聖剣伝説総合part4at EROPARO
聖剣伝説総合part4 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
07/04/29 19:23:17 k8i/4Sfq
300get

301:名無しさん@ピンキー
07/04/29 20:02:18 iCClyAaw
バジリオス様可愛くてだいすき~
彼女はじつはMだと思う^^
298に期待

302:298
07/04/29 23:40:18 /FsglWvd
出来たので投下させてもらいます。

まえがき
※ユリエル×バジリオスではなくバジリオス×ユリエルです。
※バジリオス表記だと中の人が萌えないので表記はセシリアになってます。
まあでもぶっちゃけバジリオス。
※実用向きではありません。

以上で拒絶反応な方は「Monomania」で弾いてください。
では。

303:Monomania
07/04/29 23:43:02 /FsglWvd
―ぎし、となにかが耳障りな音を立てて軋んだ。
同時に手首に覚えた痛みが、彼の意識を急速に浮かび上がらせていく。
「……っ」
どうやら両手は頭の上で拘束されているらしく、動かす度に縄の食い込む嫌な痛みが走る。
転がされた身体の下は、どうやらシーツらしい柔らかな感触。
暗がりの中に、ぼんやりと浮かび上がるのはどこか見たことのある部屋の内装だった。
本当に必要なものしか置かれていない、きちんと整頓された部屋は持ち主の性格をそのまま表している。
「目を覚ましたか」
その部屋の片隅で、ゆらりと影が動いた。
灯されたランプの明かりを、金色の髪が弾く。
首だけをどうにか声の方へ巡らせると、案の定彼の思ったとおりの顔がそこにあった。
「……セシリア」
「こうして二人だけで顔を合わせるのは久しぶりだな。気分はどうだ?」
「さて……良くもなし、悪くもなし……といったところですか」
「ふ……そうか。それは何よりなことだ」
整った口元を笑みに歪め、くつくつと低く笑う美貌の女将軍はいつもの仮面をつけていない。
身に纏っているのもいつもの鎧ではなくかつて彼女が好んで着ていた薄い夜着だが、
彼のよく見知った顔が、彼の知らない冷たい笑みを浮かべている様はまるで別人を見ているようだった。
「お前らしくなかったな、ユリエル。奥の手は最後まで取っておくものだ……とは、
確かお前から教わったような気がしたが?」
「そうですね。少々、油断していたようです」
空母の低いエンジン音が分厚い壁越しに聞こえていた。
先程の戦闘で突然の伏兵に為す術もなく敗れてから、そう時間は経っていないのだろう。
冷静に判断してから、彼は表情を変えることなく彼女を見上げる。
「私の部下達は?」
「あいつらなら、適当に牢へ放り込んである。
心配せずとも、王がいい処分方法を思いつくだろうさ」
「……私ひとりを、部屋にお招きくださった理由を伺っても?」
「過去を取り戻す、と言ったらお前はどうする?」
少し―ほんの少しだけ、ユリエルの顔に狼狽の色が浮かんだ。

304:Monomania(2)
07/04/29 23:45:03 /FsglWvd
どんな冷徹な作戦も笑顔を湛えたままこなしてみせる、
と評された彼の表情を変えたことに満足したのか、セシリアはまた低く笑った。
「そんな顔をするな。あの頃に戻る……ただそれだけの事だろう?」
「本気で言っているのですか、セシリア……」
「ああ、本気だとも」
踵の音も高く、セシリアがゆっくりとベッドの方へ歩み寄っていく。
ぎし、とベッドを軋ませてベッドサイドに腰掛け、ユリエルを見下ろす眼差しはどこか陶然とした色を湛えていた。
「私は母になる……やがて生まれ来る子の父は、お前でなくてはな」
―あのときとおなじように。
音には出さず、セシリアの唇は確かにそう紡いでいた。
「セシリア、あなたは……」
「ふふ……余計なお喋りは、ここまでだ」
言いかけた言葉ごと、重なった唇に塞がれた。
拘束された両腕でははね除けようもなく、滑り込んできた舌に為す術もなく口腔を犯される。
細い指が顎を捉えているので、顔を背けることも許されない。
仕方なくそれに応えてやると、気をよくしたのかセシリアは更に深く口づけを求めてきた。
「……っん……む……」
「っ……ふ……ぁっ」
口づけの間に零れる吐息は既に乱れて熱い。
殆どユリエルにのしかかるようにして身体を預け、セシリアはユリエルの装束に手をかけた。
甲高い音を立てて白い装束の胸元が大きく引き裂かれる。
「っ……お止しなさい、セシリア……」
「無粋な事を言うな。お楽しみは、これからだぞ?」
指が引き締まった胸板を撫で、無惨に引き裂かれた装束を押し広げていく。
そうして露わになっていく肌の上を、ちろちろと舌がなぞっていった。
「く……」

305:Monomania(3)
07/04/29 23:46:47 /FsglWvd
ぎし、と戒められた両腕の間で縄が軋んだ。
常は滅多に取り乱すことのない端正な顔が、
僅かに眉を寄せて耐える様はセシリアを更に喜ばせるだけでしかない。
胸板に唇を這わせながら、彼女の手が下半身のモノを捉えた。
既にはっきりとした熱さと硬さを感じるそこに、にやりと笑うと服の上からそれをしごき上げる。
「……ッ……ぁ……!」
両の手を戒める縄の辺りで、血が滲んでいた。
その痛みで正気を保とうとでもいうのか、
ユリエルは苦悶の表情を浮かべつつも決して声を上げまいと耐えている。
「ふふ……いい顔、だな……ユリエル。ますます……苛めたくなる」
「セシリ、ア……やめ……っ!」
装束の下に潜り込んだ手が、直接それに触れた。
愛おしげに―いやらしい手つきでことさら焦らすように撫で回す。
「……ぅあ……っ」
「ん……あぁ……ユリエル……」
片手の動きは緩めないまま、セシリアは顔を上げてユリエルの顎先を舐めた。
目線だけで口づけをねだり、うっすら開いた唇を差し出す。
最早、拒むことは許されない。
ユリエルもかろうじて自由になる頭を動かし、望むままに口づけてやる。
舌を絡め、歯列をなぞり、猥らに音が立つのも構わず何度も何度も貪るように口づけを繰り返す内に、
セシリアの手の中でソレはますます硬さを増していく。
そうしてユリエルを苛む事で彼女自身も昂ぶっているのか、挑発的に見上げてくる目が熱を帯びて潤んでいた。
長い口づけからユリエルを解放して尚、名残惜しげに彼の首筋に軽く歯を立てる。
「あ……ん……ふふ……私は構わないぞ……好きにイけばいい……」
譫言のように囁いて、セシリアは手でしごいていたソレを今度は口腔にくわえ込んだ。
手とは違う、ぬめるような唇と舌の感触にユリエルが一瞬息を呑む。

306:Monomania(4)
07/04/29 23:49:20 /FsglWvd
「ふ……っ……んむ……」
「う……く……」
濡れた淫靡な音が、低いエンジン音に紛れて消える。
絶え間なく与えられる刺激は、最早両腕の痛みだけでは誤魔化しようもなく。
ユリエルの噛みしめた唇から、僅かに血が滲んでいた。
己の脚の間に跪き、白い肌を上気させてソレに唇で奉仕を続けるセシリアの姿は
喩えようもなくいやらしく、またどうしようもなく愛おしい。
もう自分が幾らも保たないことを自覚しつつも、ぎりぎりのところで踏みとどまってしまう理性がありがたくも恨めしかった。
最後の抵抗とばかりに、戒められた両腕に力を込める。
「……くっ……いけませ……ん、セシリア……ッ!」
「ん、っ……ふ……いいぞ……ユリエル……イって……っ!」
「っ―く……ァッ……!」
頭の中でなにかが爆ぜるのと同時に、思い切り彼女の口腔に精を放つ。
恍惚とした表情でそれを受け止めたセシリアの喉が、
艶めかしく動いて受け止めたそれを飲み込んだ。
「―っ……はっ……は……ッ」
「ふふ……さあ、今度はお前の番だ」
絶頂の余韻に荒く息をつくユリエルの顔の前で、セシリアは夜着の裾を持ち上げる。
すらりと伸びた脚の間、下着などとうに着けていない。
金色の茂みに透けて、濡れた秘所が蜜を滴らせていた。
「舐めろ」
冷酷な軍人そのままの口調でありながら、そこには戦場ではありえない熱が籠もっている。
命じられるままユリエルは頭を上げ、濡れたそこへ直接口づけた。
「っ……」
そこは、もう十分すぎるほどに濡れていた。
猫がミルクを舐めるように舌先で浅くかき乱してやると、
セシリアは肩をふるりと震わせて吐息を漏らす。

307:Monomania(5)
07/04/29 23:51:06 /FsglWvd
「あ、っ……ん……はぁ……あ、……ぅ」
浅いところだけでは嫌だとばかりに、セシリアが腰をくねらせた。
淫らなおねだりに応えて、ユリエルの舌がより深いところを激しく蹂躙する。
「あっ……は……ぁッ……あ、ん……それ、イイ……っ!」
濡れて粘ついた音を立てて秘所を貪り、ぷくりと膨れた肉牙を苛み、その度にセシリアは甘く高く啼いた。
久しく聞いていなかった恋人の、恐らく己しか聞いたことがないだろう甘い声に
ユリエルも抑制が利かなくなってきているのを自覚する。
―もっと声が聞きたい。
どれだけ彼女が乱れるのか―自分が乱されるのか。
その果てを知りたい、冥い誘惑にながされそうになる。
「あぅ……んッ、んんっ……もっと……もっと……ぉ!」
汗ばんだ肌に金の髪を張り付かせ、恍惚に身体を震わせるセシリアは間違いなく美しかった。
夜着を押し上げる豊かな胸元は、やはり下着を着けていないのかくっきりとその頂を浮かび上がらせている。
奉仕する方とされる方、どちらももう、限界だろう。
一気に舌を引き抜くと、セシリアが余韻に浸る間もなくユリエルは肉芽を軽く噛んだ。
「っく……ひ……ああ……ぁぁぁっ!」
びくんっ、とセシリアの身体が大きく震えた。
頽れそうな身体を、ユリエルの胸板に手を突いて支える。
乱れた金髪の向こうに見える美貌は恍惚としていて、目だけが愛おしげにユリエルを見下ろしていた。
「セシリア……」
「っは……は……ふ……ふふ……良い子だ、ユリエル……」
しどけなくユリエルの上に跨り、下腹をまさぐった手で
未だ硬さを保ったソレを確かめてセシリアはとろけるように笑った。
最早用をなさなくなった夜着を脱ぎ捨て、軽く腰を上げる。

308:Monomania(6)
07/04/29 23:52:37 /FsglWvd
「これが……本当にあなたの望みなのですか……?」
「勿論だとも。私はお前が愛しいぞ?お前は……違うのか?」
くちゅり、と音を立ててユリエルのモノが浅くセシリアの中に沈んだ。
互いの感触に深く熱い吐息を漏らし、ユリエルは緩く首を振る。
「いいえ……ですが……っ!」
「ならば、躊躇うこともあるまい……?愛しているぞ、ユリエル……っ!」
熱く濡れた蜜壺が、一気にユリエルを呑み込んだ。
「っは……あぁっ……」
「くっ……セシリアっ……!」
セシリアの胎内はかつて子を一人宿したとは思えないほどきつく、熱く潤っていた。
待ち望んでいた男のモノを、喜んできゅうきゅうと締め上げる。
「は……ぁんっ……いい……ぞ、ユリエル……ふふ……」
自ら腰を動かし、胎内にくわえ込んだモノの感触に酔いしれるセシリア。
眉根を寄せ、快楽に耐えようとするユリエルの青い髪に指を絡ませ、唇に滲んだ血を舌先で舐め取る。
鉄錆めいた血の味すら、快楽を高める材料にしかならない。
「あっ、あ、あ……はっ……」
くたり、としどけなくユリエルに寄りかかり、そのまま深く口づける。
繋がった箇所同様、濡れて熱い口腔を互いに犯すその行為は、余計に繋がっている事を強く意識させた。
繋がる場所、触れる箇所全てが否応なしに快感を高めていく。
「はぁ……あ、んっ……ん……ユリエル……ユリエル……ぅ」
「は……ッく……セシリア……いけないっ……!」
「や……だ……いや……ぁ、ユリエル……のッ……私の、なかに……っ」
譫言のように互いの名を呼びながら、腰を振り立てる。
乱れた吐息も、低いエンジン音も二人の耳には届かない。
お互いの声に更に煽られ、高まり―……そして。
「あ……っあ……ぁぁっ、だめ……だめぇっ……イっちゃ……ッ」
「ぅく……ッ、セシリアっ……!」
「っ……ひぅ……っああああっ!」
セシリアの胎内、一番深いところでユリエルが爆ぜた。
子宮にまで届く熱い奔流に、一際高い声を上げてセシリアも絶頂を迎える。

309:Monomania(7)
07/04/29 23:53:48 /FsglWvd
「あ……っ……ん……ふふ……届いているぞ……奥まで……お前のが……」
「はっ……は……ッ……セシリア……あなたは一体、何を……?」
「言っただろう……?私は……母になる」
快楽の余韻に浸るように、ユリエルの胸にもたれかかりセシリアは低く呟いた。
その静謐な狂気に、ユリエルが視線を落とすとセシリアもまた、彼を見上げている。
ユリエルの碧い瞳を覗き込み、婉然と笑うその様は邪悪というにはあまりに純粋で、
清らかというにはあまりに汚れすぎていた。
「世界は、新しく生まれ変わる。私とお前は……その種子だ」
久しぶりに男を受け入れた疲れか、とろん、とセシリアの瞳が眠たげに濁る。
微睡みながら語るその夢は、果たして本当に夢か、はたまた狂気の産物か。
「これは……二年前、失ったものの償い……今度こそ……」
「セシリア……」
「だから……もう、逃がさない」
愛おしげにユリエルの胸板に頬をすり寄せ、セシリアは満足げに息をついて囁いた。
それは、最早それ以外に道はないのだと告げる無慈悲な宣告であり、
かつて彼らが互いに囁きあったのと同じ、愛の言葉。

―お前は、わたしのものだ。

310:298
07/04/29 23:55:33 /FsglWvd
以上です。
お粗末様でした。

>>301
Mっ気の強いバジリオスも書いてみたいものです……。

311:名無しさん@ピンキー
07/05/09 22:33:58 CBHhtsDf
GJ!!!
自分はSの将軍の方が好きだ。

312:レディパール×瑠璃×真珠姫
07/05/10 00:44:00 vsx8X7OU
「くっレディパールやめるんだ…」
瑠璃はレディパールの圧倒的力に組伏せられていた。
「何故真珠を抱かない?」
レディパールは鋭い眼光で瑠璃を睨み付ける。
「オレは真珠姫を守る騎士だから。あいつを泣かせたくない。」
「泣くかどうかも分からないのにか?」
レディパールは右手で瑠璃の股間を擦る。
「私が手伝ってやる。」
レディパールは下半身の服を脱がせると現れた肉棒に感嘆を洩らした。
「いいモノを持ってるじゃないか。」
「…ヤメロ。」
瑠璃は身体が力で押さえられ動けない。
レディパールは瑠璃のものを口にくわえこむとちゅぱちゅぱと音をたて吸い付いた。
「ウワァアアアア!」
びくんびくんと身体を逸らし身体中の熱が股間へと集まる。
「んぐっ…んっこんなっにはぁっ…大きくなってるぞ」
「くっヤメロ!!」
レディパールは頭を振り絞りつくすように肉棒を吸引した。
「アアアアアア!!」
瑠璃のものはびくんとはねあがり白い精が飛び散りレディパールの白い肌を汚した。
「る…瑠璃くん?」
その瞬間光ったと思うと目の前には真珠姫がいた。
「ハぁしっ真珠…。」
「る…瑠璃君どうしたの?」
「我慢できないんだ。」

瑠璃はそういうと真珠姫を押し倒し、白いドレスをめくりあげた。
「きゃあっ!!」
「綺麗だ。」
瑠璃はショーツを脱がすと真珠姫の両足を抱え込み秘部に吸い付いた。
「あっやぁっる…瑠璃くん。こんなのはじめて」
瑠璃の舌が器用に動かされ肉芽をとらえる。
「あっん…そこっ」
十分に濡れたことを確認すると瑠璃は肉棒を真珠姫の中へと埋めていった。
「いやっ瑠璃くんのがいっぱいくるっ。」
瑠璃は腰を前後に振り真珠姫の柔らかい感覚を全身で受け止める。
「る…瑠璃くん!」
「真珠…出すぞ!」
瑠璃は中に何度も射精するとそのまま倒れこんだ。
「はぁ…瑠璃くん。」
真珠姫は愛しそうに瑠璃を抱き締めると辺りに光ったと思うとそこにはレディパールがいた。
「瑠璃…私も真珠もお前の姫だ。だからもっと抱いてくれていいんだぞ。」
目を閉じたままの瑠璃にそうつぶやくとレディパールも目を閉じた。

313:名無しさん@ピンキー
07/05/18 19:54:51 qybwSYFH
保守

314:名無しさん@ピンキー
07/05/23 11:25:06 xc4RhB6B
瑠璃早漏すぎワロタ

315:名無しさん@ピンキー
07/05/31 20:32:29 dFZ/4tRH
ほす

316:名無しさん@ピンキー
07/06/08 23:40:30 ksqpE/Q3
ほっしゅ

317:名無しさん@ピンキー
07/06/13 14:41:05 E68b5456
ほす

318:名無しさん@ピンキー
07/06/15 01:48:03 xPu4RGpr


319:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:29:03 g1plY6CF
フタナリ宝石泥棒×レディパールよろ

320:名無しさん@ピンキー
07/06/20 10:04:07 CC/fHBrb
そこでホークリをpushするぜ

321:名無しさん@ピンキー
07/06/24 13:37:35 BexsxzZx
ほす

322:名無しさん@ピンキー
07/06/24 16:17:30 guf4znul
リースがケヴインしゃんを押し倒すところがみたいでし

323:名無しさん@ピンキー
07/06/24 16:20:07 9BqEUwTq
ケヴィン×シャルロット読みたい

324:名無しさん@ピンキー
07/06/24 18:55:49 2fjvSzQ2
いたいでち!いたいでち!いたいでち!!!

325:名無しさん@ピンキー
07/06/24 20:29:55 rmV4Ku6+
デュランしゃん×ケヴィンしゃんがよみたいでち

326:名無しさん@ピンキー
07/06/25 00:42:56 q/Sznoyr
シャルロットがたくさんいるでち
ヒースがいいでち

327:名無しさん@ピンキー
07/06/25 01:17:54 Lm/xby3B
保管庫みてケヴィン×リースに萌えた。投下ないかな。独りもの同士。
ホークアイはリースに浮気(?)するけど一応ジェシカいるし、
シャルロットにはヒースがいるし、くっつく相手いないのってこの二人だけじゃね?

328:名無しさん@ピンキー
07/06/25 19:05:59 q/Sznoyr
個人的には
アンジェラはデュランに片想い、
シャルロットはヒースが好きだがヒースはシャルロットを異性としては見ていない、
ジェシカはホークアイが好きだがホークアイはジェシカを妹と思っている、
ホークアイとリースはなんとなく惹かれ合っている、
てな感じで、ゲーム内の流れで両想いが確定しそうなのはホークリだけのような気がする。

329:名無しさん@ピンキー
07/06/26 02:37:21 07AM6qnE
サルロットにはラビがお似合いだ

330:名無しさん@ピンキー
07/06/26 17:32:10 ovrlsm/I
せめてラビリオンで

331:名無しさん@ピンキー
07/06/26 17:38:30 BX1+vb2c
>>329
獣姦だと!?
むしろご褒美です!

332:名無しさん@ピンキー
07/07/03 01:42:38 CkeJqHLB
ほしゅでち!

333:名無しさん@ピンキー
07/07/08 01:56:17 D/i4KbMC
ランディは、今夜もプリムとずっぽんどぴゅぴゅ

334:名無しさん@ピンキー
07/07/10 22:36:50 0sfELGHS
ジャジャラ&メガロード×ヴァディス

335:名無しさん@ピンキー
07/07/11 14:21:10 KZDzrysu
いっぱいでたよ

336:名無しさん@ピンキー
07/07/11 22:09:16 DBxwD3pP
>>334
青二才&老いぼれ×年増?

337:ランディとプリム1
07/07/15 05:31:50 vXJ5l6Hs
どぴゅぴゅううう
「んう」
からだをビクつかせながら、密やかにランディは呻いた。
プリムの膣からランディのペニスが逃げ出すように引き抜かれる。
真っ赤なペニスに絡みつく白く粘った精液は、プリムのピンクの膣から糸を引いて
ただれ落ちてくる。
プリムはまだ興奮の冷めないまま、ランディのゆるく勃起したままのペニスに、
腰を振り膣をねちゅり、ねちゅりと擦りつけていた。息も絶え絶えだが、大きく空いた口内で
下を舐めずり、唾液を垂らしている。
とろんとした目つきでランディを見詰め、ランディの浅黒い体に白い下半身を絡みつかせたまま、
口を開いた。
「抜いてっていったのに。ねとねとだよ」
「ごめん」ランディは慌て、怯えてプリムを直視できない。
「もう、お腹に入っちゃったよ。
 我慢できないんだ・・・あわてちゃって」
汗だくで呼吸を乱すランディの硬い胸を、プリムはそうっと撫でまわした。

338:ランディとプリム2
07/07/15 05:32:26 vXJ5l6Hs
ランディはふと、離れたベッドで寝るポポイのほうを見た。
いびきをかき、大の字になってポポイは寝ている。その姿に安心する。
二人はいつしか、毎晩セックスする関係になっていた。
田舎から出たばかりの少年にとって、都会の富豪の娘として美貌と肉体を整えて育ったプリムは
刺激の強すぎる存在だった。その視線を疎ましく思っていたプリムも、
ディラックからの慰めを受けられない日々が続くと、次第に、大人の男の体へ成長してゆく
ランディを見ることに、快感を覚える。
いつしかランディなしでは旅を続けられない自分に気付くと、負けん気の強いプリムの中に
ランディへの対抗心が生まれた。戦いの力ではそんなには負けていない。魔法で手助けするのは自分だ。
しかし冒険を主導し始めたランディの判断と指示の正しさ、有能さに、プリムは嫉妬した。
ポポイのように憎まれ口を叩きつつランディを慕ってべっとり、なんてことはするわけがない。
ちょっといじれば言うことを聞くと思っていた少年が、今はもう助けが必要な恋人よりも、
自分に命令をするもの=男としての存在感を増している。
  ・・いじめられっこのくせに・・
いつしかプリムは、ランディの男としての部分を、征服してしまおうと思い始めた。
プリムにとってディラックと慰めあうひと時は、男に挑む戦いでもあった。
多くの恋のライバルを蹴落として手に入れた年上の彼を、自分に夢中にさせなければならない。
だからプリムは恋人の愛撫にただ身を任せるようなことはしなかった。
体を動かすことは好きだ。男の征服しようとするだけの単純さを、じらせ、昂ぶらせ、
最後には包み込んで蕩け尽くしてしまえばいい。
そんな経験があったから、好奇心も後押しして、この純朴な少年を誘ってしまったのである。
はじめはつまらないことから刺激した。サンドシップで共和国の将軍に捕えられたとき、
ランディによって助け出された。その後砂漠のオアシスに泊まった夜、
ランディは熱さの余り上着を着ずにベッドへ横たわっていた。そこへ、
水浴を終えたばかりのプリムは、煽情的な下着姿で現れた。

339:ランディとプリム3
07/07/15 05:33:05 vXJ5l6Hs
たじろぐランディのそばに寄ると、プリムは捕えられた際のことを話す。
ランディを助けたセルゲイという男がランディに特殊な好意をもっていたのではないかという
冗談から始まり、ランディに性的に自分はノーマルだと言わせた。
彼の防衛心を解いたところで、
プリムは自分を監禁した将軍が、自分に誘惑した上、強姦しようとしたことを
興味を引くように語った。そして助けてくれたランディに礼を述べ、お返しがしたいと話す。
「贈り物がしたいの。でもいい贈り物はみんなに妬まれるから、みんなには内緒だよ」
「僕に?どういうの?」
その時、ランディの眼にプリムの裸身が飛び込んできた。驚いている間にプリムの白い体が
ランディに重なる。熱気で汗まみれの二人の体が滑り付く。
次の瞬間ランディは自分の股間にプリムのブロンドの髪が被さるのを見た。
隠していた直立するペニスにプリムの唇と舌が這う。
声を上げると、あっという間に快楽に飲み込まれた。

その後、プリムはことある度にお礼と慰めと称し、ランディを誘惑した。
ポポイは毎晩早くに寝てしまう。彼のいびきが、楽しみの始まりの合図だった。
いつしかランディは男の性欲の正しい満たし方をプリムに教えられた。
正しい運動と女性の肉体について。
「ランディからも頂戴。これで対等だね」
二人は淫らな行為に耽るようになった。プリムは常に
ランディに課題を与え、指示し、挑発した。そして彼はプリムの望む形で
欲望を満たすことに何も疑問を持たなくなっていったのである。

340:ランディとプリム4
07/07/15 05:33:38 vXJ5l6Hs
「ぐう~ ぐう~ あんちゃん~ ぐう~」
ランディとプリムは横になって、互いの体を撫でまわしていた。
「あのさ、プリム・・・」
「プリムは、僕とこんなことしてて、平気なの?」
プリムが、きょとんとした顔でランディを見つめる。
「ディラックさんに悪いのかなって・・・こんなにたくさん・・・僕、その・・」
「内緒だって、いったじゃない」
「そんなんじゃいけない気がする。なんか違う。もっと違うことあるんじゃないかって」
「飽きたんだ?」プリムはむっとした。
「違うよ、そうじゃなくて、・・ずっとこうしていたいって」
ランディはプリムから目を逸らした。プリムは、あっけにとられた顔をしている。
そんなこと言うなんて、ばか?
「きっとこういうふうにしてけば、僕も暮らしていけるんだ。
村に帰ることないんだって・・・」
「いたずらしただけだよ」
プリムのきつい口調に、ランディは押し黙る。
「ごめん、僕も、好きな人がいれば、旅が終わった後も頑張れるかなって」
誤魔化すようにランディが言う。
プリムは恥じ入るようになっていた。ランディはそう思うのか。
ただ負かしたい一心だったのに。そう言えば、ディラックも同じことを言ってたっけ。
なにやってるんだろう。
「友達だからね。ランディにまともに恋人ができるように、教えてあげたんだ」
そう言うとプリムはランディに抱きつき、キスをした。
「え、僕は・・・」納得できない顔をする。
「助ける姫様もいない旅じゃ、可哀想だもんね」
二人は舌を絡めあい、またベッドへ崩れ落ちた。

341:ランディとプリム5
07/07/15 05:34:22 vXJ5l6Hs
プリムはランディのペニスを掴むと、精液で滑りつくそれを揉み始めた。
硬さを十分に維持している亀頭を含めてぬちゅ、ぬちゅと快感が反復する。
「ああ」またペニスはきつく反り返る、ランディはプリムの手を的に見立てて腰を蠢かした。
「やらしいんだ」
二人はまた抱き合い、互いのどろどろに粘りつく軸を重ねた。
「んがあ」瞬間、ポポイがうめいて寝返りを打つ。ランディはペニスを離そうとするが、
プリムがランディの肩を抱きよせ、腰をランディへ擦りつけた。
「もっとするね」プリムの両足を肩で押さえつけ、両腕をベッドへ押さえつけるようにして
ランディが言う。プリムがうなずくと、ランディのペニスはプリムの膣を大きく押し広げ潜り込んでゆく。
そうなってしまえば、もう何も目に入らない。後は淫欲のまま貪るだけだ。
上手になってね、ふとプリムが呟く。
そのまま二人はまた、闇の中でベッドを軋ませ始めた。



342:名無しさん@ピンキー
07/07/15 05:40:13 vXJ5l6Hs
つかれたー
聖剣2のエロパロにみな奮起してくれることを望む

343:名無しさん@ピンキー
07/07/15 10:22:19 ZXPO/5mF
>>342
GJ、超GJ。
三人の関係に萌えた。

344:名無しさん@ピンキー
07/07/15 21:08:20 lX38/QEU
仕置きつかまつりまするヴァディス様を
年増ドラゴンと言った
>>336を仕置つかまつりまする

>>342
GJ

345:名無しさん@ピンキー
07/07/16 01:00:00 648apYsc
ポポイはランディに懐いてそうだよなぁ。
プリムとの情事を見ていて、「オイラにも…」とか言ってほし(ry

なにはともあれ、>>342GJ!

346:名無しさん@ピンキー
07/07/16 01:25:53 Z0DKD8XR
>>342
素晴らしいものを見せて貰った!
ただひたすらGJを贈りたい

347:名無しさん@ピンキー
07/07/23 15:09:54 5Fl4fzCV


348:名無しさん@ピンキー
07/07/27 02:51:24 wdycn2X0


349:名無しさん@ピンキー
07/07/27 03:05:36 +U5sNsjl


350:名無しさん@ピンキー
07/07/27 19:12:46 kQdbw0wE


351:名無しさん@ピンキー
07/07/28 01:10:08 ETemsuUW


352:名無しさん@ピンキー
07/07/28 02:08:19 83jt48O/
保管庫とかないの?

353:名無しさん@ピンキー
07/07/28 02:52:41 8PHJpSfU
>352
たしかどっかにあった気がする

354:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 12:25:04 Br/edZ4j
>>352
■リーススレ画像倉庫
URLリンク(riesz_c.tripod.com)

ここ?

355:名無しさん@ピンキー
07/07/30 19:41:02 a4peUJGY
>352
これでは?
「聖剣伝説エロパロ板 保管庫」
URLリンク(red.ribbon.to)



356:名無しさん@ピンキー
07/08/02 21:10:11 X+sLT/Pb
>>342
対等でありたいというプリムが何か好きだ
GJ

357:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:02:31 ZZHjpszN
聖剣2発売14周年おめ



358:名無しさん@ピンキー
07/08/11 21:12:24 GLEL6UJS
2はやったことないけどおめ

359:名無しさん@ピンキー
07/08/18 03:30:17 409+aZN7
プリムの衣装は
高級シルクやサテンのような触り心地のよい光沢のある素材で、キュプラのような感触のよい裏地で
プリムのノーブラの肢体を包みこんでいると想像する。
そして汗まみれになったときには衣装の上からでも乳首とヴァギナの割れ目が確認できるほどであるが、
スポーツ少女であるプリムはそんなことを気にもせずに、
ランディの体に気易く触ったりして体の触れ合いコミュニケーションしていると想像できる。


360:名無しさん@ピンキー
07/08/18 15:17:31 4OZcMl1R
ほほう、それでそれで?

361:名無しさん@ピンキー
07/08/18 17:21:06 FMeZNaDr
ポポイの頭の羽を引っこ抜きたい

362:ケヴィシャル0
07/08/21 23:49:40 BhTC+dCZ
ケヴィン×シャルロット投下。えろなし。
カップリングになってるかどうかもちょっと怪しいけど見逃してくれると有難い。

363:ケヴィシャル1
07/08/21 23:50:36 BhTC+dCZ
「まっくらになっちゃったでち…」
シャルロットが呟いた。
「あのスカタンオヤジ、もどったらおぼえてろでち!」
「うーん、今夜は野宿かなあ」
ホークアイがナイフについた血を拭いながら、苦笑するのが気配でわかる。
血のにおいが鼻をかすめて、オイラはあわててそこから背中を向けた。
夜に戦うと、オイラは変わる。
獣人の半分、ケモノの本性を抑えきれなくなる。
今までは夜は必ず宿についてたのに、今日は手違い…大砲の照準ミスで、
夜になっても町につけないまま。
さっきから、体が疼いて仕方がない。
戦いたい。
敵を、この爪で引き裂きたいと思ってしまう。
それを必死に抑えてる。

「ケヴィンしゃん、どーしたデチ?」

気づけば目の前にシャルロットの顔があり、オイラは飛び上がった。
「な、なに!?」
「いや、さっきからコイツ、お前の様子おかしいって」
ホークアイがシャルロットを指差して言う。
「なーんかケヴィンしゃん、さっきからくるしそうでちよ?びょーきでちか?」
「だ、大丈夫。オイラ、元気!」
とっさにそう答える。
変わった自分を、見られたくない。
怖がらせてしまうかもしれないから。
二人の…シャルロットの笑顔が目の前で凍りついたら、きっとオイラ、平気でいられない。
オイラは、この子供みたいな女の子を守りたいと思ってた。
人一倍怖がりなこの子は、オイラが変身したら怖がるだろう。
「うーん…ま、いっか。とりあえずもう少し歩いて…開けた場所に出たら野宿しよう」
同意を求めるようなホークアイの言葉に、オイラはなんとか頷いた。
このまま戦いを続けて、平気でいられる自信がない。
オイラ、シャルロットやホークアイまで襲ってしまうかもしれない…カールみたいに。

364:ケヴィシャル2
07/08/21 23:51:57 BhTC+dCZ
「また来た!」

襲い掛かってくるモンスター。
その度に、暴走しそうになる自分を押しとどめる。
そうしながら戦ってると、周りへの注意もおろそかになる。
気づいた時には、目の前にモールベアの鋭いツメが迫っていた。
「ぐあっ」
とっさに腕で身を守る。
掻き切られた血のにおいに、またも理性が擦り切れそうになる。
耳鳴りがする。
耳鳴りが―
嫌だ、ケモノになんてなりたくない。
「ううう…」
「ケヴィン、しっかりしろ!」
なんとか顔を上げると、脂汗が流れてきて滲んだ目に
ホークアイが、そのモールベアを切り捨てるのが見えた。
その後ろから、また数匹、ホークアイを追ってくるのも。
「くそ、まだいた!シャルロット、回復してやれ!」
「りょーかいでち!」
ホークアイは、ひとりでモールベアの足止めに向かう。
申し訳なさを感じながらも、オイラは自分を止めるので精一杯だった。
足でまといになってしまって申し訳ないと
そう感じた瞬間。

「!!シャル…」
オイラが見たのは。
呪文の詠唱をしながら駆け寄ってくるシャルロットと
ホークアイの横をすり抜けてその後ろに追いすがるモールベア。
「うしろだっ!」
シャルロットが驚いたように振り返る。
フレイルを振り上げ…その前にモールベアがツメを振りかざす。
ダメだ、間に合わない。
声にならない悲鳴と
ゆっくり倒れるシャルロットの姿と
流れる血と。

「――っ!!」

365:ケヴィシャル3
07/08/21 23:52:58 BhTC+dCZ
心臓の鼓動が跳ね上がる。
全身が熱くなって、目の前が真っ赤になる。
気がつけば、オイラは獣人の姿になっていた。
モールベアに飛び掛る。
殴って、殴って、殴って。
返り血を浴びて、それでも敵を殴って
周りが静まり返るのに、そんなに時間はかからなかった。と、思う。

「…ケヴィン、なのか?」
ホークアイの声で、我に返った。
「う、うん…シャルロット、平気?」
手を伸ばして…けど、オイラはすぐその手を引っ込めた。
おびえた目。
ああ、そういえば手…血だらけの、毛むくじゃらの腕。
シャルロットを見れば、目に涙が溜まっている。
ああ。
やってしまった。


結局、その日はそこで野宿することになった。
開けた場所で火を起こして、保存食を食べて。
オイラは何も言わなかった。
今まで二人にはあんなの見せたことなかったから
知識として知ってても、実感はなかったに違いない。
獣人のこの血が憎い。
守りたい仲間まで怖がらせてしまって。

366:ケヴィシャル4
07/08/21 23:56:22 BhTC+dCZ
食べたら、さっさと寝てしまおう。
そう思っていたら
「…あの、ケヴィンしゃん」
「あ…な、なに?」
唐突に声をかけられ、オイラは驚いた。
ホークアイはよくわかんないけど、シャルロットはオイラを怖がってると思ってたし。
でも、シャルロットが言ったのは予想もつかない言葉だった
「さっきは、ありがとでち」
「っ、え!?」
「しょーじき、しぬかとおもったでち。ケヴィンしゃんのおかげでたすかったでち」
頭がぐるぐるしてきた。
「え、その、…え?…オイラ、怖くないの?」
シャルロット、それからホークアイもきょとんとする。
「だって、オイラ変身したし、さっき泣いてたし」
「ぷーっ!シャルロットはレディーでちから、ないてなんかないでち!」
「傷が痛かったからだよなー?」
「ホークアイしゃんのばかー!」
ぽかすかとホークアイを殴りにかかるシャルロット。
オイラはいまいちわからない。
安心してどっと力が抜けたけど、まだちょっと混乱してる。
シャルロットが泣いてたのは、傷が痛かっただけ?
オイラが怖かったんじゃなくて?

「え、でも、オイラ、獣人…」
「ケヴィンしゃんはケヴィンしゃんでち」
こともなげに言って
「わっ、わっ」
オイラの膝に乗っかってくる。
「ケヴィンしゃんがどんなカッコでも、シャルロットのげぼくにはかわりましぇんからね!」
「待て、その下僕って俺も含まれるのか?」
「とーぜんでち!」

そう言うと、ちっちゃい同い年の女の子はにっと笑った。

367:ケヴィシャル おわり
07/08/21 23:58:52 BhTC+dCZ
以上です。
落ちがないよママン

368:名無しさん@ピンキー
07/08/22 02:03:43 NFRqr3c2
えーなー

369:名無しさん@ピンキー
07/08/22 12:25:36 2AcLYRe4
ケヴィンの心情に萌えればいいのか
はたまたシャルロットの言動に萌えればいいのか
GJとしかいいようがない

370:名無しさん@ピンキー
07/08/22 19:53:03 cn6yBhWP
思えば、私が「やさしい男の子」属性を持つきっかけになったのはランディだったなぁ。
お人よしで頼りにならなさそうで実は頼りになる所とか。中盤の操られたデュラックを鉄拳制裁する所には痺れた。
きっと彼は作中を通して、プリムの事が好きだったけど、それが故に彼女の幸せを思い、彼女が恋人と再会する事を
望み、自分は黙って身を引く覚悟だったんだと思う。それだけに、あのラストにデュラックにプリムを任されて死なれた時は
複雑な気持ちだったと思う。

あとランディの体付きは剣とか斧とか振り回してるけど、筋肉に隆起なんて無い、ふにふにのすべすべ、
女の子みたいな綺麗な肌をしてると思う。これは譲れん。

以上、チラ裏スマソ。そのうち何か2モノを書きます。

371:名無しさん@ピンキー
07/08/23 01:02:31 jCCzUZu+
ランディは「プリムはディラックさんと何度セックスしたんだろ」とか
そういう妄想で抜いてる男だよっ

372:ホークリ 0
07/08/25 01:27:35 PJkByxlj
デュラリー前提のホークリ投下します。
ホークアイ一人称。
無理矢理というか、そんな表現があるのでご注意を。

373:ホークリ 1
07/08/25 01:28:53 PJkByxlj
「っくは~~っ!生き返るなぁ」

早朝。早起きしたオレは、オアシスの水で顔を洗って、ぐっと伸びをした。
長くここから離れていたせいか、オアシスの水が、この乾いた空気がとても懐かしい。
前はなんとも思わなかったのに、不思議なモンだ。
とにかく、この朝、オレの気分は最高だった。
「おう、ホークアイ、こんな所にいたのか」
お、この声はデュランか。ちょっとからかってやろう。
「聖剣の勇者様、ご機嫌いかがですか?」
「何ふざけてるんだ」
あれー、反応がイマイチだな。
もっと、こう、慌てるとかしてほしいんだけど。

何が悪かったか、としょうもない事を考えてると、そいつはいきなり切り出した。
「あのさ、リースのこと、どう思う」
「は?」
…いきなり何を聞いて来るんだコイツは。
結論から言えば、好きだ。デュランに対してのものとは別に、女性として。
けど、こんなこと言えないよなぁ、流石に。
「えーと、マジメで優しくて、からかい甲斐があってー」
「おい、オレはそういう事を聞いてるんじゃないぜ」
ええ、わかってますとも。
そこまで顔真っ赤にして聞いて来るんだから。
というか…あーあ…。こりゃ、もうダメかなぁ。

鈍いコイツは気づいてないだろうけど、リースも多分コイツが好きなんだと思う。
もちろん異性として。
お互い、相手の気持ちに気づいてない分はまだ勝ち目があると思ってたんだけど
こういう質問してくるくらいだから、勝負に出る気かなぁ。

374:ホークリ 2
07/08/25 01:30:16 PJkByxlj
「なーに、顔真っ赤にしちゃって。あ、まさかお前」
けど、心情とは逆にオレは笑った。感情を隠すのは得意なんだぜ、これでも。
「リースが好きとか?」
「…いや、その…まぁ、うん」
「ひゅ~っ♪」
心底うれしそうな顔をつくってやる。
いいさ、お前は親友だ。
「おー、いいねぇいいねぇ。いいじゃん、告白しちまえよ!」
敢えて背中を押してやる自分が馬鹿みたいだ。
けど、他にどうしろって言うんだよ。
「オレは応援してやるからな!」
心にも無いことを…いいさ、ウソをつくのは得意だから。


その日、オレ達は神獣の一匹、ザン・ビエを倒した。
ま、この辺は割愛。
いつもよりデュランとリースの連携がスムーズだった気もするけど割愛。
二人がしゃべってる時に意味もなくイラッとする自分もいた気がするけど割愛。

…オレ、まさにピエロだなぁ。


宿に戻ってきて、翌日の予定を立てて、
ちょっと散歩に行くって言った二人を、オレは笑顔で送り出した。
他にできることはないから。
で、二人は手をつないで戻ってきた、と。
「おかえりーっ!早かったな!」
「ちょっとそのあたりを回っただけですから」
「ふたりっきりで?うっひょー、仲がいいこって!」
「何言ってんだよ!」
二人は顔を真っ赤にする。
「もう、からかわないでくださいね!」
後から考えれば、オレの理性もこのへんで限界だった気がする。
だからだろう。オレはもう、宿の自室に戻ることにした。
「悪いけど、オレは先に寝るわ。流石に疲れた」
「おー、ゆっくり寝ろよ」
デュランは何事もなかったように肩をぽんと叩いてきた。
少しイラッと来たのを、一応申し添えておこう。


375:ホークリ 3
07/08/25 01:31:42 PJkByxlj
部屋に戻ったオレは、着替えもせずにベッドに倒れこんだ。
何もする気力が起きない。
本当に冗談にしてほしい。
リースの目には、アイツしか映ってなかったんだろう。もうずっと前から。
それでもこうやって思い続けたオレはなんなんだろう。
デュランを応援してやったオレはいったいなんなんだ。
やべー、泣きそ。
しばらくベッドに突っ伏した後、悪魔のような考えが頭に浮かぶ。
…そうだ。
どうせ、手に入らないなら
盗んでしまえばいい。
思いついてからは早かった。
どうせオレは盗賊だ。
ダメだと叫ぶオレもいたけど、今のオレには正義とか、友情とか、どうでもいいことに思えた。
時間も、もう結構遅くなってるだろう。
オレは、部屋を出た。

そっと、リースの泊まっている部屋に入る。
カギなんてちょろいもんだ。
足音も立てず、オレは部屋に忍び込んだ。
視線を左右に振ると、隅のベッドの上でリースが寝ているのが目に入る。

気配を消して近き、そっと布団をはがした。
リースの上に圧し掛かると、リースが軽く身じろぎをする。
「ん…うん、あ、ホークアイさん?」
警戒も全くなしに、透き通った青い目がオレを見る。
「どうしたんですか、こんな時間に…!?ちょっと、何してるんですか!」
自分の状況を把握したのか、オレを軽く押しのけようとする。けど、テコでも退いてやらない。
「んー、何だと思う?」
まったく、そういう事だなんて考えもしないんだから。
だからからかいたくなるんだ。


376:ホークリ 4
07/08/25 01:33:11 PJkByxlj
また何か言おうとする唇を、オレは奪ってやる。
デュランの後かもしれないけど、まあ仕方ない。
リースはというと、言葉も出ないようで、口を開いたり閉じたりしている。
「わかった?王女様。」
手首をつかんで、ベッドに押し付ける。
「オレも、デュランと同じ気持ちだったんだ」
「そんな…」
本気で驚いているようだ。
無理もない。オレにはジェシカがいると、本気で思っていたのだから。

「あなたには、ジェシカさんが」
ほらな。
「ジェシカは、親友の妹で大事な人だよ。けど」
そう、リース以上に好きなものなんてないんだ
「一番は、リースなんだ。だから、奪いにきた。」
「奪いに…?」
「そっ」
まだ予測がつかないらしい。
本当に、幸せに育ったんだな。うらやましい事だ。
こんな下卑た考え、考えもつかないだろう。

「心が奪えないなら、体だけでも…って奴かな」
やっとわかったらしい。顔に赤が混ざるのが、わかる。
「そんな、どうして。やめてください」
「やめる?何で?オレは盗賊だよ」
耳元に口を持っていき、軽く舐めあげる。
リースの体が硬直するのを感じつつ、囁くように告げる。
リースにとって、おそらく絶望的なことを
「欲しい物は、奪ってでも手に入れる」
リースの顔にはじめて、恐怖の色が浮かぶ。
ああ、オレ、最低な男かも。

377:ホークリ 5
07/08/25 01:33:56 PJkByxlj
「嫌っ」
叫ぶリースの服を剥ぎ取り、胸元に手をいれ、乱暴にもむ。
自由な方の腕を滅茶苦茶に振り回すけど、こんなことで退いてなんかやらない。
「痛い、ああっ、嫌っ、嫌です、こんな…」
「何が嫌?」
「その行為がで…んぁっ」
先端を捻りあげると、甘い声が漏れる。
「そんな声出しといて?感じてるんじゃないの?」
「なっ、そ、そんな」
体が正直な反応を返すってのは別に珍しいことじゃないけど、
わざとこういう言い方をする。
諧謔心をそそられるって事だろうか。今にも泣きそうなリースの声が、もっと聞きたい。
そうだ、泣けばいい。そしてオレを嫌いになれば。
「よっぽどエロいんだね、王女様なのに」
これは随分効果があったようだ。
オレを押しのけようと奮闘している腕の動きが、一瞬止まる。
「デュランはどう思うだろうな、オレなんかに犯されて感じてるって知れば」
「う…あ、その…」
思い通りの反応を返してくれるリースに、笑いが止まらない。
だからこいつはからかい甲斐があるんだ。

「ひっ」
下着をずらし、そこに指を突っ込む。
なんだ、ずいぶんと濡れてるんじゃないか。
「あぁっ、嫌、いやぁっ!あぅっ」
わざと音を立てて、かき混ぜるように指を動かす。
「これなら、もう入れても大丈夫かも?」
「入れ…?あっ」
ここはわかったらしい。まぁ、ここまできたら当然とも言える。
足を押さえつけるようにまたがって、ズボンを下ろすオレを見ると
リースは狂ったように暴れだした。
「やあぁぁっ!嫌っ!やめてぇっ」
髪を振り乱して暴れるリースを見ながら、醜いオレは笑う。
親友に向けて。

…ザマーミロ。

378:ホークリ 6
07/08/25 01:35:56 PJkByxlj
それから、オレは
リースが痛みに暴れ、泣き叫ぶのもかまわずに
ひたすらリースを突いた。
心なんて痛まない。
それよりも、これでアイツに勝ったんだ、と、それだけ。
アイツは誰も殺されてないのに。
殺人者の汚名なんて着たことないのに。
お前にはわかるか?一番信頼していた人物を殺され、その殺人犯の汚名を着せられる気持ちが。
出身地を告げるだけで、武器を向けられる気持ちが。
英雄王に言われれば、どう感じる?お前は犯罪者だ、死刑だと。

どれもデュランには全く関係ない事だ。デュランには責任はない。
これは八つ当たりだとわかっていながらも、オレはやめられなかった。
最後の、そして本当の理由のために。
恵まれたアイツは、リースまで奪っていく。
だったらひとつ位、もらったっていいだろう。


「うっうっ、私、ホークアイさんが、好き、なのに…どうして」
「どうせデュランの次だろ?」
「………」
適当に衣服を整える間も、リースは泣きじゃくっている。
痛みのせいか、オレに裏切られたからか、デュランに申し訳ないからか、穢されたことに失望してか。
全部だろうか。
「飛び出してデュランにでも言えばいい。覚悟はできてる」
リースは答えない。
何で怒らないんだ。
怒れよ。
オレ、酷い奴だろうが。
それでも謝ることはできなかった。
オレはそれ以上そこにいることができなくなって
結局、来た時と同じように、そっと部屋を出た。

379:ホークリ 7
07/08/25 01:39:54 PJkByxlj
その後だけど、結局リースは、デュランに何も言わなかったらしい。
俺達三人の仲には、何の変化もない。…表面上は。
相変わらず、オレがリースをからかったり、デュランとオレが冗談を言い合って笑いあったり。
オレもリースも、あの時のことなんて無かったように振舞ってる。

ただ、あの二人が手をつないで歩くのが増えた。
二人だけで話すことも増えた。
リースがオレに向ける顔から、笑顔が少し減った。
オレはというと、何も満たされた気がしない。
美獣が死んだときと同じだ。
きっと満足するだろうと思ったこの気持ちは、虚ろなまま。
あの夜の行為で得たことは、二人への負い目。
失ったものは、リースからの信頼。
ただただぼんやりと二人についていきながら、
オレはこの戦いが終わった後、どうなるんだろうと一人考え
とりあえず、ロクな人生を歩めない事だけはなんとなく予想がついた。

380:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:40:56 PJkByxlj
これで終わりです。
どうでもいいけど主人公はデュラン、美獣お亡くなり後でした。


381:名無しさん@ピンキー
07/08/25 09:06:25 XMSjq251
>>373-379

GJ!
切ない雰囲気にちょっと泣けてきますた

382:名無しさん@ピンキー
07/08/27 03:41:58 g0AWvZuM
聖剣3で何か書こうと思ってるんだけど、カプとかシチュとかどんなのが需要ある?

383:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:13:43 vyqFWjGw
じゃあラビ×シャルロットで

384:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:56:53 bn6wb9ji
ケヴィン×シャルロットかホークアイ×リースで

385:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:19:10 1GcsUQaI
デュラン×アンジェラも読みたいぞ。
鈍感主人公とツンデレ彼女。

386:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:36:04 ChoY/Olj
個人的にはホークアイ×リースが一番好きだな。
>>373-379みたいなドロドロした切ないのじゃなくて、相思相愛で糖分過剰なやつ。

387:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:57:36 lWXpiVbK
エロなしだけど、ケヴィシャルできたよー
幽霊船にて怖がり二人。

388:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:59:02 lWXpiVbK
荒れた波に、不規則に揺れる船の上。
古びた床は歩くたびにギシギシと嫌な音を立てた。
「…け…ケヴィンしゃん」
シャルロットは、ケヴィンにしがみつくようにして歩きながら言う。
「な、なに?」
「そそそーんなにふるえて、ケヴィンしゃんったらこわがりでちねー」
「シャルロット、こわくない?」
「あたりまえでち!し、シャルロットがこここ、こんなのこわがるはずないでち!」
声も体もふるえまくっているのだが、
ケヴィンは気付かないらしく、しきりに感心している。
素直である。
「…シャルロット、すごいな。オイラ、無理。」

389:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:59:44 lWXpiVbK
「ケヴィンしゃんったら、お、おこさまでちねー」
「う…」
強がりながらもケヴィンの服の裾を握りっぱなしで
もし船内に十分な明かりがあれば、顔もひきつっているのがケヴィンにも見えたはずだ。
もう一人の仲間がいればまだマシだったのだろうが、
ケヴィンもシャルロットも呪いにかかるのを断固拒否したので、リースが幽霊として船室に残っていた。
幽霊船を歩き回る方が、一人で幽霊になるよりはマシらしい。

390:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:00:46 lWXpiVbK
「し、シャルロット…なにか、きこえる」
物音に気付き、ケヴィンはびくびくしながら言った。
「ああああっ、バカいうなでち!いてたまるかでち!ゆーれーもオバケもいないんでち!」
モンスターという考えは頭から吹き飛んでいるらしい。
「で、でも……そこ、よく見る。ほら」
脅えながらも、シャルロットは武器を構えて目をこらす。
何かが体を引きずるようにして近付くのがわかった

391:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:03:00 lWXpiVbK
ずるり。
ずるり。
ずるり。
ゆっくりと、しかし確実に近付いてくる。
二人は息をひそめて、身動きもせずにその影を凝視する。
怖いもの見たさ、とでも言うのだろうか。
二人は逃げず、ただ目をこらした

「ぎゃーーっ、おばけでちーっ!」
落ちかけた眼球に、生気のない肌の色。
それを目にしたとたん、シャルロットは大声を上げた。
ゾンビだった。
命を無くしてなお動きまわる、生きた死体。
実をいうと、今までも滝の洞窟やローラントへの山道などで何度か見ていたはずなのだが
怖がってるときは普段怖くないものも怖く感じてしまうらしい。
攻撃するという考えもないシャルロットに、ゾンビは両手を上げて向かってくる。

392:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:04:34 lWXpiVbK
「危ない!」
シャルロットが叫んだ直後。
ゾンビが、後ろに吹き飛んだ。
ぴったり横にくっつくように立っていたケヴィンが、蹴り倒したらしい。
ケヴィンらしき影が、手を伸ばしてくる。
「大丈夫、ただのゾンビ…シャルロット、へいき…?」
「…だだだ…だだだ…だいじょ、だいじょうぶでち」
瞬間、電光がはしった。
船の外に雷が落ちたのだろう。暗い船内が一瞬だけ明るくなる。

「…ぎゃあああっ、オーカミのオバケでちーーーっ!!」
「え、狼!?ど、どこ?」
「いやあああっ!くるなでち!よるなでち!」
「痛っ、痛いっ!あ、し、シャルロット、待ってーっ!」

393:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:05:15 lWXpiVbK
「で、その狼って言うのは…」
「ケヴィンしゃんだったんでち」
あれから火山島に流れついたり、やっとの思いで着いたフォルセナがアルテナの侵攻を受けていたりで
一行は久しぶりの休息をとっていた。
リースは苦笑しつつ、ケヴィンを見る。
その目には、同情に似た表情が浮かんでいる
「フレイル、痛かった…」
「しょーがないでち!あんなところで、いきなりへんしんしたら、だれだってまちがえるでち!」
つまり、シャルロットは変身したケヴィンを「狼のオバケ」と思ったのだ。
ゾンビを蹴り飛ばしたときにゾンビの粘液を浴びていたから、腐臭もしたし、余計に間違えたのだろう。
「でも、ならどうしてわかったの?私のところには逃げてこなかったですよね…」
「フェアリーしゃんがおしえてくれたでち!」
何故か自慢気。
そう、フェアリーが出てきて、シャルロットに教えたのだ。
あれはケヴィンだと。
ケヴィンのほうも獣化を解いてから追いかければいいのに、思いつかなかったらしい。
シャルロットが振り向いて、勇気を振り絞って確認して
それでやっと誤解が解けたのだ。

「れでぃーをこわがらせるなんて、バカでち!バカバカでち!」
「うう、ゴメンよー」

言い掛かりに近い論理でケヴィンに殴りかかるシャルロットと
おとなしく殴られるケヴィンを見て、リースは微笑んだ。

394:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:07:37 lWXpiVbK
以上。
あまりカップリング色濃くなかった罠〇| ̄|_
土曜か日曜にはホークリで甘ったるいの投下する予定ー

395:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:47:10 FrrNOTis
GJなのですよ

396:名無しさん@ピンキー
07/08/29 22:06:23 5H8vWhoc
>>394
>>362と同一人物かどうか知らんが、スゲー好き。
サイト開いて作品発表すればイイのに。

397:名無しさん@ピンキー
07/08/30 00:25:00 LGklnAfR
エロくなくてもこれはGJ

398:名無しさん@ピンキー
07/08/31 11:33:19 T0nocLDT


399:名無しさん@ピンキー
07/08/31 16:45:03 TrAunmXN


400:名無しさん@ピンキー
07/09/02 00:59:50 6leymBqO
サピエンス

401:名無しさん@ピンキー
07/09/03 03:41:27 RVTqC+h5
気付けば、日付が変わっていた罠。
予告してたホークリ…と言っていいかどうかわからんけど投下。


402:題名未定 1
07/09/03 03:42:21 RVTqC+h5
炎上する城。
倒れているアマゾネス達。
見知った顔が赤くなった床に転がり、光を無くした目を虚空に向けている
私を憧れだと言ってくれた子も、部屋を掃除してくれていた人も、真っ赤になって倒れている
彼等を切り裂いたのは、ナバールの忍者。
お父様を殺して、城の皆を殺して、エリオットをさらった。
国を滅ぼしたナバールを、私は絶対に許さない。
絶対に…

403:題名未定 2
07/09/03 03:45:09 RVTqC+h5
夢を見ていたのだろうか。
ぼんやりと反芻しながら、リースはゆっくりと起き上がる。
全身が痛んで、思わず顔をしかめた。
ややあって、滝壺に落とされたのだと思い出す。
「あ、ケヴィンさん!」
横をみれば、滝の洞窟で出会った仲間…ケヴィンが同じように倒れている。
声のせいか、頭をかかえながら起き上がった。
「大丈夫ですか?」
「うう、平気…それより、ここは…」
首を巡らせれば、目に入ったのは石壁と鉄格子だった。
「…牢みたいですね…どうして?」
リースは目を丸くして、鉄格子に駆け寄った。
両手で掴んで揺すっても、びくともしない。

404:題名未定 3
07/09/03 03:47:28 RVTqC+h5
ケヴィンも同じように鉄格子に手をかけた。
しばらく叩いたり、揺すったりしても、やはり出れそうにない。
「うおおお!出せえぇぇぇ!!」
「け、ケヴィンさん…ケガに響きますよ」
「そうそう、あんまり騒ぐと体に良くないよ~」
「え?」
ケヴィンともリースとも違う声に、二人は顔を見合わせた。
この牢には二人しかいないようだ。
「声…となりから聞こえたみたい」
ケヴィンが壁に耳をつけながら告げる。リースもそれにならい、壁に口を近付けた。

「あのー、すみません、ここはどこなんでしょうか」
「ここは獣人たちに占拠された、城塞都市ジャドの地下牢さ。俺もちょっとドジっちまってこのザマさ。」
「ジャド?!」

405:題名未定 4
07/09/03 03:52:06 RVTqC+h5
隣からの声は、少し待てば出してくれると告げる。

「見張りがいなくなるのを待ってたんだ」
「あの、それよりあなたのお名前は?私はリースと申します」
「え、おれ?おれの名はホークアイだ。まあ見てな。」
「あの、何を…」
「こらっ、何を騒いでる?静かにしろ!」
リースが尋ねようとした瞬間、派手に足音を立てながら獣人が下りてきた。
獣人は軽くリースを睨みつけると、隣の牢に向かう。
隣で、身動きする気配がした。
「きみきみ、牢屋のカギが開いてるぜ!」
「えっ…本当だ!でもどうして?」
二人は固唾を飲んで様子を伺う。
すぐに、ガチャリと錠が降りる音がした。

「…はい、一丁上がり!」
「し、しまった!」

慌てたような獣人の声に、二人の顔がほころぶ。
リースとケヴィンが立ち上がると同時に、二人がいた牢が開いた。
牢の入り口には、年はリースとそんなに変わらない、紫の髪の男が立っていた。
彼がホークアイなのだろう。
ホークアイは、二人を見、笑顔で言った。

「さあ、行こうぜ!」

406:題名未定 5
07/09/03 03:53:37 RVTqC+h5
ジャドからの脱出は、警備が手薄になった今となれば簡単なことだった。
特に、成り行きで同行する事になったホークアイがまた強く、警備についていた狼も造作もなかった。
避難船の上で、リースは伸びをした。
洞窟のすぐ後に牢だったから、日の光が久しぶりな気がした。
「おとなしく捕まってたかと思えば、強いんだな。不意打ちでもされたか?」
からからと笑いながら、ホークアイが言った。
リースにはその笑顔が、ひどく明るく思えた。
状況が一気に好転したこともあるかもしれない。
しかし自分は、旅をはじめてから、心から笑った事はあっただろうか。

「ええ…さっきはありがとうございます。本当に助かりました」
「オイラも、ありがとう!牢開けるなんて、すごいな!」
「ははは、簡単な事さ。ナバールのシーフのオレにかかれば…」

407:題名未定 6
07/09/03 03:56:23 RVTqC+h5
ナバール。
その単語を耳にした時、リースの中からさきほどの軽やかな気分も、助けてもらったという感謝の念も消えた。
槍が光る。

「待て、ちょっとタンマ!」
槍は真っ直ぐに、ホークアイに向けられている。
放っておけば、喉元に突き立っていただろうそれを抑えているのは、ケヴィンだった。
リースの腕と槍を、しっかりと掴んでいる。
リースはそれから逃れようと力を籠めた。
それを受け、ケヴィンの腕にも力がこもる。

「リース、やめろ!」
「離してください、父の、皆の仇!」

フェアリーまでもが飛び出す。リースの腕を押しながら、言う。

「やめて、リース!私にはわかるの、悪い人じゃないわ」
「そんなのわかりませんよ!第一この人はナバールの…」
「待て待て、確かにナバールは暴れ回ってるが、ワケがあるんだ!話を聞いてくれ」
「………」

必死のホークアイに、リースはとりあえずは槍を下ろした。
ケヴィンがそろそろと手を離す。


408:題名未定 7
07/09/03 03:59:00 RVTqC+h5
「…聞きましょう。けど、内容によっては覚悟していただきます」
フェアリーが咎めるように名を呼ぶが、リースは頓着せずにホークアイを見ている。
その射るような眼差しにホークアイはひとつ息を吐くと、話し出した。
元のナバールは義賊だったこと。急に変わった長と不審な女性。
操られ、殺された親友と呪いをかけられたその妹。
濡れ衣から死刑になりかけ、命からがら逃げてきたこと。

「オレ達はローラント侵攻には反対だった。本当のナバールはそんな事しないはずなんだ。…わかってくれ」

そう結ぶと、皆の顔を見た。
ケヴィンとフェアリーはリースを見る。

「リース…ホークアイの話、ウソと思えない。オイラ、ホークアイ悪くないと思う。」
「ええ、死の首輪という呪法も実在するわ。この人も被害者なのよ」

リースは少し目を伏せたかと思うと、槍を納めた。

「わかりました。…信じます」

そう、投げつけるように告げ、リースは足早に船室に入っていった。

409:題名未定 8
07/09/03 04:00:53 RVTqC+h5
しばらく気の抜けたようにぼんやりしていた三者だったが、やがてホークアイがフェアリーを指して言った。
「そういえばよ、これ、何なんだ?」
「これって何よ、失礼しちゃう」
「ああ、フェアリー。マナの聖域から来て、リースにくっついたって。精霊探してるらしい」
「ああ、じゃあお前らが光の司祭が言ってた………」


リースは船室で膝を抱えていた。
血の登った頭もだいぶ冷えてきた。
あの人の…ホークアイの言葉には多分、嘘はない。
思い返してみれば、あのように笑う人が悪人だとも思えない。
あれほどの事情がありながら笑顔でいられる…リースには、そういった箇所に尊敬も感じられた。
冷静に考えればいい人だ。いい人だと、思う。
しかし、ナバールの出身者だと思うと今一つ気持ちに整理がつかない。

「お父様…私は、どうすればいいのですか…?」

410:名無しさん@ピンキー
07/09/03 04:05:26 RVTqC+h5
とりあえずここまで。
これからどんどん甘くする予定。

あと、サイトは管理が大変そうなんで持つ気はないんだ。すまない。

411:名無しさん@ピンキー
07/09/03 06:39:11 W6wAPHs5
いつエロシーンに突入するか、wktkして待ってます

412:名無しさん@ピンキー
07/09/03 08:35:25 d5yhVHNZ
全裸でwktkしてるぜ?

413:名無しさん@ピンキー
07/09/03 12:40:40 veVmjL1p
GJ!
甘いの期待!はちみつドリンク期待!

414:名無しさん@ピンキー
07/09/03 23:00:08 qTJXx7Pp
ぱっくんチョコとまんまるドロップをはちみつドリンクで溶かしたぐらい
甘いの期待

もちろんエロもよろしく

415:名無しさん@ピンキー
07/09/09 21:42:49 Fya8DkSd
プリムのおまんこキュンキュンキュン
ランディのぺにすギンギンギン

416:名無しさん@ピンキー
07/09/10 22:36:18 RRfFAzl+
>>415
きもい

417:名無しさん@ピンキー
07/09/10 22:45:08 NvVAFk8n
おまえも何か書け>>416

418:名無しさん@ピンキー
07/09/13 20:50:39 WJljFw2/
ランディはポピョイを握り締めると、声高らかに叫んだ。
「まつたけ!まつたけ!」
プリムははじめのうちは恥ずかしそうにしていたが、ランディに握られて
しわくちゃになっているポピョイを見ているうちに何かが吹っ切れたらしく、
気付いたらランディの隣で一緒に叫んでいた。
二人がポロロン広場で叫びまくってから暫くすると、空に黒いものが現れた。
「ハフン!」
ランディはそれを見るや否や絶命した。
プリムは白目を剥いたままで、ポピョイはすっかりひからびて、ぴらぴらと宙を彷徨っている。


419:名無しさん@ピンキー
07/09/13 22:03:31 tevukQ+K
>>418
貴様、なんてことをしてくれた!

420:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:37:01 L7P+ts4s
人気の無い古屋で、アンジェラはひっそりと魔法の勉強に明け暮れていた。
まずは書物から下調べし、自分の魔法に磨きを上げる努力をしてみた。
「…よし、今回はこの方法で強化できるか試してみよう!」
パタムッと開けていた重苦しい本を閉ざし、アンジェラは活き悠々と古屋から出た。
その時、周囲の草むらから、ガサッと音が聞こえた。
「も、もしかして、モンスター!?」
魔法専門で近距離攻撃はどちらかといえば苦手なアンジェラだからこそ、
一人で戦うには少しばかり不安があるため、身体を硬直させ、息を潜ませる。
(ど…どうしよ。……じ、実践するっきゃないわね)
ゴクリ…と、生唾を呑み、呪文の詠唱を実行する。
(どうか…より強力に効きますように…ッ!!)
心の中で、必死に願いを叫び、ついに飛び出した何者かに目がけて!!
「ホーリーライト!!」

シュピーンッ☆

杖の先端が輝きだし、白い霧のようなものが飛び散った。
霧は次第に大きくなり、白い雪のような大粒の塊を無数に散りばめて解放つ。
「うわあああっ!!!」
攻撃先に大きな声が木霊した。
「…え?」
その声の主に聞き覚えがある。もしかしたら……
「ま、まさか、デュラン!?」
じわっと急に背筋が凍りつくような気持ちになり、額は汗ばむ。
もしも先程の物陰の音の主がデュランなら、とんでもない事になっている。
「……あ、あはは…」
笑っちゃいけない展開なだけに、笑って誤魔化しそうになる。
まあ、デュランなら大丈夫だろう……と、意を決して、声の聞こえた方に向かった。
「……あ、あのー、大丈夫?」
茂みの向こうの倒れている人物を眺め声かける。
間違いなくそこに居たのはデュランだった。

421:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:37:39 L7P+ts4s
「……ご、ごめんね……」
アンジェラはしゃがみ込み、大の字に倒れ込んでいるデュランに詫びた。
「……を、をひ…」
ぴくぴくっと痙攣を起こし暫く身動きできない状態らしい。
仕方なくアンジェラは、偶然手元にあった『ぱっくんチョコ』をデュランに食べさせた。
「ん…んぐ…もぐもぐ…」
デュランは黙々とチョコを食べている。幸い口は無事のようだ。
チョコを食べ終えた瞬間、みるみる内に彼の傷は癒されていった。
「ア~~ン~~ジェ~~ラ~~」
どす黒い呻き声で彼女の名前を呼ぶ。
眼つきといえば、実に険しいものがあり、殺気立っているように見えた。
「ひ、ひぃぃ………」
怒ったデュランは怖い事をアンジェラは知っている。
デュランの怒り方は男女問わず、問答無用な姿勢があるからだ。
「お前ってヤツは、どうしてそう先走るんだ!!」
ガッと怒涛の叫びを発し、アンジェラの耳がキィーーンと響く。
「いったぁーーーい、耳が響いちゃったじゃないー…」
叫び終わった後、アンジェラは耳を手で塞ぎながら喚く。
当然暴力は振るわないものの、怒った声色が本当に響いて耳に残り、嫌な感じになる。
「お前が悪いんだろ!」
頭をガシガシッと掻き、不機嫌なままのデュラン。
「そ、そんなの、アンタがいきなり現れるから悪いのよ…」
ツンッとそっぽを向き、アンジェラも不貞腐れる。
「だぁー!!お前っ、かっわいくねぇーーー!!」
「可愛くなくって、悪かったわね!」

ふんっっっっ

と、お互いが不機嫌さを表すように、顔を逸らして別の方向に鼻息をかける。
「もう知らないっ」
アンジェラが怒って古屋の中に入る。
「はんっ、ずっとそこに居てろ!!」
吐き捨てるようにデュランが古屋の方へ叫ぶ。

422:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:38:22 L7P+ts4s


……そして、どれくらい経ったのだろうか。

時間としては小一時間経ったくらいかもしれない。

だけどその時間がとても長いように二人は思えた。


古屋で今だ不貞腐れているアンジェラが居た。
「……もぅ…、デュランったら、あんなに怒らなくっても……」
怒りを何処にぶつけたら良いのか解からず、頭の中でもやもやとさせれいる。
本来ならぶつけるのでは無く、理性で回復させていくのだが。
「……はぁ。このままここに居なきゃなんないのかなぁ……」
アンジェラは少し困ったような顔をし、はぁーーとしゃがみつつ、体育座りで
足に腕を組んでいた。そして時々、人差し指で地面にのの字を描く。
「………」
つまんない。つまんない。つまんない。つまんない!!!

プンスカプンッッッ!!!

「だぁーー!!やっぱり、こんなトコで引きこもっていられないわ!!」
アンジェラは我慢の限界で古屋の出入り口を飛び出した。
「!?」
そこにはデュランがずっと立っていたかのように立ち塞がっていた。
「あ、あんた……」
アンジェラは呆気にとられる。
「さっきは、すまないな……」
デュランが素直に謝ってきた。それに対してアンジェラも心を打たれ、素直に謝る。
「私の方こそ、逆切れして……ごめんなさい」
お互いが素直に謝れた事にホッと安堵し、笑顔を取り戻した。
その時、デュランが突然アンジェラを抱き締め、アンジェラの唇を奪った。
「んんっっ」
ただ口を重ねているだけなのに、体中の芯が火照り出してしまう。
別にデュランとこうしている事が始めてでは無い。
だけど、こう行き成りキスをしてきたのは初めてだったから……、
いつも以上に期待してしまう自分が芽生えた。
「……んっ…、デュラン…」
ちゅぷ…と、お互いの息がかかりつつ、唇を離す。
「アンジェラ。俺はまだ怒っている。だから言う事を聞いてくれるよな?」
デュランは真剣な顔つきでアンジェラにそう尋ねた。
もちろん、怒っている風には見えない。寧ろ、顔がニヤニヤしてきている。
アンジェラは断る理由は無く、従う様に俯き加減に頷く。
「う、うん……。デュランがそう言うのなら……」
そして二人は古屋の中に入り、デュランはこっそりと鍵を閉めた。

423:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:39:30 L7P+ts4s

古屋の中にはベッドが一式置いてある。
使い古されて、少し染みになっている部分が多い。
「ね、ねぇ…、本当にここでやるの?」
少し嫌そうにアンジェラはそう言う。
「仕方ねぇだろ。街まで待つの嫌だ」
デュランは結構頑固だ。押し通す所は梃子でも動かない。
「だけど私は嫌よ!こんな汚い所!!レディに失礼じゃない!!?」
プンプンッとしまいには怒り出すアンジェラ。
「なら聖杯で綺麗にしちまえば良いじゃねぇか。そういう使い方もあるんだぜ」
デュランはフフンッと知識を誇らしげに自慢する。
「……そういう問題…!?」
ぶぅーーっと、頬を膨らませながら、仕方なく許可する事にした。
そして行為は続行された。

「ちゅ…ちゅく…」
卑猥な音を漏らし、アンジェラの舌を貪るデュラン。
手はアンジェラのふくよかな胸の膨らみを包み込み揉みし抱く。
「ん…んはぁ……」
アンジェラの甘い息が溢れる。
そこで行為は一旦途絶え、デュランはアンジェラに意地悪な発言をする。
「なあ、アンジェラ。まずは俺を気持ち良くさせてみろよ」
と、股間に収まっているモノを露にさせ、アンジェラの目の前に持っていく。
「……え、わ、私……どうすれば……」
怒涛に立つソレにアンジェラは困惑する。
こんなに身近に見たのは初めてで、どう扱ったら良いのか正直解からない。
「舌で舐めれば良いんだ。最初はゆっくりで良いから」
「……ん…んぁ……ちゅ…」
舌でチロチロと転がすように舐めてみる。
唾液で滑りを良くした方が良いのでは?と思い、唾液で塗りたくるように
ソコをゆっくりと真剣に舐めるアンジェラ。
「……ちゅむ……あむ……ちゅ……んん…っ…」
慣れてくると咥え込んだりしてみて、入りきれる所までなんとか口内に入れ、
素早く出し入れ出来るように動かしていった。
「……くっ……アンジェラ、気持ち良いぜ……けど、なんっか物足りねぇな…」
と、デュランはアンジェラの顔を引き剥がし、行為を止めさせ、
アンジェラの服を脱がしつつ、ベッドの上に押し倒して股を強引に開けた。
「…やぁ…デュラン…、何するの!?」
真っ赤な顔をしてアンジェラが顔を隠す。
「へへ、その内、そうも言ってられない状態にさせてやるぜ」
デュランはそう言い、妙な手つきで太腿を擽るように弄る。

424:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:40:01 L7P+ts4s
「……ひっ…」
くすぐったくってアンジェラは仰け反りそうになる。
「アンジェラ…好きだ……」
そしてデュランはアンジェラの秘所に顔を埋め、舌でほんのりと滑りを魅せた
秘部に舌を侵入させた。
「……ふぁぁんっっ…」
アンジェラの胸の奥で電流が流れ込んだ。
秘部は舌で掻き回され、太腿が手に襲われ、下半身を容赦なく責め立てられる。
しだいにその欲望は胸を弄って欲しくて堪らなくなり、アンジェラは自然と
膨らみのある胸に手を差し伸べて触りだした。
「…あぁ……あんっ……い、いやぁ……わ、私…こんな…」
下半身が疼く度に、胸を掻き毟られる思いで、切ない吐息を漏らしつつ、
乳房のを回すように動かし、次第に加速させていく。
舌先はいつの間にかクリトリスを遊ぶように転がしていて、片方の指先が
秘部の中へと侵入していっている事に気付く。
「あぁあぁ……駄目っ……我慢できない……」
指だけじゃ物足りない。大きいモノが欲しい。切ない。切な過ぎる!!
脳裏が欲望に塗れ、デュランに対して思わず問いただしてしまう。
「デュランッ、まだなの!?」
欲しい、欲しいと叫ぶようにアンジェラはデュランに乞う。
「どうしようかな?アンジェラ、どうして欲しい?」
ククッと悪戯っぽく笑うデュラン。
「どうして欲しいって、決まってるでしょ!!」
アンジェラは必死でそう叫ぶ。
「ああ?何言っているかわかんねぇーなあーーー……」
知らない振りで決め込むデュラン。
「……!!!」
アンジェラは悔しそうに少し涙を潤ませる。
そうこうしている間にも、指で中を掻き回され、気がおかしくなりそうだ。
「……んん、貴方ので、イキタイの!!デュランのを中に入れて下さい!!」
我慢できなくって、アンジェラはついに必死の懇願を迫った。
それに対して少し不満が有りつつも、やや折れ気味にデュランはこう答える。
「仕方ないなぁ。それで許してやるよ。今度はちゃんと言えよ?」
どうやらデュラン自身も、実は言うと入れたくてウズウズしていたらしい。
「は、早くぅー!!」
急かすアンジェラ。
「ま、まてよ…」
デュランは手で怒涛のソレを整え、アンジェラの秘部に上手く入れられるように抑えつつ、
ゆっくりと侵入させた。

425:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:40:32 L7P+ts4s
「ほらよ」
ズニュ…と、差し込まれた音が溢れ、デュランはアンジェラから溢れ出てくる
気持ちの良い液体と共に摩り込んだ。
「ひぃぃ……、き、気持ち良い…よぉ……」
アンジェラは感動している。好きな人との行為だからこそ、一層深まっていく。
そして苦しそうにデュランは息を荒くしつつ、勢いよく上下に出し入れする。
太腿と太腿がぶつかり合い、デュランはアンジェラの太腿の弾力で更に興奮を増す。
「アンジェラ、アンジェラ…!!」
デュランは本能のままにアンジェラにソレをぶつけていく。
膨らみが中で増長させていき、限界が近づいてくのを感じた。
「う、うぁぁああぁぁっ……くッ!!」
どぴゅっとかなり大きく跳ぶ感触がした。
「やぁあぁぁ、…いっ…いくぅぅ……はぅぁぁああぁぁっっ」
アンジェラも秘部が痙攣を起こす。
頭の中が真っ白になり、少し何かが溢れたような気がした。
お互いが息を切らし、勢いが良過ぎたのか、お疲れのようだ。
「……はぁ、はぁ、アンジェラ……すまん」
気がつけばアンジェラの顔に射精してしまっている事に気付いた。
「あ……本当だぁ……」
アンジェラがつつぅと指先で鼻にもべっとりと着いている白濁とした液を
なぞり、気がつけばふつふつと怒りが込み上げてくるのを感じた。
「……デュ~~ラァ~~~ン~~~!!!」
キッと睨みつけ、アンジェラは叫ぶ。
「もう!!顔につけるのだけは止めてって言ってたでしょ!!」
プンスカップンスカッと怒り出し、アンジェラは顔をハンカチで拭い、
勢いよく出入り口を開け閉めして出ていった。

「……こ、今度はアンジェラかよぉー…」
しょぼん…と、自分のやった失態にしょぼくれるデュランだった。

426:デュラン×アンジェラ
07/09/14 22:42:57 L7P+ts4s
書き終えて思ったこと。

これ、デュランとアンジェラの性格で良いのかなぁ…。
どっちも短気で気が強いというか…。
大人気ないのを書いてしまいました onz

427:名無しさん@ピンキー
07/09/14 23:26:22 U++HUEay
こういうのを待ってた!gj

428:名無しさん@ピンキー
07/09/15 07:40:08 N03t4pOX
GJ! GJ!だよ最高だ!

そして職人さん、ケヴィン×シャルロット、待ってます

429:名無しさん@ピンキー
07/09/15 13:07:22 vQXgsCgO
デュラン×アンジェラ、意地っ張り同士でかわいーな。
職人さんGJ!

ホークアイ×リースの続きもwktkにて松

430:名無しさん@ピンキー
07/09/15 19:32:40 hG4Y/yA2
GJ!GJ!
デュランとアンジェラが読みたかったんだ!
ありがとう!!

431:名無しさん@ピンキー
07/09/15 21:34:17 QVOPNrHg
GJ!デュランアンジェラ最高だぜ!

432:シャルロット×ケヴィン
07/09/16 20:59:15 NdkwpMqs
戦いを終え、シャルロットは勇者としての役目を果たし、聖都ウェンデルへ帰途する。
フラミーへ移動する際にシャルロットは一抹の不安が押し寄せてきていた。

―みんなと、おわかれなんでちね……。

とても寂しい気持ちにかられるシャルロット。
側には、今までの旅の苦労を分かち合ってきた、ケヴィンとリースが居る。
二人とも心配そうにシャルロットを見ている。
「シャルロット…どうした?」
ケヴィンがついに堪らなく、尋ねてみた。
「………」

そして一同は聖都ウェンデルへ辿り着き、司祭に結果の報告した。
「……そうか、ヒースは……もう……」
司祭はとても辛そうな表情をしつつも、人前で涙してはいけないと眼の甲に手を抑え、
必死で堪えている。
大事な人を失った辛さは大きかった。
だけど、その時に一筋に光が窓際から溢れ出し、何が起こったのかとシャルロットは窓の先にある
ベランダまで走りながら向かった。
「……!??」
そこに居たのは死んだはずのヒースだった。
シャルロットは驚き、あんぐりと大きな口を開けている。
「シャルロット……シャルロット!!」
ヒースは凄く嬉しそうに、シャルロットに近寄り抱き締めた。
ふわっと爽やかな温もりがシャルロットの嗅覚に入る。
「……ヒース……ヒーーースぅぅぅ!!!」
シャルロットはあまりの感激で声を大きく張り上げて泣き叫ぶ。
嬉し涙が城中に響き渡った。
周囲に居た者達は皆が感動し、シャルロットの喜びを自分の事のように祝福した。
「良かったわね、シャルロット!」
「……ああ、よかった……シャルロット」
リースとケヴィンがそう言う。
そして二人は、シャルロットとヒースを二人きりにさせてあげるべく、退去する。
シャルロットは無言のままだ。
そこをリースが察するように、シャルロットを背後からそっと抱き締め、
優しく労わるように慰めの言葉をかける。
「シャルロット…、ヒースが死んでしまって辛いのは解かるわ。私だってその気持ちが解かる。
だけど、貴方は頑張ったわ。頑張ったから、もう…悲しい時は、泣いて良いのよ……」
そう言われ、シャルロットは今まで溜めてきた思いを、再び吐き出すように泣き出した。
「う、うわぁぁああああん………!!!」
大粒の涙をポロポロと流し、シャルロットはひしっとリースにしがみつく。
「……ひっく、ひっく、ち、ちがうんでち…ちがいまち……!!」
「えっ!?」
リースが驚く。
声をしゃくりあげながらシャルロットは必死で次の言葉を紡ごうとする。
「…っく……あ、あのね…、みんなと……おわかれするのが…あまりにもさみちくて……」
ヒースみたいに永遠の別れになったわけじゃないのに、とても悲しくて仕方が無い。
今までの道のりがとても険しく、困難で、挫けそうになっりもしたけれど、
それでも笑って楽しくも過ごしてきた今までがとても懐かしく思うのである。
「……シャルロット…」
胸の内を解き明かされ、リースは苦しそうな顔をする。
「そうね、その通りだわ。私もシャルロットを離れるのは寂しいわ」
リースもぐっと堪えてきた思いを深呼吸して吐き出す。
「最初は一人で旅して、とても寂しかったけれど、シャルロットやケヴィンという仲間が出来て、
とても辛い事も多かったけれど、支え合ってここまでこれたから、とても別れるのは辛いわ。
楽しかった事もいっぱいあったわね。だけど、また……会えるわ」
ね?大丈夫…と、シャルロットの耳に囁き、リースは抱き締めた手を離し、立ち上がる。
「……ふぇぇぇ……そーでちね……」
グスン、とシャルロットは瞳にいっぱい溜まった涙を裾で拭い、笑顔を取り戻した。
傍らでケヴィンがホッと安堵をする。

433:シャルロット×ケヴィン
07/09/16 20:59:46 NdkwpMqs

街に出て、リースは少し聖都ウェンデルを見て周りたいと言い出し、自由行動をしにいった。
ケヴィンは一人になり、とりあえず何処へ行く宛ても無く、お城の周辺の庭の辺りのベンチに
腰を掛けて、ぼーっと噴水を眺めていた。
「……ケヴィンしゃん……」
思わぬ声に驚く。
声の主はシャルロットだ。何故彼女がここに居るのか尋ねる。
「シャルロット…どうしてだ…?」
「ちっちっち、あんたしゃん、あまいでち!シャルロットとヒースはいつでもあえまち。
なので、あたちはケヴィンしゃんとのじかんを、いまはたいせつにしたいんでち」
えへへ。と、素直な可愛い笑顔をケヴィンに見せる。
ケヴィンはほんの少しだけ、切ない気持ちになった。
「……だけど、シャルロットには、まだほんとのことがいえてないでち…」
ふぅ…と溜息を吐き、シャルロットはケヴィンが腰掛けているベンチの隣に座り込んだ。
「シャルロットは……その…、さいしょは、ヒースばかりをおいかけていまちた…」
こわごわと震える声でシャルロットはそう言う。
ケヴィンは「知っているよ…」と、複雑な思いを胸に潜める。
「だけど、シャルロットは……いつのまにか……あんたしゃんをみてまちた……」
その言葉にケヴィンは「え!?」と心の中で大きく問うた。

「シャルロットは……いまは……………ケヴィンしゃんが、だいすきなんでち!!」

赤面しながらシャルロットは叫ぶようにそう言った。
ケヴィンの耳は優れているので、脳裏に響くくらいにその声は行き届いた。
「……!!!?」
ケヴィンは真実を知り、顔を真っ赤にする。
思いも寄らぬ言葉に身体は硬直し、固まってしまう。
「……シャ、シャルロット!!!?」
声にならない声で彼女の名前を呼ぶ。
「シャルロットは妙な沈黙におどおどし、人差し指と人差し指を合わせ突く。
「……ケヴィンしゃんは……あたちじゃ、いやでちか?」
いつもは強気なシャルロットが、しおらしくグスンと悲しい声を出す。
こうしちゃいられないとケヴィンは我に返り、必死で自我を取り繕う。
「わっ、わっ、わっ、ごめんよっ!シャルロット!!お、オイラ……そのっ…」
ケヴィンの慌てふためく様を眺め、シャルロットはぷっと笑い吹き出しそうになる。
「ケヴィンしゃん…、なにもそんなに、あわてなくてもいいでちよ……」
ひゃっひゃっひゃっと楽しげに笑い転げるシャルロット。
「シャ、シャルロット……?」
ケヴィンは間抜けな声でシャルロットを見つめる。
「……うひゃひゃ…、も、もういいでちよ。そこまでおいつめたくないでち。
シャルロットはきもちをはなせただけでも、すっきりしまちたから……」
そう言い、シャルロットはいつものシャルロットに戻った。
明るく元気で、時に悪戯好きで、からかう事が大好きな……
「だ、だめだ!オイラのきもちも、きいてほしい!!」
今度はケヴィンが真剣な顔をしてシャルロットに挑むような姿勢をする。
「オイラも、シャルロットが大好きだ。シャルロットがいないの、嫌だ!!」
言葉と勢いに任せ、ケヴィンはシャルロットを強く抱き締めた。

434:シャルロット×ケヴィン
07/09/16 21:00:17 NdkwpMqs

「ふえっっ」
シャルロットは突然の事に圧倒される。
まさか抱き締めてくれるなんて、思ってもみなかったので、とても嬉しい。
嬉しくって、胸が押し潰されそうな気持ちになる。
「ケヴィンしゃん……」
シャルロット自身も応える様に、ケヴィンの背中に腕を回す。
「すきでち……」
胸の温もりを感じて、シャルロットの顔はケヴィンの胸に寄せた。
「ケヴィンしゃんさえよかったら、あたちを……おんなにしてくんしゃい……」
胸の高鳴りを大きく震わせ、シャルロットは顔を上げてキスをしようと瞳を閉ざした。
ケヴィンはそれに応えるようにゆっくりとシャルロットの唇に自分の唇を触れる。
初めは優しく触れ合うように、そして次に強く押すように唇と唇が重なる。
「ケヴィンしゃん…」
シャルロットは自分の個室にケヴィンを導き、鍵を閉めてケヴィンの元に寄り添う。
「あたちようのさいずで…きゅうくつかもしれまちぇんけど……」
頬を赤らめ、シャルロットは裸になろうと脱ぎだす。
ケヴィンはその姿をじっくりと吟味した。そして膨張する股間に収まったモノが反応した。
「……ケヴィンしゃん……やさしくしてくだしゃい……」
包み隠さず、シャルロットは裸を露にさせた。
ちっちゃい胸の膨らみに、産毛すらない内股がよく観察する。
「シャルロット…、きれいだ…」
ケヴィンはウズウズする気持ちを抑え、なるべく怖がらせないようにとシャルロットを
腕で引き寄せ、ベッドに座らせた。
座らせつつケヴィンはシャルロットの胸を片方は触れてみて、片方は舐めてみた。
「……シャルロット…やわらかい…」
ケヴィンはおいしそうにシャルロットの胸を舐めた。
乳首は陥没しており、強く吸うようにしてみて、やっと眺められるくらいになった。
出てきたところで舐める場所を手で触れていた場所に変え、突起が膨らんできた部分は
手で捏ねるようにきゅっと優しく摘む。
「んんっ…、ケヴィンしゃん……やらしーでち……」
シャルロットは初めての経験で少し戸惑いながらも身を任せてみた。
そして好きな人に自分の裸を見てもらい、触れてもらう事に快楽を覚えていく。
「き…きもちいい…でち……」
消えそうな声でシャルロットはそう言い、ケヴィンは嬉しくてシャルロットの唇を重ねてきた。
両の手は両の胸を優しく押したり揉んだりしながら揺さぶり、唇の感触を貪った。
その後、ケヴィンはシャルロットにとんでない事を尋ねた。
「シャルロット、オイラ……シャルロットのまたから、おいしそうなにおいがするんだ。なめていいか?」
好奇心旺盛に尻尾をパタパタさせた感じで、シャルロットにせがむ。
シャルロットは尋ねられる事により、大きな羞恥心を感じた。
じわり…と、内股が疼きはじめ、何か熱いものが流れていく気持ちになる。
「い、いいでちよ……」
ドキドキしながら、シャルロットは次の行動を待ち望む。
股を開けて、と言われて、シャルロットは言われるがまま、自分の太腿を大きく開け、
手で抑えるように足をMの字にさせて内股を露にさせケヴィンに魅せる。
「……ううっ」
はずかしい…と言いそうになったが、恥ずかしくてこれ以上言葉が上手く言えなかった。
「シャルロット……」
ケヴィンはうっとりしながら、シャルロットの内股を舐め始めた。
チロリとすくうように秘部から滴る愛液を舐め、上の方にある小さなお豆さんに当てる。
「ひうっっ」
シャルロットはぴくんっと小さく跳ねるように動く。

435:シャルロット×ケヴィン
07/09/16 21:00:51 NdkwpMqs

ケヴィンは気にせず、美味しそうにチロチロと舌を使い周囲を舐める事にいそしむ。
「ちゅ…じゅる……れろれろ……シャルの……おいしい」
おいしいと言われ、シャルロットの胸の芯は熱くて燃えそうになる。
意識が感心に集中してしまい、足を痙攣させてしまう。
「ひぅっ……あああぁあ……うぁっ……ケヴィンしゃん、ケヴィンしゃんっっ」
堪らなくなり、シャルロットは必死で彼の名を呼ぶ。
「んん…ちゅく…じゅるじゅる……ちゅううう」
集中して舐め続け、パクッと芽を咥えて強弱をつけ圧迫させたり、秘部の中を侵入し、
入るきれるまで奥に侵入し、中を突き飲み込んでいく。
「い、イッ……ケヴィンしゃ………んんっ」
シャルロットはいつの間にか頭を真っ白にさせ、イッてしまう。
「ごくっ…」
ケヴィンの飲み干した音が耳元に響く。
「あ、あぅう……」
突然のわからない空白に、シャルロットは不思議な気持ちにかられ、
何かが開放されてぼうっとしてしまう。
シャルロットはしばし、放心状態になってしまった。
「……シャルロット???」
ケヴィンはそれに気付き、シャルロットを心配する。
「シャルロット、大丈夫か?」
シャルロットの顔を覗き込むが、彼女は意識が朦朧としたままだ。
「……シャルロット!!」
強く肩を揺さぶってみた。そこでシャルロットはようやく我に還る。
目が覚めたシャルロットを見てケヴィンは安堵し、行為を中断してシャルロットの隣の座った。
「シャルロット……オイラ、シャルロットが大切だから、これでやめる」
「え…?」
ケヴィンは真剣な眼差しでシャルロットを見つめる。
「オイラ…またここへくる。今度は正式に…司祭さまに交際を申し込みに来る」
その意思は固く、強く、揺ぎ無いものだと訴えた。
「……ケヴィンしゃん」
シャルロットは嬉しそうにケヴィンにしがみつく。
裸と裸で抱き合い、お互いを確認し合いながら、ほんの少しだけ眠りについた。
今はほんの少しだけ…、このままで居させて……と、胸に秘めながら。


436:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:31:10 Bs52mLL1
GJ

437:ラビ×キングラビ
07/09/16 23:33:08 rruznFQh
ラビ「キッキー、キーキー」
キングラビ「キキキッキ、キキー」
ラビ「キッキキ、キー?」
キングラビ「キキー・・・」
ラビ「キッ!?」
キングラビ「キ、キ、キ、キー・・・」
ラビ「キキー!」
キングラビ「キッ・・・」
ラビ「ッキー・・・」
キングラビ「・・・・・・キッ・・・・」
ラビ「キッ・・・・キッ・・・」
キングラビ「・・・・・・・・・」
ラビ「キーーーーーーーーー!」
キングラビ「キー、キー・・・」
ラビ「キキッ」
キングラビ「キ~」
ラビ「キー!」

438:名無しさん@ピンキー
07/09/17 00:08:10 JckPTr0f
人語でおk

439:名無しさん@ピンキー
07/09/17 00:55:09 RhVb5odE
>>432
結局文中に登場したヒースは何よ

440:名無しさん@ピンキー
07/09/17 00:59:38 X4isK9bB
>>439
かませ犬

441:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:15:34 25lnTcVQ
「プリム、教えてほしいんだ」
「なによう・・・もう眠いのに」
「あの、言いづらいんだけど、その・・・プリムの服、すごくエッチだと思うんだ。」
「はあ?」
「胸の谷間も鎖骨も脇の下も見えちゃってるし、すごく体に密着してて、
光沢があって、触り心地もすごくいいじゃないか。きれいな肌と一緒に
いつもきらきら光ってて」
「・・・・ふーん。 触り心地いいんだ」
「パンツと一体化してて、おしりや、股間にまで密着してるし・・・
裏地もつるつるで、そんなのにプリムの裸が締め付けられてると思ったら・・・」
「・・・・。うん、着てて気持ちいいよ。 で、それで?」
「ええと、その、どうしてそんな格好するの?街で悪そうな男がじろじろ見てるし、
またウェアウルフに襲われちゃうよ!」
「ウェアウルフなんて、いまのあたしの腕力だったら、一発で黙っちゃうけどね。
顔の形変わるまで殴っちゃおうかな」
「その、みんな困ってると思うんだ!ジェマさんやルカ様は僕とプリムが一緒にいると
なんだか不機嫌になるし、ポポイが悪いこと覚えちゃうと思うし」
「・・・なによ、悪いことって」
「とにかく僕我慢できない、じゃなくて女の子としてどうかと思う!」
「パパみたいなこと言うね。 みんなが欲しがる女でいたいもん」
「欲しがるって!?」
「キミみたいなぼんくらをじらしていじめたいの!悔しいでしょ?
もうあたし寝るからねっ!おやすみ!」
「えっ・・うん、お、おやすみ・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

「・・ねえ、ランディ」
「え?な、なに?」
「こんどあたしの服とか下着とかいじったら、殺すからね。」
「・・ごめん・・・」
「あと、しょうがないと思うけど、毎晩うるさいからね。知ってるんだから」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・ごめん・・・」



442:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:07:48 LiXq2vhw
ごめん。昨日書いたの文中の内容が途中で前後してるから、
訂正して投稿し直します。

>>432-435はスルーして下さいまし

443:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:10:29 LiXq2vhw
戦いを終え、シャルロットは勇者としての役目を果たし、聖都ウェンデルへ帰途する。
フラミーへ移動する際にシャルロットは一抹の不安が押し寄せてきていた。

―みんなと、おわかれなんでちね……。

とても寂しい気持ちにかられるシャルロット。
側には、今までの旅の苦労を分かち合ってきた、ケヴィンとリースが居る。
二人とも心配そうにシャルロットを見ている。
「シャルロット…どうした?」
ケヴィンがついに堪らなく、尋ねてみた。
「………」
シャルロットは無言のままだ。
そこをリースが察するように、シャルロットを背後からそっと抱き締め、
優しく労わるように慰めの言葉をかける。
「シャルロット…、ヒースが死んでしまって辛いのは解かるわ。私だってその気持ちが解かる。
だけど、貴方は頑張ったわ。頑張ったから、もう…悲しい時は、泣いて良いのよ……」
そう言われ、シャルロットは今まで溜めてきた思いを、再び吐き出すように泣き出した。
「う、うわぁぁああああん………!!!」
大粒の涙をポロポロと流し、シャルロットはひしっとリースにしがみつく。
「……ひっく、ひっく、ち、ちがうんでち…ちがいまち……!!」
「えっ!?」
リースが驚く。
声をしゃくりあげながらシャルロットは必死で次の言葉を紡ごうとする。
「…っく……あ、あのね…、みんなと……おわかれするのが…あまりにもさみちくて……」
ヒースみたいに永遠の別れになったわけじゃないのに、とても悲しくて仕方が無い。
今までの道のりがとても険しく、困難で、挫けそうになっりもしたけれど、
それでも笑って楽しくも過ごしてきた今までがとても懐かしく思うのである。
「……シャルロット…」
胸の内を解き明かされ、リースは苦しそうな顔をする。
「そうね、その通りだわ。私もシャルロットを離れるのは寂しいわ」
リースもぐっと堪えてきた思いを深呼吸して吐き出す。
「最初は一人で旅して、とても寂しかったけれど、シャルロットやケヴィンという仲間が出来て、
とても辛い事も多かったけれど、支え合ってここまでこれたから、とても別れるのは辛いわ。
楽しかった事もいっぱいあったわね。だけど、また……会えるわ」
ね?大丈夫…と、シャルロットの耳に囁き、リースは抱き締めた手を離し、立ち上がる。
「……ふぇぇぇ……そーでちね……」
グスン、とシャルロットは瞳にいっぱい溜まった涙を裾で拭い、笑顔を取り戻した。
傍らでケヴィンがホッと安堵をする。

そして一同は聖都ウェンデルへ辿り着き、司祭に結果の報告した。
「……そうか、ヒースは……もう……」
司祭はとても辛そうな表情をしつつも、人前で涙してはいけないと眼の甲に手を抑え、
必死で堪えている。
大事な人を失った辛さは大きかった。
だけど、その時に一筋に光が窓際から溢れ出し、何が起こったのかとシャルロットは窓の先にある
ベランダまで走りながら向かった。
「……!??」
そこに居たのは死んだはずのヒースだった。
シャルロットは驚き、あんぐりと大きな口を開けている。
「シャルロット……シャルロット!!」
ヒースは凄く嬉しそうに、シャルロットに近寄り抱き締めた。
ふわっと爽やかな温もりがシャルロットの嗅覚に入る。
「……ヒース……ヒーーースぅぅぅ!!!」
シャルロットはあまりの感激で声を大きく張り上げて泣き叫ぶ。
嬉し涙が城中に響き渡った。
周囲に居た者達は皆が感動し、シャルロットの喜びを自分の事のように祝福した。
「良かったわね、シャルロット!」
「……ああ、よかった……シャルロット」
リースとケヴィンがそう言う。
そして二人は、シャルロットとヒースを二人きりにさせてあげるべく、退去する。

444:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:11:58 LiXq2vhw


街に出て、リースは少し聖都ウェンデルを見て周りたいと言い出し、自由行動をしにいった。
ケヴィンは一人になり、とりあえず何処へ行く宛ても無く、お城の周辺の庭の辺りのベンチに
腰を掛けて、ぼーっと噴水を眺めていた。
「……ケヴィンしゃん……」
思わぬ声に驚く。
声の主はシャルロットだ。何故彼女がここに居るのか尋ねる。
「シャルロット…どうしてだ…?」
「ちっちっち、あんたしゃん、あまいでち!シャルロットとヒースはいつでもあえまち。
なので、あたちはケヴィンしゃんとのじかんを、いまはたいせつにしたいんでち」
えへへ。と、素直な可愛い笑顔をケヴィンに見せる。
ケヴィンはほんの少しだけ、切ない気持ちになった。
「……だけど、シャルロットには、まだほんとのことがいえてないでち…」
ふぅ…と溜息を吐き、シャルロットはケヴィンが腰掛けているベンチの隣に座り込んだ。
「シャルロットは……その…、さいしょは、ヒースばかりをおいかけていまちた…」
こわごわと震える声でシャルロットはそう言う。
ケヴィンは「知っているよ…」と、複雑な思いを胸に潜める。
「だけど、シャルロットは……いつのまにか……あんたしゃんをみてまちた……」
その言葉にケヴィンは「え!?」と心の中で大きく問うた。

「シャルロットは……いまは……………ケヴィンしゃんが、だいすきなんでち!!」

赤面しながらシャルロットは叫ぶようにそう言った。
ケヴィンの耳は優れているので、脳裏に響くくらいにその声は行き届いた。
「……!!!?」
ケヴィンは真実を知り、顔を真っ赤にする。
思いも寄らぬ言葉に身体は硬直し、固まってしまう。
「……シャ、シャルロット!!!?」
声にならない声で彼女の名前を呼ぶ。
「シャルロットは妙な沈黙におどおどし、人差し指と人差し指を合わせ突く。
「……ケヴィンしゃんは……あたちじゃ、いやでちか?」
いつもは強気なシャルロットが、しおらしくグスンと悲しい声を出す。
こうしちゃいられないとケヴィンは我に返り、必死で自我を取り繕う。
「わっ、わっ、わっ、ごめんよっ!シャルロット!!お、オイラ……そのっ…」
ケヴィンの慌てふためく様を眺め、シャルロットはぷっと笑い吹き出しそうになる。
「ケヴィンしゃん…、なにもそんなに、あわてなくてもいいでちよ……」
ひゃっひゃっひゃっと楽しげに笑い転げるシャルロット。
「シャ、シャルロット……?」
ケヴィンは間抜けな声でシャルロットを見つめる。
「……うひゃひゃ…、も、もういいでちよ。そこまでおいつめたくないでち。
シャルロットはきもちをはなせただけでも、すっきりしまちたから……」
そう言い、シャルロットはいつものシャルロットに戻った。
明るく元気で、時に悪戯好きで、からかう事が大好きな……
「だ、だめだ!オイラのきもちも、きいてほしい!!」
今度はケヴィンが真剣な顔をしてシャルロットに挑むような姿勢をする。
「オイラも、シャルロットが大好きだ。シャルロットがいないの、嫌だ!!」
言葉と勢いに任せ、ケヴィンはシャルロットを強く抱き締めた。

445:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:13:05 LiXq2vhw
「ふえっっ」
シャルロットは突然の事に圧倒される。
まさか抱き締めてくれるなんて、思ってもみなかったので、とても嬉しい。
嬉しくって、胸が押し潰されそうな気持ちになる。
「ケヴィンしゃん……」
シャルロット自身も応える様に、ケヴィンの背中に腕を回す。
「すきでち……」
胸の温もりを感じて、シャルロットの顔はケヴィンの胸に寄せた。
「ケヴィンしゃんさえよかったら、あたちを……おんなにしてくんしゃい……」
胸の高鳴りを大きく震わせ、シャルロットは顔を上げてキスをしようと瞳を閉ざした。
ケヴィンはそれに応えるようにゆっくりとシャルロットの唇に自分の唇を触れる。
初めは優しく触れ合うように、そして次に強く押すように唇と唇が重なる。
「ケヴィンしゃん…」
シャルロットは自分の個室にケヴィンを導き、鍵を閉めてケヴィンの元に寄り添う。
「あたちようのさいずで…きゅうくつかもしれまちぇんけど……」
頬を赤らめ、シャルロットは裸になろうと脱ぎだす。
ケヴィンはその姿をじっくりと吟味した。そして膨張する股間に収まったモノが反応した。
「……ケヴィンしゃん……やさしくしてくだしゃい……」
包み隠さず、シャルロットは裸を露にさせた。
ちっちゃい胸の膨らみに、産毛すらない内股がよく観察する。
「シャルロット…、きれいだ…」
ケヴィンはウズウズする気持ちを抑え、なるべく怖がらせないようにとシャルロットを
腕で引き寄せ、ベッドに座らせた。
座らせつつケヴィンはシャルロットの胸を片方は触れてみて、片方は舐めてみた。
「……シャルロット…やわらかい…」
ケヴィンはおいしそうにシャルロットの胸を舐めた。
乳首は陥没しており、強く吸うようにしてみて、やっと眺められるくらいになった。
出てきたところで舐める場所を手で触れていた場所に変え、突起が膨らんできた部分は
手で捏ねるようにきゅっと優しく摘む。
「んんっ…、ケヴィンしゃん……やらしーでち……」
シャルロットは初めての経験で少し戸惑いながらも身を任せてみた。
そして好きな人に自分の裸を見てもらい、触れてもらう事に快楽を覚えていく。
「き…きもちいい…でち……」
消えそうな声でシャルロットはそう言い、ケヴィンは嬉しくてシャルロットの唇を重ねてきた。
両の手は両の胸を優しく押したり揉んだりしながら揺さぶり、唇の感触を貪った。
その後、ケヴィンはシャルロットにとんでない事を尋ねた。
「シャルロット、オイラ……シャルロットのまたから、おいしそうなにおいがするんだ。なめていいか?」
好奇心旺盛に尻尾をパタパタさせた感じで、シャルロットにせがむ。
シャルロットは尋ねられる事により、大きな羞恥心を感じた。
じわり…と、内股が疼きはじめ、何か熱いものが流れていく気持ちになる。
「い、いいでちよ……」
ドキドキしながら、シャルロットは次の行動を待ち望む。
股を開けて、と言われて、シャルロットは言われるがまま、自分の太腿を大きく開け、
手で抑えるように足をMの字にさせて内股を露にさせケヴィンに魅せる。
「……ううっ」
はずかしい…と言いそうになったが、恥ずかしくてこれ以上言葉が上手く言えなかった。
「シャルロット……」
ケヴィンはうっとりしながら、シャルロットの内股を舐め始めた。
チロリとすくうように秘部から滴る愛液を舐め、上の方にある小さなお豆さんに当てる。
「ひうっっ」
シャルロットはぴくんっと小さく跳ねるように動く。

446:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:14:23 LiXq2vhw
ケヴィンは気にせず、美味しそうにチロチロと舌を使い周囲を舐める事にいそしむ。
「ちゅ…じゅる……れろれろ……シャルの……おいしい」
おいしいと言われ、シャルロットの胸の芯は熱くて燃えそうになる。
意識が感心に集中してしまい、足を痙攣させてしまう。
「ひぅっ……あああぁあ……うぁっ……ケヴィンしゃん、ケヴィンしゃんっっ」
堪らなくなり、シャルロットは必死で彼の名を呼ぶ。
「んん…ちゅく…じゅるじゅる……ちゅううう」
集中して舐め続け、パクッと芽を咥えて強弱をつけ圧迫させたり、秘部の中を侵入し、
入るきれるまで奥に侵入し、中を突き飲み込んでいく。
「い、イッ……ケヴィンしゃ………んんっ」
シャルロットはいつの間にか頭を真っ白にさせ、イッてしまう。

「ごくっ…」

ケヴィンの飲み干した音が耳元に響く。
「あ、あぅう……」
突然のわからない空白に、シャルロットは不思議な気持ちにかられ、
何かが開放されてぼうっとしてしまう。
シャルロットはしばし、放心状態になってしまった。
「……シャルロット???」
ケヴィンはそれに気付き、シャルロットを心配する。
「シャルロット、大丈夫か?」
シャルロットの顔を覗き込むが、彼女は意識が朦朧としたままだ。
「……シャルロット!!」
強く肩を揺さぶってみた。そこでシャルロットはようやく我に還る。
目が覚めたシャルロットを見てケヴィンは安堵し、行為を中断してシャルロットの隣の座った。
「シャルロット……オイラ、シャルロットが大切だから、これでやめる」
「え…?」
ケヴィンは真剣な眼差しでシャルロットを見つめる。
「オイラ…またここへくる。今度は正式に…司祭さまに交際を申し込みに来る」
その意思は固く、強く、揺ぎ無いものだと訴えた。
「……ケヴィンしゃん」
シャルロットは嬉しそうにケヴィンにしがみつく。
裸と裸で抱き合い、お互いを確認し合いながら、ほんの少しだけ眠りについた。

今はほんの少しだけ…、このままで居させて……と、胸に秘めながら。

447:シャルロット×ケヴィン
07/09/17 11:18:45 LiXq2vhw
一応これが正規です。話の内容は変わっていません。 スミマセヌ…

>>439-440
確かにヒースの存在がかませ犬っぽく(?)なってしまいましたね。
気持ちを伝える為にあえて存在感出したけど、今一つ利用し切れてませんね、文が。
なので(自分への)慰めの気持ちで、ヒース×シャルでも考えてみます。

更に目を汚したくなかったらスルーして下さい。

448:ヒース×シャルロット
07/09/18 19:28:36 hDyN2do9
注:443-446の続きみたいなものですが、内容はヒース×シャルです。
ケヴィンとの出来事をスルーした手順で読まれても構いません。

ダークキャッスルで死んだはずのヒースは生きて変える事が出来た。
正確には、マナの女神とマナの妖精の加護を得て、祝福され蘇れたのだ。
ヒースはマナの女神に感謝をする。
毎日かかさず、女神の像を崇め、祈りに没頭する時間を惜しみなく使用した。
元からの習慣なので、飽きる事は無い。
それよりも、むしろ好ましいくらいで、だけどその胸の内は、少しだけ曇り隠れている。
「……今日も一日、無事に過ごせますように」
ヒースはぽつりと呟く。

誰も居ない聖堂に彼は真ん中に立ち、何かに取り残されたような気分だ。
側にシャルロットはもう居ないような気がする。
彼女はいつも自分にくっついて離れないくらい隣に居た。
何かあれば彼女もかけつけ、内緒事もひっそりと着いてくるくらいだった。
なのに何故か最近は、シャルロットは自分意外にの誰かを考えているように思えた。

―やはり、あの半獣人の少年の事なのだろうか…

ヒースは寂しそうに深い溜息を吐く。
今までとは違うシャルロットの想いに気付く自分が、とても苦しい。
どうして今なのだろう?
彼女には既に、意中の相手が居て、僕の事なんかは……そう、ただの友達なのに。

「シャルロット……好きだ……」

己を慰めようと、股間に熱く硬直したそれに手を差し伸べる。
あの少年と楽しそうに笑っているシャルロットが、妙に愛おしく、嫉妬に狂う自分。
自分は助けられた存在で、シャルロットに感謝こそしても……と頭では理解していても、
その胸の内は息苦しくずっとシャルロットと居られるものだとの想いが、絶望へと変換されたようだ。
「シャルロット…、シャルロット……」
握り締めたソレを上下に扱き、身体を震わす。
そして上昇しそうな気持ちを迎えそうな瞬間にヒースは手を止め、
理性で抑えようと必死に自分の気持ちを戒めた。
「こんな……僕を……どうか……お許し下さい」
身を整え、恥ずかしさで居た堪れなく、罪悪感にかられ聖堂を飛び出す。

449:ヒース×シャルロット
07/09/18 19:29:17 hDyN2do9

「……ふえ?」

聖堂に向かおうと思っていたシャルロットが、慌てて去っていくヒースを見かけ、
不思議そうに眺めていた。
「……ヒース、どうしちゃったんでちかね……」
逃げ去っていくようにも見え、心配するシャルロット。
とりあえず祈りを終え、ヒースの元へ尋ねてみる事にした。

ヒースの自室の扉をコンコンッとノックする。
「ヒース、いまちかー?」
コンコンッと再度叩く。
すると何やらごそごそと慌てて片付ける?ような物音が聞こえた後、
扉の向こうからヒースが顔を覗かす。
「どうしたんだい?シャルロット」
ヒースは平然を装いつつ、シャルロットの話しかけた。
シャルロットは心配そうな顔をして自分を見つめている事に気がついた。
「ヒース、なやみごとでも、ありまちか?」
ウルウルと潤んだ瞳でちらを見ている。その態度にヒースは気になった。

何か感ずかれるような事をシャルロットの前でしたのかな?
……していないつもりなのに。
……もしかして!?……み、見られていたのかなぁ!??

カァァァ……と、急に自分が先程していた行為を思い出し、
顔を真っ赤にしてしまうヒース。
だけど、わかっていたら、尋ねる訳が無い!!
絶対に見られていないはず……だと、思いたかったけれど、
こうして改めてシャルロットを見ると……可愛いなぁと思わずにいられなくなり、
先程の寸止めが良くなかったのか、シャルロットの顔を見ると再び
思い出したかのように股間の辺りが蘇るようにムクムクと反応してしまう。
「……シャ、シャルロット……僕は、少し…具合が悪くて…」
絶対に見られたくないので、上手く股の部分を隠そうとするヒース。
それを反射的に感じ取ったのか、シャルロットは更に心配そうにヒースに突っかかる。
「んまっ!?だいじょうぶでちか??…おなかがいたみまちか!??」
そう言い、シャルロットはヒースの部屋に無理やり押し入り、
ベッドへ寝かせようと必死にヒースを引っ張る。
「ねんねしたら、なおるかもしれまちぇん。ねんのために、おくすりをとってきまち!」
ぐいぐいっとヒースを引っ張るシャルロット。
「う、うわっ、シャルロット!そんなに引っ張らないで!!」

ドサッ…

二人は無残にも転げ落ちた。
「……!??」
こけた場所が悪かったのか、シャルロットの顔に股間が当たっていた。
ヒースは慌てて立ち上がりシャルロットに気付かれないように隠そうとする。
「……ひ、ヒース……」
シャルロットは気付いてしまった。何かいつもと違う感触を、頬に感じたのを。
ぴとっと自分の頬に手を当てて、スリスリする。
「……あの……ごめんしゃい……」
頬を赤く染め、俯きながらシャルロットが謝る。

450:ヒース×シャルロット
07/09/18 19:30:21 hDyN2do9
「い、いや…」
ヒースは顔を逸らし、自分も頬が赤い事を隠す。
「……シャルロット」
けど、もう、限界に近かった。
我慢できずシャルロットを抱え、ベッドに寝かせてキスを迫る。
「!?……ヒース!!」
彼の名を呼ぶまでに、ヒースはシャルロットの唇を奪っていた。
一瞬で口付けを終えて唇を離す。
「……こういうことさ。僕は……シャルロットが好きなんだ」
悲しそうにシャルロットを見つめるヒース。
どうして悲しそうな顔をするの?と、シャルロットは思った。
その疑惑はヒースの次の言葉で自覚する事となる。
「ごめんね。シャルロット……。君には、ケヴィン君が居るのに……」
切なげに自分を見つめられ、胸をきゅんとさせるシャルロット。
「ヒース……」
それ以上に言葉は出なかった。

たしかにあたちは、ケヴィンしゃんがだいすきでち。
だけど、でも、そんなふうにされると、あたちのきもちはどうなるんでち?
あたちは…、シャルロットは………

そう、ヒースも同じくらい好きだった。
だけど役目を終えた以上、必然的にケヴィンと別れるのも辛かった。
ケヴィンの事がこんなにも好きだっていう事が、良く解ったのである。
ヒースに恋心を抱いていた自分にさよならしたのに……

「ヒース……」
シャルロットはなんだか悲しくなり、自分が涙している事に気付かなかった。
「シャルロット……」
そんな彼女に驚き、ヒースは必死に場を取り繕った。
「ごめんね、シャルロットを悲しませて。嫌だったよね、ごめんね」
彼はとても懺悔し、シャルロットを慰めようする。
「い、いいんでち。あたちが…ゆうじゅうふだんだから……」
ふるふると身を震わせ、シャルロットはヒースを見つめた。
「シャルロットも……ヒースがだいすきなんでち……!」
ヒースはシャルロットに抱き締められ、ふわっと甘い香りがするのを感じた。
応えるように強く抱き返し、シャルロットは胸の高鳴りを爆発させた。
「すきっ、すきなんでちっっ。ヒースにあたちのきもち、わかってもらえて、
なんだかうれしくって……で、でも、だけど……」
私には……好きな人がもう一人居る……と、答えようとした瞬間、
先にヒースに手を出され、自分の衣類が上に捲くられるのに気付く。


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