お姉さん大好き PART5at EROPARO
お姉さん大好き PART5 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
08/04/17 12:27:13 mpBI1QRt
姉の布団の心地好さ 甘い香り

551:名無しさん@ピンキー
08/04/18 02:04:36 zDFpsmS8
GJ!!
うらやましいぜ、こんな姉がほしい

552:名無しさん@ピンキー
08/04/18 02:49:25 XMq/OC5u
孕ませろ

553:名無しさん@ピンキー
08/04/18 13:23:07 /pvCL2c3
全力で膣内射精を回避せよ!

554:名無しさん@ピンキー
08/04/20 02:35:07 UVm6XsqL
保守

555:572
08/04/21 23:42:20 xSFcIrHw
がつっ!じゅぷぅう!くちゃあぁぁあ!

頭を強く抱きしめ離れないようにして恭一の口内をひたすら犯す。
舌を舌に絡みつかせ、歯がぶつかるほどに激しいキスを浴びせる。
恭一の唾液を貪り、吸い上げ、私の唾液を送り込む。
しばらくして苦しくなったので唇を離した。
私の理性は崩壊寸前だった。
そそり立った恭一のものを早く向かえ入れたかった。
「おねえちゃん………」
怯えたような視線で私を見つめる恭一、少し怖がらせてしまったようだ。
「ごめん、でもこれで私の気持ちはわかってくれたよな…」
「うん、俺…おねえちゃんと…」
「言わなくていい…さあ、おいで、私の中に…」

───おねえちゃんといっしょになる………
俺の興奮は限界まで高まっていた。
どんな風になるのかわからない、でもおねえちゃんと一緒になれるのならどうなってもいい。
他の男と寝たかなんてどうでもいい……
早くおねえちゃんとひとつになりたい。
おねえちゃんとひとつになれる。
考えただけでで胸がいっぱいになる。
「おねえちゃん……大好き!」
「私もだ…これから一生よろしくな」
「うん」

くちゅ…

おねえちゃんのなかに俺のが入っていく。
と、何かが当たってそこで止まってしまった。
「ふう……一息にいくか」
え…まさか…
「っ!」
おねえちゃんは一気に腰を沈めた。

もうちょいで終ります。

556:名無しさん@ピンキー
08/04/22 04:39:13 hiDRJhqF
処女ktkr!!
ギリアム・イェーガー!!

557:名無しさん@ピンキー
08/04/22 18:30:46 niFKGB6N
最近、魔性の姉の方の反応がないけど大丈夫だろうか

558:名無しさん@ピンキー
08/04/24 01:58:33 y5nqEAYX
投下しますね

559:名無しさん@ピンキー
08/04/24 01:59:22 y5nqEAYX
あの日のあの娘がどこの誰だかわからないから、オレはソレを初恋と認めたのに
迂闊にも、そうだオレは迂闊にも、あの時オレ自身が発した言葉の意味を取り違えたりするもんだから、こんなややこしい思いに息も絶え絶え身もだえするはめになったのだ。


―バイバイおねえちゃん―


まさかそれが本物の”お姉ちゃん”を指示するなどと誰が思うか。
だってオレにはれっきとした実在の姉がいるし、いるからには自他共にシスコンであると認めるところのオレは、その残り香をたらふく吸って生きているわけで、
存分に、それもふんだんにお姉ちゃん成分を享受し倒してお腹いっぱい。おっぱいいっぱい。まさかいまさら増えるなんてーのは

「お釈迦様でも予想できねー……」

もうすぐくだんの鼓子姉ちゃんが風呂からあがる。すると本物の方の桃葉姉ちゃんが仕事から帰ってきて、ただいまもいわずに脱衣所に特攻。
チャリンコ通勤でパンパンになったふくらはぎを揉み解し、熱気たっぷりのストッキングを脱ぎ落としてうがいに洗顔、する頃には実は本物であったと判明したところの鼓子姉ちゃんがリビングに入ってきて、
本物の方の桃葉姉ちゃんのために、すわお手伝いと濡れた髪を肩のタオルで拭いながら味噌汁を温めなおすのであるが、その時客観的にはテレビを見ているように映るはずのオレの背後を、シャツとぱんつでいったりきたりするからたまらない。

「ゆきひこはテレビがスキナノ?」

という時の本物になった方の鼓子姉ちゃんは、ひきとられたばかりの子犬みたいな純真さで首をちょこりとかしげるのだが、まさかオレがテレビを見ている時はアナタの乳首に恋焦がれている時ですなどというわけにもいかないから、

「ははは、そうだよ。今この国ではこのタレントさんがトレンディなんだよ」

と、その人生の大部分を赤道直下の多島国で暮らしたこの人に教えてあげるのである。


風もないのに流れる金色の髪。鼻先で果物をぎゅーってやられたみたいに甘ったるい、南国の香り。


今一つ鼓子姉ちゃんがオレの実姉だと認めがたいのは、無垢すぎて罪なこの髪だ。

さらっさら。ちょびっとだけ、本当にいじらしい程度に肩口でゆるく癖がついた黄金、こんなもの、ハゲが多勢を締める父方の遺伝子が、率先して集団自決しなければ生まれるべくもない、奇跡。

血が混ざったのは戦争前というから、オレは鎖国明けでテンション上がりまくったご先祖様に、絶対頭が上がらない。参ります、墓。

「姉ちゃん、味噌汁泡吹いてるよ」
「うーはゥ!シマッタことだわ!!」

うーはぅ。多島国に由来する、変な方言。いやんとか、いやですわまったく、の意。

この国の言葉も、お箸の使い方も、見事に忘れて帰ってきた彼女は、なぜか味噌汁の作り方だけはキッチリ覚えていて、一日6リットルくらい平気で作る。

オレは

ただただ彼女の頭を褒めて撫でたいがために、それら大量の味噌汁を涙と共に飲み込むのであるが、さすがに最近、お医者さんから「今はまだ若いから血管が柔らかいけど……」みたいなことをいわれて本気で悩んでいる。

だって彼女の髪の毛はいいにおいがするのだ。だって彼女のほっぺたは柔らかいのだ。
どの道高くなる一方の血圧なれば、死して悔いなし。飲んで吸ってポックリ逝って……

「ソウだゆきひこ!きゃべつをとってクダサイ」
「えー、ったくしょーがねーなー」

などと抜かしつつ、オレの視線は黄金の産毛を焼き尽くすかのごとく、鼓子姉ちゃんの素肌を嘗め回すのである。

ぱんつぱんつ、白い尻白い尻白い尻、ぱんつ

560:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:00:24 y5nqEAYX
「はい姉ちゃんぱん…きゃべつ」
「アゥ、ありがとゆきひこ」

だが渡さない。

オレはこの時ばかりは生粋の悪魔となって、きゃべつのはしをはっしと握り締める。何事かと眼を見開かす鼓子姉ちゃんはそんな無防備なところもアホほど愛らしく。
直ぐに意図に気づいて笑顔になる瞬間などは、富士の初日の出を拝む登山客の尻を、順番に見境なく蹴り飛ばしてやりたくなるほど美しいのだ。

「渡シナサイゆきひこ…!!」
「ふふふ、いやだといったらどうする…!?」
「わーたーすーのー……!!」



そのはしゃぎようといったらどうだ

今時のすれたガキには永久に理解できまい。
ただオレが頭上に掲げたきゃべつに、後一歩手が届かない。たったそれだけのことに、腹よじらせて笑ってくれる。喜んでくれる。そんな人のありがたさ。
このコンクリートジャングルの魔界都市で、こんな純粋培養天然太陽な笑顔を見せつけられて、自分のハウスダストまみれの血液を憂わない人間があろうか。

「イジワルー…!!」

鼓子姉ちゃんが背伸びをする度、栄養過多の乳がたぷたぷ揺れる。

先端が

しばしば擦れていくのは故意なのか故意でないのか。


オレはきゃべつに感謝した。一つにはこうした機会を与えてくれたこと。そして一つには、目の前で飛跳ねるこの姉を、思いっきり抱きしめてしまわないよう両手を封じてくれたこと。



「仲いいな」

「だぁぉあおおあぁjヵjぁjぁじゃえあとj;えtじゃ!!!―桃葉姉ちゃん!!」
「トッタ!!」

きゃべつ目線で説明すると。
突然現れた本物の方の姉であるところの桃葉姉ちゃんにビックリしたオレが、思わず掲げていたきゃべつを胸元辺りまで下ろし、チャンスとばかりに渾身の力をこめた鼓子姉ちゃんの二の腕が、勢い余って振りぬかれてきゃべつは中空。
滞空時間は永遠にも思えたが実際は一瞬だったろう、あとはよそわれるのを待つばかりの味噌汁にホールインワン、ぐわんと回った鍋はあまりにも無慈悲なこの星の重力にいざなわれて落下。

逆らおうとしたのがまずかったのか、オレは微妙にその鍋をなんとかしようと手を伸ばしたせいで、飛び散った味噌汁をモロに浴びたのである。熱いヤツ。



561:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:00:54 y5nqEAYX



「ほら脱ぎな、洗うから」
「いいって…やっとくよ」
「いいからもう、……まったく」

脱衣所にて、奪われたTシャツはじゃぼじゃぼ水ですすがれる。
夜であるがゆえに生活音は水の音のみ。すすぎの達人桃葉姉ちゃんは、鼓子姉ちゃんよろしくシャツとぱんつ姿である。

オレはもちろん、ジーパンを脱ぐフリをしつつもローアングルからその引き締まった脚を眺めるのだが、こんなことが可能になったのも鼓子姉ちゃんのおかげか。

元々桃葉姉ちゃんは、24にもなって高校の時から着ている野暮ったいパジャマを愛用していたのだ。それはそれでよいものがあるのだが、そこへもっての鼓子姉ちゃんの襲来。

異文化は己を見つめる鏡であるといった人がいる。
保守傾向の強かった桃葉姉ちゃんは、自由と太陽を我が物にする鼓子姉ちゃんを見て己に問いただしたのだろう。ついには生まれてこの方意地でも使おうとしなかったルージュにと手を伸ばし、刃を研ぐ術を覚えたのである。夜もぱんつで歩くのである。

ぱんつ、そうぱんつにも、レース的なものが増えた。

悪いことではない。
黒曜石のようにキレイすぎる黒髪、それを惜しげもなく、短刀のように短くそろえた襟元。眼鏡だけはコンタクトが怖くて外せなかったが、それで色気が失せるどころか切れ味が増している。

さすがといっていいだろう。まったく持って鼻が高いと、オレは桃葉姉ちゃんの尻の割れ目をつるんと撫でる。もちろん、頭の中で。

「ひゃぅ…!な、なにをするんだゆきひこ?」
「は!?……違うんだ姉ちゃん、オレは頭の中だけのつもりだったのに…」
「ゆきひこ……」

きゅっきゅっ、という音を最後に、あたりが静かになった。

「ゆきひこ」
「はい姉ちゃん」
「やはりこういう格好がまずかったのだろうか。…その、もしもお前の劣情をいたずらに刺激しているのであれば、今日限りこういうのは……鼓子にもいっておく」
「そ…そんな!?」

脳天から焼き串をぶっさされたが如く。絶望という名の漆が、オレの血涙を吸ってよく映える。
それはまさしく、ありうべからざる神罰の一撃であるといえた。

楽しみが、唯一の楽しみが、人生の潤いが。

「ゆきひこ」
「はい姉ちゃん」
「私たちは姉弟なんだ」
「はい」
「こういうのは、あんまりいいことじゃない」

まじめ~な眼が。マジメな話なんだぞっと、念を押している。両肩に置かれた手の平が、水で濡れて冷たい。

「まってよ桃姉!仲のいい姉弟ならお尻つるんくらいやるよ」
「え…?」
「桃姉は意識しすぎてるんだ!昔はもっとあんなことやこんなこともさせてくれたじゃないか!!」
「ゆ、ゆきひこ……?で、でもあれは私もよくわかってなかったし……お前もそろそろお姉ちゃん離れをしないと……」
「離れる!?離れるってなにさ…さては男でもできたなコンチクチョウ!!」
「ゆ、ゆきひこ……!?」


562:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:01:33 y5nqEAYX
何をしようと思ったわけでもない、オレは両肩に乗った桃姉の手首をはっしと掴んだ。
だがそこは桃姉、さすがは合気の達人である。

狭い脱衣所で宙を跳んだオレは、どこに身体をぶつけることなく、一回転してふわりと着地。技を喰らった事実すら、オレから奪っていったのだ。

「落ち着くんだゆきひこ…お前は今が大事な時期だし…勉強して来年こそはいい大学に……」
「バ…バカにしたな!オレが今実質社会の構成員にすらなれない未熟者であることを暗にバカにしたな!!」
「ち、違うんだゆきひこ!待ってくれ!!」


オレは走った。走って逃げた。
途中何事かと顔をだした鼓子姉ちゃんを、無視してしまったこともオレの良心を酷く傷つけたが、そういうのも全部丸ごと、忘れるように布団に潜った。





大幅にはしょると

あれから、不貞寝を決め込むオレの部屋に鼓子姉ちゃんがやってきて、オレと桃葉姉ちゃんの仲介役をかってでた。
おずおずと枕元に現れた桃葉姉ちゃんは、しきりとオレを傷つけた発言について詫びるのだが、オレとしてはなんら悪いことをしていない桃姉がなんで謝るのか理解できず、なんだか人間のやさしさにつけ込む観光地の下卑た猿みたいに自分が見えて、居心地が悪かった。

居心地が悪いから部屋からでていってもらいたく、オレはオレがいかに汚らしい恥ずべき人間であるかを言って聞かせるのであるが効果がない。

ならば見るがいいベットの下に隠されたコンビニ袋の中のぱんつの山を。姉陵辱モノのエロゲーを。オレはついに、己の醜悪な性癖について吐露したのである。

「オレは猿にも劣る劣情で、実の姉を己の性のはけ口にしたのさ。笑えばいいよ、罵ってくれ、豚を見る眼で蔑んでくれ」
「いいんだゆきひこ」
「え…!?」
「お前がいくらダメな人間でも、役立たずの穀潰しの落伍者でも、それでも、それでも私の弟なんだ」
「桃姉…!!」

いくらか傷ついたが、それはまあ事実だから仕方がない。仲間はずれにされたとでも思ったのか、抱擁の輪に鼓子姉ちゃんも入ってきて、懲りないオレはそのにおいや体温をむさぼったのである。


結果からいえば全てがなしくずし的に上手く回って、3人は仲直りよろしく一緒のベットで眠ることになった。あまりにもファンタスティックな展開はオレの脳を夢漬けにし、両手が、揉ませろ揉ませろとうずいている。

明日からのことは考えなかった。今はただ、最大限にこの夜気を満喫するという、それだけが心を占めた。

563:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:01:57 y5nqEAYX



「……………ぁっ…ぅ!」

くすぐったがりの鼓姉を黙らせながらまさぐるというのは困難な仕事だった。
指が触れただけでピクリと跳ね、声だけはあげないようにとするものの、くつくつと腹を折って笑っている。その背中を撫でながら

指の腹を

股の隙間に差し入れる。鼓姉の後頭部が、髪のにおいに浮かれていたオレの鼻っ柱を叩き潰した。


ゴメンと言おうとする鼓姉を制して、性器をなぞる指の数を増やす。くちびるがもう目の前にある。触れても拒否はされなかった。磨いたばかりの白い歯が覗いて、その奥に舌が見える。
歯磨剤のにおいがして、そのにおいをずっと近くでかいでいたら、潰された鼻に雫がついた。

鼓姉の悪気のない舌が、その雫を掬いとる。

「ゆきひこ……」
「鼓姉……声だすと…桃姉が起きる……」

その一言は効果的だった。

鼓姉は、カーテン越しの月明かりしか光源がなくとも、羞恥にサッとほほを染めたのが見てとれる。オレから顔をそらし、恨めしげに下腹部を攻める指を押し返す。もちろんオレは、そんな力のない抗議を受け入れるつもりなどなかった。

指の先に、染入るような感触があらわれる。

指でこねると、明らかにぬめりがあるのがよくわかる。そのぬるつきを使い、濡れた布地越しに鼓姉の粘膜を刺激すると、耐えかねたように自らを責めるオレの左腕にしがみついてきた。


極めて調子に乗ったオレは、空いた右手を反対側の桃葉姉に伸ばす。ギチギチのちんこが、ベットと下腹の間で行き場を失っている。

「ゆ、…ゆきひこ…お前…」
「桃姉……声だすと、鼓姉ちゃんに聞かれちゃうよ……」

これも効果があった。

強い抵抗はない、だが鼓姉とは違い、決してオレの顔を伺おうとはしない。背を向けたまま過ぎ去るのを待とうというのだ。

たわわに実った乳の先を、右指3本でゆっくりさする。摘みとるようにさする。シャツ越しに、その生地の摩擦でもって乳首の横腹を責めても、あくまで無視を決め込もうとする桃姉の、洗ったばかりのうなじを舌でなぞる。

「……っ!…ん…」

そのままだ液まみれの舌で、耳朶の中を丹念にねぶる。このまま無視するなら顔中よだれまみれにするよ的なことを囁いたら、泣きながら振り返った。


さすがにこれにはオレも戸惑う。

やり過ぎたか、今すぐ自殺すべきか。だが桃姉は、ゆっくりとくちびるをひらいてキスを求める。

怒ったわけでもないという、悔しいわけでもないという。ならばうれしいのか、そういうことでもない。なんだかよくわからないが、よくわからないから泣くしかないのだ。

「キスして…ゆきひこ」

それは形容しがたい感触だった。

564:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:02:24 y5nqEAYX
この人は、なにもオレとキスをするために姉として生まれたわけではないのだ。普通に生きていればしなくても良かったこと。そこに踏み込むことへの、不安。

「桃姉……初めて?」
「……うん」
「キスも…?」
「……うん」

それからまた桃姉は泣きだしてしまった。

肩越しに白い手が伸びて、桃姉の頭を撫でる。鼓姉だった。

なんだかよくわからないが、みんなでキスをした。3人で舌を交ぜあわせるというのは変な感じだったが、そこそこ変なことをしたほうが自然に思えた。





そういえば昔、今と同じようなことをしたことがあった。

だから鼓子姉ちゃんは連れて行かれるはめになったのだ。





鼓姉は苦悶の表情の中で笑って見せた。

押し戻そうとする膣の肉が、鼓姉が吐く息と共に柔らかくなる。また少し奥に進んだ。

「動いていいよゆきひこ……」
「ん…」

鼓姉の下腹に力がこもる。気づいたようにまた抜ける。シャツを下にひっぱって、陰毛だけは隠そうとするのは、恥ずかしいからか、痛みをごまかすためか。

強張った鼓姉の眉間に、桃葉姉がキスをする。やがてくちびる同士が磁力を持ったようにくっつきあって、スキマから月光を湛えただ液がこぼれた。

オレは鼓姉の、突っ張るような右手をゆっくり握る。接合部がよく見える。それに気づいた鼓姉があわてて脚を閉じようとするのだが許さなかった。膝頭を軽く舐め、ちょっと噛む。

「ひゃぅ!!…な、ナニ…?」
「ん?鼓姉…足弱いの?」

宙に浮いた足先を、捕まえて口に含む。鼓姉は飛跳ねて、あまりにも陽気な声で笑いだした。

「や…やっ!!……ひぅ…ヤメテ…!!んー…!!ンー!!!」

暴れる鼓姉を、桃葉姉が押さえ込む。桃姉のぱんつが目の前で揺れて、思わず手を伸ばしたら、これがくったりと湿っている。

「…ん!……ゆ…ゆきひこ…?」

右中指で、湿ったぱんつを僅か下にずらす。肛門が見えて、そこからこもっていたにおいが溢れでる。相変わらず腰は動かしていた。鼓姉の膣の中で、オレのちんこは硬度を増しただろう。

びゅくり、と

盛大に跳んだ精液はそこらじゅうを白く濁す。収まる勢いはない。

オレは一度、鼓姉のシャツの裏地で亀頭を拭い、残りを搾ると、そのまま尻を向けた桃葉姉に怒張をあてがう。鼓姉の破瓜の血が、桃姉の膣液と混ざった。

565:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:03:06 y5nqEAYX
「……っあ!!」

抱き合った2人を、上からにさらにかぶさるように抱く。ないまぜになった2人の汗のにおいに幻惑され、潰されあったおっぱいとおっぱいの間に手を差し込むと、やわらかすぎてなにがなんだかわからなかった。

自分の快感をむさぼるように腰を振ったら、途中何度か性器が外れて、桃姉が気遣うような顔をする。

自分の方がよっぽど切羽詰っているはずなのに。

結局オレは、桃姉がそうしろというままに、彼女の中に射精した。





さて

それからというもの、盛りのついたオレを止められる者はいなかった。例えばある日、鼓姉が、一念発起して料理を一からマジメに勉強しようと台所にこもっている最中



「……んっ!…ぁ、……ゆき…ひこ…ぉ…やぁ…」

その無防備な白い尻を、悪魔じみたオレの右手が撫で回す。鼓姉は身体をよじってさすまいとするのだが、残念ながらオレの指は人より長く、どう動いても性器の後端をなぞっていく。

裸にエプロン。残念ながらオレの魔手から貞操を守るにはあまりに貧弱な装備といえた。

「ふぁ…!…ん、んっ!!…」

諦めた鼓姉が、僅かに尻を突きだすようにして、濡れそぼった性器をさすりやすいようにするのだが、そんなときに限ってオレは冷蔵庫の中の牛乳を飲んでいる。

「ゆきひこ…!!」

鼓姉が本気でイラっとするのはこんな時ぐらいであった。手に包丁を握っているからそこまでバカにするわけにもいかず、すねたようにそっぽを向く鼓姉の、ほほにキスをしながら挿入する。

「ぁ……!ぁっう!!…んんん!!」

それまでに散々嬲っているから、絶頂に至るのは早い。鼓姉は終始とろんとした表情で膣をこする肉茎を感じ、後は彼女が下腹に力をこめるだけの体勢を作ってあげれば達するだろうと見てとれた。

「んん…ぅぁ!!…ぁ…ぁ!」

ぶるぶると、鼓姉の筋肉が強張るのがわかる。抱き寄せると、力の抜けた鼓姉の頭がもたれかかってくる。髪のにおいをかぎながら胸を揉むと、甘えるような声が返ってくる。
まだ射精してない、耳の中でそう囁くと、鼓姉はずるずると床にへたり込んで、オレの肉物をゆっくりと咥え込んだ。

566:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:03:27 y5nqEAYX
あるいは桃葉姉が仕事から帰ってきて、いつものように風呂場へと直行した時


「ゆきひこ…!…やだ…そんなの…」

洗濯機の上に組伏せられた桃葉姉は僅かな抵抗を試みるのだが、弟の眼が獣じみた充血をしているのを見ると諦めて、されるがままになった。

湿ったら性器より恥ずかしい、腋の下。足の指の間。

そんなとこから率先して口に含んでいくオレを見て、桃姉は恥ずかしいというよりは申し訳ないというような顔をするのだが、その顔こそがオレをつけあがらせるのだと、訥々と語ってみたがやはりよくわからないという。

「ゆきひこはその…ん!…ぁ、…変態…なんだろう?」
「へ…変態とは何だ桃姉!変態というのはな…こうしてこうして…!!」
「やっ!…ちょ…ゆきひこ…!」

桃姉は最初なにをされたのかわからなかっただろう。そりゃあそこは生殖とはまったく関係ないところなのだ。一日のにおいが、溜りに溜まった尻の穴。

わずかに粘ったそこを、だ液をまぶして舌をでねぶる。

「ぅゃ…!…ゆ、ゆきひこ…や…やだ…!!」

うひゃぁとかうにゃぁとか、散々暴れまわる桃姉を静めるにはしばらくかかった。

最終的に、鼓姉はもうちんこまでいれちゃってるんだよとウソをついたら、今はまだ舌だけ、といわれて耳を疑った。

567:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:04:01 y5nqEAYX
ここまでです

568:名無しさん@ピンキー
08/04/24 02:12:12 y5nqEAYX
あーしまった、名前なんですが

桃葉:もものは
鼓子:つづみこ

です

どっちが長女とかはご想像におまかせします

569:名無しさん@ピンキー
08/04/24 10:10:04 1Nw5boU3
ちょ、仕事中におっきした。
GJ!

570:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:02:22 XUxt8SC4
主人公は病気か?

>オレは桃葉姉ちゃんの尻の割れ目をつるんと撫でる。もちろん、頭の中で。

>「ひゃぅ…!な、なにをするんだゆきひこ?」
>「は!?……違うんだ姉ちゃん、オレは頭の中だけのつもりだったのに…」
>「ゆきひこ……」


571:名無しさん@ピンキー
08/04/24 22:16:21 8WtsF7HS
>>644
余所でそれ以上にビョーキな主人公を見たことがあるから、それほど違和感無く受け入れていた自分がいるwww

572:名無しさん@ピンキー
08/04/25 22:20:43 rsJjvrUW
おもしろいんだけど、読みづらい。

573:名無しさん@ピンキー
08/04/27 00:01:29 eWiwtlG9
一文が長すぎ

574:名無しさん@ピンキー
08/04/28 01:08:41 UTWbt5Nt
星湯

575:名無しさん@ピンキー
08/04/29 07:19:10 MXqzSICe
保守

576:名無しさん@ピンキー
08/04/29 21:03:24 kitjB9Ri
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

姉ちゃん死亡・・・
可哀想に

577:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:31:03 JAXYCj+y
姉系スレはそのニュースで持ち切りだな。かわいそうに。
あと「死亡」とか書くな。

578:572
08/04/29 23:44:00 SU6KZENY
─ぷつん

私の中で、切れた。
「う・・・ぅ・・・くあぁああああああああああぁぁぁっっっ!」
痛い、痛いイタイイタイ!
今まで感じたことの無いほどの強烈な痛みが私を襲う。
だが・・・・・・この程度で恭一を手に入れることができるのなら・・・・・・
「おねえちゃん!」
「大丈夫だ、初めてだから・・・ちょっと痛かっただけだ」
「だって!]
本当にいい子だ、この子が手に入るなら私どうなってもいい・・・・・・
痛いのと嬉しいので目から水が溢れてきた。
「ほんとに大丈夫なの?」
「ああ、恭一が心配してくれたから・・・・・・」
本当はものすごく痛い、だが恭一に余計な心配はかけたくない。
「そろそろ動く、気持ちいいからって・・・すぐに出し、ちゃだめ、だ・・・ぞ・・・」
「うん、頑張る!」
少しずつ腰を上下させる。
鮮血が溢れてシーツを汚していく。
痛いけど我慢だ、これを耐えればその後には至高の快楽が待っている。
「ぅあぁああっ、なんか、ぐにゃぐにゃ動いて、る・・・・・・気持ち、いい・・・っ」
恭一は気持ちいいようだが、私の方はまだ痛みが残っている。
「ふふ、そんなにっ、気持ち、いい・・・か」
「うん!すっごく気持ちいいよ」
それでいい、私の快楽はその後でいい。
恭一が気持ちよくなればそれいい。
「もっと動いて気持ちよくしてやるからな・・・」
「え、もっとされたら出しちゃうよ」
「頑張って、っ耐えるんだ」
「そんな無茶な・・・・・・」

>>650
さっきネットで見ました。
ご冥福をお祈りします。
弟さんにはお姉さんの分まで生きて欲しいですね・・・

579:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:01:58 5oIpSI9I
神々GJ!
>>650
 お姉ちゃん気の毒でしたね
 しかし弟さんの名前が今書いてるのとカブッテシマッタヨ。orz

580:名無しさん@ピンキー
08/04/30 10:42:51 PYw5gA3u
ネット上のSSじゃなくて本なんだけど、読んだら結構よかったんで紹介。

年上の同居人 ~三人のお姉さん~
弓月 誠 著
フランス書院文庫
発行:2008年03月

581:名無しさん@ピンキー
08/05/01 11:10:01 gx1UOGy5
フランス書院wwwwwwwwwwwwww

582:名無しさん@ピンキー
08/05/01 13:26:39 8ouGr4ev
え、笑うところ?

583:名無しさん@ピンキー
08/05/01 14:13:38 KS5k0ab/
>>655-656が


「ねえ、姉ちゃんっていつも本読んでるけど、それ何?」
「んー?フランス書院のねえ……」
「フランス書院wwww」
「え?なになんで?笑うところ?」


に見えた……疲れてるのかな

584:名無しさん@ピンキー
08/05/01 14:57:02 AdtgdkWg
>>657、あなた疲れてるのよ。」

585:名無しさん@ピンキー
08/05/01 17:35:35 gx1UOGy5
>>657
「キモウトは僕が一番うまく扱えるんだ!」

586:名無しさん@ピンキー
08/05/01 17:59:34 26wSUjSm
>>659
なにいってんの?

587:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:42:23 8ouGr4ev
>>657
誤爆?

588:名無しさん@ピンキー
08/05/02 07:16:45 1IZBTQO9
>>659

「キモネエは僕が一番うまく吸えるんだ!」

に見えた。

「疲れておるのじゃ、疲れておるから
ありもしない妄想を作り出すのじゃ」

「妄想・・・でしょうか?」

589:名無しさん@ピンキー
08/05/03 00:40:23 98+rLC3T
>>657
つまりいかがわしい小説で自家発電に明け暮れる姉とニャンニャンということですな?

590:名無しさん@ピンキー
08/05/03 06:20:08 OjZvdDDJ
>>657
まさかとは思いますが、この「姉」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身がとても疲れている状態である
ことにほぼ間違いないと思います。
よく眠ってください。

591:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:23:52 MBXVeS8F
あげ

592:名無しさん@ピンキー
08/05/07 20:17:37 2aa0F8Oi
hosyu

593:名無しさん@ピンキー
08/05/08 03:41:17 bbPujbkU
ロリ姉保守

594:572
08/05/08 20:50:40 jbZpCmBM
正直言っておねえちゃんが処女だとは思っていなかった。
あんなに美人でスタイルも性格もいいおねえちゃんが・・・・・・
おれの初めての相手がおねえちゃんなのはとても嬉しい、だがおねえちゃんの初めてをもらったのはもっと嬉しい。

おねえちゃんのなかはとても熱くてとろとろだった。
そして入り口の強烈な締め上げとなかのとろとろが合わさって、いつ出してしまってもおかしくない。
やわらかい肉がくちゅくちゅとおれのに絡みついて精液を搾り取ろうとする。
「おねえちゃん、出ちゃうよぉお・・・・・・」
「もう、出るのか?情けないやつだ、っ!」
おねえちゃんは痛みに顔を歪めるが、おれを罵倒するのを止めようとしない。
と、突然おねえちゃんはぴたりと一切の行動を止め(なかは相変わらずだが)
少しの間静止した。
1分も経たなかったろうか
「ふふ、快楽に身悶える弟というのも悪くはないな」
いきなりいつもの口調に変わる、どうやら痛みが完全に引いたようだ。
「もう、大丈夫なの?」
「ああ、心配かけてすまなかった」

私の中で初めては痛いものと言う先入観があったからかもしれないが、恭一を向かえ入れた瞬間の痛みは相当なものだった。
だが気持ちを落ち着かせると不思議と痛みが引いていった。
膣を動かしてみる、すると途端に
「ぁうぅぅっ!だ、だ・・・め、それ、気持ちいい!出ちゃう・・・」
恭一が悲鳴を上げる。
「んー、何だって?聞こえないよ?」
「だから、出ちゃう・・・」
「主語が無いぞ主語が、何が出ちゃうの?」
「う・・・うぅ・・・ひどいよ、おねえちゃん」
何が出るかなんて言われなくともわかっている。
だが恥辱に頬を染めて真赤になる恭一を見ると、加虐心が心の底から溢れ出して止まらない。
「おねえちゃん、どうしても言わなきゃだめ?」
「だめ」
あっさりととっぱねる。
「・・・うぅう・・・・・・・・ぐすっ・・・・・・・」
まずい、泣きそうだ、やりすぎた。
だが恥ずかしすぎて泣いてしまうなんて・・・本当にかわいい・・・
「おねえちゃん、恥ずかしくて、言え、ない・・・」

遅い上に下手ですいません。

595:名無しさん@ピンキー
08/05/08 21:37:02 CkBQ60vd
短いのに俺のクララが勃った!GJ&乙!ちなみに俺のクララは短くない!

596:名無しさん@ピンキー
08/05/09 11:27:23 197LKWAk
ショタ?

597:名無しさん@ピンキー
08/05/09 11:49:39 QDY2pOn9
寧ろ…
萎えていた物が勃ったからにはEDだった筈。
良かったな。

598:名無しさん@ピンキー
08/05/10 19:00:50 fdlMcEVg
俺の予感だと今夜あたり投下がある!

599:名無しさん@ピンキー
08/05/10 23:29:06 CNpnxkUQ
まどろみの向こうでぴちゃぴちゃと水音が聞こえてくる。
雨かな?と最初は思ったけど下半身がスースーしてむずむずする。
だから雨じゃない。

僕の朝は何時も僕をじっと見つめる雪姉ちゃんの優しい笑顔と下半身のむずむずで始まる。


「慎君おはよう、今日も良い天気だよ」


僕のお○ん○んに舌を這わせていた雪姉ちゃんが何時もの笑顔でおはようを言ってきた。


「おはよう雪姉ちゃん。でもいい加減僕の部屋に窓から侵入するのは良くないと思うんだ」


ご丁寧に梯子までかけて侵入する意味を子一時間程問い詰めたい。
昨日友達に見せてもらった動画の名台詞を早速使ってみた。


「いいのっ!雪は慎君の牝奴隷なんだから朝のご奉仕は雪の大事なお仕事なの!」


ぷんすかといった感じで怒る雪姉ちゃん。
なら御主人様のささやかなお願いを考慮して欲しい。


「だーめ、慎君はまだ御主人様初心者なんだから雪姉ちゃんの言う事を聞きなさい!」


そういって雪姉ちゃんはたくし上げたセーラー服からお目見えした立派なおっぱいを
僕の顔に押し当てた。ピンク色の乳首に嵌ったピアスがヒヤッと冷たい。そして苦しい。
でもそれ以上に柔らかくて良い匂いがするから僕は雪姉ちゃんのおっぱいが大好きだ。


「ほーら慎君の大好きな雪姉ちゃんのおっぱいですよー」


ピアスの嵌ってない方の乳首を僕の口に含ませる雪姉ちゃん。
僕がつい条件反射で吸ってしまうと甘いミルクが口一杯に流れ込んでくる。


「んっ……慎君ったら赤ちゃんみたい……ふふ……雪ママのミルクはおいちいでちゅか~?」


美味しいけど苦しいです。窒息を避けるために必死で吸っている事実に気付いて下さい。
そう目で訴えるべく見上げると物凄く優しくてどこか蕩けた笑みの雪姉ちゃんの顔があった。


600:名無しさん@ピンキー
08/05/10 23:30:11 CNpnxkUQ
「佐久間雪」というのが雪姉ちゃんの本名で花も恥らう高校生である。
基本的に何でも出来るし頭も良いし美人だしおっぱいも大きいので僕も大好きなお隣のお姉ちゃん。
でも僕が中学校に入学してから僕に調教されてるらしい。僕も知らない内に。
確かに幼稚園の頃の僕が当時小学生だった雪姉ちゃんに「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」
とのたまったのは僕の両親の手によってDVDで物的証拠として保存されている。
でも記録された映像の中には「奴隷にしてあげる」なんて言葉は何処にも保存されてないし
そんな事をほざく幼稚園児が居たらイヤだ。無実だ。冤罪だ。

だが雪姉ちゃんは物的証拠を握っている。黄ばみもなく色あせても居ない真新しいB5紙に
幼稚園児が署名したとは思えない程の達筆で奴隷誓約書と銘打たれた書類に牧原慎という僕の
本名が署名されていた。しかも漢字で。筆跡が佐久間雪と署名された雪姉ちゃんのサインと
9割9部9厘同一である点を婉曲に指摘しようとしたら雪姉ちゃんが涙をためた瞳で僕を睨んだ。


「雪姉ちゃんの純情を踏みにじったのね!」


僕の潔白を踏みにじってるのはスルーですかそうですか。
結局僕の主張は一顧だにされず何時の間にか僕は雪姉ちゃんのご主人様になった。
友達が密かに入手したエロ本やDVDで盛り上がる中疎外感を味わっている今日この頃です。

だって白状しちゃうと雪姉ちゃんDVDの中の人より美人だしおっぱい明らかに大きいんだもん。
しかも何時の間にかピアス嵌めてるしミルクでるし今更映像で盛り上がれと言うのは余りに白々しすぎる。
因みに僕の童貞は当たり前の様に雪姉ちゃんに持っていかれました。
その時勢い余ってムカれたのは僕の少年期最大のトラウマになるだろう。マジで痛かったです。涙でました。

それから僕は順調に雪姉ちゃんを調教した。

叩くこっちの掌が痛くなるのにスパンキングをして
熱いのを我慢してローソクを垂らし
手が棒になるまで鞭を振り
いつおまわりさんに見つかるかビクビクしながら「散歩」に連れ出し
引越しの荷造りもした事ないのに縄で縛り
泣いて土下座下したのに許してもらえず浣腸をしたり…………あれ?


「雪姉ちゃんの処女をあげたんだから頑張ってね、御主人様♪」


雪姉ちゃん全部嬉しがってたよね?
もしかして調教されてるのって僕の方?



601:名無しさん@ピンキー
08/05/10 23:33:02 CNpnxkUQ
以上です。間違って寝取られスレのSS見てorzな気分になったので
気分転換に書きなぐりました。お隣のお姉さんだけどおkでしょうか?

602:名無しさん@ピンキー
08/05/11 00:02:36 ySysMq0S


603:名無しさん@ピンキー
08/05/11 09:35:10 orXwbmK1
いいよ、おもしろい。
幼児に対して奴隷契約結んでしまうお姉さんは、大した先物買いだなぁ。
主人公、もしもブサに育ってたら、奴隷誓約書はお姉さんの手の内で無かったことにされてたんだろう。

604:名無しさん@ピンキー
08/05/11 18:48:33 nVYcbqjV
>>675
GJなんだが短すぎる
もっと続きを!!

>>677
誓約書は最近捏造されたんじゃないか?

605:名無しさん@ピンキー
08/05/11 22:07:39 ioDwclgU
>>677は雪姉ちゃんだな。

606:名無しさん@ピンキー
08/05/12 02:27:35 GgXGw1FU
>>675
もっとだ!
もっとよこせ!

俺の中ではここのお姉さんは「姉」ではなく広義的なお姉さんだと思ってる

607:名無しさん@ピンキー
08/05/12 14:27:53 7Nw3e8X2
きれいなお姉さんは、好きですか?

608:名無しさん@ピンキー
08/05/12 14:57:31 wjCdW1gL
>>681
野菜どぅ!じゃなかったYes,I do!

609:名無しさん@ピンキー
08/05/12 22:39:30 pHban6wn
むしろ嫌いな奴がいるのかと思う

610:名無しさん@ピンキー
08/05/13 04:17:50 Nr05vsva
只、某姉系圧力団体最大手でも言われている年上女性を出しただけで「姉モノ」として販売する風潮はいただけない
こう、姉センサーに反応するお姉さんが出てこそだと思うのです

611:名無しさん@ピンキー
08/05/13 14:01:22 YG7e3Bxg
年上ぶって世話しようとするけど失敗ばかりするお姉さん

612:名無しさん@ピンキー
08/05/13 22:42:30 E1B1hSw+
たまには、暴力も侮辱も厭わない徹底的にドSなお姉さん

613:名無しさん@ピンキー
08/05/13 23:17:57 xUg+ATzx
お姉さんって言葉は逆に危ないよな。高確率で姉はでない気が。

614:名無しさん@ピンキー
08/05/14 13:34:33 0gl6bNf6
呼称から見る実姉の確率

実姉率高

姉さん、姉貴
姉ちゃん
お姉ちゃん
○○姉
○○姉ちゃん
お姉さん

只の年上女性率高

呼び捨てについては除外した。異論は認める。

615:名無しさん@ピンキー
08/05/14 17:48:29 ncY1kGvc
>>688
俺は姉ちゃんだわ

616:名無しさん@ピンキー
08/05/14 22:50:25 r/JkCJRG
ここは姉スレじゃないだろ?

617:名無しさん@ピンキー
08/05/14 23:50:48 /AGHQa1N
答え、まとめをみればわかるぞ!

618:名無しさん@ピンキー
08/05/15 17:58:11 +6pSLm1V
>>688
姉者はどうだ?俺はそう呼んでるんだが

619:名無しさん@ピンキー
08/05/15 18:46:20 mBpfpVWH
>>692
嘘をつくな!嘘を!21世紀だぞ!お前はどこの山賊だ!

620:名無しさん@ピンキー
08/05/15 20:51:51 zKHVXsjC
やはり姉やん(ねえやん)派は少数か・・・。
小さい頃に定着して以来、俺はずっとこの呼び名で通してる。

621:692
08/05/15 22:01:07 +6pSLm1V
>>693
俺も漫画ヲタだし、ウチの姉も腐女子だからけっこうネタが通じるのよ
たまに百合やノーマルのカップリングでいろいろ話したりもするし
まあ、801は俺が嫌だからあっちも自重してくれるが
そんなこんなでカップリングの意見が合った時なんかに流石兄弟のマネをして「流石だよな、俺たち」とかやってたらいつの間にか定着してた
バカバカしいかもしれないが、俺ら姉弟はこんな感じ

622:名無しさん@ピンキー
08/05/15 23:51:23 mBpfpVWH
>>695
いや、嘘じゃなきゃいいんだよ。疑ってすまん。まあ、なんだ、仲良きことはいいことだ。
ところで、姉ちゃん腐女子じゃ、もしかすると、あれか、あれな関係とかに・・・なんでもない忘れてくれ

623:名無しさん@ピンキー
08/05/16 00:22:18 klYOHnTV
ちきしょう何だようらやましいぞ
ビヨンセのモノマネするデブそっくりなウチの姉貴との1:1トレードを希望する

624:名無しさん@ピンキー
08/05/16 10:22:04 IxDcG72k
荒れずに、妙にほのぼのしてるスレに、保守

625:名無しさん@ピンキー
08/05/16 15:02:21 PXjQ8UBb
>>696
692のケツまんこを姉者がペニバンで開発する関係ですね。
わかりますわかります

626:692
08/05/16 19:41:54 jP59hQal
>>696 >>699
だから俺も姉も801に関わる話題は控えてるんだっての
俺が基本的に漫画板に出入りして腐女子を嫌悪してるのを向こうも知ってるから互いに避けてる
うちの姉だってそのあたりはわきまえてるよ

627:名無しさん@ピンキー
08/05/16 21:04:11 vEwhCUBh
だったらきみから一歩踏み出さなきゃ!男だろ!僕はきみが処女を散らすのに期待してるんだから!

628:名無しさん@ピンキー
08/05/16 23:05:37 xAzUgClf
>>僕はきみが処女を散らすのに期待してるんだから!
微妙なダブル・ミーニングだナー…

629:名無しさん@ピンキー
08/05/17 08:49:20 sBF6Mpkn
ま、俺も応援する気持ちには違いはないが・・・・
 姉貧民にはまぶしいな。俺にくれ。


630:692
08/05/17 13:43:55 dAjoS7/c
言い忘れてたがうちの姉既婚者だよ
義兄は腐女子に対して多少理解のある人だが、基本的にこっちの人間ではない
夫婦揃ってちょくちょく実家に寄るし、三人でメールのやりとりもするから、けっこう仲が良いんじゃないだろうか

631:名無しさん@ピンキー
08/05/17 13:51:16 UxY0MKDT
>>699,701,703
処女を狙ってるのが三人もいる・・・
逃げて692逃げてー!

632:エロなし子ネタ 「とある一家の朝」
08/05/17 17:49:54 QxHXtw26
「おかあさん!ミートボール、もっと食べていい?」
とある休日の朝9時過ぎ。大好きなテレビのヒーロー番組が終り、ふとテーブルの上を見渡す一家の末っ子。
するとまだ手がつけられていない皿に暖かいミートボールがいくつも残っているではないか。
意地汚いとは言うなかれ。成長期真っ只中の少年に、大好物の手作りミートボール5個は少なすぎるのだ。
「だ~め。それはお姉ちゃんの分。ほら、お母さんのチーズ上げるから我慢しなさい」
「え~?でもおねえちゃん、まだおきてこないよ。このままだとさめちゃうよ!」
食欲旺盛な子供にとって、自分のものではなくとも、目の前の大好物が冷めて美味しくなくなってしまうことは、食べられないこと以上につらいのだ。
「もう、あの子ったら、しょうがないわね……。普段から夜更かししてるから。じゃあ、お姉ちゃんを起こしてきて。そしたらミートボール一個上げる」
「ホント!?うん!いく!」
断るはずがない。ミートボールを貰えるのだ。それに、大好きな姉の部屋に入るのも、楽しみだった。
子供らしいバタバタした動きで椅子から飛び降り、階段を駆け上って奥の部屋のドアを、少し静かに開ける。(以前勢いよく開けたら怒られたのだ)
「おねえちゃん!」
雨戸が閉じて真っ暗な部屋に戸惑うが、すぐに目が慣れた。
きれいに整頓された部屋を横切り、奥のベッドのそばまで駆け寄り、声をかけた。
「……ん…」
布団に身を沈めてかすかに身じろぎをする少女。年齢こそ少年とそれほど変わらないにも関わらず、男女の違いか、かなり成熟した印象を受ける。
人によっては年齢に似合わないその肢体と綺麗に整った母親似の顔立ちに見惚れてしまうかもしれない。
だが、まだまだテレビのセクシー女優より、スーパーヒーローに夢中の少年に、そんな美など図鑑に載っているきれいな花の写真ほどの価値しかない。
「ねえ、あさだよ。おきようよ!ねえ」
とはいえ、少女の柔らかなその手触りは大好きだった。無遠慮に布団に手を突っ込んで、体を掴んでゆする。肩と胸に手が触れる。
無意識に少女の最も柔らかな部位の感触を楽しんでしまうのは、子供らしい甘えなのか、少しずつ育ちつつある男のサガか。
「ん~、まだ、眠い~……」
「朝ごはんミートボールだよ?冷めちゃうよ!」
「……、うるさい……」
「……」
どうしよう。これ以上無理に起こしたら怒るのではないか。姉は普段は優しいが怒るととっても怖いのだ。
しかたなくベッドの脇で姉の寝顔を眺めてみる。
「ふわあ」
あくびが出た。考えたらさっき朝ごはんを食べたばかりなのだ。鳥頭な少年にとって、一度満腹感を感じ始めればミートボール一個のことはもはや過去にすぎない。
ぼくもねよう。だってめのまえにやわらかいふとんがあるんだから。ねないとそんだよね。
布団をめくり、潜り込む。大人用のシングルのベッドは子供二人で眠るには十分な広さがあるが、少女がど真ん中に陣取っている以上、
少年がゆったり眠るだけのスペースはあまり残っていない。ならば、取りうる手段は一つだけ。
「おねえちゃん……おやすみ」
大好きな姉の体にコアラのごとく抱きつくと、たちどころに夢の世界に落ちていった。


633:エロなし子ネタ 「とある一家の朝」
08/05/17 17:50:31 QxHXtw26
「ん……?」
ふと目を覚ます。何かが自分のそばでごそごそやっていたような気がした。かと思うと、急にその何かが自分にしがみついてきたことを感じた。
「って、こいつか……」
なんということもない。少女の弟だ。年のわりに(それとも年相応に?)子供っぽく甘えん坊な少年。
少女の胸に顔を押し付けるようにして気持ちよさそうに寝息を立てている。
子犬のごとく懐いてきて、褒めてあげると心底うれしそうな笑顔になり、怒るとこの世の終りかのように悲しむ自分だけのペット。
少年は少女にとってそんなような存在だった。
幸せそうなその寝顔を見ているとなんとも和んでくる。
「しょうがないんだから……」
この子は自分が構ってやらないと孤独で死んでしまうのだ。そうに違いない。そっと額に口付けて、少年の首と背中に手を回し、目を閉じた。


なかなか二人とも降りてこないと思ったら、こういうことか。
仲良く抱き合って眠る二人の子供たち。
たとえ休日といえども規則正しい生活は重要なのだ。本来ならたたき起こすところなのだが。
「今日だけよ……」
なぜだろうか。二人があんまり幸せそうだったからか。あるいは、自分と夫の幼いころの姿にだぶって見えてしまったからか。
「まさか、ね」
そうだ。私たちの子供が、私たちと同じ未来を選択するとは限らない。
「でも、カエルの子はカエルっていうしねえ」
考えすぎだろう。かりにそうなったとしても、まだまだ先の話だ。今は仲良くさせてあげよう。
さて、今日は夫が出張から帰ってくる日だ。夕食は奮発しないとね。

634:エロなし子ネタ 「とある一家の朝」
08/05/17 17:51:33 QxHXtw26
レス数書き忘れてた。以上です、エロなしですまん。

635:名無しさん@ピンキー
08/05/17 17:54:02 QxHXtw26
あ、しまった。子ネタではなく小ネタだ。内容的に間違いでもないけど。

636:名無しさん@ピンキー
08/05/17 20:44:06 DA8kH08f
>>709

最後の方、姉弟の両親も姉弟or兄妹って事?
ならある意味、子ネタですね


637:名無しさん@ピンキー
08/05/18 18:44:54 7uly7c84
なるはどこの家は、代々姉弟で子を生していくのですね!わかります、私もよくダビスタでやります。

638:名無しさん@ピンキー
08/05/18 18:51:12 rTdfp/6O
代を重ねると、恐ろしくよく似た兄弟姉妹になったりするのだろうか

639:名無しさん@ピンキー
08/05/19 01:16:55 HwZs1/ts
HRスレで見たんだが、近親婚を繰り返して奇形が産まれるというより、遺伝的な形質が似通うせいで伝染病なんかに対する耐性が下がって、
何かの病気が流行ったら丸ごと滅亡、なんてことも起こりうるのだとか

詳しくはHRスレへ
スレリンク(eroparo板:486番)-

640:名無しさん@ピンキー
08/05/19 14:03:56 CgL1mByU
三次うpする奴は(・∀・)カエレ!

641:名無しさん@ピンキー
08/05/20 05:39:06 dxvFqxGf
実際はどうこうなんて話は知らん
抜ければそれでいい

642:名無しさん@ピンキー
08/05/20 20:38:37 569mFSkJ
日本人が近親を忌避するのは間違ってると思うんだけどね、特に年寄り
あの崇め奉ってる対象は尊い血を引くから別って考えなのかね

以前VIPで高校生の姉を孕ませてしまったってスレが立ったとき、「近親相姦は神に選ばれた方々にのみ許された行為」
「日本が安泰なのは現人神で在らせられるあの方達のおかげ」とか演説し始める女がいてドン引きした

643:名無しさん@ピンキー
08/05/20 23:20:10 ZM8bZrCv
へぇ~そういうこと言ってるの童貞のオタクだけかと思ってた。
まぁ、いいからエロイ話しようぜ!

644:名無しさん@ピンキー
08/05/21 10:09:58 T1XAMeve
SSマダー?

645:名無しさん@ピンキー
08/05/21 23:40:01 HEqJjsxj
>>668続きマダー?

646:名無しさん@ピンキー
08/05/23 04:22:44 3+yzkne7
おまいらが変なことばっかり書いてるから投下しにくいんだよ。

647:名無しさん@ピンキー
08/05/25 20:12:48 KonQOfG6
おい、投下どころか誰も書き込まねぇじゃねぇか!!

648:名無しさん@ピンキー
08/05/25 20:50:57 jWa+6qyN
ツッコミ吹いたwww

649:名無しさん@ピンキー
08/05/27 02:00:45 KX3aw6Hd
オレは姉モノが読みたいだけなんだッ!

650:名無しさん@ピンキー
08/05/27 11:49:01 EDs8wBCg
姉モノ禁断症状

何か無いか検索してみる

中々の良サイトを発見し、読みまくる

大体読み尽くしたので、リンクを辿ってみる

この板に戻ってくる


時々こんな感じです

651:名無しさん@ピンキー
08/05/27 14:05:46 L8TV/j5E
ああ、俺末期だは・・・寸分もくるいがない

652:名無しさん@ピンキー
08/05/27 19:44:42 dCobaD6z
キモ姉妹スレに、キモ度低めの姉ものが来てるぞ。投下があるまで禁断症状を
紛らわすに良いかも

653:方波見淳少年記
08/05/27 21:11:30 HSig10s1
俺に新しい兄と姉ができた。
お姉ちゃんが結婚したんだ。俺はまだ14のガキ。
お姉ちゃんだって、まだ19。
我が家の結婚はみんな早い。親父やお袋だって20前に結婚している。
でもまぁ、お姉ちゃんの結婚はショックが大きかった。
俺と一緒にバカばっかりやってるような人だったから、友達が結婚したような気分になる。
…負け犬感を14にして味わうとは思わなかった。
「よろしく、淳君」
「よろしく、兄貴、義姉さん」
さすがに19の二人に家を建てる余裕はない。
アパートで生活を始める事になったのだが、俺や義姉さんも一緒だった。
理由を聞くと「大勢のほうが楽しいじゃん。それに、兄弟みんなでの生活って憧れてたんだよね」
……巻き込まれるほうの身にもなってください、お姉ちゃん達。
まぁそんなこんなで、この生活は始まった。

俺と義姉さん…坂本 天音は初めから馬があった。
というより、ラブラブモード全開の新婚バカップルに付き合わされる者同士、話と苦労はよく合う。
「でさぁ、お姉ちゃんが何かする度付き合わされるわけですよ…荷物持ちとかメシとか」
「あー、あたしもそんな感じかな。とはいえ、男の子と比べると頼まれる事は違うかもね。
もっと雑用が多いよ。とはいえ、力仕事はないけどね」
「でも、結局」
「わがままな兄や姉を持つと苦労するよね…」
「「はぁ……」」
色々喋っているうちに、なんだかわけのわからない感情に襲われる事が多くなった。
心が躍る、というわけではない。
(………)
なんだか、もやもやする。
経験がない感情。なんなんだろうか…?


みんな未成年な上、けれんのない性格が揃っているだけあって、なじむのは滅茶苦茶速い。
次の日も、また次の日も、当たり前のように日々は過ぎていった。
もう気の置けない友達みたいになっている。
なんというか、いい奴らばっかりだよ。

654:方波見淳少年記
08/05/27 21:12:01 HSig10s1
毎朝毎朝俺は大変だ。
「淳~…」
「ん、起きたか」
お姉ちゃんがのっそり起きだす頃には、俺があらかたの準備をしておく。
お湯を沸かして、食材を準備する。
なぜかって?勿論、お姉ちゃんの花嫁修業ですよ。
…もう結婚してるけどね。
お姉ちゃんの家事能力はかなり絶望的だったりする。
手先が不器用っていうのもあるし、一個の事しかできない。
料理の場合。例えば、お新香を切る。味噌汁を作る。これはどっちかなら問題なくできる。
でも、お新香を切りながら、味噌汁用のお湯の番なんてできない。
「コラ!お姉ちゃん、お湯が沸いちゃってる。
沸騰したお湯に味噌を入れると旨味が逃げるから、さっさと火を止める!」
「う、うん」
「手を休めない。香物はまな板に臭いが移るから手早くやれ」
「うぅ…」
とまぁ、こんな感じである。ちなみに兄貴と義姉さんはぼーっと眺めているだけ。どうにも朝には弱いらしい。
「ほら、次。盛り付け。ご飯はそろそろ蒸らしが終わるぞ。熱々を食べさせないと。
焼き鮭もいい具合だ。焦げる前にとっとと取り出しなさい」
「………はぁ」
料理に関しては俺も容赦しない。お姉ちゃんに報復できる、数少ないチャンスなのだ。
で、完全に蚊帳の外の二人は、まだボケっとしていた。
「ぁー…いい匂いだぁ…」
「兄貴、義姉さん、いい加減目を覚まして飯を食って。遅刻するよ」
「おー……」
よくこれで遅刻しないもんだな…。

「いってきまーす」
「いってらっしゃい」
二人を送り出す。送り出すなどと言っても自分も学校に行くからほぼ一緒のタイミングだけど。
義姉さんは同じ学校(エスカレーターの私学)だけど、タイミングをずらしている。
なぜ全く一緒じゃないかって?
それはお姉ちゃんに宿題を出すためですよ。
「今日の宿題は掃除ね。フローリングも和室もきれいにしといてよ。
ちゃんとチェックするかんな。サボったらコンクリで足固めて利根川に漬けるぞ」
「淳、怖いよ…」
「心配しないで。きちっとやればそんなことはしないから。サボったら…まぁ、ね?」
「…目が笑ってないね」
「本気だもん。じゃ、行ってきます」
家を出て学校へ。電車までの時間にあんまり余裕がない。移動はダッシュだ!
柔道部を舐めてはいけない。スプリンターのような見た目でも結構持久力があるんだ。
スポーツの基本は走ることだし、嫌になるほど走らせれたもんな。

655:方波見淳少年記
08/05/27 21:12:28 HSig10s1
「か~た~ば~み~~…」
昼休み。さてメシでも食うか、と思っていたら…。
負のオーラを纏いながら話しかけてきたのは、クラスメイトであり柔道部員の宮坂。
隠れ系のいい男なのに、軽口叩く性格のせいかびっくりするほど女っけがない男でもある。
「宮坂…どうしたよ?」
「方波見…俺は…俺はお前を信じていたのに…」
物凄い落ち込みっぷり。俺…何をしたというんだ…?
「ずっと柔道一本で過ごしていたと思っていたのに…。高等部のお姉さまを捕まえるとは…」
高等部のお姉さま…?ああ、義姉さんか。
「淳く~ん!」
手を振ってこっちに近づいてくる。…なるほどね。昼休みに高等部校舎からこっちまで遊びにるからか。弁当持って。
そりゃ、妙な噂も流れるわな。他のクラスメイトも俺に殺気立った視線を投げかけてるよ。
このとき、ふと悪戯心が芽生えた。どうせ後で実は義理の姉弟ですってバラすし、恋人と思われようかな。
「や、坂本さん。昼飯かい?」
「ちょっと~、坂本さんって何?あたしたちはそんな他人行儀な関係じゃないでしょ?」
教室が一瞬だけ静まり返った。
すぐにざわめきを取り戻したけど、なんだか場の空気が変わったような気がする。
「いや、でもここ学校だし。分別って大事じゃない?」
「うーん…そうかも。ところでさ、ご飯一緒に食べない?今日は淳くんの特製でしょ?」
宮坂が机を立って、教室から出ていった。ついでに数人の男も。
「今日は、っていうかいつもじゃん。全く料理できないんだからさ」
「へへ、ごめんね」
可愛く舌を出すけど、全く悪びれてない。その様子を見ていた他の男も5人ほどいなくなった。
もう女子の比率のほうが高い。
いなくなった宮坂の席を借りて、弁当箱を開ける。
そんなに気を配って作ったようなものじゃないけどね。冷凍食品も使ってるし。
それでも義姉さんは本当に美味しそうに食べてる。
「これ、美味しい~。ただの煮玉子なのに、なんだかすっごく美味しい~~!」
煮る出汁にこだわったからな。でもそんなに美味いのか?実はまだ味みてないんだよね。
「スキあり!」
今まさに口に入れようとした瞬間、義姉さんの右手が俺に伸びてきて、箸は方向を変えて義姉さんの口の中へ。
「お…俺の煮玉子が…」
がっくり。なんでこうなるの…?
「ん?なんだか教室が静かになったねぇ」
「え?」
確かに回りを見渡すと、さっきまでたくさんいた人間がずい分減っている。
もう10人もいない。なんだ、もう皆メシ食い終わったのか。

「ごちそうさま~!明日もよろしくね」
「はいはい。腕によりをかけて作るよ」
ひらひらと手を振って、帰っていった。
宮坂とか他の男たちも帰ってくる。みんな一様に死にそうな顔をしているのはなぜだろうか。
部活でもあんまり元気がなかった。でも、俺と組み手をする時だけはケダモノの目になっている。
得意の内股に込める気合が違う。こっちは大外刈りで対応したけど、結局負け。悔しい…。

さて、明日はどうなるやら。

656:名無しさん@ピンキー
08/05/27 21:12:32 ITfP3KSN
>726

いや、こっちでやろうかなって思ったんですが、
容量が怪しかったんであちらへ。


657:方波見淳少年記
08/05/27 21:13:30 HSig10s1
一旦切ります。なんだかdat落ちしかねない勢いだったのでできあがった所まで投下しました。。。

658:名無しさん@ピンキー
08/05/27 21:32:29 PMI8e5t4
GJ!
なんだが、相関図が分り辛かった気がする。俺だけかもしれないけど。
今後の展開に期待してる!

659:名無しさん@ピンキー
08/05/27 21:57:16 N5eDE4ht
保守

660:名無しさん@ピンキー
08/05/27 22:23:29 GmVdFgr7
ぐっじょ!
普通に面白いぜ。
続き気になる木。



661:名無しさん@ピンキー
08/05/27 22:43:39 daXK/mQZ
面白い

もすこし入りだしの人間関係わかりやすかったらさらによかったかも

662:572
08/05/28 00:26:20 hDxHEVmu
「どうした?別に恥ずかしいことじゃないんだから、正直に言ってごらん」
そんなこと言われたって恥ずかしい・・・
だが言わなければおねえちゃんはこのまま止めてしまいそうだ。
そんな恥じらいも性欲の前ではあっさりと砕け散った。
「精子、出ちゃいそうです・・・」
言ったはいいが、恥ずかしくて死にそうだった。
「はい、よく言えました。それじゃあご褒美あげないとね」
と、言ったと同時におねえちゃんはおれの頭を掴んで上半身ごと抱き起こし、大きな胸に押し付けた。
「ふがっ!むぐあぅ!」
軟らかい乳肉がおれの顔を包む、しかも生で。
おねえちゃんはそのまま身体を揺すった。
たぷたぷと動くおねえちゃんの胸、おれはそのあたたかくあまい感触に溺れた。
「ほーら、おねえちゃんのおっぱいはきもちいいか?」
そう言うとさらに激しく身体を揺する。
今度はたぷんと言うよりぼよんと言った方がいい位に激しく揺れる。
この動きでおれの息子にどんどん血液が集まった。
「ん?あ、おっきくなった!すごいな、さっきよりおっきくなってるぞ!」
おねえちゃんは心底嬉しそうに言った。
「ふふ、おねえちゃんのおっぱい、そんなにきもちよかったんだ」
「うん、すっごく・・・」
「じゃあ、今度は舐めたり揉んだりしてみるか?」
「いいの!?」
「ああ、でも痛くするなよ」
「わかってる!」
おれはすぐさまおねえちゃんのおっぱいにむしゃぶりついた。
まずは右のおっぱい、ただひたすら獣のように吸い付く。
口を開けてめいっぱい頬張り、中で乳首を転がしおっぱいを味わう。
とても甘い香りが口いっぱいに広がってくる。
「手が動いてないぞ、こっちも弄らなきゃだめだろ?」
「あ、ごめんなさい」
吸うのに夢中でもう片方のおっぱいを触るのを忘れていた。

書く時間が・・・

663:名無しさん@ピンキー
08/05/29 01:53:55 l1IBdFhh


664:名無しさん@ピンキー
08/05/29 17:36:42 UqDM1zrA
>>736
おぉ、ようやく来たか。なんかもう24時間テレビの百キロマラソンみたいだな。
兎に角、自分のペースでいいから頑張れ!ゴールで待ってる!GJはその時に!

665:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:35:05 M1YrwYee
>>724>>725
オススメの姉サイトを教えてたもれ。

666:名無しさん@ピンキー
08/05/31 13:46:59 FOotlhWl
ここは?
URLリンク(www.hat.hi-ho.ne.jp)

667:名無しさん@ピンキー
08/05/31 20:34:32 X10LWFGy
すげぇなwどうやって見つけてくるんだ

668:名無しさん@ピンキー
08/05/31 21:50:55 WAvHOxHP
ここのスレ住人なら定番サイトだよ。

669:名無しさん@ピンキー
08/06/01 08:43:45 6wq0kt/P
好きな作品なんで、多分みんな読んでると思うが
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)


670:名無しさん@ピンキー
08/06/01 11:58:48 6qIaWEBF
読んだことねーから読ましてもらうわ!

671:名無しさん@ピンキー
08/06/04 19:25:48 1fPClWz6
保守

672:名無しさん@ピンキー
08/06/04 21:42:26 0Ofje3Hr
「ストーカー? 姉ちゃんにぃ?」
「まあそんな大げさなもんでもないけどさ、ちょっとしつこいのがいるわけよ」
「ふうん。物好きだな」
「うるさい。……っていうことだからさ、あんたちょっとあたしの彼氏になりなさい」
「あん?」
「だからぁ、あたしの男だってことでそいつと逢って、きっぱり諦めさせたいわけよ!」
「ああ、なるほどね」
「ん。よろしく」



というよくある電波を受信した

673:名無しさん@ピンキー
08/06/04 22:14:57 RL3zNSkk
そこから芽生える恋愛感情……




素晴らしい!

674:名無しさん@ピンキー
08/06/04 22:33:24 oXcPgNqR
会った位じゃ納得させられなくて、
あんなプレイやこんなプレイを見せ付けた挙句、
婚姻届まで出してようやく納得してもらえるわけですね、
わかりません。SS形式での解説を求めます。

675:名無しさん@ピンキー
08/06/04 23:14:51 LLvay4I5
だが断る
俺がこの世で最も好きなことは、姉萌えのやつに「NO」と言ってやる事だ

676:名無しさん@ピンキー
08/06/05 00:00:55 NDMCPqIe
>>749
お前は俺(748ではない)を本気で怒らせた!だが、俺はお前に何もできない。
俺が無能で命拾いしたな!これに懲りたら姉萌えを馬鹿にするような真似はやめることだな!!

677:名無しさん@ピンキー
08/06/05 00:41:56 0lazQt1r
JOJOの奇妙なシスコン

678:名無しさん@ピンキー
08/06/05 00:59:06 mA5cRH/E
太陽とシスコンムーン

679:名無しさん@ピンキー
08/06/05 01:01:37 Hr4p8/Jp
ブラコンサンとシスコンムーンが5万年に一度戦うのか

680:名無しさん@ピンキー
08/06/05 07:35:59 LiFFLQP2
そして姉は1万と2千年前から(ry

681:572
08/06/07 00:32:09 +ASaSHcP
慌ててもう片方のおっぱいを揉む。
「乳首摘んで・・・うん、そう・・・あぁ、きもちいい・・・」
おねえちゃんは少しずつ嬌声を上げ始めた。
「そんなにきもちいいの?」
「愚問はよせ、嫌だったり気持ちよくないのにこんな声出すか」
「あ、そりゃそうだよね」
「そろそろ揉んでる方を舐めてくれ」
「うん」
おれはおっぱいから口を離しもう片方のおっぱいに吸い付いた。
さっきまで吸っていたおっぱいが視界に入る、おれの唾液でてらてらと光っている。
それを見てまた息子が・・・
「ん、また大きくなったぞ・・・そんなにおっぱいが好きか、そうか・・・」
おねえちゃんは何事か考えをめぐらせているようだ。
「ほら、今度は両方止まってるぞ、早く続きを始めて」
「何か考えてるみたいだったから・・・」
「ん、ああ、正直胸が大きくて得したことは少ないから・・・恭一が大きい胸の方が好きで良かったなって思ってたんだ。」
「え・・・?」
「街を歩けばいやらしい目で見られるし、サイズの合うブラジャーは少ないし・・・ぐちぐちぐちぐち・・・」
このままおねえちゃんがずっと喋っていると相当な時間が経ちそうだ。
「あの、おねえちゃん、続き・・・」
「ん、あっと、すまん・・・」
「じゃあ、舐めるね」
「ああ、いっぱいきもちよくしてくれ」
「うん」
ちゅう、くちゅ、ぴちゃぴちゃ、ぺろぺろ・・・
「ん、あはっ、んんんっ!」
舐める度に嬌声を上げるおねえちゃん、その姿はいつものクールなものとは物凄いギャップがある。
更に舐めると今度はなかが急激に締まり、緩み、強弱を付けて動き始める。
「おねえちゃん、おっぱい弱いね」
「ああ、なかがぎゅるぎゅるいってる、どうだ?きもちいいか?」
「うん、たまんないよ・・・ねえ、そろそろ出していい?」
「ああ、よく頑張った、どんな体勢で出したい?」
「さっきみたいに、おねえちゃんにしてほしいな」
「わかった」
おねえちゃんは身体を起こし、全身でおれの精液を搾り取ろうと動き始める。
上下に身体を揺らし、なかをガンガン締め付けてくる。
「さあ、いつでもいいから、おねえちゃんのなかに全部出すんだぞ・・・」
おっぱいが一段と激しく揺れる。

あと少し・・・

682:名無しさん@ピンキー
08/06/07 01:27:32 DQsFh7cC
久々乙

683:名無しさん@ピンキー
08/06/07 02:54:07 EfFgI9od
同じく乙!!

684:名無しさん@ピンキー
08/06/07 13:05:39 wrIeQ980
オレにお姉ちゃんがいないのはゴルゴムの仕業に違いない。

685:名無しさん@ピンキー
08/06/07 13:20:34 Uf9F6l7b
そして、>>758の前に、ゴルゴムの怪人に成り果てた姉が…


686:名無しさん@ピンキー
08/06/07 14:46:19 4UkUvM8p
で、泣く泣く姉を倒したと思ったら今わの際に
>>758、私は死ぬ。だが勝ったなどと思うな。お前は一生苦しむことになるんだ。
姉の、この私を殺したんだからな。一生後悔して生きていくんだ」
なんて言われるんですね。わかります。

687:名無しさん@ピンキー
08/06/07 17:16:46 VklmManf
 俺に残った力全てを載せた光の刃の投擲が、彼女の身体を貫いた。
 優しく、美しく……尊敬していた、愛していた―かつて姉と呼んだ人を。
 力を出し尽くした俺はそのままうつぶせに倒れ伏した。
 もう動く力も声を出す力も無い。ただ、涙だけは止めどなく溢れてきた。
 ―ずるり、ずるり。
 ふと聞こえてきた音に顔を上げ―凍りついた。
 彼女が、這ってくる。
 残された僅かな命を燃やして、血を吐きながら向かってくる。
 自らの死を確信し、しかし何故だろうか、恐怖はあまり無かった。
 彼女がすぐ近くまで寄ってきた。がくがくと震える手を俺に伸ばす。
 そして―血に濡れた指先で目尻を拭いてくれた。
 そうだ。昔、俺が泣いているといつも彼女は大急ぎで駆けてきて、今みたいに優しく涙を拭いてくれた。
「あ…………」
 彼女の表情を見れば、過ぎ去った日々と何ら変わり無い笑顔がそこにあった。
 赤く濡れた唇が動く。もはや彼女に声を出す力は無いのだろう。
 だが、その口が俺の名を紡いだことだけは確かにわかった。
「姉……さん」
 いかなる力によるものか、俺はいつの間にかそう言っていた。
 彼女はそれを聞くと、満足そうに笑みを深くして―
 ゆっくりと、瞼を閉じた……



「という夢を見た」
「配役代えて、だったら実際やってあげてもいいけど?(ゴゴゴゴゴ)」

688:名無しさん@ピンキー
08/06/07 18:54:38 WaLwKT6k
>>761
殺し愛大好きな俺のツボにクリティカルヒットだぜww
とりあえずわっふるわっふる

689:416
08/06/07 22:18:01 o8Rg3Zmb
>>761
俺と一緒に悪女スレに帰ろう

690:名無しさん@ピンキー
08/06/07 22:19:10 o8Rg3Zmb
>>763
名前欄が・・・気にしないでくれ

691:名無しさん@ピンキー
08/06/08 21:15:09 kFIRh+BO
>>761
そんな怒り頂点の猟奇的なお姉さんも
夜になると媚びた眼差しを向けてきて甘い声でおねだりしてくるんですね、わかります

692:名無しさん@ピンキー
08/06/08 21:49:59 dsBVs4sO
強気な姉もベッドでは…ってやつですね。大好物です

693:名無しさん@ピンキー
08/06/09 06:31:30 wstVQ/rV
ベッドでは強気の優しい姉を恵んでください。


694:名無しさん@ピンキー
08/06/09 13:32:51 j3DS8ied
仮に恵んだとしても君にとっては姉ではないよ。

695:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:30:20 ds8JsU2h
投下、出来るかな?

696:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:31:32 ds8JsU2h
「ただいま」
 いつもと違い静かな玄関。
 出来る限り静かに廊下を歩き自室に、鞄を投げ込む。
 風呂へ。
 洗面器を手にとる。水をくんでハンドタオルを掴み、廊下に出る。
 姉の部屋の前に。
「入るよ?」
 返事は無い。少し申し訳ないが、勝手に入らせてもらう。
 ベットに姉。寝ている。寝息が少しばかり苦しそうだ。
 カゼをひいてしまったらしい。買い物のときにでも拾ってきてしまったようだ。
 顔に汗がにじみ、うっすらと赤い。症状は熱と軽い頭痛。咳は無い。
 洗面器の水にタオルを浸し、絞る。
 冷却シートはちょうど無くなっていた。買いに行こうかとも思ったが、出来れば姉の側についていたかった。
 すっかり熱の込もってしまった額のタオルをとり、絞ったばかりの冷たいタオルを入れ替わりにのせる。
「ん……あ…おかえり…」
「うん、ただいま」
 やはり元気はない。
「ごめんね……迷惑かけて……」
「なに言ってんのさ、迷惑なんかじゃない、いつも世話になってるし。恩返しさ」
「でも……ご飯も作れないし……」
「俺はインスタントでも大丈夫だから。姉ちゃんは茶漬けでいい?」
「うん」
「……ごめんね。ホントはもっと、俺がちゃんとしたもん作れればいいんだけど……」
 後で料理の勉強くらいしておこうと思う。今よりマシになるくらいには。
「ううん、こうして世話をやいてくれるだけでも充分だよ」
「そう言ってもらえると、少し気は楽かな。それじゃ、ちょっと茶漬け持ってくる」
「いいよ、私が行くから……」
「ダメ。ほら、病人は安静にしといて。どうせ何分もかかんないんだからさ」
 冷やし直したタオルで姉の顔ににじんだ汗を軽く、優しく拭ってから部屋を出る。

697:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:33:41 ds8JsU2h
 彼が額においてくれたタオルが冷たくて気持ち良い。
 弟は、優しい。
 どんなときでも、彼は優しく、暖かい。
 その優しさが好き。
 その暖かさが好き。
 私を真っ直ぐに見てくれる瞳が好き。
 優しい言葉をくれる口が好き。
 暖かい手が好き。
 優しくて暖かい、弟が好き。
 どんな言葉を使っても伝えきれないほど、好き。大好き。
 そんな彼につい甘えたくなってしまう。きっと甘えさせてくれるだろう。優しいから。
 けど、それじゃあちょっとヤダ。
 向こうからも甘えて欲しい。甘えさせてあげるから。
 私だけが必要としてるだけじゃ嫌。私を必要として欲しい。
 互いに欲しがって、互いに与えあって、互いに支えあって生きたい。ずっと。
 弟は、私を好きだ、と言ってくれた。それは嬉しい。だけど、もっと好きになって欲しい。
 愛して欲しい。
 あぁ、贅沢を言っている。ワガママだ。自分がこんなにワガママな女だと思うと、少し自己嫌悪。
 こんなワガママ女を、彼はどう思うだろうか……
「……ゃん?」

698:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:35:24 ds8JsU2h
「姉ちゃん?」
「……ふぇ?…」
「俺がいるの、気付いてた?なんかぼんやりしてたみたいだけど……大丈夫?」
 はたから見たらまるで銅像の様にうごかなかった。
「あ……ごめん…」
「別に謝る事じゃ無いって。やっぱり調子悪い?」
「ちょっと悪いけど、今のは考え事してただけだから」
「そう?なら…まぁ、良いけど……ほい」
 とりあえず盆の上の茶漬けを渡す。
「……ありがと」
 やはり笑顔にも元気がない。
 なんとなく、嫌だ。
 俺は、元気な姉ちゃんの笑顔が、好きだ。
「ここに薬と水も置いとくよ。じゃあ、後でまた来るから。なんか欲しいものあったら呼んで…呼べる?」
「うん、それくらいなら」
「んじゃ、ゆっくり休んでください」
 そう言って、姉の部屋から出る。
 我慢しすぎなのだ、姉は。
 家事全般を任され、その休み時間に勉強を教えてくれと言っても嫌な顔一つせずに付き合ってくれる。
 好きでやってるから。きっと彼女はそう言うだろうが、不平不満が全く無いとは思えない。
 常にそれを我慢してる。きっと今も、何かを我慢してる。
 役に立ちたい。そう思う。
 よく考えれば、甘えっぱなしなのだ。何から何まで。
 だからせめて、こういうときくらいは、こっちに甘えて欲しいと思う。
 出来る事なら何でもしよう。彼女の為なら、何でも。
 自己満足でも、恩返しくらいにはなると、彼女のためになると、思いたい。

699:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:39:56 ds8JsU2h
 買い置きのインスタント食品を適当に食べて、改めて姉の料理の美味さを実感出来たことは喜ばしい事だろうか。
 とりあえず姉の部屋から出て三十分程たってる。そろそろいいだろう。
 
「食い終わった……よね」
「うん」
 姉は綺麗に米粒一つ残さず、薬もしっかり飲んでくれたようだ。
「後はゆっくり寝てもらうくらいかな?風呂は……湯冷めとかあるから入らない方がいいとは…言ったりするけど……」
「そ、それは……」
 そうだよな。女性は、風呂に入れないのは色々と辛かろう。
「んじゃさ、今日だけは体を拭くくらいで我慢してもらえないかな?」
「それなら……うん…」
「それじゃ、お湯とタオル、持ってくるから」
 
 チャンスだろうか?少しだけ、彼に甘えたい。
 少しだけ。少しだけだから。このくらいの甘えは、許して欲しい。
 
 温度と湿り気を失わず、水滴が落ちない程度にお湯で濡らしたタオルを絞る。
「このくらい…かな?……うん、ほい、姉ちゃん」
 適度な温もりと湿り気のタオルを姉に渡す。
「う、ん……」
「じゃ、俺は退散するね」
 服を脱がずに体は拭けない。退室するのが当たり前だ。
「あ、ちょ、ちょっと……待っ、て…」
「ん?なんかした?」
「あ、あの、さ」
「うん?」
「その、ちょっと、力が入らないから、えっと、代わりに、その……せ、背中…拭いて…くれない、かな?…」

700:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:50:31 ds8JsU2h
どうも、>>388の者です。
自分としては気にしてないつもりでもやっぱり響くものだね。あれから執筆がパタッと止まってしまった。
これだって前の小ネタを投下する前に書きためてたのだし。
設定も色々と見失って、弟が高二だか高三だか分かんなくなってしまった。
ただとにかく、どれだけ遅くなっても増長と言われようとこの作品は完結させます。
そのくらいの決意がなきゃやってけなくなってしまう。
 
住人の暇潰しのネタと執筆再開のきっかけになることを願って

701:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:59:39 Ia17Evhw


702:名無しさん@ピンキー
08/06/10 10:01:02 niFvntxx
>>774
言い訳より、寸止めを何とかしろよ…

703:名無しさん@ピンキー
08/06/12 00:13:06 1scY3fgM
>>774
意気込み乙!

704:名無しさん@ピンキー
08/06/16 17:10:27 JT7SlzhY
今日放映の水戸黄門サブタイトル。
「俺の姉に手を出すな・小田原」
なんだかしらんが、頑張れ、弟君!

705:名無しさん@ピンキー
08/06/16 18:13:16 8srlCO1K
たぶん、それ実話だな。うん。

706:572
08/06/19 00:15:12 yLcb2AGp
おねえちゃんは腰をガンガン打ち付けてくる。
「もう、ダ・・・メ・・・出ちゃう・・・」
「いいぞ、いつでも・・・私も限界だ・・・っ!」
「あ、でも・・・外で・・・」
「初めから生だったんだ、今更遅いさ、さあ、中に出していいんだぞ・・・」
もう耐えられない・・・
「おねえちゃん、いく!」
「ふふ、わかった、いっぱい出すんだぞ?」

どくん!どくん!

「あ・・・う・・・」
「すごいな・・・お腹の中いっぱいだ・・・出来たな・・・」
「出来ちゃったら、どうしよう?」
「産んで育てるさ、女の子がいいな」
「おねえちゃんみたいになるかな?」
「どういう意味だ?」
「なんでもないよ・・・おねえちゃんが2人か・・・」
「2人で虐められたいのか、そうか?」
「うう・・・」

この先どうなることやら、でもおねえちゃんとならやっていける気がする。



終わり


かなり時間がかかりましたが、なんとか終らせることができました。
これもひとえに住人の皆さんのおかげです。
これからはロムに戻ります。
本当にありがとうございました。

707:名無しさん@ピンキー
08/06/19 00:24:23 m93dT38X
>>780
長かった… 乙!

708:名無しさん@ピンキー
08/06/19 12:17:38 Gs/BbnQF
えらい!よくやった!乙…いやGJ!!

709:名無しさん@ピンキー
08/06/20 01:07:01 JrQUIPGF
完結乙

710:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:39:54 U3ZTp2iv
露出スレに投下したもんなんだけど、本来こっちに投下するべきだったんじゃと
気付いたので試みに投下。




「ゆうくん、今日は人が多いね」
「え? ああ、そりゃ……日曜日だし」

 とある休日の昼下がり。
 僕は姉の買い物に付き合って、電車で4駅の繁華街に来ていた。
 高校生にもなって姉弟で買い物に出かけるなんて……正直、僕は無しだと思う。
 もしクラスの連中に見られでもしたら、碌なことにはならないだろう。
 それでも、僕には、姉について行かなきゃならない理由があった。
 それは……。

「ゆうくん、ゆうくん」
「……なに? ねえちゃん」
 ドキッとした。
 瞬間的に、脳裏に嫌な予感が走る。
 どうにかそれを顔に出さないように応えた僕の目の前で、並んで歩く姉は実に朗らかな笑顔でこう言い放ったのだった。

「こんなに暑くて、こんなに人が多いとさぁ、つい脱ぎたくなるよね」

「ならないよっ!」



711:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:44:34 U3ZTp2iv

「えー、そうかなぁ」
 とぼけた顔で姉は言う。
「だってさ、凄いよきっと。こう……男の人はみんな獣みたいな目であたしの体中、おっぱいとかあそことかおしりとか、もう目で突き刺すみたいに
見ちゃうよ? 女の人は汚らしいもの見るみたいな、ものすごい軽蔑の目できゃーって叫ばれてさ、それで写メもいっぱい 撮られちゃって、
なにあれ変態? みたいに言われちゃって、ちっちゃな子供には、はだかだーって指差されてさ、ああもう考えるだけでわたし」
「はいストップそこまで!」
 そのまま遥か彼方の世界に行ってしまいそうだった姉の手を、がしっと掴んで引き止めた。
「勘弁してよ、姉ちゃん……」
「脱いじゃだめ?」
「だめ!」

 言って、ふぅ、と溜息をつく。
 この人のこの性癖は、どうにかならないのだろうか?
 ……ならないのだろうなあ。
 子供のころからそうだった。
 記憶の奥にある……幼いころの姉の、一番古いイメージと言えば、ぱんつ一丁で、外を思い切り走り回る姿なのだから。

 とにかく、僕のこの、3つ上の姉は―
 一言で言ってしまうと“生まれついての脱ぎたがり”なのだ。


712:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:45:58 U3ZTp2iv

 帰ってくるなり僕がテレビ見てるのもお構いなしに、居間で着替え始めたり。
 夏は、暑いと言うだけの理由でノーブラノーパン。
 風呂上り、素っ裸のまんまでテレビ見てるとかも最近当たり前になってきた。
 だから僕は、家に友達を呼んだことがない。
 小学校も中学校も、高校生になった今も。
 ……呼べるわけが無い。

 そして、これだ。最近特にひどい。

 これさえなければ、と何度も思った。
 弟の僕が言うのもなんだけど、美人だと思う。
 背も高いし、腰まで届きそうな長い黒髪もすごくきれいだ。
 スタイルもいい。締まるとこはきゅっと締まってるし、出るとこも……この何年かで、ものすごく成長した。
 嫌と言うほど、見せ付けられた。
 頭もいい。
 家から通ってる大学は、日本人なら誰でも一度は名前を聞いたことがある名門だ。
 なのになんで、この人は……。

713:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:46:42 U3ZTp2iv

「ねぇ、ゆうくん」
 と、唐突な姉の呼びかけに思考が遮られた。
「……今度は何?」
「はいこれ」
「へ?」

 なんだこれ。
 ぽん、とおもむろに姉が手渡したもの。
 紐の付いた、縞々で、布製の、しかもあったかい―

「ぱっ……!!」
 思わず叫びそうになるのを、すんでのところでこらえた。
 大慌てでポケットにしまいこむと、周りで誰か見ていなかったか、視線を走らす。
 とりあえずは―大丈夫だったらしい。
「あはは、顔真っ赤にしちゃって……かわいいんだから♪」
「ていうか姉ちゃん、いつ!? どうやって脱いだのさ!?」
 歩きながら、あくまで小声で僕は叫んだ。
 こんな人通りの多い街中だ。
 目を離してたのって、多分5秒くらいしかないのに、いったいどうやって!? 
「ひもパンってこういうとき便利だよね」
 がくっとくる。
 その一言で大体理解した。
 なんでこんなものがこの世に存在するんだ。
 そんなことのためにそういう造りになっているわけじゃないのだろうけど、
 僕はひもパンと言うやつの発明者に心の中で訴状を叩き付けた。


714:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:52:21 U3ZTp2iv

「んん、あついときはやっぱりノーパンに限るなぁ」
「だっ……そういうことを口に出さないでっていつも言ってるじゃん!」
 今日は割りと丈の長いスカートだから、まだ危険度は低いほうだけど……それでも怖い。
 バレやしないかと、こっちがびくびくしてしまう。
「ふー……脱いでもまだあついなぁ。風、吹いてくれないかなぁ」
 お願いです。
 神様、どうか風を起こさないで下さい。
 僕を、助けて下さい。
 能天気な笑顔の横で、必死に祈る。
 ……その願いが通じたのだろうか、さっきまで少しあった風が、ほとんど無くなった。
 だが、ほっとしたのも束の間だった。
「ねぇ、ゆうくん」
「……次は何?」
「しよ」
 僕の上着の袖をくいと引っ張りながら、無邪気な笑顔で言い放つ。
 その意味するところに、数秒、僕の体は固まった。
 脳裏に、嫌な思い出が蘇る。
「まさかとは思うけど……今?」
「うん。したくなっちゃった」
「だめ! 絶対だめだからね!」
「えー、いいじゃない、減るもんじゃないし」


715:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:53:30 U3ZTp2iv

 ……だめだこの姉ちゃん、早く何とかしないと―

 
「今まで何回警察に捕まりそうになったと思ってんのさ!? 嫌だよ、もう絶対やらないからね、僕は!」
「むー」
 笑顔から一転、姉は文字通りの、むすっとした顔をする。
 けど、これでよかったんだ。
 いい加減、どこかでビシッと言っておかないと、どんどん増長して―あれ?
 姉ちゃん?
 なんで服脱ごうとしてるわけ?
「ちょっ……姉ちゃん!? なにしてんの!?」
「やっぱり脱ぎたくなっちゃった」
「やめてとめて、それだけは!!」
「じゃあ、して」
「出来ないよ、そんな……!」
「じゃあ脱ぐ。じゅう、きゅう、はち、なな……」
 何!?
 何勝手にカウントとか始めちゃってんのこの人!?
「よーん、さーん」
「わかった! する! 姉ちゃん、するからっ!」


716:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:55:47 U3ZTp2iv

 スカートの留め金に手を掛けようとしたところで―僕はギブアップしてしまった。
 姉の暴走を止めるためについてきたはずなのに、なんでこう、いつも結局は加担するようなことになってしまうのだろう……。
 あまりにも情けない。

(僕はもう一生、まともな恋愛なんて出来ないんだろうな……)

 実に楽しげな笑顔の姉に引っ張られて、僕は路地裏へと入っていく。
 そのくらいの分別は付けてくれているということにほっとしてしまう僕も、もうおかしいのかもしれない。
 姉はきっと病気だ。
 ……けど。
 そんな姉ちゃんから離れられない僕も……病気なんだ。きっと。


717:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:59:08 U3ZTp2iv
中途半端で申し訳ないが、以上です。
思い付きのネタを即興で仕上げたものなので荒いですが、ご勘弁を。

ちなみに姉の本音は、「脱ぐのも好きだけど、弟の困ってる顔を見るのはもっと好き」だったりします。

718:名無しさん@ピンキー
08/06/20 21:58:00 Naw2kj4/
だめだこの姉ちゃん、早く何とかしないとwww

719:名無しさん@ピンキー
08/06/20 22:09:00 cZHaaPPe
微妙にキモ姉ですか?

720:名無しさん@ピンキー
08/06/20 22:26:07 a75m9t1U
妹スレには駄目な兄が出てきてこっちには駄目な姉かwwwww

721:名無しさん@ピンキー
08/06/21 01:05:41 Sqyhu4tO
        

722:名無しさん@ピンキー
08/06/21 01:32:32 B39eRO9Z
勿論脱ぐ時は「蒸し暑いからぬぐー」の掛け声で服を吹き飛ばす訳ですね

723:名無しさん@ピンキー
08/06/21 21:17:18 6LPJauK6
>>774
久しぶりの投下GJ!
完結させるという言葉が聞けて安心した。待ってるよ。

724:名無しさん@ピンキー
08/06/24 04:12:43 4eOnBTUO
保守


725:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:41:54 0ltgL6Wh
hosyu

726:名無しさん@ピンキー
08/06/25 16:50:32 ofM4foDL
姉「ふにゅ~ぅ」

727:名無しさん@ピンキー
08/06/27 02:45:39 MHvH3qSr
保守


728:名無しさん@ピンキー
08/07/01 15:54:53 Zl789jNO
ほしゅ

729:名無しさん@ピンキー
08/07/01 16:43:01 5AGMKecr
姉ちゃん、「ほしゅ」なんて呟くだけじゃダメだぜ
この変態のすくつにはもっと妄想を書き込まないと
え?俺?俺はエロ画像集めで忙しあっ俺の姉フォルダ見ちゃらめぇ

730:名無しさん@ピンキー
08/07/06 09:47:24 bdgRYuID
あげ

731:おきゃんぴー
08/07/06 19:39:04 vipi9/Kg
うだるような暑さの中、自室で勉強をしていた堤浩介は、階下がやけにうるさい事に
気がついた。
「何事だ。人がこのくそ暑い中、勉学に勤しんでいるというのに・・・」
両親は芝居を見に行って不在。そうなると姉の典子がテレビでも見ているのだろうと
踏んで、自分もエアコンのある居間へ向かった。

「きっと涼んでいるに違いない」
扉の向こうから漂う冷気に誘われ、ドアに手をかけたその瞬間、
「キャーッ!」
という悲鳴が上がり、それからほんの一秒くらい後には、
「ギャーッ!」
と、今度は浩介の悲鳴が上がったのである。見れば中身の入ったペットボトルが、浩
介の眉間に命中し、床に転がっていた。

「いてて!何事だ!」
ぶん殴られたような衝撃に思わず尻餅をついた浩介は、何故か部屋の中にも関わら
ず、水着姿の女性が二人いる事に気づく。向かって右側が我が姉、典子で、左側が
その友人の高橋泉美であった。
「こ、浩介君、大丈夫?」
白いビキニ姿の泉美が浩介に近寄り、怪我の具合を見た。幸い、大した事はなさそう
で、本人も案外、けろりとしている。むしろ、肉感的な泉美の肉体が近づいた事によ
って、心拍数が上がった感じである。

「酷いわよ、典子。中身の入ったペットボトルを投げつけるなんて」
「だって、痴漢かと思ったんだもの」
こちらは姉、典子の弁。彼女もまた、泉美と同じく赤のビキニ姿で、細い体によく似合っ
ていた。この姉は泉美とは対照的で、悪びれた様子もなく、淡々としている。
「俺は大丈夫だけど、泉美さんたち何やってんの?」
「水着を買ってきたんで、その試着会よ」
泉美はちょっと体を捻って、全身の線を美しく見せるポーズを取った。

732:おきゃんぴー
08/07/06 19:41:25 vipi9/Kg
「分かったら、さっさと出ていきな」
「は、はい」
典子が指をポキポキと鳴らしながら凄んだので、浩介はほうほうの体で居間から
逃げ出した。少々の怪我はしたものの、泉美のビキニ姿を間近で見られて、幸運
だったなどと思いつつ、そそくさと自室に戻ったのである。

それからしばらくして、浩介はもう一度、階下へ降りた。今度は居間に用事はなく、
台所に飲み物を取りに行ったのである。
「カルピスをツーフィンガーで飲むか。リッチに」
日頃から愛飲している飲料をぐっとやった時、ふとこの美味を泉美に捧げたいと
浩介は思った。ついでだから姉の分もと、やっぱりグラスにツーフィンガーでカルピ
スを拵え、トレイにのせて居間へ向かう。

万一、水着の試着会が終わってない時の事を考え、今度はしっかりと確かめてか
ら扉を開けようと、まずは耳を澄ませて中の様子を窺う。すると・・・
「あ、ああ・・・ん」
「駄目ぇ・・・泉美ったら・・・」
ん、と浩介は首を捻った。何やら妙な感じである。次に安普請の為、がたがきてでき
た扉の隙間から中をそうっと見てみると・・・

(なんだ、ありゃ)
ソファの上で恥ずかしげもなく抱き合う女と女─それは、体の向きを上下に入れ
替え、典子と泉美が互いの性器を舐め合っている姿であった。
(レズビアンとか何とかいったな、こういうの・・・)
浩介は生まれて初めて見る女同士の淫蕩な戯れに、激しい興奮を覚えた。下にな
っている典子が、泉美の尻の割れ目に顔を突っ込んで、いやらしい水音を立ててい
るかと思えば、上になっている泉美がやはり典子の股の間に顔を突っ込み、耳にす
るのもおぞましいような、何かを激しく啜る音をさせているのが、不思議な感じである。


733:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:43:46 vipi9/Kg
二人は先ほどまで身に着けていた水着を脱ぎ散らし、ただ互いの急所を舐め合って
はうわ言のように好き、好きよと繰り返している。意外なのは、あの強気な典子の方
が、泉美のしもべのように命ぜられては、それに従っている事である。
「典子、お尻の穴も舐めて」
「分かりました」
こんな具合に典子は従属する事を喜んでいるふしがあった。

また、泉美は征服者という風に振る舞い、友人でありながら下僕の如き存在の典子を
辱め、嬲る事に生き甲斐を感じているらしい。排泄穴を舐めろなどというのが、いかに
も相手に屈辱を与える行為である上に、それを諾させる事によって得る嗜虐的な快楽
に酔っているとしか思えなかった。

浩介はこんな二人の遣り取りを、隙間からずっと見ていた。気がつけばズボンのファス
ナーが今にも壊れそうなくらい勃起している。泉美と典子の裸身が絡み合い、艶めく姿
はこの世の物とも思えぬほど淫靡で浅ましく、少年の心をかき乱すのであった。
「誰?」
泉美がはっと身を起こし、浩介の方を見た。僅かな隙間からの視線に気づいたらしく、
扉の方に指を差して、
「浩介君でしょう。お入りなさい」
そう言って、典子の上から降りてきたのである。

しまったと思っても時すでに遅し。浩介は仕方なく扉を開け、居間に入った。
「いやねえ、ずっと見てたの?」
自分の前で仁王立ちとなる泉美に、浩介は黙って頷いた。肉感的で美しい泉美の裸身
は、瑞々しくてどこからどう見ても極上の物である事に疑いはない。一方、姉は胸を両
手で隠しながら、同性愛の現場を目撃された事を悔やみ、うなだれていた。
「私と典子はずっとこういう関係なの。悪いけど、内緒にしておいてくれる?」
「う、うん」
浩介は全裸の泉美を前にし、男根が破裂しそうなくらい興奮していた。いまだ知らぬ艶
めく女体が、手の届く場所にあるのだ。興奮しないわけがない

734:おきゃんぴー
08/07/06 19:46:03 vipi9/Kg
「単に黙っててねじゃ虫がいいだろうから、浩介君、私で男になっておく?」
「え?」
浩介は目を丸くして、固まってしまった。
「浩介君、童貞でしょう」
「うん」
「だったら、私で経験しておけばいいじゃない。遅かれ早かれ、通る道なんだから」
「い、いいの?」
浩介が顔を綻ばせた時、典子が割って入った。

「やめて、泉美。浩介は関係ないわ」
「いいじゃないの。それともあなたが浩介君の筆下ろしする?あなたも処女だし、ちょう
どいいんじゃないの?」
泉美が目を輝かせ、とんでもない事を言った。もとよりサディズムの持ち主である。姉
弟相姦で処女、童貞、同時喪失などという見世物を観られれば、かなり愉快なはずだ
った。

「浩介君は、お姉ちゃんで筆下ろししたい?」
「そ、それはまずいよ」
「私だって嫌よ」
姉弟は即座に拒否をしたが、おかしな事に妙に気が合っていた。
「でも典子、あなたは私と違って、男は駄目だし、このままだと一生、処女よ。それで
いいの?」
「私は、泉美がいれば・・・」
「そういう訳にはいかないでしょう。世間は同性愛者に冷たいし、就職だってままならない
わ。この際、浩介君で男の免疫つけといたら」

泉美の言葉で、典子が少し悩むような素振りを見せたので、浩介は震え上がった。
「姉ちゃん、馬鹿な事は考えるなよ」
「でも私、男で触れるのはあんたくらいだし・・・」
典子は頭をガリガリと掻きながら、どうしようか迷っているようである。

735:おきゃんぴー
08/07/06 19:48:52 vipi9/Kg
「あっはっは!浩介君、いいじゃないの。初体験がお姉さんだって」
「嫌だよ。一生、重い荷物背負うような気がするよ」
「世間じゃ結構、あるみたいよ。姉弟や兄妹の近親相姦って」
「嘘だあ」
「だって、考えてもみて。自分とそう年の違わない異性が間近にいるのよ。エッチしたい
って思っても不思議はないわ」
「・・・・・」
ついに浩介は黙り込んでしまった。隣では姉が頭を抱えて悩んでいるし、どうしたらよい
ものか思案するも、名案は出てこない。

「・・・浩介」
「ん?」
典子が吹っ切ったような顔をし、浩介に囁いた。
「私とエッチしようか」
「何言ってるんだよ、姉ちゃん」
浩介は両手を前に出し、頭を左右に激しく振った。完全に拒否の構えである。

「俺は嫌だぜ。泉美さんの口車に乗せられるなってば」
「口止めの意味合いもあるし、あんたとなら出来そうな気がするのよ」
典子はそう言って立ち上がり、ソファの方へ歩いていく。
「浩介、おいで」
「やだ」
「うふふ、浩介君。さあ、お姉ちゃんの所へどうぞ」

泉美に背を押され、浩介はソファに寝そべった姉のもとへ、無理やり連れて行かれた。
実は男根はまだ勃起中で、やる気だけは漲っているのだが、理性がいくらか残っていて、
姉犯の鬼畜になる事を拒んでいる。
「浩介君が嫌がるなら、私、典子が嫌がる事しようかなァ・・・そうそう、入れ墨彫ってあげ
ようか?どうせ同性愛者だし、男に肌見せる事ないしさ」
「怖い事言わないでよ、泉美さん・・・」
浩介は泉美のサディズムに、心から恐ろしさを感じた。ただの冗談ならいいが、この人の
場合、本気でやりかねないのである。

736:おきゃんぴー
08/07/06 19:51:08 vipi9/Kg
「典子に一生の傷をつけられなくなかったら、浩介君、あなたが頑張るのよ」
「・・・・・」
「さあ、私が脱がせてあげる。ふふふ・・・やだ、もうこんなに大きくさせて」
泉美は浩介のズボンを脱がし、若さの象徴をまじまじと見た。
「大きいわ。自信もっていいわよ」
「そうかあ」
「あんた、なにをはにかんでるのよ。私は大きいと大変なんだから」
典子は浩介の太ももあたりを、きゅっと抓った。どうやら弟の気楽さが癪に触ったら
しい。

「いてえ!」
「ちょっと典子、せっかく大きくなってるのに萎えちゃったらどうするの。ん、もう・・・」
泉美は男根に手を添え、跪く形でそのまま咥え込んだ。
「ああ、な、なんだ、これ」
それは、生まれて初めて味わう快楽だった。生肉が男根に絡みつき、鼻息が繁みを
掻き分けるように通り過ぎ、時に肉傘が吸引されるような感触は、普段、行っている
自慰とは比べ物にならないほど気持ち良い。

「うふふ、浩介君のオチンチン、凄くピンクで綺麗だわ。おしゃぶりが楽しくなるわね」
泉美は手で男根の根元を扱き、舌を尿道口へ差し込むように当てた。女を知らぬ少年
は、もはやこれだけで達しそうになり、腰砕けとなる。
「ああ、泉美さん・・・チンポコが爆発しそうだよ」
「ちょっと待ってね。出すのはお姉ちゃんの中よ」
泉美は立ち上がり、浩介の体に手を這わせながら、典子の所へ行くように命じた。

「さあ、典子。いつもバイブを入れるみたいに、浩介君のも入れてあげて」
「はい」
そうして浩介と典子は、ソファの上で抱き合った。
「姉ちゃん、ほんとうにやるの?」
「ここまできたら、もう観念しなさい。あ、熱いわね、あんたのアレ・・・」
典子は弟の男根を逆手に握り、自ら女園へ導いていく。

737:おきゃんぴー
08/07/06 19:53:24 vipi9/Kg
「さっき、私が散々、解しておいたから、すぐ入っちゃうわ。ふふ、姉弟の相姦ショー
って所ね。興奮するわ」
泉美は姉弟が今、まさに繋がらん場所を、背後の特等席から眺めていた。ここから
ならば、二人が一つになる所が確認でき、間違ってもその瞬間を見逃す事はない。
「ああ、姉ちゃんの中に入ってく・・・」
「入ってきた・・・ああ・・・」
典子は背を反らし、足のつま先をぴんと伸ばした。

「いや!だ、駄目・・・浩介・・・」
「姉ちゃん・・・やばいよ、俺・・・」
典子は気恥ずかしさからか顔を背け、浩介の背に手を回して爪を立てる。それは、女
が貫かれる時にみせる、ささやかなお返しだった。
「やったわ!姉弟、どちらも処女、童貞喪失よ。良かったわね」
泉美は嬉しそうに顔を綻ばせながら、浩介の背後に回った。

「アシストしてあげる。腰を動かして、お姉ちゃんを喜ばせてあげて」
泉美が背後から体を揺すると、典子の中にある男根がリズムを取って出し入れを始め
た。それにつれ、典子も腰を使って、目を潤ませては息を荒げていく。
「あ、ああ・・・チンポコが蕩けそうだ」
「典子、あなたはどんな気持ち?」
「・・・き、気持ち良いわ」
「本当?弟のオチンチン、気持ち良いのね?良かったわ、これで男嫌いが治るわね」
泉美の手が典子の乳房に伸び、乳首を抓んだ。そうしながら、浩介の尻の割れ目に
手を差し込み、
「精子は全部、お姉ちゃんの中に出してあげなさいね」
と言って、玉袋を掌の上で転がすのである。

「姉ちゃん、俺、もうやばいんだけど、本当に中に出していい?」
「う、うん・・・」
典子は目を閉じ、その時を待った。そうして、自分の胎内に弟の熱い子種を受け取った
瞬間、波のような快楽が全身を貫いていったのである。

738:おきゃんぴー
08/07/06 19:59:10 vipi9/Kg
「浩介君、出てるのね?ああ、もしかしたら、お姉ちゃん、妊娠しちゃうかも。うふふ、
もしそうなったらちゃんと責任取るのよ」
「ああ、姉ちゃん・・・」
「浩介・・・」
弟に止めを刺され、姉の体は痙攣していた。二人は知らず知らずの抱き合い、そして
唇を求め合っていた。

「美しい光景だわ」
泉美は一つとなった姉弟の姿に目を細めている。まだ浩介の射精は終わってないよ
うで、子種が放たれるたびに典子がうめくのが、何とも淫靡である。
「全部、姉ちゃんの中に出しちゃったよ・・・」
やっと射精を終えた男根を引き抜くと、典子の女穴からは大量の白濁した液体が逆流
し出した。

「血は出てないね」
と、浩介が言うと、泉美が言葉を繋いだ。
「私が玩具で処女膜破っちゃったからね。でも、正真正銘の処女だったわよ。今の今ま
ではね。どう、典子。初めてのセックスの感想は?」
「悪くないわ」
典子は髪を手で梳き、浩介を切なげな目で見る。処女を奪った男に対する、尊敬のこも
った視線だった。

「これで二人、今まで以上に仲良くなれるんじゃなくて?うふふ、私も何だか楽しくなって
きちゃった」
泉美は典子と浩介の間に入り、肩を抱いて呟いた。
「これからこの三人は、共有の秘密を持つのよ。絶対に他の人には知られてはならない
秘密を」
「ええ」
「分かってる」
姉弟もその意見には賛成だった。万が一にも知られてはならない秘密を持つ事で、絆は
より深まるのである。

739:おきゃんぴー
08/07/06 22:05:45 jJBct8L8
「ねえ、典子。折角だし、浩介君に私たちの仲の良い所をもっと見せてあげましょうか。
さっきは途中で中断しちゃったし」
「別に良いけど」
「決まったわ。浩介君はちょっと休んでてね」
そう言うと典子と泉美は早速とばかりに口づけを交わした。先ほどの自分の時とは違い、
もっと濃厚で淫猥な口づけは、二人の付き合いの長さを物語っているようだった。

「ねえ、二人はいつからこういう関係なの?」
ふと気になって尋ねてみると、
「う~ん、中学生だったかな」
「あら、私は小学五年生の時に、泉美にパンツ脱がされた覚えがあるけど」
「そうだったかな。ませてたわね、私」
泉美は照れ臭そうに頭を掻いた。

「ここは典子の家の居間だからちょっと遠慮があるけど、私のマンションかラブホテルだ
ったら、色んな玩具を使って楽しむのよ」
「ホテルはいいわね。カラオケとかあるし」
「私と典子はね、歌を歌いながらエッチな事をするのよ。こうやって・・・」
泉美は典子の傍らに立ち、いかにもマイクを持っているような仕草を見せる。そうして二人
は息の合った所を店ながら、流行歌を歌うのであった。

「ほら、典子。もっと浩介君に、体を見て貰ったら」
「う~ん、大サービスよ」
泉美にそそのかされ、典子が両手をぴんと垂直に伸ばし、背を反らしてその体を余す所な
く見せつけた。細身だがこうしてみると、当たり前の話だが女性的な線を持っている事が分
かる。特に尻の辺りは肉付きが少なく、スリムな印象だった。
「私も負けないわ」
今度は泉美が手を垂直に伸ばし、典子と背を合わせて浩介の前に立つ。そうして二人は恥
ずかしげもなく、腰を揺すって踊り始めたのであった。

740:おきゃんぴー
08/07/06 22:07:48 jJBct8L8
「どう、浩介君。ちょっと見られないわよ、こういうの」
肉感的な泉美が踊ると、乳房が激しく揺れる。典子だってそれなりに揺れてはいるが、
大きさが違う為に揺れ幅が比較にならず、その淫らな動きに浩介は眩暈を覚えそうに
なった。
「浩介君、ちょっと寝転んでごらん」
「?」
「いいから。さあ、早く」
泉美に言われるがままに寝転ぶと、浩介の顔を跨ぐかのように二人が近寄って、
「瞬き禁止よ」
そう言ったかと思うと、足を広げて腰を激しく回し、女園を指で掻き広げたのである。

「どう?バッチリ見えるでしょう」
「うん。すごく綺麗だ」
「ありがとう。典子のはどう?」
「こっちも綺麗だよ」
「だってさ、典子。よかったね」
「新品同然だもの。当たり前よ」
とは言うものの、典子はどこか安心したような風であった。

「ああ、私、見られると凄く感じちゃう。典子」
「うん」
泉美は典子を抱きしめ、互いを愛しむように口づけを交わす。そしてソファへなだれ
込み、乳房を撫でたり股間に指を埋めたりするのであった。
「あん、駄目よ。浩介が見てる」
「良いじゃないの、仲の良い所を見せてあげましょうよ。うふふ」
そんな感じで浩介を観客に見立て、二人はレスボス島の住人と化す。ずっと親しんだ
相手なので愛撫も的を得ており、すぐにどちらも鼻息を荒くした。

「舐めて、典子」
「いいわよ。私の顔を跨いで」
下になった典子の顔を泉美が足を開いて跨ぎ、女の最も敏感な場所を舐めて欲しいと
ねだると、あの淫らな水音が浩介の耳に届いた。

741:おきゃんぴー
08/07/06 22:10:44 jJBct8L8
「ああ、いいわあ・・・」
泉美は自分でも乳房を弄び、快楽に貪欲な所を見せた。典子の方は持ち前の被虐
心のせいか、奉仕する事に喜びを得ているようで、賢明に泉美の急所を舐めている。
「ここはびしっと浩介君に止めを刺して欲しい所だけど、今日は典子に譲るわね」
泉美の手がひらひらと浩介を呼ぶような仕草をし、
「もう一回、やってあげなさいよ、浩介君」
と言って、典子の女園を指で掻き広げた。

浩介ももう迷う必要は無い為、すぐさま勃起している男根を姉の胎内へ続く入り口に
あてがい、腰をぐいっと突き出す。
「あーッ」
「ほら、叫んでる場合じゃないわよ。私のアソコも舐めないと」
いまだに典子の顔を跨いだ姿の泉美は腰を振って、奉仕を促した。こうして三人は
それぞれに快楽を享受する事が出来、楽しめるのである。

「浩介君。キスしましょう」
「泉美さん」
典子に圧し掛かった二人は、目を閉じて口づけを交わす。泉美は浩介の舌を自分の
舌で絡めとり、大人のやり方を教えてやった。
「キスの最中は目を瞑っちゃ駄目。見詰め合うのよ」
泉美の指導は堂に入ったもので、いちいちごもっともである。浩介としては、良い
先生にあたったという所だろう。
「私もう駄目、いっちゃう・・・」
典子はひっひっとうめきながら、閉じた瞼を痙攣させて、再び絶頂を味わった。弟
との性交による、二度目の女冥利である。

「あっ、あっ・・・」
目を開いたと思ったら焦点が合わず、しかもだらしなく口を開きながら、典子は快感
に酔っていた。弟の男根がこれほどまでに自分を楽しませ、かつ女の喜びを教えてく
れるとは思ってもみなかったが、事実、こうまでしてやられてはぐうの音も出ず、ただ、
浩介に征服された女として、激しく男根を締め付けてやるだけである。また、浩介も二
度目の射精を、姉の中で果たす所だった。
「うッ!」
今度も一回目と変わらぬ量と濃さの子種が、男根の先から放たれる。典子はそれが
分かると、下唇をきゅっと噛み締め、姉の中で粗相をする弟の顔を睨みつけた。

742:おきゃんぴー
08/07/06 22:13:18 jJBct8L8
「ちょっと典子、そんな怖い顔をしないのよ。頑張ってくれた浩介君のオチンチン、
舐めてあげたら」
「いやよ、そんなの」
「じゃあ、私が舐めてあげるわ。浩介君、こっちへ」
泉美は浩介と共に典子の上から降り、互いに向かい合った。そして泉美が跪き、ま
だ涎を垂らしている浩介の男根を、唇でそっと包んだ。

「凄いな。私はちょっと、真似できないな」
典子は息を整えつつ、弟の股間に吸い付く泉美の姿に感嘆した。
「何言ってるのよ。そのうち、喜んでしゃぶるようになるわ」
「ならないよ」
「嘘おっしゃい。たった今、これでいかせてもらったくせに」
「それとこれとは別」
「きっと、好きになるわ」

泉美はもともと典子に被虐心がある事を知っている為、屈辱的だと思っている行為も、
いざやってみると良い性的刺激になる事を見抜いている。実際、口では嫌がる素振り
だが、泉美の手に握られた男根を眩そうに見ているのだ。
「さあ、これで綺麗になったわ。本当は私もしてもらいたいんだけど、お姉さんが嫌
がるだろうから、これでおひらきにしましょう」
「私は別に構わないんだけど」
「また嘘をつく。まあ、いいわ。浩介君、服を着なさいよ。私たちも着替えるから」
「うん」
「後で一緒にお食事をしましょうね」
こうして姉弟を巻き込んだ、淫らな宴は一応の幕を閉じた。

743:おきゃんぴー
08/07/06 22:16:23 jJBct8L8
翌週、浩介は泉美と典子と一緒に海へ出かけた。女二人は先週買った、例の水着を
持って、車を使っての遠出である。
「いい天気になって良かったわね」
運転手はこの中で唯一、免許を持っている泉美。彼女は運転席からバックミラー越し
に、後部座席に座っている姉弟を眺めた。

「二人ともあれからどうせ、猿みたいに毎晩やってるんでしょう」
そう尋ねると、浩介も典子も一緒に顔を赤らめた。どうやら図星らしい。
「ねえ、典子。男嫌いは治ったの?」
「全然。浩介は別だけど」
「へえ。浩介君、責任重大よ。お姉ちゃんと一生、暮らさなきゃいけないかも」
「それは困るなあ」
「姉弟で暮らしてたら、変に思われるもんね、絶対」
そうは言いつつも、二人とも別に嫌がっている感じでは無かった。そういう生活もいいの
ではないかと思い始めているらしい。

「それだったら、私が浩介君と結婚すればいいわ。小姑つきで」
泉美が提案をすると、典子がぱんと手を叩き、
「そうね。それは名案だわ」
と言った。彼女は同性愛者の素養も有しているので、これはまさしく妙案と言えた。
「俺は大変そうだなあ。尻に敷かれそうで」
「男はね、それくらいでちょうどいいのよ。私は威張りくさった男は嫌いなの。ねえ、典子。
二人でうまく浩介君をコントロールしましょうよ」
「賛成」
「決まったわね。ほら、海が見えたわ」
目の前に開けた海へと続く道を見て、三人はこれからの自分たちの人生もこのように開け
ていけたらいい─そんな風に思っていた。

おしまい

744:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:08:10 rvONzJjL
久しぶりだな我が神よ。相変わらず独特の雰囲気がたまらない。
典子可愛いよ典子
でも弟はずっとお預け喰らわされそうでカワイソス

745:名無しさん@ピンキー
08/07/07 14:12:43 9tZWxpc3
GJ

746:名無しさん@ピンキー
08/07/07 18:50:22 Tt0la42I
いいもん見させてもらったよ
ありがとう

747:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:49:19 447OGJ/G
早速使いましたw

748:名無しさん@ピンキー
08/07/07 22:24:56 Bb85Adzn
なんちゅう神だ…即保存した。

749:刹那=F=セルゲイ
08/07/08 22:29:59 ahUc3ixd
聞きたいのだが、キモ姉と姉の違いってなんだ?
それでここに投稿するかあっちに投稿するか変えようと思うのだが。

750:名無しさん@ピンキー
08/07/08 23:14:35 p5A0wQUp
>>823
近親相姦な段階で充分アブノーマル=キモ姉に入ると思う人もいれば
ヤンデレ的な要素が入っていないとダメという人もいるんじゃないかな
あっちのスレができた当初はスレかぶってんじゃないかとか言われてたし
スレ内でも単に姉が弟に恋していたり妹が兄に恋していればOKという話も出てたけど
今ではこっちは比較的ソフト系、むこうはちょっと精神いっちゃってる系に傾向がわかれてきてるみたい
でもかなりあいまい


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