両刃の剣。

202:名無しさん@ピンキー
07/12/30 16:11:46 etoTskD4
でも、注意書きはあった方がいいと思う
好みの激しそうなモノだけでもね。
個人的にはこの程度のグロなら、大丈夫かな
捕食スレに比べれば…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

203:名無しさん@ピンキー
08/01/02 04:28:04 XsX+TGx/
個人的にグロくないからGJ。こういう合体物もっと見たいのう

204:名無しさん@ピンキー
08/01/06 20:28:42 w0GwTeg8
保守

205:名無しさん@ピンキー
08/01/07 22:22:05 0bBErk94
グロよりもエロい擬態化は無い物か

206:名無しさん@ピンキー
08/01/07 23:37:20 Lx+3dOYq
誘導されてきたけど
家具化が無い・・・
家具化ってマイナーなんかな

207:名無しさん@ピンキー
08/01/08 00:11:15 UA1juHlY
憧れの彼の部屋の家具調コタツと同化してしまった女の子。

熱くなったあたしの中に××くんが入ってくる……
あ、ぅ。あんまりめくっちゃ、だめだよぉ……熱いの、でちゃう、っ

みたいな光景が三分ほど頭の中を駆けめぐって消えた。
「いやぁ、どろどろ」スレに持ち込むべき案件だったかもしれない。

208:名無しさん@ピンキー
08/01/08 01:26:21 hmR2kESR
偽物化といえばクーロンズゲートの妄人と鬼律は色々凄かったな
この設定を使えば色々できそう。
例えば自分の使っていたオナホが、鬼律化して異形の女になり
逆に自分はディルドーの妄人にされてしまう。
自分の所有物に逆に所有物にされ奉仕させられる屈辱感とかMにはたまらん。


妄人(ワンニン)
人間の妄想に邪気が取り付いた結果が妄人である。妄人は「物」に執着しすぎたるあまりに、
その「物」自体になってしまった人間のことである。鍵穴からのぞくことに喜びを感じていた男が妄想のあまり「鍵穴男」に、
ボイラーが好きだった男が「ボイラー男」に・・・といった具合に妄想をしているうちにいつしか自分自身がそのものになってしまった
哀れな人間である。そして、皮肉なことに「物」となってしまった彼らにとって
唯一人間らしい意思を保ち続けることが:できる行為が「妄想すること」なのである。
妄想することをやめたとき、彼らは本当に物になってしまうのだ。

鬼律(グイリー)
鬼律は妄人とは逆に、物に邪気が入り込み意思を持ったものである。
日本で言うところの「付喪神(九十九神)」というものがこれに相当する。
大切に使われた道具や、長い間使われた道具には命が篭るといわれているが、
クーロンズゲートにおける鬼律はそれが最も不愉快な形で具現化した代物であろう。
邪気に侵されたクーロンズゲートの鬼律は人を襲い、邪気を放ち、人を妄人に変える。
鬼律は鬼律になる以前の物であったころの姿の面影を残している。

209:名無しさん@ピンキー
08/01/08 01:37:54 2wJhaF8E
本日の商品は、こちらの座椅子と座卓のセットです。
まずは座椅子から。こちらは16年物の未使用新品となっております。

背もたれ部分は『太もも』製、無限段階にリクライニングを調整することができます。
『腕部』を素材とした肘掛は、必要な時に必要な角度で使用でき、長時間の作業の疲労を和らげます。
クッションの効いている『腹部』と『胸部』は、抜群の座り心地を約束します。
優れた機能を持つ『頭部』は、足元にあります。表情を見て楽しむもよし、音楽を流すもよし、ゴミ箱や各種の処理用にも使用できます。
この商品には背もたれ部分とクッション部分に明確な区別はありませんので、気分に応じて『太もも』部分に尻を置き、豊かな『胸部』のクッションを背もたれにすることも出来ます。

もう一方の座卓は、13年物の未使用新品です。座椅子とのセットに『姉妹』品となっておます。
こちらの座卓もリバーシブルとなっております。小型の『うつ伏せ』型、広く使える『仰向け』型、どちらでも使用できます。
座卓に適した凹凸の少ない素材を厳選し、表面は未加工ですが、抜群の肌触りを誇る『柔肌』製となっております。
特徴としましては、卓の数箇所に『穴』がついております。最初は小さいですが、使用に応じて大きくなっていきます。小物の収容などにご利用ください。


それではお客様、ごゆっくりとお買い物を楽しんでください。

210:名無しさん@ピンキー
08/01/08 19:30:25 cvi8WZua
>>208
>>209
そういうのが読みたいぞ!

211:名無しさん@ピンキー
08/01/10 05:34:01 O7iLfmMO
あげ

212:名無しさん@ピンキー
08/01/13 03:57:21 dprymWvJ
>>85のネタをちょっと描いてみたり
慣れないものでそう見えなかったりするかも(汗
URLリンク(www.dotup.org)
パスはnodoka

時々気になったネタなどを描いてみようかと。
だんだんと慣れるようにする

213:名無しさん@ピンキー
08/01/13 06:29:41 NzEuy9lj
擬人化みたいなものかと思って覗いてみたが何故か>>209に酷く恐怖を覚えた

214:名無しさん@ピンキー
08/01/13 11:17:47 e9Ms72IS
>>212
仕事速っ!

215:名無しさん@ピンキー
08/01/14 11:37:11 6mGO1JfO
>>213
でもモノになるってそんなもんだよ、本来。
宇宙刑事もので失敗した敵幹部が
「椅子になれ~!」
とか言われて椅子に変身させられて、そのままとか。

ただ、ここはモノに擬態化するスレなんだよね……

216:名無しさん@ピンキー
08/01/14 21:56:46 F95ZWDzr
物品化といえば昔鬼太郎の映画かなんかで
妖怪が着物の生地になる話があったな
鬼太郎だと縞々のストライプで猫娘はピンクだったか?
夢子ちゃんも着物になったような気がするが
思えば自分はあの当時からこの属性持ちだったらしい

217:名無しさん@ピンキー
08/01/15 02:06:22 9mhH4igl
ちょっと書いてみた。このスレに合うかどうかは不明だけど、置いてくよ。
もし、ダメなら、教えて。

仕事は包丁

 こんばんは。
 ワタクシは、このお屋敷にお仕えして、二百年になりますタイオウと申します。いえ、王という響きはもっておりますが、ただの使用人でございます。
 このお屋敷は、現世にありながら、現世とは異なる理に支配されています。どういうことなのかは、おいおいお話することにして、今日はワタクシの業務の1つであります生活必需品の調達の過程をお見せしましょう。

 今日の業務もようやくと一服しているところにメイドが声をかけてきました。

「タイオウさま・・・。新しい包丁を調達してくださいませんか。どうも切れ味が悪くなって・・・」

 この娘は、ラン。このお屋敷に仕えている生身のメイドの1人です。

「いやぁ。軽く言いますけどね、けっこう骨が折れるんですよ」

 このお屋敷を支配する理・・・。それは、生身の物しかお屋敷の門をくぐれないという事なのです。それがワタクシの憂いの種でもあり、ワタクシがお仕えする理由・・・。

「タイオウさま! これじゃあ、おいしいお料理が作れなくなって、あたしがご主人さまに怒られてしまいます!」

 ご主人様の名前を出されてはワタクシが動かないわけにはなりません。危ないですよ、包丁で頬をはたかないでください。ヒゲを撫で付けるとワタクシは、お屋敷の外、人間界へと向かいました。


 ヒゲがぴりぴりと感じます。おお、このあたりはいい景色ですね。哀愁を感じさせる絶壁や海流が黒く渦巻く岬なん、もうどうしようもないくらいそそられますね。あっ、包丁によさそうな2人を見つけました。

「もう・・・。こうするしかないのね・・・」
「そうだよ。もう、これで食べ物にも困らない、借金取りにも追われない生活になるんだよ。さあ、一緒に逝こう」

 薄幸そうな2人の男女が崖の上にたたずんでおります。こんな夜中はデート日和でございますね。
 あはは、冗談ですよ。お2人の足はしっかりと互いに結わえてありますしね、これは心中というものでしょう。死んでしまってはどうしようもありませんので、さっそく声をかけてみます。

「あのー」
「ええっ」
「わわ、きゃあ」

 ワタクシが背後からそっと忍び寄りまして、耳元で声をかけますと落ちそうになるほど驚く2人。ワタクシがしっかり2人の肩を掴みまして、背後の藪に放り投げました。

「単刀直入に申し上げます。あなた方はお金にお困りで、それで死のうとなさっている・・・」

 面食らったように動かない2人。あれ、もしかして打ち所が悪かった・・・。あ、動きましたね。

「借金をすべて返済するほどのお給金をお渡ししますので、お2人まとめてお仕事しませんか。苦しいとかそういうのは一切ありません。ちょっと時間の拘束はありますが・・・」

 ワタクシの誠意ある話に心打たれたのか、2人は最後には首を縦に振ってくれました。


218:名無しさん@ピンキー
08/01/15 02:08:06 9mhH4igl
 ワタクシは2人の借金を完済してしまってから、お屋敷の裏へと2人を送り届けました。

「すみません、お仕事の内容は一体・・・」

 サヤとおっしゃる女性が不安そうにワタクシに問いかけてきました。お屋敷でのお仕事は単純なものです。ご主人様ご一家のお世話をすることにあります。

「でも・・・。失礼を承知で申し上げるんですが、サヤの・・・その・・・体を求めてくるといったようなことは、何しろ5000万という大金ですし・・・」

 タマキとおっしゃる男性が、サヤさんをぎゅっと抱きしめながら、ワタクシの方を睨みつけてきます。

「はっはっは、そんなことはありませんよ。全く心配ありません。サヤはご主人様方の目に触れることもないのですから」

 ほっと肩をなでおろす2人。

「さあさ、早くしないとメイドに怒られてしまいます。もう、かなりの時間待っていますからね。あ、そちらの入口から入ってください。あ、服と荷物はそちらの箱に入れてください。ちゃんと屋外の倉庫に保管しておきますから、ご安心を」


 部屋に2人が入っていきます。2人は約束どおり、全裸になっております。ワタクシはいつものように天井から術を開始します。

「サヤ・・・よかったね。これでいつも一緒にいられるんだ。借金もチャラになったし」
「そうね、タマキさん、あたし嬉しい」

 これから少なくとも10年間はあなた方にしっかり働いていただくわけですから、当分の思い出を作るのも大事でしょう。

 2人は、互いに体を愛撫していきます。タマキがサヤの大きめの乳房を掴むと絞るように揉みます。サヤさんの少し荒れた肌が火照り始めます。若いとはいいですね。

「サヤ・・・。きれいだよ」

 タマキは、サヤの股間へと手をやるとやさしく愛撫を始めます。ワタクシのほうも暖まってまいりました。あ、いえ、術に関してですよ。変な意味ではありません。

「タマキさん、ほしい・・・」

 割れ目から愛液を滴らせたサヤはタマキのモノを愛しそうに擦っています。

「ああ、僕ももう我慢できない」

 ベッドの上で悶えていたサヤが足を開き、タマキが両足を両手で抱え込むと、サヤの割れ目へと硬直したモノを差し込みました。サヤさんは、かなり感じる方みたいだ。ベッドのシミがひどい・・・。
 ベッドがぎしぎしと音を立てます。この部屋は防音にしておりますので、ご主人様の安眠を妨害することにはなりません。

「あぁぁ、もう、でるよ」


219:名無しさん@ピンキー
08/01/15 02:09:40 9mhH4igl
 この力の高まりは利用すべきですね。一回で済ませてしまうのはかわいそうですが、これからもほとんど差し込んだままでいられるのですからいいですね。

「あ、あれ?」
「何、これ」

 2人の体が、弓反りになります。ワタクシの力が通い始めた結果です。

「あぁぁ、タマキさんのがあたしの中を貫いていくわ」
「サヤの中がすごく、すごくきつく絞まる」

サヤの脚が次第に縮み始め、体の中へと埋没していきます。体の凹凸がなくなり、胸も腰も平らに変わっていきます。タマキの体も同じように脚がなくなると、頭から腹にかけて棒のように変わっていきました。まもなくですね。

「あぁぅぅが」

 サヤの声が声にならなくなってきました。体の中はすでに空っぽになってしまったのでしょう。

「さぁぁや・・・ぼ」

 その言葉を後にしてタマキの頭は何の凹凸も孔もなくなりました。2人とも全体に縮んでいます。その中で残った股間の男根だけがサヤの肉に挟まれビクビクと白濁液を漏らしています。

「仕上げですね」

 ワタクシの力加減によってタマキの男根が刃物へと変わっていきます。切れ味がいい刃にしなければなりませんね。同時にサヤの膣が木の空洞へと変わり、タマキの刃を受け入れえています。
 やはり相性がいいようですね。しっかりとくわえ込んでいます。

「よいしょっと・・・」

 ワタクシは天井裏から降りると、木製の柄とケースに入った包丁を取り上げました。

「ランさん、これで喜んでくれますかね・・・」

 包丁を抜いてみるとその刀身は濡れたように見えます。切れ味がよさそうです。

「さあ、今日の業務は・・・。このシーツを洗って終わりですか・・・。ははは、はー」

 こうやってワタクシの日常は過ぎていきます。このシーツもいずれぼろぼろになれば、年季明けとなります。あぁ、このシーツの娘は、さっきの痴態を見て興奮しているようですね・・・。
 あ、いえ、そんなことより洗濯洗濯・・・。早く洗濯しないと恥ずかしいシミになってしまいますからね。では、失礼いたします。


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