大人が子供の奴隷になる小説2at EROPARO
大人が子供の奴隷になる小説2 - 暇つぶし2ch106:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:22:17 L6hw48io
『FISH(仮題) 07』

          *          *
「ここ……?」
 岩場から地元民しか知らなそうな細い小道を歩く事十数分。葉月は不意に開けた
光景に呆然としていた。
 裏手から入った時は海沿いとしか判らなかったが、その小屋は廃棄された古い海の
家らしく、広い正面の板を打たれた簾格子の向こうには海水浴場が広がっており、
そこには大勢の海水浴客が戯れていた。陽の下の喧噪が海の家の中にも届くが、
だからこそ廃棄されて数年は経過している寂れた室内を惨めなものに感じさせる。
「あいつら保養所の連中で地元に少しも還元しない」
 ぶっきらぼうな口調の少年は恐らく大人の愚痴をそのままなぞっているのだろう。
そういえば兄も保養所がどこかにあると言っていた気がする。
「海に来てバーベキューで肉食ってバスで帰る連中がこの辺り買い占めたんだ。
民宿も潰れた」
「そうなの……」
 確かに簾格子のその先には小さな柵の様な物があるのが見えた。規模は小さいが
風光明媚な海水浴場を企業が占有して地元商売が成り立たないのならば確かに気に
入らないだろう。同じ都会人として微妙な罪悪感を憶えながら、葉月は暗い室内に
暗順応してきた瞳で見回す。
 秘密基地としては立派なそこは、中央に通路を挟み左右に約十五畳づつの座敷と、
手前には台所、そしてシャワーとトイレの札が下がったままの戸があった。天井には
電灯もついているが、廃棄されているのならばもう電気は通っていないだろう。TVゲームの
相手という可能性はなくなったらしい…尤も葉月はTVゲームが苦手で相手にもならなかった
だろうが。
 それにしても、板が打ちつけられているとしてもその向こうに人がいる状態に葉月は
安堵する。ここで少年達が無茶な事をしようとしても葉月は助けを呼べるし、悲鳴を
上げる様な事態ならば純也の失敗よりも少年達の行為の方が問題が大きいだろうから
彼らも糾弾を諦めるだろう。
「葉月。じゃあ始めようか」
 少年の声に、葉月は安い合板の戸がいつの間にか閉ざされた事に気づいた。
 かちりと、鍵が閉まる音が小さく鳴る。

107:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:26:00 L6hw48io
『FISH(仮題) 08』

「腕相撲?」
「葉月は馬鹿か?」
「だから貴方に呼び捨てにされる覚えはないの」
「じゃあ純也をこそ泥呼ばわりしていいのか?」
 冗談めかした言葉を否定した少年が座席の中央を指さした。トタン屋根の所々が
朽ちている中、スポットライトの様な光が座敷に差し込んでいる。それならば雨風に
曝されそうなものの、いつもはビニールシートででも防いでいるのか畳は不思議と
あまり傷んでいなかった。
「……。何をさせるつもり?」
 人がすぐ近くにいる安堵にぽつりと暗雲が湧く。あの岩場で聞くべき問いだったかも
しれない。
「身体いじるに決まってるだろ」
「―っ!」
 ぞくりと嫌悪と衝撃が葉月の身体を襲った。まだ小学生くらいの子供なのだからそこまで
はっきりとした要求は出てこないだろうと甘く見すぎたのだろうか。
「貴方達ね…それ犯罪よ」
「じゃあ純也が密漁したのも犯罪だよな。言い触らしてもいいのかよ、あいつの父ちゃんも
赤っ恥掻くぞ、お医者さんなのに泥棒の父ちゃんだって言われ続けるんだぞ」
「そ、それは……」
 都会と違って田舎は噂がいつまでも残りそうで葉月は言葉に詰まる。医者が尊敬される
姿は想像出来ても、医者が泥棒の親として後ろ指をさされるという状況が葉月には想像が
つかない。―葉月が小学生だった頃は例の保健の授業があり…思いだそうとしても
男子と遊ぶ事もなかった為にあまりよく憶えていない事が悔やまれる。
「どうする? 俺はみんなに言ってもいいんだぞ、葉月がどうしてもって言うからやめて
やろうかと考えたけど、言うのが筋だしな」
「判ったわよ!」
 海からあがったままの素肌が乾いて沁みる中、手のひらがかすかに汗ばんでいく。
薄暗い海の家の中で少年達の不埒な笑いが絡みつく。明るい陽光の下は室内からよく
見渡せるが、向こうからはこちらを覗く事は出来ないだろう…それが唯一の救いかもしれない。
 葉月の鼓動が全身に伝わり、肩での呼吸が身体を揺らす。毅然とした態度で早く
終わらせて少年達の行き過ぎた要求を窘めなくてはいけない、そう考えるのが葉月自身
譫言か何かの様な虚ろなものに感じられる。
 既に乾いている足の裏の砂を払い、座席にあがる後ろ姿に容赦なく注がれる視線に
ようやく葉月は気付いた。気付いてしまえば、その異様に熱く絡みつく視線はまるで物理的な
存在の様に肌を撫で回してくる。
『嫌……なんていやらしい目で見るの……っ』
 女の身体に興味津々と言った年頃なのだろうか、不躾に注がれる視線に畳の上を
のろのろと進む尻肉がひくりと震えると、誰かが生唾を飲む音が聞こえた。

108:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:32:18 L6hw48io
『FISH(仮題) 08』

 葉月にも少しは男性経験がある。と言っても大学に進学してからは疎遠になり、結局
そういう行為は片手の指で数える程度で、快楽らしい感覚はうっすらとしか覚えていない
状態だった。お互いに初めてだったのもあって、薄暗くした室内で、遠慮がちな行為は
暴力的ではなかったが濃厚なものでもなかった…それを思い出してしまうのは冒涜的で、
葉月にとって自分自身が理解出来ない。
 トタン屋根の穴で出来たスポットライトの中央に立ち、葉月は下腹部の前で手を合わせる。
「そうだな…まずはそのままオナニーしてみろ」
「何いってるの…っ!?」
 年下の男児の口から出たとんでもない命令に葉月の頬がかっと熱くなった。振り向いた
葉月の目に座敷に上がってきている少年達の姿が映り、それは葉月の逃げ場を奪う様に
戸口との間に立ち塞がっている。一般的な身長の葉月の胸の位置までしか背のない
少年達だが、野生児の様な彼らは全員葉月よりも俊敏で体力があるのは確実だった。
純也の失敗と二重の意味での退路が断たれてしまっている。
「……。ここでの事で…純也君達に何か酷い事をしないでいてくれる?」
「あぁ。ここでの事で純也達をからかったりしないし、秘密にしておいてやるよ」
「絶対よ」
 どうやら少年達の中で松崎少年が完全にリーダーシップを握っているらしい。親が
組合長というのもあるだろうが、彼自身その素質と風格が存在している。そう感心しかけた時、
振り向いた葉月の正面に立つ彼の手が不意の伸び、葉月の乳房が鷲掴みにした。
「ひぁっ!」
「やっぱり先刻思った通り上げ底はしてないな。ものすごくいやらしい身体だ」
 まだ大人の手ではないが少年の手は繊細にはほど遠い。その手が白いビキニの
上からぐにゅりと葉月の乳房を掴み、孤ね回す。カップで嵩増ししていないのが気に
入ったらしくその声は満足げである。葉月は先刻という言葉が意識を失っていた時に
行われた人工呼吸を指すと判らない。
 ほかの少年達が見ている中、白い乳房に黒く日焼けしている子供の手がぐにぐにと
揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。
「顔はお嬢様っぽいし、身体も綺麗だ。ここら辺の女はどうしても垢抜けないからな、
葉月みたいな女いない」
 片手が増える。立ったまま両手で乳房を揉まれ葉月の耳までが真っ赤に染まる。
あまりの恥ずかしさに呼吸が詰まり、縮こまりそうになるのを堪える事だけで精一杯な
葉月の静気のカップの中で、乳首が収縮して尖り過敏になっていく。
 ぞくぞくっと全身を駆け巡るいやらしい感覚に華奢な姿態が小刻みに震え、ビキニの
紐が腰の左右と首と背中の後ろで揺れる。大きくはない手だがその力加減の足りなさが
余計に子供の行為と野蛮な蹂躙の違和感を増させた。

=====
 本日ここまで。

109:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/09 23:40:53 L6hw48io
修正し忘れてたので一応失礼します。

>>108
×『FISH(仮題) 08』
○『FISH(仮題) 09』

×白い乳房に黒く日焼けしている子供の手がぐにぐにと揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。
○白い乳房を黒く日焼けしている子供の手でぐにぐにと揉みしだかれ、思わず葉月は顔を逸らす。

110:名無しさん@ピンキー
07/10/10 00:20:58 xC9duxxa
GJ!!
なんていうか・・・上手い、としか言いようがない

111:名無しさん@ピンキー
07/10/10 02:06:21 IKc4WmZC
相当場数を踏んで揉まれた人っぽい文体
続きが楽しみ

112:名無しさん@ピンキー
07/10/10 09:25:00 u3qYxKXX
URLリンク(ameblo.jp)

これ読んだ後だとへき地の医者と有力者の話ってだけできつい

113:名無しさん@ピンキー
07/10/10 14:23:08 5BAiyhQM
はなから子供の奴隷~でハードですが何か
架空と現実まぜて語るのは野暮ってもの
リンクまで貼って職人さんつぶす気か?

114:暫く光太郎は出さないつもりだったのに ◆bTTMhNmgHo
07/10/10 18:51:41 KesTWR+M
【命令ノ三十四】

「さぁて・・・次は何を撮ろうか・・・」
三連休が明け、光太郎は先輩の指示通りに早朝早くの学校をデジカメで撮影する
部員6名、うち二人が幽霊部員という弱小パソコン部、一年の部員は自分を含めて二人だけだ
学校紹介のビデオを作るため、生徒のいない学校の画像が必要なのだとか
「えーと・・・花壇に体育館も撮ったけど・・・まだまだ時間が余ってるな・・・」
まだ他の生徒が来るまでゆうに1時間はある、
とりあえず何かいい画像は無いかと学校内をうろつく
「・・・・・・?」
学校のサーバー室から何か音が漏れている
しかも何故かいつも鍵のかかっている筈の部屋は半開きの状態である
【ピチャ・・・ピチャ・・・】
『え、まさか・・・テケテケとか花子さんとか、そんなカンジの・・・「アレ」!?』
幽霊だの非科学的なことは信じていないが、ただでさえ薄暗い学校、
しかも生徒立ち入り禁止、人がいないはずのサーバー室から聞こえてくるのだ、
これでは怖くない方が異常というものだが、カメラを構え、光太郎も意地を見せる
『いない・・・オバケなんかいない・・・Q太郎はいるけど幽霊なんかいない・・・』
音を立てないよう細心の注意を払ってドアをくぐる
しかし、部屋の窓が開いている・・・などという希望的観測を無視し、部屋の奥では何かが蠢いている
『・・・・・・・!!!!!なんかいるよーーーーー
いや・・・アレは掃除用具か泥棒か強盗か逃走中の殺人犯か・・・ってそっちのほうがヤバいか
どうする・・・どうするんだ俺!どうすればいいんだ俺!?』
【↓心理風景】
選択肢1:幽霊は信じないが逃げる
選択肢2:命惜しさに逃げる
選択肢3:なんでもいいから逃げる
選択肢を決めてあとずさる光太郎に、なにか話し声が聞こえてきた
「ふふ・・・いいコね、もう片方も舐めなさい」
聞き覚えのある声、あれは数学教師、そして学級担任の名倉先生だ
『何してるんだろ・・・てか見つかったらヤバいよな・・・生徒立ち入り禁止だし』
とか考えつつも、結局は好奇心が勝ち、台の後ろに隠れながら様子を窺う
「ふぁい・・・わかりましたぁ・・・」
『アレ・・・先生のカッコ・・・それに話し相手・・・』
「先生」は、普段の白いブラウス姿ではなく、
普段の清楚な姿からは考えられないような派手な黒い下着姿だ
そして話し相手は・・・というより恐らくそれは「会話」ではない
デスクに座る先生の足を、生まれたままの姿・・・裸の女生徒が恭しく舐めている
しかもその股間には、明らかに好き好んでつけないようなサイズのバイブが二本、二つの穴に刺さっている
「ほら・・・もう少し気持ちを込めなさい」
実に楽しそうに命令する姿は、普段の数学教師とは程遠かった
『・・・・・・み、見なかったことにしよう・・・』
来るときよりも気をつけて、そろりそろりと退室するのだが、
あまりのショックで気付いていなかったことが一つあった
怖さのあまり、遠くからでも見れるようにと、
望遠鏡代わりに使っていたカメラの録画スイッチが押されていたことに

115:名無しさん@ピンキー
07/10/10 19:15:03 ZLixEuaU
逆にSSに予期せぬリアリティが感じられるようになったんですが。

116:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/10 19:19:08 KesTWR+M
【命令ノ三十五】

「うわっちゃ~・・・どうしよ・・・」
ビデオカメラに朝の光景が収められていることに気付いたのは夕方にビデオの確認をしている時だった
一日中考え、何かの間違いだったのでは?と思っていたのだが、カメラには嫌というほど鮮明に記録されていた
『どうするかな・・・てか放っとくわけにもいかないよなぁ・・・』
この辺で小学生並みの馬鹿のような正義感と浅知恵が発動する、
というか光太郎にとってこのテのものは未知のものなので、正常な思考回路を期待する方が無駄というものだ
『とりあえず先生に事情を聞いてみよう・・・何か頼まれてたとか・・・一方的に決めるわけにも・・・』

━そんでもって職員室━

「あら?どうしたのかしら、光太郎君」
いつもの丁寧な言葉使い、いつもの柔らかな笑顔を見せる
やはり朝のは何かの間違いだったと信じたくなるが、映像は克明にこの顔を映し出していたのだ
「あの・・・先生・・・ちょっとすみませんが、お話があるんですが・・・体育館裏に来ていただけませんか」
出来得る限り人に聞かれないことを尊重し、もう明らかに怪しい誘いと化しているが、
この教師はそれでも人を疑ったりしない、そのお陰で一部には熱烈なファンがいるとか
「じゃあこの書類が片付いたら行くから、先に行って待っててね」
「はい・・・できるだけ急いでくださいね」

━光太郎が体育館裏についてから15分経過━

「待たせちゃったかしら?」
随分急いだようで、息を切らしている
光太郎でなければ、汗だくの女教師の魅力に負け、朝の出来事は永遠に封印されたかもしれない
「あの・・・単刀直入に言います」
しかし光太郎には通じない
「朝のアレは何ですか?」
場の空気が凍りつく
「朝のって・・・何のこと・・・?」
知らないふりを決め込もうとしているが、動作が明らかにおかしい、関連性は明白だった
「だから、朝にサーバー室で女の子と何をしていたかを聞いているんです」
「サーバー室は鍵がかかってて・・・」
トドメの一撃
「デジカメに大体全部撮影されてるんですが・・・白を切るなら他の先生に渡しますよ」
この台詞を聞き、諦めたようにうなだれる
「・・・おねがい・・・」
「え・・・先生・・・?」
「私の車に乗りましょう、まずは家に来て頂戴、おねがい!!」
「あ・・・はい・・・家に・・・」
「おねがいよ、家についたら何でもするからここでは止めて」
光太郎:驚異の脳内変換「家で説明する、女の子にはなんでも償う」
名倉の言っている言葉は、光太郎にはこう聞こえてたりする

117:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/10 20:21:46 KesTWR+M
【命令ノ三十六】

そして体育館裏からは程近い駐車場から先生のヴィッツへ乗り込む
先生はうなだれたままである
そして車を走らせること20分、先に切り出したのは先生の方だった
「あの・・・光太郎くん・・・何からするの?」
「ハイ?」
何からする・・・するとはどういうことだろうか
「家についてから・・・ね」
先ほどからのおかしな態度、光太郎にもやっと意味が分かってくる
最初から意味が分かっていればついてはいかなかっただろう、だが
今までは意識していなかったが、狭い車内で見た体つきが、光太郎のS心に火をつける
整った顔にしまったウエスト、巨乳とはいかないが膨らんだ胸、
そしてこの女は完全に弱みで屈服している、これは・・・

<紗江子サイド>
弱みを握られたのには焦ったが、少し誘惑してみれば無防備にノコノコついてくる
しかもたしか親が社長とかほざいてた
あの時は軽く聞き流していたが・・・このまま色仕掛けで落とせば・・・
普段のストレスをガキの弱みで晴らすような生活ともオサラバ
たかだか8歳違い、色気づいたガキなら手篭めにもできる
まずはビデオ目的で言うことを聞く振りして、そのまま既成事実作成といくか

<光太郎サイド>
結構広々とした白い家の前で車が停まる
「着いたわよ、ここが私の家なの、」
危なっかしげに車から降り、手を引かれて家の中へ入ると、
外見と違わずこざっぱりとした家である
フローリングはピカピカに磨かれており、埃一つ見当たらない
「私の部屋まで行きましょう」
「ハ~イ」
先生に・・・弱みを握った女に連れられて二階の部屋に入る
やはりここも綺麗な部屋で、大きめのベッドに小さな机、本当に絵に描いたような部屋だ
そしてやはり・・・ここに来ると先生の様子が変わった
「じゃあ、まずは・・・何からするの?」
「何から・・・先生がすると思うことをしてみてください」
これで確証が取れたら・・・と思っていた矢先、いきなり先生が倒れこんできた
そして不意を突いて口に甘い匂いのするティッシュを押し付けられる
段々と意識が遠のいていく・・・・・・

118:ヒトマル ◆bTTMhNmgHo
07/10/10 20:56:33 KesTWR+M
【命令ノ三十七】

【チュパ・・・チュパ・・・】
何の音だ・・・何をしてたんだっけ・・・
たしか先生の部屋に入って・・・
「ハッ!!!」
「あら、起きたのね」
先ほど見たベッド・・・手錠で両手両足が拘束されている
どうやら隠されていたがベッドには格子のようなものがついていたらしい
それと手足を手錠で拘束され、身動きの取れない状況になっているのだ
そしてこの美人教師は・・・既に裸・・・艶かしい体をくねらせ、チャックの間から出ている
ギンギンに反り勃った肉棒に唇を押し付け、人生二度目(正確には三度目)のフェラをしている
「あの・・・何してるんですか?」
「こういうコトして欲しいんじゃなかったの?」
カリのあたりに刺激が加えられる
「んっ・・・じゃあこの手錠は?」
「こういうのした方がそそるでしょ」
正確には途中で逃がさないためなのだろうが
光太郎は受けに回らざるを得ない立場になったことで、何かがプッツンと来たようだ
「じゃあ・・・こういうのはどうですかねぇ」
口の奥の方、右に縫い付けられたカプセルを無理矢理引き剥がす
そしてそれを飲み込むと、たちまち白い煙が口と鼻から出てくる
フェラを止め、煙を凝視している女に、左のカプセルをペッと吐く
カプセルから出てくる煙を吸い、女が倒れるまでものの数秒だった
「ホント・・・瑞樹さん北からの工作員じゃないだろうな・・・」
右手のリストバンドから小さな鉄の棒を取り出し、枷を外してスイッチを入れる
するとスイッチの無いほうの先端が赤くなり、最高温度に達したことを伝えるために少し震える
それを手錠に押し付け、焼き切り、もう片方の腕も同じように外す
手にはまっている部分は・・・後で外そう
それよりこの女だな・・・俺を嵌めようとしたんだ・・・それなりに報いねばな・・・
この女の手錠プレイは、サド心というか・・・残虐心の方に火をつけたらしい
携帯を取り出し、電話をかける
「あ、斉藤さん?この前言ってた手術あるでしょ、ソレソレ
ちょっとやってくれないかな?あ、大丈夫、丁度良いのつれてくからさ、
もう途中で死んでもいいやっての連れてくからさ、準備しといてよ、おねがいね~」
そして今度は秘書に電話をかけ始める
「あ、麗香?いや迎えとかそういうんじゃなくて~
ちょっとヘリチャーターして、行き先はメールで送っといたから、ヨロシク~」
そして、淡々とある女が教師から肉奴隷へと変わるための準備は進んでいく
手錠さえ、手錠さえ使わなければ性行為一回で全て済んだだろうに・・・

119:名無しさん@ピンキー
07/10/10 20:57:56 KesTWR+M
この辺で一旦中断

120:名無しさん@ピンキー
07/10/10 21:11:27 ZLixEuaU
乙。光太郎まるで二重人格wwwこれで二人目か…手術て…wktk
ていうかリロードしろよ俺orz
>>115>>113へのレス。
俺に取ってはより面白くなったという意味。

121:名無しさん@ピンキー
07/10/10 21:39:48 5BAiyhQM
コレジャナイロボキター

122:名無しさん@ピンキー
07/10/10 21:43:17 ZfGIlJzV
久々の光太郎来たー!骸阿もいいけどなぜかこっちのが好みなんですよ

123:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:12:06 7GjpT1PI
【命令ノ三十八】

「ハッ!!」
ベッドの中で目が覚める
たしか光太郎を連れ込んで・・・
あれは・・・夢だったのか?
でもそれにしてはあまりにリアルだったよな・・・
アレ・・・時計・・・今何時・・・?
「きゃあッッ!!」
時間は既に9時を回っている
遅刻は勿論、このままだと最初の授業に間に合わないかもしれない
朝食も取らず、慌てて寝巻きから着替えようとしたときに体の異変に気付く
「な・・・何コレ・・・」
胸には、小さなピアスのようなものがはまっている
どうやって取ったらいいかわからないので、
あまり触れないようにしてブラを付ける・・・と
「あああぁぁあぁっっっつ!!!??」
背筋から強烈な痛みが走る
仰け反って倒れると何事も無かったかのように収まる・・・これは一体?
パンツを履いた時にも似たように痛みが走る、
やはり何か細工が施されているようだが、
時間帯的にこれ以上時間を無駄にするわけにはいかない
仕方なく下着を着けずに、普段の格好になって車に乗り込む

駐車場へ着き、急いで職員室へ向かう
たかだか下着を着けないのがここまで不安になるものだとは・・・
こころなしか、道行く人が皆噂しているようなきがしてくる
自分の格好を見回してもおかしな部分は無いのだが、どことなく皆に見られている気がする

他の職員には、寝坊したと正直に謝った
こういうときは平謝りした方がいいのだ
そして授業、下着をつけずに教壇に上がるのは思った以上に勇気のいることだった
しかし、開き直ってしまえばどうということも無かった
あまりに大きいプレッシャーのため一度味わえば覚悟が決まるのだろう
実際何の問題も無く授業は進んだ・・・・・・四校時までは

四校時、自分のクラス・・・光太郎達の授業だ
最初に顔を見たときは反応してしまったが、光太郎にリアクションが無いので、
やはり夢で合っているのだろう
そのまま淡々と授業を進めるが、半分ほど時間が過ぎた辺りで異常は起こった

124:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:12:49 7GjpT1PI
【命令ノ三十九】

「!!」
何・・・今の・・・股間の辺りで何か・・・
「どうしたんですか先生?」
いきなり静止するのだから心配されるのも無理は無い
「いえなんでもないのよ・・・じゃあ続きを始めますね、まずはこの公式を・・・」
授業を続けようとすると・・・股間の辺りから甘い痺れが走る
「ンァッ」
声が出てしまった・・・しかも今回のは長い
「う・・・クゥ・・・ン・・・」
なんとか黒板に手を付いて耐えるが、顔は紅潮し、動悸は荒い
クラスの視線が一手に集まる、早く授業を再開しなければ・・・
「ハァッ・・・あ、なんでもないのよ皆、ちょっとP43問24をやってて」
どうにか股間が収まり、皆に指示を出すことが出来た・・・助かった
しかし、一瞬の安堵をついて、股間に震えが走る
「アッッ」
思わず股間を押さえてしまった・・・声も出てしまったし・・・恥ずかしすぎる・・・
しかも今度のはさっきのよりも数段強い
「ア・・・ハぁッ・・・ぅう・・・ンッ・・・アァッッ」
どうにか我慢しようとするが、甘い吐息が漏れ出てしまう
クラス中の視線が集まる中で・・・逝くっ・・・イく・・・ウゥッ
「ァッ・・・!!?」
先ほどまでの強い刺激はいきなり・・・あっという間に失せた
お預けを食らった体は疼き、どうにか慰めたいが、こんな所で出来るわけが無い
教室中の視線はこちらへ集まっていた
それはそうだろう、汗だくで体をくねらせながら、あれだけ荒く呼吸していたのだ
どう返事をしようか迷っていたのだが、ナイスなタイミングでチャイムが鳴る
これ幸いと、慌てて教室から出ようとする・・・と
また股間が震えだした、しかも信じられないことに・・・今度のはさっきのよりも快感が強い
「━━ッッッツ!!!」
あっという間に絶頂を迎えた・・・腰から砕けて床に寝転ぶ・・・周りの視線が心地よく感じる
「あーハイハイ、じゃ俺保健室連れてくから、気にしないでー」
光太郎の声が聞こえる、確か保険委員ではなかったはずだが、そんな事を考える余裕など無い
絶頂を迎えた余韻で弛緩している体を、肩を支えるように保健室へ連れて行く

125:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:32:15 7GjpT1PI
【命令ノ四十】

「目が覚めましたか?」
あれ・・・ここは・・・保健室・・・
「あれだけ大勢の前で逝くとは・・・とんだ淫乱教師ですね」
先程の授業を思い出す、顔から火が出そうだ
「昨日は教え子に手錠をかけてフェラチオ・・・」
光太郎の声・・・やはり昨日のは夢ではなかったのか
「ま、少しばかり解説させてもらいますね」
何故か声が出ない、されるがままというわけだ
「胸と股間に付いているのはこのリモコンで操作されます」
手にしたリモコンをいじる・・・乳首に痺れが走る
同時にアソコからも機械音がし、体に心地よい刺激を与える
「両方とも解除は不可能ですよ、糸で結構体の奥まで縫いつけられてますから」
刺激が止まる・・・もう少しやって欲しかった・・・
「そして脊椎にもちょっとしたものを埋め込んであります」
何かのリモコンをいじると、今まで味わったことの無い感覚が襲った
あっという間に達し、それでもなお快感は止まらない
声の出ないまま何度も何度もイカされた
「この通り、快感を感じる神経に直接電気刺激を与え、快感そのものを与えます」
何度もイきまくった私は説明も半分半分でしか聞いていなかった
はやくあの快感を味わいたい・・・
「そしてこっちは・・・痛覚神経に同じ事をするのですが・・・やめときましょうか
トラウマを一つ欲しいならやってもいいですが・・・」
虫歯がどんな痛みよりも痛いと言われるのは痛覚神経にダメージを与えるためだ
それを人工的にやろうというのだ、しかも電気刺激で、冗談ではない
「さて・・・と、ま、説明は以上、何でも言うことを聞いてください、もし逆らったら・・・
このリモコンで・・・・・・ね♪」
言うことを聞く・・・それはつまり・・・
「あ、後で喋れるようにしときますんで、返事は暫くしてからでいいですよ、ではお休みなさい♪」
私は・・・この瞬間から・・・奴隷としての第一歩を踏み出したのだ


126:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:36:08 7GjpT1PI
投下終了~
大勢の生徒の前でイカされる女教師を書いてみたかったんで・・・
こっちの方は需要が無くてもいつか言いなりになるのを書こうかと思います
まずはその前に麗香の続きを書かなければ・・・

127:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/11 23:14:41 YRhcUzeO
『FISH(仮題) 10』

「ゃ……ぁ…っ」
 消えそうな細い声が漏れたのを自覚出来なかった葉月に、その声を聞き逃さなかった
少年達が嗤う。びくんと震える姿態は少年達には丸見えだった。大人の男ならば位置的に
見下ろす事になる、指が食い込み卑猥に孤ね回され歪むたわわな胸も、大きく震える
膝から内腿も、白いビキニが食い込む丘も、細いウエストも、少年達にとってはちょうど
よい高さにあった。
 葉月の反応を探る様に乳房の感触を愉しんだ後、ぐいと少年の手がビキニのカップを
一気に下へと引きずり下ろした。
「いやあ……っ!」
 驚きで跳ね上がる身体に、絶妙な曲線を描く白い乳房がぷるんと弾む。
 乱暴な愛撫によって既に淫らに尖りきった乳首とやや小振りな乳輪は柔らかな鴇色。
欲情した男ならば誰でもむしゃぶりつき舌で転がし歯を突き立てたくなるであろう、潮に
浸ったままだが甘い匂いと味を漂わせていそうな初々しくも淫猥さが絶妙に混在する
胸が、陽光のスポットライトに照らされる。
 カップを引きずり下ろされたものの紐はそのままの為、左右と下から絞られる形に
なった乳房の谷間は何かを挟み込むような形に歪んだままになり、早熟な少年に卑猥な
行為を連想させた。乳房を両手で隠そうとする葉月の手よりも先に少年の指が動き、
尖りきった乳首をぎゅっと摘んだ。
「きゃんっ!」
「可愛いな、葉月は」
 摘むというよりも乳首を抓られた様な強烈な刺激は指が離れた後もじんじんと身体を
支配し、子供に乳首を摘まれた驚きに真っ白になった葉月の身体が畳の上に崩れ落ちる。
 自失の体で座敷に座り込んでしまった葉月を見下ろしながら、少年は乳首と乳房の
感触を確かめる様に手と指を動かし、そして指を舐める。

128:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/11 23:17:59 YRhcUzeO
『FISH(仮題) 11』

「もう帰して……」
 少年達に声なき黒い嗤いで見下ろされていた葉月はしばし俯いた後、消え入りそうな
細い声での哀願する。のろのろと力の入らない手が動き、乳房をようやく両手で隠せた
葉月の涙腺が弛みはじめ、大きな瞳が潤んで揺れた。
「胸をちょっといじっただけで満足すると思ってるのか?まだ昼前だぞ。オナニーしろよ」
 少年の言葉に何度も小さく首を振るが、逃げ場がない事は葉月自身判っていた。
 それでももうこの場から逃げ出したがる折れそうな心が悲鳴をあげる。思いやりは
あった彼氏の愛撫はもっと優しかったがほのかな気持ちよさしかなかったのに、他の
子供達に見られている羞恥心の為か、暴力的な行動にすら酷く昂ぶってしまう若い
身体が葉月は自分ながらに理解出来ない。これ以上彼らといる事が怖くてならないのに、
逃げ出す事が出来ない…それを、葉月も気付かない胸の奥で芽吹きはじめている
牝の本能が喜び、更に彼女を不安定にさせる。
「お金払うから…一万円…ううん、百万ならずっと貯めた貯金があるから……っ」
「百万?」
「勲、すげぇぞ百万だぞっ」
「山分けか?」
 沸き立つ声に葉月の胸に小さな希望の灯がともる。小さな頃からこつこつ貯めてきた
貯金がなくなるのは苦しいが、それでもどこまでエスカレートしてしまうのか読めない
この状態から逃げられるならば貯金のすべてをなくしてもよかった。
 純也を脅しても自分の様には金が引き出せないだろう。一気に高額を口走ってしまった
のは、子供ならば山分けしても百万円あればもう目が眩んで満足するだろうという
判断だった。その金でゲームなり何なり買って使いきってもその頃には葉月はもう
都会に戻っていて更に強請る事など出来ないし、純也に言っても無駄であるから、
そこで終わる……。―そこで一度あぶく銭に慣れた少年達が純也の親の金に狙いを
つける危険まで考えが及ばない事で、人生経験が浅い上に少年の性的な行動で
不安定になっている葉月を咎めるのは酷と言うものだろう。

129:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/11 23:21:09 YRhcUzeO
『FISH(仮題) 12』

「馬鹿かお前ら。金はやめとけ。―つまり、しっかり者な女って事だろ…気に入った」
 助かるかと思った葉月はその声にびくりと身体を震わせる。恐る恐る見上げた葉月の
瞳に映ったのは、高額過ぎる臨時収入が名残惜しいのかやや不満げな少年達と、
それを当然の様に無視して自分を愉しそうに見下ろす少年の姿だった。
「葉月、俺は金じゃ誤魔化されないからな」
「いや……」
「純也が可愛いんだろ?」
 自分をいたぶり抜くつもりだと感じ取り首を振る葉月に、死刑を宣告する様に少年は
華奢な肩をとんと突き飛ばした。バランスを崩して仰向けで手と肘をついて堪えた葉月の
乳房がぷるんと弾みながら露わになり、そして力任せに脚が割り開かれる。
「や…ぁっ!」
「ちまちま隠してオナニーされても見えないだろ。始めろよ」
 子供と思えない高圧でぶっきらぼうな態度に葉月は気圧されてしまう。軽い程度の
粗暴な行動だったが、怯えている今の葉月にとっては暴力と同じだった。いや、純粋な
暴力ならば気丈に振る舞えたかもしれないが、子供であっても異性の性的な暴力の
矛先を向けられる事には不慣れな彼女は脆かった。
 何度も首を振るが、そのたびに脚を左右に更に割り開かれ、いつの間にか限界まで
開かれた脚は、左右に来た他の少年達の手で押さえ込まれる。
 トタン屋根に空いた穴の向こうの空は葉月には見えない。しかし穴から差し込む光は、
小学生に左右から脚を押さえられ、初々しくも淫らな乳房を露わにして泣きじゃくる娘を、
まるで解剖台の上の蝶の様に照らし出していた。
 まだ日焼けをしていない透き通る様な肌はあまりの羞恥に薄桃色に染まり、弛緩した
乳首はより一層可憐で柔らかな淡い鴇色に和らいでいる。細い鎖骨もウエストも華奢な
部分はどこか儚げな印象であり、逆に乳房や腰回りの肉感的な部位との対比が激しく、
牡ならば子供でも愉ばせる牝の脆さを振り撒いていた。心なしか漂い始めている葉月の
甘い匂いは潮のにおいと相まって幼い牡の野生的な衝動を揺さぶる。

130:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/11 23:29:23 YRhcUzeO
『FISH(仮題) 13』

 葉月の消え入りそうなすすり泣きは興醒めさせる方には働かず、少年達の視線は
これから自由に出来る甘美な肢体へより一層激しく絡みついていた。泣いて逃げれば
自分達の立場もほんのわずかには悪くなるだろうが、この狭い村では組合長である
少年の親に大きく出る人間はおらず、そして葉月は当然だが余所者の兄一家も
知らされていない因習だが、男が余所者や格下の家の女に軽く手を出した程度では
この村では誰も騒ぎはしない。
 その最悪な事情を知らない葉月は、しばし泣きじゃくった後、諦めた様に、手を動かした。
いつか、もしかしたらあと少しで許して貰えるかもしれないというささやかな希望に
縋るしか身内思いの非力な娘には道はない。
 露わなままの乳房を隠す為ではなく、その震える細い指は己の乳房を裾からそっと
掬い上げぎこちなく捏ね始めた。幼い牡の目の前で、交際相手にすら見せる事の
なかった拙い愛撫が羞恥に震えながらじわりと、まるで焦らすかの様に時間をかけて
繰り返される。視姦者達を焦らせているのではなく、怯える葉月はそれが精一杯だった。
 ほぼ無音の座敷に海水浴客の歓声と波の音が流れ込むが、それを意識する者は
誰もいなかった。
 葉月が乳房を揉みしだくたびにかすかに鳴る水着の衣擦れの音と、か弱いすすり泣きが
世界を支配する。
 少年達と同じくらいの大きさであっても葉月の手は繊細な娘のものであり、マニキュアも
ないのに美しい桜貝の爪を持つそれがたぷたぷと乳房を揺らす姿は、命令されたもの
特有の被虐的な空気に彩られていた。
 そして、その動きは最初は十数秒に一度だったが、わずかに、だが確実にリズムを
刻み始めていく。前後左右に揺れる乳首が、少年達の視線の先で徐々に硬く形を変え
始め、葉月の悲しげな首の動きが失われていく。
「胸揉むだけじゃないだろ」
 脚の間の特等席から見下ろす少年の言葉に嘆き、そしてまたしばしの時間の後、
葉月の空いていた手が緩慢な動きで下腹部へと降りていく。

131:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/11 23:37:29 YRhcUzeO
『FISH(仮題) 14』

 何度も躊躇った動きの後、白い水着に中指の先が触れた瞬間、びくりと葉月の身体が
跳ねる。
「―んっ!」
 それはすすり泣きとは別の声だった。
 少年達の目には水着の中央にかすかに触れただけの中指だったが、そこが女の
弱点だと判るには十分過ぎる反応である。ごくりと誰かが生唾を飲む音がした。もしかしたら
ただの軽い悪戯で済んだかもしれない時間が、葉月自身によって失われた瞬間だった。
 時間をかけて初々しい痴態を見せつけられた幼い牡の目にはあどけなさの欠片もなく、
そこにあるのは目の前のご馳走を貪る前の狂熱に浮かされた欲望の火が爛々と
輝いている。これが慣れた女ならば所詮は子供で気圧されたかもしれなかった…だが
目の前にいるのは守りたくなる様な繊細さと攻め抜きたくなる淫らさの絶妙なバランスの
姿態と、子供の目にもぎこちない自慰をすすり泣きながら自ら続ける娘だった。
自分達よりも年下の様にか弱く見える姿は、女に慣れているとは言いがたい少年達に
消える事のない強烈な嗜虐心を植え付けるには十分過ぎた。
「擦れ」
 少年の言葉に、葉月の指がかすかに動く。
 びくっと身体を震わせた葉月の唇から、わずかに声が漏れる。華奢な指が動きから
目を逸らす事は難しく、白い肌の奥で快楽の火花がはぜるたびに魅惑の乳房が
淫らに揺れ、収まる前にまた揺れた。そのすすり泣きが悲しげで切なげであれば
あるほど、自慰が濃密にエスカレートしていく事を期待する視線が、それを望まない
娘を追いつめる様に熱を増す。
 初めはたった数ミリだけ動き、それが前後に動く距離を広げていく。
 少年達の一人がもそりと居心地悪そうに身体を揺らす。仲間がいなければ目の前で
ささやかに動く手に精通したばかりのものを擦らせたい衝動が襲っていた。いやセックスを
してみたい。村の同い年の女児では到底太刀打ち出来ないこの身体でたっぷりと
射精をしてみたい。だが、それはリーダーを差し置いては許されない行為だった。
 葉月の身体がびくびくと不定期に震え、そして命令の苦痛を訴えるのとは異なる動きで
首が振られ、乳房を慰める手が乱れる。すすり泣きが悲観のものでなく、艶めいた
切なげなものを含みはじめ、整った顔が戸惑いと強い羞恥に彩られていく。

=====
 本日ここまで。

132:名無しさん@ピンキー
07/10/12 01:34:33 5MjVaVrk
両者とも乙&GJ!
本番に期待な展開ですね!

133:名無しさん@ピンキー
07/10/12 23:00:06 piYGOO9Q
小学生の弄ばれる大人の女・・・
良いです、続編期待しています。

134:名無しさん@ピンキー
07/10/13 15:39:09 AA/WsHti
SSSさんのスゴいよなァ・・・自分のとは雲泥の差・・・
この調子で頑張ってください、楽しみにしてます

135:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/13 22:55:24 qtIFWdrw
『FISH(仮題) 15』

 葉月の混乱は更に深刻なものになっていく。そう性欲は強くないのだろうと感じていた
身体が、交際相手との交わりだけでなく、今までの自慰とは比べものにならないレベルで
反応し、疼きはじめている。じんわりとした快楽で満足していた葉月の全身をまるで弱い
電気を流されている様な刺激と甘い疼きが交互に押し寄せ、そして弱まる事なく激しさを
増していく。
 軽い自慰で十分だった身体のどこに潜んでいたのか判らない初めてのレベルの快感に
怯えながら、頭の中に直接響く様な少年の声に身体が従ってしまう。もっと強く。もっと強く。
丘を擦る指が谷間に食い込めば食い込むほど、身体が燃える様に熱くなる。甥や兄を
守る為の行為だと内心繰り返していたものが、溶けそうになっていく。
「うわ……」
 少年のうちの一人が小さく呻いたのは、繊細な指が擦る水着にぽつりと浮かんだ染みが
徐々に広がっていくのを見つけた時だった。
 乾いていた筈の肌がしっとりと火照り、潮混じりの若い牝の甘く悩ましいにおいが
少年達が囲む場に籠もる。伸縮性のある水着だが葉月の指が谷間に食い込ませた
分だけ幅を奪われ、左右に限界まで開かれた脚の間で、秘めるべき膨らみを少しずつ
その脇から露出させていた。白い水着に、薄桃色の肌に、柔らかそうな薄桃色の牝肉の
丘に、そしてやや短く細く黒い縮れ毛。
「やっぱ…生えてるよな」
 早い者は生えはじめているそれよりももっと細く頼りないその柔毛に感動した様な
上擦った声の意味も、葉月には届いてしまった。
「や……ぁっ、みないで…みないでぇ……っ…ぁ……んっ…いやあ…あぁぁ…みないで…
おねがい、いやぁ……あぁ……っ」
 胸と下腹部は見られてしまう恥ずかしさが段違いだった。それなのに葉月は指を止める
事が出来ずに谷間を擦り、乳房を揉み続けてしまう。身体の芯でぱちぱちと火花が弾け、
無重力に放り出された様に床が回転する錯覚が襲い、それらすべてが甘く激しく葉月を
追い立てる。止めなくてはいけない恐怖心に逃げたくなる瞬間を見計らった様に、命令が響く。
「葉月、脱げ」

136:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/13 22:59:44 qtIFWdrw
『FISH(仮題) 16』

「いやぁぁぁ……っ…ゆるして…あぅ…んっ……それは…ゆるしてぇ……ぁう…ん…っ、
はぅ……んっ」
 子供達の前で自ら大人の性器を晒す…そんな年長者にあるまじき行為の命令に
葉月は何度も首を振る。交際相手に対してでもはっきり見せずにいた場所を、初対面の
年端も行かない子供の好奇の目に晒すなど許せる筈もなかった。
 だが、既に葉月の抵抗が通る空気はこの場には存在しない。ここにいるのは、幼い
牡の命令にすら従うしかない自らの未知の快感に怯えつつ溺れはじめている甘美な肉を
隠す事も出来ない非力な牝と、到底弄ぶ事は叶わない筈だった極上の若い牝を弄ぶ
機会を手に入れ、子供の域から急速に目覚めさせられ野生の牡へと変貌していく
剥き出しで純粋な好奇心と嗜虐性と獣欲の固まりだった。
「もうぐちょぐちょなのに何言ってるんだよ」
「待て伊月。―葉月、純也はどうなってもいいのか?」
 少年の声に、葉月の潤みきった大きな瞳から涙が溢れるが、それは悲観のものではなく
先刻から虚ろに宿る牝の陶酔の艶めかしいものだと少年の全員が気付いている。
「ひどい……、ひどぃ……こんな…の……いやぁ……」
 葉月の優美な顔がまるで苛められたかの様に歪む。だがそれは少年達にとって
好きな女児が悪戯に拗ねた様な、魅力的で更に弄びたくなるものでしかなかった。
大きな瞳に細く整った眉にすっと通った鼻梁と果実を思わせる小振りな唇。田舎では
見る事の出来ない華やかで清楚な顔立ちである。
 ましてや、少年達はリーダーの少年に岩場でこの唇が奪われているのを見ていた。
人工呼吸など海育ちではごくたまにはある事だが、しかし色気のないそれではなく、
今目の前にある魅惑的な肢体はもしかしたら思う存分味わい尽くせるかもしれない
ご馳走である。先刻のは救助活動だったが今度は違う。本などで手に入れた卑猥な
行為をどれだけ押しつけても構わないのだ。村の誰よりも綺麗な大人でありながら、
学校の誰より泣き虫でか弱い…誰もが屈服させたい衝動に駆られていた。まだ告白
どころか好きな女の子もはっきりとはいない、女の身体に興味がある子供にとって
これほど中毒性のある獲物はない。
 がくがくと震えながら、葉月の指が腰の横で蝶結びになっている紐へ伸びる。

137:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/13 23:05:00 qtIFWdrw
『FISH(仮題) 17』

 ずっと見せつけられた肢体の中でも、小さな布に隠されている乳房と性器は葉月の
整った顔と同じくらいに少年達の視線を浴び続けていた。大人の部屋などで密かに見た
写真の中の女の誰よりも綺麗な乳房と可憐な乳首と乳輪は頭の心まで痺れさせ、そして
今度は写真ですら見られない大人の女の性器が見られる。グロテスクだと聞いた事が
あっても、見たくて仕方ない。精通して夢精や自慰を知ってから、見たくて仕方ない場所を、
思う存分見られるのだ。
 葉月のすすり泣きがより一層少年達を興奮させる。そんなに見せたくない恥ずかしい
場所を晒さなければいけない娘が、幼い牡の残酷な優越感を煽りたてた。
「指…濡れてるよな」
「あれ、マン汁だろ……すげぇ」
「いやっ…いわないでっいわないでぇ……っ」
 自分でも判る指の濡れを指摘され葉月は泣きじゃくる。自分でも判らないくらいに
感じてしまう状態に最も混乱しているのは葉月自身なのに、この場には誰も葉月を
助けてくれる存在はなかった。
「お前ら黙ってろ。―なぁ葉月、言う事聞くよな?」
 少年の声に、葉月は泣きじゃくりながら全身で呼吸を繰り返す。
 酷い命令をしているのは松崎少年だけなのに、葉月を辱める他の少年と違い否定
出来ないのは、彼が純也の名前と約束を思い出させる為なのかもしれない。辱められて
しまうのは兄一家を助ける為の自己犠牲なのだと諦めて言いなりになる道を、少年は
いつも示す。葉月の胸の奥深くに生じて膨らんでいく妖しい疼きを曖昧にしてくれる
命令への歪んだ感謝を、まだ経験の浅い娘は気付かない。
 しっかりと結んである紐を解くのにはそれを意識する事が必要な筈だった。
 少年達に両足を限界まで開かれている葉月の肢体が、びくびくと不定期に跳ね上がり、
紐を解こうと手が動くたびに乳房が腕に押され卑猥に揺れる。いつの間にかキツく閉じていた
瞼を薄く開けた葉月の瞳に、ぎらぎらと獣欲を剥き出しにした少年達の顔が映った。

138:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/13 23:14:59 qtIFWdrw
『FISH(仮題) 18』

「ゃ……!」
 もしも少年達が所々で襲いかかっていれば女の本能で葉月は逃げ出せたかもしれない。
だが、基本的に葉月は自ら行動させられていた。約束、秘密基地までの道のり、自慰、
そして自ら性器を晒す今。自ら行うから、それは言い訳が出来なかった。
「どうして…、どうしてこんな酷いことするの……?」
「馬鹿だな葉月は。―綺麗だからだ」
 少年の言葉に葉月の瞳が動揺して揺れる。子供にとっては女子大生などおばさんと
呼べる年齢だろう、兄とは年がかなり離れてはいるが実際に葉月は純也の叔母である。
しかしその声の響きは嘘を感じられない、素直な賛美だった。
「うそ……」
「嘘じゃない。気に入ったって言ったぞ」
 こんな状態でも誉められると心地よく感じてしまうのは女という生き物の愚かさなのかも
しれない。張り詰めていた精神の糸が一端弛んでしまうと、それは弱くなる。
「……、でも…だめ……、怖くて……もうぬげない……」
 葉月は紐に添えていた両手で口元と瞳を隠す。それはまるで顔以外の陵辱を許した様な
痴態だった。剥き出しの乳房の先で愛らしい乳首がつんと天を仰ぎ、下腹部の水着は
はっきりと谷間に食い込み性器の形を露わにしている。まるで恋人に処女を捧げる少女の
様な無防備さは、葉月の少年への警戒心そのものだった。
「貸し1だぞ。脱がしていいんだな?」
 ぶるっと小さく身体を震わせた葉月は身を縮こまらせようとするが両脚を抑えられた
ままでそれは叶わなかった。脱がさずに許して貰える選択肢がない事をもっと嘆いていい
筈なのに、理解不能な感覚に支配されて例えようのない切ない疼きと消えたい羞恥心で
葉月の頭の中が一杯になる。
「やっていいか?」
「ゆっくりだぞ。―葉月の様にな」
 少年の許可の後、左右の紐が酷くゆっくりとした動きで引かれる感触が葉月を襲う。

139:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/13 23:29:23 qtIFWdrw
『FISH(仮題) 19』

「ぁ……あぁぁぁ…っ……いや…ぁ、いやあ…はずかしいの……っ…いやぁぁ……んっ」
 葉月の唇からこぼれる声は果てしなく甘く媚びた響きだった。顔を隠したままよじる
上半身に、綺麗な乳房がぷるぷると震え、尖った愛らしい乳首がせわしなく揺れる。
興奮した少年達は徐々に葉月との距離を詰め、ただ左右に開かれたままだった脚が
いつの間にか膝を曲げ身体側に押しつけ腰を浮かせた更に卑猥な体勢へと変化させられた。
自分の体勢の変化に更に葉月の鳴き声が切羽詰まったものになる。
 するりと、左右の紐の感触が消えた。
 谷間に布を食い込ませている以外は覆い隠しているだけのその頼りなさに、葉月の
全身が大きくぶるっと震える。
「いいって言うまで取るなよ」
「―ひっ!」
 ただ被さっている状態の布の上から不意に丘を指で撫でられ、葉月の唇から引き
攣った悲鳴が漏れた。がくんと跳ね上がった身体は背の一部と手だけが畳に突いている
だけで、M字を描く脚ごと上へと突きだしている形の下腹部が少年達の目の前で卑猥に
揺れる。その中央を、少年の指が強くくじった。
「っ…あ! ひ……ああああああああぁぁっ、だめ…ぇ……それ……だめぇ…ひぁ…ぁんっ、
あぅんっ」
 思わず見てしまった葉月の瞳に、中央部分に広がる染みをぐりぐりと擦る少年の指が
映る。淫らな身体でまだ幼い子供を挑発し貶める様な背徳の光景に葉月の倫理感が
悲鳴をあげ…だが子供に弄ばれる異常さに身体が昂ぶってしまう。
「凄く熱いぞ、葉月」
 淫らな粘膜の奥の恥骨を探る様な乱暴な動きに、葉月は激しく首を振りたくる。
 優しさや戸惑いがちな遠慮と無縁なその動きと、大人の異性とは違うまだ小振りな手が、
今自分を弄んでいるのが子供だと痛感させる、押されるたびにじわりと愛液が布の表面に
滲み溢れ、にちゃりと卑猥な音を立てた。最初は一本だった指が増え、布の上から谷間を
左右に広げていく。両手の指で開かれた粘膜に、谷間の上端の小豆の様な突起が
薄い水着越しにぷつりと浮かび上がる。

=====
 本日ここまで。
 今回少し失礼をば。―コメントありがとうございます、励みになります。
>>134
 もしかしてヒトマル様ですか? 大胆な物語世界の構成がとても羨ましいです。
これからも頑張って下さい。

140:名無しさん@ピンキー
07/10/14 18:28:35 GVASV4eE
GJ!葉月は今回もう一段深く堕とされたようで。
だんだんと奴隷にされて行く描写が秀逸です。

しかし住人少ないな…

141:名無しさん@ピンキー
07/10/14 18:39:57 vfnmzbU+
GJ、そしてありがとうございます
でもこういうエロい描写は中々できなくて・・・・・・もう少し頑張ります

142:名無しさん@ピンキー
07/10/14 20:32:30 Zi21+0hy
SSSさん、続編期待しています。
しかし、焦らすな・・・それが、また良いのか?

143:名無しさん@ピンキー
07/10/15 04:22:51 SkBsUpap
ご両人とも手練ですな~
上手いと感心しきりです
マイペースで頑張って下さい

144:名無しさん@ピンキー
07/10/16 06:14:53 iBl2Lgn8
ここ版権とか同年代同士とかは大丈夫?
出そうとしてる女主人×光太郎が同年代なんだけど・・・

145:名無しさん@ピンキー
07/10/16 07:53:44 VKD06c5q
専用スレは専用ネタが唯一最大の制約
ここなら大人が子供の奴隷が絶対条件
同年代が大人×子供のためのおまけ程度ならいいんじゃない?
同年代をメインで書くなら、別スレで新作書くのがいいかも

光太郎でさえ高校生だから子供と言っていいのか微妙
運賃で子供料金といえば小学生まで、少年法なら18才
てか麗香は光太郎を一発で子供扱いしたんだから、
実はいい歳のおばさんか、光太郎がガキ外見なんだと思う

版権はどうなんだろ
二次創作禁止になってないけど、原作あるならそのスレで書けば?
オリジナル書くから自分の著作権は?な話なら、
転載許可制だと思うけど、気にする人は投下やめた方がいい

146:名無しさん@ピンキー
07/10/16 12:06:50 3PbEojZr
版権って[ミッキーマ〇ス]を
[浦安の富士額のネズミ]と書いたりするアレ?
そのまま書かないのもテクだと思うし無難

147:名無しさん@ピンキー
07/10/17 17:26:36 ayy1VSt2
じゃあ多分前者は大丈夫として・・・
こち亀の擬宝珠纏を使いたいんですが・・・やっぱダメですかね?

148:名無しさん@ピンキー
07/10/17 20:03:07 n/aICsRf
二次創作や二次使用は作者が基本から考えないですむのと、
作品を知ってる人には説明がいらなくて楽な所
でも他人のフンドシで相撲をとるのと、自分でウケてるだけの可能性を忘れずに
こち亀読まない人にとっては、何だそれ?になるのを覚悟してどうぞ

149:名無しさん@ピンキー
07/10/18 00:13:33 PF3APYkz
こち亀スレで書けばイイ
過疎ってんだし

150:名無しさん@ピンキー
07/10/18 13:01:56 YieJ+9kv
こち亀スレでもあったよね、子供に監禁調教される麗子ってのが
味が合わなかったのかスルーされてたけど
多分保管庫にあるよ

151:名無しさん@ピンキー
07/10/18 19:33:00 mdhZ5QX5
えーと・・・一応今週中に書き上げて投下します・・・
とりあえず纏は新キャラと同じ扱いで出してみます・・・お騒がせしました。
あと返答遅れましたが光太郎はかなりガキ外見です。中学生に見えるくらいの

152:名無しさん@ピンキー
07/10/18 22:19:56 PvHVCKpQ
こち亀キャラをオリキャラと絡ませるつもり?
そーゆーのって二次で一番いやがられるパターン

戦隊ぽい痛いネーミングの次に二次はポリシーなさすぎ
なんでもありで光太郎世界で遊びたいなら、サイト作れば?

153:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:44:41 /SHT7czt
『FISH(仮題) 20』

 健康的な海水浴場の喧噪と波の音が心地よい海風とともに簾格子を擦り抜けて
流れ込む暗い古びた海の家の座敷の中央で、子供達に淫猥な姿勢に身体を押さえ
込まれた若い娘の白い裸身が屋根から差し込む細い日差しに照らされ、びくんびくんと
腰肉と乳房を震わせる。朽ちはじめている簾格子はもしも誰かが指をかけて力を
込めれば簡単に折れて穴を開けてしまうだろう。―だが、夏を謳歌する海水浴客は
気付かない。年端も行かない少年の指が動くたびに、快楽をよく知らなかった娘の
刻み込まれる淫らな悦びへの怯えのすすり泣きに、淡く甘い媚びが含まれはじめていく
事に。左右の紐が解かれた白い水着の中央がねっとりと重く濡れ色を変えている事に。
「声を抑えろよ」
 乱れきった呼吸を繰り返しながら、葉月は本能的に手の甲を唇に当てる。
「ぃ……!」
 少年の指に突起を圧し潰された瞬間、葉月の全身が激しく痙攣した。まるで下腹部から
脳に神経が直接繋がっている様な強烈な刺激に、頭の芯に火花が飛ぶ。交際相手からとは
比べものにならない強烈な刺激に全身がわななく。ぴんと張り詰めた脚の指が宙を掻き、
限界まで開かれた脚の付け根に浮かんだ筋が震えた。
 激しく震えた葉月の口を、小さな手が力任せに塞ぐ。
「んくぅぅぅぅぅぅ……っ!んー!んんっ!んぅ…ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
 くぐもった声が座敷に籠もり、少年達の手を跳ね除けようとするかの様な大きな震えが
白い身体を襲い、火照っていた肌にどっと汗が滲み出す。そして、宙で押さえ込まれた
腰の中央で、白い布から丘と柔毛をはみ出させている牝肉がぐびりと、今まで一度も
なかった淫らな膣肉の動きを憶える。
「……」
 短い時間で汗まみれになった肢体とその痙攣に息を飲む少年達の中で、布の下で
膣口が限界まで縮こまり、やがて咀嚼する様に蠢きを繰り返しはじめるのを、少年は
十本の指のすべてで味わっていた。

154:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:50:44 /SHT7czt
『FISH(仮題) 21』

 口を押さえていた少年の手が疎かになり、その小さな指の間から弱々しい声と押さえ
込まれたまま汗まみれの全身で繰り返す乱れきった呼吸がこぼれる。
「意外と遊んでるのか?」
 まるで抜け殻の様な無防備さで乱れた呼吸を繰り返すだけの葉月に、膣口に指を
当てたまま少年が問いかけるが、数秒待っても呆けている葉月からは返事がない。
不快そうに眉をしかめ、少年は指をぐいと水着ごと押し込んだ。
「痛……っ」
 濡れきってはいても異物の挿入などここしばらくなかった膣口の痛みに、葉月の身体が
びくりと強張る。
「遊んでるのか?葉月」
「ぇ……?」
 初めて達したばかりの葉月は少年の問いの意味が判らずに戸惑いの声を漏らす。
「随分味をしめてるみたいだな、何人咥え込んでる?」
 下卑た言葉の意味がしばし理解出来ずにぼんやりとしていた葉月の顔が羞恥に
染まり、少年を睨みつける。
「おかしな事きかないでっ、わた……ひっ!」
 少年の指が膣口で動き、葉月の全身ががくんと跳ね上がった。
 布ごと膣口に捩り込まれる指に、愛液に重く濡れた布は更に左右の丘を露わにする。
薄い下腹部の肉付きと異なり柔らかな丘はふっくらと盛り上がり、透き通る様な肌の
上に、クリトリスのある上端の辺りには慎ましく柔毛が生え揃っているが、膣口近くは
無毛だった。さらりとしたしなやかな黒髪や細く長い睫と裏腹に、軽く縮れた柔毛は
ささやかであっても大人の女の生臭い牝の淫猥さを少年達に感じさせる。すすり泣く
姿がどれほど脆く可憐でも、目の前の身体はたっぷりとセックスに耽り快楽を貪れる
熟した牝のものなのだ。
 しかも、濡れている。水着が密着していた下腹部の丘はねっとりと透明な愛液が絡みつき、
覆う布が取り払われひょこんと跳ね上がる細い柔毛の毛先には透明な球が浮かんでいた。

155:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 22:57:38 /SHT7czt
『FISH(仮題) 22』

 少年達の熱い視線が注がれているのを痛い程感じながら、葉月は小さく首を振る。
自分と少年しか気付いていないだろうが、先刻の快楽の波が収まりきらない若い牝の
膣肉は、まだ膣内への挿入に慣れず解れないまま、白い水着と少年の指を慣れた
愛撫の様に美味しいものを舐めしゃぶり蠢き続けていた。決して葉月自身の男性経験は
豊富ではないのだが、だからこそ初めて刻み込まれた快感に牝肉が貪欲になるのを
抑えられなかった。
「ゃ……あ…っ……ひどいこと…しないで……ぇ……ぃや…ぁ……」
 葉月の痴態を目と指で観察している少年の指がゆっくりと動く。螺子で穿つ様に指が
動くと、白い水着の中央が巻き込まれ、海の家の外にもある朝顔のつぼみに似た絞りが
浮かぶ。指をわずかに戻しても捩込まれたままの水着は戻らず、小さな横幅は徐々に
狭まり、少年の指で左右に伸ばされた谷間の粘膜が外気に晒される。
 ごくりと生唾を飲む音がいくつも鳴った。
 もう十分に秘めるべき場所を晒け出す体勢を取らせているが、少年達の好奇心と青い
獣欲は葉月の腰を更に高い位置へ、限界まで開いている脚を更に死角のないものへと
圧し、葉月が座敷についているのは肩の辺りの背中の一部と後頭部と腕だけの、性器を
晒し出す為の耐えがたい淫らなものへ変えさせる。
「ぴくぴくしてねぇか?」
「してるよな……」
「いやぁ……いわないで…もういわないでぇ……っ…いや……ぁぁぁ……。―ひ……ぁ!」
 泣きじゃくる葉月に、少年が指の動きを大胆なものにした。
 高い位置に来て更に弄びやすくなった膣口に、そのくねりにあわせて指を挿入し、
中で指をひねり更に圧迫感が増す中ずりずりと指の節を熱い牝肉に擦りつける。
葉月の爪が古ぼけた畳を何度も掻き毟り、汗まみれの全身が跳ね上がった。

156:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 23:03:24 /SHT7czt
『FISH(仮題) 23』

 無駄口を咎められるかと少年の顔を盗み見ていた少年達は、しばし待っても注意されない
事に安堵し、淫らにくねり跳ねる葉月の身体を注視する。
「いや…っ……いやあっ…やあぁっ」
「何人とセックスした?」
 葉月の反応が更に抑えられないものへとエスカレートしていくのを確かめてから口を
開いた少年に、葉月は泣きじゃくり首を振る。
「答えろ葉月」
「―ひ……ぁぁぁぁぁっ!」
 膣内に深く指を捩じ込んだまま、少年の指に水着の上からクリトリスを捏ねられ、
葉月の肢体ががくんと跳ね上がる。汗が肌を伝い、まるで今海からあがってきたばかりの
様な白い身体が艶めかしい薄桃色に染まっていく。
「こんなに反応するなら相当遊んでいるんだろ」
「ちが……っ…ひぃ……んっ!そんなに…ぁぅぅぅ……そんなにしてなぃ……っ」
「『そんなに』なら、何回だ?」
 当然答える義理はないが、膣口を弄ばれて強制的に快楽を教え込まれて翻弄される
葉月は同時に複数の事を考えられるだけの余裕は与えられていなかった。いや、
自尊心だけを優先する事が出来たかもしれないが、覚えたての快楽と少年の命令に
逆らう事が自分に許されるかが判らない。熟考が出来なかった。
「答えろ、葉月」
 水着の上からクリトリスを探った少年が、ぬかるみの中の突起に爪を押し当てた。
その感触に葉月は何度も首を激しく振るが、裏腹に膣はぎゅっと少年の指を締め付けて
更に愛液を溢れさせる。
「答えろ」
 徐々に爪に力が篭っていく。
 汗まみれの全身が限界まで縮こまったままがくがくと震え、葉月の唇から世にも哀れな
引き攣った嗚咽が漏れるが、その清楚な美貌に漂うのは被虐美と呼ぶに相応しい、
淫らで甘く切なげな苦痛のさえずりだった。

157:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/18 23:11:01 /SHT7czt
『FISH(仮題) 24』

 そして葉月の内面の混乱を何よりも如実に伝えるのは、追いつめる少年の指を美味しそうに
締め付けてざわめく葉月の牝肉そのもので、それが嗜虐者の理性を奪おうとする。
SMという行為を知らなくても、少年には葉月の奥に潜む牝犬の様な隷属性が判った。
いや、子供だからこそ敏感に嗅ぎ分けられ、その相性を読み取ったたのかもしれない。
「布越しでも怪我するぞ」
「ぁ……ぁぁぁぁ……、よ……よんかいだけ……、よんかいだけしかしてませんっ」
 葉月と少年の周りで空気が揺らぐ。この身体が他の男に脚を開き咥え込んでいると
知るだけで、射精を伴いそうな卑猥な光景が少年達の頭に浮かぶ。だが尋問した
少年の目は不思議と醒めていた。
「随分いきやすいのは、その四回でたっぷり可愛がられてるからか?」
「ちがう…のっ、ひどい……あぅぅぅ…んっ、いたぃ……っ…ゆるして…いや…んっ、
や……ぁんっ」
 葉月の瞳から大粒の涙がとめどなくこぼれ落ちる。確かに男女の濃密な関係としては
実らなかったものの、それなりには好きあって交際した異性との秘め事を初対面の
子供に身体を弄ばれつつ吐露させられる抵抗感は快楽に浮かされても胸を抉り込む。
だが、報告するたびにクリトリスに込められる爪の力が和らぐのだから仕方ないのだと
胸の中で言い訳がよぎり、告白のたびに訪れる安堵が、気づかぬ内に娘の柔肌の中で
告白と肉体を結びつけていく。
「何が違う?」
「こんな…こんなに……へんなかんじ…はぁぁ…んっ…ぁうんっ…ぁんっ! こんなの…
はじめてなの……っ」
 肌の内側で身体中が熱いスープになって波打つ様なうねりが身体を繰り返し襲い、
葉月の腰が宙でびくびくと痙攣を繰り返す。愛液にまみれた水着は紐までしっとりと
濡れ、高く掲げられた尻肉に揺れてぶつかるたびにねっとりと貼り付いて、そして離れる。
「何が初めてなんだ? ―複数相手がか?」
 すすり泣く葉月の白い顎が小刻みに震える。快楽に身悶える葉月を抑える為に、
少年が全員で身体を押さえ込む。手首足首だけでなく、腰や腿まで押さえ込み、
ぐいぐいと華奢な肢体を拘束する。いくつもの手に絡め取られたまま膣内を掻き混ぜられ、
慣れない刺激に朦朧とする葉月はまるで犯されている様な錯覚に襲われていた。

=====
 本日ここまで。

158:名無しさん@ピンキー
07/10/20 07:40:57 dX90UdM8
GJ!

159:名無しさん@ピンキー
07/10/20 17:59:42 n2dBrfni
行間から色んな匂いが漏れ出て来る様な臨場感
凄い


160:名無しさん@ピンキー
07/10/20 23:09:44 5NohMoJ6
GJ!!!
久しぶりに来たら何か色々増えてる!!
続き楽しみだ

161:名無しさん@ピンキー
07/10/21 23:04:42 vEj5HUWz
ヒトマル氏の今週中の投下はどうなったんでしょう……。
とりあえずお待ちします。

162:スマン、少し遅くなった、書きかけだけど投下 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:52:54 AonPt3zU
【命令ノ四十一】

小さな部屋の中、目の前には未成年の社長
そしてこの頃悩みの種はその社長との関係だった
『同じ部屋の中・・・異性の部下と二人っきり・・・
普通なら少しくらい・・・こう・・・何かあってもいいんじゃないの?
三日前には・・・セックスまでしたのに・・・
実際・・・自分のことを彼はどう思っているのだろうか?
三日前から毎日同じ部屋で顔をあわせているというのに、
彼に仕事関連の事以外で話しかけられたことがない・・・
しかも全て事務的でまるで感情の入る余地が無い・・・
自分ってそんなに魅力が無いんだろうか・・・もしかしてあの時のは暇潰しだったの?』
机の上で書類をパソコンに入力しながら彼の顔を窺ってみる
いつものように無表情でカタカタとパソコンになにやら打ち込んでいる
前に見てみたことがあるが1と0が並んでいるウインドウにまた1と0を書き込んでいるだけだった
全く意味が分からない上、行数的に頭が痛くなってくるので、それ以来見ないことにしている
「あの・・・社長、何か飲み物持ってきましょうか?」
コーラが切れていることに気付いて聞いてみる
本当はもうすぐ成人する年なのだが、
衣類や趣味、顔付き等が・・・かなり幼いのだ
『実際・・・年聞くまで中学生くらいにしか見えなかったもんな・・・』
顔を上げて少し微笑みながら答える
「あ、お願いします。飲み物の代金はそのテーブルの上に置いてありますので」
部下に対して人目が無くても丁寧な言葉遣いは忘れない
果たして大人でもこんなことが出来るのだろうか?
ランプの置いてある小さなテーブルの上から110円を取り、
一階ロビーにある自販機まで━さっきの事を考えながら━歩いていく
コーラを一つ買って、早めに戻ろうとした時、不意に声をかけられた
「あ、麗香?丁度いい所に来たわね、今なんか届いたのよ」
聞きなれた声、ロビー受付の彼女とは無二の親友だ
専属秘書に成り上がった時も真っ先に祝ってくれた
「え?何が届いたの?」
「なんだか知らないんだけど社長室に届け物」
見ると受付の所にはカートに載せられた割と大きめのダンボールがある
『なるほど、社長を呼び出すわけにもいかないし
アポも無しで入れるわけが無いそこで自分を呼び出そうとしたところに来たわけか』
「じゃ、コレもらってくわね」
「じゃね~、それと今度アンタの昇格パーティーってカンジで飲みに行かない?」
「・・・・・・」
返事をせずにカートを操って社長室に向かう
彼女と一緒に飲みに行くと大半自分がおごらされるのだ

163:それとイタいとか言われたから名前も戻す ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:53:57 AonPt3zU
【命令ノ四十二】

「社長、何か荷物が届きましたよ」
コーラを机に置き、カートを机の横につける

<光太郎サイド>
『今日何か注文したものが来る覚えは無いんだが・・・』
と、ダンボールの包みを見てみる
そして、ダンボールの隅に貼られた「笑」シールでほぼ全て理解する
『あ、またあの方々か・・・今度は一体何を送ってきたんだか・・・』
「どうもありがとうございます、ではちょっと自分の部屋に置いてきますね」
そそくさとカートを押しながら社長室内のドアへ向かう
『しかし一体何を送ってきたんだろう・・・
この間なんてペット用とか言って絶滅危惧種送ってきたこともあるし・・・』
とりあえずカートから降ろし、部屋の中で恐る恐るガムテープをはがしてみる
中にあったのは・・・もとい「居た」のは人間だった、しかも恐ろしいことにピクリとも動かない
一瞬脳が痺れ、目の前が暗くなる
『え、誘拐?殺人?死体?あの人たちついにこんなものまで送るようになった!?
まさか社長室から死体が出て社会的信用失墜とか・・・ちょ、お願い生き返ってェェーーー!!!』
混乱で次の行動を決めかねていると、いきなり目が開いた
『!?』
手が動き始め、起き上がろうとする
恐怖であとずさりながらわけの分からない言葉を口走る
「うわったァ、生き返ってとは頼んだけどマジに取らなくていいんだよ!!
ザオリクでゾンビとかそういうのは誰も望んで無いかr・・・・・・」
この辺で脳内キャパが切れたようだ、何かがプッツンの切れた音がし、意識が途切れる
「う~ん・・・」
「あ、気が付いた?」
聞きなれない声・・・
小さな手・・・
その顔は・・・
「うわァ!!ゾンビ!!!」
少し驚いたようだが、落ち着いて受け流す
「ゾンビって・・・死んだ覚えは無いんだけどなァ」
害意の無さそうな声に毒気を抜かれ少し落ち着く
「まァいいや、とりあえずコレ読んでみ」
書置きのようなものを手渡される
メモ帳を破って折りたたんだ小さな紙切れだ
【Re光太郎
こないだ修学旅行でその白羽ユウっつー女にイジメられてただろ?
それを瑞樹から聞いて俺がちょっと懲らしめるつもりでカタに嵌めたから
これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付ていけよ
もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな
                                   By斉藤】
「あの器用貧乏男・・・・・・!!」
「いやぁ、なんだかそういうことらしいんでこれから5年、よろしくな~」
あっけからんと言い放つ
ていうか女だったのか・・・
「なんでそんな楽天的なの・・・?」
「いやだって、今までの生活に比べれば天国みたいな条件だよ」
「どんな生活を・・・」
なんだか聞くのが怖い
「始まりは確か・・・アンタに会った日だよ」

164:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:56:33 AonPt3zU
【命令ノ四十三】

<白羽サイド>
~回想~
国道線に集まった皆、ゾッキー同士、
真昼の賑やかな集会の中、ミニパトが水を差す
「オイこらお前ら何してんだ!!」
ミニパトから婦警が出てくる
こっちが明らかに暴走族、しかも集団だというのに捕まえに来るのはこの女だけだろう
最近配属され、テンパって空回りしている為、職場仲間にも引かれているという
横のバイクに乗っている男が聞く
「この女・・・拉致ります?」
確かにこちらは20人ほど、そして向こうは2人だ
やろうと思えばどうとでもなる、しかし相手は警官だ
二人も拉致れば今度は大挙して来るだろう
「逃げるぞお前らァァ!!早くしろ!!」
バイクに乗り、一目散に逃げる
他の皆も慌ててバイクに乗る
こうなれば集会はお開きだ、国道から外れて別の道に移る
もし次あの警官がまた同じ事をしたら・・・今度は皆を押さえきる自信が無い
まァ・・・拉致るよりソッコーで犯して写真で脅せばいいだけか
そんな事を考えてみるも、やはりムカつきは収まらない
「おい、ここからアキバ近いだろ?ちょっとオタ狩りでもしね?」
一緒に逃げてきた男の提案に思わず乗ってしまう
「お、いいねー」
このムカつきはキモいオタクどもで晴らすとするか

さて・・・どいつにするか・・・
昼間の秋葉原はキモくてダメな奴が目に付く、無論そいつらが標的だ
そして・・・その中である集団を見つける
『し、修学旅行!?なんでここに来るんだよ!?』
この辺りでは見かけない制服
ある程度固まっていることから旅行か何かで来た事が容易に窺える
「あいつらでよくね?」
「いいんじゃね?」
自分を抜きに修学旅行っぽいやつらが標的に決まったようだ
まずは男二人が近付いていく
なにやらモメてこちらへ来る、恐らく無理矢理連れてきたのだろう
路地裏でオドオドとしてる4人に凄む
「金だよ金早く出せ!!」
「あの・・・えと・・・えぇ・・・と」
反論しようとしたのだろうが尻すぼみに消えていく
その中でキンパツの男が何故か他の皆を諭す
「渡すしか無いみたいだね、こんなことで殴られることないよ、仕方ないって」
キンパツがポケットから財布を取り出して足元に投げる
他のやつらも渋っていたが、財布を取り出そうとする
思っていた以上に物分りが良いことに驚き、最初に投げた財布を拾おうとする・・・と

165:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:57:50 AonPt3zU
【四十四】

気が付くと地面に寝ていた
どうやら後頭部になにやら重い一撃を食らったようだ
「皆早く逃げて!!」
キンパツのその一言に反応し、私が塞いでいた道を通り抜けていく
その間にキンパツが、唖然としている他の奴らに襲い掛かった
最初の一人は手刀を首の横に食らってなぎ倒され、ハデに壁にぶつかる
あれは暫くの間起き上がれないだろう
その隙に横にいる男が殴りかかる
それをキンパツがするりとかわし、ヒザの後ろに手をかけ
胸を足の裏で蹴りつけて一瞬で引き倒す
地面に頭をぶつけ、痛がっているところに首元をカカトで踏みつけ、蹴り上げる
これで二人目は気絶したようだが、恐怖に押されて飛び掛った三人目に捕まったようだ
そしてやっと起き上がれた自分が鳩尾を殴る
いつの間に拾ったのか、手には財布が握られている
「ったく・・・手こずらせやがって・・・」
手刀で倒された男が起き上がり、首筋をさすりながら財布に手を伸ばす
キンパツはしぶとく抵抗し、もう一度殴られる
しかし、それでも財布を取られるのは嫌なようで、
殴られながら近くを流れるドブの羽目板が外れている所に財布を投げ入れる
流石に財布は諦めるが、さっき集会がお開きになった怒りも相乗してボルテージはマックス
結局キンパツは三人でタコ殴りにした

<光太郎サイド>
「でさー、そんなこんなでアンタボコにした後家に借金取りが来て~
身に覚えの無い借金がありえないくらい出来てて、
家のものは全部差し押さえられて家にも学校にも毎日押しかけて
あわや内臓とか全部売るか~って所まで来た所に、ここで5年過ごしたら無しにするとかで
ここに置いてもらえない?何でもするからさ♪」
『あぁ・・・あの時のか、あの財布取られると中のカードで
この会社を担保にいくらでも金が借りられるから・・・取られないよう必死だったなァ
ていうか絶対監視されてる・・・近いうちにどうにかしないとな・・・』
「ちなみに借金はどのくらい?」
「30億」
「なっ・・・」
「この一年くらいで3倍まで膨れ上がっちゃった」
「それでも10億って・・・」
『借金買取対策だな・・・流石に30億も支払えば会社運営に不都合が出始める・・・
ていうか瑞樹さんが適当な所にクラッキングしちゃえばいくらでも増やせるし・・・
それはそうとこの女、話してる途中からなにやら顔を赤らめ、モジモジと落ち着かない
「どうかしましたか?」
「え・・・と、ところでさ・・・ちょっとトイレ行きたいんだけど・・・」
「!!」
さっきのメモの一文が頭をよぎる
............これから5年間はその女を社長室から出すならオマエも一緒に付いてけよ............
「さっきの文は見たけど・・・アンタ無しでこっから出たら・・・」
............もし一人で出したらオマエの保護下を離れたと取ってその女好きにするからな............
「つ・・・ついてきてくれるよな?」
斉藤さん・・・普通そこまでする?・・・あぁ、普通な人じゃなかったか

166:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 00:58:44 AonPt3zU
【命令ノ四十五】

この会社内で人を拉致る事なんぞ不可能とは思うが、
相手は闇社会に精通してる何でも屋、本気で辞書に不可能という言葉の無い人なのだ
『だから・・・仕方ない・・・仕方ないんだ・・・
今俺が女子トイレに入ってるのは仕方の無いことなんだ・・・!!』
トイレには清掃中というカンバンをかけておいたが、人が入ってきたらアウトだ
トイレの前で待つとも言ったが、やはり何かしら見せ付けられたのだろう、どうしても離れたくないらしい
自分だって逆の立場で斉藤さんを敵に回せばトイレだろうと少しだろうと絶対に離れたくない
「ところでさ、あの女いるじゃん、あれ何なの?」
「あぁ・・・あれは秘書だ」
「秘書って・・・え?アンタの?」
そっか、社長とかいう情報が無かったのか
「いや俺この会社の社長してるからさ・・・ていうか早く終わらない?」
「無理、てゆーかアンタ社長!?ウソつけぇぇーーー!!」
「いやウソじゃないから、信じないならそれでもいいけど?」
「まァいいか、一日で10億の借金背負わされた時点で現実離れしてるんだし・・・」
「物分りいいね」
「ところでアンタ・・・あの秘書に手ェ出さなかったんか?」

「な、な、な、何で?」
「その慌てようだと図星だね」
「・・・・・・・・・・・・」
「あの女最近構ってないの?」
「いや3日前に・・・」
「でもアンタの後ろ見てるあの女の顔、アレ欲求不満の顔だよ」
「えぇ・・・」
「今日ちょっとあの女の家に行ってみたらどう?」
「え!?」
「ちょっと家に行って、ちょっと泊まってくればいいじゃんか、なんなら私が相手しようか?」
「な、ちょ、ちょっと」
「同年代の会社の社長婦人か~・・・いいねぇ~」
あ、本気だこの人
「か、からかうなら社長室帰っちゃいますよ!!」
「ウワ、それ勘弁して!!ちょっと待ってくれ!!」

167:10 ◆bTTMhNmgHo
07/10/22 01:02:23 AonPt3zU
てわけで次回は麗香の家でエロエロです
ここまで前フリふっといてエロに到達できなくてスミマセン・・・
ちなみに前回お騒がせしたのは
女主人→元暴走族、借金のカタに嵌められ光太郎の会社に居つくことになった女
纏→配属されたてで正義感に溢れる婦警
となりました

168:名無しさん@ピンキー
07/10/22 05:37:39 lnInLdyH
痛いと分かってて何で名前欄使うかねえ

しかもこち亀キャラ使ってごまかすヘタレっぷり
初心者が欲望のままに書いた主人公万能物は作者以外楽しめない

169:名無しさん@ピンキー
07/10/22 18:52:34 DSJOFBiM
>>168
あ、何?名前欄使わなきゃいいの?
じゃあ別に使わないけど、あと主人公万能?
他の仲間から長期間英才教育受けてる設定なんだけど
それとついでに……sageたら?

170:名無しさん@ピンキー
07/10/22 19:21:34 GzlZeb8h
主人公万能というより万能キャラが光太郎で遊んでる感じ

171:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:44:30 lnInLdyH
ドラえもんの道具で頭にのる黒のび太にしか見えない〉光太郎
指摘されて童顔設定後だしジャンケン
設定倒れがひどい
どうせ投下後gdgd書くなら本編くらい名前欄で遊ぶのやめれば?
本編前書きで叱られてただろ?

sage忘れたスマン

172:名無しさん@ピンキー
07/10/22 22:21:57 d/+H+H9N
晒しageしたと解釈したが純ミスだったのか。


173:名無しさん@ピンキー
07/10/23 23:28:27 bCTP/cAp
●ヒトマルさんへ感想。
 >>162で麗香さん側だと確認出来るまで誰側視点なのかなと不安でした。
 女教師とそういう中になったのかな?と最初数行で考えてしまいました。
 視点を変更する時にタイトルがついているし、シチュで麗香さんだとは思ったのですが、
タイトル付けをしっかりさせるか、もしくは最初で誰視点なのかを読者に明確に把握させた
方がいいかも。
 個人的感想としては、視点をこまめに変えずに麗香さん視点か、増えても光太郎視点
の2視点くらいに抑えた方が読者を混乱させずに作品を楽しんでいただける気がします。
まだ小説初心者との事でしたので、様々な視点での補足や展開が楽しい時期かも
しれませんが、視点の不安定は読者を混乱させがちなので初心者は尚の事御注意を。

 あと、ヒトマルさん御本人の書込みで新キャラが女主人役になるのは周知の事実なのですが、
懲らしめる対象の意味では麗香さんも同じなのに何で新キャラは女主人?
 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?
と悩んでしまいます。
 あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。
 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。
 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?
 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。
でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。
 世界を拡げるのも大切ですが、その世界の一連の繋がりをしっかり裏打ちして、
読者に伝えて初めて安心して読める世界になると思います。
 異常な環境の小説を描く時は、普通の環境の小説よりもより綿密な裏打ちを。
 そして、キャラの性質上、光太郎が女主人の座を許すだけの動機を読者に共感させる
事も非常に大切なネックだと思うので、頑張って下さい。

 あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。
 楽しみにしています。

=====
 長い感想を書いてしまいました。皆様申し訳ありません。

174:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:34:20 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 25』

 しかし、子供の指では流石に太さも長さも異なる…それが更に強烈な快感と逆に
膣内の物足りなさを強調する。膣内も身体中も快楽に翻弄されているのに、大きさが
足りないなどとは淫乱な世慣れた女の様で汚らわしいのに、そう感じてしまうのが恐ろしかった。
「こんなの…っ……からだ…はじけちゃうの……はぅんっ、あふ…っ…はああぁんっ、
こわい…っ……あんっ、こんな…ひどい……っ」
「どういう意味だ?」
「さぁ……判んね」
 葉月の言葉は初めての強烈な快楽を肯定したがらない為に要領を得ず、少年達は
小声で不満そうに漏らし合うが、そんな中、少年だけが口元をわずかに曲げる。
「……。今までいった事なかったのか」
「え?」「いくって、あれだよな?」
 感じやすいとしか見えない痴態の葉月がまだ不慣れとは考えていなかった少年達から
驚きの声が漏れる。だが、少年に言葉をぶつけられた葉月は快楽で桃色に染まっていた
頬を耳まで赤くし、言葉を否定せずに羞恥に耐えている風情だった。
「答えろ葉月。―お前、今までセックスやオナニーで満足してなかったのか」
「ゃ……ぁ……」
 辱めを堪える葉月のキツく閉じた瞳から大粒の涙が溢れて伝う。
 まさか、そう思いながら、少年達は葉月の縮こまった肢体がびくんびくんと痙攣しているのを
手で感じ取る。これほどいやらしい身体が快楽に慣れていないなど到底信じられない。
だとしたら自分達がこの娘を今女として目覚めさせている事になる…それは少年達を
わずかに物怖じさせ、同時に奮い立たせる。
「答えろ、葉月」
 少年が指を引き抜くと、膣口を中心に布が捩れて絞りの入った子供の指一本分の
小さな穴が残り、淫穴と少年の指との間に透明な糸が延びた。
 切なげなすすり泣きと同時に、淫穴が少年達の目の前でひくんひくんと啜り上げ、
少年以外は気付いていなかった牝肉の動きが全員の知るところとなる。
「ぃゃ……おねがい…ゆるして……」
 すすり泣く葉月は見ていて気の毒な程だというのに、水着からこぼれる細い柔毛も、
尻肉にまで伝いはじめている透明な愛液も、目の前で物欲しげにくねり続ける肢体も、
攻め抜いてくださいと言わんばかりだった。
「言わないなら、約束は無効だ」

175:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:39:42 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 26』

 容赦のない言葉に、何度も首を振ってから恨めしそうに葉月の瞳は少年を見る。
まだ純也と大差ない年頃の子供だというのに、葉月を辱める行為の執拗さは大人顔負け
だった。最近の苛め問題などを考えると、計画性よりもどこまでたっぷりと楽しめるかの
遊び感覚なのかもしれない。遊びならば飽きれば終わる、それだけが希望だった…
だが身体の奥で何かが燻ぶり葉月を蕩かしていく。
「……、はじめて…なの……こんなに……」
 自分の気持ちよさを人に説明するなど恋人であっても躊躇われる、そんな古いところの
ある葉月はそれ以上口にする事が出来ず視線を逸らす。ここまで言えば悟ってくれるで
あろうし事実に少年が辿り付いているのは問いの時点で明白だった。
「純也の父ちゃんが恥を掻いてもいいって事か」
「―っ!」
「待たせる罰だ。自分で水着取って説明しろ」
「そんな……っ」
 水着と言っても既にビキニのブラは露出して喜びそうな場所は露出しており、彼らが
喜びそうな、葉月に罰になると言えば今下腹部に乗っているだけの方だろう。だが、
それを自ら除ける事など葉月にとって正気の沙汰ではない。しかし、純也だけでなく
兄まで引き合いに出されてはそれに従うしかなかった。―いや、しかし些細な誤解と
失敗なのだから、葉月が慰みものになる方が彼らを悲しませるのではないだろうか?
至極真っ当な考えが浮かぶものの、葉月は夏休みの間だけで帰る自分とここで数年は
過ごす兄一家を比較する事が出来ない。
 少年達も女の性器など見た事はないのではなかろうか。少なくともこの頃の自分は
性行などあまり興味がなく、保健の授業もやはり違いがあるのだろいう程度の感想と
不公平感があるだけだった気がする。葉月自身自分のものを観察した事はなく、一般的に
グロテスクだという話から、もしかしたら見れば満足して終わるのかもしれないとふと
思い浮かぶ。
 相手は子供。そして自分も今日が終われば…いや今日解放されてすぐに夜にでも
電車に乗ればこの悪夢から解放される。少し運が悪かったと諦めればいい。
 大人としての諦観を必死で考えるものの、少年が見下ろす娘の表情は悲しげに
すすり泣きながらも瞳の奥に甘く蕩ける退廃的な色を浮かばせたものだった。すすり泣きながら
深呼吸を繰り返す全身はぴくぴくと震え、抑えられたままの腕にも脚にも力がなく、
されるがままを望んでいる姿にしか映らない。

176:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/23 23:52:10 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 27』

 ぴくりと動いた葉月の指に、手首を抑えていた少年達の手が離れる。
「ぃゃ…ぁ……」
 整った小振りな鼻がかすかに震え、あぁと嗚咽混じりの声が葉月の唇からこぼれた。
トタン屋根の穴からの光は夏特有の強さで白い肢体を照らし、乳房や腰肉といった
牝の淫らな曲線をよりはっきりと浮かび上がらせる。それを押さえつけ卑猥な体勢を
強制する少年達は子供ながらに誰も皆が漁の手伝いなどで鍛えているのか幼いながら
筋肉がしなやかで、事情を知らないものが見れば淫らな身体を持て余した葉月が
健全な少年達を惑わせた様にすら見える淫猥な光景だった。
 進んでは凍り付く動きを繰り返し、とうとう水着に指が触れてしまった瞬間、葉月の
全身ががくんと跳ねる。上端に触ったはずなのに、膣口を頂点にさせられた為か
最初から濡れていたのがいけないのか、葉月の水着は離れた場所さえ潮ではない
ぬめりを帯びていた。こうも激しく濡れた憶えなどない葉月の頭があまりの羞恥に
真っ白になる。
 焦らされ続けている少年達の目の前で、水着を捩込まれたままの膣口がひくんひくんと
卑猥な蠢きを繰り返す。今は誰もいやらしい責めをしていないが、目の前の身体が
昂ぶりきっているのは誰の目にも明らかだった。
 白い指が小刻みに震えながら、水着の上端の上を何度も滑り、そして端のわずかな
凹凸に爪がかかる。葉月の唇から甲高く甘い嗚咽がはっきりと溢れる。
「待たせるな」
「はぁんっ!」
 少年の声に葉月の指がびくっと震え、上へと水着を引いてしまった瞬間、葉月の頭の
中で火花が散る。
 深く捩込まれている水着が膣内から自らの動きでわずかに引きずり出され、小振りな
女性器と共に愛液まみれの布にぷっくりと浮かび上がるクリトリスが擦れ、葉月の唇から
艶めかしい声が溢れた。
 涙まみれで小刻みに震える葉月の瞳が妖しい靄でかすみ、指先がぎこちなく揺れる。
「……、よ…よんかいも…よんかいも……セックスを…してるのに……ぁ…ぅぅ……
こんなに…きもちよくなったの…は……、はじめて…です……」
 葉月の全身がぶるぶると震え、鼻のかかった嗚咽が赤裸々な告白を更に淫らなものに
変えた。ごくりと生唾を飲む音が再び鳴り、膣口の布が徐々に引き出されていくのが
少年達の目に至近距離で映る。

177:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/24 00:00:36 bCTP/cAp
『FISH(仮題) 28』

「続けろ」
 膣内の指だけでなく、クリトリスを圧し潰していた爪も谷間を割り開いていた他の指も
離れて安堵すべき時の筈だが、葉月の頭の中は熱い疼きともどかしい羞恥に満たされ
思考力が奪われていた。ぞくぞくとざわめく身体の隅々にまで少年の命令が響き、
声だけでよがり狂いそうになる。
「お……オナニーは…、ゃぁぁぁぁ……オナニーは…にがて…です……いけないこと
だから……、いやらしいこと…は……しちゃ…だめ…なの……はぁぁあああんっ、
だめ…っ……もう…だめぇっ…」ずるっと大きく動いた布に葉月の声が切羽詰まった
ものに変わり、縮こまりつつ激しく痙攣する肢体に、手の中の白い布が一気に抜けた。
「みちゃいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ」
 ぐちゃりと愛液の糸を幾筋も引いて離れる水着に、汗ばむ肌よりも卑猥なぬめりに
包まれた下腹部が一気に露わになる。
 いつもは閉じていそうな慎ましげな下腹部は乳児の様なほんのりと桃色がかった
淡い肌色、ビキニで十分隠せてしまうだけしかない細く縮れた漆黒の柔毛、癒りかけの
傷を思わせる艶めかしく薄い色の粘膜、同じ色をしている薄く透けそうな小さな襞、
上端の小粒の突起と、下端のまだ閉じきらない小さく開いたままの肉の坑。すべてが
愛液にまみれて淫らにぬめっている。
 少年達の鼻孔を生々しくも甘い牝臭が一気に満たした。一人の少年の全身がびくりと
震え、荒い呼吸が漏れる。
「ゃ…ぁぁぁ……っ」
 胸元でぐちゅぐちゅに濡れた水着を両手で握ったまま、真っ赤に染まった顔を背ける
事も忘れ何度もしゃくりあげる葉月の膣口は、複数の視線の先で荒れる鼻息にも刺激され、
いやらしい弛緩と収縮を繰り返す。たっぷりと愛液にまみれている初々しい肉色の粘膜の
蠢きは陽光に照らされている為にかすかな動きでも判る状態だったが、それすらも
必要がない程にはっきりと引き締まってはまた子供の指のサイズにまで口を拡げ、
少年達にセックスを彷彿とさせる。
 誰もグロテスクだとは感じていなかった。少年達の未成熟な分身の先端よりも可憐な
肉の色と、小指の先よりも小さなクリトリスは、年頃の少年にとって自分の性器と同等か、
それよりも愛らしく、そして魅力的な対になる部分だった。

=====
 本日ここまで。

178:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:31:06 7ch/M+0V
>>177
葉月の羞恥告白いいですね・・・GJです!

>>173
え~・・・ホントにツッコミ所が多かったようなので・・・
いちいち補足を付けさせてもらいます・・・

> 女主人になるという事は何か特権的なのか?性質的なのか?基本的が我が侭な
>子供キャラである光太郎が、いきなり現われた加害者が自分と同格になるのを許すのか?

うーん・・・女主人っていうのは・・・厳密には今は違います
今の時点では加害者ではなく光太郎の受けに回るだけのキャラです
攻めに回るようでも基本圧倒的に光太郎のが上ですからね、同格になる事はありません

> あと「あの器用貧乏男・・・・・・!!」 の台詞がちょっと意味判らなかったです。

そろそろ名前しか出しませんでしたが斉藤さんの説明を出させてもらいますね
斉藤さんは基本的に何でも屋です。主に「裏」のですが
何でもこなす会社を作り、かなり幅広いコネクションと情報量があるんです
実際本人も下請けの単調な作業から情報戦まで大概何でも出来るオールマイティーな人です
光太郎視点からだと広く浅く、深い技術の無い人に見えるので貶そうとしてあの台詞が出たんです
ホント、殺しから薬物運搬にまで広く手を伸ばす犯罪者が一番まともって時点で異常なんですけどね

> 奴隷を与えるにも好きでもない加害者を与える意味だと、残虐性を増させるだけで
>まだ子供な光太郎の情操教育に歪みが生じますし。ボコらせてやる♪の意味だと
>5年間や社長室飼いに反しますし。保護って被害者にさせるものなのかな……と。

いえ・・・むしろユウを借金漬けにした後、
もうこの女を与えても大丈夫・・・と思える段階までこの人達は待ってたんです
そして光太郎も童貞卒業したし、この女渡しても大丈夫、と相談して送ることになったんです
基本光太郎に残りの7人のうち誰かが独断で何かすることはありません
軽いノリのようで光太郎が思っているよりも深く考えてかなり慎重に動いてるんです

179:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:35:21 7ch/M+0V
>>177
> 常に手間のかかる他人が傍にいるのは人間にとってストレスなので、斎藤氏の真意が
>読めません。斎藤氏は光太郎をどうしたいのでしょうか?

麗香が世話役に付きます、この辺も7人で合意の上です
斉藤さん達は新しい玩具でもあげたつもりなんでしょうね、きっと
斉藤さんが光太郎をどうしたいか・・・は・・・今度作中で書きます・・・
それと・・・麗香とユウのどちらが主人になるかは光太郎次第です
麗香をユウの言いなりにさせるのも、
ユウを麗香がイジメるのも、全て光太郎にかかってます
どんな状況になってもユウが自分から出て行くことはまず無いでしょうが・・・
ストレス?面倒とか感じたら1分くらい社長室から放り出せばいいんです
そうしたらあっという間に斉藤さんの部下達が掻っ攫っていきますから

> 英才教育関連でも、光太郎は斎藤氏を普通じゃないと断言しているその辺りを考えると、
>偏った人達の影響だけでなく光太郎の情操教育には他の「普通」の人が関っていると
>想像出来ます。が、そういう人は普通じゃない関り方に釘を刺してくると思います。

早くに親元を離れ、ただひたすら技術を叩き込まれた光太郎にそのテの情操教育は学校任せです
でもって学校側は光太郎は親が出張に行って一人暮らしということになってますので、
他の方々の存在は認知しませんし、釘の刺しようも無いです

>でも光太郎はどSな面もあり、そして普通じゃないと断言する物差しも持っている…
>異常な周囲の中でどの様にして人格を育んできたのでしょう。

光太郎にとってこのメンバーは技術面での教師でもあり人道的に反面教師でもあります
出合った時点でこのメンバーの教えることを鵜呑みにしないくらいの頭は出来上がってたわけです
そしてSなのは・・・やっぱり他の方に影響されちゃったんでしょうねぇ、きっと
どこまで気をつけてても朱に交われば赤くなるんですよ、異常な面も少し受け継いでますし

> あと…、やっぱり書き手は技術として「情報の出し惜しみ」が大切だと思います。
> 作者私信で先の展開をバラしてしまうのは諸刃の剣なのでご注意を。

色々御指摘とアドバイスを有難う御座います
その辺りにも気をつけて書いてみます・・・

> 楽しみにしています。

本当にこの一文に救われます・・・自分には勿体無い言葉だと思いますが、有難う御座います

長文失礼しました

180:名無しさん@ピンキー
07/10/24 04:19:59 lssygsL8
>>177
葉月エロいよ葉月ー。続きも楽しみ!
けど、長文感想はほどほどにしてやんなー。

>>178
うん、あのな。
一回、「SS書きの控え室」ってスレ頭から読んでくるとええ。
君の文は嫌いじゃないが、書き手としてのマナーをいささか欠く。
他スレだったら今頃火だるまだよ。

181:名無しさん@ピンキー
07/10/24 07:20:01 ifM/R9tw
>>180
申し訳ありませんでした、少し危険な空気だったので思わずしてしまいました。
これ以降注意します。ありがとうございます。

>>178
「作者は作品の中ですべてを語れ」と知人のプロ作家さんが仰しゃっていました。
ツッコミに作者私信で説明をしてしまうと、説明無限ループの元なので御注意を。
真面目に返答いただいたのに申し訳ありません、作品内で上手に語って下さると
もっと嬉しいです。続き、待ってます。頑張って下さい。


182:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:18:29 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 29』

「すげ……」
 漏れる素直な感嘆の声を少年は止めず、まだ愛液を絡ませたままの指を延ばす。
「―っあ!」
「お前等、よく見ておけ」
 にちゃりと愛液の音が沸き立ち、少年の指が夥しい愛液まみれで既に開いている
谷間の粘膜を更に左右に開く。大人ほどではない少年の指先で熱い粘膜がくにゅりと
沈みこみ、小さな指先をくるむ様に受け止める。すべてがぬるぬるに蕩けていた。
 葉月に唇から堪えきれず甘い嗚咽が漏れ、愛液まみれの水着を掻き抱く胸の谷間に
透明な露がたっぷりと塗り込められ、腕と頭のみ動きを許されている肢体の狂おしい
熱から逃れようと乳房を巻き込み、よがり身悶える。透明な粘液を絡ませた形の整った
乳房が両手の動きに揉まれてぷるんぷるんと弾みひしゃげ、淡い色の乳首がつんと上
へ突きだし尖り透明な手で弄ばれる様に乳房の動きに揺れ続けた。
「いや…ぁっ、ゆるしてぇ……もうゆるしてぇ……っ…おねがい……ぁ…あぁぁんっ!
ぁうん、ゃああっ、あっ……だめぇっ…やぁぁぁんっ」
 水着の上とは比べものにならない直接の刺激に葉月の全身が震えるが、身体を
互いにぶつけんばかりに身を乗り出す少年達に抑えられ、軽く揺する程度にしか動かない。
 クリトリス、尿道、小淫唇、大淫唇、膣口。少年の指が軽く撫で、引っ張りながら
少年達に女の身体を説明していく。
「いやぁ…いやあ……そんな…っ……ぁ……んっ…いっちゃだめぇ……いやっ、
ひっぱらないで…ぇ……やぁ…ん……いやあぁぁ……」
 それぞれの名称は葉月の知らない下卑たものや幼児語が混ざり、彼女自身それらの
知識に疎いがその場所をなぞり教えながらのものの為、羞恥と感触と共にその言葉が
刻み込まれていく。
 実践で身体の部分を教え込まれる行為は子供のお医者さんごっこの様だったが、
好奇心と興奮が先行せず、少年の行為は他の少年達に教えつつも葉月を辱めその
身体を弄ぶ事に比重を置いているのは誰の目にも確かだった。
 泣きじゃくる葉月の濡れた瞳に、囲む少年達の更に上のトタン屋根が映る。
 くたびれているが頑丈そうな梁に、傘部分に錆の浮いた蛍光灯に、大きな滑車。
穴の向こうの眩しい青空…そろそろ中空に太陽が届く頃だろうか、まだまだ日は長く、
終わりが見えない。もう解放されるのか、夕方にまだ子供の彼らが帰宅するまで
捕らえられ続けるのか。
 少年の指が膣内に挿入され、葉月は全身でよがり泣いた。
 子供の指だというのに目眩がする程の刺激が駆け巡り…だが足りずに膣が甘く
痺れながら疼く。一応は同年齢の異性と交わっている葉月の膣は、それでは満足
出来なかったがその大きさだけは憶えてしまっていた。もどかしく切ない前戯を
思わせる指の細さ。もう少し太さが欲しい、奥までまだある、もしかして気のせいなのかも
しれない曖昧な、だが大人の女の身体に刻み込まれている恥知らずな肉の記憶。

183:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:31:25 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 30』

 だが、ここではそれを望める筈がない。相手は子供で、そして恋人でない異性を
受け入れる事など。だが、身体がどうしようもなく疼く。子供の指で弄ばれてこうも
快楽を得られるのなら、大人のモノで挑まれればどこまで昇り詰められるだろうか。
 手に負えない女の本能と身体に怯える葉月に、少年がにやりと嗤いかける。
「もっと突っ込んで欲しいんだろう?」
 膣内を掻き混ぜ続けてふやけはじめた指だけでなく、手首の辺りまで絡みつく愛液は
たっぷりと泡立ち、太い糸を垂らしていた。それが葉月の唇を撫でる。潮の香りが
流れ込む座敷にいるのに、葉月の鼻孔を濃密な牝臭が占める。
「や……」
 顔を逸らしかけた葉月の口内に指が潜り込んだ。
 初めて舐めさせられた愛液は新鮮な卵白の様なねっとりとした感触で、その奥の指は
見た通りにふやけはじめている。舌を歯茎を口内粘膜を撫で回すそれを葉月自身の
膣がふやけさせてしまった申し訳なさと、自分自身の愛液を口にする強い抵抗感に
しばしの戸惑った後、葉月の舌は少年の指を口内で舐めた。
 一瞬意外そうな顔をした後、少年は指をゆっくりと前後させはじめる。
 疑似的な口戯を考えてではない葉月は唇を窄めて締め付ける事なく、少年の指を
いたわる為に舐め続けるが、その光景は客観的には愛液を指と唇と舌に絡みつかせあう
淫らな遊びにしか見えないものだった。
「フェラチオは得意なのか?」
「したこと…んっ……んぷ…ありませ…んっ……」
 少年の問いに、葉月は指を舐めながら答える。まだ異性の性器を手で触れた事も
舐めた事もなく、異性に性器を舐められたこともない。愛液の味を問われ、卵白の様だと
答えながらすすり泣き、よがる葉月の空いた膣口に少年のもう一方の指が添えられた。
「当然、もっと太いのが入るよな、葉月。―増やしていいだろう?」
 舐めさせられた中指に薬指を揃えて少年は葉月の目の前でひらつかせる。
「……、は…はぃ……ぁ……っ…ぅう!」
 もったいぶる様に指を見せた後、少年の指が上と下の口に同時に捩込まれた。
ぐちゅりと卑猥な音が下腹部で湧き、窮屈な体勢のまま身体を震わせる葉月の中で、
左右の指が同じ動きで粘膜を弄ぶ。ねっとりとした潤滑液を掻き出す様に曲げて擦り、
揃えた節でこそぎ、男性器の様に抽挿を繰り返す。
 始めにフェラチオを意識していれば自ら指を舐める事はなかっただろう、だがその時
葉月が意識していたのはふやけさせてしまった恥ずかしさばかりだった。そして指が
増え、膣内と同じ動きで口内を弄ばれて初めて葉月は自分のした行為の意味に気付く…
だがそれは遅かった。

184:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/10/26 23:35:34 D0aQAIoG
『FISH(仮題) 31』

「ぅうー!ん……っ、んく…っ……ぷ……はぁ…っ…いや…っんぅぅっ」
 既に口内に進入している指を噛むのも躊躇われ、だが率先して舌や唇でもてなす
事も出来ずに薄く口を開いたままの葉月は、上下同時の攻めに翻弄され不定期に
跳ねて震える。清楚な顔立ちが桜色に上気しすすり泣く様は端で見ているだけで
十分に劣情をそそるが、葉月の膣内はもっと淫蕩な悦びに満ちていた。経験済みだと
言うのに女の悦びに目覚めていなかった牝肉が、子供の指一本で快楽を刻み込まれ、
そして二本に増えた挿入に全身でよがり泣いている。
 しっとりと濡れた薄桃色の肌の上を滑り落ちた快楽の汗が古い畳に染み込み色を
変えさせ、天を仰ぐ状態の膣口から溢れたねっとりとした愛液は、前は柔毛だけでなく
平坦な腹部から綺麗な縦筋に窪む臍の辺りまで、後ろは形よく肉感的な尻肉の間までを
淫猥なぬかるみに変えていた。意識する事が出来れば自分とは思えない赤裸々な姿に
逃げていたかもしれない。
「すげぇ…ぐちょぐちょだ」
「ぅ……ぅ…んぅ……、ゃ……ぁぷ…んぅ……ん…ふぅ……」
 注がれるのが言葉だけならばまだしも、声変わり前の子供の声で言われ葉月は弱く
首を振る。激しく首を振りたかったが、口内を少年の指で蹂躙されており葉月の自由は
ほとんどない…指を振り切ればよいだけの事が葉月には出来ない。全身を蕩ろかす
熱いうねりに浮かされた黒目がちな大きな瞳が焦点定まらないまま蹂躙する少年へと
注がれ、くすんと小鼻が震える。
 ぐちゅぐちゅと激しく膣内を掻き乱す子供の二本の指に、切なく狂おしく葉月の肢体が
小刻みに震え、折り曲げられた身体の中央で乳房がめまぐるしく震えた。身体を押さえる
必要で添えられていた他の子供の手が薄桃色の乳房に延び、一瞬触れた後引かれ、
そしてリーダーの反応を確認した後、大胆に乳房を揉み始める。
「うわ……」
 大人の乳房が珍しいのか感嘆の声は上擦っていた。ぱんと張り詰め吸い付く乳房に
子供の手が食い込み、乳首を指が捏ね回し、力加減の判らない子供が動物をいじり
回す様に容赦なく摘んで引っ張る。
「っぷ……あ!あ…はああぁん!やあ……っいやあぁぁぁぁぁ……っ」
 強烈な刺激にがくんと身体が跳ね上がり、葉月の唇から堪えきれない甲高い喘ぎ声が
溢れた。浅黒く日焼けした子供の指を二本咥え込まされている愛らしい肉色の粘膜の
坑が繰り返し脈打ち、透明な愛液がとぷんと溢れる。
「すごくやらしい姉ちゃんだな……」
「本当になれてないのかな……?」
「四回の相手が勲より下手だったんだな、きっと」
 達して弾ける意識に届く子供の声に、葉月の全身ががくがくと震えた。
 自分が不感症の類ではなく、交際相手が下手だった、そんな侮辱に反発を感じると
同時に、自分が今刻みまれている快楽は自然なもので恥じる事はないのかもしれない
安堵が混ざり身体中がざわめき、ゆっくりと収まっていく。
「ぃや……ぁ……」
 泣きじゃくりながら葉月の腰はぎくしゃくとかすかに上下に揺れて少年の指の動きに
反応し続けてしまう。まだまだ拙い牝の動きを繰り返しながら、葉月の意識はすっと
深い所に消える様に消えていった。

=====
 区切りがいいので今日はここまで。

185:名無しさん@ピンキー
07/10/27 13:09:52 5muNffIE
いよいよフェラチオか?・・・楽しみです。

186:名無しさん@ピンキー
07/10/28 22:33:13 gn5xMpI1
GJ。どうしてエロをこんなにも高密度に書けるのか。高密度なエロをこんなに続けられるのか。お見事です。

187:名無しさん@ピンキー
07/10/30 01:18:45 ehyDm+P5
美味いなあ。
テキストから湧き出す匂いで目眩がする。
悪ガキになって現場に居る気分だよ。

188:名無しさん@ピンキー
07/10/31 12:13:49 R/pan/pa
自演の匂いがするw

189:名無しさん@ピンキー
07/10/31 17:48:19 XXV6Ftvj
>>188
                   _,,,_  兄貴これは釣りクマ!
               ,. '"   ` 、
       _,,, ,,,_    .(/        :::::ヾつ
   _, '"   ..:::' , _ |. ●   ● :::::!
  ( ノ        :::::',_) ゙、 ( ● )   ::::;' ____
   ,'  ●   ●::i   ,ゝ ー  ⌒ヽ .|lヽ   ヽ
   l    ( _●_)::::,' . / i    _.|  ::| |l \___\
   ゝ、   |∪| :::// ̄ ̄ ̄  ̄ /| :::| |l    |:==|
.  / __ .ヽノ::://    r、   /::.| :::| |l    |.□□|
_(___)  ://   .| |  /_:::.| :::|__|l    |lloooll|__
         ̄. ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄   (u ⊃\  ||[三]|;;;;;;;,,,,
                ヽ-ヽ        .\||[三]|;;;;;;;;,,,,
分かってる

190:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:34:00 UELRPbli
>>188
お前さんのID吹いたwwオムツみてえww

191:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:35:21 5W0D/drX
自演だなw

192:名無しさん@ピンキー
07/11/01 01:04:30 4f+Fu2FI
ヒトマル氏まだー?

193:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:17:15 tdAdItio
自演する必要を欠片も感じないのであえて投下。

『FISH(仮題) 32』

     *          *
「ぁ……う」
 こくんと喉の奥へ滑り落ちていく生ぬるい液体の感触に目が覚めた葉月は、重なっている
唇の感触に気付く。岩場で人工呼吸された事は判っていなくても、今こうして口移しで
水を飲まされている事実は気付かざるを得ない。
 水がゆっくりと流し込まれている。噎せるだけの余力もなくぼんやりとそれを飲む葉月は、
いつの間にかはだけていた水着のブラジャーも外され一糸纏わぬ裸にされている事に気付く。
 水は唾液のとろみを帯びていた。舌と唇に少年のものの感触が刻み込まれている。
水を流し込んだ後、ゆっくりと舌が動く。子供の舌が、葉月の舌をまさぐり、撫で回す。
「―起きたか」
 唾液が糸を引いた。
 いつの間にか、気を失ってしまったらしい…ぼんやりと巡らせた視界に映る他の少年達の
姿は減り、海の家の座敷に横たわる葉月と少年ともう一人だけが残されていた。
「おわり……?」
「……。いや、他の奴らは昼飯に戻っただけだ。俺達の分は後で伊月が持ってくる」
 やや不機嫌そうに少年は葉月から身を離す。
 心地よく吹く風は、朽ちたトタンの壁に所々に空いている穴だけでなく、いつの間にか
開けられた奥の網戸へと吹き抜けていくものだった。さして時間が経っていないのか、
簾格子の陰の位置は変わっていない。まだ海水浴場は人が絶えず…いや更に人手が
増えていた。バーベキューらしい香ばしいにおいが漂ってきて、葉月は空腹に気付く。
「貴方はご飯を食べに行かないの?」
「離れたら終わりだろ」
「まだ許してくれないの……?」
「舵、葉月の腕押さえろ」
 不機嫌そうなまま少年が葉月の手を上へ押さえつけ、もう一人の少年に押さえさせる。
また攻められる予感に身を捩り逃げようとする葉月の脚を、少年が広げて身を割り込ませ
顔を埋めた。

194:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:21:56 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 33』

「や……!」
 柔毛に息を感じた瞬間葉月の肢体が跳ねる。気を失っている間に収まってくれていても
いい筈の疼きがまだ止んでいないのは、少年のキスの間もうっすらと感じていたが、
それが焚き火に空気を送った様に一気に再燃する。
 ねちゃりと音がたった。
 一気にクリトリスから膣口までを舐め上げられて葉月の全身が強張り細い身体が
畳の上で限界までしなる。
「なめちゃ……いやぁ…おねがい…やめて……はぁ…んっ!や……ぁ!」
 指とは違うぬるぬるとした感触に葉月の腰は左右に逃れようとするが、両手と腰を
抑えられた身体は自由に動かない。交際相手にも許さなかった行為に葉月は全身で
すすり泣く。脚の間に割り込むその肩幅は葉月と大差ないほどに小さく、異性としては
頼りなく、それが葉月を更に追い詰める。まだ西瓜割りなどに興じているのが似合いそうな
小学生に性器を舐められてよがり狂う…そんな事が起こるとは想像もしていなかった。
―こんな快楽があるとは。
 舌がクリトリスを舐る。柔らかな肉色の小粒な肉豆を同じ肉色の子供の舌が下品な
程にべろべろと舐め回し、舌先で捏ね回す。少年の顎までを愛液がたっぷりとぬめらせ、
下唇が粘膜を撫でる。楚々とした佇まいの柔毛を鼻が擦り、座敷の上よりもより濃密な
愛液のにおいが肺の奥まで吸い込まれていく。
 仰向けですすり泣く葉月の瞳に、自分の腕を押さえ込んでいる少年の姿が映った。
松崎少年よりも小柄で少し理屈っぽそうなその少年は葉月の頭のすぐ上に膝を突いている
為に、自然と腰が視界に入る。
 勃起していた。
「こんな…こんなこと……っ…するの…だめなの……っ」
 ぞくりと背筋が妖しくざわめくのを抑えようと葉月は懸命に声を出した。まさか、そうとは
思いたくないが…この少年達がまだ子供なのにセックスを求めてくる可能性があるの
だろうか。可能性を無視したいが、葉月の視界に映った隆起はまだ幼い少年のモノとは
思えないはっきりとしたものだった。
「もし訴えたとしても淫行で捕まるのは葉月だ」

195:SSS ◆g3WCyGKBb.
07/11/01 18:24:38 KGx6LVLf
『FISH(仮題) 34』

「そんな……っ、ぁ…いや……あっ……ぃ……やあぁ…っ…あぅ…んっ……あんっ!」
 少年達に無理矢理されても淫行になるのか、それとも少年達が婦女暴行になるのか
その判断がつけられず戸惑う葉月は、膣口に捩込まれた舌に仰け反る。二本の指よりも
不安定な筈なのにずぶりと拡張する舌の感覚はどうしても身体の記憶を呼び覚ます。
両手を上で抑え込まれた葉月の細い身体がしなり、背が畳から浮いては落ち、少年の
身体に割り込まれた脚の先で爪先が縮こまっては痙攣して伸びる。
 相手はたった二人の子供で、密漁がそもそも誤解なのだから葉月がここまでの屈辱を
耐える必要はないかもしれない。だが得てして子供は残酷だという事を、そして田舎の
排他的な社会が容赦ない事を考えるとどうしても逆らえない。―何故か、この状態で
踏みとどまる事が出来てしまう自分が葉月には判らない。
 ぬちゃりぬちゃりと舌が鳴るたびに、白い身体が濡れた畳の上で快楽に身悶え、
腰の奥から溢れる熱く狂おしい疼きが葉月の理性を削いでいく。まだ幼い小学生の
責めは手に入れた小動物をなぶる様に執拗で、性行に貪欲でないのはそれに味を
占めていない為なのかもしれない…だが葉月の身体はまだ得た事のない性行の満足感を
期待してしまう。男を招く様に愛液は溢れ、膣口は脈打ち舌先を撫で回す。
「葉月、説明」
 舌を踊らせる途中での少年の言葉の間ですら、不安と戸惑いが押し寄せてくる。
まだ続けて欲しい切なさに少年を見ようとしてしまう葉月に、腕を抑え込んでいる少年が
くすっと笑う。そのかすかな息の音に気づき全身が熱くなる。
「……、きもち…いいです……っ…なめられて……ぁあ…きもちいいです……」
「もっと。―言ってる間は可愛がってやる」
 いやらしい言葉を言わずにいれば子供に恥ずべき場所を舐められるのが終わるならば
それを喜ぶべきなのに、葉月に瞬間的に浮かんだのは切なく堪えがたいもどかしさだった。
舐められるのが終わるのが嫌な自分を本能的に恥じ、葉月は長い睫毛に縁取られた
しっとりと濡れた黒目がちな大きな瞳をキツく閉じる。
「は……はじめて…はあんっ! はじ…はじめてなめられて……なめてもらって…こんな、
こんなにきもちぃい……っ…きもちいい…なんて……しりませんでした…ぁ……っ…
あああぁ……おとたてちゃいやぁ……きもちいいです…あっ……そこ……そこだめ…っ
…だめぇっ……あっ…っひ!ひあぁ!そこ……っ、そこ…だめぇ……っ、いいっ!
きもちいぃ…っ、きもちいいっ!」


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