09/05/20 13:39:13 e2ocEGGP
静かに線路に上を歩く二人。
あたりはどんどん暗くなってくる。
「ねえ、乱馬。次の駅、まだかな。もうずいぶん歩いてるような気がするけど、何も見えないね」
「くたびれたか?」
「うん、ちょっと。毎日緊張してたからな・・・」
あかねは軽いあくびをした。
「あ、あっちの方、なんか光が見えて来たぞ」
「ほんとだ! やっと駅が見えてきたのかな?」
二人は遠くに光る明かりを見てほっとし、最後の力を振り絞って歩いた。
しかし・・・近づいてみるとそこは高速道路のインターだった。
「仕方ねぇな。ここでヒッチハイクでもするか」
乱馬はあかねの疲労を考えて、次の駅まで歩くよりもヒッチハイクをした方が良いと判断した。
しかし、いくら何でも高速を運転中にで止まってくれる車もある訳がない。また、こんな田舎のインターで乗り降りする車もほんとんどなかった。
いや、降りる車はけっこうあるが、みんな近くのモーテル狙いで、練馬の方に行く車は一台もない。
水をかぶって愛想を振りまきながら懸命にヒッチハイクをする乱馬。そんな中あかねは疲れが出たのか、うつらうつら眠り始めた。
808:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:40:24 e2ocEGGP
「イタ!」
あかねの鋭い声がした。
「どうした、あかね!?」
「イタタ・・・なんか変な虫に背中を刺されたみたい。あっ、少し腫れてるかも」
「大丈夫か?」
「うん、それより車、つかまりそうにない?」
「ああ・・・全然だめだ」
「もう8時だね。今日は乱馬、テントで寝なよ。私寝袋で寝るから」
「ばっきゃろー、朝に寒くて死んじまうぞ。それに背中の手当てもしねーと・・・」
「でも・・・」
「あかねっ!」
乱馬は突然キッとあかねを見つめた。
「なに?」
「今日はそこのホテルに泊まろう!」
「エエッ?!」
あかねは少し離れたモーテルの看板を見た。
どう見てもシティホテルじゃなく・・・ラブホテルだ。
「ウソ・・・」
「ウソもへったくれもねえっ。とにかくまず手当てだ。大丈夫。お前みたいに色気のない女に手を出すほど落ちぶれちゃいねえよ~だ」
「まぁ、何よ!」
ふくれるあかね。でもいつも通りの乱馬の態度に安心したあかねは、モーテルに泊まることに反対しなかった。
809:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:41:24 e2ocEGGP
ドキドキしながらホテルの中に入る二人。
受付の老女は、二人の姿を見ると首を振った。
「あ~、うちは堅気の商売だから、普通のカップルさん以外は遠慮してもらってるんだよね~」
思わず顔を見合わせる二人。
「乱馬・・・女のままよ」
「いけね! ちょっとおばあさん、お湯ある?」
老女からお湯をもらった乱馬は、急いで男に戻った。
「・・・?? なんか良くわからんけど、まあいいわ」
老女はあんぐりと口を開けたまま、部屋の鍵を渡した。
810:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:42:47 e2ocEGGP
通されたのは、田舎のモーテルにしては調和の取れた部屋だった。少し全体的にピンクが多すぎるきらいがあるが・・・
経営者の趣味なのか、インテリアにはフリルやレースがふんだんに使われていて、お風呂にはやたらとゴージャスな石造が置いてあったりした。
「わぁ! かわいい部屋」
変な雰囲気になるのを恐れたあかねは、ことさら無邪気にふるまい、ベッドに横になった。
「イタッ!」
虫に刺された部分がぶつかったのか、飛び起きるあかね。
「おいっ、大丈夫か」
「うん・・・ちょっとお風呂に入ってお薬塗ってくる。大丈夫。こんなこともあろうかと、救急セットはちゃんと持ってきてるんだ~。
だからのぞかないでよ!」
「だぁ~れがお前みたいな色気のない女!」
べェっと舌を出し、風呂場に消えたあかねを見て、らんまはフ~ッとため息をついた。
811:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:44:02 e2ocEGGP
「我慢我慢。オレは修行中の身なんだ。そうだ、テレビでも見よう」
チャンネルを探す乱馬の視線が、風呂場の方に向いた。
「!!」
乱馬は声にならない叫び声をあげた。・・・ガラスごしにお風呂に入るあかねの姿が見える。
部屋の明かりが薄暗いため、明るい風呂場の様子がすりガラス越しに浮かんでいた。
はっきりとは見えないものの、シャワーを浴びるあかねの姿が手に取るようにわかった。
「んなっ! なんだこの部屋は!」
(なんだって・・・ラブホとはそういうモノだよ、乱馬クン)
乱馬の視線に気づかずにシャワーを浴び終わったあかねは、服を着て部屋に戻ってきた。
「ねえ、乱馬、背中の虫刺され、どうにか薬は濡れたんだけど、ちょっと腫れてるみたいだから、ガーゼ当ててくれない? じゃないと今夜眠れそうにないの」
「・・・あ、あぁ」
ベッドに座っている乱馬の隣に腰を下ろすあかね。
そして、迷いもなく背中のTシャツをたくしあげた。
傷口は見た感じそんなに腫れてはいなかったが、少し熱を持っているようだった。
しかしさっきの光景が目に焼きついている乱馬にとって、目の前で露わにされたあかねの肌は刺激的すぎた。
乱馬は無言でガーゼを当て、テープで固定する。
812:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:45:27 e2ocEGGP
「んッ」
傷口がすれて少し痛かったのか、声を上げるあかね。
その声で乱馬の理性はいとも簡単に吹き飛んだ。
「・・・おい、あかね」
「なぁに?」
無邪気に振り向くあかねの唇を強引に奪う。
「ン~ッ! ン~ッ!」
驚いてもがくあかね。
乱馬はお構いなしにあかねの口をこじあけると、舌を入れた。
「くっ! う~っ!」
乱馬の舌を受け入れてしまったあかねは、苦しくてじたばたしている。
「ふうっ」
やっと乱馬の唇が離れた。
「ちょっ、ちょっと! 乱馬、どうしちゃったの!?」
激しい口付けで目が潤んだあかねを見て、乱馬の自制心は完全に失われた。
「あかね、お前・・・ 自分が何したか分かってるのか?」
強引にあかねの服を脱がせる乱馬。あかねの胸が露わになる。
「ま、待って!」
恥ずかしさに両手で胸を隠すあかね。
しかし乱馬はその手を無理やり広げる。形の良い乳房が露わになった。
「あかね・・・その・・・すごく、きれいだな」
「・・・!」
あかねは恥ずかしさで顔をそむけ、目をつぶった。
そんなあかねのしぐさは、男心を刺激するに充分だった。
813:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:53:00 e2ocEGGP
乱馬はゆっくりと顔を寄せると、あかねの胸に口を付けた。
ビクッと反応するあかねの体。
乱馬は大切なものを愛するように、あかねの胸に舌を這わせた。
最初は大きな円をかくように・・・ そしてその円はだんだん狭くなり、とうとう乳首に到達した。
「あんっ!」
乱馬のもどかしい愛撫で逆に火がついたあかねの体は、熱を帯びて敏感に反応した。
あかねの腕は徐々に力をなくし、乱馬の頭を抱きかかえる形に変わった。
乱馬の舌はどんどん下半身に進んでいく。あかねの秘部は潤いを帯びて熱くなっていた。
「ダメェ乱馬、そこはっ・・・恥ずかしいの!!」
必死に懇願するが、乱馬は構わずに股を開くと、舌を這わせた。
「あンッ!」
乱馬の舌が敏感な突起に触れたのか、あかねは腰を浮かせた。
「そこダメ!」
あかねは執拗な攻めに耐え切れず、とうとう軽い頂点を迎えてしまった。
ガクガクと腰を震わせるあかね。
814:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:53:54 e2ocEGGP
そんなあかねに耐え切れず、乱馬はいきりたった肉棒を挿入しようとした。
「あ!」
初めての痛みにもだえるあかね。
「・・・乱馬、痛い」
苦痛をこらえるあかねの姿を見た乱馬は、浅く挿入したままあかねの体を起こす。
「ごめんな、これで背中、痛くないだろ・・・」
(違う!)
あかねは目をつぶったまま頭を振るが、体を起こされた拍子に乱馬の肉棒が深く突き刺さり、言葉を失った。
初体験の痛みがどんどん強まる。
「あぁ! あん!」
乱馬は興奮して強く腰を振っている。静かな部屋に互いが体を打ち付ける音が響いた。
「どうしよう、痛いよ・・・」
ぼんやりした頭で目をあけたあかねの前には、快感で無我夢中な乱馬の顔があった。
その顔を見たあかねは、乱馬への愛しさで一杯になった。
「初めての人が乱馬で・・・嬉しい」
そう思うか思わないうちに、乱馬の動きが早さを増した。
「ッ!」
絶頂を迎えた乱馬は、我を忘れてあかねの中に全てを放出した。
ドクッドクッ・・・
あかねは乱馬のモノが脈打つのを体で受け止めた。
815:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:55:09 e2ocEGGP
「うわっ! あかね、ごめん!!」
我に返った乱馬は、必死に謝った。
「もう! 子供できちゃったらどうするのよ!」
「ごめん、あまりにも気持ち良くて・・・」
そんな乱馬の言葉にあかねは真っ赤になった。
「多分、大丈夫だと思うけど・・・。もし出来たら、責任・・・取ってよね!」
ツンとすねた様子でシーツを体に巻くあかね。
そんなあかねの姿にまた欲情する乱馬。
あかねのシーツに手をかけようとすると、
「ダメー!!」
あかねが必死に抵抗する。
「今度は、ちゃんと(避妊)するから・・・」
「ダメダメ!」
「お願いしますっ! あかねさん・・・」
816:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:56:02 e2ocEGGP
「・・・いいけど、ベッドじゃダメッ!」
「・・・? えッ・・なんで?」
鈍い乱馬も、ようやくあかねがベッドの一部分を隠しているのに気づいた。
「もしかして・・・」
「乱馬のバカッ! 鈍感!」
「恥ずかしがることないだろー。そっかー やっぱり初めての時って血が出るんだなー」
嬉しそうな乱馬を見て、あかねは羞恥に震えた。
「ばかー!」
涙を浮かべたあかねを優しく抱きしめる乱馬。
「オレ、嬉しい。・・・実を言うとよ~。真之介とあんなことがあったから・・・ちょっと心配しちまってたぜ」
「心配? 何を?」
「いや、なんでもない!」
異様に焦る乱馬を見て、さすがのあかねも気づいた。
「もうっ! 乱馬のバカ!! 私がそんな尻軽だと思ってるの?」
プイと横を向くあかね。
「私だって、・・・初めては好きな人とって、ちゃんと思ってたもん」
うつむきながら恥ずかしそうに言うあかねの姿を見て、乱馬はまた暴走しそうになった。
817:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:57:30 e2ocEGGP
・・・次の日、やっと天道道場についた二人は、家族全員から昨日の外泊について厳しく追求され、散々な目にあわされた。
しかも目ざといなびきが、あかねの背中のガーゼを見つけ、不適な笑みを浮かべた。
「乱馬くーん、ちょっと、いくら何でも床ずれが出来るぐらいにがっつかないで欲しいわ~。
かわいい妹の体、もう少し優しく扱ってよね~」
どっかん。
そんな言葉に固まる二人。
許婚とはいえ、娘の純潔を奪われた早雲が、感極まって泣き始めるわ、八宝菜は怒って乱馬をボコボコにするわ・・・
久しぶりの天道家の夜は、あいも変わらず騒がしく更けていくのであった。
818:名無しさん@ピンキー
09/05/20 13:59:09 e2ocEGGP
ふー 終わった。
先にベタ打ちしてたんだけど、途中でどこからどこまでUPしたか忘れちゃった。
長文になってしまいすんませんでした~。
819:名無しさん@ピンキー
09/05/20 19:06:43 oRG0HrRP
良牙×らんま
良牙×右京
のおすすめ小説あったら教えて!
もち、アダルトで
820:名無しさん@ピンキー
09/05/20 22:50:54 42Hcyp1d
804さんのあかねちゃんとっても好きです。
良牙×あかね、乱馬×あかね。とってもキュンときました~^^
良牙×あかねはあんまり見れないのでとっても嬉しかったです。
相手は誰でもいいですのであかねちゃん期待してます!
真之介やパンスト太郎もみてみたいなぁ。
821:名無しさん@ピンキー
09/05/21 02:30:58 pcRI+vnL
またあかねの優しさが全面に出てていいな~
終わり方も原作っぽくて良かった
GJ!
個人的に真之助は幸せになって欲しいキャラだ
822:名無しさん@ピンキー
09/05/24 00:39:36 34SCQ0VP
>>787
恋の釣竿キター!!!!GJ!!!
個人的なあれだけどちょうど過去スレの釣竿話読んで
萌え萌えしてたとこだったから新しい釣竿読めて嬉しい
二人の性格がよく出てて、らんまの強気だけどシャイなとことかも可愛かったです。
また書いてほしいな
823:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:11:16 R39arkUQ
~開水壺を探せ~
ハーブに止水桶をかけられ女から戻れなくなってしまったらんま
良牙、ムースと共に開水壺とハーブを追い旅に出る。
電車で移動する三人は弁当も食べ終わりくだらない談笑を始めた
「時にらんま。お前はシャンプーの事をどう思ってるんじゃ?」ムースがらんまに問いかける
「どうって・・。前は命を狙われてたけど、今は会えば求愛される身・・。モテる男は辛いぜ・・。」少しはぐらかす感じで言うらんま
年頃の男三人も集まれば話題は女の話に自然となっていくのが普通の16歳達の会話だが
この三人は会えば喧嘩をする仲。
こういう話をする事は初めての事だった。
「おらが聞きたいのはそう言う事じゃないだ!お前がシャンプーを好きか聞いとるんじゃ!」強い口調でらんまに聞くムース
「好きとか言われてもな・・。俺にはうっちゃんもあかねも後、小太刀からも求愛されてるからな~」ハッキリとは言わないらんまに良牙が口を挟む
「あかねさんはただの親父さん達が決めた許嫁じゃねぇか。お前はシャンプー、右京、小太刀がいる。あかねさんは俺にまかせろ。幸せにしてやる。」良牙が少し冷たい口調で言い放つ
「らんま~!お前まさかシャンプーが本命なんじゃなかろうな~!?シャンプーはおらの嫁じゃ!」戦闘態勢に入るムース
「ま、まてまて!誰か一人なんてきめられねーよ!俺はまだ16だぜ?この先もっと魅力的な人が現れるかもしれないし、今は女だ。誰を好きかなんて今はいえねーよ」ムースを落ち着かせるらんま
「あかねさんに魅力が無いと言うのか貴様!」良牙が強い口調でらんまを睨む
「だ~!お前等黙れ!」呆れた風に言うらんま
「そ、そうだ!ムースはどれくらいシャンプーが好きなんだ?」話を自分から逸らそうとするらんま
「おらの愛は本物だ。毎晩寝る前にシャンプーの全てを想像して寝てるだ」
「そ、それはもしかして・・・」おそるおそる聞くらんま
「んだ。おらは毎晩シャンプーを想像してオナニーしてるだ」自信満々に言うムース
「お、お前な~。乙女の前で言う話か!」呆れた風に言うらんま
「何が乙女だ。おかま体質なだけじゃねぇか」っと良牙
「おかまとは失礼ね~。良牙く~ん。」らんまがそう言うと胸を少しチラリと出した
ブハっと鼻血を出す良牙、ムースも食い入る用にらんまの胸を見る
「みてんじゃね~よ。変態ども。俺は寝るぜ」胸をしまい、目をつむるらんま。
824:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:11:56 R39arkUQ
少しの間、沈黙になる三人
「で、良牙は何をおかずにしとるんじゃ?」ムースが唐突に良牙に聞く
「ば、馬鹿やろう!俺は貴様等と違って変態じゃないからな!そんな事するか!」慌てたように言う良牙
「変態って俺も含まれてるのかよ!ムースと一緒にするな!」二人の会話に口を挟むらんま
「お前等、嘘はドロボウの始まりじゃぞ!健全な16歳の青年がオナニーをせんはずがない!」力説するムース
話を続けるムース
「らんまは女にも好きな時になれるし、男の時と違う快感を味わえるじゃろう。どうじゃ、シャンプーとの日の為におらの練習台にならんか?」少しふざけた感じで言うムース
「お前な~・・。」頭を抱え込むらんま
「ムース、お前本当に変態だな」少し引いた顔で言う良牙
「あ~。トイレ行ってくる。覗くなよ!変態共!」トイレに向かうらんま
「誰が覗くか!」良牙が言うとムースが耳打ちしてきた
「今日の風呂楽しみじゃな。らんまは体は女じゃが心は男。男風呂に入るじゃろうから目の保養になるの」ムースが言う
「お前な~・・。変態同士勝手にやってくれ」呆れた感じで良牙は言うと寝るから話かけるなと言い眠りについた
良牙「らんま。お前は男の時は俺の友でありライバルだ。しかし、女の時のらんまは悔しいが可愛い。付き合ってくれるな?らんま」
らんま「良牙。俺、もう女のままで良いかなって思ってる・・。俺もお前の事が・・・」
「うわー!」良牙が飛び起きる
「どうした良牙?あせびっしょりだぞ。怖い夢でもみたか?」漫画を読みながら、らんまが聞いてくる
「いや、あれだ、ほら、怪力野郎と戦う夢見ちまって・・。いや~、今から戦いの夢を見るなんて俺は偉いな~」慌てて嘘の夢の話をする良牙
「ふ~ん。気の早いやつだな。俺も少し寝よっと」眠るらんまを見て良牙が思う
(なんであんな夢みちまったんだ?らんまをそんな風に思ってんのか俺は・・。いや、俺はあかねさん一筋だ!今のは悪夢だ!ちょっと疲れてるだけだ!)眠るらんまを見る良牙
(くそ!なんでこいつは女になるとこんな可愛いくなるんだ!?・・・。こんな邪念を思うなんて俺も修行が足りないな・・。)電車は進んで行く。
825:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:12:37 R39arkUQ
らんま「良牙く~ん!クッキー焼いてきたの。食べて~!あ~ん」
良牙「うまい!お前に食べさせてもらうとまた一段とうまいな!」
らんま「うふふふ。エッチしましょー」
良牙「あははは。そうだなー」
「うわっ!」らんまが起きる
「どうした?お前も怖い夢でも見たか?」良牙が聞く
「い、いや別に・・。谷底にお、落ちる夢見ちゃってさ~・・。ハハっ・・。」慌てるらんま
「ふ~ん・・。」っと良牙
(な、なんだ?良牙とエッチする夢なんて何でみるんだ!?女から戻れないから心まで女になり始めてんのか!?)らんまが心の中で葛藤していると
「ところで・・・」良牙がらんまに話かける
「なんだよ!俺、お前とやらねぇぞ!」と慌てて言うらんま
「なんの話をしとるんだお前は?何をやるかは知らんがムースはシャンプーをデートに誘う為の完璧な作戦を思いついたとかで一つ前の駅で降りて帰ったぞ。」良牙が言うとらんまがムースがいた方を確認し
「帰ったのか・・。じゃあ2人で行動だな・・。」と少し緊張した感じでいうらんま
「そ、そうだな」良牙も緊張したかんじでらんまに返す
二人の間は緊張した感じになり言葉少なく電車は目的地につく
「じゃあ、予約しといた旅館に向かうか」らんまと良牙は旅館に向かう
「いらっしゃませ。ご予約頂いてた早乙女様ですね?三人様でよろしかったですか?」旅館の女将がらんまに言う
「いや、ちょっと1人都合がつかなくなっちゃって2人になっちゃったんですが、大丈夫ですか?」らんまが女将に聞く
「そうでしたか。こちらは特に大丈夫ですよ。じゃあ、お二人様でよろしいですね?」女将
「はい。二人でお願いします」とらんま
「部屋はこちらです。ご案内します」女将が部屋に案内する
「こちらです。この部屋のお風呂は部屋の中に温泉がありプライベートな時間を二人でお過ごしできますよ」女将が説明する
「えっ!?普通の大浴場はないのか?」と良牙
「あるのはありますが、せっかくカップルで来てるならこっちの方がムードがでますよ。ではごゆっくり。」説明を終えると女将は部屋を出て行った
「まいったな・・。完全にカップルと間違われてるな」っとらんま
「まぁ、ここにすむわけでもなし。女将にどう思われようと関係ない」さらりと返す良牙
「そーだな。俺、風呂入ってくるよ」らんまが風呂に入りにいこうとする
826:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:13:13 R39arkUQ
「おい、ちょっと待ておまえまさか男湯に入りに行こうとしてるんじゃないだろうな?」良牙が問いかける
「当たり前だろ?女湯なんてはいれるかよ」らんまは不思議そうに言う
「馬鹿。今のお前はお湯に浸かっても男には戻らんのだから少しは自重しろ」良牙がらんまに言う
「そうだった・・。じゃあせっかくだから部屋の風呂使うか。その前にやっぱり飯だな!」らんまは浴衣に着替え始める
服を脱ぐらんま。良牙が少し慌ててらんまに言う
「ちょっ・・。おまっ・・・。こんなとこで着替えるなよ!っていうか女の時くらい胸にサラシくらい巻いとけ!」目のやりばに困る良牙
「わっち・・!しょ、しょうがねーだろ!お、俺だって好きでこんな体質になった訳じゃないんだから。ブラジャーなんてできるかよ!」と恥ずかしそうに言うらんま
(なんなんだ今日は・・。らんまを女として意識してんのか俺は・・)らんまが着替えをしている間、後ろを向く良牙
「良牙~。もうこっち向いていいぞ~」らんまが声をかける
「おう、飯はまだ・・・!?おまえ!胸、胸!」良牙が慌ててらんまに言う
「ん?何か変かな?」らんまの着ている浴衣は男物だった為、胸の部分が窮屈ならんまは乳首が見えそうなくらい胸をさらけ出していた
「む、胸しまえ!」良牙が後ろを向きらんまに言う
(何、慌ててんだ?可愛い奴だな。恥ずかしがっちゃって、なんか母性本能くすぐられるな)らんまは良牙にイタズラしようと思い良牙にこれなら大丈夫だと良牙を振り向かせる
良牙が振り向くと完全に胸をさらけ出したらんまがエッチなポーズをとっていた
それを見た良牙は勢いよく鼻血を出し気絶した
827:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:13:53 R39arkUQ
良牙が目をさますと鼻にティッシュを詰められ
頭には濡れたタオルをおかれて寝かされていた
「わりい、良牙。お前があんな勢いよく鼻血出すなんて思わなくて・・」らんまは心配そうに良牙に言う
テーブルの上には料理が用意されていた
「スッポン鍋なんて初めてだな~。ウナギにこっちにはステーキもあるぞ。食べようぜ良牙!」腹を空かせたらんまが良牙に言う
「貴様のせいで血が抜けたからな。スタミナがつく料理は有り難い。」と食べ始める良牙
「スッポン鍋うまいけど、ちょっと辛味が欲しいな。ジジイの宝箱にあった七味でもいれてみるか。」そう言うとらんまは鞄から七味を取り鍋にかけた
「おまえ、七味なんてなんで持ってきたんだ?」不思議そうに言う良牙
「いや、前に見つけてズボンのポケットにいれといたんだ。そのズボン鞄に入れて持って来たから忘れたうちに持ってきてたんだ。さっき鞄の整理してたら見つけた」とらんまが言う
「そうか。まあ辛味が俺も足りないなとは思ってたんだ。もう少しかけよう」と良牙が言うと七味をタップリかけた
夕食を食べ終わると二人は異常な感じになっていた
(なんだ?この感じは?鍋で体が暖まったといはえ体の底からくるこの熱さはなんだ・・・)らんまは思う。
良牙の方を見ると良牙も完全に雰囲気が違っていた
「良牙・・。俺、風呂入ってくるよ。暑くて汗びっしょりだ」らんまは良牙に言い部屋風呂に向かう
良牙は黙って頷く
らんまが裸になり風呂に入り湯に浸かっているとアソコが激しくうなずいてきた
(すごい・・エッチな気分だ・・。もう我慢できない・・!)らんまは右手を股間に持っていき湯船から上がりオナニーを始めた
「んっ・・!あっ・・!ハァ・・んっ」らんまが一人で熱中していると扉が開き良牙が入ってきた
「り、良牙!ど、どうした!?」慌てて湯船に入るらんま
「我慢できないんだ・・!すまん!らんま!」っというと良牙はらんまに襲いかかった
828:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:14:32 R39arkUQ
「ちょっ・・!やめ!・・」らんまは慌てて良牙の体を離そうとするが良牙の怪力の前には手も足もでない状態だった
らんまは良牙の股間を見ると完全に良牙の物は勃起していた
(凄い・・!こんなもの入ったら私・・。っん?何、私なんて何言ってんだ俺は!?そんな事より良牙を黙らせないと!)近くにあった洗面器で良牙の頭を殴りつけ気絶させた
「な、なんなのよ一体!」らんまは言うと部屋の方に逃げていった
「いつつ・・。なんで俺は裸で風呂で倒れてんだ・・?」良牙が目を覚まし部屋に戻るとらんまが泣いていた
「なんだ?何を泣いてるんだ?らんま」不思議そうに良牙が問いかける
「あんたが私を襲うからでしょ!?」らんまは鳴き声で良牙に言う
「!?ま、まさか俺がそんな変態じみたことを!?」慌てて良牙は否定する
「覚えてないの!?サイテー!!」らんまはますます泣き続ける
「なんか飯を食い終わってから頭がボーっとしてあんまり覚えてないんだ・・。」そう言うと転がっていた七味を拾い上げ、裏面をなんとなく見る良牙
「お、おいらんま!!大変だぞ!この七味!」良牙はらんまに言う
「この七味は媚薬が入っており、男が食すと大変性欲が湧く。但し効果は約30分程度。女が食すとますます色っぽくなり女を忘れた女でも完全な女になります。完全な女になりたくないボーイッシュな貴女は食べちゃだめよ☆」と書いていた
「らんま!おまえまさか!」良牙が言うと
「責任とってよ!」とらんまは言い泣き続けた
「・・・・らんまごめん・・。」良牙はらんまを後ろから抱きしめた
「良牙・・?」らんまはビックリし固まる
「らんま・・。ごめんな・・。今の俺はこういう形でしかお前を安心させられない・・。」ギュッと強く抱きしめる良牙
らんまがそっと良牙の手を取る
829:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:15:40 R39arkUQ
「良牙・・。うれしい・・。」安心した顔で良牙の顔をじっとみるらんま
「夢で見たの・・。おれ・・いや、私が良牙と付きあってる夢・・。」らんまが良牙の胸に抱かれて言う
「嘘でも、うれしいぜらんま。俺は女に一度も告白されたことないからな・・。」責任を感じているの甘い言葉で言う良牙
「嘘なんかじゃない!私、いつも良牙の事思ってた・・。あかねに嫉妬していたの・・。」らんまは本音か嘘か分からない事を良牙に言った
「過去の事はわからない・・。ただ今のお前は完全な女だ・・。可愛いぜ・・らんま・・。」良牙はそっとらんまに口づけをした
「良牙・・」らんまは目をつむり完全に身を任せた
「いいのか・・?らんま?本気になるぞ・・俺・・。」そう問いかける良牙
「お願い・・。このまま抱いて・・」恥ずかしそうに言うらんま
それを聞くと良牙は優しくらんまの浴衣を脱がし始めた・・。
~続かないよ。おわり~
830:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:16:37 R39arkUQ
実に疲れた
文才ないし落ち思いつかんし
勢いでかくもんじゃないね
831:名無しさん@ピンキー
09/05/25 03:30:08 R39arkUQ
恋の釣り竿も書いたけどエロパロって本当に難しいね
他の人すごいわ
素直に尊敬するわ
832:名無しさん@ピンキー
09/05/25 22:00:26 Jw83aJEM
会話のテンポもよくて、キャラがほんとにしゃべってるみたいだった!GJ!!
らんま良牙ムースがわいわいしてるのっていいね
833:名無しさん@ピンキー
09/05/25 22:04:47 FMqbCFfI
乙。
八宝斉の七味なんてかっぱらうなよw
834:名無しさん@ピンキー
09/05/25 22:44:04 R39arkUQ
>>832-833
読んでくれてありがと
らんまが良牙に恋するベタ書きたいけどなかなかそこまで持ってくのが大変w
あ×右×シャ×五寸釘ってのも書いてみたいw
835:名無しさん@ピンキー
09/05/25 22:44:36 R39arkUQ
>>832-833
読んでくれてありがと
らんまが良牙に恋するベタ書きたいけどなかなかそこまで持ってくのが大変w
あ×右×シャ×五寸釘ってのも書いてみたい
需要あるが知らんがw
836:名無しさん@ピンキー
09/05/30 01:33:23 FF7I87IN
乙
837:名無しさん@ピンキー
09/05/31 16:19:21 0bbPLx+w
俺はらんまの腰をつかむとゆっさゆっさと揺さぶった
「あ、あ、あ、あ」
媚声をあげるらんま。
俺はそのまま己が欲望のままに白濁を吐き出した。
俺の気持ちは征服感でいっぱいだった。
838:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:07:34 8ENK1gPM
新作小説が出てきませんなあ
寂しい!
839:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:32:14 +1fA/0HB
夏の暑い日
らんまは腰を痛めて寝ていた
「あちーな・・。いてて・・」
らんまは痛めた腰を庇うように洗面所に向かった。
ザパッーンっと水をかぶる
「暑いな・・。あ~」
布団に戻り横になり冷蔵庫から持ってきたアイスを舐めはじめる
「こんな日は思いっきり泳ぎてーな。あ~あ、暇だな~。」
1人でブツブツ喋りながら布団の上でゴロゴロしていると電話が鳴り始めた
「おーい!電話だぞ!」
「・・・。誰もいないのか?チキショー・・」
ブツブツ言いながら腰を庇い電話にでる
「はい。もしもし?なんだ、あかねか。」
「もしもし?らんま?みんなで買い物してたら右京に会っちゃって晩御飯ご馳走してくれるって言うからみんなでご馳走になって帰るからね」
「なんだ、俺が寝てる間にみんなで出かけてたのか?好きにしろよ。腰痛くてそれどころじゃねーよ。イカ玉お土産で貰って来てくれよ」
ガチャッと電話を切り居間に寝転びテレビをつける
「なんか面白いことねーかな・・」
「ごめんくださーい!」
玄関から人の声が聞こえる
「はーい!どーぞ!」
居間かららんまが大声で返答する
840:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:32:45 +1fA/0HB
「お邪魔します。・・・。あかねさん、これ岩手のお土産の・・。なんだ、らんましかいねーのか?」
声の主は良牙だった
「あいにく、あかねは外出中だぞ。帰ってくるのは夜になるぜ」
「そうか。待たしてもらおう。」
ドカッと座る良牙を見てらんまが何かを思いついた用に良牙に話かける
「良牙。俺、ちょっとでかけてくるからな。ま、ごゆっくり」
「お、おう?まあ、勝手に待たせてもらうかな」
イソイソと部屋を出て行くらんま
良牙はじっとテレビを見ていた
「響せんぱ~い。えへ」
庭から赤毛の可愛らしい女の子が良牙に声をかけてきた
「だ、誰だ?君は?」
急に現れた女の子にビックリしている良牙
「あたし~。響せんぱいのファンクラブの会員なんです。きゃっ!//」
「俺のファンクラブだと・・?し、知らなかった・・。いつの間にそんなものが・・」
「憧れの先輩とお話できるなんて嬉しいです!・・お家あがってもいいですか?」
「あ、ああ!俺の家じゃないがどうぞ!」
「(ふっ・・!俺の変装と気付いてないぜ!)お邪魔します~!」
変装したらんまが良牙の横にチョコンっと座る
841:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:33:16 +1fA/0HB
「実は先輩にお願いがあるんです・・」
「お願い?なんだ?言ってくれ」
「実はあたし、この前バスケットの試合で腰悪くしちゃって・・。それで武術の天才の先輩にどうやったら早く治るか聞きたくて・・グスッ・・」らんまは嘘泣きをしながら話す
「腰か~。腰は寝て安静にしてるのが一番じゃないかな?」
あっさりと言う良牙に慌てたようにらんまが
「あ、で、でもそれって早乙女らんまも言ってましたよ!早乙女らんまって先輩のライバルですよね?なんだか同じ事言われるなんてガッカリ・・(良牙にマッサージさせようと思ってたのに・・!なんとかマッサージさせるように持っていかねーと!)」
「なに!?らんまと一緒だと!?それは俺のプライドが許さん!君!そこによこになってくれ!」
良牙は怒ったようにらんまに指示をした
「は~い!マッサージお願いします~!(くそ!プライドが許さんってのが引っかかるな!まあマッサージさせるためだ、しかたねぇか)」
寝っ転がるらんま
「じゃあ、マッサージするぞ。どこらへんが痛いんだ?」
「あの~。お尻の上の方が痛いの」
「そうか。じゃあここらへんかな?」
グイグイとお尻の上の方を揉んでみる
842:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:33:42 +1fA/0HB
「う~ん。ちょっと違うな~。ここら辺だよ」
らんまはスカートをずらしお尻を半分だした
「!ブッ!!」
勢いよく鼻血を出す良牙
「ちょっと!先輩!何してんのよ!?」
「い、いや、君が急にパンツ下げるから・・」
「先輩、こんなので恥ずかしがらないでくださいよ~」
「い、いやしかしだな・・」
「そんな事言ってるとこのまま前を向いちゃいますよ?」
「!いや!止めてくれ!そんなことすると大事な所が丸見えになるぞ!?」
「じゃあ、文句言わないで揉んでくださいよ!」
「わ、わかった。わかった。しかし、君。かなり大胆なんだな・・」
「ホホホ!私をただの女の子と思わないでね!」
「そ、そうか・・。」
黙ってグイグイと揉みはじめる良牙。顔を真っ赤にして揉んでいる
「(はぁ~。眠くなっちまったな・・。良牙に任せて寝るか・・)ぐぅ・・」
らんまは眠ってしまった
「おい?ねてるのか?」
「ぐうぐう・・」
「完全に寝ちまってるな・・。ぐ、偶然を装ってもう少しパンツずらしてみるか・・。意識してずらしたら変態だもんな・・。偶然に落ちたらしょうがない」
良牙は自分に言い聞かせて少しパンツをずらしてみた
843:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:34:04 +1fA/0HB
「おお・・。丸見えだ・・。偶然だからしょうがない」
グイっとらんまの尻肉を広げてみる
「ハァハァ・・。恥ずかしい場所が丸見えだ・・。」
「ぐうぐう・・」
「まだ寝てるな・・。よし今度は少し足を上げさせて・・。おっ!」
ついにらんまの恥部が丸見えになってしまった
「は、初めて見てしまった・・。親父、お袋。産んでくれてありがとう!」
良牙は感動し、ギンギンになった息子を出ししごき始めた
「ハァハァ・・!うっ!もうだめだ!ティッシュ・・!」
ティッシュを探すが近くにない
「や、やばい!早く探さないと・・。うっ!」
ドビュッっと勢いよくらんまのお尻に良牙の精液がかかる
「まずい!早く拭かなくては!」
慌ててティッシュを持ってきて精液を拭く良牙
「ぐうぐう・・。う~ん」
ゴロンと前向きに寝返りうつらんま。お腹までセーラー服は捲りあがっている
「うっ・・。この子よく見れば胸はノーブラじゃないか・・?確かめてみたい・・。こ、今度も偶然だ。しかたいないよな・・。」
そろーっとらんまのセーラー服をめくりあげる良牙
「!やはり!何もつけてない!」
良牙は吹っ切れたように
「親父!お袋!俺、男になるよ!」
と叫んだ
その声を聞いてらんまが
「ん~・・?なんだ・・?もう飯か・・?」
と言い起き上がった
「んっ?わあ!?なんだこの格好!?良牙てめぇ!なにしやがった!?」
セーラー服は捲りあがりスカートもなくなっており完全に下半身裸、胸は丸見えの状態になっていた
844:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:34:25 +1fA/0HB
「っ!り・良牙!?」
らんまが顔をあげるといきなり良牙が襲ってきた
「ば、馬鹿!止めろ!良牙!俺だ!早乙女らんまだ!」
「この際、君がらんまだろうがファンクラブの会員だろうが関係ない!俺を男にしてくれ!」
いきり立った息子をらんまに挿入しようとする
「や、やめろ~!俺は男だ!・・あっん・・」
勢いよく良牙の物がらんまに挿入される
良牙は勢いに任せて腰を振り続けた
「ちょっ・・!まっ・・!あっ・・!ハァハァ・・」
らんまも自然と腰を動かしはじめる
「(な、何やってんだ俺は・・。)あ~!もっと強く!」
らんまの声を聴くと良牙はますます興奮し
「こうか!?こうでいいのか!?」と言い
立ち上がり駅弁の体位でやり始めた
「あっあ~ん!イク!いっちゃうよ~!」
らんまが叫びともとれる声をあげると
「まだだ!いくときは一緒だ!」
良牙が叫ぶ
「もう駄目!」
手と足を震えさすらんまに良牙がキスをする
「かわいいよ・・君」
ビックリするらんまはついに絶頂を迎え
「イク!」
と叫び
「俺もイクぞ!」
「あっ・・。あ~ん!ハァハァ・・」
「うっ!うっう・・」
ドビュッとらんまの中に射精する良牙
「ハァハァ・・」
2人は放心状態になった。
845:名無しさん@ピンキー
09/06/08 01:34:47 +1fA/0HB
らんまが我に返り
「てめぇ!俺の純を奪いやがって!」と言い良牙を睨む
「お、お前、本当にらんまなのか!?」
良牙が慌ててらんまに聞き返す
「なんで気づかないんだよてめぇは!」
「そ、そんな・・。俺の童貞をらんまに捧げただと・・?らんま許さん!」
「それはこっちのセリフだ!覚悟しやがれ!」
らんまと良牙が乱闘を始める
「ただいま~。らんまお土産のお好み焼き貰って・・。ちょっと!なにしてんのよあんた達!」
あかねが帰ってきて怒鳴り声をあげる
「うるせー!外野は黙ってろ!」
らんまが良牙と戦いながらあかねに怒鳴りつける
「あらあら、2人共裸で喧嘩しちゃって。どうしましょう」
かすみが少しオロオロした感じで喧嘩を見る
「これは新しいわね。明日、久能ちゃんに売りつけようっと」
パシャっと写真を撮るなびき
「何があったか知らんが男の子は裸で遊ぶのが一番!らんま頑張れ!」玄馬がらんまに応援する
「らんまくん。あまり家のもの壊さないでくれよ」っと早雲
キセルを吸いながら八宝菜が
「今日も平和じゃの」と言い夜はふけて行くのであった・・
~完~
846:名無しさん@ピンキー
09/06/09 04:08:23 VFauvIDe
ちょwwwww後半の怒涛の展開wwww
乙っした!!
847:名無しさん@ピンキー
09/06/11 18:18:40 ANV92SEt
久能はなんでも買うんだな
848:名無しさん@ピンキー
09/06/12 11:25:18 PMsUVbTh
もっと!らんまのエロ小説を!!
って書いてる人この世に何人いるんだろうか?
更新継続してるサイトなんてないし
さびしい限りだね
849:名無しさん@ピンキー
09/06/14 13:56:02 kLt2+Lr0
土日はらんまのエロ小説で抜く予定なんで誰か頼む
850:名無しさん@ピンキー
09/06/16 14:39:49 FTMjzZkM
らんまが複数の男にヤラれる小説知りませんか?
851:名無しさん@ピンキー
09/06/16 19:36:50 7cQRZ0nY
なびきに脅されてエロエロされるのなら何処かで見た記憶が…ググッてみればどうかな?
852:名無しさん@ピンキー
09/06/17 13:06:15 o0smiqru
google対策を施しまくりのクソサイトしかひっかからん
らんまエロ小説リンク集的なのないかな?
853:名無しさん@ピンキー
09/06/17 22:15:08 Nyr5HEvY
とりあえず八宝菜の野望でググれ。
854:名無しさん@ピンキー
09/06/18 09:03:52 HItsBidJ
>>853
それ、普通に検索しても割とよくかかるサイトなんだが。
855:名無しさん@ピンキー
09/06/18 15:48:35 JEby0pZB
どっちにしても8年も9年も前のものよね
イラスト系のエロらんまは現役サイトあるのに、小説はないのか・・・
856:名無しさん@ピンキー
09/06/18 16:34:06 sP1GNReb
携帯では見かけるよ。
857:名無しさん@ピンキー
09/06/18 17:58:04 W0Ecy9J1
そもそも小説なんて需要が少ないからしかたない
858:名無しさん@ピンキー
09/06/18 18:48:41 B5n8B1WF
なければ自分で書くといいよ
859:名無しさん@ピンキー
09/06/19 15:41:13 GSuIffbm
自分で書いたらオカズにできないんじゃ・・・
携帯サイト探してみる
けどケータイ小説ってだらだらした詩みたいなの多いからなあ
860:名無しさん@ピンキー
09/06/19 21:18:08 XZ2hW1qn
自分は書いてると濡れちゃう
861:名無しさん@ピンキー
09/06/19 22:02:49 sbaNJg9Y
いいSSっていうのはな後から読み直して自分で抜けるものじゃなきゃ駄目なんだ
862:名無しさん@ピンキー
09/06/20 15:23:59 X91R9bZl
SSも深いね
抜けるらんま小説を求めて旅に出ます
863:名無しさん@ピンキー
09/06/20 17:06:05 X6rtj++H
SSで抜けるやつは想像力が高いんだろうな
俺にはムリだ
864:名無しさん@ピンキー
09/06/20 17:50:35 X91R9bZl
フランス書院で抜けるなら、あとはSSの書き手のレベル次第だ
てか小説で抜いてる人どれくらいいるの?
ぶっちゃけ告白して!
これはらんまエロ小説の存亡をかけた統計だよ!
だから抜けない人も書き込みを!(^^)/
865:名無しさん@ピンキー
09/06/20 18:56:26 X6rtj++H
素朴な疑問なのだが、興奮できる文章を何度も読み返して抜くのか?
866:名無しさん@ピンキー
09/06/20 19:56:07 P+m2mTri
携帯で地道に打ち込むしか方法がないんだけど投下してもいい?
ちなみに乱馬×あかねなんだけど
867:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:30:17 5SkPa58s
どうぞ!
868:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:33:34 P+m2mTri
んじゃ投下します。
前置き長いし話自体も長いけど我慢して読んでくれたら有り難いですw
869:乱馬×あかね【1】
09/06/20 21:00:16 P+m2mTri
───コツコツ
窓を叩く音に、何の警戒心も抱かずあかねはカーテンを開ける。
二階である自室の窓をノック出来る人物などそうはいない。
「おかえり、乱馬。」
窓を開けると、思った通りの人物が軽快にひょいとあかねの部屋に入る。
「玄関開いてねえけど、皆は?」
無遠慮にあかねのベッドに寝転がりながら問う。
「乱馬が2、3日修業に出るって言ったら、あっという間に
みんなで旅行の計画立てて出掛けちゃったわよ。」
やりかけの課題を広げた机を前に座り、あかねは呆れた顔をする。
「オメーは行かなかったのかよ?」
キョトンとした表情の乱馬を軽く睨みながらあかねは口を開く。
「乱馬が居ないのが悪いのよ!」
─事の発端はこうだ。─
あかねから乱馬が2、3日家を空けると聞いた早雲は
中々進展しない二人の仲を発展させるべく、旅行を計画した。
私も行くとごねるあかねを家族は口々に
「乱馬くんが可哀相」やら
「いいなづけなんだから、ちゃんと世話してあげなきゃ」やら
色々言いくるめられ、結局留守番させられる羽目になったのだ。
──────
「別にオメーが居なくても平気だけどな。」
呆れたような、ふて腐れたような声で乱馬が呟くと
「もういいわよ。どうせ夏休みの課題も全然手付かずだったし・・・」
チラリと机上の参考書に目をやり、それに・・・と小声で続ける。
「修業頑張ってる乱馬を置き去りにして、旅行なんて行ける訳ないでしょ。」
「あかね・・・・」
何とも言えない表情でベッドから降り、
少しあかねに近づく乱馬にドキッと心臓が跳ねる。
「な・・・何よ?」
照れ隠しの為か、わざとぶっきらぼうに言うと
乱馬はさらにあかねに近づく。
「・・・・夕食は出前取ろうな。絶 対 に 。」
「どういう意味よ!!」
一体何処にあったのか疑問な
店屋物の店前にありそうなたぬきの置物であかねは乱馬をどすぅっ!と叩き潰した。
870:乱馬×あかね【2】
09/06/20 21:27:21 P+m2mTri
「うっめぇええええ♪」
天丼を掻き込みながら感動の声を漏らす乱馬を睨みながら、
むくれ顔のあかねも無言で蕎麦を啜る。
台所には、この世の物とは思えないほどにどす黒い
かつては野菜や肉だった物が散乱している。
「やっぱこういうメシが作れるような許婚が欲しいよな?
な あ 、 あ か ね ?」
ケロリとした表情でわざとらしくあかねに話し掛ける。
「うるさいわねっ!黙って食べなさいよっ!!」
お茶が入ったままの湯呑みを投げ付けるが、
簡単にキャッチし、喉を鳴らしながらお茶を飲む。
「あー、食った食った。」
「乱馬、私お風呂入って来るから。その器、玄関に出しといて。」
そう言い残し、あかねは居間を出て行った。
乱馬は絶妙なバランスで器を片手に持ち、玄関へと向かった。
あかねが入浴を済ませ自室に戻ると、
そこで乱馬があかねの課題を丸写ししている最中だった。
「たまには自分でやんなさいよ。」
ベッドに座り、タオルで頭を拭きながら乱馬に言うと、
「オレの世話言い付けられてんだろ?固い事言うなよ。」
と、事も無げに軽口が返って来た。
しかし、今日のあかねはその軽口で引き下がらなかった。
「私もう寝るんだから、さっさと出てってよ!」
少々荒めの口調のあかねを、乱馬は訝し気に見る。
「何だよ?別にいつもの事じゃねえか。何そんなにイライラしてんだ?」
「いつもの事だけど!・・・今日はこの家に私と乱馬、二人きりなのよ?」
目線を逸らし、あかねが呟く。
風呂上がりのせいなのか、照れているのか、頬が赤く染まっている様に見え、
乱馬も何となく気まずい雰囲気になる。
居心地の悪い空気を打破しようと乱馬が口を開いた。
「な・・・何言ってんだよ。別にいつも通りにしてればいいじゃねえか・・・・」
思わず乱馬もあかねから視線を逸らし、
しばし沈黙の時が過ぎる。
871:乱馬×あかね【3】
09/06/20 21:58:09 P+m2mTri
「そ・・・・そうよね?!乱馬なんかを意識するなんて馬鹿みたい。
大体乱馬にそんな甲斐性がある訳ないもんね!」
沈黙を破り、強がる様に放たれたあかねの言葉に少々ムッとする。
「あのなぁ!誰が甲斐性無しだって?」
ズイッとあかねに近づき軽く睨むようにして顔を覗き込む。
一度口から出た強がりを止められず、更にあかねは続ける。
「何よ?実際そうじゃない。大体許婚って言ったって
お父さん達が勝手に決めただけだし・・・」
そこまでまくし立ててハッとする。
ベッドに座るあかねの両脇に手を付き、自分を見ている乱馬。
ちょいと肩を押せば、そのままあかねの上に
覆いかぶさる事も出来るこの体勢に気づいて
急に心臓がドキドキと鼓動を早める。
「ら・・・・乱・・・・」
「目つむれよ、あかね。」
意を決した様に乱馬が言う。
その顔は怒っている様な、照れている様な、緊張している様な・・・
何とも複雑な表情を見つめたままあかねは固まる。
目など閉じる余裕も、状況を整理する余裕もない。
キシ・・・とベッドが小さく音を立てる。
乱馬の右手があかねの顔に近づく。
反射的にギュッと目を閉じると、肩に掛けられたタオルが外される。
パサリと僅かな音が聞こえるのと同時に、唇に柔らかいものが微かに触れた。
ビクッと僅かにあかねの肩が震える。それを撫でる様に乱馬の手が滑り
背中へと移動すると、支えながらゆっくりとあかねを倒して行く。
ふっと唇が離れる。
「乱馬・・・待っ・・・・」
「喋るなよ。色気ねえ・・・」
再度唇が塞がれる。いつもの悪態の筈が、
その響きは甘やかで、怒りなど全く感じない。
少し荒く深いキスに、あかねは自分の身体が熱くなって行くのを感じた。
「あかね・・・」
耳元で、今までにない程優しく囁かれる。
その響きと熱い吐息にゾクゾクと背中から腰にかけてが痺れて行く。
「あっ・・・・」
乱馬の肩に置いた手に力が込もる。
乱馬の唇は耳元から首筋や鎖骨の辺りまで落ちて来る。
「んぅ・・・・」
今まで感じた事のない感覚に、あかねは戸惑う。
しかし、抵抗しようという考えは全く浮かばなかった。
872:乱馬×あかね【4】
09/06/20 22:23:51 P+m2mTri
ゆっくりとボタンを外す乱馬の手は、どこかぎこちない。
それでもあかねにキスを浴びせながら、丁寧にひとつひとつ外して行く。
一方、あかねは両の手を無造作に投げたまま、目を閉じていた。
恥ずかしさに耐える様なその顔に、乱馬の欲が掻き立てられる。
背中に手を廻し、慣れない手つきで下着のホックを外し
休む事なく与え続けていたキスを止める。
見た事がない訳ではないが、この状況で露になったあかねの乳房に見とれる。
「やっ・・・。」
恥ずかしさのあまり、手で顔を覆うあかねに
何とも堪らなくなり、吸い寄せられる様に手を乳房へと伸ばす。
掬い上げる様にしだくと、身体をよじり僅かに逃げようとする。
それを軽くかわし、先端をそっと摘むと
あかねの身体がビクリと震えた。
「あぁっ!」
未知の感覚に大きめの声を漏らす。
乱馬がその先端を口に含みねぶると、そこは徐々に固くなって行く。
「んふぅ・・・あっ・・・!」
顔を紅潮させ、あかねは甘い声を漏らす。
無意識に腰がくねるのを止める事も出来ない。
乱馬の手によって脱がされたパジャマのズボンがベッドから無造作に落ちた。
下着に手が掛けられ、その手がゆっくりと下げられる。
一糸纏わぬ姿になったあかねの顔を隠す手をそっと外し
羞恥に潤む目を見ながら乱馬が問う。
「怖いか?」
不安そうだが、優しいその目で見つめられ、あかねは首を横に振る。
本当はかなり怖い。それでも乱馬とだったら大丈夫。
他の誰でもなく・・・
「乱馬となら、平気・・・」
「あかね・・・」
乱馬の目が、僅かに大きく開いた。
873:乱馬×あかね【5】
09/06/20 23:02:44 P+m2mTri
深く唇を合わせる。苦しいくらいのキスに口を開くと舌が絡められる。
より一層深くなったキスに身悶えてしまう。
身体をなぞりながら、乱馬の指が脇腹から臍の下へと滑る。
やがてあかねの秘部へと届くと、そこは既に熱くヌルヌルとした液体に満ちていた。
「んぅ・・・あぁっ!」
プクッと出た突起に触れると、唇を離しあかねが喘ぐ。
少し乱暴にこすると、あかねの身体が何度も跳ねる。
「あっ!はぁ・・・んん・・・・!」
官能的な声と、いやらしい水音が乱馬を悪戯に刺激する。
逸る気持ちを抑え、ゆっくりと愛液で満たされた内部へと指を埋めて行く。
「んぅ・・・・ぁああっ!!」
思った程の痛みはなく、むしろ快楽の方が大きい。
時間を掛けて、長い指が奥まで埋まって行く。
ゆるゆると抜き差しすると、自然とあかねの腰が動く。
「んあぁ・・・あっ!あぁっ!!」
指を二本に増やし、やや強めに出し入れを繰り返すと、
少しだけ苦しそうな表情を見せるが
内壁は更なる刺激を求めるかの様に乱馬の指を締め付ける。
両足を少し大きく割り開き、あかねの一番感じる突起に舌を這わせる。
「ひぁあっ!!あんっ・・・!」
一際大きく腰を跳ねさせ、制止を促す様に乱馬の頭に手を置くが
それはより乱馬の欲を煽る材料にしかならない。
ピチャピチャと音を立て、更には突起を口に含み吸う。
「やっ・・・あ・・・ぁぁああっ!!!」
固く閉じた瞼の裏に火花が散る様な感覚。
荒く息をつきながら、あかねはぐったりと脱力した。
絶頂を迎えたあかねから上体を起こし、乱馬は自分の衣服を取り払う。
肩を上下させ、呼吸を整えるあかねに言う。
「痛かったらすぐ言えよ。」
汗でおでこに張り付いたあかねの前髪を梳く。
腰を引き寄せ足を持ち上げ、ひくひくと震えるそこに乱馬は自信をあてがう。
874:乱馬×あかね【6】
09/06/21 01:13:12 LijMKm/o
少しずつ腰を進め、自身を埋め込んで行く。
「う・・・・ん・・・ああっ!!!」
指とは全く違う熱さと質量にはっきりと痛みを感じる。
それでもあかねはきつく目を閉じ、乱馬を受け入れている。
痛い事には痛いのだが、それとは別の感覚がゆるりと迫って来る。
乱馬のものが全て埋まる頃には、痛みはあらかた和らぎ快感の割合が大きくあかねを支配していた。
あかねの身体を気遣い、はやる気持ちを抑えて来た乱馬は限界と言わんばかりに腰を揺らす。
「はぁあっ!!あっ・・・・ああっ!!んっぁあっ・・・」
乱馬の腰の動きに合わせる様に、自然とあかねが官能の声をあげる。
「あ・・・あかね・・・・」
切な気な乱馬の声に、より一層身体が熱くなる。
がくがくと揺さ振られながら、乱馬の背に手を廻す。
「あっ・・・はぁ・・・乱・・・馬ぁ・・・!!」
名前を呼び返すと、貪るようなキスをされた。
息苦しさと快感に翻弄され、再び絶頂の波があかねに押し寄せる。
「んはぁっ!!あぁ・・・ぁああっ!」
快感にあかねがのけ反る。
乱馬も絶頂が近いのか、あかねの腰を両手で掴み、自分の腰を激しく打ち付ける。
「あぁっ!んっ・・・ひぁぁああ──っ!!!」
あかねの身体が弓のようにしなり、びくびくと震える。
乱馬も、く・・・と小さく呻き達した。
─────
ドテッ・・・と乱馬はベッドから落とされた。
(あれ?いつの間にか寝てたのか。)
相変わらずの寝相のあかねに、どうやら蹴落とされたらしい。
事が済んだ二人は、極度の照れにお互い言葉も発せずに
ただただ背を向け合い、寝転がっているうちに眠りに落ちた様だ。
乱馬は、あかねの下着だけを身につけ、無造作に投げ出された手足を見て溜息を吐く。
更に、数時間前まで欲情に満ちて官能的だった筈の、今や間抜けな寝顔に目を向ける。
「・・・色気ねえ・・・。」
苦笑とともに、布団を拾い上げあかねに掛けてやる。
早雲の思惑通りに事が進んだ事は何となくしゃくだが、
間抜け面だが幸せそうに眠るあかねの顔を見ているうちに、
そんな事はどうでもいいかと思えて来た乱馬だった。
875:乱馬×あかね【おまけ】
09/06/21 01:57:05 LijMKm/o
「いつまで寝てるの?もうお昼過ぎてるよ?」
目を開けると、あかねが立ったまま乱馬の顔を覗き込んでいる。
「水色のパンツ。」
そう口走った瞬間にあかねの拳が降って来た。
乱馬は反動を付けて拳をかわしながら起き上がる。
あかねの拳は座布団とともに畳にめり込んだ。
「だらしない!なんで居間でなんか寝てるのよ?」
いつもと変わらないあかねの態度。
昨夜を思うと、お互い話せなくなりそうなので
その方が乱馬としても楽である。
「風呂入って、そのままここで寝ちまったんだよ。
大体オメーも今まで寝てたんじゃねえのかよ?」
いつもの調子で軽口を叩けば、いつも通りムキになるあかね。
「しょうがないでしょ。なんか身体が怠いし、腰も痛く・・・て・・・」
二人同時に赤くなる。目線を逸らしてもじもじしてしまう。
「・・・悪かったな。」
「べ・・・別に謝る事じゃないでしょ。
私は乱馬ならいいと思ったから・・・」
自分の言葉に照れて、あかねが黙り込む。
そんなあかねを不覚にも可愛いと思ってしまった乱馬があかねの方に近づく。
「あかね、オレはその・・・オメーが・・・」
「えっ?!」
思わずあかねも乱馬の方を見る。
今更だが「好きだ」の一言がどうにも言えず、
お互い顔を赤くしたまま俯き、沈黙する。
「でぇええいっ!!告白するならさっさとせんかいっ!!」
いきなりなびきの声が響く。
驚いて声のした方に目を向けると、いかにも旅行者な団体が
庭側の戸からあからさまに覗いていた。
「オ・・・オメーら!!いつから覗いてやがった?!」
乱馬の問い掛けに、ニコニコ顔でかすみが答える。
「あかねの腰が痛いって辺りかしら・・・」
「あかねも乱馬くんも大人になったのねー。」
不敵な顔でなびきが茶化す。
あかねと乱馬は顔を真っ赤にし、何とも言えない表情で俯くしかなかった。
その夜、いつもの賑わいが戻った天道家では、
甲冑を着込んだ早雲が気まずそうなパンダを睨んでいた。
「さ~おと~めくぅ~ん!
君の息子はちょっと手が早いんじゃないか~い?」
【わ・・・私は関係ない!】
自ら仕組んだにも関わらずここまで進むとは思わなかった早雲は
パンダにしつこく絡み続ける。
かすみとなびきは早くも祝言(とご祝儀)について話している。
もはや諦め顔のあかねは
二週間ぶりに現れたPちゃんを抱き、縁側に座っている。
その隣にはPちゃんに指をがしがし噛まれる乱馬がいた。
終。
876:名無しさん@ピンキー
09/06/21 01:58:19 BsbVFm33
乙です
877:名無しさん@ピンキー
09/06/21 03:10:56 BPJXB1zz
久々に覗いたら投下されてる…!乙です!
おまけでの早雲に笑ってしまったw
878:名無しさん@ピンキー
09/06/21 12:04:40 DqhGqcYa
原作の雰囲気出ててイイ!!
879:名無しさん@ピンキー
09/06/21 18:09:17 tzWH1Phu
微笑ましいですな
てか携帯入力っすか
お疲れ様です
880:名無しさん@ピンキー
09/06/22 11:52:58 7xegQ9JX
これ携帯入力か乙
原作を全く壊してなあね
GJ
881:名無しさん@ピンキー
09/06/24 00:30:38 VqQmSw2W
GJです
最後の早雲さんがいいですねw
882:名無しさん@ピンキー
09/06/27 17:49:48 Y6oG6k9g
新作来ないね
らんまエロ小説の書き手って日本に何人いるんだろね
883:名無しさん@ピンキー
09/06/29 02:21:20 bdQpB/MQ
昔は潤ってたのに、不況が影響したかのように過疎ってんな
最近原作読んでないから微妙だけど、レイプ紛いでも大丈夫?
884:名無しさん@ピンキー
09/06/29 03:53:27 wAfMXEtq
九能がなびきを、東風がかすみを、良牙があかりor右京を、乱馬があかねを、ムースがシャンプーを
襲うというようなのなら大好物だけど、通常ありえない組み合わせだとちょっと… 例:公文竜がのどかを、みたいな。
レイプ紛いでもそこに愛があるのなら是非にも。
885:名無しさん@ピンキー
09/06/29 21:36:37 BP+tAygN
公文竜とのどかはアリじゃないか?
別に血が繋がってるわけじゃないし
幼い頃から家族愛に飢えてた自分に初めて愛情をくれたのどかに次第に惹かれ・・・ってのはありえそう
例えばムースとのどかとかいう組み合わせだとありえんが
それともちゃんとした相手(玄馬)が他にいるようなカプがダメとか?
886:名無しさん@ピンキー
09/06/29 22:04:13 NOmAxamA
なびきが九能を、の方がありそう。
887:名無しさん@ピンキー
09/06/29 22:30:56 BP+tAygN
確かにw
888:名無しさん@ピンキー
09/06/30 00:28:09 QE0C9Z25
>>886
なびきが久能相手に既成事実を作って名家の跡取りの妻の座を手に入れると
889:パンスト×らんま
09/06/30 01:50:06 3pSQUpLP
需要あるか分からんけど、パンスト×らんま。
レイプ紛いで、原作のパンスト微妙だが…。
「……ん……」
朦朧とする意識の中重い瞼を開けると、視界に飛び込んだのは見覚えの無い洞窟だった。
剥き出しになった岩と辺りに散らばるその破片は、
この場所が全く手入れされていない天然の洞窟だと思わせるが、
天井から繋がれた質素な電球が洞窟内を鈍く照らしており、
少なからず人間の出入りがある場所だと知らされる。
「……っ…なんだよ…」
意識が覚醒するごとに感じる、手首の痛みと体の倦怠感。
らんまは眉を歪めながら自分の体が今どういう状況にあるのかを知ろうと、
必死になって首を動かした。
「どうなってやがる…」
手首の痛みは両手に掛けられた手錠が原因であったが、
驚いたのはその手錠にはロープ巻かれ、洞窟の岩にしっかりと固定されているという事だ。
力を込め手錠を取ろうとしても、ガシャガシャと頭上で虚しい音がするだけで、
益々手首の痛みと腕のだるさが増すだけだった。
一体何故……、こんな状況になってしまったのだろうか。
「…もう目覚めたのか。早かったな」
奥の方から聞き覚えのある男の声がして、
らんまは漸くこの悲惨な状況を把握する事が出来た。
890:パンスト×らんま
09/06/30 02:00:09 3pSQUpLP
「てめぇ…。どういうつもりだ!このパンスト野郎!」
「…その名で呼ぶのは止めろと言っただろうが。おかま野郎」
非常に落ち着いた声と表情をしたその男、
パンスト太郎は勝ち誇ったような妖しい笑みを浮かべながららんまに歩み寄ると、
思い切りらんまの腹を蹴り上げた。
ドスっと鈍い音がすると共に、らんまの低く唸る声が洞窟全体に響き渡る。
「…何しやがんだよっ」
ロープと手錠で手首の自由を奪われたたらんまは、
しゃがみこんだまま眼前に立つパンスト太郎を睨みつけた。
「ぐふっ。まだまだ元気があるようだな、おかま野郎。
…しかし、未だこの状況が理解出来て無いようだな」
そうだ……。
何故、こんな所に縛られて自由を奪われているのか。
確かパンスト太郎と戦っていた時に、
頭上に酷い激痛を覚え、そこで意識が途切れた筈。
その後は………。
891:パンスト×らんま
09/06/30 02:01:17 3pSQUpLP
「そうだ。おかま野郎。
貴様の頭上に馬鹿でかい岩が落ち、貴様はそこで意識を失った。
幸い仲間たちは全員水を浴び、貴様を救える状況では無かったという訳だ。」
不幸中の不幸中、崖付近でパンスト太郎と戦っていたらんまに偶然岩が落ちて来たという。
おまけに良牙達は水を浴びている訳だから、戦える状況では無かったという事だ。
しかし、奴等が近くにいたのならば必ず助けに来てくれる筈だと、
らんまは心の中で僅かな期待を膨らませた。
「残念ながら仲間は来ないぞ」
「はっ、勝手にほざいてろ。良牙達は絶対来てくれる」
「ぐふっ。…今頃奴等は溺れ死んでいるか、サメの餌になっているかだな」
「なっ…どういう事だ!?」
パンスト太郎は口角を上げると不気味に頬笑み、らんまを蔑んだ。
「あの川にはサメがいるんだ。所詮豚とアヒル。
流れが速すぎて溺れ死ぬしか無いだろう」
「サメ!?一体どんな川なんだよ!」
パンスト太郎は勝ち誇った表情をしているが、らんまには何故か確信があった。
あいつ等は絶対に生きているという保証が。
この状況を持ってしても何処か余裕を見せるらんまに対し、
パンスト太郎は尚も妖しく微笑んでいる。
頭上で手錠をかけられロープで固定され、上半身は身動きの取れないらんまの目線までパンスト太郎は屈んだ。
892:パンスト×らんま
09/06/30 02:10:32 3pSQUpLP
「…おかま野郎。貴様は一番屈辱的な苦痛を与えてやる」
「はっ、そう簡単に俺がやられる訳無いだろ?
さっきだって俺の方が勝ってたんだぜ?」
そう言って、らんまは足元に転がる小さな石をパンスト太郎目がけて蹴り上げる。
砂と共にパンスト太郎の顔面に当たった。
「ぐふっ…。」
鼻で笑うとさっと手で砂を払い除け、
パンスト太郎はらんまの腹に思い切り拳をブチ込んだ。
「っ……」
「おかま野郎、自分がどんな状況に置かれているか、やはりまだ理解出来ていないようだな。
……これならどうだ?」
何処から持って来たのか、取り出したバケツの中には大量の水が入っている。
ここで奴に変身されては洞窟は勿論崩壊だが、その衝撃で逃れる事が出来るかも知れない、
と不図考えたらんまに勢い良くその水がかけられた。
「ぶわっ…冷て…」
たちまち女に変わるらんまに、パンスト太郎は可笑しげに声を出し笑い出した。
893:パンスト×らんま
09/06/30 02:12:02 3pSQUpLP
「俺自身に使うと思っただろう?…残念だったな、おかま野郎。
それはただの水じゃない。
か弱い普通の女になる水だ。試しに手錠を引っ張ってみろ。
全く力が出ない筈だぞ」
一瞬思考が停止したらんまは、言われるがまま手錠を引いてみるが、
僅かに動かすだけで手首に鋭い痛みが走るだけでまるで力が入らない。
これは、普通の女以上に力が出ないのでは無いだろうか。
「…このっ、パンスト!何て事してくれやがったんだ!」
「まあ、そう喚くな。おかま野郎。効果はたった一日だ。…安心しろ」
それを聞いて胸を撫で下ろすらんまだが、今の状況が不利ある事には変わりない。
むしろ、この状況では殴られても蹴られても……一切抵抗できないのだ。
しかし。
「ふっ…。お前もこんなやり方でしか俺を倒せ無いなんてな。
見損なったぜ…」
僅かに軽蔑する眼差しで、パンスト太郎を見上げるが、尚も奴は薄く笑っている。
「そうまでして俺に勝ちたかったのか…。
パンスト太郎、いいぜ。気が済むまで殴れよ」
894:パンスト×らんま
09/06/30 02:13:10 3pSQUpLP
半ば諦めの色を宿したらんまは小さく呟くが、
それが何処か馬鹿にした声であったのをパンスト太郎は見逃さなかった。
再びらんまと同じ視線にまで腰を降ろすと、
らんまの顎をきつく持ちあげた。
「ぐふっ。おかま野郎。貴様、俺の事を馬鹿にしただろう?
…だがな、貴様は勘違いしている。
今こうして、貴様を殴っても蹴っても何も楽しくは無い。
抵抗できない女を一方的に殴るなんて、殴り甲斐が無いじゃないか。
それなら俺が変身して倒した方がいい」
「は?じゃあ何の為に俺をか弱い女にしたんだよ」
「……貴様今女だろ?…ただの女だ。
それも力が無い普通の」
「だから、何なんだよ?殴らないなら、一体何の為に…………」
言いかけて、らんまははっと嫌な予感がして口を噤んだ。
今自分で考えた事なのに、考え付いてしまった自分に吐き気がする程、
背中に悪寒が走り嫌な汗が伝う。
嫌な沈黙が暫し流れた後、パンスト太郎の低く笑う声だけが静かに響いた。
895:パンスト×らんま
09/06/30 02:14:03 3pSQUpLP
「ぐふっ…ぐふ……。男の癖に男に犯されるなんて。
さぞ辛いだろうな。心が」
ぞっとするような低い声でパンスト太郎はらんまの耳元で囁くと、喉でくくっと笑う声が聞こえた。
予想もしなかったこのパンスト野郎の考えに、らんまの体が硬直する。
まだ16という若い年齢でありながら、
事実男である筈なのに男にレイプされるなんて、どれ程の苦痛が伴うのだろうか。
想像も出来ない程恐ろしい気がして、
嫌悪感で押し潰されそうになる自分を必死に繋ぎとめる為に、
努めて大声でパンスト太郎に反論した。
「……てめぇ…。この変態野郎!一体何考えてやがる!」
「俺もこの名前の所為で女には残念な目にあったからな。
…別に女を犯す願望がある訳じゃないが、貴様を犯すのは楽しそうだ。
…体だけは完全な女だからな」
「っ…。てめぇ!ただヤリたいだけだろうが!」
「……悪いか?…貴様も男なら、分かる筈だろう?…
ああ、おかまだから分からなかったかな。ぐふ…」
「てめぇ……!!」
らんまの怒りは増長して行くが、勿論体は全く言う事を聞いてくれず、
本気を出せばロープごと引き千切れそうであった筈なのに、まるで力が入らない。
その様子にパンスト太郎はただただ笑っているだけだった。
悔しそうな表情をするらんまを見て、
嗜虐心を覚える程に不気味に笑う男の姿に、格闘では感じた事の無い恐怖が襲う。
「…まあ、自分なりに楽しむ事だな。おかま野郎」
らんまのお下げを引っ張り耳元で囁くと、
そのまま柔らかい女の耳たぶに舌を這わせ音を立てたがら舐め始める。
「や…やめ…っ…!!」
感じた事の無い気持ちの悪い感覚に、体は硬直し変な上擦った声が漏れた。
896:名無しさん@ピンキー
09/06/30 02:41:01 qdySa9aF
容量オーバーか?
897:名無しさん@ピンキー
09/06/30 05:09:48 t8ndJZt1
連投規制かも?
そろそろ次スレいるな
898:名無しさん@ピンキー
09/06/30 11:35:00 htz6Atxb
で、どーなんよ
これからって時に、もうっ
899:名無しさん@ピンキー
09/06/30 19:48:53 8CfVI+/F
誰か新スレたててちょ
俺も何作かためてるのあるから
900:名無しさん@ピンキー
09/07/01 12:06:00 5KuLKXoo
建ててみた
らんま1/2のすばらしき小説希望 その8
スレリンク(eroparo板)
901:名無しさん@ピンキー
09/07/01 21:01:45 z5NAb3Js
サンクス
902:名無しさん@ピンキー
09/07/04 10:11:20 M5Upb0BC
にゃあ
903:名無しさん@ピンキー
09/07/07 22:13:37 hhHOXGHY
おっぱいでネタ考えるか。
904:名無しさん@ピンキー
09/07/08 09:09:19 oxmrolmE
>>903
楽しみに待ってるよ
905:名無しさん@ピンキー
09/07/08 22:44:51 WCj0HXR8
906:名無しさん@ピンキー
09/07/10 18:25:35 goT8Wz6/
907:名無しさん@ピンキー
09/07/10 18:57:59 3lxy2q2S
>>869-875GJ!