らんま1/2のすばらしき小説希望 その7at EROPAROらんま1/2のすばらしき小説希望 その7 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト451:名無しさん@ピンキー 08/08/28 19:22:09 EYUcqS0C 「それに本当は謝らなくてはいけないのは俺の方なんだ。」 おにいちゃんは続けた。 「良い子が散歩に出かけるというから、お前が俺と同じ方向音痴で 迷ってはいけないと思い、声をかけたんだが、反応がなかったんで 気付かせようと大きな石をぶつけた。そしたら、お前が気絶してしまい、 ようやく起きたと思ったらこの有様だ。 お兄ちゃんが悪かった。俺がお前を記憶喪失にしてしまった。」 おにいちゃんは私が記憶喪失になったことに責任を感じているようだった。 おにいちゃんのためにも何か思い出してあげたい。 そう思って一生懸命頭を捻ったが、何一つ思い出せなかったのだった。 しばらくすると、あかねという人は自分の家に帰ってしまった。 どうやら、ペットの子犬を見に来ただけらしい。 私はおにいちゃんと2人きりになった。 質問をおにいちゃんにぶつけてみた。 「お父さんとお母さんはどこに居るの?どんな人?」 「それが……。俺たち一家は全員方向音痴で、親父やおふくろは 今日帰ってくるかどうかすら分からないんだ。」 「じゃあ、お夕食はどうするの?」 「カップラーメンがある。」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch