かわいそうな女の子のエロ小説at EROPARO
かわいそうな女の子のエロ小説 - 暇つぶし2ch213:消せない悲鳴Ⅱ  ◆CSwCzse3V2
07/08/05 13:03:45 EpwJFHV9

 胎内からゆっくりと汚らしいものが引き抜かれる。
 自分を汚した憎むべき生殖器官を、レナは呆然と見つめていた。股間には、まだ鈍い痛みが残っ
ている。
 純潔を奪われた、哀しい痛み。
 その痛みがこれは夢ではないのだと─悪夢のごとき現実なのだと知らせている。
(あたしは……汚された)
 虚脱感とともに義父の川瀬を見上げる。
 卑劣な男の口元には下卑た笑みが浮かんでいた。義理の娘を犯したという背徳感や罪悪感など全
くないのだろう。
 そこに浮かんでいるのは、下劣な征服感だけだった。
「じゃあな。美津子にもよろしく言っておけよ。一年間世話になったお礼に、てめえの娘を女にし
てやったんだ。感謝しろよ、ってな」
 カチャカチャとズボンを履きなおし、義父が去っていく。
 レナは服を着なおすこともできず、死んだように横たわっていた。青ざめた頬に、涙の跡が残っ
ている。
「あはははは……ははは……は……」
 レナは、虚ろな瞳で天井を見つめる。乾いた笑い声だけが、部屋の中にいつまでも響いていた。
 ショーツを履いていないため、スカートの下から外気が吹き込んでくる。押し開かれた膣孔に、
冷やりとした感触があった。
 どのくらいの時間、そうしていただろうか。
 レナは弱々しく立ち上がり、風呂場に向かった。
 あの男に汚された場所を洗い流したかった。
「うっ……」
 歩くたびに、股間に鈍い痛みが響く。未成熟な割れ目の奥にあの男の感触が残っているようで、
レナは激しく顔をしかめる。
 脱衣所で制服を脱ぎ捨てると、上着もスカートもシワができていることに気づき、ため息をつい
た。
 浴室に入り、熱いシャワーを体に浴びせた。白い裸身を温かい湯が伝っていく。
 震える手で乳房をさすり、股間に手を這わせる。
「くっ……」
 ふたたび鈍痛が走り、レナはきつく目を閉じた。
 太ももを血と精液が伝い落ちていく。
 見ると、体中に痣が残っていた。義父に犯されたとき、乱暴につかまれた跡が赤くなっていた。
赤黒く内出血した部分もある。
「あたしの、体……こんなに……」
 レナは、その場にうずくまって嗚咽を漏らした。膝を曲げて、両腕で抱え込むようにする。全身
を丸め、声を殺して泣き続ける。
 勢いよく噴き出るシャワーの音を聞きながら、レナはいつまでもそうしていた。



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