少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレat EROPARO
少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ - 暇つぶし2ch256:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:21:48 Wdt7G1Ht
>>252
五星戦隊な。ようつべにあるので是非視聴を

257:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:24:04 VJn+9NoY
>>256
Youtubeにあr
まじ?探してみよう
日本語で出るかなあ

258:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:48:54 oqN1ImQJ
>>251
しかしなにごともなかったかのように無事保護されてしまうのが許せん!!

259:名無しさん@ピンキー
07/09/08 22:40:33 Wdt7G1Ht
>>257
物語は日本語だし、dairangerと打てば真っ先に出るはず

>>258
だよなぁ。助かるのは嬉しいが、靴やランドセルまで吐き捨てて何もないのは……
ゴミ捨て手伝うかわいい子だよな~ハァハァ。紐男爵も見るからにロリ好きだしよ
ってことでこの話のアナザー求む

260:名無しさん@ピンキー
07/09/08 23:33:09 vlJVXrw8
近親相姦の幼き双子の兄妹。

ある時悪い魔女が自分の娯楽の為だけにこの兄妹の兄に呪いをかけた。(凄まじい性癖の持ち主)

それは普通の食事ができないようにし、なおかつティンポから自分より幼い動物の雌だけを丸呑み吸収し空腹を凌ぐという呪いを

双子の兄は魔女に夢枕でそう告げられ、最初は半信半疑だったが
実際に普通の食事をすると一向に腹が膨れない。
空腹にたえかね言われたとおり最初は雌の飼い猫で試した。(試した時に自分の股間の変化に異常に驚く)
すると、空腹は解消、以後手近な小動物を吸収することで空腹をしのいだ。

しかしある時それを愛する双子の妹に見られてしまう……。

口封じとはいえ愛する妹を吸収したことを深く後悔する兄。

それを見兼ねた神の使いが魔女を倒せば呪いもとけ今まで吸収してきた者達を助けられる、というメッセージを兄に伝える。

兄は魔女を倒す為に旅に出る。

近親相姦でロリショタで特殊な丸呑みで若干ファンタジーという、とんでもストーリーが頭をよぎってしまった……。

261:名無しさん@ピンキー
07/09/08 23:34:34 VJn+9NoY
>>259
見つかったよありがとう!
>>260
フルボッキした

262:名無しさん@ピンキー
07/09/09 00:06:47 elEEn9i4
>>260
旅立つ前に
あんまり可愛かったので神の使いも吸収
(僅かに兄より幼かった為)追加

でもこれはさすがに蛇足か。てか動物じゃないものな神の使いは。

にしても自分の想像力に驚いたのは今日、いや昨日が初めてかもしれん。

これがもう少し真当な事に働けば良いのだが。

263:名無しさん@ピンキー
07/09/09 00:21:14 AnlAmZuW
>>261
良かった。どうだった?

264:名無しさん@ピンキー
07/09/09 08:12:21 EUyTlCvN
>>251
助けられるシーンなんてあった?2話かな?
飲まれるシーンはかなりエロくて興奮した

>>262
吸収吸収って書いてあるとすげー興奮するw
是非とも長文化を・・・

265:名無しさん@ピンキー
07/09/09 09:21:08 AnlAmZuW
終盤にあったはずだけど……口から青い液体に包まれて吐き出されたよ
このスレ的にどんな展開だったら良かったか……

266:名無しさん@ピンキー
07/09/09 16:26:27 rlFw19Vm
>>260期待age

267:名無しさん@ピンキー
07/09/09 19:39:58 AnlAmZuW
出来ることなら紐男爵に飲まれた由美ちゃんの救出までの過程、または結末を変更してエロ仕様に変えたssマジでお願いします

ちなみに由美ちゃんのスペックはS~DまでとしたらB+くらい……かな?

268:名無しさん@ピンキー
07/09/09 20:34:33 2lDVXTdG
グシャッ!グシャッ!
由美ちゃんは紐男爵に咀嚼されてぐちゃぐちゃになりました
FIN

269:名無しさん@ピンキー
07/09/10 00:06:25 sBF0J2cQ
……だけ?

270:名無しさん@ピンキー
07/09/11 00:04:09 c/mlnZIR
保守

271:名無しさん@ピンキー
07/09/12 00:38:41 itjAV5a/
由美ちゃん陵辱マダー?

272:名無しさん@ピンキー
07/09/12 03:43:15 +FJJClfB
特撮モノだったらアレもいいな。
「仮面ライダー龍騎」で、悪の仮面ライダー王蛇の中の人が
人食い怪人(ミラーモンスター)を狩るための「釣り餌」に利用してた女の子。

273:名無しさん@ピンキー
07/09/12 09:07:31 itjAV5a/
URLリンク(my-tube.mobi)

いちおう携帯使ってる人はこれで紐男爵見て


ミラーモンスターは基本人喰うからネタ多いよね
3、4話でも幼女が襲われたし

274:名無しさん@ピンキー
07/09/13 23:27:11 GDrXabSy
人少ないな

俺も由美たんのss待つぜ

275:名無しさん@ピンキー
07/09/14 18:35:32 pppTLWDY
かがみんSSマダー?

276:名無しさん@ピンキー
07/09/15 12:39:14 8+iIkm2f
>260
たまらぬ
ふぁんたじー風味ですね

277:名無しさん@ピンキー
07/09/16 12:43:57 Y6mKuONw
ファンタジーにしろダイレンジャーにしろ投下キボン

いや、両方

278:名無しさん@ピンキー
07/09/18 12:05:17 BVoGKzRw
考えてみたのだが、
正統派の捕食ってなんだろうか

279:名無しさん@ピンキー
07/09/18 15:29:24 3BEPPnoF
エヴァ映画の弐号機

280:名無しさん@ピンキー
07/09/18 17:50:48 4m+EjxLx
>>278
どらえもんの魔界大冒険とパラレル西遊記だろ(ぁ

281:名無しさん@ピンキー
07/09/19 17:18:54 1gkP+4Mt
>>280
「(ぁ」とか使う奴2ちゃんにもいたんだな。

282:名無しさん@ピンキー
07/09/20 17:45:40 8EXT6wqf
>>281
そりゃあ居るだろうよ(ぇ

283:名無しさん@ピンキー
07/09/21 21:03:44 z+h29KJ+
酒に酔った勢いといつもの癖でつい使ってしまった
今は反省してる(ぁ

正直、怪物に食われてしまいたいくらいはずかしいのだが・・・

284:名無しさん@ピンキー
07/09/24 08:43:34 se/8/nss
3連休で不意に止まってしまったな・・・
ここは再起動するしかない

285:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:32:52 fxtzQkki
保守


幼女ネタ頼むよ

286:名無しさん@ピンキー
07/09/25 08:24:13 /foZxGfa
~頼むよ
の流れになると誰も投下したくなくなる
自分で書け

287:名無しさん@ピンキー
07/09/25 09:11:19 VKUGGk3K
ここはグロはダメなんか
丸呑みとかでモグモグはNGかいな

288:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:17:04 B1zB2RWC
なぜNGだと思ったのか、その所以が知りたい
とりあえず、スレを読んでないことはわかったけど

289:名無しさん@ピンキー
07/09/25 15:40:59 fxtzQkki
その日は何事も変わりなど無かった。いつものように学校に行き、友達と遊んだのだった。
それでいて、短縮日課なので宿題を早く終わらせて友達の家に遊びに行こうと思っていた。

なのに……なんで……


黒い空間にぽつんと1人、由美は座っていた。何が起きたか、自分はどうしてここにいるのか今だに理解できてなかった。
「あたし……なんでこんなとこにいるんだっけ………そうだ……」


「お兄ちゃああああん、怖いよ~~、お兄ちゃああん!!」
腰から胴へかけて巻かれている触手はしっかり由美を捕らえていて、逃がす様子を見せない。
やがて由美は穴へ引きずり込まれて、触手の先端にある口から飲まれていった。
「んんんんーー!!」
頭から吸われるように食いつかれ、伸縮によって由美の体が口へと入っていく。
既に腰まで吸い込まれ、足掻くように足を端つかせる。しかし、無駄に終わり、やがて彼女の体は完全に飲まれたのだった。

「そっか……だからランドセルも靴もないのね。うう…怖いよぉ……」
うずくまってしくしくとすすり泣く。食べられてしまったという事実が由美を恐怖へと誘っていく。
そこへ、1本の触手がするットやって来て由美の足を絡め取った。
「え、いや……」
すると次々に別の触手が両手も縛り上げ、宙に浮かされた。

290:名無しさん@ピンキー
07/09/25 15:42:20 fxtzQkki
四肢の動きは完全に制御され、由美は助けを求め続けた。

――どうも、こんにちわ。私は紐男爵と申します

「………!?」

――私はあなたを飲み込んだ者です。そして、これからあなたを本当に食べたいと思います

「あたしを……食べる?……いやああぁぁ!!た、助けて!!」

――心から愛してますよ~

突如下から幾本もの触手が伸びてきて、服の間から侵入して由美に巻き付いていく。
今だに異性を知らない女陰へと侵入した触手の動きによる性感によって膨らみかけた胸がズキュっと震えた。
「ああ……んんん……痛……」
膣を通り抜けて活動を始めたばかりの子宮へと辿り着いた触手はその膜に吸い付いた。
「!!!!!??あ、あ、あああアアア!!」
養分が少しずつ触手に吸い込まれていく。愛液が由美の下着を通過して下に垂れると、残りの触手も一斉に口や尿道へと侵入して養分を吸っていった。
「あがっ……んあああっ!!ばず……べで……」
言葉にならない悲鳴は暗闇に響くこともなく、次第に由美の体は萎んでいった。
やがて服だけになり、すっかり由美が着ていただけになったものはやがて外へ吐き出された。


これは1つの物語に過ぎず、助かる未来がある。どの未来を選ぶかは……

291:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:21:52 6jImQ6ZT
>>90の人じゃないのは残念だが、
久々の新作GJですた。

292:名無しさん@ピンキー
07/09/30 03:25:41 dw5CFNyT
>>289-290
GJ
短いけど良いですねー。

293:名無しさん@ピンキー
07/09/30 21:58:14 7+NxdlrH
みなさんお久しぶりです。
前スレで「赤紙、青紙」を投稿したものです。
今回はBH0で書いてみました。
ようつべでレベッカのリョナ動画を見たのがツボに入ったもので・・・(つ∀`)

それではどうぞ。

294:名無しさん@ピンキー
07/09/30 21:58:45 U4B3EJn+
wktk

295:Ghost Party 1/8
07/09/30 21:58:58 7+NxdlrH
(私、どうしちゃったんだろう・・・?)

レベッカ・チェンバースは何が起こったか理解できずにいた。
いや、正確に言うと断片的には思い出せるし、理解できる。

彼女の部隊が殺人の容疑で追い続けていたビリー・コーエン。
共に死線をくぐり抜ける中で、掛け替えのない相棒となった男。
そのビリーが突然立ち止まった。

「どうしたの?」

近付く彼女に彼は言った。

「・・・逃げろ・・・!」

それがビリーの最後の台詞で、直後多量の蛭が出現した。
彼の体を食い破って、夥しい数の蛭が飛び出してきたのだ。

衝撃と驚愕からレベッカの反応は遅れた。
避けなければと思ったときには、既に彼女の体には多数の蛭が纏わりついていた。

「っああっっ!!」

右手に幾つもの歯が立てられ、彼女は拳銃を取り落としてしまった。
それは一群の蛭によって手の届かない所へ運ばれていく。

それはレベッカに対する死刑宣告に他ならなかった。

296:Ghost Party 2/8
07/09/30 21:59:42 7+NxdlrH
彼女は思い出していた。
一度ビリーが蛭に噛まれたことを。
・・・要するにその時、彼は卵を産み付けられていたのだろう。

彼の声、彼の仕草、彼と過ごした時間・・・。
喪失の重さが押し寄せてくるのと、蛭の攻勢が始まるのが同時だった。

「ひいぃぃっ!!」

服の隙間から、強引に蛭が入り込んでくる。
蛭にしては大きすぎるそのフォルムは、レベッカの服に瞬く間に醜い凹凸を生み出した。

「いやだ!いやだぁっ!!」

ベタベタとした粘液に全身を愛撫され、半狂乱になって彼女は暴れた。
全身に鳥肌が立ち、気色悪さで失神しそうになる。
だが蛭たちは吸盤でしっかりと吸い付き、しかも払っても払っても次々と群がってきた。

そして次の瞬間――

「ぎゃああっっ!!」

無数の牙が全身に突き立てられた。

「痛い痛いいたいイタイィィィッッッ!!!」

全身を襲う激痛にレベッカは床を転がりまわった。
だがT-ウィルスで強化された蛭たちは、そのくらいでは潰れることも剥がれることもなかった。

「いたい!!いたいぃぃっ!!」

絶叫する彼女の顔にも既に蛭が群がり、何箇所も皮膚を食い破り、血を啜った。
その口からは何本もの奇妙な舌が蠢き、傷口を弄ぶようにぬちゃぬちゃという音を立てた。

「助けて・・・たすけてぇ・・・」

無数の口に穿たれながらレベッカが懇願する。
硬直しきった全身は大粒の脂汗が浮かべ、蛭たちがそれを美味そうに舐め回していく。
痛みに尖った乳首にも蛭が噛み付き、その痛みで更に硬さが増していく。

「やめて・・・痛い・・・いたいよぉ・・・」

あまりにも不条理な暴力に、少女のように泣いて許しを乞うレベッカ。
その目は徐々に正気の色を失いかけていた。

297:Ghost Party 3/8
07/09/30 22:00:25 7+NxdlrH
どのくらいの時がたち、どのくらいの叫び声を上げたろうか。
レベッカは既に声も出さず、いや、声も出せずに倒れ伏していた。

既に服はズタボロに破れ、破れ目から蛭が蠢くのが見える。
時折その下に見える白い肌は、赤く濡れてテラテラと光っていた。
それは顔も例外ではない。
血と粘液、鼻水と涙。
あらゆる液体が幼さの残る顔を汚し抜いていた。

蛭は通常、標的に麻酔を注入する。
気付かれなければその分行動を阻害されることも無いからだ。
だが彼らはそれをしなかった。
あえて痛みで獲物が衰弱するのを狙ったのか?

否。

彼らは標的に別のモノを注入したのだ。

そしてその効果は突然に表れた。

「―ひ・・・いっ!?」

痛みに慣らされきった神経系に、全く別の信号が走る。
正気へと引き戻されたその目には、戸惑いと共に別種の恐怖の色が宿った。

「なっ・・・あ・・・熱い・・・」

怯えたような声を合図に、無数の蛭たちは一斉に傷口を吸い上げた。

「きゃあああぁっっ!!!」

レベッカの体が大きく跳ねる。
それは全身に電流を流されたような感覚だった。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

吸い上げが止まると共に息を整えようとするレベッカ。
だがそんな彼女を嘲笑うように、蛭たちはもう一度傷口を吸い上げた。

「くあああぁぁっっ!!!」

悲鳴と共に再び彼女の体が飛び跳ねる。

―レベッカの拷問劇は、第二幕に入っていた。

298:Ghost Party 4/8
07/09/30 22:01:08 7+NxdlrH
「はあぅぅぅっっっ!!!」

噛み傷だらけにされた乳首が、思いっきり吸い上げられる。
凄まじい激痛とそれを上回る快感が彼女の脳を焼いた。

「はっ!!あっ・・・あひぃっ!!?」

乳首からの刺激に耐える彼女を掻き乱すように、下半身から刺激が襲ってきた。
一匹の蛭がクリトリスに噛み付いたのだ。
鋭い歯が包皮を切断すると、流れる血ごとその口が陰核を吸い上げる。

「ひあああああぁぁっっ!!!!」

強烈なパルスが全身を駆け抜け、快感がレベッカの許容量を突破する。
声の限りに絶叫し、彼女は絶頂に至った。

「はっ・・・はっ・・・ふぅっ・・・」

蛭の隙間から見えるその表情は放心したようで、同時に明らかに傷ついていた。
僅か30分にも満たない間に彼女は地獄へと突き落とされた。
奪われ、汚され、痛めつけられ、挙句望まぬ快楽に追いやられたのだ。

「・・・ぅっ・・・ぐすっ・・・うえぇっ・・・」

可愛らしい顔をくしゃりと歪め、レベッカは嗚咽した。
だがそれは蛭たちの嗜虐心を刺激するだけの行為でしかなかった。
いや、本当に刺激したのかは分からない。
だが事実として蛭たちは陵辱を再開した。

「ぐすっ・・・ぇっ・・・・・ぎゃあああああっっ!!!!」

華奢な体が弾かれたように跳ね、ヒクヒクと痙攣を繰り返す。
クリトリスに蛭が歯を突き立てたのだ。
激痛と快感が心の堤防を叩き壊し、再び与えられた絶頂が心を更に苛んでいく。

「・・・あ・・・ああぁ・・・」

どれだけ泣いても悲しんでも、相手が望むままに自分は感じ、達してしまう。
その現実を理解した時、彼女は屈辱と深い無力感に襲われた。

「・・・嫌だ・・・もういやだぁ・・・」

鼻水さえ流して泣きじゃくるレベッカを、無数の舌が汚しぬいていく。
まるでそれは彼女に告げているかのようであった。
お前が本当に絶望するのはこれからだ、と。

299:Ghost Party 5/8
07/09/30 22:01:53 7+NxdlrH
「あっ・・・あ・・・ああ゛あああああっっっ!!!!」

三度目の絶頂は長かった。
両乳首、全身の順に吸い上げが連鎖し、最後に陰核が目一杯吸い上げられたのだ。
しかも覚めそうになる度に傷ついたクリや乳首が乱暴に噛み、弾かれ、彼女を高みに引き戻してしまう。
愛液が間欠泉のように何度も噴き出し、細い腰は壊れたようにガクガクと揺れまくった。

「―っっ!!!―っうっっ!!!―っんぁぁあぁぁんんっっっ!!!!」

いつの間にか尿道に舌が差し込まれ、それを合図にレベッカは小水をぶちまけた。
股間の蛭たちが美味そうにそれを嘗め回す。
無数の舌が秘裂を這い擦り回り、レベッカを更に追いやり続けた。

・・・どれほどそれが続いたろうか。

「・・・あっ・・・はっ・・・あ゛っ・・・」

絶頂から戻っても彼女の体は酷い倦怠感に支配されていた。
子宮を中心に腰が痺れ、陰唇は絶頂の余韻にひくついている。

「・・・はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・・・」

荒い息を繰り返し、必死に体を鎮めようとするレベッカ。
だが蛭たちは彼女が覚めやるのを待とうとはしなかった。

「―っひいいいいぃぃっっ!!!!」

突然膣内が舌に掻き回され、4回目の絶頂が彼女を吹き飛ばした。
両目が大きく見開かれ、舌を突き出した口からは涎が零れ落ちる。
その舌に一匹の蛭がかぶりつく。
大口を開けた蛭は、コンドームのように舌を覆い尽くしてしまった。
―そして次の瞬間

「あおおおぉぉっっ!!!!」

舌が強く吸われ、同時に蛭の舌が蛇のように絡み付いてくる。
異形に舌をフェラされるレベッカを吐き気が、そしてそれ以上の快楽が襲う。
5回目の絶頂までに5秒もかからなかった。

蛭はそのまま絶頂から覚める度に舌を甘噛み、吸い、そして舐めしゃぶった。
立て続けに絶頂を迎えるレベッカの体は、海老のように反り返っていた。
そんな彼女を追い打つように、蛭は膣に舌を差し込んだ。
尿道にも再度舌が入り込み、膣と共にぐちゃぐちゃに掻き回す。

「あ゛あっ!!!あ゛っ!!!あがああっっ!!!」

彼女は獣のような声を上げ、ブリッジしたまま腰を滅茶苦茶に動かした。
数えることさえ困難なほどにオーガズムが連続する。
その間レベッカは髪を振り乱し、大粒の涙を流し続けた。

300:Ghost Party 6/8
07/09/30 22:02:35 7+NxdlrH
―もう何度イかされたのかも分からない。
一匹の蛭が彼女の舌を吸い上げ、フェラの要領でイかせまくったのが50回目前後だった。
全身の傷口に舌が抽送され、長い絶頂を与えたのが90回目くらいだった。
その度にレベッカは涙を流し、同時に心を磨り減らしていった。
100回を越えても彼女は犯され続け、200回を数える頃には抜け殻となっていた。

「・・・ゆるして・・・ゆるしてぇ・・・」

白目を剥き、涎を垂らして転がるレベッカは、さっきから同じ言葉を繰り返していた。
言葉と言うより、うわ言とでも言った方が良かろうか。
もはや当人は言葉の意味さえ分かってはいなかった。
無数の蛭に血を吸われ、規則正しくイかされるだけの存在。
幼くも勇敢で、知性に溢れた面影はもうどこにも無かった。

―と、急に蛭たちの動きが止まった。
静かに佇む彼らは、何かを考えているようにも、協議しているようにも見えた。

やがて彼らは唐突にレベッカの体から離れた。
彼女の全身があらわになる。
弾力に富んだ白い肌は所々食い千切られ、自らの血を浴びて赤く染まっている。
あちこちに覗く筋組織―特に右頬の表情筋―は、さながら人体模型を連装させた。
幾つもの切れ目が入った乳首と陰核は、今にも取れて落ちそうであった。
その姿は、特に以前の可愛らしい彼女を知る者なら哀れみを覚えずにいられないほど痛々しかった。

だが蛭たちは被虐の少女を哀れに思って離れたわけではなかった。
むしろ逆である。
その証拠に彼らは体勢を立て直すと、一斉にレベッカへと殺到していった。

「いぎいいいいぃぃっっ!!?」

膣から、肛門から無数の蛭が侵入し、細身の体が大きく震えた。
それは肉の津波だった。
津波は上半身にも殺到し、口から鼻から、耳からも侵入してきた。

「おげっ!!えっ!!おごぉっ!!!」

穴という穴が無理に広げられ、激痛と苦しみが全身を支配する。
だが、本当に酷いのはその後だった―。

301:Ghost Party 7/8
07/09/30 22:03:19 7+NxdlrH
「おおおおっっ!!!おっ、おぁ・・・お゛おおおおおぉぉっっ!!!!」

蛭が流れ込んでくる苦痛が、媚薬によって快感に変わり始めたのだ。
絶対値が大きかった分快感もまた強烈で、レベッカは一瞬で絶頂へと追いやられてしまった。
それに呼応するように、更に膨大な数の蛭が流入してくる。
その圧力と摩擦力がまた変換を受けて、凶悪な性感が体を駆け回った。

「おぶぅっ!!!あがっ!!!おごおぉっ!!!」

秒刻みでレベッカを絶頂が襲い、その度に彼女の体が痙攣し、飛び跳ねる。
それはまるで生きたまま鉄板で焼かれる魚であった。
腸が、子宮が限界まで拡張され、外向きに体を圧迫する。
細く締まった腹は、今では蛙のように醜く膨れ上がっていった。

やがて、蛭の流入が止まった。
肉壁の拡張が限界に達したのだ。

だが津波はそれでも収まらなかった。
入りきれなくなった蛭たちは、新たに侵入路を開削し始めた。

―要するに、自らの牙によって新たな穴を開け始めたのである。

乳首が完全に食い千切られ、形の良い乳房に穴が穿たれる。
腕や太腿、腹にも穴が開けられ、眼球も食い千切られて眼窩が暗く覗いた。

そうやって開いた穴から蛭たちが無理やり潜り込んでくる。
太腿の筋肉と皮膚の間に入り込む者。
尻に食らいつき、筋肉に穴を開けながら体を埋める者。
乳房に半分以上潜り込んでビチビチと尻尾を振る者。
恐ろしいことに、その全てが最終的には性感へと変わってしまう。

「ぐあああっ!!!ぎひっ!!!ひぐあぁっ!!!」

四肢の筋肉を食い破られ、指一本動かせない状態で達し続ける。
全身の筋肉と皮膚の間を蛭が泳ぎまわり、それに合わせて皮膚がグロテスクに隆起していた。

更に腹を齧っていた連中が完全に腹筋を貫通し終えると、今度は体内の連中まで呼応し始めた。
内側から音を立てて内臓が食われ、レベッカは見る間に空っぽになっていく。

「あがああっ!!!がああっ!!!ああっっ!!!あ゛ああっっ!!!」

口から血を噴き出し、全身が引きつれたように痙攣する。
それでもなお絶頂は全身を支配し続け、膣からは赤く血の混じった愛液が飛び散った。
狂った快楽の地獄の中で、段々と意識が遠くなっていく。
その間レベッカは、哀れなレベッカは、文字通り血の涙を流して泣き続けたのだった。

302:Ghost Party 8/8
07/09/30 22:04:02 7+NxdlrH
暗く寒い空間に、ただ浮かんでいる。

(私、どうしちゃったんだろう・・・?)

レベッカ・チェンバースは何が起こったか理解できずにいた。
いや、正確に言うと断片的には思い出せるし、理解できる。

一言で言うのは難しいが、要するに自分は酷い目に遭ったのだ。
・・・筆舌に尽くしがたいほどの。
だがそれがどのように現状に結びついたのかが分からない。
いや、そもそも現在自分がどうなっているのかが分からない。

(私死んじゃったのかなぁ。それで魂になって浮いてるの。)

非現実的な考えのようであったが、状況を勘案するとそれが最も妥当な仮説に思えた。

―と、彼女は目の前の誰かに気付いた。
暗い空間にぼうっと浮かぶその姿は美しく、一瞬彼女は女性だと思った。
だがよく見ると違うことが分かる。
・・・女性は股間に棒など生やしてはいない。
それを見てレベッカはふと自分の体を見た。
彼女もまた男と同じで、全裸だった。

音も無く男が近付いてくる。
レベッカの中の何かが危険を告げていた。
あいつに捕まったら犯されるよりもっと酷いことになる、と。

だが体が動かなかった。
それどころか乳房や陰部を守ることさえできなかった。
見ると手足の先端が闇の中に飲まれている。

視線を戻すと、男は目の前にいた。

(イヤッッ!!)

心の叫びも虚しくレベッカの唇が奪われ、膣にペニスが突き立てられた。
同時に彼女の中に何かが流れ込んでくる。
記憶、知識、そして様々な負の感情。
それを受けた瞬間、レベッカは男が何者か理解した。
・・・そしてその数瞬後、彼女は男の中に吸い込まれるように消えた。


レベッカを肉片一つ残さず食らい尽くすと、蛭たちは一つの形に変わった。
それはレベッカの姿そのものだった。
取り込んだ獲物に擬態した蛭たちはビリーの亡骸を一瞥し、そのまま歩き去った。
自分たちの女王に極上の血肉を献上するために。


BAD END

303:名無しさん@ピンキー
07/09/30 22:04:46 7+NxdlrH
以上です。
楽しんでいただけたでしょうか。

バイオは捕食ネタの宝庫にも拘らず、あんま作品を見ない気がします^^;
でもそんな時でも読みたい物を好きに作れるのが、職人の特権って奴ですよね。


ではではノシ

304:名無しさん@ピンキー
07/09/30 22:13:31 U4B3EJn+
いやはやまさかリロードした時にこんな投下に立ち会えるとは
蛭最高ですた

305:名無しさん@ピンキー
07/09/30 22:15:24 1F7yf71D
これはGJ!
自分もシェリー死亡シーンの動画を見て書きたくなったものの、バイオ2の設定なんて全く覚えていない罠。

306:名無しさん@ピンキー
07/10/02 23:28:42 LkgaZmmd
超GJ!

バイオ2で思い出すのは…

悲鳴→行ってみる→ゾンビ→倒す→女の死体…

後は、無限ロケラン装備でゾンビを殺りまくってたら、
カラスには当たんなくてつつき殺されたことかな…

307:名無しさん@ピンキー
07/10/06 06:09:37 QcRP0moG
保守

308:名無しさん@ピンキー
07/10/06 22:20:32 p3NzLduQ
ならば俺も保守しよう

309:名無しさん@ピンキー
07/10/07 03:04:44 v7iLVZUb
あー

310:名無しさん@ピンキー
07/10/07 15:59:52 iM+3ecoj
アッー!

311:名無しさん@ピンキー
07/10/08 08:43:35 7WIfb31x
URLリンク(aomidori.com)

結局食われてないけどこういうのもいいね

312:名無しさん@ピンキー
07/10/09 17:12:29 Nk4e7rTl
結局食べられてないけど、これはいいねぇ

狩りを楽しむ場面が個人的にすごく好き

313:名無しさん@ピンキー
07/10/11 23:21:56 SvCsc/0G
さぁ保守ろうか

314:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:06:11 wfYTngWZ
七不思議(飼育小屋)

今月も、飼育小屋の周囲は酷い有り様だ。
鶏の羽根が散らかっている。中には、小動物の毛も混じって見える。
地面はまだ湿って赤黒く変色し、空気も心なしか生臭い。
毎月、満月の晩の翌朝は、いつもこの惨状が現れる。
もういい加減慣れたとはいえ、やっぱり気分が良いものではない。

これが、満月の晩に猫か何かが飼育小屋の鶏や兎を襲った、とかいうのなら、なんと言うことはない。
七不思議のひとつにこれが数えられるには、それなりの訳がある。
一つ、飼育小屋には鍵がかかっている。
金網には破れ一つないし、土台はコンクリだから穴も掘れない。
中の小動物は、外には絶対に出れない。
二つ、小屋の中の小動物の数は、惨状の朝にも減っていない。
三つ、外の惨状に、小屋の生き物の死骸があった試しはない。
むろん、猫にしろ他の生き物にしろ、襲った?方の死骸もない。

では、夜、小屋の外では何が襲われて、何が羽や血を散らかしたのか?
これが七不思議の一つ、飼育小屋の殺戮だ。


315:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:11:33 wfYTngWZ
今、空には青白い円が浮かんでいる。今夜は満月なのだ。
生物部だという理由だけで、肝だめしの私の行き先は、ここになった。
そしてそんな訳でこの暗い中、もう小一時間も飼育小屋のそばに立っている。
猫どころか、ねずみ一匹現れない。
校舎の窓には時折、小さな光が現れる。他のメンバーが校内を回っているんだろう。
飼育小屋の中は暗くてよく見えない。時折、中の鶏の低く唸る声が聞こえる。。

もう帰ろうか・・・・
三回目の独り言とともに、息を吐き出す。
ちらりと扉を見やる。錆びた大きな南京錠がかかっている。
昼間と何の変化もない。小屋の周囲にも、穴とかそんなものも、もちろんない。

暇だ。
初めは多少は怖かったけど、今はとにかく暇だ。

もう帰ろうか・・・・
四回目の独り言を言いかけた時、
闇の中で何かが光った。
慌ててライトを向ける。

猫だ。猫がいる。

汚れたところをみると、野良猫らしい。
鶏をや兎を狙って来たのか、飼育小屋を見つめている。
その気配に気付いたのか、小屋の中が騒がしくなった。鶏の唸り声が増える。
猫はわたしには目もくれず、小屋を伺っている。
一歩一歩、じわじわとその距離が狭まっていく。

さあ・・・
この後、何が起こるのか・・・
朝の惨劇は、どうやって起こっているのか・・・

316:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:16:15 wfYTngWZ

・・・・・・・カチャ


予想外の方から音がした。南京錠が開く音だ。
音に警戒し、猫が歩みを止める。
ぎいい、と耳障りな音とともに、飼育小屋の扉が開いていく。
南京錠を見ると、なにか、赤いぬるぬるしたものにまみれて開いていた。

扉の中から、白い鶏が姿を現した。
鶏は私を一瞥すると、何事も無いように猫へと向かっていく。
後から一羽、また一羽と現れる。皆、猫へと向かって進んでいく。
わたしも猫も、呆気にとられて微塵だにできない。

いつしか、小屋の中のほぼ全ての鶏が、外に出ていた。
全部で十羽程だろうか、猫の周囲を取り囲んでいる。

徐々に、鶏達の間隔が狭くなっていく。
ここで、猫が我に返った。毛を逆立て、唸り声をあげる。

そこからは速かった。
俊敏な動きで、一番近くまで来ていた鶏に飛び掛かる。最初に出てきた白いやつだ。

鶏は動かない、そう思った時には、猫の爪が鶏の首を掻き切っていた。
白い羽が舞い、赤い噴水が上がる。続いてもう一発、今度は胸から噴水が上がる。
猫も土も、みるまに赤く染められていく。
どくどくと赤い体液が、白い鶏の体から溢れてくる。
小さな体から想像もできないほどの量だ。
もう、猫の周囲は血の海と化している。

317:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:21:50 wfYTngWZ

・・・いや、いくら何でも、この量は異常だ。
鶏の体は、さっきの半分もない。空気の抜けた風船の様に萎んでいきてる。
猫は、完全に赤く染まっている。暗闇でも判るほどに。

べしゃり

粘っこい音を立てて、鶏が自分の血の中に倒れた。
潰れた、と言った方がいいかもしれない。
まるで、中身を抜かれた着ぐるみの様になっている。

猫は、潰れたそれを見下ろしている。
周囲の残りの鶏逹も、微動だにしない。

・・・気のせいだろうか、血溜まりがさっきより小さくなっている。
一歩で、猫の足元の所では逆に血溜まりが盛上って見える。
猫の鳴き声も、一段と喧しくなった。

・・・気のせいじゃない。
血溜まりは確実に縮んでいる。猫の足元では、血の塊が盛上っている。
猫の四肢はもう、膝近くまでが呑み込まれている。
さらに胴を揺らしているけど、足を血に固定されているのか、そこから動けそうにない。

一際大きな鳴き声がした。もう、悲鳴にしか聞こえない。
足元の血の塊がぶくり泡立った。
猫の足の辺りから、赤い泡が吹き出している。

あれを思い出した。
化学の授業の実験の、塩酸に入れたアルミ箔。

猫の足は、まさにあんな感じで泡立っている。


318:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:28:37 wfYTngWZ
周囲の鶏逹が、いきなり羽ばたき出した。
血に沈んでいく猫の周りで、鶏の輪がざわめく。
羽音が響き、羽が舞う中に、鶏逹は一斉に首を持ち上げる。
まるで、早朝にこれから一声鳴く、とでもいうかのように。

だけど、喉から出たのは鳴き声ではなかった。
また、血だ。鶏の輪から、中心に向かって幾筋もの血が吐きかけられる。
血が猫にかかった。途端に、胴からも泡が沸き上がる。
また、猫の悲鳴。

中心の泡が増える度、周りの鶏逹は萎んでいく。
もう、猫の姿は見えない。
泡の足元のでは、血がどんどん盛り上がっていく。
猫も、泡も、血に呑み込まれていく。
周りでは、萎みきった鶏が一羽、また一羽と潰れていく。

最後の一羽が潰れたとき、さっきまで猫だったものは、
それに、完全に覆われていた。

赤黒く、半透明。
クラゲの様な、ゼリーの様なシルエット。
頭も手足もない、目も口もない。でも、微かに動いている。どうやら生き物らしい。

内部では、骨らしき白いものがゆらゆらと漂っている。
そしてそれも、少しづつ泡立ち、小さくなっていっている。
そいつはただ体?を振るわしながら、内の骨を溶かしていく

そうか・・・南京錠を開けたのは、あいつか・・・
どろどろが鍵に入り込んで、開けたり閉めたりしてたのか・・・

あのクラゲみたいなドロドロが、鶏の中に入って操ってるんだ・・・
そして、時々こうして、外で獲物を襲ってるんだ・・・
そうか・・・

319:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:35:17 wfYTngWZ
・・・どれ程それを眺めていただろうか。
我に返った時には、そいつはまた、元の血溜まりに戻っていた。
もう、骨も何もない。
地面に拡がった血溜まりは、幾筋にも分かれ、潰れた鶏の嘴へと続いている。
そのうちの幾つかは、元の様に鶏の形に膨らみかけていた。

そして、わたしは自分の状況に漸く気付いた。
あれが、こっちに戻ってくる・・・!
このままだと・・わたしも溶かされる!


慌てて逃げようとした時―
わたしの脚に柔らかいものが触れた。
そして、思い出した。
飼育小屋にいるのは、鶏だけじゃない・・・!

首を曲げて下を見る。
案の定、一匹の兎がじゃれついていた。
辺りをみると、既に他の兎逹に囲まれていた。

急いで、脚にまとわりつくそれを蹴飛ばした。
柔らかいものが潰れる感触、
そして、直後に脚が焼けるように痛んだ。

萎んだそれが地に落ちたが、中身の方はわたしの脚を汚していた。
赤い染みがついた所から、靴下に穴が空いていく。
膝や太股には飛沫が飛び散り、そこが熱い。
濡れた肌から小さなシャボン玉まで浮かび上がっている。

今度は腕が痛んだ。
痛んだ所は赤く濡れている。そしてすぐに、泡が立ち始める。

320:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:40:34 wfYTngWZ
周りの兎逹も、中身を吐きかけ始めた。
いつの間にか、鶏も戻って、猫にしたことを今度はわたしにしている。
赤いどろどろが、服に、腕に、髪にかかる。
髪が焼ける臭いが鼻をつく。
服が血の色に染まり、穴が開く。
手足のあちこちで、焼かれるような痛みが走る。
皮膚が泡立つと痛みが弱まり、代わりに痺れるように力が抜けていく。

足元は既に血の海。その中に、両足首が沈んでいる。
力が抜けて、上半身が揺れる。暴れようにも、
腕を振ると、飛んでくる飛沫がかえって飛び散ってしまう。

急に膝の力が抜けた。
お尻から、血の海に落ちてしまう。手もついてしまった。
スカートもショーツも既に襤褸布同然で、敏感な部分に泡が立つのが感じられる。

もう、痛みは余り感じない。
ただ、全身がむず痒い。
足首をみると、泡の間から、もう爛れてしまった脚が覗く。
白いのは・・・骨?

血の海がせり上がってきた。膝や肘が血に包まれる。
周囲に立っている生き物はいない。みんな潰れてしまっている。

股間に熱いものが走った。その部分が泡立つ。
熱いものは股間にから、そしてお尻から、内側に登ってくる。

熱い・・・それ以上に、むず痒い・・・・

321:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:44:50 wfYTngWZ
赤い血が、わたしの血と混じり合い、 体内を駆け巡る。
頭の芯の方が痺れてきた。

首から下は、あの赤いクラゲもどきのドロドロの内にある。
猫の様に、脚が地面から離れ、ゆらゆらと浮いている。
猫と違うのは、わたしは猫よりも大きすぎるらしい。
兎の文大きくなったとはいえ全身は飲み込まれず、息もなんとかできる。

身体の表面を包んだドロドロは、今度は体内へと潜り込もうとする。

お尻から入った熱い液が、腸を通るのが判る。
股間を押し拡げて入った方は、わたしの内の袋を満たし、
さらにその外へと漏れ出している。
腹筋の内側が泡立ち、お腹を膨らます。

痒みと痺れての中に、わたしは漂っている。
時折わたしも口から赤いものを吐き出すけど、さして苦しくはない。
下を向いてみる。
脚や指先は、もう白いものしか見えない。
どうりで、力が入らない訳だ・・・

脇腹が破れて、中身が外に漏れ出している。
黄色ががった長い襤褸布が見える。
黒や赤のもある。太い糸もついている。
もうかなり溶かされているけど、あれが中身か・・・

元からあまりなかった胸は、もう跡形もない。
筋肉と骨、それしかない。
その骨の隙間から、びくびく動く赤黒い球が見える。

322:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:49:37 wfYTngWZ
ついに、頭も沈み出した。
あごが、次に唇が浸かり、鉄と酸の味が口内に広がる。
耳が沈み、鼓膜を破って熱いものが流れ込んでくる。
きちきちと、耳の内側が、そして首から下の骨が溶ける音がする。

どくん、どくんと、途切れながらも鼓動が聞こえる。
まだ、いきてる・・・
息はもうとっくにしていない。
肺なんかもうとうに穴だらけになってる。
でも鼓動は聞こえる。

鼻から上も血に浸かる。
生臭い鉄の臭い。
視界が真っ赤に染まり、次にはもう真っ黒になった。

耳の奥が、目の奥が熱い。頭蓋骨の内側がへ、染みてくる。
微かな隙間を焼き拡げて、血がはいってくる。

わかる、脳ミソが血に染まってる。

鼓動もさっきからきこえない。
きちきちいう音しかしない・・
味もしない・・
においもしない・・

目の穴から耳からなかみがもれていく・・・

ああ・・・・・
わたしがひろがってく・・・・・


・・そう・・いえ・ば・・きのう・・・ぜりーを・・たべたっけ・・・
あれ・も・・・こうして・・・・わた・し・・なかで・・
・・・とけ・・て・・なく・な・・・・た・・・か・な・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

323:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:52:51 wfYTngWZ


・・・以上です。長々駄文を並べてとスミマセン・・・

324:名無しさん@ピンキー
07/10/13 22:14:55 R52F3eyq
怖くて、よかったよ!
消化ものも恐怖感が味わえる。

325:名無しさん@ピンキー
07/10/14 19:58:59 Ia0SNrin
七不思議きたー
待ってたよGJ!

326:名無しさん@ピンキー
07/10/15 23:01:32 ccbQJRzj
そういやスライム系って珍しいよね。
贅沢を言えば、グロ描写の時は事前に言って欲しかった。

まあ、それを言ったらスレ的には何も書けなくなるけど…

327:名無しさん@ピンキー
07/10/17 16:19:49 IlFuHHCw
GJ!!!
中に入り込んで溶かす、これもまたエロいですねえ(*´∀`)


>>326
捕食スレでグロは嫌とかありえねーwww

328:名無しさん@ピンキー
07/10/17 22:18:00 v6/3hb/z
セルの今回の獲物はちえちゃんという細くおとなしい眼鏡少女…
ちえちゃんの服装はグレーの長めスカートにセーラー。さらに白のハイソ
セルは後ろから持ち上げた(17号みたく)
ちえ「キャッ!?」
ちえちゃんの華奢な体が地面を離れ足をバタバタさせる。
ちえ「何?誰?なんなの?」
セル「グヘヘ…今からお前は私の体内の一部となるのだぁ」

329:名無しさん@ピンキー
07/10/17 22:24:42 v6/3hb/z
ちえ「いやっ!誰かっ…」必死に暴れるが足が揺れスカートがなびき白い太ももが露わに…そして…大きく口を開けた尻尾がちえちゃんの頭に被さった。
ちえ「むぅ…ぐぅんん」必死に手で尻尾から頭を抜こうと持ち上げようとするが…

330:名無しさん@ピンキー
07/10/18 00:19:31 Qx40z9rd
wktk

331:名無しさん@ピンキー
07/10/18 15:47:20 NVDGIpaZ
捕食シーンの中ではやっぱり
でっかい乳房を食いちぎるシーンが一番好きだな。
皆はどんなのが好きよ。

332:名無しさん@ピンキー
07/10/18 21:28:48 ZkZnLnRz
しばらくじたばたしてたが…ビクッと揺れた瞬間腰まで吸い込んだ
脚は前後に暴れるが届かずスカートがひらひら舞い太ももがあらわになる
尻尾は呼吸するかのように動きちえちゃんを味わうように締め付け吸う…「ジュルル…ズズズ」尻尾は腰からグレーのスカートに包まれたヒップへたどり着く

333:名無しさん@ピンキー
07/10/18 21:30:58 ElVCXmoO
>>331
全て諦めて死の痙攣をはじめたあたりが好き

334:名無しさん@ピンキー
07/10/18 21:41:49 ZkZnLnRz
尻尾が締め付ける度にスカートが貼りつき下着のラインが浮かぶ…
だんだん少女の肉体を包んでいってたがなぜかスカートのみがじわじわ吸い込まれていく…ついに下着が見えた。脚は揺られ開いたり閉じたりしもはや意識はない
下着はピンクでかわいい刺繍が施されていた
生足の太もももみるみる吸い込まれハイソに包まれたふくらはぎに…そして全てが尻尾に包まれた。まるで繭のような膨らみに少女のシルエットが辛うじてわかる。そして膨らみはセル本体の背中に向かって動き出した。ゴッ …クウンと少女を丸呑みにしてしまった。セルこう言う
あのもがく姿…そして揺れる手足 包まれたシルエット エロいからやめられない そして去った

335:名無しさん@ピンキー
07/10/19 01:12:10 iTN9i6fl
>>331
捕食者と戦っている冒険者とか退魔師とかそういった子が怪物に敗れてしまって
料理の下準備をはじめるたり、嘗め回したりされて
泣きながら命乞いしたり、逆に罵声をあびせたり ←とくにここ重要
そういう子を生きたまま料理して絶望を与えつつ
最終的には捕食しちゃうような感じのやつが一番好きかな?

336:名無しさん@ピンキー
07/10/20 14:47:05 HwjUwLlL
捕食っていうのは本能から来る絶望感が
良いんだよね

337:名無しさん@ピンキー
07/10/20 23:48:55 Y+sNyMss
>>335
同意!
気の強い女戦士なんかが、不意に敗北してしまい
335のような、これから調理されてしまう絶望的な状況で
強がって抵抗するが
じわじわと全身を舐めたりしながら
喰い殺されてしまうのがいいです

誰かこんな感じの書いていただけませんかね

338:名無しさん@ピンキー
07/10/21 07:55:05 dU2LfceO
自分で書いて下さい。いやホント

339:mooc
07/10/23 21:44:44 32N5PPvf
大概はSF、ホラー、モンスターパニックになりますが。
ではかなり条件を絞ります。

私はどうにも、ただの足フェチではありません。
スカートでもドレスでも短パンでも何でも良いので、その下にパンストかニーソックス等を着用して、兎に角それを露出している綺麗な女性が、等身大のままズタズタに捕食されるシチュエーションのある映画があれば、教えて頂けますでしょうか?
サメでもワニでもゾンビでも恐竜でも、何でも良いです。

私が知っている限りでは、
「クロコダイル2」、「アリゲーター」、「新ゾンビ」、「ザ・グリード」、「サンダ対ガイラ」
等です。
他に何かありませんか?
あれば有りっ丈教えて下さい。


340:名無しさん@ピンキー
07/10/23 22:14:11 G4oob4a8
3次動画じゃそんなにいだろうねえ。
2次元でも滅多にないジャンルだし。

341:名無しさん@ピンキー
07/10/28 20:50:14 3ta55QWi
動物もののテレビ番組で野生動物が出てて、
かつ、草食動物の子供や母親が肉食動物に襲われて
喰われてるのが放送されるときがあるが、
あれを脳内で美少女やらセクシー姉さんに置き換えて楽しんでみる。


最近見つけた捕食の楽しみかた。

342:名無しさん@ピンキー
07/10/28 22:46:50 ca+w57kF
でも、あまり長い時間そのシーンは流さないよね。
youtubeで見ても、ほとんど食い終わってるあたりぐらいからしか見られないんだよな。

343:名無しさん@ピンキー
07/10/29 03:32:19 zLSkhXW2
唐突にいっちょ投下します。
このスレ初投下です。まだまだSS初心者なもので無駄に長くなっちまった。

 ・もとネタは某ハリウッドのB級モンスター映画
 ・ジャンルは丸呑みとちょっとだけ触手
 ・グロは控えめ

お口にあいますでしょーか

344:白い悪魔
07/10/29 03:36:14 zLSkhXW2


 その日も雲ひとつない晴天だった。
昨日や一昨日や一週間前や一ヶ月前と同じ様に。
そしておそらく、明日や明後日や来週や来月と同じ様に。
焼け付くような太陽の下、砂塵の舞う砂と岩石で覆われたこの町はとても静かで寂びしげだった。

  『パーフェクション』

 町の入り口にあるボロい朽ちかけた看板を見ながら、その土地とは不釣合いな都会的ファッションに身を包んだ若い娘は自嘲的に笑った。
その看板には住人の人口も書かれているのだが、その人数は14人から6人へ、そして今は3人へと雑に書き直されていた。
「まだわたしは、住人の数に入っているのね」

 その3人のうちの一人であるミンディは数ヶ月ぶりに自分の故郷で、ママのナンシーの元を訪れていた。
三方を山と断崖絶壁に囲まれた、言わば陸の孤島に現在残っているのは陶芸を生業としているナンシーと、
今ではモンスターハンターとして全米中に名を上げた自家製要塞の主であるバツイチの男だけ。
そのまもなく初老を迎えようとするハンターはいまだに血気盛んに自らの天職を全うしていた。
依頼をうけるたびに世界中を飛び回り、喜々として多少過剰ともいえる量の弾丸をバラ撒き、火薬を爆破させ、異形の生物達の臓物を撒き散らす。
噂によると今回はテムズ河に泳ぐ巨大人食いミミズが出現したとか。

つまり今現在実際にこの土地に住んでいるのは、ママのナンシー一人だけになっていた。



 こんな極端に寂れた土地でもかつて、全米中の注目を浴びたことがあった。
それは看板の人口が14人と書かれていた十年以上も前のこと。
 
 何の前触れになく4匹の巨大な古代生物がこの街を狩場とし、住人を捕食し始めたのだ。
当初は何に襲われているのかも理解できなかった住人達は、その当時に居ついていた便利屋の男二人組を中心に結束し、
犠牲を出しながらもその人食い生物らを見事撃退したのだった。


345:白い悪魔
07/10/29 03:38:07 zLSkhXW2


 田舎町でのこの攻防は当然大きなニュースとなり、それ以来その当時の住人達と古代生物"グラボイズ"との関係は切っても切れないものとなった。
その事件をきっかけに成り上がった人間もいれば、別の土地で再び怪物騒動に巻き込まれた人間もいる。
そして二年前にはこの街自身も二度目の怪物の襲撃を受けた。
一回目の地中からの襲撃とは違い、今度は空からの襲撃だったのだが。
確かその時の新種の生物にも名前がつけられたはずだが、下品だとか言う理由でナンシーは決してミンディにその名を教えようとはしなかった。


 ミンディはその二度目の襲撃の後、早くに都会にでていた兄のつてを頼り、建設会社に勤めていた。
学歴はなかったが本来の頭の回転のはやさと、思春期には一時期 つっぱてもいたが、
本来の田舎者独特の素朴な人柄をいかして仕事はそれなりに順調だった。

 そして今日はママのナンシーにこの僻地を出て一緒に暮らすことを提案しにきたのだった。
多少天然のはいったのんびり者のナンシーだが、頑固なところもあり陶芸に適した土の産地であるこの地を離れようともしなかった。
車を四時間独りで運転し、こわばった全身を伸ばしながらどうママを説得しようか考えながら歩く。
自宅まであと徒歩五分の距離で頑丈なフェンスに作られたゲートを開ける。

 
 「よくいつまでもこんなところに住もうと思うわね」



346:白い悪魔
07/10/29 03:42:50 zLSkhXW2


もとから寂れていたが、今では完全にゴーストタウンとなった街を砂埃にむせながら独りつぶやく。

  「ママー、いないのー?」
 
かつての怪物襲来以来頑丈に改装された家をのぞく。
どうやら土を取りに出かけているようだ。

  「まったく、大丈夫かしら‥‥‥」

普段は離れて暮らしているくせに、いざ居るべき場所にいないと、もう若くもないママを心配になっていた。

  と言うのもこの土地にはかつてはミンディも襲われた怪物"グラボイズ"が一匹だけ退治されずに生き残っていたからだ。
その怪物は他のグラボイズと差別化され"白い悪魔"と呼ばれていた。
通常のグラボイズは全長約9メートルの手足のない芋虫状の地中生物なのだが、
環境により大地を二本脚で疾走する小型な怪物"シュリーカー"、そして卵を産み、
体内の化学物質の燃焼によって空を飛ぶ"下品でママの教えてくれない名前の怪物"へと進化する。

 名前の通り体色が他の物よりも白いそれは長い間進化することもなくいまだにこの大地の下で巨躯を自由に泳がせていた。
と言っても生粋も武装主義者であるハンターによってこの街の防備は完璧だった。過剰なまでに完璧で、そして過激に。
怪物の地中の移動を察知するレーダー代わりの地震計、それぞれの土地の周りのぐるりと囲む地中に埋められたコンクリートの防壁、
そして電流をながしてある鋼鉄のフェンス。さすがに地雷の設置はあきらめたようだが。

 実はその一匹の残った怪物のおかげでパーフェクションの街はいつまでも開発されることもなく、実質人口一人のまま現在に至っていたのだ。
 ある意味で街と"白い悪魔"は共存していた。

 
それ故ミンディはママを心配しつつも自身は警戒もせず家の周りを散歩していた。
都会では極力避けていた紫外線もここでは気にならない。
ひょっとして自分はまだこの砂だらけの故郷が好きなのかもしれない。



 ミンディは知らなかった。"白い悪魔"はその身体を進化させる代わりに知能を進化させていたことを。
 そして住人が外出する時はフェンスの電流を切り、地上だけだが街へ入る入口が出来ることを。
 例えレーダーに掛かったとしてもその場に2,3日じっとしていれば獲物たちが警戒を解くことを怪物が理解していることを。
 待つことはその生物にとってなによりも得意なことを。
 
 そして最後の住人ともいえるナンシーはグラボイズとあまりにも身近すぎて油断していたことを。



347:白い悪魔
07/10/29 03:46:10 zLSkhXW2


 同時刻、ジープに乗り街の外れにある三つのゲートのうちのひとつに近づいたナンシーはリモコンを使い
電流を切り、ゲートを開ける。ここ三日間怪物接近を告げるアラームは鳴っていないのでレーダーは見ていない。
入り口であり出口であるゲートが完全に開き、またナンシーが車に戻ろうとしたその瞬間、大地が揺れた。

 埋められた防壁のすぐ外の土が盛り上がり、外骨格の巨大な嘴が飛び出した。
その頭部に土に塗れた巨大な白い胴体が続く。
三日間そこで動かず待っていた怪物は全長9メートルの巨体を躍らせ、
激流に逆らう魚に如く、盛大に砂煙を撒きあげながらゲートに飛び込んだ。
大量の土を浴びパニックになりながらもナンシーは必死にジープに乗り込むと、半身を彼女の土地に乗り上げた"白い悪魔"の巨体の横をすり抜け
アクセルを思いっきり踏み込み飛び出す。

 「#$%&'%=¥!!!!!下品で失礼!!!!」

訳のわからないことを喚きながら彼女は街から一目散に離れていった。
たった今怪物が進入したこの土地に、自分の娘が戻っていることを知ることもなく。



ゲート上でしばらく無様にのたくっていた怪物はその巨大な頭部を振り上げると轟音と供にそれを大地に突き立てた。
そして潜った、自らの支配領域へと。
人が歩くように、魚が泳ぐように、鳥が飛ぶように、それは潜る。
その怪物は肉体に刻み込まれた本能のままに、大地を掻き分け突き進む。
轟音と地震を後に従えて。

眼も耳も鼻もないそれは地中を伝わる振動にのみ反応していた。
いつもの様にようにそれだけで十分だった。
獲物を捕食するためには。


348:白い悪魔
07/10/29 03:49:53 zLSkhXW2


 ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥

静かな通りに鈍い金属音が響いていた。
ミンディは何の気なしに開いた自宅の庭の小屋の中で懐かしい玩具を見つけていた。ブリキとプラスチックとばねで出来たホッピング。
幼いころには飽きもせず一日中それにのり跳びまわっていたものだ。
確か最高記録600回以上はいっていた。
なぜいい年をしてそれで遊ぼうなどと思いたったのかは自分でも解らないが、いつの間にか夢中で跳んでいた。
幼い頃に戻ったかのように。

暑さと、ここに帰ってきて急に感じ始めた窮屈さに耐え切れず、都会用の服は家の中に全部脱ぎ捨ててあった。
靴もブラもパンティさえも脱ぎ捨て、身に着けているものは白いTシャツと古いデニムのパンツのみ。


  ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥


童心に帰り一心不乱に跳ねる。
首筋から足先まで下着のない素肌を一気に流れ落ちる汗が心地良かった。
多少膝を曲げブリキ製の棒を太ももで挟みこむようにし、くり返し上下に跳ねていると、ふと子供の時には感じなかった不思議な熱が
振動とともに下半身に溜まっていくのを無意識に感じていた。
疲労とは違う熱い息の乱れが生じる。


  ガション、ガション、ガション、ガション‥‥‥‥


わたしなにやってるんだろ‥‥‥‥

もうやめる事は出来なかった。




"白い悪魔"はすこしだけ迷っていた。
先程から地中に伝わる振動を獲物かどうか決めかねていたからだ。
規則的に一定のリズムで大地を叩くそれは生物のものとは思えなかった。
他のグラボイズなら躊躇なく突進していただろうが。白い体色のそれは少し警戒していた。人間の罠かもしれないと。


「‥‥っ、‥‥くぅ、‥‥はぁっ‥‥‥うっ」


  ガション、ガガシャン、‥‥ギョン、グション‥‥‥。


規則正しかった金属音が少しずつ乱れていた。ミンディの荒い息づかいと供に。

 

土の下ではまた少しだけ怪物が近づく。



349:白い悪魔
07/10/29 03:53:34 zLSkhXW2


 「う、‥‥ん、‥‥‥ああ‥‥‥いい」

もう今ではミンディも認めていた。自分は子供用の玩具の振動によって性的快楽を得ていることを。
官能の波が暑くて熱い。
じんじんと、跳びはねるごとにふとももの付け根がこすれ、
無機質なブリキの刺激がデニムの生地を通し、下着を着けていない局部を圧迫する。

直接性器に何かが触れているわけではないのに異常に身体が昂ぶり、敏感になっていた。
そう言えばこののんびりとした故郷とは違い、何事もペースが速く忙しかった都会では
ミンディは異性と触れ合う機会もまだなかった。
最近は自らを慰めることすらもほとんどしなかった。

無意識に押さえ込んでいた成熟した肉体の欲求が、思わぬ形で噴出し、
本能のままにあふれ出していた。



少しはなれた地中の生き物ももはやあふれ出る本能を抑えることができなかった。
 捕食という名の本能を。


 「ああ、うわ、んぁああああ」

肉体が歓喜の声をあげ、力なく跳ね続ける足にも自らの意思とは違う震えが奔る。
しかし局部への直接の刺激なしでは最後の一線を越えることはない。

直接イジりたい、乱れたい、イキたい、もっと感じたい、あそこをかき回して自分を開放させたい。
狂おしくも悩ましい、終わらない快感の疼きの中で、それでもその無機質な玩具を動かす手を止めることが出来ない。


 ガシュ、ガシュ、ガシュ、ガシュ、


「う、‥‥‥が、ひゅん‥‥うあ、あひい!!」
‥‥‥‥い、いっちゃう!!?

ミンディは玩具と快感の震えのために、足元の振動には気づかない。

思考までも無残に崩れ落ちてゆくなかで、ピン、と金属の弾ける音がどこかで聞こえた気がした。
次の瞬間十年ぶりの酷使に耐え切れなくなったその玩具は空中でバラバラに分解した。
「きゃん」
地面に倒れこみ、痛みと衝撃に一瞬息が止まり、身体の感覚がなくなる。
「いや、だめ」

刹那、身体の中心を貫く様な、強烈なオーガズムへの飢餓感が痛みと入れ替わりに湧き上がる。
欲情した肉体が何を望んでいるかは自分が一番良くわかっていた。
砂で汚れた服を掃うこともなく、裸になるわけでもなく、乱暴とも言える動きでジーンズの中に手を突っ込み、
肉欲の疼きの中心であるその場所に乾いた指を挿し入れ、欲望の限りに自らを貫き、
そして犯した。

貪るように。

道の真ん中で。



350:白い悪魔
07/10/29 03:56:27 zLSkhXW2


 「っぁぁぁぁぁ‥‥‥‥‥‥!!!!」


汗と砂に汚れたミンディは眼を見開き、身体を仰け反らせ言葉にならない絶叫を上げていた。
頭の中で白い閃光が次々と瞬く。
意外にもはじめは乾いていたその秘部は二本の指でかき回した途端ダムが決壊したかのように肉の喜びを表す生暖かい液体をあふれさせた。
同時にミンディの理性も決壊していた

 
 「っぁぉぉぇぉぉぅぉぉぉ!!!!」


 だめ。
 壊れる。
 痛い。
 でも気持ちいい。
 やめないと。
 いや、もっと。
 もれる。
 なんかでちゃう。

視界が激しく揺れ動く。
ついに人の体が性的快感に耐えうる限界に達しようとした時、自慰にふけるその肉体を巨大な力が地面から突き上げた。


 「ひぎゅぅあああああああ!!!」


感じたこともない、意識をもっていかれそうな絶頂の中ミンディの身体は宙を舞っていた。
体中から液体を滴らせ、撒き散らしながら。

「ぐひゃあ!!」
大地に転がり落ちた時、全身を覆う痛みと、それ以上の快感の波が再びミンディを襲う。

舞い落ちる土を全身に浴び、絶頂の余波で痙攣しながらもミンディは視界の中に、
天に向かって雄叫びをあげながらそそり立つ巨大な肉槐を確認した。



351:白い悪魔
07/10/29 03:59:42 zLSkhXW2


 "グラボイズ"!!

否定しようとしつつも生粋のパーフェクションの住人であるミンディは、それがこの地に住み着いている怪物だとすぐに悟った。
そしてそれが彼女を捕食しようとしている事も。

 "逃げなければ!!"

 

「‥‥‥‥ひゅわああああ!!」

立ち上がろうとした瞬間、電撃にでも打たれたかの様にミンディの体がビクビクとのたうつ。
まだジーンズの中ではミンディのなかに指が2本とも挿し込まれたままだった。
そして自分の意思とは関係なく両の太ももは強い力で手を挟み、ぬめった陰部は二本の指を強く挟んだまま離さなかった。

 『‥‥‥だ、だめうんんんっ!!に、にげなきゅわあああああ!!
たたた食べられちややぅううううう!!』

 ホッピングの振動を狙ったため、狙いが外れた地中生物の上下四つに割れた顎が宙でブリキの破片を掴み、がっきりと閉じる。

命の危機にさらされながらも、一度火のついたミンディの身体は更なる快感を求めていた。
指を引き抜こうと必死に動かす度に、皮肉にもさらに強烈な快感の波が発生する。


 「ふわあああ!!」


白いグラボイズはその悲鳴と喘ぎの混じった甲高い声をあげる獲物に
表情のない無機質な顔を向けると、玩具であった破片を吐き出し、うなり声と共に口から三本の触手を吐き出した。
人間の太ももほどの太さのそれらは、よだれを垂らし無様な姿のミンディに一斉に襲い掛かる。


 「いやぁああああ!!」


今度の声には喘ぎよりも悲鳴の割合が多かった。
それ自体別の生き物の様に快感の余韻で震えている足に、先端に蛇に似た口を持つ触手が左右に一本ずつ巻きつく。
残りの一本は膝部分に喰らいついた。
幸い厚いデニム生地を触手の小さな牙が貫くことはなかったが、それでもその触手は十分に役目をはたし、
ミンディの身体をグロテスクな口に引きずり込もうとする。


 「ひぃいい!!いやだぁ!!」


喰われるという全ての生き物にとって最も原始的な恐怖に襲われ快感が下半身からつかの間吹き飛び、
それに取って代わってパニックが猛烈な勢いで押し寄せる。ようやく引き抜いた指はてらてらとエロチックに光り濡れていたが、
そんなことを気付く余裕もない。
あわてて身体を起こし、足に巻きついた触手を剥がそうとするのだがミンディの力ではビクともしなかった。


 『もうだめ‥‥‥。ママごめん‥‥』


352:白い悪魔
07/10/29 04:01:42 zLSkhXW2


 "ズボンを脱げ!!"


どこかで聞いたことのある様なセリフが頭の中で響いた。
怪物の口に引き込まれながらもあわててズボンを脱ごうと再び自らの下半身と格闘する。
窮屈さにベルトを外していたのが幸いして存外すばやく脱ぐことができた。
両足をふるって触手の巻きついたズボンを蹴りはがす。

なにもつけていない下半身が太陽の下にあらわになる。うっすらと生えた淡い色の茂みは、
染み出した愛液によってすっかり濡れそぼっており、蹴り飛ばしたズボンの内側に淫靡な糸を引いていた。
上は汗ですっかり張り付いたTシャツ一枚、下は何もない裸。
無防備を通り越して哀れな姿のミンディは走り出そうとするも、
乱暴なまでの絶頂のあとでは脚に思うように力が入らず、フラフラと苛立たしいほどにスピードが出ない。


生き物の、そしてメスの匂いの染み付いたジーンズをしばらく咀嚼
していたグラボイズは、それを不満げに吐き出すと再び地に戻った。

匂いではなく肉を欲して。
轟音と土煙と供に再び潜る。



獲物は静かに立ち尽くしていた。
力のぬけたこの脚ではもはや走ってあの怪物から逃げ切ることは不可能だった。
地に着いた足からグラボイズがミンディを求めて走り回る振動が微かに感じられる。
あとに残された手段は振動を起さず、即ち一切歩くことなくただ無心に捕食者をやり過ごすだけだった。
下半身裸のままで。
振動を起さなければグラボイズにとっては何も見えないも当然だった。



353:白い悪魔
07/10/29 04:04:36 zLSkhXW2


もちろんそれであきらめる生物ではない。
有り余る食欲と忍耐力のままに獲物が再び振動を起こすのを待つ。


 「ううう‥‥‥‥、ゃ、やばい」

暑さだけのせいではない汗をかきながら太陽の下、ミンディは下半身に新たに発生した問題に身悶えしていた。
自然と内股になり、腰が引け、足が再び震えだす。


 「‥‥‥‥も、もれちゃう」


いじくりまわし、かつてないほどに刺激を与えたことをきっかけに、ミンディの排泄器官はすさまじい程の尿意を催していた。
恐怖と快感、相反する活動と極限状態によって異常に敏感になった下半身は尿意すらもズキズキと激しく増幅させていた。


 「ぅうん‥‥‥あ、ああ‥‥‥も、もう出っ!‥‥‥だだだだめぇ!!」


内股で地面に倒れんばかりに屈みこみ、両手で必死に股間をおさえる。
無駄なあがきと知りつつも。


 「うぁ!!」

小さな悲鳴と供に許容量をこえた液体が少しだけ、
快感の果ての潮吹きの如く、ビュッ、と閉じた指の間から噴き出す。
愛液混じりのそれは震える両足の間の大地を叩く。

当然ミンディの立っているその位置で。


 もはやその怪物に警戒心なかった。
 大事なのは獲物の位置だけだった。
 触手ももう必要なかった。



快楽と絶望と尿意と恐怖の狭間で目の前の地面が土煙を発し、再び割れていくのをミンディは見た。
土煙が彼女の身体を包む。
反射的に立ち上がり宙に逃れようとする。
次の瞬間、彼女の身体は真下から怪物の巨大な口に咥えられていた。
四つの顎で包み込まれるように。


 「いやあああああああああああああああ」


肌の露出している両脚が、直に飲み込まれる感触を感じていた。
その乾いた表皮とは違う粘着質な唾液で濡れた肉が蠕動し、
裸の下半身を飲み込もうとする。身体全体に異臭の発する液体がべっとりと纏わりつく。
幸か不幸か、歯のついてないその顎はすぐにミンディの身体を傷つけることはせず、
意識をしっかりと保たせたまま彼女を捕食していく。


354:白い悪魔
07/10/29 04:07:21 zLSkhXW2


 「うひいいああ、うおああああ!!」


高くもちあげられたまま、唯一自由な両手を振り回し、喚きながらミンディは暴れまわる。
感じられるのは死へと向かう苦痛のみ。
声帯を含む肉体は反射的に抵抗しながらも、その心の奥底ではもはや獲物としてあきらめかけていた。
この世で人間だけが失くしかけた、自分よりも遥かに強いモノに搾取される絶望感。


 『飲み込まれちゃう‥‥‥』


うねうねと活発に活動する肉が身体中をはげしく揉みしだく。
怪物はミンディを咥えたまま潜ろうとする。


 「ぐへぇ!!」


顎を閉じられ、全身を包む圧迫感が一層強くなる。
崩れ行く意識のなかで死を意識する。

押し潰されてゆく脚を触手がなで回す。
その時喰われ掛けている彼女の脳が最後の足掻きともいえる行動を起こした。
これから起こるであろう、生き物にとっての最大の苦痛を少しでも軽減するために、
脳は身体の痛みの神経をシャットダウンしていた。
そして少しでも生きる手段を探そうと体中の機能と記憶を引っ掻き回す。

痛みが消え、人の死の瞬間に流れるという走馬灯を見せられて、ミンディは半ば恍惚としていた。


 『もうすぐわたしは死んじゃうんだ‥‥‥』


全てがスローモーションに見え、色彩が失われてゆく。
その視界は余りにもゆっくりと、しかし確実に沈んでゆく。
巨大な顎にだけでなく、パーフェクションの大地にも飲み込まれていく。
怪物は再び地に潜ろうとしていた。


ミンディは死をを覚悟した


355:白い悪魔
07/10/29 04:09:21 zLSkhXW2


グラボイズはほとんど丸呑みに近い獲物を完全に飲み込もうと、体の内側で触手を再びミンディの脚に撒きつけようとした。


 「ふわぁ」


意識を失いかけたミンディは微かに声をあげた。
触手の先端が彼女の両脚の付け根の勃起した肉芽にほんの一瞬だけ触れたからだ。
快感とも呼べない程の小さな、命の活動のきらめき。

そのきらめきはとても小さなものだったが、わずかな火花が一瞬で大量の火薬を爆発させるように、
一旦は死を受け入れた脳が瞬時に覚醒し、スパークする。


 「ぐきゃああああああああああああああああああ!!」


死から逃れようとする彼女の脳は、微かに感じた下半身の刺激を生きている証として全神系を局部に集中した。
喰われかけている、という究極ともいえる生命の危機にアドレナリンが大量に分泌され、
全感覚神経を極限なまでに高め、敏感になる。
気を失うことも許されぬまま、ミンディの身体を、想像を絶する快感が駆け回る。
文字通り、死んでしまいそうなほどに強烈な快感が。


 「おごぉぉあああああ―――!!」

 



‥‥‥‥コワレル。

致死量の電流が流れ続けているようなものだった。
ミンディの身体は秒単位でイキ続けた。
怪物も驚くほどの力でミンディの身体が跳ね回る。


 「が、あ、あ、あ、あ、あ、」


そしてその電流が下半身に集中する。
激しい尿意にさらされていた下半身に。


356:白い悪魔
07/10/29 04:12:34 zLSkhXW2


 「でででででででる――!!!」.


ぷしゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



 すさまじい勢いで失禁、放出する。
 怪物の口の中に。

それの勢いはもはや、放尿というレベルではなかった。
愛液と尿の混じった刺激臭のするそれは、ミンディの脚を押し開き、怪物の体内へと直接噴き出す。
ミンディの体液をすべて搾り出すかのように。


 「あ、がぎ、ご、ら、あ、だ、や、あ」


半身を喰われかけた極限状態での放尿による禁断の快楽に、ミンディは正気を失った。



 大地に潜りかけたグラボイズは生涯で始めてのパニックに陥っていた。
 そして、苦しんでいた。
 体内に刺激臭のする液体が大量に、それも急激に叩き込まれたのだ。
 本来砂漠に生息し、水をほとんど必要としないその怪物にとって口内で暴れまわる液体は完全なる異物だった。


グラボイズは甲高い悲鳴に似た雄叫びを上げ、頭を再び大地から持ち上げ、振り回す。
そして、悲鳴と尿と愛液を流し続けるミンディを空中に勢いよく吐き出した。


 「ああああ」


 尿と怪物の唾液を撒き散らしながら再びミンディは宙を飛んでいた。

 一種爽快な開放感に包まれながら。





キモチイイ‥‥‥‥




再び大地に激突する寸前に気を失った。




357:白い悪魔
07/10/29 04:16:25 zLSkhXW2


ミンディが目を覚ましたのはもう日の暮れかけた、夕刻過ぎだった。

 
 わたしまだ生きてる?


軋む身体を無理やり動かし、周りを見渡すとそこは自分の家だった。
どうやら宙を飛ばされ、そのまま自分の家の玄関に飛び込んでしまった様だ。
人口一人のこの村では玄関の鍵などあっても意味などなく、そのおかげで彼女は命拾いした。
 
かつてのグラボイズ襲撃以来、床板は必要以上に頑丈に改装されており、
家にさえ入っていればもう安全のはずだった。


 「わたし、たすかったの‥‥‥?」


自分でも信じられなかったが、汗と尿と異臭を放つ怪物の唾液に汚れた裸の下半身が身に降りかかった悲劇を示していた。
同時に全身にはしる激痛が、自分がまだ生きているということを。
そして助かったという奇跡を。
ほっ、とようやく安堵のため息をついたとき、突然


 「え、あ、ちょ、だめぇ‥‥‥」


 ちょろろろろろろろろろろろろろろろろろ‥‥‥‥‥



この日二度目の失禁。
それに先程のような勢いはなく、ごく自然なおもらし。
命の危機から脱し、全身の力が一気に弛緩する。
ぺたんと床に座り込む。


 「はあ‥‥‥‥‥‥」

とにかく、本当助かったらしい。
今はなにもする気がおこらず、自分の小便に濡れるのもかまわず床に倒れこんだ。
激しすぎる刺激にさらされズキズキと痛みを伴う股間を無意識にさすりながら。


家の外ではまだパニック状態の白い悪魔ゲートからあわてて逃げていった。

358:白い悪魔
07/10/29 04:18:36 zLSkhXW2


 「#$%&'%=¥!!!!!下品で失礼!!!!」

日が完全に暮れた頃、ようやく家に戻ったナンシーが悪臭を放つ汚れた床で自慰に没頭し、
のたうち回る自分の娘を発見、再びパニックに陥るのはまた別の話。




テムズ河にて大量の手製機雷で、無事巨大ミミズを粉砕したハンターが、
その後のナンシーの依頼で "白い悪魔"を壮絶な死闘の果てにパーフェクションの土地ごと粉々に吹っ飛ばすのも別の話。











そして、粉々になったグラボイズの肉片から新種の人喰い生物が大量に発生した。
それもまた、別の話



FIN

359:白い悪魔・あとがき
07/10/29 04:23:27 zLSkhXW2
異常です。
駄文、長文失礼いたしました。

元ネタの映画は多分どこでも絶好調レンタル中なはず。
「ズボンを脱げ!!」は名シーンです。
このスレの住人の方々にはぜひオススメです。

感想、罵声などありましたらどーぞお願いいたしします。

360:名無しさん@ピンキー
07/10/29 18:55:22 xn5VPg5l
フルフルかとオモタ

361:名無しさん@ピンキー
07/10/29 20:14:56 SqTHTdmk
グラボイズが嫌いな漢などこのスレにはおりませぬ!! GJ!

362:名無しさん@ピンキー
07/10/30 01:17:24 gfl04z+J
GJ
ただ捕食がないのがやや残念かな
まぁ個人の好みの問題だから全然OK

363:名無しさん@ピンキー
07/10/30 01:18:21 RemU8PX7
小学生の女の子が女子トイレで用を足してる最中に襲われて、初めての絶頂を
味わった後に食べられてしまうSSが読みたい。


364:名無しさん@ピンキー
07/10/30 02:23:40 aZsJ52En
グラボイズって尿が弱点だったのか!
知らなんだ

365:名無しさん@ピンキー
07/10/30 11:01:30 ayVk4TfF
今更ながら注文した。
トレマー○

366:名無しさん@ピンキー
07/10/31 00:11:41 pjxOPeAa
URLリンク(www.youtube.com)
こういうのが個人的にツボなんだが・・・・
同士はおらんかね

367:名無しさん@ピンキー
07/10/31 04:51:14 CIltKqNN
>>366
バイオハザードのレベッカ捕食動画なんかはツボだった
一応、同志になるのかな?

368:名無しさん@ピンキー
07/11/01 01:12:49 bufbGD/b
>>367携帯からすまないが
何て検索したらその動画見られる?ちょっとパソ壊れてMytubeで見たいんだ

369:名無しさん@ピンキー
07/11/02 05:09:51 tzBVFRYC
同志368
一応、自分がみたのはニコニコでMytubeからみれるかわかんないけど
「レベッカやられ」
それと「アリッサ捕食」っていうのも丸呑みが入ってていい

370:名無しさん@ピンキー
07/11/02 19:41:01 3CV4MI0g
>>363
の者ですが、クレクレはダメですよね。
自分も投下するのでどなたかお願いしますm(__)m

371:名無しさん@ピンキー
07/11/02 23:48:00 oQVVm3Bm
前にも一度出たし、もう一度書くのは難しいなあ

372:名無しさん@ピンキー
07/11/03 10:18:20 YjrAdrww
>>369残念ながら見れなかったorz
情報をありがとう、同志よ

373:名無しさん@ピンキー
07/11/05 05:59:28 BPA5yiP6
ニコニコならミシガンが見られるじゃないか

374:名無しさん@ピンキー
07/11/05 13:14:59 clDwNnqx
しかしインリンの妨害にあう

375:名無しさん@ピンキー
07/11/07 09:01:33 Nf8vxfGp
ごちそうさま

376:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:54:49 a4BkZNF6
寄生ジョーカースレがとても良い感じだぜー

377:名無しさん@ピンキー
07/11/09 23:36:18 qx2VC5P2
人間のメスって言い方はエロイとおもわないか

378:名無しさん@ピンキー
07/11/10 09:23:21 hU/wa/gk
>>377
たしかにエロイ
しかし、君は決定的な間違いを犯している
エロイだけでは駄目なのだよ!
エロさを求めるだけなら異種姦で十分
我々に相応しいのは
人間のメスの腿肉料理
最高級の人間のメス肉
のような言葉だ

この言葉のエロさを理解した時、我々は君を同志として迎えよう

379:名無しさん@ピンキー
07/11/11 00:17:52 djD/ppua
いやそれは違うぞ
その言葉はどちらも死んだモノをさす言葉だ!
一番重要なのは、今生きているモノ(生きたままというか)
つまり新鮮さだ!



380:名無しさん@ピンキー
07/11/11 04:08:22 MJRdzDe4
しまった、鮮度か!

私は思い上がっていたようだ・・・
捕食を完全に理解していると思っていたのだが
実は全然なにもわかっていなかったのだな

人間のメスの踊り食い
人間のメスの活け作り
人間のメス丸呑み

これが正しかったのか・・・

381:名無しさん@ピンキー
07/11/12 17:02:32 RsvOaS6h
>>380
だめだ、それでは単に野蛮なだけだ。
君はどこまで行っても食うサイドから逃れられていない。
大切なのは‘同族’が喰われているということなのだ。
その血の甘美なること、ヒトからニクへの落差! だがさらに同時に、彼女たちの悲鳴と恐怖に同調し、両者の狭間で打ち震える心なのだ!
今の君に足りないものは
文化、美意識、思いやり、共感、羞恥、理不尽、悲しみ、背徳。
そして何より、矛盾が足りない!

382:名無しさん@ピンキー
07/11/12 19:18:17 8Ejt8Uky
いいやまてまてい
俺は亜人種も好きだぞ


383:名無しさん@ピンキー
07/11/12 20:14:49 4y6xKKhy
喰うこと自体に価値を見出すか喰う過程で対象を傷つけ打ちのめすことに価値を見出すか。
或いは喰う側の喜びと喰われる側の哀しみのギャップに価値を見出すか。

捕食愛好者にとっての永遠の悩みだな。

384:名無しさん@ピンキー
07/11/12 22:37:33 8Ejt8Uky
食う直前の絶望が一番好きだ

385:名無しさん@ピンキー
07/11/12 23:18:14 lH7qoKpu
被食願望のある娘が歓喜に包まれながら食われる。
そういうシチュが好きな俺は終わっている。

386:名無しさん@ピンキー
07/11/15 11:05:28 IloPvKBs
そして、ずっと意識が有る方が良いな。
他で投下してるけど、今度チャレンジ投下してみっかな?

387:名無しさん@ピンキー
07/11/15 13:25:49 k9bXU3HH
ドラゴンボールが実写映画化、来年8月公開だって

内容は悟空とピッコロの話みたいだけど、人気出て
シリーズ化したらセル編とかブウ編やらないかな・・・

CGのセルやブウが、美人俳優の人造人間をじゅぶじゅぶ飲み込んだり
べちょべちょ吸収するのを考えるとたまらん

388:名無しさん@ピンキー
07/11/15 14:26:07 IloPvKBs
>>387
それって米国だったけか?
18号をどんな人が演ずるかにもよるな。
ムキムキ筋肉女はいやん

389:名無しさん@ピンキー
07/11/15 23:45:07 qIyCKQFv
このスレは丸呑みも食いちぎりも、ホントに仲良くしてるモンだな

390:名無しさん@ピンキー
07/11/16 00:20:57 CWlmqft8
こういうのを楽しめる場所は少ないからねぇ
数少ない場所で言い争って荒れるのもいやだし・・・
それに俺らは少数派の中の少数派だし
数少ない同志とは仲良くしないとね


ところで、ふっと気になったんだけど、ここにきてる人って
異種やカニバリズムも好きだったりするの?

ちなみに自分は異種も大好き
単純な異種もそれなりに好きだけど
食べないでなんでもするから~みたいなシチュがあったりすると最高かな

391:名無しさん@ピンキー
07/11/16 02:53:10 OZcO1Bwm
嫌いではないが、萌えないな。
丸呑みや吸収が好きな俺としては。
前スレの760なんかはツボだった。


392:名無しさん@ピンキー
07/11/16 06:22:37 hwlE6fZC
どんな話だったっけ?

393:名無しさん@ピンキー
07/11/16 18:35:32 6dqhrke9
前スレ>>747がお気に入り
丸呑み吸収ものでは個人的にあれを超えるやつがまだ出ていない。
新作来ないかなぁ。
グロなしで純粋にエロだけであれだけ書けたのはすごい。
某触手スレでも好評だったし。

394:名無しさん@ピンキー
07/11/17 01:15:37 uvm3Glsn
>392
たしか蜂が女の子を溶かして吸収する話。
最後は乱交じゃなくて乱食パーティーになる。
前スレ番号が違ってたらスマン。


395:名無しさん@ピンキー
07/11/17 12:41:23 WcOF6p/O
6年生に進級した由美。眠っている間の記憶を失ってはいるが、いつも通りの生活に戻っている。
ただ1人、杏里という大切な友達の犠牲の上に成り立っている今の生活を、疑うことはない。
だが、彼女と同様の事件が月~年単位で起きている。警察も動いてはいるが、どうも進展しない。
共通点は2つ。彼女達は処女を失っている。連続少女強姦事件であるのは間違いない。
もう1つは記憶を失っているいること。普段の生活や、家族・友人を覚えていても、怖い目にあったはずの期間を忘れているのだ。
1人だけならまだしも、全員が゙恐怖による記憶の封印゙が起こるはずがないのだから。


夏休みに入り、由美は友達と3人でドッジボールをしていた。
その公園はあの場所。だが、由美はそれを知らない。
「ねぇ……疲れたよ……ちょっと水飲んでくる」
ツーテールが特徴的な花梨。人一倍動くのが好きな彼女は、喉の渇きが早い。

――何だろう?

頭は覚えてなくても、体が覚えている。背筋がゾッとし、由美は花梨の肩を掴んだ。
「花梨ちゃん、行っちゃだめ……」
「だって喉渇いたんだもん。どうしたの?」
「わからないけど……そっちは行っちゃだめな感じが……」
止めなくてはならない。自分以外は、そっちへ行ってはいけないような……
「由美、大丈夫だって。まだ昼間だよ?危なくないって……」

396:名無しさん@ピンキー
07/11/17 12:42:34 WcOF6p/O
真名にまでそう言われてしまう。由美が頑として譲らなかったため、結局全員で行くこととなった。
公園には自分達以外誰もいない。どこかで……同じ体験をした。間違いない。

゙グルウゥゥ……゙

「……この声……ハッ!!」
そうだ。自分は帰り道にこの公園で、獣の鳴き声を聞いてから……
「花梨ちゃん、真名ちゃん、逃げて!!」
「え?」
既に遅かった。巨大な触手が花梨と真名に巻きつき、穴へと引きずり込んでいった。
「助けて!……助け……」
「キャアアアア!」
すべてを思い出した由美は腰を抜かしたまま立ち上がれなかった。
再び触手が現れ、ゆっくりと由美に近づいていく。震えて動けない。
「いや……来ないでよぉ…」
匂いを嗅ぐように由美の体な触れていく。触手は由美のズボンとパンツを噛みちぎり、女陰へと先端を突っ込んだ。
「あぅ!!あああ……ふ……」
しかし、既に体験した味のため、すぐに先端を抜いて地中へと戻っていった。照りつける太陽の下、倒れている由美の愛液が光っていた。


暗闇の穴。遥か上に見える光。洞窟の中では、拘束を解かれた花梨と真名が寄り添いながら闇を進んでいく。
「ねぇ……真名、こっちでいいのかな?」
「わかんないけど、出口を探すしかないじゃない……」
暫く進むと、光が見える。無知とは愚かだった。そこは由美がかつて同じ様に希望を持たされ、絶望へたたき落とされた場所だ。

397:名無しさん@ピンキー
07/11/17 12:43:52 WcOF6p/O
「何……?この…袋の数……」
全部で12くらいだろうか?皮の奥に、少女達が無数の触手に拘束されているのが見える。
「ちょっと……何なのよ……」
薄らとだが、秘部の場所には中型の触手が刺さっていて、水を通すポンプのようにピクピクと動いている。
その中には杏里もいたが、それに気づく暇はなかった。彼女達は震えて動けなかった。
「ヤバいよ……花梨、ヤバいって……」
「わかってるよぉ……でも、脚が……動かない……」
そういってる間に、真名の体が宙に浮いた。花梨が振り向くと、真名の体は巨大な触手に締め付けられていた。
「いや……花梨、たす……」
そのまま、真名は離れた場所に降ろされた。触手の口はパンツを食い破り、真名の閉じられた女陰に突っ込んだ。
「うわあああ……痛い……いたいゆや……ああはいいあああ……」
ズブズブと噴き出ていく血液。その奥で、愛液分泌を促進させる唾液を未完成の子宮に撒き散らす。
口が抜かれると、トロンとしている真名を頭から食らいついた。
「むご……ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛……」
咀嚼するように丁寧に振幅で真名の体を体内に送っていく。
脚をジタバタするが、既に後の祭り。次第に動かなくなり、完全に飲み込まれてしまった。

それを横で見ていた花梨は震える脚を立たせ、道を戻った。恐怖が頭を支配し、とにかく走った。
「はぁ……はぁ……やだ……怖いよ……」
後ろを見ながら、必死に走る。いくら進んでも、暗闇が続くばかりだった。
しかし、再び光の中に建物が上の方向に見えた。それはしかも学校。裏山に繋がっていたんだと、花梨は確信した。
あそこに行けば助かる。警察に行って、真名や他の女の子を助けてくれるようお願いしよう。花梨はそう思った。

398:とりあえず最後ページです
07/11/17 12:46:14 WcOF6p/O
「やった……きゃ!!」
石に躓いた。出口が目前だというのに。花梨は必死に手を伸ばすが、どんどん離れていく。
転んだ瞬間はまさに運命の分かれ道だったのだ。触手は確かに花梨の体に巻きついて、猛スピードでさっきの巣窟に戻っていく。
「あ……いや……助けて……」
末路がわかっているため、もう助かる方法はなかった。あと少しだった。
花梨も処女を失った。こんな状況下でも、性感を感じるのがまた悔しい。
足から順に飲まれていき、絶望に浸った花梨の顔に唾液が付着している。
喉を通る際に、スカートやブラが溶けていった。2人の少女とすれ違い、真名とは別の胃袋に収容される。
真名と花梨は共通に、細い触手に胸や脚が巻かれていき、貫通されだ膣へと中型の触手が吸い付いていく。
愛液わを吸い取られている少女達の意識はもうない。空虚な表情と共に、不老効果のある胃液の中に、ただ浮いていた。


由美の脇に裸体の少女2人が吐き出される。意識こそはある由美は触手に手を伸ばした。
「お願い……みんなを……返して……」
しかし、言葉は通じることはなく、地中深くへと戻っていった。

吐き出された少女は杏里と、なんと5年前に行方不明となっている女の子だった。
彼女達の体に付着していた液体から、科学者は抗老薬や不老薬を作る計画が持ち上がっているらしい。
もしかしたら、それこそがあの触手の狙いかもしれない。人が生き続ければ数が増える。
自然と少女も増えていく。そうすれば、無限サイクルを楽しめるのではないだろうか?
そう思いながら、由美は花梨と真名のいない教室に足を踏み入れた。

399:名無しさん@ピンキー
07/11/17 17:14:55 1URBy+FZ
>>395
新作こないかと書いたら
本当に新作が投下される、
あぁ…あなたは神ですか!?

400:名無しさん@ピンキー
07/11/19 01:12:11 5XQKSOzE
ちょ、エロすぎる……

401:名無しさん@ピンキー
07/11/19 05:21:15 4BdztpGG
丸呑みした少女を生きたまま体内に保存するのが
非常にエロイことは理解している。
だが、シリーズごとに丸飲みされた直後・またはされている間に気を失うメカニズムが分からん。
作者さん、そこんとこどうなの?

402:名無しさん@ピンキー
07/11/20 14:15:21 sRU+pOL0
快感で女の子が壊れないための保護装置とか。

403:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:52:30 /hGdLrWW
「あぁぁー!あたしが溶けてゆく…ねぇ…あたしって美味しい?あああぁーっ!」

じゅる…じゅる…
歓喜の声をあげながら少女は溶かされてゆく
肉壁の内側で体を溶かされながら自分の体をねぶりまわす肉壁と触手
もう、少女の体は上半身しか残っていなかった。

その上半身に消化液を流しながら肉壁と触手が絡みつき、彼女を溶かしつくす。

やがて、彼女の体からドロドロとピンク色の物体が流れ出す。
彼女の中身だった。
肉壁に流れ出たそれを触手が吸い上げると、再び消化液が放たれる…
彼女は、快楽の表情を浮かべながらそれらを受け入れる
「熱い…熱いの…お願い…あたしを食べつくして…」
彼女は恍惚のまま絶頂に登りつめた
体を残らず吸い尽くされて…




「お願い!あたしも食べて!」
「あたしの方が美味しいわ!」
「あの娘みたいにあたしも!」
全裸のまま身を乗り出して懇願する少女たち
彼女たちが見上げているのはさっき一人の少女が食べられた大きな植物だった
大きなウツボカズラのようなそれは、彼女たちを一人ずつ捕食してゆく。
彼女たちはその根元で自らの裸身をさらけだして自分が次の食事になるのを望んでいた。
大きな蔓が、その少女の一人をさらってはるか上空、植物の口器へといざなう
全裸の体を舞い上げられながら彼女の表情は悦楽に浸っていた。
足から飲み込まれた彼女はちゅるん!という音とともにその裸身を呑みこまれてゆく
口器を膨らませた植物はそのまま彼女を消化器へと落とし込む
飲み込まれた彼女が消化器へと堕ちてゆくのがその膨らみと
彼女の歓喜の声で外からもはっきりとわかる。
「あああぁーっ!気持ちいいの!あたし、もうすぐ食べられるのね!」
やがて彼女を落とし込んだ消化器はその肉壁と触手で彼女を食べつくそうとし始める
彼女の恍惚の声は食べつくされるまで続いた。

404:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:54:53 /hGdLrWW
それを聞いた少女たちは全裸の体を振り乱して
「次はあたしを食べて!」
「いいえ、私よ」
「お願い、はやく私を食べて!」
と乳房を振り乱したり腰を振ったりしながら懇願する。

それを少しはなれたところで見ている少女がいた
「あたしも…いいえ、いけない!ダメよ!」
恍惚の表情に堕ちそうになる自分を必死で食い止める
彼女は必死で視線をそらした。
その足元には何着もの服があった。
目の前で自分を食べることを懇願しているクラスメートが着ていた制服や下着だった
中には既に食べられてしまった娘のものもあった。







彼女たちは、修学旅行でこの地に来ていた。
自由行動で友人たちとグループを組んでいたのだが、道に迷い、この森に踏み込んでいたのだ。
森に突然ピンク色の霧が漂い始め…
それからだった。彼女たちが虚ろな表情のまま、森の奥へ奥へと踏み込んで行く。
少女は突然不可解な表情を浮かべたクラスメートを引きとめようとしたがかなわず、
それどころか自分も抗えない力に導かれるようにふらふらと足を進めていた。
そして、たどりついたのがここだった。
そこにいたのは同じクラスのみんなだった。
そばにいた友達たちが服を脱ぎ捨て、その中に加わっていったのはその直後だった。

なぜか彼女だけはその中で正気を保っている。個人差なのかはわからないが、一つだけわかっていることがある。
今も自分の周囲を取り巻いているピンク色のガスが原因だ。
息を吸うたびに自分の心の奥底に不思議な感情をわきあがらせるこのガス。
彼女は必死に自分を保ちながらガスを吸わないようにしていた。
しかし、それでも息をせずにはいられない。
自分も正気だけは保っていたがここから逃げることも動くことも出来ないままだった。
いや、既に体は自分が食べられるのを望んでいるようだった。
乳房や股間からは熱い衝動が絶え間なく彼女を突き動かし、
股間からは熱い蜜がとめどなくこぼれ出ていた。
ぐちゃぐちゃになった股間に気持ち悪さを感じた彼女はそのまま下着を脱ぎ捨てようとした。

405:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:56:35 /hGdLrWW
その瞬間、何かが少女の体を取り巻いた。
「!」
何が起こったかを瞬時に理解した
植物が触手を延ばしてあたしを捕らえたのだ。今度の食事として。
「いやぁぁぁ!あたし…あたしいやよ!食べられちゃうなんて絶対嫌!」
手足をばたばたさせて抵抗を試みるが宙に舞い上げられた体はどうにもならない
目の前には植物の口器があった。

そのはるか下、植物にすがり付いて自分の捕食を望む少女たちの中から聞こえてきた声があった
「お願い!果歩だけじゃなくあたしも食べて!」
その声に覚えがあった。全裸のまま胸を持ち上げて自分が食べられることを望む声
「夕菜?」
彼女の友人だった夕菜、ついさっきまで同じ制服を着てこれからの人生について
たわいのない話をしていた。
その夕菜が、今全裸のまま自分の捕食を望んでいる
「果歩より、あたしのほうがずっと美味しいわ!ねぇ、お願い!あたしを食べて!」
変わり果てた友人の姿だった。
耐えられなくなったあたしは夕菜から目をそらした。

「きゃぁぁぁぁ!」
声が聞こえる。蔓に捕らえられた少女が放つ歓喜の声。
その少女は…

「夕菜…」
さっき目をそらした夕菜がもう一本の触手に捕らえられたのだ。
自分の目の前で全裸のまま捉えられている彼女の顔は恍惚に溢れていた。
「果歩ちゃん、一緒に…食べられよう…」
そういって夕菜は裸身のまま果歩に抱きついた。
「や、いやあぁ!あたし、食べられたくなんて…」
必死に暴れるのを抱きついて抑える夕菜。
夕菜は裸のままあたしに口づけを降り注ぐ。
「いいの、食べられても。あたし、とっても嬉しいんだから」
惚けるような表情を浮かべた夕菜に恐怖を覚えた彼女は、抵抗するのも忘れて夕菜にされるままになる。
夕菜に抱きしめられた果歩は、そのまま口器に落とし込まれてゆく
食物として食べられるために…

406:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:57:26 /hGdLrWW
じゅるじゅる…
粘液を吐き出しながら自分たちを食べようと待ち構える口器。
それを見て、再び恐怖が蘇った。
「いや!あたし!食べられたくなんかない!」
果歩と夕菜はそのまま頭から口器に飲み込まれた。
「んー!んー!」
夕菜に抱きとめられて狭い口器の中で生きもままならない
それでも必死で逃れようと足をばたつかせた。
制服ははだけて胸とそれを包むブラジャーがまろびでて、
スカートはまくれあがって下着と太腿が空中に露になる。
白い下着と太腿が夕刻の光を反射して光る。
しかし、果歩の体は徐々に植物の中へと飲み込まれていった。

夕菜は幸せの絶頂にあった。
ようやく自分も食べられる。
この顔も、手足も、胸もおしりも、こうして食べられるためにあったんだ。
あたし、自分で言うのもなんだけど、スタイルには自信があるの。
たわわに実った胸、引き締まったからだ。やわらかなおしりと太腿。とってもおいしそうでしょ。
お願い、お腹いっぱい食べちゃって。あたしを美味しく食べて。
そんな幸福感だけで絶頂に達しそうだった。
そして、目の前には親友の果歩の顔がある。果歩と一緒に食べてもらえるんだ。
一緒に美味しく食べられよう、ねぇ、何でそんな悲しそうな顔をするの?



真っ暗な視界。粘液が取り囲む妙に生暖かい空間。
その中であたしと夕菜の体は奥へ奥へと送り込まれる。
うう…気持ち悪い
ベトベトと体にまとわりつく粘液と、植物の中のむせ返るような臭い。
その臭いは、外の霧と同じようにあたしの体の奥底を揺さぶる。
この奥には、あたしを食べるための消化器がある。そこまでいったら食べられちゃうんだ。
そう思ったあたしはあらん限りの力で抜け出そうともがく。
しかし、上半身を夕菜に抱きしめられているため自由になる部分は少なく、
そのまま植物はあたしを消化器へと送り込んでいった。
むしゃ…むしゃ…
植物の口器は気持ち悪い音を立てながらあたしと夕菜を呑み込んでゆく。

腰に続いて足も植物に呑みこまれ、もう身動きが出来なくなってしまった。
そのまま夕菜とあたしは絡み合いながら消化器へ落とされていった。


407:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:58:04 /hGdLrWW
絡み合いながらうっとりした表情で夕菜は果歩を見た。
あたしたち、いつも一緒だったよね。
遊びに行くときも、修学旅行のときも、そして、食べられるときも。
果歩と一緒なら、食べられてもいいと思ってるの。わかるでしょう。
もうすぐ消化されるわ。ああ、お願い、あたしのからだ、おいしく食べてね。

消化器に堕とされた果歩は、涙と粘液でぐちゃぐちゃになった表情のまま呆然と消化液に体を浸していた。
消化液はすでにボロボロになっていた服を徐々に溶かしてゆく。
皮膚を侵される痛みを感じながら果歩は夕菜を見た。
夕菜は、まるでお風呂にでも入るかのように自分の体を溶かす消化液に身を横たえ、
自分の体を蝕もうとしたいよる触手に全裸の体を開いていた。

触手はほどなく夕菜の体に絡みつき、濃い消化液を浸してゆく。
「ああぁ~!熱い!熱いのぉぉ!」
股間から甘美な蜜を流しながら腰を振り乱して食べられる快楽に身をゆだねる。
触手は張りのある太腿に撫で回すように絡みつきながら消化液を噴出す。
足も太腿も白い消化液にまみれてゆく。そして、浸されたところからピンク色の液体が溶け出し始める
溶かされた夕菜の足の肉だった。それを触手はじゅるじゅると吸い上げる。
「…あぁ…あたし食べられてる…もう駄目…ねぇ、あたしっておいしい?ねぇ?」
喘ぎ声を上げながら吸収される自分の足をうっとりと見つめる夕菜。
その秘裂は消化液に浸されながらとろりと蜜を流して触手に侵されるのを待っていた。

果歩は懸命に体を蝕む痛みと戦っていた。
消化液が服に続いて果歩の肌を蝕み、触手が果歩の敏感な部分に押し入ろうと
ボロボロになったスカートの中へ分け入る。
必死でスカートを両手で押さえるが、消化液に浸った腰や足、両手の痛みはますます強くなった。
やがて、触手の一部が果歩の両手に絡みついた
「いやぁ!いや!!助けて!ママ!」
触手を振りほどこうとするが身動きの取れない消化器の中で触手はますます絡みつく
やがて、触手がびくっと痙攣したかと思うと白い消化液をふりかけ始めた
どろり・・・
腕の肉が一気に落ちてゆく。消化液と、溶かされた果歩の腕の肉。溶けた肉の間からは白い骨が見えた。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
気絶しそうな痛みに絶叫する果歩。もう、両腕は動かすことが出来なくなった。
花びらのようになったスカートとパンティをめくっていった触手は、そのまま果歩の花びらの奥底へ分け入った。

ミシ…ミシ…

「あ…ああ…」
もう、言葉を発する気力もない。涙と涎を流しながら虚ろな目線で前を見る。
そこにいたのは、恍惚の表情のまま自分の性器をあけっぴろげにして、
そこを触手に食い尽くされるままにしている夕菜の姿だった。


408:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:58:43 /hGdLrWW
痛い…痛いよう…いやだ…食べられたくなんかない…
体を蝕む消化液の痛みと溶けた肉をむさぼられる感覚。
そして、今まで純潔を保ってきた自分の乙女が食べられる痛み。それらが果歩の体を貫く。
暴れたくとも手足は半ば溶かされていて体をうねらせるのが精一杯だった。
「う…うぅ…痛いよ…う…壊れちゃうよう…」
そんな時、ピンク色のガスが不意に果歩の鼻をついた。
これに…身を任せれば…楽になれる…
気持ちよく食べられることができるんだ…

ここまで一所懸命守ってきた人間としての一線が崩れた。
うっとりした表情のままガスを精一杯吸い込む。

果歩の精神から何かが崩れ落ちた。
「ああ、あたし…食べられてるのね…こんなに一所懸命あたしを食べてくれてる…」
痛みは消え去り、溶けた肉をむさぼる感覚も、自分の花園を蹂躙される感覚も
急激に心地よい感覚に思えてきた。
すでに食べつくされて失われた手足の切断面から触手が分け入る。
「なんか、蕩けそうな…いい気持ち…あたし…食べられたい…このままおいしく食べられたいの」
花園に分け入った触手ははじめて異物を受け入れる膣を嘗め回し、さらに奥へと進もうとしていた
「あたしの…大事なところ…おいしいでしょ?味わってね、あたしの味」
触手は果歩の膣を突き上げて、子宮口に達しようとしていた。
徐々に突き上げられるまま高みに押し上げられる果歩の意識。
「あああぁぁーっ!いい!いっちゃう!あたし、食べられながらいっちゃう?」
体をそらしながら、快感を受け止める。
ボロボロになった上着を脱ぎ捨て、ブラジャーをはだけて胸を振り乱して快感に酔う。
徐々にガスのせいだけでない快感が果歩の細い体を貫く
「あああああぁぁー!」
ついに果歩は達してしまった。果歩の女性器はそのまま自分を侵している触手を締め上げる
触手はそのまま大量の消化器を流した。
果歩の膣も子宮も、その消化液にからめとられ、溶けていった。
どろどろになった果歩の乙女は触手に吸い上げられ始める。
触手はさらに奥を犯し貫こうとうごめく、そんななか、触手は奥に突き当たった
果歩の小さな器官を取り込み、むさぼる。彼女の卵巣だった。
子宮も卵巣もぐちゃぐちゃになったままとろけた中身を垂れ流す果歩。
すでに足は食べつくされ、腰も秘裂やお尻から流れた消化液でドロドロに溶かされて
彼女の中身を垂れ流す大きな空洞になっていた。

409:名無しさん@ピンキー
07/11/23 04:59:39 /hGdLrWW
「あたし、もうすぐ空っぽになっちゃうのね。ああ…熱い…このまま…食べられるのって…いい気持ち」
触手は彼女の内臓をかき回し、消化し始めた。
彼女の体からピンク色の中身が出てゆく。それに混じって赤黒い塊や白い破片が流れる。
果歩の内臓や骨だったものだった。
「あたしの中身が…流れてゆく…食べられてゆく…でも、とってもいい気持ち」
既に体内は触手にかき回され、そのなかで心臓や肺が最後まで生きようと動きを続けていた。
それに動かされて彼女の体は呼吸を続け、彼女の肺にピンク色の霧を送り込み続けた。

そのまま彼女の上半身はぐらりと消化液の中へ落ちてゆく。
「夕…菜…」
その横に横たわっていたのは夕菜だった。すでに彼女の目には光がなかった。
胸も体も触手に食べつくされて、すでに空洞になった胴体から中身を垂れ流すだけのものになっていた。
「夕菜…もうすぐ…そっちへいくよ」
そうつぶやいたままとろける快感に身を任せてゆく
触手は既に彼女の胸を溶かしつくし、中身を引きずり出していった。

わずかにうごいていた果歩の肺や心臓が触手に犯されて、動きを止める。
二人の体は溶け合いながら一つになっていった。


410:名無しさん@ピンキー
07/11/23 10:30:04 3AGYPYLp
GJ!それしか言う事はない!

411:名無しさん@ピンキー
07/11/23 23:55:07 RhAjdVAP
エログロ表現を不快にならないギリギリのラインで
しかもこれほどのボリュームで作るとは並大抵の力ではない。
永久保存に値する作品がまた一つ誕生した。

412:名無しさん@ピンキー
07/11/28 00:01:51 w1v2j5K3
おっきした

413:名無しさん@ピンキー
07/11/29 01:00:37 +smjmRAy
はじめまして。
いつもこのスレの作品を拝見させていただいております。
今回、私も作品を投下させていただきます。
SSを書いたのは初めてなので色々拙いところがあると思いますが楽しんでいただけたら幸いです。

捕食表現は丸呑みされるところまです。
洗脳、精神崩壊の描写がありますので、それが嫌な方はタイトルをNG指定してください。
タイトルは「開かずの教室」です。

414:開かずの教室 1
07/11/29 01:03:35 +smjmRAy
夏休みも半ばに差し掛かったある日の夜。私は友人の洋子ちゃん、晶ちゃん、由梨絵ちゃんの3人と肝試しを行うことになった。
「みんなおまたせー」
元気のいい声とともに洋子ちゃんがこっちに走ってくる。
「おそいわよ。言いだしっぺは洋子ちゃんでしょ」
「ごめんごめん」
そういう洋子ちゃんの手にはカンテラ型の懐中電灯が握られている。
「まあ、おしゃべりもそのくらいにしてそろそろ行きましょうか」
「そうだね、それじゃ夜中の藤川中旧校舎探検にしゅっぱーつ!」
由梨絵ちゃんの言葉に促されるように私たちは旧校舎の中へ入っていった。
目的地は旧校舎の第2理科室、通称開かずの教室と呼ばれる部屋である。
開かずの教室といっても昔は鍵がかかっていたが、今は老朽化して鍵が壊れているので入ることが出来ないわけではない。
怪談の内容も深夜にその部屋に入ると二度と帰って来られないという、学校の怪談としては至極ありふれたものだ。
そうこうしているうちに特に何事もなく私たちはその開かずの教室の前まで来た。
「結局ここまで何もなかったね」
「当然でしょ。まだ問題の部屋に入ってもいないんだから」
「お~い、扉開けると手伝ってよ。錆びてて動かないんだ」
晶ちゃんの声に私たち4人はその古い扉に手をかけた。
鍵が壊れているとはいえ古い扉は立て付けが極めて悪く4人がかりでようやく開くことができた。
部屋の中には何もなく、しいて言えば理科室らしい流し台のついた大きな机があるだけである。
「なんだ、なにもないじゃない」
「まあ、肝試しというのは雰囲気を楽しむものですから」
「ねぇ、なんか変な匂いしない?甘ったるいの」
洋子ちゃんの言うとおり、まるで果物を腐らせたような甘ったるい匂いが部屋全体に立ち込めている。
そして、異変は突然訪れた。あれほど立て付けの悪かった扉がひとりでに閉じたのだ。
「え!何で?ドアが……」
「やだ!開かないよ」
さらに私は私たちの背後に懐中電灯の光に照らされた異様なものを目にした。
「え?!ひっ、あ……う、後ろ……」
搾り出すような私の声に3人とも一斉に後ろを振り向く。
そこにいたのはまるでヒルやミミズのような姿の怪物だった。6~7mはある巨躯に目と思われる器官が全身の各所に規則的に並んでいる。
その姿を見た全員がその場に硬直し、洋子ちゃんは手に持っていたライトを落としてしまう。

415:開かずの教室 2
07/11/29 01:05:40 +smjmRAy
「やれやれ、ここに来ればどうなるか風評は聞いているだろうに、それでもここに来たということはこれからどうなるのかわかっているのだろうな」
知性を感じさせない外見の怪物からは想像もできないような流暢で威厳のある言葉が響き、それに合わせて全身の目が紅く輝く。
「あっうあぁぁぁぁ……」
恐怖と驚愕で私は思わず腰を抜かしてその場にへたり込んでしまう。それとほぼ同時に私は信じられない光景を目にした。
友人たち3人が私の目の前で着ている服を脱ぎだしたのだ。
彼女たちはどこか焦点の合わない瞳で頬を紅潮させながらその瑞々しい肢体を惜しげもなく晒している。
「はい……私たちはこれからあなたにこの身体を召し上がっていただきます」
由梨絵ちゃんの発した言葉に私は自分の耳を疑った。
「早く食べて。ボク、もう待ちきれないよ」
「あたしもおいしく食べてね」
さらに晶ちゃんも洋子ちゃんもみな口々に同じ意図の言葉を述べる。
部屋の中に突如怪物が現れ、みんなが服を脱ぎだしてその怪物に向かって自らの捕食を懇願する。
そのあまりに異常な光景に私はただ座り込んだまま呆然とするしかなかった。
「そうだな、ではまずそこの髪を2つに結んだ娘からにしようか」
「やったぁ、それじゃお先に~」
最初の『餌食』に選ばれた洋子ちゃんは嬉々として怪物の前に歩いていく。
「では、お前はどこから喰われたいかな?」
「え?う~んと……じゃあ、足からがいいかなぁ」
「なら、こちらに足を向けてくれないか」
「うん。よいしょっと。ほら、食べて食べて~」
洋子ちゃんが怪物に足を向けて寝転ぶと、怪物は洋子ちゃんの足をくわえてそのまま少しずつ呑み込み始めた。
「ひゃあ!く、くすぐったい!ひゃう、あっあうっ、あぁ……食べられてる。あたし、食べられてるよぉ……」
洋子ちゃんの表情に恐怖はまったくなく、ときおりピクピクと痙攣しながら恍惚とした笑顔を浮かべている。
怪物は洋子ちゃんをゆっくり呑み進めていき、ついに胸の辺りまで呑み込んだ。
「あの……洋子さん、食べられるってどのような感じですか?」
期待を込めた由梨絵ちゃんの質問に
「ちょっと狭いけど、あったかくって……あっ、ぬるぬるしててとっても気持ちいいよ。すっごい幸せ……あぁっ、あん!もう頭も呑まれちゃう。あぁん、ひゃぁぁ……」
そういうと洋子ちゃんは伸ばした腕を残して呑み込まれてしまい、やがてその腕も怪物の喉の奥に消えていく。
うねうねと蠢く怪物の首に洋子ちゃんの体形が浮かぶと胃袋のある胴体へと送られていく。

416:開かずの教室 3
07/11/29 01:09:28 +smjmRAy
「じゃあ、次はボクね」
洋子ちゃんが完全に呑み下されたのを見ると今度は晶ちゃんが怪物に歩み寄る。
「あ~、晶ちゃんずるいです」
「そう焦らずともお前も後でちゃんと喰ってやる。それで、お前はどこから喰われたい?」
「そんなのはどこからでもいいんだけどさ、キスをさせてよ」
「キス?」
「うん。やっぱり身体を捧げる相手だからね」
晶ちゃんはそういって怪物の口に手を当ててキスをするとそのまま貪るように舌と唇を這わせた。
「むっんちゅっ、れろっ、はむっ、ぁぷ、ぷはぁっ。いいよ……ボクを……食べて」
接吻を交わしたままの晶ちゃんの顔に怪物が喰らいつき、ゆっくりとその頭を下げて行く。晶ちゃんは息苦しそうな様子を見せるもののまったく抵抗せず、怪物の首をなでている。
「んんっ!うっ、んむっ、ううぅ……」
やがて、怪物は晶ちゃんの腰の辺りまで呑み込むと自分の頭を天井に向けた。両脚をだらりと下げた晶ちゃんの身体がだんだん奥へと沈んでいく。
「ひ……あ……う、うあぁぁ……」
完全に腰が抜けた私は逃げ出すことはおろか悲鳴を上げることすら出来ずにいた。
恐怖のあまり涙で顔はぐしゃぐしゃになり失禁もしていたがそんなことを気にしている余裕はない。
私は声にならない声を出しながら友人2人が目の前で怪物に丸呑みにされるのをただ見ているしかなかった。
「あら、静香さん、どうしたんですか?そんなに震えて」
由梨絵ちゃんはまるで私が怯えているほうが異常であるかのように平然と話しかける。
「うぁ……ゆ、由梨絵ちゃんは怖くないの?食べられたら、し、死んじゃうんだよ……」
「いいえ、なぜなら私の手も足も顔も胸もお尻も全てあの方に召し上がってもらうためのものだもの」
由梨絵ちゃんは年齢以上に発達した胸を押さえながら恍惚とした表情で語る。
私は由梨絵ちゃんの言っていることが理解できず、ただ混乱するばかりだった。
「それに私、これからあの方に食べられると思うと身体が熱くなって、ここも……ほら」
そういう由梨絵ちゃんの脚は彼女の股から滴る液で濡れていた。だがそれは尿などではなくマスターベーションの際に出る液体と同じものだった。

417:開かずの教室 4
07/11/29 01:12:52 +smjmRAy
「待たせたな」
その声に上を向くと晶ちゃんの身体を呑み終えた怪物が由梨絵ちゃんのすぐ後ろで鎌首を持ち上げていた。
「あら、やっと私の番ですね。それでは私はお尻から召し上がってください」
そういうと由梨絵ちゃんは手を床に付けてお尻を高く上げた姿勢をとった。
「私はかまわんが、それではお前が苦しくないかね?」
「平気です。私、バレエをやってますから」
「そうかそれではお望み通りに……」
怪物は首を伸ばして由梨絵ちゃんのお尻に吸い付くと少しずつ呑み込み始める。
「ひゃっ!あ……あっ、すご……あぁん!身体が温かいものに覆われて、あぁん!こんなの初めてです」
私と目と鼻の先の距離で由梨絵ちゃんは嬌声を上げながら怪物による捕食を受け入れている。
「あぁ、食べられるのがこんなに気持ちいいなんて。静香さんもきっと……きゃあ!あぅあぁぁ……」
怪物は晶ちゃんを飲み込んだときみたいに頭を上に上げて由梨絵ちゃんを喉の奥へと送る。
由梨絵ちゃんが身体を折り曲げているせいか呑み込みにかかる時間は前の2人に比べて短い。
怪物は由梨絵ちゃんまでも呑み込み、胃袋へと送ると今度は私の方を向いた。
「お前に私の力は通じていないようだが、さて、どうするかな」
「い、いや……た、助け……」
走馬灯と言うのだろう。私はこれまでの記憶を思い返していた。そして、それの最後に写ったのはこの上なく幸せそうに怪物の腹の中に消えた3人の友人たちの姿だった。
そのとき私の中で何かがぷつりと切れ、気がつくとさっきの友人たちみたいに自分から服を脱ぎ始めていた。
「わ、私も……食べて下さい……」
次の瞬間、私の視界は真っ暗になった。


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