らんま１/２のすばらしき小説希望　その７

らんま１/２のすばらしき小説希望　その７at EROPARO

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100:名無しさん＠ピンキー
 07/11/11 01:11:14 3tPxAmjk
タコ焼き男とはその後どうなったのやら

101:名無しさん＠ピンキー
 07/11/11 01:15:41 XbsL3q2R
GJ!面白かったわｗ

102:うっちゃんて、ええわ～
 07/11/11 06:21:56 zvf2U0ym
GJ!! 
うっちゃんのキャラの良さを再認識 
男子校ネタか×良か×蛸か×乱がみたい!!

103:名無しさん＠ピンキー
 07/11/11 23:00:42 6DZMAid5
紅つばさは？

104:掛け合い漫才3・家庭円満　1/4
 07/11/12 00:08:16 jiJNt4nR
あー、鯖落ち直ったんか。筆が進んでたまらんので、また来てしもた。 
他の職人さんたちも、どしどしおいでやす。自分は良右のぬるいのんしか、よう書けませんが。 
 
 
ある日、ある夜。お好み焼き屋『うっちゃん』にて。 
二人は人気のなくなった店内で、カウンター越しにだべっている。テレビが点いている。 
 
「また『大阪』か……家族殺しとは、痛ましいことだ」 
「東京かて似たような事件はぎょうさん起こってるやろが！　なんで大阪は差別されんねん」 
「さあな……まあ、辛気臭いニュースばっかりでも何だ、明るい番組に変えようか」 
「ええわ、ロクなもんやってへんねんこの時間帯。消してええで」 
 
ぷちっとテレビが消され、店内は静かになる。 
「なあ、良牙」 
「今度はお前からネタふりか。何だ、右京」 
「あんた、家族とかどないしてるん？　あんたかて、木の股から産まれたんとちゃうやろ」 
「いるが……滅多に顔を合わせんな。なにしろ両親ともども極度の方向音痴でな……。 
　母親さえ、買物に出れば軽く一ヶ月は帰って来ない。この間は近所のスーパーへ行こうとして、韓国へ行っていた」 
 
「ほあー、遺伝やってんか。どうやったらその両親の一族が子孫残せてるんか、不思議やわ。 
　先祖代々、狩猟採集民族で、長らく文明と交わらへんかってんやろ？　遊牧民でも道に迷ったら死ぬさかいな」 
「バカ言うな、ちゃんと都内に一戸建て住宅を持つ、サラリーマンの家だ。蛮族ではない」 
右京が変な顔をする。信じられないようだ。 
 
「アホ言わんといて、なんでそないな方向音痴のおっちゃんが、通勤や会社勤めなんかできるんや！ 
　絶対にウソやっ！　あんたが学校に通っとった事実は、寮に住み込みやったんやろうから分かるけど」 
「いや、方向音痴で帰れなくなった俺を、よく乱馬が連れて帰ってくれたんだ。寮生じゃなかった」

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