大人が子供の奴隷になる小説2at EROPARO
大人が子供の奴隷になる小説2 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/08/19 18:18:15 JbM7bHiJ
テンプレは無いの?

3:名無しさん@ピンキー
07/08/19 19:13:17 Q1o5bQSv
前スレ:大人が子供の奴隷になる小説
スレリンク(eroparo板)
1 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/03/30(金) 11:59:48 ID:azXxgwsU
遥かに年上の大人が子供の奴隷になる話

8 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/04/02(月) 19:03:35 ID:W4W7kJ7H
かなり幅が広いスレテーマだが
・美人で可愛いけど男っ気ない年増の女(スーツの下はスカートよりスラックス、黒髪ショート、眼鏡、仕事できそう)
・不良グループに力付くで性の奴隷に
・まだ普通にいける容貌(大人っぽく見えるけどよく見ると童顔)なのにマジでこんなオバサンとやんのかよ~とか馬鹿にされる
・気丈に抵抗するもやっぱり最後はヒィヒィ

先週の漫画サンデーの新連載で妄想膨らました内容
上から1、3つ目は作品内で描かれた内容
2、4つ目は俺の妄想


10 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/04/03(火) 10:49:08 ID:HJsdS/oj
・ショタなお姉様が少年を誘惑
・しかしその少年は巨根かつ絶倫でヒイヒイ言わされる
・最終的には立場逆転し少年の友達を加えて輪姦
こうですか?わかりません!


DAT:URLリンク(www-2ch.net:8080)

よく分かりませんが、テンプレにするとしたらこの辺?

4:名無しさん@ピンキー
07/08/19 19:23:20 Q1o5bQSv
ごめん↑はpassで落として。

5:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:18:20 PYT9nC6J
age

6:名無しさん@ピンキー
07/09/01 12:56:58 AW5UQ4g4
age

7:名無しさん@ピンキー
07/09/09 12:33:50 LC20NMRq
age


8:名無しさん@ピンキー
07/09/13 16:46:53 g1GMEQqu
age

9:名無しさん@ピンキー
07/09/22 16:35:25 1ZYik8g+
AGE


10:名無しさん@ピンキー
07/09/22 17:37:29 jt/nyg6H
萌える内容だな・・・
普通に中2の色気づき始めたガキが
偶然どっかの女社長の不正見つけて写真撮って
学校に圧力かけて女教師も屈服させて
社員とか加えてハーレム作り上げる内容はアリ?

11:名無しさん@ピンキー
07/09/22 18:29:10 BE06FCal
>>10
アリ

12:名無しさん@ピンキー
07/09/23 01:16:08 omODecBs
なんか誰も来ないな~・・・もう誰も来ないなら俺書くよ?俺書いちゃうよ?
初SS投下するよ?マジで目汚しになるぞ?いいの?いいのか?書いちゃっていいのかコレ?正直書き溜めなんて遠慮ないぞ、自分。
もう見直し一切無しで投下するぞコレ、てか無理だよな?止めといた方がいいよな?誰か職人さんカモォーーーン!!

13:10
07/09/23 09:58:51 omODecBs
①やっちゃったよ~・・・投下しちゃったよ~いいのかこれ・・・?

とある株式会社、それも全国46店舗と、かなり大きめの会社である
そしてここはその社長室、目の前にいる社長は弱冠17歳、外国ではときたまそういうのがあっても、
日本で、しかもこんな大会社はまず無いだろう。資産に興味は疎いが、それでも億単位の私財があるらしい
さらにその社長には他と明らかに違う異例な所がある。元は、7年前にちょっとした金を株取引で増やし、
とても小さな看板だけの会社を設立、そこから着々と社員を増やし、営業を拡大し、
さらにはあらゆるコネクションを築き上げた。
そしてその中でただ一つ言えるのは、この社長は僅か数万のはした金から自力でこの会社を作り上げたのだ
そんな化け物染みた若社長から、いきなり今日になって秘書になるように通達があったのだ
私は訳が分からず呆然としていたが、身の回りの友人は昇級などと無邪気にはしゃいでいた
そしてその日のうちに今まで警備員と表のドアしか見ていない社長室内へ呼び出されたのだ
「どうも・・・こんにちは、そこの椅子にかけてください」
目の前にいるのはどこにでもいそうな少年である
しかし自分よりは遥かに権限のある人間なのだ
「は・・・ハイ・・・」
おずおずと椅子に腰掛ける
同じ会社とは言え社長がこんな一般社員に一体何の用があるのだろうか?
「えーと、神崎麗香さん・・・ですね」
「・・・はい」
「書類にもありましたでしょうが、今日からは私の専属秘書となって頂きます」
「は、はい」
「机はその机とは別に、新しい机を用意しています。位置は任せますので、後ほど決めてください」
「はい・・・」
「で・・・詳しいことはその書類に書いてありますので目を通しといてください」
「分かりました・・・」
淡々と進んでいく事務的打ち合わせ、しかし殆ど終わったという辺りになって急に社長の雰囲気が変わった
「さァ~てっと、これで堅っ苦しい打ち合わせは終了ォ~」
「え?」
さっきまでと態度が全く違う
「ん~・・・さっきまでのが通過儀礼、こっちからが本題」
「し・・・社長?」
目の前に座る少年は一つの紙切れを飛行機にしてこちらへ投げる
「え・・・と・・・これは・・・・・・・・・・・・!!!」
中には自分のプロフィールの全てが入っていた
会社に知らせた部分は知っていてもおかしくないが、
国民番号、友人関係、スリーサイズに至るまで全てが載っていた
「こ・・・これは一体・・・?」
「簡単に言うと戸籍ってやつの写し、ていうか神崎麗香って人間はついさっき俺が買ったの」
「!?」

14:10
07/09/23 10:25:31 omODecBs
②結局続けちゃいます、もしクレームがあったらソッコーで辞めて大人しく職人さんを待ちます

唐突・・・そして衝撃的な言葉に頭が痛くなる
「戸籍を買うって・・・どういう事ですか?」
「早い話が今この部屋の中に入った瞬間から人権が無くなるってコト」
「・・・・・・」
まさか・・・そんな・・・
あの書類は・・・
「どうせこの法治国家でそんなコト出来っこないとか思ってるでしょ?
知らないだけだよ、実際金の力って凄いんだよね~」
最早さっきまでの落ち着いた口調は一片も残っていない
本当にその辺りにいる悪ガキのような喋り方だ。
しかし相手が相手だけにとても嘘とは言えない。なんといってもこの年でここまでの会社を作ったのだから
「社長・・・なんで・・・」
「あ、そっか・・・そっちの説明もするか」
「・・・・・・」
「きっかけは小説で読んだことをしてみたくなっただけ、あとこないだ追い出された恨みかな~」
あっけからんと試したくなったから人権を買ったと言い切る、それと~
「追い出したって・・・」
「あ~・・・二週間前にさ、『薄汚い子供』を追い出したでしょ
あれ実際結構ショックだったな~」
確かに丁度2週間前、自分はどこからか会社内に入り込んできていた子供を追い出して『薄汚い子供』と言った
まさか・・・
「あの子供は・・・社長だったのですか?」
「うん、アレ、俺。時たまそういうことはあるんだけど、
なんかムカついた時に小説を読んだからちょっと試したくなって・・・ね」
「どんな小説か教えて頂けませんか・・・?」
「あ、無理、もう読んだから捨てた」
大体予想はつくが・・・そんな程度で捨てる小説で・・・
「まァそんな事より、お仕事を一つ」
「・・・・・・」
来た・・・何をするつもりかは知らないが・・・
「ちょっとこっち来て」
とりあえずは相手は社長、さっきのが本当でも冗談でも、逆らえばすぐにクビが飛ぶ、それだけではない
人権云々は知らないが、この社長が『この女を雇えばウチを敵に回す』とでもファックスを送れば・・・

確実に人生が終わる。絶対にそれだけの権限を持っているのだ
選択肢は無い、おずおずと社長の指差した位置まで歩いていく
「う~ん・・・黒スーツでもいいんだけど・・・」
なにやら悩んでいたが結論が出たようだ
「よし、上着脱いで、そこから次の仕事決めるよ」
(・・・・・・マジで現実?)
マジで現実

15:10
07/09/23 10:50:15 omODecBs
③書いててスレ違ってないかなんか不安になってくる、ついでに下書き無しで書いてるのも不安

「上着を脱げって・・・それはセクハ・・・」
「さっき言ったことが理解できてないみたいだねェ、
人権は無いんだよ、それと自由もね、試しに後で交番行っておまわりさんに相談してみな、

すぐにここに強制連行されるぜ」
「・・・・・・!!!」
「嘘と思うならまァいい、でも分かってるよな、普通の方法でもアンタの人生を瓦解させるのは十分出来るぜ」
さっき考えていたことだ・・・
「じゃあ選択肢は4つ
・大人しく従って服を脱ぐ
・そのまま扉を開けて人生破綻
・俺を殺す
・何もしない・・・もっとも・・・クビだから2番目と大差無いが・・・
5秒以内に選べ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今までにないほど頭をフル回転させる
しかしその4つの選択肢以外が思いつけない
「ニ~・・・イ~チ・・・」
「・・・りました」
「ん~?何か言ったかな~?よく聞こえないなァ~♪」
「わかりました・・・服を・・・脱ぎます・・・」
「OK、じゃあとっととヨロシク」
着々とスーツを脱ぎ始めると、スタイルの良い体が露わになって行く
しかも少しの恥じらいを残し、時折躊躇いながら脱ぐ姿は、
明らかに男のツボにくるものであった・・・少なくともこのドS若社長には・・・
「う~ん・・・白か・・・」
ボソリと下着の色を呟くと、トゲトゲしい反応が返ってくる
「それが何か?」
しかしその異様な迫力にも、社長の遊び心は全く怯まなかった
「いやセオリー的に黒でも良かったな~・・・って
次から黒いの着て出勤してよ、勿論代金は経費で落としていいよ」
・・・・・・さっきの選択肢の三番が頭をよぎる
「じゃ、とりあえず下着以外は脱いだか・・・
あ、靴とストッキングも脱いでよ、ついでにヘアピンも外してね♪」

16:10
07/09/23 12:00:38 omODecBs
④こういうのって予告した方がいいのかな?とりあえず視点変更、そしてこの回想長いし読み飛ばしてくれて結構です

社長の目の前にはスタイルの良い美女が下着姿で・・・恥ずかしそうに立っている
しかし・・・明らかにそれ以上に緊張しているのは強者であるはずのこの少年だ
普通の家庭に生まれ、普通に育った彼は、ただ少しIQが高いだけであった
しかしその高いIQは・・・他とあまりに違っていた、体育と国語、そして英語はてんでダメだったが、
それ以外ではとても小学生とは言えないようなレベルであり、他よりも明らかに格が違った
そして10才となった時、自分の限界を知りたくなる。親に懇願してお年玉貯金を全額引き下ろした
その額実に4万8500円、この額では何も出来るはずが無い
しかしそれは彼の心を掻き立てるのだ、これで何かをしたい・・・と
まずは金を増やすことから始めた
肉体労働で増やすのは自分には非現実的、何かを動かして差額を得る商売という道しかない
そして株取引に目をつけ、最初は失敗しながらも、少ない金額でやり方を覚えていった
何度も失敗したり、偽情報でダメになったりしたが、段々と失敗は少なくなり、金は増える一方に、
元々IQが高いだけではなく、天性の数学的センスがあったのが要因であったようで
ゲーム感覚で金を膨らませるうちに、とうとう持ち金は百万を超えていたさらにその後も金を膨らませ、
完全に株取引では敵はいないと悟ったあたりで、(犯罪だと知った上で)両親の名義を拝借して
前々から計画していた会社を立ち上げた、もっとも、会社といっても事務所も無ければ使える場所は自分の部屋だけ
両親共に長い出張になり、帰って来れないという2年間が勝負だった(学校から離れたくないと駄々をこねて残った)
その間に事務所を開ければ勝ち、帰って来れば負け、それでもそのスリルは最近眠っていた闘争心を呼び起こした
しかし・・・それは呆気なく半分の1年ちょっとで勝つことになる
最初の社員集め、しかし子供社長にアパートの一室では勿論社員は出来なかった
しかしそれを相談した株取引仲間が大手の会社の社長やソロの株トレーダーだった
元々子供ながらにここまでの金を動かせる中学生に興味のわかないものは皆無
その天才と称するにふさわしい子供が、会社を立ち上げたのだ、
興味本位で仲間達は融資をし、社員を派遣し、あるものは自ら社員となった
そんないつ強盗が混じってもおかしくないような綱渡りをしつつ、株から製品取り扱いなど
少しずつ企業を拡大し、気付いたころには既に社員20名、わずか1000万という良好な物件を押さえ、
11月になり~一年目の年商が4000万という大成功を記録していた
そうして年が明けて事務所を開き、その後もどんどんと成長を続けていき、あらゆる商売に手を伸ばし、
今では両親が嬉々として勤めている会社と同じような規模の会社になっていた(ちなみに親は会社を辞めた)
そしてそこまで成り上がった時に一つの感想が生まれた
『人生って詰まらないな』
限界を知るために気紛れで始めた筈が、呆気無く失敗して終わるはずが、いつしか人生の勝利者になっていたのだ
これほど詰まらないことがあろうか?


17:10
07/09/23 12:03:41 omODecBs
⑤この作品(え?駄文だろ)はフィクションです。実在する人物・団体とは一切関係ありませんからねっっ!!
あと決して真似をしないでください、かなり危ないです。

そんな事を最初に融資をしてくれたメンバー達に打ち明けてみると
どんどん揉め始めて、揉めに揉めた末に出た結論は
「もう色気づいてもいい年なんだし、とりあえず楽しいことを経験してみろ」
との事だった
しかし学校は一応高校まで通ってはいたものの、
小、中、高、まで気の許せる友など出来なかった
小学生で大金を動かしていることを友達と思っていた一人に告げると、
その後金のことしか言わなくなり、強盗寸前まで言った挙句、何かの措置を取って転校することとなった
それ以来はもう金のことは口に出さなかったが、中学まで皆がどこかよそよそしくなっていた
高校でも友達と付き合うことをしなかった自分は他に比べて明らかに行動が変らしい
そんな時に、ある小説を読んだ、その株仲間が無理矢理置いていったエロ小説の一つで、
その中には、立場を利用して言うことを聞かせる旨の小説が書かれていた
性的なものに無縁だった彼は、知識としては性というものを知っていたが、
それを身近なものとして意識したのは初めてだった
しかしただ誰か社員に前フリも無く犠牲になってもらうのもなんとなく酷だ
そうやってどっちがいいか迷っている時、一人の女性社員を見つけた
普段は見つからないように会社内をうろついているのだが、
あまりに魅力的なその女性に、思わず見とれて隠れるのが遅れてしまったのだ
そして社長を知らないその社員に見つかり、裏口から放り出され、
「薄汚いガキがここにもぐり込むんじゃない、
次入ってるのを見つけたら警察に突き出すわよ!!」
との言葉は、彼の心には響かなかったが、態度を見て、屈服させたらどんなに楽しいだろうと想像する
今までやった腕試しと違って、何か新しい感覚があるかも・・・
そして最も信頼する融資メンバーの皆(8人くらい)に相談してみると
予想していた「無理」という返答は外れ、
「やりたいならやればいい、もう年商60億の大会社だろう」
という驚くべき返答
しかし理性的に立場を利用して相手に言うことを聞かせれば犯罪性があると反論すると
犯罪性について皆でひとしきり揉めた後、
「相手に人権があるから犯罪、だったら人権を買えばいい」
という事になってしまった
そしてその後やり方を知っているという二人の指示通りに連絡をしてみると、
なんとたったの3億(ちなみに資産は80億)でその女の全てが買えてしまった
戸籍データベースから抹消され、人として、いなかったことになった
そしてその(アドバイスを受けてから)社員を呼び出し、
言うことを聞かせ、二週間前に自分を引っ張って裏口から追い出した女は、
目の前で下着姿になっている

18:名無しさん@ピンキー
07/09/23 12:11:21 omODecBs
この辺でいい加減いっぱいいっぱいです・・・疲れた、後から見直すと所々文が変だし・・・
あと番号の次に入ってる空白までの文がサブタイトルで(もう完全に適当だけど)
あと大まかなタイトルは自分の最初のレス番号「10」です
スレ違いとかエロ無しとか言われそうですが・・・何方か率直な感想をお願いします

19:名無しさん@ピンキー
07/09/23 19:25:14 S0AneUoW
初投下って言った?
かなりGJ!でも難点が無いわけでは無いので言及する。
まずレス毎に入る前書きのような物は無い方がいい。次に全体的に説明的かな。でも書き慣れればどうにでもなるし俺は結構好き。
後はエロとかキャラに関しては次の投下を待つ。なんか酷評したようだけど実は続きwktkしてるから途中で投げないで欲しい。

20:名無しさん@ピンキー
07/09/23 20:13:25 q9/+vH/c
ほっとする・・・ホントになんか有難い・・・投下して半日くらい待っても何も来ないから
「荒らし、ダメ作者、職人気取りのバカはスルーで」とかいう方向なのかと内心ビビリまくってた・・・
それとサブタイトルは止めて番号だけにして・・・番号の書き方も少し変えるか
説明が多いのは・・・・・・自分の癖です・・・どうにか善処しますので御勘弁の程を・・・

それとホントに勢いで書いてただけだからなァ・・・書ききるとなると・・・
この辺で社長の名前とか設定決めるか・・・(本当に何も考えてなかったりする

21:10
07/09/24 13:09:17 cHIT6qYI
【命令ノ六】

しかし・・・何をすればよいのだろうか
目の前にいる女には何でも命令できるとはいえ、こちらは自慰すらした事は皆無、
今まで会社のために生きてきたこの男は、ある意味同年代の誰よりも相当に幼いのだ
勢いでここまで来たとはいえ、もはやまともな思考回路は凍り付いている
『えーと・・・確かあの本には・・・脱がせた後・・・あれ?女の方が動くんだっけ?
皆は・・・えーと、えーと、悪ガキみたいな言葉使いにして・・・・・・
ちっくショ・・・戻ってきて、さっきまでのノリノリの自分っっつ』
時間は刻々と流れる。

━両者凍りついたまま過ぎる5分━

先に動いたのは麗香だった
「あのっ・・・私は何をするんですか?」
「え・・・と・・・じゃあ・・・・・・」
「・・・・・・」
「まずは・・・もとい・・・とりあえず手が邪魔なので下ろ・・・せ」
取引の為の丁寧な言葉使いを叩き込まれた社長にしては
命令口調はかなり頑張ったといえる
そして麗香は恥ずかしそうに胸と股間を隠していた手を下ろす
もっとも・・・Fカップの胸が手などで隠れきるわけが無いのだが・・・
「んじゃあ・・・俺が喜ぶと思うことをしてみろ
楽しかったら・・・今日は家に帰っていいぞ」
前半は仲間から教わった言葉
後半はこの場から早く消え去りたいという気持ちの表れだった

22:10
07/09/24 13:48:18 cHIT6qYI
【命令ノ七】

「んじゃあ・・・俺が喜ぶと思うことをしてみろ
楽しかったら・・・今日は家に帰っていいぞ」
麗香の頭の中はショックの連続で軽いパニックではあったが、
後半の言葉は渡りに船、なんとしても喜ばせて家に帰らなければ
しかし何をするか・・・ブラジャーとパンツを脱いだとか、そんな程度では駄目だろう。
とりあえず自分に出来る最大限の事を・・・


<光太郎サイド>
『もう何でもいい・・・とりあえず家に帰ってもらおう
やっぱり最初で流れをイメージするべきだった
何をするかは予想がつかないけど、もう何をしても帰っていいよの一言でこの場は収まる
まさか目の前の人間に命令するだけってのがここまで辛いとは・・・』
そんな事を考えているうちに麗香の考えがまとまったようで、麗香が段々こちらに近付いてきた
『さて・・・何をされるのか・・・ビンタの一発とかだったら怖くなって許可を出した風にしよ・・・』
「社長、こちらを向いてください」
「あ、うん」
パソコンから体を麗香の方に向ける
「では・・・失礼します」
麗香はひざまずき、自分のチャックを外し始める
『!!! 何やってるのこの人ーーー!?』
長年鍛え上げたポーカーフェイスで顔には出ないが、心の中は完全にパニックである
エロ本でも、ストーリー以外の、一般的に楽しまれる部分は読み飛ばし、学校で教わる程度の知識しか無い
こんな事は、完全に予想外である・・・が、麗香にそんな事は分かるわけもなく、チャックを外し、
まだ完全には勃ち切っていない逸物を取り出す
「うわぁ、大きい・・・」
それを根元まで一気に咥える
しかし、それがまだ大きくなるのは計算外だったようだ
「むっ・・・くっ・・・」
口の中に収まりきらないモノを、必死にしごく
しかし全然射精する気配が無い
一旦口から出してなんとか舐めたりしゃぶったりを繰り返す
『うっ・・・くく・・・なんか・・・出るっ・・・』
「おぐっっ!!」
そしてどうにか咥えている麗香の口の中にいきなり白い液体を吐き出す


23:名無しさん@ピンキー
07/09/24 17:18:30 TJHFEDNX
初心な社長吹いたwwwww
秘書も積極的過ぎwwwww
両者ともにパニクってて今後の展開が楽しみだ。

それにしてもこのスレ10氏と俺しかいないのだろうか。

24:名無しさん@ピンキー
07/09/24 17:49:33 sdoUduiO
10氏GJ!!!
とりあえずここにもう一人いますよ

秘書がそれなりに経験豊富そうなのに比べて、社長の初心者っぷりにワロタ
第一ラウンドは秘書の勝利に終わるんだろうか
社長はその手の本とかで色々予習して事に望んでも
しばらく慣れるまではテンパって訳わからんくなってそうだwww
頑張れ社長wwwww

続き楽しみに待ってます



25:10
07/09/24 20:41:10 h8TqqN5R
【命令の八】

「んっ・・・むぅ・・・」
とりあえず少年のモノを口から出し、ごくごくと喉を鳴らして少年の精液を飲む・・・
しかしただでさえ量が多い上、口の中は少年のモノで一杯だった為、殆ど収まりきらずに口から吹き出ている
それでもこの少年を怒らせるわけにはいかない
自分の精液を飲まれるのがどんな気持ちかは知らないが、過去に付き合った男は飲むと喜び、吐き出すと嫌がられた
どうにか精液を飲み終えた後、どう言えばいいのか分からなかったが、股の間から勇気を出して聞いてみる
「社長・・・楽しめましたか?」

<光太郎サイド>
人生で初めての射精である(しかもフェラ)
最早脳内許容量は完璧にオーバー、生ける屍状態である
そして男なら誰しもグッと来るポーズで聞かれたのにも、殆ど反応できなかった

━頭整理中━2分経過━

やっと聞かれたことの意味を理解し、
当初予定していた「あっ・・・あぁ・・・うん、帰っていいよ」との一言でこの場は収まった
そして明日からは三連休、彼女がここに戻ってくるのは自分の立場を理解した後であろう
そして光太郎は・・・・・・彼女が恐る恐る帰った後も2時間ばかり放心状態だったとさ
いくらなんでも初めての性体験がフェラはヤバいだろうに

<麗香サイド>
「ハァっ・・・ハァっ・・・」
タクシー→電車→バス→徒歩(走り)
『やっと家に帰れる。なんか人生で一番ショックな日かも・・・彼が言ってたのが本当だったら・・・
なわけないか、もしだったらすぐに新聞社に連絡とってこの会社を潰すか、
ていうかこのセクハラも証拠一つあれば十分会社をどうにかできるわよね・・・』
そんな事を考えながらどうにか帰宅、そして転ぶように家の中に入る・・・と
「何コレぇっ」
家の中の家財は・・・丸ごと全て無くなっていた

26:10
07/09/24 21:09:44 h8TqqN5R
【命令ノ九】

鍵が合っているのだから部屋を間違えたわけがない・・・
慌てて携帯を取り出す・・・が通じない
他の部屋に駆け込むのも迷惑・・・
そしてマンションを出て歩いて200メートルという所には交番・・・

━走って交番へ━2分経過━

「どうされました?」
「いいからっ・・・ハァッ・・・うちに来て・・・無くなってるの・・・全部っ・・・」
「えーと・・・全部無くなっている?」
「だからっ・・・部屋に来てっ・・・ハァッ」
「あ、ハイ 分かりました」
息を切らして駆け込んだのに重大さを感じたのだろう、二人でマンションに戻る
そして事情を聞いて本部に連絡をつける・・・と
「えっ・・・ハ、ハイ!分かりました」
なにやらいきなり慌てて電話を置き、こちらへ向かってくる
「あー・・・すみません・・・ちょっと奥の部屋に来ていただけますか?」
「えっ・・・えっ・・・?」
交番の奥━なんかドラマの事情聴取で使われそうな一室に連れて行かれ、15分ほど待たされる
そして扉を開けてさっきとは違う警察官が入ってくる
「あの・・・さっきから何が・・・」
「来て下さい」
「だからそれよりも・・・」
「任意で来て頂けないなら強制連行という形を取らせていただきます」
「!!」
明らかに被害者に対する扱いではない、仕方なく付いて外に止めてあるパトカーに乗り込む
そしてそのまま警察署へ、そしてまた部屋の中で待たされ、あまり待たずに別の警官が現れる
「だから一体何なんですかぁ・・・」
「いいから来いっ」
「うぅ・・・」
そして今度は目隠しをされ、車に乗り込んだ
とても長い時間揺られた後にどこかに止まり、降ろされた
言われるとおりにいろいろな所を曲がり、どこか部屋の中に入った
扉が開いた音がして刑事がいなくなり・・・聞こえてきた声は・・・
「ホントに試しに行ったんですか・・・?やっぱりここに戻ってきましたね・・・」
社長だ
目隠しを取るとさっきまでの社長室がある
「・・・・・・・・・・・・」
「で・・・人権を買ったというのに真実味が出てきましたか?」
「えぇ・・・部屋の中のものが全部無くなったのも貴方の仕業?」
「え?私知りませんよ、何があったんですか?」

27:10
07/09/24 21:43:37 h8TqqN5R
【命令ノ十】

~状況説明~
「うわぁ・・・部屋の中のものが全部・・・?」
「だから貴方の仕業なんでしょ?」
「いえ・・・それ多分只の泥棒です・・・が
今日このタイミングで泥棒に入るのは・・・そして手口は・・・うーん・・・
どうします?捕まえますか?」
「へ?」
「別に逃がしても良い?それともどうしても捕まえたい・・・どちらでしょうか?」
「そりゃ捕まえたい・・・けど・・・」
「じゃあ捕まえますか・・・ちょっと待っててくださいね」
そしておもむろに机に向かい、どこかに電話をかけ始めた
「あ~、警察庁?ちょっと長官に替わって、だから下っ端じゃ話になんないの
いいから、光太郎から電話ですとか言えば繋いでくれるから、このまま切ったらアンタ確実にクビだぜ
いいの?とりあえず光太郎ってだけでも伝えてよ」
━30秒経過━
「ども~長官ですか?あ、ハイハイ、ちょっと命令お願いしたいんですけども
あ、分かってます、ちょっと東京周辺でこの5時間以内に発生した窃盗事件があるんだけど
どうしても犯人捕まえたくて~、こっちから命令できるの車両を・・・50機くらいお願いしていいですか~?
あ、38?まァそのくらいでも十分です~、どうもありがとうございました~
あとついでに今から言う場所での捜査お願いしていいですか?ありがとうございます」
そして受話器を一旦置いてまた別の場所にかけ始める
「ちょっと上に繋いでください、特別捜査協力者No62389ってったら繋いでくれるはずなんで
え?違う違うイタ電とかじゃないから、言うだけ言ってみてよ、ね
あ、どうも署長さん?ちょっとこの電話回線をさっき命令が降りた車両回線に繋いでもらえます?
え?命令が無い?いや確かめてくださいよちゃんと2分前に発行されてるはずですから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほらあったでしょ?分かったら繋いでくださいよ」
「・・・・・・!!!」
「第一段階終了ォー、確か家は○○区の○-○○だったよね」
「あ・・・はい・・・そうです・・・」
『なんだかとってもエライ事しちゃってるのかも・・・』
もう本気でヤバい事をしちゃってます
「じゃ23番、31番、33番車両は現場付近で不審人物の聞き込み
5番、14番、15番、18番車両は現場付近の大通りの不審車両を、
1番、24番、27番車両は・・・近くにある高速道路○○と○○と○○の交通封鎖、
1番、7番、9番、10番、11番、17番、25番、32番車両は逃走経路の多い現場北付近を中心にしらみつぶしに捜せ
残りの車両は県警から指示を仰げ」
「すご・・・警察がまるで手足のように・・・」

28:10
07/09/24 22:23:23 h8TqqN5R
【命令ノ十一】

犯人が捕まったのは捜査を開始してわずか20分後のことであった
「あ、犯人見つかったらしいですよ、なんでも大型トラックに全部積み込んでたらしいです
で・・・どうします?こっち連れてくるのも普通に警察連れてく事も出来ますが」
「あ・・・ありがとうございました・・・警察で処理をお願いします」
「わかりました」
受話器を口元に持っていく
「じゃあ17番車両はそのまま県警に送検して
他の車両は通常公務に戻って~」
『色んな所にコネがあるって本当だったんだ・・・』
改めて生きる世界が違うことを痛感する
「どうもありがとうございます、ところで今日はどうしますか?」
「え・・・どうって・・・」
「家に帰っても家具はおろか布団一つ無いと思いますけど、
もし良ければここに寝泊りするもホテルの一室でも用意しますよ」
やはり人権を買ったなどという男に寝る場所を用意してもらうのも癪だったため
「いえ・・・今日は家に帰って寝させていただきますどうもすみませんでした」
と断る・・・が
2時間後、家に帰るも食べるもの一つ無い上に床の上で寝ながら後悔するのはまた別の話

<光太郎サイド>
社長室横にある自分の部屋で、モニターに映る見慣れた顔の面々と話し合っていた
「ふーん・・・結局フェラまで持ち込めたんだろ、大成功じゃないか」
「でも意気地無しよねー・・・もう少し強引に迫った方がいいのよ」
「まァまァ、コイツにしては頑張った方だろ、それより俺らも少し焦り過ぎたな」
「本当ですよ・・・もう頭の中が真っ白になりました・・・」
「もうちょっとやる男だと思ってたぜ、俺は」
「いいじゃないか、それより来週の火曜日が勝負だな」
「あぁ、その日はやっぱり童貞喪失まで持ち込みたいな」
「とりあえず明日の朝から講義だな、誰かヒマな奴いるか?」
「あ、私同じ会社だし明日なら行けるわ、他には?」
「え?ちょっと、なんで?自分の休日は?」
「あ、私も行く~、ちょっと遠いけど」
「じゃあ二人でいいかな?明日の朝8時から始めよう」
「なんで当人を無視して会話が進んでるの?自分の予定はどうなるんで・・・」
「とりあえず俺が他の奴に朝8時からここにアクセスするようにメール送るから」
「お二人さん、ちゃんとモニター点けてから始めてくれよ、抜け駆けは無しで」
「ハ~イ、でも抜け駆けダメって・・・バレてた?」
「バレるわよ、私もやるつもりだったし、だってかわいいもんね~」
「だから話に加えて・・・ていうかアナタ今パリでしょ!?」
「あら?だから今から音速旅客機に乗り込むのよ♪私の会社をナメないでね♪」
「それより寝たら?明日眠ったら私が童貞奪うわよ~」
「オイオイ・・・とりあえず童貞はあの女にやろうぜ・・・」
【Boooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo】
「皆さん・・・なんか楽しんでません?」
「もういいから寝てろ、全員接続遮断~」
「SirYesser」
そうして全員の接続が切れ、自分も寝るしかなくなり、
ソファーの上で朝を迎えるのだった

29:10
07/09/24 23:31:16 h8TqqN5R
【命令ノ十一】

そして恐怖におののきながら迎えた朝~
既に時計の針は7時55分
「・・・・・・カハァっ・・・」
『何処の漫画の世界だよコレ・・・』
起きて走って玄関まで行くとピッタリ8時、そして目の前には二人の女性
ブロンドヘアー、所々フリルの付いた服の活発そうなメイク会社社長、菊村香夏子
「どうもこんにちは♪なんで講義を始めるハズの8時にお出迎えなのかしらね~?」
黒いロングで和服を着たおとしやかそうな元ハッカーの情報部門部長、吉屋瑞樹
「まぁまぁ、仕方ないじゃないですか、それより早く始めましょう」
少し長めの金髪、灰色TシャツにGパン、結構落ち着いたカンジの17歳、社長、三月光太郎
「あの・・・今まで寝てたんですけど・・・」
「あらあら・・・」
「じゃあ起きたばっかり?」
「はい・・・」
二人とも目を合わせてなんだかため息をついている
『仕方ないじゃないかっあの会議終わったのって3時だぞ!!』
「じゃあ私が皆さんに報告してきますね」
「私が朝ごはんを作ってきますね♪」
「じゃあボクはちょっとコンビニで立ち読・・・」
「報告」
「うっ」
「一緒に行ってくださりますよね?」
「ハイ・・・」
正直元ハッカーの彼女には(上司なのに)頭が上がらない
ていうか逆らうと個人情報が(写真付きで)流出しそうだ
━3分後━
「よう、少し遅かったな」
「ハハハ、とりあえず始めようか」
「それが・・・今起きたばかりらしいので・・・」
【・・・・・・】
『嗚呼、沈黙が痛い』
「とりあえず朝食を食べさせてからでもいいでしょうか?」
「仕方ないな、うん」
「早くな」
「急かしてやるなよ、可哀想じゃないか」
「昨日の会議の時間帯も問題だったしな」
『分かってくださる方が一人』
誰かがドアを開ける
「あ、朝食が出来たようです」
「はい、ハムサンド、」
「うまそうだな」
「ところで皆さん、少しいいですか?」
「ん?」
「昨日光太郎(の手足となった警察が)が泥棒を捕まえましたわよね」
「ああ、聞いたな」
「だったね」
「その調書ファイルを少し見てみると・・・」
「またやったのか、俺らも気をつけないとな・・・」
「なんだかそれを送り込んだ組織があるみたいなんです」


30:10
07/09/24 23:48:15 h8TqqN5R
【命令ノ十二】

「ふーん」
「で?」
予想通りの反応
「自分流にちょこちょこっと調べてみたんですが
なにやら今まで裏で活動していた組織の一つがこの会社に敵対したようで、
目的は彼女の持っていた情報」
「ム、光太郎の会社に害成す輩が・・・」
「許せんなァ」
「詳しい話を」
「いや・・・彼女が情報部門で昇格したからには何か有益な情報を持ってるかも~ってみたいです
どの組織か・・・ってのまで分からなかったので出来たら協力して欲しいんですが・・・」
「喜んで」
「じゃあ誰が担当する?」
「俺パス、斉藤さんがいんじゃない?」
「あ、いいねー、どう?斉藤さん」
「オッケー、ウチの全力を使ってやるYo」
「じゃウチもバックアップするよ」
「俺らもやんなきゃ男じゃないって」
【Yearrrrrrrrrrrrrrrrr】
「じゃ、そっちの話に片が付いた所で、」

「光太郎ちゃんの性教育ね~」
「もう食べ終わってるな」
『助けてノラえもん、こいつらの回線切って、それとこの二人追っ払って!』
「まずは最初の授業、どうやってあの女を落とすか、台本編」
【パチパチパチパチ~】
『誰か助けて、いやマジで』
「じゃああの女が入ってくるだろ、」
「なんて命令するか」
「服を脱げ・・・じゃあなんだかなァ・・・」
「いや似たようなのでいいだろ、ちゃんと黒下着を着けてきたか見せてみろってのは?」
「あ、いいね、それ採用」
「お前が一人で決めるなよ、でも採用」
「次は?やっぱまたフェラ?」
「うーん・・・光ちゃんSだし手錠は?」
「そだねー、動けない状態とかいいかも」
「じゃあ手錠を・・・ベッド無いんだっけ?」
「ありませんけど・・・」
「椅子でいいだろ、アレ倒れるらしいし、・・・自分で付けさす命令とかは?」
「いいねぇ、なんでお前そんなに頭回るわけ?」
「基本Sだから」
「で・・・それから?」
「最終的に奴隷宣言とかどうよ?」
「もう人権無いんだぜ」
「自分で認めさせる所に意味があるんだろ?」
「カッコいいね、」
「奴隷にした後はランダムに震えるバイブで帰宅~とかしたいね」
「そそる~」
「それとさ、どうせだったら皆で見れるように隠しカメラってのはどう?」
「それは後の話、光太郎抜きで言うべきだろ」
「折角二人がいるんだし、みつからない場所に隠せばいいじゃん」
「そんな話はあとね、ちゃんと仕掛けておくわよ♪」
「さァて・・・まずはすぐ挿入より焦らす方が良くない?」
「タコプレイとかいいね」
【却下!!】
「えぇ~・・・」
こうして自分を置いてけぼりに基本的な台本が決まってゆく

31:10
07/09/24 23:52:21 h8TqqN5R
こうして番号一つズレたまま物語は続く
って事で次回は麗香の休日
次の投下はいつにしようかな・・・
2~3日以内には書いてみます

32:わざわざ応援してくださる方に返答を忘れたドバカ
07/09/25 00:04:42 h8TqqN5R
>>23
有難う御座います。
なんか書いてる途中でウブ×天才×御主人様っていいな、とか思いついちゃって
>>24
基本的にこのキャラはアッチ方面で負けさせる気無いです
でも社長には天才的S属性と優秀な(反面?)教師達がいますからね
続き、(調子に乗って)ガンバります

ついでに長く続けられるなら学友とか教師とか仲間とか
バシバシ奴隷&主人にして行きますよ~

33:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:44:28 uKiqW9pb
なるほどこれはいい感じのスレですね。

絶倫スレから誘導されてきました~

とりあえず10氏GJですw
初めてとは思えないっすよw
頑張ってください
wktkして待ってます。

34:名無しさん@ピンキー
07/09/25 02:12:18 TK3NBS4S
前スレからいた者としてはまた過疎落ちかと思われたここに職人さんが定着してくれて感慨深い。
敵組織らしき存在も現れて展開が広がりそうで期待大。
モニターの向こうの仲間たちはなんだか区別難しいけど表に出ては来ないのかな?仮に表に出て来たら分かりにくそうで不安…

35:10◇warainotamasii
07/09/25 03:14:38 mXPOQt0E
色んな所に宣伝しちゃって~・・・なんかよくよく考えたら日曜がスレ建てだから結構進んでるんですよね
あと鳥って付けてみたんですけどこんなもんでいいんですかね?←付けたことが無い
それとモニター向こうの仲間達、モニターから出した奴には個性付けます!
実際自分的には話し合ってる所を書くのが一番楽しかったです、ちなみに回想の辺りで(少し)書いたとおり、
株仲間で信頼しているメンバーは8人で、基本的にそいつら以外は出しません・・・が
実は結構スゴい組織だったりとかします、キャラ立てるのは8人だけど
最初の報告は5人で、メールを見て来た2人を含めて7人、そしてあと1名を次出します

36:10◇rinkr
07/09/25 03:33:13 mXPOQt0E
アレ・・・中身が白くなってる・・・?
行数が多かったのか?それとも記号が問題だったのか?
とりあえず鳥変えてみて投稿
(ホント掲示板無駄に汚してすみませんごめんなさい見捨てないで下さいお願いします)

37:10 ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 03:36:08 mXPOQt0E
あ、こうか・・・総合案内見てきました・・・書き込む前に調べるべきでした・・・

38:名無しさん@ピンキー
07/09/25 04:16:49 TK3NBS4S
ここはずっとあなたのターン状態だから構わないけど他のスレで投下する時にそんな調子だとウザがられるだろうから注意した方がいいかも。
まあ追々慣れて行って下さい。

39:10 ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 05:21:11 mXPOQt0E
はい・・・すみませんでした・・・以後気をつけます
とりあえず適当なのを学校始まるまでに投下ァ・・・

40:10 ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 05:33:18 mXPOQt0E
【命令の十四】

「う~ん・・・体痛ったァ・・・床で寝るとなァ・・・」
寝ぼけ眼を擦りながらパソコンに向かう
「えーと・・・「どんぐり」さんは・・・あ、いるっぽい」
チャットに書き込むべくキーボードの上の手が舞う
>どうも~
>お、久しぶりぃ
>>どうしかしたの?
>なんかちょっとヤバそうなんですよね~
>何が?
>なんか知らないけど
>>社長専属秘書に昇格しちゃって
>>>しかもそれが問題ありで・・・
>どんな?
>>てかなんかイイ響きだね~、専属秘書♪
>その社長が言うには・・・なんでも・・・人権を買ったとか・・・
>ハぁ?あり得ないだろ
>言うと思いました
━事情説明中━
>う~ん・・・警察に行ったら社長室に連行・・・か
>>嘘ならもう少しマシなものだろうし・・・ここまで突拍子も無いと逆にリアリティが・・・
>で・・・どうしましょう・・・
>>連休終わったら会社に行かないと・・・
>とりあえず何言い出してるのかと思ったけど・・・信じるよ
>ホントですか!?
>今見てみると昨日大物獲り物があったみたいだ
>>でも警察から情報制限がされている
>>>明らかに不自然だからね、余程大きい圧力がかかってるみたいだ
>・・・・・・
>でも害は無さそうだから、
>>下手に動かない方がいいね
>>>辞表とか出しても意味は無さそうだし、怒らせるだけだろう
>本当にどうしましょう・・・
>もう少しくらいは諦めてどうにか機嫌を取るのが一番だろうね
>ふぁい
>どうにか自分もその人の事を調べてみるよ、何か出来るだけの情報をメールで送って
>分かりました
>あと~・・・社長婦人とかもいいんじゃないかな?
>!!!
>あ、接続切った!

41:10 ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 05:50:35 mXPOQt0E
【命令ノ十五】

顔を少し赤くして家の近くのネットカフェから出る
『まったく・・・どんぐりさんは・・・何を言い出すかと思えば
でも17歳の専属秘書・・・さらには妻・・・かァ・・・』
妄想は止まらない
『昨日のアレ・・・大きかったなァ・・・
全然力とか込めてないみたいだったし・・・もっと大きくなったり・・・』
妄想を膨らせたまま無心で歩き続け、
家に帰る・・・が、部屋には本当に何も無い
「今日の夕飯を作ろうかな・・・でも置いといた金は全部なくなってるし・・・」
この女性、日本人にしてはかなりのプロポーションなのだが、
かなり質素な生活を送り、いつも必要ギリギリしか持ち歩かない
「とりあえず・・・あの社長に言われてた下着はつける必要が無いわよね・・・買えないし」
そんな事を考えた直後にインターホンが鳴る
「お届け物でーす」
「はいはーい」
玄関を開け、言われたとおりの場所にサインして小包みを受け取る
『何かしらこれ・・・』
思い当たる節は・・・全く無い
裏面に何か書いてある
【麗香さんへ
この中には、とりあえずの食料、下着、生活品、
それと押収されたものの貴重品類が入っています
                     三月光太郎】
「・・・本当に必要なもの一式・・・どっかに監視カメラとか・・・?」
疑り深い性格は生来のもので・・・
「うるさいわよッッッツ解説ッ!!」
失礼しました(悪口には異常なほどの地獄耳・・・これ以上は止めときましょう)

42:10 ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 06:27:41 mXPOQt0E
【命令ノ十六】

あっという間に日は過ぎ、どんぐりさんからは何の連絡も無いまま火曜
目の前には威厳のある扉・・・中に入ると横には難しそうな本やら戸棚類
そして目の前には大きめの机にパソコンが一台、机の上に置く棚が一つ、
パソコンの向こうから見える金色の髪は・・・
「あ、どうも、こんにちは」
先週の会話が嘘のようなさわやかな顔だ
もっとも・・・説明の時も似た様な顔だったが・・・
「で・・・【お仕事】ですね」
予測も覚悟もしてきたはずだが・・・体は一瞬固まる
「まずはちゃんと黒い下着を着ているか見せてください、小包みの中に入っていたでしょう」
「・・・はい・・・」
見せろというわけではないだろう、脱げということだ
昨日のチャットの無機質な文字が頭をよぎる
『>もう少しくらいは諦めてどうにか機嫌を取るのが一番だろうね 』
そして段々と黒のブラとパンティーのみの姿になっていく
「ちゃんと着てきましたね♪」
「・・・はい」
「じゃあ次ですが・・・こちらへ来て下さい」
そう言って目の前の少年は自分の足元を指差す
『また・・・フェラ・・・か?』
しかし近付くと社長は椅子から降りて後ろへ回った
「この椅子に座ってください」
「・・・っ・・・分かりました」
かなり年下と分かる少年に命令されているのだ
今まで職場内でキャリアを積んできたものにはこの上ない屈辱である
「座りました・・・よ」
「では右の下から2番目のタンスを開けてください」
開けてみる・・・と中には手錠が
「その手錠は・・・分かりますよね?椅子に付けてください」
やっぱり・・・
そして足と意味の無さそうな椅子の足を、
手と手もたれ(?)に手錠をかける
「いい格好ですね、まるで誰か男を誘っているようだ」
「うぅっ・・・くっ・・・」
羞恥心を顔に出して嫌がるも、まず男なら誰しも興奮を覚えるだろう

43: ◆LvPnMDdDjs
07/09/25 06:30:22 mXPOQt0E
この辺まで書いて終了~
なんだか書いてると際限無く続きそう・・・どの辺りで終わらせようかな・・・
見当が付かない・・・相当長々と書かなきゃ書きたいもの全部書けないな・・・

44:名無しさん@ピンキー
07/09/25 08:07:44 DMpzHDCu
投下乙

45:名無しさん@ピンキー
07/09/25 18:45:08 TK3NBS4S
乙。いっそ超長編に挑戦して見ては?

46: ◆GmgU93SCyE
07/09/25 18:54:04 IT+84gLX
そうですね、なんかこう・・・サザエさんみたいなノリで
「軽い日常」とか描いてみるか、結構そういうのは好き・・・
そして段々と広がっていく主人公の身の回りの世界・・・ソコニシビレルアコガレルゥゥ
じゃ、投下行くか・・・正直濡れ場は苦手・・・
あ、分かってます。分かってますから板間違えてるとかツッコまないでください

47:文字列変えたら鳥変わるか本気で試したドバカ ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 19:47:40 IT+84gLX
【命令ノ十七】

神崎麗香、26歳、独身、B86W65H78、東京都在住、一般会社員、この女性は今、
衣類は黒い下着のみ、手と足を手錠で大きな椅子に括り付けて拘束されている。
椅子は頑丈な材質らしく、ビクともしない。部屋には恐らく音吸収効果があるのだろう。周囲の音が反響しない
その状況を楽しそうに眺めているのは、10歳近く年下の上司、三月光太郎
「さて・・・と、少しクイズでもしてみましょうかね」
「・・・?」
「簡単な質問を2~3するだけですよ」
「それに正解したら・・・?」
「正解してからのお楽しみです♪
間違えたら×ゲームがありますからね、頑張ってください」
この少年の言うクイズだ、ロクな問題ではあるまい、昨日の件で警戒心は少し薄れたものの
自分は今やただの玩具なのだ、つまり選択肢は無い。どうにかしてこの少年の気を他に引かなければ・・・
「ではでは第一問、
私の目の前にいる神崎麗香は人間である?
5秒以内にお答えください♪」
「そんなの人間に決まってるじゃないの・・・・・・ひゃあぅっっっつ!!」
背中の方からいきなり軽い痛みが走った
「ブーーーッ
神崎麗香という人間はもう存在しません、元人間の神崎麗香は今はただの一所有物です」
「う・・・うぅ・・・」
反論は・・・出来ない
「じゃあ次の問題、
神崎麗香は変態である
○か×かで5秒以内にお答えください♪」
「うぅ・・・ば・・・×・・・」
ここでも少しばかりプライドが勝つ・・・が
今度の痛みはさっきの比でなかった
「ひぅっ!!!!あぁぁっっぁああ━━!!!」
「間違え続けると電撃の強さも上がっていくので注意、
初めて会った人間にいきなりフェラチオをする人間は変態で合ってるでしょうに」
「あれは・・・貴方が・・・」
「自分の独断でやった、そうじゃないですか?」
「・・・・・・」
返す言葉は・・・やはり無い
「じゃあ名残惜しいけど最後の質問、
神崎麗香は今から何をされるでしょうか?
5秒以内にお答えください」
・・・・・・今度は恐怖がプライドに勝つ、やはりこの状況ではこれしか無いだろう・・・
「せ・・・セックス・・・」
「おぉ~正解
よく分かりましたね~、では賞品です、これをお飲みください」
机の棚の鍵を開けてまだ暖かいコーヒーを取り出す
「全部当てたら貴女が無くした物を返そうと思ってたんですけどね~
残念ながらこれ一つで我慢してください」
恐らく人権とやらだろう、後から言われても・・・
「それでどうやって飲めと?」
手足は拘束されているのだ、この状況では飲めるわけがない
「あぁ、そうですね、私が飲ませてあげましょう」
「!?」


48:10 ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 20:12:17 IT+84gLX
【命令ノ十八】

しかし飲めるわけが無い・・・というので断ろうと思っていたのだが、
飲ませてくれる・・・というのは予想外だった
というか何が入っているか分かったものではない、どうにか断らなければ
「あのっ・・・いいです、今は喉は渇いてないの・・・むぐっ」
言葉を無視して顔にビチャビチャとコーヒーをこぼす
「あぐっ・・・あの止め・・・うぶっ・・・」
鼻の辺りにに少しずつ垂らしながら笑顔で囁く
「まぁまぁ、人の好意を無下にしないで下さい。ちゃんと全部飲んでくださいますよね♪」
「うっ!!・・・がべっっ」
無論目に当たったり鼻や口から入る、
そして体の中に入らない大部分は体に垂れていた
コーヒーを全て流した後、
「こんなにこぼして・・・ちゃんと全部飲んでくださいよ・・・
じゃあ今から何か拭くもの取ってきますね」
そう言うとそそくさと隣の部屋へ駆け込む

━10分後━

これだけ経ったというのに帰ってくる気配は全く無い、
しかし裸同然で放置されている麗香の体は何故かだんだんと火照ってきた

━さらに10分後━

体の火照りが収まらない
頭の中は昨日見た彼のモノの事しか無くなり、
コーヒーを疑うことなどサッパリ忘れていた

━さらに10分後━

「ハァッ・・・ハァッ・・・」
体が内から疼いて仕方が無い
どうにかして秘所を慰めたいが既に体を持ち上げて手の方に持っていくほどの力は入らない

49:10 ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 21:14:05 qxlNvhGU
【命令ノ十九】

とりあえず雑巾を用意し、隣の部屋からモニターで彼女の様子を窺う
ここまではとりあえず台本通り、もっとも・・・彼が楽しんでいないと言えば嘘になるが
『言われた通りにやってみただけなんだけどな・・・ていうかスゴい効き目だな・・・吉屋さんの持ってきた姻薬・・・』
あの人たちはどんな返答をするかまでちゃんと分かっていたようだ
もし正解数が1じゃなかった場合の台本は渡されてなかったのだから
だんだんと彼女の様子が変わってくる・・・顔は赤く、少し蕩けて、だんだん動悸を早くし、焦れったさそうに腰を動かしている
股間の辺りからは明らかにコーヒーではない液体が流れ出している
『まだだ・・・あともう少し・・・』30分きっかりになってから拭きに行くように厳命が出ている
なにしろ(俺抜きでもいいだろうに)台本を決めたりそれを(何パターンも)暗唱させたりと、
2日間みっちりと覚えこまされ、やっと休めたのが12時間前、とりあえず睡眠は取るべきだ、と
唯一の常識人の斉藤さんが言い出したのに救われた
皆さんの集中力は自分のそれを遥かに超えている為、あやうく不眠不休のギネスに挑戦する所だった
ギネスに載って世界一に認定された所であの人たちには敵わないのだが・・・
━回想してるうちに30分経過━

扉を開けて中に入る・・・と
刺激的な下着をしか付けていない女性が、何かを期待したような目でこちらを見ている
「遅くなってすみません、少し用事があったもので」
教わった台詞を暗唱、自分ってきっと演劇とか向いてるんだろうなーなどと思ったりする
そのまますぐに(既に乾いているが)体を雑巾で拭き始める
拭いてると時たまビクっと体が震える
「あのぅ・・・ひゃうっ・・・その・・・えとぉ・・・あン・・・」
何か言おうとしてすぐに詰まり、快感の色を帯びた声が出る
「どうされましたか?」
言いたい事は分かる・・・が、焦らす、この辺りは台本には書いてなかったことだ
「え・・・とぉ・・・あうっ」
からだを拭きながらあくまでとぼける
「問題のさんば・・・ひぁっ・・・三番目で・・・セックスを・・・あ・・・するって・・・」
「聞き取りづらいですねぇ、もうちょっとはっきりと言ってもらえませんか?」
こう年上で気の強そうな女性がが困っているのを見ているとなんだか楽しくなってくる
やはり自分は真性のSと少し思い知る
「だから・・・私にぃ・・・あぅン・・・」
一呼吸置いた後、どうにか気持ちが固まったようで、大きな声で懇願する
「私のオマンコにあの大きいチンチンをぶち込んで下さい!!」

50:10 ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 21:43:50 qxlNvhGU
【命令ノ二十】

あの大胆発言で顔を赤くしながらも、後悔はしてない風で、むしろ早く挿入れてくれと言わんばかりに見ている
「ふ~ん・・・挿入れて欲しかったの?やっぱり2番の正解は変態で合ってたのかなぁ~」
もはや焦らされに焦らされ、頭の中には羞恥心など残ってはいない。どうにか挿入れてもらうために懇願する
「お願いします。この変態を貴方のおっきいので思いっきり突いて下さい」
ここまで来ると普通は可哀想に、そして我慢出来なくなるが、
このドS社長にはやってみたい事が・・・そしてやれと言われていたことが一つある
「じゃあ挿入れてもいいけど・・・一つ約束しろ」
その言葉を聞いて嬉しそうに答える
「なんですか?なんでもしますから早く挿入れてください!!」
それを聞いてから用意していたボイスレコーダーの『録音』にスイッチを入れる
「お前は今から俺の奴隷になれ、俺の言ったことには逆らわず、俺をご主人様と呼ぶんだ」
普通の精神状態なら断る・・・が
「はいっ!喜んで奴隷になります!!だから早く中に挿入れてください!!」
『まァ普段とのギャップがいいんだよな・・・じゃ、お望みどおりにしてやるか・・・』
ボイスレコーダーのスイッチを切り、椅子の下にあるレバーで椅子の背もたれを横にする
そして麗香の大きな胸を押して横にしながら、もう片方の手でパンツをずりおろす
「じゃ・・・挿入れるぞ」
チャックを外してギンギンに膨らんだ逸物を既に濡れている秘所に挿していく
「ハイ・・・あァあァああぁァァァ━━━ッッツ!!!・・・」
ただでさえ大かった前回のが、今度はさらに膨らんでいるのである、一度目で麗香は達した
しかしそんな事は分からず、ピストン運動を始める
「アッアッアッ・・・イくイク、イクゥッッ!!」
何度も何度も絶頂を迎え、やっと光太郎が逝くのは、麗香が8回もイった後だった
「あっ・・・くくっ・・・出る・・・出るッッツ」
「出してぇ・・・なかに濃いのいっぱい出してぇっ!!」
そして欲望の塊をなみなみとと吐き出し、気を失った

51: ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 21:50:44 qxlNvhGU
いやぁ~、とりあえず童貞喪失が20レス以内に収まって良かった良かった
とりあえず薬の効果で完全に堕ちちゃいました麗香嬢、今から書くのは今回の番外編・・・みたいなモンです
やっぱり見ていたコイツらの会話~とりあえず会話だけでエロなんて期待しないでください
このテの解説(ハタから見た感想?)が嫌いな方は読み飛ばすことをオススメします

52:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:01:50 TK3NBS4S
乙。エロパロだしエロがあっさりしすぎてると感じた。
後トリは個人を識別するための物だから毎回変えてはいけないかと。


53:ヒトマル(ついでに名前も変えてみた) ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 22:40:37 qxlNvhGU
【命令ノ零】

>オイ・・・(#`A´)なんで今回はチャット形式なんだよ
>だって向こうの音聞き逃したら嫌でしょ
>>それに顔出してたら向こうの画像が小さくなるから
>いいじゃないか、たまにはこういうのもさ
>(:-_-)ムゥ・・・
>あっ、来たわよ
>あの女か・・・
>>うわ、胸がでかいな~
>やっぱり少し恥ずかしがってるなwwwww
>お、命令したな
>で・・・下着姿にw
>>恥ずかしがってるのがいいなw
>ドS
>じゃあ次は手錠プレイか
>椅子に座って・・・手錠を・・・見つけたァ~
>目を丸くして驚くってのの見本だなw
>で・・・足から付けて・・・
>('A`)ていうかあの椅子の足って意味無いのよね・・・
>>飾りみたいなもんかしら
>次は手・・・少し怖がってるのが(・∀・)イイ
>両手に付けて・・・それを手もたれに
>>あ!今電撃食らったわね♪
>予想通りだな
>てっても次当てるかは4:3だったけどな
>そして次も・・・キタァーーーw
>(´_ゝ`)←二回当てる方に賭けた人
>>で・・・おーおー怖そうだねー
>('く_,`)プレッシャーが洒落にならんからな~(笑
>>ていうかアイツ楽しそうだな~wwwww
>ホントSよね、アンタ達
>>デモソレヲイトシクカンジテシマウ
>∑M!?
>あ、コーヒーこぼしおわったね、なんか私もやってみたいかも
>∑どっちを!?
>どっちでもいいや
>∑


54:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 22:42:07 qxlNvhGU
【命令ノ零】

>で・・・30分放置か
>言ったとおりに動いてるわね・・・
>>(*"ー")たまには逆らうくらいの甲斐性があってもいいと思う
>絶対そのあとシャイニングウィザードとかやるだろw
>>俺もやるけどwwwwwwwwwww
>しかしモニターに向かってるけど・・・どこ見てるんだアイツは
>ニタニタ(・∀・)目が死んでるよ
>ていうか前に見た腐ったサバが同じ目をしてたw
>∑笑えねーよ
>>とりあえず向こう見ようぜ
>う~ん・・・身をよじってる姿がいいね~
>体が熱いんだろうね~
>>でもまだまだ続く焦らしWay!!
>ヒィヤッホォ~
>おお~、なんだか俺が行って乳揉みたくなるなw
>アレはあの子のよ♪
>>もし手を出したらI'ts Killing!!
>(; ̄▽ ̄)分かってるって・・・
>お、戻ってきた
>いい具合に仕上がってるわね~
>うんうん
>雑巾で焦らし・・・いいね~
>途中でビクビクってなってるのがそそる~w
>三人目のS降☆臨!!
>ちょ、止めとけって、それより見ろよw
>>あいつにも結構甲斐性あったっぽいぞwwwwwwww
>アレは台本に無かったわね~
>焦らし・・・(:つoT)男の子って知らぬ間に成長してるのね
>うわ・・・変態って言ってるよw
>薬の効果には逆らえないって
>で・・・奴隷宣言したな
>ちゃんと記録も録ったみたいね
>おw行動早ええ
>もう椅子倒してずりおろして。。。


55:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 22:44:09 qxlNvhGU
【命令ノ零】




>デカ・・・
>すご・・・ちょ、アレでかすぎるだろw
>あ、なんか私も入れて欲しいかも
>流石にあんなん持ってりゃ自慢になるな
>私もちょっと疼くわね・・・カワイイ顔して意外と・・・(///)
>ちょっとマテマテマテ洒落んなってねぇから!!その辺で止めとk
>あの二人じゃなくても疼くわよそりゃ・・・
>あ、入れた
>>祝!童貞喪失!!
>お赤飯って炊いた方がいいかな?
>やったれやったれ
>>男にやる必要は無いだろうけどなwww
>でもあの女さっきからスゲー逝ってるな
>気持ち良さそうねぇ・・・
>アッチ方面じゃ俺勝てない気がする
>あ、あいつも逝ったか
>気絶したなw
>ていうか射精2回目がホンモノって・・・ペース早過ぎない?
>別に・・・とりあえずお二人さんあいつら片してきたら?
>オッケー、あの女は放っとくけど♪
>私もなんか・・・片付けたくない・・・
>じゃあ光太郎だけ片付けて、女そのままでいいだろwww
>イエッサー
>くれぐれも・・・襲うなよ
>もうモニター見てないな
>もしくは見た上で見てない振りしてるのか・・・
>>ちょっとくらい大目に見ていいんじゃないかな?
>>>なんか仕方ない気がするし
>まァ俺らの友情とかその他諸々がこの程度でどうにかなるわけ無いもんな
>そうそ、友情のツープラトンは食らうだろうけどなw
>俺が相方になる!!
>じゃ俺はやし立てる係
>私黒板消す係
>それどう考えても要らないでしょ!!

56:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/25 22:56:23 qxlNvhGU
いやぁ~・・・これでやっと今回の投下は終了デス
トリの変更は・・・間違えて書き込んだ◇rinkrってのと同じのを使ってて、もし誰かが真似できたらヤバいかな~とか思って
それで別の文字列入れてもパソコンで決まるのか確かめてみようとして、結局トリが変わってマズいと思ったから文字列変更
ハイ、本当にごめんなさい!これで名前欄の言い訳は終了です・・・もうトリの変更はしませんから
そして次の言い訳・・・
エロがあっさりし過ぎてるのは・・・ただでさえ長々と書いてるんだから、せめてキリの良い所で一段落せねば・・・と
20レス以内に収めようとガンバって、色々削って、
でもスレタイ考えて『ここで奴隷宣告しなきゃマズいかな』って感じて・・・そしたらだんだんエロシーンが薄くなって・・・
次からはもう少し文の構成を練ってから投下します・・・色々とすみませんでした

57:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:25:04 TK3NBS4S
乙。トリとコテの固定おめ。文章はエロパロ標準レベルは書けてると思うけどヒトマル氏のエロ技量が未知数なので乙以外言えないwwwww
後書きや前書きであまり卑屈なのは誘い受け乙とか言われてスルーされるので注意推奨。
続きwktk。モニターの向こうの仲間たちの個性がなんとなく見えて来て楽しみ。

58: ◆bTTMhNmgHo
07/09/26 00:23:55 JmgVT3Yx
色々教えてくださり(本当に)ありがとうございます
卑屈なのは・・・直します、やれるだけやります
そして・・・「必☆殺!ずっと俺のターン!!」てのがいい加減なんか寂しくなってきたので
他のスレに職人さん希望の宣伝出してきます・・・

59:名無しさん@ピンキー
07/09/26 01:01:12 uRWNf2BD
職人募集スレがあった気がする

60:名無しさん@ピンキー
07/09/26 03:59:53 JmgVT3Yx
それ見つけたんだけど何故か書き込めないんだよね・・・
なんでだろ・・・?URLも2chTOPのだったし・・・

61: ◆bTTMhNmgHo
07/09/26 04:54:04 JmgVT3Yx
あ・・・書き込めちゃった・・・
とりあえず誰か職人さんが来てほしい
もう初投稿の自分にはプレッシャーでいっぱいいっぱいです・・・

62:名無しさん@ピンキー
07/09/26 20:47:38 Xar+0/HP
>>58
職人募集のスレだけならまだしも、他のスレ来て職人募集すんな!
まじうぜぇ

63:ヒトマル(連レスをかなり後悔) ◆bTTMhNmgHo
07/09/26 21:46:17 UmDeCBWl
【命令ノ二十一】

二人が社長室前の扉に着いたのはほぼ同時だった
「あら・・・走ってきたの?息切らしてるわよ」
「そっちこそ・・・なんだか髪が荒れてるわよ」
少し間を空けて香夏子が切り出す
「で・・・中に入ったらどうしますの?」
瑞樹は少し考えるようなそぶりを見せ、
「あの女は放置、光ちゃんは隣の部屋に連れて行く」
「オッケー・・・とりあえず二人で運びましょう」
そして香夏子がゆっくりと扉を開け、二人とも音を立てずに社長の正面へ
{ウワァ・・・ナマで見ると一段と大きいわね・・・}
{じゃあ・・・運びます?}
{光ちゃん起こしちゃ悪いから・・・コレ使いましょう}
手には小さな小瓶が握られている
{また何かのクスリ?}
{ちょっとした睡眠薬よ、匂いを嗅がせるだけでも効果は期待できるわ}
そして蓋を開けた小瓶をしばらく光太郎と麗香の口元にあてがう
「ヨシ・・・これで15分は起きないはずよ、もう普通に話していいわ」
「アナタ北の特殊工作員とかじゃないわよね?」
「いいから運ぶわよ、足持って」
光太郎の手と足をそれぞれが持ち、
ズボンを下ろしたまま隣の部屋のモニター前にあるソファーまで運ぶ
「ところで・・・さっきからどう切り出そうか迷ってたんだけど・・・」
瑞樹は光太郎のモノをチラチラと見ている
「やっぱり・・・アナタも考えは同じようね♪」
目を合わせてふふっと少しだけ笑う
「じゃ・・・今からやることはヒミツという事で♪」
「これから薬の効果が切れるまでは10分くらいあるわね・・・」
瑞樹は顔を光太郎のモノに近づける
香夏子はすました顔で「お先にどうぞ」と言う
「光ちゃんの・・・大っきい・・・」
少し扱くだけでかなりの大きさになってきたソレを、少ししゃぶってみる
「んッ・・・ハァ・・・むぐっ」
確実に口の中には入りきらない大きさだが、なんとか咥え、頭を前後させる
その後も、舐めたりしゃぶったりを繰り返すが、射精する気配の無いままあっというまに5分が過ぎる
「じゃあそろそろ替わって下さい、もう半分は過ぎましたわよ」
「ンッ・・・ムゥ・・・分かったわ・・・」
名残惜しそうに先端にキスし、香夏子と替わる
「次は私ね・・・」
袋を揉みながら裏スジを舐め始める
ドクドクと脈打つようになったところで先の辺りを一気に吸い込むように咥える
「・・・んぐぅっ!!」
口の中には入りきらない精液が辺りに飛び散る
「一杯出たわねぇ・・・あと少しで薬の効果もさめるから、とっとと片付けるわよっ!」
すこし怒っているような言葉に、香夏子は口の中にあった白濁液を飲み干してから
「わかったわ、でもこれもこの子の分身だし、どうせ片付けるなら口でやるべきよね♪」
瑞樹はその言葉に、少し戸惑うが、一呼吸置いて賛同する
「やっぱり口で出させたものなんだから最後まで口でやらなきゃねぇ」

光太郎が目覚めるのは全てが終わって30分経ってからだった(麗香はイキすぎた為光太郎起床後も気絶中)

64: ◆bTTMhNmgHo
07/09/26 21:56:58 UmDeCBWl
>>62
失礼しました・・・スミマセン・・・以後二度としません・・・
徹夜が続いて寝ぼけてて・・・ちょっとヘンになってました・・・

65:名無しさん@ピンキー
07/09/26 22:13:18 uRWNf2BD
投下時以外はコテとかトリは外すのが一般的

66:名無しさん@ピンキー
07/09/26 22:18:40 uRWNf2BD
途中で切れた…>>65>>61に安価。慌てなくていいのである程度書きためてから投下するといいかも。ともかく投下乙。

67:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:51:42 14jzbGij
【命令ノ二十二】

コンクリに壁紙を張っていない上、椅子と机と書類以外何も無い殺風景な場所、
ここはとある違法組織の本部ビル、地下にある隠された部屋
その空間の主だった女性は、今では裸一貫・・・首輪から延びる鎖で杭に繋がれ、
今日初めて見た、目の前にいる小学校低学年であろう子供の玩具となっている

<芽衣サイド>
どうしてこんな事になったのだろうか・・・
私は非合法の闇に紛れてここまで裏社会をのし上がってきたのに・・・
いきなり人生そのものが瓦解したかのようだ
こんな事になったのはすっと前・・・どのくらい経ったかは分からないが、大きな取引のときだった


周りには自分と腹心の部下と、取引相手しかいない
取引相手は黒いスーツで全身をスッポリと包んだメガネの男、
既に何度か取引をし、問題無く今回も終わるはずだった
「はい・・・確かに受け取りました」
男は中身を確認を終え、後は黒スーツは出て行くだけだった・・・
しかしその時黒スーツは立ち上がり、目の前まで歩み寄ってきた
「・・・少し物品が少ないですけどね」
事前に注文した量はちゃんと渡してある
こういう時は大概下っ端が一人で先走っているだけだ、少し脅せば丸く収まる
「いいがかりでも付けて自分ひとりイイ目見ようってかい?
大人しく帰るか今すぐ死ぬか・・・選びな」
ポケットの中にある銃の撃鉄を鳴らす
周りにいる部下が一斉に銃口を黒スーツに向ける
自分も銃を向けながら凄む・・・・・・が、何故か黒スーツは慌てる様子がない
普通6人もの裏社会の人間に銃を構えられて平気な人間がいるものだろうか
銃を構えている人間の半分以上は実際に人を殺したこともある、第一この世界はいつ死んでもおかしくないのだ
身じろぎ一つしないその姿勢に少し寒気を覚える、そして男はそれを見透かしたかのように言い放つ
「いえいえ、ここからが『本番』ですよ」
その言葉を聞いた瞬間、部下は一斉に銃を向ける先を変える、その先は・・・・・・自分だ
「お・・・お前ら、一体何をして・・・?」
今まで連れ添ってきたはずの部下の返答はこれだった
「銃を渡してください、今何かすれば撃ちます」
「っ・・・・!!」
諦めて銃を目の前の男に渡す
それを身ながらさっきと同じ、涼しげな顔で男が・・・・・・自分の部下に命令する
「お前ら、そいつの服を脱がせろ。まだ武器があるはずだ」
その命令を戸惑う事無く部下は実行する
「お前らっっ・・・」
「あまり騒がずに・・・静かにしてください」
部下は作業的に自分のチャイナドレスを剥ぎ取る
「うぐっ・・・」
「しかしチャイナドレスですか・・・どこのマンガの世界だ・・・と、笑いを堪えるのに一苦労でしたよ」
これは自分の趣味ではない、相手を油断させるためにわざわざ着ているだけだ
確かにこの男の言うとおり、色々と武器を仕込んである。必要装備・・・というところだろう
そして生まれたままの姿になり、髪の中から耳の穴、さらには秘所まであらゆる所を探り、
やっと武器が全て無いと確認した所で、黒スーツはドアに向かって誰かを呼んだ

68:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:53:28 14jzbGij
【命令ノ二十三】
「骸阿様、ほぼ終わりました。来て下さい」
そしてドアが開き、影の薄そうな子供が入ってくる
「終わったのか、」
中に入るなりジロジロとこちらを物珍しそうに見る
「ふーん・・・予想してたより発育がいいな、おかしなクスリやってるようでもないし・・・
瑠菜の遊び相手には最適かな、暗闇、コレ付けといて」
ズケズケと自問自答して何かを黒スーツに渡す、どうやら暗闇と呼ばれているようだ
「はい、分かりました、また何かの製品の実験ですか」
暗闇が手にしたソレは、鎖つきの首輪だった。別に大して変わったようなところは無い
それを暗闇は私に付ける、どうせ抵抗した所で数分持たないだろう
「付けました」
「よし、じゃあ実験スタァト」
片方に鎖を持ちながら、何かのリモコンをいじる・・・と
何故か体中の力が抜け、膝から崩れ落ちる、
冷静に対処し、なんとか隙を突いて反撃しようなどと考えていられたのはここまでだった
「な・・・なにこれ・・・なんで倒れて・・・」
体中に力が入らない、周りにいる男達はドアから次々と出て行く、
残っているのは自分、暗闇、骸阿と呼ばれた少年の三人だけだ
「ちょっと効きすぎたかな?まァ喋れるし聞こえるみたいだからいいか」
二人は笑いながらこちらに近付いてくる、嫌ァ・・・来ないで・・・


その後何日も拷問のような・・・どちらかというと肉体より精神を煽ってきた
直接的に叩いたりはしないが、反抗的な態度を取ると
骸阿が手にしたリモコンをいじり、その度に耐え難い激痛が襲った
そして明らかに何日かしたあたりで、限界、そして味方が一人もいないことをを悟り、
許しを請う、なりふり構わなくなった辺りでやっと二人は要求を切り出してきた
・ある組織を潰す為にこの組織「影舞」の全力を挙げること
・それまでは言いなりになること
・今の自分の状況を他言しないこと
・組織壊滅までこの地下室から出ない事
そして組織を潰したならばすぐに開放する・・・と持ちかけてくる
そしてもし断った場合は、・・・と、ある書類を目の前に投げる
そこにはこの会社が犯した犯罪の記録、さらには一番マズいある農村の大量虐殺に関わっている証拠もあった
「これだけやった記録があれば十分CIAとかが動くよな、暗闇」
「俗に言うジェノサイド条約とやらに触れますからね、組織壊滅は免れないでしょう」
「それに勿論アンタにゃ死ぬより辛い目に遭ってもらうぜ」
ここまで来た辺りで諦め、その要求を呑んだ
そしていつもどおりの方法で「影舞」メンバーにこの旨を伝達する
暗号化したチップを部下に・・・元部下に持たせる、今日中には組織全員にそのデータが届くはずだ

69:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:54:05 14jzbGij
【命令ノ二十四】
とりあえず要求を呑んでからは扱いが良くなった
ボロキレのようだが衣類を一枚、時たま不定期に食事が貰える、尋問も無くなった
あの二人がいなくなるようになり、その間は(元)部下が見張っていた
そして、暫くしてから、二人は小学校低学年(正解)のような子供を連れてきた
ランドセルを背負い、体育着をはいている
「瑠菜、この女が今日からお前の遊び相手だよ」
瑠菜・・・聞いたような気がする
「やたっ、ありがとー」
かわいい顔をして無邪気に喜ぶ
自分には首輪が付けられてから体中に力が入らない、恐らくこの子が相手でも負けるかもしれない
「じゃあ、これを使って逃げないように繋いでみて」
骸阿がかなり大きな杭に鎖を繋いで手渡す
「ハ~イ」
おそらくコレを見せるために今まで杭を使わなかったのだろう
片手で杭を地面(コンクリ)に刺したかと思うと、
1メートル近い杭を全て下に沈める。きっとこの首輪が無くても適う訳は無いだろう
「じゃ、この子で遊んで良い子にしててね、この間みたいに殺したりしないでよ、
まだやってもらうことがあるから、この部屋からも出さないようにね♪」
「ハ~イ」
かわいい声で答える
骸阿と違って、暗闇は一応気遣ってはいるようだ
「では、くれぐれも下手に反抗しないでください、怒らせると死ぬことになりかねませんよ、
杭を埋めたのはトリックやまやかしではありませんので、しっかりと楽しませてあげてください」
そして二人が出て行く


70:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:54:51 14jzbGij
【命令ノ二十五】
そして今━この子供と二人きりで部屋の中にいる
「どーもこんにちは、あそびましょう」
明らかにコレは━恐怖だ
子供は無邪気に残酷なことをする、それが今ほど恐ろしく思えたことはない
「今日はおにんぎょーさんごっこ、まずはなにをしましょーか?」
あの二人が机の横に置いていった玩具箱とやらに向かっていく
「きょうはおしゃれあそびにしましょうねー」
段ボール箱の中をごそごそと何かを探している
「これはでもない・・・あれでもない・・・あったー♪」
段ボール箱から取り出したのは・・・ピアスだ
冗談ではない、ピアス穴なら耳に開いているが、明らかにあれは大きすぎる
「ひぃっ、止めて・・・」
「おにんぎょーさんはしゃべっちゃだめーーー!!」
「!!!?」
怒って横にあった椅子の足を握り締めると、まるで風船のように椅子の足が破砕される
要は自分は喋ってはいけないらしい、
「もうしゃべっちゃだめですよー」
怒りながら近付き、乱暴に衣類を引き剥がす
怒っている姿はどことなくかわいい、が、手にしている丸い輪っかは糸で二つ、同じのが繋がっている
まさか・・・・・・
「これをつけたらかわいくなりますよー」
そんな事を言いながら目にも止まらぬスピードで深く右の乳首に針を通す
「━━━ッッ!!!」
「ちょうどぴったりですねーかわいくなってますよー」
痛みで気が遠くなる、しかし次の瞬間の言葉で目が覚める
「じゃあつぎ、いきますよー」
必死になって逃げようとする・・・しかし彼女に捕まれた腕がビクともしない
そして床に押さえつけられ、もう片方にゆっくりと針を通す
「ああぁぁぁあああーーーーーー!!!」
あまりの痛さに耐え切れず股間からは尿が漏れる
「できあがりですー、とってもよくおにあいですよー」
あまりの痛さで床を転げまわっている自分を尻目に、
「つぎはぁ・・・うーん・・・これですねー」
玩具箱へ行って次のピアスを取り出している
まだまだやるきのようだ

71:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:55:20 14jzbGij
【命令ノ二十六】

━30分後━

「きれいになりましたねー、もうおわりですよー」
耳、鼻、胸、舌、ヘソ、ありとあらゆる場所にピアスを差し込まれ、その度に激痛でのた打ち回った
しかし、次があるようだ
「じゃあこんどはおようふくですー」
小さなかわいい笑顔でまだ続くことを示す、まぁ服を着せてくれるなら今までよりはマシだろう
「なにかきぼうはありますか?おきゃくさまー」
今の自分は人形、声を出せば叱られるので無言
「まぁ、なんていやなおきゃくなんでしょう、だったらあのおようふくでいいわ」
どうやら何か言った方が良さそうだ
「あ、すみませ・・・ああぁぁっっ!!」
胸のピアスについている糸を引っ張る
「しゃべっちゃだめっていったでしょーが!!」
泣きたくなるもこらえて人形ごっこに付き合う
「まずはぱんつですねー、したぎもつけないなんてひじょうしきですよ、おきゃくさまぁ」
といって取り出したパンツには・・・何故か中に大きな棒状のものがついていた
それをもって近付いてくる
「・・・・・・!!!」
鎖の限界まで逃げ、結局捕まる
「っっ・・・くぅぅっ・・・」
普通のバイブの倍はありそうなのをずぶずぶと無遠慮に突っ込む
そして付け終わったパンツを慣れた手つきで施錠する
「もうぬげないようにしましょーねー、つぎはおようふくですよー」
もう本当に許して欲しいのだが、自分に選択権は全く無い
「これがいいわねー、かわいいですー」
と言って取り出したのは・・・スクール水着、そしてそれを無理矢理着せる
自分に対してかなり大きい上、中はやすりの様で、ざらざらとして肌が痛い
「ふう、きょうはこのくらいにしましょーか、おれいのことばは?」
今回は無言、しかし相手も喋れないのに気付いたようだ
「じゃあ・・・おれいにこのくつをなめてきれいにしなさい♪」
屈辱的だが、しないわけには行かないだろう
「ほぉら、もっときもちをこめてなめて、りょうほうよ」
舐めながらも渋っているのに気付いたようだ
「もー!おれいのきもちはないんですかー?あしたはおしおきですー」
ビクっとしてスニーカーを丁寧に舐めるが、許す気は無さそうだ


72:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/09/27 23:57:10 14jzbGij
【命令ノ二十七】

━そして時は過ぎる━
この子の遊びも20回を超えた
体中が痛い、遊び半分で性感を開発され、尻や秘所は拡張、
さらには痛みという痛みを味わい、面白半分でプライドをズタズタに、
他にも色々な事をされ、もはや意識も確かではない
そして、一時間前、「影舞」の全権を骸阿に譲り、
あの部屋から瑠菜様の家の地下に場所を移した、死体で溢れている、恐らく自分もここが死に場所になるのだろう
他にもまだ息のある人間もいたが、自分と同じくまともな状態ではないようだ
「ヘンタイさん、つぎはどうしたいですか?」
股間から愛液が溢れる、変な菓子を食べさせられ、瑠菜の声を聞くだけで快感を感じるようになった
今では声を聞くだけでイく事もあるのだ
「じゃあ、まずはそこにあるもくばさんにのってみて♪」
もう首輪は外され、強制される事は無いが、何故か逆らうことが出来ない、気力が起きない
言われたとおりに階段を上り、上の方に鉄細工が施された木馬に乗る
「あっ・・・ン・・・ハァ・・・あぁ・・・」
痛みを感じると性感が刺激される、
「ヨシ、ハイヨー」
木馬がガタガタと前後上下に動く、もうそろそろ限界は近い
そしてさらには初日につけた股間のバイブも振動させる
「アアァァァっっ!!!イく!!イきます!!見てください!!瑠菜様ァァァーーー」
そうして達した
瑠菜様は面白そうに見ていたが、もう他の道具に目移りしている
「つぎはあのどうぐにしよっか」
イったばかりだというのに言葉を聞くだけで疼きだして止まらない
「ハイ・・・お願いします・・・どうかこの変態をイジメてください・・・」
瑠菜は楽しそうに無邪気な笑みを浮かべる

73:名無しさん@ピンキー
07/09/28 00:02:28 XwF46ekw
とりあえずもう少し見直すべきだったかな~とか投下した直後なのに思ってたり、
なんとなく光太郎に敵対した組織の元トップがこんなオチだったらな~
とか思って勢いで書きました、普通のエロは無いです、スミマセン
それと次回からは暫く光太郎は出さずに骸阿(ガイア)主観で書いてみます

74:名無しさん@ピンキー
07/09/28 00:10:03 dHhlf7WQ
斬―ZAN―が小説化したら多分こんなんだろうな

75:名無しさん@ピンキー
07/09/28 00:40:32 fJGaMSFQ
取りあえず乙。骸阿と光太郎の関係が気になるな。
エロ方面ガンガって。

76:名無しさん@ピンキー
07/09/28 00:45:40 bYBTgpXy
あい・・・もう少しガンガります・・・
どうもエロ方面は薄くなりがちなんだよなァ・・・

あとスレ趣旨には合ってるけどなんか今回のは少しやりすぎた気がした。それにラストとか微妙な終わりかただし・・・

77:名無しさん@ピンキー
07/09/29 09:50:38 DMSIsHoG
>>76
ぐだぐだ言い訳するな投下するな、うぜぇ。

78:名無しさん@ピンキー
07/09/30 17:56:23 WVmfZaXW
あまり楽しいスレではないが「SS読みの控え室」スレを見てみるのも良いと思う。
SSを投下する以外は(書き手としては)黙っていた方が無難だよ。

79:名無しさん@ピンキー
07/10/01 16:38:42 UfRxudL2
書き手スレモナー

80:名無しさん@ピンキー
07/10/05 23:20:39 ERw+U3eg
書き手のマナーは悪いが続きが気になるお話。


81:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/06 15:13:35 aVXPmqvu
【命令ノ二十八】

まだ幼さの残る彼は人影の無い放課後、彼の通っている教室、
その片隅で、私を裸にし、後ろから何度も肉棒を突き立てる
「蘇流、気持ちいい?」
確実に本心から言っているわけではない、通過儀礼のようなものだ。
勿論返答次第では10歳違いの彼に好き勝手されるのも終わる
しかし、それは蜜のような一時の終わりも意味するのだ
「はい・・・とても・・・気持ちいいです・・・」
今まで何度も繰り返したこのやりとり
しかし、彼はその度に満足したような笑みを浮かべ、私を一気に貫く
「あァァァあンッッ」
「おやおや、尻に挿れたってのにそんなに感じたのか?とんだ淫乱女だな」
何度も尻には挿れられており、もはや完全に性感帯の一つだ
「じゃあ・・・『私は尻でも感じてイってします変態女です』って言ってみな、
上目遣いにトコトン色っぽい声で」
丁度10歳違いという子供に命令される
流石にここまで来ると残っていた僅かな理性が頭を持ち上げる
「なっ・・・んで・・・そんなことを・・・言え・・・あァァンッ!!!!
ぅぁぁアア激しッッ・・・ィ━━━ッッッツ・・・・・・」
途中まで出かかった言葉をすぐに封殺される
少し本気を出した彼の前では成す術なく弄ばれるだけだ
「ホラ、尻でもイっちゃったじゃないか、何一つ間違っちゃいないだろ?」
台詞は間違っていないだろうが、命令したことが問題なのだ
しかし、つい今果てたばかりの自分には、到底反論するだけの気力は無かった
「ハァッ・・・ハァッ・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
繋がったまま、詰まらなさそうにこちらを見る
「蘇流・・・試験体2号」

82:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/06 15:14:21 aVXPmqvu
【命令ノ二十九】
「っ!!!」
他人には何の事か分からないはずだ、しかし私にとっては・・・・・・
「いいのか、失敗作のお前が俺に逆らって?早く言えよ、出来損ない」
止めの言葉を言い放つ、これを持ち出されて自分が逆らえるわけがない
感情を押し殺し、出来る限り彼に尽くす
「わっ・・・私は・・・尻でも感じるへっ・・・変態・・・女・・・です・・・」
ニッコリと笑って見下しながら
「ちゃんと言えたじゃないか、じゃ、ご褒美にもう一回尻でイかせてやるよ」
腰の動きをいきなり早める
「アッアッアッアぁッ・・・んっ・・・ンァァ━━ッッッツ!!」
そして自分が果てたと同時に誰かが教室の中に入ってくる
「そこにいるのは誰ッッ!?」
どうやらこの学校の教師のようだ
運の悪いことに・・・早めに戸締りをして帰ろうとでもしたのだろう
「蘇流、ちょっと目をつぶってろ」
彼女もこの間捕まえたという組織のボスのように瑠菜の玩具と化すのだろうか・・・
どちらにしろ彼女のこれから生きるはずだった人生は大きく歪められたのだ
「あなた達っそんな所で・・・・・・!!!!!・・・・・・」
何かが光ったと思うと彼女の言葉は不自然に途切れた
「もう目を開けていいぞ、あの女を持って逃げるぞ、早く持て
コレ使い捨てにしては結構高いんだから・・・埋め合わせは本部でしてもらおう」
ブツクサと言いながらベランダから飛び降りる小学生を
どうにかこの教師を引きずりながら追いかける

83:名無しさん@ピンキー
07/10/06 15:39:39 UqT/JzVg
終わり?

84:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/06 15:42:58 aVXPmqvu
以上
即興で書いてみました、分かりづらいけど彼=骸阿=小学生です

85:名無しさん@ピンキー
07/10/06 17:18:34 sXYvXPa0
小学生が大人をアナルでヒイヒイ言わせるの最高GJ

86:名無しさん@ピンキー
07/10/06 18:22:36 LyVy5MTh
乙。長編なのに即興で書くとか…後で辻褄AWANEEEEEEE!ってならないか?

87:名無しさん@ピンキー
07/10/06 18:40:43 aVXPmqvu
大体の流れはもう決めてある・・・これは流れとは一切関係ない、エロシーンの練習みたいなの
ただ単に蘇流の登場&教師調教フラグ骸阿verのシーンさえ出せればいいだけだから・・・

88:名無しさん@ピンキー
07/10/07 02:22:14 ZdY3PXC5
【命令ノ三十】

本部と名づけた洋館の中を進んでいる、暗い所もあるが馴れた足取りだ
そして足元ではこの間まで教壇から俺らを見下していた女は下着姿、檻の中で震えている
大したプロポーションでもないが・・・気も強そうだし暇潰し程度にはなるだろう
それに調教が済めばいくらサボっても寝てても成績は確保・・・意外と使い道は多そうだ
そして隣、ヤってた最中で学校から逃げざるを得なくなったため、
教師から剥いだジャージを身に付けた女がいる
本当は裸一貫で歩かせてもよかったのだが、学校であんな派手な道具を使ったのは俺のミスだ
しかしこの前時代的な洋館に来ると初めてここへ来たときのことを思い出す
丁度一年前・・・11歳の頃だ


普通の家庭に生まれ育った自分は、最近初めて触れたインターネットにハマっていた
少しばかり勉強をすれば複雑なプログラムも組めるようになり、個人でネットゲームも作れた
それを売って金を稼ぎ、色々と楽しんでみた
しかしパソコン以外で楽しめたことと言えば・・・性欲関係だけだった
11歳にして、性器は大きなモノを持っていたし、
大の大人を金の力で屈服させるのは征服感があった
そういったゲームもいいのだが、隠れサイトを探すのが楽しくて仕方がない
メンバーにしか知らせない隠したサイトを探し、見つけ、壊すのだ
そこにも奇妙な征服感がある、子供騙し的なゲームだとも思うが、何故だか止められないのだ
特別ホテルの一室、今まで稼いだ金で構築した高性能PC
後ろの方ではあるスジから買った女達が、ベッドに手錠で拘束され、呻いている
時たまの気分転換には動けない彼女達を弄ぶのが最適なのだ
そんなある日、ハッキングしたパソコンからおかしなログが見つかった
ログが残らないように細工されているサイトらしく、見つけられたのは偶然といっていい
どうにかそのサイトを割り出し、いろいろな所からアクセス方法を調べた
そしてどうにか、ある順番でページを開いていくとたどり着けるページを探し出した

89:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/07 02:23:49 ZdY3PXC5
【命令ノ三十一】

どんな方法を使っているかは分からないが、今まで探していたページに間違いは無さそうだ
TOPには大きな丸の中に1と0の数字が羅列し、真ん中に大きく「笑」とかかれていた
その下には
「会員の方のみ正規の方法でご利用下さい、会員ではなく、偶然辿り着いた方は、今すぐ引き返してください
わざわざ調べてこのページにアクセスした方は、悔いを残さないように楽しんでください」
と書かれている
悔いを残さないように・・・という意味が分からなかったが、「笑」という文字をクリックして先に進む
するとその中には・・・・・・1~10ポイントというクリックして進む掲示板が一つあるだけだった
そして中に入ってみると、何か取引に関係した書き込みしかない
臓器や情報、果ては殺人の依頼まである
中で動いている金もざっと見ただけで10億はある
そしてもう少し詳しく見ようとしたとき、けたたましい警告音と共にエラーメッセージが出た
件名【お仕置き】
本文「よくここまで入ってきたね☆ホメてあげたいんだけどぉ~
会員じゃないアナタにはちょっとしたお仕置きがあるの♪
多分もう無いだろうケド、懲りずにまた挑戦してね'-^⌒☆
お仕置きまで☆あと3秒♪」
最後の数字がだんだんと減り、0になった瞬間にパソコンの電源が消えた、
パニックで強制終了することまで頭が回らなかった
そして段々と怒りがこみ上げてくる
パソコンを再起動させるよりも先に後ろを向き、
適当にボールギャグを嵌めた女の中から、紐で縛って天井から吊っている女に歩み寄る
恐怖に青ざめる女の前に、手近にあった三角木馬を引き寄せ(今現在は瑠菜の玩具の一つになっている)
両足におもりを付けながら、口から泡を吹くまで「気分転換」する
そしてPCを再起動・・・・・・デスクトップにアイコンが三つしかない?
マイネットワーク、マイコンピュータ、ゴミ箱・・・他のデータはどうなった?

全て消去されていた
お仕置きとやらがパソコンの電源を落とすだけとは思わなかったが・・・大事なデータが全部消されてる・・・
まさかバックアップもろともすべて初期化されるとは・・・インターネット回線を新しく接続しなおし
またサイトに行こうとする・・・が、やはり行けない
何度か女達で「憂さ晴らし」し、今度は行く方法ではなくそのサイトについて調べてみる

90:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/07 02:24:49 ZdY3PXC5
【命令ノ三十二】

このサイトは何やらある組織の中で取引を行うためだけの場らしい
組織名は「笑人形」
規模はありとあらゆる世界の大財閥を引き込んでおり、中で動く金は数百兆に及ぶ
組織的に立ち向かってもあっという間に消されるというので有名らしい、自分は全く聞いたことがなかったが
サイトに行くことは簡単ではあるが、取引は最低でも1億から始まるらしいので、一般人にはどうしようもない
その組織に貢いだ分だけポイントが溜まり、それでランク分けされているとか
そしてそのトップには日本人の組織・・・本体があるらしいのだ
しかしその辺りの情報が限界だった
それらの情報で一番出やすいのは、「絶対に敵対してはならない」ということだけだ、意味無いだろソレ
限界に来て行き詰っているとき、ある男が尋ねてきた
暗闇と名乗るメガネヒゲの男・・・言い出したのは途方も無い支離滅裂な事だった
自分達は新人類計画の試作品━人とは違う新しい生物である━人工的に作った後にある夫婦に預けたetc
あまりに馬鹿馬鹿しく、会合していた空き地から帰ろうとした時、その男は笑人形について語り始めた
何故自分が笑人形を調べていることを知っているか━それはその男の言葉に少しの説得力を持たせた
そして彼の持ち出してきた条件━それは自分の作っている組織に加入することだった
その代わりとして持ちかけてきたのがパソコンの使い方の向上
なんでも暗闇曰く、新人類では、ある程度脳の成長が一段落したとき、
一般人では脳の眠っている部分が活性化し、何か一つの分野に関して著しい発達を見せると
どの分野になるかは、脳の性能で決まるらしい
さらには脳の活性化の他に、向上心を刺激するために欲が極端に高くなる
最初はどれだけの事が出来るかを試したくなり、限界のさらに上を目指そうとする
しかし、向上心だけではなく、性欲なども特化され、それに伴って性器も進化を遂げたとか
普通の人間に射精した所で精子が卵子を破るので新人類同士でしか生殖行為は出来ないらしい
自分は情報戦に特化して進化したと言っている
一応スジだけは通っている
詳しいデータを貰いに彼につれられて人気の無い洋館へ入っていく
洋館地下の中には魅力的な若い(といっても年上の)女性がたたずんでいる
彼女は試作品2号で、唯一手元において育てているとか
実験の成功率を上げるために最も進化の比率を小さくしたため、凡人とそう変わらないそうだ
そこでもらったデータを持って例のホテルへ帰る
返答は翌日聞きに行くらしい

91:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/07 02:25:31 ZdY3PXC5
【命令ノ三十三】

データの中には、ありとあらゆるものがあった
実験体達の成長記録━行方不明もあるようだが━自分も含め、5体の詳しい成長が記録されている
実験体達は5歳おきに作り、
1号━脳をいじっている最中に死んだようだ
2号は成功率を高め、手元に置いても間違いの無いように進化を弱めて作る
3号は脳の容量を高めて生み出す、普通の家庭で育てた方がいいという結論で養子に出す、何故か14歳から記録が無い
4号━自分だ━1号と2号の間を取って作り、やはり養子に出す
5号は今までのと違った部分をいじってみるので、他とは違った進化を遂げている可能性がある
6号━何故か6号という名前しか書かれていない
他のデータにも何度も目を通し、信用できると判断した上で、彼の申し出を受けることにした

そして1週間前━訓練半年目にして、笑人形と敵対することが伝えられた
なんでも自分の意向とは全く関係なく、途中で喪失した実験体3号がトップとして見つかり
目標は、3号の奪還、及び3号周辺の人間の口封じである━要は笑人形トップを口封じするのだから敵対する事になる


そして現在、何か伝えることがあるらしく、学校に呼びに出された蘇流を教室まで呼び出して少しイジメ、
それを嗅ぎつけた教師を裸に剥いて檻の中に監禁、拘束、本部地下まで輸送している
どうせ大した用件じゃないんだろうなァ・・・・・・訓練をキツくするとか(←正解)・・・鬱だよ・・・・・・
今回は調教がてら檻の中の元担任で「憂さ晴らし」するか
下着は黒色、キッとした目つきの中に怯えがあるのがツボだ
どうやってイジメようか・・・それを考えるとなんだか気分も少しずつ晴れてくると言うものだ

92:名無しさん@ピンキー
07/10/07 02:27:08 ZdY3PXC5
以上、キリの悪い所で終了
この教師の行く末は需要が無ければ皆さんの御想像にお任せします

93:名無しさん@ピンキー
07/10/07 08:27:21 zTx90rDj
このスレ永遠に俺様のターン状態を作っておいて誘い受けか
これは他の職人の投稿ムリじゃね?

94:名無しさん@ピンキー
07/10/07 11:15:11 1EOjlmnB
乙。なんだか世界観がふくらんでるな。まだ話の大枠すら見えてこないが面白そうだ。
>>93
確かに誘い受けだが初期よりはだいぶまともになっていると思うが。
エロは薄いが物語自体は面白そうだし俺は今後に期待してる。

95:名無しさん@ピンキー
07/10/08 21:43:52 nTSaRVEz
お邪魔します。
ここ数日見学しつつ他のスレも見回って職人募集なのを確認したのと、
ここのテーマと最近書きたかった物の方向性が一致したので、
中編ですが投下させていただきます。
かなり書き溜めた状態ですので規制にひっかかるまで投下して、また数日後に投下の予定です。

■題:『FISH(仮題)』
■モチーフ:都会女子大生×漁村小学生男児数名
■分量:中編
■諸注意:冒頭からエロまで少々かかります。

よろしく御願い致します。

96:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/08 21:50:10 nTSaRVEz
『FISH(仮題) 01』

 神楽葉月は甥っ子の手にある物を見て表情を強ばらせた。
 ウニ。黒い刺を無数に持つそれを手にしている甥の表情は宝探しか何かをしてきた
明るいそれだった。小学五年生の甥には判らないだろうが、たった一つでもそれは密猟
行為だと女子大生の葉月には理解出来た。
「も、戻してきた方がいいわよ、それ」
「え?何で?」
 都会育ちだった甥が兄夫婦と一緒に田舎に引っ越して来て三ヶ月。田舎住まいに
そろそろ慣れてきたのか甥が素潜りを自慢していたのは昨日の夕飯の席から承知おり、
葉月の戸惑いに敏感に反応した甥、純也の表情が曇る。
「漁業権っていうのがあって勝手に取ったらまずいの。だから……」
「何取ってんだよ純也!」
 まだ幼い男児の怒鳴り声に、葉月と純也の身体がびくりと跳ねた。
 振り向いた二人の目に、ランニングに半ズボンといった姿の数人の少年の姿が映った。
純也と同い年くらいだろうか、だが都会育ちの純也は色白でかなり華奢だが、少年達は
余すところなく日焼けして運動的な印象の子供達である。何よりも、素行の悪い子供には
見えないが眼光が鋭く、野生児という言葉が似合っていた。
「松崎君……」
 気まずげな純也の口調で葉月は甥と少年達の間柄を推測出来た。少し内気な
純也ではこういった少年達と簡単に打ち解ける事は難しいだろう。だが田舎の漁村で
小学校は二つしかない所では好き嫌いはあまり言えない。
「お前、俺の父ちゃんが組合長だって知らないのか?密猟の現行犯は警察に突き出せるんだぞ」
「純也君は判っていなかったんだと思うの」
 最も体格のよい少年の言葉に明らかに動揺している甥に、思わず葉月は二人の間に
割って入った。
「―あんた、誰?」
 やや鼻白んだ表情で葉月の頭から爪先まで見る露骨な視線に、葉月はわずかに
身体を引く。先刻まで純也と一緒に泳いでいた葉月はジャケットも何もない水着姿の
ままで、小学生の子供とはいえ体格だけならば中学生程度に見えなくもない少年達に
容赦なく見られるのには抵抗があった。何より、純也は葉月を見て少し恥ずかしがるが、
少年達のまるで値踏みをする様な容赦のない視線と、純也と同じく都会育ちの葉月には
少年達の荒っぽい空気を攻撃的に感じてしまう。
「純也の叔母です。―純也君、今までにも何か獲った事ある?」
 少年達の視線が自分に注がれ続けている気恥ずかしさに、葉月は年長者として毅然とした
態度を見せようと甥に問いかける。視線を甥へ向けた葉月は、少年達の視線が容赦なく
水着姿の乳房と腰に注がれている事に気づいていなかった。

97:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/08 21:53:33 nTSaRVEz
『FISH(仮題) 02』

「は、初めてだよ。やっと一昨日底まで潜れる様になったから……」
「とりあえず父ちゃんの所に行くぞ純也。勝手に獲る奴が村にいるの問題だし、お前の
父ちゃんにも言って貰う」
 漁師町の子供にとっては密猟は死活問題なのかもしれない。同じ小学生とは思えない
しっかりとした発言に葉月は少し感心し、そして慌てる。
 三ヶ月前に純也の家族がここに引っ越してきたのは医者不足で閉鎖になる診療所を
純也の父親が継ぐ為だった。数年後には現在大学の医学部に進学した前任者の子供が
後継者として戻ってくる予定だが、それまでは純也の父親が村で唯一の医者である。
昨日の夕食の席で村人との交流がなかなか難しいと苦笑いしている兄がかなり苦労しているのは
葉月にも想像がつく。そんな兄に迷惑をかける事など出来る筈がない。
「待って! 初めて間違って獲ってしまったの。だから貴方達が純也にここでの生活の
決まりを教えてくれるというのでは駄目なのかしら。悪意や利益目的で獲っていないの。
すぐ戻すから。もう絶対に獲らないから。―ね?純也君」
「う、うん」
 慌てる葉月に、純也が頼りなく何度も頷く。あまりにもおどおどとしている純也に一瞬
本当はこれが初めてではないのかもしれないと不安になりつつも、葉月は少年へと向き直る。
 松崎という名の少年は他の少年達のボス格なのか、少年達を見回してから葉月へ
挑発的な視線を向けてきた。
「じゃあ、叔母さんが戻してこれるなら純也の事、今回は目をつぶってやろうか」
「え……」
 水泳ならば少しは出来るが素潜りなどした事のない葉月はその提案に戸惑う。だが
漁港から山一つ離れた小さな入り江はそう深くはないだろう、岩などに捕まれば何とか
底まで潜れるかもしれないし、途中でウニを放れば一応戻した事になるかもしれない。
「……。いいわ」
「じゃあ俺が見張るから、ズルはなしだぞ」
 密かに考えていた方法を見透かす様な厳しい少年の目に、葉月は思わず生唾を飲んだ。
 ウニを手で持つ事自体初めての葉月は更に素潜りに慣れていない。岩場を危なっかしい
足取りで歩く葉月の後ろ姿を少年達が食い入る様に眺めている事に葉月は気づかずに歩く。
 ハイレグまではいかないが白いビキニだけの姿は太股や腰回りが肉感的で、胸も
それに劣らない豊かな膨らみだった。女友達と冗談半分で買った洒落た水着は辺鄙な
田舎の漁村の少年達の目にどう映るのか、内気な純也くらいしか知らない葉月には想像も
つかなかった。―ましてや、小学生達の半ズボンの前が徐々に隆起し始めているなど。

98:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/08 21:58:22 nTSaRVEz
『FISH(仮題) 03』

「この辺り?」
「うん」
 入り江の先は葉月にとっては予想外にやや波が荒く、そして深そうだった。ごくりと
生唾を飲む葉月の横で少年が見上げてくる。
「怖いならやめていいんだぞ。ただし父ちゃんに言うけどな」
「やれるわよ」
 失敗するかもしれないと思いながら、葉月は息を吸う。こちらが懸命な姿を見せれば
相手は子供だから判ってくれるかもしれないという打算と、叔母としての意地が葉月の
身体を動かした。ウニの棘を指先で摘む状態で、葉月はそっと海へと足を滑らせる。
 まだ昼前とはいえ夏の日差しも気温も容赦がなく、冷たい海水が心地よいが岩の表面を
洗う波の勢いに足が取られそうになる。白い波の泡と強い潮の香りが身体に絡みつく。
第三セクターの電車が日に数本だけの駅すら山をいくつか越えた場所にある辺鄙な田舎の
海は、葉月の住む都心から日帰りで行く海水浴場とは比較にならない美しさだった。
 少し歩を進めると、岩場から急に深くなる場所があった。ここならば飛び込んでも
問題がないだろう。何度か深呼吸を繰り返してから葉月はウニをそっと両手で乗せて
包む形で持って海に飛び込んだ。
 ざんと音がたった後、葉月の周囲の音が海中のくぐもったものに変わる。しばし海から
あがっていた肌が瞬間的に冷やされて引き締まった。両手で持っているウニを落として
しまわないかが心配だったがどうやら成功したらしい。しかし素潜りに慣れていない葉月が
両手を使えないのはかなり難易度が高くなる…だが兄一家の事を考えれば年長者の
葉月がこの場をどうにかした方がいいだろう。
 葉月が海中で数メートル下の海底を見つめていると、そのすぐ横に白い泡の固まりが
大量に湧き、泡が切れるとそれが先刻の少年だと判った。
 これからどう沈めばいいのかを苦慮する葉月よりも遙かに余裕のある様子の少年の
不敵な笑いが葉月の年長者としての意地に火をつけた。プールでの軽い潜水ならば
友達と遊んだ事はある。くるりと海中で回転し、葉月は脚を動かし始める。
 流れのないプールと違い波のある海中の水の揺らぎに葉月の身体が運ばれかける。
岩場の波の不安定さに不慣れな上に両手が封じられている身体が翻弄され、思う様に
潜れない。そんな葉月を嘲笑う様に少年の泳ぎは安定しきっている。その無様さが引っ越してから
まだ馴染めきれない兄一家の姿とダブり、葉月は懸命に脚で水を掻く。どうせ岩場ならば
もっと浅くて楽な所を選ぶべきだったと考えても後の祭りだった。

99:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/08 21:59:26 nTSaRVEz
『FISH(仮題) 04』

 たった数メートルなのにとても遠く感じる海の底に、飛び込んでから潜る前に深呼吸を
しておかなかった葉月の表情が曇る。やり直しをするのも有りなのだろうか、いやしかし
ここで年長者がやり直しては純也の立場が悪くなるだろう。両手で掻いても苦労しそうな
初めての素潜りはすらりと健康的に伸びる葉月の脚でも効果が薄く、波が揺らぐたびに
岩の寸前まで身体を運ばれ、そして引き離し時間と余裕を奪っていく。
 明るい青に満たされた浅い海中で懸命に潜ろうとする葉月の姿態は、面積が小さな
白いビキニに包まれているだけで他は無防備そのものだった。潜水を監視する少年の
前で水中独特のねっとりとした動きで太股が揺らめき、上部と下が水着からこぼれる
水蜜桃を思わせる尻肉がくねり続ける。ビキニを繋ぐ細い紐は引けば解けそうな頼りなさで
身体の動きに遅れて漂っていた。底にたどり着く事ばかりを意識している葉月の開いては
閉じる脚の奥へ、ぷるんぷるんと揺れる豊かな乳房へ、冷たい水の向こうから幼い牡獣の
劣情の視線が注がれる。
「―!」
 ゆらりと流された身体が岩にぶつかりそうになり、思わず身構えた葉月の指にウニの
棘が刺さった。反射的に引いた手からウニがこぼれゆっくりと落ちていく。慌てる葉月を
嘲笑うかの様に左右に漂いながら落ちていくウニは伸ばす手の先を摺り抜けてしまう。
浮力があり素潜りに不慣れな葉月は波と重力に従って落ちる小さなウニを捕らえる事が
出来ず、その距離は開いていく。
 もう無駄としか思えない状態で懸命に下へと空いた両手も使って潜ろうとする葉月の
脚を突然激痛が走った。準備運動もせずに泳ぎだしたのが悪かったのか、腓返りを
起こした脚に葉月の動きが止まる。脚を押さえる葉月の瞳に、もう海底に紛れて見えなくなって
しまったウニの姿は映らない。ごぼっと口から息が漏れ、腓返りの痛みと既に限界間際だった
息苦しさに整った顔がしかめられる。
 苦しむ葉月の瞳に最後に映った光景は、海面の光を背にこちらへと泳いでくる少年の
姿だった。

100:名無しさん@ピンキー
07/10/09 04:09:16 IM+HStZI
乙。取りあえず続きwktkと言っておく。どうなるか楽しみ。
超過疎スレには有り難いことだ。

101:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:14:38 c7FvmeH8
乙です・・・そしてありです

102:名無しさん@ピンキー
07/10/09 20:27:09 3BiWGTNg
>>100
この程度で過疎スレとか……

103:名無しさん@ピンキー
07/10/09 22:37:20 QKMm/amq
何も間違っちゃいないと思う

104:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 22:54:21 L6hw48io
『FISH(仮題) 05』

* *
 唐突に噎せた。
 息苦しさに噎せながら瞳を開けた葉月の瞳に、明るい青空と太陽をせに自分を覗き
込む半泣きになっている甥と数人の少年の姿が映る。
「よかった、葉月お姉ちゃんよかったぁ」
「だから死なないって言っただろ」
 抱きつきかねない純也と比べ、少年達の様子は呆れているものだった。恐らく死なないか
どうか心配して騒いでしまったのだろう。迷惑をかけてしまった申し訳なさで岩場に
横たわっていた状態から上半身を起こすと、海水を吐いた痕なのか口元の周りが
特に濡れていた。
「松崎君…だった? 助けてくれたのね、ありがとう」
 素潜りの失敗があっても助けてくれたのはこの少年だろう。純也の肌は乾いており
少年だけが濡れている。まだ女子大生とは言えそれなりの大人である自分を岩場まで
運べる体力にやや驚きながら葉月は少年に頭を下げた。
「磯を舐めるなよ、俺がいたからよかったけど放っておいたら死んでたかもしれないぞ」
 素っ気のない言葉の後、少年はランニングを脱いで雑巾の様に手で絞る。
「あ。傷むからそんな絞り方したら駄目よ。洗って返させて」
「それまで俺は裸かよ。いつもこうだから、気にするな。―それより密漁の事だ」
 まだまだ葉月よりも小柄な身体は子供らしい体格だがそれでも筋肉がしっかりと
発達していて男性らしい風格が漂い始めている、そんな少年の視線が年上の葉月に
鋭く突き刺さる。
「……、純也君には悪意がなかったの」
 取引に失敗した以上は大人が絡んできてしまうのは田舎の漁村として当然なのかも
しれないと判っていても、葉月の唇からはどうしても庇う言葉が出てしまう。年長者としての
現場の監督不行き届きなのも当然だが、兄や純也の苦労と努力を考えると少しでも
軽減させたくなる。
「どうしても警察沙汰が嫌なのか?」
「警察って…子供が何も判らないでしてしまった場合は注意くらいかもしれないけれど、
でも何もないならそちらの方がいいのは判るでしょう?」
「まぁそりゃそうだな。―それなら、取引しようか」

105:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:18:03 L6hw48io
『FISH(仮題) 06』

 純也と同い年くらいとは思えない会話の応酬に葉月の胸の中で警戒心が沸き上がってくる。
だが相手はまだ子供、どうせ大した事はないだろうと高をくくっている部分と、何のかの
厳しい事を言っても葉月自身を助けてくれた恩人という判断しがたく後ろめたい部分があった。
「どんな?」
「父ちゃんにも警察にも先生にも純也の父ちゃんにも密漁の事は言わないし、新学期に
なっても俺たちが学校で純也をこそ泥って呼ぶのをやめてやる」
 こそ泥という響きに純也の顔がはっきりと痙攣する。
 こんな小さな村では一度そう呼ばれれば意図してのものでなくとも汚名を返上する
事は用意ではないだろう。ウニ一つでいくら巻き上げられるのか、今日日の子供達の
恐喝事件を思い出し葉月はぞっとする。医者である純也の家は金持ちに思われるかも
しれないが、実際はそう高給取りではない…自分が一度払うだけで終わらせないと、
そう考えて葉月は少年を真っ正面から見据える。
「私が払えるものなら、払うわ」
「ふぅん…。―俺達と遊んで貰うって条件でもか?」
 遊ぶと聞いて葉月の頭に最初に頭に浮かんだのはTVゲームか特撮ヒーローごっこ
だった。だが、少年達の視線が自分の水着姿に注がれているのに気づき、葉月は
その意図を感じ取る。
「遊ぶって……」
 問いかけて葉月は口をつぐむ。所詮小学生程度なのだから水着姿の女に興奮している
だけだろう、それならば余計な事を言わずお茶を濁してしまうのが年長者の腕の見せ所と
考えてしまう、それが油断そのものだと葉月はまだ理解出来なかった。
「葉月お姉ちゃん……」
「平気よ、純也君」
 心配そうな甥の表情の意味を読みとれずに葉月は少年を見据える。
「強気な姉ちゃんだな」口をにやりと曲げる少年の周りで他の少年がにやにやと笑う。
「少し先に俺らの秘密基地があるからそこに行こうか」
 漁港とは逆の方向を顎で指されて葉月はわずかに躊躇いを憶えてしまう。駅前から
漁港までは鄙びた村の中でもそれなりに人気があるが、そこから少しでも離れると小さな
農耕地とまばらな民家と鬱蒼とした山ばかりになる。不案内な葉月では少年達が純也に
何か暴力を奮っても対応しきれないかもしれなかった。
「純也君は帰っておく?私は…ちょっと用があるみたいとか言っておいてくれればいいから」
 本当は純也にも付き合って貰いたい不安感があったが、遊びがどの様なものでも
甥の失敗の償いで女子大生が子供と遊ぶというのは格好のいい話ではないだろう。
「葉月お姉ちゃん……」
「葉月って言うのか。行くぞ葉月」
「すぐ帰るから平気だから、荷物お願いね。―貴方ね、年長者を呼び捨てにするのは
どうかと思うわよ」
 心配そうな甥にやや無理をして作った笑顔を向け、葉月は先を行く少年の後を虚勢を
張る様に姿勢を正して歩き出す。
 濡れて背中や項や胸に張り付く胸元まで届く髪とまだ日焼けしていない薄桃色の
柔らかな肌とそれに浅く食い込む白いビキニに注がれる視線が、まだ幼なさの残る
好奇心に満ちたものから、獲物を手に入れた牡の卑猥な期待へと変化している事すら、
葉月には判らなかった。

106:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:22:17 L6hw48io
『FISH(仮題) 07』

          *          *
「ここ……?」
 岩場から地元民しか知らなそうな細い小道を歩く事十数分。葉月は不意に開けた
光景に呆然としていた。
 裏手から入った時は海沿いとしか判らなかったが、その小屋は廃棄された古い海の
家らしく、広い正面の板を打たれた簾格子の向こうには海水浴場が広がっており、
そこには大勢の海水浴客が戯れていた。陽の下の喧噪が海の家の中にも届くが、
だからこそ廃棄されて数年は経過している寂れた室内を惨めなものに感じさせる。
「あいつら保養所の連中で地元に少しも還元しない」
 ぶっきらぼうな口調の少年は恐らく大人の愚痴をそのままなぞっているのだろう。
そういえば兄も保養所がどこかにあると言っていた気がする。
「海に来てバーベキューで肉食ってバスで帰る連中がこの辺り買い占めたんだ。
民宿も潰れた」
「そうなの……」
 確かに簾格子のその先には小さな柵の様な物があるのが見えた。規模は小さいが
風光明媚な海水浴場を企業が占有して地元商売が成り立たないのならば確かに気に
入らないだろう。同じ都会人として微妙な罪悪感を憶えながら、葉月は暗い室内に
暗順応してきた瞳で見回す。
 秘密基地としては立派なそこは、中央に通路を挟み左右に約十五畳づつの座敷と、
手前には台所、そしてシャワーとトイレの札が下がったままの戸があった。天井には
電灯もついているが、廃棄されているのならばもう電気は通っていないだろう。TVゲームの
相手という可能性はなくなったらしい…尤も葉月はTVゲームが苦手で相手にもならなかった
だろうが。
 それにしても、板が打ちつけられているとしてもその向こうに人がいる状態に葉月は
安堵する。ここで少年達が無茶な事をしようとしても葉月は助けを呼べるし、悲鳴を
上げる様な事態ならば純也の失敗よりも少年達の行為の方が問題が大きいだろうから
彼らも糾弾を諦めるだろう。
「葉月。じゃあ始めようか」
 少年の声に、葉月は安い合板の戸がいつの間にか閉ざされた事に気づいた。
 かちりと、鍵が閉まる音が小さく鳴る。


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