神無月の巫女 エロ総合5at EROPARO
神無月の巫女 エロ総合5 - 暇つぶし2ch847:二人の夏旅行 ◆M2vRopp80w
08/08/07 18:15:17 qzWfLknG
あんまりエロが上手く書けないかも知れません…
(なるべく頑張ります)                      
真夏の日差しが降り注ぐ道を一台のリムジンが走る。
姫子が車の窓から外を見るとそこには、どこまでも続く澄みきった青く広い空と海が広がっていた。
「うわぁ…見て千歌音ちゃん!海だよ。」
久しぶりに見た海に感動する姫子。
(やっぱり誘ってよかった…)
嬉しそうな姫子の顔を見て千歌音は微笑む。
あのデートのお返しに、千歌音は姫子を姫宮家の別荘へ誘った。
別荘は天火明村から大分離れた県外にある。
長い車の旅も終えて、リムジンから降りると目の前にはまるでちょっとしたホテルのような建物がそびえ立っていた。
「さぁ、ついたわ。ここが姫宮家の別荘よ。」
(こ、これ別荘なの…まるでホテルみたい…)
姫宮邸ほどではないが、姫子が想像していた別荘をはるかに上回っていた。
姫子が呆然として別荘を見上げていると中から数人のメイド達が出迎えてくれた。
実は本当は乙羽も来る予定だったのだが、千歌音が離れた姫宮邸からメイド長である自分まで離れる訳には行かなかったらしい。
姫子も一緒に別荘へ行くと言った時は、殺気らしきものを感じたが…。
二人は中に入り広間のソファーに座り、一息つく事に。
冷たいアイスティーを飲みながら、今後の予定を話す。
「しばらく休んだら何しましょうか?ここはすぐ近くに海があるし、山までほんの少し歩けば滝とか川もあるのよ。」
「…う~ん。じゃあ、せっかくだし海へ行きたいな。」
「ふふっ…姫子、ずっと車の中で海を見ていたものね。」
「だって久しぶりなんだもん。」
クスクスと笑う千歌音に姫子は恥ずかしそうにそう言った。
「そうね、私も久しぶりにここの海が見たいし…海水浴でもしようかしら。」
                      
「千歌音ちゃーん。早く早く!」
ピンクの水着の上に白いパーカーを着た姫子が、浜辺で千歌音を手招きする。
目の前に広がる真っ白な砂浜に青い海が姫子を興奮させた。
まるで子供の頃に戻ったように。
遠くから水色の水着をまとった千歌音が姫子の下に走って来る。
「姫子ったら早いんだもの。」
ちょっと置いていかれた千歌音は苦笑いしながらやって来た。
「あ…ご、ごめんね。つい…」
「ふふっ、いいのよ。姫子が喜んでくれたなら。」
「………」
「姫子?」
           



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