07/01/29 15:43:12 Izd+vpd0
>>28
痛いのはもちろん痛いのだが。
下半身、尾骨から背中にかけてゾクゾクと這い上がり痺れるような快感に
マルチェロは思わず声をあげそうになり、手で口元を覆って必死で堪える。
声を出さぬかわりに、首をふり大丈夫だ、というような身振りで答えた。
それを確認してよかった、と呟きながら次に男のアンダーを脱がせようとゼシカが手をかける。
「やだ、さっきより、おっきくなってる?」
ゼシカはツインテールを揺らして不思議そうにまじまじとマルチェロの一物を眺めた。
知らないにも程があると思いつつ性教育はやはり大切であるとマルチェロは思い
「人間の男の身体はだいたいがそういうものだ」と大変簡単な説明をした。
ひっかっかって脱がしにくいわ、と思いながらゼシカはマルチェロの服を脱がせる。
男と女の身体はどうしてこんなにも違うのだろう。
彼女の腕がマルチェロの硬く勃ちあがるそれを両手で優しく包むと、びくん、と
魚のようにペニスが跳ねた。はじめてみた男性性器は奇妙な形に思えるが、
すべすべとした皮膚感が不釣合いに綺麗だとゼシカは思う。
体温よりも少熱く、弾力があるが硬い。これが、本当に中に入るのだろうか。
「うわ、なんか、怖くなってきちゃった…」
そう思いながらもゼシカの陰部はしっかりと劣情を催し、
マルチェロを受け入れようとますます濡れていくのだが。
「ならば、やめればいいだけだ」
とマルチェロが言えばゼシカは首を振り、ペニスと男を交互に何度か見つめた後、
目を閉じてひとつ深呼吸した。何だ?と思いながらもマルチェロは黙って成り行きを待つ。
ゼシカは身体をずらして屈み、マルチェロのペニスを手で支えながら、濡れた口にそれを含んだ。
「う…」
敏感なところを生暖かい弾力が襲いマルチェロが小さく声を漏らした。
先を唇で包み、鈴口を舌先で舐める。その竿を持つ手が少し震えて、ゼシカは恥ずかしかった。
マルチェロの愛撫をお手本に真似事をしてみたものの、これでいいのであろうか。
咥えながら、ちら、と男の表情を伺う。あまり変化が分かり難い顔の持ち主で、苦しそうにも見える。
唇をむぐむぐと動かして口いっぱいのそれを懸命に咥え、震える手でさする。
奉仕をしながらゼシカがなにをしたらいいのかわからないで困ったように首をかしげると
マルチェロが彼女の髪を撫で「ゼシカ」と、名を呼んだ。