らんま1/2のすばらしき小説希望 その7at EROPAROらんま1/2のすばらしき小説希望 その7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト807:名無しさん@ピンキー 09/05/20 13:39:13 e2ocEGGP 静かに線路に上を歩く二人。 あたりはどんどん暗くなってくる。 「ねえ、乱馬。次の駅、まだかな。もうずいぶん歩いてるような気がするけど、何も見えないね」 「くたびれたか?」 「うん、ちょっと。毎日緊張してたからな・・・」 あかねは軽いあくびをした。 「あ、あっちの方、なんか光が見えて来たぞ」 「ほんとだ! やっと駅が見えてきたのかな?」 二人は遠くに光る明かりを見てほっとし、最後の力を振り絞って歩いた。 しかし・・・近づいてみるとそこは高速道路のインターだった。 「仕方ねぇな。ここでヒッチハイクでもするか」 乱馬はあかねの疲労を考えて、次の駅まで歩くよりもヒッチハイクをした方が良いと判断した。 しかし、いくら何でも高速を運転中にで止まってくれる車もある訳がない。また、こんな田舎のインターで乗り降りする車もほんとんどなかった。 いや、降りる車はけっこうあるが、みんな近くのモーテル狙いで、練馬の方に行く車は一台もない。 水をかぶって愛想を振りまきながら懸命にヒッチハイクをする乱馬。そんな中あかねは疲れが出たのか、うつらうつら眠り始めた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch