バイブを入れたまま・・・その2at EROPARO
バイブを入れたまま・・・その2 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:19:39 KsgRfAXm
 ある日、私はとある作戦を決行することにした。
 バイブと呼ばれる代物を自分の膣内に入れたまま外出することを!!

 小さな頃から、性的なことへの興味は、人一倍あった。小学生の頃にはオナニーを覚え、クリトリスの気持ちよさに目覚めた。もちろん、クリトリスの次には、膣に挿入することで快感を得ようとした。しかし、膣内で感じたことはなかった。
 ちょっとだけ、ムズムズする感覚はあるけど、絶頂までいたらない。どんなに精巧なバイブやディルドを使ってもダメだった。
 やっぱり、本物じゃないと駄目なのかと思ったけど、男性にはちょっとした恐怖感があり、やはり玩具で我慢するしかなく、そんなときに思いついたのが、この計画だった。
 自分にMっ気があるのは自覚していた。そんな私はきっとバイブを入れたまま外に出たら、きっと感じ、膣内を開発できると思ったのだ。
 そして、いよいよ今日、それを実行するのだ。

 朝のラッシュ時の電車に、私はTシャツと黒の膝丈のスカートで乗り込んだ。もちろん、膣内にはバイブが入っている。
 外などで着用する用のバイブでなく、リモコン操作ができる、ペニスを模したバイブなので、奥まで押し込み、ガムテープで固定し、悩んだ末、パンツは身に着けなかった。
 混雑している車内で、私はバイブのスイッチを入れる。まずは、一番最小で。
 ヴィヴィヴィヴィヴィ
 小さなモーター音が、体の奥から、響いてくる。その音は思った以上に大きく、ハッと周りを見渡す。
 周りの人たちは、気づいていないみたいで、ほっと安心する。
「アッ……ウウン」
 力が抜けた瞬間、快感が体を走り、思わず声が漏れてしまう。
 今ので誰かに気づかれてしまったかもしれない。
 そう思うと、先ほど以上の快感がまた体を走る。
―私、感じてる。外でバイブ入れて、中で感じてる―
 額や背中からは汗が溢れ、顔が熱くなってくる。それでも、ぞれでもそれは絶頂には程遠いもので、逆に膣内が疼きだす。
―もっと、もっと強い快感が欲しい―
 これ以上の振動は周りに気づかれてしまう。
 理性では分かっていた。それでも、膣内はもっと強い快感を求め、ヒクヒクしている。
 気が付けば、私はスイッチに手を伸ばし、もう一段階高い振動へと切り替える。
 ヴィヴィヴィヴィ
 先ほどよりも大きな振動が響く。


301:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:20:49 KsgRfAXm
「や………うん、ふぅ」
 漏れる声を我慢できず、手で口を覆う。先ほどよりも、大きな快感が、体中を走る。
 その快感が怖くなり、それから逃げ出そうと、腰を揺らしてしまう。もちろん、ガムテープでガッチリと固定されたバイブから逃げられるはずもなく、快感が次々と私の体を襲う。
―もう、ダメ。ダメなのぉぉ―
 バイブのスイッチを切ろうとするが、手は口を押さえるのに必死で、スイッチを切れない。今、この手をどけたら、声が漏れてしまう。
「んんっ……ふぅ……」
 足がガクガクと振るえ、立っているのがやっとの状態になる。
―イキたいっっ!!―
 そう思うが、今日初めて膣内で感じた私の体は、後一歩のところで、絶頂には至れない。いつもなら、イケそうでイケないという拷問のような快感の中、私はどうすることもできなかった。
「大丈夫ですか?」
 そんな男性の声が聞こえた。きっと、私を気分の悪くなった人だと勘違いしているのだろう。
「だい……じょぶデス」
 喘がないように、何とか声を絞り出す。
「本当ですか? 本当イキたいんでしょう?」
 そう言うと、うち太ももに手を当てられ、それがつつぅと上へとのぼってくる。ゾワゾワと、男の触れる部分から、また快感が走る。
「ダメじゃないですが、こんなもので貼り付けたら。キレイなここに跡がついてしましますよ」
 その言葉とは裏腹に、男は乱暴にガムテープを取り外す。
「ああっ」
 思わず声が漏れ、あわてて口をふさぐ。
「僕以外の人に気づかれなかったら、その口は塞いでおくことですね」
 そう言うと、男は私のもう片方の手で私の腰を掴み、片方の手で、バイブを掴む。
「うぅ……はぁはぁ、ぅん」
 グチャグチャとヤラシイ水音を立てながら、男はバイブを出し入れする。引き抜かれるたびに、敏感な壁をこすられ、奥へ入れられるたびに、子宮口を刺激される。
 時には早く、時には焦らすようにゆっくり。自分では予測ができない速度で動かされ、自分では感じたことがない、ものすごい快感が体中を走り回る。
 膝がガックン、ガックンしている。
 きっと、男が腰を掴んでいなければ、立っていられないだろう。そう思った矢先、腰を掴む男の力が緩められた。
 ガクン
「あぁっっっ!!」
 膝が折れ、落ちていく体を振動するバイブだけが支え、今まで以上に深くバイブを受け入れる。その瞬間、頭が真っ白になり、つつぅと太ももを何かが伝うのが分かる。
―ああ、私イッたんだ―
 そう思った瞬間、またとんでもない快感が体を突き抜ける。イッて敏感になった膣内には、まだ振動のやまないバイブが入っているのだ。
「スイッチどこ? 切ってあげるから」
 男の言葉に、コクコクとうなずき、ハンドバックを指差す。男はハンドバックをゴソゴソとあさる。
「ああ、これだね」
 そう男が呟いた瞬間、今まで以上に大きな振動音が、体から響く。
「あぁっ、やぁ……あぁぁぁん」
 予期せぬ振動に、私はイッてしまい、その場に崩れ落ちる。車内の人々の視線が私にそそがれるのが、わかる。
 その瞬間、目の前のドアが開く。駅のホームで待っていた人と目が合う。その瞬間、キュッとバイブを締め付ける。皆が呆然とし、動けないままで居る中、男はバイブのスイッチを切ると、私の手を掴み、立ち上がらせると、そのまま電車を出て、ホームを歩いていく。
 ガムテープという支えを失ったバイブを落とさぬように必死に膣を締め付け、手を引かれるまま、歩く。その度にバイブがこすれ、その場に立ち止まりそうになるのを、強制的に歩かされ、私はどうしようもできない。
―私、どうなっちゃうんだろう―
 そんな絶望感を感じながらも、どこかで期待している自分が居た。


302:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:21:52 KsgRfAXm
駄文ですいません。


303:名無しさん@ピンキー
07/09/05 08:15:03 qdXgsA5F
>>302
GJっ。

304:名無しさん@ピンキー
07/09/05 12:21:40 NevF2X7c
GJだがsageようぜ

305:302
07/09/05 23:10:45 Zot8ssaV
すいません
sageすんの忘れてました

306:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/07 01:52:10 xiQteO2O
290です。
ご評価ありがとございますです。
同時にちょっとプレッシャーにもなってたり(汗
なのでテーマ変えて別スレに投下しようと思います。

307:名無しさん@ピンキー
07/09/08 05:42:01 AMtcZHCW
>>306
え?いっちゃうの(・ω・`)

308:名無しさん@ピンキー
07/09/11 07:38:07 sf1wg0pW
「みゆきさんって、かっこいー」
「だよねー、美人でスタイルよくって、やさしいし」
「外国で留学してたんだってー」
「それにこの年齢で取締役とかすごいよねー」

私はみゆき。私は子供のころからずっと勉強にあけくれ、やっとのことで東京6大学へ。
卒業後また外国へ留学しMBAを取得。現地の企業に就職したが日本支社を作るということで
私が支社長となって運営することになった。今年の業績は数百億円の取引で数十億の利益が出ている。
ところが私には秘密があった。ずっと、ずーっとバイブをあそこに入れたまま仕事をしているのだ。
小学生のころ、他の子が遊んでいるのに私だけ勉強ばかりしているのがいやになった時期があった。
だが塾の帰りの公園に捨てられていたエロ本・エロDVD・バイブやローターを見つけて持ち帰った。
勉強や家の手伝いや苦手な運動など、いやな事をするときにローターを入れっぱなしにしていた。
それ以後、勉強=気持ちいい いやなこと=気持ちいいというのが脳にインプットされてしまったらしく
勉強ばっかりしていても、逆に快楽を感じるようになり、どんどんはかどるようになっていった。
いじめやトラブル処理でさえ快楽に・・・。そして心も体も女らしくなり、今に至る・・・と。

私が社長室にいて、もうそろそろ終業時間なので帰ろうとすると、社員で購買担当のまりちゃんが入ってきた。
「社長、すいません。部品の発注ミスをしてしまいました。モーターの個数を10倍頼んでしまい、9万個も余ります。」
「ちょっと、あれは1万個の発注でしょ?どういうことなの!?金額ベースでの確認はしなかったの?」
「申し訳ございません。ゼロを一個間違えました。金額もゼロを一個間違えていてミスに気がつきませんでした。」
安く仕入れるため返品は出来ない契約となっていて、カスタム発注した特殊モーターのため他に売ることも出来ない。
私はイライラした。怒ったり叱ったりして人が成長するならいいが、この娘は萎縮してしまって逆にだめだろう。
自分のいらいらを抑えるためにリモコンでバイブのスイッチを入れた。
「んっ」
「ひぁ!」
「ひぁってどうしたの?まりちゃん?」
「な、な、なんでもないです・・・。」
もしかして、まりちゃんも同じリモコン式バイブを入れているとか。
「ちょっとそこに座って。どういう経緯で発注失敗したのか教えてくれるかしら?」
彼女が座って、話し始めたのを見計らってバイブのスイッチの強弱を変化させた。
「製品企画部からは10、ま、まんこ、売りたいとのことで書類を貰ったんですけどぉぅ、
マーケティング部から売れるかどうか分からないから千個でテスト販売したらどうといわれましたがぁん、
営業部からお客さんに話してみたら好感触でいちおぅ、1ぉ万個ぐらいどうって言われていて混乱してぇ~」
「ね、まりちゃん、大丈夫?体の調子が悪いみたいだけど。体調が悪いから間違えたのかしら?」
製品の数の万個と言う時にバイブを強くしているだけだけど、まんこまんこ連発しちゃって。ふふふ。
私の中でもバイブが動いているがもう十年以上もやっているので、この程度の刺激にはどうってことない。
「あ、はい、あの、はぁ、はぁ、大丈夫、です。」
「だいぶ損失が出てしまうわね。どうしようかしら。生産止められるかどうか交渉にモーター工場に行く?」
私はここでバイブを強にした。
「い、いく、いきますうううう」
彼女はビクビクと震えてイッてしまったようだ。
「間違えて購入するとか、これから注意しなさい。明日、工場に行きましょう。今日はゆっくり休みなさい。」
「はぁ、はぁ、はい。し、失礼します・・・。」
でもまりちゃんが失敗=気持ちいいにしないように気をつけなくっちゃ。
今度業績があがったらバイブのスイッチいれてみよう。
明日工場に行ってみて、もしモーターが生産済みだったらバイブやローターでも作れば処分出来るかしら?
などと考えながら帰路に着くのであった。<終わり>

309:名無しさん@ピンキー
07/09/11 17:07:25 lTX2Xm/O
六大学ってもピンキリなんじゃ……

310:名無しさん@ピンキー
07/09/11 23:48:11 bLsiH4x4
>>306
あっ、あっ、イヴぅッ、ダメっ、イっちゃだアッ…んメぇ…………ダメぇっ!

ビクビクン

311:名無しさん@ピンキー
07/09/12 23:14:46 ydxQFSn1
>>308
なかなか面白そうなテーマですな。
文章の改行とかがまだこなれてない感じだけど
続き期待してますぜ?

312:名無しさん@ピンキー
07/09/13 08:11:50 rLvS+MRN
みゆきさんって見て、らきすたの話だと思ったorz

313:名無しさん@ピンキー
07/09/13 10:21:50 rpQ++4xc
>>312
おまえは俺かw

314:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:13:04 W2S4FH7j
保管庫にある、
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
の続き。

9ヶ月ぶりぐらいのローターピンクものです

315:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:16:55 W2S4FH7j
『戦闘員VSローターピンク3 ~暴走~』


大きすぎる力に不釣合いな幼い心。
高すぎる理想には届かない未熟な夢。

彼女の精神はその兵器に振り回され、
心なき者達が少女を哂う。
悪しき物達が無力と詰る。

それでも少女は歩みを止めない。
その眼差しを背けはしない。

心に刻め、彼女の名はローターピンク。
強く気高く、平和を愛する小さな戦士。


廃ビルの中で、二人の影が対峙している。
片方は見るもおぞましい人ならぬ姿のクモ型怪人。
そしてもう一人は、怪人と比べると驚くほど小さい、ローティーンの少女だった。

「うははははは、ローターピンクよ。これで貴様もおしまいだ!」
クモ怪人マランチュラが8本の足をワシャワシャさせて高らかに笑う。

「私は……負けない……」
対する少女は両手を強く握りしめながら怪人を睨みつける!
しかし彼女の細く白い両腕と両足は怪人の発射した糸で縛られ、
尻餅をついたまま動くこともままならない。

「正義の味方もそのような姿では吼えるだけが精一杯だな!
四肢だけでなく全身を縛り上げダルマにしてやる!」
相手はもはや身動きできない無力な少女。
怪人が気を緩ませたのは仕方のないことだろう。

しかし勝利を確信したマランチュラがその口から粘つく糸を吐き出す前に、
少女の腰が怪しく円を描くように蠢き始める。

「マランチュらさんよ、まだ勝負はついてないぞ!あの子には必殺技が」

怪人の傍らで控えていた戦闘員が警告の言葉を言い終わる前に、
醜悪なクモ男の体を正義の光線が吹き飛ばした。


316:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:17:45 W2S4FH7j

「次は……あ、あなたが……相手ですか?」
縛られたまま腰をもじもじと動かすローターピンクの問いに、
戦闘員は首を左右に振った。

「マランチュラさんいないと駄目なんだよ、今夜の計画。
君が守り抜いた金塊を車に乗せて近くの川にマランチュラさんの糸で橋を掛けて逃げる、
ってのが作戦だったから。マランチュラさんがのされちゃ俺が君を倒しても意味がない。
だから君の勝」
戦闘員の頬をピンクの光が掠める!
「ちょ……ちょっと待ってくれ!ほんとに悪さするつもりはないってば!」
たとえ相手が悪の手先であろうと、確かに不意打ちはいただけない。

「あ……あの、すいません、攻撃するつもり……あっ……ないんですけど」
しかし言葉とは裏腹に、彼女の体からは薄紅色のオーラが立ち上がる!
それは、彼女のデリケートなエリアで超絶ぱわぁ~発生装置が活動している何よりの証拠!

「ちょっと待った!怪人ならともかく俺みたいな下級戦闘員が食らったら死ぬ死ぬ!
早く超絶ぱわぁ発生装置を止めて……」

そこでようやく、ローターピンクの両手両足が束縛されていることに戦闘員は気づいた。
「あ、そうか……止められないの、装置?」
泣きそうな顔で、ピンクは頷いた。


317:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:23:49 W2S4FH7j

ローターピンク、正義の味方である彼女の力の源こそ超絶ぱわぁ~発生装置である。
それは一見ただのローターにしか見えない。
しかしそれを性感帯に接触させ、振動させた時中学生女子は無敵の超絶ぱわぁ~を体に宿らせ、
自分より数倍も大きな怪人を吹き飛ばす正義の力を得ることができるのだ!

そして今、暴発される光線も超絶ぱわぁで生み出された正義の力のひとつに過ぎない。
とはいえ、戦意無き者を狙うそれは本当に正義の力といえるのだろうか?

「あ、あの、まだ装置が、ひっ……う、動き続けてて、
……体の中に、超絶ぱわぁが、どんどん溜まってきてっ……」

器に水を注ぎ続ければいつか水が溢れ出すのが必然。
彼女の意思に背いて発射される光線は、あふれ出した超絶ぱわぁ~に他ならなかったのだ!

背後で穴だらけになった建物の壁を見て、戦闘員は声のトーンを落とす。
「しょうがないな、緊急事態だ。俺がスイッチを止める」
「その……無理です」

ローターピンクが躊躇するのは当たり前だ。
発生装置が設置されているのは彼女の性感帯。
つまり、そのスイッチもそこに近い場所にあるのは明白。
そこまで分かっていながら、彼女にスイッチの場所を聞き、
そこに触ろうとするのは立派なセクハラといえる。なんと悪辣な戦闘員であろうか!

「何言ってるんだこんな時に。正義の味方が町破壊なんて洒落にならないだろう?」
「だって……その……」

戦闘員は声に怒気すら含んで彼女に問いただす。
正義の味方である彼女の良心に訴えるという、最低な方法で。
しかし、続く彼女の言葉に、戦闘員も言葉を失う。

「スイッチ……太股に……」

戦闘員が目を見張ると、スカートから伸びたコードが太股へ伝い、
車一台乗っても千切れない丈夫なマランチュラの糸の束縛の下へと伸びていたのだ!
怪人の糸が戦闘員の助平な行動を防ぐという皮肉な結果に戦闘員はうーんと呻いた。
まあ、大抵悪人の策などこうして徒労に終わるものである。


318:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:24:35 W2S4FH7j

「あの……この糸はどうすれば」
「1時間ぐらいしたら劣化して千切れるんだけど……
その間にこのビルが倒壊して近隣の住居が巻き込まれるな……」

そこで戦闘員は少し間を空けて尋ねる。

「そういえばさ、その……今日はそろそろ気持ちよくならないの、
いつもみたいに」

戦闘員の言葉に、ほのかに赤く染まっていたローターピンクの頬が真っ赤に染まる。
そう、ローターピンクが超絶ぱわぁを使える時間は限られている。
装置が稼動してから彼女が達するまで。
つまり、先ほどの戦闘員の質問は
「そろそろイかないの?」
と尋ねているに等しいのだ。

会話の流れに乗ってこのようなセクハラ発言がすらすらと口にできるとは、
この戦闘員の悪質さと狡猾さがうかがい知れるというものだろう。
ローターピンクが怒りのあまり赤面するのも頷ける!

しかし光線しか撃てない今の彼女には、彼を攻撃し絶命させることなどできない。
そこまで計算づくならば、この男の悪質さは天井知らずだ。

「なんていうかさ……今日は少し、いつもより長持ちしてない?
いつもなら、その、もう戦えなくなってると思うんだけど」

確かにそれは戦闘員の言うとおりだった。
いつもなら、もはや彼女は『戦闘不能』になっている時間だが、
今日の彼女はまだまだその身に超絶ぱわぁ~を纏い続けている。

「あ、あの……戦い続けている間に、ちょっとだけずれたんです。
あん……その、超絶ぱわぁ~が発生するポイントから……。
それで……まだ、ぱわぁが溜まる状況のまま、なんです」


319:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:26:08 W2S4FH7j

戦闘員は深呼吸すると大声で叫んだ。
「そっちの組織のお偉いさん、見てるだろ!そっちでスイッチ止めてくれよ!」
『そんなに大声出すと振動で建物の倒壊が早まりますよ』
戦闘員とピンクの間に、突然腰まで髪を伸ばした女性が椅子に座ったまま現われた。

その女性を見てピンクが呟く。

「司令官……」

と、気を緩めたローターピンクの体から発射された光が、座ったままの女性の体を貫く!
しかし彼女は何事もなかったかのように顔に被っているゴーグルを指先でクイクイっと動かした。
それは、立体映像だったのだ。

「あんたのそのでっかいゴーグルでこっちの状況は掴めてるんだろ?
なんとかしないと、彼女がここら辺を破壊しつくすぞ」

悪党の挑発的な台詞に司令官は冷静なまま答える。

『こちらでは電源を切ることはできません』

戦闘員は声を荒げた。

「なんでだよ?緊急停止装置がついていること知ってるんだぞ」
『それは私が説明しよう』

まるで司令官に対峙するように、戦闘員の覆面と同じような覆面を被った筋肉質な男が空間に出現する。
ただしその男の覆面は戦闘員のくたびれたものに比べると意匠も材質も豪華で立派ではあったが。

「うわっ大首領まで」

思わず戦闘員が敬礼する。
不測の事態に、正義と悪の両組織のトップ同士が向かい合うという異常事態が生まれてしまった。


320:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:27:59 W2S4FH7j

『さきほど、そこいら一体にチャフを撒いておいたのだ。
遠隔操作では装置を操作することはできない』
「……おいおい、それじゃこのビル……マジで倒壊するしかないんですかい」

大首領は、覆面の上からでも分かる冷ややかな視線を司令官に浴びせた。
『大体貴様らがこのような未熟な少女に身の丈の合わない兵器を渡すからこうなるんだ。
正義など偽善の言葉を吐きながらこんな幼い少女を戦わせるなど』

すると普段はローターピンクの前で感情的になったことのない司令官がわずかに口元を歪める。
『誰のせいでその幼い彼女達が戦う羽目になっていると?
あなた達がこれ以上町の人々を不幸にしなければいいだけでしょうに』
『ふん、私達は一般市民を狙わない。法で裁けぬ悪人や極悪な企業、グループから
金を奪っているだけだ』

『必要悪を騙るなんて、ピカレスク小説の読みすぎかしら?
たとえどんなに困難でも、悪を裁くのは法でなければいけない。
それを暴力で解決してヒーロー面するなんて、どっちが偽善か分かったものじゃないわね』
『は、小説の読みすぎならこの少女のほうではないのかね?
いや、小説なんていいものではない。せいぜい安っぽいヒーロー漫画だな』

わずかに、司令官の肩が震えた。
『……あなたのような下衆が正義を愛する彼女を侮辱すると許しませんよ?』

大首領の肩も震える。しかしそれは司令官のそれとは違い、内からくる笑いによる震えだった。
『は、正義を愛するか!ならばなぜこの少女は装置の力に耐えられず今まで負け続けてきたのだ?
それはこの少女の正義を愛する心とやらが装置の生み出す快楽に流され続けてきた証拠ではないか!』

大首領の声に、ロータピンクがその目を潤ませ、俯いた。
司令官すら何も言い返さず、唇を噛みしめる。


321:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:30:04 W2S4FH7j

さらに口を開こうとした大首領を止めたのは、彼の部下だった。

「えーと、いい加減子供レベルの喧嘩はやめてくれませんか?
こっちはそろそろマジピンチなんで」

『む……お前だけでも逃げろ』
「彼女を見捨ててですか」

戦闘員の言葉に、ローターピンクが顔を上げる。
覆面を被った宿敵の視線と、彼女の弱弱しい視線が絡み合う。
彼女の体はバリアーに覆われているとはいえ、
ビルの倒壊に巻き込まれて無事なままとは考えにくい。
おまけにビルが倒れる前後に彼女の超絶ぱわぁ~発生装置が停止している可能性だってあるのだ。

『仕方がない。彼女を連れて行けば、ビルの外で光線が暴発する。
そうなれば一般人への被害はビル倒壊の比ではない。さっさと逃げるのが上策だ。
これは命令であり、拒否することは許さない』

戦闘員は、少女から顔を逸らした。

「ええ、もちろんそのつもりです」
そう呟くと、戦闘員はマランチュラの傍まで歩き、いまだ動かぬ怪人を見下ろす。

ローターピンクはまた俯いた。しかしその顔には、どこか安堵の表情が寂しさとともに広がっていた。

と、いきなり戦闘員が踵を返し、彼女の側へ近づく。

『何をしている?!』

「そのつもりだったんですが……困りましたね。
『一般市民を狙わない』なんてボスに言われたら部下としては、
このまま彼女をほうっておくことはできなくなっちゃいましたよ。
このままビルが倒れれば、一般市民を傷つけちゃいますから。そうでしょ?」


322:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:31:52 W2S4FH7j

『馬鹿な!何をするつもりか知らんが、下手すれば死ぬぞ』
「組織の名誉を守るためなら、俺の命ぐらい安いもんですよ。
巨体のマランチュラさんは俺だけじゃ運べねーし、かといってこんな危険な場所に放っておけねーし。
なら、彼女を止めるしかないという結論になる」

『……ふん、確かに反論できんな……』
「それよりおふた方、立体映像切ってもらえません?
これからすることは、映像があるとやりにくいことなんで」
『後で貴様には私の顔に泥を塗った罰をたっぷりくれてやる……だから、死ぬなよ』
まず最初に大首領の映像が消える。
司令官はしばらく立体映像を残したまま考え込むように少し下を向いていたが、
少し迷う素振りを見せながらもしばらくしてから映像を消した。

「戦闘員さん……」
「というわけで、まあその」
頭をぽりぽりと掻きながら、戦闘員は非道な言葉を発した。
「君の装置、取り外させてもらうよ」

「な……ななな」
ローターピンクの超絶ぱわぁ発生装置の取り付けられている場所は、彼女の性感帯。
つまりこれは、彼女の性感帯をまさぐるぞ、という宣言に他ならない。
「あ、ごめん、嫌がっても無駄だから。今回は君の意見なんて尊重できない」

身動きのできない少女の性感帯へ手を伸ばす彼の凶行に、
少女が思わず叫び声を上げたのはしかたのないことだった。
今まで耐えていた超絶ぱわぁ~の流出を、光線の暴発を我慢できなくなったのも仕方のないことだろう。

「うわ、アブね!」
戦闘員は何十本と放射される光線を必死に避けた。
しかし、その一本が偶然気絶していたマランチュラの腹部を直撃したのだ!

まるで嘔吐物を吐くように口から捻り出される糸。
更なる偶然が重なり、その糸がローターピンクの下腹部にすっぽりと巻きつく。

「嘘……」

車一台乗せるだけ強靭な糸が、彼女から装置を引き剥がすことを不可能にしてしまった。

「仕方がないな……」

呆然とするローターピンクの背後で、戦闘員が悪魔のような一言を言い放つ。

「君をイかせるしか、方法がなくなった」


323:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:33:46 W2S4FH7j

「わ、私っ……」
「悪いね。さっきも言ったけど、君の意思はもう聞くことはできない」
彼女の光線を食らわぬよう背後に忍び寄り、彼は彼女の下腹部へ手を伸ばす。

糸とスカートと下着越しに伝わる振動が、装置の場所を戦闘員に伝える。

「ふはぁ……」

小さな少女のどこからそんな艶めいた声が出るか分からないほど、彼女の声は湿っていた。

しかし、彼女が纏う薄紅色のオーラはいまだその輝きを失わない。
戦闘員が何とか四苦八苦してその装置を動かしてみるが、
強靭な糸と二つの衣類の上からでは上手く操ることはできないのだ。
と、二人の目の前に大きな瓦礫が落ちてくる。

「くそ……このままじゃ……」

戦闘員が焦りの声を上げると、彼の手の甲にぽとりと液体が落ちる。

「ごめん……こんなの、レイプされてるようなもんだよな」
「違うんです。自分が情けなくて」

「君が……?」

「だって私……あの人の、大首領さんの言うことに言い返せない。
ビルが倒壊したら駄目だって分かってるのに……
いつもは、気持ちよくなりたくない時は装置の振動に負けて、
自分の命がかかってる今は恐くて達することができなくて……こんなんじゃ、
私正義の味方じゃなくてただのエッチな子だ……」

すると、いきなり戦闘員が正面に回った。

「!駄目です、そこにいたら暴発に当たっちゃいます!!」
「大丈夫」
戦闘員はそれだけ呟くと、遮光スクリーン越しにそっと彼女の瞼に手を当て、涙の溜まった瞳を閉じさせる。

「ごめんね……君が今達することができないのは、自分が死にそうで恐いからじゃない。
俺のやり方がへたくそだったから、だ。後ろからされたらさ、誰だっていやだもんな」

そして彼女の額に自分の額を当てる。
悪しき者と顔を近づけるという行為に、怒りのためか彼女の顔が真っ赤に染まる!
彼は悪の手先なんだからそれ以外に赤面する理由がない!


324:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:35:33 W2S4FH7j

「目を閉じたまま、君の好きな人を想像して」
「私の、……好きな人?」
「そう、好きな人の声と、指を。そしてそれに、俺の姿を重ねて。
俺なんかと理想の人を重ねるのは難しいだろうけど」

ローターピンクは目を開け、目と鼻の先の戦闘員を見据える。

「好きな人……」
「重ね合わせられた?じゃ、いいかい。今から俺が君にする行為は、話しかける言葉は
すべて君の好きな人がすること。そう、思い込むんだ。できる?」
少女は、こくりと頷いた。

「じゃあ、……するよ?」
「待ってください」
「……何?」
「私だけじゃ、駄目です。……あなたも、思い浮かべてください。
あなたの好きな人を、そして、私をその人に」

彼は彼女の言葉を途中で遮る。
「それならもう大丈夫。今俺の目の前にいるのは、俺の一番惚れてる女の子だから」
それだけ呟くと遮光スクリーン越しに、彼女の額へキスをした。

「……しても、いいよね」
怨敵の屈辱的な接吻に、耳まで真っ赤にしながらピンクはもう一度頷いた。

「どう、ここは気持ちいい?」
男が手で装置を彼女の体に押し付けると、少し喘ぎつつ少女は目を逸らしながら答える。
「あ……もう少し、右です」

右とは、性感帯の位置である。
もちろん平時ならこのような男にそんな場所のことは死んでも教えたくはない。

しかし、町を守るため、被害を少なくするために彼女は臍を噛むような思いで
彼の行為に協力しなければならないのだ。
答える声が小さく震えているのは当然のことだろう。

「右……こう?」
男が指示通りに装置を右へ動かすと、彼女の腰がわずかに跳ね上がる。

「あ……そこ、そこぉっ」
怪しく彼女の背中が反りあがる。

「ひ、あ、ちょっ、強い、強いですっ」


325:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:36:49 W2S4FH7j

あまりの振動に腰を引き逃れようとするピンク。
しかし彼女の小ぶりなヒップを戦闘員は大きな手で鷲づかみにし、
反対の手でその場所に装置を更なる強い力で押し付ける!

「あっ、あ、駄目、おしつけちゃだめぇっ」

「駄目になるんだ」

首を振って悶える少女の耳元を、戦闘員の熱い吐息交じりの言葉が打つ。

「ひぃ、ああぁ、こんな、こんなのって、や、やぁぁっ」

「イくか?」

少女の体をビルの壁面に押し当て、渾身の力で装置をぐりぐりと円を描くように押し当てた。

「あ、やだ、やだ、くる、くる、くるぅううううぅっ」

少女の体が23度大きく震え、天を仰いでひときわ大きな声を上げるとともに、
彼女を覆うピンクのオーラが消えうせる。

そのまま肩で息をする少女の頭を、戦闘員は何度も何度も優しく撫で回す。

「よく頑張ったな。これでもう、大丈夫だ」
「せん……とう……いんさっ」

しかし危機は過ぎ去ったはずの少女の体が、突然ビクンと跳ね上がる!
「あ、あのっ、これ、取って、イったばっかで、あっ」
「ああ、わりぃ……」

しかし戦闘員がいくらそこをいじっても、装置は少しも性感帯からずれてはくれない。

「……なんか、入り口に半分めり込んでるみたいだな。こりゃ動かすの無理だ」
「そんな、これっ、とまらないと、またイッ……」
少女の体もう一度跳ねた。


たとえ今は未熟でも、その努力を笑う者がいたとしても。
その力に振り回され、傷つくことがあったとしても。
彼女はけして嘆かない。悪の嘲笑に心砕かれはしない。
正義の光をその身に纏い、負けるな僕らのローターピンク!


「ほら、恋人同士って設定だからつい全力で押し付けちゃって……ま、1時間もすれば取れるから」
「せんとっ、ういんさんの、ばかぁっ……ぁぁっっ」


326:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:37:36 W2S4FH7j


ほんとに負けるな、ローターピンク!


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

会うはずのない時間に教え子を公園で見かけ、家庭教師は眉をひそめる。
「あ、先生……」
「こんな時間に、何をしているんだい」
「あの、夜の散歩を……」
少女はさっと目を逸らす。
それは彼女自身が自らに非があることを認める証拠だった。

「今何時だと思ってるの!もう11時だよ?中学生が出歩いていい時間帯じゃないの!!」
「あ、先生、痛いです」
家庭教師は少女の言葉に耳を貸さずそのまま彼女の腕を引っ張る。
「駄目だよ、すぐに家に帰るの!」
「あ、でも、その、今家にはお父さんとお母さんが」
「丁度いい。それなら二人には俺から説明する。こんな時間に君がどこにいたかをね」

子供の非行は夜遊びから始まる。
たとえ、彼女にその気がなくても、彼女をそういった道に誘う不良や悪い大人達はたくさんいる。
なにより、か弱い少女を暗闇にまぎれて襲おうという不貞の輩だっているだろう。

あまりにも無防備すぎる。

「とにかく、今夜のことは大人として見過ごすことも黙っていることもできない。
さ、君の家に着いた」
しかし少女は、何も言わず玄関を開けようとしない。
ぎゅっとこぶしを握り締め、下を向いたままだ。

「君が開けないのなら、俺が開ける。鍵を貸して」
家庭教師の青年は、鼻の穴を広げながら勢いよく玄関を開いた。


327:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:38:23 W2S4FH7j

############################################

部屋の中に、肉棒を啜り上げる淫靡な音がこだまする。
腰まで髪を伸ばした女が、筋肉質な男の前に跪いて彼の股間に顔を埋めていた。

「全く……いやらしい奥さんだな、君は」
男はニヤニヤしながら手に持ったダイヤルを回すと、
女が呻きながら腰を蠢かせる。

「ああん……駄目よ、そんなことしたら上手く舐めれない……」
「ふふ、よく言うよ。君のお尻の穴はすぐにでも俺の物が欲しくてヒクヒクしてるのに」
「ああ……また、前にバイブを入れたまま後ろの穴を犯すの?あなたってほんとにひどい人……」
舌なめずりをしながら女は男に背を向け、バイブの入った膣口上の肛門を自らの手で拡げてみせる。

「あなたがそんなに酷い事をしたがるなんて……また警備会社の仕事で嫌な事があったのね?」
男の体がピクリと震える。
「ああ……ほんとに、嫌な奴さ。長年の商売敵だけど、
あんな薄っぺらい理想主義者は言葉を交わしただけで反吐が出そうになる」

「仕事の怒りを妻に暴力としてぶつけるなんて……ひどい男ね、あなたは」
「そんな君こそ、こんなに求めるなんて、仕事で嫌なことがあったんだろ?」
今度は妻の顔が曇る番だった。
「そうよ、私は……無力よ。あんな暴力をふるうしか能がないような馬鹿を、
いつまでも止めることができないなんて……自分の弱さに、反吐が出る」

「だから俺に罰を与えて欲しいのか。ほんと、いやらしくて……
最高に変態な奥さんだよ君は!」
夫はバイブの振動を強くしながら、ボリュームのある尻たぶを猛々しいペニスで左右にぶつ。

「ああ、私は、私はいやらしくて変態な女です、だから、だから、
早く私に大きくてきつーい罰を……罰をぉっ」

女が獣のようにねだると、男は女のフェラで存分に濡れそぼった肉槍を彼女の菊門にぶっさした。

「ふおおぉぉっ」

遠慮も躊躇もない侵略するかのような挿入で女は至高の快楽を享受する。
何百回も体を重ね合わせた夫婦だけができる離れ業だった。

「いきなり、いきなりっで、そんなにはげしぃっ」

そのままの勢いで夫は妻の熟れた臀部に自らの腰を何度も何度も打ち付ける。

「だめぇ、そんなの、そんなのイくぅぅっっ」

膣内のバイブの回転運動と狭い菊門を押し広げながら行われる抽出運動のサンドイッチに、
女の体がガクガクと震えあっという間に絶頂に押し上げられる。

しかしベッドの上に突っ伏そうとする彼女の体を、
逞しい男の腕ががっしりと掴み寝具の上に縫い付ける。

「夜はまだまだこれから……そうでしょう、奥さん?」
いまだ硬さと大きさを失わない彼の逸物を見て、妻は妖艶に微笑んだ。
「ああ……お願いだから、もっと、もっとひどいことして……」


############################################


328:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:39:15 W2S4FH7j

ファミレスの中で、家庭教師の青年はどう少女に言葉をかけたものか考えあぐねていた。

彼女の家の玄関を開けたとたん聞こえた、艶かしい女の喘ぎ声。
それは彼も聞きなれた声……教え子の母親の悶える声だった。

思わず呆然として玄関を開けたままの彼を引っ張り、
教え子の少女が無理やり玄関を閉める。

「あの、隣家に聞こえちゃいますから……」

まるで穴があったら入りたいといわんばかりに体を小さくしている彼女を見て、
今ここで聞いたことが幻覚でないと彼は悟る。

しばらくしても玄関は開かない。つまり、家の中の人間は自分達が玄関の前にいることに気づいていない。
かといって、なんだか今は彼女を家に入れたくはない。

結局彼は、24時近くに中学生の女の子とファミレスで向き合うことになった。

「その……ご両親に、それとなく言ってみるのはどうかな。
その、部屋の物音が聞こえてるって」

言い辛そうに少女はぽつぽつと喋り始める。
「ええ、言ってはいるんです。どうも部屋の立て付けが悪いみたいだから……
でも土地が地盤沈下してるらしくて、直すたびにすぐ悪くなって、また聞こえてくるんです」

「そう……」
「それに、近頃二人とも仕事が忙しくて、今夜みたいに一緒に過ごせる時間が少ないから……
あんまり、その、気まずくさせたくないんです」

家庭教師は大きなため息を吐く。
「だけどさ、やっぱり良くないよ。このままだと、
その、……今夜みたいなことがあるたびに君は夜徘徊しなきゃいけない」
「あ、あの、1ヶ月に1回ぐらいですし……一晩中出歩いてはいないんです。
2時ごろになると少し声が小さくなるから……その時位に」

2時までやり続けて『少し小さくなる』程度かよ、と心の中で家庭教師は突っ込むが、
もちろんそれは決して口には出さない。


329:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:41:41 W2S4FH7j

というか今このやり取りだって1秒でも早く終わらせたい。
なんせ教え子の両親の夜の営みをその子の口から聞き出しているのだ。
セクハラ以外の何者でもない。

「1ヶ月に1回とか2時に帰るから大丈夫とかそういう問題じゃないんだよ。
なんつーか、そんな時間に女の子が外に一人でいることが問題なんだから」
教え子はしゅんとして俯く。
「だから、そういう時は俺に電話して。そうすれば俺が側にいてあげるから」
「え……じゃあ、いいんですか?」

正直、はたから見ればあまり正しい選択とは言いがたいだろう。
しかし、かなり異常ではあるが彼女の行為は両親のためである。
その優しい心遣いは、もう親孝行のできない天涯孤独の青年には
少し無理をしてでも後押ししてあげたいものだった。

「ま、俺も夜間のバイトは入れてなくて暇だからさ」
「あの、本当にありがとうございます!先生ってほんとにいい人です!」
「……それはどうかな?」
にやりと笑うと、家庭教師は鞄の中からレジメを取り出す。

「このままだらだら時間を潰すのもなんだし、今夜まとめようと思ってた来週の宿題、
せっかくだからここでやっちゃおう」
「ええ~、そんなぁ」
「ははは、むくれないむくれない。さ、頑張って成績上げて、目指せ俺の月謝アップ!」
そう呟くと、家庭教師はかわいく睨みつけてくる教え子の頭を撫でてあげた。

「……?」
「ん、どうしたの、きょとんとした顔しちゃって」
「いえ、その……なんというか、デジャビュ?」
「はいはい、変な事言ってごまかそうとしても駄目だよ」
「もう、先生の意地悪」

少し怒った素振りを見せると、彼女は教師へはにかむように笑って見せた。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


終わり

330:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:07:15 i7uRtwmi
わー!!!初めて投下に遭遇した!!
待ってたんだ、ずっと待ってたんだ!
ローターピンクのその後を!
そして戦闘員さんのその後をw

戦う少女ローターピンクさん、
ああ、切なくてエロくて可愛いあなたが大好きだ!
戦闘員さんとくっついてしま・・・!

・・・年齢的に犯罪かしら。
いやいやでもでも!
くっついちゃえ!(そのうちw)

しかし司令官と大首領の正体にはワロタw
なんて精力絶倫な・・・www

331:名無しさん@ピンキー
07/09/18 03:43:39 F2+uAIi7
GJ!
すげぇよ、もう過去の作品になってしまったと思ってたのに。
やっぱりこのスレで一番好きだ。

それにしても…。
司令官は少なくともローターピンクの正体知ってるわけだよなw
ひどすぐるww

332:名無しさん@ピンキー
07/09/18 06:46:31 plVsQ8E8
GJですっ!!!
 
ところで、大首領殿
貴方の顔に泥を塗ったローターピンクへのいやがらせと戦闘員への罰が、アレですか?

戦闘員の新規採用の予定とか、まだ有るのなら、ぜひとも下僕にして下さいっ!!!

333:名無しさん@ピンキー
07/09/19 03:10:00 9ANnm/5J
ローターピンク、主役カップルも萌えるが、脇役カップルがこんなにおいしい設定だったなんて。
個人的に大盛り上がり。本当に好きだわ、この話。

334:名無しさん@ピンキー
07/09/19 14:39:31 UhkmWApM
ローターピンクきたー
まさか続きが見れるとは。

335:名無しさん@ピンキー
07/09/20 08:57:41 ZSPAndio
うれしー!!職人さん乙
ローターピンクシリーズ大好きだ!

336:名無しさん@ピンキー
07/09/22 09:02:44 EWgrGMgk
今こそ初めてこの言葉を使うぜ!

わっふるわっふる!

337:名無しさん@ピンキー
07/09/25 21:52:22 O4Z0RQiF
ローターピンクシリーズGJGJ!!1
俺…初めてこのシリーズがスレに投下された時からの大ファンなんだぜ…

とりあえず↓のヤツのバイブのスイッチを大にでもしとくか…

338:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:58:29 CkMolUQP
~~~~~↑!!!

か、かんじてなんかないんだからねっ………ビ、ビクン!!

ち、ちょっとびっくりしただけだってば………ッ、く、う!!















                                       アーッ

339:名無しさん@ピンキー
07/09/26 06:13:15 Bklom3o8
>>338
GJ

340:名無しさん@ピンキー
07/09/28 21:50:59 COTD7ITq
SSではないが、今週のヤンアニの二人エッチがバイブモノだった

でも20代なのに「この程度で最低か?」と思った漏れは終わってるorz

341:名無しさん@ピンキー
07/10/01 22:48:32 C1Z2UeYx
すいませんかなり下がってるんであげます

342:名無しさん@ピンキー
07/10/05 01:37:38 dbz0/NO4
ageるよ!

343:名無しさん@ピンキー
07/10/08 15:40:57 sB7w3CMx
保守

344:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:22:56 jijt87S/
保守あげ

345:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:43:32 H9CBSEHT
ほしゅ

346:名無しさん@ピンキー
07/10/17 14:40:51 JvyDBrH2
hosyu

347:名無しさん@ピンキー
07/10/18 17:40:08 Qhz6kTqI
ぽしゅ

348:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:57:08 U/t2bIUv
職人のレベルが高すぎて、投稿するのに気が引けますねどうも…
でもそんなの関係ねぇ!ってことで、やや短めのを1本いきます。。

349:お嬢様とメイドさんごっこ(1/2)
07/10/21 01:58:34 U/t2bIUv
「じゃんけん、ぽんっ!」
先輩はチョキ、私はグー…いつも通り、私の勝ちだ。

「また負けちゃった…さてと、なんでもお申し付け下さい、お嬢様」
「そうね、じゃあ今日は…こういうのはどうかしら?」

小さな、ピンク色のローター。
今日はこれを入れたまま、帰ろうというわけだ。

「そ、そんなこと出来ません…」
「ダメよ、これは命令なんだから。下着を下ろして、脚を開きなさい」
「は、はい…恥ずかしい…」

ローターにたっぷりとローションを塗りつけ、スカートの中に手を差し入れる。
ピンク色のオモチャが触れた瞬間、先輩が軽く声を上げた。
そのまま軽く力を入れると…ローターはつるん、と秘所に潜り込む。

「ほら、簡単に入っちゃった」
「いや、こんなの、こんなのぉ…」
「はい、スイッチ…ON♪」
「んう!」

ぴくんと反応する先輩のショーツを乱暴に引っ張り上げ、元のように履かせる。
アソコから伸びたコードと、ショーツに固定したリモコンボックスが
背徳的で非常に淫靡に見える。

「さ、帰るわよ」
「あっ、お、お待ち下さい、お嬢、様っ…」

スタスタ歩き出した私の後ろをよろよろと、先輩がついてくる。


350:お嬢様とメイドさんごっこ(2/2)
07/10/21 01:59:23 U/t2bIUv
もともと、この「お嬢様とメイドごっこ」を始めたのは先輩の提案だった。
『ジャンケンで負けた方が、メイドさんの役になってお嬢様の言うことを必ず聞く』
もちろん最初は、部活の後片付けをしろとか、肩を揉めとかだったのだが
だんだんエスカレートして…次第にこういう命令が出てきた。
そして、その頃から…先輩は、チョキしか出さなくなった。
今では、先輩は必ずチョキを出す。
私が意地悪をして、あいこになるようにチョキを出し続けても
ずっと、チョキしか出さない―私がグーを出すのを待っているかのように。

「お、お嬢様、ま、まって、くださっ…あふ…」
「何をノロノロ歩いているの?私は早く帰りたいのよ」
「だって、だってぇ…中で、動くんですっ…」
「ほらさっさと歩きなさい…よっ!」

私は先輩の後ろに回り、お尻を思いっきり叩いてやった。
もちろんスカートの上からなので、それほど痛くもないだろうが
叩かれるという行為自体が、振動の快感を何倍にも増幅させる。

「きゃふあぁぁん!許して、許してくださいぃ…っ」
「ほら!もっと!早く!歩きなさい…よっ!」
「きゃん!きゃあん…も、もう、も…っとぉ…」

先輩は進むどころか、ついには立ち止まってしまう。
お尻は私の手を避けるどころか、叩きやすいようにと
突き出すような格好になってきている。

「面白い格好じゃない…そうね、そのままクリトリスを弄ってオナニーしなさいよ」
「えっ…そんな!誰かに見られたら…」
「関係ないわ、命令よ。ほら、早くするの」

ほとんど人が来ない裏道なので、見つかる心配はまずない。
しかし、100%ではない。それが先輩の、そして私の快感を増幅させる。
ショーツの中で、大胆に指が蠢く。
十分すぎる刺激を受けていた先輩は、すぐに上り詰める直前に駆け上がる。

「あっ、もう、だめ、ダメ…」
「ずいぶん早いわね、お外でするオナニーがそんなに気持ちいい?」
「やだっ!言わないで、言わないでよぉ…あっ!だ、ダメっ!あぁぁん、あぁぁぁっ!」

ビクビクと絶頂を迎え、崩れ落ちる先輩を見届けると、そのまま帰り道につく。
少し心配だけれど、ここで優しくするのはむしろ冷めてしまうのだ。
さぁ、このあと家に帰ったら『お嬢様よりも遅れて帰ってきたメイド』にどんな奉仕をさせようかしら?
なんともいえない胸の高揚感と共に、私は家に急ぐのだった。

351:名無しさん@ピンキー
07/10/21 21:24:25 9O3FI80F
ktkrGJ!!

352:名無しさん@ピンキー
07/10/22 18:52:08 inXTbhl1
Mな先輩がかわいいぜGJ

353:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:02:26 qwOfc/uj
sin「Θ入れちゃらめぇえええ」

354:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:09:52 y5Ylmesr
お前は洗濯機スレにいけw

355:名無しさん@ピンキー
07/10/24 00:36:56 QLlcF+Ym
GJ!

356:名無しさん@ピンキー
07/10/27 01:16:18 7HeL6Ma2
>>353
ならばπ/2を入れてやろう。
ははは、いやらしい奴め。そんなにモノをおっ勃てよって。

357:名無しさん@ピンキー
07/10/29 17:56:05 EyB69lFy
GJ・・・作品のレベルが高い・・・特に若妻振動快楽がツボなので続編を・・・
いや到底自分のようなムシケラが何か投下してスレを汚せる雰囲気じゃないので希望だけ・・・

358:名無しさん@ピンキー
07/10/30 00:35:34 29f9z7t7
>>357
気持ちはわかる。
でもな、かといって職人の投下待ちだけじゃ
スレの雰囲気も冷めっぱなしだと思うんだ。

俺だって、自分の作品が見劣りするのなんてわかってるけどさ
枯れ木も山のにぎわいって言うだろ?
とりあえずうpってみる勇気ってのは必要だと思うんだぜ。

俺?>>349-350だよ。
GJしてくれた方々thx。

359:なんか書いてしまったムシケラ
07/10/30 21:16:24 aKZXCcuA
この大学、二年教室には俗に言う─「アイドル」がいる
水野 真樹・・・
少し大柄、気の強そうな顔立ち、綺麗な黒髪
体に似合った巨乳、それでいて体は引き締っている
文武両道、どちらも学校のトップクラス、しかもそれを自慢しない
誰からも好かれ、嫌われず、顔や体型など容姿もバツグン・・・と
どこを取っても完璧、正に理想のような女である
・・・しかし・・・欠点のようなものが一つあった
単に少し変わった性癖・・・と言えばそれまでなのだが・・・・・・
人に何かを痛めつけたり強要したりするのが何よりも好きなのだ
最も普段はそんな事は億尾にも出さない、出すわけが無い
しかし時に人は自己の欲を我慢しきれない時がある
彼女はそれをうまく処理する為、密かに誰かを痛めつけてきた
彼女なりにうまくやってきた、誰にもばれることは無かったのだから
━今年四月までは━
四月・・・国立の一流校のここには、
どこかエリート意識のようなものを持った奴等が集まる
その中に一人、似つかわしくない者がいた
石水 亮、普通の顔、メガネ以外に取り立てるようなところは何も無い
地味で冴えない凡骨人間と言った所か
真樹のターゲットになるのにそう時間はかからなかった
しかし・・・先に動いたのは石水だった

「何?こんな所に連れてきて・・・」
使われなくなった部室の裏、整備されず、まず人が来ることは確実に無い
「えっと~・・・」
ニヤニヤしながら亮が写真を取り出す
「コレ・・・誰か分かります?」
普段のように真樹はズケズケと・・・もとい堂々と写真をふんだくる
「!!!」
写真を見た瞬間に体が硬直する
「な・・・な・・・これをどこで・・・・・・」
声には明らかな恐怖が含まれている
「まァ・・・色々ですよ」

即興で書いてみました、後悔はしてません
続く・・・・・・のか?

360:名無しさん@ピンキー
07/10/31 00:51:18 oqaMQpyN
いや導入とかはいいから

361:名無しさん@ピンキー
07/10/31 15:49:08 F9gP1huX
>>360
挿入って読んだ

362:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:21:49 7awhgtFI
> 続く・・・・・・のか?

むしろ続け。
反応見てから書きたい気持ちはよくわかる
だが書くんだ。
とりあえず完結させないことには、評価も貰えないぞ?

363:名無しさん@ピンキー
07/11/01 08:17:49 01/drg4m
なんで読む側がこんなえらそうなんだよwww
期待したいけどこんなんじゃもう書いてくれないだろうな。

364:名無しさん@ピンキー
07/11/01 11:03:18 6xbt0Fl3
素直に「続きが気になる」と言いたくないお年頃なのです

365:名無しさん@ピンキー
07/11/01 19:49:02 18QdK7gZ
でもよくある流れだよな………読み手が偉そうで書き手が逃げるってのは……
酷い椰子になると叩くし

まぁ所詮ピンク板か……

366:名無しさん@ピンキー
07/11/01 20:49:30 +Z3fb9Jn
偉そうな書き手も要らん

367:名無しさん@ピンキー
07/11/02 18:52:52 i/FJhIma
エロい書き手は欲しい

368:名無しさん@ピンキー
07/11/02 20:09:59 iqcWTO86
激しく同意

369:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:00:03 9TdbhxQX
エロ小説だからって、舐めてる書き手が多すぎるんだよ。
ろくに本も読まない奴が、妄想だけで書こうとするから
ガキ以下の言い回ししか思いつかない。
あまつさえ、それを変に褒めるような、中途半端な
レスが付くから、未熟なままの奴が調子に乗って
バカみたいな作品をせっせと書き続ける。
いい加減、ただエロければいいみたいな考えはどうかと思うぜ?
いいものはともかく、出来の悪いものはしっかりダメ出し。
じゃないと、書き手のためにだってならない。
なんでもオッケー、みたいな節操のない感覚はやめて、
いい作品を作ることを考えるべきだよ。

370:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:51:43 hY+rmYgG
>369
素直じゃないなw

371:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:55:54 7GFiyrty
>>369
すごく惜しい

372:名無しさん@ピンキー
07/11/03 15:49:42 6KcsPFYr
>>371
お前は俺と同じことを考えてるなw

373:舐めてる書き手でスミマセン
07/11/03 22:59:21 thpS53VT
その写真には、男がひざまづき、土下座をしている姿があった
向かいには偉そうに見下している女・・・自分が映っている
「なっ・・・何コレ!?」
写真の持ち主はニッコリと笑っている・・・・・・しかし目が笑っていない
「え?イヤァ、ただの写真ですよ、どうかしましたか?」
どうもしないわけがないだろう
「まだありますよ、見ますか?」
ポケットの中から封筒を取り出し、中にある写真をばらまく
「・・・・・・ッッッ!!」
─ 人につけた首輪の縄を持つ女 ─ 男を足蹴にする女 ─ 殴っている女 ─
全て自分だ・・・絶対人に見られないようにしていた場面が・・・
「さて・・・と」
この言葉で我に返る
目の前にいる男は笑っている・・・しかしどこか怖い笑顔だ
「この写真が他の人の目に触れたら・・・どうなるんでしょうかねぇ?」
脅しにかかっている・・・ありきたりな言葉が余計に恐怖を煽る
「何が言いたいか・・・分かりますよね」
うつむいたまま黙って言葉を聞く
何を言っても無駄だと分かるし、何が言いたいかも・・・・・・
「勿論この場で自分を暴力でヤっちゃう・・・って選択肢もありますがね」
確かに肉体的には勝てるだろう、相手は小柄な下級生だ・・・
しかしここで痛めつけても写真がバレるのが遅くなるだけ・・・
それ以前にここでヤれば下級生との暴力沙汰で退学になるだろう・・・
「じゃ・・・この写真のマスターデータを渡してもいいですが・・・」
です「が」・・・やはり何かあるようだ
「その為に『何でもする』なら、
この紙に書いている住所に、今日の午後9時に来て下さい」
何でもする、という所を強調し、名詞のようなものを渡して立ち去る
後には茫然自失とばかりに、暫く放心状態から抜けきれない真樹が残された

374:名無しさん@ピンキー
07/11/03 23:03:15 thpS53VT
続きはまだ考えてなかったりします、スミマセン
これは場の繋ぎという事で・・・・・・

375:名無しさん@ピンキー
07/11/06 12:13:22 iRRWsD8L
>>371-372
よう俺

376:名無しさん@ピンキー
07/11/07 03:30:53 1I08uPGw
えろがあればいいじゃない

377:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:43:29 TylgCb94
URLリンク(ura-2ch.net)
[パス] 2598 宝月ひかるバイブ電マ攻め動画

378:名無しさん@ピンキー
07/11/12 19:19:20 29n58tIy


379:名無しさん@ピンキー
07/11/14 14:08:40 X9byH6Wl
hosyu

380:名無しさん@ピンキー
07/11/16 21:17:00 JjqvLQiQ
ほしゅ

381:名無しさん@ピンキー
07/11/18 17:34:26 xN/BIi/v


382:名無しさん@ピンキー
07/11/21 10:21:53 w9f+FuqY
hosu

383:名無しさん@ピンキー
07/11/25 00:51:04 EfKP5lQ8
過疎過ぎ

384:名無しさん@ピンキー
07/11/25 14:15:05 4ayLabeK
なんつー過疎地www


385:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:15:47 Tik3SNkK
じゃ、保守代わりにすごくくだらないものを投下して行きますね。

女子高生で百合、バカ話。

386:お嬢様とわたし
07/11/26 01:18:21 Tik3SNkK
 天国のお母さん、小夜音は元気に暮らしています。
 闇金に一千三百七十五万円の借金を作っていなくなってしまったお父さんの行方はまだ判らないけれど、
警察の人が捜してくれているみたいだし、私の生活の面倒を見てくれる親切な人もいます。
 学校もこの間変わりました。私立の女子校で制服がとっても可愛いです。
 お友達もできました。とっても美人でスタイルも良くて、勉強もスポーツもなんでもできて、結構マイペースで
変わっているけど悪い人じゃないと思います。
 だからお母さん、小夜音のことは心配しないで下さ……

      *      *      *

「あらあら、小夜音さんったら。土曜日で学校がお休みだからってこんな時間まで惰眠を貪っていらっしゃるなんて
だらしないですわよ?」
「うひゃぁあ!? ゆ、雪江さん!? どうしてここに!?」
「まあ、開口一番そんな間抜けな悲鳴でご挨拶だなんて。私がお友達を起こしに来るのはそんなに驚かれるような事ですの?」
 目が覚めたらお友達が布団を剥ぎ取って馬乗りに覗き込んでる状況で驚かない人はあんまりいないと思います。
 しかも、ここ、私の家なのにどうして雪江さんが……
「お、おはようございます雪江さん…ですけど、あの、どうして雪江さんが私の布団に、ていうか家の中に……?」
 うふふ、と大輪の花のような笑顔を浮かべた雪江さんの片手でちゃらりと音を立てているのは銀色の
─あれ? うちの鍵?
「この間、こちらのアパートの大家さんにお土産を持ってご挨拶に伺ったら合い鍵を頂きましたのよ。
折角だから驚かそうと思って今朝まで内緒にしていたのだけれど……でもさすがは小夜音さん、
このいかにも薄べったい煎餅布団ですとか野暮ったい綿60%ポリ混のパジャマですとか、
予想に違わぬ貧相な寝姿を堪能させて頂きましたわ」
「ど、どうしてポリ混まで? ……って、あ、あのそれ、私の─!?」
 雪江さんのもう片方の手にあるのはどう見ても私が着ている水色のパジャマのズボンです。
 それがそこにあるということは、ええと……道理でなんか脚がすーすーすると…………!?
「ぃひぁあっ!?」
「今ごろ気が付くだなんて、ミツユビナマケモノ並みの愚鈍さですのね? それとも、眠っている間に
前と後ろにこの程度の太さのものを咥え込んだ程度ではもはや感じない程に常時緩ませていらっしゃるのかしら」
 雪江さんがどいてくれてようやく自由になった上体を起こし、慌てて自分の体を見下ろします。
 パジャマの上は前のボタンをあらかた外されてはだけられ、ズボンは脱がされて─ズボンだけじゃなくて
ゆうべ穿いた白いパンツも無くなってて、代わりに黒い革の紐パンツみたいな、紐の代わりにベルトでがっちり
留まってるみたいなのを穿かされていて。
 しかもその内側には何か太くて硬い感触のものが二つ生えていて、それぞれ私の大事なところとお尻の中に
……その、ずっぽりいっぱいまで入り込んでて……雪江さんが手にしているコントローラーのつまみが
ひねられるたびにブルブル震え…てっ……

387:お嬢様とわたし
07/11/26 01:19:08 Tik3SNkK
「…な、なんですかぁ、あっ、あ……ひっ、これぇ………!?」
「流石にバイブレーションを効かせれば感じるようですわね?
良かった、小夜音さんのサイズに合わせて仕立てさせた甲斐がありましたわ」
 雪江さんがころころと笑いながらリモコンのつまみを右へ左へ回すたび、お腹の中で二本のバイブレーターの
震動が強くなったり弱くなったり、まるで二匹の大きな芋虫が暴れ回っているみたいで、私は布団の上に
座ったまんまでビクビクと体を引き攣らせ悶えてしまいます。
 お尻とあそこが最初はすごく痛かったのに次第にじわっと熱くなってきて、バイブレーターを挿れられてるところや
脚の間をぬるぬるさせているのがローションとかジェルとかだけじゃなくて、体の中からじゅわっとどんどん
溢れ出してきて、あっ、やだ、敷き布団に染みになっちゃう………!!
「どう? 今までのディルドとはずいぶん違うでしょう? …ふふ、だいぶ悦さそうなお顔になってきましたわね」
「あふぅ…っ、ごめ…なさ……ゆるひ…てぇ……ひぁあうっ!!」
「あら、何を謝ってらっしゃいますの? ほら、テストはこのくらいにして、早くお支度なさい」
 きゅっ、と雪江さんの指がリモコンの目盛りを「切」に合わせるとそれまで私のお腹の中をさんざん苛めていた
バイブレーションはぴたりと止まりました。まあ、それでも体の中に異物が入っている事には変わらないのですが。
「……は、はひ?」
「さっさとそのヨダレだらけのお顔を洗って、お洋服を着て─今日は遊園地にでもお出掛けしましょうか」
「え、えぇええぇえええ──!!?」
「大丈夫、まだ九時半ですもの、近場でなら余裕でたくさん遊べますわ!
ほら、この通り一日フリーパスも二枚」
「ぇえええぇえええぇ──!!??」

----

「小夜音さん! 次はあれに乗りましょう、ほら、早く!」
「は、はぃ……い…っ」
 すっかりはしゃいだ様子の雪江さんが軽やかな足取りでコーヒーカップの方へ駆けていき、振り返って
手招きをしているのが見えます。
 でも私はと言えば力の入らない足腰を引きずるようにヨロヨロと付いていくのが精一杯。
「嫌ねえ、小夜音さんたら、なんだかガニ股になってらしてよ」
「しょ、しょうがないじゃ…ないですかぁっ……」
 股の間に固形物を二本もねじ込まれていては内股になりようもありません。
 今はただ、そこに入っているだけなので何とか歩けはするのですが─

388:お嬢様とわたし
07/11/26 01:20:01 Tik3SNkK
 ビーッとブザーが鳴って、コーヒーカップ型のアトラクションが回転を始めます。
「この真ん中のハンドルを回せば、もっと早く回転するそうですわね?」
 にっこりと楽しそうな顔の雪江さん。こういう場合、ハンドルを回すのは勿論私の担当です。
 円盤状のハンドルを握る手に力を込めると私達の乗ったカップが回転速度を上げ、台座の回転に
カップ自体の回転が加わって変則的な、三半規管を揺さぶるようなGが体にかかり始めました。
 回してる私もちょっと気持ちが悪くなりそうな回転運動の中、雪江さんは平然とした表情で
風になびくきれいな髪を片手で軽く抑えています。
 そしてもう反対側の手が上着のポケットを探って薄い板に小さなつまみの付いたリモコンを取り出し、
細い指先でくいっ、と電源を入れるのが視界の隅に見えました。
「ぅふぁああああぁっ!!」
 途端、下腹部に埋め込まれたものが息を吹き込まれたかのように動き出し、薄々心の準備はしていたのに
うっかり変な声を上げてしまいます。
「…っあ、あぁ……」
 幸い、他のお客さんが上げる歓声や悲鳴に紛れて誰にも気付かれてはいないようですが、
だからといって今、体の中で絶え間なく暴れている感覚が無くなる訳でもありません。
 コーヒーカップの硬い座席のせいで余計に強く感じる震動に、堪らずハンドルにもたれ掛かるよう体を折ると
今度はお腹の奥の方に震動が伝わって今までとは違う、喉元まで何かがせり上がってくるような気分がして、
慌てて顔を上げるとそこには相変わらず雪江さんの笑顔がありました。
「ふふ、よだれが出てますわよ」
 バッグから取り出したハンカチで私の口元を優しく拭って、再びしまう動作の傍らで反対側の手は
未だにずっとバイブレーターのリモコンを玩び続けています。
 さっきから何度も、ジェットコースターやウォータースライダーやその他諸々の絶叫系アトラクションに乗るたび
こんな感じに体の中を掻き回されて、普通に遊園地で遊ぶのの何倍も体力を使ってしまってもうぐったりなのですが
雪江さんはまだ勘弁してくれません。
「なあに、酸欠の金魚みたいなお顔をして? 小夜音さん、回転系は苦手でしたかしら?」
「……ねが…ぃ、です…止め…て……止めてくだ、さ…っ………も……いっちゃ…ぅう……」
「あら、イく前に止めてしまっていいのかしら?」
「ふぇえ…とめ…てぇ……」
 しかし私の懇願とは関係なく、アトラクションが徐々に回転速度を落とし始めたため、雪江さんもあっさりと
電源を切ってリモコンをポケットにしまいます。
 再びブザーが鳴ってコーヒーカップが止まり、膝ががくがく震えて上手く立てないでいる私は雪江さんに
優しく肩を抱かれるような形でアトラクションを降りる羽目になりました。傍目からはきっと、調子に乗って
カップをぐるぐる回しすぎて自爆した人みたいに見えるに違いありません。

389:お嬢様とわたし
07/11/26 01:20:53 Tik3SNkK
 ヨロヨロと近くのベンチにへたりこんでいた私の前に、すっ、と紙コップが差し出されました。
「アイスティーで良かったかしら」
 いつの間にか飲み物を買いに行っていたらしい雪江さんの手から紙コップを受け取り、すっかり
からからになった口の中に流し込もうとして─やっぱり思い留まります。
「お飲みにならないの?」
「だ、だって、これ……トイレに行けないですし……」
 朝、雪江さんに着けさせられた革パンツは腰骨にぴったり引っかかって固定されるように出来ていて、
しかも金属製の留め金は鍵でも付いているのかどうしても外せず、さっきこっそり試みてみても
いっこうにずり下ろしたりできないようになっていました。
 だから、雪江さんがこの遊びに飽きて外してくれるまでは水分や食事なんて絶対に─
「ちゃんと小夜音さんの分のお着替えは持ってきていますわ。だから、お漏らしをしても大丈夫ですのよ」
 い、いやいやいや、ちっとも大丈夫じゃないですソレ!
「き、着替えより…これを外して頂けたら全然問題ないんですけど……」
「それは駄目」
「そんなぁ…」
 雪江さんは天使のようににっこりと微笑み、私の両肩にぽん、と手を掛けました。
「お父様のお借り入れ分の猶予と、ついでにお住まいや学校の面倒も見てさしあげる代わりに
小夜音さんは私のお友達になってくださる、そういうお約束でしたわよね?」
「はい……そうでした…………」
 世間的にそれはお友達と言うより奴隷とか言うのでは…という気もしないではないのですが、実際のところ
私がお父さんの借金の片に風俗業に叩き売られたり内蔵を取られたりもせず、なおかつアパートの家賃や
学費─先日転入することになった雪江さんと同じ学校の授業料はとんでもなく高額です─やその他の
生活費まで援助をしてもらっているからには、確かに雪江さんの我が侭に振り回されるくらいは
我慢しなければいけないのです。
 ……まさか同い年のお嬢様の遊び相手としてお屋敷に招かれた最初の日に、お茶に一服盛られて
抵抗できなくなったところをディルドで処女を奪われたり、そのままズルズルと日々あれこれ調教されたりする
事態に陥るとは想像だにしていませんでしたが。
「飲み終わったら今度はあれに乗りましょうね」
 雪江さんの指が指し示す先にあったのはメリーゴーランド。
 絶叫系じゃないなら、今回は流石にひと休みできるかも─

390:お嬢様とわたし
07/11/26 01:21:27 Tik3SNkK
 と、思ったのは全くもって甘かったのです。
「小夜音さんはこのお馬さんがいいわね。私は前の馬車にしようかしら? 後ろ向きに座れて小夜音さんがよく見えますもの」
「……ま、跨いで乗らないとダメ、ですか……」
「他にどんな乗り方が?」
 確かに、メリーゴーランドの入口には『危険なので馬には横座りしないで下さい』と明記されています。
 しかし、雪江さんが指定した馬は三重の円になった回転板の一番外側、ちょっとの空間と柵の向こうには
普通に順番待ちの人が並んでたり、ベンチでカップルがいちゃついてたり、係員の人が待機してたりするのです。
その上私の恰好は膝上五センチほどのミニスカートで、その下と言えば例の革パンツの上から自前のパンツを
もう一枚穿いただけ、色は汚れが目立たないように黒っぽいのだからよく見えないかもしれないけど、でも。
「早く乗らないと動き出してしまいますわよ?」
 動き出す寸前に別の、普通に座れる乗り物に飛び乗ってしまおうか、そう考えないでも無かったのですが、
仮にそうした場合、雪江さんは本気と書いてマジで最強にスイッチを入れて私をのたうち回らせるような気がします。
この、音と言えばクラシックBGMが流れている程度の、衆人環視の中で。
 大人しく言うとおりに馬に跨れば、人に見られるスリルでヒヤヒヤしてる様子を面白がられるだけで
済むかもしれない─そんな胸算用で、渋々気を付けながら馬に跨った私と、前方の馬車にこちらを向いて
優雅に腰掛けた雪江さんの視線がはた、と合いました。
 にこり、と小首を傾げて微笑む雪江さんに対して、どういう顔をしていいのか解らなくなったその瞬間、
ぎっ、と微かな軋み音と共にメリーゴーランドが動き出しました。


 しまった─
 そう思う間もなく、メリーゴーランドは回転を始めます。
 ただ回るだけならまだしも、まずい事に馬や羽の生えた子豚なんかの跨って乗るタイプの乗り物は
その間ゆっくりと上下し続けるのです。
 単に跨っているだけでも鞍に当たっていて股間を貫くものが食い込んでくるのに、機械的に上下する動きが
ゴン、ゴンと固い震動を伝えてきてお腹の奥がちりちりとします。
 鐙の部分に置いた爪先と、膝に力を込めて腰を浮かそうとした瞬間、前の馬車から見つめる雪江さんの
口元に悪戯っぽい笑みが浮かんで、リモコンを握った右手がすっ、と持ち上がるのが見えました。
「…ッ!!」
 慌てて鞍に腰を落とすのと、体の中でバイブレーターが微弱な唸りを上げ出すのはほぼ同時でした。
「─っ、ぅ、う…!」
 目の前にあるポールを握りしめ、寄り掛かるようにして体の中から沸き起こる感覚に耐えます。
 震動の強さは最弱で我慢しようと思えば出来ないことはなさそうにも思えますが、しかし上下する馬の動きに
ゆったりと揺られ、鞍に押し付けられた股間から体中に広がる細かな震えにじわじわと炙られるうちにいつしか、
体中が熱く、頭の芯から蕩け出してしまいそうな気持ちが全身を侵食し始めてきたのです。
 このままじゃ、駄目─どんどん気持ち良くなって、体も声もエッチに反応しちゃって─嫌、そんなの─
「ふ、ぅう…っ……ぁ……」
 ポールに縋り付いた両腕に顔を埋めるようにして、膝に力を入れていやらしくくねりそうになる足腰を
必死に押さえ込んで、それでも体中が小刻みに震えるのまでは止められなくて。
 握りしめた手の平も、腿の内側もじっとりと汗ばんで、俯けた顔からも額を伝った滴がぽたりと垂れます。
 ほんの数分も、何回転もないはずのアトラクションの時間がどこまでも長く長く引き延ばされているような感覚。
 メリーゴーラウンドの外の遊園地のざわめきも、誰かが何かを話している声も、何もかもが私の恥ずかしい姿を
嘲っているように思えてきて、知らずぎゅっと閉じた瞼の端から涙がこぼれて膝の上に落ちました。
 熱い。
 もうやだ。
 頭も顔もぼーっとして、何も、考えられなく─

391:お嬢様とわたし
07/11/26 01:22:55 Tik3SNkK
「──さん、小夜音さん」
「……え……あ、れ……?」
 はっと目を開くとと横からどことなく心配そうに見上げている雪江さんの顔が目に入りました。
 いつの間にか、メリーゴーランドは回転を終えていて、ついでに体の中の震えも止まっていて。
「そちらのお客さまは大丈夫ですか? ご気分がすぐれませんようでしたら係の者が救護室までご案内しますが」
 遊園地の係員の人が近付いてきて、私は慌てて馬から降りました。
 うっかりお医者さんとかに介抱されたりして、スカートの下がこんな状態なのを見られてしまったら大変です。
「だ、大丈夫です! つ、次のに行きましょう雪江さん!」
 ちょっと千鳥足になりつつ雪江さんにしがみつくようにしてメリーゴーランドを出て、そこから無我夢中で
どこをどう歩いたのかよく解らないままに、気が付くと私達は遊園地の中でも一際小高いところにある
大観覧車のすぐ側まで来ていました。

「……あれ、乗りましょうか」
 特にすごく乗りたかったわけでもないのですが、つい口をついて出た言葉に、
「ええ、ちょうど乗りたいと思っていたところですわ」
 雪江さんは静かに微笑って頷きました。


 がちゃりと音を立てて金属のドアが閉まり、狭いゴンドラの中には私と雪江さんの二人きり。
「小夜音さん、もうお加減は大丈夫?」
 覗き込んでくる雪江さんの顔を見たくなくて、ぷいと下を向いた私の頬をほっそりとしたきれいな指先が
つつっと撫でます。
 シートに掛けたままお尻をずらし、壁にくっつくようにして身を離した私の様子に、雪江さんの形のいい眉が
思案げに寄せられました。
「…怒ってらっしゃるの?」
「…………」
 そりゃ怒ってます。
 実質、親の借金と引き換えに身売りしたのと大差ない身の上だから逆らったりとか出来ないけど、
だからってこんなところで公開羞恥プレイをされて平気なわけがないじゃないですか。

392:お嬢様とわたし
07/11/26 01:23:43 Tik3SNkK
「ごめんなさい、小夜音さん」
 いくら謝られたって…………え?
 思わず顔を上げると、雪江さんはこれまでに見たことのないようなしゅんとした様子で俯いていました。
 あの我が侭で、人を人とも思ってなくて、自分の間違いをろくすっぽ認めたことのない雪江さんが、私に、謝って?
「私、小夜音さんが相手だとつい甘えすぎてしまって、ひどいことばかりしてしまうわ」
 ……甘えてるって言うんですか、こういうの。
「いいえ、本当は小夜音さんが可愛くて面白いのがいけないんですわ。いつもいつも、困り顔も泣き顔も
怒り顔も可愛くて、でも一番可愛いのは羞恥と快楽に耐えて必死に我慢してらっしゃる顔だと思うのですけど、
ほら、いちいちそういうリアクションがそそるんですもの!」
 そう言いながら何故か雪江さんは思いっきりヒいて後ずさっていた私を壁から引っぺがし、
強引に抱き寄せたかと思うとやにわにゴンドラのシートに押し倒しました。
「ひぃっ!? ちょっ、なんか途中からすごく勝手なこと言ってませんか!? ……あ、あぁっ、なに…す……」
 いつの間にか両腕を背中の後ろでまとめて押さえ込まれ、抵抗もできない私に覆い被さってきた雪江さんは
いつもそうするように有無を言わせず唇を奪い、何か言いかけて開いていた隙間から舌を差し入れて
口の中を舐り回すのと同時に、片手が服の上から私のそれ程大きくもない胸を揉みしだきはじめます。
「んっ! んんーっ!! …ぁ、ぷはぁっ! ゆ、雪江さん、嫌ですこんなとこ……他のゴンドラから見え…っ……!」
「見られてしまいそうでドキドキしている小夜音さん、とっても可愛いですわ……」
 胸をまさぐっていた雪江さんの手が本当にもの凄くドキドキと早鐘を打っている心臓の上に押し当てられ、
一方で反対の掌は背中を滑り降りてスカートの中に入り込んで来ています。
 さわさわとお尻を撫で回した手は両脚の間に滑らされて、まだバイブレーターを埋め込まれたままの股間を
パンツの上から─
「……あっ」
「……さ、よ、ね、さん……? 何ですの、これは……?」
 雪江さんの指先が、私のパンツの底のふかふかとした感触を詰問するようにぐりぐりと押し付けられていて
その圧迫感だけでも正直腰がガクガクしてしまうのですが、それでも雪江さんがこういう顔をしているときは
正直に答えない訳には行きません。
「せ……生理用…ナプキン…です……っ」
「小夜音さんの予定日はもう少し先でしたわね?
それなのにどうしてこんなものを着けていらっしゃるの……」
「だ、だって、あんなの挿れられてたら色々出ちゃいそうで…っ、ゆ、遊園地の座席とか汚しちゃった…ら…
迷惑ですし……ああっ、やっ…パンツ下ろさないで……くださ…っ!」
「悲しいですわ、小夜音さん」
 ぺりぺりと微かな音を立てて雪江さんはずり下ろした私のパンツからナプキンを剥ぎ取り、くるくると丸めて
ハンカチで包むと私の上着のポケットに押し込みました。そして再びパンツをずり上げて元通りに穿かせ直すと、
例のリモコンを取り出していきなり目盛りを最強に入れたのです。

393:お嬢様とわたし
07/11/26 01:25:19 Tik3SNkK
「ふにゃぁああぁぁあっ! あっ!? あひぃいっ!!」
 急激なバイブレーションにあそことお尻の中を抉り回され、私の体は水から上げられた魚のように
びくびくと痙攣して跳ねました。ゴンドラの壁にごつんと頭をぶつけたような気もしますがそれどころじゃありません。
「さんざんおツユを漏らしてぐしょぐしょの下着を恥ずかしがる小夜音さんの姿を楽しみにしていましたのに、
こんな姑息な手段を講じていらっしゃるだなんて」
「あぁっ、ぁひ…ごめ……なさ……! も……しません…から…ぁぅ、止め…てぇ……!!」
「駄目ですわ、このゴンドラが下に降りるまでのあと10分少々、今まで分を取り戻すくらいには悦がり狂って頂かないと」
 きれいな顔にもの凄くサディスティックな笑顔を貼り付かせた雪江さんは、座席シートの上で悶え転げている
私を見下ろして処刑宣告をすると、バッグの中からごそりと何かを取り出しました。
「そうそう、これも持ってきていたのをすっかり忘れていましたわ」
 雪江さんの手が私の着ているブラウスごと下着を押し上げ、ずれたブラの下からAカップの胸が露わにされます。
 自分でも恥ずかしいくらいにぴんと尖って立ち上がっている乳首を雪江さんの白い指先が軽く捏ねたと
思う間もなく、そこに何か冷たいゼリーのような感触が押し付けられました。
「ふぁっ!? …え、なに……これ……」
 両胸のてっぺんに貼り付いている丸い薄いプラスチックの板、肌に触れてる面にはぷるぷるしたゲルパッドが
付いていて、下端から細いコードが伸びて、雪江さんがサージカルテープでその板とコードを肌に固定してて、
そうだ、これ、肩こりとかに使う低周波マッサージ機の電きょ…く……!?
「いひぃあぁああっ!? いっ、痛ぁっ、やぁあああああ!!」
 軽くピリッとする刺激のすぐ後に、胸の先端を強い力で叩かれているような、思いっきり掴まれて
ねじり上げられているような感覚が襲ってきて、私はそれまでにも増して転げ回る羽目になりました。
 体が座席からずり落ちて、ゴンドラの床に両膝をついた状態で背中をシートに寄りかからせ、全身をがくがくと
震わせながら電気仕掛けの玩具に蹂躙されている腰と胸をあられもなく振り立てている自分の姿を薄々
自覚しますがもはやどうしようもありません。
 股間から生温かい液体がどんどん溢れ出して腿の内側を伝い、膝の辺りに水たまりを作っても既に何を
気にする事も出来ずに、口からは変に鼻に掛かった鳴き声とよだれを、目からは涙をこぼしながら快感に─
そう、雪江さんにさんざん開発されてしまった私の体はこんな事すら気持ち良く感じてしまうのです─
のたうち回るばかり。
「ふふ、本当にお漏らしをしてしまうなんてはしたないですわ、小夜音さん。しかもこんなに可愛いイキ顔をして
……いけない人ね」
 雪江さんの両手が涙とよだれでべとべとの私の顔を包み込むようにして上向かせ、もはや声も出ずに
ぱくぱくと掠れた息を繰り返すだけの私の口に再び唇を重ねて来ます。
 ぬるりと入り込んできた温かい舌が歯の表面をなぞり、縮こまっていた私の舌をちょん、とつつくや否や
私の舌も無意識のうちに差し出され、雪江さんのそれに絡まるようにして濃厚なキスに応えました。
 くちゅくちゅと唾液の絡まる音を立てて口の中を犯されている間もずっと下腹とお尻の中は震動に掻き回され続け、
胸は見えない手に掴まれ抓り上げられるような刺激を与えられ続けているのに、私の頭はすっかり蕩けてしまって
止めてとか嫌だとか、そういう言葉が意識の上に取り出せなくなっていきます。
「んく……ぁ、はぷ……ぅんっ、ふぁあ、あ、あぁ……!!」
「……んふっ、あら、またイッてしまいますの? 小夜音さん」
「はぃ……い、ぃ、イッちゃいますぅ……ぁ、ああ、イッ、イくぅううぅぁああ!!」
 恥ずかしい叫び声を上げながら全身をビクつかせて、私は今日何度目かの絶頂に達し、そのままゴンドラの
床に崩れ落ちるよう脱力してしまいました。

394:お嬢様とわたし
07/11/26 01:26:58 Tik3SNkK
「床をお掃除する役に立つなんて、生理用品も以外と捨てたものじゃありませんわね」
 雪江さんはさっきまでのただれた行為を感じさせもしないくらいに涼しげな顔で、颯爽と前を歩いています。
「…そう……です…ね……」
 その後をついていく私はこれまでにも増してガニ股気味に、よれよれとした足取りです。
 まだ足腰にはろくに力が入らないし、ポケットには先程びしょびしょに濡らした内股と脚とゴンドラの床を拭くのに
大活躍して結果ずっしりと重くなったナプキンが入っているし、高分子吸収体をもってしてもフォローしきれなかった
ずぶ濡れのパンツは歩く度肌にくっついて気持ち悪いしで、流石に真っ直ぐに歩く気力も体力もとうに底を尽いた感じ。
「それでは、心ゆくまで遊んだことですし、そろそろ遊園地はお終いに致しましょうか」
「そ…そうですよね、そろそろ帰りましょう!」
「その前に外でお食事なんていかがかしら? 今日は私のお気に入りのお店に予約を入れてありますのよ」
 ……既に予約を入れてある時点でいかがかしらも何もないと思うのですがそこにはもうツッコめません。
「で、でも、私こんな恰好で……その、下着とか汚れちゃって……」
「今、車を回させますから少々お待ちになって。大丈夫、小夜音さんの分のお着替えは用意させていますわ」

----

 約一時間後、私たちは雪江さんの予約したフレンチレストランでテーブルを挟んで向かい合っていました。
 女子高生が二人で入るには少し贅沢すぎるような気もするお店の中は、フロアの内装から従業員さんの物腰から
並んだ文字を読むだけで眩暈のしてきそうなメニューに至るまでとにかく上品で一見さんお断りといった感じの
ムードなので、生まれてこの方食事で贅沢をすると言えばファミリーレストランで一番高いステーキを頼むくらいしか
思い付かない私としてはただひたすら圧倒されるばかりです。
「─お味の方はいかが、小夜音さん。お口に合いまして?」
「…は、はい……おいしい…です……」
 フランス語かなんかで意味のよく解らない名前の付いたコース料理は確かにもの凄く美味しくて、
貧乏舌の私にはちょっと勿体ないくらいです。
 でも。
「ふふ、そんなに緊張してお食事なさらなくても構いませんのよ?」
 恐る恐る、と形容するのが相応しいくらいにそろり、そろりとナイフとフォークを使っている私に雪江さんが
にこりと微笑みかけます。確かに料理も食器もテーブルクロスも高価そうで気後れしちゃうというのもありますが、
一番の理由は雪江さんだって解ってるくせに─
「……っく、ぁぅぅ……」
 レストランに入る前に着替えさせられたシックなワンピースの下で、極々微細なモーター音がサイクルを上げます。
 さっき雪江さんが呼んだ車─黒塗りで、運転席と広々とした後部座席が完璧に仕切られてて、窓には
カーテンも閉められるリムジンとか言うアレでした─の中で汚れた服と下着を全部脱いで、蒸しタオルで
体を吹き終わった私に雪江さんが差し出したのは上品な淡いブルーのワンピースと、新しい─また、そう言う下着でした。
 逆らうことも出来ず、再び装着させられてしまったソレの中では今も、二本のバイブレーターが一番弱い震動で
あそことお尻を苛み、その上クリトリスに密着するよう仕込まれたローターがランダムに強さを変えて震えています。
 ウェストから胸までのビスチェの中には例の低周波マッサージ用電極が幾つも仕込まれ、両胸の先端と
付け根の辺り、それから背中と脇腹が代わる代わるの刺激を受け続けていました。
 お店の人や他のお客さんに気付かれないよう声を殺し、揺れてしまいそうになる体を必死で抑えながら
ゆっくりゆっくりとフォークを口へ運んでいるうちに、もう段々と食事の味が解らなくなって来ます。ああ、勿体ない─

395:お嬢様とわたし
07/11/26 01:27:36 Tik3SNkK
「あら、そんなに汗をかいて…空調が少し暑いのかしら」
 何食わぬ顔で白々しい事を言う雪江さんは優雅な仕草で食事を続けながら、おでこに脂汗を滲ませて
一生懸命快楽刺激に抵抗する私の姿を堪能しているようでした。
 そして、そのうちにただ観察するだけにも飽きてきたのか、
「っ!? ぁ…やぁ……雪…江さん……な…にを……」
「何も、していませんわよ? ふふ、おかしな小夜音さん」
 そんな言葉を裏切るように、白いクロスを掛けられたテーブルの下では雪江さんの脚が伸ばされて、
その爪先が私の股間をぐにぐにと弄り始めたのです。
「っ、ぅぁぅ…止め…っ、ゃだ、許し…て…っ」
 無慈悲なまでの隠れた蹂躙に、精一杯押し留めてきた体の反応はもはや決壊寸前なまでに高まり、
私はせめてフォークとナイフを取り落としてしまわないよう、震える手をテーブルの上に下ろしました。
 指先が触れるテーブルクロスの感触に、思わず布を握りしめて縋ってしまいたい衝動を覚え、
無意識のうちに手がうろうろと宙を泳ぎます。
 その甲にひやりとした硬さを感じ、いけない、と思ったときには既に遅く。
「きゃ…っ!」
 小さく上がった声と、水の入ったグラスが落ちる音に近くの席のお客さんがちらりとこちらを振り向き、
近くに待機していたウェイターさんが一人、急いで近付いて来ました。
 心臓が口から飛び出そうな程にどきどき打って、耳の中にじんじんとうるさい音が響いているような錯覚。
 慌てて下を見れば、床が絨毯張りだったせいか高価い物は丈夫なのか、グラスは幸い割れてはいなかったものの、
こぼれた水は椅子の端っことワンピースの裾と、足元の床を思いっきり濡らしています。
「ご、ごめんなさい……!」
「お水をお取り替えさせて頂きます。お洋服はお拭き致しましょうか、お客様」
「い、いい…え! ただの、水…ですから……結構です!!」
 ウェイターさんがグラスを拾うために床に屈み込んで、そこでようやくはっと気が付いた私は
テーブルクロスの下を意識しました。
 雪江さんの脚は素早く元の場所に戻っているようで、バイブレーター類のスイッチも今は全て切られているようです。
「大丈夫でしたかしら? 小夜音さん」
「…あ……はい……すみません……」
「いいえ、私も少々悪戯が過ぎましたわ。ごめんなさい」
 そう言って、小さく肩を竦めるようにして微笑った雪江さんは本当にきれいで、ちょうど代わりのお水を
持ってきたウェイターさんもつい見とれてしまっていた程だったのですが。
 でもこれって少々の悪戯で片付くのかなあ、とこぼした水とは関係なくぐっしょりと湿らされた
お尻の下の布地にだいぶ居心地の悪い思いをしながら、私は釈然としない思いを禁じ得ませんでした。

396:お嬢様とわたし
07/11/26 01:28:50 Tik3SNkK
「まあ、もうこんな時間ですのね」
 雪江さんがサイドボードの時計に目を遣り、今更のように言います。

 結局あの後、レストランを出て車で雪江さんのお屋敷まで戻ったところで、買ってもらった服に
お漏らしをした件をわざとらしく咎められ、お仕置きと称してベッドに縛り付けられた上でピンクローターが
幾つ入るのか実験されたり、メイド服に尻尾付きアナルプラグと猫耳を付けてご奉仕させられたり
双頭バイブレーターで連結されたりと色々あって、気が付くともうすっかりと夜が更けまくっていました。
「今日は泊まって行かれたら?」
「いえ…月曜提出の宿題まだやってないから帰ります……」
 本当は、うっかり泊まると寝てる間に何をされるか解ったもんじゃないからですが。
「あら、そうですの? 仕方ありませんわね、では柴田に送らせましょうか」

 一度シャワーを浴び、洗濯の済んでいた元の服を着て自分のアパートへ向かう頃にはもう午前二時過ぎ。
 帰ったら多分、布団に突っ伏して月曜まで寝通してしまいそうな気がします。宿題は実は既に
済ませてあるのでまあいいけど。
「いつもすみませんね、お嬢と遊んで下すって」
「いえ、こちらこそ、こんな遅くに送って頂いてすみません。お寝みじゃありませんでしたか?」
 いつもこういう時に車で送ってくれる柴田さんは、雪江さんのお父さんの部下で若頭とかいうお役目らしいです。
前にうちに借金の取り立てに来てたみたいな若い人たちには怖がられてるみたいだけど、私にはいつも親切です。
「いやいや、お嬢の大事なお友達を夜中に一人で帰らせたりしたとあっちゃぁ、俺が逆さに吊されちまいますからね」
「そんな、私なんて……あんまり大したこと出来てませんし、いつもこんなだから雪江さんも
つまらないんじゃないかと思いますし、その……」
「そんな事はありませんよ」
 バックミラーの中で柴田さんの目がちらりとこっちを見て、ふと優しそうに細められました。
「お嬢はほら、天の野郎が二物も三物も与えた代わりに普通で要り用な分をウッカリ忘れやがったような
お人ですし、家業もこんなですからこれまでお友達ってやつも全然いませんでね─ですが最近は
見違えるくらいに毎日楽しそうで活き活きしておいでだ。ありゃァ小夜音さんのお陰だって親…社長も喜んでましたよ」
 なんかイイ事言ってるような、ドサクサ紛れにヒドイ事言ってるような気がしなくもないですが、そんな風に
感謝されたりするとちょっと気恥ずかしいようなそれなりに嬉しいような。
「おっと、話してる間に着きましたね」
 車は静かにうちのアパートの玄関先に停まり、柴田さんはわざわざ運転席から降りて外からドアを開けてくれます。
「あの、今日もありがとうございました。雪江さんにも宜しくお伝え下さい」
「あァ、そうだ、お嬢からこれをお土産にお渡しするようにと」
「えっ? でも…」
 そう言って渡された、綺麗にラッピングのされた箱に戸惑っている内に柴田さんの車は走り出していて、
すぐに見えなくなってしまっていました。

 とりあえず階段を上がって自分の部屋に戻り、敷きっぱなしで出てきてしまっていた布団の上に体を投げ出すと
途端に今日一日分の披露がどっと押し寄せてくるようで、もはや枕から頭を上げようにも上げられないくらいです。
 が、ふと目に入った例の箱がなんとなく気になり、億劫ながらも身を起こして包みを開いてみたところ。
『心ばかりのプレゼントですが喜んで頂けましたら幸いです  雪江より』
 そんなメッセージカードと共に箱から出てきたのは、何て言うかこう─薄手のネグリジェというかスリップというか
─とにかくふわふわさらさらとした手触りでその上とってもシースルーな感じの寝巻き(たぶん)と、レースよりも
布地の面積の方が小さそうな、しかも何故か胸のてっぺんや股の底にスリットの入った下着の一揃い、
そして様々な色と形で電気コードとコントローラーの付いたグッズの数々、それと潤滑ジェルのチューブが二本。
「………………」
 コレらをどうしろと言うのか、もう真面目に考えるのも面倒なのですが、ただ一つ確信を持って予想できるのは
─朝になって雪江さんが布団を剥ぎに来た時、これらをありがたく使用していてもいなくても「お仕置き」を
される事は既に決定事項なのに違いないのです。たぶん。
 現実逃避のあまり朦朧として来そうになる意識の中で、さっきの割と本当に嬉しそうだった柴田さんの顔とか
言葉とかをボンヤリと思い出しつつも。

 天国のお母さん、小夜音はなんだかちょっと挫けそうです。
 おもに性的な意味で。

397:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:31:22 Tik3SNkK
というわけで置き逃げします。
おそまつさまでした。

398:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:40:37 HjBShMp9
一番槍GJ!!



399:名無しさん@ピンキー
07/11/26 03:12:43 WvOBYYHR
なんというエロさ。あんた、GJだ!

400:名無しさん@ピンキー
07/11/26 03:40:29 8mop4cfQ
これはもうGJとしか

401:名無しさん@ピンキー
07/11/26 07:57:31 T11uUDYg
久々の職人様がGJ!ありがとうございました。

402:名無しさん@ピンキー
07/11/26 20:10:45 70bX1QxB
GJ!
今度は追い詰められた小夜音ちゃんがプライドの高い雪江お嬢様を
逆襲する方向でぜひ!道具なら彼女がプレゼントしてくれてるしw

403:名無しさん@ピンキー
07/11/27 00:20:32 OT01UhEQ
お嬢と小夜音ちんの外見イメージがどうしても
篠房六郎の『家政婦が黙殺』に出てくるお嬢様と肉奴隷さんに

404:名無しさん@ピンキー
07/11/27 00:32:52 xQo6iQWN
>>402
イイネ、屋敷の地下室で責められてる時に置いてあった手錠使ってバイブ入れて・・・
なんかマジで読みたくなってきた

405:名無しさん@ピンキー
07/11/27 01:09:29 20YocUdy
ラスト2行でフイタ

406:名無しさん@ピンキー
07/11/27 01:49:20 Zq9kxFY6
感想?
まぁ待て。トイレくらい行かせろ。

407:名無しさん@ピンキー
07/11/27 01:58:36 Zq9kxFY6
ふぅ。

408:名無しさん@ピンキー
07/11/27 02:00:41 OT01UhEQ
ホントに行ってきたのかよ!w

409:名無しさん@ピンキー
07/11/27 02:21:05 FsjG7Yov
おもしろかった

おもに性的な意味で

410:名無しさん@ピンキー
07/11/27 09:20:21 ngD2Pp+8
…朝からコレか。
困った(主にリトルボーイセットアップな意味で)

411:名無しさん@ピンキー
07/11/27 12:35:55 yDPjm2OY
激しくGJ!!!!!!
続編期待大!!!!

412:名無しさん@ピンキー
07/11/28 00:15:32 SBZp/oEe
百合スレでもないのみこんな作品が読めるなんて思ってなかた

GJ!!!11111

413:名無しさん@ピンキー
07/11/28 01:11:43 3k71wf99
エロスと関係なく柴田さんに惚れてしまった俺はどうしたらいい

414:名無しさん@ピンキー
07/11/28 02:09:25 /4tBKESx
保守

415:名無しさん@ピンキー
07/11/30 02:47:44 0cbwJ5Yp
柴田×>>413

柴田「おやおや、>>413君はバイブが大好きなんですなあ。しっかり加え込んで、なかなか離してくれない」
>>413「っああぁん!、柴田さ、ん、あぁぁ…!抜い、て…ああっ」
柴田「抜いて?いいでしょう、抜いて差し上げますよ」
(カチッとスイッチを押した瞬間に413のバイブが最大限に暴れ始める)
ヴィィイイイ──────
>>413「やあぁっああぁ!!!…らめっ、らめぇぇえぇぇえ!!!!」

ドピュドピュドピュ!

>>413「……そっちの…『抜いて』じゃ、な、い、…のに……」


あれ、801になっちまった/(^O^)\ナンテコッタイ

416:名無しさん@ピンキー
07/11/30 02:48:14 4Uejy1B0
>>413
よう俺。
エロに萌えて柴田さんに惚れた。
全く、なんてすげぇ作品だ

417:名無しさん@ピンキー
07/11/30 17:38:55 LS73rELw
>>413の性別を云々していないことを考慮してさえ、>>415の仕事は評価すべきだと思う。GJ。
(まあ一人称が「俺」だったしな)

415は、今度は柴田さん×>>416(暫定女子)を書くといいと思う。

418:名無しさん@ピンキー
07/11/30 17:59:27 hjubF/xz
>>415
これは二次作品といっていいものだろうかwwwww


いや、保管庫の人が収録する時迷いそうだなと思って

419:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:01:35 KdEHznFc
苗字が柴田な俺が言わせてもらおう


GJ

420:名無しさん@ピンキー
07/12/05 00:23:19 mrYtL9y6
柴田さあぁぁぁあん

421:名無しさん@ピンキー
07/12/05 01:03:03 SjGkr/tD
柴田×久本

422:名無しさん@ピンキー
07/12/09 15:47:58 hMAgwNqO


423:名無しさん@ピンキー
07/12/10 02:25:24 TmnSQ+0T
スバラシイ

素晴らしい!!!!

424:名無しさん@ピンキー
07/12/14 01:57:19 BVmr1iyP
ほし

425:名無しさん@ピンキー
07/12/14 08:37:39 btams+xk
みっ

426:名無しさん@ピンキー
07/12/14 21:05:31 mfF1c1RR


427:名無しさん@ピンキー
07/12/14 22:10:38 6hz9YLxw
マチャアキ乙

428:名無しさん@ピンキー
07/12/18 02:23:54 zGFUBXs4
ほす

429:名無しさん@ピンキー
07/12/18 07:07:40 2YDHZmdN
てふ

430:名無しさん@ピンキー
07/12/18 08:56:40 F2Qy75hV
あまの

431:名無しさん@ピンキー
07/12/18 09:19:08 mPgaec34
かぐやま

432:名無しさん@ピンキー
07/12/18 09:43:28 fPv84epu
けふこえて

433:名無しさん@ピンキー
07/12/18 10:51:47 6NbBG0/E
あさき

434:名無しさん@ピンキー
07/12/18 14:20:53 M1jP1u5e
ゆめみし

435:名無しさん@ピンキー
07/12/18 20:15:00 19S8sb3Z
えいぶらはむ

436:名無しさん@ピンキー
07/12/18 22:00:47 d2wWHIRy
りんこりん

437:名無しさん@ピンキー
07/12/21 18:59:08 WYJx4RPL
保守

438:名無しさん@ピンキー
07/12/21 20:08:37 QGJsL3Ru
クリスマスの話、お待ちしております

439:名無しさん@ピンキー
07/12/22 22:57:25 Y59c2vFX
皆さんはサンタがいると思いますか?
ほぼ全員が即答で「いない」と答えるでしょう
しかし実際は・・・います
心のきれいな子供が少なくなって目撃例が減少しているだけの話です
そして初代サンタが過労で倒れ、仕方なく増員された女性職員
それがレディサンタです
今回の物語はそんなレディサンタの物語です

【女奴隷】
こんな願いを手に取り、立ち尽くすレディサンタ
これをどうしろというのだ・・・残す家はあと一軒
今引き返せば確実に夜が明け、未配達になる
天国だって就職難、クビになるわけには行かない
「まさか・・・」
配達袋の中身を確認してみる・・・と
「首輪・・・とリボン・・・!!」
そこまで来れば意味も分かる
「や、やるしか・・・ないよね」
首輪を手に取りおそるおそると自分の首にかける
ガチリ
「えっ・・・ウソ、待って」
不吉な音がしたかと思うとスッポリと嵌って抜けなくなった
「やっぱり私がプレゼント・・・ってことね」
なんだか涙が出てくる・・・
「えーと・・・配達場所は・・・ここで合ってるのよね・・・?」
受取人の家の近くの廃ビル
どうやらここが受取人の秘密基地らしい
「リボン・・・はここでいいのかな?」
安全ピンがついている・・・これで服に留めろということか
「えっ・・・あれ?」
リボンを付けるなりトナカイが去っていく
「成る程・・・プレゼントは置いていく・・・ってコトね」
受取人が来るまでの3時間・・・その辺りを物色し始めるのであった

440:名無しさん@ピンキー
07/12/22 22:59:02 Y59c2vFX
「う~サブサブ・・・」
そんなサンタの受取人は北海道在住の13歳
影の薄いメガネである
「やっぱ今年もプレゼントなんて無いよなァ・・・」
期待していたわけではない
しかしやはり肩透かしを食らったような虚無感がある
ノロノロと寝巻きを着替え、外へ遊びに・・・というか家から避難する
親やら兄弟やらが起きると煩いのだ
「行くトコなんてそうそう無いんだよなァ・・・」
-コンビニ-本屋-秘密基地-
こんなものか
落ち着ける場所として今回の避難場所は秘密基地─廃ビルに決めた

「う~ん・・・ここはやっぱり誰もいないなァ」
もう日の光が差しているというのに薄暗く、人の気配は全くしない
そんな廃ビルの一室にゲームやらマンガやらを詰め込んだ部屋があるのだ

慣れた足取りで部屋へ向かう
右に曲がって・・・突き当りを左・・・そこのドアを開けて・・・
「あ、こんちゃー」
「!!?」
ソファの上に座っているのは・・・・・・サンタ?
「あ、寒いからドア閉めて」
すっかり凍りついたこちらを尻目に当たり前のように・・・
とりあえず管理人とかではなさそうだ
「えーと・・・どちらさまで・・・?」
「あーうん、サンタだよ、このカッコ見て分かるでしょ」
しれっと重大発言・・・どうやらマトモでは無さそうだな
「いやさー、願いが奴隷女─なんて言うからどんなヘンタイかと思えば
案外マトモそうで安心したよ、うん」
え・・・あー・・・確か昨日電話で話してる時にそんなコト言ったな・・・
「もうこんな願いが来るなんて世も末だねー」
てコトはマジでサンタ・・・ありえねーよな・・・ハハ
「えーと・・・てコトは・・・アンタがその・・・奴隷女?」
「みたいだねー」
「う~ん・・・質問は山とあるんだけど・・・」
ていうか鼻から信じてはいないが・・・流れとしてはおいしそうだ
よくよく見てみると美人だし
「まずサンタだって証拠は?」
「この服」
赤い服を着てればサンタなのか?
「トナカイは?」
「帰った」
置き去りって設定か
「何で今まで来なかったのに今年だけ来た?」
「え、あー・・・
いやぁ・・・あんまり条件を満たしてる子が多いからさ・・・
7~15歳で年5回ボランティア参加経験有りで哺乳類を殺してない・・・
って子の中からミニゲームで」
ちょっとマテ
「ミニゲーム?」
「今年はビンゴだったよ
去年はダーツ、一昨年はルーレット・・・」
「そんな物で決めてたまるかァァーー!!」
「いや事実だし・・・
てかアンタさ・・・私がサンタだってまだ信じてないでしょ」
信じるわけがないだろう・・・
「じゃあ・・・取り出しましたるはこの手帳」

441:名無しさん@ピンキー
07/12/22 23:00:50 Y59c2vFX
「なんだかスゴクボロボロだねェ」
「あ、そこはスルーで・・・とりあえずアンタの個人情報を」
え?
「ちょっと耳貸して~・・・ゴニョゴニョゴニョゴニョ」
赤裸々な過去を片っ端から暴露されていく
オネショ歴・・・初恋・・・イジメ・・・人前でやっちゃった失敗・・・
思い出したくも無い過去の忘れたい汚点を・・・・・・|liorz
「まだ信じない?」
紛れも無くサンタ様です調子に乗ってゴメンナサイ
「で・・・えっと・・・願いをかなえにきた・・・ってコトは・・・
アンタが奴隷女?」
少しギクリとした後ゆっくりとうなずく
「ふ~ん・・・その鎖もそーゆーコトかァ」
まだサンタとかは半信半疑だが展開としては悪く無さそうだ

さて・・・まずは服でも脱がせるか
「じゃあまずは・・・動くな」
「え・・・あ、ハイ」
「動くなよ・・・」
服のボタンを一つ一つ外し、形の良い胸が露わになっていく
そして上着を肩から降ろす時になって・・・異物感に気付く
「ん・・・なんだこりゃ・・・」
「あっ・・・ダメ」
「動くな」
「!!」
上着のポケットから転がり出たのはバイブレーターだった
「何・・・アンタこんなので遊んでるの・・・?」
「元彼がプレゼントしたヤツで・・・もらった直後に別れたし・・・」
よくよく見てみると新品のまま包装を剥がしていない
「じゃあコレ使ってやるよ、楽しそうじゃないか」
「!!」
「ハイそのまま動くなよ~」
ズボンをずり下げ、下着のみの姿にしていく
「さて・・・いよいよご登場だァ~」
ベリっと包装を剥がし、バイブを取り出す
「アンタ子供に見られて感じてんの?もうココ濡れ濡れだぜ」
被虐性でもあるのだろう
股の間からはドロっとした液体が止め処無くあふれている
「ま・・・完全に準備完了してるみたいだし、ア○ロ行きま~す(笑)」
パンツの間から秘所にバイブを潜り込ませる

442:名無しさん@ピンキー
07/12/22 23:02:08 Y59c2vFX
「あっ・・・ンん・・・ぃや・・・ぁァンっっ」
バイブを奥まで挿入してみる・・・が次にどうすればいいのかが分からない
「そうだな・・・次は・・・自分で脱げ」
「えっ・・・は・・・ハイ」
脱いでる間にさっきのバイブのパッケージを見てみる
【付属のリモコンを使うとさらに楽しめます】
「ほう・・・」
「あの・・・脱ぎました」
全裸姿で立っている美女・・・
今更ながらこの女が奴隷なのか・・・
「じゃあ次は・・・その辺りの掃除をしろ
何も捨てるんじゃないぞ、あとこの部屋からも出るなよ」
「分かりました・・・」
歩く様子がどことなくぎこちない・・・バイブを入れたままだしな・・・
パッケージの中からリモコンを取り出し、近くの単三電池を差し込む
バイブの方はあらかじめ電池が入っているらしい・・・
多分こういうことも想定したんだろうな・・・
電源が入ったようだ・・・
とりあえず目盛りを「小」にしてスイッチを入れてみる
「!!」
手に取ったマンガを落とし、股間を押さえる
「どうした?」
「ぃゃ・・・ン・・・と、止めて下さい・・・」
「何を言ってるんだ、掃除を続けろ」
「意地悪言わないで・・・っっ」

443:名無しさん@ピンキー
07/12/22 23:03:37 Y59c2vFX
しかし諦めたようで、ブルブルと震える淫具から手を離し、掃除に戻る
そのまま時たまスイッチを入れたり離したりして遊んでみる
面白い反応が返ってくる・・・
「全裸で部屋をうろついて子供に弄ばれて感じるなんて淫乱な奴隷だねェ」
「ぃゃ・・・言わないで・・・」
精神的にかなり参っているようだ
部屋も大分綺麗になったし・・・
「もう掃除はいいよ、ちょっとこっちに来い」
「は、ハイ・・・」
掃除の手を止め、立ち上がる所でバイブのスイッチを強まで引き上げる
「ひィあァァッッ」
腰から砕けてその場にへたりこむ
「面白いねェ~」
バイブに手を当て、恐らく引き抜こうとしているのだろう
「ん~・・・手がジャマだね~・・・縛っとくか」
さっきからさんざん焦らしたおかげだろう
力の入らない手を後ろに回し、近くにあったガムテープで縛る
「や、やめ・・・」
ついでに足も縛っておく
「いや~、まるでイモムシですねェ」
「ンっ・・・ンぁあっっっつ」
「チクビもこんなにおっ起てて・・・」
胸を揉んで感触を楽しむ・・・
「ひァっっン・・・やめて・・・」
「こんなにやらしい液を垂らして・・・体はそんなこと言ってませんよ」
床に垂れ流しになっている液をすくって胸にぬりつける
「はァ・・・そんなコト・・・ハッ・・・ァん」
動悸で喋る事もできないようだ・・・

444:名無しさん@ピンキー
07/12/22 23:06:49 Y59c2vFX
一旦乳房から手を離し、ソファへ戻る
「ハッ・・・はァッ・・・」
どうやらもう終わったと思ったらしい
油断したところでリモコンの目盛りを最大まで上げる
「─ッッんァァァあア!!─イく・・・イクぅーーッッ」
縛られたまま体を仰け反らせ・・・
どうやら絶頂というのに達したらしい
ヴィヴィ・・・という音を立てながらくねっているバイブを引き抜く
愛液がタップリと染み付いている・・・
明日からはこの秘密基地も楽しくなりそうだ


即興で書いてみました、若干後悔してます
え?北海道の訛りが入ってない?サンタの伝説と違う?13歳でこんなコトしない?
(∩゚Д゚)アーアー聞こえなーい
・・・・・・いやマジでスレ汚しスミマセンでした

445:名無しさん@ピンキー
07/12/22 23:10:33 YNE6MaS7
しかし13歳で奴隷を扶養しなければならないというのは結構大変なのじゃないだろうか
などとどうでもいい事が気になったりはしたのですが
シチュエーション自体はエロエロでおいしゅうございました。GJ!

446:名無しさん@ピンキー
07/12/23 02:14:40 x4rhrwon
>>445
そこはほれ、サンタなんてなファンタジーな生き物だから、
魔法かなんかわからんが、まあなんだなんとかなるんだよきっとw

447:名無しさん@ピンキー
07/12/23 06:08:21 A4nszGvP
─サンタの国にて─
事務員A「オイ、コレ手違いじゃないのか?」
事務員B「ん~何々・・・女奴隷!?こんな願いが通るわけ無いだろ」
事務員A「でもなんか処理されちゃったっぽいけど」
事務員B「ウソだろ・・・でも配達物が無いんだからすぐ帰ってくるだろ」
事務員A「生きた人間なんて調達しようがないですしねー」
事務員B「それもそーだな」
事務員A&B「アッハッハッハッハ」
初代サンタ「ニヤリ」




その後─初代サンタによる書類の改竄、不正処理が発覚─
晴れて懲戒免職となるのであった

448:名無しさん@ピンキー
07/12/25 15:20:01 H5JnSGML
>>ID:Y59c2vFX
子供にさせるとは、個人的にはいいよ

>>447
いいなこういう駄目なおっさんw

449:名無しさん@ピンキー
07/12/26 17:16:46 yBVE/Xmc
保守。

450:名無しさん@ピンキー
07/12/26 20:09:38 NQ7hARjy
保守

451:名無しさん@ピンキー
07/12/27 00:23:52 kySJ6YzJ
保守

452:名無しさん@ピンキー
07/12/27 02:40:53 WNo/kvPd
前回初代サンタの所為でレディサンタは中学生の奴隷となってしまいました
今回のお話もそんなレディサンタの物語・・・

目の前でその辺りの雑草をポリポリパクつきながらマンガを読むサンタを見て思う
「しっかしホント便利だよねー」
何でも食べられる上に恐ろしく燃費が良いと分かったのは・・・
というかサンタが来たのは昨日のことだ
「アンタらと体の造りが違うからねー・・・
私らは食ったモンを化学変化させたりしないでそのままエネルギーに変換するからねー
大体小石一つで数十年は動けるよー」
「恐ろしいな・・・」
まァそれはともかく、
「今日は買い物に行こうか、流石に服が必要でしょ」
「!!」
わぁ、なんか目の輝きが違うや、女の人ってこういうのが好きなんだよねー・・・・・・
とりあえずサンタ服だと外に出れそうにないので家から持ってきた服を着せる
Tシャツにミニスカという冬の北海道ではアリエナイ格好、まァ本人の希望なのだから仕方ないが
それでも女としては不満が残って当然であろう
しかし買い物に誘う理由はそれだけではない
昨日見つけた説明書に面白いことが書かれてたのだ
【この奴隷首輪&チェーンはSMプレイ用の玩具です
使用上の注意を踏まえ、互いの合意の上で使用してください
1-この首輪は安全上のため本人が首に付けなければ意味がありません
2-この首輪に登録された主人でなければ外すことが出来ません
3-この首輪の装着者は登録された主人の命令に背く事が出来ません
4-この首輪とチェーンは登録された主人しか触ることも見ることもできません
5-この首輪のチェーンに触られると性感が刺激されます
奴隷首輪が気分を盛り上げること間違いなし
詳しいシステムについては企業秘密というかご都合主義ということでお答えできません】
最後の一行がスゴク気になるが・・・世の中触れないほうがいいこともあるよな・・・と
ま・・・昨日聞いた話だとこの首輪の事は何も知らないみたいだし・・・
世の中知らないほうが良いコトもあるよね・・・っと
「この首輪のチェーンさ、床突き抜けてるよね」
床から下にチェーンは何故か通り抜けている、恐らくご主人以外は物体も通り抜けるのだろう
そんなチェーンをさっと取り上げる
「ん・・・あ、あれ・・・?」
なんだかフラフラしてるな・・・
「どうした?ちゃんと立てよ」
「いや・・・そんな事言っても力が入らな・・・ヒゥッ」
性感が刺激される・・・ね
ちょっと鎖の表面を撫でただけでも可愛い反応が返ってくる
「ん~・・・どしたァ~?」
鎖の表面を撫で付ける
「ん・・・ァっ・・・はぅぅ・・・」
「まァいい、行くぞ~」
鎖を強引に引っ張る
「ぁ、ハイッッ・・・ゎ、かりましたから・・・鎖を引っ張らな・・・ンぁっ」
後ろから喘ぎ声が追いかけてくる・・・というか引っ張ってるのだが


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