らんま1/2のすばらしき小説希望 その7at EROPAROらんま1/2のすばらしき小説希望 その7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト890:パンスト×らんま 09/06/30 02:00:09 3pSQUpLP 「てめぇ…。どういうつもりだ!このパンスト野郎!」 「…その名で呼ぶのは止めろと言っただろうが。おかま野郎」 非常に落ち着いた声と表情をしたその男、 パンスト太郎は勝ち誇ったような妖しい笑みを浮かべながららんまに歩み寄ると、 思い切りらんまの腹を蹴り上げた。 ドスっと鈍い音がすると共に、らんまの低く唸る声が洞窟全体に響き渡る。 「…何しやがんだよっ」 ロープと手錠で手首の自由を奪われたたらんまは、 しゃがみこんだまま眼前に立つパンスト太郎を睨みつけた。 「ぐふっ。まだまだ元気があるようだな、おかま野郎。 …しかし、未だこの状況が理解出来て無いようだな」 そうだ……。 何故、こんな所に縛られて自由を奪われているのか。 確かパンスト太郎と戦っていた時に、 頭上に酷い激痛を覚え、そこで意識が途切れた筈。 その後は………。 891:パンスト×らんま 09/06/30 02:01:17 3pSQUpLP 「そうだ。おかま野郎。 貴様の頭上に馬鹿でかい岩が落ち、貴様はそこで意識を失った。 幸い仲間たちは全員水を浴び、貴様を救える状況では無かったという訳だ。」 不幸中の不幸中、崖付近でパンスト太郎と戦っていたらんまに偶然岩が落ちて来たという。 おまけに良牙達は水を浴びている訳だから、戦える状況では無かったという事だ。 しかし、奴等が近くにいたのならば必ず助けに来てくれる筈だと、 らんまは心の中で僅かな期待を膨らませた。 「残念ながら仲間は来ないぞ」 「はっ、勝手にほざいてろ。良牙達は絶対来てくれる」 「ぐふっ。…今頃奴等は溺れ死んでいるか、サメの餌になっているかだな」 「なっ…どういう事だ!?」 パンスト太郎は口角を上げると不気味に頬笑み、らんまを蔑んだ。 「あの川にはサメがいるんだ。所詮豚とアヒル。 流れが速すぎて溺れ死ぬしか無いだろう」 「サメ!?一体どんな川なんだよ!」 パンスト太郎は勝ち誇った表情をしているが、らんまには何故か確信があった。 あいつ等は絶対に生きているという保証が。 この状況を持ってしても何処か余裕を見せるらんまに対し、 パンスト太郎は尚も妖しく微笑んでいる。 頭上で手錠をかけられロープで固定され、上半身は身動きの取れないらんまの目線までパンスト太郎は屈んだ。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch