らんま1/2のすばらしき小説希望 その7at EROPAROらんま1/2のすばらしき小説希望 その7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト808:名無しさん@ピンキー 09/05/20 13:40:24 e2ocEGGP 「イタ!」 あかねの鋭い声がした。 「どうした、あかね!?」 「イタタ・・・なんか変な虫に背中を刺されたみたい。あっ、少し腫れてるかも」 「大丈夫か?」 「うん、それより車、つかまりそうにない?」 「ああ・・・全然だめだ」 「もう8時だね。今日は乱馬、テントで寝なよ。私寝袋で寝るから」 「ばっきゃろー、朝に寒くて死んじまうぞ。それに背中の手当てもしねーと・・・」 「でも・・・」 「あかねっ!」 乱馬は突然キッとあかねを見つめた。 「なに?」 「今日はそこのホテルに泊まろう!」 「エエッ?!」 あかねは少し離れたモーテルの看板を見た。 どう見てもシティホテルじゃなく・・・ラブホテルだ。 「ウソ・・・」 「ウソもへったくれもねえっ。とにかくまず手当てだ。大丈夫。お前みたいに色気のない女に手を出すほど落ちぶれちゃいねえよ~だ」 「まぁ、何よ!」 ふくれるあかね。でもいつも通りの乱馬の態度に安心したあかねは、モーテルに泊まることに反対しなかった。 809:名無しさん@ピンキー 09/05/20 13:41:24 e2ocEGGP ドキドキしながらホテルの中に入る二人。 受付の老女は、二人の姿を見ると首を振った。 「あ~、うちは堅気の商売だから、普通のカップルさん以外は遠慮してもらってるんだよね~」 思わず顔を見合わせる二人。 「乱馬・・・女のままよ」 「いけね! ちょっとおばあさん、お湯ある?」 老女からお湯をもらった乱馬は、急いで男に戻った。 「・・・?? なんか良くわからんけど、まあいいわ」 老女はあんぐりと口を開けたまま、部屋の鍵を渡した。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch