07/08/04 23:50:04 dNy6ZXJB
すべてのお姉さん萌えの人々に幸あらんことを。。
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お姉さん大好き PART3
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お姉さん大好き PART2
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お姉さん大好き
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【友達≦】幼馴染み萌えスレ12章【<恋人】
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2:名無しさん@ピンキー
07/08/04 23:59:40 dNy6ZXJB
前スレからの続きです。
連投になって申し訳ありませんが、即死回避代わりに。
3:魔性の姉 第三章
07/08/05 00:00:37 2IgjOc4O
湯が撥ねる飛沫の量が増え始めた。
ペニスと女陰の淫らな交歓はいよいよ佳境を迎えつつあった。
亀頭が抜き差しされ、雁の段差が通り抜けるたびに華菜は顎を上げて、けだ
もののような唸り声を洩らす。理性が跡形もなく吹き飛ばされて弟の男を求め
る獣性が露になってきたかのようにさえ見える。
姉の身体は足の先まで真っ赤に染まり、興奮は限界に達している。
「もう、許して、昭司……」
と、華菜は遂に泣きを入れた。
「お姉ちゃん、本当に気が狂ってしまいそう……」
「発狂するがいいさ」
と、なおも姉を責めたてながら弟が言う。
「俺はずっと、お姉ちゃんが好きで好きでいつも気が狂いそうだったんだか
ら」
昭司は腰を姉の尻肉に押し付け、ぐりぐりと円を描いて削るように抉り込ん
だ。
華菜が「かはっ」と声にならない叫びを洩らす。
「どんなことがあっても、もう絶対に離したくないんだ。責めて責めて、俺
なしじゃいられなくなるくらいにまでお姉ちゃんを狂わせるんだ」
「馬鹿ね」
と、華菜は最近の口癖を小さく洩らした。
「もう、とっくに……」
しかし昭司はその言葉が終わる前に再びスパートをかけ、一挙に姉と自分の
快楽曲線を上昇させた。
「あっ、あっ、あっ、ああああっ」
悪霊に取り憑かれたように華菜は身体中をガクガクと震わせる。
「ぐっ、い、イク、お姉ちゃんっっっっっっ」
「きてっ、精子をちょうだいっ、昭司っ」
玉袋が持ち上がって、男根の根元でごぷっ、という音がした。次の瞬間、
どびゅ、ドビュビュビュビュビュッ
と激しい奔流が姉の膣内に打ち込まれた。
第一弾が子宮口を撃った刹那、華菜の意識は空の彼方へ舞い上がり、淫肉口
からぶしゅうううううっ、と潮液が噴き出してくる。その飛沫が弟の顔を打ち、
なおも断続的に洗い続ける。
とどめを刺されたかのように、姉の女体が弛緩し、尻穴がぽっかりと開いて、
ぴくぴくと収縮した。
昭司が襞穴からペニスを抜くと、ごぼごぼと泡立った精子が滴り落ちる。そ
れを合図にしたように姉の脚から力が抜けて、ぼちゃん、と大きな水飛沫を上
げて湯船へ沈んだ。
昭司が姉を抱き起こすと、姉は白目を剥いて唇の端から泡を洩らしていた。
4:名無しさん@ピンキー
07/08/05 00:02:06 2IgjOc4O
今回は以上です。
前回読んで頂いた方、ありがとうございました。
また、スレをまたいでしまいご迷惑をおかけしました。
5:名無しさん@ピンキー
07/08/05 00:05:31 mvZy81PC
>>4
乙&GJ!!
6:名無しさん@ピンキー
07/08/05 08:24:03 BKjLFz86
な ん と い う エ ロ ス
7:名無しさん@ピンキー
07/08/05 16:22:28 rnb7ra5/
(*´Д`)ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンンンンンンッッッ!!!!!!!!!
さ、最高ですッ!
ディ・モールトGJッッ!!!!!
8:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:34:10 okbLKX5G
ぎゅっじょb
9:名無しさん@ピンキー
07/08/06 05:53:05 TDnt80gk
>>4
ごちそうさまでした
もうなんていうかなんていうかぃええぁああおっほほほああああああああ…………!!!!!!
10:名無しさん@ピンキー
07/08/06 14:48:22 XO06ZBZ5
>>4
スレたて乙
あと勃起が止まらないので責任とってくれ
11:名無しさん@ピンキー
07/08/06 15:38:14 IdRP5enK
しまった、仕事中に読んでいたら
ズボンまで染みてきて動けなくなってしまったw
12:名無しさん@ピンキー
07/08/06 20:20:21 iCsJOkS+
GJ!
俺も射精管理されたい
13:名無しさん@ピンキー
07/08/06 20:43:09 MIjtKBQi
ここの方々的にはヤングアニマルの読み切りとかどうなの
14:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:49:13 zrSP/hGF
どうも、前スレ889の者です。
続き書いたけども………
もうちょいマシに出来るんじゃないかと思いつつそれが出来ない脳に絶望。
読んでもらえたら嬉しいです。
15:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:50:26 zrSP/hGF
あの急な告白(?)から一週間。
特になんら変わったことはない、と思う。
強いて、変わったと言うならば、姉と接する時の気恥ずかしさが増した。
……それくらいだろうか?
俺の部屋には無い。いつも置いてある棚にも無かった。どこだ?
俺は居間でガタガタと棚や小箱をあさっている。
外では太陽が遠慮なく日光を巻き散らし、蝉さんが大合唱をしている。
正直暑い。我慢出来るくらいではあるが、太陽さんには是非とも特別休暇を与えたいものだ。
一応エアコンはあるが、自分一人のために使う気にはならなかった。
姉が居間に入ってきた。手には洗濯カゴを持っている。
「……あっつくないの?」
姉の服装はTシャツにホットパンツと、だいぶ肌を出しているがそれでも暑いらしい。
シャツの裾を結んで臍を出し、ホットパンツもほとんどふともものきわどいところまで見える。
そこまで肌を露出しても暑いのですか?というか私も一応男なんですが?
「いや、我慢出来るくらいだから……」
「我慢とか、そういう話じゃないと思うけどなぁ……」
姉が苦笑しながら洗濯カゴを置き、エアコンのスイッチを入れる。
「ところで、何してるの?」
「ん?あぁ、姉ちゃん。耳かき、どこにあるか知らない?」
「え?……あ、ごめん、たぶん私の部屋。前使ってそのままだったと思う。取って来るね」
「あ、いや、別に洗濯物片付けた後でも……」
俺が言い終わる前にパタパタと居間から出て行ってしまった。
「……ぬぅ」
別にそんな急がなくても良いんだけど……
………あ、涼しくなってきた………………
………蝉、元気だなぁ………………
「ごめんねぇ」
姉が戻ってきた。
「いや……別に謝らずともいいけど……」
「……はい」
姉が正座をして、自らの剥き出しのふとももをぺちぺちと叩いている。
─?…なんのボディランゲージでございますか?
16:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:52:43 zrSP/hGF
「耳掃除するんじゃないの?」
「うん、そのつもりだけど……」
「じゃあ、ほら」
再び自らのふとももをぺちぺち叩く姉。
「えっ……と?…どゆこと?」
「してあげる!ってことだけど?」
「いや…一人で、出来
「お姉ちゃんがしてあげるの!!」
「あー…うん…」
勢いに負けてしまった。そう思う。
俺が答えた瞬間。姉はまさに「にぱっ!」というような擬音が聞こえて来そうなくらい満面の笑みになった。
その無邪気な笑顔を見て、今更断ることなど出来るものか!
「ほら、膝枕膝枕」
渋々と姉のふとももに頭を乗せ
─っ!……柔らかい……
その柔らかさは俺に姉を意識させるには充分過ぎた。
後頭部には姉の腹の感触。右側頭部に暖かく柔らかい、まだ少しだけ汗ばんだ姉のふともも。
「それじゃ、動かないでね?」
「ん……」
姉の指が優しく俺の耳たぶをつまむ。姉の吐息が俺のこめかみを撫でる。
姉が耳かきで俺の耳の中を優しく、優しく撫で、かく。
……気持ち良い…
それが、姉がしてくれる耳かきの感想なのか、姉のふとももから伝わる感触の感想なのか、分からない。
「結構、耳、きれいだね」
「…耳かきくらいは………よく、自分で…してる
17:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:58:03 zrSP/hGF
ごめん、ホントにごめんなさい。
ガチで投下ミスった………
焦りすぎた……ちょっと冷静なってきます。
一時間くらいたったら最初から投下し直します。
18:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:11:34 /vUcDiqn
投下し直します。
さっきのは………流してください
19:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:12:43 /vUcDiqn
あの急な告白(?)から一週間。
特になんら変わったことはない、と思う。
強いて、変わったと言うならば、姉と接する時の気恥ずかしさが増した。
……それくらいだろうか?
俺の部屋には無い。いつも置いてある棚にも無かった。どこだ?
俺は居間でガタガタと棚や小箱をあさっている。
外では太陽が遠慮なく日光を巻き散らし、蝉さんが大合唱をしている。
正直暑い。我慢出来るくらいではあるが、太陽さんには是非とも特別休暇を与えたいものだ。
一応エアコンはあるが、自分一人のために使う気にはならなかった。
姉が居間に入ってきた。手には洗濯カゴを持っている。
「……あっつくないの?」
姉の服装はTシャツにホットパンツと、だいぶ肌を出しているがそれでも暑いらしい。
シャツの裾を結んで臍を出し、ホットパンツもほとんどふともものきわどいところまで見える。
そこまで肌を露出しても暑いのですか?というか私も一応男なんですが?
「いや、我慢出来るくらいだから……」
「我慢とか、そういう話じゃないと思うけどなぁ……」
姉が苦笑しながら洗濯カゴを置き、エアコンのスイッチを入れる。
「ところで、何してるの?」
「ん?あぁ、姉ちゃん。耳かき、どこにあるか知らない?」
「え?……あ、ごめん、たぶん私の部屋。前使ってそのままだったと思う。取って来るね」
「あ、いや、別に洗濯物片付けた後でも……」
俺が言い終わる前にパタパタと居間から出て行ってしまった。
「……ぬぅ」
別にそんな急がなくても良いんだけど……
………あ、涼しくなってきた………………
………蝉、元気だなぁ………………
「ごめんねぇ」
姉が戻ってきた。
「いや……別に謝らずともいいけど……」
「……はい」
姉が正座をして、自らの剥き出しのふとももをぺちぺちと叩いている。
─?…なんのボディランゲージでございますか?
20:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:14:21 /vUcDiqn
「耳掃除するんじゃないの?」
「うん、そのつもりだけど……」
「じゃあ、ほら」
再び自らのふとももをぺちぺち叩く姉。
「えっ……と?…どゆこと?」
「してあげる!ってことだけど?」
「いや…一人で、出来
「お姉ちゃんがしてあげるの!!」
「あー…うん…」
勢いに負けてしまった。そう思う。
俺が答えた瞬間。姉はまさに「にぱっ!」というような擬音が聞こえて来そうなくらい満面の笑みになった。
その無邪気な笑顔を見て、今更断ることなど出来るものか!
「ほら、膝枕膝枕」
渋々と姉のふとももに頭を乗せ
─っ!……柔らかい……
その柔らかさは俺に姉を意識させるには充分過ぎた。
後頭部には姉の腹の感触。右側頭部に暖かく柔らかい、まだ少しだけ汗ばんだ姉のふともも。
「それじゃ、動かないでね?」
「ん……」
姉の指が優しく俺の耳たぶをつまむ。姉の吐息が俺のこめかみを撫でる。
姉が耳かきで俺の耳の中を優しく、優しく撫で、かく。
……気持ち良い…
それが、姉がしてくれる耳かきの感想なのか、姉のふとももから伝わる感触の感想なのか、分からない。
「結構、耳、きれいだね」
「…耳かきくらいは………よく、自分で…してるから…」
「…気持ち良い?……」
「……うん…」
「良かった……」
安らぐ。姉の温もり、姉の吐息、彼女の鼓動が、全てが感じられる様な気がして。
─姉ちゃん…俺は………
21:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:16:22 /vUcDiqn
弟の耳は充分きれいだった。けど、すぐ離れるのが嫌だったから、そのきれいな耳をただかりかりとかいていた。
さすがに、これくらいだろうか?
終りの合図の様に、彼の耳に息を吹きかける。
「それじゃ、逆の耳も見せて」
「…………」
反応が帰ってこない……
「……もしもし?」
体を曲げて弟の顔をのぞき込む。
安らかな顔。閉じられた目。少しだけ開いた口。聞こえてくるのは規則正しい呼吸音。
寝ちゃった…のかな?……
………幸せ……うん、幸せ。
好きな人が私の膝枕で寝ている。それのどこに文句のつけどころが有ろうか?いや、無い。
「ふふっ…」
ついつい笑ってしまう。いや、にやけていると言った方が合っているかもしれない。
彼の耳たぶを摘んでいた左手を首筋に、その指先を顎へ、そして唇へと滑らせる。
この唇に……キス……しちゃったんだよね………
告白してから一週間。もちろんその間にキスすることなんかなくて……
─また……したいな……
………いい……よね…寝ちゃってるし………
わ、私は悪くないもん……君がいけないんだよ?…
自分に対して告白した女の子の前で無防備に寝て、何もされないと思う方がいけないんだもん。
だから……その…おしおき………
静かに左手を弟の右頬の下に。右手をこめかみの下に。
ゆっくりと、慎重に両手を挙げて、顔を持ち上げる。
それと一緒に、自らも前傾姿勢になっていく。
………別に……しちゃ駄目……って…言われてないもん………
彼の顔が目前に。互いの吐息が触れ合う。
……もう…ちょっと………
「ん……うぅ…」
22:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:18:26 /vUcDiqn
気付けば目を閉じていたみたいだ。
「…ん……ぁ……寝て、た…?」
「ぅ……そ、そうみたい………」
すぐ上から、姉の声?
………あぁ、そうか。姉ちゃんに膝枕されてんだっけ?……道理で柔らかいと………って!?
首をはね上げて、頭を姉のふとももから離す。
姉の肌の柔らかさや、暖かさ。それに感じた思いが妙に気恥ずかしく、顔を赤くさせる。
「お、起きたなら逆の耳、見せて、くれないかな?……」
「…うん……」
ほぼ、反射での返事。
そうだ、主目的は耳かきであって、膝枕はその過程での事であって、その
「……聞いてた?…」
「なっ、何!?」
首を曲げ、振り返り見た姉の顔は真っ赤だった。
「逆の耳、見せて?ほら、寝返り寝返り」
「う、うん」
短い眠りからとは言え起きたばかりだ。どうも判断力が鈍っていたらしい。
姉の言ったままに寝返りをうつ。
23:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:20:08 /vUcDiqn
これは……駄目だろ………
失念していた。姉は今、きわどいホットパンツに、裾を結び臍まで出したTシャツとかなり薄着な訳で……
今、俺の目の前にあるのは
姉の臍
形の良い窪みに、白い肌。それはとても綺麗で、至近距離で見るには刺激が強すぎた。
─駄目になりそうだ……
右に視線をそらすと……Tシャツを押し上げている姉の胸。
なんだろう?
爆乳とか巨乳って言うより……美乳?…いや、もちろん大きい部類だがって、何考えてんだ俺は…
左に視線をそらすと……あ…もっと駄目だ……
かなりきわどいホットパンツだから、姉のふとももが見える。
さらにそのふとももとホットパンツの裾の間から……その…黒い下着がちらっと……
だけどなにより厳しいのが、その……あの…ま…まん……てか……あそこが………
近すぎる。いくら服があるとはいえ、この距離で気にしないのは無理だ。
何も見ないように目を閉じたら閉じたで、他の感覚を意識せざるをえなくなる。
頬やこめかみから伝わる、ふとももの柔らかさ、暖かさ。
姉の使う香水か、石鹸か、それとかすかに混ざった汗の匂い。
頬を撫でる姉の優しい吐息。
全てが全て、甘美な刺激を俺に送ってくる。
理性がチリチリと刺激に焼かれ、どうにかなりそうだ………
24:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:22:43 /vUcDiqn
耳かきは続けているけど、意識は全く向いていない。
ふとももに弟の頭。
さっき、ちょこっとだけ見えた彼の顔は赤かった。
私を意識してくれてるんだったら……嬉しい…
……キスは……またいつか……チャンスはある…と思いたい。
告白して一週間。
その間にも私の中で弟の存在は、どんどん大きくなっていった。
一緒にいるときはもちろん、彼が学校に行っているときでも考えるのは彼のこと。
今どんな表情をしてるのか。
今どんな話をしているのか。
どんなタイプの女の子が好きなのか。
………好きな女の子はいるのか……
出来れば私だけ見ていて欲しい。
贅沢な願いなのは分かる。だけど、願わずにはいられない。
─欲って……恐いな…
この前までは一緒にいれれば、それでよかった。
だけど、弟の口から「家族だからとかで誤魔化す気はない」と聞いてから。
進展する可能性を彼の口から聞いてから。
どんどん弟が好きになっていく。
答えは、いつまで待つことになっても構わない。
一ヶ月でも、一年でも、十年でも、待ち続けよう。
彼が私を受け入れてくれるなら、私は一生でも、愛し続けよう。
拒否されたら………
いや、考えるのはよそう。この幸せに、自分で水を差したくない。
弟の視線を、吐息を、お腹に感じる。
じんわりと全身に歓喜が広がる。
彼の鼻先にあるあそこは………きっと、濡れているだろう…
気付かれたら……どうしよう…
襲われる?
むしろ、このまま襲われてもいい。いや、襲われたいのかもしれない……
だからこんな服装で、膝枕なんて大胆なことをしてるのかもしれない。
そう思うと途端に自分がとてもいやらしい女に思えてくる。
それも弟のせいだと思ってしまうのは、言い訳として、ちょっと、ずるいだろうか?
25:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:25:31 /vUcDiqn
なんとか平常心を取り戻すことには成功した。
考えるのは、今、最大の懸案事項。
姉への返答
もちろん人に相談できはしないし、する気もない。
どう言われようと、最終的に決めるのは俺だ。他の誰でもない。
膝枕、いや、耳かきしてくれているのも、俺を好きと思ってくれているからなのか?
だとしたら嬉しい。純粋に、そう思う。
だが、どうしても姉に、家族としての暖かさを感じてしまう。
考えまい。としても、どうしようもない。
十数年見ていたものを、一週間で別に見ようとするのは、無理だ。
しかしそんなことを言ったら、姉をどれだけ待たせなければならないのか。
まぁ……本音を言えば…姉は、俺の好みに完全に合致している。
ど真ん中ストレート、とでも言えば良いか?
いつも姉を見ていたせいか、いつの間にか姉に憧れるようになったんだろう。
そして、会う女性全てに、姉の影を探していた気がする。
だけど、なかった。ただ一人、その本人を除いては。
………
─そこまで思うようなら、多分、俺の選択肢は、一つしか無いんだろう。
だけど、その一つは、重い。軽い気持ちで選んではいけない一択。
後悔なんか、したくない。
「姉ちゃん」
「……なに?…」
「答え、時間かかりそう……待ってて…もらえるかな?」
「……うん…………はい、おしまい…」
耳に息が吹きかけられる。
俺は、起き上がる。
「ありがと……いつまで、待っててもらえるかな?」
「……いつまでも、ずうっと、待ってるから」
姉の、笑顔。
─やっぱり、選択肢は一択なんだろうな
そう、思った。
26:名無しさん@ピンキー
07/08/09 01:29:23 /vUcDiqn
投下終了です。
今回も自信が無いのと、さっきの投下ミスで嫌な汗が止まりません。
ダレカタスケテ……
27:名無しさん@ピンキー
07/08/09 02:25:01 Iasdo1qX
GJ! GJ!
お姉ちゃん可愛いいし、膝枕の内包するエチさの描写がたまりません!
28:名無しさん@ピンキー
07/08/09 03:19:51 ofsYXmjT
滅多に他を褒めないこの俺が最大級の賛辞を送ろう!
GJ!!!
他の登場人物を出さなかったのが、姉弟の関係性を深く描き出すためには、かえって
良かったみたいだね。
29:名無しさん@ピンキー
07/08/09 12:09:47 cr+0dp1E
GJGJ!
いいなぁ姉ちゃんいいなぁ(´・ω・`)
30:名無しさん@ピンキー
07/08/09 19:35:46 HfR5IUBJ
GJ!!!
内面の描写が丁寧でイイ!
先を急がない展開も好印象
続き期待してます!
31:名無しさん@ピンキー
07/08/09 21:32:58 1P5BRSmo
>>26
ちぃっ!
相変わらずこの姉は俺を萌え殺してくれる!
貴方に最大限のGJを贈らせて下さい
32:名無しさん@ピンキー
07/08/10 05:42:54 T3u2U/DN
>>26おま・・・あんたの文章のうまさのせいで、耳掻きの話なのに最大勃起しちまったよ・・・
GJ!!
33:名無しさん@ピンキー
07/08/10 06:50:51 KSytegKf
>>26
俺の耳かきで姉ちゃんの耳をかいてやりたいのぜ
34:名無しさん@ピンキー
07/08/13 13:58:16 uYXkJ05y
wktk
35:名無しさん@ピンキー
07/08/13 18:02:18 rpT4n1Xo
スレチかもしれんがロリ姉とショタ弟で作れないものか
36:名無しさん@ピンキー
07/08/14 16:43:01 8y3YeDU9
久しぶりに、前スレ>>838の続きを貼ります。
これまでのあらすじを下に書いておきます。
【あらすじ】
俺は受験生。しかし勉強に手が付かない、ダメ受験生だ。
生まれてこの方、女と付き合ったことなど無く、キスの経験さえ無い、冴えない童貞だ。
毎日、自らの手で、自らのモノを擦り、自らを慰めている。
俺には姉がいる。俺は姉に「ヒロ」と呼ばれている。もしくは「あんた」だ。
ナイスバディで勉強もできる、しっかり者の姉だ。
しかし、性格には、かなり問題がある。俺は、彼女がいないことをからかわれ、
童貞であることをからかわれ、キスさえしたことないのをからかわれ、
部屋の押入れに隠してある大量のエロ本のことをからかわれる。
風呂上りは平気でTシャツとパンツだけの姿でウロウロするくせに、
それを見てると「私のこと見て勃起なんてしたら承知しないから」てな感じに怒られる。
いつも姉は、俺に対してセクハラ三昧なからかい方をしてくるのだ。
正直、俺は姉ちゃんが苦手だ。
ある日、俺はズボンとパンツをずり下ろし、机に向かってエロ漫画を見ながらシコっていた。
「姉モノ」のエロ漫画だ。漫画のストーリーは、こうだ。
弟の自慰を目撃しちゃった姉は優しい姉で、弟の自慰行為を手伝ってあげる…。
まさに姉モノのエロ漫画の王道だ。漫画の中の”お姉ちゃん”は、可愛くて、優しくて、
うちの姉ちゃんとは大違いだ。うちのも、こんなのだったら良かったのに。
俺は、その漫画を読みながら自らのモノを擦り上げ、快感を貪っていた。
しかし、それを姉ちゃんに目撃されてしまった…。
37:名無しさん@ピンキー
07/08/14 16:45:46 8y3YeDU9
(前スレ>>838の続き)
「ねぇ、ヒロ~。今、何してたのかなぁ~?」
姉ちゃんはニヤニヤした意地悪な顔で近づいて来て、俺の股間を覗き込んだ。
「下半身丸出しでアレをシコシコしてたんだよね~。お楽しみの最中にごめんね~」
俺は恥ずかしさで死にそうだった。
「これは何かな~?」
姉ちゃんは机の上のエロ漫画に気づき、手を伸ばした。
「姉ちゃん、それは…」
俺は慌てて止めようとするが、姉ちゃんに取り上げられてしまった。
ズボンもパンツも足首のところまで下げた状態では、動きづらい。
俺はあきらめて、先にズボンとパンツをはくことにした。
「わ、何これ、エロ~い。あんた今、これ見ながらシコってたんだ」
ニヤニヤしながらページをめくる姉ちゃん。
「うわ…ちょっと…何これ。お姉ちゃんが弟の一人エッチ手伝ってるじゃん…。
それどころか最後までやっちゃってるし…」
よりによって姉モノのエロ漫画読んでるときに見つかっちまうなんて、
俺は本当についてない。
「もしかして、あんたも私に、こんなことされたいと思ってるわけ?うわ、最悪」
「そんな訳ないだろ!なんで姉ちゃんなんかに」
「嘘ばっかり。ほんとは毎日、姉ちゃんのこと考えながらシコってるくせに」
「違うよ!」
「私がいっつもTシャツにパンツだけでウロウロしてるから、欲情しちゃってるんだ」
「だから違うって!」
「正直に言いなよ。私とやりたいんでしょ?」
「勘弁してくれよ。誰が姉ちゃんなんかと…」
「もう、素直じゃないんだから~」
「ふざけんなよ。姉ちゃんなんかに興味ねぇよ!」
「じゃあ、証明してみせなよ」
「証明って言われても、そんなもん証明しようがないだろ」
「あんたが本当に興味が無いのかどうか、私が試してやるよ」
そう言うと、姉ちゃんは自らのTシャツのすそをつかみ、一気にめくり上げ、
一瞬にして脱ぎ捨ててしまった。
(つづく)
38:名無しさん@ピンキー
07/08/14 16:47:11 8y3YeDU9
(>>37の続き)
姉ちゃんの、大きくて形のいい胸が、俺の目の前に、さらけ出される。
ボリューム感のあるバストが、俺の目の前で揺れている。
「ほらほら~。ヒロに姉ちゃんのオッパイ、見せてあげるよ~。
興味無いんだったら、こんなの見ても何ともないよねぇ~?」
姉ちゃんは自慢げに胸をはり、女性のシンボルとも言える二つの膨らみを、
俺の顔の前に突き出して、ゆっさゆっさと揺らしてみせた。
俺は、姉ちゃんの胸に、目が釘付けになってしまった。
なんて大きな胸なんだ。それに、なんて形の整った、美しいバストなんだ。
しかも今、それが俺の目の前で、ゆっさゆっさと揺り動かされている。
見ているだけでも、手に取るように重みや、触感が伝わってくるようだ。
乳首と乳輪も、妙に生々しく、しかし決して下品ではなく、その存在感をしっかりと示していた。
今すぐにでも、むしゃぶりつきたくなるような、素晴らしい造形美だ。
姉ちゃんの胸。それは、まさに俺の理想のオッパイだった。
俺の心臓はバクバクと激しく鼓動し、股間のモノも一気に膨張してしまった。
「はい、ここまで~」
そう言うと、姉ちゃんは両手で胸を隠してしまった。
なんてことだ、もっと見ていたいのに…。
落胆の色をさとられないよう取り繕う俺に、姉ちゃんは言った。
「あんたホントは、姉ちゃんのオッパイ見たくて仕方なかったんでしょ?
揉んだり、しゃぶったりしたくて仕方なかったんでしょ?
こんなエロい体の姉ちゃんと、やりたくて仕方なかったんでしょ?
あんた、もっと自分の気持ちに素直になりなよ~。
姉ちゃんとエッチなことしたいって、白状しちゃいなよ~。
正直に言ったら、もっと見せてあげてもいいんだよ?
あんたの態度次第では、それ以上のことしてあげてもいいんだよ?
どうする?このチャンス逃したら、一生後悔しちゃうよ?」
姉ちゃんは、珍しくちょっと真剣な顔つきで、俺の顔を覗き込んでいた…。
(つづく)
39:名無しさん@ピンキー
07/08/14 20:42:50 3OVqrQpO
wktk
40:名無しさん@ピンキー
07/08/15 00:02:11 g7g48XmY
wktkするぜ
41:名無しさん@ピンキー
07/08/19 22:25:33 Glih+R/1
お姉ちゃん・・・
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
42:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:27:13 f8vs1UMF
age
43:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:40:22 M6k70Isi
何故にここまで過疎なのか・・
それはともかく投下いきます
柴栄治に姉という存在が出来たのは、八歳の時のことだった。シングルマザ
ーだった母の結婚相手の連れ子―それが円だった。「かわいいー!」と当時
中学生だった円に頭を撫でられたのが、やけに気恥ずかしかったのをよく覚え
ている。
母が交通事故で死んだのは、その六年後だった。
「栄治……家を出てさ、あたしと一緒に暮らさないかい?」
円がそう言ったのは、その四年後、二週間前のことだった。
「あんなろくでなし放っておいてさ、あたしと暮らそうよ。栄治だって、そっ
ちのほうがいいだろう? な?」
父は母の死後酒と女に溺れ、円はそんな父を快く思っていなかった。それは
栄治も同じだ。
七つ年上の円は大学卒業後フリーライターになり、まずまずの収入はある。
それに母が死んだ時の保険金を合わせれば、姉弟二人で住むのは十分可能だ。
栄治はさして悩むこともなく円と暮らすことを選んだ。
そして順調に適当な物件を見つけ、早速そこで暮らし始めたのだが、
「栄治ぃ……あんた料理もできないでどうするのさ。やれやれ、年が離れてる
からって甘やかしちまったかねえ」
「栄治ってさ、ひょろっちいよね。男がこんなんじゃ頼りないよ」
円は弟が肉体的にも、精神的にも軟弱なのに辟易し、「男を磨け」と栄治に
家事その他、何故か運動まで鍛えるように言った。
44:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:44:35 M6k70Isi
「なーな、はーち……」
普段は子供の無邪気な声が響く春の公園に、その日は喉の奥から搾り出した
声が響いていた。声の主はつい先日高校を卒業したばかりの青年だ。彼が何を
しているか、否、何をさせられているかというと、肌寒い早朝から公園の鉄棒
で懸垂だ。
栄治が球のような汗を浮かばせて懸垂に励んでいる隣では、彼にそれを強い
ている張本人である姉の円が鉄棒によりかかって欠伸をこぼしている。
「きゅ、うぅー」
「おら、腑抜けんな!」
無防備な尻を叩かれ、栄治は飛び上がるように十回目を終えた。
限界といった風に鉄棒から下り(落ち)ると、ぜいぜいと必死で酸素を取り
込んでいる。
「情けないねえ。もうギブアップかい」
「そんなこと言ったって……」
円は長い茶髪をかき上げ、さも呆れたと言わんばかりに溜息をついた。地面
に這いつくばる栄治の姿は、なるほど確かに情けない。
「やれやれだよ。ほら、立ちな。ベンチまで行くくらいできるだろう? あん
た限界みたいだから、しょうがねえ、あたしが代わりにジュース買ってきてや
るよ」
円の手を取って立ち上がる。彼女は女性にしては背が高いので、視線は栄治
とそう変わらない。
「あ、ありがとう」
礼を言ったときには、円はすでに栄治に背を向けていた。姉の背中を見送り
ながら、栄治はベンチにどさっと座り込んだ。
右手がやけに熱いのは、懸垂だけが原因ではないだろう。
これまで何度か、シスコンだと揶揄されたことがある。その時には反駁する
のだが、実のところ自覚はしていた。円は栄治にとって、最初は年上の友達だ
った―憧れの対象だ。それが段々と家族の一員になっていった。しかしそれ
でも出遭ったころに抱いた想いは、倫理観に塗りつぶされることなく、今でも
栄治の胸に息づいているのだ。
45:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:45:41 M6k70Isi
「栄治! あたしは仕事してっから、風呂掃除して夕飯作ってよ」
筋肉痛に苛まれる栄治が「えぇ~」と不満の声を漏らすと、円はスカートか
らすらりと伸びた足で背中を踏みつけてきた。
「いたっ、姉さん重い……」
「あア! 何だって?」
円は太っているわけではない。むしろ学生時代には陸上をやっていたせいか、
引き締まったボディラインをしている。だが筋肉質で背丈もあるため、見た目
以上に重いのだ。
「グダグダ言ってないで! さっさと! 動く!」
「わかっ―」
栄治は顔を上げて視界一杯に円の足の付け根、淡いピンクの下着が広がって
出掛かった言葉とともに息を呑んだ。さらに言えば、生唾もいっしょに飲み込
んでいた。
「わかったらとっとと動くッ!」
「お、おう!」
栄治はバネ仕掛けが如く跳ね起き、円から目を反らしたまま風呂場へ駆け込
んだ。
どこをどう見たところで美形とは言いがたい栄治とは明らかに異なる、円の
非凡な器量は密かな自慢であった。欲を言えばもう少し人を労わることを覚え
て欲しいものだが、他に言うべきところはないと思っている(身内贔屓が含ま
れているのは否めないが)。
特に二人並んで歩いている時など、似ても似つかぬ外見から恋人に見られる
ことも度々で、それは女性経験に乏しい栄治にとって唯一の甘い青春のひとと
きだった。
栄治の作った夕飯を、円は「美味い美味い。上達したじゃないか」と言い、
心底美味そうに食べてくれた。姉の率直な物言いは嬉しくもあるが、くすぐっ
たくもある。
「ごちそうさん。美味かったよ」
円は食器を片付けると、円自らが選びに選んで購入したソファにどかっと座
り込み、手招きで栄治を呼んだ。
「何?」
返事の代わりに、ふわりと円の両腕が栄治を包み込む。
栄治は敢えて抵抗もしなかった。誰にも話したことはないが、円は時折こう
して弟を抱きしめるのだ。
「姉さん……俺もう大学生だぜ?」
しかしながら、やはり姉に抱かれるというのは羞恥心が伴う。
「だから何さ? 弟を可愛がるのに歳が関係あるもんか。どうせ誰が見てるわ
けでもなし。黙って抱かれてな」
それ以上は何も言わず、姉に身を委ねた。
そっと、花を慈しむように円の手が背中を撫ぜる。背筋の感触を指先で堪能
しつつ、頬に頬を摺り寄せてくる。
「やっぱり男の子だね。ちょっと鍛えればすぐ変わる」
円が囁くと、顔に暖かな吐息がかかった。夕飯に出たハンバーグの匂いがし
た。
「筋肉が張ってる……無茶させたかね」
円はするりと栄治を離すと、名残を惜しむ彼を尻目にソファから立ち上がっ
て「うーん」とひとつ背伸びした。
「栄治が洗ってくれた風呂に入るかねえ」
「あ、うん。もう沸いてるよ」
口惜しいのを態度に出さないよう、わざとすげなく言って栄治はソファに座
った。しかしすぐに、手首を掴まれ引き起こされる。
「何を言ってるのさ? あんたも一緒だよ?」
あまりの言葉に唖然としてしまった栄治は、反駁することすら忘れた。
46:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:47:25 M6k70Isi
垢すりが背中をこする。なんのことはないはずのその感触も、姉がそれをし
ているともなればもう“なんのことはない”とは言い難い。しかもその姉の肢
体を覆うものが濡れたバスタオル一枚ともなれば尚更だ。
おそらく注意深く見れば、乳房の形もはっきりわかるだろうし、その先端も
見て取れるはずだ。栄治はそれを無理やり意識の埒外に押しやった。
「直接見るとよくわかるね。ふふ、あたし好みの体つきになったじゃないか」
ふと垢すりとは似ても似つかない感触が背中を這う。
柔らかな弾力のある肉の感触。円に抱きしめられる時、いつもその感触を意
識していた栄治にはすぐにわかった。乳房、だ。
先端の突起の感触まで手に取るようにわかる。泡を伴った円の豊かな乳房が
背中をぬらぬらと這っているのだ。
「ね、姉さん」
栄治の股間に乗っていたタオルが押し上げられる。それを待っていたかのよ
うに、円の白くたおやかなな指が栄治の固く尖った肉棒に絡められた。
「う……」
思わずくぐもった声を上げると、円は愉しそうにふふ、と笑った。
「返事は予想できるけど……童貞かい?」
「なっ?」
よもや姉に面と向かって(性格には背中からだが)そんなことを訊かれると
は、夢にも思わなかった栄治は素っ頓狂な声を出してしまう。円はそれも見越
していたか、また喉を鳴らすと、肉棒に絡めた指をその感触を確かめるように
動かし始めた。
「答えなよ。隠そうったって、どうせあたし相手じゃ無理なんだ」
ならば敢えて答える必要もないのではないか―そうは思うが、今まで聞い
たことのない甘美な色香を放つ姉の声に逆らう気など起きなかった。
「そ、そうだよ」
「ふうん。やっぱりね」
円は馬鹿にするわけでもなく、ただそれだけ言うと肉棒から手を離し、シャ
ワーで二人の身体を流し始めた。
「出ようか」
言うが早いか、さっさと風呂を上がってしまった。
残された栄治はしばし呆然としていたが、やがてのろのろと円に倣った。
47:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:49:09 M6k70Isi
風呂から出た栄治が身体を拭いていると、先に拭き終えた円は「パンツ穿く
前においでよ」と言った。栄治はどういうことか、あえて考えずにそれに従っ
た。
円は自分の寝室に栄治を連れ込むと、ベッドに腰掛けるように言った。栄治
も円も、身体を覆うものはバスタオルのみである。
「あたし、あんたに『男を磨け』って言ったよね?」
栄治は何が言いたいかわからないまま漫然と頷いた。
「思うにさ、家事だ運動だ勉強だも大事だけど……」
円の手が栄治の股間へ伸びる。
「これも大事じゃないかい?」
バスタオルを取り払い、露になった肉棒を直に握ると、円はすっと身を乗り
出して栄治の唇を吸った。
栄治は何かに縛られたように動けず、声も出せなかった。心臓の音が鼓膜を
揺さぶるように大きく響く。
円は一度唇を離すと嫣然と微笑み、「舌入れるよ。噛むなよな」と言っても
う一度口付けた。
円の舌が唇を割って口内へ侵入してくる。長い舌が蛇の様に栄治の舌に絡ま
り、さらに歯の一本一本から歯茎まで、口内中を這い回りその味を堪能してい
く。
肉棒を握る手に力が込められ、それだけで栄治はかつてないほど硬く怒張し
てしまう。空いた手で肩を押されても抵抗できず、あっさりとベッドに押し倒
されてしまった。
「ぷはっ……あ、もしかしてキスも初めてかい?」
頷くと、円は嬉しそうに頬を杏子色に染めた。
「ふふふ、そりゃラッキー。さ、次は―“女”の味を教えてあげるよ」
言って円は身体に巻いたタオルをやおら取り払い、たわわに実った両の乳房
と、そこから腰に至るまでのなだらかなライン、そして薄く若草の繁った陰部
を露にした。
48:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:50:43 M6k70Isi
円は妖艶な笑みを栄治の股間に近づけ、躊躇いもなく張り詰めた肉棒を口に
含んだ。
「ん、むぅ、ちゅぱ……」
栄治はうっ、と唸り一言「姉さん」と呼んだ。円は視線を上目遣いにしてそ
の声に答えると、口と手の動きを速めた。
「う、あ……」
早くもぴくん、と肉棒が脈打つと円は口を離した。
「イきたくなったら、イっちまっていいからね。一回でダウンってわけでもな
いだろ?」
円はそう言うと、今度こそ止めを刺すつもりなのだろう。乳房の間に肉棒を
挟み込んだ。その大きさと張り、整った形。健全な男なら見るだけで垂涎もの
の乳房に挟まれ、栄治の肉棒はびくびくと痙攣した。
再びそれの赤黒い先端を咥え込み、乳房と舌とで丁寧な愛撫をする円。
「んむ、んん、んぐ……ちゅぷ、はぁ……ぁむ……」
「ね、姉さん―」
どぷっ、びゅくん!
言うが早いか、栄治は姉の口内で絶頂を迎えていた。円はそれを全て口で受
け止め、ちゅうぅ、と残りも吸い出した。
そして耳元に口を近づけ、ぐちゅぐちゅ、ごくん、と栄治が吐き出した精液
を咀嚼して飲み込む音を聞かせた。
「さすが若いだけあるね。濃くて、多くて……」
唇の端から溢れた白濁液を赤い舌が舐めとり、陶酔した面持ちで詠うように
円は呟いた。お
49:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:52:24 M6k70Isi
「栄治、次は私の番」
円は栄治の顔に跨り、陰部を指で開いて見せ付けてきた。ぷっくり充血した
クリトリスから尿道、女体への入り口までがはっきりと見て取れ、栄治は生唾
を飲み込んだ。
「テクニックなんて期待してないからさ。好きに弄ってよ。そうしてりゃあん
たのも復活するだろ」
そうは言われても、栄治は動けない。円はそんな弟の頬を優しく撫でた。
「そんなに緊張するこたぁないよ。これは言ってみれば練習さ。いつか栄治が
女と寝る時、みっともなくうろたえないようにするための練習」
「れ、練習?」
「そう、練習。ふふふ、第一姉弟で本気になっちゃ困るし……ね?」
練習、これは練習、何もきんちょうすることはない―そう自分に言い聞か
せて栄治は円の秘所に手を伸ばした。
クリトリスを指先で転がし、円が「ひぅ!」と身体をくねらすのが面白くて
さらに強く愛撫した。
「ううん、そうそう、その調子だよ」
膣口に弄っていると、ふいに指先が中に取り込まれた。ここが入り口か。今
からここに自分の肉棒が入るのだ。そう考えると、頭が蕩けていくような心地
がした。
顔を陰部に押し当てると、酸っぱいような変な匂いがした。舌を這わすと、
やはり酸味がした。決して美味ではないが、興奮を誘う味だった。
「あぁん……いい、効くよぉ……あン、あぁ」
「姉さんのここ、凄い」
とめどなく溢れてくる蜜に、栄治は少し戸惑った声で言う。
「あたしのアソコは正直者なんだよ。早く栄治が食べたいって涎垂らしてるの
さ……な、もういいだろ?」
50:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:54:53 M6k70Isi
言うと、円は栄治の顔から濡れそぼった陰部を離して天を衝く剛直の上に跨
った。指で固定して、入り口にあてがう。
「筆下ろしの瞬間だ、行くよ」
栄治が肉を押し分け、円の中に入っていく。心のどこかで長い間この時を待
っていたような、そんな気がする。
円はゆっくり上下しながら、さらに奥へと栄治を招き入れる。
「どう栄治? 今栄治は姉ちゃんとセックスしてるんだよ? 感想は?」
円は恍惚の表情ですとん、と腰を落とした。
蚯蚓千匹とはよく言ったもので、円の膣は幾つもの肉襞が男に絡みつき、一
斉に絞り上げて揉み下ろしてくる。それに溶かされるのではないかと思うほど
に熱くて―
「う、あっ!」
どくっ、どくん、どぴゅ! びゅびゅうっ!
「―!」
堪えきれず、栄治は円の中で精を放ってしまった。
しかし円は―怒るどころか、愉しげに笑っていた。
「おやおや。……率直な感想ありがとさん」
「ね、姉さん。いいの?」
円は栄治の不安げ横顔を撫でて、笑みを深くした。
「ゴムつけさせなかったんだ。察しなよ。……そんなこと気にしないで、思う
存分、んっ、楽しめばいいんだ」
言葉の途中から円はまた腰を動かし始めた。真正直に上下するだけだが、そ
れでも十分すぎる快感が栄治の脳髄を駆け巡る。
51:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:55:27 M6k70Isi
「んあ、あぁん……二回も、出したのに……まだ元気じゃないか。いいよぉ、
来る来る!」
律動が上下から前後へ、そして円を描くようなものへと次々変わる。様々な
角度から弟を味わう肉壺の責め苦に、栄治の僅かに残った理性は溶け切ってし
まい、背徳感も悦楽の波に飲み込まれていった。
本能に背中を押されるままに、栄治は腰を突き上げ始めた。
「ひぁ! あふぅ、いいじゃない、その調子だよ」
円は愉悦に形の良い唇を歪ませ、尚も動きを早めてきた。長い茶髪を振り乱
し、男の上で踊り狂う。幾度となく妄想の中に描いた姉の痴態が、今栄治の目
の前で現実のものとなっていた。
「くあ! あっ、あっ、あうぅ!」
栄治を高みへ押し上げる一方で、円もまた果てが近いようだった。だんだん
と喘ぎが切羽詰ったものになっている。
前のめりに円が倒れこんで、栄治の顔の両横に手をついた。
眼前で揺れる乳房に誘惑され、栄治は赤子に戻ったように先端蕾に吸い付い
た。
「ひぃんっ!」
喉の反らせて悲鳴じみた叫び声を上げる円。その膣がきゅう、と締まる。
絶頂も間近のここへ来て、二人はケダモノになった。何もかもを忘れて、た
だ互いの身体を貪るようにしゃにむに腰を振り続けるケダモノに。
「あふ。ひぁ、ひぃん……あっ、はっ」
ずん、ずん、ずん、ずっ、ずっ、ずっ……
どんどん速まっていく動き。円の膣はぎゅうぎゅうと弟から精を搾り取るべ
く、痛いほどに締め上げてくる。
「はっ、あっ、あっ、あっ、あっ、んあっ! くあアぁぁぁァァぁっ!」
―びゅくん! どぷ、どくん!
達したのは二人同時。円の膣は痙攣を繰り返し、その度に脈打つ肉棒は精を
放った。
「ふうっ……」
円は満足げな息を吐き、栄治の横に寝転がった。
「……」
そして何も言わずに、栄治の頭を抱いた。
栄治は、幼少の頃何度もそうしたように、姉の柔らかな温もりに包まれて眠
った。
52:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:57:29 M6k70Isi
栄治が眠ったのを見届けると、円はそろそろとベッドから降り立った。
立ち上がった足の内腿を、どろりとした液体が伝う。若い熱情を二度もその
膣で受け止めたのだ。流れ出る量から察するに、胎内にはたっぷりと注ぎ込ま
れているのだろう。
安全日だからと膣内射精させたが、量と濃度がこれだ。……円は白い腹を撫
でた。厭な気は、しない。
―これは言ってみれば練習さ。
脳裏によぎるのは、自らの言葉だ。
―第一姉弟で本気になっちゃ困るし……
円は一度安らかに眠る栄治を見て、それから深く嘆息して、誰にともなく呟
いた。
「困ったなあ……」
《了》
53:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:11:22 7xc12pce
GJ!
つ、続くのか!?そうならwktk(・∀・)
54:名無しさん@ピンキー
07/08/25 11:32:08 ilFLLco9
おおおお、こいつはエロいぜ。
55:名無しさん@ピンキー
07/08/25 14:23:49 FZ3uTPCh
続編希望。
56:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:20:35 6igGTI2R
GJ!続きはあるの?
57:43
07/08/31 23:51:48 RMl8+1PA
皆さんレスどうも
思いのほか好評だったんで調子こいて続編書いてます
適当に期待したりして下さい
58:43
07/08/31 23:53:17 RMl8+1PA
追記
すぐできるわけじゃないんで職人さん方遠慮なく投下して下さいな
59:名無しさん@ピンキー
07/09/01 19:16:10 DkrT5lls
前スレ924GJ!!!
続き期待してます!
60:名無しさん@ピンキー
07/09/03 01:49:53 Do4PfkoV
GJ!GJ!GJ!
ネ申が何人も降臨なされてたとは
続編期待してます
61:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:14:39 qsU0ncJj
保守
62:名無しさん@ピンキー
07/09/03 22:21:54 6X6RfMl/
関連スレが Part3→4になりました、よろしくお願いします o(_ _)o
いもうと大好きスレッド! Part4
スレリンク(eroparo板)
63:鳩 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:09:36 m6k2qXkQ
投下します。保守代わりにどうぞ。ちょいショタ。
64:守君の悩み事 1/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:10:30 m6k2qXkQ
僕の名前は高槻守、今年で○学1年生になった1○才だ。
最近、僕には悩みがある。
それは夜、寝るときにいつも訪れるんだ。
嫌なことではないのだけど、どうも恥ずかしくていつもドキドキしちゃう。
そうそう僕には二人のお姉ちゃんがいる
二人のお姉ちゃんの名前は瑞樹お姉ちゃんと舞姉さん。
瑞樹お姉ちゃんは高校3年生で年は18才、舞姉さんは高校1年生の16才。
二人ともとっても美人で、僕は何度も家の前で告白される姿を見たことがある。
僕の自慢のお姉ちゃん達だ。
でも実は二人とも、僕とは血が繋がっていない。
僕はお父さんの、二人はお義母さんの連れ子。
今から4年前にお父さんとお母さんが結婚してから、二人が姉妹になったんだ。
でも、今は家族みんなで暮らしているというわけではない。
2年前にお父さんの単身赴任に合わせて、お義母さんと舞姉さんも一緒に外国に旅立ってしまったんだ。
舞姉さんはこっちに残っても良かったんだけど、僕と合わなかったせいか、お父さん達についていってしまった。
少し寂しかったけど、瑞樹お姉ちゃんが残ってくれたから僕は安心だった。
お姉ちゃんはとっても優しくて、いつも僕の事を見ていてくれる。
ただ僕が女の子を家に連れてくると、お姉ちゃんはあんまりいい顔をしない。
すごく不機嫌になるんだ。
何でも女の子はいつも男の子を狙ってるから、気をつけないとセキニンを取らされて大変な事になるんだって。
だからお姉ちゃんが言うように、女の子を近づけちゃいけないんだ。
よく分からなかったけど、お姉ちゃんはいつも僕の事考えてくれてるからこれも本当だよね。
だから僕は瑞樹お姉ちゃんの事が大好きなんだ。
そうそう僕の悩みの話だった。
僕の悩み、それは毎晩……瑞樹お姉ちゃんが添い寝してくれることなんだ。
一番初めはお父さんとお義母さんがいなくて寂しかったから、僕の方からお姉ちゃんのベッドに潜り込んだのがきっかけだった。
お姉ちゃんは僕を優しく迎え入れて、寝るまで優しく抱き締めてくれたんだ。
それから僕はついつい甘えちゃって、いつもお姉ちゃんと一緒に寝るようになったんだ。
65:守君の悩み事 2/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:11:06 m6k2qXkQ
僕はお姉ちゃんが添い寝してくれること自体は嫌じゃない。
むしろ綺麗なお姉ちゃんが添い寝してくれるのは、とっても嬉しい。
柔らかくて気持ちいいし、いい香りだってする。
でも実は、そこに問題があるんだ。
最近、その……お姉ちゃんに抱き締められると、僕のおち○ちんが大きくなってしまうようになってしまったんだ。
○学校の頃、保険で習ったから知ってるけど、これは勃起っていうらしい……
何でも、大人になった証拠なんだって。
でもなぜか僕は、それをお姉ちゃんに見られるのが恥ずかしい。
だから僕は悩んでいる。
ちゃんとお姉ちゃんに話すべきなのか、それとも秘密にするべきなのか。
でも僕は今日になって決めたんだ。
ちゃんとお姉ちゃんに言って、一緒に寝るのはもう止める、だって僕はもう大人だからね。
「お姉ちゃん。話があるんだ」
僕はその日の夜、お姉ちゃんにこう切り出した。
もうお姉ちゃんはお風呂から上がって、パジャマに着替えてる。
お姉ちゃんのパジャマは僕が着ているのとは違って、スケスケで裸に近いような奴だ。
昔は僕と同じようなのを着てたんだけど、今は冬なのにずっとこれだ。
お姉ちゃんになんでこんなのを着るのかと聞いた所、守君も大人になれば分かるわ、とはぐらかされてしまった。
「なぁに、守君?早く寝ないと明日がつらいわよ」
僕はお姉ちゃんを目の前にすると、少し緊張しちゃう。
真正面から向き合っていると、お姉ちゃんの美貌が神々しいほどに感じられる。
流れるように真っ黒な髪、長い睫に縁取られた大きな目、筋の通った小さい鼻に桜色の唇。
僕はあんまり女の人をたくさん知っているわけじゃないけど、お姉ちゃんほど綺麗な人を見たことがない。
おまけにスケスケのパジャマを着たお姉ちゃんのスタイル抜群の肉体が僕の目の前にあるんだ。
学校で友達が持ってきたぐらびあっていうのを見たことがあるけど、お姉ちゃんの体はそれに載ってた人よりも数倍凄い。
しかもその体が間近にあると、甘い香りが漂ってきて僕はくらくらしちゃう。
66:守君の悩み事 3/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:11:53 m6k2qXkQ
「あの、実はね……。僕、もうお姉ちゃんと一緒に寝るの止めようと思うんだ」
僕がそういうと、お姉ちゃんはその綺麗な顔に悲しげ表情を浮かべる。
大きな目が潤んで僕を見つめ、どうしてなのと訴えかけてくる。
その表情に僕の決意も揺らぎそうだった。
「守君、お姉ちゃんの事が嫌いになっちゃったの?」
いつ見ても綺麗なお姉ちゃんの顔が間近に寄せられて、僕は内心ドキドキだった。
大きな目で見つめられると、ドキドキして落ち着かなくなってなる。
「ち、違うよ。お姉ちゃん、その……僕、大人になったから、もうお姉ちゃんと一緒に寝るのはおかしいと思って……」
慌てて僕は否定する。
お姉ちゃんはほっとしたみたいで、僕の頭を撫でてくれる。
「何いっているの、まだ1○才は子供よ。だから大丈夫、お姉ちゃんと一緒に寝ましょう」
お姉ちゃんは僕をぎゅっと抱き締める。
大きくて柔らかい胸が当たって、僕のおち○ちんが大きくなってきちゃう。
抑えようと思っても、目の前の真っ白な体に包み込まれると我慢が出来なかった。
お姉ちゃんに気付かれないように必死に隠す。
僕は最後の決断を下すことにした。
どうして僕が、一緒に眠るのを止めるって決めたのかお姉ちゃんに正直に話すことにしたんだ。
そうすれば、お姉ちゃんも分かってくれる。そう思ったんだ。
「お、お姉ちゃん。じ、実はね……お姉ちゃんと一緒に寝ると、……その、僕のおち○ちん……大きくなっちゃうんだ。だから僕、僕……」
終に言ってしまった。
これでもうお姉ちゃんと一緒に眠ることはなくなる。
ちょっと寂しい気もしたけど、これも大人になったって事、仕方ないことなんだ、そう僕は自分に言い聞かせる。
「ま、守君……」
お姉ちゃんは目をまん丸くして、驚いていた。
そりゃそうだろう、今まで子供だと思ってた弟が急にそんな事言い出したら動揺するに決まってる。
せめて瑞樹お姉ちゃんに嫌われないように、僕はそう願った。
「そういう事なら、早くいってくれればよかったのに」
僕の不安を余所に、お姉ちゃんは優しく微笑む。
「大丈夫よ、おち○ちんが大きくなっても一緒に寝られるわ。大人はみんなそうしているのよ」
予想外の反応に僕がぼーっとしていると、なんとお姉ちゃんはパジャマを脱ぎ始めたんだ。
あたあたと動揺してる間にお姉ちゃんはパジャマを脱ぎ終えて、僕の方を見つめていた。
67:守君の悩み事 4/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:12:45 m6k2qXkQ
「うふふ。さあ守君も服を脱ぎなさい。私がちゃんと教えてあげるから」
お姉ちゃんは僕のパジャマに手を掛けて脱がせようとする。
僕は抵抗するわけでもなく、なすがままに脱がされる。
なんでかって言えば、目の前にお姉ちゃんの綺麗な体があったからだ。しかも全裸で。
ツンと上向いた胸、きゅうっと括れた腰、それに真っ白で柔らかそうな小さなお尻。
本当に綺麗だった。
僕はそれに釘付けで、いつの間にかパンツだけにされていたのに気付かなかった。
「これで最後ね。さあ守君、一緒に大人になりましょう」
そして最後のパンツをお姉ちゃんは脱がせる。
さすがに僕も抵抗したけど、相手は女の人だ。
乱暴をするわけにもいかず、消極的に身を捩るしか出来なかった。
「……す、凄いわ。こ、こんなの入るかしら……」
パンツが脱がされ、僕のおち○ちんがお姉ちゃんの目の前に晒し出される。
僕がお姉ちゃんの体に釘付けなのと同じで、お姉ちゃんも僕のおち○ちんに釘付けになっていた。
確かに僕のおち○ちんは大きい。友達と比べてもずっと大きいし、大人の人よりも大きいかもしれない。
そんなことより、僕はお姉ちゃんに凄いって褒められた方が嬉しかった。
お姉ちゃんの顔は真っ赤になって、僕のおち○ちんを息がかかるほどの近さで見つめてるんだ。
お姉ちゃんのそんな表情は見た事がなくて、僕のおち○ちんはさらに硬くなってしまった。
「じゃ、じゃあ始めましょうね。まずは……」
お姉ちゃんは綺麗な顔を近づけて、僕のおち○ちんにしゃぶりつく。
生暖かい口の中に包まれて、疼くような感触が腰中に走る。
くちゅくちゅと音を鳴らして、僕のおち○ちんを美味しそうに頬張る。
何度か僕の反応を伺うように見上げてくるお姉ちゃんの顔がとても可愛いくて、僕のおち○ちんはさらにそそり立つ。
「ん、んん…………ま、また大きくなったの?」
僕のおち○ちんはお姉ちゃんの口に収まらないほど大きくなってしまう。
こんなに大きくなったのは初めてだった。
お姉ちゃんの綺麗な顔が離れて、僕のどろどろになったおち○ちんが桜色の唇から出てくる。
68:守君の悩み事 5/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:13:15 m6k2qXkQ
「これだけ濡れれば大丈夫よね……じゃあ守君、こっちに来て」
そしてお姉ちゃんはベッドに横たわって、僕の腕を引く。
お姉ちゃんの股間はほとんど無毛で、僕の所からはおま○こがまる見えだった。
ピンク色の肉壁がちろっと何度も覗いて、その度に僕のおち○ちんがビクッと反応する。
お姉ちゃんの手がおち○ちんをおま○こに導いて、何度も馴染ませるように擦らせる。
そうすると先っぽから透明な液体が出て、お姉ちゃんのおま○こに塗りこまれていく。
「お、お姉ちゃん。これって……」
これも習ったことがある。
おち○ちんをおま○こに入れる、セックスっていうらしいんだ。
何のためにするんだったかは忘れたけど、とっても気持ちいいって聞いたことがある。
先生は何かに気をつけろって言っていた気がするんだけど……
あのとき後ろの席にいた安藤の馬鹿が喚いていたから、聞こえなかったんだ。
「大丈夫よ。全部お姉ちゃんに任せて」
僕はこくこくと頷く。
お姉ちゃんは頭がいいし、失敗だってしたのを見たことがない。
それに今から起きることに僕は内心わくわくしていた。
「いい子ね。それじゃあ私のここに……」
くぱぁ。
「…………頂戴」
お姉ちゃんの細い指が、ピンク色のおま○こを押し広げる。
ピンク色の肉が、僕のおち○ちんを誘うようにちろちろと揺らめく。
僕はお姉ちゃんの言葉のまま、そこにおち○ちんを当てる。
どうやら間違ってなかったみたいで、僕が押し当てるとお姉ちゃんはにっこりと頷く。
「いつぅぅぅぅぅぅ」
ずちゅう。
僕はお姉ちゃんの綺麗なおま○この中に入りこむ。
軽い抵抗感の後、僕は奥のこりこりとした部分までおち○ちんを入れて、腰と腰とをぴったりとくっつける。
お姉ちゃんのおま○この中にあるのがいつもの事みたいに、僕のおち○ちんは完全に収まっていた。
僕のおち○ちんが温かい肉の中で締め付けられ、初めての快感に襲われる。
しかもおち○ちんの先っぽの所が、何か生き物がいるみたいにうねって、僕の先っぽにキュウキュウと絡みつくんだ。
だけど気持ちよさでどうにかなりそうな僕とは対照的に、お姉ちゃんは顔を歪めて必死に痛みに耐えていた。
69:守君の悩み事 6/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:14:00 m6k2qXkQ
「お姉ちゃん、大丈夫……?」
僕は不安になって、お姉ちゃんの顔を伺う。
僕から見ても分かるぐらい必死に痛みを隠す姿を見ていると、こっちまで悲しくなってくる。
「だ、大丈夫よ。私も始めてだったから、ちょっと痛かっただけ……あぅ、大きい」
お姉ちゃんのおま○この中に始めて入ったのが、僕のおち○ちんだと聞かされると、とても嬉しかった。
それだけじゃない。お姉ちゃんは僕のものなんだ、そういう気がしてきた。
僕の下で痛みに堪える美しい顔も、ぷるんと揺れる大きな胸も、その頂上で可憐に弾むピンク色の乳首も、僕のおち○ちんが奥まで入っている括れた腰も、柔らかい真っ白なお尻も、全部僕の物なんだ。
僕のおち○ちんは僕の考えに同意するように大きくなって、お姉ちゃんの奥深くまで占領する。
「……ふぅ、もう大丈夫。そろそろ一緒に寝ましょう」
少し痛みが引いてきたみたいで、お姉ちゃんはいつもの優しそうな顔で僕を覗き込んでくる。
お姉ちゃんは白い腕を僕の首に回して、自分の方に引き寄せる。
僕は覆いかぶさるように、お姉ちゃんに重なり、柔らかい体に包まれる。
顔が柔らかい胸に当たって、その感触が僕を幸せな気分にしてくれる。
「どう、守君。大人はこうやって一緒に寝るのよ。気持ちいいでしょう」
お姉ちゃんの言う通り、とても気持ちよかった。
上を見上げるとお姉ちゃんの綺麗な顔が僕を見つめ、目の前には柔らかい胸とその頂上にあるピンク色の乳首が美味しそうに揺れる。
僕がそれをペロッと舐めると、お姉ちゃんはくすぐったそうに笑って、おま○こがおち○ちんをきゅうっと締め付ける。
それにいつの間にかお姉ちゃんの足が僕の腰に回されていて、お姉ちゃんの体が僕を包み込んでくれるんだ。
お姉ちゃんのおま○こは、腰を動かしている訳ではないのに前後にうねって僕のおち○ちんを扱き上げてくる。
その気持ちよさに僕は腰の奥から何かが込上げてくるのを感じた。
「お、お姉ちゃん、僕、何か出そうなんだ。そ、その……」
トイレにいってもいい?
本当はそう聞くべきだったんだけど、僕はそれを言うことが出来なかった。
だってお姉ちゃんに抱き締められていると本当に気持ちよくって、ずっとこのままでいたい、本当に思っちゃったんだ。
70:守君の悩み事 7/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:14:32 m6k2qXkQ
「ふふ、いいのよ。それはおしっこじゃないの。だから全部私の中に出していいわ」
その言葉に、お姉ちゃんが女神様のように見えた。
もちろんいつも女神様みたいに綺麗なんだけど、今のお姉ちゃんは後ろから光が射しているように見えたんだ。
僕はお姉ちゃんに感謝して、おま○この中に出そうと腰を動かす。
お姉ちゃんのおま○この中で動かすと、おち○ちんの出っ張った所がみっちりとしたおま○こで擦れて物凄く気持ちいい。
「あん、あん、あぅ、守くぅん。凄いのぉ、はぁん」
お姉ちゃんも気持ちよさそうに甘え声を出す。
僕はその声が聞きたくて、何度もお姉ちゃんの中に擦り付ける。
そうすると、おま○こが僕のおち○ちんを抱き締めるように絡み付いてきたんだ。
それがお姉ちゃんのおま○こが、僕のおち○ちんを自分の持ち主だって認めてくれたみたいで、僕は本当に嬉しくなった。
ちょうどそのとき、奥で出した方が気持ちいい、なぜか僕はそう思ったんだ。
僕はその思いに惹かれて、お姉ちゃんにギュっと抱きつく。
確かに奥に入れると凄く気持ちよかった。
「あぁぁぁ、ふ、深すぎるぅぅぅぅ」
奥のこりこりとした所におち○ちんを押し込んで、僕は出し始める。
「僕、もう出る……瑞樹お姉ちゃぁぁぁぁん」
ドピュゥゥゥゥゥ、ドクゥ、ドピュゥ。
頭が真っ白になったみたいだった。
おち○ちんが気持ちいい感触で麻痺して、何かがお姉ちゃんの中に入っていく度にさらに気持ちよくなる。
僕はくっついたまま、何度も何度もおま○この中に出して、その気持ちよさを存分に味わう。
お姉ちゃんも嬉しそうに笑って、僕をしっかりと抱き締める。
「守君の一杯でてるぅ。もっと、もっとお姉ちゃんに頂戴ぃ」
ドクゥ、ドク、ドク。
お姉ちゃんも僕と同じで気持ちいいのか、甘い声で語りかけてくる。
それが嬉しかった僕は調子乗って、腰に力を入れてさらに奥にぐりぐりと擦りつける。
おま○この奥のこりこりとした部分を先端で圧迫すると、そこがひくひくと痙攣して、僕の先っぽを咥え込んだ。
咥えこむと同時にきゅーっとおち○ちんの先っぽに吸い付いて、僕が出した端から奥に吸い込んでいく。
それが気持ちよくって、僕はそこに直接出す。
そうするとお姉ちゃんの体がびくりと震えた。
71:守君の悩み事 8/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:15:24 m6k2qXkQ
「え、な、なんで?わ、私、い、いっちゃうぅぅぅぅ」
お姉ちゃんが叫ぶと、おま○こがびくびくと蠕動して、僕のおち○ちんを吸い上げる。
その快感にまた腰の辺りからこみ上げてきて、お姉ちゃんの奥に出す。
ドク、ドク、ドク。
たぶん物凄い量がお姉ちゃんの中に出てる。
ドピュウ。
最後の一滴をおま○この中に出した頃には、お姉ちゃんは気絶してしまっていた。
僕も出し切ってスッキリしたら、妙に眠たくなってうとうとしてくる。
僕は目の前にある柔らかくて、弾力があって、温かくて、肌に吸い付いてくる気持ちいい枕にしがみ付く。
今日はとってもいい夢が見られそうだった。
窓から光が射し込み、ちゅんちゅんと小鳥の囀る音が聞こえる。
朝だ……僕は薄っすらと目を開ける。
冬のせいで肌に当たる空気は凄く冷たい。
だけど今日は、柔らかくて暖かいものが僕の全部を包み込んでいた。
僕はその感触を味わおうと顔を擦り付ける。
お姉ちゃんのくすぐったそうな笑い声が聞こえ、僕は完全に覚醒した。
「おはよう、守君」
僕は目の前で微笑みかけてくるお姉ちゃんを前に照れてしまった。
裸でくっつき合っていることもあるんだけど、他にも理由があった。それは……
僕はお姉ちゃんからおち○ちんを抜いて、体を離す。
お姉ちゃんのピンク色のおま○こからごぽっと音がして白い液体が零れ、ベッドにシミを作る。
「あらあら。こんなに一杯出したのね」
お姉ちゃんは嬉しそうにそれを掬い上げる。
細い指には粘々とした白い液体がこびり付いていた。
実はあの後、出したくなってお姉ちゃんの中に出しちゃったんだ。しかも何回も。
たぶん零れてきているのはほんの一部だ。後は全部お姉ちゃんの括れたお腹の中に溜まってるはずだ。
そう思うと、僕はなぜか照れてしまった。
72:守君の悩み事 9/9 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:16:05 m6k2qXkQ
「うふふ、いいのよ」
僕がすまなそうにお姉ちゃんを見ていると、にっこりと微笑んで許してくれる。
「これで……守君の……」
お姉ちゃんは僕のが一杯入っているはずのお腹を愛しそうに摩り、蕩けきった表情で僕に話しかける。
「守君、これからもず~~と一緒よ」
神々しいまでの美しさで微笑むお姉ちゃんを前に、僕はただ頷く事しか出来なかった。
その日から僕とお姉ちゃんは、大人のやり方で毎晩を共にするようになった。
夜から朝までずっとお姉ちゃんのおま○この中に入れて、何度も出す。
僕はすっかりそれに嵌まってしまい、いつもいつも夜が楽しみでしょうがない。
お姉ちゃんも同じみたいで、とっても機嫌がいい。
僕が女の子と一緒に遊んでいても何も言わなくなったし、僕の好きな物もよく作ってくれるようになった。
でも最近、お姉ちゃんがちょっと可笑しい。
一人でお腹に手を当てて幸せそうに笑ってるし、今までは嫌いだったレモンとか酸っぱい物も進んで食べるようになった。
そうそう、前よりも沢山食べるようになった気もする。
お姉ちゃんには何度か理由を聞いてみたんだけど、もう少ししたら教えてあげる、と笑いながらはぐらかされてしまった。
でも本当はそんなことどうでもいいんだ。
悩み事も解決したし、お姉ちゃんとはもっと仲良くなれた。
大人って本当に最高だよね。
守君が大人の悩みを抱えることになるのは、もう少し先のお話。
たぶん続かない。
73:鳩 ◆VcLDMuLgxI
07/09/04 21:16:47 m6k2qXkQ
投下終了。
74:名無しさん@ピンキー
07/09/04 21:27:17 Uek9VkgS
HR!HR!HR!HR!
75:名無しさん@ピンキー
07/09/04 22:59:16 vdAut3z9
GJ
やっぱりあんたのはエロイね
邪神は止めたようでなにより
76:名無しさん@ピンキー
07/09/05 06:45:29 +NpYwz5e
GJ!
エロいお姉ちゃん最高!
77:名無しさん@ピンキー
07/09/05 15:44:19 yOKKCLwx
GJ!
最後に舞姉さんが乱入してくるとおもってたけど名前だけ登場でしたか。。。
78:名無しさん@ピンキー
07/09/05 15:54:12 Wyai2V54
この中でKissXsisの1巻買った奴ちょっと挙手しろ
ノ
79:名無しさん@ピンキー
07/09/06 00:48:30 VjNOVvXE
>>73
テラGJ!
80:名無しさん@ピンキー
07/09/08 19:29:19 NKSRnKWR
>>19-25の続きまだかな・・・
(´・ω・`)
81:名無しさん@ピンキー
07/09/08 20:43:30 c/dsvR5J
オレも待ってる
(´・ω・`)
82:名無しさん@ピンキー
07/09/09 02:18:46 5ry6c7pY
KissXsis欲しいが、近くの本屋に売っていない・・・
あいぶれーしょんもあっとほーむろまんすも売ってないorz
83:名無しさん@ピンキー
07/09/09 02:51:53 MbOck9N4
「今ごろ気づいたの? 女の子はね・・・とっても甘ぁ~い生き物なの」
「おいで・・・お姉ちゃんの一番甘いトコロ、食べてみない?」
この台詞で撃沈した奴、ちょっと挙手しろ
ノシ
84:名無しさん@ピンキー
07/09/09 11:12:00 nb/FViBQ
ノシ
85:名無しさん@ピンキー
07/09/09 12:43:45 ERovD4bA
ノシ
86:名無しさん@ピンキー
07/09/09 16:04:39 WP8422V4
それで沈むのか?安っぽい姉萌えだな…
87:名無しさん@ピンキー
07/09/09 17:02:41 DY5FPmRn
おまえは・・・、
醒めてるフリしてると本当に醒めちまうんだぜ?
88:名無しさん@ピンキー
07/09/09 17:11:36 d+TTgAm/
萌えたけど挙手厨のせいで萎えた
89:名無しさん@ピンキー
07/09/09 19:09:54 fiU1BAV5
URLリンク(bonsai.s1.zmx.jp)
90:名無しさん@ピンキー
07/09/09 20:30:30 nb/FViBQ
>>88
萎えた貴様の萌え姉は俺が美味しくいただ(ry
91:名無しさん@ピンキー
07/09/09 21:20:44 Uto5vhHh
78みてkissxsisってどんなんだと検索したら第一話がみれたので読む
早速取り寄せようと思ってアマゾンみたらなんかすげえ値段になってるんだが・・・
これからも普通に販売するだろうに誰が買うんだ??
とりあえずさっき近所の本屋行ったら普通に売ってたんだがどういうことなんだろう
92:名無しさん@ピンキー
07/09/09 22:22:46 woIz2taE
寸止め漫画なんか、見たくもない
93:名無しさん@ピンキー
07/09/13 09:54:11 c9zwi245
そのうち最後までいくだろ
94:名無しさん@ピンキー
07/09/15 11:47:09 QRgeMaiw
分かってないな
パンモロよりパンチラと言う様に本番より寸止めの方がエロい
95:名無しさん@ピンキー
07/09/15 18:55:54 VKKk1x+r
んなもん人によるわい
96:名無しさん@ピンキー
07/09/15 21:42:55 Z7Ot+rmC
>>94
未成年乙
97:名無しさん@ピンキー
07/09/15 22:22:46 g+mrKCfE
>>96
チラリズムの良さがわからんとは、まだまだだな。
98:名無しさん@ピンキー
07/09/16 01:39:51 IZIrnn4P
>>96
未成年乙
99:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:38:48 04qYqZf9
一度セックスの味をしると見てるだけじゃ不満になってくるのと一緒だ
100:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:45:09 t2Mrxmj/
一度オナニーの味をしると見てるだけじゃ不満になってくるのと一緒だ
101:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:04:19 tTChX6Er
高校のとき、国語の先生が『シースルー>スッポンポン』って熱く語ってた。
ちなみにその先生は職場結婚の新婚さんだった。
102:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:11:44 cdWCrjC4
確かに、スッポンポンよりもキャミ越しの裸体のほうが興奮するな
103:名無しさん@ピンキー
07/09/18 19:47:05 q8PvOEVx
以前キモ姉妹スレに投下し、若干スレ違いな感じ(大してキモくない)がした作品があるんですが、
それの続編をこちらのスレに投下したいと思っています。
投下するにしても、微妙につながっているので、前の作品から投下すべきかどうか迷っています。
キモ姉妹スレの保管庫行って読んでこいっていうのも横柄ですし、
かといえ、一度投下した作品(微妙に改変するとは思いますが)というのもどうかなー、と。
どうすべきか、スレ住民の方にお伺いしたいです。
104:名無しさん@ピンキー
07/09/18 19:48:36 pbHEUNyw
俺はOKだよ
105:名無しさん@ピンキー
07/09/18 19:53:07 pxYDNXT9
>>103
とりあえずその作品が載ってる保管庫URL貼って、
そこから続きをこのスレに投下で良いんじゃね。
てかわざわざここの住人に聞く自体でむしろ好感が持てるから、
俺的にはそのまま貼ってもらっておkだぜw
106:名無しさん@ピンキー
07/09/18 21:37:01 q8PvOEVx
ありがとうございます。明日、前の作品のURLと一緒に投下することにします。
お姉ちゃんに溜まったフラストレーションをSSにぶつける私は嫌な人間かも・・・。
107:名無しさん@ピンキー
07/09/19 05:04:06 euqXvSWC
>>106
自分の内側にため込んでおくよりかは
健全だぞ。
108:橋乃根本 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:29:25 r12dua/J
一本投下します。駄文ですが、お付き合い下さい。
URLリンク(kimoshimai.yukigesho.com)
前の二本は、上のURLにあります。
名無しで投下しようと思っていましたが、保管庫に思いっきりコテ書いてあるので無意味と悟りました
109:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:32:14 r12dua/J
光陰矢のごとしとはよく言ったもんで、瞬く間に夏は過ぎ去った。
蒸し暑い夜は涼しくなり、旬のものは変わり、仕事のしやすさも違う。
だが、姉弟の関係は変わったかにみえても…変わっていない。
勝気な姉に振り回される俺と、弟を振り回して遊ぶ姉。
結局、死ぬまでこうなんじゃねーか、と最近は実感する。
でも、嫌じゃない。なんとなく、本当になんとなくだけど、振り回されてる時が愛しい。
我ままにに付き合わされ、買い物では荷物持ち。二言目には「アキヒト、付き合え。」
そんな姉だが、憎めない。友達に冷やかされた日々とは違って、それはそれでいい、と思えるようになってきた。
変なところで、大人になっているんだなぁ…。
110:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:33:24 r12dua/J
「アキヒト…大丈夫?」
珍しくお姉ちゃんが心配そうな顔をしている。
俺が仕事中、バイクで事故ったのだ。相手は2tトラック。
とはいえ、大きい傷は顔面を10針縫う怪我ぐらい。後は打撲で奇跡的にむち打ちも無し。
すこぶる元気である。怪我より事故処理に頭を悩ませている…。
「見てのとおり元気だよ。一応病院に一泊したけど、特に問題なし。」
はぁぁ…と大きく息をつくお姉ちゃん。なんだかんだで、心配しているんだな。
珍しいものを見れていいなー、と俺はどこまでも?気。
そんな事をお姉ちゃんに言ったら、ペドロヒメネスを1ダースは要求されそうだけど。
「全く…アキヒトがいなくなると困るんだから」
「…どんなふうに?」
「まずは荷物持ち」
やはり…。
「次に海と沙耶の世話」
お姉ちゃん、あなた母親ですよ。
「他には私専属の運転手」
俺はいつからあなたの専属ドライバーになったんですか?
「一番はお酒の相手。友達は付き合いが悪い」
…友達は酒に付き合わない(付き合いきれない)みたいだからなぁ。
「全く。枚挙に暇がないわ。しばらく不便な暮らしかな」
お姉ちゃん。付き合わされる俺の身にもなって下さい。お願いですから。
…まぁいいや。
「アキヒト。早く元気になってね。それじゃ」
最後に優しい言葉を残して去っていく。入れ替わりに入ってくるのが、兄貴。
111:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:35:34 r12dua/J
お姉ちゃんとは違ってかなりのしっかり者だ。挨拶を済ますと、まずは傷の様子を見る。
単なる癖かもしんないけど。
「大丈夫かい?アキヒト君。」
傷口に当てたガーゼを新しいものに換えてくれる。まだ血が止まりきっていないから真っ赤。
流石に手際がいいし、グチャっとなった傷口を見ても動じない。
「まぁ、見てのとおりかな。傷は痛み止めのおかげで疼かないし、心配しなくてもいいよ」
「それはよかった。そうそう、救急隊の面々には挨拶しておいたよ。今は異動したけど、同僚だし」
「お、サンキュー。手間が省けた」
ここがお姉ちゃんとは違う。キチッと気配りができる。気が回らない上、野暮でいなたい俺の理想でもある。
俺がそんな風に思っているのを知ってか知らずか、何の気なしに野暮な話しを始める。
「泉美が心配してた。ダメだよ、アキヒト君。女性をあんなに心配させちゃ」
「へ?そんなに深く心配してたの?てっきり、あっさりしてるもんかと…。」
驚いた。俺の笑顔一つで塵芥のように飛んでくぐらいの心配だと信じていたから…。
というか、そんな素振りしか俺には見せてない。
兄貴は得心いったような顔で頷いている。
112:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:37:08 r12dua/J
「あぁ…君の前じゃ強がっているか。事故ったって聞いてから、とにかく熊みたいにうろうろしてた。
付き合い長いけど、初めて見たよ。携帯繋がんないって半泣き。俺が電話でなんとか宥めたけど…。」
「電話はまぁ、職場とか警察にかけてたから繋がらなかったんだと思う。
それにしても、そんなに心配してたんだ…。でも、なんで姉弟なのに強がるのかな?」
「姉弟だからこそ、かも。お姉ちゃんの余裕を見せたかったんじゃない?
泉美は妙なところで意地っ張りだからね…。そういうところが可愛くて結婚したんだけど」
「…さらっと甘い発言ありがとう」
「ま、ゆっくりしなよ。まとまった休み取れるから。
外出は無理だろうけどね。郵便屋である以上どこで見られるかわかったもんじゃないし」
「抜糸するまで、医者以外の時間は自宅警備と決めてるから大丈夫。
それより傷痕残るかな?ただでさえ怖い顔と威圧的な体にこれ以上ハクをつけたくないんだけど」
「んー…多分大丈夫。奇麗に縫われてるよ。それに、残ってもいい場所じゃん。未来の海賊王と同じ位置だよ」
「嬉しくねぇ…。」
「ふふ。俺はここらで失礼。薬のチャンポンで眠いんじゃない?」
「流石によくわかっているね…。昼寝してるわ。まだ精神的にも疲れているし」
頷いて、じゃ、と片手を上げて兄貴が部屋を出ていく。
部屋に残ったのは俺一人。
好きな音楽をかけて、夢の中へと沈んでいった。
113:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:38:19 r12dua/J
こんな生活が続くこと一週間。その間にいろんな人が来た。
でも、同居している家族以外で毎日来たのはお姉ちゃんだけ。
普段と違ってどこかで弱くなっている俺にとっては、話し相手になってくれるお姉ちゃんは非常にありがたい。
とりとめも無い事を話すだけだけど、それがありがたい。兎に角人恋しい。
それがお姉ちゃんはわかっているみたい。姉弟っていいなぁ。
そして、先日めでたく抜糸。兄貴の言うとおりきれいに縫われたみたいで、傷痕はほとんど目立たない。
形成外科の先生も大丈夫だろう、って言ってたし。
「で、アキヒト。抜糸が済んだのだから…わかってるよね?」
…いやな予感が物凄くする。もちろんとぼけるが。
さぁ?と首を傾げる俺につきだしたのは、お姉ちゃんが大好きなペドロヒメネス。
「さ、飲もう」
やっぱり。ヤバい、かわさないと…。
「俺、病み上がりなんだけど」
「病気じゃなくて怪我じゃん。大した事ないし」
…かわせないね。俺の実力じゃ。うん。
「…グラスをくれ。クランベリーは冷蔵庫に入ってるよ…。」
前にも言った気がするが、毒食わば皿まで。やけっぱちだ。しかし、まだ日は出てる。
今夜は長くなりそう…。
114:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:39:29 r12dua/J
「乾杯!」
「かんぱい…。」
このテンションの差。ダダ下がりの俺に対して、お姉ちゃんは滅茶苦茶ハイだ。
もう酒入ってるんじゃねーの?と心の中で毒づく。
お姉ちゃんはやっぱり、くっと呷る。俺はちびちび。まったくもっていつもどおり。
口の中に広がる芳醇な香り。そのくせ甘い酒で、なかなか美味い。クランベリーもいい感じだ。
「ん~、美味しい。最近お酒飲んでなかったからね」
「珍しいね。週のうち5日は飲むイメージだけど」
「アキヒトと一緒に飲もうと思って我慢してたんだ」
お姉ちゃんはさらっと言ったけど、ちょっとむせそうになった。
普段は俺のことなんて顧みない性格なのに…。
そういう不意打ちがあるから、お姉ちゃんは憎めない…というか可愛いのかもね。
赤くなった顔を酒精のせいにするため、一気にグラスをかたむける。
18度ぐらいだけど弱い俺には十分。すぐ顔に血が集まった。
115:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:40:43 r12dua/J
「相変わらず、飲みやすいお酒だね。やっぱりいいな」
「そうだね。愛飲しているターキーとは違って甘いし」
「ターキーかぁ…。うん、アキヒト、持ってこい」
またむせそうになった。あれのストックはもうほとんどない。地味にレアな酒だし…。
とはいえ、お姉ちゃんの事だからどこに隠しているかのアタリはつけていそう…。
部屋を荒される前に出すか…。俺の失言と情け容赦のないお姉ちゃんに泣くしかない。
多分今夜で一本無くなる…。
「…持ってきたよ」
「うん、こっちのお酒はなくなったし、チャンポンでいいよね?」
「あぁ。。。」
ワイングラスからロックグラスに持ち替えて、ターキーを注ぐ。
さすがに50度を一気飲みは辛いらしく、お姉ちゃんも静かに飲んでる。
俺はさらにペースが低く、ほとんど舐めるよう。いつもの事だけど。
飲み始めて数時間。10時ぐらいには出来上がっていて、相も変わらずのキス魔。
「アキヒトぉ…。」
「ん…。ちゅっ」
最近は俺も積極性が出てきた。キス魔への道をひた走っていく。
ほとんどバードキスだけど、ディープキスもたまにある。唇を小突く舌を感じて口を開けば、唾液と酒が同時にくる。
とはいえ、舌を絡ませることはないけどね。
116:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:41:41 r12dua/J
「ぷは…。」
何回目かわからないキス。唇に残る感触。
「アキヒト…。」
「ん?」
キスをねだるのかと思ったけど、そうじゃないみたいだ。
酒を口に含んでいるわけでもないし、目を閉じてもいない。
「またこうやってアキヒトと飲めて、嬉しいよ。正直、もう飲めないかと思った。」
「どうしたんだよ、急に…。」
今日一日で何回びっくりすればいいんだろう。
真摯な瞳で見つめてくる。
「心配だったよ」
「…ありがとう。」
お姉ちゃんは真剣だ。茶化す事はできない。
素直な言葉。それだけを返す。
「今夜の台詞は忘れてよね、アキヒト。お酒の力を借りて言った事だし、恥ずかしいから」
「…うん。」
最後にグラスに残ったのを呷って。お姉ちゃんは俺に背を向けて寝た。
お姉ちゃんに毛布をかけて、残った酒を少しずつ飲む。
今の台詞、まだ忘れたくないから。
117:お姉ちゃんと明人 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:42:50 r12dua/J
朝。お姉ちゃんはやっぱりいつもどおり。
「アキヒト…昨日は飲みすぎちゃった…。」
「ま、ゆっくりしてなよ。海と沙耶は親父達に任せときゃいいし」
かくいう俺も深酒で頭が痛い。お姉ちゃんが潰れてからも飲んだから…。
「…アキヒト。昨夜の事、覚えてる?」
「何のこと?」
「ならいいんだ」
お姉ちゃんはまた寝た。声を出さないように、くすっと笑って。
くぁ…と欠伸を一つして、俺も二度寝。
俺のお姉ちゃんはわがままな人だ。でも、俺にとっては世界一のお姉ちゃんだ。
こんな姉弟、変ですか?
118:橋乃根本 ◆YzvJ/ioMNk
07/09/19 10:44:04 r12dua/J
以上です。ありがとうございました。失礼します
119:名無しさん@ピンキー
07/09/19 17:43:38 xTnCNR5R
>>118
GJ! まとめサイトのも含めて読ませてもらいました。
> お姉ちゃんに溜まったフラストレーションをSSにぶつける私は嫌な人間かも・・・。
これが気になるんだけど、リアルお姉さんがモデル?
それともリアルではオッカナイお姉さんに虐待されてるから理想のお姉さんをSSで、って方?
いずれにせよ、お姉さんある限り続くんですよね!w 次回をお待ちしてますw
120:名無しさん@ピンキー
07/09/19 18:46:33 r12dua/J
>>119
読んで頂きありがとうございます。
リアル姉がモデルですね。
基本的な所(酒飲み、キス魔、楽天家等々性格や職業(その他の登場人物含め)は同じです。
名前や口調はぜんぜん違いますけど。その辺はキャラとして弄っています。
シスコン疑惑をもたれたのはマジですし、事故ったのもマジです。実際はもうちょっと重傷で、未だに自宅警備ですが
とにかくネタとイライラに困らない姉なんで、そのうち続編書くと思います
121:名無しさん@ピンキー
07/09/20 00:55:09 RHK548xn
>>120
その姐さんくれ…って結婚してるんだよなw
怪我はまだ良くないのか?お大事に。
無理しない程度に続編よろしくw
122:名無しさん@ピンキー
07/09/20 00:58:46 PQsSHjU+
つまりまとめると>>720は俺の義弟?
123:名無しさん@ピンキー
07/09/20 01:12:37 XMW+T+Um
なんという未来安価・・・
124:名無しさん@ピンキー
07/09/20 02:42:25 FfH0apj4
>>120
GJ!続きが楽しみです!
あと、「」の最後には。を入れないほうがいいですよ
125:名無しさん@ピンキー
07/09/20 05:15:24 Y/MG9crE
>>118
GJ!
2.3日前にまとめサイトで読み返していたよ<前作
続き期待しちゃっても良いよね?
怪我の方、お大事に
126:名無しさん@ピンキー
07/09/20 11:51:32 KFP+rsVr
GJ!!
そんな姉いてうらやましいぜw
127:姉明1レス小ネタ ◆YzvJ/ioMNk
07/09/21 19:25:39 QTwUzZ1W
「なぁ、アキヒト君。泉美は昔結構遊んでたらしいんだけど…どうなの?」
「兄貴…ちょっと語弊のある言い方ではあるけど。確かに…。
俺が柔道をやってた頃、黙って持ち出したぶかぶかの柔道着を着て、
学園祭の喫茶店ウエイトレスをやってみたり(案外人気だったらしい。男物のYシャツを着た色気みたいな?
そのあとの返ってきた柔道着からは、お姉ちゃんの匂いが染みついてしまって、
不純異性交遊疑惑を持たれたり(どんなプレイだよって言われた…。
肩ぶっ壊して柔道やめてからは音楽に傾倒したんだけど、
買ったばかりだったバイオリンベースのピックガードを踏み割ったり(泣きそうになった
めげずに買ったチューブアンプをラックごと倒したり(奇跡的にもほぼ無傷
嫁に行くまでは俺が膝枕で耳かきしたり(一人じゃできないって言ってたけど、実際は違った
お姫様抱っこが好きなくせに怖がったり(首に抱きついてくる。酔っ払い時限定
彼女ができるとデートの邪魔したり(結婚してからはしなくなった
俺の金でゲーム買ってプレイは二人だったり(半額なんて事は言わない
そのくせ姉弟仲は滅茶苦茶いいから喧嘩なんてしたことないし(強く出れない
実家で俺と飲むときはほとんど酒代俺持ちだし(あんまり持参しない。俺のストックを飲む
とにかく枚挙に暇がない」
「えーっと…要約するとつまり」
「昔は遊んでたよ。俺をネタにしてね」
「でも、アキヒト君」
「?」
「口調に反して顔は笑ってる。なんだかんだで、幸せ?」
「振り回されてるけど嫌いじゃない。ま、それが俺の人生なんでしょ」
128:弟の秘密 ◆lqE.YWs7rM
07/09/22 04:42:09 9pQ/x2YA
姉が欲しい俺がちょっとお話書いてみる
余り書いたこと無いから変になると思うがそこら辺は勘弁しておくれorz
次から投下するよ
129:名無しさん@ピンキー
07/09/22 05:02:38 uuVhC9xn
>>127
いいねえwwwwwww体験が生っぽくて実にいいねえwwwww代われやちくしょうw
>>128
wktk
130:弟の秘密 ◆lqE.YWs7rM
07/09/22 05:23:05 9pQ/x2YA
「こんの馬鹿者!!」
「す、すいません!」
休日の夕方
姉は弟に思いっ切り怒鳴られていた
「いつも夜遅くまで遊び歩いて、
しかもいつも学校に遅れて!
それなのに金貸せだぁ?
ふざけんのも大概にせい!!」
「孝文ぃ……そこをなんとか」
「いい加減にせんか!!」
「だってぇ………」
「だってじゃない!!」
孝文は姉の恭子に竹刀を突きつけた
孝文は中学一年生、恭子は高校二年生で
年の差は四歳
普通は逆なのだろうけど、この姉弟は違っていた
孝文は超弩級が付くほどの真面目人間で、
頭も良く、幼少から習っている剣道は、全国大会に進むほどの腕前である
それなのに恭子は、
顔は美人で評判は良いのだが、
成績はお世辞にも良くなく、髪も金髪に染められ、
毎日夜遅くまで遊んでいる日々
弟とは全く正反対であった
この日、恭子はお金を孝文にせびりに行き、
案の定、思いっきり怒鳴られているのであった
「これで最後にするからぁ」
「その言葉、今日で何回めよ?」
「うぅ………」
何も言い返せない恭子
それに孝文は畳みかける
「それにね、あんた明日学校でしょ?
もう後がないのに、髪染めて毎晩毎晩遊び歩いて
それでも日本人か!
こんのゆとり世代がぁぁ!!!!」
血の繋がった弟に国籍を疑われ、ゆとり世代と馬鹿にされるわ、
痛い所を突くわ
しかも注意してるのは四歳年下の弟ってなもんだから
恭子にとってはもう堪らない
「もういいよ!覚えてなさい!!」
耐えかねた恭子は捨て台詞を吐くと、孝文の部屋から出ていってしまった
「あっ、ねぇちゃ………」
孝文の言葉はドアが閉まる音で遮られてしまった
131:名無しさん@ピンキー
07/09/22 05:23:29 k+nxJkmJ
>>128
OK、wktkして待ってるよ
ただ、sageだけはお願いするんだぜ。
132:弟の秘密 ◆lqE.YWs7rM
07/09/22 05:24:30 9pQ/x2YA
ごめん
sage忘れてたorz
133:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:26:50 AX/2vRzt
「正樹ただいまぁ!」
「お帰りぃ。」
インテリア誌から顔を上げて玄関を振り向く。当たり前だけど、姉ちゃん。タイトなスーツ姿。
郊外2DKで姉、由梨香と二人暮し。大学2年と3年。俺たちはそんな感じ。
「あー今日も疲れた~…」
「キッチンに野菜炒めとスープあるからあっためて適当に食べて。」
「本当ー?ありがとう!!やったー、正樹の野菜炒めだ~!!」
姉がパタパタ自分の部屋に入り、また出て行く音を後ろに聞きつつ、
雑誌にまた視線を落とす。電子レンジが動く音。洗面所の水の音。
シーリングファン欲しいなあ…でもそれ付けるならもっと広い部屋に住みたいな…
「今かけてる音楽スタアパ~?いいねー!いつ買ったの?」
俺の目の前のローテーブルにお盆を置く姉ちゃん。GAPかどこかのTシャツにホットパンツ。ラフ。
俺の隣に座り、壁によりかかる。
つーかここ俺の部屋。いつものことだけど。
「一昨日とか。」
「あとであたしのiPodにも入れといてよ!」
「はいはい。」
「…ねぇ、雑誌見てないでかまってよー!一人でご飯食べてるみたいで寂しいじゃん!!」
ため息。顔を上げると、多分今日はじめて姉ちゃんと目が合った。
化粧はとっくに落としていたが、控えめに言ったって整った顔が、にやーってなる。かまってちゃん。
134:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:28:15 AX/2vRzt
「わかったからさっさと食っちゃってよ。俺が片付けんだから。」
「はーい!」
「今日アレ?仕事ホテル?」
「そー!バンキットだったんだよねー、本当めっちゃ疲れた…まだ全然慣れてないのに」
「お疲れ様。明日休みっしょ?ゆっくりしなよ。風呂、先入っていいから。」
「沸いてるの?」
「沸かしてるとこだよ。」
「正樹大好きー!!」
「はいはい。」
姉ちゃんのハグ。もー慣れっこ。女子高育ちの人見知りだとは思えないオープンっぷりだ。
てゆーかブラ硬ぇ。痛ェし。
「あー、できた弟持って幸せだなぁ!!」
「全くだ。バイト代よこせ。」
「ハグで払う。」
「しね。」
「ひどーい!!ってかあたし褒めてるのにぃ!」
姉ちゃんの表情がコロコロ変わるのを見るのは、結構楽しかった。思わず噴出す。
姉ちゃんもソレ受けてけらけら笑う。ちょっと口が悪かったかなと反省するけど、姉ちゃんはそこんとこ優しい。
甲高い機械音。
「あ、風呂沸いたよ姉ちゃん。入ってきなよ。」
「え?一緒に入ろうよ?」
またぁ?
「いいじゃん!一緒に入ろうよ、背中流してあげるよ?」
「いいよ、一人で入れって。」
「やーだー!正樹と一緒に入るの!!」
135:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:30:07 AX/2vRzt
…我侭…でもあんまりああだこうだいってもうるさいだけだし、
姉ちゃんが俺と風呂入りたいって言うときは、本当にさみしくて参ってるときだ。
「じゃあ、あとで行くから先入ってて。」
「わ、やった!待ってるからね。」
姉ちゃんはいそいそと食事を片すと、パタパタと風呂場の方へ歩いてった。
中一のとき、友達に笑われて、いつものように一緒に風呂に入ろうと誘う姉ちゃんに大声出したことを思い出した。
悲しそうな顔だった。別にすぐ一緒に行ってもよかったんだけど、なんとなく先へ行かせてしまって数分の暇をもてあます。
携帯をいじってみる。でも頭に浮かぶのは、14歳の姉ちゃんの悲しそうな顔と、2年後に俺がジョーク交じりに
風呂に誘ったときの嬉しそうな顔だった。変な姉弟だとは思う。けどまあ、そーいうのもアリだと思う。
仲悪いよりずっといいよな。
二人暮し先を決めるとき、姉ちゃんがこのアパートを推した理由は、割と大き目でお洒落な風呂桶。
俺が風呂場に入るとすぐに姉ちゃんはその桶を長い脚でまたぎ、俺の後ろに回った。無駄にいい形した乳房を
隠そうともしない。つーか押し付けて後ろから抱きしめてくる。やーらけえ。
今まで付き合った彼女(二人しかいないけど)もれなく全員に「女慣れしすぎ」と言われるのは、
間違いなく姉ちゃんのせいだった。
「いい身体してんねー。」
「姉ちゃんの愛はわかったから流して。お願い。」
「はいきたー!」
「つーかおっぱい隠してよ。」
楽しそうにフランフランで買った愛用のブラシで俺の背中をこする姉ちゃん。無視ですか。
「ねえ正樹の彼女…千夏ちゃん、家に連れてきてよー!」
「絶対ヤダ。」
「なんで?」
「一緒に風呂入ろうとか言い出すでしょ?」
「駄目なの?楽しそうじゃない?」
まあ楽しいっちゃ楽しいんだろうけど……
「…なんかやっぱ彼女とは2人でいたいっつーか…」
「えー、お姉ちゃんは?」
「彼氏作ればいいじゃん。」
「できないんだもん。」
136:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:32:00 AX/2vRzt
ザーザーシャワーで俺の泡を流すと、さっさと風呂桶に入って向こうを向いてしまった。へそ曲げたらしい。
「まだ島谷さんのこと引きずってんの?」
「…そんなことないけど…」
分かりやす!
ため息。
姉ちゃんの後ろのスペースに身体を差し込む。湯があふれる。
「何が駄目なのかな…あたし。」
姉ちゃんは、決してダメダメな女ってことはない。見た目は、気を使ってるだけあって上の中。
大学にもまじめに通って、バイトも一生懸命やる。自分のことより他人のことばっか心配する。
家事だって俺のほうが得意ってだけで、結構そつなくこなせる。なのにどういうわけか―
男運に恵まれない。
俺は後ろから姉ちゃんの首元に腕を回した。指先が膨らんだ胸元に触れる。
「周りの見る目がねえんだよ。」
「正樹はそういってくれるけどさ…やっぱりちょっと自信なくしちゃうよ……」
「今日なんかあったの?」
「…別にぃ。」
姉ちゃんのうなじを指で突っつく。姉ちゃんが振り返った。
顎に手を添えて、姉ちゃんの唇を甘く噛むようにチュウする。やーらかい味。
「元気出せって!」
「…」
「…」
「正樹…」
「何?」
「正樹ってイケメンだね。」
「なにそれ?」
「心が。」
「…見た目は?」
「見た目はフツー。」
苦笑い。
137:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:36:07 AX/2vRzt
と見せかけて後ろから両手で姉ちゃんの乳を鷲掴み。大騒ぎして抵抗する姉ちゃん。
片手を姉ちゃんの股に添えて、がむしゃらに中指を立てた。やらしい声。湯が弾ける音。
もともとくすぐられんのに弱い姉ちゃんは身体をクネクネさせながら大声を出す。
右手で姉ちゃんの乳首を、左手でクリトリスを転がす。どこをどー弄ったら一番いい声出るか、
後ろ向きだろうが目をつぶってようが分かる。そーいう付き合い。
で、知る限り耐えられるギリギリまで姉ちゃんの膨らんでるとことへっこんでるとこを
可愛がると、手の力を緩める。肩で息して身体を小さくする姉ちゃん。身体をひっくり返して
こっちに前を向ける。真っ赤な顔。
「顔真っ赤だよ姉ちゃん。」
「…ぁー、ドキドキしたぁ……」
「気持ちよかった?」
姉ちゃんの人差し指が俺のほっぺたを凹ました。
「年上からかうなよー!」
「はいはい。」
姉ちゃんは指を外すと身体を伸ばして、俺の唇を甘く噛む。桃っぽいバスオイルの香り。
「でも、大声出したら元気でたかも。」
「でしょ?もっかいやらない?」
「ばか!へんたい!!」
今さらになっておっぱいを隠し、脚を折りたたむ姉。じゃあ一緒に風呂入ろうとか言うなよ。なんて。
にしても、いい身体してんなあ…千夏もこんな身体してたらよかったのにな。
この姉ちゃんがこの身体込みで、大安売りされてんの、勿体ねえよなあ。いい男が見つかればいいんだけどな。
「正樹みたいな彼氏が欲しいなー。そうしたら毎日ご飯作ってもらえるし、いじって元気になれるしさ。」
いじられての間違いだろ。まあいいけど。
どっちにしたって、元気出てもらってよかった。姉ちゃんがつらい顔してんのはやっぱ、きついし。
多分今夜は、さみしいっつって俺のベッドに入ってくるんだろうな。姉ちゃんの好きなジャミロクワイを用意しておかなきゃ…
明日はどうせ昼ごろまで寝てるだろうかけど…飯は何を作ってやろう?千夏は、いつ連れてこよう?
姉ちゃんがニコニコした顔を見ながらそういうことを考えてる時間が、俺は結構好きだった。
138:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:44:42 AX/2vRzt
おわりです。スレ汚し失礼しました。
139:名無しさん@ピンキー
07/09/23 03:56:31 VojBEX7s
読んだあとほんわかしましたわ~
140:名無しさん@ピンキー
07/09/23 09:36:18 nKm9Uo0I
>>138
あれ?エロは??
141:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:28:34 /3WbtWR3
どうやらスレ違いの投稿だったようですね
本当にスレ汚しだね
142:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:30:04 TjFfdFkv
>>141
は?
143:名無しさん@ピンキー
07/09/25 02:25:52 TK3NBS4S
>>141は多分誤爆さ。いやそうに違いない。
144:名無しさん@ピンキー
07/09/25 06:30:29 dZm/Ww2L
「……だから…ごめんって……」
「………」
私は怒ってる。うん、なぜかはっきりしないけど、私は怒ってる。弟に対して。
「…ごめん……姉ちゃん………」
「なんで……」
「えっ……」
「なんで書かないの?」
「それは……」
自分はなんの事を言っているんだろう?あ、あれの事だ。あれ?あれってなんだっけ?…まぁ、いいや…
「書いてない訳じゃ無いんだ……ただ、どうもうまくいかなくて……」
「うまくいかない?」
「うん……書いても書いても、どうも納得がいかなくて…」
何を書いてるんだろう?私は知らない、だけど、この私は知ってる?
「納得がいかないものを晒せる訳無いし……」
「………ねぇ」
「……なに?…」
「お姉ちゃんが、協力してあげよっか?」
「協力?協力って、どうやって……」
「こうやって……」
そういって、この私は彼に、弟の頭に両手を回し、キスをする。
そのキスは、どんどんと激しさを増す。
閉じられた唇を舌で割り、唾液を流し込み、吸い上げ、舌を絡ませる。
「ちょ………なに…ん……を…」
「少しだけでも…ぅん……気分んっ……を…すっき…り……させた方……良いっ……でしょ?……」
気付けば彼を押し倒していた。体が密着し、弟のモノも硬くなっているのが伝わってくる。
唇を離し、告げる。
「ねぇ……しよ?…」
145:名無しさん@ピンキー
07/09/25 06:32:28 dZm/Ww2L
俺はただ、喉が渇いたから何か飲み物でも、と思って部屋から出てきただけだ。他意は無い。
そこでだ、居間と台所が繋がっているんだが、居間を経由して台所に行こうとしただけだ。これにも他意は無い。
居間には姉がソファーで寝ていた。家事の休憩を取ろうとしたのだろう。
休憩を取るのは悪いことじゃない。寝るのも別に構わない。
いや、もっと休んでてもらって構わない。いつも働いてもらっているのだ、休んでもらってしかるべきだろう。
だが、
「……ぅん……そこ……い…いよぅ……」
「もっと……もっと……そこ…きてぇ…」
「……よ……すぎて……いっ……ちゃうよぉ………」
寝言……
多分居間で見るような、見ていいような夢じゃないよね?
俺の妄想ですか?思春期故の妄想ですか?
……妄想だ、幻聴だ、あぁ何も聞こえない、聞こえませんとも。
静かに歩き、冷蔵庫の戸を開ける。
「……あっ…もっと……やさしく…してぇ………」
……何あったかな?牛乳…ペットボトルのお茶…炭酸水………たまには牛乳でも飲むか?……
「……そんなに……わたしの……おっ…ぱい……おいしい?……」
…………お茶にしよう。蓋を取り、コップに茶を注ぐ。
「……でちゃう……でちゃうよぅ………」
………………一気飲み。出来る限り、素早く、静かにここを出よう。
「なか……で…い…いから……君との…赤ち─
結局俺は家の中なのに、走って自室まで逃げることになった。
146:名無しさん@ピンキー
07/09/25 06:37:32 dZm/Ww2L
どうも、>>26の者です。
小ネタです。最近どうもうまくいかないから小ネタで気分転換を図ろうかと。
最近は書いてはボツ、書いてはボツの繰り返しで……
まぁ、もっと頑張ってみます。
147:名無しさん@ピンキー
07/09/25 09:44:18 L8uiXhJd
>>146
小ネタGJ!
焦らず自分のペースでどうぞ
148:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:02:14 PecGCWWZ
>>146
GJ!お姉さん滅茶苦茶エロいw
ご自身が納得できるものをじっくり書いてください
149:名無しさん@ピンキー
07/09/26 22:54:32 srMOPK4f
書いてはみたんですが…
「おはこんばんちわー!」
と、昭和の香りを匂わせながら、ドアを開けた俺を押しのけ、姉貴が部屋にヨロヨロ入っていく。
彼女は歩きながら、高そうなスーツのジャケットをポイと床に脱ぎ捨て、シニョンを解いてセミ
ロングのつややかな髪をフワサッとなびかせ、時計を外して、ブラウスを脱いで、スカートをストン
と落として…ってコラ!
「ちょ、ちょっと姉貴!また飲んでるだろ!」
俺が彼女の服を順次回収して歩くその先には、姉貴が黒レースの下着姿でソファにチョコンと正
座して、トロンとした目で体をわずかにユラユラさせていた。
彼女はバリバリの一流大学を卒業後、大手商社に入社。めでたくも同期トップで主任になり、この
まま行けば課長トップ就任もほぼ確実らしい。噂では、それはそれは厳しい仕事っぷりらしいのだ
が、俺にとっては、もう両親ともこの世を去った今、彼女はたった一人のかけがえの無い大切な人、
ただそれだけである。
だけど、俺にとってその「大切な人」という言葉は、いつの間にか肉親として、というだけでは
なく、女性として、という意味を強く持ち始めていた。
今目の前で、うちのショボイ照明の下でもまばゆく輝いている彼女の豊満だがしなやかな体に、
俺の心臓は狂おしいほど高鳴る。
整った顔立ちの中でも特に印象的な、いつもはエネルギーに満ち溢れているやや切れ長の黒々と
した瞳も、今は酔いの海にたゆたうかの様にただ優しい。
俺が水でも持ってこようかとキッチンに行こうとすると、彼女はプクッとふくれてソファーの
自分が座っている横をパンパンと叩く。
「いや、でもほら…」パンパン
「水でも…」バンバン!!
俺が、しょうがないなあという風を装いつつも、顔を赤くし鼻の下をビローンと伸ばして彼女
の横に座ると、彼女はいきなり俺に抱きついてきた。豊かな形のいいバストが俺の胸板で
ブニッとつぶれ、今にもブラからこぼれだしてしまいそうだ。いやむしろこぼれろ。
俺のTシャツに顔を埋めた彼女が
「あせくさいよぉー」
と小さな声で文句を言う。
「しょうがないだろ、これからシャワーって時に姉貴が勝手に…」
という俺の言葉を遮って、
「ムオー!臭いわ、言い訳じみてるわ、そんなんじゃ絶対モテへんでジブン!」
出た、インチキ関西弁。
「…まあ、私がいるからいいかぁ別にぃ。ウフフフ…」
と彼女はつぶやき、
「ってことは、こっちはもっとエラい事にぃ…」
といいながら、俺の短パンとトランクスをいきなりずり下ろしてしまう。俺の、もうとっくにギン
ギンになっていたアレがビヨンと飛び出てくる。それを彼女は温かく柔らかな手で優しく握り、緩や
かにその手を上下させる。
「全く…ヘンタイだよねぇ…実のお姉ちゃんで…こんなにしちゃってさ…こないだだって、何度も
何度もお姉ちゃんの中に…あんなにいっぱい出しちゃって…このドヘンタイ!」
なんか色々思い出してしまったらしく、姉貴は顔を赤らめながら俺の腰にしがみつき、俺のチンポ
をいきなり喉の奥まで深々とくわえ込んだ。
俺は、彼女の口内の温かさとなめらかさに、思わずうめき声をあげてしまう。
「ンッ…ングッ…もお…やっぱりこんな臭いさせてぇ…絶対…ムグッ…モテないから…ンクッ…だから
…お姉ちゃんのだから…ンッ…これ…お姉ちゃんだけの…モノだからね…ンッ…」
しばらくは、彼女の多彩な口撃になすがままにされていた俺だったが、そのうちどうも様子がおかし
い事に気付く。ふと見ると、彼女が俺のアレを咥えたまま、スースー寝息を立ててるじゃないですか!
うーん、いくらなんでもエロヒド過ぎる!
「ちょ、ちょっと姉貴」
と俺が彼女の肩に手を置くと、彼女は口にオレをほお張ったまま、
「…ンー?…ほへ、ははひほー(訳:コレ、あたしのー)…」…チュパチュパ…チュパ…スヤスヤ…
俺は究極の生殺し感に悶絶しつつも、愛しい彼女のなめらかな髪を優しく撫でる。まだ夜は長い…
おしまいです。
エネルギー残量ゼロ。長編書く人ってスゴいですねえ…
150:名無しさん@ピンキー
07/09/27 00:50:51 0DSZmjEe
エロヒド過ぎるwしかしこれは羨ましすぎる!
俺にはおしまいです、なんて言葉見えないですよ?続き待ってるw
つ全俺のエネルギー
151:名無しさん@ピンキー
07/09/27 03:14:16 dNohZvd2
超GJ!
(´・ω・`)つ全俺エネルギー
152:名無しさん@ピンキー
07/09/27 10:06:03 ZxsqYiXc
魔性の姉シリーズってまだ続くよね?信じて良いよね><
153:名無しさん@ピンキー
07/09/28 03:24:21 o1+Fww1B
保守
154:名無しさん@ピンキー
07/10/01 23:45:12 7QfhJ3fX
155:名無しさん@ピンキー
07/10/02 01:05:22 b0md6xj5
お姉ちゃんが大好きなら♪
156:名無しさん@ピンキー
07/10/05 11:31:06 LS08GgAb
期待捕手
157:名無しさん@ピンキー
07/10/08 02:02:14 26veFOCG
ほ
158:名無しさん@ピンキー
07/10/11 02:45:27 /EZrG6rz
姉さんスレ初めて見たけど結構いいな。
保管庫行ってこよう
159:名無しさん@ピンキー
07/10/11 18:47:15 74tAG0nw
>>149
続き早くうpしねーとぶち殺すぞ(´・ω・`)
160:名無しさん@ピンキー
07/10/12 11:08:24 XGm85GUN
>>159
ショボーン顔で失礼なこと逝ってんじゃねぇよ(´・ω・)
>>3を読んでガス抜きしとけ。
161:名無しさん@ピンキー
07/10/13 12:59:35 fkjTorTc
なんかココ、いい感じで途中になっちゃってんの多くネ?
162:名無しさん@ピンキー
07/10/13 17:34:20 kXIvXDKK
今更ながらTOをやってるんだが、
カチュア姉さんは実に良いな。
163:多岐川・・・の人
07/10/14 14:45:47 JeQvSozE
お久し振りです。ひさびさにお邪魔します。
164:多岐川龍也22歳大学生の決意20
07/10/14 14:46:50 JeQvSozE
“ごめんなさい。今日少し遅くなります。ごはん暖めて食べてね お姉ちゃんより”
手製の料理が冷蔵庫で待っていた。ジャーの中は炊き込みご飯。味噌汁のふたの裏側は汗のように水滴が付いている。
「またかよ」
暖めもせずに一口。
「・・・不味い」
てかもう食って来ちまったし、とぼやきながらもう一口つまんだ。見た目分からない様にして。
テレビをつければまた神経逆撫でするバラエティー。チャンネル変えても碌な番組がない。
「・・・つまんねー・・・」
胸に募るは重苦しさ。たまらなくなってテレビを消せば今度は静寂に押し潰されそうになる。
「・・・・・・」
もし、姉が結婚したら、俺は此処に、独り・・・こんな感じで・・・
「いーじゃねーかそうなったって。何も困ることなんかねーし」
・・・ぶつぶつと独り言言い続けて・・・年寄りか俺は。
他に何もすることもなく、部屋に戻ってベッドに横になった。
・・・何ていうか・・・かなりイライラしてる。・・・そのイライラの元凶はまだ帰ってこない。
「紗綾」
外食ばかりしないで家に帰って飯食ってくれって、涙目で訴えてきたよな。なのにこの仕打ちは何だよ。今ドコでナニしてんだよ!!
「って、キレるトコじゃねーだろ、フツー」
こっちは散々外泊してんだから、姉の帰りの遅さを責める筋合いなんて無い。
だが! にしても! 人に説教しておいて、自分がフラフラと遊ぶなんて、アリか?
それに何より!! 振り出しに戻るが!!
「どうすんだよ、花火大会!」
姉弟でつるむ気なんざ初めから無いが、何の話も無いままなのは本当にどういうことだ!!
「一言くらい、言えよ」
ああもう!! いっそはっきりと言ってくれ。俺とは行けなくなったって。行く相手が出来たって。
あの見合い相手と!!
165:多岐川龍也22歳大学生の決意21
07/10/14 14:47:44 JeQvSozE
今だってその見合い相手とつるんでんだろ? 友人たちに囲まれて婚約祝いか? さぞ楽しいだろうな。
花火大会だって当然、そいつと行くのが自然な流れってもんだ。
「・・・それに・・・」
そもそも俺と行く約束自体、酔っ払った勢いでの“口約束”だ。
本格的に忘れられた? あんな目で迫って来て、人の心を掻き乱しておいて・・・
「・・・って、何で俺こんなことにこんなに悩まなきゃいけ・・・」
悶々としていた真っ最中、突然ドアをノックする音がした!!
「!!??」
「・・・ただいま・・・」
「・・・・・・」
思考が止まった! 心臓まで跳ね上がった! いっ、いつ帰って来たんだよ!! ドアの音聞こえなかったぞ!? い、いい、い今の・・・・・・聞かれたか?
「龍也、・・・起きてる? 話したいことがあるんだけど」
待ち焦がれたはずの瞬間が来た! ・・・でも、俺は答えられなかった。
「・・・」
「・・・龍也・・・寝ちゃった?」
既に電気は消してある。このまま黙っていれば・・・! 尚も跳ねる心臓を押さえつけながら、ベッドに張り付き動かずにいた。いや、動けなかった。
話? 俺には話すことなんか何も無ぇよ!! だから・・・!
「・・・・・・」
少しの沈黙の後、扉から気配が離れた。足音がゆっくりと遠ざかって行く。そして、自分の部屋に戻る音を聞き、やっと緊張を解いた。
“話したいことがあるんだけど”
話・・・それは、・・・恐らく・・・
「・・・聞きたくねー・・・」