08/03/01 14:51:18 K50CPqHF
都内のある相撲部屋の玄関。
ここの力士たちに制裁を与えるため訪れたスーパーガール。
若い弟子への暴行の疑い。
暴行を受けた1人の若い力士が、警察でなく彼女の元に駆け込んだ。
どうやら親方にばれないように、
2人の先輩力士が、新入りの力士に暴行を加えていた。
すでに3人の弟子入り1年未満の力士が部屋をやめている。
「ここね。なんて立派な玄関。」
というと、ドアノブに手をかけた。
当然ながら鍵がかけられていて、ガチャッとドアノブは侵入者を拒んだ。
しかし彼女はそんなものを、ものともせず、ノブをまわした。
バキッ
指先の力に抗しきれず、鍵は破壊されノブが回る。
ドアノブは、彼女の指の形をくっきり残し変形した。
なかに誰もいなかったが、稽古をする物音が奥のから聞こえる。
彼女はその方向に歩みを進めた。