ドラゴンクエスト官能小説Part12at EROPARO
ドラゴンクエスト官能小説Part12 - 暇つぶし2ch700:名無しさん@ピンキー
08/01/01 20:21:36 TVBSpIxF
質問。

DQMのネタって出たことあった?

701: 【大吉】 【671円】
08/01/01 22:30:07 nI68UEKa
浮けぇ

702:名無しさん@ピンキー
08/01/01 23:51:54 hC5rBWnQ
ドラクエエイトで
主人公が竜になって獣姦する話を誰か書いて…

703:名無しさん@ピンキー
08/01/03 02:31:47 TtA7Vlr9
ちなみに相手は?

704:名無しさん@ピンキー
08/01/03 20:52:08 GCf94OKF
保管庫見たんだけど8てあんまし需要ないのかな?
マルチェロ・ククール×女誰か

を無性に読みたくて、自分でも考え中なんだけど、なんていうか…むつかしい


705:名無しさん@ピンキー
08/01/03 21:34:03 mbpP9Fmw
>704
保管庫に保管されて無いだけで作品はあったと思うよ
自分も8は好きだから読みたい


706:名無しさん@ピンキー
08/01/04 12:44:25 cMjpeFL7
じゃあ書いてみるノシ
昼間からこんな事言いたくないけど、連休中に何とか試しに。
本当はマルクク×誰かの3P書きたいけど、その前に
ククール×ゲルダあたり。
多分もう誰か書いてると思うんだけど、やって見ます。


707:706
08/01/05 12:25:40 LRgNetdw
出来たから落とします。昼間ですまんが、用事があるから今のうちに。

ククール×ゲルダ。最初はちょっとゲルダ×ククール寄りです。

はクリアしてだいぶ立つので、キャラ掴みが不完全な感じです。
二人ともちょっとキャラ違うかも知れませんが脳内修正でお願いします。


708:ククール×ゲルダ1
08/01/05 12:26:30 LRgNetdw
ブルル…。馬糞臭に混じって、馬姫様のいななきが響く。
ここは女盗賊、ゲルダのアジト。
ククール達は囚われた馬姫様を取り返すため、この美貌の女盗賊のアジトを訪れていた。
交渉の結果、剣士像の洞窟に眠るお宝との交換で、馬姫様の解放が約束された。
今日はもう遅いので出発は明日。
一行は馬姫様の小屋で眠る事になり、見張り数人と一緒に小汚い土間に雑魚寝と相成った。

周りからは馬姫様の鼻息ととともにヤンガスの大いびき。ゼシカの寝言。
妖怪王様の歯軋りに、勇者の安らかな寝息が聞えてくる。
みんな連日連夜の強行軍にぐったりと疲れてぐっすり寝入っているようだ。
(若人はいいよな…ぐっすり眠れて)
ククールが自分だってかなり若いくせに、一人不眠を持て余して
規則的な周囲の寝息を聞きながら、年寄りみたいな愚痴を吐いた。
疲れているのに、眠れない。というか疲れすぎて、眠れないのか。
土の床がごつごつ体にあたり、寝返りを打ってもあちこち痛んできた。
いつまで経っても得られない眠気に業をにやし、外の空気でも吸って気分転換しようと、
ククールがむっくり起き上がる。

「おい、どこに行くんでぇ?」子分の一人が見咎めて近寄るのを、うざったげに振り払う。
「眠れないから外に行くだけだ。」
「本当か?逃げるんじゃねえだろうな?」
「心配ならついてこいよ。ちょっと立ちションでもしようと思ってた所だからな。
一緒にどうだ?」
銀髪の髪をわざとらしく揺らして、にやりと笑いかけてやる。
その表情には僧侶とは思えないいやらしさがはっきりと漂っていた。
「けっ…!早く戻ってこいよ!」
子分が何を勘違いしたのか、唾を吐いて道を譲る。
「どうも。」ちゃっと指を立てて、さっと外に出た。

目もさめるような満月が、まるで昼間のように辺りを照らしている。
月明かりが切ないほどのきらめきを醸し出し、これからの道のりの困難さを
象徴しているような気持ちになってしまう。
最近は周りが賑やかなせいでそんな機会もなかったが、
そう言えば、寂しい時はこうやっていつも一人で月を見ていた…。
ふっと昔を思い出して苦笑する。

「ん…?」後ろから刺すような視線を感じ、振り返ったククールの前に、
凛とした立ち姿の女盗賊、ゲルダが現れた。
「…あんた、何やってんだい?」きつい言い方で咎めるように尋ねてくる。
「別に…?眠れないから外の空気でも吸おうと思いまして。」
子分に言ったのとほぼ同じ言葉だったが、気が強くて乱暴者でも、さすがに
相手はククールの大好きな女性だ。声音にはとても優しい響きが篭っていた。
「……。」ゲルダが返事もせずに黙りこみ、妙な沈黙が続いた。
ひゅうと夜風の音まで聞えてきそうな静けさが続く。



709:ククール×ゲルダ2
08/01/05 12:27:13 LRgNetdw
「で?あなたはこんな夜更けに一体何を?」
遂に沈黙を破り、ククールが静かに口を開いた。
馬姫を握られて、立場はこっちの方が圧倒的に弱い。
決して相手を激高させないように、丁寧な口調で尋ねた。
「………。」ゲルダは黙したまま何も答えない。
しかし、視線がわずかに動き、仲間の眠る小屋をちらっと見たのを、ククールはしっかりと確認した。
(なるほどね…。ヤンガス…か。)
馬姫を返してくれと頼みに来た時の、ゲルダとヤンガスのやりとりを思い出す。
この道に掛けてはメンバー随一のククールだ。
あの時もこの二人未だに未練大アリだなと、ピンと来たものだが、この月明かりの下での
ゲルダの心情は尚更手に取るように分かった。

まだ、昔のあの時のまま、ヤンガスに心を奪われたままなのだろう。
敷地内で、息の届く距離で想い人が眠っている。
とても冷静に惰眠を貪るどころではなく、感情を持て余して出てきたのだという事は明らかだった。
こういう気の強い女だからこそ、薄皮一枚むいたその下には誰よりも純情な恋心が眠っているものだ。
つんと横を向くゲルダの横顔に、可愛さがこみ上げ、抱き締めたくなってしまう。
しかし、ココはヤンガスのため、ひと肌脱いでやらなくちゃな…。

「気になりますか?」
低い声で尋ねると、ゲルダがきっと睨み返してきた。
「何がだ!?」
強い口調で言い返したせいで、余計に心を隠しきれずバレバレだった。
「ご自分で、わかっておられるでしょう?私は僧侶です。あなたの心の平安を
取り戻すお手伝いぐらいなら、務まるかと思いますが…」
パン!!!急に平手が飛んできて、ククールの頬を思い切り叩いた。
「知ったような事を抜かすな!私を誰だと思ってる!?泣く子も黙る盗賊ゲルダだぞ!!?」
心を読まれて怒り狂うゲルダに、余裕の溜息を吐く。
ふう…。全く、この激情ぶりはヤンガスとお似合いだ。
「肝心な時に素直になれないと、幸せはつかめませんよ?
いくらお宝を屋敷に溜め込み、きらびやかな宝石を身に着けようとも。」
僧侶の穏やかさで、優しく説教し、月に祈りを捧げるように静かに十字を切った。
「貴様…。私を愚弄する気か?ひきこもって祈るしか能のない愚僧の癖に…!
この世のことなど何も知らず、口先だけで…!!」
「…修道院こそ、この世の縮図ですよ。権力、名誉、そして欲望。
教会で祈りを捧げる人々の願いは、みな自分の欲望を満たす事ばかりだ。
そんな汚い欲を、名目とはいえ毎日吸い上げて浄化してやっている僧侶が、
無知な存在だと思いますか?穢れなき魂だと…?」


710:ククール×ゲルダ3
08/01/05 12:27:51 LRgNetdw
再び手が飛んでくる、その右手をぐっと掴んで、ひねり上げた。
関節を極められて、ゲルダが苦悶に唸った。
「は…放せ…!!」
「おっと、失礼。」
さっと手を放してやる。ゲルダが小刻みに震えながら睨みつけてくるのを余裕でいなした。
「私が言いたいのは、物事にはタイミングという物があるという事です。
あなたがずっと欲しがっている例の宝石。おそらく手中に出来るでしょう。
今、ヤンガスは一人じゃない。これもタイミングのなせる業…」
ヤンガスの名を聞いて、ゲルダがぴくっと固まったのを感じ、ククールが心の中でにやけた。
「あなたにはもっと、大切なものがおありのはず。
今を逃せば、永久に手に入らないかも知れないのですよ?」
ゲルダが俯いて視線を揺らす。さて、ヤンガスの幸福のため、あと一押し…。

ククールが勝利を目前にして、さらに諭そうと口を開きかけたその時。
ゲルダがいきなり剣を抜いて切りかかってきた。
「ちょ…!何を…!!」驚いて剣を抜き、何とかその剣先を受け止めた。
カキインと刃の当たる金属音が静かな夜に響き渡る。
ゲルダが必死で力をこめ、ククールの剣を押し込む。
二人の顔が触れ合いそうなほど近づき、乱れた呼吸を皮膚で感じ取った。
「黙れ…!貴様、私をたぶらかして宝石を取りに行かないどころか、馬を奪うつもりだな…!!」
「勘違いするな…!俺はただ、あんたとヤンガスの…」
突然の事態にさすがに動揺し、丁寧だった言葉使いがいつもの調子に戻ってしまう。

キイイン!!ゲルダがもう一度剣を振り下ろし、ククールが必死で剣を立てて受け止めた。
「あっ!!」ゲルダの剣先が滑り、ククールの肩をわずかに切り裂いた。
裂いたのは服だけだったが、「口だけの生臭坊主が…!!」ゲルダが更に勢いづき、
たじろぐククール目がけ、剣を振り回す。必死で回避するククール。
「ちょ…ちょっと待った!!待った!!ゴメン!ゴメンってば!!!」
逃げながら片手を挙げ、興奮状態のゲルダを何とかとりなすべく距離を取って何度も謝った。
ようやくゲルダが落ち着きを取り戻し、剣を構えたままククールの様子を伺う。

「悪かったよ。余計な事言って…。
でも、俺、ヤンガスとあんた、まだ気持残ってんだなって思ってさ。
ほっとこうかと思ったんだけど、そういうの、やっぱ気になるからさ。」
今更隠す事は出来ない。素直な気持ちを、素直な言葉で伝える。
ゲルダの表情がさっと変わり、また切りつけてこようとするのを必死で抑えた。
「わかった…!!もう言わないよ。悪かった。聞かなかった事にしてくれ。」
これ以上機嫌を損ねるのも、厄介事ももうゴメンだ。ククールが懐柔を諦めて
剣を戻し、踵を返して小屋に戻ろうとした。
その腕を、ゲルダがぐっと握り、引き止める。


711:ククール×ゲルダ4
08/01/05 12:29:45 LRgNetdw
まだやるつもりかよ…。
ククールが身構えた次の瞬間、ゲルダが剣を地面に放り投げ、ククールの表情を伺うように覗き込んだ。
「お前…。まさかあいつに余計な事言うつもりじゃないだろうね…?」
「別に何も言いやしねえよ。
今日はちょっと気まぐれで仲間の手助けでもしてみっかって思っただけだし。」
ぶっきらぼうに答えるククールに、ゲルダが更に釘をさす。
「別に、あたしはあんなブ男、何とも思ってないんだからね?分かってんだろうね?」
どう考えても心と裏腹なその言葉に、思いがけず吹きだしてしまった。

ゲルダが怒って腕を握る手に力を込める。
「いてて…。ごめんごめん。でも、さあ。やっぱあんた、素直になったほうがいいぜ?
せっかくこんないい女なんだし。」
「な…!!」
ゲルダが月明かりでもはっきり分かるほど赤面した。ククールが続けて言う。
「俺だったらちゃんとそう言うところも分かってやれるけどさあ…。
ヤンガス、全然気がつかないぜ?それどころかあんたの言うきつい事、全部真に受けちまう。」
「だ…黙りな…!!あたしはそんなんじゃ…!」
「いや…だから、バレバレなんですけど…」
随分年下の男に感情を見透かされたように言われて、
ゲルダがプライドを激しく傷つけられ怒りに震えた。
「違うって言ってんだろ!?小僧の癖にクソ生意気なんだよ…!!」

自分はあんたに見下されるような女じゃない。
あんたなんかより遥かに人生経験積んでんだ…!!当然、男の事だってね!!!

ゲルダが急に力を強め、ぐいっとククールの腕を引っ張り体ごと引き寄せた。
「お…っと」
ククールがバランスを崩してゲルダの体に倒れこむ。
その勢いを利用し、ゲルダがククールの足に自分の足をかけて、払い腰のように地面に押し倒した。
体が反転し、ククールが背中から地面に叩きつけられる。
受身に失敗して背中をモロに打ち、一瞬呼吸が止まり悶絶した。

「え?」気が付くと、ゲルダが上に乗っかりマウントポジションで見下ろしていた。
やべえ…。
瞬時に危機を感じ腰を浮かそうとしたが、完全にマウントを取られてしまいピクリとも動かない。
「ちょ…姉さん?どうする気?俺を痛めつけんの?明日洞窟に行かなきゃいけないってのに…?」
さっきの剣劇の直後である。
いかにエロい体勢とはいえ、まさかあのゲルダが自分を犯そうとしているとは、
全く思わなかった。
ククールが横に投げられたままの、ゲルダの剣をちらとみやった。
ゲルダがククールの怯えを嗅ぎ取り、上でくすっと笑う。



712:ククール×ゲルダ5
08/01/05 12:30:24 LRgNetdw
やがて甘い響きを加えた、低い声で囁いた。
「やっぱり、まだガキだねえ…?無粋な事聞くんじゃないよ…。
あたしはあんなおっさん興味ないって言っただろ?
むしろ、あんたみたいな銀髪の小僧の方が、なんぼか好みってもんさ。」
ゲルダが低い声で艶やかに笑い、すすっと腰を前後に動かし、自分の股を
ククールのそこに擦りつけた。鎖かたびらの下にはスパッツと下着しか身につけていない。
「う…っ」服の上からでも、適度な刺激を得てククールがわずかに快感を感じる。
「ふふふ…。舐めんじゃないよ。」
ゲルダがいやらしく微笑を浮かべたまま、上でさらに腰を動かし、
ククールの快感を高めていった。

その動きであえなくペニスが反応し、どんどんズボンの布が押し上がっていく。
快感の強まりにあわせ、ククールの呼吸が乱れていく。
一方のゲルダも、堅くなるペニスが割れ目に押しあてられ、疼くような快感に晒されていた。
我慢できずに愛液がにじみ出て、下着を湿らせていくのがはっきりわかる。

「はあっ…」
先に淫靡な喘ぎを洩らしたのはゲルダの方だった。
腰が動くたびにククールの怒張が割れ目を通り、陰核を擦り上げる。
ゲルダがほとんど自動的に一番感度が得られる動きを繰り返す。
「はあん…っ…はあん…っ」
ゲルダの、甘えを許さないかのような厳しさを持つ美貌が、悦楽に歪み始めた。
顔が上気し、熱い吐息が空気を震わした。
いつもより遥かにか細い声で喘ぎ始める。
ククールが余裕の表情を保ったまま、下でじっくりその様子を観察していた。

「あ…あんた…ッ!はあううッ…何、平気な顔してんだい…!?」
ゲルダが余裕しゃくしゃくのククールを見下ろし、当てが外れた忌々しさに声を荒げる。
「ん~?だから言っただろ?僧侶だって経験豊富だ…ってさ。
俺、こういう事、よくしてるもん。だから…」
ククールがにやりと笑い、ぐいっと腰を突き出した。
「ああんっ!!」
堅いものが敏感になった膣全体を震わし、ゲルダが堪らず大きな声を上げた。
腰が浮き上がり、再びククールの股間の上に着地するが、快感にのけぞり、
もう自分で動かす事が出来なかった。



713:ククール×ゲルダ6
08/01/05 12:31:09 LRgNetdw
上を取られていても、勝利者は自分だな…。ククールが更に笑う。
「聞えるぜ?ヤンガスに。」
下で意地悪く言い、くいっと顎で小屋を示す。ゲルダが苦しそうに顔を歪めた。
「う…うるさ…ひゃあああ…!」
ククールがもう一突き大きく腰を突き出し、ゲルダの腰が跳ね上がる。
「いいの?続けても…。俺、人の女寝取るの嫌いじゃないけど、さすがにヤンガスじゃなあ…」
「あいつの…事なんて何とも…」
「ふうん。素直じゃないね。ま、いいや。俺も溜まってるし。屋外ってのも悪くない。」
ククールが苦しそうに喘ぐゲルダの腰を、ぐいっと掴んだ。
そのまま自分の腰に押し付けるように、下方に力を入れる。
二人の股間がぴたりと密着した。

「声、出すなよ?マジで、聞える。俺もゼシカに嫌われたくない。」
一応注意して、ククールがゲルダの腰を下方に押し付けながら、前後に揺さぶった。
「あんっ…あんっ…」
膣と陰核が再び刺激を受け、即座に快感が蘇り、ゲルダが荒い息とともに
声を必死で我慢して喘ぐ。 
やがてククールの腕力に合わせるように、ゲルダの腰が自分で妖しくくねり始めた。
下から見上げるその顔は昼間の冷徹な女盗賊のそれではなく、淫らに紅潮し、
開いた口からは声を押し殺していてもはっきり分かるほど、熱い吐息が漏れている。

ふふん。ククールが早くも相手を快感で屈服させた事に満足して勝利の笑みを洩らした。
ゲルダが体を倒してククールの僧服の胸辺りを掴み、さらに下半身を密着させて腰を振りはじめた。
まるで自慰のように、自分の好きな角度とペースで、敏感な所を擦り合わせる。
「ああ…んんっ…!はあんっ…!」
漏れる声が段々大きくなってきた。
「そのままでイクの?パンツはいたままで?」
意地悪く囁いてやると、即座に反応してぴくんと体をこわばらせたのが分かる。
「う…うるさ…」
言葉を切るようにククールがぐんと腰を押し出し、下着ごと中にめりこませるような
一突きを見舞った。
「ひゃあああんん!!!」
その刺激であっけなく達し、ゲルダが腰を大きくグラインドさせてのけぞり、動きを止めた。
すぐに力を失い、ぐたっとククールの体にくず折れてきた。


714:ククール×ゲルダ7
08/01/05 12:31:51 LRgNetdw
ククールが絶頂の大きな声で誰か起きてきやしないかと、素早く辺りを警戒したが、
どうやら誰も気がついていないらしい。
ほっと一息つく。自分のペニスはまだまだ今からが勝負だ。
すぐに気を取り直してゲルダに気をやり、言葉責めを開始した。
「あれ?もうイッちゃったの?あんたも随分、溜まってたみたいだな。」
「黙…りな…!」
予想通り、ゲルダが反抗の言葉を返してきた。
気の強い女をイカせた後の、こういうやり取りが好きなんだよな。
ククールが含み笑いする。
「よく言うよ。こんな簡単にイッちゃってさあ、言い訳とか苦しすぎるぜ?
やっぱ、ヤンガスにやってもらえば?好きなんだろ?」
今度はヤンガスへの協力心などではなく、ゲルダのプライドをくすぐるように
嫌みったらしく言ってやった。
「ふ…ふざけるんじゃないよ…!」
ゲルダがそれでも怒りの表情を浮かべて睨みつけてくる。
くすっと笑って、ククールが勃ちあがった股間でもう一度、ゲルダの股を軽く突いた。

「あん…ッ!」一瞬でゲルダの表情が怒りから快楽に変わる。
「あ~あ…。いいよなああんただけ気持ちよくて。俺は全然足りないのにさ…。」
がっかりした声を装って、腰を上下に軽く動かし続けると、ゲルダが再び上で喘ぎ始めた。
「も…やめ…」
ゲルダが苦しそうに顔を振って抵抗する。
「ダメ。俺、全然だし。」
「あん…っ…あ…っ……やめなっ…て…言ってん…だろ…!あっ…も…だめ…!」
一度達した体がまだ物欲しげに疼く。
ゲルダが途切れ途切れに拒絶を繰り返していたが、遂に我慢しきれずに、
本能のまま、淫欲に体を任せるしかなくなった。

再びゲルダの腰がうねりだすのを見て、ククールがいよいよ本格的に楽しみたくなった。
ヤンガスの不細工な顔を、頭から完全に追い払う。
ゲルダの腰に力をこめ、その動きを制止して快感を中断させ、低い声で囁いた。
「ちゃんとしようよ。姉さん…?俺、もう我慢できない。」
「くう……っ。」
ククールの銀髪が月光であやしくきらめき、その綺麗な目には欲情がはっきり漂っている。
ゲルダが今となっては抗えずに、かすかに頷いた。
ゲルダが軽く腰を浮かす。
即座にククールがそのスパッツと下着を慣れた手つきで剥ぎ取った。


715:ククール×ゲルダ8
08/01/05 12:32:30 LRgNetdw
そっと指をゲルダの割れ目に持っていく。
指で穴の入り口をほぐすように前後させると、既にぐっしょりと濡れている膣から、
後から後から液がにじみ出てきた。愛液で指を湿らせ、さらに入り口を前後に擦った。
「あぁんんっ!」
ゲルダがようやく得られた、直接の快感で大きく腰を前後させ、のけぞった。
「すごい濡れてる…。俺の指、気持ちいい?」
息を乱しながら囁き、そのまま中に指を埋め、既にはっきり分かるほどぷっくりした、
中のざらざらした所を押し込むように擦った。
「ああんんん…!そこ…!あ…っ…!あんた…なんでこん…なに…っ!」
「何でこんなに上手いかって…?だから言っただろ。ちゃんと人生経験積んでるって。」
ククールがまだ寝転がったまま、中を擦りながらもう片方の指で、ゲルダの陰核を優しく
刺激した。
途端に強烈な快感がゲルダを襲う。すぐに絶頂間際にまで追いやられてしまった。
「あぁぁぁ…ッ!!また……!ダメぇ……ッ!!!」
もうイク…!そう思った瞬間、ククールが指の動きを急に止め、快感が急に弱くなった。

「……?」上から不満げに見下ろす。
ククールが自分の股間に目をやり、ゲルダに以心伝心で欲望を伝えた。
ゲルダが即座に悟り、まだ上に跨ったまま、腰をずらし、
ククールのサッシュベルトを抜き取り、ズボンと下着を膝辺りまで下ろした。
ククールが自分の足で、それを器用に脱ぎ捨てる。
二人が下半身だけ露出して、上下の体勢で向かい合った。

「いいよ。」ククールが聞えるか聞えないかの小さい声で言う。
早く絶頂を迎えたいゲルダが、何の抵抗も見せずに荒い息を吐いたまま腰を埋めていった。
「ああ…んん…ッ…あ…っ…!」
中にずぶずぶとククールのペニスが埋まっていく。
指よりも遥かに大きい快感が膣から全身に広がった。
全部を受け入れてその圧迫感を確かめた後、ゲルダが自分でピストンを開始した。

静かにはじまったその動きが、段々速く、激しくなる。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
ククールの腹に両手を預けて、ゲルダが規則的に上下に腰を振り、あわせていやらしい声を上げた。
ククールが腰を支えてやり、ゲルダが完全にピストンに集中して動く。
ククールの怒張がぴったりとゲルダの中に収まり、お互いの摩擦で快感が高まっていく。
ゲルダが今までの鬱憤を晴らすかのように、上で腰を激しく振り続ける。
その乱れっぷりに、さすがのククールも余裕の表情が崩れ始めた。

「く…!」負けてなるものかと、ぐんと大きく突き上げてやった。
「やああああんん!!」
先ほどの指責めで既に絶頂間際だったゲルダが、急激な刺激で一気に達した。
中がぐぐっと収縮し、ククールが射精しそうになる。
でも、まだまだ楽しみたい。ククールが、何とか堪えた。
ふっと力が抜け、まだ埋め込まれたままでゲルダが脱力した。
「まだだよ…?」
ククールが上半身を起こし、そのままゲルダに覆い被さって、地面に押し倒し正上位になった。


716:ククール×ゲルダ9
08/01/05 12:33:13 LRgNetdw
体勢を整えた後、静かに、ゆっくり、探るようなピストンを開始する。
ゲルダの腹側を抉るようにゆっくり突き上げ、下腹部で陰核を刺激すると、
ゲルダに再び欲が戻ってきた。中がますます熱くなりククールを追い立てる。
「ああん…!ああん…!」
ピストンが速くなり、ククールが与える快感がどんどん激しくなってくる。
膣壁を何度も擦り上げられ、抜き差しされる度に強い快感が走った。

ゲルダの声を耳元で聞きながら、ククールが更に猛り、ゲルダの片足を掴むと、
そのまま胸まで折り曲げた。
「ひゃああ…!!」ゲルダが大きく首をそらし、快感に震えた。
ペニスの結合が深くなり、絶妙な角度で気持ちいい所を刺激される。
そのまま片足を持ち上げたまま、ククールが激しく腰を打ち付ける。
ぐちゅぐちゅっという湿った水音が辺りに響き、ククールの滑りがどんどん良くなる。

「もう一回、イク…か…!?俺、もうそろそろだ……!」
激しく抜き差ししながらも、ククールが再びゲルダの絶頂をペニスで感じ取り、
自分も息を入れながら尋ねた。
ゲルダが草むらで激しく揺さぶられながら、快感を貪り、それでもこくこくと頷いた。
「よし…!」ククールがもう片方の足を引っ掴み、ぐいっと持ち上げ自分の肩にかけた。
「きゃああああ!!!」
奥まで突きこまれて、ゲルダが悲鳴をあげる。
ククールが渾身の力で抜き差しを繰り返す。
その度に激しい快感が体を支配して、ゲルダが我を忘れて悦楽の声を上げた。
「あぁぁ…!!あぁぁぁんん…っ!!!あぁんんん…!も、イク…ぅ…!」
ゲルダが耳元で限界を知らせる。
「いいぜ?俺ももうイクから…!イケよ…。ほらっ!!」
ずんっ!ククールの怒張が膣壁を激しく抉り、子宮口を一段と大きく突き上げた。
「ああぁぁああぁぁ!!」
ゲルダが涙を流し、大声を上げて達した。
膣内が今までより一際大きく収縮し、ククールに射精を促す。
「く…!うあっ…!!」
溜まらず声が出て、ククールが何とか中から引き抜き、草むらに派手に発射した。



717:ククール×ゲルダ10
08/01/05 12:34:35 LRgNetdw
行為が終わり、ゆっくり息を整えながらも、久しぶりの交歓に深い充足感が広がった。
ゲルダがまだ足を広げたまま、苦しそうに息をして絶頂の余韻に浸っている。
その淫靡な光景を眺めながら、征服感に満足してさっさとズボンを身につけた。
急に疲労を感じて小屋に戻りたくなったが、さすがにゲルダをこのまま草むらに
放置するのは忍びなくて、一応、後始末をしてやる事にした。
濡れた下半身をタオルで拭き、赤ん坊のように身を任したままのゲルダに、
スパッツとパンツをはかしてやる。
小屋の方を見やるが、あれほどの声を上げたにも関わらず、ありがたい事に誰も
起きてはいないようだ。

「どうやら誰も気がついてないみたいで良かった。さっきの、まあ、良かったぜ?」
ゲルダがまだ寝転がったまま潤んだ瞳で見つめてくるが、充分欲を発散した後の上、
もともと恋愛感情なんかまるっきりない。特に目新しいときめきも感じなかった。
しっかり頂いておいてなんだが、ここはやっぱりヤンガスに花を持たせてやらなきゃな。
「あんた、いい女だよ。本当。俺たちの旅、実はすごく危険でさ…。
もしかしたら、死ぬかもしれない位に。だから、本当に素直になったほうがいい。」
ゲルダが呆けた視線のまま見返してくるのをそのままに、さっと立ち上がり背中を向けた。
「タイミングだよ、全てこの世は。それで自分の全てが変わる事もある。」
肩越しに微笑みながら言って、ようやく心地いい眠りを得られそうな体を引きずって、
ククールが小屋に戻っていった。
                               <終わり>

以上です。ちょっと無理があったか。
自分も8好きなんで、一杯読みたいです。
需要あるなら、また頑張ってみます。



718:名無しさん@ピンキー
08/01/05 14:14:31 CkUVXBjw
乙GJ!久々にククゼシみたいぜ

719:名無しさん@ピンキー
08/01/05 18:07:15 hfke8cMg
GJGJ!>706仕事はやいな!ゲルタがエロくて可愛いし
需要はもちろんありありだ



720:706
08/01/06 00:53:47 koP4xjZ0
喜んでもらえて何より…。
じゃあ休みのうちにもう一作朝鮮行けるかな…。
がんがってみるわノシ

次こそ3Pなるかもだけども。

721:706
08/01/06 15:15:40 2Plkty2w
出来たから落とします。
また昼間だがすまん…。何とか休み中にまとめてがんがって見ました。
連投すまんです。

ククール×ゼシカ。両想いで、ちょっと甘い空気が漂っています。
一応前回のゲルダとのあれも引き継いでます。


722:ククゼシ1
08/01/06 15:16:29 2Plkty2w
邪神ラプソーンを倒して2ヶ月。
ククールとゼシカは、マルチェロを探す旅に出ていた。
今二人が逗留しているのは、アスカンタ城だ。
このあたりの牧草地帯に最近、マルチェロに年恰好の似た男が一人、
住み着いたと聞き、海を渡ってはるばる訪れたのだった。
アスカンタ城屋上から、美しい牧草地帯が一望できる。
夕焼けに照らされるその景色はまさに絶景だった。
隣には、苦楽どころか共に死線をかいくぐってきた、銀髪の美青年。
ゼシカはその寂しそうな横顔を、心に焼き付けるようにじっと見つめた。
最初の出会いはまるで最悪だったが、長い戦いの中でククールの寂寥や孤独感を
知るほどに、ゼシカの想いは特別なものになっていった。
だからこそ、リーザス村に自分を訪ねてククールがやって来た時は心底嬉しかった。
「マルチェロを探してる。良かったら…。」一目でわかるほどの照れ隠しをしながら、
そう誘ってくれたあの表情が忘れられない。
二つ返事で了承し、早速旅を再開したその晩に、早くもククールとベッドを共にした。
落ちていく夕日にセンチメンタリズムを刺激されて、二人して初めての夜を思い出す。


「大丈夫。優しくするから。」
そう言って、言葉どおりの優しさでククールが何度もキスをした。
ゼシカが緊張を和らげるまで、優しく抱き締めたまま、甘いキスを繰り返す。
(ああ、愛されてるなあ…。私…。)
うっとりした気分で肌のぬくもりとククールの匂いを味わう。
ゼシカのとろんとした表情を確かめながら、決して不快でない強さで、
ククールが愛撫を加えてくる。
「はあ…うぅん…」
優しく全身を撫でながら、舌を這わされて、甘美な溜息が何度も漏れた。
それは決していやらしい行為などではなく、まさに「可愛がられている。」その一言につきた。
ゼシカのたわわな胸をゆっくりククールが両手で揉み上げたが、その動きは
手や足や、腹を撫でるのと大して差のない優しいものだった。
ゼシカが落ち着いた気分で幸せに包まれて、完全に身を任した。
「ゼシカ…。大好きだよ。」
優しい響きに目を開けると、上にはククールの愛情一杯の碧眼。
「うん…。」素直に答える。ククールが嬉しそうに微笑み、そっとゼシカの足を開いた。
さすがにわずかな恐怖心で、ぴくんと体がこわばるのを、ククールが再び優しく抱き締める。
「大丈夫。怖くないよ。力抜いてたらそんなに痛くないと思う。…俺、ゼシカと一つになりたい。」
切なげな目で見下ろされて、ゼシカの鼓動が早くなる。
「いいよ…。」そっと目を閉じて了承し、その時に備え力を抜いた


723:ククゼシ2
08/01/06 15:17:01 2Plkty2w
「は…あんっ」
ククールの熱い怒張がどんどん埋まっていくのを下半身全体で感じ、
さすがの圧迫感と初めての痛さに身悶えた。
ククールがゼシカの腰を上手く調節し、一番痛くないように気を使って挿入していく。
「ククール…!」
それでも涙が滲んできて、ぎゅっとククールの肩を掴んだ。
「ゼシカ、もうちょっと我慢して。もうすぐだから…!力抜いて。」
ククールの勇気付けに、ゼシカが何とか頷き、意識的に脱力した。
やがて、ようやくククールが全部入った。
ククールがすぐに動こうとはせず、ゼシカを優しく抱き締めて中の感触を味わう。
処女の締め付けは久しぶりだったが、それだけではなく他の誰でもない特別な女の子、
ゼシカとの繋がりはやはり格別なものだった。

「ゼシカ。少し動くけど、痛かったら今日はもうこれで終わりにするから…。」
ゼシカが苦痛に顔を歪めるのを見咎めて、優しく声を掛ける。
じっくり時間をかけた愛撫で充分濡れていたはずなのに、痛みと初めての行為への恐怖で、
ゼシカのそこから潮が引くのを敏感に感じ取った。
「無理しなくていいから。」
心配になってそう言うと、ゼシカがそっと潤んだ瞳を上げて、囁いた。
「大丈夫・・。これ位、平気よ。やっと、こうなれたんだもの。我慢するから…」
殊勝なことを言う。
「わかった…。」ククールがそっと動き出す。
静かに静かに、浅い浅いピストンで、もう一度潤いを取り戻させるように
何度もそろそろと往復した。
それでもゼシカが中を引き裂かれるような痛みで身を堅くする。
ククールが角度を調節して、優しい抜き差しを繰り返し、ゼシカの体を敏感にしていった。

やがて思惑通りに愛液が滲み出て、ゆっくり刺激した膣壁が敏感になり、
ククールのペニスを滑らかに受け入れ始めた。
全身を密着させて、更にゆっくりと腰を遣う。
初めてにも関わらず、熟練の腰遣いに官能を刺激されて、ゼシカに快感が湧き起こってきた。
「あ…ん…あぁ…ん……」
ゼシカの声に甘いものが混じり、ピストンにあわせて小さな喘ぎが漏れ始めた。
「大丈夫…?」
下の締め付けとぐりぐり当たる、大きな胸の感触を楽しみながら、ククールが耳元で囁く。
「ああ…んん…ふあ…クク…なんか…きも…ちいい…」
ゼシカが素直に快感を訴えてきて、ククールにより熱が篭る。
「あぅ…あぁん…なんで、こんな…の……初め…てなの…に…はぁん…」
戸惑いと羞恥を隠しきれずに喘ぐゼシカに愛しさがこみ上げた。
同時に欲が増し、もっと突き込みたくなってしまう。



724:ククゼシ3
08/01/06 15:17:51 2Plkty2w
「関係ないよ、そんなの。俺、ゼシカとこうなれてすげえ嬉しいし、
ゼシカにももっと気持ち良くなってもらいたい。」
荒くなる息で囁くと、ゼシカの中がきゅっと締まった。
「もう、痛くないだろ?もっと、動くよ…?」
「あぅ…うん…」
ゼシカの様子を伺いながら、ククールが腰の動きを速めていった。
充分濡れそぼっているおかげで、何の抵抗もなく突き入れられる。
今まで我慢していたものを吐き出すようにククールが腰を打ちつけ、
その度にゼシカの快感が高まっていった。

「あぁんっああんっ…!やぁ…んんっ!ククール…!なんかおかしい…おかしいの…!」
ククールの怒張が抜き差しされるごとに、内壁を伝って快感が全身を震わす。
初めて知る性行為の快感は、どうしようもないほど甘美で、完全にゼシカの心と体を捉えてしまった。
ぱんぱんと肉がぶつかる音に、規則正しい摩擦音。
シーツの乱れる音にあわせて粘っこい水音が二人をより高めていった。
「大丈夫…!おかしくないよ…!?何も考えないで、俺のことだけ考えろ…!」
ククールがゼシカからわずかに体を離し、ベッドに手をついて体重を支え、挿入速度を
更に速めた。
ぶるんぶるんとゼシカの胸が揺さぶられ、ククールの体にあたった。 
「あぁああんんっ!ああぁぁぁんっ!何で、こんなに…あんっ!」
ゼシカがぎゅっと肩を掴み、堪らず足を上げてククールの腰に巻きつけた。
二人がより密着し、挿入が深くなる。

ククールがぐいぐいと締め付けてくる膣壁を堪能しながら、更に奥まで突きこんだ。
「ゼシカ、気持ちいい?すごいよ、中…。俺、すげえ気持ちいい…!!」
「ああんんっ…!気持ちい…!も…ダメ…ぇ…!や…んっ!なんか来る…!ククール…!
なん…か…、くるよぉっ!!」
ゼシカがピストンに押し込まれながら気持ち良さそうに喘ぐ、その声が切羽詰ってきた。
腰がひくひく動き、太ももがぴくぴく痙攣を始めている。
(ゼシカ、イキそう…)突きこみながら経験で察知する。
中が一層締め付けを強め、ククールを追い詰めていった。


725:ククゼシ4
08/01/06 15:18:52 2Plkty2w



「イキそう?ゼシカ、イっていいよ?」
ゼシカがククールにしがみ付いたまま苦しそうに拒絶するかのように首を振ったが、
絶頂間際なのは既に隠しようもなかった。
「あぁん…!!わかんない…!わかんない…!!もういやぁ…あああんんっ!!」
ゼシカの一番感じる所を素早く掴み、更に突きいれてやる。
敏感な所を擦り上げられて、いよいよゼシカの限界が訪れた。
「あ…!!クク…ああぁぁぁあ!!!」
大きく叫んで体が硬直し、背中を反らして絶頂に耐える。
絶え間ない快感の強烈な波が、突き上げるようにゼシカの全身を駆け抜けた。
まだ達しないククールが、同じ強さで突いてくるのを脱力して受け止めた。
「う…ゼシカ、俺も…イク!」
1,2分突かれた後、ククールがようやくラストスパートに入り、さっと引き抜いて
ゼシカの腹に出した。

ゼシカが脱力して初めての絶頂の余韻に浸っている。
ゲルダの時とは違い、その恍惚の表情に愛しさがこみ上げる。
まだ火照ったゼシカの体を優しく抱き締め、おでこにキスをしてやった。
ゼシカがぼんやりと見上げてくる視線を、微笑で受け止めた。
「すごく良かったよ…?マジで、俺、すごい幸せな気分だ。」
「ほんと?ククール…。」
こくんと頷いて、ほっぺたにキスを落とした。
ゼシカがふわっと微笑み、恥ずかしそうに目を伏せる。
ゼシカの目に感動の涙が滲んでくる。
ククールがそっと涙を拭い、優しく髪を撫でてやる。
確かに、そこには甘い幸せが漂っていた。
「ありがと…」
か細い声で囁くゼシカをもう一度抱き締めて、その可愛い腹に出してしまった
自分の白濁を丁寧に拭き取り、今度はしっかり抱き締めてシーツに包まった。
その後は何時間も寝物語を楽しみ、穏やかな時間の中で、抱きあって眠りに落ちて行った。
                              <終わり>


726:ククゼシ4
08/01/06 15:19:40 2Plkty2w
読んでくれて乙です。短めでした。
おい新婚かって感じで甘〃になってしまった。

また時間があったら、今度こそマルチェロ探し出して3Pを書きたい。
恥ずかしい決意表明してごめん。
マルチェロを出す以上、陵辱風味が漂うかもしれません。

実はマイエラで捕まった時の設定をお借りして拷問を書きたかったりするのだが、
ちょっとスレの空気に合わないようなので、拷問陵辱の妄想をしてますって事だけ
言っておきます。

書いておいてなんだけど、昼間からまじで恥ずかしいorz


727:名無しさん@ピンキー
08/01/06 19:54:08 aJKHbarY
すばらしかったですよ!GJ
マルチェロ登場も楽しみにしています。

728:名無しさん@ピンキー
08/01/07 13:30:55 ubmRJEKR
アゲル

729:名無しさん@ピンキー
08/01/08 06:25:25 LEpQT+iu
小説の書き方をまるで知らない売れないエロ絵師が余興で描いたSSはやっぱだめだよね。

730:名無しさん@ピンキー
08/01/08 16:06:19 86Vbjs/O
ククゲルもククゼシもGJ!!ゲルダもゼシカも萌えた!
マルチェロ入れた3Pも是非読みたいです。
拷問陵辱も読みたい…ゲームしながらあの場面で陵辱妄想してたしw

731:名無しさん@ピンキー
08/01/08 17:50:35 8yKTiObI
>>729
とりあえず一部だけみせてみ

732:279
08/01/08 18:52:20 KGZGSc74
>>731

すまん。今は見せる気はない。時間おいて見直したらしたら
くそつまらんし、そんなにエロくもないし、表現も直接的過ぎるし
誤字も目立つし、厨房がとりあえずかいたような駄文以下だったわ。
結構残酷で、アリーナ好きな人は多分不快に思うだろうからやめるよ。




733:名無しさん@ピンキー
08/01/08 19:35:50 fUxRpIho
うざ

734:名無しさん@ピンキー
08/01/08 20:05:31 yIHG10jc
半年r

735:名無しさん@ピンキー
08/01/08 21:22:58 D/hfbPxq
誤字だけ直して投下してみたらいかがか

736:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:09:06 KGZGSc74

「え?‥…」
アリーナは魔物から絶対聞くことのない言葉に聞いて耳を疑う。
アリーナと魔物の戦闘ややり取りをみていた奴隷の子供達も耳を疑った。

「だからいっているじゃないか。私とのゲームに勝てば、
そこにいる奴隷達含めてお前達を見逃してあげるって。」

何か罠があるかもしれない。アリーナは穿った目で魔物を見つめる。
しかし、お供の狛犬二匹を倒したとはいえ、今のアリーナは、魔物の仕込んだ神経毒が全身にまわっている状態である。
力とスードを毒に奪われてしまって、今やアリーナは普段の半分の力も出せない状態だ。
正攻法であたっても、アリーナがこの魔物に勝つ可能性はかなり低い。

しかし、もしこの場から一時でも脱出できれば、解毒をして、また新たに体勢を立て直すことができる。
疑わしいが、捕われている子供達も解放すると言っている。
魔物と自分の戦闘能力を比べれば、自分が上だという自信はある。この魔物の神経毒にさえ気をつけて再び挑戦すれば勝てない相手ではない。

737:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:10:09 KGZGSc74
(ここはいったん退いた方がいいかもね)
「わかった。受けて立つわ。そのゲームとかいうのは何?」
「ふむ。私の毒の効果はおよそ5時間‥‥まあ、夜明けあたりには回復するだろう。
だから夜明けまで。この祭壇の中から出ずに、私の鞭から逃げてみせれるかい? どうかな?」
「…………」

アリーナは周りを見渡し、村の祭壇の広さを見渡す。祭壇の広さはエンドール闘技場の約半分くらいの広さである。
この小さな村の構造物としてみれば十分広い造りの祭壇だとは思うが
5時間もの長丁場で、あの2m近い長さの早い鞭から逃げ続ける自信が無い。
しかも、今やアリーナの素早さは毒のせいで半減している。
魔物はスピードだけなら毒に犯される前のアリーナと五分くらいだったのだから、どうみても不利な鬼ごっこだ。

「ふふ。安心していいよ。鞭にはいくらあたっても構わない。耐える事ができればいい。
ま、簡単に言えば、私の鞭にあたってイッちゃったりしなければ、おまえの勝ち。簡単だよね?」
「なっ!! 馬鹿にしないで!!」
それなら話は別だ。鞭で打たれて絶頂するなんて絶対あるはずがない。
五時間逃げてまわっている間に、鞭にあたって痛い思いはするだろうが、それで絶頂するなんて考えられない。


738:名無しさん@ピンキー
08/01/08 22:12:19 KGZGSc74
「それじゃあ。勝負成立だね。夜明けまで頑張って私の鞭を避け続けなさい。」

アリーナは頷き、すくっと起き上がる。

「あ、そうだ。一回イカしちゃったら終わりじゃつまらないからハンディをつけてあげよう。
 アリーナとやら……お前がイッていい回数決めようか。」

魔物は目を細くして笑い、アリーナに問いかける。
「1回イクまで、10回イクまで。100回イクまで、200回イクまで続けるの。どれがいい?」

「1回だってイッたりするものか!!」
あまりにも屈辱的なハンディに間髪入れずに答えるアリーナだが、一応考え直す。
魔物のあの自信……考えたくはないが、場合によっては、鞭で打たれて絶頂なんてことも
いや、ありえないけど……ありうるかもしれない(汗)。
ならば、回数が大いに超した事は無い。それだけ皆を救出できる可能性が高まるわけだから。

「200回よ!!」
「プッ…アリーナ…200回も鞭でイク気なのかい? 随分と欲張りな正義の味方だね。でも、あんまり多いとあとでキツくなると思うよ?」
「念のためよ!! 私は鞭で絶頂したりしない!! 一回だって!!」




※誤字は直したけど文法とかはまるでわからい素人です。
とりあえず3レス分だけで。


739:名無しさん@ピンキー
08/01/08 23:21:42 qn1v/Uen
見せる気はないとか言いながら投下してしまうあたり、
何と言うか…職人への第一歩であることには違いない…。

・最初は誰もが素人、初Hは誰もがバージン。
 初めてだろうとグダグダノタノタ泣きべそかいてたら、相手から愛想つかされるのは必定。
 まして、アタシらはお前さんの恋人でも何でもない。同情してほしけりゃ神になれ。
・自信がないんなら、せめて3回は読み返せ。そのうち1回は声出せ。
 スードって何だ。インドの奴隷階級と子供の奴隷とをかけてるのか?
 単にピが落ちただけだと思うけど…誤字があると気付いてるんならキッチンと直せい!
・メートルは地球の子午線の長さの1/1000、時間は地球が約1/24回転するタイム。
 天空シリーズは地球上の話だったのかしら? 二次物を書くなら世界観にちったぁ気を遣え。
 それに、原作のイベントを流用するとかして、ここドラクエ本編の一場面ですよと思わせる配慮をしようね。
 ジャンルゴロ同人じゃないんだからさぁ。
・神経毒は現世界で言うところの筋弛緩作用毒物のつもりだろうが、
 もう少しマシな語句を探したほうがいいと思う。変に現実感あり過ぎる。
・たぶん、そっちの世界の言語では、“イっちゃった”には“絶頂っちゃった”以外の意味はないんだろうけれど、
 日本語を読んでるアタクシどもとしては、即そっちの意味だと判っちゃうアリーナが、イケナい子に見えてしまうのです。
・何て言うか…リアル鬼ごっこ?
 あ、いや、プロットがでなく、無駄に同じ文句を繰り返す文章が。
 これはこれで面白い文体だけどね…。この板にもこういう文体で一流の人いるし。
 プロットとしては面白い。このネタの出来は、むしろお前さんがどれだけ鬼畜に徹せれる(w)かにかかってる。
 こうしたネタの他の作品を一字一句読んだり、一ひねり二ひねり考え出したりして、
 じっくり時間かけて仕上げてほしいね。

740:名無しさん@ピンキー
08/01/08 23:30:26 yYgqukPS
親切すぎw
こんな奴にアドバイスもレスもする必要ないだろw

741:名無しさん@ピンキー
08/01/08 23:42:13 qmZoe3Gd
>>740
なら読まなきゃイイ
おまいさんがID:KGZGSc74以上のモノを書けるってぇ証拠はどこにもない
まぁオナってスッキリしたし、もう用済みってトコなんだろうけどさ

742:名無しさん@ピンキー
08/01/08 23:53:34 yYgqukPS
>>741
読んでねーよw
>>732の時点でこいつの書いたもん読む気失せたw

743:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:00:11 KGZGSc74
一応テンペの村の村の話だったよ

うろおぼえだけど確か少女だか子供だかが生け贄にされて
アリーナ一行がモンスターを対峙する話ですよね
そこの魔物は、犬二匹つれて
たしか眠り攻撃を使ってきましたよね
だから麻酔薬か神経毒かなんかかなと思っていますが

あと漫画描いているときもいわれますが、ボキャ貧なため
よく適切でないいい加減な単語がでてきます。

プロットの部分は漫画と共通しているので比較的まともなのでしょう
ありがとうございました。

ご指摘有り難うございました。

744:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:03:12 apqp/blU
ageるのが悪いとは言わんが、文句や不平を言うときに限ってageるのは見苦しいぞ。

745:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:08:54 Qh7Fn8eF
>>739
ねちねちした奴だな
GJかスルーかどっちかでいいだろ。

746:744
08/01/09 00:09:17 gsN60enO
あ、すまん。肝心なことを書き忘れた。
>>736>>743 話自体は悪くは無いのでがんがって精進せいよ!

(ちなみに744は>>740>>742宛てな)

747:名無しさん@ピンキー
08/01/09 00:36:10 IXr2H8RP
>>743
第一章と第二章、それもたぶん小説版がごっちゃになってると思われる。
眠り攻撃は…短時間または刺激により回復することから、
睡眠薬(神経毒だな一応)などを使わない、単純な睡眠導入ではないかしら。
メラトニンでもぶち込んでるんだろきっと。日本でやったらタイーホだな。
何にせよ、記憶が曖昧なら、今の時代いくらも調べようがあるだろうに。
ちょっとの手間を惜しんで間違った事を書いてしまうのは、物書きにとって大恥だ。小説だろうと漫画だろうと。
ボキャ貧て自覚してるんなら、克服する努力しようね。
なに、適切でないいい加減な単語がでてきます?
こんな恥ずかしいことをわざわざ晒して、いったい何が言いたいんだよ?
ああ、次からはちゃんと、適切で意味の通った単語を書いてきますってことだな。
ま、がんばってくれ。期待せず待ってるから。

748:名無しさん@ピンキー
08/01/09 06:42:15 9zaYKgSO
URLリンク(www.vipper.net)

ども実は続きになるエロの方はすでにできています。
長いのでウpロダです。
出来以前に人を選ぶ内容だと思っていますので見れる方はどうぞ

かなりきつめの調教物です。

自分が描いている漫画では描けないくらいめちゃくちゃなのを
SSでやりたかったのでw
すいませんです。

749:名無しさん@ピンキー
08/01/09 08:17:09 mXmO7jW8
>>743
> ボキャ貧なため
> よく適切でないいい加減な単語がでてきます。

その自覚があるなら、
URLリンク(dic.yahoo.co.jp)
を使うことを勧める。

『類語』で同じ言葉の反復をさけることができるし、
『国語』で正確な意味の確認もできるから

750:名無しさん@ピンキー
08/01/09 16:44:07 EE/fiPGk
>>748
微妙に読みにくい部分があるけどGJ!!
そっそくこれ使ってみるわw



751:名無しさん@ピンキー
08/01/09 19:13:31 bOcnW+Gj
>>748
GJ!
やっぱ陵辱がいいよ。続きかなり期待して待ってます。

752:名無しさん@ピンキー
08/01/09 20:30:16 IXr2H8RP
>>748
うーぬ…本当にリアル鬼ごっこだわw
シチュエーションと、科白のエロさと勢いだけでもってるだけのSS。
うまい表現がちょくちょくあるんだけど、それを支える語彙が役者不足。
しょっぱなの「ガクガクいう」から始まって「はたく」「あたる」「モズの早贄」…幼稚すぎw
いちいちナレーターがしゃしゃり出てきて説明しまくるこの文体はだな…、
絶望系エロSSだから仕方ないか…いや、やっぱり多すぎる! キャラに喋らせたり、描写を使ったりしる!
困るのは、自覚してたにもかかわらず誤字脱字がかなり残ってること。
ちゃんと推敲した? 3回? 一字一句読まなきゃ駄目よ。他人様に見せるんだから。
(該当するテンペでのイベントの詳細を、あれから一度でも調べてくれたんだろうか?
 指摘に感謝してくれたのは嬉しいけど、どうも生かしてくれたように見えんのだよ…。
 1万字書く時間があるんだから、下調べに数十分使ったってどうってことなくね?)
シチュエーションは、上でも書いた通り結構いいんだけど、
高貴系調教にしては落ちるのが早すぎる上、
落ちかけて抵抗してしかし陥落、という調教物のお約束を踏襲してない。落ちたら、ただ落ちるだけ。
まあ、続きあるのかもしれない。そんときゃちゃんと口と胸部と生殖部のほうも頼む。
ついでながら、屋外でやるネタじゃないと思うなぁ。やるなら四方からの観客が必要だろう。
ところで「他の女奴隷の肉便器」って何かしら? ネコ?

753:名無しさん@ピンキー
08/01/09 21:39:39 PP7HAnoO
今マルクク×ゼシカの3P書いてるけどさ…。

人の事全然言えない。妄想を文章化するのって結構難しい…。
あふぁあ。
ってファビョッてる暇あるなら続き書くわ。ノシ!!

754:名無しさん@ピンキー
08/01/09 21:53:52 IXr2H8RP
>>753
仕事を増やすようだが、「ピストン」を使わんようにしてくれな…。

755:名無しさん@ピンキー
08/01/09 22:24:08 Qh7Fn8eF
地の文ならいいんジャネーの。

756:名無しさん@ピンキー
08/01/09 23:08:25 gVV2rq5K
>>748

エロ漫画描いている人らしいかだけあって
良くも悪くもネームを文字化したという感じ。
だが、皆も言っているとおり、話の出来はかなりイイ!!

>>748の内容で同人誌を描いてくれると
是非とも購入したい一作。
まじで買いたい内容だと思うぜ。

757:748
08/01/09 23:23:05 OYCe+IOb
どうも。読んで下さいまして有り難うございます。
褒めて下さった方ありがとう。
ですが所詮は初心者がかなりいい加減にかいた駄文。。
あんまり長い時間晒すのは恥なのでそろそろで消させて頂きます。

いまだ実験的なので、続きは書く予定は無いです。申し訳ないです。
しかし、頂いたご意見は参考とさせていただきますね。

では多謝


758:名無しさん@ピンキー
08/01/10 00:32:51 CacwHUPD
けすなー!

759:名無しさん@ピンキー
08/01/10 09:12:42 z/7XkqMi
>ですが所詮は初心者がかなりいい加減にかいた駄文。。
こういうこと言わなきゃいいのに

760:名無しさん@ピンキー
08/01/10 09:30:27 MqXF3tYT
駄文だと思うなら投下するな。
投下する気なら、注意書き以外はぐだぐだ言わないでくれ。
せっかくいいものでも、良さが半減する。

761:名無しさん@ピンキー
08/01/10 10:08:52 X58or46v
>757
謙遜は結構。だが、限度は弁える事だ。
おまいさんが自分の作品を駄作だと思うのは勝手だが、それを表に出すってことは、自分の作品を「面白い」といってくれた人の評価も踏み躙る事になるんだよ?
書き手であるならそれくらいの分別はつけなさいな。おまいさんに足りないのは語彙でも技術でもなく、心がけ。

762:名無しさん@ピンキー
08/01/10 14:52:07 rstAGRxc
>>761
一番足りないのは頭だろ

763:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:26:45 jp9HntOz
何この自演連投の下らん叩き
別に晒すも消すも本人の自由だろ
お前が一番空気悪くしているのに気づかないでどうするよ。

俺は作品素直に褒めたけど
別に裏切られたとかそういうつもりはないな。
匿名で粋がって叩くだけよりか、ネットで晒す方がリスク追ってるんだから当然だ。

764:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:32:42 Uqyv8qM+
叩くのも本人の自由だよねー
だからこそ君もノーリスクで他人を叩けてるんだよねー
以上、何の問題もなし

765:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:35:01 hjbRFfBf
>>763
同意。せっかく書いてくれたのにねえ。
けど、俺もこんなに早く消すとは思わなかったから保存できなかったのは残念だ。
また再アップしてくれないかねえ。
頭の悪い叩きが粘着している状態ではもう期待できそうにないが。

766:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:38:15 35WJ9wpH
>>763
多分、学校で虐められて嫌な事があったんだろ
馬鹿の戯言として許してやれ

767:名無しさん@ピンキー
08/01/10 17:51:47 mmZCpYCU
748の頭も態度も悪くないよ。
端から見れば、評価している人の方に頭と態度のおかしい人がいる。


別に今回に限った事じゃないがね

768:名無しさん@ピンキー
08/01/10 18:56:20 Uqyv8qM+
やれやれ・・・
スルー耐性のない奴ばかりだな。だからこんなにも過疎るんだよ
頭のおかしい奴のレスがあったからと言って、
お前が反論したってそのレスを消せるわけじゃない。ますます雰囲気を悪化させるだけだ
気に入らないレスは荒らしと思え。即セルフあぼーんしろ
それに、人格否定者を叩くのに人格否定をしてどうするんだ
職人さんを褒めるのなら褒めるだけにしてくれ。余計な荒れる種まで一緒に蒔くな
それでスレが荒れたら、かえって職人さんに迷惑だ

769:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:36:48 zOVOeh35
過疎スレの職人はホメ殺しが基本と思ったんだが…
ここの住人は下手な文(あくまでその人の主観ね)が投稿されるよりも
いっそスレが滅びたほうがいいというわけですね
なんて漢らしい

770:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:45:18 LqI9nPiP
職人の態度が悪いとかいっている奴に態度の良かった奴がいたためしがないw。

771:名無しさん@ピンキー
08/01/10 19:59:29 Uqyv8qM+
>>769
住人を勝手に一色に染めるなw
それに、「ホメ殺しが基本」と書いたとき、
「ああ、このスレでGJ貰ってもどうせ義理なんだなあ・・・」
と、職人さんが呆れてしまう可能性について、一切考えなかったのかね?
匿名掲示板でスレを滅ぼすのは、
俺の態度が正しいんだお前らは間違いなんだと決めつける、
正義面した自己中レスじゃないかねえ
スレを滅ぼしたくないのなら、スレを滅ぼさんとするため何かしら努力したらどうか?
結局やってることは、君らが叩いてる連中と同じく、誰かを叩く行為のみじゃないか

772:名無しさん@ピンキー
08/01/10 20:16:22 /cpnTS1f
お互いにスルーして
それだけでいいから

773:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:00:27 LqI9nPiP
>>758->>762

つKY

ということで終了!!

774:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:24:34 Uqyv8qM+
そしてお前はFA厨というわけだw

ドラクエのエロSS書く上での一番の難事は何だろう
他の版権物に比べて特別難しい事はないように思えるが
いやま、エロSS自体が難しいんだがさ

775:名無しさん@ピンキー
08/01/10 21:58:13 KGN1Y64Z
最新燃料が無いだけ

あと批評してる奴はもっとフレンドリーにできないもんかね。
>>752とかどんだけ偉いんだ。
自分の嗜好にあわないから「○○だけで持ってる」とか「○○のお約束が~」とか
自分ルール作り出して作品を叩いているようにしか見えない。
お前のために書いてるんじゃねーっつーのw

776:名無しさん@ピンキー
08/01/10 22:24:03 LqI9nPiP
いや>>752はちゃんとした指摘なんでこういうのはいいんじゃない?
そのあとの、頭が悪いとか人格攻撃している奴の方がムカつく

777:名無しさん@ピンキー
08/01/11 10:00:04 /m/tor/O
どうでもいいからマーニャでひとつ

778:名無しさん@ピンキー
08/01/11 19:36:19 DKFSxNj7
なんとなくDQ3の勇者をショタっぽくして、年上おねーさんばっかのパーティに放り込んだらどうなるか、書いてみたくなった。


現在イメージ的には
・勇者:12歳。まだ外見的には幼いが、割と勇者としての心意気はある。オルテガの義理の息子(独自設定)。がんばりやさん。
・遊び人:23歳。おっぱいがやたらとおっきいおねーさん。恐らく勇者の童貞を奪うだろうお人。「セクシーギャル」。
・賢者:19歳。唯一Lvが20前後の状態から始まる人。聖職にありながら、エッチ大好きな人。「セクシーギャル」。
・武闘家:19歳。賢者の双子の妹。マジメ。でも賢者の妹だけあって、淫乱の素質が五万とある。「やさしいひと」。
・魔法使い:17歳。勇者の義姉(独自設定)。弟大好き。怪しい薬も大好き。「セクシーギャル」。

こんな感じからはじめたいが、どうだろうか。

779:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:12:13 4Dlz19yW
>>778
どーぞ

780:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:22:46 DQWK/NS7
5人パーティになってしまうぞ

781:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:35:10 dYB5la8R
ここはひとつ真面目系の子も入れてくれ

782:名無しさん@ピンキー
08/01/11 20:49:16 HNkcbQCj
DQ3の勇者って設定では16だっけ?
見た目とかをどうにかすれば十分ショタ扱いでいけるんじゃねーかなぁ
他のパーティー全員が20代以上のおねーさん方とか。

とかいう事を書いて、
アリアハンで仲間を探しにルイーダの酒場に行ったら
中は色気ムンムンな20代ぐらいの女性ばかりで、
どう見てもなんか別の『酒場』でした
ってネタがふと思いついた。

783:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:00:17 DKFSxNj7
>>780

・・・そうですね・・・。
>>781
真面目系ですか・・。

>>782
ふむ・・見た目ですか・・。

統括して一回イメージを作り直してみましたが、これでは?

・勇者:齢16。オルテガの義理の息子。テドンの村の生き残り。戦闘力は高めだが、母を早くに失った影響で甘え癖が多少ある。
・魔法使い:齢21。オルテガの実の娘。勇者をとことんまでに甘やかす。「セクシーギャル」。
・賢者:王様が勇者のために依頼して来た賢者様。齢29。未亡人で、専ら勇者を可愛がっている。「セクシーギャル」
・武闘家:齢22。武の道一筋に生きてきたため、色恋にはひどく疎い。生真面目。「ねっけつかん」。

遊び人とか、商人とかは時々街に寄ったときに出てくるとかみたいな感じで。


784:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:03:02 dYB5la8R
ハーレムデキテキタ!

785:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:03:29 DKFSxNj7
>>783

勇者に追記

童顔で、背も低いため幼く見られがち。

786:名無しさん@ピンキー
08/01/11 22:18:44 FNjGMuOB
あ~、なんか出にくい雰囲気だけど、出来たので落とします。

DQ8で、マイエラ修道院でのイベントを一部お借りしての拷問描写ありです。
マルチェロ+ククール×ゼシカ。

前のククゲル・ククゼシとは関係ありません。
長いけどうぷろだとか使わないで落としていいんですよ…ね?
エロは13位からです。

実際、拷問を受けているのはほとんどククールで、そんなに過激でもないと思います。
陵辱って感じでもない気がする…。
マルチェロ、大人げない上に、ただのへたれみたいになってしまいました。
魔法が出てきますが、マルチェロは聖地ゴルド戦のレベル、ククールはマイエラ初加入時のレベルと仮定して書きました。

一応指摘のあった「ピストン」使わないで書きました。けど使わないの難しい…。



787:1
08/01/11 22:19:32 FNjGMuOB
ククールの頼みで旧修道院跡を通り、オディロ院長の様子を見に行った一行であったが、
その時には既にドルマゲスは姿を消した後だった。
宿敵を逃して唇を噛むヒマもなく、それどころか院長室に現れた
マルチェロ達騎士団によって逆に捕えられてしまった。
院長襲撃の賊だと誤認され、夜が明けたらたっぷり拷問して白状させてやるとすごまれ、
一行はなんと牢屋にぶち込まれる羽目になってしまったのである。
牢の中で深夜になり、どうやって逃げ出そうかと算段を巡らす一行を、ククールが助けにきた。

「すまなかったな。オレはここでは信用なくて、さっきはかばう事も出来なかった。」
そう言いながら鍵を開け、外への抜け道があるという地下の拷問室に導くククール。
周りには随分昔から使われてきたのだろうと推測できる、年代ものの拷問具が並べてある。
なんで修道院の地下にこんなものがあるのか、考えたくもない。素早く通り過ぎた。

一行はククールの導きに従い、「鉄の処女」の中の隠し扉を通って、外へと続く隠し通路を進んでいた。
自分達を逃がして大丈夫なのか、そう問い掛ける一行に、ククールがすました笑いで答えた。
「あんたらが悪い人間じゃない事位はオレにも分かる。それに、そちらのレディーを酷い目に合わせる訳には行かない。
マルチェロの拷問はキツいぜ?」

促されるままに地下道を通り、いよいよ外界に続くはしごが見えてきた。
─もう少し。もう少しで、逃げおおせる…。
そう思った時、後ろから小走りで駆け寄ってくる足音が聞えた。
「……!!」
ククールの顔色が変わる。
「バレたか…!?あんたら、ここはオレが食い止めるから、早く行け!」
後ろを伺いながら、ククールが小声で囁いた。
「でも、あんたは大丈夫なの?」ゼシカが気遣うその間にも、靴音がどんどん近づいてくる。
「いいから、早く…!」ククールに焦った様子で急かされ、一行が走り出した。

「待て!!!」後ろから地下道を不気味に響かして、マルチェロの怒鳴り声が聞えた。
「やばい!早く…!!」
焦るククールの後姿を視界に捉え、マルチェロが驚くべきスピードで現れた。
全力で走っているのに、どんどん追いつかれてしまう。
「ククール!貴様、やはり賊を手引きしていたのか…!!」
走りながら息も乱さず、マルチェロが怒りの形相で剣を抜き、ククールの背後に迫った。
「く…!!」ククールが前を行く一行と後ろのマルチェロを交互に見て、言い訳を必死で考える。

─逃がすには、これしかない。
ククールが仕方なく一行の後姿に向き直り、「バギ…」手抜きのバギを放った。
ひゅうっと空気が揺れ、やる気のない真空が一行の頬を掠めた。
(早く行け…!)
目だけで合図を送り、狭い地下道で、早くも追いついたマルチェロの行く手を遮るように立ちふさがる。
斬りかかろうとするマルチェロを片手で制し、穏やかな声で言い訳を並べた。
「まさか、そんなわけないでしょう。賊が牢屋から逃げ出したから追いかけている。そういう事です。」



788:2
08/01/11 22:20:21 FNjGMuOB
「嘘をつけ!!」
怒りの形相でマルチェロが睨みつけてくるのを、いつもの飄々とした態度で受け流した。
「本当ですよ。バギ。」
すでにはしごを登ろうとしているヤンガスめがけ、マルチェロに悟られないように、
今度はかなり本気のバギを放つ。
「ぐぎゃああ!!痛いでがす!!!兄貴、あの色男裏切ったでやんすよ…!!?」
ヤンガスが背中にまともにバギを受けて、悲痛な叫びを発した。
ククールが、ほらね、自分は賊を追いかけてるんですよ、という感じでマルチェロににやりと笑いかけた。

そうしている内にもヤンガスがひいひい言いながら、はしごを登りきり、続いてトロデを下から押し上げるように持ち上げながら、主人公がはしごに手をかけた。
ゼシカがククール達をハラハラした様子で振り返りながら、主人公が登っていくのを待っている。
(あいつら…!あの子を先に逃がそうとか思わねえのかよ?これだから庶民は…。)
マルチェロが女子供でも容赦しない事はよく知っている。
追いかけようとククールをどかそうとする、マルチェロの体を何とか背中で押し留めて、わざと外れるようにバギを放ち続け、
早くゼシカが逃げてくれる事を祈った。

「どけ!!!」遂にマルチェロが業を煮やし、ククールの体を強引に押しのけ前に出た。
「兄貴…!!」慌てて後ろから手を伸ばすが、マルチェロは素早く加速して走り去る。
「メラ!」
マルチェロがようやくはしごを登りはじめたゼシカの背中に、容赦なくメラを放った。
「きゃああ…!」火の玉が命中し、ゼシカが悶絶して地面に落ちた。
「ゼシカ…!!」
外に出たトロデたちが下のゼシカに慌てて声を掛ける。
「大丈夫。行って…!ドニの町で待ってて…!
明日になっても私が行かなかったら、構わないから旅を再開して!きゃ…!」
必死で頼むゼシカの髪をマルチェロがぐいっと掴み、そのままトロデ達を見上げるように顔を上げる。
「いかん…!行くぞ…!!ゼシカの言うとおりドニの町で待とう。」
マルチェロの視線から逃れるように、トロデたちは足早に立ち去った。

「さて…」
賊が逃げ去る足音がどんどん遠くなるのを感じ、マルチェロが怒りを噛み殺して
ゼシカを掴む手に力を込めた。
「お嬢さん。例えお若いレディーでも、院長暗殺未遂の容疑者に手心を加える事は出来ない。覚悟はよろしいかな…?」
ぞっとするような皮肉をこめて、髪を掴んだままでゼシカの顔を睨みつけながら、
マルチェロが低い声で囁く。
「あ、兄貴…。」おろおろしてククールが声を掛けるが、
「黙っていろ。聖堂騎士団員ククール。お前には賊逃亡幇助の嫌疑がかかっている。」
「だ、だからオレは…」
「ついてこい。朝まで待つ気はもはや失せた。この女ともども、私みずから取り調べてやる。」
にやりと薄ら笑いを浮かべて、マルチェロが右手でゼシカの頭、
左手でククールの腕を掴み、引きずるように拷問室へ戻っていった。


789:3
08/01/11 22:21:05 FNjGMuOB
「おい、起きろ!!」
「ぎゃっ!!!」眠り薬を仕込まれていい気分でぐっすり寝入っていた
見張りの団員を、マルチェロが思い切り蹴飛ばした。
派手な音を出して床に転がり、寝ぼけまなこでまぶたをこする部下に、冷たく指示を出す。
「今から賊と密通者の審問を始める。お前は階段で誰も通さないように見張っていろ。
今日は徹底的に調べる。誰も部屋に近づけるな。分かったな。」
「は、はい!」
マルチェロの迫力に恐れをなして、団員が一目散に階段上に走り去った。
通路に誰もいないのを確かめて、マルチェロが再び地下の拷問室に入り、
重い音を立てながら扉を閉め、しっかりと錠を掛けた。
悠然と振り返り、床に縛られて座るゼシカとククールを蔑むように見下ろす。
「フン。貴様ら、よくもふざけた真似をしてくれたものだ。」
並べられた拷問具を撫でるように触りながら、低い声で二人の周囲をゆっくりと回った。

過去大きな問題を起こす度に、一体何度、ここでマルチェロにいたぶられたか分からない。
一見穏やかに見えるこういう感じの時こそ、マルチェロが半端ではない狂気を
秘めているという事を、ククールは経験で知っていた。
ククールがマルチェロの雰囲気で惨めな記憶を思い出し、とりなすように言った。
「あ、兄貴…オ、オレ…」
「私をそのような呼称で呼ぶなと言ったはずだが。」
助けを求めるように震えるククールに返ってきたのは、冷たい響きでしかなかった。
「だ、団長どの…。オレもこのお嬢さんも、後ろめたいことは何もしていません。本当です…。」
マルチェロの冷徹な背中に、哀願する様なククールの声が空しく響く。
マルチェロがその言葉を一切信じていないのは、その冷たいままの後姿だけで明白だった。
それどころか、空気が怒りに揺らめくのが分かるほどだった。

「ちょっと、団長さん。このケーハク男の言ってる事は本当よ?
説明しろっていうなら、ちゃんと説明してあげるわ。」
ククールの怯えを苦々しく感じながら、ゼシカがいつも通り、しゃきしゃきと言った。
「あたし達は、ドルマゲスって言う道化師を追ってるの。そいつはとんでもない殺人者なの。
さっき一緒にいたあの緑の妖怪みたいなおっさんは、元は王様なんだけど、
そいつのせいであんな化け物みたいな姿に変えられてる。
この修道院にその道化師が現れたって聞いて、私たち院長室に行ったってわけ。分かる!?」
ここまで懇切丁寧に言えば、いくら頭の固そうなあんただってわかるでしょ?
そういうニュアンスをこめて、ゼシカが一気にまくし立てた。
「このケーハク男はドルマゲスの気配を怪しんで、私たちに院長の様子を見に行ってくれって頼んできただけ。
つまり、私たち暗殺者でも密通者でもないの。わかったらさっさと放しなさいよ。」
背中を向け壁にかかる鞭を弄び続けたまま、全く動じないマルチェロの背中に、噛み付くように怒鳴った。


790:4
08/01/11 22:21:56 FNjGMuOB
「ちょ、お嬢さん…?もうすこし静かに…。団長どのを刺激するな…」
ククールがマルチェロの気配を伺いながら、小声でたしなめてくる。
「あんた、何ビビってんのよ?ドルマゲスはあんな嫌味男より遥かにやばい相手なのよ?
こんな所で油売ってるヒマないの。ここにあいつがいないならさっさと追いかけないと、
また犠牲者が出る。ちょっと、団長さん?早く放してって言ってるでしょ?聞えないの!?」
マルチェロがくるりと振り向いた。疑うように片目を細めて、じっくりとゼシカの目を見つめる。
ゼシカがきっと睨み返すのを、ククールがおろおろした様子で見た。
マルチェロの緑の目が、にやりと歪んだ。口元にこれ以上ないほどの冷笑が浮かんでいる。

「それを、信じろというのですかな?証拠は何もないというのに?」
小馬鹿にしたような口調だ。
「だから、道化…」
「道化師など、お笑い好きの院長は年がら年中呼んでおられる。
そんなもの、証拠にはならない。はっきりしているのは、まがまがしい瘴気を感じた
同時刻に、就寝中の院長の御許に、まったく面識のない不審人物が立っていた、それだけだ。」

ククールが長年の付き合いで、マルチェロの中に残酷な心情が生まれたのを敏感に感じ取った。
「あ、兄貴…」
「しつこいぞ。」
再び憎悪している呼称で呼ばれて、マルチェロがかっとなり、弄んでいた鞭を剥ぎ取ると、
振り向きざまにククールの横顔をぴしゃりと打った。
マルチェロは手加減していたが、それでも鋭い先端がククールの綺麗な顔に鋭角な傷をつけ、
真っ赤な血が滴り落ちた。

「ちょっと、こいつはあんたの弟でしょ?酷いじゃない!」
ゼシカが驚いて素早く抗議する。マルチェロが鞭を構えたまま見下ろす目が、ゆらりと揺らめいた。
「いいんだ…。」ククールがマルチェロの怒りを察知して弱々しく言う。
「良くないわよ!?私たち、何も悪い事してないし、むしろあんたは院長の身を
案じたからああしたんでしょ?
それに、私、聞いちゃったもの。あんたと嫌味団長が腹違いの兄弟だって。
いっつもこうやってねちねちやられてんでしょ!?
兄弟で、憎たらしいからって人より余計に嫌みったらしく…」

ゼシカの言葉は最後まで続かなかった。
マルチェロの振り下ろした鞭がまるで意思を持つ生物のように、ひゅんと虚空を切り裂きゼシカの首に巻きついた。
「きゃ…!」鞭全体についている棘がゼシカの細い首を締め付け、か細い悲鳴しか出ない。
「黙れ、小娘…!」
マルチェロの声はいつも変わりなく抑揚ないものだったが、
その目には明らかに怒りとも狂気とも分からぬ何かが宿っていた。
「あ、兄貴…、いや、団長どの…!!やめてください。オレが代わりにやられますから…!」



791:5
08/01/11 22:22:49 FNjGMuOB
またしても兄貴と呼ばれ、マルチェロのはらわたが煮えくり返った。
しかも姿を見るだけで吐き気を催すほどの憎らしさを感じる弟が、
殊勝にも代わりに拷問を受けるという。
ククールの何もかもがイラついて仕方ない。
人目には美しく映るその容貌も、物腰も、声も、自分に当てつけるかのようなふざけた行いも。
いい機会だ。こうなったら今日は夜が明けるまでとことんいたぶり、
今後一切自分に逆らわないように完膚なきまでに叩きのめしてくれる。
マルチェロが燃え上がる憎悪を持て余して、武者震いしながらにやりと笑った。

「ああっ……!!!」
ぐいっと鞭を引っ張り、ゼシカの首にさらに棘を食い込ませながらその巻きつきを強めた。
「団長どの…!まだ少女です!やめてください…!」
思ったとおりに女好きのククールが必死で懇願してきて、ほくそ笑む。
「やはり、こいつはお前が手引きしたようだな。ククール…。
女とまぐわうだけでも汚らわしい大罪だというのに、よりによってこんな得体の知れない
女の色仕掛けに乗り、聖なる院内に引き入れるとは…。」
「ち、ちが…」
「黙れ!!!」マルチェロがククールの顔面を思い切り蹴り上げた。
がんっという嫌な打撲音がしてククールがバランスを失い、縛られたまま床に転がった。
折れてはいないようだが、それでも大量の鼻血が吹きだし、冷たい拷問室の床を汚した。

「フン…。心配いらん。お前の薄汚い血も過去の異端者と同じく、床の錆となるだけだ。」
マルチェロが冷笑を浮かべたままククールににじり寄り、足蹴にしてうつ伏せにした。
ゼシカの首から鞭を剥ぎ取り、そのまま高くうならせ、今度は全く手加減せずに打ちつける。
「ぐあっ…!うあああっ…!!」
鞭が当たるごとにククールの赤い騎士団服の背中が切り裂かれ、その白い肌が露わになり、
肌に直接鞭傷が刻み込まれていった。余りの痛みにククールが涙を滲ませて叫ぶ。
「お前はマイエラの恥さらしでしかない。犬畜生にも劣る人間の屑だ。
神聖な騎士団服を纏いながら、賭け事に夜毎の不義密通。追放するだけでは生ぬるい。
今すぐ殺してやってもいい位だ…!」

マルチェロが出生にまつわる恨みをも晴らすかのように、自分の言葉に追い立てられるように、徐々に激昂していく。
何発も何発も容赦なく鞭が打ち付けられ、ククールの悲痛な声が冷たい石床に響き渡った。
打ち付ける毎に鞭の唸りが激しくなり、ククールの背中から血が滴るだけでは足りずに、びしゅっと辺りに飛び散った。
ゼシカが余りの惨状に目を瞑って涙を滲ませ、逃避を試みる。
その頬に、ぴしゅっとククールの血が生温かい余韻を残して飛び散った。
「も、もうやめて…やめてよぉ…」
ゼシカが堪らずぽろぽろと泣き出した。
マルチェロが、良心の呵責などいささかも感じないかの様ににやりと口元を歪め、
相変わらず痛みのない鉄片に試し打ちを食らわしているかのように、冷徹な鞭捌きを続ける。
ククールの悲鳴が、うなる鞭音と床に飛び散る血の音に混じって、痛々しく響き続けた。


792:6
08/01/11 22:23:31 FNjGMuOB
「女。お前はオディロ院長殺害を仲間とともに企て、この反逆者の手引きを得て
院長の居室に侵入した。以上、相違ないだろう。認めろ。」
マルチェロが鞭を振り下ろしながら、努めて冷静な声で尋問した。
「知らない…、私、そんなんじゃない…」
「認めろ。」
マルチェロが一段と空高く鞭を振り上げ、激しくうねらせてククールの背中を打つ。
「ぐあああああっ!!!」ククールが最大級の悲鳴をあげた。
ビシイインと激しい打音が響き、ほとばしった血がゼシカの顔だけでなく、マルチェロの頬をも汚した。
汚いやつめ…。マルチェロが手袋でその血を拭き取り、舌打ちをした。

「本当に違うの…。違うのよぉ…」
ゼシカが混乱して泣き続けている、その首にははっきりと鞭の棘痕が刻まれていた。
「認めんというのなら、構わん。」
マルチェロが見せ付けるように、すでに意識朦朧のククールの背中をぐりぐりと踏みつける。
「うううう…」
ククールが新たな痛みで、手放しかけた意識を取り戻し、痛みに涙を流しながらうめく。
「次は、お前がこうなる番だ。私は女だろうと手加減はしない。
今のうちに白状した方が身のためだと思うがね。」
マルチェロが冷徹さを保ったまま、今度はゼシカをいたぶる為、その華奢な体目がけて
鞭を振り上げた。

「あ、兄…貴…やめ…」
ククールが必死で痛む体を動かし、マルチェロの足に寄りかかった。
マルチェロが舌打ちして蹴飛ばすように跳ね除け、がんっと横腹を蹴り上げる。
ククールが身をよじって床に転がり、激しくむせた。
「まったく…。これが例え半分でもわが弟だとは、情けなくて反吐が出る。
こんな小娘に心を奪われるとはな。
いつも通り、薄汚い欲情を吐き出すだけで満足すればいいものを…。」
心底呆れかえって軽蔑の視線を投げた。
「ちが…う…。この子とは、何もしてない…。オレは、本当に院長が心配で…」
「手も出していないのに取り込まれたのか?なお悪いではないか。そうだろう。」
もう一度、背中の傷を抉るように踏みつけ、ククールを痛めつけた。
「もういいじゃない…。やめて、やめてよぉ…。」
ゼシカが泣きながら首を振って懇願し、ククールを踏みつけるその足に、
縛られて自由が利かない体ごと、体重を掛けてしなだれかかった。
マルチェロの騎士団服のズボンに、ゼシカの涙が滲む。
マルチェロが犬に小便でも引っ掛けられたかの様に顔を歪めて、ゼシカを蹴飛ばした。

「あううっ…!」ゼシカが壁際まで簡単に吹っ飛ばされ、木馬の足元に転がる。
マルチェロが拷問の記録を思い出し、にやりと笑った。
「女。その拷問具はどう使うか知っているか。
男なら、男性器に食い込ませて耐え切れない苦痛を与える。しかし当然、男だけではなく女にも応用可能だ。
そこに跨って、おもりを両足に巻きつける。その上で…」
「兄貴…!やめろ…。そんなのはずっと昔の事だ…。」
ククールが銀髪を乱して、血を吐きながら、息も絶え絶えに訴えた。



793:7
08/01/11 22:24:17 FNjGMuOB
「兄貴と呼ぶな!!」
マルチェロが即座に反応して、ククールに魔法を放った。
「ぐあああっ!!!」
放たれたのは地下道でゼシカに見舞ったそれよりも、もっと大きな火の玉。メラミだった。
擦り切れ血が滲む背中に、今度は火の玉が焼き尽くすように襲い掛かり、
ククールが修道院中に響くような大声で悲鳴をあげた。
マルチェロが怒りを扱いきれずに、さすがに息を乱し、ククールとゼシカを交互に見た。

「ふん…!汚らわしい犬どもめが…。お前の弁など信用できるか。
どうせその女と散々情を交わしたのだろう。まあ、いい。
犬なら犬らしく振舞っていただこう。あの手の拷問は、昔からの常套手段だからな…。」
マルチェロが静かに呟いて、新たな拷問を思いついた。
ゼシカの髪を掴み、ククールの傍に放り投げる。
「聖堂騎士団員ククール。もう一度尋ねる。
お前はその女と密通し、院長暗殺の片棒を担ぎ、内部への侵入を手助けした。相違ないか。」
「オレは、何もやってない。無実だ…。」
ククールが痛みにのけぞりながらも、顔を上げて傍のゼシカと助け合う様に
目を見交わすのをあざとく確認して、マルチェロが冷酷な指示を出した。

「そうか。お前は無実。そう言う事だな。それならば、院長暗殺はその女と逃亡犯が
単独で企てたという事か。もしくは、お前以外の騎士団の誰かの幇助を得て…。」
「ちが…」ククールの訴えを即座に却下する。
「聖堂騎士団員ククール。お前の嫌疑は晴れた。今よりは聖堂騎士団の一員として、
真実の追究のため、任務を遂行してもらう。心配いらない。
お前の最も得意な方法で、その女を吐かせればいい。これは、命令だ。」
反抗の色を見せるククールに、冷たい視線を投げ、黙り込ませた。

マルチェロが、ククールの捕縛を解く。
「く…」
自由になってもなお、鞭の痛みで動けないでいるククールに今日何度目か分からない
舌打ちをして、ベホイミを掛けてやった。
ククールの背中の傷がみるみる癒えていく。
恐れと憎しみの入り混じった複雑な表情で、ククールが睨みつけてくるのを余裕でいなし、
「やれ。」
突き放すように視線をそらして、床に転がるゼシカを顎で示した。

「…?」ククールは命令の意図を理解できないらしい。
口に出すのも憚られるが、それでもマルチェロが嫌悪の表情で言った。
「その女と本当に関係していないのなら、その証拠を見せろ。
お前の得意技だろう。女の反応で、真偽は確かめられる。
しかも本当に通じていないのなら、これほど効果的な拷問はない。
時代ごとに新しい方法が生み出されてなお、太古の昔から人間が愚直に繰り返してきた
定番だからな…。」
冷徹を装う表情にわずかにいやらしいものが混ざり、ククールがようやく理解して、即座に拒絶した。



794:8
08/01/11 22:24:59 FNjGMuOB
「な…!あんた、正気か!?何考えてんだ…!?今までそんな事、一度も…!」
マルチェロの冷たい横顔を見上げて怒鳴りながら、はっと思い当たった。
「あんた、オレがこの子に惚れてるって思ってんのか?何もしてないっていうの聞いて。」
マルチェロがぴくっと眉間に皺を寄せる。
「あんた、そんなの世間知らずもいいとこだよ。これだから童貞は…ぐあっ!!」
その言葉に激昂して、マルチェロが体重を掛けて思い切りククールを張り飛ばした。
ベホイミで傷の表面は癒えたとはいえ、まだ体の中に疼くような痛みが残っている。
ククールが膝を折って痛みに耐えた。

「言われた事を黙ってやれ。」
マルチェロが怒りに震え、こぶしに火種をたぎらせて睨みつける。
あれは間違いなくマルチェロ最強の魔法、メラゾ―マだ。
同じ騎士団所属とはいえ、いいとこバギしか使えない、ククールとのレベルの差は明らかだった。
アレを食らったらさすがに即死だ…。
ククールが背筋を凍りつかせたのを見逃さず、マルチェロが火種をパワーアップして更に迫る。
「お前がやらないのなら、私がやるまでだ。」
「あ、あんた、やった事ないだろ!?いいのかよ、僧侶の誓いを破っても…。」
「……。相変わらず貧弱な発想しか出来ない愚劣な奴め。
このメラゾ-マをお前だけでなくその小娘にも食らわせて丸焼きにする。
そう言っているのだ。」
「その子を犯せって言ったのはあんただろ!?どっちが愚劣か良く考えろよ!!」
「黙れ!!貴様と私を同列に扱うな!」
マルチェロがいよいよメラゾ-マを発動寸前まで高めて、めらめらと辺りを照らしながら
ククールに向き直った。

「メ・ラ・」
マルチェロが燃え上がる炎に顔を照らし出されながら、呪文の詠唱を始めた。
「まさか、打たないよな?兄…いや、団長どの…」
冷や汗を浮かべながら、逃げ道を探ってじりじりとククールが後退する。
「ゾ・-・マ」
無情にもマルチェロがメラゾ-マを放ち、圧倒的な爆炎がククールを襲った。
「─!!!」迫る真っ赤な業火に、恐怖で体が動かず、声も出ない。必死で目を閉じた。
ゴオオオン!!
轟音を轟かせてメラゾ-マがククールの髪とマントの脇を焦がし、後ろの石壁を激しく燃やした。
一瞬で底冷えする拷問室が、マグマの中にいるかの様な高熱に包まれる。

ククールが圧倒的な魔力に凍りつき、マルチェロの冷たい顔を怯えて見た。
マルチェロの目が再び怒りに揺らめく。
「わざと外してやった。次は外さん。」
マルチェロが再び火種を手に宿すのを見て、途端にククールの体が震え出し、歯ががたがたと当たった。
「やれ。」
まるで機械仕掛けの人形のように、マルチェロの命令で、素早く体が動いた。



795:9
08/01/11 22:25:39 FNjGMuOB
床に倒れるゼシカをうつ伏せにし、腰だけを持ち上げて赤いスカートを捲り上げる。
「や…っ!!」
縛られて自由の利かないゼシカの抵抗は、全く意味がなかった。
少し距離を取って監視するように見ているマルチェロの目前で、あっけなく下着まで
取り除かれ、陰部を露呈してしまった。
丸出しになったそこに、メラゾ-マの余韻の熱い炎と、外から流れ込む冷たい風が交互に当たる。
「ごめん。言う事を聞かないと、あいつ、今日はオレを殺すつもりらしい。」
マルチェロに聞えないように、ククールがゼシカの耳元で囁く。
当然ゼシカは今まで性行為などした事がない。
下半身を裸にされても何がなんだかわからず、混乱したままだった。

「痛くないようにするから。」
そう言って、ククールが桃のような尻を優しく撫で回し初めてようやく、
ゼシカがその意味を悟り、羞恥と恐怖に身悶えた。
「やっ…!やめて…、やめて!!!」
上半身を縛られているため、下半身のみを激しく左右に振って抵抗を試みる。
その姿が本当に雌犬のそれに見えて、マルチェロが優越感に浸って見下げた。
「やはり、犬は犬か。みっともなく腰を振って男を誘うとはな。」
嘲りがしっかり耳に入り、ゼシカが涙混じりに後ろのマルチェロを振り返った。
「何が犬よ…!私が犬ならあんたは変態じゃない!いくら嫌味ったらしくても
融通利かなくても、こんな事だけはしないと思ってたのに…!」
その言葉で、マルチェロの自尊心がやや傷つけられた。

「……。」マルチェロが、無言で再び右手にメラゾ-マを浮かび上がらせる。
「お嬢さん、余計な事言っちゃ駄目だ。今日のあいつは随分気が立ってる。
本当に何されるかわかんねえ…!」
ククールがゼシカの尻を撫で回しながらゼシカをたしなめ、慌ててマルチェロを振り返った。
「団長どの。この位の抵抗は仕方ないでしょう。その、この子は多分男を知らないから…。」
「さすがに慣れたものだな。見ただけでそんな事が分かるとは。」
ぐっとククールが言葉に詰まった。なんと言っていいのかわからない。

見ただけで処女かどうかなど、いくら女を数多く知るククールといえども分かるはずもない。
マルチェロは糞真面目だから、多分まるっきり経験などないのだろうが、万一女体の知識を得ていたら─?
嘘をついて「そうです。処女を辱めるのはあまりにかわいそうだから解放してやってください。」
とでも言ってバレようものなら、揚げ足を取られてもっときつい暴行を命じられるかもしれない。
逡巡するククールの思考を読んだ様に、マルチェロが再び薄ら笑いを浮かべた。
「フン。分かっている。見ただけで分かるまい、そんな事は。さっさと続けろ。」
まだメラゾ-マの火炎を収めようとはしない。
ククールが背後でちらつく炎の影に怯えながら、仕方なくゼシカに向き直った。



796:10
08/01/11 22:26:34 FNjGMuOB
手袋を外し、そっとゼシカの入口に触れてみる。
当然そこは乾ききって指の侵入を激しく拒んでいた。
ゼシカが前を向いて、小刻みに震えている。
おそらく人生最大の屈辱に耐えているに違いない。
痛いほどゼシカの気持ちが分かるが、背後の炎がちりちりと剥き出しの背中を焼くように熱く当たり、
とてもマルチェロの指令に逆らう事など出来なかった。
か弱い女一人守ってやれない自分が情けなくてしょうがない。
もはやゼシカに何も告げることさえ出来ず、ククールがせめて感じさせてやろうと、
精一杯の技を開始した。

左手人さし指をペろっと舐めて湿らせ、陰核に当てると、そこを優しく上下に擦った。
「あんっ…」
にわかに快感が走り、ゼシカが小さく声を上げる。
ククールが肉芽への刺激を続けたまま、ゆっくり顔を近づけて、膣口へと舌を伸ばした。
「ひゃあっ!な…に…?これ…」
ゼシカが熱い舌を秘部に受け、ぴくんと大きくのけぞった。
舌で丁寧に入り口を舐め上げられて、ゼシカの下半身の感覚が鋭敏になり、更に大きい快感を感じる。

「まさか…舐め…?あ…んっ」
ゼシカが快感に身をよじりながら、後ろを振り返る。
ぴちゃぴちゃと、丹念に舌を遣うククールと目が合った。
「やっ…」羞恥と快感があいまって、顔が紅潮するのが分かる。
大丈夫。オレに任して。ククールが目だけでそう合図した。
しかしその後ろには、相変わらず冷たい表情のままメラゾ-マをたぎらせて
行為を凝視するマルチェロがいた。
目が合った途端、蔑みの視線を落とされて、ゼシカが唇を噛んで前に向き直った。

その間もククールの指と舌が、ゼシカの性器をどんどん敏感にしていった。
中から段々と熱い液が満ちて、そこを潤し始めた。
ククールの唾液の音だけではない、いやらしい水音が薄暗い部屋に響き渡った。
「んっ…んっ…」
声を押し殺すように我慢して、ゼシカが快感に耐える。

急にぽっと炎が揺らめき、暗い拷問室の雰囲気が変わった。
ククールが体液でべとべとの顔のまま、後ろを振り返ると、マルチェロが見やすい位置に移動して、
メラゾ-マの明かりでそこがはっきり見えるように当て、
食い入るように見つめているのが見えた。
「…続けろ。」
いつも通りの冷淡な声だったが、ククールはその中に確かに欲情の響きを感じ取った。
(マルチェロの奴、興奮してやがる…。)
ゼシカには申し訳ないが、その事がククールにはっきり勝利の快感をもたらした。
いつも冷静で、まるで動揺の色さえ見せない、完璧主義者のマルチェロの人間的な姿を、今なら見れるかもしれない。


797:11
08/01/11 22:27:19 FNjGMuOB
ククールがゼシカの中に右の中指を差し入れ、陰核を刺激したまま、ゆっくりと
抜き差しを開始した。
すでにたっぷり滲出した愛液が、指を滑らかに滑らす。
静かに体の位置を変え、マルチェロにしっかり見せつけるように、あえて淫らな動作を繰り返した。
指を出し入れしながら、左手で陰核を小刻みに震わせた。
「あ…んっ!!」
ゼシカがたまらず喘ぐ。
(気持ちいい…。なんなのこれぇ…)
ククールの指が出入りする度に、体の奥底から快感が湧きあがる。
ゼシカの紅潮した顔からは、はあはあと熱い吐息が漏れ始めた。
ククールが無言で指を抜き差しし、斜め後ろのマルチェロの興奮を気配だけで探った。
炎がひっきりなしに揺らめいている。
マルチェロの乱れた息使いが聞えてくるようだった。

ククールが静かに燃えて、ゼシカへの攻めを続ける。
どんどん指の抜き差しを早め、左手の人差し指にゼシカの愛液を塗りたくり、
陰核をくるっと回すように刺激してやった。
「あぁぁっ!!」新たな刺激で、ゼシカの腰が跳ね上がる。
快感に抵抗さえ忘れたのか、ククールの指が当たりやすいようにゼシカの足が開き、
しっかりと膝をついて自分で腰を持ち上げた。
そのおかげで触りやすくなったククールが、中に入れた指を
わざといやらしい音が出るように激しく抜き差した。
指が出入りする度に、ねちゃねちゃという粘着音が響き、濡れそぼった秘所がまったく抵抗なく指を受け入れる。
円を描くように指を動かし、のけぞるゼシカの反応を楽しんだ後、再び激しく指を動かした。
「ああんっ…ああんっ…」ゼシカが我慢できずに、指の動きにあわせて、か細い声を上げる。

(どうだよ、兄貴…?これが女だ。いくらお堅いあんただって、やりたくてたまんねえだろ─?)
ククールが心の中でほくそえんで責め続けながら、そっと視線をマルチェロに向けた。
視線の隅で、マルチェロの股間が勃ち上がっているのがはっきり確認できる。
ククールが隠し切れずに、勝利の笑みを浮かべた。
ククールに見られているのにも気付かず、マルチェロがゼシカの膣がいやらしく
指をくわえ込んでいる様を凝視していた。
右手のメラゾ-マはいつの間にかメラほどの小ささにまで萎み、その腰は動かしたくて
堪らないと言う様に、小刻みに震えているようだ。
ククールが満足して、にやけた表情のまま、ゼシカを責め続ける。

「ああんっ…!やあ…っ!も、だめ…やめて…やめてぇ…っ!!」
遂にゼシカが絶頂に近づき、自分で腰を振りながら言葉だけの拒絶を口にしたが、
ククールは構わず更に刺激を与え続けた。
指をフルスピードで動かしながら力をさらに込めて、ぐいっと敏感な所を刺激する。
「あああんんっっ!!」
ゼシカが背筋を反らせて大きく仰け反り、果ててしまった。
即座にククールが指を止め、中から右指を引き抜く。
ぬちゃっと大量の愛液が指と共に溢れ出て剥き出しの太ももを滴った。


798:12
08/01/11 22:28:01 FNjGMuOB
ゼシカが腰を折って、冷たい石床に突っ伏した。
ククールが何とか真顔を心がけ、マルチェロを振り返る。
マルチェロの股間がさっきよりも大きくなっているのを見て、堪えきれずに口元を歪めてしまった。
ようやくククールの視線に気付いたマルチェロが、さすがに顔色を変えて近寄り、
ククールの顔を再び蹴飛ばした。
乾いていたはずの鼻血が再び流れ出し、またしても床に滴り落ちたが、
その痛みさえも感じないほどにククールは優越感に浸っていた。

「団長どの。無理をなさらないでご自分で責められたらいかがですか。」
血の垂れる美顔に、銀髪が乱れてかかる。
それだけでさえ妖しい魅力があるというのに、その上匂い立つような微笑を浮かべて
見つめられ、さすがのマルチェロも倒錯した感情を覚えずにはいられなかった。
拷問室の独特の雰囲気が、尚更その感情を強く操る。
いっそのこと生意気な弟ごと犯してやりたい気分に囚われたが、
ククールの背中から覗く男の肌を見て、劣情を即座に振り払った。
「いかがされました?団長どの。随分、息子さんが意思表示なさっているようですが…。」
「生意気を抜かすな!」
下品な比喩に唾を吐き、今度は平手でククールの頬を張る。
それでもククールはにやけたままだ。
本当に、こんないやらしい男が自分の弟だとは信じられない。

「無理すんなよ…兄貴。初めてなら、オレが全部教えてやるからさ…。」
ククールが口調を変えて、低い声で誘うように囁く。
きっと睨みつけると、ククールがさらにいやらしく口元を歪めた。
「やった事、ないんだろ?気にすんなよ。誰だって、最初の時があるんだから…」
ククールにとって、今となっては、ゼシカを気遣う事よりもマルチェロを貶める事の方が
よほど重要な事だった。
「黙れ。小僧。下劣な事を抜かすな。私とて、その程度の経験はある。」
ぴしゃっと言い放ったが、それが出まかせの嘘である事をククールは即座に見破った。
「なら、ご自分でどうぞ。」
ククールが慇懃無礼なほどの礼をして、ゼシカを勧めた。
「く…」マルチェロが言いよどんだが、ククールが心を見透かすような目つきで
嫌な笑いを浮かべたまま見つめてくる上、抗しがたい欲情が下半身に満ちてくる。
こういう空気の中で兄として、団長としてのプライドを保つには、こうするより他ないように思えた。
─禁欲の誓いを、破る。


799:13
08/01/11 22:28:47 FNjGMuOB
「下賎の犯罪者への、拷問の一環だ。魔女を貶めるには、最も有効な手段…。そう言う事だ」
言い訳がましく言って、マルチェロがゼシカに近寄り、遂にズボンを下ろした。
びよんと完全に勃起した怒張が現れ、先走りを滴らせて男の本能に従い、期待に打ち震える。
「はいはい。そうですね。団長どののおっしゃる通りです。」
ククールが勝ち誇った口調でそこを覗きこんでくるのを、再び殴り飛ばした。
ぐったりしたゼシカの腰を掴み、持ち上げると、たっぷり濡れたそこに迷いなく
怒張を突っ込む。
「きゃ…!」
ゼシカが痛みで叫ぶのを気遣いもせずに、そのまま処女膜を引きちぎりながら一気に差し入れた。

中が想像以上に熱く、マルチェロのペニスをしっかりと包んで締め上げる。
初めての感触に感じた事のない快感が湧き起こり、否応なしに胸が高鳴った。
「うう…」意図せずに快感のうめきが漏れる。
「気持ちいいだろ?それが女だ。あんたの毛嫌いしている姦淫って奴だよ。
動かしてみろよ。」
心底ムカつく半弟の言葉だが、本能が、一切抵抗をさせない。
「知っていると言っているだろう…!!」
一応反抗して、盛りのついた獣のように、いきなり激しく腰を動かした。
「ああああ─ッ!!」ゼシカが体を引き裂かれるかのような悲壮な声で叫んだが、
ペニスに電流のような快感が走り、我慢のきかなくなったマルチェロが強引に
腰を突き込んでいく。ゼシカのそこから血がほとばしるのがはっきり見えた。
「おい…!もっと優しくやってやれよ…!。」
ククールが横から心配そうに言うのが、マルチェロの昂ぶる劣情を更に燃え上がらせた。
「黙れ。これは咎人への制裁だと言っている…!女、院長暗殺計画を自白しろ…!!」
マルチェロが早くも射精感を覚えたが、必死で我慢しながら、後ろから激しくゼシカを突きまくった。
ゼシカが手で体を支える事さえ出来ず、冷たい石床で顔を擦られながら揺さぶられ続けた。
「う…あ…痛…痛い…助けて…!」
ゼシカが痛みに泣き喚くが、マルチェロは完全に無視した。
ククールが片手で顔を覆って、哀れんで首を振った。

「ぐう…吐け…!女!!」
苦痛の極みにあるゼシカと裏腹に、マルチェロが快感に顔を歪めて、ぐいぐいっと腰を打ち付ける。
処女の締め付けがバックの体位でさらにきつく締まり、容赦なくマルチェロを昂ぶらせ、
マルチェロの我慢にも、遂に限界が訪れようとしていた。
「ああっ…!!ああうっ…!」
マルチェロが気持ち良さそうな声を上げ、腰の動きが一段と大きくなった。


800:14
08/01/11 22:29:34 FNjGMuOB
ククールがマルチェロの腰をはたいて注意を喚起する。
「兄貴。中は駄目だぞ?仮にもマイエラ修道院の騎士団長が、
旅人を拷問で妊娠させたなんてバレたらどうなるか、分かってんだろ?」
「くっ…わかって…いる…!うああっ!!」
マルチェロが顔を歪めてなんとか射精を我慢し、勢いよく抜き取ると、すぐに発射してしまった。

勢いよく飛び出た大量の精液が綺麗な放物線を描いて何メートルも向こうにまで飛び、
マルチェロがほぼはじめての射精の快感に、身震いして全部を吐き出した。
全部出しても、まだペニスが痙攣している。
ククールが嬉しそうにそれを見つめた。
「ははっ。随分いっぱい出たな。さぞかしたっぷり溜め込んでたんだろうな。」
マルチェロが息を整えながら、脱力してククールを睨むが、
「おめでとう。童貞卒業。」
にっこりと悪意なく言われて、射精の疲労とあいまって訂正する気力も、怒る気力も失せてしまった。
「これ、一回味わうと中毒みたいになってなかなかやめられねえんだよな…。
あんたも分かっただろ?オレの気持ち。しかしさっきのは酷かったな…。
ま、見てなよ。見本見せてやるからさ…?」

マルチェロがぐったり疲れて怒り出さないのをいい事に、
ククールが意味深な笑みをたたえてマルチェロを脇にどかし、ゼシカを仰向けに寝かした。
ゼシカが、初体験の痛みに涙を流してうなだれ、切なげな目でククールを見た。
良心が激しく疼いたが、マルチェロの手前、やめるわけには行かなかった。
「大丈夫。気持ちよくしてやるから。」
諭すように優しく声を掛け、そっと足を広げて、そこを覗き込んだ。
きれいなピンクの穴がわずかに開き、マルチェロに貫かれた跡がはっきりと分かる。
まだ愛液でぐっしょり濡れてはいたが、それよりもこびり付いた血痕の方が痛々しい。
マルチェロが同じように覗き込んで、顔をしかめた。
自分のせいだと自覚しているせいだろう。

「兄貴…。心配いらない。初めての女でも、やりようによってはちゃんとイカせられる。」
何歳も年上の兄に、まるで教師のように教えを授ける。本当にいい気分だった。
「見てな。」
ゼシカの足首を持ち、大きく広げた格好のまま、ククールがゼシカの腰の位置を
微調整しながらずぶずぶとゆっくり埋めていった。
マルチェロがまだペニスを剥き出したまま、息を呑んでその様子を眺めた。
「んっ…」ゼシカが異物の侵入に身構えて、体に力を入れる。
すかさずククールが手を伸ばし、丸見えの陰核を刺激する。
「あ…んっ」
ゼシカが痛みの中にも、わずかによぎる快感で顔を歪め、体の力を抜いた。
「そのまま、力抜いてたら痛くない。いいね?」
ククールがようやく全部を埋め込んで一息入れる。
ゼシカは何も答えなかったが、それでもククールの言葉に従い、抵抗せずに脱力した。



801:15
08/01/11 22:30:17 FNjGMuOB
「よし…」
ククールが再びゼシカの足首を持ち、マルチェロにも見えるように大きく足を開かせた。
「…。」結合部が丸見えになり、マルチェロが感嘆の溜息を洩らすのを聞き、
いよいよククールが悦に入って腰を動かし始めた。
「兄貴のまずい所はいきなりガンガン突き上げちまった所だ。
あれじゃあ女の方は感じるどころじゃねえ。ま、それでもいいって女もいるけど、
たいていはじっくり攻めてやる方がいい。」
マルチェロは何も答えず、じっと見入ったままだ。
ククールが静かに腰を動かし始めた。ゆっくりと先端まで抜き出し、ゆっくりと埋める。
静かな動きでも、ゼシカのたわわな胸が服からこぼれ落ちそうに揺れた。
ククールが何度も浅い突き込みを繰り返し、腹側を擦り上げるように角度を調整して抜き挿した。
体の芯を触られているような感覚がゼシカをどんどん淫らにしていく。

大股開きのゼシカの膣が、ククールの若々しくも使い込んだペニスをしっかりとくわえ込んでいく。
それだけでもいやらしいのに、打ち付けるククールの腰つきと、服から零れ落ちそうに
揺れるゼシカの胸があまりに卑猥で、マルチェロの派手に達した怒張が再び頭をもたげてきた。
同じように、中をじっくり責められ続けたゼシカが、強い悦楽を覚え始めた。
目を開けると、恥ずかしいほど開かされた足の間で、ククールがゆっくりと腰を押し込み、
気持ち良さそうな顔をしているのが見えた。
その後ろで結合部を穴の開くほど凝視し、半勃ちの股間を晒すマルチェロ。
嫌なはずなのに、体が反応してしまう。

(あ…う…。何、これ…恥ずかしい…けど、我慢できな…)
顔が歪み、熱い吐息が漏れ出すのがはっきり分かった。
「あん…っ…あん…っ」
すぐにククールのペニスが抜き差しされる度に、淫らな声が出はじめた。
さっきまであんなに痛かったのに、今は確かに気持ちいい。
ククールの腰つきはまだ焦らすようなものでしかない。
「や…あぁぁん、ああん、やだ…やだ…あ…うぅ」
ゼシカがもっと深い刺激が欲しいとばかりに、自分で腰を動かし始めた。
「ほら。ちゃんと感じてる。そろそろ、ちゃんと突くよ。」
ククールがマルチェロに合図し、本格的な突き込みを開始した。

ククールが徐々に腰の動きを速め、更に強烈に突きこむ。
「ああん…っ!あッ…!ああ…んん…っ!!」
急に快感が激しくなって、ゼシカが大きく喘いで首を左右に振った。
「気持ちいいだろ?もっと、やるぜ。何も気にしないで思う存分感じればいい。」
ククールが腰を打ち砕かんばかりに激しく突き上げ、ゼシカががくがくと揺さぶられた。
ゼシカが感じているのを確認し、打ち付ける度に足をぐいっと引っ張り、結合を深くする。
「感度が高まった後なら、こうやって奥まで突いてやるとたまんねえ位に気持ちいいらしい。」
マルチェロに指導しながら、ずんずんと音が響くほどのストロークを繰り返す。
丸見えの結合部からぐちゃぐちゃという水音が響き、ぬぷぬぷとすごい勢いで
ペニスが抜き差しされた。マルチェロはもうそこから目を離せない。



802:16
08/01/11 22:31:04 FNjGMuOB
「ああんっ!!ああんっ!!や…いやぁ…ああんんっ…!!」
ゼシカが完全に快感に酔って、突きに合わせて淫らに喘ぐ。
「くう…」堪らずマルチェロが自慰を始めた。
素早く見咎めて、ククールが意地悪く言う。
「あれ?オナるの?いいの?聖職者が禁欲の戒を破って。」
「だ…黙れ…!今更…。」
マルチェロがすごい勢いで自身を擦り上げる。
ペニスが再びガチガチに勃ち上がり、先走りで卑猥に光った。

勝ったな…。結局、マルチェロもただの人間だったって事だ。
ククールが目を血走らせて自慰にふけるマルチェロに、勝利の笑みを浮かべた。
「兄貴。この子のクリ、触ってやりなよ?もっと気持ちよくなるから、さ。」
「な…?ク…リ…?」
「なんだよ、知らねえの?クリトリス、陰核って奴。そこに見えてんだろ?」
ククールの視線の先に、ぷっくりとした物が見える。
自慰の手を止め、鼻息も荒くマルチェロがさっと手袋を外し、そこを勢いよく押しつぶした。
「きゃあ…っ!痛…!」乱暴な刺激でゼシカが痛みを感じて悲鳴をあげる。
「何やってんだよ、下手くそ!さっきも言っただろ?優しくやるんだって。
女は壊れやすい砂細工と一緒。基本優しく、ゆっくり、じっくりだ。」

「く…」
下手くそと罵られても、性欲に支配されたマルチェロとしてはぴくぴくと
口角を引きつらせるしかなかった。
言われた通り、出来るだけ優しくそこを撫でるように擦ると、
すぐにゼシカがだらしなく口を開け、気持ち良さそうな顔をした。
「そうだ…上手いぞ…。」
ククールが突き入れながら褒め、マルチェロがゼシカの表情と声に後押しされて指を丁寧に動かした。
「あぁぁん!あぁ…ぁ…!あぁんん!」
マルチェロの手技とククールの腰遣いで、ゼシカの体がどんどん開発されていく。
ゼシカが垂れ落ちる涎を止めることも出来ずに、喘ぎ続けた。

マルチェロが開いた左手でゼシカの揺れる胸をぎゅっと掴み、服の上から揉み上げ、
ロープを少しずらし、服を強引にずり下げて乳房を露出させた。
ゼシカの大きすぎるほどの胸の先端には、さくらんぼのような可愛い乳首がすでに
固くなって勃ちあがっている。
マルチェロが唾を飲んで下半身から手を離し、両手で包み込むように乳房全体を
思う存分揉み上げ、乳首に吸い付いた。
圧倒的な弾力が、マルチェロの逞しい手を跳ね返すほどの圧力を与えてくる。
「やあぁぁあ…!」
ゼシカが大きく叫ぶ声に触発され、先端に舌を這わせて丁寧に舐める。
こりこりと固くなった乳首が舌に心地いい刺激を与えた。



803:17
08/01/11 22:31:57 FNjGMuOB
ふと気付くと、ククールが動きを止めマルチェロの舌使いを見ているのに気付いた。
「や、ちょっと、休憩。いくらなんでもおんなじ格好で続けるのは無理があるから。」
ククールの言い訳に、特に返答もせずに愛撫を続ける。
ゼシカがうつろな表情でマルチェロの舌使いに身を任せている。さらに乳首を舐め回した。
その口がまだぽっかりと開いたままだ。
ゼシカが息を吐く度に、赤い色がマルチェロを誘うように、見え隠れした。
マルチェロがククールの指示もないのに、本能だけで次の行為に移った。

ゼシカの首を跨ぎ、自分の勃ちあがった怒張で口をこじ開けるように差し入れていく。
熱い舌がねっとりと絡み付いてきて、マルチェロがその快感に震えた。
下でククールが自分の背中を見ながら、ひゅうっと感心したような口笛を鳴らすのが聞えた。
「う…」ゼシカが圧迫感で苦しげにうめくのを無視して、その苦悶の表情を凝視したまま、
マルチェロがゆっくりと腰を動かし始めた。
ゼシカの頭をしっかり掴んでやや持ち上げ、穏やかな快感を得るように、
ゆっくりと抜き差しを繰り返す。
その度に狭い口腔内でゼシカの舌が怒張を刺激し、痺れるような快感が走り、
マルチェロの呼吸を乱した。

「じゃ、そろそろオレも…」
ククールが一息入れて精気を取り戻し、今度はいきなり激しく腰を振る。
ゼシカの体が大きく揺れ、マルチェロのペニスに歯が当たり、強烈な痛みが走った。
「ぐ…!」阻止しようと、マルチェロがゼシカの肩に体重をかけてしっかり抑え込む。
体を抑えられて、逃げ場をなくしたククールの突き上げがゼシカの奥深くまでを貫き、
脳天まで突き上げられる様な激しい揺さぶりで、一時潜まった快感がゼシカに再び蘇った。
上ではマルチェロがしっかり口に栓をして腰を押し出す。

「んん!んん!んん!」
ゼシカが激しい交合に涙を流し、くぐもった声を上げ続ける。
(気持ちいい…!も、ダメ…いっちゃ…)
ゼシカはもはや余計な事は何も考えられず、近づいてくる絶頂にのみ意識を集中した。
体の中心を抉る律動で何度も大きく突き上げられ、遂に激しい快感が下半身に充満して弾けた。
「んんん─!!」
ゼシカが涙を流しながら大きくうめき、背筋を反らして絶頂の快感を味わった。
「う…っ!」
膣内が大きく収縮し、ククールがその刺激で達する。
さっと引き抜き、冷たい石床に熱い白濁を吐き出した。



804:18
08/01/11 22:32:49 FNjGMuOB
ククールが血と汗で髪が顔にまとわりついてくるのをうざったげに払いのけ、
荒く息を吐きながら、まだゼシカの首に跨ったままのマルチェロに視線をやる。
力なく横たわるゼシカの上で、マルチェロが未だ口中に腰を打ちつけていた。
ククールがゆっくり前に回り、その光景を真正面から観察した。
「く…」真剣な表情のままで、ゼシカの口中に怒張を抜き差ししながら、息を乱す
マルチェロが顔を上げ、目の前のククールと目が合った。
にやりとククールが笑う。マルチェロの目に一瞬憎悪の色が浮かんだ。

「見るな…!」
マルチェロが獣のような威嚇の声を発し、ペニスを抜き取ると、素早く移動し、
まだ開いたままのゼシカの股の間に体を入れ、正上位でねじ込んだ。
「はあ…っ」放心状態のゼシカが、それでも小さく声を上げる。
ククールの視線を避けるようにゼシカの首元に顔を埋め、無我夢中で腰を遣った。
ククールの長い攻めの後のせいでゼシカの中は心なしか緩く、ゼシカ自身もう快感を
感じる事もなかったが、それでもマルチェロが人形のように力なく倒れこむゼシカを、
激しく突き上げた。
「うっ…うっ…」
マルチェロの唸り声と見境をなくしたかのような激しい腰遣いが、日頃やられてばかりのククールを大いに満足させた。
目前で動物のように腰を振るマルチェロの痴態を、しっかり脳に記憶させるように
瞬きもせずに眺め続けた。
マルチェロがゼシカの体をしっかり掴み、更に激しく突き上げ始めた。
ゼシカはうつろな目で天井を見つめたまま、揺さぶられるままになっている。
「う…うあ…!くうう!!」
マルチェロが一突き大きく腰を押し出し、苦しそうに顔を歪めると、
大きく叫んでペニスを抜いて、ククールの目の前で再び勢いよく2度目の精を放った。
またしても派手に射出された白濁がゼシカの体を飛び越えて、彼女の顔にべったりと飛び散った。

「はあ、はあ」そのまま力なく座り込み、ぐったり疲れて目を閉じて息を整える。
「兄貴。」その横で既にいつもと変わらないククールが、落ち着いた様子で声を掛けるのを、
苦々しく感じながら見上げた。
「もう一回言うけどさ。その子、無実なんだけど。どうすんの?この状態。」
縛られたままのゼシカは、涎を垂らしたまま呆けた表情で遠くを見つめ、
胸は露わで下半身もべとべとのまま晒け出されている。
まだ幼さの残るその顔には、べっとりこびり付いたマルチェロの白濁。

マルチェロが荒く息を吐き、しばらく目を閉じていたが、やがて諦めたように呟いた。
「……。疑いは晴れた。夜が明けたら即座に解放する。
旅の費用を援助し、更に世界地図を進呈する。聖水に食料、それに装備も与える。これでいいだろう。」
「まあ、いいんじゃない?でも、これっていわゆる強姦って奴だと思うけど。
傷ついただろうね、その子。後で仲間連れて乗り込まれるかも知れない。」
「貴様…」
ゆらりと怒りを漂わせて立ち上がったマルチェロから逃げるように、
ククールが足早に出口に向かい、手早く錠を外した。
「団長どの。私は指示に従い容疑者に拷問を与えたまでです。
今朝は早く起きてつとめを果たさねばなりませんので、これで失礼します。
後始末、お願いします。」
「待て…!」後ろから追いかけてくるマルチェロの怒鳴り声を無視して、
ククールは久しぶりにいい汗をかいた気分で、さっさと自室へ戻っていった。
                             <終わり>



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