07/12/14 23:57:13 KToX7DcI
額から垂れる汗が目に入る。額だけじゃない、背も胸も腕も脚も、汗で濡れている。服が肌に貼り付く。
髪が汗で頬や首に纏わりつく。でも、それを払うことすらできない。
奴らはすぐ後ろにいる。私と違って一向に疲れる気配もない。
一瞬、踵に何かが触れる。髪の毛だ。先頭の奴の髪の毛があたったんだ。
もっと速く逃げないと・・・もっと速く・・・
もっと・・・も
ガッ
爪先に電気が流れた。身体が前に傾いて、目の前に段が迫る。
鼻に激痛が走って、目の前に星が飛ぶ。涙が滲む。
つまずいた。しまった。
慌てて段に手を掛ける。鼻が痛い。起き上がらないと。痛い。奴らは?
一度に幾つもの考えが浮かぶ。
とにかく、這ってでも登ろうとした。右腕と左足を一段上げて体を前へ進める。
左手も一段先に伸ばす。段の縁に触れた。伸びた右足も・・・右足も・・・
右のアキレス腱に激痛。
振り返る。右の足にぶら下がる生首。
ついに、足を噛まれた。
447:名無しさん@ピンキー
07/12/14 23:59:55 KToX7DcI
赤い筋が流れ出す。痛みよりも、重さが襲ってくる。頭の重みで足を振れない。振り払えない。
左足で蹴り落とそう、そう思って踏みつける。目の上に当たった。骨の硬い感触。
筋肉が引き剥がされるような痛み。頭は離れない。貼り付いている口の端から、さらに赤い筋。
てんっ、てんっ
他の奴らまで登ってきた。階段が首で埋まっていく。
その中の、女の首が飛び上がってきた。慌てて左足を引っ込める。
さっきの私みたいに、女の顔がが段にぶつかる。左足で蹴飛ばすと、下に転がって他のにあたる。
四つん這いで、また登り出す。
右足が重い。引き摺って上げるたびに、重いものが揺れて食い込む。
脚や太股に、髪やら歯やらが掠めていく。動いているためか、噛まれはしない。右足が痛い。
一階分、なんとか這い上がった。
スカートが引っ張られた。きっと噛まれたんだ。スカートを噛むそれが、揺れて腰にあたる。腰が重い。
振り払うこともできない。ただひたすら上を目指す。またスカートが重くなる。
448:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:03:36 IWxW3j0T
スカートの裾、シャツの裾、袖、髪、どんどん重くなる。
重いものがどんどん増えていく。前へ進むたび、ぶら下がった奴らが揺れる。
スカートが重みに耐えきれなくなった。小さな音を立ててフックが飛ぶ。
スカートが膝までずり落ちる。足の動きを止められて、また前につんのめる。今度は鼻は打たなかった。
動きが止まる。急に服が軽くなった。
足に、腕に、冷たいものが一斉に食い込んでくる。
熱いものが顔にかかる。顔を上げると、腕の一部が削ぎ取られている。
首は、もう私より上に登っている。上も下も首、首の中に埋もれている。
指の付け根が熱い。目をやる。人差し指と中指が、男の口の中に突っ込まれている。
腕には幾つもの頭が食らいついている。熱くて痛くて、動かせない。
男が口を開く。何か、赤いものが混じりあっている。付け根から先は、無い。
薬指と小指が口の中に消える。生暖かいぐちゃぐちゃの中に、埋もれていく。
口が閉じられて、また、熱い感触。生暖かいぐちゃぐちゃが、感じられなくなる。
449:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:06:30 IWxW3j0T
シャツの下にまで潜り込んでくる。ショーツやブラがあっという間に噛み千切られる。
周りの顔は皆、赤黒く汚れている。幾つもの口が動いてる。時々、赤やら白やらが開いた口から覗く。
隙間から見える階段も赤い。ぬめぬめしていて、身体が下にずり落ちていく。
手足が熱い、脇腹も熱い。でも、身体は急激に冷えていく。
喉の奥から熱いものが込み上げてくる。咳き込むと鉄の味が口の中に広がる。
息が吸えない、そのくせ赤い咳は止まらない。
私の内側が、階段にぶちまけられていく。
周りは鉄の臭いが立ち込める。身体はどんどん冷えていく。
もう、熱さと寒さ以外は感じない。
ついに、首の後ろに噛みつかれた。硬い歯が、一気に骨にまで達する。
ごりっ、ごりっ、
嫌な音が、鼓膜の内側から響いてくる。
また噛みつかれた。今度は喉だ。噴水が視界のすぐ下から吹き出る。視界が暗くなっていく。
首、肩、鎖骨、生首達は集中的に狙ってくる。
頭の安定が悪くなって、世界が揺れる。
意識がさらに遠退く。光も、音も、何も感じない。
自分の頭がぐらぐらするのはわかる。気持ちが悪い。
450:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:09:46 IWxW3j0T
小さく、ごりっ、と響く。
頭が落ちる。落ちて、びちゃびちゃしたところにぶつかる。
そのまま世界が回り出す。一段、落ちて何かにぶつかる。見えないのに解る。膝だ。
また転がって、爪先の上に落ちる。指が何本か欠けてる。
瞼が持ち上がった。何故か、視界が戻っている。
視界が回って、また一段落ちる。今度は何もぶつからない。
視界が回る。時々階段に顔があたるけど、痛くはない。
踊り場で、回るのがようやく止まった。止まったけど何も考えられない。
どれくらい経っただろうか、生首たちが、今度は上から転がり落ちてきた。
みんな口の回りが赤い。私を見て、にやにや笑い出す。
今度は襲われない。ただ、落ちる首たちに巻き込まれて、また下に転がり出す。
今度は止まらない。いつまでも、いつまでも止まらない。
何も考えられない。
ただ、お腹が空いた。
もう胃も何も無いとか、そんなことは関係ない。
ああそうか・・・
みんなこんなにお腹がすいてたんだ・・・
・・・私もお腹がすいた・・・
・・・私も・・誰か・・食べたいな・・・
451:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:11:56 IWxW3j0T
以上です。
エロがまったく無くてすみません。
452:名無しさん@ピンキー
07/12/15 08:00:40 EiFm/pdq
乙乙GJ
453:名無しさん@ピンキー
07/12/16 00:52:03 WyZiB3qX
このスレにはエロくてかつロリじゃないのはないのか
454:名無しさん@ピンキー
07/12/16 01:41:22 g82anZPg
確かになぜかロリばっかだよな
書き手達の嗜好がそっち方向なのかね
455:名無しさん@ピンキー
07/12/17 15:23:38 204o9vdP
>>442-451
GJ!!
たまには直接的なエロがないほうが妄想が描きたてられるもんですね。
追い詰められていく過程など、間違いなくエロかったです(*´∀`)
ついに7不思議も後一つを残すのみですねー。
この先どんな結末が待っているのか、wktkしながら待っております。
456:名無しさん@ピンキー
07/12/18 06:09:51 l5Kb6uBT
>>453
試しにロリのをロリじゃないに改変してみれば?改変だけなら簡単だと思うけど。
457:名無しさん@ピンキー
07/12/19 02:44:50 fKzn/RHn
始発組を見送り、私と悠子は家路を行く。地元のカラオケボックスで初めてのオール。
ド田舎に住む私達の些細な夜遊び。まだお酒が飲める年齢ではないが、
カルピスサワーというのを沢山飲んだ。一見カルピスだが確かにお酒だった。
アルコールの影響だろうか、私は歌う事よりも食べる事に、沢山口を使っていた様に思う。
さすがに12月だ。吐く息が白い。夜明けはまだだ。
早朝の街灯の明かりというのは、雰囲気が違ってなかなか良いものだ。
プラットホームにいるだろう始発組の騒ぎ声が、ロータリーからも聞こえてきた。
歩きは私と悠子だけ。寒いが酔いを覚ますには丁度いいだろうと思われた。
少しの頭痛と尿意が襲ってきた。公園のトイレに寄った。
アルコールが駄目らしい悠子は、一口飲んだだけでやめてしまった。
今の私の状態に半ば呆れている。そして、なんともない悠子が少し羨ましい。
悠子はブランコで待っている。頭痛い。これが酔い?お酒ってこうなるの?
個室で腰を下ろした。汚い和式便所。足の置き場を工夫して変な体勢で用を足した。お尻寒い。
「きゃあぁぁ」
え、なに?悠子の声だった。トイレから飛び出すと薄闇の中に公園の遊具が見える。
ゾウの滑り台。サルのジャングルジム。キリンの鉄棒。ハマグリの椅子。
ハマグリ?そんなものあったっけ?
この公園は子供の頃から遊んでいたし、今も通学途中に寄る。そんなモノはない。
しかし何故ハマグリだと思ったのだろう。中型のバイク程の大きさ。
悠子は、ハマグリらしきモノの向こう側で微動だにしない。私は急いで駆け寄った。
悠子と対面していたハマグリらしきモノは、二枚貝をパクパクさせながら、
通常なら私達が食すると思われるものを露にしていた。
水管と足がだらしなく飛び出している。見る限り、それは確かにハマグリだった。
普段食しているものと比べると、とてつもなく大きいが。
一つ見慣れない所は、中央に目の様な物が、横一列にびっしりとついている。
視線は、てんでんばらばら規則性がない。しかし、その無数の目が、一気に私達に向いた。
いや、私にだ。標的が代わり、触手のようなモノが私を襲う。
一瞬だった。気付いた時には辺りは真っ暗。悠子の篭ったような叫び声が聞こえる。
温かい。衣類が無くなる感覚になる。体中がねっとりした生暖かい液体に包まれている。
口、鼻、耳、目、肛門、尿道、…膣。穴という穴に液体が浸透する。臍や毛穴からもそれを感じる。
全てがハマグリの体液に満たされる。
458:名無しさん@ピンキー
07/12/19 02:45:42 fKzn/RHn
しかし、これまでの事は一瞬だった。私は吐き出された。何が起きたのかわからない。
よく見えない。目が慣れてくると自分は裸で、羊膜に包まれた産まれたての子牛の様だった。
この液体はとても粘性があってなかなか取れない。髪がべっとり顔に張りついているので
それを払うと、私の指の間に無数の髪の毛がついている。解けている。
私は混乱し両手で頭を掻き毟った。自慢の黒髪は無惨に抜け落ち、頭皮に朝の冷気が当たる。
私はあまりの事態にどうする事もできない。股の毛はすっかり無くなっている。肌がヒリヒリする。
悠子が駆け寄ってきたが、一定の距離を取って、それ以上近づこうとしない。
手を口元に当てわなわなしている。私は気を失いそうだった。
その時、ハマグリが飛び上がり悠子を襲った。立っていた悠子を目掛け、
その体勢を変え、ハマグリは口を縦に飛びかかる。
悠子は腕で顔を覆うが、それは何の防御にもならなかった。
ドンッ!
そのままハマグリは地面に着いた。直前の私と立場が入れ替わった。
うつぶせの状態で、悠子の頭部と両手両足がハマグリの左右から飛び出している。
つまり胴の部分がすっかりハマグリの中というわけだ。
本能だろうか、同属がやられるのは堪らない。こんな嫌悪、不快はない。
腰が立たないので腕の力だけで悠子に近づき、腕を取る。
私が吐き出された時、悠子は見ていただけだった。近づこうともしない。ちょっとイラっとした。
私は違う。悠子を助ける。悠子の手を取る。私の体に付いた液体で手が滑る。
459:名無しさん@ピンキー
07/12/19 02:46:43 fKzn/RHn
「助げでぇぇぇ」
悠子はあまりの事に言葉にならない。
「お腹が熱いよぉぉ」
私達は互いの手首を掴む。確かに掴み、力の限り引っ張った。
ずり、ずずずぅ、ずりりりりぃぃ
それはまるで雑草が根っこごと抜けた時の爽快感に似ていた。
悠子の片腕が二の腕からもぎ取れた。溶けた骨の先と肉辺が爛れ、悠子が悲鳴を上げた。
私は嗚咽し嘔吐した。胃液が食道を焼き、喉が熱い。
逆流物は白い泡をたて、沢山食べた焼きうどんは原形を留めたまま、辺りに散乱する。
ハマグリが上下の貝を左右に擦り合わせる。まるで牛が咀嚼している様。
「うぎゃぁぁ」
悠子は叫び、止めどなく涙が溢れ、口からはとくとくと血が流れる。
ハマグリが一際大きく口を開けた。もはや逃げる事のできない悠子を丸ごと飲みこんだ。
その一瞬で見たハマグリの中には、腹部が溶け内蔵と大量の血が飛び出した悠子がいた。
腸だろうか、それは先程戻した焼きうどんの様だった。
悠子を全て飲みこんだと思われたが貝が合わさっていない。
何故なら悠子の頭部が挟まっているのだ。その顔はこちらを向いている。
ハマグリは、やはり左右に咀嚼している。その度に悠子の頭部は有り得ない方向、角度に、
玩具の様に転がる。薄暗いハマグリの中では、私達が身と思っているモノが、
ジュルジュル音を立て悠子を摂取している。貝柱という物は、とても強い力を持っているという。
ハマグリは上下に貝を合わせると、悠子の頭部が音を立てた。
どぐぎぃぃいぃゃややー
悠子は断末魔の叫びを上げた。
「死にたくなっ、いっ…」
最期に、彼女の目から、もう枯れたと思っていた涙が一筋、頬を伝った。
ばぎっ、ばぐぎぎぎぃ
想像を絶する音を立てた後、無情にもハマグリは貝を閉じた。
460:名無しさん@ピンキー
07/12/19 02:47:19 fKzn/RHn
「びぃゃやややぁぁああ」
私は意味の成さない悲鳴を上げた。
私の目の前には、悠子が最も感情を表す、先程まで優しい笑顔を
振りまいていたと思われる部分の肉辺が散乱してる。
ハマグリの標的は、またもや私になった。口を開け襲いかかってきた。
ハマグリの中には、消化しきれていない悠子だったモノが見える。
ハマグリはそれを吐き出した。悠子の下半身だった。
片足は足首から下がなく、もう片方の太ももは肉が削げ落ち、骨が飛びだしている。
大きく開かれた陰部からは糞尿が溢れていた。初めて、他人の性器を見た。
陰毛は股に張り付き、性器や肛門の方までびっしり茂っていた。
陰唇は、はみ出ていて、自分のそれとは違っていた。
先程始発で帰った中にいる悠子の彼氏と、既に関係は持っているのだろう。
女だけの時もそういう話はしなかった仲だが、二人の秘め事を想像してしまった。
目の前にあるこの性器に○○君のペニスが出し挿れしていたのだ。
○○君は入学以来私達の密かなアイドルだった。○○君に対する回りの印象は知らない。
二年の春に状況が変わった。彼が選んだのは悠子だった。内心嫉妬した。泣きもした。
二人が裸で抱き合っているのを嫌でも想像してしまい、眠れない夜が続いた事もある。
○○君はきっと悲しむだろう。今から起こる事を考えると、どうやら私はその悲しむ顔を見れない。
もしかしたら悠子にざまあみろと思ってるいるのかもしれない。
この状況下で悠子と恋人の性交を想像し、友人の死に少しホッとした自分に嫌悪した。最低だ。
しかも発端は悠子の無惨に引き千切れた下半身の、股にある性器を見てのことだ。最低だ。
ハマグリと相対峙した。両者とも微動だにしない。もはや私は動く事も出来ない。
一人と一匹の間には私の嘔吐物。私はもうどうなってもよかった。先の思いに対する報いだ。
上半身が傾く。受身を取れないので頭を地面に強打した。気を失う意識の中でハマグリが遠ざかっていく。
どういう事?これでおしまい?私、助かるの?
461:名無しさん@ピンキー
07/12/19 02:47:49 fKzn/RHn
私がして、悠子がしなかったこと。
悠子はブランコ。私はトイレ。
吐き出された悠子の下半身から糞尿が流れ出ていた。臭かった。
私はここに来て一目散にトイレに行った。小便をして、軽い腹痛もあった為、気張ったが
大便はでなかった。かわりにバフンッと威勢の良い放屁をしただけだった。
違う違う、なんか違う。その後は、
私は嘔吐した。焼きうどん。胃液と白い泡。カルピスサワー。
そう言えば、ハマグリは私の嘔吐物を避けている様だった。
お酒…。アルコール?
そうか。そういうことか。
目が覚めた時、辺りは真っ白だった。隣には悠子がいる。
悠子の後ろの方で、白髪の爆発頭でビン底眼鏡をかけた男が、下唇の出た男に
「とんでもねぇ、あたしゃ……だよ」と喚いている。良く聞き取れなかった。
あの時、ハマグリが私の元を離れたのは排泄するためだったんだって。
悠子は自分自身を排泄物と言った事に少し複雑な表情をした。
その後、私も食べられたんだってさー
おわり
462:名無しさん@ピンキー
07/12/20 21:01:39 RxiIHlg0
排泄!!
そうだよね、喰ったら出さなきゃね・・・
463:名無しさん@ピンキー
07/12/21 12:43:32 YDcVAyvb
最後は死後の世界?
464:名無しさん@ピンキー
07/12/24 18:14:04 yF4G508V
ほしゅ
465:名無しさん@ピンキー
07/12/26 18:21:45 n1IOqu/D
保守
466:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:26:53 zaoKhvqD
「いらっしゃいませ」
来店する客に明るく挨拶する彼女は、
今日このレストランでバイトをはじめたばかりだった。
初めてウエイトレスの制服に身を包んだ彼女は上機嫌だった。
このレストランは制服が可愛いことと美味しい料理で人気があり、
彼女ならずとも憧れの存在であったからだ。
「お疲れさま」
今日の仕事を終え、先輩ウエイトレスたちと一緒に更衣室へ向かう彼女。
彼女はうきうき顔だった。着替えが終わったら先輩ウエイトレスたちが
特別料理で歓迎会を開いてくれるということだったからだ。
特上の笑顔で更衣室に入った途端、彼女の視界が大きく歪んだ。
ペタ…ペタ…
自分の体に何かが塗られる感覚に意識を取り戻す。
目の前には、先輩ウエイトレスたちが形容しがたい表情を浮かべながら
彼女の裸身に茶色い液体を塗りつけている。
「え?あたし、裸?何?何なの?」
体を動かそうとしても動かない。縄で縛られた彼女の体は
大きく股を開いて彼女の女性の部分を広げられたポーズのままで固定されていた。
「やだ!ねぇ、やめて!」
必死で声を上げるがウエイトレスたちは彼女の抗議を気にする様子はなかった
「ね?やっぱりこうやって下ごしらえしてからローストしたほうが美味しそうでしょ」
「でも、あたしはやっぱりじっくり煮込んであげた方がいいとおもうけどな」
「いいじゃない、ちゃんと体にソースを染み込ませた後なんだから、これを焼いたら美味しいわよ」
口々に言うセリフに冷や汗を流す。
「え?どういうこと?ローストとか煮込みとか」
それを聞きとがめたウエイトレスの一人が相変わらずの表情のまま彼女に決定的な宣告をした
「これからあなたを調理してあげるの。歓迎会の料理として」
467:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:28:07 zaoKhvqD
「な?なにいってるの?ねぇ、このロープを解いて」
そういいながら身をよじらせる。既にたっぷりとソースが絡められていた彼女の体は動かすたびに
ロープとの摩擦とソースの感触で気味悪い感覚を伝えていた。
「最後にソースをじっくりなじませてあげる」
そういってウエイトレスの一人が手にソースを垂らす。
その手で彼女の乳房にソースをもみ込んでいった
「ひゃ!」
思わぬ感触に声が漏れる。ウエイトレスの手際は見事なもので、彼女の大き目の胸は
ウエイトレスの細い手で揉みしだかれてソースと快感を刷り込んでいった
「あ…うぅ…ん…」
漏れる声。ウエイトレスは彼女の隆起した乳首をこりこりと弄くりながらソースをもみこむ。
「さあ、仕上げね」
そういってウエイトレスは全裸になり、裸身にソースを塗りつける
「え?ああああっ!」
一瞬何が起こったかわからなかった彼女はソースまみれになった彼女の裸身による
マッサージを受けて、さらなる快感に襲われてしまった。
「お尻もぷりぷりして、美味しそう。これが食べられちゃうなんてちょっともったいないけどね」
そういいながら彼女は自分の胸や太腿で彼女に絡みついた。
両手で彼女の胸を揉みこみながら、太腿や股間で彼女の女性の部分にソースを刷り込む。
「あふぅ…ん…あぁ…」
体が快感に痺れて麻痺してきた。
彼女はウエイトレスの裸身に舐め尽されて登りつめる。
ロープに縛られた体は快楽を受けながらのたうつ。
「そろそろ、仕上げにかかるわ」
そういって彼女が手にしたのは大きな肉の棒だった。
468:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:29:57 zaoKhvqD
「この腸詰肉をあなたの中に詰めてあげる。膣内で焼くととっても美味しいのよ」
笑顔で言う彼女の声がどこか遠くに聞こえた
ウエイトレスの二の腕に近いくらいの大きさの腸詰肉を彼女の秘裂にねじ込む
ミシ…ミシ…
「ひぎいっ!」
ロープに自らの体を食い込ませながら悶える彼女
全身が裂けるかのような痛みに彼女の顔が歪む。
「はじめてだったの?よかったわ。処女の肉ってやわらかくて美味しいのよ」
すでに朦朧としている彼女の目には、周囲を取り囲むウエイトレスの表情が映っていた。
彼女たちの表情は先刻と同じものだった。
食材を見て、調理された後のご馳走の姿を思い浮かべる少女のような表情
腸詰を奥まで突っ込んだウエイトレスは、そのまま裸身を立ち上がらせると、
背中に手をやってそのまま一気に引きおろした。
まるでスーツでも脱ぐかのように彼女の裸身は剥がれ落ち、中には銀色のすべすべした皮膚が見えた。
「あたしたち、あなたたちが言うところの宇宙人ってヤツ?なの。
地球に漂着してから色々なものを食べたわ。でもね、故郷の料理の味に一番近いのが
あなたたち、人間の女の子の味なの。だから、たまにはこうやって新入りウエイトレスを募集しては
特別料理にしていたの。あなたも、これからこの釜の中にはいってあたしたちのために料理になって頂戴。」
そのまま縛られた彼女を片手で軽々と持ち上げる。
「あ、それからあなたの脳にはこのチップを埋めこんで、意識や感覚をコントロールしてあるの。
だから焼かれてもあたしたちが食べちゃうまでは意識は残るし、焼かれる痛みも変換することが出来るから
これからじっくり調理されて美味しく食べられるのを楽しんでね」
指差す先には大きな釜がごうごうと熱気を上げていた。
469:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:31:19 zaoKhvqD
「やだ、やだやだやだ、食べられるなんていやだよう」
必死で首を振るが、お構いなくロープで縛られたまま釜の天井に彼女は吊るされた。
「いやあぁぁぁっ!助けてぇぇぇ!」
釜の扉が絶叫とともに閉ざされる。
これから彼女は股間を大きく広げ、膣に腸詰肉を詰めた姿のまま焼き上げられるのだった。
ゴォォォォ…
「うぅ…ん…」
ジリジリと釜の中で灼かれる彼女。
最初は余りの熱さに絶叫を続けていたが、やがて声が出なくなり、
熱さに代わって全身から電気を流されたような感覚が伝わり始めた。
今まで感じたことのない感覚。
すでに心臓も肺も動いていない。
釜の炎にあぶられて処女の肉がローストされ、むずがゆくなるような感覚にもだえる。
乳首や股間からあふれ出すように肉汁が滴る。そのたびに刺すような快感が彼女を刺し貫く。
「あぁ…はぁ…」
熱と彼女の重みで彼女を縛るロープはジリジリ彼女の体に食い込んで行き、
太腿や尻にロープの灼き跡がついてゆく。
炎は彼女の全身を舐めてゆく。
そのたびに失われた神経に代わって彼女の脳に埋まったチップは彼女の煮えたぎる脳に快感を伝え続けた。
470:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:32:39 zaoKhvqD
股間にねじ込まれた腸詰肉は徐々に肉汁で膨れ始めた
(やだ…こんなの…)
そう思うももはや体はまったく動かず、意志なく膨れ上がる腸詰肉に膣内を満たされる。
溢れた腸詰肉と彼女の肉汁は混じりあいながら彼女の奥底、子宮まで満たし始めた。
(熱い…あたしの中が…熱いので…いっぱいになる…)
乙女の奥底を満たされる感覚に、思わず達してしまう彼女。
それとともに股間からはじゅるじゅると交じり合った肉汁と脂があふれはじめた。
釜の中は焼き上げられる彼女の香りで満たされ始めた。
釜が再び開いたとき、そこにはロープで縛られたまま股間から肉汁を洪水さながらに滴らせながら
放心状態の表情でこんがり焼き上げられた彼女の裸身があった。
「まぁ、とっても美味しそう。これからが本番よ。とっても美味しく食べてあげるから」
そういって先輩ウエイトレスだった銀色の地肌の得体の知れない宇宙人は
再び彼女を持ち上げて大きな銀色の皿に盛り付けた
471:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:34:34 zaoKhvqD
「まぁ、綺麗なお肉だわ。」
「ほら、太腿もお尻もまるまるして食べ応えがあるわ」
「この娘、けっこう胸あったのね。柔らかくて口の中でとろけそう」
「あら、ここなんかおつゆでぐちゃぐちゃ。かぶりつきたくなってくるわ」
無遠慮に裸身を眺めながら、口々に彼女の肉や味を評価する声に
脅えながらも恥ずかしいものを感じる彼女。
身動きも取れない全裸の彼女を取り囲んで宇宙人たちはくちぐちに言い放った。
「いただきま~す」
ロープを解かれるとともに大きな包丁でバラバラにされ、少しづつ切り分けられる。
「ねぇ、この娘の体、とってもやわらかくて美味しいわ」
「お尻なんかプリプリして、ジューシー、あ、ちょっと、膣は残しといてよね」
「いやよ、この娘、処女だもん。こんな新鮮な膣なんか早々食べられないわ」
「やっぱり美味しいのはこの太腿よ、肉の味が濃くて食べ応えもあるし」
切り落とされて皿の上に飾られることになった彼女の首は、自分の体が
口々に評価されながら食べられるのを無言で眺め続けていた。
(こんなのやだ…やだ…夢なら覚めて…)
472:名無しさん@ピンキー
07/12/27 04:36:21 zaoKhvqD
目が覚める。
彼女の部屋だった。
「夢?」
思わず起き上がってパジャマの中を見る。
そこには昨日と同じ見慣れた自分の胸があった。
「夢か…それにしてもリアルな夢だったわね」
そうつぶやきながら、彼女はアルバイト先のレストランへ向かう。
今日が初めての仕事になる、銀色の宇宙人がウエイトレスをするレストランへ。
473:名無しさん@ピンキー
07/12/27 21:16:30 bvlrRg0n
料理されるシーンとかとてもねちっこくてエロイ!
すげえ良かったぜ!
474:名無しさん@ピンキー
07/12/27 21:24:12 RYGWLocw
3日遅れのプレゼントをありがとう!
来年もまたこんなの沢山下さい!
475:d
07/12/30 00:50:32 kPX6d9jj
d
476:DDP
07/12/30 01:43:23 znMBulsk
初めまして、少しきょうみを持ったので書き込みをさせてもらいます。
下手糞ですがお付き合いください。
その町は数年前よりなぞの怪人たちにより攻撃を受けていた、ダガそんな街に一人のスーパーヒロインが敢然と、立ち上がったあがった!
「まちなさい!怪人たち!このマジカル・ストロベリーが相手よ!」
薄いピンクを基調としたレオタードのような衣装に身を包んだ少女はそう叫ぶと、怪人たちの前に立ちはだかった。
「は、小ざかしい小娘め、いけい、イカ魔人!」 如何にも悪の幹部というような男が叫ぶとイカと人間を足したような気味の悪い生物がずるりと這い出てきた。
「・・・うっ・・」マジカル・ストロベリーと名乗った少女は嫌悪感を覚えつつも、イカ魔人の前で身構える、と、ズルリ
少女の足元から突然一本の触手が這いより少女の足に絡みついた。
「えっ!?い、いやああ!!!」
少女は叫ぶと同時に触手により宙吊りにされてしまう。
「はなせ、この、この」 何とか振りほどこうと必死に手で触手をたたくがぶよぶよした感触が帰ってくるばかりで何もダメージが通っているようには感じられない逆に
ドス、 「あ!・・ううう」 イカ魔人の強烈な触手の殴打を受け悶絶する。
「弱い、何だ、話にもならん、しかしこの娘・・・」 親玉らしき男がジィーっと少女を見つめ、胸や太もも、豊かなお尻を見つめる。
「肉づきがよくて結構美味そうだな」 男はニヤリと笑うと少女の顔をぺろりとなめる「ひぃ!・・」小さな悲鳴を上げびくりと少女は体を震わす、そして男は急に目を光らせる
「・・ほう・・なかなかいい味だ・・イカ魔人ほうびだ食すがいい」
「イカ!!」 「いやー!!!」 少女はおびえ、必死にパンチを叩き込むが先ほどと同じようにイカ魔人の触手による殴打を受けた後さらにブルブルとまるでぼろ布のように振り回されついに抵抗する力も気力も奪われぐったりとなる
やがてゆっくりと頭部と触手の間にある口の中へと少女の体はズルズルと引きずり込まれてゆく。
「・・・ああ、私・・食べられちゃうんだ・・・」朦朧とした意識の中、戦いに敗れたマジカル・ストロベリーは足元からズブズブと食べられていく、ちょうどそれは弱った小魚をイカが捕食するそれに、似ていた。
やがて頭部まで飲み込まれ、完全に彼女の世界は、暗転した。・・・・・・・・・・・・。
少女の世界が明かりを取り戻したのはそれから数分もたたないうちだった。
「・・・あれ、私・・生きて・・る?」 「おつかれ、マジカル・ストロベリー」
そこにいたのは一人の白衣を着た老人だった。 「お、おじいちゃん!おじいちゃんが助けてくれたの?」
そこに居たのは少女をスーパーヒロインへと改造した博士であった。
「何を言っておるやつらを倒したのはお前じゃよ」 少女がふと周りを見ると先ほどのイカと幹部らしき男が倒れている
「お前の体にはふぐ毒の100倍の毒が分泌されるように改造してある、怪人どもはお前のやたら美味そうな外見にだまされて食べたとたん、コロッと行くわけじゃ」
「・・・・サイテー!!!」ドゴ!!それは、今日一番強烈な一撃であった。
終わり。
御付き合いいただきありがとうございました
477:名無しさん@ピンキー
07/12/30 02:13:41 rVwz7zyd
なかなかおもしろかったです
是非、シリーズ化をw
478:名無しさん@ピンキー
07/12/30 02:33:01 OQ8TOckA
ワロスwww思わず吹いたw
479:名無しさん@ピンキー
07/12/30 04:06:04 X/929rRs
面白かったが結局捕食にもエロにもならなかったのはスレ的にはどうなのか
というわけで本当に食われる続編を是非
480:名無しさん@ピンキー
07/12/30 10:28:56 NgPYPTNM
これはこれでおもしろい!
へたくそなんてトンでもないので、是非次は捕食書いてください。
あと、よければ句読点をもうちょっと使ってくれると良い文章になるかも。
481:名無しさん@ピンキー
07/12/31 18:29:56 vrn+xv5T
こういう感じで食べられそうになるけど、最後は食べられませんよっていうアニメや漫画を昔みて興奮したのが
こっち系を目覚めさせてくれた原点だったりする人は多そうだ
482:名無しさん@ピンキー
08/01/01 03:12:00 VjxmyDth
あけましておめでとうございます
かがみをいれたお雑煮でも想像しながら今年も捕食をよろしくお願いします
483:名無しさん@ピンキー
08/01/01 09:27:34 OZIKiy7o
あけおめ
>>481最初から属性がついて生まれてきた
484:名無しさん@ピンキー
08/01/02 16:48:37 I6tUL/G2
女人調理絵スレ
URLリンク(alfh.sakura.ne.jp)
485:家名無し子
08/01/04 20:43:49 vLXqRQaU
お初です!足跡としてちょっと書かせてくださいな
文才無くてちゃんと伝わるかわからないですが、ご満悦できる作品を作ってご覧に見せましょう 作品名、渦神(鏡)あらすじ、考古学者者の母をもつ16歳の千夏に突然に遺跡の探索中に失踪した母親から、手紙と古い鏡が送られる事から始まります
それでは、現在思考full活動しております故に近々の次回にご期待くらいやがれでございます。
486:家名無し子
08/01/04 21:48:55 vLXqRQaU
私は千夏!大森千夏!、職業!学生だよ!ん?なにかな?諸君!困った事があったらお姉さんが相談乗るよぉ! ……あの…千夏さん?そろそろ他の人に…と先生が千夏の高校生活で一番最初の自己紹介に水をさす。 ほぇ? 千夏はキラキラした目で先生を見ている。
先生は困っている
なんていっても千夏はカレコレ30分位自己紹介を続けているのである
授業終わりのチャイムがなって、ピタリと長かった自己紹介も終わる
何とか、みんなをまとめる先生
先生の頑張りもありその日の学校は無事終了した
家に着く頃には日も暮れ辺りが紅く染まりカラスが泣く
そんなにカーカー言っていてカラスの喉にタンが絡まるんじゃないかなと下らない心配をしている内に家に着く
着いた途端にそりゃまた喉にタンがよく絡むお婆ちゃんが血相変えて出てきた
千夏!大変だわぁ!今日、郵便受けさ手紙がはいっとったども、まんずたまげだー お婆ちゃんは事情を千夏に伝えた
……え!?お母さんからの手紙と…あれ?これなんだろ?鏡…だよね?
487:家名無し子
08/01/05 11:37:57 rbb+ZZzb
その小さな古ぼけた手鏡の裏を見てみると意味が解らない言葉が刻み込まれている。…えーと? …紅き…花?……喰ら…て……罪…
考えても解らない
手紙には更なる解らない事が記されている、まず驚いたのが血で書かれているのだ。内容は黄泉に続きし遺跡と言う言葉一言だけ…
お母さん…遺跡の中で一体何があったの? 千夏が頭を抱えてため息を着いた。それと同時に今まで自分に逢いにすら来ない母親に対する怒りがこみ上げて来る
こうなったら是が非でも、お母さん探し出して理由聞かなきゃ気が済まない!
そう思っていると、お婆ちゃんが何かを躊躇うかのようにこういった。
母親が消えた遺跡に…行って来なさい!千夏
ダメだって学校に行かなきゃいけないよ!
学校の方はお婆ちゃんが千夏の学校の校長先生さ、休学届けだしておぐがらよ。
そんなことして大丈夫なの?昨日入学したばっかりなのに…
なあに今は校長になっとるども昔は、この婆ちゃんさ恋文を送った事もあるんでやぁ
婆ちゃんがちょっと色気だしゃぁ、言うごど聞いてくれるわぁ
ま、まあ兎も角校長先生と縁があったのかは別として、色気は出さないでねお願いだから。
488:名無しさん@ピンキー
08/01/05 15:32:47 XJQJ1Zbx
支援
489:家名無し子
08/01/05 18:41:09 rbb+ZZzb
後日、お婆ちゃんの見送りの下に電車に乗りこんだ。
脚の下には、よりすぐりのこれから役に立つであろう…と思われる物が入っている。忘れ物がないか確認してみると中には
電池式の電灯、着替え、靴下、血で書かれた手紙と鏡、あとは…下着……ってコレは…いずれ好きな人が出来た時に穿こうかと思っていた勝負下着の赤いやつ…こんなの入れたっけ?
白昼堂々自分の下着を見て赤くなる
中からお金が二十万円と書いてある袋が見つかる…流石に今回は全く身に覚えがなかったので、袋を破って中を見ると
二十万円とお婆ちゃんの書いた手紙が入っている事に気付いた。
千夏や…これはお駄賃やと思って使うておくれ 婆ちゃんより
涙がちょっとでたよありがとうお婆ちゃん…
ん?まだ何か書いてある…。
コレから行く国に出掛けるなら世間様に笑われないように下着くらい綺麗なもの穿いとけぇ、婆ちゃんより
うん、ありがとう、一気に泣きたくなったよ…いろんな意味で。
そんな事を嘆いてる間に空港に到着した。
そう、次は旅客機に乗ってお母さんが以前、失踪する前に携わっていた遺跡がある国に向かうのだ。
490:家名無し子
08/01/05 20:45:00 rbb+ZZzb
物心ついて初めて旅客機に乗ってからなんだか妙に落ち着かない…席を立ちトイレに駆け込みまた席に戻るの繰り返しで、席をたつ度に隣に乗ってる人を動かす。とっても迷惑してますと言う顔でみているのに気付き謝る。隣の人が謝られた事に悪いと思ったのか、お菓子をくれた。
貴女は飛行機に乗るのは初めてなの?
隣に座ってる女性が聞いてきた
はい!あっでも、本当に小さかった頃お母さんに連れられて飛行機に乗った事はあるって聞きました。
今日は1人なの?
はい…
一瞬、千夏の顔に影架かるのを感じたその女性は
……どうしたの?何があったのか訳を教えて欲しいと千夏の目を覗き込んでいる
実は…お母さんがこれから向かう国にある遺跡の中で失踪したんです。だけど、もしかしたらその国にはお母さんを知ってる人がいるかもしれないから……千夏の顔は更に暗くなり、眼には涙をこらえてるのが伺える
あっ!でもこの前にお母さんから手紙がきたんですよ!
それを言いかけてハッとした。
そう…その手紙とは娘の心配、自身の近況報告、雑談ですら無いのだから…
血で書いてある黄泉に続く遺跡の文字、手紙と一緒に送られてきた鏡の謎
千夏にとって、全てわからない事なのである
お母さんはどんな仕事をしてる人なの?と隣の女性は、話を変えた
考古学者です、私が生まれる前から色んな国の遺跡という遺跡に走り回っていたと聞いてます。
考古学者と聞いて、隣の女性が突然目の色を変えた。
凄いわ!私も考古学者なのよ!
彼女はそう言うと一冊の分厚いファイルと取り出した
そのファイルの中には遺跡の中に奉られある土偶やら壷やらの写真が載っている…その中に、母親が手鏡と一緒に送り今、千夏がバックに持っている古い手鏡を見つけたのであった
491:名無しさん@ピンキー
08/01/05 21:56:53 y/ngQURK
書き上げてから一気に貼ってください
492:家名無し子
08/01/05 22:04:25 rbb+ZZzb
これはっ!!
あまりの千夏の声の大きさに誰しもが千夏を見ただろう
隣の女性も驚いている。
吃驚したー突然どうしたの!?
この…この、このののこのこ!!
落ち着いて、…いい?私の真似をして。吸って…
スウー
吐いて…
ハー
大丈夫?落ち着いた?
はい、…あの!この鏡って!
ああ、それ?私は現物は見たときはないんだけどね、なんか呪われてる鏡らしいわよ?
呪われ…どういう事ですか?
ん~何かね~それに纏わる事件かなんかあった気がするんだけど…
教えて下さい!!
あー思い出したー!!
今度は隣の女性の声にみんなが振り返った
その鏡の元所持者の女性はみんな変死したのよ…
千夏の心に不安がよぎる
……変……死
そうなの、それもみんな同じ死に方で…しかもその鏡、所持者が全員若い女性なのよ
嫌ああああ!!!
…これ以上千夏は真実を聞きたくなかった…知りたくなかった、ただ逃げ出したい気持ちでいっぱいだった
493:名無しさん@ピンキー
08/01/12 06:24:07 izVJ6NIf
ほしゅ
494:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:29:29 k8sJMjr3
気がついたときにはあたしは「ここ」にいた。
夜、お家でお布団に入って寝ていたのに…
なんか変な感じがして目が覚めたら、あたし、裸になってた。
透明のどろどろしたものに取り込まれて、体中舐めまわされている。
逃げようと思っても体が動かない。
動かないままあたしのお尻を弄り回されている。
いやだ、助けて…
透明のものの向こうにはパパとママ、そして知らない大人の人がいる。
「助けて!ママ!」
必死で叫んでもパパもママも泣きそうな顔をして目をそらすだけ。
そうしているうちにあたしの口の中になんかよくわからないものが突っ込まれた。
「ぐぐっ…うぐぐ」
嫌なにおいだけど、どうにもならない。
そのままあたしはそれをしゃぶらされた。
やがて、あたしのお尻に同じものが近づいてくる…
文字通り体を引き裂かれそうな破瓜の痛みがあたしを襲った
スライムに取り込まれた少女は股間から自らの純潔を散らしながら
少女のエキスをスライムに吸い尽くされていた。
余りにも早すぎる破瓜に少女の蕾は無残に食い散らされる。
飛び散る未熟な花びらがスライムに咀嚼される。
少女は目の前の父母に助けを求めながらスライムに食べられていた。
透明のスライムの「食事」を見ていたのは屋敷の主人と「エサ」の両親、それにメイドたちと
制服姿の女子高生だった。
両親は、必死に目をそむけて娘の叫びを聞くまいとしている。
それを見ながら屋敷の主人は女子高生に向かってこういった
「で、どうするお前か妹、どっちが人形になる?」
名指しされた女子高生、山名和沙は、目の前で展開されている「食事」を見て顔を伏せた。
彼女の家は、親の事業が失敗して多大な借金を負っていた。
そこに、資金援助を申し出たのが目の前の館の主人だった。
そこには条件があった。それは…
「娘の一人の体を人形の原料として当方に提供する」
495:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:30:29 k8sJMjr3
目の前にいるスライムは人間を食糧として取り込んで肉と栄養を吸い尽くし、
自らの老廃物を残った体に注入するのだそうだ。
結果スライムの老廃物の混じった皮膚は人形のように固くなる。
擬似的な剥製だといっていた。
その経過が目の前で繰り広げられている。
人生で最初で最後の絶頂を迎えた幼い体は痙攣を繰り返しながら
体内に侵入を繰り返す触手を受け止めていた。
泣くこともなくなった幼い体は触手に蹂躙されて柔らかな肉を揉まれながら
生まれたままの姿のままそのエキスを吸い出されてゆく。
目の前で繰り広げられている風景は想像すらしていない光景だった。
もし、自分がそれを断ると、千沙がこんな辱めを受けてしまう。
彼女にとって答えは一つだった。
「あたしがエ…エサとして、スライムに食べられれば千沙には何もしないのですね?」
館の主人は大きくうなずいた。
「あの資金援助の条件は娘一人だ。お前が体を売るのならそれ以上は必要ない」
和沙は一歩進み出て、一呼吸置いて言った
「あたしを…エサにしてください」
スライムの食事はその後深夜まで続き、彼女の体をじっくりと味わいつくしていった。
翌日、和沙は家を出て再びスライムの待つ館に向かう。
千沙には「住み込みで働きに行く」と言っていた。
496:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:32:56 k8sJMjr3
館に着いた和沙が見たのはマネキンのようにつるつるになった全裸の幼女の人形だった。
昨日食べられた娘のなれの果てだった。
あたしも…ああなるんだ
人形はうつろな目をしたままバラバラにされて梱包される。
海外に売られるのだそうだ。
…いやだ…こんなの…
一瞬よぎった想念を全力で振り切った
でも…あたしが…あたしがああやって体をさしださなければ千沙がああなるんだ…
和沙はそのまま奥へ進んだ。
「やあ、良く来てくれたね」
歓迎のポーズを見せる主人と息子。
その息子には見覚えがあった。
千沙のクラスメートだったはずだ。
和沙は挨拶もそこそこに、メイドたちと一緒に、指定された部屋に案内された。
そこは、メイド専用の浴室だという。
「食べられる前に綺麗な体になっておいた方がいいだろう。
人間として最後の入浴を他の楽しんでくれたまえ」
そういって主人は立ち去った。
脱衣場。
上着を脱ぎ、スカートを下ろして、下着を脱いでゆく
「もう、これからは服を自分で着ることもなくなるんだ」
そう思うと、切なくて胸が詰まる思いがした。
人間として最後の入浴…主人の言葉が残ったまま大きな浴場へ足を進めた。
497:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:34:03 k8sJMjr3
彼女は全裸の体を入念に洗っていった。
綺麗な体をスライムに食べさせるために。
浴場から出た和沙に、着替えは用意されなかった。
代わりに用意されたのはストレッチャーに乗った大きな皿だった。
「これに横になれってことなのね」
そういった和沙にメイドは首を縦に振った。
「これは、スライム専用の食器です。昨日の娘も眠ったままこれで運ばれました。」
果物や野菜が周囲に盛り付けられ、中央が大きく開いた皿。
その中央部に身を横たえた。
メイドたちが自分を見る目がかわっているのに気づいた。
昨日見た、スライムの食事を見守るメイドたちの目だった。
あたし、もうエサとしてしか見られていないんだ。
メイドたちに見守られたまま全裸でいるのが恥ずかしくて
胸を手でかくしていたが、そんな気持ちがどこかへふっとんでしまいそうだった。
裸の和沙を乗せたまま、皿は運ばれてゆく。
長い廊下を通り過ぎて、大きな扉が開かれた。
その向こうには大きなスライムと、主人たちが待っていた。
ストレッチャーから下ろされた皿は、部屋の中央部に置かれ、
そのままメイドたちは主人のもとへ去っていった。
スライムは皿の存在を認めると和沙の方へにじり寄ってきた。
館の主人たちは全裸の和沙とそれを食べようとするスライムをくつろぎながら見ていた。
にじり寄ってくるスライム。みんなの見守る中で、全裸のまま皿に乗る和沙は心細さを感じた。
自分を食べようとするスライムと自分を隔てるものはなく、誰ひとりとして助けるものはいない。
あたし、もうエサになるしかないんだ。
そう思ってすべてを諦めた瞬間、スライムは和沙を取り囲んだ。
498:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:35:30 k8sJMjr3
「むぐっ…むぐぐっ」
野菜や果物とともに取り囲まれて瞬時にものすごい圧迫を感じた和沙はうめき声を漏らす。
野菜も果物も瞬時に潰されて、和沙の裸身を豊かなジュースで彩ってゆく。
和沙は凄い力に押しつぶされそうになりながら、スライムが自分の体を嘗め尽まわしているのに気づく。
やだ…あたし…あ…
急に、下半身からの衝撃が襲い掛かってきた。
電撃を浴びたようなその感覚に、背筋が跳ねる。
「あふっ…あん…」
膨大な量の粘液に取り囲まれた彼女のクレバスに触手が嘗め回し始める。
食物として味わうもの特有の呵責のない責めに動かぬ体が必死に震える。
「あん…や…やぁ」
朦朧とし始める意識の向こうで、自分が食べられているのを談笑しながら見守る主人たち。
主人たちにとっては和沙がその肉体を食事として供している様は日常の娯楽以外の何者でもないのであった。
内壁は和沙の胸や太腿を自在に変形させ、柔らかな皮膚を緩やかに溶かしながらにじみ出る汁をすする。
乳首を触手がこりこりと刺激する。
敏感な部分にくわえられた刺激に体が反発するが、触手はそれを押し返し、更なる刺激を与える。
弾力があり、柔らかな女性の肉はすばらしい食感をスライムに伝えていた。
固く太い触手を和沙の股間にすりつけ始める。
触手の粘液と和沙の体にこびりついた野菜や果物、ゆるやかににじみ出つつある和沙の肉汁
それらがミックスされた液体が和沙の蕾を舐り始めた。
ああああ…ぃや…ん…
自分のすべてが流れ出る感覚を下半身で味わいながら和沙は悦楽の海をさまよっていた。
スライムは和沙の股間を大きく開かせ、その秘裂から出る和沙の汁を少しでも多く味わおうとし始めた。
じゅくじゅくになりつつある和沙の秘裂に、すりつぶされた果物や野菜をたっぷりつけた触手が侵入しはじめた
ぐにゅぅ…
「あ…ふぅ…あん…」
和沙はされるがままになって触手が自分の女の部分を味わうのを受け止めていた。
触手は和沙の膣の中で熱を帯びながら野菜や果物と一緒に和沙の汁を和沙の中で混ぜあわせはじめた。
和沙の肉壷は美味を提供しながら快楽とともにかき回される。
499:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:38:00 k8sJMjr3
和沙の体が腰を中心に引き起こされる。
大きく開かれた自分の股間が主人たちの前に突き出されるような体勢のままで
和沙は自分の体を嬲られ続ける。
半ば蕩けた視界の中で、自分の乙女の部分が散らされる様をつぶさに見る主人の顔が映った。
やだ…こんなの…でも…
瞬間的に弾けるような刺激が走った。
舐られた膣が和沙の甘い部分を刺激したのだ。
大きく開かれた和沙の秘唇から和沙の汁がとめどなく滴る。
もう…だめ…あ…
女陰から滴り落ちる淫らな和沙を舐める触手が和沙の膣に入り込み、すべてを嘗め尽くす。
その刺激に何度も体を蹂躙されながら登りつめる。
ああぁぁぁぁーっ!
意識が弾ける。
和沙の膣がきゅうっと締まり、触手を締め上げる。
和沙は顔を大きくのけぞらせて、達した。
触手はそれも意に介さず和沙の高みに達した膣を味わい、子宮口を突き上げ続ける。
徐々に内側に染み渡り始めるスライムの消化液と体内から染み出し始めた和沙。
和沙の意識と肉体は砂糖菓子のように甘いスープを染み出しながらとろけていった。
500:前スレ643の続きというか
08/01/19 04:39:19 k8sJMjr3
高みに達した後も続けられる責めに快楽に塗りつぶされた和沙の意識は徐々に薄れていった。
再び意識を取り戻したとき、そこに主人たちはいなかった。
体がまったく動かない。
すでに自分の体の感覚が変わっているのに気づいていた。
手足が既に感覚がない。
お腹の中が液体で満たされたような感覚。
そして、その体から液体が徐々に漏れ出しはじめる。
あたし…食べられてるんだ。中まで。
スライムが何度も何度も彼女の体を咀嚼して、なすがままの和沙の体はそれにあわせて変形する。
搾り取られるように和沙の肉や内臓だったスープはスライムの液と混ぜ合わされて溶け出す。
あたしを食べてる…あたしを味わってる…
和沙の体は一定の形のまま固まり始めた。
翌朝、全裸のまま置き去りにされた和沙を見て、主人は満足そうな表情を浮かべた
「おお、見込んでいた通りだ。これで私のコレクションも充実する。」
そのまま主人は怒張した股間を和沙にあてがう。
完全にモノになった和沙の中をじっくり味わう主人。
千沙がスライムに襲われて和沙の隣に人形として横たわるのはそれから一週間後のことだった。
501:名無しさん@ピンキー
08/01/19 16:43:47 n4B8JZMh
おっきしたお( ^ω^)
502:名無しさん@ピンキー
08/01/19 18:46:57 HfBClhav
大変楽しめました。
しかし、最後の一文の展開が読んでる途中で
予測できてしまったという点で私は汚れているようです。
503:名無しさん@ピンキー
08/01/19 20:30:21 uATYvRTm
なんというエロ捕食
これは素晴らしい力作
504:名無しさん@ピンキー
08/01/21 23:42:09 EhZD1RfY
『春の女神と春の島』って2スレ目の作品だっけ。
あの人まだここ見てたり書いてたりするのかなあ。
個人的にこのスレ最高傑作だとおもってるから、また作品が読みたいよ。
505:名無しさん@ピンキー
08/01/22 00:12:13 QPz80cno
>>504
1スレ目、333辺りだったかな?確認してみた。
506:名無しさん@ピンキー
08/01/24 19:16:49 lr/seBJR
この流れなら言える……
2スレ目『Re:design(拡生)』続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
507:名無しさん@ピンキー
08/01/28 01:10:48 LrPb511N
初代スレの333はみれないのか・・・。
508:名無しさん@ピンキー
08/01/28 15:08:39 DqsP3L5T
スレタイ無視して、男捕食カモンを正当化する馬鹿にムカついたので、とうの昔に撤退しました。
509:名無しさん@ピンキー
08/01/30 11:11:43 QTMLP7R0
>>506
激同すぎて涙が出る
もう作者はおそらくいないんだろうとおもいつつも
淡い期待を抱いてしまう
510:名無しさん@ピンキー
08/02/02 19:12:15 WBGkH6C2
丸呑み系サイトはよくみかけるけど、食いちぎり系捕食を
メインにしたサイトって見たことあるますか。
こちらは見つけたこと無いです。
やっぱ食いちぎりのほうがマイナーだもんなあ。
511:名無しさん@ピンキー
08/02/02 20:06:18 x6ViwIIp
>>510
一つだけ知ってるけど、サイト名忘れた。
ラグナロク関係のグロ書いてる人。CG集も出してた筈。
512:名無しさん@ピンキー
08/02/04 04:36:32 7yyYDQCC
燐光幻燈館だな
513:名無しさん@ピンキー
08/02/04 12:14:35 jlDZQoO6
グロメインで、捕食がテーマって感じじゃあないなあ
514:名無しさん@ピンキー
08/02/09 08:39:35 IGlB5FZE
ほ
515:名無しさん@ピンキー
08/02/13 10:25:39 H5LyS91C
今週のサンデーの「マリンハンター」に亜人×亜人だけど捕食ネタあり。
516:名無しさん@ピンキー
08/02/13 11:09:50 glTExLta
これは?携帯だけだけど
URLリンク(courseagain.com)
517:名無しさん@ピンキー
08/02/14 09:56:45 J++veAYf
そいつは丸呑みですか食いちぎりデスか
518:名無しさん@ピンキー
08/02/14 10:08:16 TO4Hxwwp
>>517
食いちぎってたな。
過激表現はまるでなかったが。
519:名無しさん@ピンキー
08/02/15 17:17:48 LBHlo2Lq
生まれて初めてサンデー買ってくるか…
バーローが苦手だったんだけど
520:DDP
08/02/15 20:49:09 YaFfBFaI
お久しぶりです、また思いついたモノ書かせてもらいます。
「どういうことだ!!」
バン!激しい音とともにテーブルがたたかれ、その反動でテーブルの上のコーヒーカップが倒れる
「つまり、ですね、あのー、そのー」
問い詰められた老人はせわしなく眼鏡を動かす。
先ほどからいらいらした様子を見せている男は右目に眼帯をした如何にも‘悪のラスボスです,という男だった。
「ですから、あのマジカルストロベリーとか言う小娘が出てきてからソノ町征服はちっとも進んでないのです」
「なぜだ!?たかだか一人の小娘だろう!?」
「それが・・・・あの小娘ただの小娘ではないのです」ラスボスの目の前に立つ老人は言いにくそうに告げる。
「あの・・・小娘は・・・非常に美味そうなのです」その言葉はラスボスの予想を超えるものだった。
「これをご覧ください」
ボスの目の前にある大型モニターに過去の映像が流れる。
「アナコンダ軍曹と、あの娘が戦ったものなのですが・・・・・」
戦いと呼ぶにはそれはあまりにも一方的な展開だった。闘いのプロフェッショナルの軍曹に対しぱっと見
スーパーヒロインのコスプレをした、ただの少女にしか見えないストロベリーはあっという間に倒される。
「戦闘能力は同年代の中高生レベルです」博士のもっともな意見に総統の苛立ちは募る。
「!ここです!!」博士が画面を指し叫ぶ -どういうことだ!!- と、怒鳴ろうとした総統も画面を見る
画面には闘いに敗れた少女がその無防備な肉体をさらけ出していた。
胸元は大きく破け、背の小ささと対照的な胸はさらけ出され豊かな太ももや、おしりも丸出しである。
「んっ・・・くぅ・・」かわいらしい唇からは苦しそうなため息が漏れる。
「なるほど・・・」「はい・・・」画面を見つめながら二人はズボンの中のポールポジションを、スタート前に戻す。
画面では、じーっと今まで闘っていた少女を見つめていたアナコンダ軍曹がやわら少女に近づき、そして。
「えっ?ああ!いやあ!!やめて!!」少女の足をつかむと丸呑みにし始めた。
「やあ、やめて、助けて!!」少女は必死になって叫ぶが、無論助けなどは訪れない。
抵抗する力を失った少女はアナコンダ軍曹になすすべもなく丸呑みにされてゆく。
先に毒をうたれ、痛みは感じないが意識だけは確かなまま太ももから今度は豊かなお尻を丸呑みにされてゆく。
そして、アナコンダが猫を食べるように少女をすべて丸呑みにする、と、そのとき。
「ぐ!?ぐげーぎゅぐおお!!!!」アナコンダ軍曹は突然苦しみ始めその場にどさりと倒れる
「・・・・この後現場に急行した、連中の手により小娘は復活します」
「むぬ・・・あの小娘の毒はそれほど強いのか?」
「はい、ハリセンボン少尉も、紅鮭男爵も・・・・・・」
「なんと!?では、あの小娘を食べねばよいではないか」
「・・・それは無理です、あのむっちりと油が乗りかと言って太りすぎず、はちきれんばかりの尻、太ももそして胸を見て
我慢できるモノなどおりません、現に、‘俺が食うのはちびっ子だけだ!!,と豪語してたアリクイ曹長、通称ロリクイ
すらやつを毒牙にかけました、もう舌先を使い、それはそれは丹念に、全身をべろネロと」
「なるほど」
「それに、普通ならば闘うことにより闘争心が食欲を抑えますが、弱い!あんなに弱いのではそれも無理です」
「ぬう・・」
「クシゅン・・誰かあたしのうわさしてるのかな?」
「お疲れ、苺、イヤー今日もすごい闘いじゃった」
「・・・おじいちゃん、どうせならちゃんと闘えるようにしてよ!!」
「何を言っておる、そんなことをしたら全身を改造するようだぞ、それでいいのか?」
「うー、そ、それは・・・・」
「それに苺と毒って似てるじゃろ?」
「!まさかそれで???・・・・おじいちゃんの・・ばか!!!!!」
またおじいちゃんが吹き飛んで
オシマイ
ありがとうございました。
521:名無しさん@ピンキー
08/02/16 08:39:06 O++YWZNc
大変笑わせていただきました、
エロくはないはずなのにこの上なくいやらしい貴方が最高です
522:名無しさん@ピンキー
08/02/19 08:02:21 ypFfnRh0
スライムネタまだー?
523:名無しさん@ピンキー
08/02/20 15:23:05 euZUPqVm
スラ仏age
524:名無しさん@ピンキー
08/02/21 14:36:49 nqdFzQfi
スラ仏か。
525:名無しさん@ピンキー
08/02/21 16:02:39 nry3kclb
石仏か
526:名無しさん@ピンキー
08/02/22 15:24:23 1vSbIeS3
石仏と海のまち 臼杵
527:名無しさん@ピンキー
08/02/25 19:47:12 0mwAXvwq
うにょらー
528:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:39:11 /ikRO/iT
こうなればクレクレとかそんなこと気にしてられるか!
俺に!俺に!食いちぎり系小説の新作を読ませてくれぇぇぇ!!
529:名無しさん@ピンキー
08/02/28 23:49:57 tAt+P+dh
みんな最近話題になってるリョナ板生まれのゲームとかやってる?
530:名無しさん@ピンキー
08/02/28 23:51:32 iN907rKo
やってるぜ
531:名無しさん@ピンキー
08/03/01 17:29:30 EAGunIr0
(´・ω・`)しらんがな
532:名無しさん@ピンキー
08/03/02 11:05:20 /d61bTgR
少女が、巨大な蜘蛛のような化け物共に捕まってしまい、子孫を残すための産む道具にされてしまう。
少女は、全身を化け物の体液で塗らし、ぬらぬらと不気味な光沢を放ちなつつ、また膣から化け物の子種を垂れ流し、泣き叫びながら助けを請うが、誰も助けてくれる者はいない。
散々交尾の相手として回され続け、そして化け物の子を産まされ続けたあげく、その子宮と膣は化け物との交尾でボロボロになっていき、やがて子を宿せなくなってしまう。
それを知った化け物共は我先にと少女を喰らい始める。少女は、腕をもがれ、足を噛み砕かれ、文字通り体を引き裂かれた想像を絶する痛みに、穴という穴から液体をまき散らし、狂ったように泣き叫ぶ。
化け物共の中には、まだ子を宿そうと自らの生殖器を、もはや只の肉穴でしかない少女の股ぐらにあてがいその腰部を振りたくって、子種を撒き散らすものもいた。
少女はこの世の者では味わう事すら出来ないであろう程の絶望の中、その意識を手放した。
何かできた
プロット+皮一枚ってかんじだけど。
533:名無しさん@ピンキー
08/03/02 11:12:04 387I0Us7
プロットをあげていくのも良いかもね…
534:名無しさん@ピンキー
08/03/02 15:40:24 89r+ns8u
>>532
お前は俺を喜ばせた
535:名無しさん@ピンキー
08/03/02 17:07:32 9JBABAfG
>>532
むしろ、蜘蛛の子が腹を喰い破って出て来るのがいいな。
536:名無しさん@ピンキー
08/03/03 00:26:20 DCqZydhe
>>533
では、
深夜の校内で魔物狩りを行う討魔の少女(セーラー服姿でスパッツ着用。
武器は日本刀)が、一仕事終えて尿意を催し、トイレに立ち寄る。
和式便器に腰を落ち着けて、ほっと一息吐いたのも束の間、便器の中に
潜んでいた魔物に不意を突かれる。
まだ男性を知らない秘所を蹂躙され、処女を喪失した後も尻孔や口腔
までをも陵辱されてしまう。
必死に魔物を退治しようとする少女だが、相手は便器の中に隠れて
いる上に体勢が悪く、されるがままに陵辱を受ける。
夜明けまで魔物に体中を犯され続け、人形のようになった少女は、
便器の中に強引に引き摺り込まれて魔物に食われてしまう。
とか?
何かダメっぽい・・・
もし書いてくれる方が居たら、補完お願いします
537:名無しさん@ピンキー
08/03/03 01:10:06 jI1bmE80
たまには捕食者側の視点で。
若い人間の娘の肉が大好きなドラゴンは、
縄張りの中にある村や町を襲っては、
気にいった娘を巣に持ち帰るのが日課。
巣に閉じこめた自分のコレクションを眺めては、
どいつから食べようか、どんな風に食べようかとか
考えながら、娘の絶望する様を眺めたり、無駄な抵抗を
楽しんだりするのが趣味。そんな日常。
こんなのどうでしょう。
SSは書いたこと無いけど、頑張って
書いてみようかな…
538:名無しさん@ピンキー
08/03/03 01:15:59 ymi9Xfxy
>>537
ぜひ頼む!!
539:名無しさん@ピンキー
08/03/03 02:03:21 NYRkB5Do
退魔師のおねーさんが依頼を受けて妖魔が潜むという館を訪れるが、実はその
館自体が妖魔
玄関をくぐった時点で既に食われているのに気づかず、出口を求めてさまよい、
ようやく見つけた出口から命辛々脱出する。
だがその出口は妖魔の肛門で、以後この退魔師は同業者や妖魔たちから「ウンコ女」という
屈辱的な二つ名で呼ばれることになる。
540:名無しさん@ピンキー
08/03/03 12:17:22 Xflwm0TL
プロットいいね
結構おもしろいし、簡単に書けるから時間もかからない
久しぶりに活性化しそうだ
541:名無しさん@ピンキー
08/03/03 14:15:50 KU1oenlt
冬は黒タイツの着用が義務の女子校。
女生徒達の黒タイツに寄生生物が寄生していき、女生徒を捕食していく。
女生徒達は下半身を責められ何度もイカされ、その後は制服ごと食べられてしまう。
寄生生物が去った後の校舎内には、大量の黒タイツだけが残されていた。
なんて作品を書いてるんだけど、うまく書けない。
挫折寸前です…
542:名無しさん@ピンキー
08/03/03 14:33:23 jI1bmE80
厨っぽい武器(たとえば、体に似合わないサイズの大剣)
を使ってどんなモンスターもばったばったとなぎ倒す、
これまた厨設定を持つ女の子。(年齢も厨ぐらい)
今日目の前に現れたのは、図体だけでかいと見える
いかにも雑魚パワー馬鹿な狼獣人。
今日も厨っぽい技で今日もクールに倒すかと思いきや、
このスレではそうはいかなかった!
体格からしても現実的に強い獣人にあっさり捕獲され、
こんなはずでは無いのに!などと後悔しながら
生きたままむしゃむしゃ食われるのでした。
はじめてのSSチャレンジ中にもう一つ考えてみた。
どうだろう。
ピュアな中学生の考えた俺キャラ強!設定を
踏みにじるような感じで。
543:名無しさん@ピンキー
08/03/03 14:34:08 jI1bmE80
今日も今日もって2回くり返してしまった…
先が思いやられるぜ
544:名無しさん@ピンキー
08/03/03 17:45:15 KTVDZ5s6
プロットモン!
545:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:45:05 QpeKhoBG
クレクレだけじゃ悪いので、初めてSSに挑戦してみることにした。
凄く鬼畜にしてみました。食いちぎり系です。様子を見たいので、
前後編にわけてみようかと。
あるところに、一匹のドラゴンがいた。
そのドラゴンは、背中の翼で、どこまでも飛んでいくことができた。
どんな剣も矢も通さない、堅い鱗を持っていた。
体は象よりも大きかった。人の何倍もの寿命を持っていた。
彼は人間の手に負えない存在だった。
まさにドラゴンのなかのドラゴンだったのだ。
彼の巣穴は、人の立ち入れない山の中腹にある洞窟にある。
今日も彼は、朝ゆっくりと起きると、その翼で巣穴から飛び立った。
その退屈な日常とあまる労力の大部分を、趣味と食事に費やしていた。
彼は伝説にあるドラゴンそのままに、若い娘の肉を大好物としていた。
今日もその哀れな食料を探しに出かけるのである。
彼の縄張り、すなわち行動範囲は半径数百キロにも及ぶ。
人間が減りすぎないように、なるべく毎日違う村から
食料を調達していた。仲間には、巣に引きこもり、
生け贄を要求する者もいたが、それは彼の趣味には
合わなかった。
546:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:45:40 QpeKhoBG
一つの村を見つけると、彼は降り立った。
ついでにその強靱な尻尾で、近くの小屋を吹き飛ばす。
家を焼く。近くにいた牛に強靱な爪で殴りかかる。
頭のつぶれた牛は、そのまま動くことはなかった。
これらの行動は人間を脅すためだが、あまりやり過ぎてはいけない。
被害を与えすぎると、人間の数が減ってしまうのだ。
「今すぐこの村のすべての若い女を連れてこい!さもなければ
一人残らず焼き殺してやる!」
巷で恐れられるドラゴンが現れた!と騒然とする村人に、
彼はいつもの脅し文句を出した。
成る可く村の破壊はしない。
もちろん抵抗に遭うこともあるが、
その時は仕方がないが。
今回、村人達は素直に結果的にドラゴンの言うことに従った。
人間は人間なりの葛藤があったのだろうが、割愛する。
そんなのは彼の知ったことではなかったからだ。
1時間半後には、彼の目の前に数十人の若い娘達が並べられた。
「この中から一人、今日の食事に頂こう…逃げようとした者は
背中から焼き殺してやるからな」
彼は娘達に近寄ると、品定めを始めた。
娘達は、これ以上無いというほど恐怖していた。
彼が生け贄というシステムを採用しないのは、反撃の準備を
与えないように、という為だけではない。
覚悟もなく、突然身に降りかかった恐怖にすくむ
人間を見るだけで、彼は楽しくて仕方がなかったからだ。
547:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:46:47 QpeKhoBG
さて今日はどの娘にしたものか。
何も解らず、ただ泣きじゃくる幼い子から、成熟した女まで。
選ぶのはその日の気分である。
よく尻と胸に脂ののった娘にしようか。それとも、
食べ応えは少ないものの、小さくて柔らかい子供の肉を選ぶか。
近くにいた、恐怖で固まる、髪の長い少女の匂いを嗅ぐ。
舌で首筋をぺろりと舐めると、「あ… あぁ…」などと言う声を
漏らしながら、震えながら少女は失禁した。
今日は掘り出し物があった。まだ幼いのに、
胸に不釣り合いなほどの脂がのっている娘を見つけた。
長い栗色の髪も可愛らしく、これは美味そうだ。
人間の女は豚よりも脂がよくのっている。
その脂が特に集まったところが乳だ。
特別柔らかく、口に入れるととろけるような味が
する、人間の乳房が彼の大好物だった。
それに加え、子供の肉の柔らかさを持っているとは、、
今日は良い獲物を見つけたものだ。
「この娘を頂こう」
彼は前足でその娘を掴むと、またその翼で飛び立った。
巣に帰る空の上、自分の手の中で、娘が恐怖しているのが解る。
どうやら、叫び声を出すこともできないようだ。
都合がいい。人間の女の出す甲高い叫び声は
とても嫌いだったからだ。
生きたまま攫われ、食い殺されるのを待つというのは
どんなに恐ろしいことだろうか。
そんな事を考えながら、
「今日は良い獲物が手に入った。巣でゆっくり食ってやろう」
などと言って、彼はまた獲物の恐怖心を煽るのであった。
548:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:48:53 QpeKhoBG
後編の方が長くなるかな?とりあえず導入部って感じで。
文章とか下手くそで申し訳ないす。
みんなもプロットまでできてるんだったら、
書いてみようぜー
549:名無しさん@ピンキー
08/03/04 01:40:09 cyFmeVZm
GJ続きを頼む!!
550:名無しさん@ピンキー
08/03/04 03:32:09 IMxAc1jw
簡単だけど見やすくてなかなかいい感じの文章だと思うよ
ふつうの小説みたいな話は書けないけど、そういう感じの文章なら頑張れば書けそうだな
1つ書いてみるか・・・
プロットの反応をみてきめてみるか
平安時代から続く退魔の家系柊家
その家に生まれた双子の姉妹かがみとつかさ
2人は人々の平和の為に魔物と戦っていた
人間の世界とは対極に位置する魔物の世界、魔界
人間を捕食することを好むものが多く
人間界から人間をさらってきてはその肉を堪能していた
しかし、平安時代に退魔師があらわれてからは、多くの魔物たちが命を落としていた
人間と魔物の力関係は退魔師の登場により人間側に傾いていたのである
だが、平安時代より1000年以上経ち
退魔師たちの力も当時より格段に下がっていた
そしてついに魔物たちは反攻に転じる
数多くの同胞を犠牲にしてしまったが、妹のつかさを捕らえることに成功
その後、つかさを人質に姉のかがみを捕らえ
ついに最大の脅威を取り除くことに成功した魔物たちは人間界に進出することが出来るようになった
今日はそのための祝い
人間界で捕獲してきた若い乙女たち
そして、これまで散々邪魔をしてきた2人の退魔師の特上の肉を
喰らいつくそうではないか
ってな感じのやつを書こうかなっと思います
まぁ、キャラ設定は多くは聞かないでください
551:名無しさん@ピンキー
08/03/04 06:00:11 ZPjQh6BO
なんかお話ってかんじでいいな
目が覚めた思いだ
552:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:36:50 QpeKhoBG
普段は角煮で絵師やってるんだけど、絵を投下するのは気楽なのに
文章はえらく恥ずかしいよ。
>550
どうもありがとう!
プロットの話ですが、
このスレでは、最後の4行より前の設定はあらすじ程度に書いて、
ほとんど省いちゃって良いのではないかと思います。
単純に、捕獲された退魔師の二人が、魔物に食べられるシーンから始めれば、
書くのにも楽だと思いますよ。
個人的には、どのような姿形をした魔物が、どのように食事するのかが気になります。
お祝いのシーンが楽しそうなので、是非とも書いていただけるのを期待します。
では、後半戦いきまーす。
553:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:38:33 QpeKhoBG
■■■後半■■■
彼は巣に帰ってきた。その洞窟は、彼がゆっくり羽を伸ばせるほど
大きかった。入り口は垂直に切り立っており、獲物が逃げ出すのを防ぐのにも、
じゃまな人間が進入してくるのを防ぐのにもとても都合が良かった。
巣の奥には、捕まえてきた人間の娘達が捕らえられていた。
彼は毎日一人ずつ食べているが、大きい街を襲ったときには、
一度に何人も攫ってくることがある。
余った人間をまさに家畜としているのだ。
コレクションの中に、先ほどの娘を加え、一仕事付いた彼は
休むことにした。
攫ってきた娘達が、自分の行く末に恐怖し、絶望する姿を眺めるのも
彼は大好きであった。
ただひたすら死を待つ者や、逃げ出そうとする者、
時には抵抗する者もいるが、どれも皆無駄であった。
時にはあえて逃げ出せそうな隙を与え、
また捕まえるような遊びも行った。
寝たふりをする横を、震えながら忍び足で通り抜けようとする
獲物を薄目で眺めた時など、笑をこぼさぬようにするのが必死であった。
一度希望を得た獲物が、再度絶望に落とされた時の顔を見るのは、たまらない楽しさだ。
554:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:39:14 QpeKhoBG
数時間後、ドラゴンはいつもの時間に覚ます。
そろそろ腹が減ってきた。
どの娘から食ってやろうか…そう考えながら、
自分のコレクションを見ているだけで、涎があふれてきた。
そんな彼の様子を察知したのだろう。娘達はまた今日も
この時間がやって来たのかと、震え上がった。
今日は誰から食べられるのか。今日こそ自分になるのか。
彼は食べ方にも様々なこだわりがあった。
成る可く死なないように、少しずつ食いちぎる食べ方もある。
これは、部位ごとの肉の味をじっくり堪能することができる。
丸呑みにする方法。これは、胃の中で暴れ恐怖する様を最後まで楽しむことができる。
それも気分次第だ。
食事の時間を迎え、隅っこでシクシクと泣く娘、震えながら覚悟を決めたような態度を取る娘、
娘の取る態度も様々であったが、今回選んだのは一昨日攫ってきた娘にした。
その娘は綺麗な黒く長い髪が清楚に感じさせる割に、とても肉付きが良い。
それで居て年はまだ十代と言ったところか。
その乳は特別大きく、まるで西瓜のようであった。
特別楽しみにとっておいたのだが、あまり置いて肉が落ちても
残念なことになる。今日はこの娘を食べることにした。
555:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:39:45 QpeKhoBG
逃げ回る娘を前足で捕まえると、まずは爪で服を切り裂いた。
アンバランスなほど大きな乳が零れる。
「お前は特別美味そうだと思っていたんだ どこから食べてやろうか」
あえて獲物とコミュニケーションを取るのもまた趣味であった。
「た…助けて…食べないで下さい… 何でも、何でもしますから…」
「お前が俺に何ができると言うのかな」
そう言うと、前足でその娘をひっくり返し、むっちりと肉が付いて旨そうな
尻を舐め上げる。
その肉はとても柔らかかった。肉も沢山ついている割に、
とても張りが良い。人間は二足で歩いているせいか、
尻は筋肉と脂肪がとてもよく発達している。
いつこの極上の肉を口に入れようかと考えると、
涎が沢山溢れてこぼれた。
繊細な肌は、ドラゴンのざらざらとした舌に舐められ、
真っ赤になっていた。そのじらし方は、まるで人間の性交の前戯のようだ。
彼はそろそろと思い、その肉の盛り上がりの一つに食いつくと、
そのまま強力な顎と首の力で尻の肉を食いちぎった。娘は悲鳴を上げた。
食いちぎられた所はクレーターのようになり、骨盤などの骨が見えたと思ったら、
吹き出した鮮血で真っ赤に染まった。
食いちぎった肉はそのまま飲み込んだりせず、良く咀嚼して味わう。
洞窟内に柔らかい肉をはむ、グチュッグチュッという音が響く。
顎を動かすたびに溢れる肉汁に、つい笑みがこぼれてしまう。
筋肉が歯ごたえのアクセントになっており、最高に旨い。
まるで肉厚のステーキのようだった。
原形をとどめなくなった肉のかたまりを飲み込み、口の周りの
血と脂を、ぺろりと舌なめずりをして舐めとる。
556:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:40:20 QpeKhoBG
さて、次は好物である乳房を頂くとするか。前足で娘をひっくり返す。
娘はまだ生きている。持ち前の魔術も使い、なかなか死なないように食べるのだ。
「もう…やめて…食べないで」
「お前の肉は最高に旨いぞ 次はこの大きな乳にするかな」
今度は娘の胸のその大きな肉玉を口に含んだ。
舌で転がそうと思ったが、大きくて口からこぼれてしまいそうなほど。
最高の好物をこんなに一杯食べられるとは、まったくご馳走だ。
舌でなめるたび、マシュマロのような肉が形を変える。
「ひ…ひっ!」
娘が声にならない悲鳴を上げると同時に、乳房を喰いちぎった。
なんという柔らかい肉か。そのマシュマロのような肉を
咀嚼するたび、口の中いっぱいに脂肪の甘みが広がる。
まろやかな舌触りに、まさに口の中で蕩ける味わい。
鋭い牙の前に、口の中の形の良い乳は、すぐに原型を
とどめなくなった。彼は良く味わった後、満足そうに、
ごぐりと飲み込んだ。
557:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:40:42 QpeKhoBG
「いやあ美味い美味い。しかし少し大きすぎて食べ難いぐらいだったな。
今度はこの乳房を少しずつかじりとって食うか それともこの肉の一杯詰まった
太ももから食うとするかな」
晩餐は続いた。悲鳴の中、娘は少しずつ肉を喰いちぎられ、その豊満な肉はみるみる内に減っていき、
最後にはほぼ骨だけとなった。彼はこれらの食事を、他の娘の目の前で
行っている。無論、最高の恐怖を煽るためだ。
ドラゴンは今日の食事にもとても満足であった。
食べかすを魔術で掃除すると、一日は終わり、再度眠りにつくことにする。
「さて…明日はどいつを喰おうかな?どの方角に狩りに行こうか…
久しぶりに西の森の亜人種の肉を喰うのも良い。人間の子供を
まとめて攫ってくるのも良い。 食べ方も工夫してみるか…
人間のように、火で焼いてみるのもいいか?太い足を
輪切りにしてハムのようにしてみるのもいいな」
彼のこれからの退屈な長い人生も、弱い者をいたぶり、ただ楽しむために
費やされていくのだろう。だが、それこそ地上最強の生き物である
所以であるし、本能なのかも知れない。
人間にとっての苦難は、まだまだ長く続くようだ。
おわり
558:名無しさん@ピンキー
08/03/04 12:41:35 QpeKhoBG
というわけで、極悪ドラゴンの日常でした。
前半でさらってきた娘、なんだかんだ食べてなくて済みません。
時間はかかってしまいましたが、書いてみるとなかなか
面白かったので、スレの活性化のためにも
また書かせていただけたらと思います。
次回は文章ももっと精進します。
それと、このおっぱい大好き極悪ドラゴンの他の日常などが
思いつく方がいれば、もしよければ是非とも書いてみてください。
559:名無しさん@ピンキー
08/03/04 20:47:47 QpeKhoBG
なんというか、いろいろとスマンカッタ
560:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:41:20 E3guHGRj
食事の描写はもっと長くねちっこい方が良かったかな
561:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:27:34 qirWVWeN
>>558
すごいよかった!
特に獲物と会話する辺りがいい
562:名無しさん@ピンキー
08/03/04 23:58:26 U7WRynTJ
文章が……と思ったけど読んでると慣れた
ドラゴンの拘りがツボを抑えてて素敵
563:名無しさん@ピンキー
08/03/05 01:12:45 pHbmVhoU
愛のある捕食ってのも良くね?
人間を好きになった魔物がその子と一つになる為に食べちゃうとか
もう人間は食べないって決めてた化け物が、飢餓に苦しむ自分の身を見かねて身体を捧げた少女をいとおしく思いながらも泣きながら食べちゃうとか
564:名無しさん@ピンキー
08/03/05 01:44:25 cML+PLlK
今週のバキがちょうどそんな話だったな。
565:名無しさん@ピンキー
08/03/05 02:05:53 7rMBL9Om
そういうのも悪くはないけど
やっぱり個人的には無理やりってのがいいかな
戦って敗れた戦士が悔しがっている子をとかいやいや叫んで命乞いをしている子をとか
そういうのが俺は大好きだ
566:名無しさん@ピンキー
08/03/05 02:35:58 sMurrK8s
>>563
ああ~ いいね
無理やりもいいけど、そういう捕食も好きだ
567:名無しさん@ピンキー
08/03/05 02:40:40 t6weaQWi
人間(主に少女)を襲って食べる魔物 (人食いの魔物だということを除くと見た目も言動も人間の
少女そっくり) が人間たちに捕獲されて生きたまま解体されて (魔物なのでなかなか死ねない)
食われるってのはどうかな。
568:名無しさん@ピンキー
08/03/05 03:02:50 7rMBL9Om
>>239 みたな感じかな?
あれはなかなかよかったと思う
あれの続きなんかを読んでみたいけど・・・流石に無理かな
>>545 を見習って
>>550 を書いてみてるんだけど・・・
やっぱり、なかなか難しいね
工程でいうと5分の1くらいを書いてみたけど
すごい読みにくい文になりそうだ
近々、頑張って上げれればいいと思っているけど・・・どうなることやら
569:名無しさん@ピンキー
08/03/05 03:05:11 m8m9Mb3e
>>563
それってまさに俺のツボだよ。
570:名無しさん@ピンキー
08/03/05 11:24:20 +tkDTnAi
みんなありがとう。恥ずかしかったけど勇気がわいてきた。
文章精進するよ。次回は狼獣人で行こうと思う。
基本生食いちぎり系で行くけど、食べ方に何か良いバリエーションとか無いかな?
571:名無しさん@ピンキー
08/03/05 13:50:36 +tkDTnAi
>>568
読みにくくてもいいから頑張れ!
職人が増えればスレが活性化するよ。
572:名無しさん@ピンキー
08/03/06 10:32:56 8gvhvQ0C
このスレの人間はみんな
自分が読みたい内容を必死に職人に描かせようとしている
そんな欲望を醜いほど溢れさせているな。
573:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:00:53 3K5ENwnS
まぁ、SSを投下しあったりしませんか?っていう主旨があるからね
それにこういったサイトやSSは元々の数が少ないだけにみんな飢えてるんだろうね
あと、単純に捕食といっても喰い千切り、料理、まるのみ、吸収、他にもどんな子がとか
いろいろとシチュエーションがあるし
出来れば自分の好きなものをみたいと思うのは仕方ない事なんじゃないかな?
まぁ、出来れば言うだけじゃなくて、自分でも書いてみるという選択肢を選んで欲しいところではあるけど・・・
ただ、自分もそうなんだけど・・・難しいんだよね
どういった感じなのかは頭の中では出来上がっているんだけど・・・
はやく甲殻みたいな電脳世界の時代がこないかな
あんな時代がきたらいくらでも妄想をアップするのに
574:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:23:48 3K5ENwnS
>>550
を書くつもりだったんだけど、難しいくて・・・
気分転換に簡単なやつを書いてみた
批判はあるかもしれないけど・・・
まぁ、ネタだと思って・・・楽しんでもらえるとうれしいな
人生初の投下です
隊員A「駄目です、墜落します」
隊長「総員、衝撃に備えろ!」
隊員B「なむさん」
どごーーーーーーん
隊員A「被害を報告します、搭乗員15人のうち生存者は3人。
船の損傷は著しく、補修不可能だと思われます」
隊長「そうか・・・」
隊員B「酸素への適合は問題ありません。
ただ、落下した際に火災が発生し、食料が殆ど燃え尽きてしまいました」
隊長「そうか・・・食料は調達出来そうなのかね?」
隊員A「はい、比較的我々の生活環境に近い惑星のようで、動植物などが豊富です。
その点については問題なさそうです」
隊長「そうか・・・」
隊員A「ただ・・・我々とは大きく異なった。
我が星の牛に似た生物が2足歩行し文明を築いているようです」
隊員B「性格は好戦的で非常に凶暴。
いまだに進化途上の文明で各地で戦争や内紛が起こっているようで非常に危険です。
原住民との接触は可能な限り、控えた方がいいでしょう」
隊長「よし、わかった。それでは我々はこれより
母国の救助がくるまで原住民とは可能な限り接触を控えたうえで
生存のために食料の調達をおこなうとしよう」
575:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:25:44 3K5ENwnS
それから1ヵ月後・・・
いまだに救助はなかった
隊員A「隊長、正直、私は限界です」
隊員B「同感であります」
隊員A「この星の動植物は我々の味覚に適しておりません。
我々は満足な栄養を得ることが出来ません。」
彼らはみたこともないようないろいろな動植物を食べてみた
しかし、食べることが不可能ではないものの
あまりの味に満足な食事をすることが出来ないでいたのである
3人はこの星にきてから体重が10kg以上激減していた
もはや、食の確保は死活問題にすら発展していたのである
隊員B「隊長、牛を試させてください。」
隊員A「お願いします」
隊長「わかった・・・許可しよう」
日が沈んだ時間
ミッションはスタートした
3人は原始人の村、原始的な方法で固められた道の脇に身を隠し、獲物がくるのを待っていた
隊長「あれはどうだ?」
隊員A「駄目ですね。センサーの反応では老年期に入っているようです。
食べれなくはないと思いますが・・・味は期待しない方がいいでしょう」
隊長「ふむ、見分けるのが難しいな・・・。あれはどうだ?」
隊員A「雌のようですね。まだ成長しきっていないようですが、いいようです」
隊長「子牛といったところか・・・。よし、準備しろ」
隊員B「はい」
隊長「いいか・・・人通りは殆どないとはいえ、騒がれたら面倒だ。」
隊長「いくぞ・・・3、2、1、GO」
3人は構えた生物捕獲用のスタンガンを使った
ミッションはうまくいった
気を失った獲物は隊員Bの腕に抱えられている
隊長「よし、作戦成功だ。速やかに撤退するぞ」
576:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:32:38 3K5ENwnS
3人は獲物捕獲した獲物を宇宙船の調理室、調理台の上に寝かせた
隊員A「いよいよですね。
久しぶりにステーキが食えると思うとなにかウキウキします」
隊員B「私はしゃぶしゃぶを久しぶりに食べたいです」
隊長「よし、それでははじめるぞ」
その時、ぐったりしたままだった獲物の意識がようやく戻った。
「○△▼×●×▲○●▼■」
甲高い声で喚きたてる。
何を言っているかはわからないが、だいたいの想像はつく
隊長「隊員A、隊員B、暴れ始めたぞ、抑えろ」
2人の隊員が獲物の手足を押さえた
そして、隊長は手に包丁を構えると獲物をばらしにかかった
「●△■□●□▲▼」
獲物は甲高い声で何度も喚きたて
そして、しばらくしたあとに動かなくなった
隊員A「うまい!」
隊員B「こんなうまいものたべたことがない」
3人はステーキやしゃぶしゃぶなど思いつく限りの料理を堪能した
みな久しぶりに満足のいく食事をとることが出来た
その後、このようなことを何度か続け、救助をうけることが出来た
3人はこのうまい牛を何頭か捕らえると母国へとつれて帰り
そのうまさを政府の高官たちへ伝えた
大統領「たしかにこの肉はうまい。彼らが遭難したのはなんという星だったかな?」
高官A「銀河系にある地球という星のようです」
高官B「ニンゲンという生き物らしいですね。
雄はあまりおいしいものではないようですが
雌の味は我が星の牛と比べ物にはなりませんな」
高官C「大統領、我が星は深刻な食糧問題に悩まされています。
このニンゲンという生物は地球に何億と生息しているそうです。
地球進行へのご命令を・・・。ご決断をお願いします。」
そうして、我々の知らないところで、地球進行への作戦は着々と進んでいるのであった
以上です。
みてのとおり捕食関係の描写は殆どないです
そこを書くのが非常に難しいんですよね
今回は気分転換ということでこんな話を書いてみましたが
>>550 はもうちょっとちゃんとしたものを書くつもりです
気が向いたらこの話の続きか捕食部分を書き直したいな
なんて思っています
577:名無しさん@ピンキー
08/03/06 14:16:33 8gvhvQ0C
うーむ。
上でも言われてるけど、いったいどんな怪物が
捕食しているのか想像付かないし、
作者がどこら辺を表現したかったのかが
いまいち解らないな。
578:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:46:06 llqcmZpq
今晩は!
次は542で描いてみようかと思ったのですが、厨設定が
思いつかず、だいぶ違う内容になりました。
またもや食いちぎり系です。
>545の時より、文章が少しは良くなっていると良いのですが。
579:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:46:40 llqcmZpq
彼女はその夜、冒険の旅に出かけた。
年は14になったばかり、人が最もそう言うものに憧れる頃であろうか。
今日は満月の綺麗な夜だ。家に受け継がれる名剣を背に、
少女は誰もいない街へ飛び出す。
名前はサツキ。身長は少し高めか。くせっ毛混じりの栗色の髪を、
元気の良いショートヘアに切りそろえていた。
年と顔の幼さの割に体つきは良い方だ。胸当ての下には形の良い大きめの乳房、
丸く尽きだした腰…。将来を考えても、女性としての大きな
魅力を秘めていることが解る。だが、サツキは、普通の女性として生きるより、
冒険者として生きることに憧れた。
サツキは旅立ちこの日のために、こっそり自己流で術と剣の訓練を
積んできた。自分は強い。この街の同じ年の人間では、自分にかなう者はいない。
それに、この家に伝わる名剣があれば、どんな奴にだって勝っていける。
彼女はそう思っていた。そんな気がしていた。
「やっぱり、この時間じゃ、街には誰もいないか。誰もいない夜の街を歩くのって、
凄くワクワクする!私はこんな街で終わる人間じゃ無い。魔物を沢山倒して、
国中に知られるようなすごい人になるんだ!」
背中の剣はサツキの体格には多少重かったが、その分とても頼もしい。
サツキの頭の中は、伝説の英雄のように、得意の魔術と、華麗な剣捌きで、
ばったばったと強敵を倒していく。そんな想像でいっぱいだった。
580:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:47:45 llqcmZpq
サツキがなぜこんな夜に旅に出たのかというと、
大人達に止められないようにするためである。
「みんな私の才能と強さが解っていないんだ。」
外は危険だって言うけど、そんなのは理解しているつもりだ。
それに、魔物も怪物も出ると言っても、ここら辺ではそんなに危険なバケモノの話は
聞かない。
とりあえずは南の方にある、ここより大きな街へ行こう。大きな街には、
情報があるはず。まずはそれを足がかりにしよう。
街の門は閉まっているだろうし、門番が居るかもしれない。
サツキは前より知っていた、街はずれの城壁の裂け目に体をくぐらせ、街の外に出た。
防犯上問題があるように見えるが、修復費をけちるほどこのあたりは平和だということでもあった。
サツキの楽観的考えもその影響があるのだろう。
街の外には月明かりに照らされた静かな草原が広がっている。
海からの涼しい風が、短い髪を撫でた。
サツキはこれ以上ない開放感を味わっていた。
「綺麗な月と気持ち良い風…精霊が私の旅立ちを応援してくれてるのかな?」
新たな門出に幸先の良いものを感じたサツキは、体をいっぱいに伸ばし、
やるぞ!という情熱を体に漲らせ、そして冒険の第一歩を踏み出した。
581:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:50:12 llqcmZpq
広い草原の道を、2時間ほど歩いただろうか。
自分の街の光ももう見えなくなった。南の大きな街には、ちょうど明日の
午前中ぐらいには付くだろう。
満月の光は、今晩中は足下を照らしてくれるはずである。
サツキはまだわくわくとした気分で道を進んでいた。
風下から忍び寄る大きな影にも気づかずに。
「スライムか大蝙蝠ぐらい出てこないかな~。さっそく退治して上げるんだからっ!」
少し退屈になってきた彼女の独り言だった。もちろん返事があるとは考えていない。
「そうかそうか、それならもうちょっと大きい獲物はどうかな?」
低いくぐもったような声に、サツキは驚いてあたりを見回す。
ここまでの道のり、人一人見かけることはなかった。
「だ…誰ですか?」
「ここだよ、ここ。ニンゲンのメスが一人で歩いて居るもんだから、どれだけ腕が立つかと
観察してたんだが、さっぱり気づかねえんだからな…。」
サツキが声のした方を振り向くと、道脇の岩陰より、
大きな黒いものが現れた。
「今なら誰からの邪魔もはいらねぇし、じっくり楽しめるなあ」
魔獣であった。その二本足で立つ狼は、体格はサツキの倍ほどもあった。
毛皮に包まれてはいるが、体は強靱な筋肉に包まれているのが解る。
そして何よりも人語を喋る事こそが、ただの獣とも違う恐ろしい
魔獣であることの証明であった。
「なんで…こんな所に!こんなの…居るはずが無い!」
目の前の現実に、サツキは目眩を覚えた。
これが誰かの手の込んだ悪戯で、中に友達でも入っているなんてことは…
あり得ないだろう。一瞬現実感を無くし、自分の都合の良い可能性を探してしまう。
しかし、今この最悪な逃避しようのない現実は目の前にあるのだ。
582:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:50:36 llqcmZpq
対するは10メートル先。サツキは荷物を降ろすと、震える手で背中の剣を抜いた。
「今更剣を抜くのか。後ろから何も言わず、
ズバっとやっちゃっても良かったんだけどな?」
なお狼は余裕を見せる。それだけの力量差か。
だが、余裕と油断を見せている相手には、まだ勝ち目がある!
サツキにもそれなりの才能はあった。心は震え、パニックになりかけてはいたが、
術の準備をしていたのだ。相手が話し終えるかという所、顔面に向けて、
指先より見えない刃を放っていた。
バチィッ!
術は油断していた狼の目に見事に命中する。その瞬間、サツキは飛び出していた。
「グルォォオオオ!」
魔獣は顔を押さえ、人語ではない、本来の声で叫ぶ。
サツキはこの恐ろしい獣から逃げられる自信も、その術の一撃だけで相手を倒せる自信も無かった。
だからこそ、勇気を振り絞り、その剣でとどめを刺しに立ち向かったのだ。
剣をまっすぐに構え、渾身の付きを繰り出す。
すべては一瞬のことだった。名剣は魔獣の体に突き刺さっていた。
勝った…っ!
「なあんてな」
術で大きくダメージを受けていたはずの魔獣は、軽く腕を振る。
サツキが勝利を確信した次の瞬間、名剣は真っ二つに折れて跳ねとばされていた。
先ほどの術で、目に大きなダメージを受けていたのではなかったのか。今刺さった剣のダメージは?
「まあ、おかげでかすり傷をおっちまったな」
サツキの渾身の術も一撃も受けてなお、魔獣はほぼ無傷だった。
魔獣の恐ろしさは、その魔力で自分の体を強靱なものにしている、という所にある。
これが他の獣や魔物と一線を画す要素だった。その体は名剣の一撃をもはじいたのだ。
583:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:50:56 llqcmZpq
もうダメだ。絶対に敵わない。逃げなくちゃ…!
武器を失ったサツキは逃げだそうとするが、足は言うことを聞かなかった。
「今度はこちらの番ってな。動きを術で封じさせてもらったよ。」
サツキの真の恐怖はここからであった。
狼の魔獣は動けなくなったサツキを軽々と肩に抱えると、道を外れ、草原の奥へと進む。
術も使えない。体もほとんど動かない。なんとか首を動し、狼の顔を見ると、
真っ赤にさけた口で舌なめずりをしていた。
魔獣が人間を襲う理由。間違いない。この狼は人目の付かない所に私を運び、
そこでゆっくりと私を食べるつもりなのだ。
「さあて、ここら辺にするかな」
道から外れた開けた場所まで運んでくると、狼は担いでいたサツキを丁寧に降ろした。
ここまで来てしまえば、遅い時間もあいまって、偶然通りかかり
助けに来てくれる人間はいないだろう。絶好の食卓というわけだ。
高度な金縛りをうけたのか、どんなに気力を振り絞っても、体は言うことは聞かない。
思考を止めてしまいたいほどの絶望と恐怖が、サツキの心を満たしていた。
「さて、邪魔なものは外してもらうかな」
横たえられたサツキの着る、スカートもシャツも下着も、丈夫な皮の胸当てでさえ、
魔獣の爪に引き裂かれていく。あっという間に裸に剥かれてしまった。
月明かりが、美しく盛り上がった乳房、まだ毛の生えていない恥丘、
なだらかなお腹、肉付きの良い両足を白く照らし出す。
「ククックガハハ!思った通り旨そうな肉付きだな!」
目の前のご馳走に、嬉しそうに下品な笑い声を上げると、魔獣は野生の狼の姿そのままに、
地面に前足を付け、四つんばいでサツキの匂いを嗅ぎだした。
サツキの体に、なまぬるいものがぽたぽたと垂れる。
ご馳走を前に我慢できず溢れる唾液だった。
食べ物を前に喜ぶその姿は狼と言うよりも、まるで犬のようであった。
584:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:51:24 llqcmZpq
「こんなに良い獲物は久しぶりでなあ…!俺は若い女の肉が大好きなんだ」
狼の顔は目の前にあった。サツキの頭をひと囓りできそうなほど大きな口が
開くと、そこには月の光に白く輝く、鋭い牙が並んでいた。
「こ…殺して…ひと思いに」
サツキは涙を流しながら、覚悟の言葉を述べる。だが魔獣はその願いを叶えることはなかった。
「そんなわけにはいかねえ。生きたまま喰らうのが一番美味いんだからな」
そう言うと、狼はその下でぺろりとサツキの大きな乳房を舐めあげた。
柔らかい張りの良い乳房は、狼の大きな舌が撫でるたび、プルンっと震える。
サツキにはもう泣くことしか出来なかった。
味見をしているのか、ぴちゃぴちゃとじらすように狼はサツキの全身をなめ回していた。
そして、サツキの体を掴み足を自分の方向に向けると、
「さて…まずはここから食べるかな。」
狼は口元をつり上げ、まるで人間のようにいやらしく笑うと、サツキの足をこじ開け、
その性器をぺろんっとなめ回した。
「ひゃうっ!!」
サツキは意外な感触に思わず声を出す。
まだ汚れを知らない性器は、未だ毛は生えておらず、ぷっくりとふくらみ閉じた大陰唇は、
まるで幼い少女のようであった。
狼が乱暴にぴちゃぴちゃとなめ回すたび、ぷにぷにとその
形を変える大陰唇の柔らかさはは、まるで餅菓子のようであった。
「あっ… あっ…やだ…」
サツキは下半身からくる気持ち悪いような、良いような、ぞくぞくとした、
なんとも不可解な感触と恐怖に、思わず失禁してしまう。
ちょろちょろ…
尿が狼の顔を濡らした。サツキの鼻にも、尿の香りが漂ってくる。
「この俺に小便をひっかけるとは、なんとも生意気だな。」
狼はそうつぶやくと、尿で濡れたサツキの性器をもう一回ぺろんと舐めると、
そのふくらみに食らいついた。
585:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:56:26 llqcmZpq
「きゃああああああっ!」
悲鳴を上げるサツキ。狼は両前足でサツキを押さえつけると、強靱な
顎と首の力で、その肉を食いちぎった。
「ひぎぃっ!!!」
食いちぎった傷からは白い骨が見えていた。溢れた血が草原を赤く染める。
狼は食いちぎった肉片を、口元から無骨な手に持ちかえると、
まるで人間が干し肉を喰らうように、少しずつ食いちぎっては
くちゃくちゃと美味そうに咀嚼する。
大陰唇の脂肪が甘みとなり、小陰唇とクリトリスのこりこりとした
食感が良いアクセントとなって歯ごたえを感じさせていた。
例えるならば二枚貝の刺身といったところか。
「グヘ、グヘヘ…美味いなあ。やっぱり女の肉がサイコーだ。」
ゴクリと飲み込んだ肉が、のどを通っていくのが見える。
狼はまた獣のように四つんばいになると、今度は性器の直ぐ下の、右足の柔らかい内腿に
食いつき、顎と首の力で食いちぎった。たっぷりとした肉感が口の中を満たす。
肉厚のステーキを食べるような満足感だ。
「脂もよくのってる。そしてこれ以上なく新鮮と来れば、サイコーの骨付き肉だな」
狼は目の前の美味しい肉にゆっくりと食事を楽しむ我慢が出来なくなったのだろう。
ガツガツと右足の腿を獣のように食べ始めた。
「痛い!痛い!やめてぇぇぇぇぇ!!」
サツキが絶叫しても、狼はかまわず食事を続ける。
サツキはもう右足の感覚がなくなっていた。肉のたっぷりと付いていた
腿はほとんど無くなり、大きな白い骨が見えていた。
586:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:56:55 llqcmZpq
たっぷりと肉を食い終えた狼が次に目を付けたのは、年の割に大きな
乳房だった。
「さてと…特に俺はこれが大好物なんだ」
大きな口でばくりと左の乳房に甘噛みすると、その肉の柔らかさを
量るようにゆっくりと牙を食い込ませる。そして力を込めると
ブツン!
今度は腿や性器の時と違い、顎の力だけで食いちぎる。
大きな胸のあった所は、真っ平らになり、肋骨が見えていた。
「ああ…私のおっぱい…無くなっちゃった」
痛みの中、直ぐ目の前の女性のシンボルである乳房が無くなったことに、サツキは喪失感を覚えていた。
狼は好物の甘い肉をグチュッグチュッと下品な音を立てて
咀嚼している。若い乳房の肉は、もちもちとした薄い皮膚が破れると、
そこから甘い肉汁が溢れ、狼の口の中を満たした。
凶悪な魔獣の顔が、その肉の旨味に思わずほころぶ。
狼はその食感が無くなるまで長い時間をかけて、口の中で咀嚼し、味わった。
名残惜しそうに飲み込むと、また隣の盛り上がりを食いちぎり、同じように
じっくりと味わって、飲み込んだ。
ここまで肉を食われ、血を流しても、少女はまだ生きていた。
新鮮なまま食事が出来るように、なかなか死なない魔術がかけられていたのだ。
狼は最後のしめに、その大きな臀部に食らいついていた。
剥き卵のように美しい曲線を帯びた尻肉は、柔らかいながらも歯ごたえがあり、
腿や乳房とも違う美味を持ち合わせていた。
「ずいぶん大人しくなってしまったが、褒めてやろう。お前の尻肉も
最高に美味いぞ。 しかし、この土地に来たとたん、まったく良い獲物に
巡り会えたものだ。」
587:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:57:18 llqcmZpq
サツキはぼうっとした頭で考えていた。まさかこんなに早く冒険が終わっちゃうなんて。
こんなはずじゃ無かったんだけどな。私は運が悪かったのかな。
普通に街で女の子として暮らしていけば良かった。自分は世の中を甘く考えていたんだ。
頭の中をいろいろな後悔がよぎる。だが、こうなってしまっては
もはやどうしようもなかった。
気がつくと狼はサツキの乳房、尻肉、腿、性器と美味しいところだけ食べて
居なくなっていた。
「一体、誰が私にとどめを刺してくれるんだろう」
空は明るくなっていた。
サツキの残りの肉は、スライムや大蝙蝠、小動物が片付けてくれるだろう。
少年少女の胸をわくわくとさせるような英雄伝の
裏でも、現実このような凄惨な出来事も多かったであろう。
決して伝説には残らない、たったの2時間で終わった、
一人の少女の冒険譚であった。
おわり
588:名無しさん@ピンキー
08/03/07 00:59:32 llqcmZpq
意外と長くなりましたー。
サツキちゃんの人生は、星をみる人のようなクソゲーだったわけです。
捕食の描写が難しいです。前とほとんど変わっておりませんね。
589:名無しさん@ピンキー
08/03/07 08:24:58 uXCzRJKl
>>588
ドラゴンの話の人?
すげーいい。ごちです
てかこのスレの活性化のために必要なのは良作へのおしみない拍手ジャマイカ?
590:名無しさん@ピンキー
08/03/07 20:46:27 9hQ8tWM+
やっぱり丸呑みじゃないと勃たんな、
体内保存するなら更に勃つ。
591:名無しさん@ピンキー
08/03/07 21:52:24 y14NHW38
>>588
すごく興奮させていただきました!
GJです
食いちぎり系が好きなので
妄想を書きたいなと思っていますがなかなか・・・
自分は、女戦士が雑魚のゴブリンに負けて
屈辱的に食い殺されるのが非常に興奮します
592:名無しさん@ピンキー
08/03/07 22:42:20 wFf4fuDI
>>588
これは良い捕食
GJでした
自分も食いちぎり系かな
593:588
08/03/08 18:39:05 uKEZWfIg
感想どうもありがとうございます!少しでもスレの活性化になれば
良いと思います。
次の話も食いちぎりでのんびり考えたいと思います。
上でもあがりましたが、食いちぎり表現にあまりバリエーションがないので
何かネタとかありましたらアイディア下さいませ。
594:名無しさん@ピンキー
08/03/09 04:33:26 np0RpAjS
591ですが
オークと女戦士の絡みを書いています
自分足フェチで足を責める描写も入るのですが
投稿してもいいでしょうか?
いつになるか未定ですが・・・
もちろん食いちぎり系です
595:名無しさん@ピンキー
08/03/09 09:20:20 FHRXKCMe
足にこだわっているとな?
とても面白そうだ!
がんばれ!
596:名無しさん@ピンキー
08/03/09 14:30:14 7Rp1FBon
591です
>>595
頑張ります
書き上がりましたら、投下したいと思います
ちょっと偏り気味かもしれませんが
やってみます
597:名無しさん@ピンキー
08/03/09 18:11:46 F1/5vFpv
おいらも食いちぎり系大好き
598:名無しさん@ピンキー
08/03/09 18:48:53 eW/WM7Lk
執筆頑張って。
世の中には丸呑み系の人が多いけど…
こっそりやっていきましょうや。
599:名無しさん@ピンキー
08/03/09 20:55:28 FHRXKCMe
足フェチに対して尻フェチでプロット考えてみた
迷宮探索に来た女冒険者は落とし穴に引っかかってしまう。
間一髪、落っこちずにすむのだが、お尻がはまって
出られなくなってしまった。
一方下の階では、首の長いドラゴンが
天井にむっちり美味しそうな肉を見つけ…
てなかんじの食いちぎり系で。
600:名無しさん@ピンキー
08/03/10 03:18:45 EmGOC08Z
>>599
エロいな。
個人的には、落とし穴の部分を汲み取り式便器に
したら、もっとエロいと思うのだが。
素肌だしな。
601:名無しさん@ピンキー
08/03/10 10:15:34 2FiU86MT
お前帰れ
602:名無しさん@ピンキー
08/03/10 15:12:21 dpz/ARbb
ダンジョンの奥にくみ取り式便器は無いだろう…
603:名無しさん@ピンキー
08/03/10 18:09:22 f/a9bZaK
「あんっ、んんっ……」
下半身を呑み込まれ、触手で秘部を弄られる快感に悶えながら、少女は叫ぶ。その間にも、少女の身体は触手の口へと吸い込まれていく。
「おいおい、落ち着けって。そんなに暴れるな」
「あ、あんっ、だって……気持ちいいんだもん……」
いや、少女は自ら裸身を触手の口に沈めていた。触手は少女の身体を嬲り、少女は口の中に下半身を沈めていく。自らが食べられているという状況に、
少女は恐怖するどころか、歓喜と恍惚の表情を浮かべていた。なぜこんな状況になっているのか。
事の始まりは一時間ほど前に遡る。少女はこの近辺では有名な落ちこぼれ魔法使いだった。そんな少女の前に、たまたま成功した召還魔法により、
ミミズとも芋虫とも取れない触手の塊のような不気味なモンスターが現れた。その不気味な姿に最初は戸惑っていた少女だったが、その触手は
見た目に似合わず優しい心の持ち主で、今まで独りぼっちだった少女に初めての味方になってくれた。そんな触手に対して、少女が心も身体も
開くのに、そう時間は掛からなかった。少女はその身を触手に捧げ、その日から、少女と触手の肉欲の生活が始まった。今までの寂しさを
埋めるように、少女は触手と様々なプレイを楽しんだ。
しかし悲しいかな、人とは飽きる生き物である。最初は刺激があったものの、今やマンネリ化してしまったプレイでは、少女を満足させることは
できなかった。そんな毎日が退屈になりかけていたある日、少女は触手の口を見てあることを思いつく。
(触手くんの口の中って、気持ちいいのかな)
触手の口の中には、歯や牙といったものは一切なく、代わりに表皮を覆っている以上の大量の触手が生え揃っていた。もしも自分が触手に
食べられ、口の中の触手に犯されたら、今以上の快楽を得られるのではないか。そこで少女は、触手に自分を食べてくれるようお願いした。
もちろん、本当に食べられたいわけではなく、口の中で犯してもらいたいだけだ。それに、まさか触手が本当に自分を食べるとは思っても
いなかった。そして少女は触手に食べられ、口の中で快楽を貪っているところであった。
604:名無しさん@ピンキー
08/03/10 18:09:48 f/a9bZaK
「あっ、ああんっ、んんっ、ふわぁ……」
少女は今自分がどういう状況なのかも忘れ、快楽に浸ることに夢中になっている。と、突然少女を弄んでいた触手の動きが止まる。
「ねえ、止めないでよー。もっとわたしで遊んでよー」
「いいけどよ。最期に聞くぜ。お前、俺に食べられたいんだよな」
「うんー。食べて食べてー」
「……そうか、分かった。」
そういうと、再び触手が動き始めた。ただし、さっきまでの少女の身体を陵辱する動きと違い、まるで食べ物を呑み込むかのような動きで少女の身体を
引きずり込んでいく。
「あ、あれ……触手くん、わたし、食べられてるよ。ちょっとまずいんじゃないかな、これって」
「何いってんだよ。さっき食べてっていってただろ。だから食べるんだよ。お前をな。」
「え…? 何いってるの、あんなの冗談だよ。本気にしないでよ、ねえ。」
もちろん少女は本気であんなことをいったわけではなく、あまりの快楽に頭の中が麻痺していただけに過ぎない。しかし、少女の言葉を無視し、
触手は少女の身体を呑み込んでいく。もはや少女の身体は全て飲み込まれ、頭だけが口から出ているだけとなっていた。
「ね、ねえ、何でこんなことするの? わたし、あなたのこと大好きなのに」
「ああ、俺も好きだぜ。だから食べるんだよ」
「わからないよ。それってどういうことなの?」
「俺はどうやら他の触手と違って変わり者でね。人間を妊娠させられない変わりに、性欲と食欲が同じものとして感じるようにできてるらしい。
ま、簡単にいえば、犯したい相手=食べたい相手なのさ。それに、あれだけ犯りまくってたのに子供ができないなんておかしいと思わなかったのか?
どんなに低能な触手でも人間の雌一匹孕ませることくらいはできるはずなのによ」
「そんな……ずっとわたしを騙してたの、わたしのこと好きじゃなかったの!?」
「騙してなんかいないさ。お前のことは、今でも大好きだぜ。でもな、お前への愛は俺の食欲でもあるんだよ。お前は久しぶりに出会った上玉だ。
本当はもっと成長してからいただくつもりだったが、お前がどうしても食べられたいっていうからな。望み通り今お前を食べてやるよ。俺自身ももう
我慢の限界だしな。今だから言うぜ、俺はずっと前からお前のことを食べたくて仕方がなかったんだよ!」
「そんな、嫌だよ、食べられるのなんて! いい加減にしないと、怒るよ!」
「ああ、存分に怒ってくれ。俺に食べられてお前が死んだら、もうお前の声を聞くこともなくなるからな」
「え、死ぬって……」
「おいおい、わかってなかったのか? 食べられるってのはそういうことだろが。お前はこれから俺に呑み込まれて、胃の中でドロドロに溶かされて俺の
栄養になるんだよ。溶かされて生きてる人間なんて普通いないからな。ああ、逃げたかったら逃げてもいいぜ。ま、逃げられたらの話だけどな」
「……っ!?」
605:名無しさん@ピンキー
08/03/10 18:10:32 f/a9bZaK
今更ながら、少女は自分が陥っている状況が危機的なものであるということを理解した。見る見るうちに顔が恐怖でひきつっていく。
「や、やだ、死にたくない、死にたくないよぉ!」
顔からボロボロと涙を流し助けを呼ぶが、誰も来るわけがない。と、狙ったかのように下半身への陵辱、及び呑み込み行為が再開される。
「や、やだぁ、あっ、んんっ、こんなときに、んぁぅ……」
呑み込まれた身体は、口の中の触手で全身を弄ばれている。その経験したことのない快感に耐えながら、少女は必死に叫ぶ。
「やだ、死にたくない、死にたくないよ……」
「何で死にたくないんだ?」
「え?」
「お前みたいな落ちこぼれの味方なんて、俺以外にいないぜ。どこにいっても役立たずで邪魔者扱い。生きてたって仕方ないと思うけどな」
「で、でも……」
「それに、お前は食べられることに恐怖してるようだが、ひとついいことを教えてやろう。俺の胃の中には口以上にたくさんの触手が詰まってる。俺の
体の中に入れば、今以上の快楽が得られるぜ」
「今、以上の……でも……」
「それに、遅かれ早かれ人間いつかは死ぬんだ。だったら最高に気持ちいい思いしながら死んだほうがましじゃないのか?」
「そう、なのかな……」
「そうそう。それにここでやめて逃げ出しても、俺様の触手を忘れられずに結局ここに戻ってくると思うしな」
「……」
触手の言うとおりだった。いくら心で否定しても、身体は求めていた。呑み込まれるたびに、身体は快感に忠実に反応する。涙よりも、少女の
秘部から漏れ出る汁こそが、少女の本音であることは一目瞭然だった。
「で、でも……」
「ああもうしつこいな。食われてみれば分かるって」
「ちょっと、まっ……」
そういうと触手は、少女に触手を絡め、一気に体内へと引き擦り込んだ。
606:名無しさん@ピンキー
08/03/10 18:11:14 f/a9bZaK
それから数分後。
「どうだ、俺の中は?」
「ふわぁ……うん、すっごく、気持ちいいよ……」
少女は、触手の体内で弄ばれていた。その顔から恐怖は消え去り、ただ夢中で快感を貪るだけとなっている。
「な、いった通りだろ。最高の快楽が味わえるって」
「うん、そうだね。なんだか食べられたくないって言ってたのがバカみたい。ありがとう、触手くん。わたしのこと食べてくれて」
「な、なんだよいきなり」
「だって、こんなに気持ちいいんだもん。触手君に食べられなかったら、わたし、一生満足できずに死んでたかも。大好きだよ、触手君」
「ああ、そうだ、俺の消化液には催淫効果が含まれてる。他にも、獲物の痛覚神経を快感神経にして全身を性感帯に変える効果がある。
消化液に浸かれば、今以上に気持ちよくなれるぜ。」
「ほんとに? 出して出してー」
「もっとも、それに浸かればお前の身体は溶けてなくなってしまうけどな。どうする、やめとくか?」
「どうせわたしがやめてっていってもやめないくせに。それに、わたしはもう助からないんでしょ。わたしのことが好きで食べるんなら、
一口も残さず綺麗に食べてほしいな」
「そうか。じゃ、さっさと消化液出して、お前を溶かすとするか」
そういうと、触手は体内の肉壁からドロドロの液体を放出しはじめた。少女は顔にかかった液体を舐めてみる。
「ふわぁ、甘い……それに、何だか不思議な感じ……」
「ほら、足の方見てみろよ」
「え……うわぁ……」
少女が足を見ると、消化液に浸された足は既に溶けてなくなり、さらに量を増す消化液によって、脛の辺りも溶け始めていた。
「ふわっ、何……溶けてるのに……気持ちいい……? ううん、溶けてるから、気持ちいいんだ……」
消化液の効果で、自分の身体が溶けていくという異常な光景に、少女は目を潤ませて喜んでいた。もっと自分の身体を溶かしてもらおうと、
必死に消化液の中に浸かろうとする。
「おいおい暴れるなって。ま、こうやって、獲物を快楽で縛り付けて、その間に食べてやるってわけだ。それにしても随分気に入ったみたいだな。
消化液の効果とはいえ、自分から溶かされたがるやつなんて、お前が始めてだぞ。わかってんのか、全部溶けたら、お前死ぬんだぞ」
「だって、気持ちいいんだもん。死ぬのがこんなに気持ちいいなら、わたし、死んでもいい。ううん、わたし、死にたい」
とても、涙を流しながら死に恐怖していた少女の言葉とは思えなかった。少女は今、心から自分の死を望んでいた。
それほどまでに触手が少女に与えた快楽は強烈だったのだ。