09/06/25 21:42:47 LguwvlG+
>>797の続き
ちょっと適当になりすぎたOTL
今は静希ちゃん一筋じゃないと!
がんばらないと!
首をふるふる横にふって、雑念を取り除こうとします。
が。
「さっきから桜くん、なんか変なんですぅ」
ちょ!サバトちゃんその上目遣い反則です!
だ、だめだ!静希ちゃんのことだけ考えるんだ僕!
しかし、この空腹天使の食欲といったら。弁当なんて軽々なのでしょう。
サバトちゃんの気持ちよすぎる食べっぷりを見てつくづく思います。
そういえば、天使ってたくさん食べても太らないのでしょうか。
食べても食べてもその豊満な胸に……
って、おい雑念!振り払え!悪霊退散悪霊退散!妖怪あやかし困ったときは……!
とまあ、そんなすったもんだで(適当ですな)夕食も終わり。
後はサバトちゃんとお別れして、一人寝床に就くだけです。
「じゃ、サバトちゃん、僕は寝るからね」
「は、はいぃ、お休みなさいですぅ」
よし。上にあがるとしましょう。
階段を上れば僕の部屋です。あー今日も一日が終わった終わったと。
ぎしっ
少しきしむ音がします。夜、静かなのでよく聞こえます。
ぎしっ
そろそろこの家も築2桁年になるのでしょうか。
ぎしっぎしっ
……!?
あれ?1つしか足出してないのに2つ音がしましたよ?
ぎしっぎしっ
これは新手のポルターガイストですか?
ぎしっぎしっ
たまらず振り返るとそこには、
「な、なんで?サバトちゃん?」