大人が子供の奴隷になる小説2at EROPARO
大人が子供の奴隷になる小説2 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
07/10/18 13:01:56 YieJ+9kv
こち亀スレでもあったよね、子供に監禁調教される麗子ってのが
味が合わなかったのかスルーされてたけど
多分保管庫にあるよ

151:名無しさん@ピンキー
07/10/18 19:33:00 mdhZ5QX5
えーと・・・一応今週中に書き上げて投下します・・・
とりあえず纏は新キャラと同じ扱いで出してみます・・・お騒がせしました。
あと返答遅れましたが光太郎はかなりガキ外見です。中学生に見えるくらいの

152:名無しさん@ピンキー
07/10/18 22:19:56 PvHVCKpQ
こち亀キャラをオリキャラと絡ませるつもり?
そーゆーのって二次で一番いやがられるパターン

戦隊ぽい痛いネーミングの次に二次はポリシーなさすぎ
なんでもありで光太郎世界で遊びたいなら、サイト作れば?

153:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:44:41 /SHT7czt
『FISH(仮題) 20』

 健康的な海水浴場の喧噪と波の音が心地よい海風とともに簾格子を擦り抜けて
流れ込む暗い古びた海の家の座敷の中央で、子供達に淫猥な姿勢に身体を押さえ
込まれた若い娘の白い裸身が屋根から差し込む細い日差しに照らされ、びくんびくんと
腰肉と乳房を震わせる。朽ちはじめている簾格子はもしも誰かが指をかけて力を
込めれば簡単に折れて穴を開けてしまうだろう。―だが、夏を謳歌する海水浴客は
気付かない。年端も行かない少年の指が動くたびに、快楽をよく知らなかった娘の
刻み込まれる淫らな悦びへの怯えのすすり泣きに、淡く甘い媚びが含まれはじめていく
事に。左右の紐が解かれた白い水着の中央がねっとりと重く濡れ色を変えている事に。
「声を抑えろよ」
 乱れきった呼吸を繰り返しながら、葉月は本能的に手の甲を唇に当てる。
「ぃ……!」
 少年の指に突起を圧し潰された瞬間、葉月の全身が激しく痙攣した。まるで下腹部から
脳に神経が直接繋がっている様な強烈な刺激に、頭の芯に火花が飛ぶ。交際相手からとは
比べものにならない強烈な刺激に全身がわななく。ぴんと張り詰めた脚の指が宙を掻き、
限界まで開かれた脚の付け根に浮かんだ筋が震えた。
 激しく震えた葉月の口を、小さな手が力任せに塞ぐ。
「んくぅぅぅぅぅぅ……っ!んー!んんっ!んぅ…ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
 くぐもった声が座敷に籠もり、少年達の手を跳ね除けようとするかの様な大きな震えが
白い身体を襲い、火照っていた肌にどっと汗が滲み出す。そして、宙で押さえ込まれた
腰の中央で、白い布から丘と柔毛をはみ出させている牝肉がぐびりと、今まで一度も
なかった淫らな膣肉の動きを憶える。
「……」
 短い時間で汗まみれになった肢体とその痙攣に息を飲む少年達の中で、布の下で
膣口が限界まで縮こまり、やがて咀嚼する様に蠢きを繰り返しはじめるのを、少年は
十本の指のすべてで味わっていた。

154:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:50:44 /SHT7czt
『FISH(仮題) 21』

 口を押さえていた少年の手が疎かになり、その小さな指の間から弱々しい声と押さえ
込まれたまま汗まみれの全身で繰り返す乱れきった呼吸がこぼれる。
「意外と遊んでるのか?」
 まるで抜け殻の様な無防備さで乱れた呼吸を繰り返すだけの葉月に、膣口に指を
当てたまま少年が問いかけるが、数秒待っても呆けている葉月からは返事がない。
不快そうに眉をしかめ、少年は指をぐいと水着ごと押し込んだ。
「痛……っ」
 濡れきってはいても異物の挿入などここしばらくなかった膣口の痛みに、葉月の身体が
びくりと強張る。
「遊んでるのか?葉月」
「ぇ……?」
 初めて達したばかりの葉月は少年の問いの意味が判らずに戸惑いの声を漏らす。
「随分味をしめてるみたいだな、何人咥え込んでる?」
 下卑た言葉の意味がしばし理解出来ずにぼんやりとしていた葉月の顔が羞恥に
染まり、少年を睨みつける。
「おかしな事きかないでっ、わた……ひっ!」
 少年の指が膣口で動き、葉月の全身ががくんと跳ね上がった。
 布ごと膣口に捩り込まれる指に、愛液に重く濡れた布は更に左右の丘を露わにする。
薄い下腹部の肉付きと異なり柔らかな丘はふっくらと盛り上がり、透き通る様な肌の
上に、クリトリスのある上端の辺りには慎ましく柔毛が生え揃っているが、膣口近くは
無毛だった。さらりとしたしなやかな黒髪や細く長い睫と裏腹に、軽く縮れた柔毛は
ささやかであっても大人の女の生臭い牝の淫猥さを少年達に感じさせる。すすり泣く
姿がどれほど脆く可憐でも、目の前の身体はたっぷりとセックスに耽り快楽を貪れる
熟した牝のものなのだ。
 しかも、濡れている。水着が密着していた下腹部の丘はねっとりと透明な愛液が絡みつき、
覆う布が取り払われひょこんと跳ね上がる細い柔毛の毛先には透明な球が浮かんでいた。

155:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:57:38 /SHT7czt
『FISH(仮題) 22』

 少年達の熱い視線が注がれているのを痛い程感じながら、葉月は小さく首を振る。
自分と少年しか気付いていないだろうが、先刻の快楽の波が収まりきらない若い牝の
膣肉は、まだ膣内への挿入に慣れず解れないまま、白い水着と少年の指を慣れた
愛撫の様に美味しいものを舐めしゃぶり蠢き続けていた。決して葉月自身の男性経験は
豊富ではないのだが、だからこそ初めて刻み込まれた快感に牝肉が貪欲になるのを
抑えられなかった。
「ゃ……あ…っ……ひどいこと…しないで……ぇ……ぃや…ぁ……」
 葉月の痴態を目と指で観察している少年の指がゆっくりと動く。螺子で穿つ様に指が
動くと、白い水着の中央が巻き込まれ、海の家の外にもある朝顔のつぼみに似た絞りが
浮かぶ。指をわずかに戻しても捩込まれたままの水着は戻らず、小さな横幅は徐々に
狭まり、少年の指で左右に伸ばされた谷間の粘膜が外気に晒される。
 ごくりと生唾を飲む音がいくつも鳴った。
 もう十分に秘めるべき場所を晒け出す体勢を取らせているが、少年達の好奇心と青い
獣欲は葉月の腰を更に高い位置へ、限界まで開いている脚を更に死角のないものへと
圧し、葉月が座敷についているのは肩の辺りの背中の一部と後頭部と腕だけの、性器を
晒し出す為の耐えがたい淫らなものへ変えさせる。
「ぴくぴくしてねぇか?」
「してるよな……」
「いやぁ……いわないで…もういわないでぇ……っ…いや……ぁぁぁ……。―ひ……ぁ!」
 泣きじゃくる葉月に、少年が指の動きを大胆なものにした。
 高い位置に来て更に弄びやすくなった膣口に、そのくねりにあわせて指を挿入し、
中で指をひねり更に圧迫感が増す中ずりずりと指の節を熱い牝肉に擦りつける。
葉月の爪が古ぼけた畳を何度も掻き毟り、汗まみれの全身が跳ね上がった。

156:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 23:03:24 /SHT7czt
『FISH(仮題) 23』

 無駄口を咎められるかと少年の顔を盗み見ていた少年達は、しばし待っても注意されない
事に安堵し、淫らにくねり跳ねる葉月の身体を注視する。
「いや…っ……いやあっ…やあぁっ」
「何人とセックスした?」
 葉月の反応が更に抑えられないものへとエスカレートしていくのを確かめてから口を
開いた少年に、葉月は泣きじゃくり首を振る。
「答えろ葉月」
「―ひ……ぁぁぁぁぁっ!」
 膣内に深く指を捩じ込んだまま、少年の指に水着の上からクリトリスを捏ねられ、
葉月の肢体ががくんと跳ね上がる。汗が肌を伝い、まるで今海からあがってきたばかりの
様な白い身体が艶めかしい薄桃色に染まっていく。
「こんなに反応するなら相当遊んでいるんだろ」
「ちが……っ…ひぃ……んっ!そんなに…ぁぅぅぅ……そんなにしてなぃ……っ」
「『そんなに』なら、何回だ?」
 当然答える義理はないが、膣口を弄ばれて強制的に快楽を教え込まれて翻弄される
葉月は同時に複数の事を考えられるだけの余裕は与えられていなかった。いや、
自尊心だけを優先する事が出来たかもしれないが、覚えたての快楽と少年の命令に
逆らう事が自分に許されるかが判らない。熟考が出来なかった。
「答えろ、葉月」
 水着の上からクリトリスを探った少年が、ぬかるみの中の突起に爪を押し当てた。
その感触に葉月は何度も首を激しく振るが、裏腹に膣はぎゅっと少年の指を締め付けて
更に愛液を溢れさせる。
「答えろ」
 徐々に爪に力が篭っていく。
 汗まみれの全身が限界まで縮こまったままがくがくと震え、葉月の唇から世にも哀れな
引き攣った嗚咽が漏れるが、その清楚な美貌に漂うのは被虐美と呼ぶに相応しい、
淫らで甘く切なげな苦痛のさえずりだった。

157:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 23:11:01 /SHT7czt
『FISH(仮題) 24』

 そして葉月の内面の混乱を何よりも如実に伝えるのは、追いつめる少年の指を美味しそうに
締め付けてざわめく葉月の牝肉そのもので、それが嗜虐者の理性を奪おうとする。
SMという行為を知らなくても、少年には葉月の奥に潜む牝犬の様な隷属性が判った。
いや、子供だからこそ敏感に嗅ぎ分けられ、その相性を読み取ったたのかもしれない。
「布越しでも怪我するぞ」
「ぁ……ぁぁぁぁ……、よ……よんかいだけ……、よんかいだけしかしてませんっ」
 葉月と少年の周りで空気が揺らぐ。この身体が他の男に脚を開き咥え込んでいると
知るだけで、射精を伴いそうな卑猥な光景が少年達の頭に浮かぶ。だが尋問した
少年の目は不思議と醒めていた。
「随分いきやすいのは、その四回でたっぷり可愛がられてるからか?」
「ちがう…のっ、ひどい……あぅぅぅ…んっ、いたぃ……っ…ゆるして…いや…んっ、
や……ぁんっ」
 葉月の瞳から大粒の涙がとめどなくこぼれ落ちる。確かに男女の濃密な関係としては
実らなかったものの、それなりには好きあって交際した異性との秘め事を初対面の
子供に身体を弄ばれつつ吐露させられる抵抗感は快楽に浮かされても胸を抉り込む。
だが、報告するたびにクリトリスに込められる爪の力が和らぐのだから仕方ないのだと
胸の中で言い訳がよぎり、告白のたびに訪れる安堵が、気づかぬ内に娘の柔肌の中で
告白と肉体を結びつけていく。
「何が違う?」
「こんな…こんなに……へんなかんじ…はぁぁ…んっ…ぁうんっ…ぁんっ! こんなの…
はじめてなの……っ」
 肌の内側で身体中が熱いスープになって波打つ様なうねりが身体を繰り返し襲い、
葉月の腰が宙でびくびくと痙攣を繰り返す。愛液にまみれた水着は紐までしっとりと
濡れ、高く掲げられた尻肉に揺れてぶつかるたびにねっとりと貼り付いて、そして離れる。
「何が初めてなんだ? ―複数相手がか?」
 すすり泣く葉月の白い顎が小刻みに震える。快楽に身悶える葉月を抑える為に、
少年が全員で身体を押さえ込む。手首足首だけでなく、腰や腿まで押さえ込み、
ぐいぐいと華奢な肢体を拘束する。いくつもの手に絡め取られたまま膣内を掻き混ぜられ、
慣れない刺激に朦朧とする葉月はまるで犯されている様な錯覚に襲われていた。

=====
 本日ここまで。

158:名無しさん@ピンキー
07/10/20 07:40:57 dX90UdM8
GJ!

159:名無しさん@ピンキー
07/10/20 17:59:42 n2dBrfni
行間から色んな匂いが漏れ出て来る様な臨場感
凄い


160:名無しさん@ピンキー
07/10/20 23:09:44 5NohMoJ6
GJ!!!
久しぶりに来たら何か色々増えてる!!
続き楽しみだ

161:名無しさん@ピンキー
07/10/21 23:04:42 vEj5HUWz
ヒトマル氏の今週中の投下はどうなったんでしょう……。
とりあえずお待ちします。

162:スマン、少し遅くなった、書きかけだけど投下 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:52:54 AonPt3zU
【命令ノ四十一】

小さな部屋の中、目の前には未成年の社長
そしてこの頃悩みの種はその社長との関係だった
『同じ部屋の中・・・異性の部下と二人っきり・・・
普通なら少しくらい・・・こう・・・何かあってもいいんじゃないの?
三日前には・・・セックスまでしたのに・・・
実際・・・自分のことを彼はどう思っているのだろうか?
三日前から毎日同じ部屋で顔をあわせているというのに、
彼に仕事関連の事以外で話しかけられたことがない・・・
しかも全て事務的でまるで感情の入る余地が無い・・・
自分ってそんなに魅力が無いんだろうか・・・もしかしてあの時のは暇潰しだったの?』
机の上で書類をパソコンに入力しながら彼の顔を窺ってみる
いつものように無表情でカタカタとパソコンになにやら打ち込んでいる
前に見てみたことがあるが1と0が並んでいるウインドウにまた1と0を書き込んでいるだけだった
全く意味が分からない上、行数的に頭が痛くなってくるので、それ以来見ないことにしている
「あの・・・社長、何か飲み物持ってきましょうか?」
コーラが切れていることに気付いて聞いてみる
本当はもうすぐ成人する年なのだが、
衣類や趣味、顔付き等が・・・かなり幼いのだ
『実際・・・年聞くまで中学生くらいにしか見えなかったもんな・・・』
顔を上げて少し微笑みながら答える
「あ、お願いします。飲み物の代金はそのテーブルの上に置いてありますので」
部下に対して人目が無くても丁寧な言葉遣いは忘れない
果たして大人でもこんなことが出来るのだろうか?
ランプの置いてある小さなテーブルの上から110円を取り、
一階ロビーにある自販機まで━さっきの事を考えながら━歩いていく
コーラを一つ買って、早めに戻ろうとした時、不意に声をかけられた
「あ、麗香?丁度いい所に来たわね、今なんか届いたのよ」
聞きなれた声、ロビー受付の彼女とは無二の親友だ
専属秘書に成り上がった時も真っ先に祝ってくれた
「え?何が届いたの?」
「なんだか知らないんだけど社長室に届け物」
見ると受付の所にはカートに載せられた割と大きめのダンボールがある
『なるほど、社長を呼び出すわけにもいかないし
アポも無しで入れるわけが無いそこで自分を呼び出そうとしたところに来たわけか』
「じゃ、コレもらってくわね」
「じゃね~、それと今度アンタの昇格パーティーってカンジで飲みに行かない?」
「・・・・・・」
返事をせずにカートを操って社長室に向かう
彼女と一緒に飲みに行くと大半自分がおごらされるのだ

163:それとイタいとか言われたから名前も戻す ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:53:57 AonPt3zU
【命令ノ四十二】

「社長、何か荷物が届きましたよ」
コーラを机に置き、カートを机の横につける

<光太郎サイド>
『今日何か注文したものが来る覚えは無いんだが・・・』
と、ダンボールの包みを見てみる
そして、ダンボールの隅に貼られた「笑」シールでほぼ全て理解する
『あ、またあの方々か・・・今度は一体何を送ってきたんだか・・・』
「どうもありがとうございます、ではちょっと自分の部屋に置いてきますね」
そそくさとカートを押しながら社長室内のドアへ向かう
『しかし一体何を送ってきたんだろう・・・
この間なんてペット用とか言って絶滅危惧種送ってきたこともあるし・・・』
とりあえずカートから降ろし、部屋の中で恐る恐るガムテープをはがしてみる
中にあったのは・・・もとい「居た」のは人間だった、しかも恐ろしいことにピクリとも動かない
一瞬脳が痺れ、目の前が暗くなる
『え、誘拐?殺人?死体?あの人たちついにこんなものまで送るようになった!?
まさか社長室から死体が出て社会的信用失墜とか・・・ちょ、お願い生き返ってェェーーー!!!』
混乱で次の行動を決めかねていると、いきなり目が開いた
『!?』
手が動き始め、起き上がろうとする
恐怖であとずさりながらわけの分からない言葉を口走る
「うわったァ、生き返ってとは頼んだけどマジに取らなくていいんだよ!!
ザオリクでゾンビとかそういうのは誰も望んで無いかr・・・・・・」
この辺で脳内キャパが切れたようだ、何かがプッツンの切れた音がし、意識が途切れる
「う~ん・・・」
「あ、気が付いた?」
聞きなれない声・・・
小さな手・・・
その顔は・・・
「うわァ!!ゾンビ!!!」
少し驚いたようだが、落ち着いて受け流す
「ゾンビって・・・死んだ覚えは無いんだけどなァ」
害意の無さそうな声に毒気を抜かれ少し落ち着く
「まァいいや、とりあえずコレ読んでみ」
書置きのようなものを手渡される
メモ帳を破って折りたたんだ小さな紙切れだ
【Re光太郎
こないだ修学旅行でその白羽ユウっつー女にイジメられてただろ?
それを瑞樹から聞いて俺がちょっと懲らしめるつもりでカタに嵌めたから
これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付ていけよ
もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな
                                   By斉藤】
「あの器用貧乏男・・・・・・!!」
「いやぁ、なんだかそういうことらしいんでこれから5年、よろしくな~」
あっけからんと言い放つ
ていうか女だったのか・・・
「なんでそんな楽天的なの・・・?」
「いやだって、今までの生活に比べれば天国みたいな条件だよ」
「どんな生活を・・・」
なんだか聞くのが怖い
「始まりは確か・・・アンタに会った日だよ」

164:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:56:33 AonPt3zU
【命令ノ四十三】

<白羽サイド>
~回想~
国道線に集まった皆、ゾッキー同士、
真昼の賑やかな集会の中、ミニパトが水を差す
「オイこらお前ら何してんだ!!」
ミニパトから婦警が出てくる
こっちが明らかに暴走族、しかも集団だというのに捕まえに来るのはこの女だけだろう
最近配属され、テンパって空回りしている為、職場仲間にも引かれているという
横のバイクに乗っている男が聞く
「この女・・・拉致ります?」
確かにこちらは20人ほど、そして向こうは2人だ
やろうと思えばどうとでもなる、しかし相手は警官だ
二人も拉致れば今度は大挙して来るだろう
「逃げるぞお前らァァ!!早くしろ!!」
バイクに乗り、一目散に逃げる
他の皆も慌ててバイクに乗る
こうなれば集会はお開きだ、国道から外れて別の道に移る
もし次あの警官がまた同じ事をしたら・・・今度は皆を押さえきる自信が無い
まァ・・・拉致るよりソッコーで犯して写真で脅せばいいだけか
そんな事を考えてみるも、やはりムカつきは収まらない
「おい、ここからアキバ近いだろ?ちょっとオタ狩りでもしね?」
一緒に逃げてきた男の提案に思わず乗ってしまう
「お、いいねー」
このムカつきはキモいオタクどもで晴らすとするか

さて・・・どいつにするか・・・
昼間の秋葉原はキモくてダメな奴が目に付く、無論そいつらが標的だ
そして・・・その中である集団を見つける
『し、修学旅行!?なんでここに来るんだよ!?』
この辺りでは見かけない制服
ある程度固まっていることから旅行か何かで来た事が容易に窺える
「あいつらでよくね?」
「いいんじゃね?」
自分を抜きに修学旅行っぽいやつらが標的に決まったようだ
まずは男二人が近付いていく
なにやらモメてこちらへ来る、恐らく無理矢理連れてきたのだろう
路地裏でオドオドとしてる4人に凄む
「金だよ金早く出せ!!」
「あの・・・えと・・・えぇ・・・と」
反論しようとしたのだろうが尻すぼみに消えていく
その中でキンパツの男が何故か他の皆を諭す
「渡すしか無いみたいだね、こんなことで殴られることないよ、仕方ないって」
キンパツがポケットから財布を取り出して足元に投げる
他のやつらも渋っていたが、財布を取り出そうとする
思っていた以上に物分りが良いことに驚き、最初に投げた財布を拾おうとする・・・と

165:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:57:50 AonPt3zU
【四十四】

気が付くと地面に寝ていた
どうやら後頭部になにやら重い一撃を食らったようだ
「皆早く逃げて!!」
キンパツのその一言に反応し、私が塞いでいた道を通り抜けていく
その間にキンパツが、唖然としている他の奴らに襲い掛かった
最初の一人は手刀を首の横に食らってなぎ倒され、ハデに壁にぶつかる
あれは暫くの間起き上がれないだろう
その隙に横にいる男が殴りかかる
それをキンパツがするりとかわし、ヒザの後ろに手をかけ
胸を足の裏で蹴りつけて一瞬で引き倒す
地面に頭をぶつけ、痛がっているところに首元をカカトで踏みつけ、蹴り上げる
これで二人目は気絶したようだが、恐怖に押されて飛び掛った三人目に捕まったようだ
そしてやっと起き上がれた自分が鳩尾を殴る
いつの間に拾ったのか、手には財布が握られている
「ったく・・・手こずらせやがって・・・」
手刀で倒された男が起き上がり、首筋をさすりながら財布に手を伸ばす
キンパツはしぶとく抵抗し、もう一度殴られる
しかし、それでも財布を取られるのは嫌なようで、
殴られながら近くを流れるドブの羽目板が外れている所に財布を投げ入れる
流石に財布は諦めるが、さっき集会がお開きになった怒りも相乗してボルテージはマックス
結局キンパツは三人でタコ殴りにした

<光太郎サイド>
「でさー、そんなこんなでアンタボコにした後家に借金取りが来て~
身に覚えの無い借金がありえないくらい出来てて、
家のものは全部差し押さえられて家にも学校にも毎日押しかけて
あわや内臓とか全部売るか~って所まで来た所に、ここで5年過ごしたら無しにするとかで
ここに置いてもらえない?何でもするからさ♪」
『あぁ・・・あの時のか、あの財布取られると中のカードで
この会社を担保にいくらでも金が借りられるから・・・取られないよう必死だったなァ
ていうか絶対監視されてる・・・近いうちにどうにかしないとな・・・』
「ちなみに借金はどのくらい?」
「30億」
「なっ・・・」
「この一年くらいで3倍まで膨れ上がっちゃった」
「それでも10億って・・・」
『借金買取対策だな・・・流石に30億も支払えば会社運営に不都合が出始める・・・
ていうか瑞樹さんが適当な所にクラッキングしちゃえばいくらでも増やせるし・・・
それはそうとこの女、話してる途中からなにやら顔を赤らめ、モジモジと落ち着かない
「どうかしましたか?」
「え・・・と、ところでさ・・・ちょっとトイレ行きたいんだけど・・・」
「!!」
さっきのメモの一文が頭をよぎる
............これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付いてけよ............
「さっきの文は見たけど・・・アンタ無しでこっから出たら・・・」
............もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな............
「つ・・・ついてきてくれるよな?」
斉藤さん・・・普通そこまでする?・・・あぁ、普通な人じゃなかったか

166:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:58:44 AonPt3zU
【命令ノ四十五】

この会社内で人を拉致る事なんぞ不可能とは思うが、
相手は闇社会に精通してる何でも屋、本気で辞書に不可能という言葉の無い人なのだ
『だから・・・仕方ない・・・仕方ないんだ・・・
今俺が女子トイレに入ってるのは仕方の無いことなんだ・・・!!』
トイレには清掃中というカンバンをかけておいたが、人が入ってきたらアウトだ
トイレの前で待つとも言ったが、やはり何かしら見せ付けられたのだろう、どうしても離れたくないらしい
自分だって逆の立場で斉藤さんを敵に回せばトイレだろうと少しだろうと絶対に離れたくない
「ところでさ、あの女いるじゃん、あれ何なの?」
「あぁ・・・あれは秘書だ」
「秘書って・・・え?アンタの?」
そっか、社長とかいう情報が無かったのか
「いや俺この会社の社長してるからさ・・・ていうか早く終わらない?」
「無理、てゆーかアンタ社長!?ウソつけぇぇーーー!!」
「いやウソじゃないから、信じないならそれでもいいけど?」
「まァいいか、一日で10億の借金背負わされた時点で現実離れしてるんだし・・・」
「物分りいいね」
「ところでアンタ・・・あの秘書に手ェ出さなかったんか?」

「な、な、な、何で?」
「その慌てようだと図星だね」
「・・・・・・・・・・・・」
「あの女最近構ってないの?」
「いや3日前に・・・」
「でもアンタの後ろ見てるあの女の顔、アレ欲求不満の顔だよ」
「えぇ・・・」
「今日ちょっとあの女の家に行ってみたらどう?」
「え!?」
「ちょっと家に行って、ちょっと泊まってくればいいじゃんか、なんなら私が相手しようか?」
「な、ちょ、ちょっと」
「同年代の会社の社長婦人か~・・・いいねぇ~」
あ、本気だこの人
「か、からかうなら社長室帰っちゃいますよ!!」
「ウワ、それ勘弁して!!ちょっと待ってくれ!!」

167:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 01:02:23 AonPt3zU
てわけで次回は麗香の家でエロエロです
ここまで前フリふっといてエロに到達できなくてスミマセン・・・
ちなみに前回お騒がせしたのは
女主人→元暴走族、借金のカタに嵌められ光太郎の会社に居つくことになった女
纏→配属されたてで正義感に溢れる婦警
となりました

168:名無しさん@ピンキー
07/10/22 05:37:39 lnInLdyH
痛いと分かってて何で名前欄使うかねえ

しかもこち亀キャラ使ってごまかすヘタレっぷり
初心者が欲望のままに書いた主人公万能物は作者以外楽しめない

169:名無しさん@ピンキー
07/10/22 18:52:34 DSJOFBiM
>>168
あ、何?名前欄使わなきゃいいの?
じゃあ別に使わないけど、あと主人公万能?
他の仲間から長期間英才教育受けてる設定なんだけど
それとついでに……sageたら?

170:名無しさん@ピンキー
07/10/22 19:21:34 GzlZeb8h
主人公万能というより万能キャラが光太郎で遊んでる感じ

171:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:44:30 lnInLdyH
ドラえもんの道具で頭にのる黒のび太にしか見えない〉光太郎
指摘されて童顔設定後だしジャンケン
設定倒れがひどい
どうせ投下後gdgd書くなら本編くらい名前欄で遊ぶのやめれば?
本編前書きで叱られてただろ?

sage忘れたスマン

172:名無しさん@ピンキー
07/10/22 22:21:57 d/+H+H9N
晒しageしたと解釈したが純ミスだったのか。


173:名無しさん@ピンキー
07/10/23 23:28:27 bCTP/cAp
●ヒトマルさんへ感想。
 >>162で麗香さん側だと確認出来るまで誰側視点なのかなと不安でした。
 女教師とそういう中になったのかな?と最初数行で考えてしまいました。
 視点を変更する時にタイトルがついているし、シチュで麗香さんだとは思ったのですが、
タイトル付けをしっかりさせるか、もしくは最初で誰視点なのかを読者に明確に把握させた
方がいいかも。
 個人的感想としては、視点をこまめに変えずに麗香さん視点か、増えても光太郎視点
の2視点くらいに抑えた方が読者を混乱させずに作品を楽しんでいただける気がします。
まだ小説初心者との事でしたので、様々な視点での補足や展開が楽しい時期かも
しれませんが、視点の不安定は読者を混乱させがちなので初心者は尚の事御注意を。

 あと、ヒトマルさん御本人の書込みで新キャラが女主人役になるのは周知の事実なのですが、
懲らしめる対象の意味では麗香さんも同じなのに何で新キャラは女主人?
 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?
と悩んでしまいます。
 あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。
 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。
 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?
 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。
でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。
 世界を拡げるのも大切ですが、その世界の一連の繋がりをしっかり裏打ちして、
読者に伝えて初めて安心して読める世界になると思います。
 異常な環境の小説を描く時は、普通の環境の小説よりもより綿密な裏打ちを。
 そして、キャラの性質上、光太郎が女主人の座を許すだけの動機を読者に共感させる
事も非常に大切なネックだと思うので、頑張って下さい。

 あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。
 楽しみにしています。

=====
 長い感想を書いてしまいました。皆様申し訳ありません。

174:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:34:20 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 25』

 しかし、子供の指では流石に太さも長さも異なる…それが更に強烈な快感と逆に
膣内の物足りなさを強調する。膣内も身体中も快楽に翻弄されているのに、大きさが
足りないなどとは淫乱な世慣れた女の様で汚らわしいのに、そう感じてしまうのが恐ろしかった。
「こんなの…っ……からだ…はじけちゃうの……はぅんっ、あふ…っ…はああぁんっ、
こわい…っ……あんっ、こんな…ひどい……っ」
「どういう意味だ?」
「さぁ……判んね」
 葉月の言葉は初めての強烈な快楽を肯定したがらない為に要領を得ず、少年達は
小声で不満そうに漏らし合うが、そんな中、少年だけが口元をわずかに曲げる。
「……。今までいった事なかったのか」
「え?」「いくって、あれだよな?」
 感じやすいとしか見えない痴態の葉月がまだ不慣れとは考えていなかった少年達から
驚きの声が漏れる。だが、少年に言葉をぶつけられた葉月は快楽で桃色に染まっていた
頬を耳まで赤くし、言葉を否定せずに羞恥に耐えている風情だった。
「答えろ葉月。―お前、今までセックスやオナニーで満足してなかったのか」
「ゃ……ぁ……」
 辱めを堪える葉月のキツく閉じた瞳から大粒の涙が溢れて伝う。
 まさか、そう思いながら、少年達は葉月の縮こまった肢体がびくんびくんと痙攣しているのを
手で感じ取る。これほどいやらしい身体が快楽に慣れていないなど到底信じられない。
だとしたら自分達がこの娘を今女として目覚めさせている事になる…それは少年達を
わずかに物怖じさせ、同時に奮い立たせる。
「答えろ、葉月」
 少年が指を引き抜くと、膣口を中心に布が捩れて絞りの入った子供の指一本分の
小さな穴が残り、淫穴と少年の指との間に透明な糸が延びた。
 切なげなすすり泣きと同時に、淫穴が少年達の目の前でひくんひくんと啜り上げ、
少年以外は気付いていなかった牝肉の動きが全員の知るところとなる。
「ぃゃ……おねがい…ゆるして……」
 すすり泣く葉月は見ていて気の毒な程だというのに、水着からこぼれる細い柔毛も、
尻肉にまで伝いはじめている透明な愛液も、目の前で物欲しげにくねり続ける肢体も、
攻め抜いてくださいと言わんばかりだった。
「言わないなら、約束は無効だ」

175:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:39:42 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 26』

 容赦のない言葉に、何度も首を振ってから恨めしそうに葉月の瞳は少年を見る。
まだ純也と大差ない年頃の子供だというのに、葉月を辱める行為の執拗さは大人顔負け
だった。最近の苛め問題などを考えると、計画性よりもどこまでたっぷりと楽しめるかの
遊び感覚なのかもしれない。遊びならば飽きれば終わる、それだけが希望だった…
だが身体の奥で何かが燻ぶり葉月を蕩かしていく。
「……、はじめて…なの……こんなに……」
 自分の気持ちよさを人に説明するなど恋人であっても躊躇われる、そんな古いところの
ある葉月はそれ以上口にする事が出来ず視線を逸らす。ここまで言えば悟ってくれるで
あろうし事実に少年が辿り付いているのは問いの時点で明白だった。
「純也の父ちゃんが恥を掻いてもいいって事か」
「―っ!」
「待たせる罰だ。自分で水着取って説明しろ」
「そんな……っ」
 水着と言っても既にビキニのブラは露出して喜びそうな場所は露出しており、彼らが
喜びそうな、葉月に罰になると言えば今下腹部に乗っているだけの方だろう。だが、
それを自ら除ける事など葉月にとって正気の沙汰ではない。しかし、純也だけでなく
兄まで引き合いに出されてはそれに従うしかなかった。―いや、しかし些細な誤解と
失敗なのだから、葉月が慰みものになる方が彼らを悲しませるのではないだろうか?
至極真っ当な考えが浮かぶものの、葉月は夏休みの間だけで帰る自分とここで数年は
過ごす兄一家を比較する事が出来ない。
 少年達も女の性器など見た事はないのではなかろうか。少なくともこの頃の自分は
性行などあまり興味がなく、保健の授業もやはり違いがあるのだろいう程度の感想と
不公平感があるだけだった気がする。葉月自身自分のものを観察した事はなく、一般的に
グロテスクだという話から、もしかしたら見れば満足して終わるのかもしれないとふと
思い浮かぶ。
 相手は子供。そして自分も今日が終われば…いや今日解放されてすぐに夜にでも
電車に乗ればこの悪夢から解放される。少し運が悪かったと諦めればいい。
 大人としての諦観を必死で考えるものの、少年が見下ろす娘の表情は悲しげに
すすり泣きながらも瞳の奥に甘く蕩ける退廃的な色を浮かばせたものだった。すすり泣きながら
深呼吸を繰り返す全身はぴくぴくと震え、抑えられたままの腕にも脚にも力がなく、
されるがままを望んでいる姿にしか映らない。

176:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:52:10 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 27』

 ぴくりと動いた葉月の指に、手首を抑えていた少年達の手が離れる。
「ぃゃ…ぁ……」
 整った小振りな鼻がかすかに震え、あぁと嗚咽混じりの声が葉月の唇からこぼれた。
トタン屋根の穴からの光は夏特有の強さで白い肢体を照らし、乳房や腰肉といった
牝の淫らな曲線をよりはっきりと浮かび上がらせる。それを押さえつけ卑猥な体勢を
強制する少年達は子供ながらに誰も皆が漁の手伝いなどで鍛えているのか幼いながら
筋肉がしなやかで、事情を知らないものが見れば淫らな身体を持て余した葉月が
健全な少年達を惑わせた様にすら見える淫猥な光景だった。
 進んでは凍り付く動きを繰り返し、とうとう水着に指が触れてしまった瞬間、葉月の
全身ががくんと跳ねる。上端に触ったはずなのに、膣口を頂点にさせられた為か
最初から濡れていたのがいけないのか、葉月の水着は離れた場所さえ潮ではない
ぬめりを帯びていた。こうも激しく濡れた憶えなどない葉月の頭があまりの羞恥に
真っ白になる。
 焦らされ続けている少年達の目の前で、水着を捩込まれたままの膣口がひくんひくんと
卑猥な蠢きを繰り返す。今は誰もいやらしい責めをしていないが、目の前の身体が
昂ぶりきっているのは誰の目にも明らかだった。
 白い指が小刻みに震えながら、水着の上端の上を何度も滑り、そして端のわずかな
凹凸に爪がかかる。葉月の唇から甲高く甘い嗚咽がはっきりと溢れる。
「待たせるな」
「はぁんっ!」
 少年の声に葉月の指がびくっと震え、上へと水着を引いてしまった瞬間、葉月の頭の
中で火花が散る。
 深く捩込まれている水着が膣内から自らの動きでわずかに引きずり出され、小振りな
女性器と共に愛液まみれの布にぷっくりと浮かび上がるクリトリスが擦れ、葉月の唇から
艶めかしい声が溢れた。
 涙まみれで小刻みに震える葉月の瞳が妖しい靄でかすみ、指先がぎこちなく揺れる。
「……、よ…よんかいも…よんかいも……セックスを…してるのに……ぁ…ぅぅ……
こんなに…きもちよくなったの…は……、はじめて…です……」
 葉月の全身がぶるぶると震え、鼻のかかった嗚咽が赤裸々な告白を更に淫らなものに
変えた。ごくりと生唾を飲む音が再び鳴り、膣口の布が徐々に引き出されていくのが
少年達の目に至近距離で映る。

177:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/24 00:00:36 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 28』

「続けろ」
 膣内の指だけでなく、クリトリスを圧し潰していた爪も谷間を割り開いていた他の指も
離れて安堵すべき時の筈だが、葉月の頭の中は熱い疼きともどかしい羞恥に満たされ
思考力が奪われていた。ぞくぞくとざわめく身体の隅々にまで少年の命令が響き、
声だけでよがり狂いそうになる。
「お……オナニーは…、ゃぁぁぁぁ……オナニーは…にがて…です……いけないこと
だから……、いやらしいこと…は……しちゃ…だめ…なの……はぁぁあああんっ、
だめ…っ……もう…だめぇっ…」ずるっと大きく動いた布に葉月の声が切羽詰まった
ものに変わり、縮こまりつつ激しく痙攣する肢体に、手の中の白い布が一気に抜けた。
「みちゃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ」
 ぐちゃりと愛液の糸を幾筋も引いて離れる水着に、汗ばむ肌よりも卑猥なぬめりに
包まれた下腹部が一気に露わになる。
 いつもは閉じていそうな慎ましげな下腹部は乳児の様なほんのりと桃色がかった
淡い肌色、ビキニで十分隠せてしまうだけしかない細く縮れた漆黒の柔毛、癒りかけの
傷を思わせる艶めかしく薄い色の粘膜、同じ色をしている薄く透けそうな小さな襞、
上端の小粒の突起と、下端のまだ閉じきらない小さく開いたままの肉の坑。すべてが
愛液にまみれて淫らにぬめっている。
 少年達の鼻孔を生々しくも甘い牝臭が一気に満たした。一人の少年の全身がびくりと
震え、荒い呼吸が漏れる。
「ゃ…ぁぁぁ……っ」
 胸元でぐちゅぐちゅに濡れた水着を両手で握ったまま、真っ赤に染まった顔を背ける
事も忘れ何度もしゃくりあげる葉月の膣口は、複数の視線の先で荒れる鼻息にも刺激され、
いやらしい弛緩と収縮を繰り返す。たっぷりと愛液にまみれている初々しい肉色の粘膜の
蠢きは陽光に照らされている為にかすかな動きでも判る状態だったが、それすらも
必要がない程にはっきりと引き締まってはまた子供の指のサイズにまで口を拡げ、
少年達にセックスを彷彿とさせる。
 誰もグロテスクだとは感じていなかった。少年達の未成熟な分身の先端よりも可憐な
肉の色と、小指の先よりも小さなクリトリスは、年頃の少年にとって自分の性器と同等か、
それよりも愛らしく、そして魅力的な対になる部分だった。

=====
 本日ここまで。

178:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:31:06 7ch/M+0V
>>177
葉月の羞恥告白いいですね・・・GJです!

>>173
え~・・・ホントにツッコミ所が多かったようなので・・・
いちいち補足を付けさせてもらいます・・・

> 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
>子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?

うーん・・・女主人っていうのは・・・厳密には今は違います
今の時点では加害者ではなく光太郎の受けに回るだけのキャラです
攻めに回るようでも基本圧倒的に光太郎のが上ですからね、同格になる事はありません

> あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。

そろそろ名前しか出しませんでしたが斉藤さんの説明を出させてもらいますね
斉藤さんは基本的に何でも屋です。主に「裏」のですが
何でもこなす会社を作り、かなり幅広いコネクションと情報量があるんです
実際本人も下請けの単調な作業から情報戦まで大概何でも出来るオールマイティーな人です
光太郎視点からだと広く浅く、深い技術の無い人に見えるので貶そうとしてあの台詞が出たんです
ホント、殺しから薬物運搬にまで広く手を伸ばす犯罪者が一番まともって時点で異常なんですけどね

> 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
>まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
>5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。

いえ・・・むしろユウを借金漬けにした後、
もうこの女を与えても大丈夫・・・と思える段階までこの人達は待ってたんです
そして光太郎も童貞卒業したし、この女渡しても大丈夫、と相談して送ることになったんです
基本光太郎に残りの7人のうち誰かが独断で何かすることはありません
軽いノリのようで光太郎が思っているよりも深く考えてかなり慎重に動いてるんです

179:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:35:21 7ch/M+0V
>>177
> 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
>読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?

麗香が世話役に付きます、この辺も7人で合意の上です
斉藤さん達は新しい玩具でもあげたつもりなんでしょうね、きっと
斉藤さんが光太郎をどうしたいか・・・は・・・今度作中で書きます・・・
それと・・・麗香とユウのどちらが主人になるかは光太郎次第です
麗香をユウの言いなりにさせるのも、
ユウを麗香がイジメるのも、全て光太郎にかかってます
どんな状況になってもユウが自分から出て行くことはまず無いでしょうが・・・
ストレス?面倒とか感じたら1分くらい社長室から放り出せばいいんです
そうしたらあっという間に斉藤さんの部下達が掻っ攫っていきますから

> 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
>偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
>想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。

早くに親元を離れ、ただひたすら技術を叩き込まれた光太郎にそのテの情操教育は学校任せです
でもって学校側は光太郎は親が出張に行って一人暮らしということになってますので、
他の方々の存在は認知しませんし、釘の刺しようも無いです

>でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
>異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。

光太郎にとってこのメンバーは技術面での教師でもあり人道的に反面教師でもあります
出合った時点でこのメンバーの教えることを鵜呑みにしないくらいの頭は出来上がってたわけです
そしてSなのは・・・やっぱり他の方に影響されちゃったんでしょうねぇ、きっと
どこまで気をつけてても朱に交われば赤くなるんですよ、異常な面も少し受け継いでますし

> あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
> 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。

色々御指摘とアドバイスを有難う御座います
その辺りにも気をつけて書いてみます・・・

> 楽しみにしています。

本当にこの一文に救われます・・・自分には勿体無い言葉だと思いますが、有難う御座います

長文失礼しました

180:名無しさん@ピンキー
07/10/24 04:19:59 lssygsL8
>>177
葉月エロいよ葉月ー。続きも楽しみ!
けど、長文感想はほどほどにしてやんなー。

>>178
うん、あのな。
一回、「SS書きの控え室」ってスレ頭から読んでくるとええ。
君の文は嫌いじゃないが、書き手としてのマナーをいささか欠く。
他スレだったら今頃火だるまだよ。

181:名無しさん@ピンキー
07/10/24 07:20:01 ifM/R9tw
>>180
申し訳ありませんでした、少し危険な空気だったので思わずしてしまいました。
これ以降注意します。ありがとうございます。

>>178
「作者は作品の中ですべてを語れ」と知人のプロ作家さんが仰しゃっていました。
ツッコミに作者私信で説明をしてしまうと、説明無限ループの元なので御注意を。
真面目に返答いただいたのに申し訳ありません、作品内で上手に語って下さると
もっと嬉しいです。続き、待ってます。頑張って下さい。


182:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:18:29 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 29』

「すげ……」
 漏れる素直な感嘆の声を少年は止めず、まだ愛液を絡ませたままの指を延ばす。
「―っあ!」
「お前等、よく見ておけ」
 にちゃりと愛液の音が沸き立ち、少年の指が夥しい愛液まみれで既に開いている
谷間の粘膜を更に左右に開く。大人ほどではない少年の指先で熱い粘膜がくにゅりと
沈みこみ、小さな指先をくるむ様に受け止める。すべてがぬるぬるに蕩けていた。
 葉月に唇から堪えきれず甘い嗚咽が漏れ、愛液まみれの水着を掻き抱く胸の谷間に
透明な露がたっぷりと塗り込められ、腕と頭のみ動きを許されている肢体の狂おしい
熱から逃れようと乳房を巻き込み、よがり身悶える。透明な粘液を絡ませた形の整った
乳房が両手の動きに揉まれてぷるんぷるんと弾みひしゃげ、淡い色の乳首がつんと上
へ突きだし尖り透明な手で弄ばれる様に乳房の動きに揺れ続けた。
「いや…ぁっ、ゆるしてぇ……もうゆるしてぇ……っ…おねがい……ぁ…あぁぁんっ!
ぁうん、ゃああっ、あっ……だめぇっ…やぁぁぁんっ」
 水着の上とは比べものにならない直接の刺激に葉月の全身が震えるが、身体を
互いにぶつけんばかりに身を乗り出す少年達に抑えられ、軽く揺する程度にしか動かない。
 クリトリス、尿道、小淫唇、大淫唇、膣口。少年の指が軽く撫で、引っ張りながら
少年達に女の身体を説明していく。
「いやぁ…いやあ……そんな…っ……ぁ……んっ…いっちゃだめぇ……いやっ、
ひっぱらないで…ぇ……やぁ…ん……いやあぁぁ……」
 それぞれの名称は葉月の知らない下卑たものや幼児語が混ざり、彼女自身それらの
知識に疎いがその場所をなぞり教えながらのものの為、羞恥と感触と共にその言葉が
刻み込まれていく。
 実践で身体の部分を教え込まれる行為は子供のお医者さんごっこの様だったが、
好奇心と興奮が先行せず、少年の行為は他の少年達に教えつつも葉月を辱めその
身体を弄ぶ事に比重を置いているのは誰の目にも確かだった。
 泣きじゃくる葉月の濡れた瞳に、囲む少年達の更に上のトタン屋根が映る。
 くたびれているが頑丈そうな梁に、傘部分に錆の浮いた蛍光灯に、大きな滑車。
穴の向こうの眩しい青空…そろそろ中空に太陽が届く頃だろうか、まだまだ日は長く、
終わりが見えない。もう解放されるのか、夕方にまだ子供の彼らが帰宅するまで
捕らえられ続けるのか。
 少年の指が膣内に挿入され、葉月は全身でよがり泣いた。
 子供の指だというのに目眩がする程の刺激が駆け巡り…だが足りずに膣が甘く
痺れながら疼く。一応は同年齢の異性と交わっている葉月の膣は、それでは満足
出来なかったがその大きさだけは憶えてしまっていた。もどかしく切ない前戯を
思わせる指の細さ。もう少し太さが欲しい、奥までまだある、もしかして気のせいなのかも
しれない曖昧な、だが大人の女の身体に刻み込まれている恥知らずな肉の記憶。

183:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:31:25 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 30』

 だが、ここではそれを望める筈がない。相手は子供で、そして恋人でない異性を
受け入れる事など。だが、身体がどうしようもなく疼く。子供の指で弄ばれてこうも
快楽を得られるのなら、大人のモノで挑まれればどこまで昇り詰められるだろうか。
 手に負えない女の本能と身体に怯える葉月に、少年がにやりと嗤いかける。
「もっと突っ込んで欲しいんだろう?」
 膣内を掻き混ぜ続けてふやけはじめた指だけでなく、手首の辺りまで絡みつく愛液は
たっぷりと泡立ち、太い糸を垂らしていた。それが葉月の唇を撫でる。潮の香りが
流れ込む座敷にいるのに、葉月の鼻孔を濃密な牝臭が占める。
「や……」
 顔を逸らしかけた葉月の口内に指が潜り込んだ。
 初めて舐めさせられた愛液は新鮮な卵白の様なねっとりとした感触で、その奥の指は
見た通りにふやけはじめている。舌を歯茎を口内粘膜を撫で回すそれを葉月自身の
膣がふやけさせてしまった申し訳なさと、自分自身の愛液を口にする強い抵抗感に
しばしの戸惑った後、葉月の舌は少年の指を口内で舐めた。
 一瞬意外そうな顔をした後、少年は指をゆっくりと前後させはじめる。
 疑似的な口戯を考えてではない葉月は唇を窄めて締め付ける事なく、少年の指を
いたわる為に舐め続けるが、その光景は客観的には愛液を指と唇と舌に絡みつかせあう
淫らな遊びにしか見えないものだった。
「フェラチオは得意なのか?」
「したこと…んっ……んぷ…ありませ…んっ……」
 少年の問いに、葉月は指を舐めながら答える。まだ異性の性器を手で触れた事も
舐めた事もなく、異性に性器を舐められたこともない。愛液の味を問われ、卵白の様だと
答えながらすすり泣き、よがる葉月の空いた膣口に少年のもう一方の指が添えられた。
「当然、もっと太いのが入るよな、葉月。―増やしていいだろう?」
 舐めさせられた中指に薬指を揃えて少年は葉月の目の前でひらつかせる。
「……、は…はぃ……ぁ……っ…ぅう!」
 もったいぶる様に指を見せた後、少年の指が上と下の口に同時に捩込まれた。
ぐちゅりと卑猥な音が下腹部で湧き、窮屈な体勢のまま身体を震わせる葉月の中で、
左右の指が同じ動きで粘膜を弄ぶ。ねっとりとした潤滑液を掻き出す様に曲げて擦り、
揃えた節でこそぎ、男性器の様に抽挿を繰り返す。
 始めにフェラチオを意識していれば自ら指を舐める事はなかっただろう、だがその時
葉月が意識していたのはふやけさせてしまった恥ずかしさばかりだった。そして指が
増え、膣内と同じ動きで口内を弄ばれて初めて葉月は自分のした行為の意味に気付く…
だがそれは遅かった。

184:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:35:34 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 31』

「ぅうー!ん……っ、んく…っ……ぷ……はぁ…っ…いや…っんぅぅっ」
 既に口内に進入している指を噛むのも躊躇われ、だが率先して舌や唇でもてなす
事も出来ずに薄く口を開いたままの葉月は、上下同時の攻めに翻弄され不定期に
跳ねて震える。清楚な顔立ちが桜色に上気しすすり泣く様は端で見ているだけで
十分に劣情をそそるが、葉月の膣内はもっと淫蕩な悦びに満ちていた。経験済みだと
言うのに女の悦びに目覚めていなかった牝肉が、子供の指一本で快楽を刻み込まれ、
そして二本に増えた挿入に全身でよがり泣いている。
 しっとりと濡れた薄桃色の肌の上を滑り落ちた快楽の汗が古い畳に染み込み色を
変えさせ、天を仰ぐ状態の膣口から溢れたねっとりとした愛液は、前は柔毛だけでなく
平坦な腹部から綺麗な縦筋に窪む臍の辺りまで、後ろは形よく肉感的な尻肉の間までを
淫猥なぬかるみに変えていた。意識する事が出来れば自分とは思えない赤裸々な姿に
逃げていたかもしれない。
「すげぇ…ぐちょぐちょだ」
「ぅ……ぅ…んぅ……、ゃ……ぁぷ…んぅ……ん…ふぅ……」
 注がれるのが言葉だけならばまだしも、声変わり前の子供の声で言われ葉月は弱く
首を振る。激しく首を振りたかったが、口内を少年の指で蹂躙されており葉月の自由は
ほとんどない…指を振り切ればよいだけの事が葉月には出来ない。全身を蕩ろかす
熱いうねりに浮かされた黒目がちな大きな瞳が焦点定まらないまま蹂躙する少年へと
注がれ、くすんと小鼻が震える。
 ぐちゅぐちゅと激しく膣内を掻き乱す子供の二本の指に、切なく狂おしく葉月の肢体が
小刻みに震え、折り曲げられた身体の中央で乳房がめまぐるしく震えた。身体を押さえる
必要で添えられていた他の子供の手が薄桃色の乳房に延び、一瞬触れた後引かれ、
そしてリーダーの反応を確認した後、大胆に乳房を揉み始める。
「うわ……」
 大人の乳房が珍しいのか感嘆の声は上擦っていた。ぱんと張り詰め吸い付く乳房に
子供の手が食い込み、乳首を指が捏ね回し、力加減の判らない子供が動物をいじり
回す様に容赦なく摘んで引っ張る。
「っぷ……あ!あ…はああぁん!やあ……っいやあぁぁぁぁぁ……っ」
 強烈な刺激にがくんと身体が跳ね上がり、葉月の唇から堪えきれない甲高い喘ぎ声が
溢れた。浅黒く日焼けした子供の指を二本咥え込まされている愛らしい肉色の粘膜の
坑が繰り返し脈打ち、透明な愛液がとぷんと溢れる。
「すごくやらしい姉ちゃんだな……」
「本当になれてないのかな……?」
「四回の相手が勲より下手だったんだな、きっと」
 達して弾ける意識に届く子供の声に、葉月の全身ががくがくと震えた。
 自分が不感症の類ではなく、交際相手が下手だった、そんな侮辱に反発を感じると
同時に、自分が今刻みまれている快楽は自然なもので恥じる事はないのかもしれない
安堵が混ざり身体中がざわめき、ゆっくりと収まっていく。
「ぃや……ぁ……」
 泣きじゃくりながら葉月の腰はぎくしゃくとかすかに上下に揺れて少年の指の動きに
反応し続けてしまう。まだまだ拙い牝の動きを繰り返しながら、葉月の意識はすっと
深い所に消える様に消えていった。

=====
 区切りがいいので今日はここまで。

185:名無しさん@ピンキー
07/10/27 13:09:52 5muNffIE
いよいよフェラチオか?・・・楽しみです。

186:名無しさん@ピンキー
07/10/28 22:33:13 gn5xMpI1
GJ。どうしてエロをこんなにも高密度に書けるのか。高密度なエロをこんなに続けられるのか。お見事です。

187:名無しさん@ピンキー
07/10/30 01:18:45 ehyDm+P5
美味いなあ。
テキストから湧き出す匂いで目眩がする。
悪ガキになって現場に居る気分だよ。

188:名無しさん@ピンキー
07/10/31 12:13:49 R/pan/pa
自演の匂いがするw

189:名無しさん@ピンキー
07/10/31 17:48:19 XXV6Ftvj
>>188
                   _,,,_  兄貴これは釣りクマ!
               ,. '"   ` 、
       _,,, ,,,_    .(/        :::::ヾつ
   _, '"   ..:::' , _ |. ●   ● :::::!
  ( ノ        :::::',_) ゙、 ( ● )   ::::;' ____
   ,'  ●   ●::i   ,ゝ ー  ⌒ヽ .|lヽ   ヽ
   l    ( _●_)::::,' . / i    _.|  ::| |l \___\
   ゝ、   |∪| :::// ̄ ̄ ̄  ̄ /| :::| |l    |:==|
.  / __ .ヽノ::://    r、   /::.| :::| |l    |.□□|
_(___)  ://   .| |  /_:::.| :::|__|l    |lloooll|__
         ̄. ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄   (u ⊃\  ||[三]|;;;;;;;,,,,
                ヽ-ヽ        .\||[三]|;;;;;;;;,,,,
分かってる

190:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:34:00 UELRPbli
>>188
お前さんのID吹いたwwオムツみてえww

191:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:35:21 5W0D/drX
自演だなw

192:名無しさん@ピンキー
07/11/01 01:04:30 4f+Fu2FI
ヒトマル氏まだー?

193:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:17:15 tdAdItio
自演する必要を欠片も感じないのであえて投下。

『FISH(仮題) 32』

     *          *
「ぁ……う」
 こくんと喉の奥へ滑り落ちていく生ぬるい液体の感触に目が覚めた葉月は、重なっている
唇の感触に気付く。岩場で人工呼吸された事は判っていなくても、今こうして口移しで
水を飲まされている事実は気付かざるを得ない。
 水がゆっくりと流し込まれている。噎せるだけの余力もなくぼんやりとそれを飲む葉月は、
いつの間にかはだけていた水着のブラジャーも外され一糸纏わぬ裸にされている事に気付く。
 水は唾液のとろみを帯びていた。舌と唇に少年のものの感触が刻み込まれている。
水を流し込んだ後、ゆっくりと舌が動く。子供の舌が、葉月の舌をまさぐり、撫で回す。
「―起きたか」
 唾液が糸を引いた。
 いつの間にか、気を失ってしまったらしい…ぼんやりと巡らせた視界に映る他の少年達の
姿は減り、海の家の座敷に横たわる葉月と少年ともう一人だけが残されていた。
「おわり……?」
「……。いや、他の奴らは昼飯に戻っただけだ。俺達の分は後で伊月が持ってくる」
 やや不機嫌そうに少年は葉月から身を離す。
 心地よく吹く風は、朽ちたトタンの壁に所々に空いている穴だけでなく、いつの間にか
開けられた奥の網戸へと吹き抜けていくものだった。さして時間が経っていないのか、
簾格子の陰の位置は変わっていない。まだ海水浴場は人が絶えず…いや更に人手が
増えていた。バーベキューらしい香ばしいにおいが漂ってきて、葉月は空腹に気付く。
「貴方はご飯を食べに行かないの?」
「離れたら終わりだろ」
「まだ許してくれないの……?」
「舵、葉月の腕押さえろ」
 不機嫌そうなまま少年が葉月の手を上へ押さえつけ、もう一人の少年に押さえさせる。
また攻められる予感に身を捩り逃げようとする葉月の脚を、少年が広げて身を割り込ませ
顔を埋めた。

194:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:21:56 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 33』

「や……!」
 柔毛に息を感じた瞬間葉月の肢体が跳ねる。気を失っている間に収まってくれていても
いい筈の疼きがまだ止んでいないのは、少年のキスの間もうっすらと感じていたが、
それが焚き火に空気を送った様に一気に再燃する。
 ねちゃりと音がたった。
 一気にクリトリスから膣口までを舐め上げられて葉月の全身が強張り細い身体が
畳の上で限界までしなる。
「なめちゃ……いやぁ…おねがい…やめて……はぁ…んっ!や……ぁ!」
 指とは違うぬるぬるとした感触に葉月の腰は左右に逃れようとするが、両手と腰を
抑えられた身体は自由に動かない。交際相手にも許さなかった行為に葉月は全身で
すすり泣く。脚の間に割り込むその肩幅は葉月と大差ないほどに小さく、異性としては
頼りなく、それが葉月を更に追い詰める。まだ西瓜割りなどに興じているのが似合いそうな
小学生に性器を舐められてよがり狂う…そんな事が起こるとは想像もしていなかった。
―こんな快楽があるとは。
 舌がクリトリスを舐る。柔らかな肉色の小粒な肉豆を同じ肉色の子供の舌が下品な
程にべろべろと舐め回し、舌先で捏ね回す。少年の顎までを愛液がたっぷりとぬめらせ、
下唇が粘膜を撫でる。楚々とした佇まいの柔毛を鼻が擦り、座敷の上よりもより濃密な
愛液のにおいが肺の奥まで吸い込まれていく。
 仰向けですすり泣く葉月の瞳に、自分の腕を押さえ込んでいる少年の姿が映った。
松崎少年よりも小柄で少し理屈っぽそうなその少年は葉月の頭のすぐ上に膝を突いている
為に、自然と腰が視界に入る。
 勃起していた。
「こんな…こんなこと……っ…するの…だめなの……っ」
 ぞくりと背筋が妖しくざわめくのを抑えようと葉月は懸命に声を出した。まさか、そうとは
思いたくないが…この少年達がまだ子供なのにセックスを求めてくる可能性があるの
だろうか。可能性を無視したいが、葉月の視界に映った隆起はまだ幼い少年のモノとは
思えないはっきりとしたものだった。
「もし訴えたとしても淫行で捕まるのは葉月だ」

195:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:24:38 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 34』

「そんな……っ、ぁ…いや……あっ……ぃ……やあぁ…っ…あぅ…んっ……あんっ!」
 少年達に無理矢理されても淫行になるのか、それとも少年達が婦女暴行になるのか
その判断がつけられず戸惑う葉月は、膣口に捩込まれた舌に仰け反る。二本の指よりも
不安定な筈なのにずぶりと拡張する舌の感覚はどうしても身体の記憶を呼び覚ます。
両手を上で抑え込まれた葉月の細い身体がしなり、背が畳から浮いては落ち、少年の
身体に割り込まれた脚の先で爪先が縮こまっては痙攣して伸びる。
 相手はたった二人の子供で、密漁がそもそも誤解なのだから葉月がここまでの屈辱を
耐える必要はないかもしれない。だが得てして子供は残酷だという事を、そして田舎の
排他的な社会が容赦ない事を考えるとどうしても逆らえない。―何故か、この状態で
踏みとどまる事が出来てしまう自分が葉月には判らない。
 ぬちゃりぬちゃりと舌が鳴るたびに、白い身体が濡れた畳の上で快楽に身悶え、
腰の奥から溢れる熱く狂おしい疼きが葉月の理性を削いでいく。まだ幼い小学生の
責めは手に入れた小動物をなぶる様に執拗で、性行に貪欲でないのはそれに味を
占めていない為なのかもしれない…だが葉月の身体はまだ得た事のない性行の満足感を
期待してしまう。男を招く様に愛液は溢れ、膣口は脈打ち舌先を撫で回す。
「葉月、説明」
 舌を踊らせる途中での少年の言葉の間ですら、不安と戸惑いが押し寄せてくる。
まだ続けて欲しい切なさに少年を見ようとしてしまう葉月に、腕を抑え込んでいる少年が
くすっと笑う。そのかすかな息の音に気づき全身が熱くなる。
「……、きもち…いいです……っ…なめられて……ぁあ…きもちいいです……」
「もっと。―言ってる間は可愛がってやる」
 いやらしい言葉を言わずにいれば子供に恥ずべき場所を舐められるのが終わるならば
それを喜ぶべきなのに、葉月に瞬間的に浮かんだのは切なく堪えがたいもどかしさだった。
舐められるのが終わるのが嫌な自分を本能的に恥じ、葉月は長い睫毛に縁取られた
しっとりと濡れた黒目がちな大きな瞳をキツく閉じる。
「は……はじめて…はあんっ! はじ…はじめてなめられて……なめてもらって…こんな、
こんなにきもちぃい……っ…きもちいい…なんて……しりませんでした…ぁ……っ…
あああぁ……おとたてちゃいやぁ……きもちいいです…あっ……そこ……そこだめ…っ
…だめぇっ……あっ…っひ!ひあぁ!そこ……っ、そこ…だめぇ……っ、いいっ!
きもちいぃ…っ、きもちいいっ!」

196:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:27:16 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 35』

 クリトリスを集中的に舐められ葉月の全身が限界まで強張る。頭に浮かぶ余裕もなく
熱に浮かされた様に言葉が溢れ、直接神経を撫で回される様な鋭い快感が全身に
響き渡り、我を失わせる。びくびくびくと華奢な肢体が痙攣し、首を振りたくる事も出来ずに
声を上擦らせて鳴き、喘ぐ。
 いつの間にか手を解かれ、そして少しの間があるたびに言葉で攻められねだる…
快楽だけがすべてになる。
「またいくのか?」
「はい…っ、いきます、またいきます…っ……いかせていただきます……っ、いく…
いくっ、なめてもらっていきますぅ…っ!!」
 ひっきりなしに痙攣し続けていた膣がぎゅっと縮こまりそして弛緩する。
 弾けた意識に涙と汗と唾液まみれで朦朧とする葉月の耳の外でぱしゃりと
機械の音が鳴り、強い光が瞼の裏で閃く。
「……、ぁ……」
 瞳を閉じていたい。まだ少しも動きたくない…そう感じながら重い瞼を開いた葉月の
瞳に、腕を押さえていた筈のもう一人の少年の手にある古い機械が映る。黒と銀の
本体に、かすかな音をたて吐き出される四角い紙に、無骨なレンズ。
「ぃ……やあ!」
 型遅れどころではない骨董品物のポラロイドカメラが何を写したのかは想像するまでも
なかった。そして、自分の周囲に何葉も落ちている紙の存在に気づき、葉月は呆然とする。
「四度も寝てるのに教え込まれなかったのが不思議だな、葉月」
「な……」
「こんなに素直な身体を可愛がって貰えなくて可哀想だったなって意味だ」
 少年の言葉から逃れようと畳の上に散らされた数々の写真を拾い集めようとして、
それに写った内容の卑猥さに葉月は凍り付く。
 下腹部に顔を埋める少年の頭に添えられた…いや掻き抱く様な白い手。限界まで
広げた粘膜と、その奥に挿入されている三本の指。尖りきった乳首と淫らに喘ぐ顔。
身悶える全身。濡れた柔毛と粘膜の上端のすっかり露わになっているクリトリス。
―半分以上は丁寧に葉月の顔が写り込んでいる。

197:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:31:53 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 36』

「これ以上…もっと……脅迫…する気なの……?」
 絶望感に冷たい汗が流れる葉月の肌の中で理解不能なうねりがどくんと揺れた。
全身を濡らす汗を海風が撫で、相変わらずの海水浴場の歓声が現実感を失調させる。
「今更写真で脅迫する必要はない。そうだろう?葉月」
「―ゃ……!」
 ぐいと引かれた手が、布に触れた。
 指と手のひらに触れた布越しの硬い感触に反射的に引こうとした葉月の手は、抑え
込まれびくともしなかった。快楽の余韻でまだ力が入らないのもあっただろうが、それよりも
少年の力と葉月自身の不可解な迷いがそれを実現させなかった。
 大きい。
 華奢で小振りではあっても大人の女の手はそれなりの大きさになる。だがその手が
当てられてもそれの長さはまだ余裕があり、そして布越しであっても判る太さと逞しさに
動揺する葉月の身体がどくどくと脈打つ。
「『気持ちいいです、もっとお願いします』だろう?」
「いや……ぁ……」
 ゆっくりと手が上下させられた。長い。付け根の辺りから先端までの形を、葉月の手は
憶えさせられる。夏服の半ズボンの布地は無骨に厚かったが、凶暴にそそり立つ逞しい
肉は布の上端にまで届きはみ出していた。ランニングが濡れている…それは汗や潮ではなく
ぬるぬるとした液体だった。子供だが、それは大人と同等かそれ以上である。
 少年が口にした言葉を言った憶えは葉月にはない…だがそう言ってしまっても
おかしくなかった狂おしい快楽は憶えていた。
「脱がせ」
 両手が導かれる。まだ横たわっていたい疲れた身体を起こされ、絶望感にうなだれたままの
葉月の背中と胸元に濡れた髪が貼り付く…だがそれを整える指は、少年の下腹部に
添えられていた。
 他の部分は乾き始めている布の硬い感触を手で感じている葉月の両方の手首は、
半ズボンのファスナーとボタンの前で固められている。
「ゆるして……」
「……。舵、葉月が思い出せる様に手伝ってやれ」
 畳の上に座り込んでいる葉月の双丘の間に不意に手が捩込まれた。

=====
 本日ここまで。

198:名無しさん@ピンキー
07/11/01 22:33:58 MQaJFICz
GJ!
マジエロい、ガンガレ

199:名無しさん@ピンキー
07/11/03 18:02:20 oGgNkK8n
期待age

200:名無しさん@ピンキー
07/11/05 22:04:41 y1f/1Ict
hosyu

201:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/07 21:42:58 vliw2kvk
『FISH(仮題) 37』

「ひ……ぁ!」
 思わず少しだけ浮かしてしまった腰に、もう一人の少年の指が葉月の下腹部を
撫で上げる。一瞬ではそれは終わらず、ぬるりと膣口に指が挿入される。びくりと
身を震わせる葉月をそのままに、指がぬるぬると膣口を弄ぶ。
「何本挿れた?」
「一本」
 ふぅんと軽く鼻を鳴らした後、うなだれたまま首を弱く振り続ける葉月に少年が嗤いかける。
「葉月、足りないだろう」
 その言葉に首を振り続けながら、葉月はかすかにすすり泣く。まるで自分の身体と
心を見透かす様な言動が折れそうな心に突き刺さる。挿入された瞬間から燻ぶりが
一気に再燃して身体を捩りたくなるのに、膣内の存在に物足りなさを訴えてきた。
もっと増やして欲しい、せめてあと一本…いや本当に欲しい物は違う…今日は得られないと
思っていたものが、得てはいけない物が、今、手に触れている。
 ぬちゃんぬちゃんとゆっくり膣口を撫で回す指に、葉月の細い顎が小刻みに震えた。
 遊べば甥の行動を許して貰える、いやそもそも誤解なのだが、だが疑われるのは確かに
良くなかったから従うしかない。しかし、ここで少年の露出を葉月の手が行えばそれは
同意の上と思われても仕方ないだろう。堪えなければならない。そもそも前の交際相手と
ですら手伝った事がないのだから、葉月にはそれが正気の沙汰とは到底思えない。
「……っ…あ……」
 俯いたままの葉月の視界に、自分自身の乳房と柔毛が映る。自分自身の裸など
珍しくない筈なのに、周囲に落ちている写真の為なのかそれは酷く卑猥なものの様に見えた。
 乳房が揺れる。手が震える。くちゃくちゃと粘液質な水音が鳴り響き、膣口を捏ね回す
指が滑る。呼吸が詰まり、漏れる。腰の奥が脈打ち続ける。
 葉月の脳裏に光景が瞬く。
 初めて訪れた異性の部屋に緊張する葉月をそっと抱きしめる。異性の汗の臭い。
ぎこちなく外されるブラウスのボタン。ブラジャーの上から優しく胸を揉む手。閉ざされた
厚いカーテンの隙間から薄く射す光。四回肌を重ね合った部屋…気まずい沈黙。最初から
上手くいく筈がないと理性で考えても、埋められず、深くなる溝。四回目は、柔らかかった。

202:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/07 21:47:09 vliw2kvk
『FISH(仮題) 38』

「ゃ……ぁ…っ……いゃぁ……」
 すすり泣く葉月の膣口が自ら蠢きもう一人の少年の指を締め付け吸い付く。天井の
穴から差し込む夏の日差しが艶やかな髪と濡れた肌を照らし、欲情を堪えきれない
女の身体を薄暗がりの中浮かび上がらせる。かすかに上下する腰の下で動くもう一人の
少年の手は、手首まで愛液で濡れそぼっていた。ぶるっと白い肌がざわめき、濡れた
唇から嗚咽が漏れる。
 いっその事、何もせずに犯された方が楽だった。その方が少年達も簡単な筈なのに…
そんな考えが浮かぶ。
 くちゃくちゃと音が篭もる座敷の濡れた畳の染みを虚ろに見ていた葉月の瞳が揺れる。
気を抜くと上を盗み見てしまいそうな自分の忌まわしさに何度も首を振った。―だが、
硬い物に触れている手の指先が、少年の動きではない部分でほんの少し揺れているのに
まだ葉月は意識出来ずにいる。それは淡い精神的外傷に対して逞しい状態の物に
挑まれる事への安堵なのか、牝の本能なのか判らない。
「葉月。しゃぶれ」
「ゃ……」
 葉月の手が、赤裸々な単語にぴくりと揺れる。指先がランニングの上でぬるりと滑り、
愛液とは違うにおいが鼻を掠めた。異性のにおいに身体がどくりと芯から揺さぶられる…
だが目の前の相手は甥と同じくらいの小学生であり、到底異性として意識していい
対象ではない。
 指先がぬるりと滑った。濃密な潤滑液で布と葉月の指が隆起の上でくねる。子供だと
いうのにその先端の丸みは大きなすももを思い浮かばせる堂々としたもので、布越しの
亀裂から溢れる先走りと臍へと天高く反り返るものがびくんびくんと更に跳ね上がる
感触に、葉月は言葉を失う。―確かに異性とそういう行為をした事があっても、こうも
意識させられた事はない。ただ横たわっていれば相手が何とかしてくれる…そんな
不慣れな者への配慮はここには存在しなかった。
 その間にも背後から葉月の膣口を責める指は執拗に蠢き続け、哀れな白い肌の
火照りを煽りたてる。小刻みな抽挿を繰り返す手の甲から愛液の糸が畳へと伸び、
吸い込みきれない濃厚な露が重く濡れた畳の上でぬめる膜を作り出す。くちゃくちゃと
沸き立つ音に葉月は何度も首を振るが、音は消えるどころかより一層大きなものになる
一方だった。

203:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/07 21:52:04 vliw2kvk
『FISH(仮題) 39』

「頑固な奴」
「―や……ぁ!」
 手首を抑えている少年の手が動き、葉月の手が硬い物の上で上下する。濡れた
指先から手の付け根までを布の上から硬い隆起が擦り、半ズボンの下の下着の段差と
共に鰓の段差までもが手に刻み込まれていく。前後の動きはどうしても性行為を連想させ、
葉月の全身が小刻みに震え、頭を激しく振りたくるその顔は真っ赤に染まり、怯える瞳の
奥がとろんとした淫蕩な色が漂い、そして乱れさえずる唇の上で小鼻がぴくぴくと甘えた
熱い息を漏らす。
 小学生の少年達に前後で挟まれる大人の…まだ十代の初々しさと熟れ始めた大人の
女の色香が混在している白い肢体が、上下に揺れる。それはまるで同時に責められている
様な構図だったが、まだ葉月は自分の腰が自ら動き背後からの指を迎え入れている事に
気付いていない。
 大きい。大きい。大きい。
 逃げたがる葉月の頭の中で、一度往復するたびに手全体で感じるものの猛々しさが
膨らんでいく。布のぬるつきを拡げる様に指先が傘をくるむ形に吸い付き曲がる。徐々に
巻き上げられていくランニングの裾を指に感じるたびに、嘆きと欲情ですすり泣きが濡れた。
擦り続けると先端が露出してしまう。この大きなものが姿を見せる…姿を見せたら
どうなるか、命令に逆らえない、咥えさせられるのか?まだ指で触れた事すらない自分が、
小学生の、この大きな牡肉の凶器を。
 口に性器を咥える。男性のそれは排泄の場所でもある、それを舌で舐める…生理的
嫌悪感に葉月は鳥肌立つがそれも一瞬で、下腹部からのもどかしさに白い肌は見る間に
弛緩し艶めかしさを増していく。何故小学生程度でその様な卑猥な知識を持っているのか、
自分よりも経験が豊富そうな物言いが虚勢なのか事実に裏打ちされたものなのか
葉月には判らない。

204:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/07 21:54:20 vliw2kvk
『FISH(仮題) 40』

「しゃぶった事はあるか?」
「……、そん…そんなこと…し…っ……しませんっ……」
 ぷるんと乳房が揺れる程強く首を振る葉月に、少年がにやりと嗤う。大人の男と
変わらない邪悪な嗤いに、呆然と見上げる葉月の身体がぞくりと震える…声変わり前の
子供だが田舎の暮らしは都会よりも厳しくて子供が幼稚でいられないのか、それとも彼は
特別なのか。
「自分は舐められてよがっても、自分が舐めるのは嫌か」
「だって……」
 甥への誤解を考えると葉月は強気には出られないが、それでも出来る事と出来ない
事はある。もしもここで少年に最後までされるのが条件だとすれば、それはどう考えても
行き過ぎな筈だった。
 薄桃色に染まる柔らかな尻肉が葉月自身の動きで踵の上で弾む。おかしくなる。
背後からの指の挿入は先刻までのものと角度が事なり、膣口のくねりに逆らう形になり
葉月の膣の腰骨側をごりごりと擦っていた。たかが前と後ろからの挿入の違いでこうも
違うのかと膣が疼いて腰の動きがエスカレートしていく。
「どうしたら…どうしたらおわってくれるのっ」
「お互いに納得するまでだ。あまり焦らすならお前に任せないで好きにするぞ」
「すきにって……」
「俺と舵でレイプする。他の連中が戻ってきたら奴らにも回すかもな」
「!」
「今の方がマシだと思うぞ。―お前が従う間は俺が保護してやる。でも俺が庇わなければ
どうなっても知った限りじゃない」
「そ……、そんな…の……ひどい……」
 少年が他の少年達のリーダーなのは見れば判るからこそ、その統率を失った時の
状態が葉月には恐ろしかった。いや、この少年がいなければもしかしたら誤魔化せるかも
しれない、だが他の少年達にあの痴態を見られた後では分の悪い賭である。
「俺に取り入った方が怖い思いをしないで済む」
「ひどい……」
 今の状況はまだ葉月の自由意志がそれなりに存在するが、レイプとなるとそれは
踏みにじられるだろう。無惨に踏みにじられる恐怖と、意志を持ったまま堕とされる屈辱は
どちらが傷つかずにいられるのか、選択肢はなかった。疼ききった身体に本能を
刺激されてしまった葉月の頭には、逃げる選択肢が浮かんではこない。

205:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/07 21:58:16 vliw2kvk
『FISH(仮題) 41』

 辛そうに少年を一瞬睨みつけた後、葉月は瞳を閉じる。
 指が自らの意志でゆっくりと、服をまさぐり始めた。
 膣口を責められ続ける水音と葉月の抑えきれない乱れた呼吸が座敷に籠もる。
海水浴場は昼時の為なのか喧噪がわずかに遠ざかっていたが、しかし途絶える事はなく
人の気配は簾格子の向こうに有り続けていた。
「あぁ……っ…ゃ…あ……いや…ぁ……いやあ……」
 ぎちぎちに勃起している牡を指先に感じて葉月がすすり泣く。
 タンクトップを引き上げると少年の手が手首から離れ、そして葉月の頭を撫で始めた。
まるで好色な痴女が少年を犯しにかかっている様な構図に、何度も葉月は首を振るが、
止まりかけては進む作業から逃れられない。
 そのたどたどしい仕草がより相手を興奮させるなど思いもせずに、葉月はタンクトップの
裾の中に手を入れ、半ズボンのボタンを外そうとする。少年の引き締まった細い腰に
密着している半ズボンは逞しい隆起が圧迫して指一本捩込めない程キツくなっていて、
指先で摘む様に入れただけの力ではボタンが外せない。
 震える指が何度も滑り、葉月の顔に焦りと戸惑いが浮かぶ。いつ気まぐれに自分の
保護をやめてしまうか判らない少年に、奉仕しないといけない。
「い……や!」
 ボタンを外そうとした指に、その上端からはみ出している熱く硬いものが直接触れて
葉月は思わず悲鳴を上げる。反射的に手を引こうとした葉月の頭に少年の手が食い込む。
「葉月は服を脱がすのも満足に出来ないのか」
「ご…ごめんなさい…っ……ごめんなさいっ」
「先を、撫で回してみろ」
「……」
 指にたっぷりとついた粘液の感触とまだ触れたままの熱いものに戸惑う葉月は、
しばし凍り付いた後、そっと指を動かした。
 まるで高熱が出ている様な熱さが痛々しい様な、しかし逆に血液をたっぷりと満たして
張り詰めたものは攻撃的なまでに硬く張り詰めている。傘全体がぬるぬると指を滑らせる。
「ぁああああ……いや…ぁ……いゃ…あ……や…ぁぁ……ぁ……」
 初めて触れた異性の猛々しいものに、葉月の全身ががくんがくんと激しく震え、
もう一人の少年の指を膣口がひっきりなしに蠢き締め付け、そして愛液が膣奥から
更に溢れ、双丘を乗せた踵までもが牝の潤滑液まみれになる。小刻みに震える白い歯が
鳴るが、上気した清楚な美貌には発情した牝の恍惚と被虐的な色香が濃厚に漂っていた。

=====
 本日ここまで。

206:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:32:43 hH/6KetS
待ってた甲斐がありました!
いや、もう、素晴らしい。
ぞくぞくしちゃう。
本当にエロイ。

207:名無しさん@ピンキー
07/11/08 15:12:04 Xge1F+5w
すげえハイレベル。挿入シーンが楽しみだ。

208:名無しさん@ピンキー
07/11/12 18:21:49 Y8/6jteg
期待age

209:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 22:09:41 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 42』

 半ズボンの上端からは傘全体がはみ出していた。瞳を開けていれば、小学生に
あるまじき淫虐で逞しい性器の大きさに気づけたかもしれないが、せめて視覚だけでも
逃れようとしている葉月はその機会を失い、指で傘を撫で回す。まるで葛湯か何かを
垂らした様に濡れて滑り、葉月の指先は自然と撫でる範囲を広げてしまう。
 拙すぎる愛撫に少年の目が薄く嗤い、葉月を背後から弄ぶもう一人の少年へと
目配せをする。膣口を責められる動きに徐々に合っていく指の動きに、葉月の顔を
彩る羞恥を切なげな色香が上回り、上気した肢体が熱を持て余す様にぎこちない
くねりを繰り返す。
「葉月」
 かけられた言葉に、ぽぉっとした顔で葉月は少年を見上げた。
「脚を広げて腰を浮かせ」
「……、はい……」
 反発を覚えなければいけない命令に、葉月は濡れた小さな声で応えてしまう。
 踵の間を開けた正座の状態は脚の間の空気が酷く熱く、快楽の汗がびっしょりと
白い肌に浮かび流れていた。強い日差しが降り注ぐ海水浴場の潮の香りが簾格子から
吹き抜ける座敷に、牝のにおいがゆらりと漂い流されていく。
 しなやかでありながらつくべき肉はしっかりとついている腿が浮かび、膝を突いている
状態の白い腰肉がぷるんと宙に突き出される。ぬるりと膣口から抜けた指との間に
透明な愛液の太い糸が垂れ、だが挿入行為への牝肉の名残惜しさそのもの様に
濃密に途切れずに伸び続ける。ぶるっと震える葉月の唇からかすかな泣き声が漏れた。
「みないで……、みちゃ……ぃや…ぁ……ぁぁ……」
 ぞくぞくとざわめく肢体に、葉月の瞼が震える。
 甘いすすり泣きと引き攣った呼吸を繰り返す葉月の指が激しく揺れ、熱く厚い若い
牡の濃厚な潤滑液をこそげ落とす様に白い指が傘を擦る。かすかに生え始めた剛毛と
おぼしき薄い毛が見える小学生らしからぬ引き締まった臍の下に何度も爪があたり、
傘ごと押しつける形になっても少年は葉月の頭を構わずに撫で続ける。まるで怯える
犬を根気よく手懐ける飼い主の様な姿だった。
「もっと奥まで指が欲しいんだろう」
「いや……っ…いやぁ……いわないで…いわないでぇ……っ」
「素直に脚を広げたご褒美をやらないとな。―舵、二本挿れてやれ」

210:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 22:12:29 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 43』

 脚を開く形で膝立ちになる…その姿勢の意味している事はひとつしかないと判っていても、
葉月は俯いて何度も首を振ってしまう。薄く開いた瞳に、脚の間にあるもう一人の少年の
指が膣口で何度か動き、前後左右になぶるその動きで複数だと気づかされる。
「いやぁ……っ、いれないで…おねがい……ぁ……んっ…いや……ぁ、ひっ……あひ……ぃんっ!」
 ずぶずぶと侵入してくる指に葉月の全身が激しく震え、限界まで背筋がしなりほんのりと
薄桃色に染まった乳房が大きく弾む。食いしばろうとする歯が小刻みに鳴り、甘い嗚咽が
溢れるのを葉月は止められない。こんなに好色な女ではないと思っていた身体が
子供二人の責めに焦らされ全身でよがり鳴いてしまう。はぁはぁと全身で激しく息を付く
その尻肉は痙攣を繰り返して子供の指二本を激しく締め付け、吸い付き、そして腰がくねる。
「指が増えて嬉しいか」
「ゃ……あっ…いじめなぃ…で……ぇっ」
「素直に言え。言わないならおしまいだ」
「ひど……ぃ…、ぅ……う…れ……うれしい…で…す……ひ…ぁ…!う…うれしい…ですっ
……ゆびお…っ、ゆびをっ…ふやしていただいて……うれしぃです……ぅ!」
 動きやすくなった指に、もう一人の少年が葉月の腰を片手で抑えて指の抽挿を
激しいものにした。ぐちゅぐちゅと卑猥であからさまな淫水の音が座敷に鳴り響き、
葉月は何度も首を振りたくる。まるでかぶれた様な痛痒感と快感に全身が支配される…
指二本だけなのに我を失いそうになる、いや実際に失いかけていた。片手を畳に突いて
崩れるのを堪える葉月の指が愛しそうにすがる様に少年の傘を本能的に捏ね回し、
露わな部分を擦りたてる。
「セックスをした事があるなら、それなりに楽しみにしていたんだろ。気持ちがいいって
期待したな?」
「は……はい…っ……だ、だって……だって……」
「残念だったよな? チンポ咥え込まされていけなかったよな」
 何度も屈してしまいながら、それでも葉月にはまだほのかに理性が残っていた。
それは精神の核の様なものでどれだけ白熱しても消えない他者に似た部分であり、
それが冷ややかに葉月自身を見下ろしている…決して咎めも励ましもしない綱玉の様な
その存在が葉月の羞恥心を失わせず、翻弄される愚かさを刺激し続ける。
「ぃや……あっ…おかしなこと…ぁぅうううっ…おかしなこと、いわなぃ…でぇっ」
 滅茶苦茶な動きで膣内を掻き乱す二本の指に全身で足掻きながら葉月は首を振りたくる。

211:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 22:16:10 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 44』

 性器の名前など意識したくもない。指で触れているだけでもう十分過ぎるだろうに
少年達の行為はエスカレートしていく一方だった。もうここまで及んでしまった以上
最悪の事態は逃れようがないと予想していても、いや、しているからこそ葉月はより卑猥な
行為から逃れたがる。二人で好きに犯してすぐに解放されたい。レイプの方がやはり
マシなのかもしれない…このままでは人間として駄目になってしまいそうな気がした。
「チンポが嫌なのか?」
「いやっ……いわないで…っ……いゃぁ…っ…ぁあ…や…あっ」
 ぐちゅぐちゅと膣口を掻き混ぜられて葉月の全身が前後に揺れる。いくつもの束に
なっている海水で濡らしたままの髪が解れ、激しく振りたくる頭に跳ね上がった。
「四回もセックスしてチンポ嫌いも何もないだろ」
「やあっ、おねがい…ぁああああぅ…っ……いわ…いわないで…ぇ……」
「……。本当に手間のかかる奴だな、葉月は」
 膣口の気持ちよさにすべてを手放したくなる衝動と崩壊への怯えにすすり泣きながら
身悶える葉月の表情は、年上としての優位性の欠片もなく怯えつつ、それでいて
滴り落ちる果実の蜜よりも甘くとろけている牝そのものだった。
 その葉月の指に重なる様に少年の指が自らの傘の先端にたっぷりと溢れている
先走りの露を掬い取り、そして葉月の唇に塗った。
「―や……!」
 不意に塗られた粘液の正体を察して悲鳴をあげる葉月に構わず、少年は更に牡の
潤滑液を指で掬い、唇に塗る。キツく閉ざした唇の上でぬるぬると粘液まみれの指がすべり、
乱れた呼吸を繰り返す鼻から有機的な牡のにおいが葉月の鼻孔を侵していく。
「脱がせ。―純也が可愛いんだろ?」
 葉月の選択肢を奪う言葉に、小鼻からすすり泣きが漏れる。
 何を言われてもそれを口にされると自分には逆らう事など出来ない…その諦観は
胸の奥底で苦くそして甘かった。大人の女として、まだ一人しか男を知らない女として、
疼ききった身体を持て余す女として、自己犠牲の名の下に従ってしまう事を正当化
出来てしまう魔法の呪文の様なものである。
「いや……ぁ…んくっ……ん…っ……ん……ぅ」
 首を振れずに鳴く葉月の口に少年の指が捩込まれた。海水の為なのか塩っぽい
粘液が舌に乗り、擦り付けられる。生理的に吐き出したい衝動を懸命に堪える葉月を
無視し、口内に先走りの露を塗り込んではまた先端から新鮮な溢れたてのものを掬い、
塗りたくられていく。頭の奥まで浸透していく様な牡の臭いと味に震える葉月の膣は、
もう一人の少年の指をびくびくと締め付ける。
「指を舐めながら、俺の服を脱がせ」
「ん……く……っ」
 動かしたくない舌が、ぬるりと少年の指を舐め上げた。

212:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 22:24:48 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 45』

 一度舐めてしまうともう坂道を転げ落ちていく様なものだった。新鮮な先走りの露を
絡ませた指を、繰り返し単調な動きで舐める葉月の小鼻から定期的な息が漏れる。
 そして、傘に触れていた指と、濡れた畳に突いていた手が動く。
 今ならまだ引き返せるかもしれない、許して貰えるかもしれない。だが、少年が裸に
なったら、葉月自身が少年のこの猛々しいものを露わにさせたら、もう何も言い逃れも
逃げも出来なくなるだろう。挑まれる。恐らくはここで。すぐ目の前には海水浴客がいる、
こんな寂れた海の家の畳の上で。口も、膣も犯されるだろう。子供に。甥と大差ない
小学生に。
 葉月の長い睫が切なげに揺れる。
 まだ男と女の交わりに夢のある葉月は、せめて暗く照明の落とされた寝室のベッドで、
シャワーを浴びた後で抱かれたかった。―しかし、葉月自身の指は、小学生の
半ズボンのボタンをどこかせわしなく外す。緊張の為か何度も失敗しながらも、指は
金属性のボタンと布の下にある太く大きなものを確認する様にくねる。そしてボタンが
はずれると、指は自然とファスナーへ伸びる。
 金属の音がしてファスナーが下りていくと布で抑え込まれていたものが解放されて
ぐんと突き出してくる。
「ん……んふ…ぅ……ぅぅ……」
 指先に感じるその膨らみに葉月の小鼻から吐息が漏れた。子供のくせに、酷く立派な
ものの予感に膣がぐびぐびと蠢き愛液が溢れるのが葉月自身にも判ってしまう。
期待しているとは考えたくもないが身体は素直過ぎた。意識していないからこそ、
葉月の腰はもう一人の少年に抑え込まれたまま前後に小刻みに揺れ続け、そして
先走りの露を飲み込む事が出来ないまま唾液と共に愛らしい小さな唇に端を濡らして
溢れる。
 子供相手なのだから怖くはない。相手はまだ小学生程度なのだから、大した事はない…
呪文の様に繰り返しつつ、葉月は少年の半ズボンを床へ下ろし、そして下着に手を
伸ばす。ブリーフだった。まだ子供の身体の腰は細く、臑毛も生えていない…ブリーフを
下ろしながら相手の身体を確認する葉月の鼻を、口内のものと同じ臭いが更に強く
突く。牡の臭いである。
 床に落ちた二枚の布から足を抜きながら、少年が葉月の手を掴んだ。
「目を開けるのと、このまましゃぶるのとどっちがいいか」
「ゃ……ぁ……」吐息は牡の臭いがした。「ぃ……ひっ!」
 手が導かれて触れたものに葉月の唇から悲鳴が漏れる。触らされると感じていても、
指先が先端に触れてしまうのとは話が違う。初めて触れた剥き出しの性器の硬さと熱さから
反射的に逃れようとする手を、少年が握り込ませた。

213:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 22:30:42 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 46』

 太い。葉月の手首よりも確実に太い幹は弾ける寸前まで炒めたソーセージか
水風船の様な硬い弾力で張り詰め、葉月の手に密着する。
「やあ……っ、こんな…っ……こんな……いやあっ」
 手を揺さぶられると、生乾きの茎と葉月の手が擦れた。握らされている為にそれは
柔らかな接触ではなく、葉月の指と手のひらにごつごつと浮かぶ血管の感触や微妙な
凹凸や筋の小さな襞の感触が刻み込まれていく。しかも、長い。子供相手だと直前まで
繰り返していた葉月を突き崩す様な長いストロークの先に、それがあった。
 人差し指と親指が輪を描ききれないまま上がった先で、不意に止まる。
 肉の段差がそこにはあった。大きく張り出した肉の鰓が指の腹の半ばに当たる…
一センチ以上はあろう凶暴な段差である。葉月とて先端と茎には構造的に段差がある事
くらいは知っているが、それでも怯えるには十分な強烈な段差だった。しかも茎が劣っている
為の段差ではなく、茎も太過ぎる上での段差である。半ズボンで抑え込まれての勃起は
まだ不十分だったのか、指で撫でた時よりも明らかに大きくなっているであろう。
「いやぁ…っ、いやっ……や…ぁ……っ、うごかさないでっ…いやあ……ひっ!いやぁぁぁぁぁぁ……」
 手が動かされた。根本から先の段差まで、長い距離を手が動く。指の比ではない
凶暴な牡の性器に葉月の身体ががくがくと激しく震える。こんなもので貫かれたら
壊れてしまうと思わないのはそれなりの経験がある為と、逆にそれなりしかない経験が
ただ大きいとしか思わせない為だった。四回の相手の大きさを正確に認識していない
葉月には、それが比較にならない長大なものだと判断が出来なかった。
 指が濡れる。傘の先端から溢れた先走りの露が茎へと伝い、葉月の指に絡みつき、
そして葉月自身の手によって茎全体へと延ばし塗り広げられていく。より濃厚になる
牡の臭いに、葉月は鳴き、そして腰を左右へ身体全体をくねらせる。
「見るか、しゃぶるか選べ」
「いや……ゆるして…ぁ……ぅん…っ……ゆるして……」
 いっその事、もう早く貫かれたい。奉仕を強要される羞恥心と抵抗感に逃避したがる
葉月の白い肌の奥で牝の本能が甘くくつくつと煮えたぎり始めていた…早く終わって
欲しいのも事実だったが、寸前までたまらなかったもう一人の少年の指がどこか
色褪せてしまった様に感じてしまう牝肉の貪乱さは葉月にはまだ判らない。
「舵」
「ぁ……、くぅ……んっ」
 何を指示したのか瞳を閉じたままの葉月には判らないまま、不意に膣口を責めていた
指が引き抜かれて思わず声が漏れる。その直後、葉月の頭を少年の手が引き寄せ、
鼻の頭をぬるりと熱いものが擦った。にちゃりと鳴る粘液質な水音や潤滑液が垂れて
糸を引く感触を確かめるまでもなく、それは少年の傘だった。
 葉月の鼻の頭を何度も大きな傘の先端が撫で回し、引き離した後で先走りの露の
糸が鼻の下へと垂れていく。
 瞼の裏に瞬く閃光と同時にぱしゃりとシャッターの音が鳴った。

214:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/13 23:12:10 C7s2q3VY
『FISH(仮題) 47』

「や……!撮らないで……っ!」
 頭の近くで鳴った音に、撮影されている場所を本能的に感じて葉月は悲鳴を上げる。
だがしかし、骨董品のポラロイドカメラが写真を出す時間をおいてまたフラッシュが瞬く。
その音は位置を変え、猛々しい性器とそれに弄ばれる葉月の顔を様々な角度から
撮影していると想像がついてしまう。糸を引いて、擦り付けられて、すすり泣き、わななく顔を。
「あまり駄々を捏ねていると外の奴らの食事が終わってまた戻ってくるぞ」
「ひどい……」
 今フラッシュを焚いているのは海水浴客の昼食の場所からは光が見えないと判っているから
なのだろう。だが彼らが自由行動に戻れば暗い廃棄された海の家の中でフラッシュが
焚かれている事に気付かれるのは想像が付く。そして、見つかった時に、床に落ちている
先刻の写真や今のこの姿を彼らがどう考えるのか…一方的被害者と庇われると思いこむのは
難しかった。そして純也の件もある。
「みます……みさせていただきます……」
「遅い。こんなに待たせたなら見ながらしゃぶれ。―あと『チンポをしゃぶります』って
挨拶を忘れるなよ」
「そんな……!」
 戸惑う葉月の耳にシャッター以外の音が届く。それはフィルム交換の音だと古い
ポラロイドカメラの知識のない葉月には判らなかったが、自分が従わない限り責め苦が
続くのは判っていた。小刻みに震える葉月の整った形の鼻の頭で少年の傘が小さな円を描く。
 腰を上げて脚を広げ、少年の長大な茎を手で愛撫させられながらの更なる辱めに
葉月はすすり泣く。どこまでエスカレートして自分を傷つければ満足するのだろう、
小さな誤解がここまで無惨になろうとは…大切な兄一家を守る為と思っても、その原因は
甥の失敗であり葉月に非はない筈だった。
「チンポだ」
 卑猥な言葉に葉月の肢体がびくりと震える。
「いえない……っ…ゆるして……」
 医学用語ならばまだマシかもしれないが、下卑た言葉を口に出来るワケがない…
だが葉月の顔に浮かんだのは抵抗感より羞恥の色の方が濃かった。目尻をほんのりと
染めた清楚な美貌が赤裸々な言葉に反応しているのは誰の目にも明らかである。
「チンポで鼻を擦られて顔中に我慢汁を塗られる方が葉月は好きか」
「いや……ぁ…いやぁ……」
 まるで吸い寄せられた様に少年の腰の前から顔を逸らす事が出来ず、葉月は腰を
左右にくねらせる。膝を大きく開いたままの露わな下腹部の粘膜は二本の指の挿入に
馴染んだままちいさな坑を広げており、少年の言葉のたびにひくんひくんとまだ
初々しい牝肉が蠢く。
 はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す葉月の頭の中に卑猥な名詞が響き、消えずに全身に
浸透する。知識としていくつかの類語を知ってはいたが、まだ幼さの残る少年の声が
生々しく精神に食い込み根付きそうな危機感に葉月は怯えた。大きな、鼻を擦る、
とろとろと粘液が垂れる、熱い、太い、硬い、牡の臭いのする、きっとしゃぶらされる、
そして犯される…逞しい『チンポ』に。
 葉月の唇から掠れた甘いすすり泣きが漏れる。
 指より太くて逞しくて長くて硬い。確認する様に葉月の指が茎をしごきたてた。一本よりも
二本…太い方が気持ちがいい、奥までいじられる方が気持ちがいい、チンポから滴る
とろとろの潤滑油で指はぬるぬると滑るのに、茎自体はとても硬くてゴツゴツとしている。
葉月の頭の中が異性のものだけで満たされていく。
「葉月、言え」
 再度の命令に、葉月は口を開く。呼吸は濡れていた。

=====
 前回記入し忘れていたので、+1で本日ここまで。

215:名無しさん@ピンキー
07/11/14 00:19:52 vPaPF0Qs
ふぉぉぉぉぉ!!GJ!!
興奮して眠れねぇぇぇ!!

216:名無しさん@ピンキー
07/11/15 17:46:50 9Fi8cjBf
みんなageちゃう

217:名無しさん@ピンキー
07/11/15 18:11:31 H6PGODqu
こんなシチュが浮かんだ…
社長「うちの息子の奴隷になってもらえんかね?」
女社員「え?」
洗脳系な展開が浮かぶけど小説までにいかない。


218:名無しさん@ピンキー
07/11/15 21:12:11 N0cGPHVj
なんだかもはや子供ではないな
もっと子供のエッチな好奇心と、いけないことなんだという背徳感
こういうところに惹かれるんだが

やってることが大人と同じではなんの意味もない

219:名無しさん@ピンキー
07/11/15 21:35:06 +lGMn22P
マセガキ上等
早く続き続き!

220:名無しさん@ピンキー
07/11/16 13:24:16 vsEeyoOp
子供の奴隷な時点で子供らしい好奇心などの可愛い要素が薄いだろ
子供のおもちゃなら可愛い、しかし子供の奴隷はえぐいものだ

221:名無しさん@ピンキー
07/11/16 21:39:49 DjAzV8nc
それならば子供である必然性など何もない

222:名無しさん@ピンキー
07/11/16 22:05:50 2u9rclaa
また書き手を叩き出すのかよ…

223:名無しさん@ピンキー
07/11/16 22:38:57 ppJIoe7Q
読みたくない香具師は読まなきゃいいんじゃん?

俺はものすごく読みたい。毎晩楽しみにしてる。

224:名無しさん@ピンキー
07/11/16 22:58:59 vd4qLwxO
てか、スレタイ100万回読み直してきやがれよ、と

225:名無しさん@ピンキー
07/11/17 00:14:47 XzFTV8uT
>>218>>221
【ドキドキ】大人が子供のおもちゃになる小説スレ【ワクワク】
でも立てれば?

226:名無しさん@ピンキー
07/11/17 10:10:45 uLipH8v5
偏った好みだけで通してるから、過疎ってるんだろ

227:名無しさん@ピンキー
07/11/17 11:05:12 85ju1Ro2
スレタイに沿っても自分の好みじゃなければ意味や必然性がないって…
過疎がいやならスレタイに沿ってないオレ様好みの作品だけ投下しろですか?
専用スレにきて過疎をネタにスレ違いを要求するとはなんたるゆとり…

228:名無しさん@ピンキー
07/11/17 14:31:15 p6yi64/h
>>220
おもちゃと奴隷とどう違うんかね。
どちらにしても子供側(男女問わず)に要求されるのは子供特有の「無邪気な残酷さ」ではないか?
おもちゃにしても奴隷にしても子供の言うままにされているシチュ自体は同じだろ。

229:名無しさん@ピンキー
07/11/17 16:34:38 uLipH8v5
もはや人格が子供とかけ離れていることが萎えさせる原因
言動が子供では考えられない物ばかり羅列されている
作者は子供って言う大前提を忘れているんじゃないのかな? 

230:名無しさん@ピンキー
07/11/17 16:46:50 LBv1sHxt
> おもちゃ 2 【〈玩具〉】
>〔「おもちあそび」の転〕
>(1)子供が持って遊ぶもの。がんぐ。
>「―の電車」
>(2)なぐさみにもてあそばれる人や物。
>→おもちゃにする
>―にする
>もてあそぶ。慰み物にする。
>―箱((おもちやばこ))を引っ繰り返したよう
>ごちゃごちゃと乱雑なさまの形容。

> どれい 0 【奴隷】
>(1)人間としての権利・自由を認められず、他人の所有物として取り扱われる人。所有者の全的支配に服し、労働を強制され、譲渡・売買の対象とされた。古代ギリシャ・ローマのもの、近代の北アメリカの黒人奴隷など。日本古代の奴婢(ぬひ)もその一種とされる。
>(2)下僕。しもべ。
>(3)あるものに心を奪われて自主性を失い、行動を束縛されている人。
>「金銭の―となる」

ずいぶん違うが>>220にとっては同じなのか?
ただ遊ばれるか人権蹂躙が基本かで相当に言葉の重みに違いがあるが
お医者さんごっこと牝奴隷売買が同じにしか感じないなら、そりゃ話があわないだろう

231:名無しさん@ピンキー
07/11/17 19:32:45 p6yi64/h
>>230
>おもちゃにしても奴隷にしても子供の言うままにされているシチュ自体は同じだろ。
俺はここを強調したかったんだが。それでも違いすぎるかね。

232:名無しさん@ピンキー
07/11/17 19:37:20 3F7TloPM
肌に合わなきゃ読まなければいいっていうだけのことじゃん。
基本だろ、違うか?
現に楽しみにしてる奴だって多いだろ、この話は。

合わないとわかっているものをわざわざ読んで
自分から不愉快になる奴の気がしれねー。

俺は読みたいぞ。だから読ませてくれ。

233:名無しさん@ピンキー
07/11/18 01:20:17 sz2jI/D4
俺はこういうほうが好きだな、どっちもイケルけどな
とりあえず自分の好みに合わないからって文句言うのは止めれ

234:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:51:06 FXiSPaLW
このスレの括りだと、「子供」って高校生くらいまでならいけそうだし。
別にその中で小学生がマセててもいいと思うんだが。
なんか、アンチの中では子供=「ロリショタ」になってないか?
「小学生らしくない」なら分からんでもないが、「子供らしくない」っていうのは違うと思うんだが…。



あれ?「見た目は子供、頭脳は大人!」とか言ってる奴もいるから高校生ってアウト?

235:名無しさん@ピンキー
07/11/18 12:11:45 47In8KYb
いくらなんでも高校生は子供とはいえないだろ

236:名無しさん@ピンキー
07/11/18 19:16:50 MtExjovj
自分より(性的な意味で)下だと見下していた相手(ここでは子供)に、
完全に手玉にとられて初めてのものすごい快感を植えつけられ、
なおかつ(主観が女性として)初めて見る凶悪な性器、
もしくは、いくつもの経験のうちでもまだ知りえぬ逞しい逸物を以て
散々イき狂わされて虜になってしまうのがいいのだ。
幼くあどけない少年から極太の肉棒が生えているアンバランスに興奮し、
それにいいように弄ばれる女性の戸惑いこそが歓喜をもたらすのだ。

設定のいちいちに難癖をつけ、同じ言葉に惹かれて集まった同士…
しかも一銭の得にもならず、得るのは自己満足とネットの辺境地でのわずかばかりの賞賛。
その程度の対価しか得られぬのに、文章製作を以て我々を楽しませようとしてくれる者。
そんな志の人間を批判するとて、そんな気高き曳かれ者を見守らぬなど。
そこにロマンはあるのだろうか。

237:名無しさん@ピンキー
07/11/19 20:22:02 gumzG1PD
拍手
連載を楽しみにしている人もたくさんいる事を知って、反省しているよ。
自分の好みに合わないからと意見を言うべきではなかった。
自粛します。

238:名無しさん@ピンキー
07/11/19 21:20:16 HmwPULfr
しっかしSSSさん頑張ってますね
これだけクオリティ高いのが来れば他の書き手も誘発されると踏んでこれ以上スレ汚すことないと思って消えてたんだけど
書き手が誰も来ないなら再開しようかな・・・需要あるかないか微妙だけど

239:名無しさん@ピンキー
07/11/20 02:14:04 qhO3Q4WV
>>235で高校生は子供じゃないと釘刺されてるの気づいてないのか…
指摘されてから外見は子供とか後だしジャンケン設定してたなそういえば
でも大量の注意点改善するならいいんでない?
設定語りや言い分けや誘い受けの諸イタタを自粛するなら歓迎

240:名無しさん@ピンキー
07/11/20 03:15:51 fERs0quO
SSS氏の続きが読みたいよ


241:名無しさん@ピンキー
07/11/20 03:50:48 +x+0/chr
SSS氏は物書きとしての業が深いね
久しぶりに読んでで気持ちが良いっすよ
クールに突き進んで下さい

242:名無しさん@ピンキー
07/11/20 20:03:18 6nAGjclz
>>239
んじゃ、消えます
それと少し言わせてもらえば・・・
自力で会社作ったガキ社長のプロフィール考えたらあの年齢になっただけで
外見はもっと後に出すつもりだった描写を指摘されたから前に持ってきただけ
ていうか10個も年が離れてりゃ十分スレタイに合ってると思うのは気のせいか
あと大量の注意点改善とか言うなら注意点の無い小説をお前が作ってみろ!!
自分は元々読み手だっつの!!
言い訳?設定語り?諸イタタ発言?無理矢理小説捻り出してりゃ慎重にもなるだろ!!
以上、
SSSさん頑張って下さいね~

243:名無しさん@ピンキー
07/11/20 20:48:46 bo6Smm9E
>>242
オレは読みたいぜ!
ただ最初の社長の話だけにするべきだったと思う。あんまり広くしすぎると話がわけ分かんなくなるから。
どこにでも否定してくるやつはいるから気にしないで書いてくれたらオレはうれしいよ。

244:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:05:00 gEFULl73
文は好きだし続きもじっと待っていたけれど、
ヒトマル氏は読み手に回ってた方が本人のためかもな…。

245:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:31:24 u70XqgBQ
>>242
お疲れ様でした
注文点とか気にしなきゃいいと思うんですが、ま、仕方ないでしょう
俺も文体、サービス精神共に好きでしたよ

編集もついてないし、報酬も出ないんだから好きに書いちゃえば?と思わなくもないですが
俺は完結してから連続投下、しばらく2ちゃん見ない。そしてほとぼり冷めた頃にレスを見るw
ツマンネ、ヤメロとか言われりゃ気になりますからねw
ともあれお疲れ様でした
またモチベーション上がったら書いて下さい
待ってる人も居ますから

246:名無しさん@ピンキー
07/11/20 23:40:20 llLmS+ZF
この論議をしている者全員のパンツが降りているという事実。

247:名無しさん@ピンキー
07/11/21 01:17:27 uVtoSRHu
そろそろ下半身が冷えて来た
早く続きを読ませてくれ

248:名無しさん@ピンキー
07/11/21 02:37:32 bTB4wyTu
張り切ってオナニーするぞー!

249:名無しさん@ピンキー
07/11/21 10:55:32 5yV6ym+L
ちくしょー!
もっと後にこのスレを知ればよかった!
続きお願いします!

250:名無しさん@ピンキー
07/11/21 22:49:56 85ZX1NMt
期待age

251:名無しさん@ピンキー
07/11/22 00:46:35 dtgPaUMm
>>242
書き始めから読んでたから残念だ。初書きで大長編にしようとしたのがまずかったのかも。正直短編集にしたかったのか大長編にしたかったのかはわからないけど。
間違いなく少しずつレベル上がってたよ。今はまずいかもだが先が楽しみだと思ってたから本当に残念。

252:名無しさん@ピンキー
07/11/22 04:09:24 MQyB0EZX
>>251
人柄の伝わる温かいレスだが
君もフルチンな件

253:名無しさん@ピンキー
07/11/22 08:52:33 dtgPaUMm
当然のことを(ry

254:名無しさん@ピンキー
07/11/22 22:13:50 IWaz7pMR
続きまだかなぁ~いい加減風邪引きそうだぜ
早く体をあっためて~

255:名無しさん@ピンキー
07/11/23 14:21:24 UOM4XEIh
いい加減服着ろ、全裸待機は俺だけで十分だ

256:名無しさん@ピンキー
07/11/23 15:13:58 OjHZPpd4
お前…わかったぜ。だがせめてこれを置いて行く。
つ【炬燵】

257:名無しさん@ピンキー
07/11/23 17:32:16 SO6N7184
ハミチンにて待つ

258:名無しさん@ピンキー
07/11/23 19:49:59 y+iMzz73
>>242
お疲れっ!
なに、また他のスレで書けばいいさ
初めての作品とは思えないくらいで、作品以外のところで躓いちまったのが残念だったよ
またいつか、どっかで作品読ましてくれよ!

259:名無しさん@ピンキー
07/11/23 23:52:24 jCaEPPXg
>>255一人だけ辛い思いはさせん。俺も付き合うぜ。全裸で。

260:名無しさん@ピンキー
07/11/24 00:33:54 4YhyemTM
>>255-259
我ら黒の三連星の前に敵はいないな
準備はいいか・・・
ジェットストリームアタック(全裸)

261:名無しさん@ピンキー
07/11/24 12:37:59 rdWAlrru
人数多いwww

262:名無しさん@ピンキー
07/11/24 13:16:17 AfwFvLXW
ムカデの様にぞろぞろと全裸で歩調を合わせて

ジェットストリームアタックする集団を思い描いたじゃないか!w

263:名無しさん@ピンキー
07/11/24 17:18:18 4YhyemTM
これだけいればガンダムにも勝てそうだな
ジェットストリームアタック(全裸)

264:名無しさん@ピンキー
07/11/24 22:39:51 2pIn26bV
ヒトマル氏へ。
>自力で会社作ったガキ社長のプロフィール考えたらあの年齢になっただけで
>外見はもっと後に出すつもりだった描写を指摘されたから前に持ってきただけ

 小説ではキャラ外見や必要情報を出し渋ると、読み手が先に各々イメージしてしまうから
得策じゃなかったりします。
 必要な出すべき情報はしっかりその時に出して、出さない時は展開も搾りこむ。
それだけで読み手と書き手の情報の差の違和感は激減します。
 ―出来れば、せっかく始められた創作活動だから、楽しんで書けるなら、続けて
欲しいなと思います。他の方も書かれていますがメキメキ上達していらっしゃいました。
 ひとまず大変だった部分をゆっくり休まれて、そしてまたお元気に創作される事を
期待してお待ちしております。とりあえずの、御疲れ様です。

265:名無しさん@ピンキー
07/11/24 22:44:48 2pIn26bV
 落ち着くまで創作自転車操業休んでいました。御迷惑おかけしました。
=====
『FISH(仮題) 48』

 どうせ言わされる。この子供は自分を穢しきるつもりだろう身も心も青い性欲の吐け口に
される、そんな絶望は暗く、そして狂おしい程に甘く、頭の芯で牝が疼く。甥が一緒でなくて
よかったと感じる葉月に、視線が絡み付いていた。
「ち……チンポ…を……しゃ…しゃぶります……」
 初めて口にする男性器の俗称に葉月の全身ががくがくと激しく震える。
「ぎこちない。もう一度」
「チンポを…しゃぶります……」
「声が小さい」
「チンポをしゃぶります……っ」
 事務的に口にすればいい、自らの意志ではないのだから気にする事はない、そう
考えても実際に声にして発してしまう疚しさに葉月の身体が熱くなる。脅されて命令されて
仕方なく…だが声に出すのは葉月自身だった。
 到底口に出来ると思えなかった卑猥な言葉が頭の中で大きく響く。激しく乱れる呼吸に
乳房がぶるんとせわしなく揺れ、鼻の頭に塗りたくり続けられる先走りの露が葉月の
唇に届く。淫語を口にするたびに、牡の潤滑液が唇の間で糸を引き、指を経由しない
状態で唇の内側へと徐々に侵していく。
「もっと言え。何度も繰り返せ」
「ゆるして……もう…ゆるして……ぁぁ……っ…チンポをしゃぶります…、チンポしゃぶります……」
「もっと言え」
 あまりの辱めに泣き喚きたくなる葉月の限界の精神状態の一方で、葉月の指が微妙に
揺れ始める。言葉にさせられるものを唇と指で確かめる様に牝の本能が肉に馴染もうと
吸い付き、自ら擦りだす。二本の指の抽挿を失った膣が虚ろに蠢き、長大な凶器を
味わう指に同調する様に愛液がとろりと溢れる。
「しゃぶらせて…チンポをしゃぶらせていただきます……なめます…おチンポ……
おくちでなめさせていただきます……あああああぁ……っ」
 ひくひくと瞼を震わせながら恐る恐る開けた瞳に至近距離で映った鮮やかな肉の色に、
欲情に溺れた牝の靄でとろんと濡れて見つめる葉月の手のみ自由にならない肢体が
淫らにくねった。

266:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/24 22:50:26 2pIn26bV
『FISH(仮題) 49』

 きゅっと根本から段差までを扱き上げる白い指に、先端からどろりと溢れた先走りの
露が葉月の鼻の頭に塗りたくられる。
「チンポで顔を擦られて気持ちいいのか葉月は」
 別に顔に性感帯があるワケではない。とっさに反発しそうになりながら、葉月の唇から
漏れるのは甘いすすり泣きだった。小学生のもので顔を撫で回されて反抗出来ない、
写真を撮されて、全身がひくひくと痙攣を繰り返す。投げやりになっているのかも
しれない…そうとしか思えない。
「きもちいいです……おチンポ…ぁ……ぁあ……きもちいいです…はぁ……ん……
ぬるぬるのおつゆ……くる…」
 手首を操られつつ葉月の指が茎を締め付けては緩める動きを繰り返す。力加減など
知らないものの、手に余る剛直の猛々しさには女の細指の力など通用しない様に思え、
不慣れな娘の仕草をぎこちないながらに大胆にさせる。とろりとろりと溢れる先走りが
指に絡みつき、唇と指の間にも若い牡の昂ぶりの汁の糸が垂れては途切れた。
「舐めろ」
「は…い……おチンポ……なめます……」
 とろんとした瞳のまま葉月は舌を限界まで差し出す。浅く乱れた呼吸と共に小さな舌が
宙を掻く様に震えた。頭を抑える力がわずかに緩められたのを感じ、自ら上を向いた
葉月の舌にぬるりとしたものが触れる。
「……ぁ…ぁ……ん……」
 気だるげな吐息を漏らす葉月の小鼻がひくひくと震えた。愛液を連想させる透明な
潤滑液の味は先刻から味合わされているものと同じだったが、直接舐めた為かわずかに
塩味が濃い気がする。たっぷりと溢れている先走りの露を舐め、だが自ら嚥下するのも
躊躇われる葉月の口内と唇の端が牡の露でどろどろにぬめりを帯びていく。
 自分は何をしているのだろう…子供の性器を舐め回してぼんやりしている葉月は
夢の中の様な意識で考える。
 くちゃりと舌が熱いものを舐る。まだ幼さを感じさせる薄く剛毛の生え始めた腹部と
小さな腰が、フラッシュを焚かれ瞳に白く焼き付く。初めて奉仕する相手はまだ牡の
体毛も生え揃わない子供…そんな子供のものを舐め回してしまう。まだ同世代の方が
納得出来たかもしれない、だが、子供だからこそ自分を誤魔化せるかもしれなかった。
―甥の為の仕方ない行為だと、子供相手だから何があっても過ちに過ぎない、と。


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