08/05/12 19:10:51 cDG7pxvB
今日の朝は、葵の御気分は物凄く悪い。
啓太は横を歩きながらビクビクしていた。こういう日は、言葉を選ばなければ危険だ。
怒り出すと、幼馴染の啓太にさえ何日も話をしなくなる。
「ね・・ねぇ葵ちゃん。今日は・・温かくて気持ち・・良いよね・・・・。」
「当たり前だよ!!今日は1日じゅう快晴だっていってたモン」
そこから、言葉が途絶えた。触らぬ神に祟りなし
そんな啓太の気持ちなど知りようも無く、葵は朝からプンプンに怒っていた。
クリンと朝から大喧嘩したからだ。
「も、ぜ~ったい嫌なんだから!!うら若き乙女にあんな恥かしい思いさせるんなら、もう変身しない!!」
「それは、駄目だよ葵ちゃん!!君の任務を忘れたの!?」
「なら、あの恥かしい変身解除の方法なんとかしなさいよ!!」
「だから・・それは作者の都合で・・・」
「知らないわよ、そんな事!!いい、何とかしないと、もう変身しない!!これは絶対!!もう決定事項!!判った!!」
”あ~怒ったら、喉が乾いちゃった!!”
すると、通路にキャンペン・ガールが立っていた。
<続く>