【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 at EROPARO
【オリジ・パロ】AAキャラエロ小説 part2【オールOK】 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
07/07/06 17:11:01 OXQtrndO
>>248
どーだろか……

251:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:16:38 cZBZh/dM
そろそろ逝犬さんが来る頃だと思うんだが・・・一昨年、去年から考えて。

252:名無しさん@ピンキー
07/07/08 12:34:06 RjpescCi
ここで新ネタを期待するより自分達で作った方が早くね?
SSは書き方さえ覚えれば初心者でも一応書けるしさ。

253:学園内の情事の事情 第3話  逝犬 ◆QqsM/gOdog
07/07/09 00:12:33 zmG6zItE

今回の学園内の情事の事情は
厨房モナーとレモナ先生の過去回想を絡めた話です
モナー先生の昔のNTR(寝取られ)話なので、苦手な人は避けてください
NTRでも、一応、そこそこ今回の流れの終わりでは暗くなってないと思います
他にも厨房モナーがレモナ先生を犯すようなレイプ表現も出てきます
そういったものが苦手な方もスルー願います
今回のエロ表現は始まりと終盤に出てきますが、全体的に少なめで
一連の流れ中で最も濡れ場シーンが少ないと思います
学園内の情事の事情にエロを期待していた方は申し訳有りませんが
一年後の♂生徒モララー×♀生徒しぃで頑張らせていただきます


    ∧_∧
   XノハヘハX
   |゚ノ;^∀^)^n
___§(つ゚ )∧__∧__
     〉 ,(Д`  )\
___ゝ~と~:::::::::::)  \
     lソ |;;;;;;;;;;;|  ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ /:::ノド::| ̄`| |
       (__ノ .ゝ_)  |__|

                ∧_∧  ∧_∧
               ( ´∀`) XノハノXレ、
               /~ヽ<>/ヽ(^∀^ l゚ノI)
               (l  :  l(^(~ソ~~)ヽ、
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                |:::::::|:::::|   | ll   |
                |:::::::|:::::|   |_ll__|
               (__)_)   lソlソ

254:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 1/14
07/07/09 00:13:31 zmG6zItE

 日曜日の音楽室。4階の西向きの窓は、冬とは思えないほど暖かな陽を射し込んでいた。
「ごめんなさいね、モナー君。せっかくのお休みに手伝いなんかさせちゃって」
 3時までの合唱部の練習は予定通り終わり、4時をまわった今、部屋には僕と先生しかいない。
 グランドピアノの蓋の上で、トントンと楽譜を整えているレモナ先生が、本当に申し訳無さそうに眉根を寄せていた。
「別にこの位、イイですよ。一応、部長なわけだし」
 40人分+予備の2枚を足した42枚の楽譜を数え、レモナ先生に手渡す。
「でもコレ、合唱部のじゃなくて、授業用の楽譜でしょ…。ほんとゴメンネ。帰りに何か奢るから」
 やっと最後の楽譜の束を揃え終わり、レモナ先生は僕に向かってニコッと微笑んだ。
「学校帰りに買い食いって、しちゃいけないはずじゃなかったんですか?」
 女性の手には重そうな7クラス分の楽譜を抱え、机の上へと運ぶ。
「たまにはイイじゃない。モナー君って、本当にマジメよね。先生の頼みごとだからって、
こんな雑用でも付き合ってくれちゃうし」
 レモナ先生は僕を不思議そうに見つめた後、手伝ってもらえるのは凄く嬉しいし助かるけど、と、付け足した。
 練習後、レモナ先生の授業準備を手伝って、印刷室と音楽室を往復したのは、マジメだから…って訳じゃない。
「マジメなんかじゃないですよ。僕は…本当に、全然、マジメなんかじゃないです」
 そう、僕がレモナ先生を手伝うのは、この人の傍に少しでも居たいからだ。完璧に完全に下心があって、
僕はレモナ先生が始めた合唱部に入ったのだ。
 今年、先生になったばかりで僕の学校にやってきたレモナ先生。声楽科を出たという彼女の歌声は
透き通るように綺麗で、普段の声も張りのある強さがあって、とても新任とは思えない堂々たる授業をしている。
そんな彼女が僕の中学には無かった合唱部を立ち上げ指導すると聞いた時、少しでもレモナ先生に近付きたくて、
こうして参加して、気付けば部長も任されていた。
 ただそれだけの事で、普段のクラスにいる僕はそれほどマジメではない。彼女の前でだけ、
少しでも好かれたくてイイ生徒のフリをしているのだ。
「そんな、一生懸命に否定しなくても…。何か、気にしている事、言っちゃったかしら? もし、そうならゴメンなさいね」
 レモナ先生が少し困ったような顔で僕を見る。
「レモナ先生に悪い所はありません。悪いのは、僕なんです」
 そう、毎晩、毎晩、レモナ先生を意識し始めたあの出会いの日からずっと、
僕の想像の中の彼女の扱いはかなり酷いものだ。
 自慰の最中や夢の中で、この音楽室はまるで僕の欲望を満たすためにある部屋のように、
淫らなレモナ先生の妄想と共に脳裏に焼きついている。
「何か悩みがあるのなら、相談にのるわよ? 親や友達の事の悩みなら、話すだけでも楽になるかもしれないし」
 この10ヶ月の間に随分と僕の背は伸びたけれど、それでもまだ少しレモナ先生の方が背が高かった。
そんな彼女が僕の顔を覗き込むため、少し腰をかがめるとサラサラと綺麗な髪が重力に従って零れ、
ふわりとイイ香りが鼻腔をくすぐる。彼女の顔がマトモに見つめられなくて目線を下げれば、
白いセーターを内側から押し上げる豊かな乳房が気になって、余計に胸の鼓動を高まらせた。
「レモナ先生…」
 顔を上げ、彼女を呼ぶ。
 僕の悩みは、レモナ先生が好きな事です。頭の中で繰り返したエッチな事を、
貴女にしたいと悶々しているのが悩みです。言える訳の無い事を、脳内で繰り返し、
僕は名前を呼んだ後、言葉が出せなくなってしまった。
「どうしたの、モナー君? 何でも相談してくれてイイのよ?」
 先生が僕の肩に手を掛け、先を促す。先生の細い指が、柔らかく優しく僕に触れている。
「レモナ、先生!」
 僕は両手を伸ばして先生の肩を逆に掴み、そのまま近くの机の上に無理矢理に押し付けた。
「きゃっ!」
 レモナ先生は小さく驚きの声を上げ、尻餅をつくように机の上に座り込む。
「僕の悩みは…貴女の事が好きで、好きで、仕方が無い事です」
 僕はレモナ先生が立ち上がれないよう肩を掴み続けたまま、ギュッと手に力を込める。
そして、彼女に会ってからずっと心の中にあった想いを吐き出した。

255:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 2/14
07/07/09 00:14:31 zmG6zItE
「モナー君…」
 レモナ先生は不安げな表情で、僕の顔を見上げている。
「僕は、毎日、淫らな貴女の姿を想像して、オナニーをしている、不真面目な奴です」
 押しとどめてきた劣情まじりの好意を吐き出し、僕は机の上にレモナ先生の肉体を押し倒した。
その勢いのままグッとニットセーターを捲り上げ、下に着込んでいたブラウスのボタンを引き千切る。
 ニットと同じ白いブラウスの下には、淡いピンク色のキャミソールと同色のブラジャーが見えた。
 自分が想像していたレモナ先生の下着はもっとエロティックなものだったが、
可愛らしくシンプルな下着姿は妄想よりも僕を興奮させる。
 思わず口にたまった唾をゴクリと喉を鳴らして飲み下した。
「ダメ、ダメよ…モナー君」
 紺色のフレアスカートに手を掛けると、先生は蒼白な顔でふるふると首を振る。
 彼女の弱りきったイヤイヤに良心は痛んだが、それでも僕は彼女のスカートを脱がせる事を止められなかった。
「ゴメンなさい。レモナ先生が、好きすぎて、もう、止まれません」
 ピンク色の小さなショーツを掴み、無理矢理に引きずりおろす。
「モナー君、お願い、やめて…」
 レモナ先生が見られまいと恥丘を手で覆い、懸命に抵抗しようとしていた。
「…どうしても止めてほしいなら、叫んでください。先生の声は大きいし、
グランドで練習している運動部もいるはずです。きっと、そうすれば、僕は、ちゃんと罰せられて、
レモナ先生は助かります」
 僕は先生の手首を掴み、膝の間を割るように腰をねじりこませる。自分の身体を押し付けるように
レモナ先生に重なれば、彼女の肉体は恐怖のためか小刻みに震えていた。
「そんな、無理よ…」
 レモナ先生が激しく頭を振って、僕の言葉には同意できないと静かに嘆く。
「無理なら、僕は、このままレモナ先生を犯します」
 右手でレモナ先生の両手首を頭の上にまとめて押しつけ、自由になる左手で
既に痛いほど勃起していたペニスを引きずり出した。
「も、モナー君…ひっ…」
 愛撫も何も無く、僕はペニスをレモナ先生のオマンコに押し付ける。
「本当に、犯しますよ。僕は、本気です」
 言い切った頃には、既に先生の膣へ無理矢理にこじ入っていた。
「い、痛い…痛いよぉ…モナー君…モナー君…」
 レモナ先生が泣きながら僕を呼ぶ。何て酷い事をしてるんだろうと思ったけれど、
それでも僕はレモナ先生を犯す事を止められなかった。
「レモナ先生、僕につかまってください」
 押さえていた両手首を離すと、白い肌に赤い痕がついている。痛々しくなってしまった手を
レモナ先生はおずおずと僕の背中にまわした。
「…だめ、まだ、動いちゃ、モナー君…痛いの、本当に痛いのよぉ…」
 レモナ先生が必死に僕の背中にしがみつく。ギュッと握られて学生服がシワになりそうだとか、
思ったよりも冷静な事を考えながら、僕は必死に腰を動かした。
「レモナ先生、大好きです」
 震える彼女の肉体を抱きしめ、呟く。
「モナー…君……」
 強引にキスをするとレモナ先生は最初こそ嫌がったけれど、すぐに抵抗をやめて
僕にされるがまま唇を合わせた。
「っく、もう、出ます…」
 唇が離れた瞬間、耐え切れず先生の膣奥に精液をぶちまける。
「…モナー君、終わり、だよね……?」
 泣いているレモナ先生が僕をジッと見上げていた。
 その泣き顔が余りにセクシーで、もう一度犯したくなる。
しかし、再び大きくなろうとしていたペニスを見下ろした時、僕は驚いて腰を引いた。

256:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 3/14
07/07/09 00:15:13 zmG6zItE
「レモナ、先生…処女、だったんですか…」
 結合部からしたたる僕の精液が、血をはらんでピンク色に染まっている。
 少し大きくなり始めていたペニスを引き抜いた膣は、ユックリと拡げられた穴を縮め、
時折ゴポッと音を立てて桃色の精液を吐き出していた。
「そうよ…」
 レモナ先生が力なく笑顔を浮かべる。僕の想像していたレモナ先生は、彼氏がいて、男性経験が結構豊富で、
豊満でタップリとした乳房とツンと上向いた形の良いお尻で誘惑してきてしまうようなエッチな人だった。
 それが、男性経験の無い少女のような存在だったなんて、僕は何て事をしたんだとオロオロと慌てる。
「なら、何で助けを呼ばなかったんです。僕は、何て事を…ゴメンなさい、ゴメンなさい、ゴメンなさい…」
 机に仰向けに寝転がったまま、ぐったりとしている先生に向かって何度も頭を下げた。
「イイのよ、モナー君。謝らないで…」
 レモナ先生がノロノロと起き上がり、僕の言葉を止めようとする。
「でも、でも…」
 レモナ先生は泣いていて、それでも僕は犯してしまったのだ。
「モナー君も男の子なんだもの。止まれない事もあるでしょ…」
 レモナ先生は疲れた大人のように、ちょっと歪んだ笑みを僕に向ける。
だけど、その顔はまだ蒼白で涙を浮かべていた。
「何で、そんな事を言うんですか。処女なのに、僕なんかにレイプされて、
怒って当然でしょう…どうしてそんな優しく言うんですか」
 割り切ってなど居ないくせに、僕を許そうとするレモナ先生に尋ねる。
「……。聞いちゃダメよ、モナー君」
 破れたブラウスの上に、捲り上げられていたニットセーターをおろし、僕に背中を向けたまま
レモナ先生は床に落ちているスカートを拾おうと立ち上がった。
「先生は、僕を叱るのも嫌なくらい、嫌いになったんですか?」
 先生の後姿に声を掛ける。いつの間にか僕も泣き出していたらしく、声が震えていた。
「…モナー君。私ね、私…君の事が好きなの。8歳も上で、だから言えなかったし、言うつもりも無かった。
君が同じ年だったらって何度も思ったわ。せめて、18歳を超えてくれていたら、
きっと私から迫っていたと思うくらい、君の事が好きなの」
 レモナ先生はスカートを履いた後、ユックリとコチラを振り返り顔を覆って泣き出す。
「先生、じゃあ…」
 先生の傍に寄り、肩を掴んだ。
「モナー君の事が好き。とても好きよ。でもね、ダメなの」
 僕を突き放すように、トンと胸を両の手のひらで叩く。
「何でですか、お互いに好きならイイじゃないですか」
 突き放してきた両手を掴み、縋りついた。
「君はまだ、中学生じゃない。中学生には中学生の時にしか出来ない恋があるわ。
私みたいな年上じゃなくて、もっと相応しい女の子がいるはずよ」
 僕の手を懸命に振り払おうとするレモナ先生。まだ僕のほうが少し背は低くても、
力ならもう勝っている。僕は離してなるものかと腕をたぐり寄せて肉体ごと彼女を抱きしめた。
「僕はレモナ先生が好きなんです。子供の僕は、レモナ先生に相応しくないかもしれない。
それでも、僕は貴女が好きなんです」
 随分と華奢な肉体。触れる肉は柔らかいけれど、このまま力をこめれば
壊れてしまいそうに思えるほど頼りない、切なくなるような抱き心地だった。
「モナー君…」
 腕の中でレモナ先生は僕の名前を呼んで嗚咽する。
「今度は、もっと優しくします。イヤなら、叫んでください」
 さっきとは違う優しさを込めたキスを、せめて首筋にと唇を落とした。
「ズルイわ、モナー君。私が拒めないのを知ってるくせに…」
 レモナ先生が少しだけ困ったような、それでいて赤く照れたような顔で僕を見つめる。
「レモナ先生…」
 目線のあったレモナ先生に、僕はひきつけられるように深くキスをした。



257:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 4/14
07/07/09 00:16:10 zmG6zItE

「レモナ、先生……」
 目が覚める。辺りを見回す。見慣れた自分の部屋が視界に入り込んだ。
「ああ、久々に見たモナ」
 切ない青春の思い出。今も大好きなレモナ先生。
 この頃は滅多に見なくなっていたというのに、昨日のタカラ先生とでぃ君の逢瀬を見たせいで、
脳が昔の記憶を引っ張り出してくれたようだ。
「まだ、目覚まし鳴る前か」
 普段より30分早い起床。今から2度寝するには、既に頭はスッキリと起き過ぎていた。
「あら、早いのね。登校指導の当番の週だったの?」
 顔を洗って台所へ行くと、孫のお弁当をウキウキしながら作っている母親がいる。
「いいや。ちょっと片付けたい仕事があってさ」
 適当な言い訳をしながら弁当の残りの卵焼きを摘んでいると、味噌汁と白米が遅れて出された。
「ああ、早くアンタの孫も抱きたいわね~」
 妹が先に結婚し、僕ももう30。最近よく、結婚しろ的な事をつつかれる。
 僕が教師になり家を継がなかったため、煎餅屋の両親は妹とイイ感じになっていた弟子を
嬉々として婿に迎えた。
「別に僕の孫なんて、気にしなくてイイだろ。ガナーの旦那が家を継いでくれる訳だし跡取り問題も無いんだしさ」
 ズズッと味噌汁を啜り、これまた弁当の残りのミートボールをおかずに飯をかけこむ。
「跡取りが欲しくて言ってるんじゃないのよ。ただ純粋に、アンタにイイ人が現れて、子供も出来て、
そういう幸せが来ればイイって思ってるだけなの」
 母親としての気遣いなのだろうが、僕には余計なお世話だ。
「じゃ、飯も食ったし、いってきます」
 小言が長くなりそうな気配を感じて、僕は早々に家を出る。
 いつもより早く学校に着いた所で、残している仕事は無い。
 今朝の夢のせいで少し感傷的になっていた僕は、昔、よく通った場所を見てから学校へ行く事にした。


「あの一番隅の部屋、あそこがレモナ先生の部屋だったんだよな」
 16年前は白壁が綺麗だった新築のアパートも、今ではちょっと古びてモルタル壁には
所々ヒビが入っている。
 初めてセックスした日から何度も何度も挫ける事なくレモナ先生にアタックし続け、
ひと月かけて僕は彼女も認める恋人関係になった。
 蜜月の時期は凄く短くて、思い返せばふた月に満たない。
 3月の終わり、突然レモナ先生は実家に帰ると辞表を出し、僕にも別れを告げた。
 実家のお父さんの具合が悪くなり、せっかくなった教師だけれど帰って旅館を継がなければならないと
4月の離任式で寂しそうに説明してた。
 仲良くなった皆と離れるのが辛い。そう言いながらも先生は、キッパリとした態度で
今後は旅館の女将見習いとして頑張りますと最後には笑った。
 僕は先生と離れがたくて、お年玉を前借りして、先生のいる旅館までGWを利用して押しかけた。
 着物姿で凛とした先生は、妙に色っぽくて素敵で、僕は先生に改めて惚れ直す。
可愛いというよりも綺麗さに磨きをかけていた先生に、僕は貴女の傍にいたいんだと必死に訴えすがった。
けれどレモナ先生は、18歳になって結婚できるようになったら迎えに来て、と、僕を追い返した。
 その言葉に僕はレモナ先生に毎週、毎週ラブレターを送りながら必死に勉強し、18歳を迎えた受験の夏、
大学の下見と称してレモナ先生の旅館に泊まりに行った。
 そこから先を思い出すたび、青春の思い出は酷く苦くなる。
 何度も思うのは、何故僕は子供だったんだろうという悲しさばかりだ。

258:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 5/14
07/07/09 00:16:46 zmG6zItE

「若女将は、結婚されているんですか…?」
 接客をしてくれた仲居さんに尋ねた僕の声は、驚きの余り震えていた。
「ええ、元々は幼馴染 の仲だったお二人なんですけどね、今年で結婚3周年を迎えられたんですよ。
それは仲睦まじいご夫婦でねぇ。ほら、お兄さんも下で見かけたでしょう。元気なお嬢ちゃん。
あの子が上のお子さんで、10月には2歳になられるんですの。さっきも言いましたけど、去年、
下に坊ちゃんが生まれて、若女将は子育てが忙しくて、それでちょっとご挨拶には来れないんですのよ」
 僕が若女将を見かけないけれど、どうしているんだと聞いた流れで行き着いたのがその話だった。
 レモナ先生の生徒だった事は伏せて、昔、宿に止まった時によくしてもらった若女将に
会いたいと言った結果がこれである。
「そうですか…残念、ですね。あの、ちょっと、庭を歩いてきます…」
 残念なんてものじゃない。どうして、どうして? そればかりが頭をグルグルと駆け巡った。
 フラフラとおぼつかない足取りで宿の庭を歩き、池の前に佇む。
 ポンと足に何かかが当たり振り向くと、件のお嬢ちゃんが転がしたボールを取ろうと
ヨチヨチしながらも懸命に走ってきていた。
「はい、どうぞ」
 ボールを拾い上げ、幼女に渡す。ボールを渡しながら幼女をジッと見つめてみるが、レモナ先生には
余り似ているとは思えなかった。つまり、それは、きっと、レモナ先生が旦那に選んだ人に似ているのだろう。
「あ、お客様、スイマセン。ありがとうございます」
 幼女が知らないAAに固まっていると、後ろから一人の男がやってきて頭を下げた。
「いえ、別に」
 僕は幼女をジロジロ見下ろすのをやめ、池の方に視線を移す。
「ほら、お礼を言わなきゃダメだろ…」
 幼女は男の足にしがみつき、後ろの方から僕をチラリチラリと見ていた。
「パァパ…ぅ~…ニーニ、アーガト…」
 幼女は僕のぶしつけな視線を感じていたせいで、きっとお礼を言うのをためらっていたに違いない。
けれど男に促され、恥ずかしそうに頭をペコリと下げた。
「パパ…レモナ先生の旦那さんなんですか!」
 幼女が彼を呼んだ事で、目の前の男の正体を知る。
「レモナ、先生…? もしかして、君…モナー君なのかい……」
 男は顔を一気に強張らせ、教えてもいない僕の名を口にした。
 男の戦慄をきっかけに、彼と幼女を何度も見比べる。2人はカケラも似ていなかった。
そして、幼女はレモナ先生にも余り似ていない。
「そう、僕は、モナーです。レモナ先生は、今、何処に…」
 何ですぐに気付かなかったんだ。目の前の幼女は、僕にそっくりじゃないか。
 そうだよ、10月に2歳になる子供って事は、その子供が出来たのは3年前の冬のはず。
3年前のレモナ先生は僕が犯した時は処女で、あの後、春になるまで彼女が実家に帰った日は無かった。
だから、それならば…。
 男が無言で指さした離れに向かって走る。
 小さな庭の縁側で赤ん坊を抱きながら日向ぼっこをしているのは紛れも無くレモナ先生だった。

259:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 6/14
07/07/09 00:17:26 zmG6zItE
「レモナ先生!」
 彼女の姿に感極まって思わず名を呼ぶ。レモナ先生が驚いたように顔をあげ、
僕の姿を見ると一瞬固まり、慌てて部屋の中へと駆け込んでしまった。
 閉められてしまったガラス窓に張り付き、先生を呼ぶが反応は無い。
玄関へとまわり何度もチャイムを鳴らすがやはり応答は無かった。
「レモナ先生、レモナ先生! お願いです、少しでイイから、僕と話して下さい!」
 ドンドンと玄関の扉を叩き、先生に呼びかける。
「…ごめんなさい、モナー君」
 扉の向こう、小さくかすれた声でレモナ先生が呟くのが聞こえた。
「レモナ先生、そこに、いらっしゃるんですね」
 扉の磨りガラスから見える影に、先生が本当に近い所にいる事が分かる。
「ごめんなさい、モナー君。本当にごめんなさい」
 授業の時のような張りのある声ではないが、それは確かにレモナ先生の声だった。
「何で、謝るんですか。謝るくらいなら、何故、僕を待ってくれなかったんですか? 僕はずっと、
貴女の傍で暮らせる日を想って、18になる日を指折り数える程、こんなにも焦がれていたのに…」
 今日こそレモナ先生に会える。そう思ってウキウキと旅館にやってきたというのに、
今の気持ちは凹みすぎてもう訳が分からなかった。
「だって、君と私とじゃ歳が違いすぎるのよ…。待てなかった私を恨んでいい、嫌ってくれればそれがいい。
お願いだから、私を忘れて」
 かすれた力のない声で訴えるレモナ先生。
「他の人と結婚したと知っても貴女を恨めません。思いは募って好きになるばかりです。
出会った日からずっと想ってきた貴女を、どうやったら忘れられるんですか…。どうして、ずっと、
ずっと貴女だけを想ってきた僕を待っていてはくれなかったんですか…」
 僕はトンと力なく扉を叩いた。
「私には時間が無かった、君を待つ時間がなかった。今更、君の元へ行く事ももう無理よ。
私は人妻だし、今の主人を…愛しているし、家族も大事なの」
「時間が無かったって…子供の事ですか? あの子に会いました。あの子は僕の子ですよね…」
 時間の話をしたレモナ先生の言葉に、まだ結婚するには若すぎた当時の自分が悔しくて仕方ない。
「違う、違うわ! あの子は、確かに主人の子よ!」
 レモナ先生が急に語気を強めた。
「何で、嘘をつくんですか? 子供の産まれた時期からしても絶対に僕の子でしょう? 貴女は本当は、
子供の事を隠すために学校を辞めていたんですね…」
「違う、そんなんじゃない。そんなんじゃないわ。絶対に君の、君の子なんかじゃ…君の子なんかじゃ……」
 僕の言葉に、レモナ先生が辛そうな声で嗚咽交じりに答える。
 扉を挟み顔も見えないけれど、レモナ先生は確かに泣いていて、
今の僕は彼女の幸せを壊すだけの存在なのだと知って辛かった。
「貴女の事が好きです。昔も今もずっと、ずっと、貴女の事が好きです。
例え、レモナ先生が僕の事を生徒としてしか思ってくれてなくても、僕は貴女が大好きです。
さようなら、先生。僕は貴女を忘れません」
 いつの間にか僕の目からも涙がボロボロと零れ止まらなくなっている。
子供過ぎた僕のためにしたのだろうレモナ先生の決断を知って、胸が痛くて痛くて仕方なかった。
 彼女がした決断を無駄にさせないためにも、僕はもう、ここにいてはいけないと悟る。
 レモナ先生のいる場から離れがたい気持ちを断ち切り、僕はユックリと扉から手を離した。
「…モナー君、ごめんなさい」
 扉に背を向けた僕に、レモナ先生がもう一度切なくなるような声で謝罪を口にする。
彼女は最後まで、昔のように僕を好きだとは言ってくれなかった。


260:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 7/14
07/07/09 00:18:05 zmG6zItE

「…モナー先生? こんな所で何をなさっているんですか?」
 キキッという自転車のブレーキ音が近くでした後に名前を呼ばれ、
ひたっていた過去から現実へと引き戻された。
「え? あ、タカラ先生」
 パンツスーツで自転車にまたがっているタカラ先生が、不思議そうな顔で僕を見ている。
「あんまりゆっくりされてると、遅刻されませんか?」
「うわ、もう、そんな時間モナ?」
 腕時計を確認すると、どうやらアパートの前に20分も立ちっぱなしだったようだ。
「まあ、今から歩くなら大丈夫ですよ。一緒に行きませんか?」
 自転車を降り、タカラ先生が僕の横を歩く。
「今日は自転車なんですね」
「ええ、天気も良かったのでたまにはと思いまして…あの、昨日の事なんですけど」
 何となく気まずい空気の中、更に気まずくなりそうな話題をタカラ先生が切り出した。
「昨日っていうと、会議の事ですか? それともあの放課後の事ですか?」
 昨日タカラ先生と関わったのは、会議の時の校長と理事長からの頼まれ事と、あの窓越しの2人の姿。
「それは、その…」
「まあ、どちらにしろ、でぃ君の話ですよね。タカラ先生が平気なら放課後の話でも宜しいですよ」
 理事長達からの頼まれ事はでぃ君の飛び級問題で、放課後の事もタカラ先生とでぃ君のしていた問題だから
どちらも彼が関わった話だ。
「放課後の事は、私が悪いんです。でぃ君は何も…」
 タカラ先生のでぃ君をかばおうとする声音が、何だかさっきまで思い出していたレモナ先生にダブる。
「別に言いふらす趣味はありませんからお気になさらず。ところで会議の件ですが、
でぃ君はやっぱり乗り気にはなりませんか?」
 僕はタカラ先生の悲痛な決心を口にしそうな声を聞きたくなくて、
わざと理事長達の頼み事に話題をシフトさせた。
「無理のようです。彼には固い決心があるようで、せっかくのお話なんですけどね」
 彼女は声を日常に戻して、いつもの笑顔で困ったように溜息をつく。
「ま、本人の意思が無いのに無理強いするのも良くないですからね。もう一度だけ僕からも話して、
ダメなら向こうに諦めてもらいましょう。今日は2-7で授業が無いんで悪いんですが、放課後に呼び出しを…
そうだな。たまには屋上で話そうかな。イイ天気ですし気分も開放的になりそうだし、
放課後に屋上に来るようにでぃ君に伝えてください」
「分かりました。伝えておきます」
 クラス担任で数学担当のタカラ先生と、でぃ君の物理担当の僕が、
彼に何とか飛び級をする決心をさせろと言われてはいるが、本人が乗り気じゃないのに大学に入らせた所で
良い結果が出るとは思えなかった。
 肉体的に損傷はままあるものの、でぃ君の勉強のセンスは非常に高い。
先日付属大学であったオープンキャンパスの模擬授業に参加していたでぃ君に惚れ込んで、
障害者でも構わないから飛び級をと大学側から熱烈なラブコールが来ているとの話だった。
「僕なんか、大学入るのに一浪して、大学でも留年してるってのに…でぃ君は凄いなぁ」
 レモナ先生の事があって、色々と落ち込んだ僕は受験勉強もままならず浪人。
その上、ダラダラと過ごしたせいで5年も大学に通っていた。
「アハハ、でもモナー先生はストレートで教職に就かれたじゃないですか。私は非常勤をした後、
何とか去年こちらに入れたんですよ」
 ちょっと拗ねたような表情を見せるタカラ先生と、日常の雰囲気で会話を出来るようになった頃、
イイ具合に学校へと辿りつく。
「それじゃ放課後の呼び出し頼みましたよ」
 自転車置き場に向かうタカラ先生に手を振り、僕は職員玄関に入った。

261:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 8/14
07/07/09 00:18:46 zmG6zItE

「しぃちゃん、僕と付き合って欲しいんだからな」
 屋上の扉を開け、僕はしまったと思った。
 どうも昨日から、色んな人の恋の現場にぶつかり易いらしい。
「ごめんなさい、モララー君。私、好きな人がいるの。だからアナタとは付き合えないわ」
 告白を受けているのは、しぃ先生の妹で高2のしぃちゃんのようだ。
文系なので高校に入ってからは関わりがないが、中学時代はよく質問に来る
勉強熱心な子だった覚えがある。告白しているのは高校からの外部組のモララーだった。
 失恋の現場を見てしまうとは、何とも気まずい。扉を閉めてコソコソと階段を下りようと思ったが
強い風が吹き抜け、ガタンと大きな音で扉が閉まった。
「誰だ!」
 モララーの苛立った声に、仕方なく扉を開けて顔を出す。
「用事があって来ただけで、聞くつもりはなかったんだよ」
 言い訳がましいとは思ったが、一応、その場を取り繕った。
「モナー先生! 丁度イイからモララー君に教えてあげる。私の好きな人はモナー先生よ」
 しぃちゃんは、僕の顔を見るなり高らかに宣言する。それはもう堂々とした態度で、
下手すれば僕も彼女を想っているんだと思われそうな勢いだった。
「そんな嘘、信じないんだからな!」
 モララーがダーッと涙を流し、扉に向かって駆けてくる。そして僕にわざとぶつかり睨み上げ、
階段を転がるように下りていった。
「ちょっと、しぃちゃん。断るために僕の名前を使うのはどうかと思うよ?」
「あら、先生。私、本気よ。中学時代…ううん、お兄ちゃんがモナー先生を家に初めて連れてきてた頃から
大好きだもの」
 同じ年にこの学校に新任で入ったが、しぃ先生は僕の高校の2年後輩で
同じ部活だった事もあって昔からよくつるんでいる。
「そんな昔から? まあ、随分とマセてたんだね。でも、全く知らなかったよ」
 僕が高3の頃というと、しぃちゃんはまだ幼稚園だったはずだ。
「だって、言ってないもの。先生、私が小さい頃に言ったって本気にしなかったでしょ? 今だから言ったの」
 彼女は恋心を大事にしていたのだというように、優しくニッコリと笑う。
「告白は嬉しいけど、歳の差を考えて欲しいモナ。僕はもう30で、しぃちゃんは16だろう」
「もうすぐ17よ。別に13や14くらい、どうって事ないわ。私、もう10年以上
モナー先生の事が好きなままだもの」
 しぃちゃんは真剣に僕を見つめ、返事を待っていた。
「ゴメンネ、しぃちゃん。僕はもう15年以上、好きな人がいるんだ。
だから、君の気持ちには応えるのは無理なんだ」
 世間体を考えた断り文句では彼女の気持ちにケリがつかないと知って、僕は本当の所を口にする。
ただ、君と3つしか違わない娘を持っているから、同じ年頃のしぃちゃんを恋愛対象には思えないという事までは
流石に言えなかった。

262:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 9/14
07/07/09 00:19:34 zmG6zItE
「その気持ちは報われそう?」
 ちょっと切なそうな顔で、しぃちゃんが僕に問い掛ける。
「どうかな? 一度は上手く行きかけたんだけどね…」
 本当はどうしようもないほど玉砕しているのに、僕はまるでまだ脈があるかのように嘯いた。
出来るだけ笑顔になろうとするが、勝手に顔が泣きそうになる。
「辛い恋をしてるのね…。モナー先生が失恋した時は、きっと私の所に来てね。いつでも待ってるわ」
 しぃちゃんは笑って僕に手を振り、屋上から去っていった。ちょっと泣いていた気もするけど、
僕は彼女を追いかけない。
 追いかければ余計に未練を彼女に残すと思ったからだ。
「僕はもうずっと、失恋したまんまモナ…」
 フェンスに持たれかかり抜けるような青空を見上げて、フーッと溜息をつく。
ボンヤリと雲の流れを見つめているとトンと肩を叩かれた。
「…でぃ君。いつからいたんだい?」
 いつの間にやってきたのだろう、僕の横にはでぃ君が立っている。彼は僕に言葉を伝えようと、
手を握って手のひらに文字を刻もうとしてきた。
「ああ、えっと。そういうの苦手だから、ハイ」
 タカラ先生は手に書かれた文字を瞬時に読めるようだが、僕はくすぐったくて苦手である。
持っていたメモ帳とペンを渡して返事を待った。
『モララーがしぃに告白する前から
向こうで待ってた』
 ちょっと死角になりやすい日陰を指差し、でぃ君が笑う。
「じゃあ、僕が色々言われていたのも聞いてたのか?」
『結構
モテモテだな先生』
 マズイ所を見られたなーと表情を歪めると、でぃ君はニヤニヤと嬉しそうに口元をあげた。
「ニヤニヤ笑うな。今日は僕の話じゃなくて、君の話をするつもりなんだから」
 表情をマジメに整え、先生らしくでぃ君を見下ろす。
『オレの何を話すのさ』
 少し棘を感じさせる文字がスラスラッとメモに書かれた。
「進路の事」
『またそれか
皆、ウルさすぎ』
 短く答えれば、でぃ君は嫌そうな顔で崩れた文字を刻む。
「せっかく求められてんだから行ってみりゃ良いじゃん。学費は向こう持ちだし、奨学金も貰えるんだぞ」
 施設に暮らしているから金銭面の事でも気に掛かっているんだろうかと、
いかに恵まれた環境を整えてもらえるかを伝えてみた。
『でも
何かあって退学したら高卒資格は貰えないまま
大学中退じゃなくて中卒扱い
オレは障害者で働き口を探すのは難しい
それなのに学もない状態になるんじゃヤバイだろ』
 でぃ君は意外と真面目に自分の将来の事を考えていて、そして自分の肉体欠損についても
ちゃんと分かって結論を出していた事に感心する。
「へー、色々と考えて断ってるんだな。なかなか凄いじゃないか」
 新任の女教師を押し倒していた自分と同程度の馬鹿かと思っていたが、案外しっかりしている彼を素直に褒めた。

263:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 10/14
07/07/09 00:20:25 zmG6zItE
『まあ
それなりに世間の荒波に曝されてるからな 
あと
オレが大学で研究したいのは数学や物理じゃなくて工学系統の開発だし
机上の空論的なのも面白いとは思うけど』
 付属の大学で受け入れてる飛び級は数学科や物理系統で、確かにでぃ君が望んでいる進路とは少し離れている。
「工学系で開発?」
『人工声帯研究したい』
 一体何を作り出したいんだろうと尋ねてみると、目を輝かせてでぃ君が答えた。
「声、出ないの気にしてたのか?」
『気にはしてないけど
やっぱ好きな子に自分の声で愛を囁いてみたいからさ』
 照れたように笑ってでぃ君は頭を掻く。
「それって、タカラ先生の事?」
『もちろん
他に誰がいるのさ』
 満面の笑顔ででぃ君が言い切った。
「随分と幸せそうな事で…」
 自分の境遇と比べて、思わず不満が口を出てしまう。
『先生は不幸なのか?
好きな人いるんだろ?』
「いるさ、ずーっと想ってる人がさ」
 さっきの話を聞いていただろうでぃ君に、今更隠す必要もないかとありのままを答えた。
『好きな人がいるって幸せだろ?』
 でぃ君は本当に幸せそうな顔で屈託なく笑う。
「ん? だったな。離れていても向こうも僕を想ってるんだって思ってた内はさ。今は、もう、辛い。
でも、忘れられないんだ」
『何か
大変そうだな』
 昔を思い出して笑った僕の顔は何だか歪んでいて、でぃ君が困ったように笑うのも無理は無かった。
「まあな、大人は色々あるのさ。さ、部活に行くんだろ。僕からも理事長とかには言っとくけど、
お前も機会があったら校長とかに、どうしてダメなのか伝えろよ」
『了解
モナー先生って色んな話が出来る人だったんだな
もっと固い奴だと思ってた』
 走り書きの文字をメモに残して、でぃ君が屋上を後にする。
「授業中の僕しか知らなかったからだろ。じゃあな」


 高校生達の真っ直ぐな恋心に触れて、あれ以来、一度も会っていないレモナ先生に酷く会いたくなった。
 今年の夏、久々に旅館を訪れてみようか。幸せに暮らすあの人を見て、僕も新しい恋を探そう。
 それが一番なんだと思ってたのに、思ったよりも早くレモナ先生に会う機会は訪れた。




264:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 11/14
07/07/09 00:21:02 zmG6zItE

「お久しぶりです、レモナ先生」
 足を骨折してしまった二年の先生に代わりやってきた修学旅行先は、思い出のレモナ先生の住まう旅館。
「モナー…君。どうして、君が…。まあ、良いわ。お茶でも出すからあがって頂戴」
 生徒を他の先生に任せ、ちょっとだけのつもりでレモナ先生が暮らしているはずの離れを訪れると、
彼女はあっさりと僕を家に招きいれた。
「ありがとうございます。今日は自分の旅行じゃなくて、生徒の引率で来たんです」
 居間に通され、座布団を勧められるまま畳へと腰を下ろす。
「そういえば、今日は修学旅行生が来る日だったわね。モナー君、先生になってたんだ」
 先生は自分で煎れたお茶をすすりながら、懐かしそうに僕を見つめた。
「ええ、去年までは中学だったんですよ。貴女と同じ、あの中学で理科を教えてました」
 相変わらず彼女の事が好きなままの自分に気づき、僕は節目がちになりながらガブガブとお茶を飲み干す。
「そういえば、理科、得意だって言ってたもんね」
 ニッコリと笑った顔は、確かに少し皺があるけれど、それでもあの頃の面影のまま今も綺麗だった。
「今年から勤務が高校に変わって、まさか修学旅行先の旅館がココなんて知りませんでした」
 僕は顔を上げてレモナ先生を真っ直ぐに見つめる。
「私が戻った年から懇意にしてもらっていたの。あ、お茶。もう飲んじゃったの? すぐおかわり持って…」
 僕に見つめられ、レモナ先生は困ったような顔で立ち上がった。
「待ってください、先生。旦那さん、亡くなられたんですってね」
 落ち着かないレモナ先生の着物の袖を掴み、宿泊先の未亡人の女将が良い女なんだと言った
同僚の話を聞いて以来、ずっと尋ねたかった事を聞く。
「え、ええ。病気で一昨年の事よ」
 立ち上がれば彼女のつむじが見え、こんなにも小さい人だったのかと驚いた。
「旦那さんが亡くなったのなら、僕の元に帰って来てくれても良いんじゃないですか?」
 両手で彼女の手を握り締め胸の位置まで持ち上げる。スルスルと藤色の着物の袖が肘まで捲くれ上がり、
あの時と変わらない白い肌が覗いた。
「君を私の勝手で捨てたのに。主人が亡くなったからって、そんな都合よく戻れる訳ないじゃない。
私には主人との間にだって子供がいるのよ」
       ・ ・ ・ ・ ・
 主人との間にだってという言葉に、12年前あれほど頑なに否定していた僕の子だという話を
やっと彼女が認めたのだと気づく。
「僕は今でも、貴女が好きです。貴女が僕を想ってくれているなら、都合が良いのは僕の方です」 
「ダメ、ダメよ…モナー君」
 大きな戸棚の方向、逃げきれない袋小路にレモナ先生が自ら入り込んだ。
「本当にイヤなら拒んでください」
 少し強めに戸棚の側面に押し付ければ、ガタリと揺れてバサバサと紙の束が床に零れた。
「ズルいわ。私が君を拒めないのを知っているくせに…」
 紙の束は高校時代の僕がずっと先生に送り続けていた恋文。大切に何度も読み返されていたらしい手紙に
胸が熱くなった。
「貴女が大好きです。今も変わらず、レモナ先生を愛しています」
 ずっと触れたかった肉体をギュッと抱きしめる。
「私も、君が好きよ。モナー君。お願い、レモナと呼んで…もう、私達は教師と生徒じゃないでしょ…」
 彼女が僕を離したくないというように強く抱き返してきた。

265:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 12/14
07/07/09 00:21:39 zmG6zItE
「レモナ…」
 僕は何だかくすぐったいような気持ちになりながら、彼女の名前だけを呼ぶ。
「…モナー」
 レモナが初めて自分から僕に唇を寄せた。
「ずっと、私から君にキスしたいと思っていたの…ねぇ、お願い。早く繋がりたいの、モナーの挿れて…」
 彼女はずっと抑えていた衝動を解放したかのように積極的で、着物の裾を捲り上げると
立ち姿のまま挿入をねだる。
 厨房の頃に描いていたレモナ先生に似た仕草に奇妙な既視感を覚えながら、僕は彼女の腿を掴んだ。
 キス1つで勃ち上がってしまった節操のない息子をズボンから引きずり出し、
程よく潤った彼女の割れ目に押し当てる。
「下着、着けてないんですね」
 グイグイと僕を飲み込んでいく彼女の中に埋もれながら、僕は久々のレモナの熱にゾクッとした快感が
背中に走るのを感じた。
「着物の時は余り着けないの…上もそうなのよ」
 挑戦的な目を見せるレモナに、着物の合わせを無理矢理にはだけさせ
ノーブラの乳房に痕を残すべく口付ける。
「ぅあ…モナー、イイよぉ…」
 切なげな声で呼ばれ、僕は必死に彼女を貪る。半裸の肉体を抱き寄せ、何度も腰を突き上げた。
「レモナ、僕も…凄い、イイよ」
 乳房を掴みその先端の突起を舌で乱暴に嬲れば、嬉しそうな甘い声をあげてレモナが身を捩る。
「モナー、大好き、大好きよ。ずっと、言いたかったの…」
 胸に顔を埋める僕の頭を抱きしめ、レモナがギュッと縋りついてきた。
「僕も、レモナが好き。もう、離さない」
 何度も胸元に痕をつけるために肌をキツく吸い上げる。吸い上げるたびにレモナが
クッと何かを堪えるように眉根を寄せる表情が何とも言えず劣情を煽った。
「お願い、ずっと私を離さないで…」
 もっと深く繋がる為に彼女の両足を抱きかかえれば、彼女が必死に僕の首へとしがみつく。
「ずっと、一緒。もちろん、ずっと離さない」
 壁に彼女の肉体を預け、感じる所は今も変わらないだろうかと背中から手を伸ばし尻尾を撫でながら、
ゆっくりと後ろの窄まりへ指をあてた。
「あぁ、やぁ…そこ、ダメ…」
 相変わらずお尻が弱いようで、垂れてきている愛液をすくって潤滑油がわりにする。
「ダメ?」
 聞きながらも指を止めず、皺を伸ばすように丹念に入り口を撫でさすった。
「違っ、悦すぎて、変に…やぁっ…あぁ…」
 ツプッと指を入れて軽くこねれば、レモナの声はいよいよ甲高くなり切羽詰ってくる。
「イって、僕も、もう…」
 熱く蕩ける膣内に根を上げ、僕はペニスを抜くため離れようととした。
「離れないで、膣に…お願い…」
 レモナの声に僕はもう一度、彼女の奥に突き入る。
「レモナ…イクよ」
 彼女の肉体を抱きしめれば快感に打ち震え、激しい鼓動の音が聞こえた。
「モナー、きて…」
 彼女の声を聞きながら、僕は膣奥に精をぶちまける。
 彼女は嬉しそうにウットリと、僕の子種を受け入れた。

266:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 13/14
07/07/09 00:22:18 zmG6zItE

 ちょっと顔を見るだけの予定が、もう1回、あと1回と長引いたせいで、
一緒の見回り当番だった先生に迷惑をかけてしまった。
 そのお詫びという事で、深夜の見回りを人より余計にやる事になり、現在はその当番中である。
「モナー君、お夜食でもいる?」
 まあでも、見回りの間もレモナ先生がついてくれていて寂しくは無かった。
 それどころか見回り万歳といった感じで、人目が無いのをイイ事に深夜の旅館の廊下を
ベタベタと腕を組んで歩いている。
「ええ…あ、やっぱイイです。最近、僕も中年が近いせいか肉がつきやすくて…」
「あら、モナー君は少し丸いくらいが可愛いわよ?」
 プニッと肉付きの良い僕の頬をつつき、レモナ先生が笑った。
「30男に可愛いって…先生、もしかしてデブ専?」
 せっかく呼び捨てになってみたものの、どうも普段は恥ずかしくていつも通りになってしまう。
まあ、この辺は徐々に慣れるもんだろうと互いに了承して、しばらくは元のままにいる事にした。
「そんなんじゃないわよ。ヤダ、膨れちゃって、ホント、モナー君は可愛いなぁ」
 僕が膨らました頬に、チュッとレモナ先生が軽く口付ける。
「せ、先生。こんな所、誰かに見られたら…一応、勤務中なんですから」
 ずっと僕とイチャイチャするのを我慢していたらしい先生は、
べったりと僕の横で嬉しそうに笑いっぱなしだった。
「アラアラ? モナー君がそんな事よく言えるわよね。だって、昔はよくしてくれたじゃない。
学校でしたのも何回もあったし~」
 レモナ先生が口を尖らせ、僕の過ちをつつく。
「それは、その…やりたい盛りだったし…」
 先生に責められ、しどろもどろに言い訳にもならない事を口にした。
「ふーん、肉欲だけであんな事を私にしてたんだ…」
「そんなじゃありません。好きだから、したかったんです」
 ますます拗ねるレモナ先生に、僕はここだけは伝えなければと真剣に好きと伝える。
「今はしたくないの?」
 レモナ先生が色っぽく目を細め、僕を見上げていた。
「したくても仕事中です」
 ジッと熱く見つめられると、そうは思ってもしたくなってくる。
「良かった。したいとは思ってくれてるのね」
「レモナ先生、ちょっとっていうか、かなり淫乱になられましたよね」
 僕の覚えているレモナ先生は、いつもダメよと僕をたしなめていたはずだ。
「アラアラ? そんな肉体にしたのは誰かしら~?」
 先生がニマニマと僕の顔を覗き込んで、言葉を待っている。
「僕ですか?」
 促されるように自分かと問い掛ければ、彼女はウンウンといった感じで頷いた。
「毎日、毎日求められて、好奇心で集めた知識で色んな所を開発して、そういう風にしたのはモナー君よ」
 言われてみれば3月頃のレモナ先生は求めこそしなかったが、
僕が迫ると嬉しそうに秘所を潤ませて受け入れていた。
 既にあの頃、今の淫乱さは形作られていたらしい。
「じゃ、責任取らないといけませんね」
 握っている手に力を込め、先生の肉体をより自分の方へと引き寄せた。
「ふふ、そうよ。責任取って、一杯してね」
「あ、責任で思い出した。スイマセンが学校には恩もあるし、高校に3月まで勤めて
クラス担任の責任を果たしたら旅館に婿入りに来ますから、それまでは通い婚で良いですか?」
 レモナ先生を正面から見つめ、両手を握って頼み込むように尋ねる。
「うわ、凄いプロポーズね。というか、煎餅屋の長男なのに婿入りって大丈夫なのモナー君」
 言われてみれば、確かにプロポーズと取れなくもない発言である。
こんなロマンチックの欠片もないプロポーズをしてしまうなんて、思ってもみなかった。
昔から色々とプロポーズの言葉を考えていたはずなのに、こうもポロっと出た適当な言葉が
プロポーズになってしまうのだから人生は油断ならない。
「僕が煎餅屋の長男なの、良く憶えてましたね」
 レモナ先生が僕の家の事まで覚えていたのに驚きつつ、嬉しくなった。

267:学園内の情事の事情3 ~♂モナー×♀レモナ~ 14/14
07/07/09 00:23:44 zmG6zItE
「だって、家の旅館で出してる御煎餅、モナー君の家のだもの。いつも食べては君を思い出してたのよ」
 親父が頑固に国産の米と醤油にこだわって焼く煎餅は、色んな旅館で愛用されていると
お袋が自慢していたのを思い出す。
「僕はココと取引してるなんて知りませんでした。まあ、僕の家は妹のガナーと旦那が継いだんで大丈夫です」
「そうなんだ。でも、こんな年上で子持ちの嫁なんて嫌がられそう…」
 僕の言葉にホッとしたように先生は笑ったが、それも束の間。急に不安そうな顔になってしまった。
「僕らが愛し合ってる気持ちが一番でしょう? それに相性も抜群だし」
 僕はちょっと茶化すように、タップリと丸みを帯びているレモナ先生のお尻を着物の上から撫で上げる。
 下着のラインのないお尻は、何度撫でても飽きなかった。
「んっ…モナー君、仕事中なんじゃ……」
 レモナ先生が僕を軽く睨んでたしなめる。
「ちょっと位、休憩したってバレませんよ」
 階段の踊り場、人の気配のない場所でレモナ先生の着物の裾を持ち上げ、
何も覆うもののないスリットに指を挟みいれた。
「あんっ…やぁ…ちょ、どういう休憩をしようとしてるのよ? この、ワル教師」
 レモナ先生の粘膜を割り開けばそこは滴り落ちそうなほど潤んでいて、
僕をたしなめる言葉とは裏腹に酷く疼いている。
「僕は昔からワルですよ? だから15年前もレモナ先生を襲ったんです」
 零れそうな蜜を落ちる前に味わおうと跪き、彼女の着物の合わせに顔を突っ込む。
「その割に、…ふぅ…モナー君…てば…ぁふ…優しい手つきだから、困っちゃうのよ…ねぇ…」
 丹念に丁寧に花びらの雫を啜ると、レモナ先生が喘ぎ混じりに言葉を紡いだ。
「困ってるんですか?」
 味わっても味わっても溢れ出す愛液から口を離し、立ち上がった僕は彼女の別の蜜を味わおうと
唇を合わせる。
「…ううん、嬉しい」
 唾液を絡ませ、舌に糸を引きながら、レモナ先生がはにかんだ笑みを浮かべた。
「じゃ、イイじゃないですか」
 本格的にエッチになだれ込もうとレモナ先生の胸元に手を入れる。 
「ちょっと待って、モナー君」
 レモナ先生が僕の手を止め、階段を見上げていた。
「え? 何?」
 彼女と同じ方向を見上げるが、そこには何もない薄暗がりの空間が広がっているだけ。
「アラアラ? 誰かいたと思ったんだけど…気のせいかしら?」
 レモナ先生が首を傾げ、おかしいわねと苦笑した。 
「僕は気づきませんでしたけど…」
 特に視線を感じなかった僕は、その事を大して気には止めず続きをしようと手を伸ばす。
「う~ん、でも、ちょっと気なるし…。あ、そうだこっちに来て」
 彼女に手を引かれるまま連れ込まれたのは布団部屋だった。修学旅行生が来た事で布
団をあらかた持ち出されガランとしたそこは、繋がるには丁度イイ暗がりと広さである。
 ずっと埋められなかった愛と肉欲の時間を埋めようと、僕と先生は3泊4日の修学旅行期間、
暇さえあれば繋がっていた。
 僕が15年越しの恋の相手と睦まじくしていたのを知ったしぃちゃんが、ショックを受けているなんて知らずに。


「先生が、15年以上、好きだった人って…そんな…。あんな事までしてる仲だなんて…」
 僕はココの所、誰かの何かを目撃するばかりで、まさか自分が目撃される方になるとは思っていなかった。
 だってしぃちゃんが、お兄さんから聞きだした見回り当番の時間割から、
深夜、僕を待っていたなんて露ほども考えていやしなかったから。

268:名無しさん@ピンキー
07/07/09 00:25:41 zmG6zItE
以上、お粗末さまでした

269:名無しさん@ピンキー
07/07/09 01:37:01 am7vE0iy
なにしてんのあんた?<逝犬

270:名無しさん@ピンキー
07/07/09 02:16:27 vtS4hcFX
これは次も期待せざるをえない。
GJでした!

271:名無しさん@ピンキー
07/07/09 10:02:43 ygMr/Yws
GJ!!!!!!!!
次回作にめっちゃ期待。

272:名無しさん@ピンキー
07/07/09 19:47:26 r6Ls7Uqx
>逝犬氏
大変GJでした!
「濡れ場の少なさ」を気にしておられるようですが、描写の濃密さと日常部分のアクセントもあって
特に気にする事なく楽しませていただきました。
次の話にも期待しております。

ただ敢えて言わせてもらうと・・・   旦 那 カ ワ イ ソ ス w

273:名無しさん@ピンキー
07/07/11 09:38:03 i63c1Ix/
偶にはメジャーな♂ギコ×♀しぃの純愛和姦モノも見てみたい……
とか言ってみるテスト

274:名無しさん@ピンキー
07/07/11 17:09:35 yPSTybxL
とつ!

275:名無しさん@ピンキー
07/07/12 07:31:48 cZxOizK0
すばらしい

276:名無しさん@ピンキー
07/07/12 16:09:39 bAqGzuVt
前作のキャラや前々作のしぃ先生の妹が出てきたりと各作品が繋がってて懐かしくなった
そして改めて考えるとものすごい学校だなぁと思うわけですよ

277:名無しさん@ピンキー
07/07/12 20:32:45 xSDTnSbI
>>276
それが逝犬クォリt(ry

278:名無しさん@ピンキー
07/07/13 01:18:29 FPX6vqXI
レモナ先生淫乱すぎw絶対三人目できるぞこりゃ

279:名無しさん@ピンキー
07/07/15 19:41:54 woTRKRb2
>>273
確かにメジャーな割には余り見ないなw

280:名無しさん@ピンキー
07/07/20 20:54:26 e0WP71mT
鬼畜モノはさらにレアだぜ

281:名無しさん@ピンキー
07/07/22 20:05:17 iGF2LkWM
メジャーだからこそ「自分が書かなくても…」とか思う人多いらしいからね

282:名無しさん@ピンキー
07/07/23 02:18:29 jtlSTSOI
逆に、供給が減ったら作り手に回る人が増えるのは、
絵板とかでもたまにあるね。

283:名無しさん@ピンキー
07/07/24 14:03:18 v1yuan4q
カタワとダルマの性別逆転モノとか期待しちゃうんだぜ


284:名無しさん@ピンキー
07/07/28 16:16:15 vIJFn5R1
待ってるぜ

285:名無しさん@ピンキー
07/07/28 16:47:05 auX/NXfK
何を?

286:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 02:56:42 TISK2f+R
また来年、かな

287:名無しさん@ピンキー
07/08/01 21:05:07 M+9NNyrP
ツンデレ♀クックル×激しく忍者とか

288:名無しさん@ピンキー
07/08/03 20:15:44 rBlK1ZBF
 

289:名無しさん@ピンキー
07/08/04 23:50:45 zMqkl5vl
マイナー路線で、♂フーン×♀レモナとか。
個人的趣味だから想像しにくいだろうな。

290:名無しさん@ピンキー
07/08/07 19:29:20 CdZuEkw7
>>289
どんだけドマイナーなんだよwww

291:名無しさん@ピンキー
07/08/07 19:30:29 CdZuEkw7
>>289
どんだけドマイナーなんだよwww

292:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:13:59 QDcUrs9c
ドマイナーってかスレないだろ…

293:名無しさん@ピンキー
07/08/15 14:54:37 DqgWJHsR
保守

294:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:46:41 Qld7rUtr
職人様を待ちつつ保守

295:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:48:47 M3/7Y/2Z
なぁ…腐女子ってみんなこんなに読解力が無い馬鹿ばっかりなのか…?

296:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:01:36 M3/7Y/2Z
すまん。誤爆したorz

297:名無しさん@ピンキー
07/09/04 11:49:41 E4P6AyBy
がんばれ

298:名無しさん@ピンキー
07/09/11 00:53:37 RddCyOxo
保守

299:名無しさん@ピンキー
07/09/11 20:46:54 7Qr/vDLp
保守

300:名無しさん@ピンキー
07/09/20 11:30:54 dqEjrn0r
2ヶ月経過
そろそろ新しい小説が見たい

301:名無しさん@ピンキー
07/09/20 11:31:43 dqEjrn0r
300GET

302:名無しさん@ピンキー
07/09/20 18:48:12 gwj4tBwz
アロエナビ、見れないんだが…


303:名無しさん@ピンキー
07/09/21 00:07:55 3MSesj7U
>>302
アロエナビは2月頃でなくなった

304:名無しさん@ピンキー
07/09/23 16:20:46 3w8Uwe9x
>>273を期待してみるテスト

305:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:57:03 MM4d/bRr
房津ネタとか・・・
だめかなぁ

306:名無しさん@ピンキー
07/09/25 01:00:28 MM4d/bRr
房津ネタみたいなぁ

307:名無しさん@ピンキー
07/09/26 02:41:38 IVxprVS5
YOU書いちゃいなYO

308:名無しさん@ピンキー
07/09/27 18:31:00 1nwASLnZ
文才(?)ないんだよ

309:【泥酔するよ。】0
07/10/02 01:16:05 BeFdxvXj
大変長らくご無沙汰してました。泥酔するよの筆者です。
まずは作品を書きかけのまま一年半以上も放置してしまったことをお詫びします。

もう忘れられているかもしれませんが、作品が完成したので投下します。
そして遅レスですが、情事の事情GJ!

310:【泥酔するよ。】1
07/10/02 01:21:01 BeFdxvXj

疲れた。
ドッと疲れた。
とんでもなくダルい疲れた。
いや、ナニかした訳じゃない。決して。
ナニもしてないから疲れた。

虐殺らしい虐殺パート3。「 生 殺 し 」
対象の精神を根こそぎ削り落とすこのトンでもない虐殺をやらかした当の本人は・・・寝てる。
俺のベッドで、念の為の氷嚢を枕にして、そりゃもー安らかに寝息を立てて。
頭打って気絶してたのが、一通り洗って拭いて俺のワイシャツ着せた辺りから居眠りになってた。

ともあれ、これでいよいよ飲みに行けなくなっちまった。
「この野郎、人の気苦労も知らんで」
腹いせにほっぺたをムニ~っと引っ張っても反応ナシ。
ムニュムニュと寝返りを打って眠りこけてる。
前言撤回。
虐殺パート3は続行中。
ぎゃしゃ は むぼうび の じゅもん を となえた。
じかく の ない すえぜんが モララー の せいしんを むしばむ!
モララー は もんもんと している。
(モララーの正気にスリップダメージ)

「とと、とりあえずなんか飲むか」
このままじゃ気まずいし、かと言って大人しく寝るのはムカツク。マジで癪だからな。
「えーっと、確か棚に・・・あったあったこれぞ学生時代からの友」
チャラララーン
ビッグマソ4㍑ペット(空)を手に入れた!
「・・・そういや今日の帰りに買うつもりだったんだっけ」

いやいや焼酎がダメでも日本の心、ポン酒があるんだからな!
ごそごそ・・・チャラララーン
クックル殺し一升瓶(のみ)を手に入れた!
「あー、こないだギコと空けたんだっけ」

こなくそ!これで俺が諦めると思ったら大間違いなんだからな!
「確か昔調理酒に買った老酒が床下収納に・・・」
がさごそ・・・チャラララーン!
元紹興酒を手に入れた!
「香酢になってやがる・・・orz」
や○やめコンチクショウ。

311:【泥酔するよ。】2
07/10/02 01:25:45 BeFdxvXj
ふ、ふふ。何のこれしきピロシキ!冷蔵庫開けりゃ缶ビールの一本や二本くらい!
ガチャ
「えーと、蕗にちくわに黒こんにゃく。牛乳パック入りの天然ヨーグルトに昭和生まれの納豆にヴァンタ・・・」
ロクなもんがない。
「おお神よ!天上におわします壺嫌いのモララエルよ!これもあなたが与えたもうた試練なのですか?
いと矮小な小市民風情など鉄管ビールが御似合いと!?」
「・・・当然さモララー」
プチ
「ムニャ・・・僕は君の虐殺者なんだk「くあwせdrftふじこ!!!」
バンッ!!ゴトッ。
火病って扉を叩き付けた勢いで冷凍庫が開いて何かが転がり落ちた。
「あん?なんだこりゃ?」
パッと見は霜の塊。でもその形は見るからに酒瓶。
振ってみるとタポンと液体の音。少々トロリとしてるっぽいが、中身は凍っていない。
「スピリッツか。ま、この際酔えれば何でもいいからな」
と、ガシガシ霜を削って出てきたラベルはZubrowka
「マジかよ・・・イエイエモウゼイタクハイイマセンケドネ」

筆者注
Zubrowka→ズブロッカとは、ウォッカにバイソングラス(ズブロッカ草)という草を漬け込んだポーランド産の酒。
バイソンとは、ウシ科バイソン属で和名は野牛。御当地では絶倫な動物として有名である。
それが主食にしている草ならばさぞかしそーゆー効能が期待できるだろうという非常にわかりやすい理由から生まれた酒。

「くそ。イライラしてちっとも回ってこないんだからな」
早く酔いたいから生(き)のままグラスで飲むが、一向に酔わない。いや酔えない。
飲みには行けないしゲロまみれになるし去勢されかけるしベッドは占領されて今日は床だし当の元凶は俺の苦悩と葛藤を知る由もなく寝てるし何から何まで腹が立つ。
・・・あー、クソ!クソ!うんこです!うんこです!腹立つんですよバカ!
腹いせに顔に落書きしちゃる!

312:【泥酔するよ。】3
07/10/02 01:28:38 BeFdxvXj
ペン立てから油性マジックを取ったところで、視界の端でむっくりと起き上がる影。
ちっ、目覚めたか。
まあいいや、もっかい寝たところで落書きしてやる。
「・・・・・・」
あいつは寝起きらしく、ぬぼーっとした仕草で首だけ回して見回している。
しばし見回して俺を見つけたらしいあいつが、やっぱりぬぼーっとした足取りで歩いてくる。
「なんだよ?もう何があっても驚かないからな」
「・・・のどかわいた」
は?
「ねえもららー、のどかわいたー」
いや、もっと他に言う事あるだろ。
はぁ~~~~~~~~~~・・・
やっぱこいつはこいつだ。
吐いて冷水浴びて寝て呂律はマシになったけど、今度は寝ぼけてやがる。
彼氏でもない男の家で二人っきりだってのに緊張感の欠片も・・・ってあいつが手にしてるのは!
俺が脱力している間にあいつは、今まさにテーブルのグラスに口をつけようとしていた。
「ばっバカ!それは水じゃないからな!」
ズブロッカなんか飲んだらまた振り出しじゃないか!
もうあんなのは御免だ。せめてムードタップリに酔ってくれれば少しは・・・イヤイヤそんどこじゃなくて!
「なんだよ、ケチー」
「ケチとかじゃなくてだな!」
ドタバタジタバタむに。ぎゃあ!どったんばったん、
ツルッ、バシャ。
「あーーー」
例のごとく、散らかった床の何かを踏んづけてすっころんだ。
いや、でも今回は痛はくない。痛く“は”。
「「あーーー」じゃない。早く降りろ!」
馬乗りになられるとだな、押し付けられてるんだよ!
ナニに・・・そ、その・・・園が・・・
いつか話してたイドの怪物。俺はお前なんかに負けないんだからな。
そう簡単に、ま、負け・・・て?
ohシャツの隙間から桜色のナニかがチラリズム♪

プッチン♪

ああ、やっぱり俺はモララー種だったみたいだ。
自分で言うのもどうかと思うけど、俺は自他共に認める純マターリなモララーだ。
世の中にはマザコンやホモーリ、虐待や虐殺といった危険な性格を持ったモララーもいるけど、俺にとっては全く無縁だ。
でも、体の奥底から湧き上がってくるこのドス黒い感情は、モララー故のものなんだと思う。

313:【泥酔するよ。】4
07/10/02 01:30:26 BeFdxvXj
「きゃうっ!?」
力任せに起き上がると、あいつは入れ替わるように仰向けに転がった。
細いし軽いし、本当に遠慮をしなければこれくらいワケない。
「な、なにするんだよモラ・・・ンッ!」
戸惑いながらも文句を発するうるさい口を、やはり強引に引き寄せて塞いでやる。
「ンッ?!ンン!んんぅ!!」
無理矢理口を押し開き、生意気ほざく元凶の舌をつかまえてねぶる。
あいつの舌から、喘ぎの度に伝わってくる吐息から、そして不規則にビクッと戦慄く身体が、俺を煽り立てる。
「フハッ、ハァ・・・ッ・・・ハァ・・・な、なにするんだよう」
流石に苦しくなったのでひとまず開放してやると、涙目になりながらも口答えしてくる。
まだ、わかってないようだな。
それでいい。

「んんっ・・・ンクッ!?ンッ!ンッ!ンーーーーーッ!!」
ついさっき確かめた、触れる度に身体を震わせる場所。
未熟ながらも確かにあった、口内の性感帯。
そこを集中して攻め立てると、ビクビクと身体を震わせてあっけない程簡単に登り詰めてしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・ひどいよ、モララー」
タップリと絶頂を味わわせて解放してやると、息も絶え絶えだがそれでも抗議してくる。
そうだ。それでいい。

「ヒャうッ!?な、なに・・・」
「なんだ、もうこんなになってるのか」
クチュクチュと腿の間を探る指の水音。
ネンネというのもおこがましい程の世間知らずなこいつはわかってないだろう。

「ヒアッ!アアッあああ!」
「無理やりされるのがイイとはな。おまえ、マゾの気があるんじゃないか?」
だが俺の指に絡みつく液体は主張している。

「ほら、逝け。俺の手でされて、逝ッちまえ!」
「ああ!くるっ、また・・・何か、ああああああっ!」
蹂躙される悦びを。

314:【泥酔するよ。】5
07/10/02 01:32:57 BeFdxvXj
「そろそろいいか」
「ハアハア、え?なに・・・?」
ぐったりと抵抗の素振りもない腿を抱えて怒張をあてがう。
愛液で余計につるりとした割れ目に、ツプリと先端が入り込む。

「教えてやるからな。俺の、男の味をな!」
「や、やめてモララー!怖いよ、いや・・・痛ーーーーっ!!」
メリメリと、狭い入り口を押し広げて侵入する感覚。
苦痛に歪む表情も、ポロポロとこぼれる涙も、嗜虐心をそそる。
そうだ、泣け。叫べ。そうして俺のものになってゆけ。

「痛っ!やあ!痛いよモララー!いや、や・・・いやあ!」
いける。
拒否の言葉を着た哀願は意志の綻び。
心を支えるプライドと自我の柱に走った小さな亀裂だ。
知識なんかない。経験なんかあるはずもない。だが、わかる。
モララーの本能が伝えている。
こいつはこのまま、壊せる。

でも
「あっ・・・?っく、ハァ、ハァ」
それじゃつまらない。
「やめてやる訳じゃないからな?今当たってるのが処女膜だ」
「しょ・・・じょ・・・?」
壊れないように、正気を残しながら
「おまえはこれから、女になるんだからな」
「なに言って・・・僕は、もともと・・・いぎッ!?」
ブツリ
「ッーーーーーーーー!!」
突き落とす。
「ハハ、どうだ?オトナになった感想は?」
そうして刻み込んでやる。
「ッ・・・ッ・・・・・・!」
服従の悦びをな!

315:【泥酔するよ。】6
07/10/02 01:34:27 BeFdxvXj
「ァッ・・・カハッ・・・ぅ」
開けられたまま細かく震える唇からはしかし、搾り出すような呻きしか漏れてこない。
初めて男を受け入れた膣内は狭く、ただ単調にギュウギュウと締め付けることしかできない。
「ハハハハハ!そんなにイイか!言わなくてもわかるぞ。上と違って下の口は素直だからな!」
しかし確かに感じられる、破瓜の血とはまた違う滑らかな液体の感触。

「そういえばお前、喉が渇いてたんだっけな」
呻きに合わせて時折ピクリと震える感触を楽しみながら辺りを見回す。
「んーと、あったあった。よっこらショット」
グイッ
「ンアッ!?」
繋がったまま乱暴に身体を起こして抱き上げながら立ち上がると、あいつは全身を大きく波打たせた。
「ほら、ちゃんとつかまってないと辛いのはお前だぞ」
「う・・・うう・・・」
俺の言葉にあいつは、苦痛と快感に震える四肢を絡みつかせて身体を支える。
倒れないように背中を押さえてだけやると体が密着し、浅く早い息遣いまでが伝わってくる。
「しっかしホントにお前軽いなあ」
「ッン!ッく!ッくぁ!」
わざと余計に大きく上下に身体をゆすって歩くと、あいつはその度に大きくわななく。

程なく酒瓶を拾い、またたっぷりと時間をかけてソファーまで歩いて行き、
ズンッ!!
「ひぎゃ・・・っ!!」
勢いよく腰掛けると、あいつの身体は耐え切れずに深く沈み込む。
ジワリと押し出された愛液が、竿に絡み付いた破瓜の血を洗い流してゆく。

「ヒック・・・お願いモララー、もう許し・・・ングッ!」
力なくしなだれかかりながら弱々しく哀願するのを無視して酒をあおり、乱暴に口移しする。
「カハッ・・・熱っ・・・のどが、あついよぅ」
アルコールに喉を焼かれて乾いた咳をしながらも、また少し正気を取り戻したみたいだ。
・・・そろそろ終わらせるか。

316:【泥酔するよ。】7
07/10/02 01:36:10 BeFdxvXj
「くく、いよいよこれからが本番だからな。もう二度と虐殺しようなんて思わないよう、タップリ今までのお返しをしてやるんだからな!!」
「ぅぅ・・・もうやだよう・・・やめ・・・っあああ!!」
言葉をさえぎり突き上げると、細くて軽い身体が一際大きく跳ねる。
「ああっ!んあっ!やっ!ゆるっ!してぇ!!」
「ははっそんなにいいか?やっぱりお前は根っからのドMだったんだな」
遠慮も気遣いも容赦もなく突き上げる俺の上で、あいつの小さな身体は木の葉のように翻弄されている。
「ひぎっ!っかはぁ!んああ!!」
「まったく!虐殺者のくせにこんなにバカで世間知らずでしかもドMときたもんだ!」
しかし言葉とは裏腹に、結合部からは快楽の証がとめどなく溢れてきて抽送をよりスムーズに助ける始末。
まったく本当にお笑いだ。
「ひぃっ!ひぐっ・・・!」
「お前なんかに虐殺ができるわけないんだからな!」
突き上げの度にビクビクと収縮する膣の動きに細かい痙攣が混じってくる。
俺もそろそろ限界が近い。
「あぐっ!ああっ!!あああっ!」
「でも何も心配いらないんだからな。おまえは俺が飼ってやるんだからな!」
小さく不規則な痙攣は徐々に大きく長くなってゆき、一際大きな締め付けの瞬間、

ヅンッ!!
「ヒギッッ!!!」

「ほら、所有物の証だ!しっかり受け止めるんだからな!!」
ガクガクと断末魔の痙攣をする膣内奥深くに怒張を突き刺し、熱く煮えたぎる欲望を叩き付けた。
「ひっぁぁああああああああああ!!」
灼熱の焼印を撃ち込まれたあいつは一際大きな悲鳴を搾り出す。
「っあ・・・」
最後の一滴まで注ぎ込んでズルリと怒張を引き抜くと、あいつはそのまま意識を手放して倒れ込んだ。
「これからずっと、ずっと俺が・・・」
そして放出の疲労か、やっと酔いが回って来たのか、俺の意識も暗闇に沈んで行った。




317:【泥酔するよ。】8
07/10/02 01:38:40 BeFdxvXj
眩しい。
安アパートの窓にも等しく陽は射し込む。
でも、眩しい。
「もうちょっと寝かしてくれ。だって昨晩あんなに・・・」
・・・あんなに?

ガバッ!
意識が急速に醒めてゆく。
眠気も疲れも吹っ飛んだ。

「あ、あいつは」
見回してもいない。
部屋中を探しても、どこにもいない。
「当然、だよな」
あんなレイープまがい・・・いやレイープそのものをされて、逃げないわけないよな。
もう完全に、嫌われたよな。顔も見たくないに違いないよな。
酒に酔ってたなんて、言い訳にもならないよな。

「ふ、ふふふ、ははははは!」
笑いがこみ上げてくる。どうしようもなく湧き上がってくる。
「はーっはっはっはっは!よかったじゃないか!これで鬱陶しく付き纏われることはなくなったんだからな!」
愉快で愉快でたまらない。
そうだからな。ようやく平穏が戻ってきたんだからな。だからっ!
「だからこれは、嬉し涙なんだからなっ」
目の前がよく見えないくらい、嬉しくて仕方ないんだからなっ!
「ああなんて清々しい朝・・・昼日だからな」
解放感に溢れたこの気持ちで散歩でも行くんだからな!
「・・・あいつを探しに行くんじゃないからな」
どこに行ったかも判らないやつを探して、謝るつもりじゃないんだからな!
「許してくれなくても別に・・・か、構わないんだからな!!」

318:【泥酔するよ。】おしまい
07/10/02 01:45:01 BeFdxvXj
ガチャ
べちゃ
「うわっ!冷てっ!」
飛び出した瞬間べちゃべちゃヌメヌメした感触に襲われた。

尻餅を突いた目の前にプラーンとぶら下がっているのは、黒い四角に四本の棒・・・
殺伐としたスレに光臨した鋼の救世主ようかんマン。
じゃなくて黒こんにゃくに割り箸を刺しただけのこんにゃくマン。

「ふふふ、かかったねモララー」
呆然としている俺に投げかけられる不敵な声。
「お、おまえ」
逆光でよく見えないが、得意になって胸を張ってるっぽい起伏のないシルエット。
「僕がいるのに眠りこけているなんて、虐殺してくれって言ってるようなものだよ?」
ああ、バカだ。
やっぱりバカだ。
俺は、大バカ野郎だからな!

「きゃうっ!モ、モララー?」
「ごめんな!あんなことして、本当に悪かったからな!!」

「な、何だか判らないけど、僕にかかればこんなもんさ」
どこか抜けてる返答もひどく懐かしい気がする。
本当に、失っていなくてよかった。

「それと、これからは君の家に居座らせてもらうよ」
「ほへっ?なっなにを」
イキナリナンデスト?
そ、それって押し掛け女b・・・
いやいやそれは問題だろ!イロイロと!
「そうすれば虐殺し放題だからね。ま、僕に家を知られたのが運の尽きさ」
カクッ
そうだよな。こいつはそんなやつだった。
やっぱ、疲れた。寝直そう。

「そ、それからっ!僕に虐殺を諦めさせようとしても無駄だよ!
あの程度のことで僕が諦めると思ったら大間違いさ」
「さいでっかさいでっか」
まくし立てるように喋りながら俺を追いかけて来るけど、とりあえずいいや。
こいつは相変わらずバカだし、今回はそれに救われたわけだしな。
「あれくらいゼンゼン平気なんだからね!
だ、だからもっと酷いことしても・・・ま、毎日でも・・・その、か、構わないんだからね!!」
「はいはいワロスワロス」
あー心配して損した。





・・・・・・へっ!?

319:【泥酔するよ。】後日
07/10/02 01:49:18 BeFdxvXj
「そういえばお前、あの日は何であんなに酔ってたんだよ。マスターも止めろよな」
「ああ、あの日はね、親切な人に奢ってもらったのさ。お店もマスターのところじゃなかったし」

「おいしいものをたくさん飲ませてもらったよ。
オレンジジュースとか、セロリの入ったトマトジュースとか、それにグレープフルーツにお塩って合うんだね」
「ぶっ!!」
レディキラーばっかじゃねえか!!
「結局その人潰れちゃって、先に出てきたけど悪かったかなあ。でも奢りって言ってたし・・・」
「・・・・・・」
あ、あぶねえ・・・やっぱり押し掛けられて正解だったかもしれないからな。
目の届くところにいれば、少なくともそういったことは防げるだろうし・・・
そこのお前、別の意味でアブナイとか言うな。

「それとお前、今まではどこに住んでたんだ?」
もうひとつ浮かんだ疑問。
そもそもこいつの家に放り込んでれば、こんなことにはならなかったワケだしな。
「どこって、そこら辺さ。ダンボールとか」
「・・・・・・」
やっぱり危ねぇ。
事前にわかっても放置できなかったのかよ。
モウオレバッドエンドカクテイダッタンデスカソウデスカ

320:名無しさん@ピンキー
07/10/02 02:00:29 a+OdzXJw
やった!流石もらぎゃしゃッ!
俺たちに書けないものを簡単ではないかもしれないが書いてくれるッ!
そこにシビれるゥ、あこがれるゥ!

321:【泥酔するよ。】さらに後日
07/10/02 02:01:29 BeFdxvXj
(・∀・;)「何だよおまえ、そんなに食うと腹壊すぞ」
(,,゚ -゚)「僕より自分の心配でもしてなよ。それに最近みかんがおいしいんだ」
・ ・ ( ∀ )「何妊婦みたいなこと言って・・・オウイエ!?」               ∧
ま、まさか・・・いやそんなバカな目の錯覚だ                       ∵ ∧
そりゃレイープされると動揺で排卵が誘発されて出来易いって云うけど          ∵
(,, 。。)「でも流石に食べすぎかな?少し太っちゃったみたいだし」・  ・  Д (    )
次回
■□■責任とってよ!■□■  モラぎゃしゃ 1抹殺  ■□■でも虐殺はするよ■□■


うそですごめんなさい。
ダッテオレAAカケンシ。イヤマジデ・・・

322:名無しさん@ピンキー
07/10/02 12:46:20 sr9eqLNZ
実際処女膜ってのは膜じゃないんだけどね
と、モラぎゃしゃハァハァ

乙っした

323:名無しさん@ピンキー
07/10/02 18:36:31 ojRTfap1
どなたか処女膜についてkwskご教授くだせぇ。

324:名無しさん@ピンキー
07/10/02 18:56:21 iMVNofu4
お前の目の前にある箱を使え

325:名無しさん@ピンキー
07/10/02 23:25:00 pv3UVsMj
>>324
早速一発抜いて落ち着いてきた。

326:名無しさん@ピンキー
07/10/03 02:40:46 qEg279tn
うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
待ちに待ったモラぎゃしゃktkr!!
作者殿GJです!

327:名無しさん@ピンキー
07/10/03 14:33:59 qEg279tn
と、
>>321
小説で良いから書いてたもれ~ww

328:名無しさん@ピンキー
07/10/09 18:17:10 25kegaUh
ほっしゅ

329:名無しさん@ピンキー
07/10/12 01:26:21 t+D7IyGW
誰かが新しいまとめサイトを作ってくれるのをwktkしながら待ってる俺ガイル。

330:名無しさん@ピンキー
07/10/12 17:03:10 jibCHMhp
>>329
>>140

331:名無しさん@ピンキー
07/10/12 19:08:46 t+D7IyGW
>>330
Not Found

332:名無しさん@ピンキー
07/10/13 12:59:24 60MMtx+S
kozou仕事しろ

333:名無しさん@ピンキー
07/10/13 16:47:18 tfVB2eld
wikiとかに保管庫作って誰でも管理出来るようにするのはどうだろう?
アダルトOKなところってlivedoorしか知らんが他にもある?

334:名無しさん@ピンキー
07/10/14 01:55:39 t9QxX7f5
URLリンク(kozouh.s7.x-beat.com)

はいはいURL変更URL変更

335:名無しさん@ピンキー
07/10/18 14:12:29 8/t2gZ9M
保守

336:名無しさん@ピンキー
07/10/20 15:48:00 MI1ELFiQ
保守

337:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 16:58:06 Vi1WmUmh
アヒャ君、今日の晩御飯のリクエスト、何かある?」

「何かと言われても…何が出来るんダ?」

夕暮れ時に自室で刃物の手入れをしていると、俺の嫁が、モナーが声を掛けてきた。
迂闊に近寄ると危ないので、部屋の入り口に立っている。

「えっと…豚肉と、お野菜が色々、冷凍食品でしょ…それと…
 あ、ギコさんからお魚貰ったよ、今は冷凍してあるけど…」

「また釣ったのカ、早めに食っとかねぇと後で面倒だナ。
 焼き魚で頼ム。…いや、冷凍なら煮魚のほうがいいカ?」

「せっかちだもんね、ギコさん」

 いつかのやり取りを思い出したのだろう、クスクスと笑っている。
平和を象徴するような笑顔と、周囲を和ます性格が人気で、モナーの周りには人が絶えない。
しかも、顔良し・スタイル良し・料理もうまいと三拍子揃っているだけに、
男の間では美女の代名詞のしぃと並んで評価が高く、
その分け隔てない性格から、勘違い野郎同士の争いが陰で頻発している。
 俺のような乱暴者と暮らしていることに、俺自身驚いている。それなのに…
ある者はモナーを菩薩のようだと言い、ある者は俺が無理矢理手篭めにしたという、
まあ、それは仕方ないだろう、知らない者が見れば悪魔が天使を召抱えているように見える…と、俺は思う。

「モナー、本当に俺で良かったのカ?」

「もう…何度も言わせないでよ。私は、アヒャ君がいいと思ったから、ここに居るの」

「悪かった。もう二度と言わねェ」

 モナーは優し過ぎるほどに優しい。それがもとで、勘違いする野郎が何人かいた。
モナーを開放しろと俺に言い、冗談じゃないと病院送りにしてやった。
第一、モナーの方から俺と暮らしたいと言い出したのだ、それを信じない連中が多すぎる。

「それじゃあ、今日はお魚にするね」

「…モナー、ちょっとこっち来イ」

台所へ戻ろうとしたモナーを、俺は呼び止めた

338:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 17:00:56 Vi1WmUmh
「これで…いいの?」

モナーは俺に言われたとおり、自分の手でスカートを捲くり、お尻を俺に向けている。
白い体に映える下着と、俺にも着いている丸い尻尾が特徴的だ。
俺はあぐらをかいて下から観察する。…実にいい眺めだ。

「…アヒャ君、どうしたの?」

「アヒャ♪モナーを食べたくなっただけダ♪」

困惑した顔でスカートを捲くるモナーをリラックスさせるべく、軽い口調で答えて尻をつつく。
ピクンッと尻尾だけが反応する。…可愛い。

「そんな…晩御飯の準備も済んでないのに…」

「嫌なのカ?尻尾が揺れてるのは、誘ってるんじゃないのカ?」

「これは…恥ずかしいだけ…だから…」

「別に尻くらい、どうってこと無ぇダロ?」

周りがなんと言おうと、俺たちは夫婦だ。夜の営みだってそれなりにやっている。
もとい、俺は絶倫だ。一度や二度じゃ満足しない。
新婚夫婦がやらないようなヤり方もやった、モナーの体で、俺の精液が犯していない場所は無いはずだ。
夜のモナーは、周りの連中が想像もつかない程に淫乱になった。

「そ、そうだけど…その、まだ明るいし…
 他の人に気づかれたらって思うと…恥ずかしいよ…」

「暗くならないと気分が乗らないってカ?
 安心しろ、すぐにその気にさせてやるからヨ」

そう言うと、俺はモナーの尻を手のひらで撫で始めた。

「あ、ああん、お尻を…撫でないで…」

「アヒャ♪可愛い反応ダナ♪」

モナーは逃げようと腰を引いたが、立ち位置は変わらない。本音は続けて欲しいのだろう。
俺はそう解釈すると、指で輪郭をなぞり、中央部で手のひらを滑らせる。
我慢しているのか姿勢は微動だにしないが、尻尾は素直に反応している。
右に撫でると右に、左に撫でると左に、上下にも同じようについてくる、リズムの変化にも敏感に反応する。
…本当に可愛い。


339:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 17:02:01 Vi1WmUmh
「あぁん…アヒャ君の…ばかぁ…///」

「撫でるには尻が遠いナ…」

座る位置を間違えたらしく、お尻を撫でるにはわずかだが前傾姿勢になる必要があった。
俺が小休止すると、モナーがお尻を突き出してきた。
壁に手をつき、スカートは輪ゴムか何かで前にまとめている。

「ど、どうぞ…」

「撫でられたくないんダロ?」

「い、意地悪を言わないでよ…」

モナーは少し怒ったように言う。尻尾はピシッと静止し、動く気配が無い。
俺はやれやれと、お尻を優しく撫でてやった。

「あ…」

モナーの口から甘い吐息が漏れ、静止していた尻尾が可愛く揺れた。

「…ある意味、わかりやすいナ」

「な、何…?
 あ、あん…そんな所を…ああん…広げるのは駄目だよ…」

「いつも思うが、お前の尻は柔らかいナ…」

俺はモナーの尻を掴み、揉みはじめた。

「あ、あはぁん…そ、そんなに激しく揉まれたら…
 ああん…変になっちゃうよ…」

モナーの下着の股間部分に、ハッキリとわかるシミが出来始めていた。
なかなか順応が早い。が、それはそれで苛めたくなる。

「あ、あんん…はぁん…あ… ああん、あん…あ…え?」

俺は手を止め、モナーの顔を見る。

「もう行って良いゾ。早いとこ晩飯にしようゼ」

「あ…う、うん…」

モナーは返事はするが、スカートを戻そうとはしない。
そのまま何かをジッと待っている。

「あ、あの…」

「どうしタ?」

モナーは下着をずらすと、スカートを捲くったまま姿勢を正した。

「お、お願いしてもいいかな…?」

「何をダ?」

わかっていながら聞き返した。

340:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 17:03:13 Vi1WmUmh
「…い、挿れて…ください…」

俺はその答えに満足し、自分のズボンから男性器を放り出した。
スリットを俺のモノの先が割ると、大量の湿気が零れ出し、すでに秘所がトロトロなのが分かった。
そのトロトロな秘所を俺のモノの先が移動していると、ここだと言わんばかりの穴に当たった。
俺は、躊躇せずにそこに俺のモノを潜り込ませた。

「うっ…あ、あぁぁ…大きいのが…アヒャ君が…入って、きたよぉ…」

俺のモノはグイグイとモナーの狭い膣内を突き進み、奥にまで達する。

「それで、この後はどうするんダ?」

「う、動いて…」

「動くだけでいいのカ?」

「…熱いのを、私の中に注ぎ込んで…何度でも…アヒャ君が満足するまで…」

「分かっタ」

俺はモナーを抱きしめながら、腰を動かした。
股間の締め付けと濡れ具合が丁度良く、俺の腰は勝手に動いているようだった。

「あふん…ひあ…ひあぁぁん…」

モナーの喘ぎ声は大きくなく、どこか恥ずかしがっているようだった。

「モナー…もっと大きな声で鳴いて良いんだゾ」

「そ、そんな…ぁん…恥ずかしいよぉ…」

「俺の責めが足りねェんだナ?」

俺はモナーに大きな声を出させようと、激しくモナーを求めた。
モナーを力強く抱きしめながら、腰を突き上げる。

341:♂アヒャ×♀モナー
07/10/20 17:03:47 Vi1WmUmh
「ひ、ひぅん…!」

中々声は大きくならない。だが、その我慢している感じが、さらに俺を燃えさせる。
真夜中の淫らなモナーの声を求めて、俺のモノがモナーの一番奥へ体当たりを繰り返す。
どのくらい繰り返しただろうか、快感の波に耐えかねたモナーの体が、
俺の男性器によって持ち上げられ、一瞬だけ床から足が離れる。
それは、全身の体重を股間の一点で支えるということだ。

「っ!ぁ!ひあぁぁぁぁん!!」

ついに、モナーに大きな喘ぎ声を出させることに成功した。
だが、俺のモノが絶頂に達しようとしていた。

「出すゾ…!」

「あ…ひん!い、いれて…んん!入れてくださ…あ…あん!!!」

俺は強烈な一突きをモナーに与え、最奥で射精した。
ドクッドクッと俺の中から、モナーの膣内に流し込まれる。

「はいってきてる…ドクドクって、アヒャ君が…あ、あ、あぁぁぁぁ…」

モナーは体内へ流し込まれた精液を、歓喜で体を震わせながら迎え入れた。

「あ…はぁはぁ…はぅん…」

モナーの足がガクガクしているが、倒れこむことはなさそうだ。

「さてト…」

俺は余韻を楽しんだ後、次はどうしようかな、とモナーのお尻を掴むと、
モナーの尻尾がピコピコと揺れた。
そのままモノを抜こうとすると、尻尾は止まった。
再始動の構えをみせると、尻尾はピコピコと動いた。

「…分かりやすいナ」

「な、何が…?」

「何でも無ェ、続けるゾ」

「う、うん」

俺たちは晩飯の時間を大幅に遅らせ、夫婦の営みを楽しんだ。

いつまでも妊娠しないモナーから、俺に内緒でピルを飲んでいると明かされるのは、もうしばらく後のことだった。

342:名無しさん@ピンキー
07/10/20 19:16:30 lWBS9MLq
GJ!
モナーがかわいかった。
尻尾の描写がイイ!

343:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:08:49 ZzcTG2yz
かわいいなあww
gj!

344:名無しさん@ピンキー
07/10/20 21:44:51 MI1ELFiQ
待ってたぜ!
新SS
そしてGJ!

345:名無しさん@ピンキー
07/10/21 15:20:48 sHpl/L+2
GJ!

346:名無しさん@ピンキー
07/10/24 00:24:28 ymqjG2zb
虐殺モララー(♀)×♂ギコの普通のセクロスが見たいです
しぃ等を虐殺したあとで興奮しっぱなしのモララーは唯一の友人であるギコに襲ってしまうみたいなものを

347:名無しさん@ピンキー
07/10/24 19:05:28 hzsst2rd
面白そうだな

348:名無しさん@ピンキー
07/10/24 20:56:04 pJIylD8q
捏造はそろそろお腹いっぱいだなぁ…
スレ物が読みたい

349:名無しさん@ピンキー
07/10/24 21:08:53 8aQ+aSVI
捏造?
オリジナル作品を捏造と呼んでるのか?

350:名無しさん@ピンキー
07/10/24 22:57:34 G/axP3ae
>>348
スレタイを100万回読め。
そして二度と戻ってくんなクズが。

351:名無しさん@ピンキー
07/10/25 07:28:48 2io4JCQk
確かにそろそろオリジはアキタ…。
パロキボンヌ

352:名無しさん@ピンキー
07/10/25 10:22:42 vr6OP+lM
そして投下してくれる神が減るのか

353:名無しさん@ピンキー
07/10/25 12:21:40 amTctnC4
>>348=>>351
パンは飽きたからケーキをよこせと言う乞食。

354:名無しさん@ピンキー
07/10/25 14:03:21 PtpmGA8a
書く書かないは職人の自由だし、オリ以外も読みたいってレスも読み手の自由だと思うけど
どのスレのパロが読んでみたいとかレスする方が雑談としては膨らむんじゃね?

自分はパロならモラツーとかが読んでみたい

355:名無しさん@ピンキー
07/10/25 20:02:15 qv5bUgIe
AA関連は需要はあるけど供給がない挙句に
供給してくれる神に文句と注文が殺到するから供給がどんどん減る

356:名無しさん@ピンキー
07/10/25 20:12:47 kRALTBmD
>>346
考えてみたが普通のセクロスじゃなくて逆レイプになってしまった

357:名無しさん@ピンキー
07/10/25 21:03:57 2io4JCQk
>>354
それもそうだな。

タデクイのマナーと大耳ガナーが読みたい…。
ツンデレ巨乳はやばいだろ常識的に考えて…。

358:名無しさん@ピンキー
07/10/25 21:04:30 2io4JCQk
ちょwマナーw
ごめんマニーだマニーw

359:名無しさん@ピンキー
07/10/25 22:53:38 iFfeM7Ky
じゃあ房津のパロで
フサが酒で酔ってつーとやっちゃう
・・・なんてどうだろうか

360:名無しさん@ピンキー
07/10/28 12:58:26 f9+Fx900
フライ・ハイ! モララー先輩のモララーを♀化させてギコとの絡みがみたい

361:名無しさん@ピンキー
07/10/28 22:28:53 RZpIrk9e
>>359
wktkwktkwktkwktkwktkwk(ry

362:名無しさん@ピンキー
07/10/31 23:37:28 Hm9jIvkd
ほっしゅ

363:名無しさん@ピンキー
07/11/03 23:10:23 tBZh+/GW
ほっしゅ
>>359
救世主ktkr!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

364:名無しさん@ピンキー
07/11/04 18:33:33 rO9sBXuH
ここはモカーとフーチャンなんてどうだろうか?

365:名無しさん@ピンキー
07/11/04 22:40:40 2BANPVWi
おまえらみたいな乞食共がいるから供給者が減るとなぜ分からん。
この馬鹿共が!

366:名無しさん@ピンキー
07/11/04 23:13:55 SMCmDWHP
キャラを並べてるだけじゃ、ネタ提供にも何もならんよな。
シチュエーションとか、プレイ内容まで語ってくれるならともかく。

ネタ提供するんなら、書く人のチンコ立たせるくらいのネタを書け。
でないと、書く気が起きるわけがない。

367:名無しさん@ピンキー
07/11/05 05:51:35 MHtu3pZO
強制じゃなくてネタの提供だろ
>>366見たいな事言われちゃお終いだがさ

368:名無しさん@ピンキー
07/11/05 11:26:42 AatlDyvA
どこもかしこもAA関連スレはどうしてこう職人様々で職人様の利することをしない奴はクズ論調ばかりなんだ。
普通に好きなカプ列挙していったっていいじゃないか。

つか間違っても>>366みたいな考え方の奴には書いて欲しくねーわ。死ね。

369:名無しさん@ピンキー
07/11/05 15:40:56 P9J/Bk27
ただ、カプばっかしか口にできない馬鹿が何を言う

370:名無しさん@ピンキー
07/11/05 16:21:17 qtLbIZ1O
なんでカプばっかしか口にしちゃいけないのか疑問
ここは小説しかうpしちゃいけないスレなのか?
好きなカプ言うくらいで目くじら立てないで欲しい

371:名無しさん@ピンキー
07/11/05 16:23:54 AatlDyvA
つか自治厨うぜぇ

>>365-367
お前みたいに人を乞食扱いして荒らすようなのがいるから過疎るんだよ
文句あるならお前らが職人を奮い立たせるお手本のレスでも考えろ
できねぇなら黙れ

372:名無しさん@ピンキー
07/11/05 16:55:05 YEi+CwfP
>>366だが、言った事を曲解されているな。

小説を書いて欲しいと思ってるなら、カプだけ書いてもネタ提供にはならないって言ってるんだ。
小説書いて欲しいと思ってる人に方法が間違ってると言ってるだけで、カプだけ書けば満足な人は最初から眼中にないんだよ。

>>370
カプ談義でちゃんと仲良く盛り上がれるなら、小説のネタになるし良いんじゃないの?
ただ、名前並べて後は投げっぱなしなやり方じゃ、盛り上がりはしないからカプ談義する事にネタ投下の効果がない。
あと、職人に何の貢献もせず、カプ談義だけしたいって言う>>368くらいになると確実にスレ違い。

>>371
スレと関係ない事して注意されると自治厨うざいとキレるのは、様式美すら感じますね。

373:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:15:00 j1rsWoIE
>>372
職人でもない自治厨が完全な俺ルールを押し付けて俺は正しい!と喚くなんて様式美すら(ry

カプ並べてたっていいじゃないか
そのカプから気に入ったカプを書いてくれる職人様がいるかもしれないだろ?
お前がその流れを堰きとめたせいでそれすら許されない空気になったんだが?

374:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:18:49 JgTW3wtV
別に職人様に書けって強制してるわけでもないんだろ?
強制してたらスレ違いだが…。

俺は一応へたれな書き手だがカプ列挙でもおkおk。
シチュがあればそりゃ有難いが、斬新なカプがあったり
面白そうなスレ紹介してもらえる今の流れも楽しいよ。
ピリピリせずに好きなカプ語りでもしようや。

375:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:20:14 AatlDyvA
結論:自治厨はスルー

ところでお前ら最近どんなスレでカプエロ妄想してる?
俺は改八のへたれ×じぃで妄想してるんだがw

376:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:24:04 j1rsWoIE
>>375
俺は房津の山さん×フー
面倒見のいいトラウマ持ちのおっさんと幼女萌え

377:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:29:26 m/9dYmYr
オーソドックスなギコ♂しぃ♀って最近見ないよな。
性別逆転多すぎて切ない…。

ツンデレギコもいいんだ。確かにいいんだ。
でも俺が見たいのはギコクンダッコ♪のしぃなんだ!
と力説したくなることがたまにある。

378:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:36:03 YEi+CwfP
>>373
だから、曲解してるってば。「効果がない」と指摘してるだけで、書くなとは言ってない
反証するなら、「カプ並べただけで職人が書いてくれる効果が多大にある」とかじゃないと意味無い。

カプ談義ならしても良いよ。小説のネタになるし。
実際、盛り上がってる話の中から、「じゃあ書いてみるわ」ってのは有るし。
盛り上がれば楽しいし。

自分が批判したのは、「しぃちゃんとギコクンのラブラブHが見たい」とかで終わり、発展も何もしないようなレス。
これに、「職人に筆を執らせる効果はない」と言った事には、賛同がもらえると思うのだが。

379:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:38:03 AatlDyvA
>>378
賛同もらえないから総叩きされてんだろ空気嫁よ

380:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:42:05 YEi+CwfP
>>379
いや、叩かれている理由が、確実に俺の論旨と違うところなんだ。
カプ談義止めろと言ったかのように叩かれても困る。

でも、小説投下なくてもカプ並べていれば楽しいから黙れって言われる流れだな。
ゴメン、俺が小説にこだわりすぎた。黙るから、楽しい時間を続けてくれ。

381:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:56:22 j1rsWoIE
>>380
黙らなくてもいいから、「職人に筆を執らせる効果のある」萌え語りでも投下していってくれ。
偉そうに講釈垂れるならそれくらい簡単だろ?

382:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:13:00 YEi+CwfP
>>381
残念だが、そういうのは苦手なんだ。
むしろ、他人の萌え語りを聞いて小説を書く方が得意だ。

だから、何一つ琴線に触れないここのネタ提供に焦れてしまった。
無駄に迷惑をかけてしまったようで、本当にすまなかった。

383:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:16:06 3ssOM4Qu
>>382
どんなのが好み?

384:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:28:10 AatlDyvA
>>382
そりゃまた傍迷惑な話だな…
好きなシチュやカプや話くらいあるだろ
人に文句言うくらいなら自分もなんか置いてけよ
自分ができないことを人に強制すんなって話だ

ていうかさ、こんなカプ好き!の書き込みが続くことなんてどのスレでもザラ
萌え語りの切欠になるかもしれない流れを潰した自覚は持てよな

385:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:31:31 YEi+CwfP
>>383
大概いけるが、スカとヤオイは無理。
特にというなら、今ちょっと書いたが、だいたいこんなの↓

薄暗い倉庫の中、天井を走る梁にくくられたロープの先で、しぃは小さく揺れていた。
腐食して穴が開いたトタン屋根から覗く、空の月だけがしぃを照らしている。
両腕を高く上げてロープにくくられ、つま先立ちでようやくその足がつく程度の高さに吊されたその姿を。
どれほど長い時間そうしていたのか、しぃの顔は苦痛にゆがんでいた。
その体は汗に濡れ、肌に纏った白いワイシャツを透き通らせている。
下半身には何も纏っておらず、脱がされた下着が足にからみついているだけ。
いや、その太ももに、テープで小さな円柱状の物が貼り付けられていた。
それから伸びたコードは、しぃの足に絡まるように這い、閉じられた太ももの狭間に隠された部分へと消えている。
コードの先から響く鈍い振動音が強くなる度、しぃの顔には苦痛だけではなく別の色も混ざりこんだ。
と……その時、ガラガラと大きな音を立て、倉庫の一角が口を開く。入り口のシャッターが開けられたのだ。
しぃは、そこに立つ人影を見て、その顔を恐怖の表情に染めた。

386:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:32:00 SwsqoPXv
どんどん職人が遠ざかるふいんき(←なぜk(ry )になって来てるな.......
お互いもうやめようや。

387:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:34:14 DwVTUPHj
はっきり言って、「こんなカプが好き、だから書け」な身勝手な奴らは見てて気持ち悪い。
自分が書けないから他人に押しつけるだけ押しつけて何もしない。

そんなNEETどもを見てて職人が書く気など起こるわけがない。
少ない自分の時間を無駄にしてでも書いたのに、その努力を乞食共は理解もせず、ただオナってまた書け、書けと騒ぐだけ。

そんな職人が哀れで仕方ない。

388:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:39:32 m/9dYmYr
>>387
カプ列挙≠「こんなカプが好き、だから書け」なわけだが。
誰もお前に書いてくれなんて頼んでねーよ。

つまり小説以外何一つ書き込んじゃいけないって事だな。
カプ名もカプ語りも小説に対する感想も一切アウトと。

389:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:46:01 AatlDyvA
よっぽどスレ違いな内容ならともかく、スレに沿った内容で駄目だしされたら過疎るだけだろ…
そんなにカプの話が嫌ならスルーかNG登録しろよ…

>>387
じゃあ、お前が職人を歓喜させて思わず筆を取らせるような萌え語りを(ry

390:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:49:04 SwsqoPXv
てか何このリアルタイムカキコwwwwwwwww

391:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:50:06 3ssOM4Qu
>>385
M嬢コンテストの調教過程みたいでおもしろそう。

392:名無しさん@ピンキー
07/11/05 19:25:25 YEi+CwfP
>>391
面白そうと言ってくれて、ありがとう。

そのうち、何かチンチンおったつネタが出たら小説を書かせてもらうよ。

393:名無しさん@ピンキー
07/11/08 09:41:18 OGOtEs2D
保守

394:名無しさん@ピンキー
07/11/09 11:14:01 /kIzvxzt
>>387
あからさまなつりですな

395:名無しさん@ピンキー
07/11/09 21:34:15 AFsRjuWv
うむ

396:名無しさん@ピンキー
07/11/13 12:46:41 J5AnH53a
保守

397:名無しさん@ピンキー
07/11/16 22:44:37 aLqWLdTg
保守

398:名無しさん@ピンキー
07/11/21 20:59:47 +s7Zh0WM
>>392
>>385

399:名無しさん@ピンキー
07/11/22 00:56:37 INAJ1j+P
>>398
同じ奴の書込だが、それがどうかしたか?

400:名無しさん@ピンキー
07/11/22 12:44:07 0usJM5FP
>>399
>>385でおk」と言いたかった。
そして400get

401:名無しさん@ピンキー
07/11/23 18:25:24 unUpH3ew
人にモノを頼む態度として>>398はあんまりじゃないか?

402:名無しさん@ピンキー
07/11/23 21:31:02 hWEwqPWi
所詮は乞食だ、そういうことをするから誰も書かなくなるんだよ。

403:名無しさん@ピンキー
07/11/23 23:47:37 7smpAVmZ
>>401
別に頼んでないぞww

404:名無しさん@ピンキー
07/11/23 23:59:50 unUpH3ew
頼んでないのなら、どういうつもりの発言だったのやらw
「385で良いから小説書け」とか「385で良いから、書きたいなら書いても良いぞ」とかそんな感じか?

405:名無しさん@ピンキー
07/11/24 08:39:12 ih6+98io
多分、言葉が足りないだけじゃないか?
398は多分、「見てるこっちは>>386でも十分チンチンおったつ」て
意味で言いたかったんじゃないかと思う。

406:名無しさん@ピンキー
07/11/24 13:51:39 at+b6Pgv
>>404
論厨ktkrwwwwww
>>405
まぁ、簡単に言えばそうか。
別に特別書いて欲しくは無いが、「書くなら>>386で良いと思う」って言いたかった。

407:名無しさん@ピンキー
07/11/24 14:35:33 vrNi0GtJ
「385で良いから、書きたいなら書いても良いぞ」で、当たりじゃないかw

どうでも良いが、386でチンチン立つのかお前ら。

408:名無しさん@ピンキー
07/11/27 14:30:00 Tdjtg1K5
てかもうこの話題止めよう(´・ω・`)
どんどん書き手が遠ざかるふいんき(なry)になってるから。

409:名無しさん@ピンキー
07/11/29 19:34:29 kvCIBELE
乞食共は所詮この程度の知能しか持たない

410:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:20:58 i0QyFPsB
純愛ものを書くとしたら、ギコしぃが無難ですかね?

411:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:57:08 70W3c+qK
410の好きなものを書けばそれでいいと思う。

412:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:00:07 gHwNxsAf
とりあえずは無難だねと答えておく

他にも純愛向きな組み合わせはあるだろうけど、最初に思いついたギコしぃで良いんじゃね。
楽しみにしてるから、頑張れ。

413:410
07/12/01 23:43:47 i0QyFPsB
ご回答ありがとう。
事の一段落がつき次第、投下したいと思います。


414:名無しさん@ピンキー
07/12/05 22:20:59 hepzeaFX
wktkwktkwktkwktk

415:名無しさん@ピンキー
07/12/10 13:44:48 kZgIoh4j
ほっしゅ

416:名無しさん@ピンキー
07/12/10 16:22:32 133WeECx
モララーとツーのも見たいなぁ

417:名無しさん@ピンキー
07/12/10 17:19:19 Zk6uCx0c
乞食様の御登場です

418:名無しさん@ピンキー
07/12/12 20:21:58 BguN19u3
保守

419:あぼーん
07/12/16 10:56:15 5jyw5KBH
あぼーん

420:あぼーん
07/12/16 10:56:52 5jyw5KBH
あぼーん

421:名無しさん@ピンキー
07/12/19 21:28:44 I4IYk19F
小説投下。つまらなかったらすいません。
登場人物
ノエル・アヒャエンデ
ギル・ゴルァシオン

注意書き
・オリジナル
・のー×ギコのカップリングが嫌い。
・純愛物が嫌い
と言う人達にはお勧めできません。

422:永久
07/12/19 22:17:12 yd8nJNC2

(やっべ・・寝過ごした・・)
と、小さく呟きながらギルは家を飛び出した。
目覚し時計が壊れて、起きれなかったのだ。

「あ~・・もう近道するしか・・・」
と、また独り言を呟きながら十字路を右に曲がった。
曲がったのと同時に何かにぶつかった。
ぶつかった何かは短い悲鳴をあげ、地面に尻餅をついた。

ぶつかったのはのー族の少女であった。少女は立ち上がり小さく頭を下げ、走っていった。
ギルもつられるように頭を下げ、少女の背中を見つめた。
「うちの学校の制服だよな・・・あ゛・・いっけね・・・」
学校の予鈴が聞こえ、ギルは慌てて駆け出した。

(・・・結構可愛かったなぁ・・・)
ギルは、机に突っ伏し、朝の少女を思い出していた。
朝の少女は顔立ちもよく、なによりのー族にしては珍しい豊満な胸をしていた。
(・・・・また会えたら良いんだけどな・・・)
小さくため息をつくと同時に、担任の教師が教室に入って来た。朝の少女を連れて。
朝の少女は、少し顔を赤くして、黒板に名前を書き、呟くように言った。
「ノエル・アヒャエンデです。よろしゅうお願いいたします。」
「んじゃ、ノエルの席は・・ギルの横。はい授業始めるぞ~」
ギルは体中の血が駆け巡ったような気がした。鼓動は速くなり、顔は紅潮している。
「あ・・・朝の・・・ノエルです。よろしゅうお願いします~」
「あ・・・ギルです。よろしく。」
互いに微笑み、机の影で握手をした。

423:永久
07/12/22 15:02:30 winc8AeA

二人が付き合うのに、時間は要らなかった。
告白したのはギルでは無く、ノエルの方だった。
昼休みの体育館裏・・・というありきたりなシチュエーションだったが、そんなのは気にならなかった。
顔を赤に染め、言葉を交わしたときの光景は実にほほえましいものだった。

今日は二人が付き合い始めて一ヶ月になる日だった。
しかし、二人の付き合いは未だプラトニックなままだ。
経験豊富なギルに対して、ノエルはまだ処女だった。
それどころかノエルはキスさえもしたことが無いのだ。
ギルはやはり、誘い辛いらしい。

しかし、そんな関係はあっという間に崩れた。
今日はギルの両親が留守。ということで、ノエルがギルの家に泊まる事になった。
初めて入る男の部屋にノエルは遊園地に来た子供のようにきょろきょろとあたりを見まわしている。
それを見て、ギルは(可愛い・・・)と頬を緩める。

時間はあっという間に過ぎ、夜になった。
食事をとり、もちろん別々に風呂に入り、また部屋に行く。
「じゃぁ寝るか・・」
「――なぁ、ギルはん。」
「ん?な・・・・」
ギルは開いた口がふさがらなかった。
目に入ったものは、一糸まとわぬノエルの姿だった。

424:永久
07/12/22 15:18:23 winc8AeA

「ちょっ・・何やって…」
「ギルはん…うちを、抱いてくれへんかな?」
思いがけない言葉だった。
普通に言われても驚く言葉だ。
ましてや相手は処女である。
「何言ってんだゴルァ!」
「お願いや。うち・…ギルはんが欲しい。」
まっすぐにギルを見つめて言う。
その目は真剣だ。

ギルはノエルを抱き寄せて、耳元で言う。
「本当に・・・後悔しないな?」
「・・・うん。」
返事を聞くが速いか、ギルは強引にノエルの唇を奪う。
「んっ・・んむっぅ・・んーーー!」
ノエルは苦しそうに顔をゆがめるが、口内に入ってくる舌を拒みはしなかった。
「・・悪い。俺・・優しく出来ねェかも知れねえ。」
「それでもええ。・・・ギルはんが手に入るなら。」
ノエルがギルの腰に手を回し、しっかりと抱きしめる。
そしてそのままベットに倒れこんだ。

425:永久
07/12/22 16:09:46 winc8AeA

「んっ・・む・・んんぅ・・ふぅ・・んっ・・・」
舌を動かす度に、ノエルの体が小さく跳ねる。
初めての感覚に、ノエルの瞳は潤み、肌は赤みが差している。
ギルはゆっくりと手を動かし、大きな膨らみに触れる。
「あっ・・・!」
快感に、ノエルの体は思いっきり反り返る。
しかし、ギルは手の動きを止めない。
「やっ・・あぁっ・・やぁぁあぁっ・・!」
その快感を否定するように顔を左右に振る。しかし体はだんだんと反応し始める。
ギルはもう片方の手を、下腹部・・いや、脚の付け根にある、桜色の秘所へと運んでいく。
「やぁっ!?」
ノエルは甲高い悲鳴をあげ、更に大きく体を反らす。
秘所はもう湿っており、ギルの指を濡らす。
ギルは、
その花びらのような秘所の下にある、小さな穴を擦る。
「やぁっ!やっ・・いやぁっ!」
指がそこを刺激するたびに、そこは潤いを増す。
「…そろそろ…大丈夫か・・」
「え…?ヒっ!」
服の間から、ギルのモノが顔を出す。
ピクンピクンと脈を打ち、先端は濡れ、妖しく光っている。
「やっ・・待っ…」
「…待たない。」
「やっ・・―――っ!」
秘所を貫かれ、ノエルは声にならない叫びをあげる。
「やっ・・ひぎぃっ!いやぁぁあぁっ!」
秘所からは血が、瞳からは涙が溢れている。
「・・・ごめん。本当にごめん。すぐ、終わるから…我慢してくれ。」
ギルはゆっくりと腰を動かし始める。
「やっ・・やぁぁっ・・・かはぁっ・・・あうっ・・」
ノエルの表情にも、痛みとは別な物が混ざり始めた。そして・・・
「やっ・・・やあぁぁぁっ!」
一際大きい声をあげ――イッた。
「ぐっ・・・・」
ギルも釣られるように、ノエルの中に、大量の精を放った。

426:永久
07/12/22 16:10:24 winc8AeA

「んっ・・む・・んんぅ・・ふぅ・・んっ・・・」
舌を動かす度に、ノエルの体が小さく跳ねる。
初めての感覚に、ノエルの瞳は潤み、肌は赤みが差している。

ギルはゆっくりと手を動かし、大きな膨らみに触れる。
「あっ・・・!」
快感に、ノエルの体は思いっきり反り返る。
しかし、ギルは手の動きを止めない。
「やっ・・あぁっ・・やぁぁあぁっ・・!」
その快感を否定するように顔を左右に振る。しかし体はだんだんと反応し始める。
ギルはもう片方の手を、下腹部・・いや、脚の付け根にある、桜色の秘所へと運んでいく。
「やぁっ!?」
ノエルは甲高い悲鳴をあげ、更に大きく体を反らす。
秘所はもう湿っており、ギルの指を濡らす。
ギルは、
その花びらのような秘所の下にある、小さな穴を擦る。
「やぁっ!やっ・・いやぁっ!」
指がそこを刺激するたびに、そこは潤いを増す。
「…そろそろ…大丈夫か・・」
「え…?ヒっ!」
服の間から、ギルのモノが顔を出す。
ピクンピクンと脈を打ち、先端は濡れ、妖しく光っている。
「やっ・・待っ…」
「…待たない。」
「やっ・・―――っ!」
秘所を貫かれ、ノエルは声にならない叫びをあげる。
「やっ・・ひぎぃっ!いやぁぁあぁっ!」
秘所からは血が、瞳からは涙が溢れている。
「・・・ごめん。本当にごめん。すぐ、終わるから…我慢してくれ。」
ギルはゆっくりと腰を動かし始める。
「やっ・・やぁぁっ・・・かはぁっ・・・あうっ・・」
ノエルの表情にも、痛みとは別な物が混ざり始めた。そして・・・
「やっ・・・やあぁぁぁっ!」
一際大きい声をあげ――イッた。
「ぐっ・・・・」
ギルも釣られるように、ノエルの中に、大量の精を放った。


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