バイブを入れたまま・・・その2at EROPARO
バイブを入れたまま・・・その2 - 暇つぶし2ch250:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:07:46 bzyQK7z0
一瞬だった。
亮一が手を離した途端、三叉バイブはズルリと抜け落ちてしまったのである。
バイブは亮一の手によりキャッチされたため、下に落ちることはなかった。
まるで最初から想定していたかのような手際である。
「おいおい、由香のオマンコ、ガバガバになったのか?」
『ええ?やーん、そんなこと・・・』
大型のディルドーを入れてたせいで締まりが悪くなった?
いや、そんなことは無い。それよりも大きな亮一の怒張を何度も飲み込んでいるのだから。
理由を探ろうとする由香の目の前に、三叉バイブが突き出される。
『え?・・・・・・・・・・・・・・・・あっ!!』
その形状をじっと見つめている間に、由香にも抜け落ちた理由が分かった。
一つはその凹凸の無いバイブ本体。
引っかかりが全く無いため、簡単に滑ってしまうのだ。
もう一つは、モーターを3つも持つことから来る重量だった。
『あぁ・・・無理じゃん・・・・・そんなの落とすに決まってるぅ・・・・』
解けないパズルを手渡されたかのような理不尽な状況に、由香は表情を曇らせる。

251:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:08:23 bzyQK7z0
だが、亮一の応えは違った。
「いや・・・落とさないように咥える方法は、ちゃんとあるぞ。」
『・・・え?』
こんなツルツルのバイブをどうやって咥えろというのだろうか?
『え、えっと・・・、あ!あのパンツ!ゴムのパンツで押さえれば!』
「ははっ。いやいや、そんなものに頼らなくても咥えられるよ。」
由香としては会心の回答だったが、あっさりと受け流されてしまった。
『ええー?うーん・・・・分かんないよぉ・・・』
「そうかい?それじゃ今からバイブの動きをじっくり観察しなさい。」
そう言いながら亮一はバイブを恥裂にあてがう。
『う、うん・・・』
「いくぞ。」
亮一はツルツルのバイブをゆっくりと奥へ押し込んでいく。
やはり抵抗は殆ど感じない。
これでは抜ける時も一瞬だ。
『やっぱりツルツル・・・・・・・・・あっ!?』
「お、気付いたか?」
由香が何かに気付いた。いや、気付かされた。
それは、先ほども気付いていた感触。あえて忘れようとしていた感触。
後ろの窄まりを、ツンと突っつく硬めの異物。

252:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:09:01 bzyQK7z0
『あ・・・あぁ・・・、お、おしり・・・・・・入れ・・・る?』
「入れると、どう変わるんだ?」
亮一が聞き返してくる。
心なしか、ローターを窄まりに押し付けるようにグイグイと刺激されているようだ。
自分の直感を確信しつつも、ついにそこを弄られるのだという事実に眩暈がした。
『あぁ・・・中に入れて、その、・・・・締めていれば・・・・・落ちない・・・から・・・・』
亮一はニッコリと笑う。
「正解っ!」
と同時に、菊座に当てていたローターを、指先でグイッと中へ押し込んでしまった。
―ニュルン!
『ひぅぅっ!!?』
菊座とローター、両方に塗されていたH汁のおかげで、あっさりと潜り込んでしまった。
『はうっ!?はうっ!!ひうぅっ!!んんんーーーっ!!』
いや、『あっさり』というのはあくまで亮一の視点での話だ。
由香本人にしてみれば、一方通行を逆流された事実は凄まじい抵抗だった。
しかもローターとバイブ本体を繋げる枝部分の存在も大きい。
本来ならば閉まり切っているはずの菊座が、枝の太さ分だけ閉じ切れずにいるのである。
太さにしてほんの1cmほどであるが、由香にとっては初めて味わう肛門拡張であった。
『ひぃっ!ひぅぅっ!あぁぁ!ヘンッ!ヘンなのっ!あーーんすごくヘンーーーっ!』
言葉に言い表せない異物感に、由香の全身がプルプルと震える。
「でも、そう言いながらしっかり咥えているじゃないか。」
『え?・・・あ・・・』
指摘されるまで気付かなかった。
亮一はもうとっくに手を離しているというのに、三叉バイブは落ちずに収まっている。
膣と、菊座とで、無意識に強く締め付けていたのである。

253:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:09:39 bzyQK7z0
『あんんー!抜けるー!抜けちゃうーー!!』
亮一が押さえてない事に気付いた由香は、途端にバイブが抜け落ちるような錯覚に囚われた。
ギリギリと菊座を締め付ける。
本来なら比較的柔らかい物質しか通らないはずのその通路に、硬い異物をはっきりと感じる。
「大丈夫。後ろに入れておけば簡単には抜けないよ。・・・・それより・・・・」
亮一が再び由香の耳元へ口を寄せて、呟く。
「また、痒くなってきてないかい?」
『え?・・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・ああ・・・・・・・・あああっ!!?な、なんでぇ!?!?』
気のせいではなかった。
三叉バイブで散々捏ね回したおかげで殆ど消え失せていたはずの痒みが、ぶり返してきた。
いや、最初にガツンと来た時のと、ほぼ同じくらいの痒み。
お腹の中の方が、自動的にうねるような、奇妙な感覚。
ディルドーはもう抜いているというのに、なぜ、まるで今噴射されたかのような痒みが?
「ふふっ。単純なことだよ。今バイブを入れる時に、これを塗ったからさ。」
亮一が見せたのは、小さなフィルムケースのようなものに満たされた白濁した液体。
その中身が何であるかは、今の亮一の言葉と、自分の下腹部の異常事態からすぐ理解できた。
『あー!うそー!あーんせっかく収まってきたのにー!!』
由香が下半身をクネクネと捩る。
股間から生やした三叉バイブがゆらゆらと揺れる。
「また動かせばいい。・・・っと、スイッチを入れ忘れてた。入れてやろう。」
亮一は三叉バイブのダイヤルスイッチに手を伸ばすと、両方とも回してしまった。

254:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:10:16 bzyQK7z0
―シィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!!
『きゃううっ!?あーん後ろとぉ!?いやぁーん前もぉ!!だめぇだめぇっ!!』

由香が強く締め付けているため、バイブの方は圧力センサーのせいで沈黙したまま。
ゆえに動いたのはアナルローターとクリローターの二つだけ。
しかしそのどちらも痛烈だった。
後ろは初めての肛虐体験。
恐ろしいことに、嫌悪感よりも先に妙な恍惚感が湧き上がってきている。
散々嬲られて燃え上がった身体は、排泄器官への刺激すら快楽へと変換するに至っていた。
一方前の方のローターは、勃起させられたデカクリを直撃していた。
お尻の側とは違って埋め込んでいるわけではないので、ローターは自由に動ける。
デカクリに当たって右に飛び跳ねたかと思うと、戻ってきた時には今度は左へと跳ねる。
その都度デカクリは左へ右へビチビチと跳ね飛ばされるのである。
『あふっ!んぎぅっ!んっく!あんっ!んんっ!んあっ!あんっ!あああんっ!!』
「っと、さすがに強すぎたか。」
亮一がダイヤルローターの片方を少し戻してやる。

255:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:10:54 bzyQK7z0
モーター音は、聞き耳を立ててやっと聴こえるかどうかという程度に勢いを落とす。
『ん・・・・んぐぅ・・・・んん・・・・・うぅ・・・・・・・はぅぅ・・・・・・・・・・っく・・・・・・・・・・・・・』
由香の喘ぎ声がトーンダウンする。
が、あくまで先ほどに比べれば、というだけのこと。
そして、快感が多少なりとも収まると、押しやられていた痛覚が戻ってくる。
『んぐ・・・・かっ・・・・かゆ・・・い・・・・・あぁ痒いっ!痒いよぉ!掻いて!掻かせてぇっ!』
ローターの振動は絶え間なく続いているものの、痒い部分とはかけ離れた位置のこと。
「スイッチは入ってるよ。」
自分で動かせ、ということ。
動かし方は、先ほど習った通り。
「あぁそれと、落としたらもう入れてあげないからね。」
『あうぅ、そんなぁ・・・・・・あんんっ!痒いィ!』
ゆっくりと、お尻の力を抜いていく。
ローターの刺激のせいで、なかなか思うとおりに締め付けをコントロールできない。
『ん・・・・・・ん・・・・・・・・・・んん・・・・・・うぅ、抜けちゃう・・・・・』
一気に力を抜いてしまうとバイブを落としてしまう。
『抜け・・・ひゃうっ!?』
―ウィィン!
あと少しでロータがお尻から抜け落ちそう、というところでバイブが唸った。

256:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:11:31 bzyQK7z0
『はんっ!』
驚いて締め付けてしまったために、スイングは一回きり。
抜け出そうになっていたローターも、一気に締めこんだだめに中の方へ戻っていった。
『はぐっ・・・・・くうぅ・・・・・・っはぁ・・・・はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・』
ワンスイングとはいえ膣奥を捏ねられた快感はひとしおだった。
一時的にではあるが、あんなに苛まれていた痒みが一気に引いた。
するとまた別の刺激が意識を支配する。
『はっ!はうん!ク、クリのぉっ!クリのだめっ!そこっ!ああん!お、お尻もぉっ!』
交互に繰り返される、ローター責めと痒み責め。
時間差付きの3点責め。
亮一自身は何も手を下していない。
由香の括約筋が、その波を勝手に作り出しているにすぎない。
由香自身もそのことに気付いたのか、とてつもなく恥ずかしい思いで一杯だった。
リモコン操作の玩具であれば、強制的に辱められるという図式がはっきりと成り立つ。
自分は気持ちよくなんてなりたくないのに、と。
陵辱者が勝手に快楽を送り込んでくるだけだ、と。
そんな言い訳で自分を誤魔化すこともできた。
だが今は違う。由香が勝手に、バイブを動かしたり止めたりしているのだ。
その都度、自らの望む快感が全身を貫いていく。
秘泉からは、たらたらとH汁が溢れて太股を伝っていく。
部屋の照明が乱反射して、キラキラと綺麗に煌いていた。

257:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:12:09 bzyQK7z0
「あーあー、こんなに濡らして。」
『んんー!やーん!言っちゃいやーん!』
荒縄に囚われた体をモジモジとくねらせて抵抗する。
「縄を外すけど、バイブには手を触れちゃだめだよ?触れたら没収するからね。」
痒み責めを放置されたままバイブを奪われてはたまらない。
慌てて同意する。
『あうん!はっ、はいっ!さ、触りませんんっ!』
「よし。」
亮一は手際よく縄を外していく。
排水パイプにかけた縄を外す時に由香がバランスを崩すが、亮一の身体が受け止める。
全裸で、首輪と三叉バイブを着けただけの恥ずかしい少女。
亮一はトイレットペーパーを手に取ると、全身に噴出していた汗を丁寧に拭ってやる。
『はぁ・・・・ん・・・・・・・・・』
亮一の手が全身を撫で回す感覚に、由香は恍惚とした。
再び痒みが戻ってくると、慌てて肛門の力を抜く。
ゆっくり、そっと、少しずつ・・・・
―ウィィン!ウィィン!
『はぁーんっ!!』
だんだんと慣れてくるその動きに、由香自身戸惑う。
自分はなんてエッチな子なんだろうかと。

258:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:12:46 bzyQK7z0
「由香は後ろの口も、上手にパクパクするんだね。」
今まさに自分が考えていたことを指摘されてビックリする。
『あん!やーん!だめー!それいじわるぅー!!』
ただでさえ赤かった由香の顔が真っ赤になる。
膣腔の気持ちよさを褒められるのは、女としての存在を認められたようで嬉しかった。
だがさすがに肛門の動きを褒められても、恥ずかしいという想いが圧倒的だった。
忘れよう、意識しないようにしよう、と思うも、それが逆に意識させてしまう。
由香がそんなことを考えている間に、亮一は由香の足を拭う。
ペットリと濡れた両足を拭ききるのに、何度かペーパーを新しくせざるをえなかった。
拭ってペチャペチャに濡れたペーパーを、由香の眼前に突きつける。
「由香、ほら。」
『え?あっ!やーん!見せなくていいのーっ!!』
直接秘部を見られる以上の恥辱。
心なしか漂う磯の香り。
使用済みペーパーを亮一の手から奪い、そのまま便器へ投げ捨てる。
『も、もういいでしょー?』
「ははっ。そうだな。」

259:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:13:26 bzyQK7z0
「じゃ、行こうか。」
そう言いながら亮一はコートを由香に渡す。
『え?』
「えって。もういいんだろう?帰るぞ。」
『えっ、あっ、あっ、・・・・・・・・・・・・・・・う、うん・・・・』
由香はコートに手を通しながら考える。こんな物入れて家まで耐えられるだろうかと。
「なんならファミレスで昼ごはんでも・・・」
『いっ!?ダダダダメダメッ!!真っ直ぐ帰るの!道草だめって先生がっ!』
亮一ならやりかねない、という恐れもあってか、由香は全力で否定した。
「はははっ。ごめんごめん。嘘だよ。ソレ入れたままじゃ座れないしね。」
『あぶぅー、いじわるするぅー』
「ごめん。お詫びに・・・」
亮一の両手が由香の頬と首筋に宛がわれる。
『あ・・・ん・・・』
そのまま二人の顔が近づき、唇が引き合うようにくっつく。
―っちゅ!
『ん・・・・』
―ちゅっ!ちゅっ!
『ん・・・・ん・・・・・・んん・・・・んうう・・・・んっ・・・・・』
―ちゅばっ!ちゅばちゅばっ!レロレロ・・・・にゅるん・・・・ちゅばっ・・・・・・
長く、甘く、深い口付け。
『ん・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・はうっ!?』
由香が突然、驚きの声をあげる。
「ん?どうした?」
『あ・・・の・・・キスしてたら力抜けて、バイブが抜けそうに・・・』
「ぷっ」
『あー!わらっちゃイヤー!!』
亮一の胸をポカポカと叩いて抗議する。

260:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:14:01 bzyQK7z0
「はははっ。じゃ、残りは家に帰ってからだな。」
『うん!』
「早く帰らないと、由香がお漏らししちゃうしね。」
『えー?おしっこ?もう出ないよー?』
「違う違う。エッチなお汁のお漏らしだよ。もう始まってるんじゃないか?」
『えー?あーっ!』
言われて気付く。
先ほど拭ってもらったばかりだというのに、また新しい雫が内腿を伝い始めたのである。
『あんっ!はっ、早くっ!早く帰ろっ!』
由香が亮一の手を取ってトイレを出ようとする。
「ははっ。由香はヘンタイさんだね。コート一枚にバイブ入れて、外へ出るんだね?」
その声に由香の身体がビクッと震える。
『あぶーっ!言わないのー!』
トイレの扉をそっと開ける。
一歩一歩踏み出す。
アソコの中と、お尻の穴の中で、異物がゴリゴリと蠢く。
勃起クリもローターでベチベチと弾かれて大変な刺激となっていた。
考えないように、考えないように。
そう考えてしまうために、ずっとエッチなことを意識するハメになるのだった。
ヨロヨロとした足取りで、役場のドアを出て、外へ。

・・・。

261:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:14:33 bzyQK7z0
【幼婚】― 帰り道 ―

遊歩道を歩く男と少女。
少女の方はまるで夢遊病のようにフラフラとした足取り。
『あぁぁ、すごい・・・すごい・・・これ・・・すごい・・・』
バイブを入れたまま、足を進める倒錯性。
人通りは殆ど無いとはいえ、天下をコート一枚で練り歩くという背徳性。
締め付けたままでいると、咎めるように襲ってくる疼痒感。
かといって不用意に力を抜けば、イヤラシイ玩具を衆目に晒しかねないという恐怖感。
その一方で、もし見られたらどうなるのかと考えてしまう期待感。
そしてなにより、バイブとローターがもたらす性的快感。
あらゆる『キモチイイ』が由香を集中攻撃する。
『すごいぃ・・・・・・すごぃぃぃ・・・・・んん・・・・・・・・・・・・・すごいぃぃ!!』
語彙を駆使する余裕すらなく、ひたすら凄いと繰り返す。

262:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:15:09 bzyQK7z0
「耐えられるか?」
『うん、だいじょうぶ・・・・・・あぁでも・・・・・・・・ちょっとずつイッちゃってるぅ・・・』
時折、由香の身体がビクッと震える。
その度に小刻みなアクメを迎えているのだろう。
そんな崖っぷちの由香に、亮一はトドメを刺す。
「お外で、バイブ突っ込んで、歩きながらイキまくってるのか?」
『んっ!んんーっ!!』
言葉責めまで追加されては耐えられない。
『イクッ!イグッ!イギゥッ!イッヂャウウッッッ!!!』
―ガクン!ガクン!
―プシュッ!ブシャッ!プシャシャッ!
お外で、バイブを突っ込まれたまま、由香は盛大なアクメを迎えた。
両足の間のアスファルトが黒く変色している。
コートから見える足首もキラキラと煌いている。
それでも腰を落とすことなく耐えている。
コートの上からでも全身がガクガクと震えているのがよく分かった。

263:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:15:46 bzyQK7z0
「あれだけイッても落とさないんだから、由香はバイブ大好きなんだね。」
『あふぅ・・・んん・・・うん・・・好きぃ・・・好きだからぁ・・・ああん、早くぅ・・・』
既に家の近くまで来ていた。
近くにはもう人影の気配すらない。
大木の木陰に由香を立たせて、コートを広げるように指示する。
全裸にコート一枚を羽織って、屋外で広げてみせる、古典的な露出狂の格好。
亮一の手にはデジタルカメラ。
『は・・・はやく・・・・早く終わらせてぇ・・・・』
「あぁ。少し足を開いて・・・・そう、OK。」

―カシャッ!・・・・カシャッ!・・・・カシャッ!

『あふん!あうん!』
フラッシュが焚かれるごとに由香の腰がピクンと跳ねる。
「これで由香の恥ずかしい写真がまた一枚増えちゃったね。」
『あうー・・・うん・・・』
「よし。じゃぁ、家行こう。」
そう言いながら亮一は、由香からコートを剥ぎ取ってしまう。
『えっ?ええっ!?』
家まではもうあと100メートルも無い。
ほとんど私有地同然。木々が乱立していて周りからの視線は通らない。
それでも屋外で素っ裸になるというのは耐えられない。
耐えられないが、もう既にコートは由香の手に無い。
大木の陰で震えていても事態は解決しない。
亮一はもう既に家へ向かって歩き出している。

264:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:17:01 bzyQK7z0
『あーん!待ってぇー!』
慌てて歩き出す。
バイブを入れたままのため早足にすらなれない。
触れてはならないという約束ゆえ、両手は乳房を隠すのみ。
下肢をクネクネと捻りながら、由香は必死に亮一に追いつこうとする。
それでも二人の距離は変わらない。
亮一は後ろを振り向きながらシャッターを切る。
『あうん!ああん!』
その都度、由香は電気を流されたように身を震わせる。
時折、秘泉からピュピュっとH汁を滴らせる。
亮一が先に家に着き、ドアを開けている。
『んんー!はんーっ!つ、着いたぁー!ただいまぁ・・・・・』
由香はフラフラになりながらも玄関へ滑り込み、そのまま廊下へと突っ伏した。
『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はうう・・・・あっ!』
―ズルンッ!
由香の秘部からバイブが引き抜かれる。
お尻の窄みはすぐにキュッと窄まってしまう。
肉壷の方はわずかに口を開けたままヒクヒクと蠢いている。

265:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:17:39 bzyQK7z0
亮一は由香の両脚を左右へ開くと、自らの怒張を肉壷へと押し込んだ。
『あぐっ!?はぁっ!あぐぅううっ!!んぐぅうううううううう!!』
ゆっくりと、味わうように、熱い肉塊は奥まで割り入ってくる。
最奥部まで到達すると、そのまま間髪入れずにピストン運動を開始する。
『はっ!はっ!あっ!あっ!』
由香はうつ伏せのまま、優しく、乱暴に、犯される。
乳首が板張りに擦れて痛いかと思えば、亮一の手が差し込まれて浮かされる。
一方で、奥まで突きこまれた時に亮一の陰毛が、由香の菊座をシュリシュリと刺激する。
乱暴な突き込みと、優しい配慮。
そのどちらも心地よい。
『はっ!はっ!ね、ねぇ!』
「ん?どっ、どうした?」
『逆っ!逆がいいっ!キスしてっ!キスしたい!』
「おっと、OK。」
繋がったまま、亮一は由香の片足を大きく持ち上げる。
側位を経て正常位へ。

266:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:18:23 bzyQK7z0
由香の柔らかい身体のおかげで、スムーズに移行する。
由香本人にしてみれば、膣内を180度捻るように擦られたのだからたまらない。
『はぐぅ・・・・んむっ!』
上げようとした喘ぎ声は、亮一の唇によって塞がれた。
―チュバッ!チュバッ!ニチュッ!ッチュッ!ンチュッ!チュバッ!
嵐のような強烈なディープキス。
由香の顔じゅうがべたべたに濡れる。
いつの間にか亮一の手が由香の背と尻を抱え上げており、座位へと移行する。
「さぁ、いくぞ・・・」
『う、うん・・・』
由香は亮一の肩に手をつき、しっかりと捕まる。
次の瞬間、亮一の腰が激しく上下に動き始めた。
―ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!!
『ひぃっ!?はぁっ!あぁっ!あぐぅ!あがぁ!!』
一撃一撃が背骨から脳髄まで通り抜ける。
必死に肩に掴まって上へ上へと逃げようとするが、重力と男の腕力には逆らえない。
亮一の怒張はいつもよりもはっきりとサイズを増していた。
そのことも由香にはとても嬉しかった。
だんだんと白味掛かっていく意識の中で、一突き一突きを噛み締めるように味わった。
意識が途絶える直前、膣の奥のそのまた奥で、熱い塊が爆発するのを感じていた。

――――

267:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:19:01 bzyQK7z0
【幼婚】― 夜 ―

由香が目を覚ました時には、既に日も沈んでいた。
柔らかい布団の感触。
暗かったが、匂いからそこが亮一の部屋であることはすぐに分かった。
枕元の時計で時間を確認する。
pm8:40。
『うわ、すっごい寝ちゃった・・・』
帰ってくるなり、玄関でセックス、そのまま失神。
ここへはおそらく亮一が運んできてくれたのだろう。
自分の身なりを確認する。
・・・パンティ一枚だけ。
亮一が穿かせてくれたのだろう、選択したての真新しいパンティ。
はっとしてパンティの中を覗き込む。
『・・・ほっ、元通り。』
ずっと勃起させられていたデカクリも、今は鞘から少し頭を出す程度に戻っていた。
多少擦れて気になるものの、ノーパンにはならずに済みそうだ。
「ん・・・っと、随分寝たな。」
すぐ横で一緒に眠っていた亮一も目を覚ました。
由香は慌ててパンティから手を離す。
『お、おはよー!』
「ん、おはよう。・・・身体は、平気か?」
『うん、ぜんぜん!』
「そうか。・・・・済まなかったな。今日は随分無理をさせた。」
亮一が申し訳無さそうな顔をする。

268:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:19:47 bzyQK7z0
『ダーメッ!あやまるのダーメッ!』
「いや、それでも・・・」
『もー。・・・・ん?あれ?』
「ん?どうした?」
由香は思い出す。
亮一がやたらと謝る時、それは彼が何か隠し事をしている時だと。
といっても、不誠実な意味での隠し事ではない。
―サンタクロース。
―織姫と彦星。
―由香の生い立ち。
―自分と由香の関係。
そういった、真実を伝えるには機会を選ぶべき話。
だから、亮一が黙ってるのであれば、それを根堀り葉堀り聞くべきではない。
由香も理屈では分かっていた。
だが、それでももう隠し事をされたくなかった。
幼いながらも対等に接したいと願っていた。
だから、ちょっと意地悪な布石を打つ。
『りょーいちさん、一つだけ、一つだけ、ちゃんと答えて?』
「ん?あ、あぁ。」
由香は亮一に正対し、その眼を直視しながら問いた。


『本当は、あたしたち、けっこん、できないんだよね?』




269:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:20:23 bzyQK7z0
「・・・。」
亮一は即答できなかった。
しかし由香の真剣な表情に白旗を揚げる。
「・・・あぁ、そうだ。」
亮一はベッドの脇に脱ぎ散らかしていた上着を拾い上げる。
その内ポケットから、折りたたんだ紙切れを取り出す。
由香をトイレに行かせて、その間に提出したフリをしただけ。
「済まない。嘘をつた。日本の法律では・・・。」
そこまで言ったところで由香が遮る。
『ううん!いいの!違うのっ!あのねっ!』
今度は由香が申し訳無さそうな顔になる。
『あの・・・ごめんなさい!それと、わがままに、応えてくれて、・・・ありがと。』
「由香・・・。」
『りょーいちさん・・・。』
由香が亮一の胸に飛び込んでくる。
二人、強く強く抱き合う。
しばしの無言。

・・・。

270:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:21:02 bzyQK7z0
わがまま、という言葉に亮一も自分を省みていた。
由香には自分のことを名前で呼ばせている。
これもまた『わがまま』だ。

やがて、亮一が呟く。
「なぁ、由香。俺のこと呼ぶのに、名前と、元の呼び方と、どっちがいい?」
『元って?』
「その・・・『お父さん』と。それと、今の『亮一』と。どっちがいい?」
『え?あたしが?んーーーー・・・』
由香は腕組みして考える。
『んー、どっちかなー。・・・りょーいちさん?おとーさん?りょーいちさん?・・・』
虚空へ向かってそれぞれの呼び方を繰り返す。
どちらのがしっくりくるのか試してみているようだ。
しかし結局・・・
『んー、わかんなーい!』
「おいおい・・・」

271:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:21:49 bzyQK7z0


『だってー!おとーさんもりょーいちさんも、同じだもんー!』



(あ・・・)

幼い故か、由香の回答は至極シンプルで、しかし真理を的確に指していた。
考えてみれば、いや、考えるまでもなく、当たり前の事。
なんでそんなことに拘っていたのだろうか。
「はっ、ははっ、はははっ・・・」
『え?あれ?あれ?あたし、何かヘンなこと言った??』
当惑する由香もまた可愛い。
「あぁ、そうだよ。そうだ。同じだよな。あぁ。あははははっ!」
亮一はひとしきり声を上げて笑っていた。

『もー!笑っちゃいやー!』
自分のことを笑われたと思った由香は、亮一の肩に手を当ててガクガクと揺さぶる。
「あぁ、すまんすまん。・・・それじゃぁ外でも使ってる『お父さん』にしておこうか?」
『はーい!んー、でもあたし、りょーいちさんって呼ぶのもイヤじゃないよ??』
「そうか。んじゃ、好きな方で呼んでいいぞ。」
『んー、好きな方、好きな方・・・りょーいちさん・・・おとーさん・・・りょーいちさん・・・』
由香はまた明後日の方向へ呟いてみる。
「そんな難しく考えるなって。」
今まで自分こそが散々執着していたことなのに、もう拘りは無かった。
それほど、先ほどの少女の一言は革命的だったわけだ。

272:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:22:24 bzyQK7z0
『あっ!決めたっ!』
「ん?あー、いや、そんな急いで決めなくても・・・」
焦る必要は無い、と亮一はなだめる。
だが由香は目を輝かせながら顔を寄せてくる。
何かすごい発見でもしたかのようなウキウキとした表情だ。
『あのね!あのね!』
「おいおい、そんな興奮することか?」
亮一は少々あきれ気味だが、由香は構わず捲くし立てる。
『あのね!ふつうの時はね、おとーさんって呼ぶ!』
お父さん。
やや懐かしさすら感じるその呼び名。
「あいよ。・・・ん?『普通の時』?」
その亮一の疑問は、すぐに払拭される。

『それからね!それからね!あの・・・りょーいちさんって呼ぶ時はね・・・その・・・あの・・・』

途中までは勢い良かったのに、最後だけ尻すぼみになる。
「ん?亮一って呼ぶ時は、何?」
『だ、だから、ね、その、りょーいちさんって呼ぶのは・・・・・・あ、あたしが、その・・・』
(ん?)
いつの間にか由香の顔は真っ赤になっていた。
不思議がる亮一を上目遣いで見上げてくる。
(んん?・・・・・・・はっ!?)
―ゾクッ!
潤んだ瞳に、何を言わんとしているのかを亮一も察する。

273:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:23:01 bzyQK7z0
亮一の眼に男の色が宿る。
一瞬にして部屋の雰囲気が変化する。
『あっ!』
由香もそれを如実に感じ取ったのだろう。
それまで気にせず晒していたパンティ一枚の裸体を、慌てて手で隠そうとする。
右手で両胸を、左手でパンティを。
なまじ堂々と見せていた時よりも、かえっていやらしく見えるのだから艶かしい。
『あっ・・・あっ・・・』
「由香。『亮一さん』って呼ぶのは、どんな時なんだ?」
ジリジリと亮一の身体が迫る。
『あ・・・あ・・・あ・・・、い、いじわるぅ・・・分かってて言ってるぅ・・・』
「あぁ。分かってる。分かってるけど、やっぱり、言って欲しいな。」
亮一は由香をベッドの上で押し倒し、上から覆いかぶさるような体勢で言葉を求めた。
『あぅ・・・うぅ・・・・・い、言ったら、してくれる?』
「あぁ。ほら。」
亮一は右手で由香のパンティを横へ避けながら、左手で肉竿を支えて恥裂に宛がう。
亀頭が僅かにめり込んだところで静止する。
『あ・・・あ・・・あ・・・い、入れて・・・入れて・・・』
「ちゃんと言ったらね。」
『あぁぁ・・・、りょ、りょーいちさんって、呼ぶのわぁ・・・・・あたしがぁ・・・・あぅぅ・・』
「うん。」

『えっ、・・・・・・・えっちしたい時ですぅぅ!!!』

「よぉし、いい子だっ!」
―ずぶっ!ずぶっ!ずぶっ!ずぶぅぅっ!!
『んぐぅーーっ!!んあーーっ!!りょーいちさぁーーん!!!』
しっとりと濡れた肉壷を、ゆっくりと、しかし一気に、奥の奥のそのまた奥まで貫いた。


――――――

274:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:23:38 bzyQK7z0
【幼婚】― 終章・新しい朝 ―

(ん・・・朝か・・・)
鳥の鳴く声で、亮一が目を覚ます。
目を開けるが、光が入ってこない。
(ん?)
カーテンは開けっ放しのはずだが?と疑問に思いつつも身体を起こそうとする。
(ん、んん?)
しかし動かない。
確かに昨日はあれからベッドで2戦、風呂場で2戦、戻って1戦と励んでしまった。
が、その程度で筋肉痛になるような柔な鍛え方はしていない。
にもかかわらず、身体がピクリとも動かない。
だんだんとはっきりしていく意識で、自分の状態を確認しようとする。
そして気付く。大の字の体勢で、両手首と両足首に縄が巻きつけられている。
耳の後ろにゴムのような感触。ということは目にはアイマスクだろう。
服の感触は無い。風呂から出てきてトランクス一枚で寝たのだから当然。
しかしその下着の感触すら無い。
そして近くでは何かゴソゴソという物音が。
意外ではあるが、こんなことをしえる人物は一人しかいない。

275:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:27:09 bzyQK7z0
「おい、由香?なにやってる?」
返事はすぐ返ってきた。
『あ、おとーさん起きた?おはよー!ふー、あぶないあぶない、間に合った♪』
由香がやたらと上機嫌に応える。
視界を遮られている亮一には、由香が何をしているのか見えていない。
「ふぅー。・・・おいおい、何をしようとしてる?」
やれやれ、といった様子で尋ねる。
『んーとねー、えへへ~』
何か企んでいるようだが、音しか聞こえてこないのでは状況は分からない。
まぁ、子供のすることだ、高が知れてる、と軽く考えていた。
『ね~え、おとーさん、あたし昨日、すっごい大変だったんだよ~?』
「あぁ、すまんすまん。」
まぁ、ほぼ連続で7回はやりすぎだったか、と。
しかし由香が言うのはそのことではなかった。
『だからね、おとーさんにもね、味わってもらいまーす♪』
「ん?味わう??」
意味が分からず首をかしげる亮一。
『えへへ。そぉ~れ!』

276:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:27:53 bzyQK7z0
―トロォ~リ・・・

「ん!?」
由香の掛け声と同時に、亮一は穿き出しのイチモツにひんやりとした何かを感じた。
「ローション?」
『ぶっぶぅ~!』
とろみがかった液体の感触からそう答えた亮一だったが、外れたようだ。
次に感じたのは、筆のような刷毛のような感触。
『まんべんなく~、まんべんなく~。』
「ははっ!くすぐったいなぁ。」
うなだれていたイチモツがムクムクとその鎌首を持ち上げていく。
由香はイチモツ全体を液体で塗すように、刷毛らしきものを縦横に滑らせる。
こそばゆい感覚。
何だか知らないが、由香の手で直接塗ってもらいたいな、と亮一は思う。
これではまるで、手で触れてはマズイもののような・・・

277:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:28:31 bzyQK7z0
(・・・!?)

そこまで考えたところで、亮一は感付く。
それと同時に、イチモツからチリチリとした熱い衝動が湧き上がってくる。
「なっ!?ま、まさか由香!?」
『えへへ~♪』
由香が亮一の目からアイマスクを外す。
寝起きゆえに一瞬目の前が真っ白に眩むが、すぐにはっきりとしてくる。
由香はパンティ一枚でベッド脇に立っている。
その手には、白濁した液体の入った小さなフィルムケース。
中身が何かは、用意した亮一自身がよく知っている。
「うわ・・・おいおい・・・っくぉ!」
すぐに怒涛の痒みが亮一の怒張を蹂躙する。
思わず身悶える。
ピンと真上を向いた怒張が、まるで起き上がりコボシのようにプルプルと震える。
『うわーっ!うわぁーっ!おもしろぉ~い♪ね?ね?すごいでしょ?すごいでしょ?』
昨日の仕返しとばかりに、由香が満面の笑みで語りかけてくる。
「くぉ・・・くっ!こっ、これは・・・確かに・・・くぉぉ・・・」
娘の前で痴態を演じるのははばかれたが、そうも言ってられなかった。
『うふふ♪しょーがないおとーさん!じゃぁ・・・これは、どう?』
そう言いながら、由香は小さな箱を取り出す。
「ん?」
ピンク色のスイッチボックス。確かリモコンローターのスイッチだ。
亮一の目の前で、由香はスイッチを入れる。

―カチッ!

278:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:29:07 bzyQK7z0
―ヴィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!

「うおっ!?」
亮一は思わず大きな声で驚いてしまった。
無理も無い。突然、菊座の奥で振動が発生したからだ。
寝ている間にローターを埋め込まれていたのだ。
『えへへ♪えへへ♪』
由香が楽しそうにスイッチのオンオフを繰り返す。
「ははっ!んー、これは、なるほど、妙な感覚だな。」
『えー、それだけー?』
最初の反応こそ大きかったが、それ以降はくすぐったいような感覚しか無かった。
由香は期待したような反応があまり無くて残念そうだった。
「うーん、まぁ、ココで感じさせるにはコツが要るからなぁ。」
実際、肛門単独で快感を得るには相応のトレーニングが必要だ。
昨日の三叉バイブのように、快楽責めとの併用で昂ぶらせるのが王道である。
さすがに由香にはそこまで考慮するのは無理だった。
『えーっ!・・・・うーん・・・じゃぁ、こうだっ!』
由香は顔を怒張に近づける。
そして。

279:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:29:46 bzyQK7z0
―パクン

「うぉぉ!?」
燃えるような熱さを感じていた怒張が、柔らかな口腔によって包まれる。
瑞々しい唇と、頬と、舌の感触が、痒みに囚われた怒張に心地よく纏わりつく。
「おぉー、おぉー!」
正直、由香のフェラチオはまだ拙く、直接的な快感を得る行為としては今イチだった。
だが痒み責めとの併用は格別。
由香の舌が這ったところの痒みが、スッと引いていく。
同時に、純度の高い快感が湧き上がってくる。
肛門を基点とし、蟻の門渡りから陰嚢を経て怒張を駆け上がっていくように。

―ペロッ・・・ペロッ・・・レロレロ・・・・・・・・・ガポッ!ジュポッ!ガポッ!ジュポッ!

「おぉ!いいぞ由香!!」
亮一の腰も自然と浮き気味になる。
しかし。

―ジュポン!
『っふぅ~、おーしまーい♪』

昇り始めた矢先、口淫は中断されてしまった。
亮一も危うく『え?』と言いそうになったが、辛うじて飲み込んだ。

280:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:30:37 bzyQK7z0
「ねぇ~え~、おと~うさぁ~ん♪どぉ~おし~たい~?』

由香がニコニコと尋ねてくる。
亮一の横に立ち、足を肩幅に開く。
両手を自分の頭の後ろで組む。
いつぞやの『せくしいぽーず』。
パンティ一枚の腰を、クネッとグラインドさせたあたりがレベルアップの証。
図らずも、その仕草が亮一の官能を直撃した。

―入れたい!ブチ込みたい!かき回したい!

だが、由香が亮一の口からその言葉を引き出そうと画策しているのは明らかだ。
男として、年上として、安易に屈するわけにはいかない。
別になにもないよ、といった平然な口ぶりで答える。
「んー、そうだなぁ、もう一寝入りしたいかな。」
『えっ!?』
想定外の答えに、今度は由香の方が動揺する。
「起きるの早すぎたみたいだし、もうちょっと寝たいかな、って思ってね。」
四肢の自由を奪われたままなのに、会話での主導権は亮一の側に傾いていた。
『えっ、えっ、そん・・・、あ!そうだ!ほ、ほら見て!』
慌てた由香は、ベッドの上へ上ってくる。
「ん?おお!?」
そしてそのまま亮一の顔を跨いで、腰を下ろしてくる。
亮一の眼前に、由香の股座が近づいてくる。
パンティの船底部分はもうべっちょりと濡れている。

281:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:31:15 bzyQK7z0
(フェラチオだけでこんなに濡れるか?)
亮一はそう不思議に思ったが、耳に響いてくる微かなモーター音で理由を察する。
―ヴゥゥゥゥゥ・・・・・・・ゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・・・ゥゥゥ・・・・・・・・・
恥裂の中からはっきりと音が響いてくる。
コードが外に出てないことから、スティック状のローターを入れてるのだろう。
『ね、ほ、ほら、もう、用意できてるよ?ね?』
用意、という言葉が意味することは一つしかない。
亮一も思わず破顔する。
「ふっ。おいおい由香。そんなもの入れたままじゃ、『使えない』だろ。」
『あ・・・』
「出しなさい」
『あ・・・は、はい!』
亮一の『出せ』という命令に由香は顔を綻ばせた。
出せということは亮一も入れたがっているということだ。
それが分かってすごく嬉しい。
「ただし、手は使わずに、だ。体勢もこのままな。」
『え!?ええーー!!』
自分でとった体制ではあるが、まさかこのまま出せと言われるとは思ってなかった。
しかも手を使わずに、とは。
「ちゃんと出せたら、入れてやろう。パンティだけは手で横にどけていいぞ。」
『あぅぅ・・・、は、はいぃ・・・』
もはや完全に亮一のリードだ。
由香は半ば夢心地に、左手でパンティの船底部分を横へ避ける。
右手はベッドフレームに掴まる。

282:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:31:54 bzyQK7z0
「ディルドーよりは楽に出せるだろう?」
『う、うん、そうだけど・・・』
亮一の視線を感じて、由香は思わず腰が引ける。
その腰を、亮一の手がガシッと掴む。
『えっ!?あ、あー!ヒモ解けてるぅー!!』
亮一の両手は既に自由になっていた。
非力な上にそもそも縄術など全く知らない由香には、緊縛拘束など無理があったのだ。
可愛い妻の『おいた』に、亮一が歩調を合わせていたに過ぎない。
「ほら、早く捻り出しなさい。でないとクリちゃんに噛み付いちゃうよ?」
『あ!あん!だっ、出します!出しますからぁ!!んんーー!!』
早く出すしか、この恥ずかしい体勢から逃れることはできない。
由香は下腹部に力を込める。
陰唇が左右へプルプルと蠢く。
―ヴゥゥゥ・・・・・・・ィィィィ・・・・・・ィィィイイイイイイイイ・・・・・・
振動音がだんだんと大きくなっていく。
膣内に収めた異物が少しずつ外へと滑り始めている証拠だ。

283:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:34:08 bzyQK7z0
しかし。
『あっ!ちょ!ちょちょちょちょっと待って!待ってぇ!』
突然、由香が立ち上がろうとする。
だが亮一の両手がそれを妨げる。
腰を力強く掴んで固定する。
「おいおい、もうすぐ出るだろう?待ったはナシだ。」
亮一も目の前での擬似産卵シーンに興味津々だった。
生れ落ちてくる卵を受け止めてやろうかと、口を開けて構える。
『だめっ!出ちゃうの!出ちゃうからぁ!!』
「あぁ、だから出しなさいと・・・」
何故か会話が噛みあわない。
その直後。
『あーーー!!だめぇー出ちゃうーーー!!』
「え?おわぷっ!?」

284:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:35:00 bzyQK7z0
―ショワァァァ!!

「ぷぉっ!?むぐっ!んぐぐっ!!」
決壊。
と同時に、由香の腰がガクンと落ちる。
顔面騎乗位の体勢。
『はぁぁぁぁーーっ!!』
一度溢れ始めた濁流は、もう止めようがなかった。
「んぐっ!ぐっ!んぐっ!!」
顔を両脚で挟み込まれる形となった亮一は、微動だにできなかった。
由香の手はパンティから離れていたため、源泉は布地の向こうに隠れている。
それでもその布を貫通してなお勢いを保った温水が、あたり一面に降り注いだ。

―ショワワワワァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・

『はぁぅぅ・・・はぅぅ・・・ごめんらさい・・・』
熱い液体を浴びながら、亮一は妙な心地よさを覚えていた。
(羊水って、こんな感じなのかなぁ・・・)
と。

・・・。

285:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:35:46 bzyQK7z0
「由香ぁ。」
『ひうっ!!』
亮一が満面の笑みで声をかけてくる。
笑顔。
怖いほどの笑顔。
『ごっ!ごめんらさい!!』
由香が慌てて謝るほどの、怖い笑顔。
「んー?何を謝ることがある~?」
そういいながら、両手で腰を掴み、パンティの上へ舌を這わす。
『はんっ!?あんっ!!ああんっ!!!』
「由香!今日は一日、『オモチャ』になってもらうぞ?」
『あーん!やーん!』
「うん?聞き分けの無い子には・・・こうだ!」
―ぐっ・・・
『ひうっ!?』
お尻の側のパンティが横に避けられ、同時に菊座に異物が刺さるのを感じ取った。
感じ取ったがそれは一気に中まで押し込まれてしまい、抵抗する暇も無かった。
―ずぽんっ!
『はううっ!!・・・・・・・・・なっ・・・・・・なにっ!?なに入れたの!?』
「はははっ。さっきまで俺に入ってたモノだよ。」
そう言いながら亮一は、由香にリモコンスイッチを見せる。
先ほど由香が落としていたのを見て、その反撃を思いついたのだ。
「由香。今日は一日・・・オモチャだぞ!」
スイッチに指を乗せて脅してくる。
『なっ!なります!オモチャになりますぅっ!!だからぁ!!』
思わずそう答える由香。

286:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:36:23 bzyQK7z0
「よぉし、いい子だ!」

―カチッ!
―ヴィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!

『はんんんっ!?うそぉーっ!?』

同時に亮一は由香の恥裂にかぶりつく。
舌先で秘泉をベロベロと。
鼻先で淫核をグリグリと。
さらに右手は菊座を外からスリスリと摩る。
左手もスイッチを持ったまま、由香の背中をコチョコチョとくすぐる。
『はんっ!やんっ!やぁん!おっ、お尻でっ?お尻でいぐっ!?お尻でぇっ!!』
絶頂間際においては、一度に多数の性感帯へ刺激を下されても、脳はその中から
一番強烈な刺激の位置しか捕捉できなくなる。
ゆえに今の由香は・・・
―ベロベロもグリグリもスリスリもコチョコチョも―
・・・全部、菊座への刺激として受け止めなければならなくなっていた。
『あぅーーん!お尻でぇーー!お尻でぇーーーー!!あああぁぁーーー!!!!』
お尻で、イク。
由香は激しく狼狽するも、どうしようもなくそのまま上り詰めてしまった。

『んああああーーーーーーーっ!!!』

―ビクンッ!ビクンッ!・・・ビクンッ!・・・
―プシャッ!プシャァッ!

先ほどの顔面放尿と全く同じ体勢。
放出する液体が別のモノになったというだけの違い。
もうベッドの頭のあたりはずぶずぶだった。
由香のお尻から、仕事を終えたローターがニュルリと押し出されてきた。
と同時に由香はパタリと倒れ、そのまま寝息を立てるのだった。

・・・・・・・・・。

・・・・・・。

・・・。

287:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:37:01 bzyQK7z0
『すぴぃーー・・・・・・すぅーー・・・・・・、すぴぃーー・・・・・・すぅーー・・・・・・・・・』
不思議な寝息を立てながら、少女は気持ちよさそうに寝入っていた。
満足そうな寝顔。
寝てる男を縛り上げて、お尻にローターを突っ込んで、イチモツに里芋を塗りこんで。
さらに人の顔にオシッコを吹っかけて、挙句にはお尻で絶頂を迎えてH汁大噴射。
それだけやらかして満足そうというのだから、見ている亮一の方が複雑な気分になる。

けれど、いや、だからこそ、と言うべきか。
この騒々しいお転婆娘とのこれからの日々が、今まで以上に幸せな毎日になることを、
亮一は確信するのだった。


枕元には、婚姻届。
単なる行政上の書類でしかないもの。
自分は父か?男か?・・・そんな不毛な問いかけは、もはや必要なかった。
自分は由香を愛している。
愛の形に、拘る必要なんて無い。
自分の求めていたものは、もうとっくに手に入れていたのだから。
自分は、一生、この少女と・・・


288:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:37:54 bzyQK7z0
『むにゃ・・・んー・・・りょーいちさんのすけべぇ~・・・』

―ガクッ。

シリアスな雰囲気は一瞬にして瓦解した。

(ったく!この子はぁっ!!)

心の底から笑い出したくなる亮一だったが、寸出のところで飲み込む。
この幸せそうな安眠を邪魔するのも、野暮というものだ。

(・・・まぁ、せめてパンツくらい替えといてやるか。)

性的な気持ちは無かった。
本当に、純粋な親心だった。
由香の腰からパンティを下ろし、足から抜き取る。

「ええと替えのパンツは・・・、由香の部屋行かないと無いか?」

289:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:38:33 bzyQK7z0
その時、由香がゴロンと寝返りをうった。
仰向けで、はしたなく、足をガバッと広げるような格好。
その股間から・・・

―にゅるん!・・・ポトッ

「ぶっっ」

亮一が噴き出したのも無理はない。
肉壷からスティックローターが抜け出てきたからだ。
入れたのは由香自身であったため、亮一も今の今まで忘れていた。
肉壷の奥に滞留していたH汁が、まだ震えている淫具の上にトロリと溢れてくる。

『ううん・・・りょーいちさぁん・・・おしりはだめぇ・・・・』

追い討ちとばかりに艶かしい寝言。
亮一の股間は一瞬にして臨戦態勢に入ってしまった。

「ちょっ!おいっ!コレどうしてくれんだっ!?」

ぶつけようの無い性欲に亮一は憤慨する。

「このっ!ったく!・・・起きたらオシオキだな!」

亮一が邪な妄想を開始する。『さて、どんな風にいぢめてあげようか』と。
その傍らでは、生贄の少女が、そんなこととは知らずに可愛らしい寝息を立てていた。


                                   ― 完 ―

290:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/01 08:39:26 bzyQK7z0
オワタ\(^o^)/
着衣失禁、三点責め、入れときました。
痒み責めは完全に俺の趣味。ユルセ。

291:名無しさん@ピンキー
07/09/01 09:09:37 ZkiJG3RF
  |
\ _ /
─ (m) ─ピコーン
/ |ミ| \
 `´
 (∀゜)
 ノヽノヽ
  くく
神とは貴方のことだったのか!

いやほんとgjですよ。シチュエーションとか責め方とか以前に文章マジうめぇ。物書きの端くれとして嫉妬しますわww
次回作に期待してます。

292:名無しさん@ピンキー
07/09/01 10:16:00 jc3mrL/Z
貴方が神か!
愛あるハッピーエンドがなんだかんだで大好きなのだと
改めて思い知らされつつ、やっぱりワロタ。


293:名無しさん@ピンキー
07/09/01 13:33:27 0w0thtqc
ようやく追い付いた、GJ!!!

294:名無しさん@ピンキー
07/09/01 16:47:52 mBAb63jN
GJ!お疲れ様です。
文章はもちろん、こんな責め具を生み出せるのもすごい。
欲しくなります。特にクリクリバキューマーww

295:名無しさん@ピンキー
07/09/01 22:05:00 n+eWgB70
うおおGJGJGJ!!!

三点責めリクしたのは自分ながら、
取り入れてくれるとは思いもしなかったからもう何とお礼言っていいか…
とにかく長丁場お疲れ様でした!

296:名無しさん@ピンキー
07/09/02 10:19:23 CL4FzWuG
激しくGJ!!
本当に素晴らしかったです、俺に幸せをありがとう!!

297:名無しさん@ピンキー
07/09/03 01:23:29 Ais5L4hh
しばらくお世話になります
ありがとうwww

298:名無しさん@ピンキー
07/09/03 04:29:35 ULbY12mj
GJGJ!!!
痒み責めに脱帽した
なんて楽しそうなんだ!

299:名無しさん@ピンキー
07/09/03 15:46:35 QcrSpwEJ
神だ! 神がいる!

300:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:19:39 KsgRfAXm
 ある日、私はとある作戦を決行することにした。
 バイブと呼ばれる代物を自分の膣内に入れたまま外出することを!!

 小さな頃から、性的なことへの興味は、人一倍あった。小学生の頃にはオナニーを覚え、クリトリスの気持ちよさに目覚めた。もちろん、クリトリスの次には、膣に挿入することで快感を得ようとした。しかし、膣内で感じたことはなかった。
 ちょっとだけ、ムズムズする感覚はあるけど、絶頂までいたらない。どんなに精巧なバイブやディルドを使ってもダメだった。
 やっぱり、本物じゃないと駄目なのかと思ったけど、男性にはちょっとした恐怖感があり、やはり玩具で我慢するしかなく、そんなときに思いついたのが、この計画だった。
 自分にMっ気があるのは自覚していた。そんな私はきっとバイブを入れたまま外に出たら、きっと感じ、膣内を開発できると思ったのだ。
 そして、いよいよ今日、それを実行するのだ。

 朝のラッシュ時の電車に、私はTシャツと黒の膝丈のスカートで乗り込んだ。もちろん、膣内にはバイブが入っている。
 外などで着用する用のバイブでなく、リモコン操作ができる、ペニスを模したバイブなので、奥まで押し込み、ガムテープで固定し、悩んだ末、パンツは身に着けなかった。
 混雑している車内で、私はバイブのスイッチを入れる。まずは、一番最小で。
 ヴィヴィヴィヴィヴィ
 小さなモーター音が、体の奥から、響いてくる。その音は思った以上に大きく、ハッと周りを見渡す。
 周りの人たちは、気づいていないみたいで、ほっと安心する。
「アッ……ウウン」
 力が抜けた瞬間、快感が体を走り、思わず声が漏れてしまう。
 今ので誰かに気づかれてしまったかもしれない。
 そう思うと、先ほど以上の快感がまた体を走る。
―私、感じてる。外でバイブ入れて、中で感じてる―
 額や背中からは汗が溢れ、顔が熱くなってくる。それでも、ぞれでもそれは絶頂には程遠いもので、逆に膣内が疼きだす。
―もっと、もっと強い快感が欲しい―
 これ以上の振動は周りに気づかれてしまう。
 理性では分かっていた。それでも、膣内はもっと強い快感を求め、ヒクヒクしている。
 気が付けば、私はスイッチに手を伸ばし、もう一段階高い振動へと切り替える。
 ヴィヴィヴィヴィ
 先ほどよりも大きな振動が響く。


301:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:20:49 KsgRfAXm
「や………うん、ふぅ」
 漏れる声を我慢できず、手で口を覆う。先ほどよりも、大きな快感が、体中を走る。
 その快感が怖くなり、それから逃げ出そうと、腰を揺らしてしまう。もちろん、ガムテープでガッチリと固定されたバイブから逃げられるはずもなく、快感が次々と私の体を襲う。
―もう、ダメ。ダメなのぉぉ―
 バイブのスイッチを切ろうとするが、手は口を押さえるのに必死で、スイッチを切れない。今、この手をどけたら、声が漏れてしまう。
「んんっ……ふぅ……」
 足がガクガクと振るえ、立っているのがやっとの状態になる。
―イキたいっっ!!―
 そう思うが、今日初めて膣内で感じた私の体は、後一歩のところで、絶頂には至れない。いつもなら、イケそうでイケないという拷問のような快感の中、私はどうすることもできなかった。
「大丈夫ですか?」
 そんな男性の声が聞こえた。きっと、私を気分の悪くなった人だと勘違いしているのだろう。
「だい……じょぶデス」
 喘がないように、何とか声を絞り出す。
「本当ですか? 本当イキたいんでしょう?」
 そう言うと、うち太ももに手を当てられ、それがつつぅと上へとのぼってくる。ゾワゾワと、男の触れる部分から、また快感が走る。
「ダメじゃないですが、こんなもので貼り付けたら。キレイなここに跡がついてしましますよ」
 その言葉とは裏腹に、男は乱暴にガムテープを取り外す。
「ああっ」
 思わず声が漏れ、あわてて口をふさぐ。
「僕以外の人に気づかれなかったら、その口は塞いでおくことですね」
 そう言うと、男は私のもう片方の手で私の腰を掴み、片方の手で、バイブを掴む。
「うぅ……はぁはぁ、ぅん」
 グチャグチャとヤラシイ水音を立てながら、男はバイブを出し入れする。引き抜かれるたびに、敏感な壁をこすられ、奥へ入れられるたびに、子宮口を刺激される。
 時には早く、時には焦らすようにゆっくり。自分では予測ができない速度で動かされ、自分では感じたことがない、ものすごい快感が体中を走り回る。
 膝がガックン、ガックンしている。
 きっと、男が腰を掴んでいなければ、立っていられないだろう。そう思った矢先、腰を掴む男の力が緩められた。
 ガクン
「あぁっっっ!!」
 膝が折れ、落ちていく体を振動するバイブだけが支え、今まで以上に深くバイブを受け入れる。その瞬間、頭が真っ白になり、つつぅと太ももを何かが伝うのが分かる。
―ああ、私イッたんだ―
 そう思った瞬間、またとんでもない快感が体を突き抜ける。イッて敏感になった膣内には、まだ振動のやまないバイブが入っているのだ。
「スイッチどこ? 切ってあげるから」
 男の言葉に、コクコクとうなずき、ハンドバックを指差す。男はハンドバックをゴソゴソとあさる。
「ああ、これだね」
 そう男が呟いた瞬間、今まで以上に大きな振動音が、体から響く。
「あぁっ、やぁ……あぁぁぁん」
 予期せぬ振動に、私はイッてしまい、その場に崩れ落ちる。車内の人々の視線が私にそそがれるのが、わかる。
 その瞬間、目の前のドアが開く。駅のホームで待っていた人と目が合う。その瞬間、キュッとバイブを締め付ける。皆が呆然とし、動けないままで居る中、男はバイブのスイッチを切ると、私の手を掴み、立ち上がらせると、そのまま電車を出て、ホームを歩いていく。
 ガムテープという支えを失ったバイブを落とさぬように必死に膣を締め付け、手を引かれるまま、歩く。その度にバイブがこすれ、その場に立ち止まりそうになるのを、強制的に歩かされ、私はどうしようもできない。
―私、どうなっちゃうんだろう―
 そんな絶望感を感じながらも、どこかで期待している自分が居た。


302:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:21:52 KsgRfAXm
駄文ですいません。


303:名無しさん@ピンキー
07/09/05 08:15:03 qdXgsA5F
>>302
GJっ。

304:名無しさん@ピンキー
07/09/05 12:21:40 NevF2X7c
GJだがsageようぜ

305:302
07/09/05 23:10:45 Zot8ssaV
すいません
sageすんの忘れてました

306:器具責めマニア ◆goRs2ddbmQ
07/09/07 01:52:10 xiQteO2O
290です。
ご評価ありがとございますです。
同時にちょっとプレッシャーにもなってたり(汗
なのでテーマ変えて別スレに投下しようと思います。

307:名無しさん@ピンキー
07/09/08 05:42:01 AMtcZHCW
>>306
え?いっちゃうの(・ω・`)

308:名無しさん@ピンキー
07/09/11 07:38:07 sf1wg0pW
「みゆきさんって、かっこいー」
「だよねー、美人でスタイルよくって、やさしいし」
「外国で留学してたんだってー」
「それにこの年齢で取締役とかすごいよねー」

私はみゆき。私は子供のころからずっと勉強にあけくれ、やっとのことで東京6大学へ。
卒業後また外国へ留学しMBAを取得。現地の企業に就職したが日本支社を作るということで
私が支社長となって運営することになった。今年の業績は数百億円の取引で数十億の利益が出ている。
ところが私には秘密があった。ずっと、ずーっとバイブをあそこに入れたまま仕事をしているのだ。
小学生のころ、他の子が遊んでいるのに私だけ勉強ばかりしているのがいやになった時期があった。
だが塾の帰りの公園に捨てられていたエロ本・エロDVD・バイブやローターを見つけて持ち帰った。
勉強や家の手伝いや苦手な運動など、いやな事をするときにローターを入れっぱなしにしていた。
それ以後、勉強=気持ちいい いやなこと=気持ちいいというのが脳にインプットされてしまったらしく
勉強ばっかりしていても、逆に快楽を感じるようになり、どんどんはかどるようになっていった。
いじめやトラブル処理でさえ快楽に・・・。そして心も体も女らしくなり、今に至る・・・と。

私が社長室にいて、もうそろそろ終業時間なので帰ろうとすると、社員で購買担当のまりちゃんが入ってきた。
「社長、すいません。部品の発注ミスをしてしまいました。モーターの個数を10倍頼んでしまい、9万個も余ります。」
「ちょっと、あれは1万個の発注でしょ?どういうことなの!?金額ベースでの確認はしなかったの?」
「申し訳ございません。ゼロを一個間違えました。金額もゼロを一個間違えていてミスに気がつきませんでした。」
安く仕入れるため返品は出来ない契約となっていて、カスタム発注した特殊モーターのため他に売ることも出来ない。
私はイライラした。怒ったり叱ったりして人が成長するならいいが、この娘は萎縮してしまって逆にだめだろう。
自分のいらいらを抑えるためにリモコンでバイブのスイッチを入れた。
「んっ」
「ひぁ!」
「ひぁってどうしたの?まりちゃん?」
「な、な、なんでもないです・・・。」
もしかして、まりちゃんも同じリモコン式バイブを入れているとか。
「ちょっとそこに座って。どういう経緯で発注失敗したのか教えてくれるかしら?」
彼女が座って、話し始めたのを見計らってバイブのスイッチの強弱を変化させた。
「製品企画部からは10、ま、まんこ、売りたいとのことで書類を貰ったんですけどぉぅ、
マーケティング部から売れるかどうか分からないから千個でテスト販売したらどうといわれましたがぁん、
営業部からお客さんに話してみたら好感触でいちおぅ、1ぉ万個ぐらいどうって言われていて混乱してぇ~」
「ね、まりちゃん、大丈夫?体の調子が悪いみたいだけど。体調が悪いから間違えたのかしら?」
製品の数の万個と言う時にバイブを強くしているだけだけど、まんこまんこ連発しちゃって。ふふふ。
私の中でもバイブが動いているがもう十年以上もやっているので、この程度の刺激にはどうってことない。
「あ、はい、あの、はぁ、はぁ、大丈夫、です。」
「だいぶ損失が出てしまうわね。どうしようかしら。生産止められるかどうか交渉にモーター工場に行く?」
私はここでバイブを強にした。
「い、いく、いきますうううう」
彼女はビクビクと震えてイッてしまったようだ。
「間違えて購入するとか、これから注意しなさい。明日、工場に行きましょう。今日はゆっくり休みなさい。」
「はぁ、はぁ、はい。し、失礼します・・・。」
でもまりちゃんが失敗=気持ちいいにしないように気をつけなくっちゃ。
今度業績があがったらバイブのスイッチいれてみよう。
明日工場に行ってみて、もしモーターが生産済みだったらバイブやローターでも作れば処分出来るかしら?
などと考えながら帰路に着くのであった。<終わり>

309:名無しさん@ピンキー
07/09/11 17:07:25 lTX2Xm/O
六大学ってもピンキリなんじゃ……

310:名無しさん@ピンキー
07/09/11 23:48:11 bLsiH4x4
>>306
あっ、あっ、イヴぅッ、ダメっ、イっちゃだアッ…んメぇ…………ダメぇっ!

ビクビクン

311:名無しさん@ピンキー
07/09/12 23:14:46 ydxQFSn1
>>308
なかなか面白そうなテーマですな。
文章の改行とかがまだこなれてない感じだけど
続き期待してますぜ?

312:名無しさん@ピンキー
07/09/13 08:11:50 rLvS+MRN
みゆきさんって見て、らきすたの話だと思ったorz

313:名無しさん@ピンキー
07/09/13 10:21:50 rpQ++4xc
>>312
おまえは俺かw

314:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:13:04 W2S4FH7j
保管庫にある、
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
の続き。

9ヶ月ぶりぐらいのローターピンクものです

315:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:16:55 W2S4FH7j
『戦闘員VSローターピンク3 ~暴走~』


大きすぎる力に不釣合いな幼い心。
高すぎる理想には届かない未熟な夢。

彼女の精神はその兵器に振り回され、
心なき者達が少女を哂う。
悪しき物達が無力と詰る。

それでも少女は歩みを止めない。
その眼差しを背けはしない。

心に刻め、彼女の名はローターピンク。
強く気高く、平和を愛する小さな戦士。


廃ビルの中で、二人の影が対峙している。
片方は見るもおぞましい人ならぬ姿のクモ型怪人。
そしてもう一人は、怪人と比べると驚くほど小さい、ローティーンの少女だった。

「うははははは、ローターピンクよ。これで貴様もおしまいだ!」
クモ怪人マランチュラが8本の足をワシャワシャさせて高らかに笑う。

「私は……負けない……」
対する少女は両手を強く握りしめながら怪人を睨みつける!
しかし彼女の細く白い両腕と両足は怪人の発射した糸で縛られ、
尻餅をついたまま動くこともままならない。

「正義の味方もそのような姿では吼えるだけが精一杯だな!
四肢だけでなく全身を縛り上げダルマにしてやる!」
相手はもはや身動きできない無力な少女。
怪人が気を緩ませたのは仕方のないことだろう。

しかし勝利を確信したマランチュラがその口から粘つく糸を吐き出す前に、
少女の腰が怪しく円を描くように蠢き始める。

「マランチュらさんよ、まだ勝負はついてないぞ!あの子には必殺技が」

怪人の傍らで控えていた戦闘員が警告の言葉を言い終わる前に、
醜悪なクモ男の体を正義の光線が吹き飛ばした。


316:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:17:45 W2S4FH7j

「次は……あ、あなたが……相手ですか?」
縛られたまま腰をもじもじと動かすローターピンクの問いに、
戦闘員は首を左右に振った。

「マランチュラさんいないと駄目なんだよ、今夜の計画。
君が守り抜いた金塊を車に乗せて近くの川にマランチュラさんの糸で橋を掛けて逃げる、
ってのが作戦だったから。マランチュラさんがのされちゃ俺が君を倒しても意味がない。
だから君の勝」
戦闘員の頬をピンクの光が掠める!
「ちょ……ちょっと待ってくれ!ほんとに悪さするつもりはないってば!」
たとえ相手が悪の手先であろうと、確かに不意打ちはいただけない。

「あ……あの、すいません、攻撃するつもり……あっ……ないんですけど」
しかし言葉とは裏腹に、彼女の体からは薄紅色のオーラが立ち上がる!
それは、彼女のデリケートなエリアで超絶ぱわぁ~発生装置が活動している何よりの証拠!

「ちょっと待った!怪人ならともかく俺みたいな下級戦闘員が食らったら死ぬ死ぬ!
早く超絶ぱわぁ発生装置を止めて……」

そこでようやく、ローターピンクの両手両足が束縛されていることに戦闘員は気づいた。
「あ、そうか……止められないの、装置?」
泣きそうな顔で、ピンクは頷いた。


317:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:23:49 W2S4FH7j

ローターピンク、正義の味方である彼女の力の源こそ超絶ぱわぁ~発生装置である。
それは一見ただのローターにしか見えない。
しかしそれを性感帯に接触させ、振動させた時中学生女子は無敵の超絶ぱわぁ~を体に宿らせ、
自分より数倍も大きな怪人を吹き飛ばす正義の力を得ることができるのだ!

そして今、暴発される光線も超絶ぱわぁで生み出された正義の力のひとつに過ぎない。
とはいえ、戦意無き者を狙うそれは本当に正義の力といえるのだろうか?

「あ、あの、まだ装置が、ひっ……う、動き続けてて、
……体の中に、超絶ぱわぁが、どんどん溜まってきてっ……」

器に水を注ぎ続ければいつか水が溢れ出すのが必然。
彼女の意思に背いて発射される光線は、あふれ出した超絶ぱわぁ~に他ならなかったのだ!

背後で穴だらけになった建物の壁を見て、戦闘員は声のトーンを落とす。
「しょうがないな、緊急事態だ。俺がスイッチを止める」
「その……無理です」

ローターピンクが躊躇するのは当たり前だ。
発生装置が設置されているのは彼女の性感帯。
つまり、そのスイッチもそこに近い場所にあるのは明白。
そこまで分かっていながら、彼女にスイッチの場所を聞き、
そこに触ろうとするのは立派なセクハラといえる。なんと悪辣な戦闘員であろうか!

「何言ってるんだこんな時に。正義の味方が町破壊なんて洒落にならないだろう?」
「だって……その……」

戦闘員は声に怒気すら含んで彼女に問いただす。
正義の味方である彼女の良心に訴えるという、最低な方法で。
しかし、続く彼女の言葉に、戦闘員も言葉を失う。

「スイッチ……太股に……」

戦闘員が目を見張ると、スカートから伸びたコードが太股へ伝い、
車一台乗っても千切れない丈夫なマランチュラの糸の束縛の下へと伸びていたのだ!
怪人の糸が戦闘員の助平な行動を防ぐという皮肉な結果に戦闘員はうーんと呻いた。
まあ、大抵悪人の策などこうして徒労に終わるものである。


318:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:24:35 W2S4FH7j

「あの……この糸はどうすれば」
「1時間ぐらいしたら劣化して千切れるんだけど……
その間にこのビルが倒壊して近隣の住居が巻き込まれるな……」

そこで戦闘員は少し間を空けて尋ねる。

「そういえばさ、その……今日はそろそろ気持ちよくならないの、
いつもみたいに」

戦闘員の言葉に、ほのかに赤く染まっていたローターピンクの頬が真っ赤に染まる。
そう、ローターピンクが超絶ぱわぁを使える時間は限られている。
装置が稼動してから彼女が達するまで。
つまり、先ほどの戦闘員の質問は
「そろそろイかないの?」
と尋ねているに等しいのだ。

会話の流れに乗ってこのようなセクハラ発言がすらすらと口にできるとは、
この戦闘員の悪質さと狡猾さがうかがい知れるというものだろう。
ローターピンクが怒りのあまり赤面するのも頷ける!

しかし光線しか撃てない今の彼女には、彼を攻撃し絶命させることなどできない。
そこまで計算づくならば、この男の悪質さは天井知らずだ。

「なんていうかさ……今日は少し、いつもより長持ちしてない?
いつもなら、その、もう戦えなくなってると思うんだけど」

確かにそれは戦闘員の言うとおりだった。
いつもなら、もはや彼女は『戦闘不能』になっている時間だが、
今日の彼女はまだまだその身に超絶ぱわぁ~を纏い続けている。

「あ、あの……戦い続けている間に、ちょっとだけずれたんです。
あん……その、超絶ぱわぁ~が発生するポイントから……。
それで……まだ、ぱわぁが溜まる状況のまま、なんです」


319:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:26:08 W2S4FH7j

戦闘員は深呼吸すると大声で叫んだ。
「そっちの組織のお偉いさん、見てるだろ!そっちでスイッチ止めてくれよ!」
『そんなに大声出すと振動で建物の倒壊が早まりますよ』
戦闘員とピンクの間に、突然腰まで髪を伸ばした女性が椅子に座ったまま現われた。

その女性を見てピンクが呟く。

「司令官……」

と、気を緩めたローターピンクの体から発射された光が、座ったままの女性の体を貫く!
しかし彼女は何事もなかったかのように顔に被っているゴーグルを指先でクイクイっと動かした。
それは、立体映像だったのだ。

「あんたのそのでっかいゴーグルでこっちの状況は掴めてるんだろ?
なんとかしないと、彼女がここら辺を破壊しつくすぞ」

悪党の挑発的な台詞に司令官は冷静なまま答える。

『こちらでは電源を切ることはできません』

戦闘員は声を荒げた。

「なんでだよ?緊急停止装置がついていること知ってるんだぞ」
『それは私が説明しよう』

まるで司令官に対峙するように、戦闘員の覆面と同じような覆面を被った筋肉質な男が空間に出現する。
ただしその男の覆面は戦闘員のくたびれたものに比べると意匠も材質も豪華で立派ではあったが。

「うわっ大首領まで」

思わず戦闘員が敬礼する。
不測の事態に、正義と悪の両組織のトップ同士が向かい合うという異常事態が生まれてしまった。


320:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:27:59 W2S4FH7j

『さきほど、そこいら一体にチャフを撒いておいたのだ。
遠隔操作では装置を操作することはできない』
「……おいおい、それじゃこのビル……マジで倒壊するしかないんですかい」

大首領は、覆面の上からでも分かる冷ややかな視線を司令官に浴びせた。
『大体貴様らがこのような未熟な少女に身の丈の合わない兵器を渡すからこうなるんだ。
正義など偽善の言葉を吐きながらこんな幼い少女を戦わせるなど』

すると普段はローターピンクの前で感情的になったことのない司令官がわずかに口元を歪める。
『誰のせいでその幼い彼女達が戦う羽目になっていると?
あなた達がこれ以上町の人々を不幸にしなければいいだけでしょうに』
『ふん、私達は一般市民を狙わない。法で裁けぬ悪人や極悪な企業、グループから
金を奪っているだけだ』

『必要悪を騙るなんて、ピカレスク小説の読みすぎかしら?
たとえどんなに困難でも、悪を裁くのは法でなければいけない。
それを暴力で解決してヒーロー面するなんて、どっちが偽善か分かったものじゃないわね』
『は、小説の読みすぎならこの少女のほうではないのかね?
いや、小説なんていいものではない。せいぜい安っぽいヒーロー漫画だな』

わずかに、司令官の肩が震えた。
『……あなたのような下衆が正義を愛する彼女を侮辱すると許しませんよ?』

大首領の肩も震える。しかしそれは司令官のそれとは違い、内からくる笑いによる震えだった。
『は、正義を愛するか!ならばなぜこの少女は装置の力に耐えられず今まで負け続けてきたのだ?
それはこの少女の正義を愛する心とやらが装置の生み出す快楽に流され続けてきた証拠ではないか!』

大首領の声に、ロータピンクがその目を潤ませ、俯いた。
司令官すら何も言い返さず、唇を噛みしめる。


321:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:30:04 W2S4FH7j

さらに口を開こうとした大首領を止めたのは、彼の部下だった。

「えーと、いい加減子供レベルの喧嘩はやめてくれませんか?
こっちはそろそろマジピンチなんで」

『む……お前だけでも逃げろ』
「彼女を見捨ててですか」

戦闘員の言葉に、ローターピンクが顔を上げる。
覆面を被った宿敵の視線と、彼女の弱弱しい視線が絡み合う。
彼女の体はバリアーに覆われているとはいえ、
ビルの倒壊に巻き込まれて無事なままとは考えにくい。
おまけにビルが倒れる前後に彼女の超絶ぱわぁ~発生装置が停止している可能性だってあるのだ。

『仕方がない。彼女を連れて行けば、ビルの外で光線が暴発する。
そうなれば一般人への被害はビル倒壊の比ではない。さっさと逃げるのが上策だ。
これは命令であり、拒否することは許さない』

戦闘員は、少女から顔を逸らした。

「ええ、もちろんそのつもりです」
そう呟くと、戦闘員はマランチュラの傍まで歩き、いまだ動かぬ怪人を見下ろす。

ローターピンクはまた俯いた。しかしその顔には、どこか安堵の表情が寂しさとともに広がっていた。

と、いきなり戦闘員が踵を返し、彼女の側へ近づく。

『何をしている?!』

「そのつもりだったんですが……困りましたね。
『一般市民を狙わない』なんてボスに言われたら部下としては、
このまま彼女をほうっておくことはできなくなっちゃいましたよ。
このままビルが倒れれば、一般市民を傷つけちゃいますから。そうでしょ?」


322:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:31:52 W2S4FH7j

『馬鹿な!何をするつもりか知らんが、下手すれば死ぬぞ』
「組織の名誉を守るためなら、俺の命ぐらい安いもんですよ。
巨体のマランチュラさんは俺だけじゃ運べねーし、かといってこんな危険な場所に放っておけねーし。
なら、彼女を止めるしかないという結論になる」

『……ふん、確かに反論できんな……』
「それよりおふた方、立体映像切ってもらえません?
これからすることは、映像があるとやりにくいことなんで」
『後で貴様には私の顔に泥を塗った罰をたっぷりくれてやる……だから、死ぬなよ』
まず最初に大首領の映像が消える。
司令官はしばらく立体映像を残したまま考え込むように少し下を向いていたが、
少し迷う素振りを見せながらもしばらくしてから映像を消した。

「戦闘員さん……」
「というわけで、まあその」
頭をぽりぽりと掻きながら、戦闘員は非道な言葉を発した。
「君の装置、取り外させてもらうよ」

「な……ななな」
ローターピンクの超絶ぱわぁ発生装置の取り付けられている場所は、彼女の性感帯。
つまりこれは、彼女の性感帯をまさぐるぞ、という宣言に他ならない。
「あ、ごめん、嫌がっても無駄だから。今回は君の意見なんて尊重できない」

身動きのできない少女の性感帯へ手を伸ばす彼の凶行に、
少女が思わず叫び声を上げたのはしかたのないことだった。
今まで耐えていた超絶ぱわぁ~の流出を、光線の暴発を我慢できなくなったのも仕方のないことだろう。

「うわ、アブね!」
戦闘員は何十本と放射される光線を必死に避けた。
しかし、その一本が偶然気絶していたマランチュラの腹部を直撃したのだ!

まるで嘔吐物を吐くように口から捻り出される糸。
更なる偶然が重なり、その糸がローターピンクの下腹部にすっぽりと巻きつく。

「嘘……」

車一台乗せるだけ強靭な糸が、彼女から装置を引き剥がすことを不可能にしてしまった。

「仕方がないな……」

呆然とするローターピンクの背後で、戦闘員が悪魔のような一言を言い放つ。

「君をイかせるしか、方法がなくなった」


323:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:33:46 W2S4FH7j

「わ、私っ……」
「悪いね。さっきも言ったけど、君の意思はもう聞くことはできない」
彼女の光線を食らわぬよう背後に忍び寄り、彼は彼女の下腹部へ手を伸ばす。

糸とスカートと下着越しに伝わる振動が、装置の場所を戦闘員に伝える。

「ふはぁ……」

小さな少女のどこからそんな艶めいた声が出るか分からないほど、彼女の声は湿っていた。

しかし、彼女が纏う薄紅色のオーラはいまだその輝きを失わない。
戦闘員が何とか四苦八苦してその装置を動かしてみるが、
強靭な糸と二つの衣類の上からでは上手く操ることはできないのだ。
と、二人の目の前に大きな瓦礫が落ちてくる。

「くそ……このままじゃ……」

戦闘員が焦りの声を上げると、彼の手の甲にぽとりと液体が落ちる。

「ごめん……こんなの、レイプされてるようなもんだよな」
「違うんです。自分が情けなくて」

「君が……?」

「だって私……あの人の、大首領さんの言うことに言い返せない。
ビルが倒壊したら駄目だって分かってるのに……
いつもは、気持ちよくなりたくない時は装置の振動に負けて、
自分の命がかかってる今は恐くて達することができなくて……こんなんじゃ、
私正義の味方じゃなくてただのエッチな子だ……」

すると、いきなり戦闘員が正面に回った。

「!駄目です、そこにいたら暴発に当たっちゃいます!!」
「大丈夫」
戦闘員はそれだけ呟くと、遮光スクリーン越しにそっと彼女の瞼に手を当て、涙の溜まった瞳を閉じさせる。

「ごめんね……君が今達することができないのは、自分が死にそうで恐いからじゃない。
俺のやり方がへたくそだったから、だ。後ろからされたらさ、誰だっていやだもんな」

そして彼女の額に自分の額を当てる。
悪しき者と顔を近づけるという行為に、怒りのためか彼女の顔が真っ赤に染まる!
彼は悪の手先なんだからそれ以外に赤面する理由がない!


324:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:35:33 W2S4FH7j

「目を閉じたまま、君の好きな人を想像して」
「私の、……好きな人?」
「そう、好きな人の声と、指を。そしてそれに、俺の姿を重ねて。
俺なんかと理想の人を重ねるのは難しいだろうけど」

ローターピンクは目を開け、目と鼻の先の戦闘員を見据える。

「好きな人……」
「重ね合わせられた?じゃ、いいかい。今から俺が君にする行為は、話しかける言葉は
すべて君の好きな人がすること。そう、思い込むんだ。できる?」
少女は、こくりと頷いた。

「じゃあ、……するよ?」
「待ってください」
「……何?」
「私だけじゃ、駄目です。……あなたも、思い浮かべてください。
あなたの好きな人を、そして、私をその人に」

彼は彼女の言葉を途中で遮る。
「それならもう大丈夫。今俺の目の前にいるのは、俺の一番惚れてる女の子だから」
それだけ呟くと遮光スクリーン越しに、彼女の額へキスをした。

「……しても、いいよね」
怨敵の屈辱的な接吻に、耳まで真っ赤にしながらピンクはもう一度頷いた。

「どう、ここは気持ちいい?」
男が手で装置を彼女の体に押し付けると、少し喘ぎつつ少女は目を逸らしながら答える。
「あ……もう少し、右です」

右とは、性感帯の位置である。
もちろん平時ならこのような男にそんな場所のことは死んでも教えたくはない。

しかし、町を守るため、被害を少なくするために彼女は臍を噛むような思いで
彼の行為に協力しなければならないのだ。
答える声が小さく震えているのは当然のことだろう。

「右……こう?」
男が指示通りに装置を右へ動かすと、彼女の腰がわずかに跳ね上がる。

「あ……そこ、そこぉっ」
怪しく彼女の背中が反りあがる。

「ひ、あ、ちょっ、強い、強いですっ」


325:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:36:49 W2S4FH7j

あまりの振動に腰を引き逃れようとするピンク。
しかし彼女の小ぶりなヒップを戦闘員は大きな手で鷲づかみにし、
反対の手でその場所に装置を更なる強い力で押し付ける!

「あっ、あ、駄目、おしつけちゃだめぇっ」

「駄目になるんだ」

首を振って悶える少女の耳元を、戦闘員の熱い吐息交じりの言葉が打つ。

「ひぃ、ああぁ、こんな、こんなのって、や、やぁぁっ」

「イくか?」

少女の体をビルの壁面に押し当て、渾身の力で装置をぐりぐりと円を描くように押し当てた。

「あ、やだ、やだ、くる、くる、くるぅううううぅっ」

少女の体が23度大きく震え、天を仰いでひときわ大きな声を上げるとともに、
彼女を覆うピンクのオーラが消えうせる。

そのまま肩で息をする少女の頭を、戦闘員は何度も何度も優しく撫で回す。

「よく頑張ったな。これでもう、大丈夫だ」
「せん……とう……いんさっ」

しかし危機は過ぎ去ったはずの少女の体が、突然ビクンと跳ね上がる!
「あ、あのっ、これ、取って、イったばっかで、あっ」
「ああ、わりぃ……」

しかし戦闘員がいくらそこをいじっても、装置は少しも性感帯からずれてはくれない。

「……なんか、入り口に半分めり込んでるみたいだな。こりゃ動かすの無理だ」
「そんな、これっ、とまらないと、またイッ……」
少女の体もう一度跳ねた。


たとえ今は未熟でも、その努力を笑う者がいたとしても。
その力に振り回され、傷つくことがあったとしても。
彼女はけして嘆かない。悪の嘲笑に心砕かれはしない。
正義の光をその身に纏い、負けるな僕らのローターピンク!


「ほら、恋人同士って設定だからつい全力で押し付けちゃって……ま、1時間もすれば取れるから」
「せんとっ、ういんさんの、ばかぁっ……ぁぁっっ」


326:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:37:36 W2S4FH7j


ほんとに負けるな、ローターピンク!


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

会うはずのない時間に教え子を公園で見かけ、家庭教師は眉をひそめる。
「あ、先生……」
「こんな時間に、何をしているんだい」
「あの、夜の散歩を……」
少女はさっと目を逸らす。
それは彼女自身が自らに非があることを認める証拠だった。

「今何時だと思ってるの!もう11時だよ?中学生が出歩いていい時間帯じゃないの!!」
「あ、先生、痛いです」
家庭教師は少女の言葉に耳を貸さずそのまま彼女の腕を引っ張る。
「駄目だよ、すぐに家に帰るの!」
「あ、でも、その、今家にはお父さんとお母さんが」
「丁度いい。それなら二人には俺から説明する。こんな時間に君がどこにいたかをね」

子供の非行は夜遊びから始まる。
たとえ、彼女にその気がなくても、彼女をそういった道に誘う不良や悪い大人達はたくさんいる。
なにより、か弱い少女を暗闇にまぎれて襲おうという不貞の輩だっているだろう。

あまりにも無防備すぎる。

「とにかく、今夜のことは大人として見過ごすことも黙っていることもできない。
さ、君の家に着いた」
しかし少女は、何も言わず玄関を開けようとしない。
ぎゅっとこぶしを握り締め、下を向いたままだ。

「君が開けないのなら、俺が開ける。鍵を貸して」
家庭教師の青年は、鼻の穴を広げながら勢いよく玄関を開いた。


327:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:38:23 W2S4FH7j

############################################

部屋の中に、肉棒を啜り上げる淫靡な音がこだまする。
腰まで髪を伸ばした女が、筋肉質な男の前に跪いて彼の股間に顔を埋めていた。

「全く……いやらしい奥さんだな、君は」
男はニヤニヤしながら手に持ったダイヤルを回すと、
女が呻きながら腰を蠢かせる。

「ああん……駄目よ、そんなことしたら上手く舐めれない……」
「ふふ、よく言うよ。君のお尻の穴はすぐにでも俺の物が欲しくてヒクヒクしてるのに」
「ああ……また、前にバイブを入れたまま後ろの穴を犯すの?あなたってほんとにひどい人……」
舌なめずりをしながら女は男に背を向け、バイブの入った膣口上の肛門を自らの手で拡げてみせる。

「あなたがそんなに酷い事をしたがるなんて……また警備会社の仕事で嫌な事があったのね?」
男の体がピクリと震える。
「ああ……ほんとに、嫌な奴さ。長年の商売敵だけど、
あんな薄っぺらい理想主義者は言葉を交わしただけで反吐が出そうになる」

「仕事の怒りを妻に暴力としてぶつけるなんて……ひどい男ね、あなたは」
「そんな君こそ、こんなに求めるなんて、仕事で嫌なことがあったんだろ?」
今度は妻の顔が曇る番だった。
「そうよ、私は……無力よ。あんな暴力をふるうしか能がないような馬鹿を、
いつまでも止めることができないなんて……自分の弱さに、反吐が出る」

「だから俺に罰を与えて欲しいのか。ほんと、いやらしくて……
最高に変態な奥さんだよ君は!」
夫はバイブの振動を強くしながら、ボリュームのある尻たぶを猛々しいペニスで左右にぶつ。

「ああ、私は、私はいやらしくて変態な女です、だから、だから、
早く私に大きくてきつーい罰を……罰をぉっ」

女が獣のようにねだると、男は女のフェラで存分に濡れそぼった肉槍を彼女の菊門にぶっさした。

「ふおおぉぉっ」

遠慮も躊躇もない侵略するかのような挿入で女は至高の快楽を享受する。
何百回も体を重ね合わせた夫婦だけができる離れ業だった。

「いきなり、いきなりっで、そんなにはげしぃっ」

そのままの勢いで夫は妻の熟れた臀部に自らの腰を何度も何度も打ち付ける。

「だめぇ、そんなの、そんなのイくぅぅっっ」

膣内のバイブの回転運動と狭い菊門を押し広げながら行われる抽出運動のサンドイッチに、
女の体がガクガクと震えあっという間に絶頂に押し上げられる。

しかしベッドの上に突っ伏そうとする彼女の体を、
逞しい男の腕ががっしりと掴み寝具の上に縫い付ける。

「夜はまだまだこれから……そうでしょう、奥さん?」
いまだ硬さと大きさを失わない彼の逸物を見て、妻は妖艶に微笑んだ。
「ああ……お願いだから、もっと、もっとひどいことして……」


############################################


328:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:39:15 W2S4FH7j

ファミレスの中で、家庭教師の青年はどう少女に言葉をかけたものか考えあぐねていた。

彼女の家の玄関を開けたとたん聞こえた、艶かしい女の喘ぎ声。
それは彼も聞きなれた声……教え子の母親の悶える声だった。

思わず呆然として玄関を開けたままの彼を引っ張り、
教え子の少女が無理やり玄関を閉める。

「あの、隣家に聞こえちゃいますから……」

まるで穴があったら入りたいといわんばかりに体を小さくしている彼女を見て、
今ここで聞いたことが幻覚でないと彼は悟る。

しばらくしても玄関は開かない。つまり、家の中の人間は自分達が玄関の前にいることに気づいていない。
かといって、なんだか今は彼女を家に入れたくはない。

結局彼は、24時近くに中学生の女の子とファミレスで向き合うことになった。

「その……ご両親に、それとなく言ってみるのはどうかな。
その、部屋の物音が聞こえてるって」

言い辛そうに少女はぽつぽつと喋り始める。
「ええ、言ってはいるんです。どうも部屋の立て付けが悪いみたいだから……
でも土地が地盤沈下してるらしくて、直すたびにすぐ悪くなって、また聞こえてくるんです」

「そう……」
「それに、近頃二人とも仕事が忙しくて、今夜みたいに一緒に過ごせる時間が少ないから……
あんまり、その、気まずくさせたくないんです」

家庭教師は大きなため息を吐く。
「だけどさ、やっぱり良くないよ。このままだと、
その、……今夜みたいなことがあるたびに君は夜徘徊しなきゃいけない」
「あ、あの、1ヶ月に1回ぐらいですし……一晩中出歩いてはいないんです。
2時ごろになると少し声が小さくなるから……その時位に」

2時までやり続けて『少し小さくなる』程度かよ、と心の中で家庭教師は突っ込むが、
もちろんそれは決して口には出さない。


329:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:41:41 W2S4FH7j

というか今このやり取りだって1秒でも早く終わらせたい。
なんせ教え子の両親の夜の営みをその子の口から聞き出しているのだ。
セクハラ以外の何者でもない。

「1ヶ月に1回とか2時に帰るから大丈夫とかそういう問題じゃないんだよ。
なんつーか、そんな時間に女の子が外に一人でいることが問題なんだから」
教え子はしゅんとして俯く。
「だから、そういう時は俺に電話して。そうすれば俺が側にいてあげるから」
「え……じゃあ、いいんですか?」

正直、はたから見ればあまり正しい選択とは言いがたいだろう。
しかし、かなり異常ではあるが彼女の行為は両親のためである。
その優しい心遣いは、もう親孝行のできない天涯孤独の青年には
少し無理をしてでも後押ししてあげたいものだった。

「ま、俺も夜間のバイトは入れてなくて暇だからさ」
「あの、本当にありがとうございます!先生ってほんとにいい人です!」
「……それはどうかな?」
にやりと笑うと、家庭教師は鞄の中からレジメを取り出す。

「このままだらだら時間を潰すのもなんだし、今夜まとめようと思ってた来週の宿題、
せっかくだからここでやっちゃおう」
「ええ~、そんなぁ」
「ははは、むくれないむくれない。さ、頑張って成績上げて、目指せ俺の月謝アップ!」
そう呟くと、家庭教師はかわいく睨みつけてくる教え子の頭を撫でてあげた。

「……?」
「ん、どうしたの、きょとんとした顔しちゃって」
「いえ、その……なんというか、デジャビュ?」
「はいはい、変な事言ってごまかそうとしても駄目だよ」
「もう、先生の意地悪」

少し怒った素振りを見せると、彼女は教師へはにかむように笑って見せた。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


終わり

330:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:07:15 i7uRtwmi
わー!!!初めて投下に遭遇した!!
待ってたんだ、ずっと待ってたんだ!
ローターピンクのその後を!
そして戦闘員さんのその後をw

戦う少女ローターピンクさん、
ああ、切なくてエロくて可愛いあなたが大好きだ!
戦闘員さんとくっついてしま・・・!

・・・年齢的に犯罪かしら。
いやいやでもでも!
くっついちゃえ!(そのうちw)

しかし司令官と大首領の正体にはワロタw
なんて精力絶倫な・・・www

331:名無しさん@ピンキー
07/09/18 03:43:39 F2+uAIi7
GJ!
すげぇよ、もう過去の作品になってしまったと思ってたのに。
やっぱりこのスレで一番好きだ。

それにしても…。
司令官は少なくともローターピンクの正体知ってるわけだよなw
ひどすぐるww

332:名無しさん@ピンキー
07/09/18 06:46:31 plVsQ8E8
GJですっ!!!
 
ところで、大首領殿
貴方の顔に泥を塗ったローターピンクへのいやがらせと戦闘員への罰が、アレですか?

戦闘員の新規採用の予定とか、まだ有るのなら、ぜひとも下僕にして下さいっ!!!

333:名無しさん@ピンキー
07/09/19 03:10:00 9ANnm/5J
ローターピンク、主役カップルも萌えるが、脇役カップルがこんなにおいしい設定だったなんて。
個人的に大盛り上がり。本当に好きだわ、この話。

334:名無しさん@ピンキー
07/09/19 14:39:31 UhkmWApM
ローターピンクきたー
まさか続きが見れるとは。

335:名無しさん@ピンキー
07/09/20 08:57:41 ZSPAndio
うれしー!!職人さん乙
ローターピンクシリーズ大好きだ!

336:名無しさん@ピンキー
07/09/22 09:02:44 EWgrGMgk
今こそ初めてこの言葉を使うぜ!

わっふるわっふる!

337:名無しさん@ピンキー
07/09/25 21:52:22 O4Z0RQiF
ローターピンクシリーズGJGJ!!1
俺…初めてこのシリーズがスレに投下された時からの大ファンなんだぜ…

とりあえず↓のヤツのバイブのスイッチを大にでもしとくか…

338:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:58:29 CkMolUQP
~~~~~↑!!!

か、かんじてなんかないんだからねっ………ビ、ビクン!!

ち、ちょっとびっくりしただけだってば………ッ、く、う!!















                                       アーッ

339:名無しさん@ピンキー
07/09/26 06:13:15 Bklom3o8
>>338
GJ

340:名無しさん@ピンキー
07/09/28 21:50:59 COTD7ITq
SSではないが、今週のヤンアニの二人エッチがバイブモノだった

でも20代なのに「この程度で最低か?」と思った漏れは終わってるorz

341:名無しさん@ピンキー
07/10/01 22:48:32 C1Z2UeYx
すいませんかなり下がってるんであげます

342:名無しさん@ピンキー
07/10/05 01:37:38 dbz0/NO4
ageるよ!

343:名無しさん@ピンキー
07/10/08 15:40:57 sB7w3CMx
保守

344:名無しさん@ピンキー
07/10/11 01:22:56 jijt87S/
保守あげ

345:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:43:32 H9CBSEHT
ほしゅ

346:名無しさん@ピンキー
07/10/17 14:40:51 JvyDBrH2
hosyu

347:名無しさん@ピンキー
07/10/18 17:40:08 Qhz6kTqI
ぽしゅ

348:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:57:08 U/t2bIUv
職人のレベルが高すぎて、投稿するのに気が引けますねどうも…
でもそんなの関係ねぇ!ってことで、やや短めのを1本いきます。。

349:お嬢様とメイドさんごっこ(1/2)
07/10/21 01:58:34 U/t2bIUv
「じゃんけん、ぽんっ!」
先輩はチョキ、私はグー…いつも通り、私の勝ちだ。

「また負けちゃった…さてと、なんでもお申し付け下さい、お嬢様」
「そうね、じゃあ今日は…こういうのはどうかしら?」

小さな、ピンク色のローター。
今日はこれを入れたまま、帰ろうというわけだ。

「そ、そんなこと出来ません…」
「ダメよ、これは命令なんだから。下着を下ろして、脚を開きなさい」
「は、はい…恥ずかしい…」

ローターにたっぷりとローションを塗りつけ、スカートの中に手を差し入れる。
ピンク色のオモチャが触れた瞬間、先輩が軽く声を上げた。
そのまま軽く力を入れると…ローターはつるん、と秘所に潜り込む。

「ほら、簡単に入っちゃった」
「いや、こんなの、こんなのぉ…」
「はい、スイッチ…ON♪」
「んう!」

ぴくんと反応する先輩のショーツを乱暴に引っ張り上げ、元のように履かせる。
アソコから伸びたコードと、ショーツに固定したリモコンボックスが
背徳的で非常に淫靡に見える。

「さ、帰るわよ」
「あっ、お、お待ち下さい、お嬢、様っ…」

スタスタ歩き出した私の後ろをよろよろと、先輩がついてくる。


350:お嬢様とメイドさんごっこ(2/2)
07/10/21 01:59:23 U/t2bIUv
もともと、この「お嬢様とメイドごっこ」を始めたのは先輩の提案だった。
『ジャンケンで負けた方が、メイドさんの役になってお嬢様の言うことを必ず聞く』
もちろん最初は、部活の後片付けをしろとか、肩を揉めとかだったのだが
だんだんエスカレートして…次第にこういう命令が出てきた。
そして、その頃から…先輩は、チョキしか出さなくなった。
今では、先輩は必ずチョキを出す。
私が意地悪をして、あいこになるようにチョキを出し続けても
ずっと、チョキしか出さない―私がグーを出すのを待っているかのように。

「お、お嬢様、ま、まって、くださっ…あふ…」
「何をノロノロ歩いているの?私は早く帰りたいのよ」
「だって、だってぇ…中で、動くんですっ…」
「ほらさっさと歩きなさい…よっ!」

私は先輩の後ろに回り、お尻を思いっきり叩いてやった。
もちろんスカートの上からなので、それほど痛くもないだろうが
叩かれるという行為自体が、振動の快感を何倍にも増幅させる。

「きゃふあぁぁん!許して、許してくださいぃ…っ」
「ほら!もっと!早く!歩きなさい…よっ!」
「きゃん!きゃあん…も、もう、も…っとぉ…」

先輩は進むどころか、ついには立ち止まってしまう。
お尻は私の手を避けるどころか、叩きやすいようにと
突き出すような格好になってきている。

「面白い格好じゃない…そうね、そのままクリトリスを弄ってオナニーしなさいよ」
「えっ…そんな!誰かに見られたら…」
「関係ないわ、命令よ。ほら、早くするの」

ほとんど人が来ない裏道なので、見つかる心配はまずない。
しかし、100%ではない。それが先輩の、そして私の快感を増幅させる。
ショーツの中で、大胆に指が蠢く。
十分すぎる刺激を受けていた先輩は、すぐに上り詰める直前に駆け上がる。

「あっ、もう、だめ、ダメ…」
「ずいぶん早いわね、お外でするオナニーがそんなに気持ちいい?」
「やだっ!言わないで、言わないでよぉ…あっ!だ、ダメっ!あぁぁん、あぁぁぁっ!」

ビクビクと絶頂を迎え、崩れ落ちる先輩を見届けると、そのまま帰り道につく。
少し心配だけれど、ここで優しくするのはむしろ冷めてしまうのだ。
さぁ、このあと家に帰ったら『お嬢様よりも遅れて帰ってきたメイド』にどんな奉仕をさせようかしら?
なんともいえない胸の高揚感と共に、私は家に急ぐのだった。

351:名無しさん@ピンキー
07/10/21 21:24:25 9O3FI80F
ktkrGJ!!

352:名無しさん@ピンキー
07/10/22 18:52:08 inXTbhl1
Mな先輩がかわいいぜGJ

353:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:02:26 qwOfc/uj
sin「Θ入れちゃらめぇえええ」

354:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:09:52 y5Ylmesr
お前は洗濯機スレにいけw

355:名無しさん@ピンキー
07/10/24 00:36:56 QLlcF+Ym
GJ!

356:名無しさん@ピンキー
07/10/27 01:16:18 7HeL6Ma2
>>353
ならばπ/2を入れてやろう。
ははは、いやらしい奴め。そんなにモノをおっ勃てよって。

357:名無しさん@ピンキー
07/10/29 17:56:05 EyB69lFy
GJ・・・作品のレベルが高い・・・特に若妻振動快楽がツボなので続編を・・・
いや到底自分のようなムシケラが何か投下してスレを汚せる雰囲気じゃないので希望だけ・・・

358:名無しさん@ピンキー
07/10/30 00:35:34 29f9z7t7
>>357
気持ちはわかる。
でもな、かといって職人の投下待ちだけじゃ
スレの雰囲気も冷めっぱなしだと思うんだ。

俺だって、自分の作品が見劣りするのなんてわかってるけどさ
枯れ木も山のにぎわいって言うだろ?
とりあえずうpってみる勇気ってのは必要だと思うんだぜ。

俺?>>349-350だよ。
GJしてくれた方々thx。

359:なんか書いてしまったムシケラ
07/10/30 21:16:24 aKZXCcuA
この大学、二年教室には俗に言う─「アイドル」がいる
水野 真樹・・・
少し大柄、気の強そうな顔立ち、綺麗な黒髪
体に似合った巨乳、それでいて体は引き締っている
文武両道、どちらも学校のトップクラス、しかもそれを自慢しない
誰からも好かれ、嫌われず、顔や体型など容姿もバツグン・・・と
どこを取っても完璧、正に理想のような女である
・・・しかし・・・欠点のようなものが一つあった
単に少し変わった性癖・・・と言えばそれまでなのだが・・・・・・
人に何かを痛めつけたり強要したりするのが何よりも好きなのだ
最も普段はそんな事は億尾にも出さない、出すわけが無い
しかし時に人は自己の欲を我慢しきれない時がある
彼女はそれをうまく処理する為、密かに誰かを痛めつけてきた
彼女なりにうまくやってきた、誰にもばれることは無かったのだから
━今年四月までは━
四月・・・国立の一流校のここには、
どこかエリート意識のようなものを持った奴等が集まる
その中に一人、似つかわしくない者がいた
石水 亮、普通の顔、メガネ以外に取り立てるようなところは何も無い
地味で冴えない凡骨人間と言った所か
真樹のターゲットになるのにそう時間はかからなかった
しかし・・・先に動いたのは石水だった

「何?こんな所に連れてきて・・・」
使われなくなった部室の裏、整備されず、まず人が来ることは確実に無い
「えっと~・・・」
ニヤニヤしながら亮が写真を取り出す
「コレ・・・誰か分かります?」
普段のように真樹はズケズケと・・・もとい堂々と写真をふんだくる
「!!!」
写真を見た瞬間に体が硬直する
「な・・・な・・・これをどこで・・・・・・」
声には明らかな恐怖が含まれている
「まァ・・・色々ですよ」

即興で書いてみました、後悔はしてません
続く・・・・・・のか?

360:名無しさん@ピンキー
07/10/31 00:51:18 oqaMQpyN
いや導入とかはいいから

361:名無しさん@ピンキー
07/10/31 15:49:08 F9gP1huX
>>360
挿入って読んだ

362:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:21:49 7awhgtFI
> 続く・・・・・・のか?

むしろ続け。
反応見てから書きたい気持ちはよくわかる
だが書くんだ。
とりあえず完結させないことには、評価も貰えないぞ?

363:名無しさん@ピンキー
07/11/01 08:17:49 01/drg4m
なんで読む側がこんなえらそうなんだよwww
期待したいけどこんなんじゃもう書いてくれないだろうな。

364:名無しさん@ピンキー
07/11/01 11:03:18 6xbt0Fl3
素直に「続きが気になる」と言いたくないお年頃なのです

365:名無しさん@ピンキー
07/11/01 19:49:02 18QdK7gZ
でもよくある流れだよな………読み手が偉そうで書き手が逃げるってのは……
酷い椰子になると叩くし

まぁ所詮ピンク板か……

366:名無しさん@ピンキー
07/11/01 20:49:30 +Z3fb9Jn
偉そうな書き手も要らん

367:名無しさん@ピンキー
07/11/02 18:52:52 i/FJhIma
エロい書き手は欲しい

368:名無しさん@ピンキー
07/11/02 20:09:59 iqcWTO86
激しく同意

369:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:00:03 9TdbhxQX
エロ小説だからって、舐めてる書き手が多すぎるんだよ。
ろくに本も読まない奴が、妄想だけで書こうとするから
ガキ以下の言い回ししか思いつかない。
あまつさえ、それを変に褒めるような、中途半端な
レスが付くから、未熟なままの奴が調子に乗って
バカみたいな作品をせっせと書き続ける。
いい加減、ただエロければいいみたいな考えはどうかと思うぜ?
いいものはともかく、出来の悪いものはしっかりダメ出し。
じゃないと、書き手のためにだってならない。
なんでもオッケー、みたいな節操のない感覚はやめて、
いい作品を作ることを考えるべきだよ。

370:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:51:43 hY+rmYgG
>369
素直じゃないなw

371:名無しさん@ピンキー
07/11/02 22:55:54 7GFiyrty
>>369
すごく惜しい

372:名無しさん@ピンキー
07/11/03 15:49:42 6KcsPFYr
>>371
お前は俺と同じことを考えてるなw

373:舐めてる書き手でスミマセン
07/11/03 22:59:21 thpS53VT
その写真には、男がひざまづき、土下座をしている姿があった
向かいには偉そうに見下している女・・・自分が映っている
「なっ・・・何コレ!?」
写真の持ち主はニッコリと笑っている・・・・・・しかし目が笑っていない
「え?イヤァ、ただの写真ですよ、どうかしましたか?」
どうもしないわけがないだろう
「まだありますよ、見ますか?」
ポケットの中から封筒を取り出し、中にある写真をばらまく
「・・・・・・ッッッ!!」
─ 人につけた首輪の縄を持つ女 ─ 男を足蹴にする女 ─ 殴っている女 ─
全て自分だ・・・絶対人に見られないようにしていた場面が・・・
「さて・・・と」
この言葉で我に返る
目の前にいる男は笑っている・・・しかしどこか怖い笑顔だ
「この写真が他の人の目に触れたら・・・どうなるんでしょうかねぇ?」
脅しにかかっている・・・ありきたりな言葉が余計に恐怖を煽る
「何が言いたいか・・・分かりますよね」
うつむいたまま黙って言葉を聞く
何を言っても無駄だと分かるし、何が言いたいかも・・・・・・
「勿論この場で自分を暴力でヤっちゃう・・・って選択肢もありますがね」
確かに肉体的には勝てるだろう、相手は小柄な下級生だ・・・
しかしここで痛めつけても写真がバレるのが遅くなるだけ・・・
それ以前にここでヤれば下級生との暴力沙汰で退学になるだろう・・・
「じゃ・・・この写真のマスターデータを渡してもいいですが・・・」
です「が」・・・やはり何かあるようだ
「その為に『何でもする』なら、
この紙に書いている住所に、今日の午後9時に来て下さい」
何でもする、という所を強調し、名詞のようなものを渡して立ち去る
後には茫然自失とばかりに、暫く放心状態から抜けきれない真樹が残された

374:名無しさん@ピンキー
07/11/03 23:03:15 thpS53VT
続きはまだ考えてなかったりします、スミマセン
これは場の繋ぎという事で・・・・・・

375:名無しさん@ピンキー
07/11/06 12:13:22 iRRWsD8L
>>371-372
よう俺

376:名無しさん@ピンキー
07/11/07 03:30:53 1I08uPGw
えろがあればいいじゃない

377:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:43:29 TylgCb94
URLリンク(ura-2ch.net)
[パス] 2598 宝月ひかるバイブ電マ攻め動画

378:名無しさん@ピンキー
07/11/12 19:19:20 29n58tIy


379:名無しさん@ピンキー
07/11/14 14:08:40 X9byH6Wl
hosyu

380:名無しさん@ピンキー
07/11/16 21:17:00 JjqvLQiQ
ほしゅ

381:名無しさん@ピンキー
07/11/18 17:34:26 xN/BIi/v


382:名無しさん@ピンキー
07/11/21 10:21:53 w9f+FuqY
hosu

383:名無しさん@ピンキー
07/11/25 00:51:04 EfKP5lQ8
過疎過ぎ

384:名無しさん@ピンキー
07/11/25 14:15:05 4ayLabeK
なんつー過疎地www


385:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:15:47 Tik3SNkK
じゃ、保守代わりにすごくくだらないものを投下して行きますね。

女子高生で百合、バカ話。

386:お嬢様とわたし
07/11/26 01:18:21 Tik3SNkK
 天国のお母さん、小夜音は元気に暮らしています。
 闇金に一千三百七十五万円の借金を作っていなくなってしまったお父さんの行方はまだ判らないけれど、
警察の人が捜してくれているみたいだし、私の生活の面倒を見てくれる親切な人もいます。
 学校もこの間変わりました。私立の女子校で制服がとっても可愛いです。
 お友達もできました。とっても美人でスタイルも良くて、勉強もスポーツもなんでもできて、結構マイペースで
変わっているけど悪い人じゃないと思います。
 だからお母さん、小夜音のことは心配しないで下さ……

      *      *      *

「あらあら、小夜音さんったら。土曜日で学校がお休みだからってこんな時間まで惰眠を貪っていらっしゃるなんて
だらしないですわよ?」
「うひゃぁあ!? ゆ、雪江さん!? どうしてここに!?」
「まあ、開口一番そんな間抜けな悲鳴でご挨拶だなんて。私がお友達を起こしに来るのはそんなに驚かれるような事ですの?」
 目が覚めたらお友達が布団を剥ぎ取って馬乗りに覗き込んでる状況で驚かない人はあんまりいないと思います。
 しかも、ここ、私の家なのにどうして雪江さんが……
「お、おはようございます雪江さん…ですけど、あの、どうして雪江さんが私の布団に、ていうか家の中に……?」
 うふふ、と大輪の花のような笑顔を浮かべた雪江さんの片手でちゃらりと音を立てているのは銀色の
─あれ? うちの鍵?
「この間、こちらのアパートの大家さんにお土産を持ってご挨拶に伺ったら合い鍵を頂きましたのよ。
折角だから驚かそうと思って今朝まで内緒にしていたのだけれど……でもさすがは小夜音さん、
このいかにも薄べったい煎餅布団ですとか野暮ったい綿60%ポリ混のパジャマですとか、
予想に違わぬ貧相な寝姿を堪能させて頂きましたわ」
「ど、どうしてポリ混まで? ……って、あ、あのそれ、私の─!?」
 雪江さんのもう片方の手にあるのはどう見ても私が着ている水色のパジャマのズボンです。
 それがそこにあるということは、ええと……道理でなんか脚がすーすーすると…………!?
「ぃひぁあっ!?」
「今ごろ気が付くだなんて、ミツユビナマケモノ並みの愚鈍さですのね? それとも、眠っている間に
前と後ろにこの程度の太さのものを咥え込んだ程度ではもはや感じない程に常時緩ませていらっしゃるのかしら」
 雪江さんがどいてくれてようやく自由になった上体を起こし、慌てて自分の体を見下ろします。
 パジャマの上は前のボタンをあらかた外されてはだけられ、ズボンは脱がされて─ズボンだけじゃなくて
ゆうべ穿いた白いパンツも無くなってて、代わりに黒い革の紐パンツみたいな、紐の代わりにベルトでがっちり
留まってるみたいなのを穿かされていて。
 しかもその内側には何か太くて硬い感触のものが二つ生えていて、それぞれ私の大事なところとお尻の中に
……その、ずっぽりいっぱいまで入り込んでて……雪江さんが手にしているコントローラーのつまみが
ひねられるたびにブルブル震え…てっ……

387:お嬢様とわたし
07/11/26 01:19:08 Tik3SNkK
「…な、なんですかぁ、あっ、あ……ひっ、これぇ………!?」
「流石にバイブレーションを効かせれば感じるようですわね?
良かった、小夜音さんのサイズに合わせて仕立てさせた甲斐がありましたわ」
 雪江さんがころころと笑いながらリモコンのつまみを右へ左へ回すたび、お腹の中で二本のバイブレーターの
震動が強くなったり弱くなったり、まるで二匹の大きな芋虫が暴れ回っているみたいで、私は布団の上に
座ったまんまでビクビクと体を引き攣らせ悶えてしまいます。
 お尻とあそこが最初はすごく痛かったのに次第にじわっと熱くなってきて、バイブレーターを挿れられてるところや
脚の間をぬるぬるさせているのがローションとかジェルとかだけじゃなくて、体の中からじゅわっとどんどん
溢れ出してきて、あっ、やだ、敷き布団に染みになっちゃう………!!
「どう? 今までのディルドとはずいぶん違うでしょう? …ふふ、だいぶ悦さそうなお顔になってきましたわね」
「あふぅ…っ、ごめ…なさ……ゆるひ…てぇ……ひぁあうっ!!」
「あら、何を謝ってらっしゃいますの? ほら、テストはこのくらいにして、早くお支度なさい」
 きゅっ、と雪江さんの指がリモコンの目盛りを「切」に合わせるとそれまで私のお腹の中をさんざん苛めていた
バイブレーションはぴたりと止まりました。まあ、それでも体の中に異物が入っている事には変わらないのですが。
「……は、はひ?」
「さっさとそのヨダレだらけのお顔を洗って、お洋服を着て─今日は遊園地にでもお出掛けしましょうか」
「え、えぇええぇえええ──!!?」
「大丈夫、まだ九時半ですもの、近場でなら余裕でたくさん遊べますわ!
ほら、この通り一日フリーパスも二枚」
「ぇえええぇえええぇ──!!??」

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「小夜音さん! 次はあれに乗りましょう、ほら、早く!」
「は、はぃ……い…っ」
 すっかりはしゃいだ様子の雪江さんが軽やかな足取りでコーヒーカップの方へ駆けていき、振り返って
手招きをしているのが見えます。
 でも私はと言えば力の入らない足腰を引きずるようにヨロヨロと付いていくのが精一杯。
「嫌ねえ、小夜音さんたら、なんだかガニ股になってらしてよ」
「しょ、しょうがないじゃ…ないですかぁっ……」
 股の間に固形物を二本もねじ込まれていては内股になりようもありません。
 今はただ、そこに入っているだけなので何とか歩けはするのですが─

388:お嬢様とわたし
07/11/26 01:20:01 Tik3SNkK
 ビーッとブザーが鳴って、コーヒーカップ型のアトラクションが回転を始めます。
「この真ん中のハンドルを回せば、もっと早く回転するそうですわね?」
 にっこりと楽しそうな顔の雪江さん。こういう場合、ハンドルを回すのは勿論私の担当です。
 円盤状のハンドルを握る手に力を込めると私達の乗ったカップが回転速度を上げ、台座の回転に
カップ自体の回転が加わって変則的な、三半規管を揺さぶるようなGが体にかかり始めました。
 回してる私もちょっと気持ちが悪くなりそうな回転運動の中、雪江さんは平然とした表情で
風になびくきれいな髪を片手で軽く抑えています。
 そしてもう反対側の手が上着のポケットを探って薄い板に小さなつまみの付いたリモコンを取り出し、
細い指先でくいっ、と電源を入れるのが視界の隅に見えました。
「ぅふぁああああぁっ!!」
 途端、下腹部に埋め込まれたものが息を吹き込まれたかのように動き出し、薄々心の準備はしていたのに
うっかり変な声を上げてしまいます。
「…っあ、あぁ……」
 幸い、他のお客さんが上げる歓声や悲鳴に紛れて誰にも気付かれてはいないようですが、
だからといって今、体の中で絶え間なく暴れている感覚が無くなる訳でもありません。
 コーヒーカップの硬い座席のせいで余計に強く感じる震動に、堪らずハンドルにもたれ掛かるよう体を折ると
今度はお腹の奥の方に震動が伝わって今までとは違う、喉元まで何かがせり上がってくるような気分がして、
慌てて顔を上げるとそこには相変わらず雪江さんの笑顔がありました。
「ふふ、よだれが出てますわよ」
 バッグから取り出したハンカチで私の口元を優しく拭って、再びしまう動作の傍らで反対側の手は
未だにずっとバイブレーターのリモコンを玩び続けています。
 さっきから何度も、ジェットコースターやウォータースライダーやその他諸々の絶叫系アトラクションに乗るたび
こんな感じに体の中を掻き回されて、普通に遊園地で遊ぶのの何倍も体力を使ってしまってもうぐったりなのですが
雪江さんはまだ勘弁してくれません。
「なあに、酸欠の金魚みたいなお顔をして? 小夜音さん、回転系は苦手でしたかしら?」
「……ねが…ぃ、です…止め…て……止めてくだ、さ…っ………も……いっちゃ…ぅう……」
「あら、イく前に止めてしまっていいのかしら?」
「ふぇえ…とめ…てぇ……」
 しかし私の懇願とは関係なく、アトラクションが徐々に回転速度を落とし始めたため、雪江さんもあっさりと
電源を切ってリモコンをポケットにしまいます。
 再びブザーが鳴ってコーヒーカップが止まり、膝ががくがく震えて上手く立てないでいる私は雪江さんに
優しく肩を抱かれるような形でアトラクションを降りる羽目になりました。傍目からはきっと、調子に乗って
カップをぐるぐる回しすぎて自爆した人みたいに見えるに違いありません。


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