【キノ】時雨沢作品でハァハァしよう9【アリソンリリトレ】at EROPARO【キノ】時雨沢作品でハァハァしよう9【アリソンリリトレ】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト400:名無しさん@ピンキー 07/12/02 20:26:09 tBXGWE8Q 走れメロスのようだな 401:名無しさん@ピンキー 07/12/02 20:40:44 Lj4DgfxI ロンリウェー この僕のー ロンリウェー思うままー 402:名無しさん@ピンキー 07/12/03 17:48:43 efPgxrwH 一週間V-MAXで頑張れ 403:326 07/12/07 10:49:35 4+JEAarx 326です まず堕ちる選択肢の話が書けたので投下します。 今回の話の1つのエンディングです エロを書いたことが少ないので、皆さんのお力添えにはなれなかったかもしれませんが、読んでいただければ光栄です 404:326 07/12/07 10:51:46 4+JEAarx >>374->>379 力強くパースエイダーを握る。行為の直後、弛緩した筋肉ではあったが、構えるキノの姿は不思議 な凛々しさがあった。そう。キノは構えていた。 「キノさん…?」 シズの眼に映っているのは黒い銃口。その向こう側にあるキノの瞳。一瞬だけ見えた。一瞬だけし か見えなかったそれは、どんよりと濁っていて、そこに映るものが何なのか。もしかしたら何も映っ ていないのかもしれないと思えるほどで…凛々しいその姿が幻のように感じられた。 パンッ 乾いた軽い音。思考と、少し遅れて痛覚が血液と共に巡っていく。脱力に抗えず、シズは崩れ落ち た。白い床に、鮮赤のビロードが広がっていく。 「ぐ…が…」 空気が肺に入らない。言葉どころか、息さえもままならない。深紅に彩られた闇の色が、意識を染 めていく。 「ダメですよ、シズさん。」 どこかで声がする。キノの声。手を伸ばせば届く位置にいるはずなのに、果てしなく遠い。 「あんなにもボクを犯して、気持ちよくしておいて、今更逃げようなんて」 「キ…ノ……さ…」 パンッ 再び銃声。シズの意思を、鼓動を、存在を、那由多の彼方へと連れ去っていく。 「気づいたんです。ボクはもっともっと気持ちよくなりたいんだ。犯して、壊して、めちゃくちゃに されたいんだ。」 1つ、2つ、3つ。無機質な音が、立て続けにこだまする。 「薬が切れているのなら、これはボクの意思なんだ。」 「……………」 シズはもう、何も言わなかった。動くことも、思考することもなく、ただその肉体を地面に横たえ るだけ。何も見えず、何も聞こえず。堕落した旅人の傍らに在った。 「早く、早くボクを犯してよぉ。誰でもいいから。もっとイキたいんだ!!」 紅い化粧に飾られながら、キノは叫んだ。キノの旅は、ここで終わった。 「あはっ、気持ちいい!はぁっ、ふぅん!!」 ある国の中、雌と雄が繋がっている。理性を放棄した獣達が、欲望のままに犯しあう。そんな狂気の中で、雌は妖しく笑い続けた。 「もっと、ボクを犯してぇ」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch